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前日のNYダウが116ドル(0.45%)高、NQに至っては1.13%も上げたわけだが、日本株は下げた。日経平均は126円(0.59%)安、TOPIXも0.43%安だった。JQは0.35%安、マザーズは0.80%安だった。
これには、円高もあるが、それ以上に、企業業績の悪化、景気後退懸念(悪い景気指標の公表が相次いでいる)の高まりが響いているのではないかと考える。
この意味で、今後は、一段と警戒を強め、慎重な姿勢で取り組む必要があろう。

前稿の表題を「筋の通らぬ相場が続くが・・・」にしたが、16日も一段と理解に苦しむ相場展開を見せつけられた。

前日、まずまずの好決算を発表したエムアップは2332△30で寄り付きすぐに2668円△366まで上げた(この時点で東証1部値上がり率1位)。しかしその後はほぼ下げ続け後場後半には2165▼137まで下げ終値は2190▼112。前日、上方修正にもかかわらず241円安で終え、16日はこの乱高下。出来高も2.18日の192万株余(その前日ストップ高している)をも上回る201万株余という最近ではない大商いだった。背景に何があるのか(あるいは何もないのか)謎だ。

インパクトは4335△70で寄り付き直後に4795△530まで急騰、その後はこの高値をかなり下回って推移していたのだが、じりじり戻し、引けにかけ急騰、結局4895△630の高値引け。インド・コンビニ事業への見方が真っ二つに割れるとは言え、この株の値動きも読めない。なお引け後、第三者割当による新株発行(発行済み株式の5.62%)を発表した。PTSでは4600▼295で始まったが、その後は大きく戻し現在、現在の気配は4750円買い4849円ヤリ。発行株数が比較的少ないうえ、第3者割当で株式が長期に割当先に保有されそうなので、株価への悪影響は小さそうだ。17日は年初来高値(5150円)更新という展開もなくはないだろう。

チェンジは3095▼700のストップ安で大引け比例配分。大量の売り物を残した。PTSでは2693▼402で始まり現在そこから100円程度高い。17日の値動きがどうなるか。あっと驚くような展開が必至のように思える。どう驚かされるか・・・

東京応化(推)は前日引け後発表の第1四半期決算が経常14.2%減益だったことで大きく売られ3130▼355。ただ、もともと第2四半期が減益予想なわけで、この第1四半期の減益は幅がやや大きかった程度で、そうとんでもない数字だったわけではない。通期予想も据え置いている。市場が落ち着けば、下げすぎ是正の動きとなろう。

協和エクシオもそうだったが、中小型株の場合、まあまあの決算でかなり下げちょっと悪いと大きく下げ、本当に悪いとストップ安というのが常態化している。やはり決算マタギは、原則避けよということか。
オーケストラは前日引け後第1四半期決算を発表。かなりいい内容だったわけだが1024△138まであって1008△1228(東証1部値上がり率6位)。これは逆に上げすぎの感無きにしも非ずだ。要するに、今の相場、上げでも下げでも過剰に反応するということだろう。

現在NYダウは251ドル高、円相場も1ドル109.9円台と大きく円安方向。日経平均先物・大証夜間も237円高となっている。

5月1日 23時54分記
15日の相場は、前日のNYダウが上げ、為替も円安になったことで、日経平均は一時前日比マイナスになる場面もあったが、後場に入ってはじり高になり、結局終値は121円(0.58%)高だった。TOPIXも0.6%高。JQは0.02%高、マザーズは0.99%高だった。

それにしても、個別銘柄の値動きを見ていると、支離滅裂というか、どういう理屈でそうなっているのかと、首を傾げたくなるものが多々ある。
エムアップは今日(15日)の決算発表を前に14日、引け後に2019年3月期決算の上方修正を発表した。経常利益は2.84億円予想を4.50億円予想(四季報予想と同じ)に増額した。これを受けた15日の株価は前日比19円高の2562円356で寄り付いたが、すぐに急落、10時51分には2187▼356まで暴落した。その後かなり戻したとはいえ終値は2302▼241。引け後、決算発表。2019年3月期の経常利益は当然ながら前日発表の数字と同じ4.50億円、20年3月期の予想経常利益は82.2%増益の8.20億円(四季報予想は8.00億円)。要するに文句のない好決算だったわけである。
一体15日の急落は何だったんだろう。PTSでは上げているが、それでも15日の下げの半分程度の上げにとどまっている。

