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惨憺たる相場が続くわけだが、いつまでも続くわけではない。

28日、日本株はアメリカ株安を受けて大幅続落、日経平均、TOPIXとも3.7%の下落となった。JQ指数は5.47%安、マザーズ指数は6.28%安と、小型株には、一段と厳しい流れだった。
その後の日経平均先物も、NYダウの大幅続落で500円超の値下がりが続いた。
NYダウはずるずると下げ幅を拡大するばかり、ついに1000ドル超の値下がり、もはやこれまでと寝についた。朝方5時過ぎに見ても大きな変化なし。
ところがである。起きて7時ころ念のため再度チェックすると、なんとCME日経平均先物は+7円ではないか。夢かとぞ思う、この数字。
NYダウこそ357ドル(1.39%)安だが、NQは0.89ポイント(0.01%)高。
というわけで暗い週末のはずが一転キラキラした週末に変わった。
暗い気持ちのままの読者の方もおられようと、急遽、これを書いているわけである。
なおアメリカ株が最後になって大きく戻したのは、パウエルFRB議長が「適切に行動する」として利下げを示唆したためのようだ。こうしたことに関しては、明日夜に書く予定である。

私は久しぶりに、庭仕事にいそしんだ。
昨日、これまた久しぶりに、散歩がてら各所で採集してきたモリムラマンネングサを補植した。モリムラは、意外に冬(あるいは低温か)に弱く、一面緑のじゅうたんのようになり壮観だったのも一場の夢で、禿げあがった個所がかなりの面積におよんだのだ。雑草さえとっておけば、暖かくなれば、かなり元に戻るのだとは思うが・・・
いずれにせよモリムラに限らず、植物は思いのほかデリケートで、強引にこちらの都合で植えても、肌に合わないとうまく育ってくれないということである。
そこで、今後は適材適所で、混植も含めたやり方にすることに方針転換した。第一歩として、モリムラの間にいつの間に生えていたアジュガをそのまま置いて、両者に好きに育ってもらうことにした。これは今のところ、結構うまくいっている。

1月末に開花を始めた白梅はすっかり散り、2月初めに開花した紅梅も見る影もない。代わってクリスマスローズが真っ盛りだ。スミレは1ヵ月くらいも前から咲き続けている。ヒマラヤユキノシタも満開だ。昨日あたりから咲き始めたのが白いスノードロップと黄色い小型の水仙だ。ブルーベリーは新芽を出し、ユスラウメもかすかに新芽を見せている。ようやく園芸シーズン到来のわけである。

今考えている、やや奇想天外なプランがある。
もっぱら室内で育てられるセントポーリアを庭のモリムラ・アジュガを植えている区画などの、それらの間に植えてみようということである。セントポーリアを屋外で育てることなど、園芸の本には記述が皆無のようだが、熱帯アフリカ東部の山岳地帯が原産というから、そう無謀な試みではなかろう。
セントポーリアは増やすのは簡単だ。私の栽培歴も恐らく40年近く。今の株はその時からの子孫だ.。葉ざししておくと、いつの間にか小さな葉をいっぱい出してくる。かわいいものである。現在こうして増やした古株がかなりあるうえ、庭植えを思い付いた去年の晩秋頃から新たに葉ざししたものが今、発芽したり発芽待ちでスタンバイ中だ。4月から5月頃には勢ぞろいするだろうから、ややいろどりに欠けるモリムラ・アジュガ混色畑が華やかになるだろうと期待している。10度以上を保つ(NHK みんなの趣味の園芸)とあるから、まあ最低気温8度以上くらいになったら庭で大丈夫だろう。4月から11月くらいは庭に植えて楽しめそうだ。そのあとは鉢に戻して家の中でまた育てることになる。

2月29日 18時21分記



苦しい相場展開が続く。
>(NYダウは)26日は現在上げ幅を拡大中で300ドルを超える大幅高から270ドル程度高となっている。日経平均先物は、(中略)現時点では横ばい圏となっている。
ところが朝起きてみればNYダウは124ドル安というわけで、日経平均も170円安で始まった。
その後はずるずると下げ幅を拡大、大幅安で終えたわけだが、中でも、ひどかったのが小型株や、マザーズ・JQの銘柄だ。

