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相場は閑散、個人投資家は、当ブログ読者も含め、元気のない方が大半のように思われる。
今日の相場を見ていても、こうもハチャメチャと言うかとらえどころのないと言うか、一本筋の通った所のない相場では、ついていけないという嘆き節が聞こえてきそうである。

そこで、本稿では、こうした相場にどう対処するか、私はどうしているか、といったことを、書いてみよう。
地価は、ようやく地方でも下げ止まりとよく言う。しかし、これは嘘とまで言っては言い過ぎだろうが、ほとんど嘘に近いことである。地方や首都圏でも、少し郊外の方(鎌倉市なども含めて)では、今なお地価は下落基調が続いているのである。上がっているのは、比較的大きな駅の駅前商業地と言ったところがピンポイントで上げているだけで、ほとんどすべての住宅地が下落し続けている。

なぜ、こんなことを書くかと言うと、今の相場に相通じるものがあると思うからである。
日経平均株価やTOPIXは東京など大都市中心部の地価と思えばよい。小型株の株価は地方都市の地価と思えばよい。
小型株メインでやるのであれば、地方都市だったら駅前など再開発やコンパクトシティ構想等で脚光を浴びているようなところ以外上がらないのだから、株の場合も材料・業績等で強力にアピールするものがある銘柄に限るようにしないと、どうにもならない。
この傾向が、数日前くらいから一段と鮮明になっているのである。

だから、よほど厳選した銘柄に絞っていかないと死屍累々ということになりかねない。ついこの間までは、そこそこ人気だった銘柄が、いつの間にか、もう息をしていなかったりするのである。

これに気付いた私(と言っても、私とてパッと鮮明にそういう意識を持てるわけではなく、徐々に分かってくるわけで、だから、今これを書いているのである。もう数日前に書ければよかったのだが、そこ頃はまだ漠然と星雲状態の思考・頭脳状態だったわけである)は、どうも息づかいがおかしそうな銘柄を、どんどん売り、有望とみる銘柄(「私の理想のポートフォリオ」(11.20日)参照)を買い増したり、新たに探し出したりした銘柄を打診買いしたりしている。

実は「私の理想のポートフォリオ」を公開した時点で、すでに私は上記のようなことを無意識に感じ取り、それに対応した行動をかなりし、そうしたことを読者諸氏にも告げようとしていたと、言って言えないことはないのである。だから、自分でも驚いたのだが、ごくわずかの保有にとどまる銘柄を除くと、あの9銘柄くらいしか、私は保有していなかったのだ。
そして、今私が、さらにあの9銘柄のうちでも動きの悪い銘柄は保有株数を減らしている。それくらい、人気のない銘柄は打ち捨てられ、株価も低迷、出来高も極端に減少している。
ブックオフは8.13日には出来高が109万株余あったが、11.29日はついに5万3900株にまで減少している。
他の銘柄もほとんどが同様なことになっているが、実は、ここいい動きをしている銘柄でさえ、出来高は盛り上がっていないのである。ディップは年初来高値圏にあるが、この3日間、連続10万株台の薄商いだ。10.15日は130万株余の大商いで、その後もしばらくは30万株から70万株程度の出来高だったのである。
細かいことはともかく、要するに、個別株をやる投資家は絶滅危惧種一歩手前なのかと言いたくなるほど減っているのかもしれず、漫然と数年前、数十年前のような感覚で株取引をやっていては、生き残れないかもしれないということである。

結論としては、よくよく考え分析し、これだというう自信の銘柄(1つにしたいところだが、何が起きるか分からない(例えばゴーンさんとかかつての三越の岡田さんとかのような方が当該企業に出現、あるいは工場火災、はたまた公募増資発表など)のが、この世界だから、3銘柄~4銘柄がいいだろう)に絞って投資(それ以外にも保有銘柄があって当然でそれはむしろそうあるべきだいが、資金配分的にはごく少なくし、主力3銘柄くらいに運用額の半分くらいを充てるのである。

私としては、それがウィザス、メニコン、ディップのわけであり、読者諸氏にも、そういう形のポートフォリオを目指してはと提案したわけである。

最近はまずいなくなった(どこかに潜みひそかに爪を研いでいたりして・・・)が、昔はよく「売り逃げた」とかとおっしゃる方がいたが、保有株など、どこかで必ず売るもので、どこで売ろうと私を含め各人の自由である。そういうことを気にするのではなく、常に、投資家という者は、自身のポートフォリオを、不断に理想形に持って行くように努めるのがいいのであるというのが、私の主張であり、鎌倉理論の重要なポイントでもある。

29日の相場は香港株下落もあって、日経平均は115円(0.49%)の下落となった。
それでも当道場銘柄は、高安まちまち程度で、主力どころはいい動きだったので、トータルとしてはかなりのプラスになった(私のポートフォリオをもとに言っている)。「私の理想のポートフォリオ」銘柄の値動きを以下に示す。

