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30日の相場も、前日と同様の展開となった。
日経平均は58円(0.26%)安、TOPIXは0.62%安だった。
JQ指数は0.19%安、マザーズ指数は1.26%高だった。マザーズ指数の異彩高が目を引くが、騰落銘柄数を見ると、わずかながら値下がり銘柄数の方が多い。大幅に上げた銘柄が指数を引き上げたと思われる。10%超上げた銘柄が5銘柄(10%超下げた銘柄は2銘柄)もある。ちなみに3位は3月の「新四季報銘柄」のフィードフォース。
東証1部は多くの銘柄が下げる中、日本電産、ソフトバンクGの大幅高が目を引いた。好決算のエムスリーは6.1%の大幅高。

当道場銘柄は、この日も、コロナ追い風銘柄の働きで好結果になった。

マキヤ(推)は寄り直後には14円安まであったが切り返し、1119円まであって1114△20と連日の高値更新。
業務スーパーではG-7も2714円まであって2688△83と続急伸、年初来高値の2749円が見えてきた。
カンセキも3225△230まであって3120△125で年初来高値更新。
この他、食品スーパー、HCなどでは、いなげや、、アークランドサカモト、大黒天物産、キリン堂、Olympicなども大きく上げた。

前日は予想外に売られた東京応化、東京エレクトロンデバイスの半導体株は、ともに反発した。
しかしUTグループ、ディップ、エスプールの人材派遣株は、そろって大きく下げた。やはり、コロナ感染拡大が効いてきたとみるところか。

ITメディアは1857△96の高値引け。同社は「バーチャルイベントの受注急増」(四季報)であり、オンライン関連でもある。道場銘柄ではないが3658イーブック(電子書籍配信)も急騰しており、こうした銘柄も、コロナ追い風銘柄として人気化しているとみてよかろう。

食品スーパー、HC、ドラッグなどがいいのなら日用品卸もいいはずだが、同業種は、それほど買われていないから妙味大ではと、私は昨日調べていた。
PALTAC、あらた、CBグループなどである。
ところがPALTACは29日引け後に第1四半期減益の決算を出していた。これですっかりやる気をなくしたわけだが、PALTACは200円安までありながら、終値は5650△200。あらた、CBグループも上げた。今後再度よく調べてみるとしよう。

この他、出遅れのコロナ追い風銘柄としては、
3050DCM、3096オーシャンシステム、7520エコス、8255アクシアルなどをピックアップした。読者諸氏も、興味のある方は、調べてみるといいだろう。

ウィザスが引け際売られ481▼22の安値引け。あまりの動きの悪さにしびれを切らした向きの見切り売りか、それとも昨年12月後半から本年2月後半まで買われた分の期日到来による投げか。

ここ、当道場銘柄は快調に上げ、ここからおいしい局面と思っていたら、NYダウ420ドル安と来た。
最後がどうなるか分からないが、よしよしと思っているとちゃぶ台返しを食らうのが今年特にコロナ以降の相場である。気を引き締めて、難局に対処したい。

7月30日 23時46分記

追記=とりあえず7.31日に決算発表のある当道場銘柄を書いておこう。
ITメディア
インフォコム
NEC
G-7
アイエスビー

なお、沖縄セルラーは29日引け後に好決算を発表、30日は4365円まであって4275△85。
(7.31日 0時00分記)

29日の相場は、前日のアメリカ株安を受けて大幅安となった。
日経平均は260円(1.15%)安、TOPIXも1.28%安だった。幅広く売られ値上がり銘柄数336に対し値下がり銘柄数は1786におよんだ。
JQ指数は1.44%安、マザーズ指数は2.42%安。

当道場銘柄は比較的堅調で、私と同様のポートフォリオだったら、それなりのプラスだった。

東京応化が前日比200円高で始まり210円高まであったものの80円安まであって終値は5680▼30と、予想外の展開となった。
ただ同じく前日引け後に好決算を発表した東京エレクトロンも小幅安、レーザーテック、ローツェもかなりの下げとなるなど、半導体関連銘柄は、大半の銘柄が下げた。
この他でもほとんどの銘柄が下げており、コロナ追い風銘柄の多くが上げたのとは好対照になる。言い方を変えれば、市場で買われたのはコロナ追い風銘柄に限られ、それ以外はほとんどの銘柄が売られたということである。

NECが年初来高値更新となる6050円まであって6010△40とこうした業種の銘柄にしては珍しく上げたわけだが、これは材料が出たためだ。29日の日経朝刊1面に大きく
南米-オセアニア間 光海底ケーブル、日本案に
という記事が載っている。チリ政府が脱・中国依存で採用したのである。
我らにとって重要なのは
>通信ケーブルや関連製品の受注は提案が採用された日本が有利になる。
>海底ケーブルは(略)、(略)、NECが3強。NECはアフリカと南米を結ぶルートなどアジア以外の事業も広げている。
7.19日に書いた5G材料等、NECにはこれでもかというくらい好材料が頻発している。意外なくらいの相場に発展する可能性も出てきたのかもしれない。

UTグループ2320▼127、ディップ2193▼99等、人材派遣は、ここ下げがきつい。単に循環物色でこうなのか、コロナ感染拡大が深刻化しつつあるのを受けてのものか、今後の動きを注意深く見て行く必要がありそうだ。

