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波乱の2020年が終わろうとしている。
まずまずで終えることができ、心安らかに新年を迎えられることを、読者諸氏と喜びたい。
1年間のご愛読に深甚の謝意を表します。

コロナは深刻化、来る年も波乱必至の情勢ですが、それを乗り越えることにこそ、相場をやる者の醍醐味があると心得、がんばりましょう。

良いお年を。

12月31日  23時16分記
前日のNYダウが前日比204ドル(0.68%)高の3万0404ドルと12.4日以来、約2 週ぶりに史上最高値を更新(NQも史上最高値更新)したことを受けて、29日の日本株も大幅高となった。
日経平均は714円(2.66%)の暴騰となり1990年8月以来(30年4ヵ月ぶり)の高値をつけた。TOPIXも1.74%高で年初来高値更新。
とは言え、市場が大いに盛り上がっているかと言えば、そうでもなかろう。
日経平均こそ昨年末比で16.5%高となったわけだが、TOPIXは5.7%高にとどまる。小型株指数や単純平均に至ってはマイナスである。またJQはJQ指数はプラスだがJQ平均はマイナスと小動きである。
今日の714円高でも値下がり銘柄が316もあったことが物語るように、日経平均採用銘柄やそれに準ずるような大型株に偏った物色が、1年間を通じて続いたわけである。

道場銘柄は、こうした不向きな流れにも、何とかあらがって、最後はかなりのプラスで終えた。
A&Dは1308円まであって1289△89(東証1部値上がり率8位)で年初来高値を更新。出来高も11.10日以来の多さになった。
>1500円とか2000円、あわよくばそれ以上に化ける気がしてくるではないか。(12.25日)
と書いたわけだが、とりあえず1500円には現実味が出てきた。来期予想実質1株利益が146.1円で、いくら上げても超割安で、実態がよく分かって買っている投資家からは、なかなか売りが出ないのが強みだ。

並走してきた新コスモス電機も2134△53と続伸。この株の場合、業績絶好調で、今期も上方修正含みということに加え、水素社会関連、コロナ感染防止関連(「三密おしらせシステム 換気予報」を11月発売)等々、材料には事欠かない。ほとんど知られていないのは半導体関連でもあることだ。家庭用ガス警報器のトップ企業だが、工業用や業務用も手掛ける。このうち工業用が海外の半導体関連向けに伸びているのである。
>上昇率は年初来安値からでも39.1%、昨年末値からでは29.1%にすぎない。安値から倍増くらいは多くの銘柄がしている。というわけで、こちらも3100円とか3400円、超品薄・浮動株比率3.6%からして4000円とかも可能性としてはあろう。(12.25日)
と書いたわけだが、こちらは現段階では、現実味はまだ出ていない。とは言え、あの時もっとしっかり受け止めておくんだったということになる可能性は十分秘めている。

マルマエ(推)は、ほとんどの半導体関連が上げる中1277▼7と続落した。1216日以来続けていた上げ下げの規則正しい繰り返しも連続下げという嫌な形で終了した。しかし逆にこれで流れが変わり、30日以降、上っ放れるかもしれない。
PTSでは1301円を付けた後1290△13で、同値には1100株の買いが入っている。

Nフィールド(推)は権利落ちが絡んで複雑な動き。結局832▼18で終えたわけだが、これでクオカード狙い騒動も終了、すっきりして、再騰軌道に戻るのではないか。
PTSでは小幅高になっている。

【三菱UFJリース】
大型株優位の展開が続く中、そういう銘柄も多少はポートフォリオにと考えて、急遽ピックアップしたのが、この銘柄である。
底値圏にあり、配当利回りもとんでもなく高く、ローリスクで、じっくり上げることが期待できよう。

8593 三菱UFJリース(東証1部) 
株価=499円(12月29日終値)   
出来高=2443200株(12月29日) (売買単位=100株)
実質予想PER=7.7倍(2022年3月期。四季報予想の経常利益に基づき算出) 
10月30日=437円~728円=02月06日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=A(5階評価。Aが最上位)
推奨度=A(5段階評価。Aが最上位)