インパクトは、前日発表の決算についての見方が割れるところだろうが(掲示板では悪口雑言がほとんどだった)、3585▼210で始まり、その後急反発4350△555まであって4265△470。PTSでは4600△335(その後4560円に売り物100株)。

キクカワが4670△150と続伸したにもかかわらず、まずまずの決算の太平製作が1910▼70というのも解せない。

チェンジは3795△180と大きく反発したわけだが、引け後、2019年3月中間期決算を発表、併せて新株発行等も発表した。
決算は、そう問題にすることはないと思うが、問題は新株発行および株式売り出し。合計205万株になり、これは発行済み株式総数の14.97%になる。PTSでは3095▼700のストップ安(下落率18.45%)で大商いになっている。
16日はそれなりの下げを覚悟した方がよさそうだが、先行きは、そう悲観することはないとみる。
中期経営計画も併せて発表しているわけだが、それによると、2019年9月期→2021年9月期(予想)の売り上げ、経常利益は次の通り。(単位=100万円)
売り上げ =7488→15500
経常利益=1323→ 4686
これが達成されれば2021年9月期の実質1株利益は約240円になる。
いずれにせよ、とんでもないくらいの業績の伸びのわけである。インパクトのインド・コンビニ事業による急成長を、どうしても思い浮かべる。インパクトは5150円まで暴騰、その後3325円まで暴落、そして今4500円台(PTS)である。
チェンジの場合、中期経営計画を読むと、バラ色の未来が広がる。必ずしも夢物語ではなく、大きな方向としては、十分可能性のある夢が語られているのではないか。というわけで、目先、厳しい場面があっても、先行きは悲観することはないとみているわけである。

大幅安していたNYダウは、現在小幅高、円高がやや進んだこともあってか大幅安だった日経平均先物・大証夜間も下げ幅を縮小、現在100円前後の下落となっている。

5月16日 0時11分記

追記=引け後、4098チタン工業が2019年3月期決算を発表した。経常利益は4.90億円予想に対し5.41億円だった。驚くべきは2020年3月期予想数字で44.0%増益の7.80億円。PTSでは2530△272。
チタン業界は好業績ということで、少し前の東海カーボンなど黒鉛電極関連が大相場になったような展開を期待。同業テイカ(推)も20年3月期業績は絶好調予想だ。(0時51分記)
14日の相場は、前日のNYダウが617ドル(2.37%)の大幅安となったことを受けて、全面安で始まった。アメリカでは、前日の立ち合い終了後にトランプ政権は対中追加関税の「第4弾」の詳細を発表した。
321円安で始まり間も無く440円安まであったわけだが、その後はじりじり下げ幅を縮小、引けにかけさらに戻し、結局この日の高値近くである124円(0.58%)安で終えた。
トランプ大統領が今後の対中交渉に関して「非常にうまく行く気がする」と発言、またG20に合わせて「習近平主席と会談することになろう」と発言したことなどから、米中貿易戦争への懸念が、やや和らいだことが、大幅な戻りの背景にあると思われる。

朝方の大幅安のままだと、危機的状況に陥る投資家が多数発生した可能性大だが、幸い東証1部もJQも大きく戻したため、事なきを得た。

当道場銘柄は、どちらかというと値上がりするものが多かった。
101円安まであったテイカ(推)は2341△40、東京応化(推)も100円安まであって3405△5。
このほかラクト・ジャパン4225△160、エムアップ2543△14、ネオス764△9。このほか3日連続で大きく下げたキクカワが戻し、太平製作(推)も逆行高した。
ロジネットは1775△99まであって1742△66。前日引け後、2019年3月期決算を発表している。経常利益は会社予想の28.0億円(四季報予想は28.7億円)に対し31.34億円と大きく上回った。20年3月期予想も33.0億円と5.3%増益を見込む。1株利益は350.8円(名目値)なのでPERは4.97倍(実質値では5.37倍)に過ぎない。これだけの好業績を続けながらここまで低評価なのは理解に苦しむ。

