2019.07.30
ソルクシーズストップ高でも・・・・
お盆に入ったのかと勘違いしそうな閑散相場が続く。
米中貿易摩擦の出口は見えず、独り勝ちのアメリカとは違い、日本の場合、米中対立激化への懸念(ひいては決算への懸念)、また自動車などで今後トランプ政権が無理難題を言い出すのではという懸念、消費増税の悪影響への懸念と、数え出せば切りがない懸念だらけなことが、その背景にあるのだろう。
今日はソルクシーズ(推)が1111△150のストップ高となり、東証1部の値上がり率ランキングでもダントツの1位になった。
それでも
年高 S高 でこんな感じの掲示板ですか😱
今後の日本市場が心配だ‼️
という投稿があるように、当ブログのみならず、掲示板も全く盛り上がっていない。マンションの売れ行きがガクンと落ちた時期のマンションコミュニティの掲示板を髣髴とさせる。
証券会社の決算はネット証券も含めひどいものになりそうだ。店内は閑古鳥が鳴いているのか。私の利用しているところなども、普段なら担当の方は別の電話に出ていてということも珍しくないのだが、今はすぐに飛びついてきてくださる。
そんなこんなを考えていたら、先行きが一段と暗い気がしてきたが、現在NYダウは60ドル前後のマイナス、日経平均先物・大証夜間は209円安となっている。
8.02、03日(長岡まつり)に向けて要警戒、持ち高は少なめにと書いてきたわけだが、ある程度は対処されただろうか。
30日の相場を振り返っておこう。
日経平均は93円(0.43%)高、TOPIXも0.45%高だった。
JQは0.18%安、マザーズは0.46%高だった。
東証1部こそ値上がり銘柄数が71%もあったが、指数の値上がり率が最大だったマザーズは値上がり銘柄は39%にすぎず値下がり銘柄の方が多かった。下げたJQは値上がり銘柄の方が多く、どの市場も指数等だけでは実態が見えてこないことがよく分かる。
当道場銘柄は、トランザクション(推)も1075△24と6連騰、連日の年初来高値更新となった。
東京応化(推)も3670△160で戻り高値を更新、年初来高値3760円を付けた4.22日の終値に並んだ。地合いが厳しいので何とも言えないが、年初来高値更新が見えてきたわけである。
ブックオフ(推)は終始軟調で1236▼36まで下げる場面があって1258▼14。貸株残高は前日比2000株増の311900株でピークを更新した。融資残高の7000株は変わらないので貸借倍率0.02倍は変わらないものの一段と良くなったわけである。
システナ、ネットワンは、早くもともに反落。どうもちょっとでも味噌をつけた銘柄は、予後がよくないことが多いので、先行きはどうなるか。
はてなは3930▼10で始まった後9時54分には3790▼150まで急落、終値は3845▼95。こんなとんでもない値動きをする銘柄だらけだから、市場からは退出する投資家が続出することになるわけだと思ってしまう。
7月30日 23時45分記
米中貿易摩擦の出口は見えず、独り勝ちのアメリカとは違い、日本の場合、米中対立激化への懸念(ひいては決算への懸念)、また自動車などで今後トランプ政権が無理難題を言い出すのではという懸念、消費増税の悪影響への懸念と、数え出せば切りがない懸念だらけなことが、その背景にあるのだろう。
今日はソルクシーズ(推)が1111△150のストップ高となり、東証1部の値上がり率ランキングでもダントツの1位になった。
それでも
年高 S高 でこんな感じの掲示板ですか😱
今後の日本市場が心配だ‼️
という投稿があるように、当ブログのみならず、掲示板も全く盛り上がっていない。マンションの売れ行きがガクンと落ちた時期のマンションコミュニティの掲示板を髣髴とさせる。
証券会社の決算はネット証券も含めひどいものになりそうだ。店内は閑古鳥が鳴いているのか。私の利用しているところなども、普段なら担当の方は別の電話に出ていてということも珍しくないのだが、今はすぐに飛びついてきてくださる。
そんなこんなを考えていたら、先行きが一段と暗い気がしてきたが、現在NYダウは60ドル前後のマイナス、日経平均先物・大証夜間は209円安となっている。
8.02、03日(長岡まつり)に向けて要警戒、持ち高は少なめにと書いてきたわけだが、ある程度は対処されただろうか。
30日の相場を振り返っておこう。
日経平均は93円(0.43%)高、TOPIXも0.45%高だった。
JQは0.18%安、マザーズは0.46%高だった。
東証1部こそ値上がり銘柄数が71%もあったが、指数の値上がり率が最大だったマザーズは値上がり銘柄は39%にすぎず値下がり銘柄の方が多かった。下げたJQは値上がり銘柄の方が多く、どの市場も指数等だけでは実態が見えてこないことがよく分かる。
当道場銘柄は、トランザクション(推)も1075△24と6連騰、連日の年初来高値更新となった。
東京応化(推)も3670△160で戻り高値を更新、年初来高値3760円を付けた4.22日の終値に並んだ。地合いが厳しいので何とも言えないが、年初来高値更新が見えてきたわけである。
ブックオフ(推)は終始軟調で1236▼36まで下げる場面があって1258▼14。貸株残高は前日比2000株増の311900株でピークを更新した。融資残高の7000株は変わらないので貸借倍率0.02倍は変わらないものの一段と良くなったわけである。
システナ、ネットワンは、早くもともに反落。どうもちょっとでも味噌をつけた銘柄は、予後がよくないことが多いので、先行きはどうなるか。
はてなは3930▼10で始まった後9時54分には3790▼150まで急落、終値は3845▼95。こんなとんでもない値動きをする銘柄だらけだから、市場からは退出する投資家が続出することになるわけだと思ってしまう。
7月30日 23時45分記
2019.07.29
ソルクシーズが上方修正
29日の相場は小幅安だった。前日のアメリカ株は、NYダウは小幅高、NQは1.1%の大幅高で史上最高値を更新と好調だったわけだが、日本株は例によって追随できなかったわけである。
日経平均は139円安まであったが、その後下げ幅を縮小、引けにかけ一段高で結局41円(0.19%)安、TOPIXも0.19%安だった。
JQは0.18%高、マザーズも0.34%高だった。
当道場銘柄は、ここに来ての好調さを維持して、上げるものが多かった。
トランザクション(推)は1019▼12まで下げる場面もあったが切り返し1054円まであって1051△20で、連日の年初来高値更新。出来高も急回復しており、まだ天井は見えないといった感じだ。
ブックオフ(推)もプラス圏とマイナス圏を行き来する不安定な動きだったが終わってみれば1272△1と、プラス引け。貸借倍率0.02倍が続いており、下げても買戻しの買いが入る展開となっている。
もう1つの主力銘柄のソルクシーズ(推)は正念場に来ていたわけだが、こうした時の常で失速、961▼18と、4桁乗せの期待を裏切った。と思っていたら、現在PTSでは1019△58。これについては後述。
7.25日引け後にともに乗せ好決算を発表したシステナ、ネットワンはともに大きく上げた。
システナは好決算にもかかわらず26日は39円安だったわけだが、この日は1854△67と下げ分を大きく上回る上げとなった。29日に岩井コスモが投資判断「A」を継続、目標株価を2000円→2500円に引き上げたのも援護射撃になった。
ネットワンも3015△42と続伸、26日に高値からは大きく下げた分の一部を取り返した。こちらは野村が「ニュートラル」を継続、目標株価を3100円→3250円に引き上げた。
日東ベスト、豆蔵、ピックルス、アイナボなども上げた。
はてなは3940▼60と続落した。ここは仕込みチャンスとみる。
【ソルクシーズが上方修正】
引け後、2019年12月期の中間決算予想および通期決算予想を共に上方修正した。
同社の中間決算の発表予定は7.31日である。だからそのわずか2日前に上方修正を出したわけだ。私は、こういうのを太宰治の短編小説の題名から借用して「駆け込み訴え」型修正と命名している。
中間期の予想経常利益はこれまでの2.50億円(四季報予想は3.00億円)を→3.75億円
通期の予想経常利益はこれまでの8.00億円(四季報予想は850億円)を→900億円