歯愛メディカル(推)、ユーザーローカル、ウィザスなども下げた。

コロナ追い風銘柄、日用品関連銘柄は大きく上げるものが多かった。

マキヤ(推)は1094△47(JQ値上がり率17位)の高値引けで、年初来高値更新。
>ここから年初来高値更新のためには、出来高が増えるかがカギを握る。7.15日の出来高は64200株である。少なくとも5万株程度にまでは出来高が増えてくるかだろう。
と前稿で書いたわけだが、29日の出来高は44400株に急増、5万株には届かなかったが、ほぼ条件を満たし高値更新に至ったわけである。決算発表の8.04日(前に8.07日と書いたのはミス=お詫びします)に向けて一段高となろう。
どこまで上げるのか、決算またぎをするかしないか
この辺のことは、ここでいちいち書くと相場かく乱要因になって、かえっておかしなことになりそうなので書かない。各自、熟慮のうえ、対応されたい。

G-7も他の業務スーパー株の乱舞に、ようやく負けじと立ち上がった。2605△125(東証1部値上がり率11位)と、取り上げて以降の高値を付けたわけだが、ここからは、同業他社同様、年初来高値(2749円)更新に向かおう。

アークランドサカモトは2026△67(同23位)と年初来高値更新。出来高も急増しており、ここから上昇加速が期待できるかもしれない。

ヤオコーも8470△140で一気に年初来高値更新。食品スーパーも、ここ大きく上げる銘柄が続出しており、好決算必至のヤオコーもさらに上げそうだ。決算発表は8.11日。

3月(前回)の「新四季報銘柄」のカンセキ(当時の株価は1645円)の動きがいい。7.06日に3000円高値を付け調整中だったが、29日は再び3000円を付け終値は2995△110(JQ値上がり率22位)。
板が薄いのと、値動きが荒いので取り上げにくく、ここまで来てしまったが、どうもさらに化けそうな気がする。突っ込んだところとか、うまく仕込めるといい思いができそうだ。

7月29日 23時56分記
28日の相場は日経平均は58円(0.26%)安、TOPIXは0.48%安だった。ただ、値上がり銘柄数557に対し値下がり銘柄数1534で分かるように多くの銘柄が値下がり、実感としては、大幅安だった。33業種中値上がりしたのは5業種のみだった。
JQ指数は0.01%高、マザーズ指数は1.08%安。ただJQも値下がり銘柄数の方がかなり多かった。

当道場銘柄は高安まちまちで、ほぼ無傷で乗り切った。
「マキヤ、ショーエイ、アークランドが高値更新狙う」(前稿の見出し)としたわけだが、
ショーエイ(推)は1010△51(東証1部値上がり率17位)の高値引けで年初来高値を大きく更新した。
アークランドサカモトも年初来高値1968円を更新する1989円まであって1959△39。
マキヤは「28日は引けでの最高値1048円か年初来高値1067円のどちらかは更新することが期待される。」と書いたわけだが奇しくも1048円まであって1047△14。

このほかの銘柄も多くはかなり高いところもあったわけだが、大半は、その後の全般安で値を消し、マイナスで引けた。以下の数字は高値と終値を示す。

3905△70→3805▼30のユーザーローカル
5810△90→5710▼10の東京応化
4270△50→4165▼55の歯愛メディカル(推)
2545△16→2447▼82のUTグループ
1607△23→1568▼16のシグマクシス(推)

年初来高値を更新した日本電気にしても5970△40と上げたが高値の6040△110からは上げ幅を大きく縮小した。
いなげやも1947円まであって1920△33で、年初来高値更新。

【東京応化が驚異的大上方修正】
東京応化が引け後、2020年12月期業績予想の上方修正を発表した。
6月中間期の予想経常利益は39.0億円→67.0億円
通期の予想経常利益は117.0億円→141.0億円
PTSでは6100△390。
中間期に比べ通期の上方修正率の小ささが際立つ。いずれ通期はさらに大幅に上方修正されよう。

なお東京エレクトロンデバイスは、前日発表の決算を受け3330▼480と急落した。引け後、今度は筆頭株主の東京エレクトロンが第1四半期決算を発表したが好決算でPTSでも大幅高となっている。
こうした流れを受けて、東エレデバも29日は、かなり戻すと期待していいかもしれない。PTSでは3340△10で100株だけ約定。

【マキヤはいよいよ高値更新にチャレンジか】
マキヤは1047△14と続伸、7.15日につけた1067円の年初来高値にあと20円に迫った。出来高はここ2日連続で増加してはいるが16500株にとどまる。1048円には600株、1049円には5600株、1050円には4400株の売り物が出されている(その上は1060円に1600株以外は1070円まで見ても大した売り物はない)。
というわけで、ここから年初来高値更新のためには、出来高が増えるかがカギを握る。7.15日の出来高は64200株である。少なくとも5万株程度にまでは出来高が増えてくるかだろう。

今、改めて5.19日公表の業績予想を読んだが、新型コロナの「終息時期の見通しや終息以降の(中略)業績に与える影響が懸念されます。」としていて、きわめて慎重な見通しであることが分かる。
9月中間期の売り上げは前年同期比3.2%増を見込むが通期の売り上げは同0.1%増(ほぼ横ばい)しか見込んでいない。現状、業務スーパーやディスカウント店には多くの客が押し掛け、どこも売り上げは大幅に増加している。ちなみにアークランドサカモトの3月から7月の既存店売り上げは累計で前年同期比17.7%増だった。
8.04日の第1四半期決算では、売り上げが前年同期比で激増しているだろうから、売り上げ微増でも大幅増益予想なのだから、利益面でもすごいことになろう。
このように考えを進めて、私は、一段とマキヤがここから大きく上げることに確信を深めたことであった。

7月28日 23時34分記
27日の相場は小動きだった。日経平均は36円(0.16%)安、TOPIXは0.24%高だった。電気・ガス業や証券・商品先物業、銀行業、倉庫・運輸業などの内需株が買われたためTOPIXはプラスだったが、精密機器、電気機器などが下げたため日経平均はマイナスだった。騰落銘柄数的には値上がり銘柄数は値下がり銘柄数の2倍強あった。
JQ指数は0.07%安、マザーズ指数は1.79%安だった。2部を含め、東証1部以外は、そろって値下がり銘柄数の方が多かった。