チェンジは3615▼90、インパクトも3795△▼95、協和エクシオも2820▼32と下げた。

14日に決算を発表(いずれも引け後)した銘柄とその評価について。
太平製作=2019年3月期は経常利益が直近予想の8.65億円に対し10.42億円と大幅超過。20年3月期予想は7.10億円。大幅減益予想ではあるが、この数字は四季報予想と全く同じである。つまり、キクカワと同パターンの決算とは言え、今期予想はキクカワのように増益予想(四季報)に対し60.5%の大減益とは大違いで予想線に踏みとどまったわけである。しかも中間配当を新たに実施と発表したのは、今後の業績への自信の表れであり評価できる。年間配当(予想は未発表)80円とすると利回りは4.04%にもなる。
ちなみに、これで太平とキクカワは、今期予想の売り上げ(太平70億円、キクカワ55億円)、経常利益(太平7.1億円、キクカワ7.6億で見て大きな差はなくなったが、時価総額は太平29.7億円、キクカワ59.7億円と、太平はキクカワの半分以下になってしまった。この面から見ても、キクカワの業績悪に過度に引きずられ連れ安した太平の下げ過ぎは明らかだろう。

インパクト=第1四半期(2019年1.01日~3.31日)決算を発表。経常利益は31.8%の減益。戦略投資コストを除く営業利益ベースでは最高益更新(会社説明)。インドコンビニ事業については「ポジティブな意味で不確定要素が多く存在」としている(決算説明資料)。

協和エクシオ=2019年3月期は直近予想をやや上回る好決算。20年3月期予想は営業利益は微増益だが経常利益は微減益。

現在NYダウは254ドル高、為替も対ドルで円安方向。日経平均先物・大証夜間は53円高。

5月15日 0時16分記
先週末のNYダウは高く、日経平均先物も上げていたわけだが、その後、米中貿易協議が合意に至らず、中国の報復措置への懸念が強まるという流れの中で、13日の日本株は下げた。
日経平均は大幅安で始まり、その後戻り歩調になったものの再度売りなおされ、結局終値は154円(0.72%安)だった。TOPIXは0.53%安。JQは0.57%安、マザーズは2.34%安だった。為替がやや円高が進んだことも重しになった。

夜になって、中国がアメリカからの600億ドル相当の輸入品に最大25%の関税を上乗せすると発表した。6.01日から実施。
トランプ大統領は、この発表の約1時間前、「中国は報復すべきではない。事態はさらに悪化するだけだ。」とツイッターに投稿し、中国の報復をけん制していたが、中国はアメリカの圧力には屈しないという立場を明確に示したわけである。

すでに、中国の発表前から下げていたNYダウ先物や日経平均先物だが、発表後、一気に下げ幅を拡大、現在NYダウは600ドル近い下げとなっている。為替も1ドル109.1円台へ大きく円高に振れている。日経平均先物・大証夜間は350円弱の値下がり。

それでも、米中とも、対話の姿勢は維持してはいる。
今回の関税上乗せ措置について、中国は「アメリカの単独主義、貿易保護主義に対する回答だ。としつつも「アメリカが貿易交渉の正しい軌道に戻り、互いに利益を得られるような合意を達成することを望んでいる。」としている。トランプ大統領もすでに「今後も交渉は続ける。」と発言済みである。

G20首脳会議が6.28日、29日に大阪で開催される。ここで米中首脳会談が行われる可能性がある。
ただ、閣僚協議は日程が決まっていない。

いずれにせよ、頼みの米中首脳会談の6.28日まででは今から1.ヵ月半もあるわけで、この間、株式市場は、米中のせめぎあい・駆け引きに振り回されることが続く可能性がある。
急転直下の解決の可能性が一段と遠のき、長期戦の様相も呈し出し、株式市場を揺さぶる。
持ち高は一段と少なめにし、防御を固めて、この難局を乗り切るところだろう。

5月14日 0時07分記
相場は、依然として米中貿易交渉をめぐる米中のせめぎあいに翻弄されている。
10日の13時00分(日本時間)が期限だったわけだが、ここまででの解決なしとなって、以降、日経平均等は急速に下げ幅を拡大、227円安まで下げた。その後は、落ち着きをとり戻り、終値は57円(0.27%)安。JQ,マザーズも小幅安だった。
どの市場も騰落銘柄数はほぼ同数(東証1部は値上がり銘柄数の方が多かった。)で、結局、この日に日本株は、どの市場も実質横ばいだったとみていいだろう。

