2018.12.12
フィックスターズ、ーズ、コシダカ、シェアテクが有望
前日のNYダウは結局、小幅安で終えたわけだが、日経平均等は連動せず、日経平均の場合、200円高で始まり、その後は上げ幅を拡大、終始堅調で455円(2.15%)の大幅高で終えた。小型株指数も大型株指数なみに上げた。
JQは0.77%の上げにとどまったが、マザーズは3.77%の急騰だった。
当道場銘柄も、軒並み上げた。
フィックスターズ(推)は1251円まであって1245△56。この会社、9月決算なので、14日発売の新四季報では現行の号が2019年9月期までの業績予想なのが、2020年9月期の予想も掲載される。これが大幅増益予想となり、株価見直しへというのが、私の描くシナリオである。
コシダカは1438△38と前日の下げ分だけ戻した。時流に乗る弱点の見当たらない業態で業績絶好調と来ては、1500円回復から1559円の戻り高値更新のコースだろう。
ティーケーピーは4390△185と猛反発。貸し会議室需要は旺盛のうえ、大塚家具のみならず、地方の百貨店等、空きスペースの活用に悩む企業の救世主として、今後も高成長必至だ。湘南国際村までここの手を借りる時代だ。湘南国際村(横須賀市。逗子からバス)は今となっては東京通勤圏から離脱、困った状況になっているのだろう。
シェアテク、グローバルG、仙波糖化(推)も、何とか反発した。
くらコーポレーションは6370▼90まで下げる場面もあったが、引けにかけ戻し終値は6470△10。13日の10月本決算を控え期待から買い戻されたのだろう。2018年10月期の数字に不安はほぼないが、問題は2019年10月期見通しでどういう数字を出してくるか。13日、高いところがあれば持ち越さないのも手だろう。
アルファポリスは、例によって激しく乱高下。高寄り後2416▼204まで急落したのだが、終値は2634△14で引け戻り高値。やはり安いところは買いなのだと思い知らされたが、手が出なかった、残念。やはり2739円の年初来高値更新コースとみるところだろう。
ワークマンは7920△90と反発。作業服のイメージが強烈だが、大きくイメージチェンジしている。安くて丈夫でオシャレという評価が浸透しつつあり、株価はそれを織り込みつつあるということだろう。8450円の年初来高値を子更新から一段高コースか。
現在NYダウは210ドル程度の上げ。為替は1ドル113.3円前後の円安。日経平均先物・大証夜間は127円高。
12月12日 23時57分記
JQは0.77%の上げにとどまったが、マザーズは3.77%の急騰だった。
当道場銘柄も、軒並み上げた。
フィックスターズ(推)は1251円まであって1245△56。この会社、9月決算なので、14日発売の新四季報では現行の号が2019年9月期までの業績予想なのが、2020年9月期の予想も掲載される。これが大幅増益予想となり、株価見直しへというのが、私の描くシナリオである。
コシダカは1438△38と前日の下げ分だけ戻した。時流に乗る弱点の見当たらない業態で業績絶好調と来ては、1500円回復から1559円の戻り高値更新のコースだろう。
ティーケーピーは4390△185と猛反発。貸し会議室需要は旺盛のうえ、大塚家具のみならず、地方の百貨店等、空きスペースの活用に悩む企業の救世主として、今後も高成長必至だ。湘南国際村までここの手を借りる時代だ。湘南国際村(横須賀市。逗子からバス)は今となっては東京通勤圏から離脱、困った状況になっているのだろう。
シェアテク、グローバルG、仙波糖化(推)も、何とか反発した。
くらコーポレーションは6370▼90まで下げる場面もあったが、引けにかけ戻し終値は6470△10。13日の10月本決算を控え期待から買い戻されたのだろう。2018年10月期の数字に不安はほぼないが、問題は2019年10月期見通しでどういう数字を出してくるか。13日、高いところがあれば持ち越さないのも手だろう。
アルファポリスは、例によって激しく乱高下。高寄り後2416▼204まで急落したのだが、終値は2634△14で引け戻り高値。やはり安いところは買いなのだと思い知らされたが、手が出なかった、残念。やはり2739円の年初来高値更新コースとみるところだろう。
ワークマンは7920△90と反発。作業服のイメージが強烈だが、大きくイメージチェンジしている。安くて丈夫でオシャレという評価が浸透しつつあり、株価はそれを織り込みつつあるということだろう。8450円の年初来高値を子更新から一段高コースか。
