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道場銘柄が好決算で次々大幅高している。
31日は、前日発表の好決算を受けて
アイネス1601△178(東証1部値上がり率8位)

ただJBCCは1895▼98と急落した。そう悪い決算とも思えないが、ちょっとした違いでこういうことにもなる。

31日は正興電機(推)、santec、NSWが決算を発表した。
正興電機は発表予定が2月上旬となっていてはっきりした日にちが分からず、ノーマークだったが、素晴らしい決算だった。
santecもまずまずの内容で今期の通期予想も上方修正した。
NSWはJBCCのパターンで、まずまずの内容だったのだが、通期予想を据え置いたことで期待外れという見方が多いようだ。

正興電機は12月決算なので本決算だったわけだが、2019年12月期の経常利益は9.7億円予想(四季報予想も同じ)に対し10.06億円。あっと驚かせたのが2020年12月期予想の数字。なんと前期比54.6%増益の15.45億円。決算短信にはこうなる理由に関する記述はなく詳細は不明だが、いずれにしろ、驚異的大増益予想を会社が打ち出したわけで、今後の株価が楽しみだ。
PTSでは1028△150のストップ高でかなりの売買が成立。現在は1025△147。

santecは4-12月期の経常利益が9.14億円と、通期計画の8.80億円を上回った。通期予想も8.80億円→10.5億円に上方修正した。
やや控えめな予想で、実際は11億円前後になるのではないか。
PTSでは1920△31。

NSWは4-12月期の経常利益が前年同期比18.4%増だったわけだが、通期予想の前期比3.9%増の予想を変えなかった。
PTSでは2350▼114。

1月31日 23時55分記



前日のアメリカ株はNYダウ、NQとも小幅高だったわけだが、日本株は追随できなかった。
日経平均は100円近い下げで始まり、その後はずるずると下げ幅を拡大、486円安まであって402円(1.72%)安。小型株の下落率が大きかった。
JQは1.99%安、マザーズに至っては1.99%の大幅安だった。

結局、新型肺炎への警戒が強く、世界の市場を見ても、中国に近いところの下げが大きい傾向がみられる。
となれば、今後新型肺炎による死者数の増加テンポが一段と鈍る等のデータが続々出るとか、致死率がさらに低下するとかの好材料が出ることが期待される。ワクチンの開発等も言われるが、そうしたことも含め、既存の薬品の活用等、有効な治療法が見つかるかにも注目したい。

30日の相場では、小型株には、一時パニック的な売りが出て急落するものが、かなり見られた。薄商い、買い意欲が乏しいところに、この新型肺炎が恐怖感をあおり、こうした現象も起きるのだろう。ただ、新型肺炎が勢いを増しているかというと、必ずしもそうではないわけで(前稿参照)、いたずらに不安にならず、冷静に対処したい。持ち高は少なめに、市場の落ち着きを待ちたい。

アイネスが引け後に2020年3月期の第3四半期決算を発表した。経常利益は前年同期比79.0%の増益だった。通期予想も20.5億円(四季報24.5億円、鎌倉雄介26億円前後)→30.5億円へ大上方修正した。この数字もなお増額含みとみるべきだろう。
PTSでは1520△97。

JBCCの引け後に2020年3月期の第3四半期決算を発表した。経常利益は前年同期比50.1%の増益だった。通期予想も29.5億円(四季報34.5億円)→34.5億円へ上方修正した。
ただPTSでは1950.1▼42.9。四季報予想と同じ(営業利益、純利益は下回る)で、やや期待外れだったのと、地合いの悪さが響いたのだろう。31日、どう動くかは地合いさえよければというところだろう。

現在NYダウは小幅安だが、東証取引終了時(先物)よりは戻していて、日経平均先物(大証夜間は前日の22時01分で不具合発生か更新されないのでCMEの値)は22円高。

1月31日 0時19分記
新型肺炎の猛威が連日大々的に報じられているが、実際のところ、その勢いはなお増大しているのか、感染者数、死者数、致死率、死者増加率から考察してみた。

