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29日の相場も、依然として東証1部の主力株のみ踏ん張り(日経平均-0.09%、TOPIX-0.01%)、その他銘柄はメロメロというものだった。
東証1部の騰落銘柄数は値上がり919に対し値下がり1112と、指数等はほぼ横ばいにもかかわらず、例によってかなり値下がり銘柄のほうが多かった。
JQは-0.51%、マザーズに至っては-1.95%の急落だった。


こうした最近の小型株の下げを受けて、当道場銘柄もここ下げ続けるものが続出、運用成績も冴えないわけだが、私自身の運用成績も、ここ7立会日連続運用額減が続いている。
この7連続安というのは、本年初のはずと思い、調べてみた。
今年の今日までの、連続-・連続+を調べたのである。

連続-は
5日連続=2.14日~、4.08日~、7.31日~の計3回
7日連続=8.21日~8.21(継続中)の1回

連続+は
5日連続=2.21日~等3回
6日連続=6.04日~等3回


となった。
要するに、連続7日(7立会日)下げ続けたのは、上げ続けたのも含め、今回が、本年初の稀有な事象だということである。

個別銘柄にしろ、自分の運用成績にしろ、こういう連続しての+、-は、自ずと限度があるというのは、私が経験で学んだことである。
個別銘柄の場合、5日~8日が一般的な限界である。
私自身の運用成績の場合は5日~6日が一般的な限界である。
もちろん、単に連続日数だけでなく、下落(上昇)率も、併せ見る必要がある。

今回の自身の7連続-はあり得ないくらいの事態で、十分、この辺で反騰を示唆するものである。また下落率も本年最高で、文句ない。
かくして、自身一段と、この辺が底で、反騰近しを示唆するではということが言えよう。
もちろん、外部環境に左右されるから、決めつけるのは危険だが、十分信頼に値するデータとしてみていただきたい。

【どの銘柄が有望か】
まず動きのいいものという観点からは、ラウンドワン(推)。29日も1737円と年初来高値を更新して、終値は1722△2で6連騰。6連騰が気にならないではないが、業績が会社予想を大きく上回りそうなので、この辺が現実のものになりそうという見方が広がれば、株価はさらに大きく上げよう。
三菱モルガンは8.14日に業績予想を引き上げている。連結営業利益を2020年3月期129億円(会社計画118.7億円)、21年3月期160億円、22年3月期196億円と予想している。とんでもない高成長が続くとみているわけである。

下げすぎた銘柄からは
松風(推)。8.21日から6日連続安し29日にようやく1488△32と反発した。8.20日付けの記事を参照されたいが、マニー、ナカニシなどの同業他社と比較したとき、いかに不当な安値に放置されているかということである。
マニーとの決定的違いは投信の持ち株比率だ。マニー9.4%に対し松風は2.4%にすぎない。それでもほとんど0だったのが着実に増加している。さらに増え続ける暁には株価も大きく居所を変えることになろう。

このほか、ブックオフ(推)、トランザクション(推)、ソルクシーズ(推)も、ここまでたたき売られると、反動も大きいとみる。
また12月に新工場が稼働、売り上げが前期の34億円が2023年3月期には100億円に激増という計画のファンデリーも大化けの夢がある。


8月29日 23時57分記



28日の相場は、前日のアメリカ株はNYダウ、NQとも下落したわけだが、小高く始まった。その後も小動きで、結局日経平均は23円(011%)高、TOPIXは004%高だった。大型株指数のみ高く、騰落銘柄数も値下がり銘柄は値上がり銘柄の15倍に達した。
JQ、マザーズは下げた。これでJQは6日続落、マザーズは3日続落となる。

最近は、こういう動きが普通なのだが、日経平均は1日を通してみると山・谷はあるが比較的粘り腰があって底堅い動きなのに対し、JQはいいのは最初だけで、あとは大体だらだらと下げる。
28日のJQはわずかながらもプラスでスタート、すぐにマイナスに転じ、前場終了までは小幅なレンジでもみ合い、後場に入ると下落基調が確定、13時半くらいからは、ずるずると下げ大引けにかけ一段安で終了という投資家泣かせの展開だった。