当道場銘柄は、まずまずの動きだった。
コロナ追い風銘柄等の小売り関連銘柄が、ほとんど上げた。
マキヤ(推)1033△10、G-セブン2487△54、ショーエイ(推)959△39、いなげや1887△81(年初来高値更新)、ヤオコー8340△60、アークランドサカモト1920△36、C&Fロジ1679△79、イムラ封筒774△15等である。

こうした業態以外の銘柄は高安まちまちだった。
UTグループ、ディップの人材派遣はともに下落。
東京応化(推)は下げる一方、東エレデバイスは上げた。(なお東エレデバは引け後発表の決算=そう悪い内容とも思えないが=を嫌気してかPTSでは3510▼300)
シグマクシス(推)はなんとかプラスで引けたが、NECは下げた。
このほかではウィザス(6か月超経過していたので(推)は、かなり前から外すべきところでした)515▼9、歯愛メディカル(推)4220▼150。

コロナは、死者数は激減しており、この意味では、多少安心なわけだが、感染は収まる気配がなく、人々は家に引きこもり、食品スーパー(業務スーパーを含む)やドラッグ、HC等でまとめ買いするという生活様式が定着しつつある。
こうした現状を踏まえると、やはり、これまで強く推してきたコロナ追い風銘柄をポートフォリオの中核に据えておくという戦略で、しばらくよさそうだ。

マキヤは再び高値に迫ってきた。28日は引けでの最高値1048円か年初来高値1067円のどちらかは更新することが期待される。再三書いているように、決算発表(8.04日)も迫っている。

ショーエイは6.19日につけた年初来高値969円にあと3円に迫り終値は959円だった。出来高も急増しており、高値更新から1000円大台乗せが期待される。主要販売先のセリアなどの100円ショップやドラッグは大きく売り上げを伸ばし株価も上げている。これらに比べショーエイの出遅れは顕著だ。

アークランドサカモトは年初来高値にあと2円まで迫りながら大きく上げ幅を縮小して終えたわけだが、こうした不安定な動きを繰り返しながら、ここまで来た。LIXILビバ子会社化で、一気に業界5位に浮上する。業績も絶好調で、この変貌を買うなら、株価は2000円乗せからさらに大きく値上がりする可能性大とみる。

イムラ封筒もここ出直り急で年初来高値799円が狙える位置まで戻しており、期待が高まる。

UTグループは大きく下げたわけだが、このような急落を挟みながら、一貫して上げてきた。ここも早晩、再度高値更新の方向とみる。
歯愛メディカルもこの日の下げで弱気になるのはどうか。

7月28日 0時24分記

4連休、いかがお過ごしになられただろうか。
私は24日に例によって道志に行って2泊、数時間前に帰宅したところだ。雨にたたられ、予定したことの何分の1しかできなかったが、豪雨で増水した道志川支流の壮観を見ることができて良かった(雨予想の時は通行止めになるリスクもあって原則行かないのでこれまでは見たことがなかった)。ところが25日にレストランで食事をしていたら16時半(約2時間後)にどこどこで通行止めになるそうですと、シェフの奥さんが教えてくれた。連続雨量100ミリで遮断器のようなのが下りる決まりなのだ。まあ食事をしてゆっくり帰っても16時過ぎには帰りつけるし、26日には解除になってるだろうから、心配あるまい(実際そうなった)。

24日は小ぶりになったところで、雑草取りと言うより開墾に近いことをやって家で着かえようとしていると、手首のあたりが痛い。みるとおかしな黒茶っぽい小動物がくっついている。取り除けようとしたら、ぶにゅっとした嫌な感触、かつ取れない。これはヒルか何かだなと思いつつ、ぎゅっと引っ張り取って外に捨てた。
ヤマビルだったわけである。子供のころは小川で魚とりをしていると、足によくヒルがついて嫌な思いをしたものだ。踏んづけても平気で厄介なやつなのだ。だが、ヤマビルは、どうもヒルより見た目もやや獰猛、おまけにもっと離れにくいように思う(なにせ一方は半世紀以上前の記憶なので確かなことは言えない)。まあしかし、昔取った杵柄ではないが、この程度のことで驚くものではない。しかし見るとかなり経っても結構血が出ているではないか。バンドエイドを貼っておき、何時間後にはがしたら、血は止まっていたが、くっきり赤茶色の5ミリくらいの円形の痕が残っている(これは今も残っている、しぶといのだ)。

夜はいつものことだが、持参した小説を読む。

『「探偵春秋」傑作選』(光文社)だが、『探偵春秋』は1936年10月から37年8月まで刊行された探偵小説専門誌。
こういうことはどうでもいいのだが、その中の「皿山の異人屋敷(光石介太郎作)を読んでいたら・・・

幾百の坐像が、周囲の凹みという凹みからゆらゆらと歩み出して、不気味にも群がり寄って来るではないか!
(中略)
「山蛭の群れだ! 血を吸う・・・・・・山蛭だ!」と、彼は腕を突き出した。
(中略) 
「・・・あの化け物・・・・は男の血を吸う・・・・・みな生きている!男の血で、木乃伊になるまで・・・・生きている、化け物! エルダ・・・・エルダは・・・・彼らの末裔・・・・たった一人の娘・・・・結婚して・・・・死んだ! 血を・・・・・・・・・・」
彼の声は弱く、弱く、殆ど途切れ途切れに聞えた。