これは、交渉期限通過とは言え、これで一気に緊張が大きく高まり、とめどない貿易戦争・関税引き上げ合戦に突入というわけではなく、今後もなお、双方、腹を探り合いながらのぎりぎりの交渉が続くと見られているからだろう。その中で、どこかで急転直下、折り合うこともなくはないし、逆にじりじり情勢は悪化、決裂に近いような抜き差しならない状況に陥ることもありうるだろう。

【決算と株価】
前日(09日)、引け後に決算を発表したテイカ(推)は買い気配から2496△200で寄り付き、2503円まであったが、その後2318円まで急落、終値は2352△56だった。寄り付き値なら高値なりと比べて、あまりに下押したことはショックはショックだが、それでも、この地合いで、かなりのプラスで引けたことで、今回の決算が好決算と認知されたと見ていいわけで、これは、今後の株価にとって心強い。
何せ、決算が出て、それが市場で〇とみられるか×とみられるかで、その後の展開は全く違ってくるからである。注意すべきは、好決算だったか悪決算だったかではなく、市場が〇と判定したか×と判定したか、なのである。

09日引け後等に決算を発表、株価が大きく動いた銘柄について調べた。

7820 ニホンフラッシュ(10日9時35分発表)=前期は経常利益で会社予想を下回ったが、今期予想は同前期比25.8%の大幅増益予想。
株価は2510△500(ストップ高)
3784 ヴィンクス(09日引け後発表)=第1四半期決算の発表。経常利益は前年同期の2.3倍。通期予想は据え置き。
株価は1270△209
3788 GMOクラウド=(09日引け後発表)=第1四半期決算を発表。経常利益は前年同期比12.4%増。通期予想(前年同期比経常4.0%増)は据え置き。
株価は3705▼495
3762 テクマトリックス(09日引け後発表)=前期は経常利益で14.5%増益で会社予想の5.6%増益予想を大きく上回った。今期予想は4.6%増益予想で四季報予想をかなり下回った。
株価は1722▼230

これを見てどういう感想を持たれただろう。

ニホンフラッシュは、前期が予想を下回ったものの今期予想は大増益。テイカに相通じるものがあるが、今期の増益率がテイカをかなり上回る(前期のダメさもテイカ以上)。テイカが56円高ならニホンフラッシュはせいぜい300円高。ニホンフラッシュが500円高ならテイカは250円高が妥当か。
ヴィンクスは上げすぎの感無きにしもあらずだが、まあこんなものか。
GMOクラウドは、いくら何でも下げ過ぎ。地合いを考慮してもせいぜい150円安が妥当か。
テクマトリックスは、GMOクラウド同様下げ過ぎだろう。100円安かせいぜい150円安が妥当か。

いくら妥当なのはこれくらいと言ってみても、事実は事実として受け入れるしかない。その事実は、上記のように、かなり常軌を逸しているのだから始末に悪い。投資家は、株価が、このようにある意味、理不尽に動くことを頭に入れて投資するしかないわけである。

為替が1ドル110円を割り込んでいるわけだが、多くに企業が想定レートを110円程度にしている中、東京応化(推)は105円にしている。これが評価されるのを期待しよう。

13日の株価がどう動くのか、予想が難しい(先物は、一応、大幅高になってはいる)。
いずれにせよ、薄暗がりを手探りでのろのろ進むような状況がなお続いているわけで、どこに地雷が埋まっているか分からないと覚悟して、慎重に対処したい。

5月12日 23時39分記
結局、08日のNYダウは2ドル高(NQは0.25%安)だったわけだが、日本株は日経平均が200円(0.93%)安、TOPIXは1.38%安と大きく下げた。日経平均の下げが小さいのはファストリ、ソフトバンクGの大幅高のためで、値下がり銘柄数1819というのは連休明け後の3立会日中最多である。為替が節目の1ドル110円(多くの企業の想定レートでもある)の大台をついに割り込んだことも大きく響いたようだ。ただ、この日は中国1.48%、韓国3.04%など多くのアジア各国が日本以上の下落率だった。