         前場終値   大引け値
日経平均   -408円    -478円
JQ平均    - 47円    -103円

要するに、日経平均は前場終値と大差ない下落率で終えたのに対し、JQは前場終値時点での2.2倍の下落率にまで急拡大したわけである。大引けですとんと下げ幅を拡大して終えるという最悪の終わり方だった。
下落率は日経平均は-2.13%(478円安)、TOPIXも-2.37%。
JQ指数-3.24%
マザーズ指数-4.28%
と、小型株ほど売られたことが分かる。規模別指数を見ても大型株が-2.24%に対し小型株は2.99%と小型の下落率が大きかった。

新型コロナは中国では、すでに衰えが日に日に明確になりつつある。対して韓国では感染者数増の勢いは更に激化している。イタリアも危機的状況だ。日本も北海道で一気に15人発生など、ここ増加傾向にある。ウイルスチェックをもう少しきちんとやれば、かなりの数がオンされるであろうことも念頭に置いておく必要がありそうだ。
こうしたことから、世界の株式市場は、中国が比較的底堅いのを除くと、全面安となっている。
私は(考えが浅はかだったと反省するしかないが)中国の状況がいい方向に向かえば、世界の株式市場にも好影響があるだろうと考えていたわけだが、実際は、ある意味全く逆で、中国好転⁼その他各国深刻化ということになり、これで世界的株安になってしまっているわけである。

東京オリンピックをめぐって尻に火が付いた日本政府も、小中高校の3.02日からの臨時休校を要請した。
この措置と、春到来・気温上昇(これは期待に過ぎないが)で、コロナウイルスの衰退となるかどうか、まさに、株式市場にとっても正念場だ。

ウィザス(推)がPTSで649△40と上げている。コロナがらみで塾運営会社がPTSで買われているのである。ウィザスのほか進学会HD、,城南進研、、明光ネット、リソー教育など軒並み高となっている。ウィザスの場合、いわゆる塾のほかにも学童英語、通信教育も好材料とみられる可能性があり、期待したい。

現時点でNYダウは590ドル安、日経平均先物・大証は278円安となっている。
前日のようなこともままあるので、朝起きて確認されたいが、激しく乱高下する大荒れ相場なので、慎重に安全第一の運用を心がけられたい。

2月28日 0時01分記
株式市場は今やコロナウイルス一色の相場になってしまった。
それもここに来て局面が、明らかに変化している。つまり、当初の中国、特に武漢+アルファ(日本・ダイヤモンド・プリンセス号、韓国等)から、今や完全に世界的問題になってきた(26日にはついにアフリカ・南アメリカでも感染者が出て完全にzン世界に広まった)。
そして、事の起こりの中国は死者数、感染者数とも、大きく減少に転じ、山は越えつつあるという状況にまで改善、韓国や日本からの入国を制限するという様変わり状況になった。
代わって(悪い意味でだが)主役に躍り出たのが、韓国であり、イタリア、イランであり、その他の国も、いつ、韓国やイタリアのようになるかもしれないという恐怖におののいている。明日は我が身かものわけである。もちろん、日本もその最有力国のひとつであり、オリンピックも絡み戦々恐々のわけである。
アメリカでも危機感が強まっておりトランプ大統領だけは大統領選挙向けにアンダー・コントロールと胸を張っているが、虚勢・強がりとみるべきだろう。保険当局者は、アメリカでの流行は「不可避」と警告している(2.26日)。

こうした状況下、ここアメリカ株も急落しているわけである。
NYダウは24日の1032ドル(3.56%)安に続いて25日も879ドル(3.15%)の急落となった。
ただ、26日は現在上げ幅を拡大中で300ドルを超える大幅高から270ドル程度高となっている。
日経平均先物は、NY市場開始前までは大幅安で推移していたが、NY市場が上げ幅を拡げるに連れ大きく戻し、現時点では横ばい圏となっている(NYダウに比べ弱いのは26日、日経平均で179円・0.79%とNYダウに比べ下落率が小さかったためであろう)。