A ウィザス    552△27
B メニコン   4410▼15
C ディップ   3135▼40
D アテクト   1642△36
E オーウイル  1321▼30
F 松風     1675△6  
G トランザク  1000▼12
H 宝印刷    1716△4
I ブックオフ  1068▼▼5

24%の構成比率のウィザス高で潤ったわけである。無茶苦茶な値動きの典型で第一精工が2629△142と急騰した(ほとんど持ってないが)のにも助けられた。
少し自慢話的になるが、私はここ、ウィザスとメニコンについて、くる日も来る日も調べたり考えてきた。その結果、これはいけると確信を持った。それで、特に有望と見たウィザスについては「ウィザスについて早く調べて行動を」(11.4日付け)とまで書いて、買いをお勧めした。この辺の真意を分かるのも重要である。

もちろん、投資方法は人それぞれである。当ブログの活用法も各自の自由なのは当然だ。、上述のことは、なかなかうまくいかないというようなかた向けに、私のアドバイスを書いたと理解されたい。

注=本稿の性質も踏まえ、推奨銘柄であっても、あえて(推)は付けていない。

11月30日 0時00分記


今日は懸案の「英語学童」(四季報)について書くため、立ち合い終了後、準備をして5時前にウィザス(推)に電話、いろいろ伺った。
以下にそれで分かったことを記す。

同社は幼児・小学生を対象に、英語力を高めるスクールを展開している。
これには2種類ある。
A=ブルードルフィンズ(主に幼稚園児=年中・年長対象。)
英語で保育、英語で授業をモットーに、経験豊かなネイティブ教員との生活面を含めたふれあいを通じて、英会話能力を育成。国際感覚を養成する英語環境の保育施設を大阪府および兵庫県に展開。
月曜~金曜 13時00分から17時30分(希望により20時00分まで可)

B=ブルードルフィンズ アフタースクール(小学生対象)
1日最大6時間を英語で過ごす新しいタイプの学童保育「ブルードルフィンズ アフタースクール」を開校。英語4技能の学習を通じてコミュニケーション能力を高めていく。
月曜~土曜 13時00分から19時30分(希望により20時00分まで可)

このA・Bの総称として四季報が「英語学童」なる独自用語を使っているようなのである。
「前期末3校を今期24開校と勝負かける。」(四季報)いうのは、まさにこの2つのタイプのスクールの数に合致するのである(会社談)。

保育園に入れないという待機児童の問題が大きな社会問題になっているわけだが、この問題は、実は子供が小学生になってからも続く。学童保育の利用児童は120万人に上るがこの待機児童も1.7万人にのぼり、増加傾向にあるという。
保育園を卒業した子供が学童保育に入れなかったり、入れても預かり時間が短く、親が退職を余儀なくされるケースが出てくるわけである。これを「小1の壁」と言って、ひそかに問題になっている。

実は、この問題にウィザスのブルードルフィンズ アフタースクール(小学生対象)は、対応できる。友人から送ってもらった大手証券のレポートでこのことを知り、ウィザスの方に、上記のようなことで入れる親ごさんというのはあるのか聞いたわけだが、実際にあるという話だった。「そればかりではないが」とおっしゃるのだから、逆にかなり大きな比率なのかと思ったことだった。公設に比べ月謝は高いが、長い時間預かってくれる、英語漬け等で習い事の代替にもなると思えば、実質負担は少ない等、ものは考えようなので、ある程度ゆとりのある親には、格好の選択肢の一つであろう。

2020年度から小学校で英語が正式科目になる。また、先般、問題になったが、今後大学入試で、英語外部試験(英検等)利用が、早晩始まろう。こうした流れからして、幼児・学童の英語熱は高まる一方だろう。なおウィザスは英検の資格取得に向けた様々のコース(小1~高3)も充実している。
このように見てくると、今期、ブルードルフィンズ(A、B計)を一気に24校(現在3校のみ)開設予定というウィザスの積極経営が、株式市場で評価されるのは、これからが本番だろう。

11月28日 18時15分記

トランプ米大統領が、27日「香港人権・民主主義法案」に署名した。米中関係悪化、貿易協議先行き不透明といった事態が懸念されるところだが、28日の日本の株式市場への影響はほとんどなかった。
日経平均は29円(0.12%)安、TOPIXは0.17%安だった。ただ、騰落銘柄数的には値下がり銘柄数は値上がり銘柄数の2.3倍もあり、小型株には下げるものが目立った。

当道場銘柄はディップ(推)が3200円まであって年初来高値を更新、終値は3175△15。順調に緩やかな上昇波動を描いていることが確認されたということだろう。

メニコン(推)は高寄り後、例によってダレ、一時は4370▼15まで下げる場面もあったが、終値は4425△45とがんばった。ディップと同様な動きで、近々4615円高値更新に向かう可能性が十分ある。