に増額した。中間期でこれまでの予想を1.25億円上回るのに通期では同1.00億円しか上回らない予想であることでも分かるように、通期予想は控えめの最低線と推測できる。いずれにせよ、前期0.78億円まで急減した経常利益が一気に過去最高益になるわけである。自動運転・予知保全等の有望分野で確固たる地位を築き、高成長軌道に乗った同社の未来は明るい。
前々からトランザクションと比べ株価は同等の評価が妥当と言っていたわけだが、今回の上方修正で逆転があっても何らおかしくない。
7月29日 23時41分記
日経平均は139円安まであったが、その後下げ幅を縮小、引けにかけ一段高で結局41円(0.19%)安、TOPIXも0.19%安だった。
JQは0.18%高、マザーズも0.34%高だった。
当道場銘柄は、ここに来ての好調さを維持して、上げるものが多かった。
トランザクション(推)は1019▼12まで下げる場面もあったが切り返し1054円まであって1051△20で、連日の年初来高値更新。出来高も急回復しており、まだ天井は見えないといった感じだ。
ブックオフ(推)もプラス圏とマイナス圏を行き来する不安定な動きだったが終わってみれば1272△1と、プラス引け。貸借倍率0.02倍が続いており、下げても買戻しの買いが入る展開となっている。
もう1つの主力銘柄のソルクシーズ(推)は正念場に来ていたわけだが、こうした時の常で失速、961▼18と、4桁乗せの期待を裏切った。と思っていたら、現在PTSでは1019△58。これについては後述。
7.25日引け後にともに乗せ好決算を発表したシステナ、ネットワンはともに大きく上げた。
システナは好決算にもかかわらず26日は39円安だったわけだが、この日は1854△67と下げ分を大きく上回る上げとなった。29日に岩井コスモが投資判断「A」を継続、目標株価を2000円→2500円に引き上げたのも援護射撃になった。
ネットワンも3015△42と続伸、26日に高値からは大きく下げた分の一部を取り返した。こちらは野村が「ニュートラル」を継続、目標株価を3100円→3250円に引き上げた。
日東ベスト、豆蔵、ピックルス、アイナボなども上げた。
はてなは3940▼60と続落した。ここは仕込みチャンスとみる。
【ソルクシーズが上方修正】
引け後、2019年12月期の中間決算予想および通期決算予想を共に上方修正した。
同社の中間決算の発表予定は7.31日である。だからそのわずか2日前に上方修正を出したわけだ。私は、こういうのを太宰治の短編小説の題名から借用して「駆け込み訴え」型修正と命名している。
中間期の予想経常利益はこれまでの2.50億円(四季報予想は3.00億円)を→3.75億円
通期の予想経常利益はこれまでの8.00億円(四季報予想は850億円)を→900億円
に増額した。中間期でこれまでの予想を1.25億円上回るのに通期では同1.00億円しか上回らない予想であることでも分かるように、通期予想は控えめの最低線と推測できる。いずれにせよ、前期0.78億円まで急減した経常利益が一気に過去最高益になるわけである。自動運転・予知保全等の有望分野で確固たる地位を築き、高成長軌道に乗った同社の未来は明るい。
前々からトランザクションと比べ株価は同等の評価が妥当と言っていたわけだが、今回の上方修正で逆転があっても何らおかしくない。
7月29日 23時41分記
2019.07.28
ブックオフ、トランザク、ソルクシーズが逆行高
最近、毎月せっせとお金を積み立てる、それも銀行にではなく証券会社に積み立てる若者が増えているという。
積み立てて株を買うのである。
「積み立て投資」とか長期(運用期間10年以上)の投資信託の残高が増えているという。金融庁が2013年以降「毎月分配型投信」への批判を強め、またNISA等で、税制上の優遇をしたことも、こうした現象の背景にはあろう。
これに関して論じると、簡単には済まないので、残念だが、今日はやめておく。
一言だけ言っておくと、落とし穴だらけなので、要注意ということである。
日本経済の先行きは少なくとも明るくはないのだから、日本株で運用するのは、よほど慎重にしないといけないということである。毎月5万円ずつ国民に積み立てさせれば、1年で60万円、34年で2040万円になる(配当は入れず)。配当を加味すれば30年未満で2000万円は突破しよう。老後は安心というわけだ。
しかし、どこかおかしくないか。別に「積み立て投資」でなくとも、ほとんど金利0の銀行で毎月積み立てて行っても、34年以内で2000万円は達成できる(しかもこの場合「積み立て投資」と違って元本割れリスクはないのだ。
問題は毎月5万円積み立てが至難の業の国民が大多数ということである。
このように考えると、これは、今後、老後に2000万円どころか500万円もないような、あるいはまったくゼロの困窮老人続出で、生活保護申請急増といった事態を恐れる政府の陰謀なのではないかという疑念さえ出てくる。
いずれにせよ、よほどの投信目利きでもない限り、投信(少なくとも日本株で運用する投信)などにお金を振り向けるのはやめようと、言っておきたい。
「人生100年時代」の資金運用策としては私が常々言っているように、都心マンションへの投資が、現時点では最もいい(少なくともその一つ)のである(『鎌倉雄介の株道場』番外編参照).。
本の宣伝をするようなことは書きたくなかったのだが、日経新聞を読んでいると、最近、積み立て投資礼賛的記事があふれていて、まさか政権への忖度ではあるまいなという疑念さえ生じ、ならば蟷螂の斧であろうと、一言しておこうと思ったわけである。
さて相場である。
26日の相場は前日のNYダウが129ドル(0.47%)安・NQ1.00%安を受け、日経平均は98円(0.45%)、TOPIXは0.40%下げた。太陽誘電、東エレクなど半導体関連の下げが目立った。
JQは0.03%、マザーズは0.07%と小幅な下げにとどまった。
当道場銘柄は高安まちまちだった。寄り付きは大半の銘柄が安かったのだが切り返した銘柄も多かったからである。
ブックオフ(推)は2円安で始まり1244▼23まで下げる場面があって1271△4。日証金の取り組みを見ると、依然高水準の貸株残高のわけだが、26日は23日のここに来ての最高をさらに上回って311400株になった。融資残高も200株減の7000株に過ぎない。空売り筋の悲鳴が聞こえてくる状況である。
トランザクション(推)も変わらずで始まり4円安まであって高値は年初来更新となる1035円まであって終値は1031△13。脱プラスチックの本命としての評価はむしろこれからだろう。
ソルクシーズ(推)も2円安で始まり12円安まであって979△9の高値引け。終値の979円は終値としては高値面合わせであり、これを上回って引けると1000円乗せも近いとなる。
以上の3銘柄は、私のポートフォリオの中核銘柄であり、当ブログでも最も強く推している銘柄群だが、ここに来ての動きの強さは目を見張らせるものがある。地合いは必ずしもいいわけではなく、個人投資家の物色意欲に至っては最低ラインに近いのではとさえ思われるレベルである。そういう状況だけに、物色対象は限られ、上げるのはごく一部の銘柄に限られる。だからまた、こういう動きのいい銘柄の動きはますます良くなるというのが現状だろう。
はてなは4000▼35。この会社の漫画表示ソフトというのが面白そうで、今調べている。しかし全くの門外漢なので評価が難しく難渋している。
前日決算を発表した2銘柄の値動きを振り返っておこう。
システナは1846△20で始まり9時26分には1947△120まで急騰した。しかしその後の値動きは誰も予想しえなかったものだろう。なんと1784円まで下げ終値も1787▼39。人気化していた銘柄で前日ストップ高買い気配で終えていたのが翌日ストップ高で寄り付き、その後急落(まれにはストップ安)というのは意外にある例だが、好決算で大幅高し最後はかなりのマイナスというのは、かなり珍しい。
ネットワンは3015円と高寄り直後に3100△226まで急騰したのだが、時期に2941△67まで上げ幅を縮小、終値は2973△99。
決算マタぎは危険がいっぱい、かといって決算マタぎをしなければ大魚も得られない。大魚を得たと思って喜んでいたら、大魚は逃げ自らも川に落ちたりもする。これが相場であり、決算でこうすればいいという一般理論はないということである。
7月28日 21時39分記