     死者  感染者 致死率 死者増加率
1/06  0人    59人   

1/21  9    291    3.1%

1/23   17    520     3.3% +88%

1/24  25    830    3.0%     

1/25 41    1287    3.2% +141%

1/26 56    1975    2.8%

1/27  81  2744   3.0%  +98% 

1/28  106 4515     2.3%  

1/29   132  5974    2.2%   +63%

1/30   170  7711    2.2% 

この数字をじっくり見つめていると、いろいろ見えてくる。

今回の新型肺炎の致死率については3%程度とか2~3%としているものがほとんどだ。
実際のところは、上表のように当初は3%強で推移していたが、徐々に低下、現時点では2.2%程度とみるところだ。 

次に死者数の増加率がどうなっているかである。上表の+63%などの数字は、その2日前と比べての増加率を示している。
こちらも大きな傾向としては徐々に低下する方向とみてとれる。   
1.30日の1.28日比の増加率も60%で低下傾向を維持している。

日本のマスコミ、あるいは多くの日本人は現状の後追いになりがちだが、株式投資では特に先を読むことが重要である。
上記の乏しい資料から断定的なことは当然言えないが、投資家は常に人の半歩先を見て行くことが重要だ。こういう分析を通じて、新型肺炎は、もう多少は勢いを減じているのかもしれないと考えつつ、今後の数字をチェック、対応して行くことが必要だろう。

1月30日 21時25分記
前日のNYダウは187ドル(0.66%)高となり、29日の日経平均も163円(0.71%)高となった。これからすれば新型肺炎問題も株式市場的には過去のことになりつつあるかといったところだ。

ところが、こうした日経平均の動きと、当道場銘柄や小型株は全く別の、あるいは正反対に近いような動きをしている。
29日の場合、東証1部以外の各市場は全て値下がり、東証1部でも小型株指数はマイナスだった。

こうしたことはまあいいとして、困るのは、一体どう動くのか全く読めない相場だということである。
いくつか典型的な例を挙げよう。

両毛システムズ=前日12時00分に発表の業績上方修正で、株価は後場に入り急騰、一時は3950△700のストップ高したが終値は3645▼395。そして29日の終値は3290▼355。ストップ高で買った人は買値から660円も下げたことになる。

santec=高寄り後2073△38まであったが終値は1914▼121の安値引け。

ベネフィット=明日の決算への期待からか高寄り後2082△170まで急騰、終値は1897▼15。

NSW、アイル、アイネスなどもそうだが、、高く始まりかなりの高値があって、終値では大幅安という銘柄が、小型株では数多く見られた。

それでは、各市場の昨年末と比べての騰落は、どうなっているのだろう。

日経平均=23657円→23379円(−1.2%)
TOPIX=1721→1700(−1.2%)
JQ平均=3838→3851(+0.03%) 
JQ指数=174.1→171.4(−1.6%)
マザーズ指数=897→838(−6.6%)

結局、極端に不振のマザーズを除くと、大差ないことが分かる。
日経平均とか(日経)JQ平均というのは、限られた銘柄の値動きに大きく左右されるので、、TOPIXとJQ指数で比べれば、値下がり率は大差ない。29日の値動きを排除、28日時点で比較すれば、ほぼ同じになったのではないか。
というわけで、相場はしょせん、循環物色、今小型株が弱いと言って嘆いていないで、明日以降、早晩小型株の復活が見られようと、期待しよう。

新型肺炎が峠を越えそうかを見る尺度として、死者数の増加率があるという。2日で倍々ゲームで来ていたのが今後ペースダウンするか。29日は132人で27日の80人の2倍(160人)を大きく下回った。30日は28日(106人)の2倍なら212人だが、これが150人とかなら、猛威は収まりつつあるとみていいかもしれないといた趣旨のことをニュースステーションで、専門家の方がおっしゃっていた(かなり乱暴にまとめてある)。
というわけで、30日発表の死者数に注目しよう。

現在NYダウは21ドル高だが、日経平均先物・大証夜間は129円安。新型肺炎など忘れたかのように上げるNYダウに対し、日経平均の弱さが気になる。地政学的にリスクの高いことが影響しているのかもしれないが、29日、大型株だけ上げた咎が出ているのかもしれない。