ウィザス(推)は、なお調整中のようで522▼19まで突っ込む場面があって532▼9。時系列の4本値をにらんでいたら、28日の522円が底になったのではないかと思えてきた。
本稿の前半に詳述したように、幼児・学童英語で攻勢をかける。今期業績は経常小幅減益を会社は見込むが、実際は大幅増益になるのは、ほぼ確実と言っていいだろう。そして、新規開校した24校がフル寄与する来期はさらに増益率はアップすると思われる。
以上を総合判断すると、522円などという株価は間違い・冗談としか思えない。
大幅増益を続け、来期は経常利益で16億円前後も稼ぎ、配当も16円もある会社の時価総額がわずか56億円。
早稲田アカデミー(株価964円)、京進(同899円)並みの株価があって当然の実態なのである。

小型株売りの流れの中で、アテクト、オーウイル、松風(推)などは下げた。宝印刷は配当分程度の下げだった。

11月28日 23時40分記

NYダウの連日の史上最高値更新にあおられるように、日本株も上げ基調になってきた。日経平均は27日、23438△64(0.28%)高で、11.18日に付けた23417円を上回って、年初来高値を更新した。業種別では、保険、その他金融、陸運、不動産、食料品、卸売業と、内需に下げた業種があった以外は上げた。規模別では小型が大きく上げたのだが、当道場銘柄は今一つの値動きだった。これは11.15日~22日まで絶好調だった反動が出ているためと思われ、そう気にすることではない。次の上昇に向けての準備期間と考えればいいだろう。

前日大きく下げたオーウイル、アテクト、松風(推)などは、さすがにある程度は戻した。ウィザス(推)、トランザクション(推)、ブックオフ(推))は小幅高。東洋製缶(推)なども上げた。
また、ここなりをひそめていた感のある、東京応化、ソルクシーズ(推)が大幅高。

前日、年初来高値を更新したディップ(推)は3160▼15と小反落。出来高が極端に少ないのが気にならないでもないが、逆に、この値段では売り物もないということで、ここから人気化、出来高増で3500円どころに向かうシナリオを期待しよう。

メニコン(推)の動きは要注目だ。4465△65まであったわけだが終値は4385▼5で、4日続落となった。どうしてこれだけ好材料がそろって下げるんだろうと思わないでもないが、このように大方の期待を裏切った後に、目の覚めるような上げを演じるというのは、結構体験することだ。
「1 DAY メニコン プレミオ」は生産が需要に追い付かないほどの売り上げ増で、今来期とも会社予想をはるかに上回る好業績が必至だ。加えて「オルソケラトロジーレンズ」というこれから急成長必至の大型商品も有している。四季報はオンラインで、11.24日、27日と立て続けに同社についての好意的記事を配信していることでもあり、新四季報の業績予想も期待できそうだ。
これで株価が上がらないわけはないだろう。私は27日、前日比マイナスになったところで少しだけだが、買い増した。28日も4400円前後までなら喜んで買っていいだろう。

ウィザス(推)は541△4と小休止だが、こちらもいつ583円高値奪回に向かうかだけだろう。業績絶好調・上方修正含み、「英語学童」24開校で業績急拡大が続く。

11月28日 0時24分記
26日の相場は、当道場に最も不向きな相場になった。
前日のNYダウが198ドル(068%)の大幅高で、ある程度、そうなる懸念はあったのだが、要するに日経平均採用銘柄中心に主力株が高く、中小型株には軟調なものが多いという展開である。日経平均は81円(0.35%)高、TOPIXは0.16%高だった。騰落銘柄数は値上がり852に対し値下がりは1199に達した。JQは0.18%高、マザーズは121%高だった。

当道場銘柄について言うと、ここ快調に上げていた銘柄の多くが反動安、それも極端な反動安に見舞われ、逆に大きく下げたりもたついていた銘柄群は上げるという動きだった。

前者の代表が松風(推)。4連騰で1668円→1754円となったわけだが、26日は1686▼68、4日間の努力が水泡と帰した。
オーウイルもここ8連騰で217円も上げた反動で1336▼59。
アテクト(推)も急激に上げた反動で25日は48円安したわけだが26日も1643▼47と続落。
ウィザス(推)も同様のコースで537▼20続落。
メニコン(推)は4390▼75で3日続落となった。

後者にはディップ(推)、第一精工がある。
ディップは年初来高値を「明日にも更新しておかしくない。」と前稿で書いたわけだが、あっさり更新となる3185円まであって3175△70。
第一精工も公募増資で151円安したわけだが、前日に続き2493△46と上げ、下げ幅の半分超を取り戻した。

こうしてみてくると、株価が必要以上に大きく乱高下するので振り回されがちだが、結局はそのあとでは修正の動きが出て、大体は、まあまあ妥当な落としどころに収まっているような気がしないでもない。
あまり一喜一憂せず見て行こう。大きく上げた局面や高値更新といった局面では一部は売っておくのが堅実でいいだろう。