ブックオフ(推)は高寄り後1206△58まで急騰したのだが、後場始値で1134▼14の安値を付け8日連続安かと思わせたが、何とか踏ん張って1156△8。あまりあてにならないが、前日1.29倍と買いの方が多くなった日証金の貸借倍率も、28日は0.35倍と急改善した。7日も続落しただけに反動高も大きいかもしれない。
トランザクション(推)も1050△6となんとか反発した。29日は配当権利落ち。

一方、ソルクシーズ(推)は854▼14で6日続落、松風(推)も1456▼43で6日続落となった。
日東ベスト、一蔵など、人気離散組も力なく、底なし沼にはまったかのような値動きだ。

唯一と言っていいくらい、元気なのがラウンドワン(推)で1720△6と上げた。6連騰。日証金の貸借倍率は前日の0.09倍が0.06倍とさらに株不足が拡大した。ブックオフの急騰局面を想起させる推移だ。

苦しい展開が続くわけだが、ここまで小型株が一方的に下げ続けるのは、異常といっていいだろう。28日は裏切られたが29日はと期待しよう。

8月29日 0時27分記 

27日の相場は、前日のアメリカ株がかなりの反発(NYダウ、NQとも1%台前半の上げ)となったことを受けて、日経平均は195円(0.96%)高、TOPIXは0.79%高となった。ただ日経平均の上げのわりには値下がり銘柄が556(値上がり銘柄は1480)あるので分かるように、全面高とも言えない状況だった。
JQは0.08%、マザーズも1.39%のマイナスだった。
指数を見ていても、実態は分かりにくいが、要するに、個人投資家に買い意欲が極端に乏しく、逆に売れるものは売っておきたいという気分が横溢しているのではないかと思われる。動きの悪い銘柄、不人気株はだらだら下げ続け、また比較的最近大きく上げた銘柄にも売りが止まらない(ブックオフ(推)が典型)。

当道場銘柄は弱い動きの銘柄が相対的に多かった。
ブックオフは前日同様1190△24と高くなる場面もあったのだが、その後は大きく下げ1117円まであって1148▼18。7日続落となる。
トランザクション(推)も1044▼4で3日続落。
ソルクシーズ(推)も868▼7で5日続落。
松風(推)も1499▼8で5日続落。
こう見てくると、やたらと何日も続落するものだらけだが、それはここにきて、こうした小型株で比較的最近それなりの相場を出した銘柄がやたらめったら売られているからである。
なぜそういうことになるかと考えると、個人投資家の常として、利の乗っているものから売るので、こうした最近結構上げた銘柄に売りがかさむのではないかと私はみている。

注=私は利が乗っているか・損切りになるかなどは考慮せず、最も将来性がないものから売ることを強くお勧めしている。り

8.22日以降の各市場の騰落は次のようになっている(東証1部は日経平均)。
東証1部 =3勝1敗
JQ    =0勝4敗
マザーズ=1勝3敗
要するに、この4立会日、東証1部はあの暴落の日以外は全て上げ、逆にJQ、マザーズはほぼ毎日下げているわけである。

まあしかし、このような、物色が大型株か小型株か、極端に偏り一方通行的になるのは、近年の特徴であり、特に今年はそれが際立っている。
だから、今だめだからといって焦ってはいけない。流れがいつ変わるかを注意深く見ていることが重要である。いつまでもこの流れが続くわけはないのだから。とりあえずは28日に期待。

ラウンドワン(推)、ファンデリー、東京応化(推),、コシダカなどは上げた。
ラウンドワンは1734△50まであって1714△30と4連騰。6.06日に付けた1710円の年初来高値も一気に更新した。推奨理由を詳述の予定なのだが、相場の乱調もあって果たせていない。今少しお待ち願う。