1月30日 0時09分記
28日の相場は、前日のNYダウが454ドルの大幅安だったことを受けて大幅安で始まった。しかしその後はNYダウ先物が堅調に推移したこともあって、後場後半からは下げ幅を縮小、日経平均は128円(0.55%)安で終えた。TOPIXは0.60%安。
主力大型株は大半が値下がりしたが、小型株には値上がりするものも結構あった。
JQは0.12%安、マザーズも0.12%安だった。

当道場銘柄は、比較的強い動きだった。
好決算発表で上げた両毛システムズ3645△395(前稿参照)、同アトムリビンテック1508△32のほか、多くの銘柄が後場になって戻しプラスで引けた。

ウィザス(推)は587▼15と前日の安値を割り込む場面があったが終値は613△11。
地合いの悪化にも耐えプラス引けとなったのは、やはり下げ過ぎとみて買いチャンスをうかがっていた投資家が多かったということだろう。

正興電機(推)も888▼9まであって928△31。家庭用蓄電機がどれだけ売れるかは、競争相手も多く予断を許さないが、それでも過去の実績もあり、一定の需要を取り込めるのはほぼ確実だろう。

アイネスは1490△22と3連騰、連日の昨年来高値更新だ。JBCCも2122△27、フォーカスシステムズも1015△17もと上げた。両毛の決算が良かったように、SI企業各社の業績は、ほとんどどこも良さそうだ。人気セクターとして注目を集める日が来るかもしれない。

メニコン(推)は5060▼40、ディップ(推)も3515▼35とともに小幅続落した。ただ、どちらも、ここ大きく上げたことを考えると、むしろ強い動きとみるべきで、市場に物色意欲が多少なりと戻れば、真っ先に買われそうだ。

現在NYダウは120ドル程度の値上がりとなっている。新型肺炎は依然猛威をふるっているとはいえ、感染力はさほど強くなさそうであり、また致死率もそれほどではないようだ。なお予断を許さないことは言うまでもないが、株式市場的には、意外に簡単に終息ということもなくはないことも念頭に置いておきたい。

1月29日 0時10分記
両毛システムズが12時00分に超絶好決算を発表、株価は一時3950△700のストップ高となり、終値は3645△395。
>9月中間期の経常利益は1.02億円予想(前期は1.18億円)に対し6.72億円で着地。会社は、それでも通期予想の7.40億円(前期は7.28億円)を変更しなかった。消費税増税での駆け込み特需、改元特需の剥落を理由に挙げているが、それでも7.28億円にはならないはずである。分かりやすい根拠を示そう。4-6月期の経常利益は0.78億円で前年同期の−0.44億円を1.22億円上回っている。上記の特需の影響はほぼゼロだったはずであり、この好調が続いているとすると通期ほぼ横ばいという会社予想は、ほぼありえない、四季報予想は9.40億円だが、私は10億円~12憶円と予想する。(1.18日)

と書いたが、今回の会社予想は11.1億円だったから、ドンピシャだったわけである。
なお、売り上げ予想は変更していない・1-3月期の経常利益をわずか1.52億円しか見込んでいないの2点からも、実際の通期経常利益は12億円から13億円が期待できよう。

両毛に限らず、ここ好決算で暴騰する銘柄が続出している。
同じくSI会社の4430 東海ソフトは1.09日に中間期の決算を発表、好決算だったが通期予想は据え置いた。それでも10日は1318△72、その後も堅調な動きで28日は1816△202。

こういう現状に鑑み、当道場銘柄で好決算が期待できる銘柄を、今一度、決算発表予定日順に、以下に示そう。
予想される決算内容等については1.18日の稿参照。

1.30日=アイネス、ベネフィット
1.31日=NSW、santec
2.07日=フォーカスシステムズ、中央自動車
2.13日=メニコン、日本ロジテム

両毛、東海ソフトともSI会社で、業績は予想を大きく上回ったわけだが、この線からの連想で、次なる好決算期待のSI企業を買うのもいいだろう。
上記企業でSI企業は次の通り。
アイネス
NSW
フォーカスシステムズ