このままいけば、27日の相場はまずまずの動きが期待できよう。小型株は特にやみくもに売られた感があるので、大きく戻すものもそれなりに出て来よう。

2月26日 23時54分記
「新型コロナウイルスの検査、18日から1日3000件以上可能に」
と言っていたわけだが、実際にはせいぜい数100件しかやっていないようだ。このため、厚労省が言うような症状が出ていても検査してもらえないとい悲鳴のような声があふれている。
この件を論じるのは、本題ではないので、これ以上は書かないが、理由はともかく、政府・厚労省は検査((PCR法など)を積極的にやる意思がないのではとさえ疑いたくなる。
>中国、新型コロナウイルス検査キットを日本に無償提供(1.20日 Record China)
>在日中国大使館は、日本国内での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中国が日本に検査キットを支援したとホームページで明らかにした。大使館によると、14日に1万2500人の検査キット250箱を国立感染症研究所に無償提供した。(1.25日 毎日新聞配信)
というニュースも伝えられているが、TVや私が見る新聞には報道がないようだ。

こんなことを書くのは、どうも新型コロナに関し、日本の対応が後手後手で、このままではとんでもない事態になりかねないのではという懸念が、私ににわかに強まってきたからである。それは直ちに株安にも直結する。
ダイヤモンド・プリンセスからの下船者に対し、自宅に公共交通を使って帰り、通常の生活をと言ったのには恐れ入ったが、案の定、その後、感染者が続出、日本でも先日の1人に続き、25日は28人に発熱などの症状が出ていると厚労省が明らかにした。しかし受診・受診予定が7人で残る21人は「それぞれの判断」だという。

以上を総合判断すると、日本にはとんでもない数の感染者が巷にあふれていてウィルスをまき散らしているのではという疑念が生まれてもおかしくないだろう。厚労省の利権・縄張り意識、政府のオリンピック開催死守願望、その他訳の分からない理由がないまぜになって、現在のような、何やってんだと怒鳴りたくなるような、とんでもない対応がされているのだろうか?

25日の相場は、日経平均781円(3.34%)安、TOPIX3.33%安だった。値上がり銘柄数27、値下がり銘柄数2125。
中国は-0.60%だったが韓国は+1.18%、台湾、香港、シンガポールもそろって小幅ながらプラスだった。
ただNYダウは24日に21日の分を加えると4%強の値下がりになるから、日本が3.34%安だったのは、やや下げたりなかったという解釈も成り立つ。
そのためか、現在、日経平均先物の弱さが目立つ。先ほどまでNYダウはかなりのプラスだったのだが、その時でも日経平均先物・大証夜間は150円前後のマイナスだった。それが、現在NYダウが40ドル前後のマイナスに転じると、日経平均先物は375円安になっている。こうなると、上記の説明だけでは通らなくなり、日本株の弱さが際立ってくる。
新型コロナへの対応への不信、消費増是も加わっての消費不振、オリンピック中止懸念(IOC委員の1人が5月下旬になっても事態が収拾していない場合「おそらく中止を検討」と発言=12.25日夜)等も背景にあるのかもしれない。

これを書いている間にも、NYダウ、日経平均先物とも下げ幅を拡大している。予想以上に厳しい展開になることも十分頭において、行動したい。

2月26日 0時37分記
3連休中に、中国以外の世界各国で、新型コロナウイルスの感染者が急増した。
韓国で激増したほか、イタリア、イランでも急増、これまでの中国、日本、韓国が中心で、これ以外の国ではそれほど大きな問題にはなっていなかったのが、これで一気に、どの国も他人事ではないと認識せざるを得ない状況になりつつあることが、明確になりつつあるわけである。

各国の24日の株価(それぞれの国の代表的株価指数)を見ておこう。

中国   -0.28%
韓国   -3.87%

イタリア -4.92%
イギリス -3.27%
フランス -3.71%
ドイツ   -3.75%

アメリカ  -3.29%

日本   -5.03%

注=日本はCME日経平均先物の21日終値比の下落率。
アメリカ(NYダウ)は21日に0.78%下げている。

この数字で分かるのは、各国の新型コロナ感染で直面している状況を、株価が素直に反映しているということだろう。
中国の場合、その数字への信頼性が云々されたりするが、それでも、着実に感染者の増加数が減ってきていて24日は前日比409人増と、ひところに比べると様変わりに減っている。またトヨタが全面的に生産再開するなど、経済活動も徐々に回復に向かっている。最近の中国株の動きはこうしたことを反映したものだろう。