現在NYダウは210ドル程度の上げ。為替は1ドル113.3円前後の円安。日経平均先物・大証夜間は127円高。
12月12日 23時57分記
2018.12.12
TOPIX、JQがそろって年初来安値を更新
前日のアメリカ株は、結局、NYダウは小幅高、NQは0.73%高と堅調だったわけだが、日本株は、実質的に大きく下げた。
ただ、この後の欧米市場では、アメリカを始めヨーロッパ各国株もフランスを除き大幅高となっている(後述)。
日経平均は71円(0.34%)の小幅安だったが、これはひとえにソフトバンク(2.45%高)、ファストリ(1.04%高)の寄与が大きかったためで、実態としては大幅安だった。値下がり銘柄数は1951と値上がり銘柄数149の13倍に達した。特に小型株の下げがきつく小型株指数の下落率は2.37%にもなった。TOPIXは10.29日につけた1589.56(終値)を下回り1575.31▼14.50(同)で終え、年初来安値を更新した。
JQも10.29日につけた3465.78(終値)を下回り3457.47▼41.40(同)で終え、同じく年初来安値を更新した。
結局、日経平均採用銘柄に大きく左右されて市場全体を反映しない日経平均(東証1部)、東芝次第で同じく市場全体を反映しない東証2部、公開後日の浅い時価総額の大きな銘柄等に大きく左右されるマザーズは、年初来安値を更新していないが、比較的実態を反映しているTOPIX(東証1部)、JQは、ともに、11日に年初来安値を更新したわけである。
当道場銘柄は比較的健闘し、トータルでは傷はほとんど負わないか軽微なものにとどまった。
すなわちフィックスターズ(推)は1189△17、アルファポリスは戻り高値更新となる2696円まであって2620△124。このほか、シェアテク、SBS、東祥などが上げた。
一方、仙波糖化(推)が奈落の底に落ちる下げで745▼52、グローバルG(推)も同様で1029▼50。コシダカ、くらコーポレーション、ティーケーピーなども下げた。
シェアテクは前日の1434円で底打ちした可能性があるように思う。実は新四季報では2020年9月に関してあっと驚くような数字を出してくると思われ(この数字を信用するかしないかは人それぞれだ)、それを先取りする動きが出ているのかもしれない。
仙波、グローバルGは地獄を見た感じなので、ここからは、さすがに近い将来大きく戻す可能性が出てきたとみるべきかもしれない。ただし断言できるようなものでないことは言うまでもない。
フィックスターズ、コシダカ、くらコーポ等は強気でいいだろう。アルファポリスは2739円の年初来高値更新が見えてきた。その後3000円乗せとかもあるのか、持ち株の遇し方に迷うところだ。
現在NYダウは300ドルに近い大幅高、為替も1ドル113円20銭台と大きく円安、連れて日経平均先物・大証夜間も300円前後のプラスとなっている。
よもや起きてみたら・・・などということは、今日に限ってなさそうな雰囲気だが、まあそうであることを願って休むことにしよう。
12月11日 23時48分記
少し嫌な気がしたので、ふろに入って歯磨き等済ませ戻ってきて確認したら、NYダウは188ドル高、日経平均先物・大証夜間も262円高と大きく上げ幅を縮小している。やはり油断大敵、朝にならないことにはということだろう。
12月12日 0時17分記
ただ、この後の欧米市場では、アメリカを始めヨーロッパ各国株もフランスを除き大幅高となっている(後述)。
日経平均は71円(0.34%)の小幅安だったが、これはひとえにソフトバンク(2.45%高)、ファストリ(1.04%高)の寄与が大きかったためで、実態としては大幅安だった。値下がり銘柄数は1951と値上がり銘柄数149の13倍に達した。特に小型株の下げがきつく小型株指数の下落率は2.37%にもなった。TOPIXは10.29日につけた1589.56(終値)を下回り1575.31▼14.50(同)で終え、年初来安値を更新した。
JQも10.29日につけた3465.78(終値)を下回り3457.47▼41.40(同)で終え、同じく年初来安値を更新した。