2021年4月に日立キャピタルと経営統合、リース業界首位級となる。
今期予想配当25.5円は利回り5.11%になる。来期は27円~29円予想(四季報の配当予想はやや信憑性に欠けるのは覚悟を)、29円なら利回り5.81%になる。
証券、銀行や業績見通しに不安のあるところを除くと、これだけの高利回り銘柄はめったにない。

出来高も多く、ここで取り上げても株価への影響は気にしないでよかろうと、急遽、年末、大納会ではあるが、あえて推奨銘柄とする。

12月29日 23時33分記
28日の相場は極端に主力大型株に物色が偏るものだった。
日経平均は197円(074%)高、TOPIXも054%高だった。とは言え小型株の多くは値下がりし、大型株指数の+0.84%に対し小型株指数は̠-0.49%だった。
2部指数、JQ指数、マザーズ指数は、そろって小幅安だった。

以上のようにまとめても実は実態はなおよく見えてこない。
各市場の騰落銘柄数は以下のとおりだ。+は値上がり銘柄数(同比率)、-は値下がり銘柄数(同比率)

東証1部    +726(33%) -1377(62%)
東証2部    +165(35%) - 258(54%)
JQ       +226(34%)  - 405(61%)
マザーズ   +94(27%)   -239(69%) 

要するに、東証1部は大幅高、東証2部以下は小幅安となっているが、騰落銘柄数的には、マザーズ以外は値上がり銘柄の比率が34%前後しかなく、多くの銘柄が値下がり、またマザーズは-0.02%にとどまるが、大半の銘柄は値下がりだったのである。
つまり、東証1部は主力大型株の多くが買われて、日経平均やTOPIXを引き上げ、その他市場も各市場の主力株(時価総額の大きい銘柄)が買われたため、値下がり銘柄が多いわりに指数は小幅な下げにとどまったというわけである。

道場銘柄にとっては、いやな相場展開のわけだが、それでも、主力どころの踏ん張りで、トータルではほぼ横ばいで終えた。

アートスパークは2608円まであって2524△158(東証2部値上がり率10位)と年初来高値更新。
1225日に
>アートスパークは2411△248まであって2306△143(東証2部値上がり率12位)。2400円前後は、多少は売っておきたかったところだが、なかなかそういう行動がとれないのが相場である。私も全株持ち越してしまった。2478円の年初来高値が見えてきたので、近々これを更新する可能性もあろう。結果的には持ち越しが良かったとなるかもしれない。  
と書いたが、持ち越しが結果的に良かったわけである。まあこういうラッキーもある。しかしどこで売るか悩ましい。

新コスモス電機は2160△139まであって2081△60。このように値動きが激しいので、覚悟を持って対処を。ただし、基本的には化けるのではという期待を持って。

A&Dは1220円まであって1200△29と4連騰、年初来高値を更新した。出来高も11.26日以来の多さに膨らんだ。立憲民主党の羽田雄一郎参院幹事長が、新型コロナで急死した(53歳)。通信機能付きの血圧計、体温計、さらにパルスオキシメータを手掛けるA&Dへの注目度は一段と高まろう。

Nフィールド(推)は850▼20と続落した。PTSでも下げているが、これは29日の権利落ちが影響していると思われる。100株で2000円クオカード狙いの買いをめぐる思惑だが、権利落ちの29日は逆にプラスになる可能性もあろう。いずれにせよ、権利落ち後の値動きに期待。

12月29日 0時14分記
新型コロナの日本の状況は、悪化の一途を.たどっている。27日の新規感染者数も、日曜としては過去最多となった。ここ同じ曜日の感染者数は連日、過去最多を更新し続けており、この流れは簡単には変わらないとみるべきだろう。
ただ、GoToトラベルha12.28日〜1.11日出発便まで全国一時停止となったので、警戒感の強まりもあって、今後、ある程度下火になる可能性はあろう。ただし感染力1.7倍の変異種の拡がり如何では、事態は深刻化する恐れがある。
取りあえずは、警戒しつつも一概に深刻に考えるのではなく、慎重に推移を見守るというスタンスがよさそうだ。