1月28日 18時30分記

相場全般については深夜の予定です。
よもや、急速にここまで事態が悪化するとは、ほとんどの投資家も思わなかっただろう。それも24日引け後、25日、26日と我ら投資家がお休み中に新型肺炎は拡大が加速、武漢を筆頭に世界で患者、死者とも急増している。新型コロナウイルスに関しては、感染力がやや強くなっている(中国当局者の26日の発言)とか、変異しているのかもとかの情報も飛び交う。

中国は団体での海外旅行を禁止した(27日~)。日本の中国からの観光客は全体の3割程度という。韓国からの観光客も依然激減したままだ。これだけでも、日本の観光産業が大きな打撃を受けるのは必至だ。もちろん、これにとどまらず、今回の新型肺炎の世界の景気に与える悪影響は今後の展開次第では計り知れないものになる。
今のところ、中国以外では、患者のほとんどは武漢等の中国からの帰国者にとどまるが、これがそれ以外に広まる、人から人への感染が頻発といった事態にならないか、注意深く情報をチェックしていく必要がある。

最悪の事態も頭において、この難局に対処したい。ただ世界経済が不況に突入といった事態とは違い、いずれ(それもそうとんでもない先のことではないだろう)この新型肺炎は収束するわけだから、この意味であまりに深刻に考えるのもまた避けるべきだろう。
信用でやっている方は、特に委託保証金率に気を配り、不測の事態にならないようにしよう。
私は、昔は慢性的に委託保証金率31%以下といった危険な橋を渡り続けていたわけだが、最近はもう少し余裕をもってやっている。特に今回は新型肺炎を警戒したわけではないのだが、決算を控えかなり戻した例の銘柄を少し売るなどしたこともあり、現時点で35.05%と、異例の高さなので、余裕十分だ。信用で一番いやなのは(私だけかもしれないが)資産が減ることではなく、不足金が出たり追い証になることだ。そういうことにならない限り、こういう大幅安は株をやっている限り避けがたいことなので、軽く受け流すことにしている(そういう精神構造になっている、あるいはそういうメンタル面の強靭さを作り上げてある)。

読者諸氏も、苦しいところだろうが、やまぬ雨はないと腹をくくって、前を向いて頑張ろう。

NYダウは一時500ドルを超える下落になっていたが、ここにきてやや下げ幅を縮小、現在は350ドル前後の下げ、日経平均先物・大証夜間は194円安となっているが、果たして最終ではどうなっているか。

1月28日 0時30分記

24日の日経平均は32円(0.13%)高だったわけだが、これは例によって実態とかけ離れた数字なので、注意されたい。

     値上り 値下り 日経平均
23日   459  1626   ▼236
24日   514  1536   △32

つまり、騰落銘柄数でみると、23日と24日は大差なく、両日とも値下がり銘柄が圧倒的に多かったわけだが、、23日の236円安に対し24日は32円高となったわけである。
これはもちろん、日経平均採用銘柄中心に主力大型株に値上がりするものが多かった一方、その他銘柄は大半が値下がりしたためである。
こういういびつな現象について、日経は触れたがらず(日経平均の信頼性に疑念を生じさせかねないためであろう)、その他のマスコミは株式相場について自信を持ってかけるレベルの記者をほとんど抱えていない(私の推測)ため、問題点を自覚さえしていない。
25日の日経朝刊は24日の相場について、以下のように書いている。
>日経平均株価は小幅反発。米インテルの好決算を受け、半導体関連株などが買われた。新型肺炎の感染拡大で警戒された香港ハンセン指数が落ち着いた動きになったことも支えになった。もっとも上値では短期筋が利益確定売りを出した。

指数大型は0.18%上げたが、指数中型、小型とも値下がり、特に小型は0.64%というかなりの値下がりだった。単純平均も0.44%の値下がりだった。大型株の影響が大のTOPIXさえ0.06%の値下がりだったのである。
JQ指数は0.64%安、マザーズは1.16%の大幅安だった。