結局、日経平均採用銘柄に大きく左右されて市場全体を反映しない日経平均(東証1部)、東芝次第で同じく市場全体を反映しない東証2部、公開後日の浅い時価総額の大きな銘柄等に大きく左右されるマザーズは、年初来安値を更新していないが、比較的実態を反映しているTOPIX(東証1部)、JQは、ともに、11日に年初来安値を更新したわけである。
当道場銘柄は比較的健闘し、トータルでは傷はほとんど負わないか軽微なものにとどまった。
すなわちフィックスターズ(推)は1189△17、アルファポリスは戻り高値更新となる2696円まであって2620△124。このほか、シェアテク、SBS、東祥などが上げた。
一方、仙波糖化(推)が奈落の底に落ちる下げで745▼52、グローバルG(推)も同様で1029▼50。コシダカ、くらコーポレーション、ティーケーピーなども下げた。
シェアテクは前日の1434円で底打ちした可能性があるように思う。実は新四季報では2020年9月に関してあっと驚くような数字を出してくると思われ(この数字を信用するかしないかは人それぞれだ)、それを先取りする動きが出ているのかもしれない。
仙波、グローバルGは地獄を見た感じなので、ここからは、さすがに近い将来大きく戻す可能性が出てきたとみるべきかもしれない。ただし断言できるようなものでないことは言うまでもない。
フィックスターズ、コシダカ、くらコーポ等は強気でいいだろう。アルファポリスは2739円の年初来高値更新が見えてきた。その後3000円乗せとかもあるのか、持ち株の遇し方に迷うところだ。
現在NYダウは300ドルに近い大幅高、為替も1ドル113円20銭台と大きく円安、連れて日経平均先物・大証夜間も300円前後のプラスとなっている。
よもや起きてみたら・・・などということは、今日に限ってなさそうな雰囲気だが、まあそうであることを願って休むことにしよう。
12月11日 23時48分記
少し嫌な気がしたので、ふろに入って歯磨き等済ませ戻ってきて確認したら、NYダウは188ドル高、日経平均先物・大証夜間も262円高と大きく上げ幅を縮小している。やはり油断大敵、朝にならないことにはということだろう。
12月12日 0時17分記
2018.12.11
暗雲晴れず
10日の相場は、前週末のアメリカ株の大幅安を受けて、全面安となった。
日経平均は459円(2.12%)安、TOPIXも1.89%安。特に小型株の下げが大きく小型株指数は2.37%に達した。
石油・石炭製品、鉱業の業種のみが上げたわけだが、言い方を変えれば、こうした資源株を除くと、上げた銘柄はほとんどなかったことになるわけである。
JQは1.50%、マザーズは3.35%の下げ。ここマザーズの下げがきつく、この5日続落で下落率は8.17%に達する。
個別銘柄を云々する段階ではなく、米中摩擦がどうなるのか、世界経済の先行きをどう見るか、アメリカ株の行方は?といった外部要因に、株価はほとんど支配される。地合いが悪くなるほど、小型株には個人投資家の投げ売りが出やすいので、要注意だ。
やはり、とりあえずは基本的に株をやる状況にはないという判断で臨む(持ち高はさらに少なくする)しかなさそうだ。
(もちろん、突如グッドニュースが飛び込んで一気に暗雲解消といった展開の可能性もゼロではないが)
とりあえず、現時点のNYダウは130ドル程度の値下がり、為替は113.0円前後とやや円安傾向、日経平均先物・大証夜間は±0となっている。終わるまでどうなるか予断を許さない。
12月11日 0時18分記
日経平均は459円(2.12%)安、TOPIXも1.89%安。特に小型株の下げが大きく小型株指数は2.37%に達した。
石油・石炭製品、鉱業の業種のみが上げたわけだが、言い方を変えれば、こうした資源株を除くと、上げた銘柄はほとんどなかったことになるわけである。
JQは1.50%、マザーズは3.35%の下げ。ここマザーズの下げがきつく、この5日続落で下落率は8.17%に達する。
個別銘柄を云々する段階ではなく、米中摩擦がどうなるのか、世界経済の先行きをどう見るか、アメリカ株の行方は?といった外部要因に、株価はほとんど支配される。地合いが悪くなるほど、小型株には個人投資家の投げ売りが出やすいので、要注意だ。
やはり、とりあえずは基本的に株をやる状況にはないという判断で臨む(持ち高はさらに少なくする)しかなさそうだ。
(もちろん、突如グッドニュースが飛び込んで一気に暗雲解消といった展開の可能性もゼロではないが)