いやはや、だが、なんと翌日には、今度は妻の手にもついていた。家の中で気付いたのだが、どこで食らいつかれたのかは不明・・・・幸い、すぐ気が付いたので出血無し。
どうも、このヤマビル、今頃の時期、こういう湿気の多い時によく現れるようだ。水も川の増水の影響で断水中(川が穏やかになるまで修理はだめとのこと)。
いずれにせよ、道志での生活は、このようにワイルドにならざるを得ないわけである。

【米中関係悪化が懸念材料に】
日本市場が23日、24日と休場の感に、海外株は大きく下落している。
アメリカがヒューストンの中国総領事館の閉鎖を要求、中国も成都のアメリカ総領事館の閉鎖を要求(24日)と米中関係が急速に悪化しつつあることへの警戒が強まっていることが、下げの原因だ。
日経平均先物は417円安となっている。

7月26日 23時13分記
久しぶりとなる実績表(2019年4月~20年7月)の更新だが、前回の更新が2019年9.15日だから、なんと10ヵ月余ぶりとなる。長きにわたりほったらかしにしたことをお詫び申しあげる。
懈怠の心が根底にあるのは否定しないが、言い訳じみるが、どうも読者諸氏の実績表への関心が今一つのようなのも、長期間放置の一因ではあるのである。
私としては、こういう推奨銘柄の成績を一切ごまかしなしで誰でも見られるよう形で公表している専門家は皆無かそれに近いと思うので、希少価値があると思っている。
そして、この実績表を見れば、私の成績は一目瞭然であり、そこに主観の入り込む余地はない。強いて言えば、それでも、この表だけでは、日経平均なりTOPIXと比べてどうなのかは分からないということはあろう。ただ、そのことにしても、各銘柄のチャートと日経平均等との比較チャートを出してみれば(ヤフーファイナンスを使えば簡単にできる)、容易に分かるのである。
私は自分の方が勝っているという自信があるのと面倒なのとで、やらないだけである。

いずれにせよ、この表をよく見て分析、どういう風に利用したら最も投資効率が挙がるかを研究、今後の投資に活用していただけたらと思う。

以下の表で数字は順に

推奨日 推奨時株価(推奨直後値) その後の高値(それを付けた日) 現在値(2019年09月13日終値) 値上り率(推奨直後値比値上がり率)

推奨日の年は4.03日のテイカから11.20日のメニコンまでは2019年、1.07日の正興電機以降は2020年。

04/03テイカ  2551円(2669円) →2748円(04.08)  ― +7.7%(+3.0%)
04/16東京応化 3505円(3560円) →4410円(10.16)   ― +25.8%(+24.3%)
06/05ブックオフ  885円 (890円)→1585円(08.19) ― +79.1%(+78.5%)
06/26トランザク  886円 (895円) →1152円(08.14) ― +30.0%(+28.7%)
06/26ソルクシズ 879円 (901円) →1111円(7.30)  ― +26.4%(+23.3%)
08/19松風    1506円 (1539円)→2073円(02.17) ― +37.6%(+35.5%)
08/19ラウンド1 1604円 (1625円)→1750円(08.30)  ― +9.1%(+7.7%)
11/06ディップ  3045円 (3060円)→3700円(02.14 )― +21.5%(+20.9%)
11/06アテクト  1478円 (1485円)→1969円(01.?) ―  +35.3%(+?%)
11/06ウィザス  446円(451円)→723円(01.16)  ―  +62.2%(+60.1%)
11/06東洋製缶 1973円(1971円)→2010円(02.14)  ―  +1.9%(+2.0%)
11/20メニコン  4345円(4475円)→5240円(04.16)  ― +20.6%(+17.1%)

01/07正興電機  895円(940円)→1349円(02.20)  ―  +50.7%(+43.5%)
01/07アクセル  954円(982円)→1110円(01.14)  ―  +16.4%(+13.0%)
01/07SECカ 10230円(10230円)→10820円(01.16)  ―  +5.8%(+5.8%)
02/05JBCC 2014円(2050円)→2157円(01.21)1464円 +7.1%(+5.2%)
02/05富士ソフト 4565円(4615円)→4720円(07.20)4630円 +3.4%(+2.3%)
02/05NSW 2383円(2483円)→2496円(02.13)2018円 +4.7%(+0.5%)
02/05JFEシス 4570円(4600円)→4780円(02.06)3555円 + 4.6%( +3.9%)
04/12シグマクシ1418円(1421円)→1980円(06/02)1580円+39.6%(+39.4%)
04/12歯愛メデ 2465円(2545円)→5280円(06.26)4370円+114.2%(+111.0%)
05/27C&F   1468円(1488円)→1682円(06.30)1604円 +14.6%(+13.2%)
05/27ショーエイ 896円 (910円 )→ 969円(06.19 )920円   +8.1%(+6.5%)
05/27マキヤ   735円(753円)→1067円(07.15)1023円 +45.2%(+41.4%)
06/04G-7 2413円(2476円)→2539円(06.05)2433円   +5.2%(+2.5%)

注1=1.17日までの推奨銘柄の現在値が ― なのは、推奨後6ヵ月超になっているため。
注2=2019年の推奨銘柄の場合、その後の高値(それを付けた日)の年次は2019年の場合と2020年の場合が混在しているが、誤解されることはないと思う。

推奨期間(推奨後6ヵ月以内)がまだ未経過の銘柄に関し、いくつか書いておくことがある。
富士ソフトは7.18日付けの日経朝刊で今期業績が会社計画を大きく上回りそうとの記事で上げ、20日に4720円の年初来高値を付けた。なお一段高が期待できそうだ。
JFEシステムズは7.22日、引け後に2021年3月期第1四半期決算を発表、好決算を好感、PTSでは3780△225。
ショーエイは新四季報発売後、調整に入ったともとれる動きになった。四季報予想が会社計画を大きく下回る数字だったことが影響しているかもしれない。特に売り上げ予想がそうである。決算発表は8.07日。私は会社計画以上の数字が出る可能性大と読む。