日経新聞の株式欄は、かつては【新興】などの欄もあったのだが、今は【株式】だけになり、ほとんど日経平均のことしか書かない。23日付けには末尾にJPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反落。とある。TOPIXの扱いが、ほとんど誰も知らない
JPX日経インデックス400以下の扱いなのは笑止だろう。

新型肺炎ついては日経の25日の書きぶりでも分かるように、日本では(私も含め)比較的軽く見られていた節がある。しかし、日々感染の広がりが報道され、さらには武漢の交通遮断、人から人への感染確認等、事態の深刻化がはっきりしつつある。

24日のNYダウは170ドル(0.58%)安、NQも0.93%安だった。
CME日経平均先物は217円(0.91%)安、為替も1ドル109.30円と大きく円高が進んでいる。
この後の新型肺炎のの感染動向を、日本の市場がどう受け止めるか、27日の東証の値動きを見ないことには、何とも言えない。
いずれにせよ、新たな懸念材料が明確に出てきたわけで、その動向には注意を怠れない。
SARSの時の対応遅れを教訓に今回は中国政府も比較的迅速に対応している。どの程度信用していいか疑問なしとしないが、感染力は今回のはSARSよりはかなり弱いという(ただし変異を起こしSARSのようになる懸念もあるとのことなので、ある程度は、そういう事態も念頭に置いておく必要はある)。

今さら、新型肺炎関連を買ってもと思うので、ほとんどそうした銘柄に関心もないが、悔やまれることはある。
かつての推奨銘柄のニイタカが暴騰したのを見逃したことである。
1.21日1870△96、22日2222△352、23日2330△108
12.27日に発表した中間期決算が好内容だったところに、今回の事態で除菌・消毒剤で特需が期待できるだけに、万年割安株のイメージ払しょくのチャンスだろう。

新型肺炎次第で相場は大きく変わるわけだが、これはとりあえず考慮に入れない前提で、道場銘柄について簡単に触れておこう。

ディップ(推)、メニコン(推)は、ここ快調に上げている。
ディップの場合、8年以上も前になるが2011年11.16日に推奨した時が22080円。その後100分割、5分割を実施しているので、22080円は現在の株価と比較するには500で割って44.16円ということになる。それが1.24日は3585△95で、昨年来高値=上場来高値3620円に迫った。大昔と比べてもしようがないが、事実として81倍になったわけである。
これだけ化けた実績のある銘柄であり、また今後の急成長につながる材料も有するので、かなりの自信を持って推奨した(11.06日3045円)わけだが、なかなか素直には上げてくれなかった。しかし、今こうしてディップらしい軽やかな上昇気流入りした以上、上値は想像を絶するものになる夢さえあるのではないか。

メニコンは1.07日くらいから人が変わったかのように、すいすい上げている。24日は6連騰となる5180△110。四季報等でここ5年以上の業績推移をみれば、いかに快調に業績を伸ばしているかが容易にわかる。
エムスリーは2021年3月期の税前利益(経常利益)は2015年3月期比2.6倍になる予想だ(四季報予想)。
メニコンは同期間、経常利益は3.1倍になる予想だ(同)。
もちろん、だからと言ってメニコンがエムスリー並みのPERまで買っていいということには直ちになるわけではないが、比較してメニコンの目標値を考えるのは、それなりに意味はあろう。
エムスリーの来期予想実質PERは73.6倍
メニコンの  来期予想実質PERは30.7倍
言いたいのは、メニコンが12416円(PER73.6倍)になるだろうということではなく、上記のような分析からすると、もうこんなに上げたんだからそろそろ売り時かなではなく、天井ははるか上かもしれないぞという視点を持って、株価を見て行くべきだろうということである。とりあえずは5500円まではあるかくらいの気構えで。

両毛システムズは決算発表が1.28日。2020年3月期の経常利益は会社計画で7.4億円。ところが4-9月期で6.72億円だった。消費増税前の駆け込み需要のせいもあるが、それにしても、あと0.68憶円で通期の会社計画に達する。28日の4-12月期決算で経常利益は7.4億円を上回る可能性は大だろう。そうすれば必然的に、通期予想も上方修正になるわけである。四季報予想は9.4億円(前号の8.9億円予想から増額)だが、これを上回る数字を会社が出せば面白いが、慎重な会社なので、どうなるか。