8月27日 23時45分記


26日の相場は、先週末のアメリカ株の急落を受けて、大幅安となった。
日経平均は450円(2.17%)安、TOPIXは1.61%安だった。日経平均の20261円というのは、1.10日(ケアレスミスがあり訂正)以来の安値ということになる。
強いて言えば輸出関連の下げが大きかったが、内需もそれなりに売られ、結局、全業種が値下がりした。
JQは0.69%安、マザーズは1.70%安だった。


26日、G7サミットの合間に、トランプ米大統領が、昨夜中国側がアメリカの通商担当者に交渉を再開したいと伝えてきたと発言した。また、その後、「対中関税の延期は可能か」という質問に「あらゆることが可能だ」と答えた。
こうしたことを好感して、NYダウ先物、日経平均先物とも大幅高となっている。

為替は日中、一時104円台前半まで大きく円高が進んだわけだが、現在は106.0円台まで円安に戻している。

当道場銘柄は、一時はブックオフ(推)、ラウンドワン(推)、ファンデリー、レアジョブなどがプラスになり、この急落でも軽傷で済むかと期待させたのだが、終わってみれば、、大半は大波にのまれ、それなりの傷を負う羽目になった。

わずかにラウンドワンが1684△3とプラスで引けた。日証金の貸借倍率は一段と良くなり、0.05倍にまで低下した。この全面安相場で上げたことで注目を集め人気化するのを期待しよう。

ブックオフは安寄り後すぐに切り返し1254△14まであったのだが結局安値引けで1166▼74。これで6日連続安。すっきり安値引けしただけに、地合いにもよるが反転も近い可能性がかなりあろう。

トランザクション(推)は1013▼48まで下げる場面があったが、その後は戻し1051円まであって1048▼13と比較的小幅な下げで終えた。8月末一括配当を狙う買いも入ってきているのだろう。

その他の銘柄はのきなみ下げたわけだが、個別にどうこう言うような局面ではなく、ひとえに米中貿易戦争の行方がどうなるかにかかっている。

現時点ではNYダウは盛り返してきて160ドル前後のプラス、日経平均先物・大証夜間も189円高だが、終わってみないことにはという危なっかしい値動きだ。全般が大きく上げていたら、そこで大きく上げた銘柄等は一部は売る、全般が大きく下げていても、一時的にはかなり上げている銘柄もあるわけだが、そういうところで一部は売る。いずれにせよ、工夫して、持ち高は少なめに管理、相場が落ち着くのを待とう。


8月26日 23時57分記

一瞬のうちに相場環境は激変してしまった。
これが相場といってしまえばそれまでだが、それでも、これほどのは、そうあることではない。
詳細は承知してない方もおられようから、簡単に、事実関係を確認しておこう。

23日、中国がアメリカの対中制裁関税「第4弾」(ほぼ全ての中国製品に制裁対象を拡大するもの)への報復措置(5078品目約750億ドル分)を発表した。これに対しアメリカは、すかさずさらなる報復措置(2500億ドル分の中国製品に課している制裁関税を現在の25%から30%に引き上げると発表した。さらに「第4弾」については10%の予定だったのを15%に引き上げるとした。

こうした米中の目まぐるしい動きにアメリカ株も激しく動いた。
23日、最初は中国の報復措置を嫌気してNYダウは180ドル安弱まで下落、その後ジャクソンホールでのパウエルFRB議長発言を好感、プラス圏まで戻す場面もあった。ところが、その後、トランプ大統領が中国の報復関税に対抗して更なる報復措置に出ると、一気に急落、結局623ドル(2.37%)の暴落となった。

円相場も一気に1円以上円高が進み1ドル105.41円。CME日経平均先物は576円安となっている。

多少の希望は米中の貿易交渉は、依然9月開催が予定されていることである。
またFRBが9月に利下げ、それも0.25%とかではなく0.5%の大幅利下げに踏み切る可能性も浮上している。