とりあえず、現時点のNYダウは130ドル程度の値下がり、為替は113.0円前後とやや円安傾向、日経平均先物・大証夜間は±0となっている。終わるまでどうなるか予断を許さない。
12月11日 0時18分記
2018.12.09
米中摩擦激化に揺さぶられ続ける
07日の相場は、日経平均・TOPIX(東証1部)ともかなりのプラス、東証2部(ほとんど東芝株の値動きで決まるので当欄では基本的に無視)もプラス(東芝を除くとマイナス)だった。JQ、マザーズはともに小幅マイナスだった。
ただし騰落銘柄数を見ると日経平均で177円(0.82%)も上げた東証1部も含め、全市場で値下がり銘柄のほうが多かった。
それでも06日のNYダウが、前稿を書いた時点からは大きく回復、小幅安にとどまったことで、07日の日本株は、トータル(全上場銘柄で考えて)、ほぼ横ばいで終えたわけだから、良しとしなければなるまい。
だからこそ、07日、個別では、当道場銘柄の場合、かなり上げた局面が大半の銘柄であったので、そこである程度は売っておきたかったところだ。ただ、こうした上昇局面では、どうしても強気になりがちで、なかなか売る決断ができにくいのも事実である。
こういうことを、あえて書くのは、言うまでもなく、その後の07日のNYダウが558ドル(2.24%)安、NQは3.05%もの急落となっているからでもある。
07日の相場を簡単に振り返っておこう。
当道場銘柄は、コシダカ、シェアテク(推)、アルファポリス、くらコーポレーション、ティーケーピー、ワークマン、東祥等が上げた。一方、フィックスターズ(推)、仙波糖化(推)、グローバルG(推)等が下げた。
コシダカは1500△52と1500円大台を回復した。今後に期待したいところだが、この地合いではどうなるか。
アルファポリスは2632△426(マザーズ値上がり率4位)と急伸した。出来高も約54万株と8.13日以来の多さだった。2955円の年初来高値奪還に向かうのか、地合いの悪さに押されるのか、なんとも判断のしようがない。
フィックスターズは1400円台奪還の動きかとも見ていたのが逆に1232▼16と4日続落となった。下げすぎで自律反発の局面だが、地合いの悪さとの綱引きになろう。
連日のように、トランプ政権がらみ等で大きなニュースが飛び出し、株価が振り回されるという状況が続いている。それも大半はネガティブなものである。であればこそ持ち高は少なめにと書いているわけである。
現在のアメリカ株はじめ世界的株安の理由としては
①米中貿易摩擦等、米中の対立激化
②アメリカで長短金利逆転となったことなどもあって強まりつつある、アメリカひいては世界的な景気後退懸念
③その他=ブレグジット(イギリスのEU離脱)問題への懸念、フランスで激化する大規模デモ
が挙げられよう。
②に関しては、07日取引開始前発表の11月のアメリカの雇用統計は堅調を示す内容だった一方、雇用者数の伸びは市場予想を下回って、トータルでみてほぼ中立要因だった。
にもかかわらず、結局大幅安でNYダウ等が終えたのは、連邦司法局がアメリカ企業にハッカー攻撃を仕掛けたとして中国政府系ハッカーを刑事訴追する見通しと伝えられた(ウオール・ストリート・ジャーナル)ため。
結局、米中の貿易摩擦をめぐる協議が90日間という期限を切って行われている中、次々にこうした米中間の対立を激化しかねない出来事が起きているため、株価も神経質になっていて、簡単に数100ドルの下げが起きるわけである。
苦しい展開が続くわけだが、苦しいのは誰も同じ、持ち高を少なくし嵐の収まるのを待ち、捲土重来を期そう。
12月09日 23時26分記
ただし騰落銘柄数を見ると日経平均で177円(0.82%)も上げた東証1部も含め、全市場で値下がり銘柄のほうが多かった。
それでも06日のNYダウが、前稿を書いた時点からは大きく回復、小幅安にとどまったことで、07日の日本株は、トータル(全上場銘柄で考えて)、ほぼ横ばいで終えたわけだから、良しとしなければなるまい。
だからこそ、07日、個別では、当道場銘柄の場合、かなり上げた局面が大半の銘柄であったので、そこである程度は売っておきたかったところだ。ただ、こうした上昇局面では、どうしても強気になりがちで、なかなか売る決断ができにくいのも事実である。
こういうことを、あえて書くのは、言うまでもなく、その後の07日のNYダウが558ドル(2.24%)安、NQは3.05%もの急落となっているからでもある。