韓国では5時間前の発表でさらに感染者が増え833人になった。これは日本の147人はもちろん、これにクルーズ船関連の感染者数634人を加えた781人をさえ大きく上回る数であり、さらに大幅に増える方向のため、下落率が大きくなっているのであろう。

ヨーロッパ各国では主要国は10人台が多いわけだが、イタリアでは、ここ急増、23日夜には一気に76人増の155人になり深刻化したことが、突出した下落率になっている。

いずれにせよ、今後の株価は世界各国とも、新型コロナの動静に大きく左右されるのは、免れない。
持ち高は少なめに、慎重に帰趨を見きわめたい。

中国が沈静化の方向に向かっている可能性がかなりある。
これから気候が暖かくなって来るので、ウイルスも勢いを失っていく可能性が大きそうだ。
この2つが、今のところ、期待できる好材料だが、これに加えてにわかに浮上してきているのが、アビガンだ。

>富山化学江川裕之らが合成し、古田要介らが抗インフルエンザ活性を見出し、富山大学医学部の白木公康らがインフルエンザ感染マウスでの有効性、タミフルより強い治療効果を有していること、薬剤耐性を生じないことを見出した。(中略)ウイルスRNA合成を阻止する。本来は抗インフルエンザウイルス薬で、ウイルスの細胞内での遺伝子複製を防ぐことで増殖を防ぐ仕組み。そのためインフルエンザウイルスの種類を問わず抗ウイルス作用が期待できる。また(中略)エボラ出血熱ウイルスやノロウイルスなどへの適用性に関する試験・研究も行われており、ケンブリッジ大学教授のイアン・グッドフェローらの研究チームは2014年10月21日、マウスを使った実験でノロウイルスの減少・消失を確認したとの発表を行った。さらにウエストナイル熱ウイルス、黄熱ウイルスなどのRNAウイルスにも効果があると考えられており、同研究チームは「治療だけでなく感染予防にも効果的である可能性がある」とコメントしている。 (ウィキペデアより)

>富山化学工業は当初、アビガンがタミフルに代わる新しいインフルエンザ薬として普及し会社の収益源となることを期待していたが、動物実験で胎児に対する催奇形性の可能性が指摘されたため、厚労省による製造販売承認は大幅に遅れたうえに緊急の場合のみ製造可能という条件がついてしまい、経営に貢献するという期待は外れる結果になった。
催奇形性の危険があるにもかかわらず承認されたのは、ウイルスを細胞内に閉じ込めて増殖を防ぐ既存のインフルエンザ薬と、ウイルスの遺伝子複製を阻害して増殖を防ぐアビガンの作用メカニズムが異なり、既存薬に耐性を持ったウイルスが蔓延した場合でも効果を発揮できるとの期待からだった。 (ウィキペデアより)

この幻の特効薬が今よみがえるかもしれない。
>加藤厚労大臣によりますと、新型コロナウイルスの治療のために2つの医療機関で患者に対する投与の具体的な準備に入り、このうち1つの医療機関で22日、投与を開始したということです。>(TBS NEWS)

アビガンは、上述のような経緯をたどって、今回のような新型インフル流行に備え備蓄されているので、効果が確認できれば、日本の新型コロナが一気に終息に向かう、世界の株価が急回復するというシナリオもまんざらゼロではない。

なお富山化学は2008年8月までは東証上場企業だった(私も以前は株主だった。トミロンは多少は知られた同社の抗生物質)が、いろいろな経緯をたどって現在は富士フィルムの完全子会社となり富士フィルム富山化学の商号となっている。
富士フィルムHDの株価がどうなるかは? 時価総額が大きすぎるので判断しにくい。ただアビガンが著効を示せばそれなりに期待できよう。

このままいくと(CME日経平均先物は表よりさらに下げて21日の終値比で1187円安)、25日の日本株は大暴落となる。ブラック・チューズデーとなるのを覚悟して臨むしかない。