今後、米中貿易戦争がどういう方向に向かうのか、まったく予断を許さない。普通なら、子供じゃないんだからとなるが、そうとも言えないのがトランプ大統領であれば、どう転ぶこともあるのである。また、このせめぎあいは、双方にとって世界の覇者たらんとする争いであり、アメリカがイギリスからその地位を奪ったわけであるが、いまひたひたとそれを奪取しようと中国が迫っているのである。下克上許すまじと、アメリカも(そして中国も)必死にならざるをえないわけで、そう簡単には矛を収めるわけに行かないという、事情が双方ともにあり、行方は一段と不透明にならざるをえない。

いずれにせよ我ら投資家はまな板の鯉状態だ。
慎重にいかなる事態にも耐えられるように守りを固めて、この難局に対処しよう。

8月25日 23時54分記
21日に続き22日も、小型株が売られる展開となった。
日経平均・TOPIXはともに小幅プラス、2部指数(東芝の値動きに大きく左右される)もプラスだったが、これらは、いずれも大型株の健闘によるもの。JQ、マザーズはともにマイナスだった。東証1部を含め、各市場そろって、値下がり銘柄の方が値上がり銘柄より多かったのである。
最近はもう恒例になっているのだが、売買代金は2兆円割れは当たり前で1.5兆円台が普通になっている。売買高に至っては10億株割れが常態化、1日などは9.01億株と9億株維持がやっとだった。調べるのが大変なので雑な話になり恐縮だが、いずれにせよ、記録的低水準なのである。

売買主体・需給関係だが、外国人が売り、国内勢が買う構図のようだ。国内勢と言っても、個人ではない。投資信託などである。それもインデックス型が猛威を振るっている。退職金の需要とかニーサとかの需要が強いわけである。日経平均採用銘柄や主力株中心の買いになるわけである。逆張り大好きの個人の買いも、これまでに受けたダメージが大きすぎてか影を潜めているようなのだ。
かくて、小型株に顕著なわけだが、ちょっと動きが悪くなると、しびれを切らしたような個人(と思われる)の売りが出て、値を崩すパターンが、常態化した感がある。

個別銘柄の売買高を見ていると、ここ数日で、最近数ヵ月での最低を記録した銘柄が続出している。
ソルクシーズ=8.21日2.0万株、トランザクション=8.21日9.3万株、ファンデリー=8.22日2.0万株、一蔵=821日0.16万株、クリーク&リバー=8.22日3.3万株等々である。ソルクシーズの7.30日の出来高は101.6万株だから、まさに今昔の感がある。

アメリカ株高に追随できないのも常態化しつつあるようである。企業績の悪化、円高定着傾向、対韓関係の悪化、消費増税接近と市場を取り巻く悪材料は目白押しだ。
ちょっと強気になりかけたが、やはり慎重に行くしかなさそうだ。

ブックオフ(推)が売られ一時1294▼124まであって1310▼108。3日続落で警戒が強まっていたところで、狼狽売りが一気にかさんだというところか。
まあしかし、小型株で、最近大きく上げた銘柄の値動きを見ると、大半が、大きく下げている。
ソルクシーズ(推)は7.30日に1111△150のストップ高を演じた後は、いいところなく下げ続け8.22には904▼17で、ストップ高する前の水準さえ大きく割り込んだ。
イボキンなども8.09日引け後、好決算を発表したわけだが、それを受けての13日は3550▼190、そして8.22日は2764▼174だから、決算発表前日比でほぼ1000円も下げたわけである。
日の出の勢いだった神戸物産なども8.15日6370△160の後、16日、19日で計1010円下げ、その後も低迷している。
インパクトのドタバタもご存知の方はご存じだ。
要するに、非条理の世界とでも言いたくなるくらい無茶苦茶な値動きが横行しているので、用心深く行動していただきたいということである。