7月23日 15時33分記

追記=表で空欄だったところは、7.27日15時50分に、無事埋めることができました。面倒をお願いした伝統証券の小生担当の方に深謝するとともに、読者諸氏には、上表を完成させたことを、お知らせします。


21日の相場は小型株中心に上げた。日経平均は167円(0.73%)高、TOPIXは0.36%高だった。主力株には値下がりするものも多かったのだが、日経平均の場合、ソフトバンクG、ファストリ、ソニーの大幅高効果が大きかった。規模別では大型株0.36%高、中型株0.16%高に対し、小型株は0.98%高と突出して上げた。
JQ指数は0.97%高、マザーズ指数は2.75%高だった。

小型株中心の相場で当道場銘柄は、ほとんどの銘柄が上げた。

マキヤ(推)は1033△23。出来高が少ないのが気にならないでもないが、これは市場全体がそうなのである。東証1部の売買高は11.5億株。手元にあるもので見たら5.19日が13.8億株、3.27日が23.7億株だった。
うまくいけば、明日にも1067円高値更新となろう。

いなげやが1812△40と、ここまでの動きとは一変、大商いで上げた。何のことはない、年初来高値(6.19日1794円)に接近していて、高値吸い寄せパワーが働いたわけだ。G-7、キリン堂、ジェーソン、大黒天物産、ショーエイ(推)も上げており、日用品関連銘柄は、コロナ長期化で、今後も人気は持続しそうだ。

小型株には大きく跳ね上げる銘柄が続出したわけだが、道場銘柄でも
マネーフォワード7840△660、ユーザーローカル3960△175、東京エレクトロンデバイス3750△195、GMOインター3005△131、JBCC(推)1507△75などがそうである。

NECは5970円まであって5920△130。出来高も高水準が続いており、材料の大きさからして、息の長い上昇相場になりそうだ。買いそびれた方も、6000円未満で、安いところをうまく拾えるなら拾っておきたい。

東京応化は5890△130まであったのだが、その後5720▼40まで突っ込み、終値は5810△50。戻りの鈍さが気になるが、いずれは取り返すと信じよう。
シグマクシス(推)も前日の86円安の後にしては1597△41は物足りない戻り方だった。前稿で書いたように決算発表までは、もたついた動きもやむを得ないか。

わずかにアークランドサカモト、沖縄セルラーが下げた。
ファーマフーズは大きく下げたままだが、今CMがよく流れているハウスウェルネスフーズの「ネルノダ」(遠藤憲一出演)に使われている主成分がギャバ。言うまでもないがギャバはファーマフーズの主力商品の一つだ。

7月22日 0時21分記
20日の相場は小幅高だった。日経平均は21円(0.09%)高、TOPIXは0.20%高だった。
JQ指数は0.26%安、マザーズ指数は0.28%高だった。

当道場銘柄はまちまちだった。
コロナ追い風銘柄、日用品関連銘柄は、ほぼそろって上げた。
マキヤ(推)は1034円まであって1010△22で3立会日ぶりに4桁回復。
Olympic965△70、ジェーソン874△57と2月決算発表直前に取り上げた2銘柄が大幅高。Olympicは引け新値、ジェーソンは高値900円まであって年初来高値更新。
3月決算組で取り上げた2銘柄も上げた。いなげや1772△6、ヤオコー6320△40。
ショーエイ(推)、G-7(推)、アークランドサカモトも上げた。

東京応化は5760△130と反発した。ほかの半導体関連は、この日やや軟調なものが多く、これで前日、東応化のみ大幅安したのは、かなり修復された。

NECは5850円まであって5790△130で、年初来高値更新。実は富士通が13920△530で値上がり率で大きく上回ってしまった。
イギリスからの5Gでの協力要請では、NECが主役のはずだが、株価ではえてしてこういうことが起きる。いずれと言うより近々NECが巻き返すはずと見て行こう。

シグマクシス(推)は、終始さえない動きで1556▼86の大幅安。
6999 KOAは17日引け後に前年同期比大幅減益となる第1四半期決算の予想を出したが、20日は1035△61と大きく上げた。アク抜け感からこうした動きになったと思われる。シグマクシスの場合も2020年3月期決算への懸念が、最近の弱い動きにつながっていると思われるので、悪い決算でも出してしまえば上げるような気がする。もちろん、ベイカレントのように予想外の好決算もありうるわけで、その場合は暴騰となろう。いずれにせよ、ここで弱気になることはなかろう。

ウィザス(推)、歯愛メディカル(推)も下げた。

前述のように、コロナ追い風銘柄が軒並み大きく上げたわけだが、大引けで売りものが出たため上げ幅を縮小したが1034円まであったマキヤが、ここから面白そうだ。2日間調整して休養十分であり、15日につけた1067円高値奪回はすぐそこだ。ここをクリアすれば1100円台替わりが見えてくる。Olympic、ジェーソンの動きを見ていると、マキヤの1100円台での活躍は期待していいのではないかと思えてくる。