2月24日 23時37分記



全くもって、気を滅入らせる相場だった。
正興電機(推)が買い気配から1340△68で始まるなど、多くの銘柄が高寄りする快調なスタートを切った。しかし、それは長くは続かず、じりじり上げ幅を縮小していった。そして後場に入ると、一気に失速、さらに最後の最後、大引けで、ドスンと大きく下げてゲーム終了というのが、当道場銘柄など、小型株の命運だったわけである。

以下は
高値(ほとんどは寄り付きか9時台前半につけている)→終値

ウィザス(推)686△12→655▼19
NSW(推)2361△71→2289▼1
JFEシス(推)4225△125→4005▼95
サード・パーティ1130△59→1071▼36
以上の銘柄は、すべて安値引けである。
安値引けではなかったが、次のような銘柄も惨状は同じである。
両毛システムズ3025△111→2830▼84
JBCC1990△44→1927▼19
santec1898△55→1813▲20

要するに大半の小型株がかなり高いところがあったのだが、終値ではかなりの下げで終えたのである。
日経平均は78円高だが、値上がり銘柄数744に対し値下がり銘柄数1298で、これは前日(日経平均207円高)の値上がり銘柄数1245に対し値下がり銘柄数804の正反対以上に値下がり銘柄が多かったわけである。
つまり前日が日経平均207円高だというのなら、20日は同220円安というのが、騰落銘柄数から見た実感のわけである。
そういうわけで、20日も主力大型株、特に日経平均採用の値嵩株の値上がりが目立った。ソフトバンクG.、トヨタ、ソニー、信越化学(昨年来高値更新)などが大きく上げた。
東証1部大型株指数は+0.35%だったが、同小型株指数は-040%だった(中型株指数も-0.04%)。
なお他市場の指数は全てマイナス、騰落銘柄数では東証1部も含め、全市場で値下がり銘柄数の方が多かったわけである。
買いの主力が外国人投資家だということだろう。円安に大きく振れたこともあって国際優良株の上げが目立った。懐具合があまり暖かくない個人投資家は売り先行の取引になっているのだろう。

正興電機(推)だけは元気で1349△77まであって1313△41。出来高も前日の1.5倍強に増加した。

現在日経平均先物・大証夜間は91円高、NYダウは50ドル弱の値下がりとなっている。比較的、中小型株向きの数字なので、20日の相場に期待。

2月20日 23時47分記
前稿で「そろそろ底が見えてきたかの」見出しで
>7立会日連続安も、反転近しを示唆するものだろう。
と書いたわけだが、19日の相場は、前場半ば過ぎからは上げ幅をじりじり拡大、結局、日経平均は207円(0.89%)高と大きく値上がりした。ただTOPIXの0.37%高でも分かるように、全体としては、そう強い相場ではなく、値下がり銘柄もかなりの数にのぼった。すなわち値上がり銘柄1245に対し値下がり銘柄も801あった。これに変わらずを加えると915に達する。
JQ指数は0.72%高、マザーズ指数は2.66%高だった。

当道場銘柄はほとんど全ての銘柄が上げた。

特に目を引いたのが正興電機(推)。1281円まであって1270△70と急伸、昨年来高値を大きく更新した。日証金の貸借倍率も0.31倍に急低下した。3814アルファックス・フード・システムが19日10時30分に「配膳AIロボを3月からリリースする」と発表、870▼30だった株価はこれを受けて急騰、1050△150のストップ高比例配分で終えた。PTSでは現時点で1223.5△173.5。
正興は発電所・変電所向け巡回ロボットを手掛けるほか、5G活用のロボット警備サービス実用化に向けドコモとの協働も開始している。アルファックスの暴騰でロボット人気が正興に波及する可能性が出てきた。
実際、ほぼPTSでは売買が成立しない同社株が現時点で800株の売買が成立していて、株価も1315△43まであって1310△38。

ここ大きく下げていた銘柄の大幅高も目立った。両毛システム2914△189、インスペック5290△430、JFEシステムズ(推)4100△175、東エレデバ2787△94などである。

日本サード・パーティは1107△62と大きく反発した。高値1121円だが、これは決算発表直前の高値1123円にあと2円に迫るものだが、終値の1107円は1123円を付けた日の終値に並ぶものである。近々1123円を上抜け一段高という展開が期待できそうだ。