松風(推)は1582△13まであったのだが、小型株売りの流れに抗しえず1520▼49まであって終値は1550▼19。目先は小型株受難の時節なので波乱もありえようが、終点ははるかなる高みと期待して持続。

ラウンドワン(推)は終始堅調で1650△18。空売りが急増、貸借倍率は0.1倍と、8.07日以来の低倍率となった。

トランザクション(推)は、前日で6日続落なので断固買いと21日、22日と連日で多少は買ったわけだが、22日も一時は3円安まであったが最後は1080△5のプラス引けとなった。配当権利付き最終売買日は28日。

8月23日 0時28分記

21日の相場は、前日のアメリカ株安を受けて大幅安で始まったが、徐々に下げ幅を縮小、終値では日経平均は59円(0.28%)安、TOPIXは0.61%安だった。ファストリなど日経平均寄与度の大きい銘柄の値上がりに助けられた形で、実態としては大幅安だった。値上がり銘柄数384に対し値下がり銘柄数は1704に達した。小型株の値下がりが大きかった。

当道場銘柄は、ここまでの高騰の反動もあってか、値下がりするものが目立った。
ブックオフ(推)は1489△22から1392▼75まで急落、終値は1418▼49。これで3日続落、その前の2連騰で上げた分のほとんどを失ったわけだが、明日22日の動きが重要になりそうだ。

東京応化(推)、ソルクシーズ(推)、ネットワン、一蔵なども下げた。
トランザクション(推)は1075▼7。これで6日連続安となるわけだが、私はほんの少しだが買い増した。22日も買い増す予定。8月決算なので28日が権利付き最終、29日が権利落ちとなる。15円一括配当。ここは配当取り狙いがかなりの高確率で報われるとみる。

レアジョブが2150△168の高値引け。6.25日につけた年初来高値2145円を一気に更新した。8.14日引け後発表の好決算が引き続き好感されている。
ファンデリー、日東ベストも上げた。

松風(推)は1593△23まであったのだが、後場に入って1556▼14まで売られ終値は1569▼1。毎日上げてほしいのは人情だが、ここで1円だけ下げておくのは、後々にいいだろう。とりあえず1712円、(2015年8月)、その後は2203円(PER25倍)、2643円(PER30倍)、あわよくば3250円(上場来高値)。

ラウンドワン(推)も1632▼1。松風同様、小型株に逆風が吹く、この地合いでは強い動きだったと言えよう。日証金の取り組みは貸借倍率0.24倍と好転が続く。

8月22日 0時13分記
2019.08.20 松風
7979 松風(東証1部) 
株価 1506△26(8月19日終値)   
出来高=9600株(8月19日) (売買単位=100株)
PER=15.6倍(2021年3月期・鎌倉雄介予想実質値) 
01月04日=1035円~1535円=08月15日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆

松風は歯科材料・器具の大手で、似た業態の上場企業にはマニー、ナカニシなどがある。この3社は、主力製品のシェア(国内、あるいは世界)が高く、高収益、海外売上比率が高い等、業態以外にも共通点が多い。

そこで、この3社の株価、収益、PER等を比較してみた。
注=経常利益等は今期予想(松風2020年3月期、マニー2019年8月期、ナカニシ2019年12月期)

       株価   経常   EPS   PER   時価総額
松風    1570円  20億円  88円  17.8倍  253億円
マニー   7610円  60億円 128円  59.5倍  2712億円
ナカニシ  1804円  95億円  77円  23.4倍  1700億円

これを見るとマニーの超高PERが目立つわけだが、これについて書く前に、ナカニシについて注釈を加えておく必要がある。
松風、マニーとも、今期業績は過去最高(経常利益、売り上げ等)予想なのに対し、ナカニシは経常9.4%減益予想であり、さらに6月中間決算は同30.9%減益(通期予想は据え置いたが今後下方修正の可能性は十分ある)、発表翌日の株価は100円安しているのである。これを考慮しナカニシが今期、松風、マニー並みの好決算予想の場合、PERはざっと30倍とみていいだろう。