相場は、いよいよあと3立会日を残すのみとなった。今回は04日の大納会が月曜なので、立ち合いのない日が昨年などと違って、暦どおりで少ないのは、投資家にとっては朗報だ。

物色の方向は依然としてはっきりせず、コロナの動向も相まって、やりにくい相場が続くわけで、この辺のことはしっかり頭に入れて、慎重に対処したい。

A&Dの動きがいい。25日は1171△24で引け新値となったわけで、28日にも高値更新から一段高となる可能性が十分ある。
今期は健康機器(血圧計、体温計等)の好調で、一転増益予想になったわけである。そして来期は健康機器は横ばいないし微増程度でもDSPシステムなどの計測機器(主に自動車向け)が今期の低迷を脱し海外中心に伸び、大幅増益見通しになっている(四季報)。ところが、ここに来ての日本におけるコロナ患者の急増で、健康機器がさらに大きく伸びる可能性が強まってきた。11月に通信機能付きパルスオキシメータを新発売したが時宜にかなった製品であり、これが好調な売り上げになるとみれば、予想以上のすばらしい数字をたたき出す可能性も出てきたとみていいだろう。
以上のように考えてくると、来期予想実質PERがなお8.0倍というとんでもない低さでもあり、相場はここからこそ大きいと期待してもいいだろう。PER10倍で1461円、12倍で1753円、15倍で2192円。

マルマエ(推)は1301△20と反発、12.15日以来の1300円大台回復となった。なんだかんだ言っても、強い動きを続けており、その背景には、受注好調で、来期は驚異的大増益が大いに期待できそうだという読みが、かなり、コンセンサスになりつつあるのではないか。
推奨時に書いたようにシビアに来期予想1株利益を見ても
PER17倍なら株価は1488円
PER22倍なら株価は1925円
となる。ひとまずは1400円大台替わりから1488円コースを期待して見て行こう。

新コスモス電機もコロナ長期戦を見据えるとき、好材料がある。
「三密おしらせシステム 換気予報」を11.10日から販売開始した。
二酸化炭素濃度と混雑状況を計測できるこのシステムは、スマートフォン/タブレットの専用アプリと連動することによって換気タイミングの見える化と混雑状況の見える化ができる。飲食店向け等にかなりの需要が期待できそうだ。
9月中旬から10.01日にかけて、1100円台から5000円強まで駆け上がった9360鈴与シンワートに似たにおいを感じるのは、私だけかもしれないが、ともかく楽しい思いをさせてくれそうだ。ただし鈴与にしてもにしても時価は2196円のわけで、ジェットコースター相場(急伸に急落は付き物)も覚悟しておく必要はある。

12月28日 0時55分記
今日は金曜で明日の相場はないので、番外編ということで、気楽に書かせてもらいます。

最近の相場はともかく動きが激しく、かつ上を目指すのか下を目指すのかもはっきりせず、急騰したかと思うと翌日はそっくり上げた分下げるなど、投資家泣かせと言うか支離滅裂と言うか、まあそういう相場である。
いかなる相場であろうと、それに合わせてなんとか乗り切るのが、プロというか相場巧者であろうが、しかしいかにうまい人でも、難しい相場には違いないのである。