積み立てて株を買うのである。
「積み立て投資」とか長期(運用期間10年以上)の投資信託の残高が増えているという。金融庁が2013年以降「毎月分配型投信」への批判を強め、またNISA等で、税制上の優遇をしたことも、こうした現象の背景にはあろう。
これに関して論じると、簡単には済まないので、残念だが、今日はやめておく。
一言だけ言っておくと、落とし穴だらけなので、要注意ということである。
日本経済の先行きは少なくとも明るくはないのだから、日本株で運用するのは、よほど慎重にしないといけないということである。毎月5万円ずつ国民に積み立てさせれば、1年で60万円、34年で2040万円になる(配当は入れず)。配当を加味すれば30年未満で2000万円は突破しよう。老後は安心というわけだ。
しかし、どこかおかしくないか。別に「積み立て投資」でなくとも、ほとんど金利0の銀行で毎月積み立てて行っても、34年以内で2000万円は達成できる(しかもこの場合「積み立て投資」と違って元本割れリスクはないのだ。
問題は毎月5万円積み立てが至難の業の国民が大多数ということである。
このように考えると、これは、今後、老後に2000万円どころか500万円もないような、あるいはまったくゼロの困窮老人続出で、生活保護申請急増といった事態を恐れる政府の陰謀なのではないかという疑念さえ出てくる。
いずれにせよ、よほどの投信目利きでもない限り、投信(少なくとも日本株で運用する投信)などにお金を振り向けるのはやめようと、言っておきたい。
「人生100年時代」の資金運用策としては私が常々言っているように、都心マンションへの投資が、現時点では最もいい(少なくともその一つ)のである(『鎌倉雄介の株道場』番外編参照).。
本の宣伝をするようなことは書きたくなかったのだが、日経新聞を読んでいると、最近、積み立て投資礼賛的記事があふれていて、まさか政権への忖度ではあるまいなという疑念さえ生じ、ならば蟷螂の斧であろうと、一言しておこうと思ったわけである。
さて相場である。
26日の相場は前日のNYダウが129ドル(0.47%)安・NQ1.00%安を受け、日経平均は98円(0.45%)、TOPIXは0.40%下げた。太陽誘電、東エレクなど半導体関連の下げが目立った。
JQは0.03%、マザーズは0.07%と小幅な下げにとどまった。
当道場銘柄は高安まちまちだった。寄り付きは大半の銘柄が安かったのだが切り返した銘柄も多かったからである。
ブックオフ(推)は2円安で始まり1244▼23まで下げる場面があって1271△4。日証金の取り組みを見ると、依然高水準の貸株残高のわけだが、26日は23日のここに来ての最高をさらに上回って311400株になった。融資残高も200株減の7000株に過ぎない。空売り筋の悲鳴が聞こえてくる状況である。
トランザクション(推)も変わらずで始まり4円安まであって高値は年初来更新となる1035円まであって終値は1031△13。脱プラスチックの本命としての評価はむしろこれからだろう。
ソルクシーズ(推)も2円安で始まり12円安まであって979△9の高値引け。終値の979円は終値としては高値面合わせであり、これを上回って引けると1000円乗せも近いとなる。
以上の3銘柄は、私のポートフォリオの中核銘柄であり、当ブログでも最も強く推している銘柄群だが、ここに来ての動きの強さは目を見張らせるものがある。地合いは必ずしもいいわけではなく、個人投資家の物色意欲に至っては最低ラインに近いのではとさえ思われるレベルである。そういう状況だけに、物色対象は限られ、上げるのはごく一部の銘柄に限られる。だからまた、こういう動きのいい銘柄の動きはますます良くなるというのが現状だろう。
はてなは4000▼35。この会社の漫画表示ソフトというのが面白そうで、今調べている。しかし全くの門外漢なので評価が難しく難渋している。
前日決算を発表した2銘柄の値動きを振り返っておこう。
システナは1846△20で始まり9時26分には1947△120まで急騰した。しかしその後の値動きは誰も予想しえなかったものだろう。なんと1784円まで下げ終値も1787▼39。人気化していた銘柄で前日ストップ高買い気配で終えていたのが翌日ストップ高で寄り付き、その後急落(まれにはストップ安)というのは意外にある例だが、好決算で大幅高し最後はかなりのマイナスというのは、かなり珍しい。
ネットワンは3015円と高寄り直後に3100△226まで急騰したのだが、時期に2941△67まで上げ幅を縮小、終値は2973△99。
決算マタぎは危険がいっぱい、かといって決算マタぎをしなければ大魚も得られない。大魚を得たと思って喜んでいたら、大魚は逃げ自らも川に落ちたりもする。これが相場であり、決算でこうすればいいという一般理論はないということである。
7月28日 21時39分記
2019.07.25
ブックオフ、トランザクが高値更新、次はソルクシーズ
25日の相場は、小幅高となった。日経平均はわずかに高く始まった後、すぐに103円高まで上げたが、まもなく上げ分の大半を失い、その後は小幅高で一進一退の値動きとなり、引けにかけさらに値を消し46円(0.22%)高で終えた。TOPIXは0.18%高。
主力大型株は高安まちまち(大型株指数はごくわずかなプラスにとどまった)だったが、小型株には値上がりするものが多かった。
前日のNYダウは79ドル(0.29%)安だったわけだが、NQは逆に0.85%高だった。ハイテク株の比率が高いNQの場合、ここに来ての半導体株高の影響が大きく出たのだろう。このNYダウ小幅安・NQ大幅高を受けて、日本株は上記のような動きになったわけである。
JQは0.28%高、マザーズは0.57%高だった。
当道場銘柄は、値上がりするものがやや多かった。
ブックオフ(推)は7.16日につけた年初来高値を大幅に更新する1291△54まであって1267△30。
好業績、好取り組みを背景に上げているわけだが、掲示板を見ると、なぜこれだけ上げるのか不可解に感じている投資家が大半のように思える。ブックオフ=古本屋のイメージでみていて、ここに来ての変身(店の中心にはもう本が置いてない店舗が多いのではないか)やPERの低さなどは、眼中にないようだ。だからこそ、逆にさらに意外高に向かう可能性を感じる。
トランザクション(推)は1034△20まであって1018△4。前日のブックオフ同様、一時はマイナスに転じる場面がありながらきっちりプラスで引けた強さを評価したい。
ソルクシーズ(推)は970△6と反発。、
かなり前のIR(2017年6.14日)だが、同社の今後を占ううえで重要なIRと考えるので、以下に示す。
株式会社アックスの株式譲受に関するお知らせ
当社は本日、株式会社イーフローとの間でイーフローが保有する株式会社アックスの株式を譲受することを決定したので、お知らせいたします。
アックスは、設立以来、UNIXやネットワークの技術開発を中心に、独自に開発した家電用機器や携帯電話向けのOSを提供するなど、実績を挙げてきました。最近では、その様な技術力を背景に、新世代の移動体機器や情報家電に向けた新しい技術開発を行っており、その成果として、名古屋大学が開発、公開し、名古屋大学発ベンチャー企業ティアフォー社が応用システムを開発・提供している、自動運転用基本ソフトウェアである「Autoware」の開発協力、サポート、コンサルテーションを行う他、今後、自動運転等に必要不可欠となる人工知能の技術開発も行っております。
一方、当社は、グループ企業であるエクスモーションやイー・アイ・ソルを中心に、自動運転分野での設計支援や開発協力を推進しており、先日、それらの事業推進に寄与する事を目的に、豊田通商との資本業務提携を締結しました。また、ストック型ビジネスの主力としてソルクシーズが開発・提供を行っているクラウドサービスの更なる進化・発展を推進するためにクラウドサービスに対する人工知能の搭載を計画しており、具体的な検討を開始しました。
その様な状況の中、当社の企業価値向上とシナジー効果についての検討を重ね、アックスの株式を譲受することで、イーフローと合意に至りました。
豊田通商との関係はフィックスターズを想起させる。ソルクシーズは、このように自動運転に照準を合わせ、エクスモーションやイー・アイ・ソル、アックス等の子会社を傘下に置いて、総力を挙げて事業を推進しているわけである。