ここまではまあ耐えるにしても、この後が、さらにいけないのだから、処置なしだ。
現在NYダウは300ドルほどの大幅安、為替も1ドル109.6円台とさらに円高が進行している。連れて日経平均先物・大証夜間も252円安となっている。

キクカワが13時00分に2019年3月期決算を発表した。これは昨年11.09日発表の上方修正した数字をさらに上回ったわけだが、2020年3月期予想の数字がひどかった。売上は前期実績の74.4億円が今期予想は55.0億円、経常利益は同19.22億円が7.60億円に、それぞれ激減する予想だ。八つ当たりしてもしようがないが、四季報の予想数字、売り上げ81.00億円、経常利益21.00億円は、どこから出てきたのだろう。これを受けて株価は5540▼1500のストップ安。
しかし決算短信の「今後の見通し」を読んでも、どうして、このように売り上げ・利益とも激減するのか、まったく分からない。もう少し、真摯に、ていねいに株主に説明する姿勢がほしいものである。

【テイカの決算】
引け後、2019年3月期決算を発表した。小幅増益を見込んでいたわけだが、経常利益は1.2%の微減益だった。ただ、ここ、多くの企業が冴えない決算を発表している中、この数字は、ほめられたものではないが、そう悪いものではなく、可もなく不可もない内容とみるところだろう。
それより重要な今期(2020年3月期)の見通しに注目しよう。売上は前期比9.7%増の520億円、経常利益はなんと同16.0%増の70.0億円予想だ。どちらも過去最高を更新する見込みである。
「次期の見通し」では、汎用用途の酸化チタンに関しては今後の収益は厳しくなると予想している。それでも、微粒子酸化チタン等に関しては「世界的な紫外線対策への関心の高まりにより、UVカット剤としての需要が引き続き旺盛であることから、今後も市場は拡大するものと予想しており、積極的な設備投資の実施や販売の拡大に努めてまいります。」としている。
内外の経済情勢がこれだけ不透明な中、今期見通しで、これだけの大幅増益を打ち出している超強気を評価したい。

さらに今期の配当も前期の32円から36円に増配すると発表した。四季報予想は「32~36記」。「記」というのは今期が設立100周年だからだが、今回の会社発表では、記念配当とは言っていない。つまり普通配当なのである。それだけ業績に自信があるということであろう。

同社の配当の推移を調べてみた。
2014年3月期=12円
2015年3月期=16円
2016年3月期=20円
2017年3月期=24円
2018年3月期=28円
2019年3月期=32円
2020年3月期=36円(予想)

要するに2015年3月期以降、毎期4円ずつ増配を継続しているのである。

その後NYダウは更に下げ幅を拡大、370ドルの下げとなっている。米中貿易交渉がどうなるか次第だが、最悪シナリオも念頭に、耐えられるようにしたい。

5月09日 23時58分記


08日の相場は、前日のNYダウが473ドル(1.79%)の大幅安だったことを受けて大きく下げた。日経平均は321円(1.46%)安、TOPIXも1.12%安だった。この2日間合計の下げはNYダウは539ドル、日経平均は656円で、日経平均の方が大きい(率でもそうである)。
08日の下落率を中国、韓国と比べても、日経平均が際立って大きい。さらに言えば、08日のヨーロッパ各国(イギリス、ドイツ、フランス、イタリア)株は、そろって小動きで、ほとんど下げていない。

東証1部の値上がり銘柄数は287、値下がり銘柄数は1804で、大型、小型を問わず幅広く売られた。主力大型株はファストリこそ1.34%高だったが、大半の銘柄が下げた。JQは0.42%安と比較的小幅安だったが、マザーズは1.36%の大幅安だった。

当道場銘柄は、前日に引き続き健闘、値上がりする銘柄もそこそこあった。
底なし沼的に下げ続けていたネオスが800△21とようやく反発した。
インパクトは3805▼145まで下げながら終値は4045△95と続伸、4000円大台を回復した。チェンジも3650▼125まであって3810△35。エムアップも2554▼41まであって2601△6。
好決算発表後、様変わりの動きとなっているフィックスターズは1491△14と4連騰、キクカワ、GMOクラウドも上げた。