7月20日 23時42分記
新型コロナの勢いが止まらず、先行きが懸念される。
そうした中、またとんでもない事実が明らかになった。17日に朝日新聞デジタル、そして18日の朝日朝刊で報道された。
東京都の感染者数が不明朗なのではという疑念がもたれていた(これまでは小池都知事が15時過ぎくらいに言っていた(発表と言うにしてはいい加減な物言いなのでこう書く)わけだが、最近は12時前後とやけに早くなるなどしたからであろう)ので、こうした記事が出たのだろう。
これによると、締め切りは、なんと朝の9時。つまり前日の午前9時以降当日午前9時までにファックスで報告された人数なのだという。
早くこういうことは公表しておけよとも言いたくなるが、こんなので驚いていては身がもたない。
実際に検査で陽性と判明した日から都の公表まで「3日ほどかかる」のだという。医師が発生届を作成、管轄の保健所にファックスで送る。保健所は個人情報を黒塗りにするなどして都に転送する。

こんなことでは、感染状況の把握は、かなりと言うか、とんでもなく遅れるではないか。
発熱した等で保健所に電話しても、なにやかにや言って中々検査してくれない。ここで3日空費するとしよう。PCR検査をしてもまた結果判明に(6時間くらいで出るはずだが実際にはまたいろいろあってこんなものでは済まないようだ)2~3日かかる。ここからまた3日かかる。
トータル何日かかったのだろう。
3+2~3+3=8~9
8から9日、ここでは9日とさせてもらおう。都の感染情報は9日も前のものなわけである。
それなのにテレビに出てくる専門家等は、連休で人出が増えた日から1週間とか10日経ったのでこういう大きな数字になったのでしょうねとか、したり顔で言う。
また都知事にしても、土日は検査数も少ないんで月曜の数字は少な目になるという趣旨のことを言ったことがあるし、実際月曜は特異日に近い感じでかなり少なくなるのが普通だ。
こうなると、月曜が少なくなる理由が謎になる。
それよりなにより、小池都知事は、その気になれば、3日後くらいの感染者数は知ることができるということになる。それなのに今日(19日)の感染者数は180人台になりそうという報告を受けてますとか、言っている。そんなあやふやなものではなく、とっくの昔にほぼ確定しているのである。情報を持て遊んでいると言われても仕方がないだろう。
感染者数は株価にも多大の影響を与える可能性のある情報である。
今のようないい加減なことをしていては風説の流布として問題になる可能性すらあるだろう。
例えば、今は200人から300人くらいのわけだが、これが突如550人とかになったら、株価は急落もあり得よう。それなのに、そうした重要情報を都知事はじめ都の一部の人間だけ知って、一般人、投資家は何も知らずに何日も放置されるとしたら、問題だろう。
最低限、都は感染者数は12時00分に都の担当者が発表するといったことを明確にすべきである。

くだらないことに時間と紙幅を取られてしまった。
本題に入ろう。
17日のNYダウは63ドル(0.23%)安、NQは0.28%高だった。日経平均先物は21円安。東京都の19日のの(19日発表のと書くべきだろうが)コロナ感染者数は188人と4日ぶりに200人を下回った。
外部環境としては、平穏というところだろう。

注目点としては、まずはシグマクシス(推)が続伸できるか。
17日、4300円まであって4190△80と反発した歯愛メディカルの動きも要注目だ。
東京応化が反発できるかにも注目。

いなげや、ヤオコー、ショーエイ、G-7などのコロナ追い風銘柄に追い風が継続するかも注視するところだ。
マキヤ(推)は2日続落したわけだが月曜は反発を期待しよう。

NECに材料が出た。19日の日経朝刊に
英、日本に5G協力要請 NECや富士通 ファーウェイ代替
という記事が載った。本文には
>NECの幹部は「すでに英国とも話し合いを持っている」と明らかにした。
ともある。
7.08日にNECについて以下のことを書いている。
>6.25日、NTTとの資本業務提携を発表済みだ。基地局整備ではファーウェイなど3強が約8割のシェアを持つ。NECのシェアは1%未満という惨状だが、2030年には20%を目指すという。

イギリスが今回、ファーウェイ排除の方針を決め、日本特にNECに協力を求めてきたのである(富士通の場合は一歩遅れていることが日経記事で明らか)。大型株とは言え、材料も大型だ。5780円高値奪回から大きく上げる展開も十分期待できそうだ。私も月曜は買い増し方針で行こうと思っている。

7月19日 23時53分記
都知事選の前、私は当ブログで、「山本太郎氏への公開質問状」という記事を書こうかと、それなりにまじめに思い悩んだことがある。
山本太郎(敬称略、以下同)宛てにしたのは、彼を支持しているとかではなく、天皇への直訴状を出したくらいの方だから、何らかの反応くらいはしてくれるかもと考えたからである。
何を質問しようとしたかと言うと、小池候補(当時)の学歴詐称問題をなぜあなたともあろう人が選挙戦で訴えないのかということである。
しかし、情勢を見るに小池候補人気は圧倒的で、今(その当時)何をやったところで無駄玉になるだけなのは明々白々なのでやめた。そして予想どおり都知事選では小池候補が圧勝した。

小池百合子という人物は、調べれば調べるほど虚飾にまみれた人間で、こういう人が都知事という職にあって、さらには首相の座も目指していると思われるとなれば、これを黙って見過ごしているのは、どう考えても、やはりいけない。
石井妙子(『女帝』の著者)、黒木亮をはじめ、小池の「噓」を、膨大な時間を費やして暴き、世に問うているまじめな方がいる。にも拘わらず、世の中に、こうした方たちが暴いた小池の「噓」に全く気付いていない方の方が圧倒的に多い。だからこそ、あの都知事選の投票結果になったわけであろう。

そういう状況なので、私が蟷螂の斧かもしれないが、ここに一文を草し、世に真実を知らしめようと思ったわけである。
私は大局観を重視する人間で、逆に些末なことにはこだわらないので、細かなことを重箱の隅をつつくように調べ尽くすといったことは苦手であり嫌いでもある。