東京エレデバ、東京応化は上げたわけだが、これはインテルの好決算を受け、日本でも東京エレクトロン、レーザーテック、内外テックなど半導体関連が上げたのと連動してのもの。世界景気が好調を維持できれば半導体関連はなお上げをけん引する存在であり、関連銘柄の株価も好調に推移するだろう。

正興電機(推)は投資家心理次第のところがあり、読みが難しい。言えることは蓄電システムの分を入れなくても増益予想のわけで、固めにみてもある程度は売れるだろうから業績面の心配はないだろう。

ウィザス(推)は612円まであって633▼14で5日続落となった。1.08日に603円まで突っ込んで640▼37と急落した時も出来高が急増12.4万株余になった。今回も同様で9.5万株余に急増した。ただこうした現象は珍しくもないというか、むしろ普通のことに最近はなっている。つまり株価の大幅安局面で出来高が膨らみ、新高値といった局面で意外に出来高は膨らまないという現象が、少なくとも小型株では頻発しているのである。理由ははっきりしないが個人投資家の買い意欲の小ささ、先行きへの自信のなさが影響しているのかもしれない。
いずれにせよ、ファンダメンタルズからすれば、この株価は下げ過ぎだ。新型肺炎もあるので、一時的にはさらなる下げも無きにしも非ずだが、基本的に、ここは底値圏とみていいだろう。少なくとも、売りなど考えるのは愚の骨頂だろう。環境さえ好転すれば、そこは買い場になろう。

1月26日 23時11分記



2020.01.25 荒海を泳ぐ
ハチャメチャとしか形容の仕方のない相場が続く。
実は、今年のここまでの動きは、昨年と驚くほど酷似している。
大発会が暴落で始まり翌日は猛反騰、ここまではそっくり、その後は詳しくは比較してないが、少なくとも、私の成績は、酷似している。昨年の場合、スタートダッシュ良く快調に走りだし、今くらいの時期には、老後資金潤沢となるくらい稼いだまではよかったが、そこからが転落人生の始まりとなった(最終的には6.03日に数百万円超のマイナスまであり、大納会は高値更新で終えたわけである)。
今年も1.10日には政府の言う必要老後資金の1.5倍くらいの含み益になったわけだが、3連休明けの14日にそれが4割減(両毛の暴落のため)となり、事態は大きく暗転、これは昨年の二の舞かと危惧したわけだが、実際そうなって17日以降は5日続落、含み益も6割減という惨状を呈していた。
そうして迎えた24日。この日も主力どころのウィザス(推)、両毛システムズ、正興電機(推)といったところが軒並み大幅安となり、殿もはやこれまでという事態になるかもといったところまで迫った。ボトム時で数100万円超のマイナスになったわけだが、引けにかけ、かなり戻してきた。これなら2、3百万円のマイナスにとどまりそうと、少し喜んでいたら、最後の最後、つまり引けで歓喜のドラマが起きた。
ウィザスが14時59分37秒の617円が633円で引け、両毛も3490△325の高値引け、トータルでは、なんと+39万円ではないか。

長々、私事というか私自身のことだけ書いてきたが、それはともかく、相場はかくのごとく、すさまじいまでの乱高下で油断も隙もない、怖いものだということだ。
ウィザスなどはついこの間は723円まで戻し高値更新かと期待させたのに、今日は安値では612円まであった。この間わずか6立会日である。
一方、メニコン(推奨時4335円→5180円))、ディップ(3045円→3585円)、東エレデバ(2596円→2919円)のように、とめどなく上げ続ける銘柄もある。
また両毛のように1700円どころから4220円まで暴騰したかと思ったら一気に3015円まで急落、もはやおしまいかと思わせながら3490円まで1日で戻す銘柄もある。
正興電機のように黒船来襲に行く手を阻まれるケースも起きる。

こうした急騰、急落を的確に予測するなど全く不可能である。それでも、いかに困難を極める中でも最善を尽くし、被害を小さくとどめ、儲けるときには儲けるか、まさに技量が問われるわけである。