一方、東京応化(推)は3395▼70の安値引け。米中貿易摩擦への懸念が強まる中、輸出関連、特に半導体関連には逆風が強い。
テイカ(推)も一時はプラス圏に戻したのだが終値は2884▼26。
ラクト・ジャパン、協和エクシオ、オーケストラなども下げた。
連続安から反騰に転じ2連騰したコシダカは反落した。
日本駐車場(推)は172±0と踏ん張った。

08日のNYダウは安く始まった後、徐々に戻し、小幅プラスに転じた後、現時点でもわずかにプラス。ところが日経平均先物・大証夜間は、NYダウの戻りについて行けず、120円程度の値下がりになっている。強いて言えば円高がやや進んでいることが、日本固有の悪材料で、これが響いているのかもしれない。ただ円高と言っても対ドルでは1ドル110円台は維持しており、目くじらを立てるような進行ではないのだが・・・・

アメリカは08日、対中関税の引き上げ(10%→25%)を10日付けで実施と通告した。中国の劉鶴副首相が近く訪米、9日~10日の貿易協議に臨むが、悲観的な見方も広がっているわけである。
とは言え、最後のどんでん返しも含め、どう転ぶか全く見通し難なわけで、慎重に対処するしかない。

5月08日 23時48分記

05日のトランプ発言後の世界の株式市場は、激しく乱高下した。
06日のNYダウは取引開始直後に471ドル安まで急落したが、終値は66ドル(0.25%)安。
その後始まった日経平均は335円(1.51%)安。
これは、その時々における、米中貿易摩擦がどうなるかへの見通しの変化を反映したものである。いかにコロコロ見方が変わったかということでもある。

そして現在NYダウは400ドル前後の大幅安となっている。連れて日経平均先物・大証夜間も250円前後の下げとなっている。
最終的にNYダウがいくらで終わるか、前日同様、分かったものではないし、またその後、米中貿易摩擦がどう着地するのかも全く分からない。
このように、読めないことだらけの状況であるわけだから、慎重に行くしかない。持ち高は少なめに、形勢を慎重に見届けたい。

07日の相場は、中型株中心に下げた。アサヒ、太陽誘電、村田製作所、コマツ、富士通、JR東海、信越化学などの下げが目を引いた。かなり前の銘柄であるエス・エム・エスが2490△358で東証1部値上がり率2位。
JQは0.22%高、マザーズは0.96%高、また2部も東芝がマイナスだったにも関わらず0.12%高。
このように、1部が大幅安の中、その他市場はそろって上げたわけである。
この傾向が続くといいのだが、そうは問屋が卸さないという展開も十分ありうる。警戒しつつ見守ろう。

5月08日 0時04分記
ようやく10連休も終わろうとしており07日から市場も開くわけである。03日の各国の取引を終えた段階では、まずは明るいい状況で、04日も無事通過したわけだが、直前になって冷水を浴びせるニュースが飛び込んできた。

トランプ大統領が5日のツイッターへの投稿で、米中通商協議の進展が遅すぎるとし、2000億ドル相当の中国製品に対する関税を10日から現在の10%から25%に引き上げると表明。現在関税を課していない3250億ドル相当の中国製品についても、近く関税(25%)を発動する考えを示した。

これを受けて06日の中国市場は大幅安となった。上海総合指数は5.58%安。ヨーロッパ主要国も2%弱の値下がりとなっている(イギリスは休場)。

現在NYダウ先物は490ドル安、CME日経平均先物も279円安となっている。
この後、NY市場が始まってどう動くか、それをしばらく見たうえで、書き足すこととし、取りあえず、ここまでにとどめ、残りは深夜に。

5月06日 20時43分記

その後のNYダウ、CME日経平均先物だが、どちらも下げ幅を大幅に縮小している。
トランプ発言は、例によって交渉を有利に運ぶための策に過ぎない可能性も十分ありとみる向きも多いということだろう。どう転ぶかは予断を許さないが、いたずらにトランプ発言を重視することなく、今後の推移を見守るところだろう。双方とも、席をけって立ち決裂に行くのは得策でないことは十分承知しているはずである。