フィックスターズの株価(25日は1817△52)に比べ、評価不足は明らかだろう。トランザクションを追って4桁乗せとみるゆえんである。
はてなは3925▼80まで下げる場面があって終値は4035△30。やはり上に行くしかないだろう。
ちなみにインパクトは4240△210。
東京応化(推)は3590△70まであって3560△40。戻り高値を更新中であり3760円の年初来高値が見えてきた。
日東ベストは983円と年初来高値を更新したが崩れ終値は949▼21。薄商いのため、ちょっとした売りでこのようなことも起きる。2日続落したのであってももう一押し、そのあと4桁とみておこう。
【好決算連発】
引け後、システナ、ネットワンが、どちらも素晴らしい決算を発表した。
システナ=2020年3月期第1四半期決算。経常利益は前年同期比27.0%の増益。通期予想(経常13.7%増益)は据え置いたが、上方修正は必至だろう。2024年3月期の売上高1010億円(2019年3月期597億円)、営業利益152億円(同69億円)とする中期5ヵ年計画を策定したと発表した。PTSでは1894△68。
ネットワン=2020年3月期第1四半期決算。経常利益は前年同期比44.5%の増益。通期予想(経常13.1%増益)はシステナ同様据え置いたが、こちらも上方修正は必至だろう。PTSでは2980△106。
7月25日 23時33分記
主力大型株は高安まちまち(大型株指数はごくわずかなプラスにとどまった)だったが、小型株には値上がりするものが多かった。
前日のNYダウは79ドル(0.29%)安だったわけだが、NQは逆に0.85%高だった。ハイテク株の比率が高いNQの場合、ここに来ての半導体株高の影響が大きく出たのだろう。このNYダウ小幅安・NQ大幅高を受けて、日本株は上記のような動きになったわけである。
JQは0.28%高、マザーズは0.57%高だった。
当道場銘柄は、値上がりするものがやや多かった。
ブックオフ(推)は7.16日につけた年初来高値を大幅に更新する1291△54まであって1267△30。
好業績、好取り組みを背景に上げているわけだが、掲示板を見ると、なぜこれだけ上げるのか不可解に感じている投資家が大半のように思える。ブックオフ=古本屋のイメージでみていて、ここに来ての変身(店の中心にはもう本が置いてない店舗が多いのではないか)やPERの低さなどは、眼中にないようだ。だからこそ、逆にさらに意外高に向かう可能性を感じる。
トランザクション(推)は1034△20まであって1018△4。前日のブックオフ同様、一時はマイナスに転じる場面がありながらきっちりプラスで引けた強さを評価したい。
ソルクシーズ(推)は970△6と反発。、
かなり前のIR(2017年6.14日)だが、同社の今後を占ううえで重要なIRと考えるので、以下に示す。
株式会社アックスの株式譲受に関するお知らせ
当社は本日、株式会社イーフローとの間でイーフローが保有する株式会社アックスの株式を譲受することを決定したので、お知らせいたします。
アックスは、設立以来、UNIXやネットワークの技術開発を中心に、独自に開発した家電用機器や携帯電話向けのOSを提供するなど、実績を挙げてきました。最近では、その様な技術力を背景に、新世代の移動体機器や情報家電に向けた新しい技術開発を行っており、その成果として、名古屋大学が開発、公開し、名古屋大学発ベンチャー企業ティアフォー社が応用システムを開発・提供している、自動運転用基本ソフトウェアである「Autoware」の開発協力、サポート、コンサルテーションを行う他、今後、自動運転等に必要不可欠となる人工知能の技術開発も行っております。
一方、当社は、グループ企業であるエクスモーションやイー・アイ・ソルを中心に、自動運転分野での設計支援や開発協力を推進しており、先日、それらの事業推進に寄与する事を目的に、豊田通商との資本業務提携を締結しました。また、ストック型ビジネスの主力としてソルクシーズが開発・提供を行っているクラウドサービスの更なる進化・発展を推進するためにクラウドサービスに対する人工知能の搭載を計画しており、具体的な検討を開始しました。
その様な状況の中、当社の企業価値向上とシナジー効果についての検討を重ね、アックスの株式を譲受することで、イーフローと合意に至りました。
豊田通商との関係はフィックスターズを想起させる。ソルクシーズは、このように自動運転に照準を合わせ、エクスモーションやイー・アイ・ソル、アックス等の子会社を傘下に置いて、総力を挙げて事業を推進しているわけである。
フィックスターズの株価(25日は1817△52)に比べ、評価不足は明らかだろう。トランザクションを追って4桁乗せとみるゆえんである。
はてなは3925▼80まで下げる場面があって終値は4035△30。やはり上に行くしかないだろう。
ちなみにインパクトは4240△210。
東京応化(推)は3590△70まであって3560△40。戻り高値を更新中であり3760円の年初来高値が見えてきた。
日東ベストは983円と年初来高値を更新したが崩れ終値は949▼21。薄商いのため、ちょっとした売りでこのようなことも起きる。2日続落したのであってももう一押し、そのあと4桁とみておこう。
【好決算連発】
引け後、システナ、ネットワンが、どちらも素晴らしい決算を発表した。
システナ=2020年3月期第1四半期決算。経常利益は前年同期比27.0%の増益。通期予想(経常13.7%増益)は据え置いたが、上方修正は必至だろう。2024年3月期の売上高1010億円(2019年3月期597億円)、営業利益152億円(同69億円)とする中期5ヵ年計画を策定したと発表した。PTSでは1894△68。
ネットワン=2020年3月期第1四半期決算。経常利益は前年同期比44.5%の増益。通期予想(経常13.1%増益)はシステナ同様据え置いたが、こちらも上方修正は必至だろう。PTSでは2980△106。
7月25日 23時33分記
2019.07.24
トランザクション、ブックオフが連騰
24日の相場は、前日のNYダウが大幅高(米中貿易交渉の進展への期待)し史上最高値にあと10ドルに迫ったのを受けて、大幅高で始まった。ただ前場の終わり頃からはダレ気味になり、上げ幅を縮小、結局、日経平均は89円(0.41%)高にとどまった。TOPIXも0.40%高。どちらかといえば、大型株優位の動きだった。
JQは0.05%高、マザーズは0.00%高だった。
いずれにせよ、アメリカ株の元気さ(NYダウは177ドル=0.65%高)には及ばず、薄商いの中、何とか追随しておこぼれ的に上げるという動きとみればいいだろう。
当道場銘柄は、まずまずの動きだった。
トランザクション(推)は買い気配から1002△20で始まり1031△49まであって1012△32。完全に人気株に育った感じであり、脱プラスチックの本命としての位置も認知されつつあるとみてよさそうだ。
そういうテーマ性に加え、今期業績が第3四半期累計で計画を大きく上回っており、通期では、大幅な上方修正が必至なことが心強い。7.09日付で詳述したことだが、要点だけ書いておこう。
2019年8月期の経常利益予想である。
会社計画 =19.28億円
四季報予想 =20.70億円
鎌倉雄介予想=21.50億円(第3四半期累計の数字が私の予想をわずかに上回ったことを受けて微増額した)
ブックオフ(推)は1237△11で3連騰となった。高寄りしたものの、一時は1213▼13まで下げる場面があっての11円高なことに注目したい。やはり30万株という1日の出来高をはるかに上回る量の空売りを抱えているため、下げてもすぐに買い戻しの買いが入るのだろう。7.16日につけた年初来高値1275円を抜けるかに注目して見て行こう。
日東ベストは小高く始まったのだが寄り天で終値は970▼3。
ソルクシーズ(推)も977△8まであったのだが終値は964▼5。
トランザクションが前日、一時1000円乗せ、24日は終値でも1000円台キープとなったわけだが、上記2銘柄は1000円一歩手前で足踏みしているわけである。しかし地固めをしている段階とみればいいだろう。
私はソルクシーズはトランザクションといい勝負をする素質ありとみているので、今日も少し買い増した。