07日の相場を簡単に振り返っておこう。
当道場銘柄は、コシダカ、シェアテク(推)、アルファポリス、くらコーポレーション、ティーケーピー、ワークマン、東祥等が上げた。一方、フィックスターズ(推)、仙波糖化(推)、グローバルG(推)等が下げた。
コシダカは1500△52と1500円大台を回復した。今後に期待したいところだが、この地合いではどうなるか。
アルファポリスは2632△426(マザーズ値上がり率4位)と急伸した。出来高も約54万株と8.13日以来の多さだった。2955円の年初来高値奪還に向かうのか、地合いの悪さに押されるのか、なんとも判断のしようがない。
フィックスターズは1400円台奪還の動きかとも見ていたのが逆に1232▼16と4日続落となった。下げすぎで自律反発の局面だが、地合いの悪さとの綱引きになろう。
連日のように、トランプ政権がらみ等で大きなニュースが飛び出し、株価が振り回されるという状況が続いている。それも大半はネガティブなものである。であればこそ持ち高は少なめにと書いているわけである。
現在のアメリカ株はじめ世界的株安の理由としては
①米中貿易摩擦等、米中の対立激化
②アメリカで長短金利逆転となったことなどもあって強まりつつある、アメリカひいては世界的な景気後退懸念
③その他=ブレグジット(イギリスのEU離脱)問題への懸念、フランスで激化する大規模デモ
が挙げられよう。
②に関しては、07日取引開始前発表の11月のアメリカの雇用統計は堅調を示す内容だった一方、雇用者数の伸びは市場予想を下回って、トータルでみてほぼ中立要因だった。
にもかかわらず、結局大幅安でNYダウ等が終えたのは、連邦司法局がアメリカ企業にハッカー攻撃を仕掛けたとして中国政府系ハッカーを刑事訴追する見通しと伝えられた(ウオール・ストリート・ジャーナル)ため。
結局、米中の貿易摩擦をめぐる協議が90日間という期限を切って行われている中、次々にこうした米中間の対立を激化しかねない出来事が起きているため、株価も神経質になっていて、簡単に数100ドルの下げが起きるわけである。
苦しい展開が続くわけだが、苦しいのは誰も同じ、持ち高を少なくし嵐の収まるのを待ち、捲土重来を期そう。
12月09日 23時26分記
2018.12.06
米中貿易摩擦でさらなる悪材料
予測不能のとんでもない相場が続いているわけだが、それが、ここに来てさらにヒートアップして操縦不能の感を呈している。
>05日はアメリカ市場は休場だが、CMEのNYダウ先物は現在129ドル高、日経平均先物・大証夜間はほぼ横ばいとなっている。
と、前稿の末尾に書いたわけだが、その後、NYダウ先物は急落、つれてCME日経平均先物も急落、06日の日経平均は612円安まであって418円(1.01%)安で引けたわけである。
アメリカ政府の要請を受けていたカナダ政府が、中国の通信機器最大手・ファーウェイ(華為技術)副会長の孟晩舟氏を逮捕と伝えられたことが、この下げの原因だ。
ここまででもう十分痛手を被ったのに、実は、現時点でNYダウ先物が04日のNYダウ終値比で388ドル安と大きく下げている。これを受けて日経平均先物・大証夜間も232円安となっている。
こうなっているからと言って明日、日本市場が始まる時点でどうなっているか分かったものではないわけだが、それは良い方だけではなく、さらに悪い方向への振幅拡大もあるわけで、要するに、我ら投資家は、とんでもない危険な事態に直面していることを十分理解し、慎重に行くしかない。
持ち高は極力少なくするよう、繰り返し書いてきたので、読者諸氏も、程度の差はあれ、ある程度は、持ち高を減らしてこられた方が大半だろう。私自身も、それを有言実行してきたわけだが、それでも、この下げはきつい。安全第一と心得、安易な値ぼれ買い・ナンピン買いなどは厳に慎もう。
12月06日 23時27分記
>05日はアメリカ市場は休場だが、CMEのNYダウ先物は現在129ドル高、日経平均先物・大証夜間はほぼ横ばいとなっている。
と、前稿の末尾に書いたわけだが、その後、NYダウ先物は急落、つれてCME日経平均先物も急落、06日の日経平均は612円安まであって418円(1.01%)安で引けたわけである。
アメリカ政府の要請を受けていたカナダ政府が、中国の通信機器最大手・ファーウェイ(華為技術)副会長の孟晩舟氏を逮捕と伝えられたことが、この下げの原因だ。