この3社の比較をしたのは、言うまでもなく、松風の株価が、いかに過小評価であるか、それでは妥当株価はどれくらいかを考察するためである。

マニーのPER59.5倍というのは、なぜそうなっているかはともかく、どうみても高すぎる。
注=日経が10日くらい前?にこうした超高PERの企業(エムスリー=PER64.7倍が入っていたのは確か)を取り上げ、その理由について、3年後のPERでみれば、さほど割高でないとしていた。この分析は根本的に間違っていると考える。なぜならそこで取り上げた企業に負けず劣らず3年後に1株利益が急向上する企業はかなりの数あるが、その大半は、PER50倍~100倍などに買われていないのだから。
マニーはいろいろな要因で高く買われる必然もあると認め、株価は4000円が妥当とすると、PERは31倍になる。
ナカニシは今期好決算とするともっと株価は高いはずで、その場合、PERは30倍くらいになろう。

松風を上記分析を踏まえ、PER30倍、控えめにみてPER25倍に買うと、株価(20日終値1570円)はどうなるか。
PER30倍=2643円
PER25倍=2203円

最後に、成長力を見ても、松風はマニーと比べ優るとも劣らないことを、以下に示す。
伸び率を比較した期間は
マニー=2014年8月期→2019年8月期
松風 =2015年3月期→2020年3月期

        売り上げの伸び(率)          経常利益の伸び(率)
松風    196.9億円→260.0億円(+33%)   11.1億円→20.0億円(+80%)
マニー   114.9億円→188.0億円(+64%)   40.4億円→60.0億円(+49%)

売り上げの伸びでは負けるが、重要なのは経常利益の方なのは異論はないだろう。
こちらでは圧倒的に松風の方が高い伸びを見せている。
これで、PERはマニーの59.5倍に対し松風17.8倍、
時価総額に至っては、経常利益は松風はマニーの3分の1あるのに243億円対2712億円と10分の1もない!
要するに、とんでもない超割安に放置されているということである。

8月20日 22時49分記

20日の相場は、前日の。アメリカ株が大幅高となり、為替も円安になったため、幅広く買われた。

松風(推)は1539△33で始まり1570△64。
上記のように、とんでもない評価不足であり、株価は、ここからがスタートで、大きく居所を変えるはずというのが、私の読みだ。とりあえずは売ることは考えず、むしろ買い増しのチャンスを探るところ。1712円(2015年8月に付けた高値)までは放置。上場来高値は3250円。
ラウンドワン(推)は1625△21で始まり直後に1604±0まで下押したが、前日までとは様変わりで粘り腰を見せ1652円まであって1633△29。ブックオフ(推)というと、いまだ古書店のイメージを持つ方が多いだろうが、それは情報を新しくする必要がある。ラウンドワンもボウリングのイメージが強烈だが、現在の売り上げ構成はボウリングは29%にすぎず、アミューズメント49%が主力である。2018年3月期、経常75%増益を達成、19年3月期はさすがに8.2%増益だった。今期も小幅増益予想を会社は打ち出しているが、第1四半期は96.8%増益だった。果たして通期はどうなるか。この辺の分析を進めて行くと、これまた、株価は様変わりになる夢を秘めていることが分かろう。

ブックオフ(推)は1421▼59まで急落する場面があったが、急速に戻し終値は1467▼13。上か下か判断に迷うところ。私は持続だが、読者諸氏は、各自熟慮の上決められたし。

東京応化(推)、はてな、レアジョブ、グッドコム、豆蔵、ファンデリー、ネットワンなどは上げた。
ソルクシーズ(推)は)は944円まであって934△23と続伸した。やはり8.15日の886円で底入れしたとみていいだろう。とりあえず1000円大台回復を期待しよう。