私は4勝1敗主義(4勝1敗は理想に近く3勝1敗なら良しとしようくらいが正直なところではある)を標榜し、実際ほぼそれくらいの成績で何十年かをやってきたつもりである。逆に言えば5銘柄ないし4銘柄中1銘柄は失敗するということである(これは大数の法則的なことで、相場環境等によってはかなり異なるので、評価を下すのは、それなりの期間、銘柄数を取ってする必要がある)。
時々、亡霊的銘柄を持ち出し泣いてます的なことを言われるので、少数の特定の銘柄にこだわり過ぎてはまずいということを言うために、こういうことを書いているのである。
特に最近は、市場人気も変幻目まぐるしいので、そうした流れに素早く合わせて行かないと、悲惨な結果にもなりかねない。動きの悪いのは、理由はともかく、先行きも暗い可能性がかなりあるとみて、持ち高に占める比率が高いような場合は特に気を付けて、早めに一部は売る等の対応をすることが重要である。

25日は新コスモス電気の動きに翻弄された。
寄り前1万株強の成り行き売りが出ていた。売り件数は確か3件だったから、おそらく誰か1人が1万株の売りを出し、ほかに100株の売りが2件出ていたと思われる。見せ板かとも思っていたが、そうではなく、結局9時07分に2025▼150で寄り付いた。その後じきに2074円まで戻す場面もあったが、劇的な戻りは不発で、終始軟調、安値では2002円まであった。私は2020円から2055円くらいまで、それなりに買い増したのだが、終値は2021▼154。22日に2240△340まであって2177△277と暴騰した整理がまだ済んでいなかったということになる。
ただ、この日の2002円で整理終了となった可能性が高いとみる。こういう乱高下の激しい品薄株なので、正面から取り上げるわけにはいかないが、私が十分調べたうえで、非常に有望という判断に至り、今日までいろいろ書いてきたわけである
多少のリスク覚悟なら、ここでの買いを推奨しておく。2070円以下程度ならいいだろう。平均買いコストがその範囲に収まるなら2100円未満くらいまでは買ってもいいだろう。
筆頭株主が、あの岩谷産業であり5位株主には大阪ガスがいる。この2社それぞれと、いろいろの協業を進めている。水素ビジネスが現在脚光を集めているが、その中心企業が岩谷であるが、新コスモスは水素ガス警報器も手掛けている。

動きが良かったのはA&D。1171△24と3連騰。年初来高値にはあと1円届かなかったが、大幅な引け新値である。チャートはちょっと見たことがないような、保有している者にはうっとりとなるような形だ。やはりPER7倍台の超割安が徐々に知られてきて、大化けへの道を歩み始めていると読むところだろう。

今日は上げる番だとしたマルマエ(推)が、実際1301△20と上げて終えた。引け新値にあと6円、年初来高値にあと9円に迫ったわけで、いよいよ来週には希望どおりの動きがみられる可能性が高まった。

12月25日 23時44分記

24日の相場は前日に続き、しかも前日以上に小型株優位の展開になった。
日経平均は144円(0.54%)高、TOPIXは0.51%だった。
JQ指数は0.35%高、マザーズ指数は1.28%高だった。

道場銘柄は、大半が値上がりした。

アートスパークはは2411△248まであって2306△143(東証2部値上がり率12位)。2400円前後は、多少は売っておきたかったところだが、なかなかそういう行動がとれないのが相場である。私も全株持ち越してしまった。2478円の年初来高値が見えてきたので、近々これを更新する可能性もあろう。結果的には持ち越しが良かったとなるかもしれない。
もちろん、前稿末尾に追記した「CLIP STUDIO PAINT」の全世界における累計出荷本数が 1000 万本に というニュースリリースが好感されての上げである。

エー・アンド・デイ(今後はA&D表記に変更のつもり)は1158円まであって1147△46。どこから見ても死角のない業績絶好調企業のPERが7倍台のわけである。納得されてない方は、四季報で決算数字の推移をじっくり見られたい。
1500円とか2000円、あわよくばそれ以上に化ける気がしてくるではないか。