ここまででもう十分痛手を被ったのに、実は、現時点でNYダウ先物が04日のNYダウ終値比で388ドル安と大きく下げている。これを受けて日経平均先物・大証夜間も232円安となっている。
こうなっているからと言って明日、日本市場が始まる時点でどうなっているか分かったものではないわけだが、それは良い方だけではなく、さらに悪い方向への振幅拡大もあるわけで、要するに、我ら投資家は、とんでもない危険な事態に直面していることを十分理解し、慎重に行くしかない。
持ち高は極力少なくするよう、繰り返し書いてきたので、読者諸氏も、程度の差はあれ、ある程度は、持ち高を減らしてこられた方が大半だろう。私自身も、それを有言実行してきたわけだが、それでも、この下げはきつい。安全第一と心得、安易な値ぼれ買い・ナンピン買いなどは厳に慎もう。
12月06日 23時27分記
2018.12.05
動きのいい銘柄も持ち株に加える
前日のNYダウは799ドル(3.10%)の暴落(NQはそれを上回る下落率)だった。日経平均先物も立ち合い開始直前で300円余の値下がりとなっていた。
ただ、前稿で書いたように04日の日経平均539円安は下げすぎなので、05日の日経平均はNYダウの下げよりはかなりマイルドになるだろうと予想されるわけだが、実際、大きく下げて始まり3327円安まであったが、終値では117円(0.53%)の、比較的小幅な値下がりとなった。
いずれにせよ、依然として日本はもちろん、アメリカ等海外も、荒っぽい値動きで、予測不能な相場が続くわけで、いつも言っているように、持ち高は少なめに、慎重な運用を心がけよう。
日経平均の下げ幅から想像される以上に小型株中心に多くの銘柄が値下がりしたわけだが、中で目を引いたのが、
アルファポリス2267△198(高値は2335円)、ワークマン8170△410(高値は8200円)、当道場銘柄以外ではスシロー6700△430(高値は6720円)、RPA HD3570△150などである。
いずれも好業績で、ワークマンの場合は03日引け後、スシローの場合は04日引け後に発表の11月月次売り上げ好調も効いている。いずれにせよ。こうした動きのいいものに乗ろうという動きが極端に強まっているわけである。逆に言えば、市場エネルギーが乏しい中、動きの悪い銘柄は、少々業績が良かったり割安だったりしても見向きもされないということである。
よって、損切りはつらいだろうが、そういう動きの悪い銘柄のポートフォリオに占める比率があまり高くならないようにすることが運用成績をあげるために重要である。2単位以上あったら半分は売り動きのいい銘柄にシフトするとかするわけである。
文句のない好業績銘柄が上げるという意味では、コシダカも、当然その1社に入る。10.11日発表の2018年8月期決算は経常利益で会社予想73.06億円に対し82.07億円で着地。さらに19年8月期予想も93.00億円(11.3%増益)等、素晴らしいものだった。
これを受けて1012日は1490△300のストップ高。長くこの後すぐにつけた1519円高値を抜けなかったわけだが、11.29日に抜いて1559円まであった。その後微調整中だが、フィットネス(「カーブス」)、カラオケ(「まねきねこ」)の両輪とも絶好調で、高齢化社会
で最も恩恵を受ける企業として、もっともっと評価されてしかるべきだ。今期予想実質1株利益は79.1円。最低でもPER20倍に買って1582円、さらには年初来高値1797円更新があってもおかしくない。
スシローの高騰でくらコーポレーションにも再び目が向けられていい。決算発表は12.13日、月次売り上げは11月と同じなら16日となる。
フィックスターズ(推)は前日比3円安まで戻す場面もあったのだが終値は1353▼22。2日続落で03日に上げた分を帳消しにしたわけだが、この株にしては底堅い動きとも言えよう。1400円大台にザラ場では何度も乗せるのだが、追し戻されるという展開が続いているが、これにもそろそろ終止符が打たれ、1400円台替わりから新局面入りとなるのを期待しよう。
05日はアメリカ市場は休場だが、CMEのNYダウ先物は現在129ドル高、日経平均先物・大証夜間はほぼ横ばいとなっている。
12月05日 23時53分記