トランザクション(推)は1082▼3と下げた。これで5日続落だが、それだけ反発に向けて煮詰まっているとみればいい。
一蔵は604▼19まであって616▼7で、5.03日以来の安値圏に沈んだ。第1四半期決算(経常47.5%減益)が原因としか思えないが、この減益は先行投資等のためで、これは予定通りで、通期45.3%増益予想は堅持されており、達成できよう。この辺が理解されれば大幅高すると思うが、とりあえずは、ここまで手が回らないので、機を見計らってと思っている。

8月21日 0時11分記 
前回に続いて、今回も2銘柄である。買いの集中を避けることと、どちらもそれなりに自信はあるわけだが、2銘柄買ってもらえば、成功確率はさらにアップ、地合いがかなり以上悪くなければ、行けるとみるからである。

7979 松風(東証1部) 
株価 1506△26(8月19日終値)   
出来高=9600株(8月19日) (売買単位=100株)
PER=15.6倍(2021年3月期・鎌倉雄介予想実質値) 
01月04日=1035円~1535円=08月15日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆

4680 ラウンドワン(東証1部) 
株価 1604▼17(8月19日終値)   
出来高=151500株(8月19日) (売買単位=100株)
PER=15.2倍(2021年3月期・鎌倉雄介予想実質値) 
01月04日=1010円~1710円=06月06日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆


推奨理由等、詳しくは次回以降に譲る。
ここでは、ごく簡単に、ポイント等のみ書く。

【松風】
8.04日(日)にファンデリー、一蔵とともに取り上げ、以下のように書いている。
>地合いが地合いだけに、ここでの推奨は見送るが、3社とも有望とみている。読者諸氏も各自、数字等確認の上、研究されたい。
環境が整えば推奨銘柄にする等、順次取り上げていきたいと考えている。

松風の8.02日(金)の株価が1363円。そこから1割以上上げたわけだが、この間の株価の動き、日証金の貸借倍率(8.15日、16日と1倍割れ、19日も104倍)等からして、ここは待ったなし、とみるからである。

【ラウンドワン】
8.07日引け後に2020年3月期の第1四半期決算(4-6月期)を発表している。大増益の文句ない好決算だったわけだが08日は1575▼50と大幅安した。好決算で急落、その後戻し、決算発表直前の株価近辺まで戻しているのは、ファンデリーと全く同じである。
しかも14日には三菱UFJモルガン・スタンレーが「オーバーウェート(強気)」継続、目標株価も引き上げている。

どちらも上げるはず(私の個人的見解)だが、万一ということもあるし、どちらかだけ大化けなどということもあるので、両銘柄とも買うことをお勧めする。
ただ、相場の先行きは依然不透明(両銘柄とも推奨度=☆☆なのは、このためである)なので、運用額はあまり増やさないよう、心がけたい。多少の増はいいが、基本的に何か売って資金をねん出するのがいいと思う。


【19日の相場】
>月曜は日本株も上げそうだ。主力株に物色が偏る懸念は残るが、まあ期待していよう。
と、前稿で書いたわけだが微妙な結果になった。

つまり、主力株一辺倒になったわけではないのだが、日経平均144円(0.71%)高のわりに当道場銘柄は上げず、というより高安まちまちだった。
なんといっても1585△59まで上げたブックオフ(推)が1480▼46と下げて終えたのが痛い。トランザクション(推)も11円高まであったのだが、終値は1085▼7。
この2銘柄は、8.02日以降の急落相場の中でも下げるどころか大幅高したわけで、その反動が出たということだろう。
ブックオフの場合、高値更新・調整を1週間くらいで済ませては高値を切り上げてきた。どうなるか的確に予測するなど不可能だ。まだまだ大きく上げる可能性も十分ある一方、反対のリスクも考慮に入れながら行動したい。吹いたところでは一部は売るのがよい。
トランザクションは4連騰後のこの4日続落で、再騰への準備は整ったとみる。ここでの弱気は無用だろう。