今回、石井、黒木その他の方々の書いたものを、かなり読んで、また、テレビ等で小池が発した言葉を想起したりした。その結果、小池の正体について不遜ながら小生ほどよく知っているものはいないと言ったら言い過ぎだが、大局観を持って小池の噓を一般の人々に伝えうる人物としては小生は最も適任な人物の少なくとも一人という思いを持つに至った。
そこで、ここでは石井、黒木にもできなかったこと、簡略に小池の化けの皮を剥ぐという難事業に挑もうというわけである。

『女帝』を何人かの人に読んでもらうと、異口同音に「小池」の噓のひどさに驚愕する。みんなそれまでは小池シンパかどうかはともかく、小池がそういう人物だなどとは露思っていなかった方である。だから、全国民が『女帝』を読めば、それで事足れりとも言えるのだが、同書は今日の文春の広告でも20万部突破どまりである。1億2000万余人は読んでいないわけである。

【ショーンKを都知事に戴いていていいのか】
詳細に正確に書こうとすると、結局、石井、黒木の書いた物等を熟読されたいになりかねないので、そうした愚は犯さず「神は細部に宿る」戦法で行こうと思う。
これは噓か真か、良い悪いを見抜こうというとき、細かい具体的事象から判断する手法である。
分かりやすい例を挙げると、国語辞典を選ぶとき、あるいは百科事典を選ぶとき、国語辞典なら「男」、百科事典なら「PER(株価収益率)」といった言葉を引いてみて、そのそれぞれの辞事典の書きぶりを比較するのである。そうすれば、その辞事典の出来の良し悪しが比較的簡単にかなりよく分かる。

小池の場合、「カイロ大学首席卒業」が最も好例である。
注=カイロ大学卒業の方は、問題がある意味複雑なのでダメなのである。ただほとんど知識のない方のため、これについても簡単に触れておこう。
カイロ大卒業疑惑をめぐってはカイロ大が6.08日に「小池氏が1976年に卒業したことを証明する」という声明を出した。これで納得した純朴と言うか疑うことを知らない人がいっぱいのようだ。しかし石井、黒木等の調査、カイロ大が怪しげな卒業証書を出すなどしても不思議でないような大学であることからして、同大の声明にたいした意味はないとだけ言っておこう。
結論だけ言えば小池はコネでカイロ大2年に編入、情実で同大を卒業した(ことにしてもらった)のが事実と思われる。
注=黒木が次のように書いている。
エジプトは、「腐敗認識指数」で世界180ヶ国中105位(ランキングが低いほど腐敗度が高い)という汚職や不正が横行する国である。大学の卒業証書など、カネとコネでなんとでもなる。このことは、カイロ大学の学長も2015年にテレビで認めている。

さて「カイロ大学首席卒業」に戻ろう。
私が小池という人に強い疑念を抱くようになったきっかけがこの件である。ワールドビジネスサテライト(テレビ東京の23時からのニュース番組)時代から、多少の疑念は抱いていたが、「首席卒業」でさらに強い疑念を抱くようになったのである。
森喜朗と小池がテレビに出ていた時、森が小池について、この人はカイロ大を首席で卒業・・・と発言、それに小池が照れたように卒業生(同級生とか同期性とかだったかもしれない)2人ですけどねといった趣旨の発言をした。この時のことを私は今でも鮮明に記憶している。

その後、今回、都知事選に絡み再び学歴詐称疑惑が浮上する中、舛添要一も参戦してきた。彼は大学が1個人に関し卒業を証明することなどありえないとし、そのうさん臭さを指摘しているが、ここで取り上げるのはそういうことではなく、舛添は小池が「首席で卒業したというのは、学生が1人だったからなの」と説明した、自分は40年近く騙されてきたと怒りを込めて書いていることである。
別に3人というのもあったように思うが今確認できない。要するに、首席卒業を売りにデビューしたが、自身これはやばいと思い学生が1人だの2人だのと言ってごまかそうとしたわけである。
なおカイロ大文学部社会学科の卒業生は100人とか150人くらいのようである(黒木がどこかで書いていたと記憶するが出典はやや怪しい)いずれにせよかなりの数なのである。現在の学生総数は20万人とも言われる超マンモス大学なのである。

いろいろ追及を受ける中、小池は首席発言を事実上撤回している。
その後、言い訳に使い出したのが、以下のことである。ここが面白いというか、小池の詭弁師の面目躍如たるところであり、私の独自の研究成果なので、よくお読みいただきたい。
教授(か誰か)にあなたの成績は「グッド」だったと言われた。
グッド、良い、すごく良いと話を盛って行って、ついに首席にしてしまったというような言い訳である。
大体、いろいろ調べても、この程度の話になるわけだが、もう少し探求を進める。
そうすると、同大の成績評価は4段階評価で(本当はアラビア語で書くべきなのだが、やむなく英語で書く)
次のようになっている。上から
エクセレント
ベリーグッド
グッド
アクセタブル
(ここまでが合格ライン)
(以下の場合は落第で留年。)
ウィーク
ベリーウィーク

要するに「グッド」)は日本人が「グッド」と聞いて感じる語感=「良い」とはかなり違う。
古い話で恐縮だが、私の大学時代の成績表は



不可
の4段階評価だった。
これでも良はそうほめられたものではないが、それでも4段階中の2番目、合格ラインの3段階中でも2番目だから、まあまあとは言えよう。
しかし小池の「グッド」は6段階中の3番目、合格ラインの4段階中では3番目だから、日本の良以下である。
グッドと言えば聞こえはいいが日本の良かそれ以下でしたでは、自慢どころか、小声でしか言えない評価なのである。もちろん、この話自体が疑問だらけのわけだが、ここでは触れない。