ディップの今後について。
RPA事業を2024年2月期までに売上高450億円(前期の売上高をやや上回る)規模に成長させると、会社は言っているわけである。チャート的には2018年4月に3620円高値を付け、19年5月には1502円まで下げた。そこからの戻り過程に現在はあるわけだが、順調にきれいな波動を描いてじりじり上げ続けている。順調に行けば3620円更新となりそうだ。業績的にも史上最高益を更新し続ける方向であり、株価が史上最高値を更新しても、何らおかしくない。ここはむしろ買い乗せを考えるところだろう。

ウィザスは「英語学童」(四季報用語。何を指すのか実は未確認で近々確かめる予定)で「前期末3校を今期24開校と勝負かける。」(四季報)とある。同社の教場数は現在188校だから24開校がかなりすごいものだと分かろう。利益率の高い通信制高校も好調であり、同社の急成長は確定的だ。来期予想実質PER4.6倍前後とありえないレベルの割安さが評価されるのは、ここからが本番だろう。

メニコンは3日続落となったが、こちらもここからが大きそうだ。「オルソケラトロジーレンズ」は中国で人気がありメニコンの牙城のようで、売り上げが大きく伸びている。ヨーロッパもオランダを皮切りに、CEマークを取得したことで、今後はEU各国に拡販していく。
注=CEマークとは、EU加盟国で販売される指定の製品が、安全基準を満たすことを証明するマーク。
そしてアメリカについては、11.21日、米国食品医薬品局(FDA)より近視マネジメント用オルソケラトロジーレンズの承認を取得と発表したばかりだ。
日本については、実はすでに発売済みなのだが、日本はレーシック天国でオルソケラトロジーでは発展途上国。逆に言えば、今後は市場が急拡大する可能性も十分あろう。
というわけで、オルソケラトロジーレンズは、これから中国に続いてEU各国、その後にはアメリカや日本でも売り上げが急激に伸びて行くことになろう。何10億人という世界の市場をターゲットにしたビジネスだから、メニコンは急激に売り上げ・利益を伸ばすことになろう。

11月27日 0時04分記


25日の相場は小型株中心に上げた。日経平均は180円(0.78%)高、TOPIXは069%高だった。そろそろ、主力大型株に出番が回るかもと思っていたが、終わってみれば、結局、小型株指数の値上がり率0.67%に対し大型株指数は0.62%と、わずかながらも小型株優位だった。JQは0.72%高、マザーズは060%高だった。

当道場銘柄は、最初はほぼ全面高だったのだが、後場後半になって、ここ大きく上げたウィザス(推)、アテクト(推)、メニコン(推)がマイナスに転じて終えた。

ディップ(推)が3105△50と11.12日以来となる3100円台乗せ。やけに下げていたように感じるが、他の小型株で大きく値上がりするものが続出したから、そう感じただけのようで、終値での3100円乗せは11.14日のみなのだった。年初来高値3165円まで60円。明日にも更新しておかしくない。しっかり値固めをしたうえでの2連騰なので、ここからは速いかもしれない。昨年4月につけた3620円挑戦を期待しよう。

松風(推)は1754△13と4連騰。少し前に指摘したように、ここに来て、動きが変わってきている。出来高も19日の9600株から4日連続で増加、25日は57700株で、これは年初来高値1774円を付けた11.06日の60500株以来の多さだ。月曜ということを考慮すれば06日を上回る水準と言えよう。ここに来て、マニーの値動きも軟調になりつつある。両社を比較すれば、いかに松風が不当に安値に放置されているかが分かる。そういうまともな見方がだんだん通じる相場になりつつあるようにも感じられる今日この頃なのである。

オーウイルは1395△25の高値引け。これで8連騰。どうするか思案のしどころ。

トランザクション(推)は1036円まであって1011△5。高値更新のためには、もう少し出来高が増えることが望まれる。

ブックオフ(推)は1101△13。こちらも出来高増が期待される。

第一精工は2368▼48まで下げる場面もあったが2447△31と反発。戻り歩調になる可能性がやや強まったとみるところか。

東洋製缶(推)は1921△33と連騰。推奨した時が1973円だから、結構下げたと、ややショック。まあ、物色の流れが大型に行った時の保険として取り上げたのだから、やむをえない面もあったのだが。いずれにせよ、大型株が買われる流れになれば、2000円乗せも、そう難しくはないだろう。

アテクトは目先の節とみていた1780円を上回る1788円まであったのだが、目標達成感からか、そこから急落、終値は1690▼48。ここからどういう動きをするのか、26日以降の動きを注視。

ウィザス(推)は583△13まであって541▼29まで下げ終値は557▼13。こちらは何ら心配することはなかろう。11.20日同様、乱高下で目先筋を振るい落とし、一段高コースだろう。居所が違うという表現があるが、まさにこの株の時価にぴったりの表現である。