私のブログほどタイムリーな情報源はほとんどないと思うが、それでも、こういう相場では追い付かないし、また上記のようなわけで、私が的確に読めるものでもない。あくまで当ブログを参考に、読者諸氏自身で判断、最善の方法をとられたい。
こういう時になると、私が売ったなどと「見てきたようなうそを言い」の方が出現するが、そういう根拠も示さずいい加減なことを言うのに煩わされないようにしたい。そもそも誰が売った誰が買ったなどというのは大したことではない。誰でも売りたいときに売り買いたいときに買えばいいわけで、他人の売買を気にする時点で、投資家失格と心得られたい。外国人が買えば上がるわけでもなし、個人が買ったらおしまいのわけでもないのである。

1月25日 0時15分記
どうも相場の雲行きが、やや怪しくなってきたのかもしれない。
23日の相場は、日経平均は236円(0.98%)安、TOPIXも0.78%安だった。JQは0.38%安、マザーズは0.72%安だった。
この下げで、実は各市場とも、ほとんど昨年末水準に逆戻りしたことになる。
以下に 昨年大納会→1.23日 の数字を示す。

日経平均=23657円→23795円(+0.58%)
TOPIX=1721→1731(+0.58%)
JQ指数=174.1→176.3(+1.3%)
マザーズ指数=897→880(−1.9%)

JQは弱さがやや目立ち、JQは比較的強いのは、実感とも合致している。
東証1部は日経平均、TOPIXとも0.58%のプラスだが、これは主力大型株が、比較的強いためである。
指数小型の数字を、私は昨年末から、手帳に書き込むデータに加えたので、それを見ると
指数小型=3265→3251(−0.43%)
小型株はマザーズとともに、マイナスだったわけである。
そういう細かいことはともかく、要するに、アメリカ株など、海外の多くの国の株価が堅調な中、独り日本だけは、今一つ追随しきれずに来ていたのが、さらにここにきて、まったく置いてけぼりになりそうになってきたわけである。

この原因は、必ずしもはっきりしない。企業業績のほかに、以下のことも看過できないように思う。
所得は伸びない中、消費増税が行われ、年寄り世代が特にそうだと思われるが、先行きへの不安が強まる一方だ。つまりゼロ金利で預貯金ではお金は増えず、老後資金も足りないのに、長生きリスクだけは、ひしひしと感じるのだから、節約志向は強まるばかりだ。昔は長生きしても男だったら85歳くらい、女でも90歳くらいまでしか生きないと、漠然と思っていたように思う。しかし、今は寿命が大きく伸びただけでなく、長生きする人は女なら平気で100歳前後まで男でも軽く90歳以上まで生きるので、老後資金と言っても、余裕をみると(女なら105歳とか、慎重な人や長寿家系の人なら108歳くらいまで考える必要がある)、ほとんどの人が、老後不安に駆られる。それが今の日本だが、頼りの年金は、増えないのは当然だが減るリスクが大いにあるのだから、消費が伸びず、経済に暗雲が広がるのは、防ぎようがない。

こんなことを書いていたらNY市場が開き、一気に200ドルを超える下落で、日経平均・大証夜間も155円安になっている)。23時39分時点)。

23日は大半の銘柄が下げたわけだが、強い銘柄は依然強かった。
メニコン(推)5070△50、ディップ(推)3490△35、。東エレデバ2911△327東京応化4795△20、松風1925△15などである。閑散で物色意欲が極端にない相場環境なので、逆にこういう動きのいい限られた銘柄に資金が向かうのだろう。

正興電機(推)、ウィザス(推)、SECカーボン、santec、サンケン電気、アクセル(推)、アイル、)、インスペックなどは下げた。

ここ大きく下げていた、日本ロジテム、両毛システムズは、ともに大きく下げる場面があって切り返しプラスで引けたのが目をひいた。
私が今注目しているNSW(日本システムウェア)は2714円まであって2690△2。地合いさえよくなればと考えている。

NYダウは110ドル安まで戻している。最後はどうなるか。

1月24日 0時22分記