このほか、とにかく、小池の話はいい加減なわけだが、数字が絡むと、特にでたらめ、自分に都合よく歪曲するのである。コロナ感染者数もそうだが、ここは別の分かりやすい話を述べよう。

日本人初のカイロ大卒業生で、小池もよく知っている方で小笠原良治という方がいる。大東文化大名誉教授である。
小池は小笠原さえ10年かかってカイロ大を卒業しているが自分は4年で卒業したと言っている。
ところが、これも調べると小笠原は7年で卒業しているのだ。人のことは下方修正、自分のことは上方修正である。
蛇足ながら、こういう話もある。小池がカイロ時代に同居していた女性(石井に小池に関する資料一切を託した人)と一部屋に住むことになった時、順序は忘れたがともかく寒い時には日当たりがいい方を取り暑くなったら交換を申し入れるわけである(『女帝』)。
本当に調べれば調べるほど、小池の言行は、汚い言葉についなりそうだが、でたらめ、ごまかし、ご都合主義に満ち満ちているのである。

さらに付け加えると、平気で噓をつくということにも驚かされる。
多少はそういう傾向もある、くらいなら許せるが、そんなレベルではなく、追い込まれると、平然と噓が出るようなのである。
誰でも検証できる分かりやすい話を示そう。
4年前の都知事選、小池は鳥越俊太郎候補に対し「この人なら勝てると言って、政策も何もない、病み上がりの人をただ連れてくればいいというものではないんです。」と街頭演説で言っていた(7.17日秋葉原駅前)。ところが鳥越にガンサバイバーへの差別・偏見だと詰め寄られても、「言ってないです、記憶にないですね。」と笑って否定した。『女帝』では、「言ってないです」と言われた鳥越の方がかえって取り乱したと書いている。可哀そうな鳥越さん(これは鎌倉雄介個人の感想です)。

日本のマスコミは、新聞、テレビ等、ほとんどが小池の息がかかっているようで、小池に不利な情報は遮断、ために小池の噓は隠蔽されたままになっている。
田中角栄の場合、立花隆が『文芸春秋』で「田中角栄研究~その金脈と人脈」を発表、田中逮捕につながるわけだが、小池の場合、文春(田中の場合月刊誌、小池は週刊誌)で追及されたところまでは同じだが、その後の展開は、まるで違う。

【権力におもねるマスコミ】
私が当ブログではあまり歓迎されそうにないテーマである本稿を書こうとしたのは、大半の日本人が小池の噓に騙され、ショーンKと選ぶところがない人物を都知事に戴いていていいのかという危機感からだが、これ以上に今の日本が忖度、隠蔽まみれで報道されるべき事実が巧妙にネグレクトされていることへの危機感からである。

小池の学歴詐称疑惑は単に学歴の問題ではない。学歴なんか問題ではないという反論がすぐ出てくるが、問題は学歴ではなく、平気で嘘をつく人間性、弱者への思いやりなどどこにも無く自分ファーストの人柄が問題なのである。もちろん、政策遂行能力も大いに問題なわけだが、ここでは論じない。
ところが日本のマスコミは大新聞、テレビ等、ほとんど小池の学歴詐称問題について報道しようとしない。それでいてカイロ大の疑惑否定発言は喜々として報道する。大新聞、テレビ等は朝堂院大覚の言う小池の肉弾攻撃に轟沈させられたのだろうか。それでもこうしたところは、いろいろなつながりで小池の息がかかっていて逆らえないのかとも思うが、日本共産党、LITERA(私もよくは知らないがかなり左寄り・反安倍色の強いニュースサイト)、山本太郎なども、私の知る限り小池の学歴詐称問題を取り上げない。
田中角栄の時は立花隆の指摘に対し、そんなことは知っていたと言いながらも、追随報道したわけだが、今回も小池に関し石井の書いたようなことは(少なくともかなりの部分)知っていたはずである。それでも追随せず無視を貫いているわけである。

もう一つ、同様の事例がある。
伊藤詩織強姦事件もそうだが、もっと分かりやすい事件がある。
2019年4.30日に行われた「退位礼正殿の儀」での安倍首相の「国民代表の辞」でのとんでもない発言である。驚天動地と言うか、こんな方を首相に戴いていていいのかと絶句したくなる事件だが、これもほぼ黙殺され今に至っている。
「天皇、皇后両陛下の末永くお健やかであらせられますことを願っていません。」と言ったのである。
紙を取り出して文書を読んだわけだが、もちろん、こんな風に書かれていたはずがなく、「願って」の後の逡巡からしても「願って已みません。」を誤読したと推測される。
これも単に麻生に代表される国語力不足の問題にとどまらない重要な問題をはらむ。
①大事な式典なのに下読みもせずに臨んだのか。
②「已みません」が読めなくとも「願ってや(止、已)まない」という慣用表現さえ知っていればなんとかなったはず。
③上記の慣用表現も知らなかったとしても「願っております」とかなんとか言いつくろうこともできただろうに。
話が興奮のあまりつい枝葉末節の方に行ってしまった。
ここで重要なのは、この大問題をほとんどのマスコミが報道しなかったということである。読者諸氏でも大半の方が初耳なのではないか。
麻生の「みぞうゆう(未曾有)事件」の時はあれだけ騒いだのに、安倍の「でんでん事件」(参院本会議で「訂正云々という指摘」を「訂正でんでんという指摘」と発言)は報道したかどうか程度の扱い、、そしてその後の「願っていません事件」では完全に黙殺したわけである。

我々はこうした頼りないマスコミのもと、日々を生きている。
気骨のある言論人はいないのか。

7月18日 23時45分記