メニコンは年初来高値更新となる4615△155まであったのだが終値は4465▼10と続落。まあしかしこれはお愛嬌のようなもので、いよいよ5000円乗せへのお膳立てが整ったように感じる。
四季報オンラインが24日付けで
新治療法の開発相次ぐ「近視治療」の現在地 増加の一途をたどる近視人口
という記事を配信している。医療機器分野では「オルソケラトロジーレンズ」が要注目として、メニコンの名が挙げられている。
鎌倉雄介-証券会社(東海東京、いちよし)-四季報と、追随してきたから、これは必勝パターンで、ここから上昇加速となるのではないか。

11月25日 23時49分記
22日の相場は小幅高となった。ただ日経平均採用銘柄に値上がりするものが多かったために日経平均こそ74円(0.32%)高したが、騰落銘柄数は値上がり1079、値下がり952と大差なかった。TOPIXは0.2%高。
JQは0.46%高、マザーズは1.05%高だった。
ここ中小型株の動きがいいが、各市場の値動きをチェックしてみた。
11.13日の終値(100とする)を11.22日の終値を比較した。なお東証1部は日経平均。

東証1部   100   99.1   
JQ     100  101.3
マザーズ  100  103.7
指数小型  100  101.0

この表でも、この間、東証1部、特に大型株の動きが悪く、値下がりしている一方、JQ・マザーズは堅調で、値上がりしていることが分かる。東証1部でも指数小型がプラスなように、小型株は堅調だったわけである。

こうした流れに乗って、当道場銘柄は、22日も大半の銘柄が上げた。
ウィザス(推)は570△18と連騰し年初来高値を更新した。超割安は誰の目にも歴然で、この株価でもまだまだ安すぎるわけだが、ここで注目すべきは2020年3月期業績だろう。中間期決算が経常利益で前年同期比2.3倍の増益になったにもかかわらず、会社は通期予想を据え置いている。ここまではよくあることだが、問題はこの通期予想が12.00億円で前期の12.35億円より減るという予想なのだ。四季報は13.0億円予想だが、実際はこの小幅増益では収まらないだろう。新四季報発売も接近し、今期業績の大幅増額を見据えての上げが始まろう。

アテクト(推)は1738△48と3連騰、私が節目としてきた1780円に迫った。実は私もうっかりしていて見逃していたのだが、同社には好材料が出ている。アップルの決算(1030日)でウェアラブル・ウォッチなどのウェアラブル部門の売り上げが前年同期比50%増と急増したこと。アテクトは昨年11月に高性能チタン合金用材料販売開始と発表している。「世界最大手のウェアラブルデバイスを手掛けるメーカーより依頼」があり「米国メーカーに独占販売」と発表しているわけだが、このメーカーがアップルではと言われているわけである。なお1738円というのは引け新値である。上値のしこりはごく少ないということである。

トランザクション(推)は1012円まであって1006△9と続伸、10.04日以来の1000円大台回復となった。東京オリンピックの暑さ対策で観客の水筒やペットボトルの競技会場への持ち込みを認める方針(11.14日)という。市場の反応は薄かったようだが、今後徐々に人気化材料になるかもしれない。同社はサーモボトルやタンブラーを手掛け企業のノベルティ・ニーズにも対応する。

松風(推)は1741△51と急伸した。11.06日に1774円を付けて急落、20日には1644円まであっての1741円である。出来高も急増しており、いよいよ年初来高値1774円更新から1800円台での活躍が期待できるかもしれない。

オーウイルは1月につけた年初来高値1372円を更新、終値は1370△21。ここまでの動きから、強気堅持でよさそうだ。食品副原料専門商社に、HVLS(大風量低速回転)ファンが物流倉庫向けに売り上げを伸ばしているという材料が出たわけで、意外性がいい。加えて中間期の経常利益は前年同期(4.50億円)比減益の4.10億円予想に対し524億円だった。通期予想は据え置いているわけだが、大幅上方修正の方向だろう。実質1株利益は150円を突破しそうで、時価は超割安だ。

デイップ(推)は3055△30。さっさと3165円高値を更新してほしいものだが、気まぐれな株なので、読みにくい。

メニコン(推)は急騰後だけに4475▼110と反落したが、ここは天与の買い場だろう(特に買いそびれている方には)。
オルソケラトロジーレンズの成長性に着目しているわけだが、レーシックはご存知でもオルソケラトロジーは初耳という方が多いだろう。オルソ=矯正、ケラト=角膜、ロジー=学問・療法という。
いろいろ調べていたら、どんどんいろいろ分かってきたのだが、私の理解が違っていたところもあり、近々、その集大成的なものを書きたいと思っている。いずれにせよ、今後オルソケラトロジーレンズでメニコンが大きく成長するだろうという見方は不変である。
今期業績が会社計画を大きく上回りそうなわけだが、新四季報がどういう数字を出してくるかも注目点だ。なお未読の方はメニコンについて書いた前稿を読まれたい。