新コスモス電機は安寄り後2100▼59まで下げる場面があった。こちらも化けると期待しているので、私は2110円台で少し買い増してみた。ひやひやさせられたが、最後は期待に応えてくれて2175△16とプラス引け。
こちらもPER12倍台と低いわけだが、それ以上に注目したいのが、年初来安値が1563円、昨年末値が1685円と、かなりの水準だったことである。時価は年初来高値圏(12.23日の2350円が年初来高値)のわけだが、上昇率は年初来安値からでも39.1%、昨年末値からでは29.1%にすぎない。安値から倍増くらいは多くの銘柄がしている。と言うわけで、こちらも
3100円とか3400円、超品薄・浮動株比率3.6%からして4000円とかも可能性としてはあろう。

テクマトリックス2094△40、アクリート1479△42、、アバント(推)1159△8、デジタルハーツ1281△35、プロパティデータ1809△14など、ここ冴えない動きが常態化していたような銘柄も含めIT関連銘柄が、軒並み上げた。これら銘柄は業績も良く、新型コロナにも左右されないのに、大きな調整を余儀なくされてきた銘柄が大半である。それだけに、上昇に転じたことが確認されれば、かなり期待できそうだ。

Nフィールド(推)は885円まであって877△29と続伸。12.21日の921円高値から22日の817円安値まで一瞬で104円もの大幅な調整を強いられたが、逆にこれをばねに戻りも急だ。921円を抜けば1000円も早いかもしれない。明るい話ではないが時代の寵児ともいうべき企業だ。今後の成長は約束されたようなものなので、あくまで強気を貫きたい。

マルマエ(推)は1312△19まであったのだが終値は1281▼12.。12.15日以来上げ下げを規則正しく交互に繰り返している。このもみあいの先に1400円大台替わりが待っているとみておこう。25日は上げる番である。

コロナは日一日、深刻度を増している。菅、小池というどうしようもない指導者をいただく我らはかわいそうと言うしかないが、株価はほとんど無反応だ。それに安住していて大丈夫かという疑念は強まるばかりだが、ここで悲観論に傾くのも考えものだ。
持ち高はやや少なめに、慎重運転で乗り越えたい。

12月25日 0時35分記
23日の相場は、期待どおり小型株優位の展開となった。大型株指数が0.09%高にとどまったのに対し小型株指数は0.59%高だった。日経平均は88円(0.33%)高、TOPIXは0.23%高だった。
JQ指数は1.02%高、マザーズ指数は2.12%高。

道場銘柄は、前日とは打って変わって大半の銘柄が上げた。ただし上昇率的には前日の下落の半分弱程度の銘柄が多かった。

マルマエ(推)は1302円まであって1293△20。前日の下げ分以上の値上がりで、強さを見せつけた。なお、この日は半導体関連はほぼ全てと言っていいくらいの銘柄が上げた。東京応化、太陽HD、ジ―エルサイエンス、内外テック、岡本工作も上げた。
時々は弱さも見せるが、やはり半導体株は強く、以前から言っているようにポートフォリオの一角に加えておくことは必須である。

Nフィールド(推)も855△23まであって848△16と、4日ぶりに反発した。十分下げた後であり、また期末の優待・配当取りの買いも期待できるので、この水準は、なお買いのチャンスだろう。私はこの日、828円、830円で少し買い増した。

エー・アンド・デイ(A&D)、SERIO、Ubicomも上げたので、新四季報銘柄の6銘柄は、すべて上げたわけである。
エー・アンド・デイについては後で述べるとして、Ubicomについて書いておこう。3590△135と前日の125円安以上に上げたことに注目。AIによる自動判定が注目点で、急成長ぶりからして、ここから大きい気がする。
なおAIによる判定では、テクマトリックスにも注目だ。この日は2054△46と反発、出来高も12.01日以来の多さになった。人気復活となれば、いろいろ材料も言われるようになろう。