はてなは4005▼210(マザーズ値下がり率5位)と急落した。わけもなく急騰・急落を繰り返すので困ったものだが、そういう点では引けを取らないインパクトが4030△215(マザーズ値上がり率8位)と急騰した。
いずれにせよ、こういう乱高下する銘柄はあまり日々の値動きにとらわれないほうがいい。インパクトは、前に書いたように読めないと腹をくくってみて行くべきだろうが、はてなは強気でいいだろう。
7月24日 23時57分記
JQは0.05%高、マザーズは0.00%高だった。
いずれにせよ、アメリカ株の元気さ(NYダウは177ドル=0.65%高)には及ばず、薄商いの中、何とか追随しておこぼれ的に上げるという動きとみればいいだろう。
当道場銘柄は、まずまずの動きだった。
トランザクション(推)は買い気配から1002△20で始まり1031△49まであって1012△32。完全に人気株に育った感じであり、脱プラスチックの本命としての位置も認知されつつあるとみてよさそうだ。
そういうテーマ性に加え、今期業績が第3四半期累計で計画を大きく上回っており、通期では、大幅な上方修正が必至なことが心強い。7.09日付で詳述したことだが、要点だけ書いておこう。
2019年8月期の経常利益予想である。
会社計画 =19.28億円
四季報予想 =20.70億円
鎌倉雄介予想=21.50億円(第3四半期累計の数字が私の予想をわずかに上回ったことを受けて微増額した)
ブックオフ(推)は1237△11で3連騰となった。高寄りしたものの、一時は1213▼13まで下げる場面があっての11円高なことに注目したい。やはり30万株という1日の出来高をはるかに上回る量の空売りを抱えているため、下げてもすぐに買い戻しの買いが入るのだろう。7.16日につけた年初来高値1275円を抜けるかに注目して見て行こう。
日東ベストは小高く始まったのだが寄り天で終値は970▼3。
ソルクシーズ(推)も977△8まであったのだが終値は964▼5。
トランザクションが前日、一時1000円乗せ、24日は終値でも1000円台キープとなったわけだが、上記2銘柄は1000円一歩手前で足踏みしているわけである。しかし地固めをしている段階とみればいいだろう。
私はソルクシーズはトランザクションといい勝負をする素質ありとみているので、今日も少し買い増した。
はてなは4005▼210(マザーズ値下がり率5位)と急落した。わけもなく急騰・急落を繰り返すので困ったものだが、そういう点では引けを取らないインパクトが4030△215(マザーズ値上がり率8位)と急騰した。
いずれにせよ、こういう乱高下する銘柄はあまり日々の値動きにとらわれないほうがいい。インパクトは、前に書いたように読めないと腹をくくってみて行くべきだろうが、はてなは強気でいいだろう。
7月24日 23時57分記
2019.07.24
エコエコアザラク エコエコアザラク とトランザクション
23日の相場は、前日のNYダウが小幅高(ただしNQは大幅高)だったことを受けて、前日終値とほぼ同水準で始まったが、すぐに上げ幅を拡大、為替が1ドル108円台を回復、円安基調になったことも支援材料になって、結局、日経平均は204円(0.95%)高、TOPIXは0.80%高となった。大型株より、むしろ小型株の方が値上がり率は大きかった。
JQは0.32%高、マザーズは0.29%高だった。
こうした流れに乗って、当道場銘柄は、快調に値を飛ばす銘柄が目立った。
トランザクション(推)は買い気配で始まり9時48分には1004円と1000円大台に乗せた。その後は達成感もあってか、ややダレたものの終始堅調で終値は982△61(東証1部値上がり率7位)。
脱プラスチック関連という場合
①関連商品の売り上げ比率
②バッティング
という2つ視点でチェックする必要がある。
①では例えば生物分解性プラスチックを製造している化学メーカーが典型だが、企業規模が大きく、その売り上げ規模は全売り上げに占める比率は小さいとみて間違いない。
②生物分解性プラスチックのレジ袋が売れたはいいが普通の既存のレジ袋が売れなくなればゼロサムである。
レジ袋が紙袋に変われば紙袋の売り上げは伸びてもプラスチックのレジ袋がその分売れなくなるジレンマを抱えるスーパーバッグの場合もこの変種である。
この2つの視点で見て全く問題なく、エコバッグの売り上げが急増するのがトランザクションのわけである。
エコエコトランザクション エコエコトランザクション
エコエコトラザク エコエコトラザク
と唱えていたら、
エコエコアザラク エコエコアザラク
というちょっとおどろおどろしい呪文を当然のように思い出した。
だが、さてどこに出てきた言葉だろう?
ラブクラフトとは思うのだがと思い、手元の『ラヴクラフト傑作集 暗黒の秘儀』(仁賀克雄訳、1972年5月刊)、『ラヴクラフト 恐怖の宇宙史』(荒俣宏編、1993年7月刊)をちょっと見てみたが、探し当てられない。
長くなりそうなので、このことはこれ以上書かないが、要するに、黒魔術やらサバトやらそのたぐいの関連で出てくる呪文のような言葉である。
仁賀さん(仁賀克雄)の名前を懐かしく思い出しネットで調べたら、すでに鬼籍に入っておられた。早大在学中の1957年、乱歩を顧問に迎えてワセダミステリクラブを創設された方だった。私はこの仁賀さんにお目にかかったことがあるようなないような・・・
その頃、怪奇幻想小説がブームになりつつあり、紀田さん(紀田順一郎)、荒俣さんなどに原稿をお願いしたりしていたのである。
注=古賀新一のホラー漫画に「エコエコアザラク」という作品があり(『週刊少年チャンピオン』1975年から79年)、主人公の黒井ミサが、この呪文を唱える(とのこと)。(私は全く読んだことがない。)
話がそれすぎてしまった。要するに、我らトランザクションの株主は
エコエコアザラク エコエコトラザク
エコエコアザラク エコエコトラザク
と唱えつつ、トラザクの株価が天まで上るのを祈願しようということである。
ソルクシーズ(推)も979円まであって969△36。
また日東ベストも973△18の高値引けで引け新値。
トランザクション、ソルクシーズ、日東ベストの4桁揃い踏みという我が夢が3分の1かない、残りも有望になってきた。
ブックオフ(推)は1239円まであって1226△22。貸株(空売り)残高はついに310800株(前日は295500株)と30万株を突破した。ここまで空売りが積み上がり、なお増加を続けるとなると、やはり、相場はこれで終わりとは行かず、たまらんと空売り筋の買い戻しを誘い一段高の方向とみるところか。そうは理屈通りに行かないのも相場だから、まあ注意しつつも期待してみて行こう。
東京応化(推)も半導体株高に乗り3520△90の高値引け。5.07日以来の高値水準となる。3760円の年初来高値が意識されるところだ。
システナ、はてななどは下げた。
ただ、このように、全体の動きとは逆行する銘柄が結構あるのが今の相場であり、これら銘柄に問題があるわけではない。
7月24日 0時12分記
JQは0.32%高、マザーズは0.29%高だった。
こうした流れに乗って、当道場銘柄は、快調に値を飛ばす銘柄が目立った。
トランザクション(推)は買い気配で始まり9時48分には1004円と1000円大台に乗せた。その後は達成感もあってか、ややダレたものの終始堅調で終値は982△61(東証1部値上がり率7位)。
脱プラスチック関連という場合
①関連商品の売り上げ比率
②バッティング
という2つ視点でチェックする必要がある。
①では例えば生物分解性プラスチックを製造している化学メーカーが典型だが、企業規模が大きく、その売り上げ規模は全売り上げに占める比率は小さいとみて間違いない。
②生物分解性プラスチックのレジ袋が売れたはいいが普通の既存のレジ袋が売れなくなればゼロサムである。
レジ袋が紙袋に変われば紙袋の売り上げは伸びてもプラスチックのレジ袋がその分売れなくなるジレンマを抱えるスーパーバッグの場合もこの変種である。
この2つの視点で見て全く問題なく、エコバッグの売り上げが急増するのがトランザクションのわけである。
エコエコトランザクション エコエコトランザクション
エコエコトラザク エコエコトラザク
と唱えていたら、
エコエコアザラク エコエコアザラク
というちょっとおどろおどろしい呪文を当然のように思い出した。
だが、さてどこに出てきた言葉だろう?