ソルクシーズ(推)は3日ぶりに反発した。好決算で上げた分の大半を失ったわけだが、ここからは下げすぎ是正の動きが強まろう。

日東ベスト、ファンデリー、松風、一蔵、レアジョブなどは上げた。
ファンデリーは1491△59まであって1453△21。決算で暴落(1323▼148)する前日の終値が1471円なので、9日の高値は、これを大幅に上回ったわけである。。最低でも、1471円までは戻ろうと書いたと記憶するが、ついに達成。ここからは業績を評価する相場が始まっておかしくない。

現在、NYダウ先物は292ドル高、為替は1ドル106.59円(円安になっている)、日経平均先物・大証夜間は87円高となっている。

8月19日 21時17分記


初めに16日の相場を振り返っておこう。
前日のNYダウが上昇(+1.19%)したことが支援材料になって、日経平均・TOPIXとも上げた。ただし上げ幅はそれぞれ006%、010%と比較にならないほど小さかったこれはアメリカ株がNYダウで800ドルも下げた時に、日本株の下落率が著しく小さかったこと、NQは小幅安だったが影響しているのだろう。JQは003%高、マザーズは019%安だった。

当道場銘柄は高安まちまちで、強いて言えば値下がりするものの方が多かった。
そんな中、この日も主役となったのがブックオフ(推)。前日比変わらずで始まり10円安まであったのだが、その後は急速に戻りに転じ1535△91まで急伸、終値は1526△82。掲示板には高すぎるとかシテだの空売りだのの声があふれていたわけだが、そういう根拠のない相場観で相場をやるのではなく、ファンダメンタルズを見据え、評価する姿勢が重要だろう。ここまでくれば、極端に積みあがった空売りの買戻しも当然、株高材料として意識されるが、基本的には、好業績・企業変身を買う相場である。
6日の日経朝刊に「メルカリの台頭 ブックオフ潤す」という記事が掲載されている。商品発送など個人間取引の手間を嫌ってリアル店舗に回帰する(「メルカリ疲れ」)消費者が増えている(ブックオフ社長談)という。
これは実は日経MJに掲載されている記事とほぼ同じ内容と思われる(8.10日付けで読者の「短期投資家」さんが教えてくれているのでご存知の方も多かろう)。寄り付き値が前日比変わらずだったのは、すでに(少なくともある程度は)織り込み済みだったためだろう。それでも結局これだけ上げたことをよく考えるべきだろう。日証金の貸株残高は379900株と13日の336600株を上回り、ここに来ての最高となった。

ファンデリー、はてな、日東ベスト、ネットワンなども上げた。

一方、トランザクション(推)、ソルクシーズ(推)は、高い場面もあったのだが、終値ではそrぞれ1092▼5、905▼10と下げた。どちらも地合いのなっせるわざとも言え、月曜日、NYダウ高を受け全般が戻るようなら、期待できよう。

松風は1480▼53。14日△50、14日△3で計△53だった分を一気に吐き出したわけである。最近はこんな動きをする銘柄がいくらでもある。ついそういう値動きにまどわさrがちだが、しっかりした信念をもって行動することが重要だろう。大きく育つ銘柄と思うので、自信を持って持続。

16日のNYダウは307ドル(1.20%)高、NQも1.66%高と大きく上げ、為替も1ドル106.38円と、かなり円安に振れている。連れてCME日経平均先物も161円(079%)高となっている。
月曜は日本株も上げそうだ。主力株に物色が偏る懸念は残るが、まあ期待していよう。

私は8.14日のNYダウ800ドル安が相場の転機になった(底入れ反騰に向けて)可能性が、ある程度はあるのではとみている。
といってもこれは勘のようなレベルのことに過ぎないが、ある意味、勘も重要で、あくまであまりあてにならない仮説として一応は頭において、今後の相場を注意深く見て行くとしよう。表題はこの意味であのようにしてある。

8月18日 22時57分記