新コスモス電機は2350△173まで急伸したのだが、さすがに利食い売りも増え、一時は2081▼96まであって終値は2159▼18。浮動株が少なく、板も大きく開いていることが多いので、慎重派・堅実派の方には勧めないが、出来高が増加、状況が以前取り上げた時とは変わってきたので取り上げる。相場はここからがいいところではないかとも思う。これでもかと言わんばかりの数多くの好材料があるが、ここでは「三密おしらせシステム 換気予報」を11.10日から販売開始したことだけを書いておこう。コロナとの戦いは、ワクチンで簡単に一丁上がりとはいきそうになく、こうしたいろんな対策が一段と必要になろう。
エー・アンド・デイのパルスオキシメータも、その一つであり、こちらも今後売り上げは大きく伸びよう。コロナの感染拡大で看護士の加重な負担が問題になっているが、パルスオキシメータは指に挟んでおくだけで、動脈酸素飽和度(SpO2))と脈拍数を測定、医療現場に無線通信で伝えるので、医療現場の効率化・負担軽減に役立つわけである。またホテル等で療養中のコロナ患者の容体急変にも対応できる。

新コスモス電機  株価2159円、来期予想実質1株利益178.1円、PER12.1倍
エー・アンド・デイ 株価1101円、来期予想実質1株利益146.1円、PER 7.5倍

両社とも業績絶好調、今来期とも史上最高益を更新予想である。材料も豊富で成長力も文句なしなわけだが、PERはそれぞれ12.1倍、7.5倍と、信じられないような低さだ。どちらも株価倍増となっても、何ら不思議でない。

12月24日 0時13分記

追記=アートスパークの株価が23日2163△88と上げその後のPTSでは2245△82と続伸となっている。
>マンガ・イラスト・アニメーション制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」の全世界における累計出荷本数が 1000 万本に
という23日場中と思われるニュースリースが好感されているようだ。(0時26分記)
いやはや、とんでもない相場だった。
日経平均1.04%安、TOPIX1.56%安に対しマザーズ指数4.05%と突出した下落率となり、市場全体でも、小型株が軒並み、大幅安となった。

マザーズ指数は10.14日に1365.49の本年最高値を付けたわけだが、以降、基本的に下げ基調に入り、安値圏で推移してきた。1150ポイント前後をボトムに1200ポイントを中心に動いていた。それが、ここにきて一段水準を切り下げて12.07日以降は1200ポイントを回復できずにいた。そして22日、とうとう9.07日以来となる1130ポイント割れとなったわけである。

11月以降のマザーズ大幅安の日をチェックしてみると、
11.10日=-81
11.17日=-45
12.03日=-33
12.07日=-51
12.22日=-48

このマザーズ大幅安の日は、また道場銘柄も総体として大きく下げている。
今日、22日も上げたのは新コスモス電機2177△277(JQ値上がり率4位)くらいなもので、他はほぼ全て(ALサービスが小幅高)値下がりした。
値上がり銘柄がマザーズで5%、東証1部で6%しかないのだから、それはいいとしても、ひどかったのが値下がり率である。
大半の銘柄が3%以上値下がり、5~6%台の値下がりも珍しくないという惨状を呈したわけである。マルマエ(推)のように一時は1312△21といいところがあった銘柄も最後は力尽き1273▼18。下落率1.39%で日経平均の下落率より大きいが、道場銘柄では下落率がこれでも最も小さい部類なのである。

縷々、今日の下げについて書いたわけだが、まあそういうとんでもない相場だったということを知っていただいたうえで、次に進もう。

コロナが一段と深刻になってきたとはいえ、こうまで小型株を売るのも行き過ぎだろう。
11.10日以降のマザーズ大幅安の日について書いたが、この5回の日の後は、おおむね、かなり戻している。例外は11.10日だが、この時は道場銘柄の運用成績が年初来高値近辺の高値圏にいたためである。12.03日の場合、横ばい程度の推移となったが、これもかなりの高値圏にあったことが影響している。
今回は今日の下げでかなりの低水準にまで来たので、確率的には、かなりの高確率で戻すとみるところだろう。

特に期待できそうなのは、まず、比較的強い動きだったマルマエ。年初来高値更新後も高値圏で踏ん張っているわけで、地合いさえよくなれば、一気に高値更新から一段高コースだろう。なんと言ってもあり得ないくらいの低PERなのだから。