メニコン(推)は5130△50。今回の下げでも比較的値もちがよかったわけだが、この理由は2.13日発表の決算がじわじわと評価されてきたとみるべきではないか。そうすると、好決算・コロナダメージ極小で正興電気、ウィザス(推)が上げているのに続く可能性が出てくる。5340円高値更新がなるか注目しよう。

NSW(推)2290△8、JBCC(推)1946△6、アイネス1689▼2と、SI関連株の値動きが今一つ冴えない。大きく上げたアイネスはともかく、NNSW、JBCCは早晩見直されると考える。富士ソフト(推)は控えめな今期予想数字、大和証券による目標株価引き下げ(17日)が響いているのかもしれない。

ウィザスは685△8まであったのだが、さすがに前日の逆行高の反動が出たか674▼3の安値引け。明日(20日)に期待しよう。

2月20日 0時02分記
18日も元気なく、大幅安となった。日経平均は329円(1.40%)安、TOPIXも1.31%安だった。
連日値下がり銘柄数が1000を大きく上回っているわけだが、この日は1842に達した(値上がり銘柄数は271)。
今回の下げは2.07日から続いているわけだが、TOPIXは07日から18日まで7立会日連続安となる。日経平均は12日に175円高しているが、これはソフトバンクGが11.9%高したための特異現象だった。
この間(2.06日と18日の終値の比較)の下落率は、日経平均が最も小さく-2.8%。TOPIXは-3.9%、小型株指数は-5.4%だった。

新型肺炎の悪影響はずっと続いているわけだが、それがここに来て、日本の現状が中国以外では、世界でも最も深刻なのではないか、いたるところから新しく感染者が新規に発生して、このままでは、インバウンドや生産だけではなく消費が予想以上に落ち込むのではないか、ひいては景気全般にも深刻な悪影響を及ぼしかねないのではといった懸念が、日に日に強まっているわけである。

とは言え、この下げの終焉も近い可能性が大だろう。新型肺炎も徐々にピークを過ぎそうな状況にある(18日の中国の感染者数は1888人と、ついに2000人を、それも大きく下回った。これは1.31日以来のことだ)。いずれにせよ、この悪材料は日本でも遅まきながらまもなく消えて行こう。7立会日連続安も、反転近しを示唆するものだろう。

当道場銘柄も、ほとんどの銘柄が大きく下げた。
デイップ(推)など17日に3345▼170と急落したので18日は反発するだろうと思っていたら、あにはからんや3200▼145と大幅続落、これで6日続落となる。JFEシステムズなども同じだが、よく見ると、こういう銘柄が、至るところに見られるのである。
当道場銘柄以外でも、レアジョブ、歯愛メディカル、ブレインパッド、マニー、エスプール等々、枚挙にいとまない。
こういうのを眺め下落率を計算したりしていると、やはり、反転は近いのではという思いを強くした。

ウィザス(推)が687円まであって677△30(JQ値上がり率12位)と急反発した。正興電機(推)がここ急騰した(18日は反落)が、それを想起させる動きだ。両社の共通点は、新型肺炎もあって大半の企業の業績見通しが暗い中、出色の好業績予想を出していることである。やはり絶対的安心感のあるこうした銘柄に人気が集中するということだろう。

日経平均先物・大証夜間は数10円安で推移していたのだが、ここに来てプラスに転じ、現在は56円高。19日の相場に期待しよう。

2月19日 0時00分記
日本株の独歩安的動きが止まらない。
17日も中国株(上海総合指数)が上げる中、日経平均は164円(0.69%)安、TOIXは0.89%安だった。小型株の下げがきつく、値下がり銘柄数も1780(値上がりは333)はに達した。
これで2.07日以降の6立会日すべてで値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回り、かつ、その数は1190以上となっている。
17日の場合、新型肺炎に加え、10-12月期のGDPが実質6.3%(年率換算)減だったことも、株安に拍車をかけた。