NYダウは現時点で248ドル(0.93%)安、CME日経平均先物は174円安。

5月06日 23時41分記

2019.05.04 「森村」の謎
10連休ということで完全お休みモードで、この1週間ほどを過ごしてきたわけだが、休みも残り3日。立ち合い開始前日は、もう休みではないとみると、残り2日である。
幸い、この間の海外市場、NYダウ等の歩みを見ると、ほぼ平穏、特にNYダウ、日経平均先物は強含みなので、残るは06日の動きだけということになる。

そこで、今回は、久しぶりにのんびりと、植物のことを書きたいと思う。
道志の私の田舎家に生えているなんじゃもんじゃの木(以前に書いたことがあるが、私が数年前に発見)は例年GWに咲くので、この時期、いつ咲くかと注意しているわけだが、1週間前は2分咲き、02日は5分咲き(息子一家の報告)なので、明日行くとちょうど見頃を見られるかと楽しみにしている。
前にも書いたことのある自宅に植えてある1才なんじゃもんじゃは今満開だが、同じく植えてある「1才」の付かないかないなんじゃもんじゃは、相変わらずなしのつぶてで、咲く気配がない。

それはそうと、なんじゃもんじゃの花を図鑑やネットで調べると、そろいもそろって、木全体が真っ白と言っていいくらいの状態だ。確かに初めて見たら、なんじゃもんじゃと嘆息したくもなろうが、さほど風情のあるものではない。
それに対して、道志のなんじゃもんじゃの花は、木にパラパラと70個とかかせいぜい100個超くらいしか咲いていない。そのかわり、一つ一つがこの世のものとも思えない美しさ、神々しさだ。蓮の台(うてな)=蓮台が木のあちこちに舞っているという感じなのである。ここで念のため蓮の台がどういうものか確かめようとしたが、いくら探しても、図が載っていない。お分かりにならない方も多かろうと思うので、やむなく、無理に言い換えると、まあ蓮の花ということになろう。私は寺で育ったので蓮の台を日常、毎日のように見ていたし、そういう形の和菓子もよく食べたのでくっきりと思い浮かべるのだが。
こういうことを書くのももしかしたら、道志のなんじゃもんじゃは、通常言われるなんじゃもんじゃ(「花は雪が積もったかのように見える」と書かれる)とは少し違う亜種のようなものなのではないかという疑問が、最近生じてきたからである。
この疑問を確かめるために、来年はネット等に載っている有名どころのなんじゃもんじゃの花を実際に見てみようと思っている。

【モリムラマンネングサ】
森村万年草(モリムラマンネングサ、モリムラマンネンソウ)という植物をご存じだろうか。
私もつい最近まではこの名前を知らなかったくらいだから、そうポピュラーな植物ではないが、実物の写真等を見ればこれなら見たことがあると思い至る方は、結構多いだろう。
さてこの草の名前を知ろうとしても分からない。難渋の末「金平糖のような植物」で検索したら簡単に見つかった(ただし今同じことをやったらダメだった。ヤフーなどは日によって出てくるものが違うのでこういうことも起きる)。
私は数年前にスーパーで、その時だけたまたま外に置いて売っていた2鉢を買い求め、名も忘れ庭に植えておいたのだが、かなり増えて、そのうち、これを大いに増やし1区画全体をこれで埋め尽くしたらということを思いつき、実行に移した。ただよく増えると言っても放置していては限界がある。ところが、散歩途中でこの植物が道路と歩道の間の隙間といったところに、「ド根性・・・」(以前TVでそういう番組をよくやっていた)といった体で生えているのを見かけた。それで注意して見ていると、いろんなところに生えている。その後は、そうした生息地域を見つけるのが散歩の目的・楽しみの一つにさえなっていた。
道路と擁壁の境目、側溝の脇、歩道の植え込みの木の下、廃屋の石段の脇等々、いたるところに生えているのである。その多くは無断でとっても何の問題もないものだ。残念なことに個人宅の荒れ果てた駐車場の脇などに雑草に交じって大量に生えていて嘆息したこともある。
それはともかく、こうしていくつもの採集場所を発見、うち4ヵ所は大量にあって、ほぼ取り放題、ごく一部を採集するわけだが、2・3週間後には元通りになっているくらいだから、大量に集めるのはごく簡単になった。
かくして、我が家では2区画をモリムラ庭園にし、その他の雑草が生えないようにしたいところなどにも、どんどん植えている。そんなわけで、今や我が家には雑草がほとんどなくなったとさえ言っていいくらいだ。偉大なりモリムラマンネングサ。