ラブクラフトとは思うのだがと思い、手元の『ラヴクラフト傑作集 暗黒の秘儀』(仁賀克雄訳、1972年5月刊)、『ラヴクラフト 恐怖の宇宙史』(荒俣宏編、1993年7月刊)をちょっと見てみたが、探し当てられない。
長くなりそうなので、このことはこれ以上書かないが、要するに、黒魔術やらサバトやらそのたぐいの関連で出てくる呪文のような言葉である。
仁賀さん(仁賀克雄)の名前を懐かしく思い出しネットで調べたら、すでに鬼籍に入っておられた。早大在学中の1957年、乱歩を顧問に迎えてワセダミステリクラブを創設された方だった。私はこの仁賀さんにお目にかかったことがあるようなないような・・・
その頃、怪奇幻想小説がブームになりつつあり、紀田さん(紀田順一郎)、荒俣さんなどに原稿をお願いしたりしていたのである。
注=古賀新一のホラー漫画に「エコエコアザラク」という作品があり(『週刊少年チャンピオン』1975年から79年)、主人公の黒井ミサが、この呪文を唱える(とのこと)。(私は全く読んだことがない。)
話がそれすぎてしまった。要するに、我らトランザクションの株主は
エコエコアザラク エコエコトラザク
エコエコアザラク エコエコトラザク
と唱えつつ、トラザクの株価が天まで上るのを祈願しようということである。
ソルクシーズ(推)も979円まであって969△36。
また日東ベストも973△18の高値引けで引け新値。
トランザクション、ソルクシーズ、日東ベストの4桁揃い踏みという我が夢が3分の1かない、残りも有望になってきた。
ブックオフ(推)は1239円まであって1226△22。貸株(空売り)残高はついに310800株(前日は295500株)と30万株を突破した。ここまで空売りが積み上がり、なお増加を続けるとなると、やはり、相場はこれで終わりとは行かず、たまらんと空売り筋の買い戻しを誘い一段高の方向とみるところか。そうは理屈通りに行かないのも相場だから、まあ注意しつつも期待してみて行こう。
東京応化(推)も半導体株高に乗り3520△90の高値引け。5.07日以来の高値水準となる。3760円の年初来高値が意識されるところだ。
システナ、はてななどは下げた。
ただ、このように、全体の動きとは逆行する銘柄が結構あるのが今の相場であり、これら銘柄に問題があるわけではない。
7月24日 0時12分記
2019.07.22
ブックオフ、日東ベストは発射準備完了か
22日の相場は小幅安だった。日経平均は50円(0.23%)安、TOPIXは0.49%安だった。ソフトバンクGの大幅高(+2.91%)のため、日経平均の下落率は小さいが、騰落銘柄数では値下がり銘柄が値上がり銘柄の2倍弱あった。
JQは0.11%、マザーズは0.79%安。
業種別では上げたのは8業種にとどまった。内2業種は上昇率0.00%だが、そのうちの1つが電気機器。電気機器は半導体関連が、東エレク、マルマエなど大幅高したものが多かったのが堅調の原因だろう。
当道場銘柄は、出足は良かったのだが、次第に全般安にも引きずられ、下げるものが多くなった。
東京応化(推)は、半導体関連高にも関わらず前取引日高の反動か3430▼5。システナ、日本駐車場(推)、ピックルス、ネットワンなども下げた。
トランザクション(推)は921▼30と反落、ソルクシーズも933▼16と反落した(後述)。
こうした中、ブックオフ(推)は、安寄り後、切り返し1241△56まであって終値は1204△16。出来高は月曜にも関わらず先週末比倍増以上の198100株と高水準だった。日証金の取り組みを見ると貸株残高は295500株で、今回の相場での最多を更新した。融資残高は7200株なので、貸借倍率は先週末の0.03倍からついに0.02倍に低下。これは融資残が0だった16日を除くと最低水準だ。
3日続落と十分な休養を取ってリフレッシュ、1275円高値更新から新値追い街道というバラ色の未来もなくはないだろう。
日東ベストは一時982△28まであり初来高値を更新した。その後は951▼3とマイナスに転じる場面もあって終値は955△1。出来高はついに27500株にまで増えた(この相場でのこれまでの最多は7.10日の15100株)。今度こそ4桁乗せへの準備完了か。
トランザクションは22日、以下のIRを出している。
トラベル関連製品における「BEAMS DESIGN(ビームス デザイン)」の ライセンス契約締結に関するお知らせ
(当社連結子会社:株式会社トレードワークス)
トラベル関連製品ブランド「gowell(ゴーウェル)」を展開する株式会社トレードワーク スは、ファッションとライフスタイルにまつわる様々なモノ やコトを提案する株式会社ビームスと「BEAMS DESIGN」のライセ ンス契約を締結し、「gowell」の機能性と「BEAMS DESIGN」のデザイン性を兼ね備え た今までにない「新しいトラベルグッズ」を共同で開発することといたしました。販売開 始は 7 月下旬を予定しております。
これに限らず、トランザクションの製品はセンスが良くまた品ぞろえも豊富で、こういうやり方なら売れるだろうなと思わせるものが多い。これも大いに期待できそうだ。
ソルクシーズの子会社のエクスモーションの株価が2849△275と急騰、年初来高値を大幅に更新した。同社の将来性への評価がいかに高いかということだろう。そろそろ、そういう超優良企業を傘下に持つソルクシーズへも、この人気が波及してもいい頃だ。
7月22日 23時59分記
JQは0.11%、マザーズは0.79%安。
業種別では上げたのは8業種にとどまった。内2業種は上昇率0.00%だが、そのうちの1つが電気機器。電気機器は半導体関連が、東エレク、マルマエなど大幅高したものが多かったのが堅調の原因だろう。
当道場銘柄は、出足は良かったのだが、次第に全般安にも引きずられ、下げるものが多くなった。
東京応化(推)は、半導体関連高にも関わらず前取引日高の反動か3430▼5。システナ、日本駐車場(推)、ピックルス、ネットワンなども下げた。
トランザクション(推)は921▼30と反落、ソルクシーズも933▼16と反落した(後述)。
こうした中、ブックオフ(推)は、安寄り後、切り返し1241△56まであって終値は1204△16。出来高は月曜にも関わらず先週末比倍増以上の198100株と高水準だった。日証金の取り組みを見ると貸株残高は295500株で、今回の相場での最多を更新した。融資残高は7200株なので、貸借倍率は先週末の0.03倍からついに0.02倍に低下。これは融資残が0だった16日を除くと最低水準だ。
3日続落と十分な休養を取ってリフレッシュ、1275円高値更新から新値追い街道というバラ色の未来もなくはないだろう。
日東ベストは一時982△28まであり初来高値を更新した。その後は951▼3とマイナスに転じる場面もあって終値は955△1。出来高はついに27500株にまで増えた(この相場でのこれまでの最多は7.10日の15100株)。今度こそ4桁乗せへの準備完了か。
トランザクションは22日、以下のIRを出している。
トラベル関連製品における「BEAMS DESIGN(ビームス デザイン)」の ライセンス契約締結に関するお知らせ
(当社連結子会社:株式会社トレードワークス)
トラベル関連製品ブランド「gowell(ゴーウェル)」を展開する株式会社トレードワーク スは、ファッションとライフスタイルにまつわる様々なモノ やコトを提案する株式会社ビームスと「BEAMS DESIGN」のライセ ンス契約を締結し、「gowell」の機能性と「BEAMS DESIGN」のデザイン性を兼ね備え た今までにない「新しいトラベルグッズ」を共同で開発することといたしました。販売開 始は 7 月下旬を予定しております。
これに限らず、トランザクションの製品はセンスが良くまた品ぞろえも豊富で、こういうやり方なら売れるだろうなと思わせるものが多い。これも大いに期待できそうだ。