とは言え、ここまで日本株だけ弱いのもどうかと思う。
中国での新型肺炎の17日の死者数は1770人だが、前日比増加数は15日143人、16日142人、17日105人と減少傾向が続く。感染者数も同15日2641人、16日2008人、17日2048人となっていて、2月上旬頃の3000人前後に比べ、大幅に減少している。中国株の堅調は、こうしたデータをもとに、先行きにある程度見通しが立ってきたと判断してのものの可能性が十分ある。
日本の場合、連日、どこそこでまた感染者がと微に入り細をうがった報道がされるので、深刻に感じられようが、新型インフルエンザとみるならば、見方も少し変わるかもしれない。感染力は予想以上に強力だが、致死率等は低く、もう少し冷静に対処したほうがいいのではないかと思う。
今回に当てはまるかは微妙だが、通常こうしたウィルスは、気温の上昇とともに勢いを減じて行く。
もうしばらくの辛抱と思って期待をもって事態を見守ろう。

当道場銘柄も大半の銘柄が、小型株売りの前に値下がりした。
売られ過ぎとしか思えない株価になっている銘柄が大半だが、戻るためには、基本的に地合いが変わることが重要だ。
そうした中、強かったのが正興電機(推)。高寄り後1191▼20まで下げる場面もあったが切り返し1240△29と4連騰。貸借倍率も0.49倍と一段と低下、踏み上げ相場の色彩も帯びてきた。

日本サード・パーティも1023▼15まで下げる場面もあったが終値は1084△46。好決算を好感して上げた1146円(14日の高値)を超えれば、動きも一変しそうだ。

陰鬱な相場が続くが、ここが辛抱のしどころだろう。焦らず、極端な弱気にもならず、慎重にこの難局を乗り切ろう。

2月18日 0時01分記
14日の相場は日経平均で140円(0.59%)、TOPIXで0.60%の値下がりとなった。前日のアメリカ株(NYダウ)が128ドル(0.43%)安だったとはいえこれは史上最高値更新後の調整にすぎず、加えて14日のアジア各国株がほとんど値上がりしていたことからすると、日本株の弱さが際立つ。
新型肺炎がダイヤモンドプリンセスの感染者増に歯止めがかからないことに加え、屋形船発の感染者増等も加わり、日本が中国に次ぐ震源地化しつつあるかのごとき海外からの見方さえあるようで、この辺が株価の重しになっている可能性がある。
またほぼ発表を終えた2020年3月期第3四半期決算が予想以上に悪かったことも響いていそうだ。

当道場銘柄も、大半の銘柄が値下がりした。

決算発表は良くても悪くても売られるという流れの中、良かった方で日本ロジテム4650▲390、普通だった方でメニコン(推)5140▼110、富士ソフト(推)4365▼150と、そろって下げた。
JBCC(推)、NSW(推)、JFEシステムズ(推)、ディップ(推)、アクセル(推)、ウィザス(推)、両毛システムズなども下げた。

なぜか、ここ半導体関連が強い動きをしているわけだが、東京応化は5080△445まであって4840△205で昨年来高値更新、東エレデバも2784△44と上げた。

野中の一本杉的に高騰したのが正興電機(推)。1215円まであって1211△102(東証1部値上がり率10位)。ついに1.16日につけた昨年来高値1193円を更新した。出来高も前日の7倍以上となる399300株に急増した。
どうしてこの株だけこんなに上げるんだという声もあろうが、一方、業績等からして上げて当然という声も当然あろう。連日のように、各社の減益予想等、悲惨な決算数字が伝えられる。こうなってくると、今期、経常53.4%増益という正興の業績予想の数字が光り輝く。今期予想1株利益は実質値で89.4円(名目値でも85.2円)だ。時価の予想実質PERは13.5倍に過ぎない。重要な来期ベースでは少なくとも12倍台に低下するとみていいだろう。来期ベースでPER15倍程度は、ごく控えめな目標だろう。こう考えてくると、地合いが大きくは悪化しない前提で、1500円程度はあっていい計算になる。

14日のNYダウは25ドル(0.09%)安、NQは0.19%高だったが、CME日経平均先物は158円安となっている。
新型肺炎がらみで、日本は悪材料が、この土、日も含め続出の感がある。この辺も含め、17日の日本株がどう動くか。警戒しつつ見守るしかない。
ただ中国での感染者数は、増加人数が15日、16日と前日比でかなり減ってきている。日本だけ、新型肺炎に関し、極端に悲観的になるのはどうか。冷静に事態の向かう方向を見つめて行くところだ。

2月16日 23時10分記