今、私がモリムラマンネングサで考えている、壮大なプランがある。
最近の新築住宅を見ていると、庭に土を入れ草や木を植えるという習慣がなくなろうとしているのではとさえ思えてくる。とにかく「土」嫌いな人がほとんどになっているようなのである。新築の場合、2台分の駐車場(セメントで固める)をとる、その他部分もウッドデッキ等で覆い、土が出ているところを極力なくすようにしているのである。既存の住宅でも、それまであった芝生などを植えていたことろを、石などで覆うという変更をする家を見かけることが珍しくない。
「草取り」という言葉は、昔は頻用語だったが、今や草取りをしている人などめったに見ない。
考えてみれば、日本は雑草天国だ。北や南の高緯度の国は言うまでもなく、欧米各国なども大半の国は少雨で、日本のように雑草が所かまわず生えることはめったになさそうだ。
日本人が欧米人の真似をして芝生の庭にしようというのが、ハナから間違いで、ようやく、それに近年気付いたとみてもいいだろう。しかし草木のない戸建て住宅というのもさびしいではないか。

そこで私が思い付いたのが、モリムラマンネングサの活用である。
芝生代わりにモリムラマンネングサを植える。
隣家との境等のちょっとしたスペースにもモリムラマンネングサを植える。
公共の歩道等でも、植栽の下草としてなどモリムラマンネングサを植える。

モリムラマンネングサの利点

①びっしりと生えるので、雑草などが生えにくい。
芝生の場合、少し放置すると、あっと言う間に雑草だらけになる。きれいな芝生を維持するのはかなり難しい。
②日向でも日蔭でもヘイチャラ。乾燥にはめっぽう強く、世間の常識と違って過湿にも強い。
③超低コスト。
街中で見つけて採集しても良し、ネットなどで買うもよしだが、少しだけでもあれば増やすのは極めて容易なのだ。つまり、一掴みをほぐしてばらまいて地面に置くだけで、どんどん増えてくれる。本当に「置くだけ」でよく、植え込む必要もないのである。根など付いていなくてもよく、ただ地面にばらまくだけでいいのだ。
信じられないかもしれないが、本当のことである。実は、私は最近、モリムラマンネングサを採集してくると、その帰途、植え込みの木の下、道路脇などの見苦しかったりするところにモリムラマンネングサの細片をばらまいてくるようにしている。既に実績が出始めており、当初は地べたに寝ていたモリムラマンネングサが各地で立ち上がり、元気に育ち始めている。
「花咲か爺さん」ならぬ「モリムラ爺さん」である。
④撤去も簡単。
いわゆるグランドカバーを植えた場合、いろんな事情で撤去したくなるケースも出て来よう。その場合、これが結構大変だったりする。しかしモリムラマンネングサの場合、これもいたって簡単である。手シャベルさえなくてもできるくらいなのである。

と、このように素晴らしいことだらけのモリムラマンネングサなので、これを全国に広め、日本の戸建て住宅が雑草に悩まされない緑豊かな住宅にするのが、私の大望のわけである。これは住宅だけではなく、道路、歩道、公園などにも適用できることだ。行政は、最近は財政難もあって、街路樹を貧相なものに植え替えたり強剪定したりして、維持管理費用を減らそうとするなどなりふり構わぬコスト削減に走っている。そういう無理なコスト削減で街の景観を台無しにするのではなく、頭を使うコスト削減をやってほしいものだ。モリムラマンネングサの活用はそのための一つの手段たり得よう。

「モリムラ」とは?
しかしモリムラマンネングサを、いろいろ調べても、なぜそういう名前なのか、書いてあるものが見つからない。マンネングサというのは、この植物が1年中、緑色をしているからだろうから、疑問の余地はほぼない。問題は「モリムラ(森村)」である。
森村と言うと
①森村財閥、森村グループ(ノリタケカンパニーなど)
②森村誠一(作家。『人間の証明』など)
③森村桂(作家。『天国に一番近い島』など)
くらいしか思いつかない。
なぜ「森村」なのか。この謎に取り組むとしよう。しかしどう調べるか?

5月04日 22時15分記