第一精工が2416▼151(東証1部値下がり率1位)と急落した。前日に200万株(発行済み株式総数の11.9%)にも及ぶ公募増資を発表したことが嫌気(いわゆる希薄化)された。交通事故とあきらめるしかない。それだけ仕事があり資金需要があるということで、次第に前向きにとらえなおされる可能性もあるが、そうならない場合もある。今後の値動きを見ながら対処するところだろう。少なくとも、ここからさらに大きく下げる可能性は小さいとみる。

22日のNYダウは111ドル(0.40%)高、CME日経平均先物も62円高となっている。

11月24日 22時59分記

メニコンに関して、証券会社による格上げ等が連発、21日には視力矯正用レンズに関して会社がIRを発表と、にわかに、騒然たる状況になってきた。

そこで、以下、証券会社2社の情報等に基づく、メニコンの業績見通を紹介し、また会社IRの意味を分析してみることにした。
こういうことをしようと思ったのは、総合的に判断して、これでメニコン株が、ここから大相場に発展するであろうことに、かなりの確信を持つに至ったからである。

【業績は会社計画を大幅超過必至】
私はメニコンが11.12日の中間決算発表時に通期業績予想を上方修正した時、
>これでも前期比27.5%増にすぎないから中間期57.5%増からして、最終的にはさらに大きく増額になる可能性大だろう。
と書いた。
今回、東海東京調査センターは2020年3月期の営業利益(予想)を77億円(会社計画は71.1億円)とした(11.18日)。
いちよし証券は営業35%増益と言う(11.20日)から75,2億円となる。
2021年3月期および22年3月期の営業利益に関しては、東海東京調査センターがすごい数字を出している。東海東京の数字を援用している投資家がいるのに、ここの部分はカットしているのは、お宝をどぶに捨てるような行為というしかない。
それはともかく、その数字が88億円、102億円なのである。私がよく言う「感動する力]というのは、この数字を見て、飛び上がらんばかりに驚ける力である。
話を分かりやすくするためにまとめておこう。営業利益は
2019年3月期=56億円
2020年3月期=予71億円(会社計画)→予76億円(東海東京といちよしの平均)
2021年3月期=予88億円(東海東京)
2022年3月期=予102億円(東海東京)

メニコンの場合、営業利益≒経常利益なので、2021年3月期の予想経常利益を88億円として、1株利益、PERを計算してみよう。
実質純利益は88億円の7割で61.6億円。これをもとに実質1株利益を算出すると171.2円。
なお、東海東京調査センターはヘルスケアの精密機器業界の平均予想PER30.5倍に21年3月期の同証券予想1株利益150.6円をかけて目標株価4600円にしているわけだが、鎌倉理論で言う実質1株利益171.2円にPER30.5倍を適用すると目標株価は5222円になる。

いちよし証券も来期来々期とも2ケタ成長を見込んでいる。
では、なぜ、メニコンの業績がこのような高成長を遂げられるのだろうか。
好採算の定額制「メルスプラン」の会員数が想定を上回って伸びていることもあるが、なんと言っても大きいのは、
新素材シリコンハイドロゲルレンズ「1DAY メニコン プレミオ」の売れ行き絶好調がある(前稿参照)ことである。

【近視進行抑制用のオルソケラトロジーレンズが世界的に売れまくることに】
>メニコンは21日、米国食品医薬品局(FDA)より近視マネジメント用オルソケラトロジーレンズの承認を取得と、発表した。
と、前稿の追記で書いたが、これはとんでもない大ニュースである。
「オルソケラトロジーレンズ」というのは、現状、どういうことになっているのか。メニコンの世界戦略はいかなるものなのか。
この辺のことが、クリアに分かってくると、上記のIRの持つ意味の重大性に思い至り、メニコン株がここからとんでもないことになることに、多くの投資家は確信が持てるであろう。
これについては後日。

11月22日 23時46分記
21日の相場は、前日のアメリカ株がNYダウ、NQとも下げたこともあって安く始まった。その後はアメリカで香港人権法案を下院も可決、このままいくと中国が猛反発、米中貿易交渉の先行きに懸念が強まるという見方から、日経平均は前場後半には422円安まであった。その後はNYダウ先物が戻すにつれ下げ幅を縮小、110円(0.48%)安で終えた。TOPIXは0.10%安。
ただ、騰落銘柄数では値上がり1009、値下がり1031でほぼ同数だった。規模別では小型のみはわずかながらもプラスだった。
JQは0.16%安、マザーズは0.10%安だった。

当道場銘柄は主力どころが軒並み高となり、トータルでも大幅高となった。
「理想と考えるポートフォリオ」銘柄の株価は以下の通り。

A ウィザス    552△25(JQ値上がり率16位)
B メニコン   4585△250(東証1部値上がり率7位)
C ディップ   3025± 0
D アテクト   1690△14
E オーウイル  1349△29
F 松風     1690△12  
G トランザク  997△19
H 宝印刷    1768△27
I ブックオフ  1082▼14 