Nフィールド(推)は一時817▼66まで急落、832▼51だったわけだが、この大幅下げであく抜けというか、むしろ反発力が出るような気がする。12月末、株主優待で2000円のクオカードがもらえる(権利付き最終売買は28日)。100株、約8.3万円で2000円+500円(配当)だから利回り3%でかなりおいしい話である。100株零細投資家(貶めているわけではありません)の買いを広く集めて大幅高というのは、過去にもよく見られた現象である。また私はNフィールドは第2のLITALICOとみているのだが、そのLITALICOは、今日、逆行高、年初来高値を更新している。今期予想PER(名目)は約110倍に対し、Nフィールドは同約30倍にすぎない。

新コスモスは一時2240△340と暴騰した。さらに大きく上げる可能性も十分とみるが、これに続く可能性を秘めるのがエー・アンド・デイだ。来期予想実質PERは7.5倍。新発売のパルスオキシメータのヒットいかんでは6倍台になろう。コロナ関連でもパルスオキシメータはマスクなどと違い、今後さらに需要が急増するとみられるので、評価はむしろこれからだ。さらにDSP演算処理装置は、今はよくないが来期は大きく回復が見込まれている。要するに、どこから見てもいいことばかりで、これでPER7.5倍は大化けしてくださいというようなものではないか。ちなみに浮動株比率も新コスモスの3.6%とは比ぶべくもないが、それでも13.0%とかなり小さい。

現在NYダウは小幅安、日経平均先物はわずかにプラスと、小型株向きの状態。23日の相場に期待しよう。

12月22日 23時57分記


21日の相場は小動きで日経平均は小幅安、TOPIXは小幅高だった。
JQ指数は0.85%安、マザーズ指数は0.84%安だった。
各市場、そろって値下り銘柄数の方が多かった。
どちらかと言うと小型株にはきつい展開だったわけだが、道場銘柄は堅調なものが多かった。

エー・アンド・デイは1175円まであって1157△68(東証1部値上がり率13位)で、連日の年初来高値更新となった。
パルスオキシメーターを9月に発売したわけだが、コロナ感染の現下の状況からして、予想以上に売れるのではないか。そうなると、前期比ほぼ3分の1に急減する予想から小幅増益予想となった今期業績予想(経常利益)は、さらに上方修正が期待できよう。
今期業績をけん引しているのは健康機器だが、同社の売り上げの6割強を占めるのは主に自動車向けの計測・計量機器である。自動車業界はコロナ禍で比較的早く回復に向かっているわけだが、このため同社の計測機器も来期は海外中心に伸びる予想だ。このため四季報は来期、経常21.1%の大幅増益を見込み、実質1株利益は146.1円にもなる。時価のPERは7.9倍にすぎない。
業績絶好調、同業他社に比べ異常に低いPER
これは大化け株によくみられることである。かつての推奨銘柄で言えば寿スピリッツとかエランである。人気が出るに従い同業他社並みのPERまで買われ、さらにはむしろ異常に近い高PERにまで買われ、株価が数倍とか10倍とかになったわけである。
エー・アンド・デイもl同様のコースをたどる素質を有する。
PER20倍で2922円、30倍で4383円。まったくの夢物語でもなかろう。

新コスモス電機は1910円まであって1900△80(JQ値上がり率17位)で3月につけた1888円の年初来高値を更新した。こちらも材料豊富(半導体関連、水素関連、コロナ対策関連等々)のうえ、超品薄(浮動株比率3.6%)なので、とんでもない株価をつける夢がある。

マルマエ(推)は安寄り後切り返し1291△10。なお不安定な動きだが、同業他社と比べて異常に低いPERからして、大きく居所を変える可能性大とみていいだろう。

Nフィールド(推)は年初来高値更新となる921△26まであったのだが、18日同様崩れ終値は883▼12。よほどのことがない限り1000円は軽く行くとみている期待の銘柄である。この水準なら買って持ち株を増やしていいだろう。