ソルクシーズの子会社のエクスモーションの株価が2849△275と急騰、年初来高値を大幅に更新した。同社の将来性への評価がいかに高いかということだろう。そろそろ、そういう超優良企業を傘下に持つソルクシーズへも、この人気が波及してもいい頃だ。
7月22日 23時59分記
2019.07.22
猛反発はしたが先行き不透明
18日に日経平均で423円(1.97%)安と暴落一歩手前的下げとなったわけだが、19日は一転420円(2.00%)高で、前日の下げを完全に取り戻した。
ただ大半の個人投資家にとっては、「前日の下げを完全に取り戻した」には程遠い結果だったと思われる。
その理由を解き明かしてみよう。
それは大型株指数と小型株指数で、18日の下落率が大きく違っていたからと考えられる。大型株の下落率は1.89%、対して小型株は2.67%だった。分かりやすく日経平均で表現すると大型株は405円安、小型株は573円安だった。19日は大型株の上昇率は1.89%、対して小型株は2.19%だった。2日関係で、大型株は、ほぼ全値戻しとなったのに対し、小型株はかなりのマイナスが残ってしまったというわけである。
さて、その後である。19日のNYダウは69ドル(0.25%)安だったが、CME日経平均先物は212円(0.99%)安となっている。
やはり、前稿で書いたように、日本株の場合、円高傾向も加わって、今後の業績への不安が強まっていることが、こうした不安定でアメリカ株に連動できない弱い動きになっているとみるべきだろう。
19日の当道場銘柄の値動きを振り返っておこう。
日東ベストが連日の年初来高値更新となる960円まであって954△26。出来高も3日連続の増加で9000株にまでなった。1000円前後で終わるか1091円(2018年1月)挑戦の動きとなるか。
東京応化(推)は3435△100。どうもやはり、東京応化の場合、韓国国内に工場を有するため、今回の日本のレジストなど韓国向け輸出規制の影響は軽微のようだ。ただ半導体の場合、いいニュースが伝えられたと思うと一転正反対のニュースが出るといった具合なので、機敏に対応する必要がある。
トランザクション(推)は951△12。反発はしたものの下げた41円には遠く届かず出来高も減った。
ソルクシーズ(推)も949△9と反発したものの下げた22円には遠く届かず出来高も減った。
両銘柄とも、急騰後の調整不十分とみるか、ここから戻すとみるか、微妙なところだろう。
ブックオフ(推)は1088▼11と3日続落となった。決算発表におののく銘柄が多い中、ブックオフの場合、どん底から明確に回復軌道に入っており、業績には期待はあっても不安がないのが絶対的強みだ。消費増税接近で一段と節約志向が強まりそうなのも追い風だ。近々、反発に向かう可能性大とみる。
参院選は、ほぼ予想通りの結果になったようで、大きな影響はなさそうだ。
7月22日 0時22分記
ただ大半の個人投資家にとっては、「前日の下げを完全に取り戻した」には程遠い結果だったと思われる。
その理由を解き明かしてみよう。
それは大型株指数と小型株指数で、18日の下落率が大きく違っていたからと考えられる。大型株の下落率は1.89%、対して小型株は2.67%だった。分かりやすく日経平均で表現すると大型株は405円安、小型株は573円安だった。19日は大型株の上昇率は1.89%、対して小型株は2.19%だった。2日関係で、大型株は、ほぼ全値戻しとなったのに対し、小型株はかなりのマイナスが残ってしまったというわけである。
さて、その後である。19日のNYダウは69ドル(0.25%)安だったが、CME日経平均先物は212円(0.99%)安となっている。
やはり、前稿で書いたように、日本株の場合、円高傾向も加わって、今後の業績への不安が強まっていることが、こうした不安定でアメリカ株に連動できない弱い動きになっているとみるべきだろう。
19日の当道場銘柄の値動きを振り返っておこう。
日東ベストが連日の年初来高値更新となる960円まであって954△26。出来高も3日連続の増加で9000株にまでなった。1000円前後で終わるか1091円(2018年1月)挑戦の動きとなるか。
東京応化(推)は3435△100。どうもやはり、東京応化の場合、韓国国内に工場を有するため、今回の日本のレジストなど韓国向け輸出規制の影響は軽微のようだ。ただ半導体の場合、いいニュースが伝えられたと思うと一転正反対のニュースが出るといった具合なので、機敏に対応する必要がある。
トランザクション(推)は951△12。反発はしたものの下げた41円には遠く届かず出来高も減った。
ソルクシーズ(推)も949△9と反発したものの下げた22円には遠く届かず出来高も減った。
両銘柄とも、急騰後の調整不十分とみるか、ここから戻すとみるか、微妙なところだろう。
ブックオフ(推)は1088▼11と3日続落となった。決算発表におののく銘柄が多い中、ブックオフの場合、どん底から明確に回復軌道に入っており、業績には期待はあっても不安がないのが絶対的強みだ。消費増税接近で一段と節約志向が強まりそうなのも追い風だ。近々、反発に向かう可能性大とみる。
参院選は、ほぼ予想通りの結果になったようで、大きな影響はなさそうだ。
7月22日 0時22分記
2019.07.19
暴落一歩前症状の背景
18日の相場は、暴落と言っていいくらいの下げになった。
注=東証1部で値上がり銘柄数が100未満で暴落一歩手前、同50未満で暴落、同10未満で大暴落(私の独自定義)
「米国株が企業業績への警戒から売られた流れを受けて、全面安の展開。寄り付きから3桁の下落となり」と書いている記事を見かけた(日経夕刊の解説も同趣旨)が、前日のNYダウは-0.42%(-116ドル)、日経平均は-1.97%(-423円)・TOPIXは-2.11%であり、この下落率をアメリカ株安で説明するのには無理がある。
何回か書いているように、ここ日本株は、アメリカ株の強さに連動できず、弱い動きが続いていた。そこへこの下げである。
やはり、アメリカに比べ、企業業績への懸念が弱さの背景にあるとみるべきだろう。4-6月期決算の発表が近付いている(7月下旬から8月上旬)わけだが、米中貿易摩擦に加え、想定をやや上回る円高になりつつあることで、予想を下回る決算続出といった事態を恐れているわけである。加えて日本の韓国への一部半導体材料の輸出規制強化で韓国経済減速懸念が強まっているのも悪材料になりつつあるのかもしれない。16日には中国の4-6月期GDPが一段と減速していることを示す数字が発表されている。もちろん、実質所得減・可処分所得減の中で10月から実施される消費税増税で国内消費が大きく落ち込むのではという懸念も、徐々に強く意識され始める時期だ。
こうした懸念材料山積の中、薄商いで株価が乱高下しやすい地合いだったことも手伝って、こういう大幅安が起きたのだろう。
とは言え、18日(あるいは17日15時過ぎ)に特に材料が出たわけではなく、ここまで下げるのはどうかという反省気分が出てもおかしくはない。
現在NYダウは43ドル安だが、日経平均先物・大証夜間は54円高になっているのは、そうした見方に基づくものだろう。
いずれにしろ、繰り返し書いてきたように、ここは要警戒の時期でもあり、持ち高は少な目にして8月初めから8月半ばまでを乗り越えたい。
7月19日 0時02分記
注=東証1部で値上がり銘柄数が100未満で暴落一歩手前、同50未満で暴落、同10未満で大暴落(私の独自定義)
「米国株が企業業績への警戒から売られた流れを受けて、全面安の展開。寄り付きから3桁の下落となり」と書いている記事を見かけた(日経夕刊の解説も同趣旨)が、前日のNYダウは-0.42%(-116ドル)、日経平均は-1.97%(-423円)・TOPIXは-2.11%であり、この下落率をアメリカ株安で説明するのには無理がある。
何回か書いているように、ここ日本株は、アメリカ株の強さに連動できず、弱い動きが続いていた。そこへこの下げである。