ただ、前稿で書いたように04日の日経平均539円安は下げすぎなので、05日の日経平均はNYダウの下げよりはかなりマイルドになるだろうと予想されるわけだが、実際、大きく下げて始まり3327円安まであったが、終値では117円(0.53%)の、比較的小幅な値下がりとなった。
いずれにせよ、依然として日本はもちろん、アメリカ等海外も、荒っぽい値動きで、予測不能な相場が続くわけで、いつも言っているように、持ち高は少なめに、慎重な運用を心がけよう。
日経平均の下げ幅から想像される以上に小型株中心に多くの銘柄が値下がりしたわけだが、中で目を引いたのが、
アルファポリス2267△198(高値は2335円)、ワークマン8170△410(高値は8200円)、当道場銘柄以外ではスシロー6700△430(高値は6720円)、RPA HD3570△150などである。
いずれも好業績で、ワークマンの場合は03日引け後、スシローの場合は04日引け後に発表の11月月次売り上げ好調も効いている。いずれにせよ。こうした動きのいいものに乗ろうという動きが極端に強まっているわけである。逆に言えば、市場エネルギーが乏しい中、動きの悪い銘柄は、少々業績が良かったり割安だったりしても見向きもされないということである。
よって、損切りはつらいだろうが、そういう動きの悪い銘柄のポートフォリオに占める比率があまり高くならないようにすることが運用成績をあげるために重要である。2単位以上あったら半分は売り動きのいい銘柄にシフトするとかするわけである。
文句のない好業績銘柄が上げるという意味では、コシダカも、当然その1社に入る。10.11日発表の2018年8月期決算は経常利益で会社予想73.06億円に対し82.07億円で着地。さらに19年8月期予想も93.00億円(11.3%増益)等、素晴らしいものだった。
これを受けて1012日は1490△300のストップ高。長くこの後すぐにつけた1519円高値を抜けなかったわけだが、11.29日に抜いて1559円まであった。その後微調整中だが、フィットネス(「カーブス」)、カラオケ(「まねきねこ」)の両輪とも絶好調で、高齢化社会
で最も恩恵を受ける企業として、もっともっと評価されてしかるべきだ。今期予想実質1株利益は79.1円。最低でもPER20倍に買って1582円、さらには年初来高値1797円更新があってもおかしくない。
スシローの高騰でくらコーポレーションにも再び目が向けられていい。決算発表は12.13日、月次売り上げは11月と同じなら16日となる。
フィックスターズ(推)は前日比3円安まで戻す場面もあったのだが終値は1353▼22。2日続落で03日に上げた分を帳消しにしたわけだが、この株にしては底堅い動きとも言えよう。1400円大台にザラ場では何度も乗せるのだが、追し戻されるという展開が続いているが、これにもそろそろ終止符が打たれ、1400円台替わりから新局面入りとなるのを期待しよう。
05日はアメリカ市場は休場だが、CMEのNYダウ先物は現在129ドル高、日経平均先物・大証夜間はほぼ横ばいとなっている。
12月05日 23時53分記
2018.12.04
いやいやトップランナーを務める日本株
最近の相場は常軌を逸していて、どうなるか論理的に推理することが不可能、というか無茶苦茶なので、当たるも八卦外れるも八卦というか、丁半バクチみたいなもので、誰がやっても当たる確率に大差ないと言いたくなるような状況だ。
04日の相場もまさに予測不能を地で行く展開だった。
前日のNYダウは1.13%(298ドル)、NQも1.51%のともに大幅高だった。朝方の日経平均先物は小幅高程度だったと記憶する。このため、日経平均は、そう大幅には上がらないだろう、場合によってはある程度下げることもありうるとは思っていたが、ここまで大きく下げるとは、だれも予想できなかっただろう。
小幅安で始まりほどなく2円高まで戻したわけだが、以降は、よくもまあというくらい、じりじりと下げ幅を拡大、結局、この日の最安値を3円上回るだけの539円(2.39%)安で終えたわけである。
当道場銘柄もこの荒波に翻弄された。
フィックスターズ(推)は1407円まであり、このまま1400円大台を維持できれば、引け値としては戻り高値更新になるのだがと期待を抱かせたが、結局1375▼16。
シェアテクに至っては、大幅高で始まり1879△102まであったが引け近くには1721▼56まで急落、終値は1752▼25。