新型コロナウィルスの変異種がイギリスで急速に広まっている。感染力は1.7倍と言われ、これへの警戒から、ヨーロッパ主要国の株価は2%から3%の大幅安となっている。
NYダウは現在150ドル台(0.5%強)の下落、日経平均先物は350円(1.3%)程度の下げとなっている。

12月21日 23時57分記
18日の相場は小動きだった。日経平均は0.16%安、TOPIXは0.04%高で、騰落銘柄数も値下がりがわずかに多かったがほぼ同数。
しかし規模別では大型株指数が0.14%高に対し小型株指数は0.47%安だった。
JQ指数は0.49%安、またマザーズ指数は0.10%高だったわけだが値上がり銘柄116に対し値下がり銘柄203と値下がり銘柄の方がはるかに多かった。
トータルで見ると、結局、17日と正反対で、期待とは逆に、また主力株中心の相場になり、17日に大きく上げたIT案連銘柄は軒並み安になったわけである。
まさに日替わり的に物色対象が変わるので、このことをしっかり頭に入れて、ある日の相場で判断するのでなく、大きな流れがどうなりそうかを重視して、慎重に見て行くことが重要だろう。

【エー・アンド・デイ】
広島市で入院を調整中だった60代の新型コロナ患者(心筋梗塞や糖尿病の基礎疾患あり)の方が「ただちの入院は必要なし」とされ自宅待機中に急死した(14日深夜か)と、20日発表された。医療ひっ迫が深刻化する中、自宅やホテルでの療養患者が増加する一方だが、こうした人たちの容態の急変等をいかに早く察知するかが重要な課題になっている。その対策の一つとして注目されているのがパルスオキシメーターだ。
重症化の目安になる血中酸素濃度を即座に測定できるからだ。
パルスオキシメーターの原理を発見したのは日本人(故青柳卓雄氏)だが、ここで書きたいのはエー・アンド・デイが通信機能付きのパルスオキシメーターを、最近発売していることである。同社は医療用の計測機器の有力メーカーで、今期大幅減益予想から一転増益予想になったのも、こうした機器(体温計、血圧計等)が大幅に売り上げ増となったことが大きい。
新型コロナが猛威をふるう中、医療データを活用することの重要さは増しており、そうした需要にこたえる通信機能付きの体温計、血圧計の売り上げも増加しているわけだが、さらに今後はパルスオキシメーターにも大いに期待できそうなわけである。
ここまで書いてからエー・アンド・デイのメールマガジンを発見(早く気付いていれば上記の多くは省略できたのにと悔やまれるが・・・)、以下に引用する。

新型コロナウイルス感染者のモニタリングへの需要が増加中の動脈血酸素飽和度測定装置「パルスオキシメータ TM1121」の
新発売をお知らせいたします。
■□■━━━━━━━━━━━━━ VOL.129 2020.9.29 ━━━
A&Dは、指先にクリップ式のセンサを装着するだけで、動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定できるパルスオキシメータ「TM1121」を新発売いたします。
Bluetooth® Low EnergyとNFCの2つの無線通信機能を設定できるため、測定データを無線で送信することにより、医療機関や介護施設などのシステムデータ連携にご採用いただくことが可能です。

【マルマエ】
前稿で書いたので未読の方はお読みを。
要するに、実質的に半導体を中心に受注が伸びており、今後の見通しも一段と明るさを増しているということが、18日発表の月次受注残高で明確になった、よって今後の株価についても強気でよいということである。
月次統計と言うと、通常月次の売り上げなり受注だが、マルマエの場合、受注ではなく受注残高なので分かりにくい(受注は大幅増なのだが「検収」はそれ以上に増えたため受注残高は減少となったりする=11月末)が、心配無用どころか、文句のない受注状況のわけである。

12月20日 22時37分記