やはり、アメリカに比べ、企業業績への懸念が弱さの背景にあるとみるべきだろう。4-6月期決算の発表が近付いている(7月下旬から8月上旬)わけだが、米中貿易摩擦に加え、想定をやや上回る円高になりつつあることで、予想を下回る決算続出といった事態を恐れているわけである。加えて日本の韓国への一部半導体材料の輸出規制強化で韓国経済減速懸念が強まっているのも悪材料になりつつあるのかもしれない。16日には中国の4-6月期GDPが一段と減速していることを示す数字が発表されている。もちろん、実質所得減・可処分所得減の中で10月から実施される消費税増税で国内消費が大きく落ち込むのではという懸念も、徐々に強く意識され始める時期だ。
こうした懸念材料山積の中、薄商いで株価が乱高下しやすい地合いだったことも手伝って、こういう大幅安が起きたのだろう。
とは言え、18日(あるいは17日15時過ぎ)に特に材料が出たわけではなく、ここまで下げるのはどうかという反省気分が出てもおかしくはない。
現在NYダウは43ドル安だが、日経平均先物・大証夜間は54円高になっているのは、そうした見方に基づくものだろう。
いずれにしろ、繰り返し書いてきたように、ここは要警戒の時期でもあり、持ち高は少な目にして8月初めから8月半ばまでを乗り越えたい。
7月19日 0時02分記
2019.07.18
トランザクション、ソルクシーズ、日東ベストは1000円をにらむ
薄商いの中、アメリカ株高にも連動できず、値動きだけが荒い、弱い相場が続く。
各市場の値上がり・値下がり銘柄数と株価指数等(東証1部、JQはそれぞれ日経平均、日経JQ平均。東証2部とマザーズは各指数)
市場 値上がり 値下がり 株価
東証1部 672 1399 -0.31%
東証2部 160 221 -0.09%
JQ 259 314 +0.17%
マザーズ 126 161 -0.31%
要するに各市場そろって、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数をかなり上回っているのである。
その割に株価指数等が下げていないのは、主力大型株が比較的堅調だったからである。言い方を変えると、小型株が各市場で軟調ものが、かなり多かったということである。
東証1部の場合、大型株指数は、わずかながらもプラスだった。このためTOPIXの下落率は0.08%に過ぎない。日経平均はソフトバンクG、武田薬品がともに2%超の大幅安だったことが響いた。
当道場銘柄は、依然、まずまずの動きを続けている。
ブックオフ(推)は後場すぐには1189▼78まで急落、ポートフォリオの中核に据えている私も多少は肝を冷やしたことだが、その後はほぼ快調に戻し、終値は1236▼31。この値動きをどうみるかだが、突っ込み場面で目先筋を振るい落とし、相場がリフレッシュしたという評価も可能だろう。警戒しつつもなお強気というのが私のスタンスだ。ただ慎重に行きたいなら、もちろん、この辺では降りるのもありだ。
ブックオフと並んでポートフォリオの中核にしたトランザクション(推)、ソルクシーズ(推)は、ともに大きく反発、前日の下げ分をほぼ取り戻した。両銘柄とも地合いの悪い中、いい動きを続けており、1000円大台を視野に入れている。安易な楽観は禁物だが、1000円大台乗せとなれば、人気も高まり上昇加速となる可能性も十分あろう。
当道場銘柄ではないが、私が1600円台で買おうとしたイボキンなどは17日は3975△165(高値は7.09日の4125円)にもなっている。上げる株は天井知らずに上げるケースが結構あるのである。ブックオフ、トランザクション、ソルクシーズには、その可能性が多少はあろう。
日東ベストは948△24の高値引けで、年初来高値を更新した。じっくり足場を固めて上げてきたので、いよいよ1000円乗せの可能性が強まってきたように思える。2018年1月に1091円を付けている。2021年3月期業績予想は、過去最高だった2017年3月期に優るとも劣らない。経常利益で4500万円上回り純利益は2900万円下回るわけである。来期予想実質PERは9.6倍というありえないくらいの低さでもあり、1091円挑戦があってもおかしくない。ちなみにイボキンのPERは23.4倍である。
前日逆行高したシステナ、エムアップ、大木ヘルスなどは下げた。
ピックルス、キリン堂は続落。
現在NYダウは60ドル程度下げている。日経平均先物・大証夜間は、それ以上の率の下げとなっている。為替は1ドル108.1円前後とやや円安になっているにもかかわらず、こういう弱い動きが常態化している。
やはり、繰り返し書いているように、8.02、03日を迎える前に持ち高はある程度減らす戦略で行くのがよさそうだ。
7月18日 0時08分記
各市場の値上がり・値下がり銘柄数と株価指数等(東証1部、JQはそれぞれ日経平均、日経JQ平均。東証2部とマザーズは各指数)
市場 値上がり 値下がり 株価
東証1部 672 1399 -0.31%
東証2部 160 221 -0.09%
JQ 259 314 +0.17%
マザーズ 126 161 -0.31%
要するに各市場そろって、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数をかなり上回っているのである。
その割に株価指数等が下げていないのは、主力大型株が比較的堅調だったからである。言い方を変えると、小型株が各市場で軟調ものが、かなり多かったということである。
東証1部の場合、大型株指数は、わずかながらもプラスだった。このためTOPIXの下落率は0.08%に過ぎない。日経平均はソフトバンクG、武田薬品がともに2%超の大幅安だったことが響いた。
当道場銘柄は、依然、まずまずの動きを続けている。
ブックオフ(推)は後場すぐには1189▼78まで急落、ポートフォリオの中核に据えている私も多少は肝を冷やしたことだが、その後はほぼ快調に戻し、終値は1236▼31。この値動きをどうみるかだが、突っ込み場面で目先筋を振るい落とし、相場がリフレッシュしたという評価も可能だろう。警戒しつつもなお強気というのが私のスタンスだ。ただ慎重に行きたいなら、もちろん、この辺では降りるのもありだ。
ブックオフと並んでポートフォリオの中核にしたトランザクション(推)、ソルクシーズ(推)は、ともに大きく反発、前日の下げ分をほぼ取り戻した。両銘柄とも地合いの悪い中、いい動きを続けており、1000円大台を視野に入れている。安易な楽観は禁物だが、1000円大台乗せとなれば、人気も高まり上昇加速となる可能性も十分あろう。
当道場銘柄ではないが、私が1600円台で買おうとしたイボキンなどは17日は3975△165(高値は7.09日の4125円)にもなっている。上げる株は天井知らずに上げるケースが結構あるのである。ブックオフ、トランザクション、ソルクシーズには、その可能性が多少はあろう。
日東ベストは948△24の高値引けで、年初来高値を更新した。じっくり足場を固めて上げてきたので、いよいよ1000円乗せの可能性が強まってきたように思える。2018年1月に1091円を付けている。2021年3月期業績予想は、過去最高だった2017年3月期に優るとも劣らない。経常利益で4500万円上回り純利益は2900万円下回るわけである。来期予想実質PERは9.6倍というありえないくらいの低さでもあり、1091円挑戦があってもおかしくない。ちなみにイボキンのPERは23.4倍である。
前日逆行高したシステナ、エムアップ、大木ヘルスなどは下げた。
ピックルス、キリン堂は続落。
現在NYダウは60ドル程度下げている。日経平均先物・大証夜間は、それ以上の率の下げとなっている。為替は1ドル108.1円前後とやや円安になっているにもかかわらず、こういう弱い動きが常態化している。
やはり、繰り返し書いているように、8.02、03日を迎える前に持ち高はある程度減らす戦略で行くのがよさそうだ。
7月18日 0時08分記