私自身が驚くほどのいい結果だった。相場が少しまともになって来たようだと感じ、前稿であのように書いたわけだが、途中ややヒヤリとさせてくれたが、最後は文句のない結果となった。(Eはオーウイルだったわけです。2018年8.28日の稿参照)

ウィザス(推)は518▼9まで下げて猛反発、553円まであって552△25。前日とこの日の518円までの下げで微調整完了、ここからまた大きく上げそうだ。600円前後まではかなりの高確率でありそうだ。そこからは、各自、熟慮してどうするか決められたい。くれぐれも泣き言だけは言わないで済むように、今から戦略を考えておきたい。

メニコン(推)は18日付けの東海東京調査センターに続いて20日(と思われる)は、いちよし証券がレーティングをA→Bに格上げ、フェアバリューも4000円→6000円に行き上げた。「1 DAY メニコン プレミオ」の売れ行きが絶好調で、生産が間に合わず、生産ラインを10月から1基追加して5ラインに増設、今後も2ラインの増設予定という。このため、今期予想経常利益は会社の上方修正後の71.97億円をさらに大きく上回ることになろう。来期、再来期も急向上が予想される。というわけで、株価は5000円どころかさらに上が必至ということになりそうだ。前々稿で書いた5300円が第1目標、あわよくば6000円、7000円もありえよう。

デイップ(推)は、相変わらずもたついている。焦らず、じっくり。いつかは分からないがやっぱり上がったのか!となるはずである。

アテクト(推)は1603▼73まで急落したのだが、1690△14の高値引け。前稿で書いた通り。

オーウイルは、まだ仕込みがほとんどできてない私が朝方から、いろいろ指し値で買いを入れておいたら、高寄り後1280▼40まで急落したので、全部買えてしまった(1300円以上)。やむなく1280円台でも少し買ったら最後は1349△29。
同社が総代理店のマクロエア社(アメリカ)のHVLS(大風量低速回転)ファンが、ここに来て売れ行きがうなぎ上りに伸びている.。去年の8月に取り上げた時はむしろ畜産農家向けをアピールしていたわけだが(猛暑対策)、受注が伸びているのは、主に物流倉庫向けである。アマゾン旋風もあって、世は物流倉庫の建設ラッシュであり、ここに売れているわけだ。11.11日に発表した2019年9月中間決算は好調だった。1372円の年初来高値更新は必至と思うが、21日の値上がりで、あと23円を残すのみになってしまっている。
押し目を待つか、押し目はないとみて、なお100円以上の値幅は取れるとみてここを買うか、判断が難しい。

松風(推)は、ようやく底入れし、反騰態勢に入ったようだ。

トランザクション(推)は、ついに1000円大台回復に王手がかかった。十分底値鍛錬を積んできたので、1000円乗せからは、意外に軽快に上げてくれるかもしれない。

宝印刷は11.13日につけた年初来高値1790円を射程に入れてきた。配当落ち(11.30日)後か、前かは微妙だが、落ち前に更新しなかったら配当を取ればいいだろう。

11月22日 0時10分記

追記=メニコンは21日、米国食品医薬品局(FDA)より近視マネジメント用オルソケラトロジーレンズの承認を取得と、発表した。
「近視マネジメント」というのは、視力補正(近視矯正)のための角膜矯正等を使用目的とする適用
ということだから、要するに、この発表はオランダなどヨーロッパで拡販中の近視進行抑制レンズとほぼ同じものと思われる。
いずれにせよ、いずれは日本を含め、世界各国で販売となり、メニコンはとんでもない高収益企業になろう。(11.22日0時53分記)

ようやく相場は多少なりと、まともになってきたようだ。「まとも」とは、インデックス買いなど、頭を使わずPERも無視して運用する勢力が幅を利かせる非論理的相場ではなく、真の意味での割安株が評価される相場のことである。

そこで、今回は私の理想と考えるポートフォリオ(現時点)を公開しよう。読者諸氏の運用の参考にしていただきたいと思う。

 銘柄     運用比率
A ウィザス   24%
B メニコン   18%
C ディップ   15%
D アテクト   10%
E オ・・・・  10%
F 松風     7%   
G トランザク  6%
H 宝印刷    5%
I ブックオフ   5%

実際の私のポートフォリオは、これと大差ないが、この9銘柄以外でも、第一精工、東洋製缶(推)、中本パックス、テックファーム、SBS等、金額的には少ないが保有している銘柄がある。これら銘柄は、ダメと言うわけでは決してないが、現時点では、やや期待度が低下しているということである。
この中で、ブログでまだ取り上げていない2銘柄=E オ・・・・と中本パックスについて。
E オ・・・はオで始まる銘柄の意だが、私が打診買いした段階(総運用額に占める比率も1%台)で、出来高も少ないので、露骨に銘柄名を明かせないのである。以前、猛暑で畜産農家が困っているのが社会問題になったとき、その対策に有望なのではと、ここの製品について書いたことを記憶している。
中本パックスはIT・工業材を手掛ける隠れた半導体関連として期待して買ったのだが、その後は下げっぱなしで自信もやや揺らいできたので現在は様子見。
2銘柄とも、今後の展開次第では、ブログで紹介することもありうる。

運用比率の大きい銘柄について、次に簡単に触れておこう。
ウィザス(推)は516円まで下げる場面があったが終値は527▼5。6連騰後のほど良い休息になっただろう。こんなものでは終わらないという強い確信のもと、最低でも600円前後、おそらくはもっとはるか上まであるという見立てで対処。
メニコンは後述。
ディップは「コボット」が今後急速に導入する中小企業が増加する方向が決定的のようだ。株価はここもたついているが、心配無用とみる。
アテクト(推)は1687円まであって1676△26で、決算でたたき売られて以降、順調に戻している。異様なまでの強さからして9.05日に付けた1780円更新が現実味を帯びてきた。もちろん、見据えるのは1944円の年初来高値である。
松風(推)はここ異常なまでに弱い動きで心配させてくれたが、20日は1644▼24まで下げたものの切り返し、終値1678△10。前日9600株と10.10日以来となる極少出来高を記録、20日は22200株まで回復。こうしたことからも、ここからは出直りに向かう公算大とみる。株価はマニーは言うに及ばず歯愛メディカルなどと比べても安すぎる。

【メニコン】
前日の急伸後だけに利食い売りに押され4225▼195まで下げる場面があったが、そこから大きく戻し終値は4335▼85。
「新四季報から発掘した妙味株」(9.19日)で紹介した(当時の株価は3905円)銘柄であり、その後も継続して取り上げてきたので、すでにお持ちの方も多かろう。
今回、あえて推奨銘柄(である)として取り上げるのは、いろいろ材料が集まってきて、どうも、これはとんでもないことになるかもしれない(大化けするかもしれない)という思いを強くしたからである。
詳しくは後日にするが、一つは業績に関すること、もう一つは「睡眠時視力矯正用レンズ」に関することで、好材料がある。
これが知れ渡れば、第2のワークマンになる可能性は十分あろう。

11月20日 23時22分記
市場は米中貿易交渉のまずまずの内容での妥結、世界景気の回復を織り込み始めているのかもしれない。
19日の相場は、前日の正反対で、日経平均こそ124円(0.53%)安だったものの、TOPIXは0.23%安にとどまり、騰落銘柄数も値上がり888、値下がり1163と大差なかった。規模別指数を見ると、大型、中型はマイナスだったが、小型はわずかながらもプラスだった。
JQ、マザーズは前日に続いて堅調で、JQは0.27%高、マザーズは0.86%高だった。

当道場銘柄はおおむね強い動きだった。
ウィザス(推)は545円まであって532△22と連日の年初来高値更新。出来高は14日の11万株台を大きく上回る187000株だった。
前稿で示した表をもとに妥当株価を考察してみよう。同社の1株利益は実質値で110.4円、名目値で63.1円。
ウィザス以外で実質PERが最も低いところで10.6倍(早稲アカ)、やや控えめに丸めた10倍をウィザスに適用すると110.4円×10倍から1060円。
1株利益が名目値と実質値で大きく乖離する場合、両者の平均にするという考え方(『鎌倉雄介の株道場』参照)を採用すると、1株利益は(110.4円+63.1円)×0.5から86.75円、この10倍は868円。
とりあえずの目標は600円前後が考えられようが、どこかで一息入れた後には、868円から1060円程度もありえよう。

メニコンは一気に高値更新で4430円まであって4420△235(東証1部値上がり率19位)。前稿で書いた通りの展開になってきたわけだが、ここからはワークマンとかマニーのような大相場に育つ可能性も十分あろう。両社とも年初来安値から2倍以上になっている。メニコンの年初来安値は2637円だから5300円以上になってもおかしくはないだろう。いずれにせよ、安売りは慎みたい。

実は、この2社とも、前日に証券会社がレーティングや目標株価の引き上げを行っている。
ウィザス=岩井コスモ証券が新規に最上位の「A」に。目標株価は630円。
メニコン=東海東京証券が「アウトパフォーム(強気)」継続。目標株価は4270円→4600円に引き上げ。
もっと早く割安さに気付いてねというところ。

ディップ(推)は3080円まであったが急速にダレ終値は3020△15。やきもきさせる動きが続くが、終値では3000円をキープしている。早晩噴火するとを信じて持続。

松風(推)、東京応化は下げた。この2銘柄、最近の動きは精彩を欠く。今後の相場を注意深く見守りたい。

アテクト(推)は安寄り後1592▼3まで急落したが、高値引けで1650▼5。この3日間で225円の急騰を演じた後だけに、この粘り腰には恐れ入る。ここからまた華麗な上げを演じてくれそうな気がする。

11月20日 0時02分記