そうかと思えば、アルファポリスは格別材料もなさそうなのに、何を血迷ったか1972△22で始まったのに9時09分には一気に2240△290まで駆け上がり終値は2069△119。私は3000株ほど保有していたのだが、高い場合、最後はダレることが多いという経験に学び、1983円、1991円に各100株の売りを出しておいたら、あっさりできて、喜んでいたのも一瞬で、上記のようなざまとはなった。
日経平均とNYダウの関係について、少し書いておこう。
通常、日経平均はNYダウを後追いする。ブラック・マンデー後の値動きでも分かるが、結局、日経平均が引っ張ってNYダウ高、世界の株式市場復活などは怒らず、NYダウが反発してからようやく日経平均も戻した。
ところが、最近、というかこの数日余、どうもそれが崩れている(まれにはもちろんこういうことも起きるのだが)。
その理由を考えていて思いついたのは、11.23日(金)が日本市場が休場だったことが影響しているのではないかということである。
合理的に精緻な説明をするのは困難だが、日本が23日を休んだため、日本は週明け26日(月)にはアメリカの22日(木)、23日(金)の2日分の値動きを織り込まなければならなくなり、この辺で戸惑い・混乱が生じたのではないか。
具体的に見てみよう。(以下で12.04日=後段の数字は23時40分頃のもの)
12.03日 NYダウ△298ドル→04日 日経平均▼539円
12.04日 NYダウ▼78ドル→04日 日経平均先物△114円
12.03日の日経平均は、「米、対中交渉に強硬派」、「ライトハザー氏 2月末期限」(いずれも日経04日夕刊の1面トップの見出し)などから、04日のNYダウ大幅安とみて539円も下げた。ところが蓋を開けると(実際はその前、先物で分かる)NYダウは小幅安にとどまり、こうなると539円安は下げすぎということで、日経平均先物は逆にそれなりのプラスになっているというわけである。
このまま行けば、05日の日本株は売られすぎの反動で、それなりの反発が期待できよう。
ただ、この後NYダウは下げ幅を拡大、日経平均先物・大証夜間は上げ幅を縮小している。いつもの通り終わってみないと分からないのに注意。
04日、比較的しっかりだったフィックスターズ、コシダカに期待。
アルファポリスの動きからも目が離せない。
底なし沼的に下げ続けるシェアテク、また04日は逆行高したグローバルGの動きにも注目。
12月04日 23時53分記
04日の相場もまさに予測不能を地で行く展開だった。
前日のNYダウは1.13%(298ドル)、NQも1.51%のともに大幅高だった。朝方の日経平均先物は小幅高程度だったと記憶する。このため、日経平均は、そう大幅には上がらないだろう、場合によってはある程度下げることもありうるとは思っていたが、ここまで大きく下げるとは、だれも予想できなかっただろう。
小幅安で始まりほどなく2円高まで戻したわけだが、以降は、よくもまあというくらい、じりじりと下げ幅を拡大、結局、この日の最安値を3円上回るだけの539円(2.39%)安で終えたわけである。
当道場銘柄もこの荒波に翻弄された。
フィックスターズ(推)は1407円まであり、このまま1400円大台を維持できれば、引け値としては戻り高値更新になるのだがと期待を抱かせたが、結局1375▼16。
シェアテクに至っては、大幅高で始まり1879△102まであったが引け近くには1721▼56まで急落、終値は1752▼25。
そうかと思えば、アルファポリスは格別材料もなさそうなのに、何を血迷ったか1972△22で始まったのに9時09分には一気に2240△290まで駆け上がり終値は2069△119。私は3000株ほど保有していたのだが、高い場合、最後はダレることが多いという経験に学び、1983円、1991円に各100株の売りを出しておいたら、あっさりできて、喜んでいたのも一瞬で、上記のようなざまとはなった。
日経平均とNYダウの関係について、少し書いておこう。
通常、日経平均はNYダウを後追いする。ブラック・マンデー後の値動きでも分かるが、結局、日経平均が引っ張ってNYダウ高、世界の株式市場復活などは怒らず、NYダウが反発してからようやく日経平均も戻した。
ところが、最近、というかこの数日余、どうもそれが崩れている(まれにはもちろんこういうことも起きるのだが)。
その理由を考えていて思いついたのは、11.23日(金)が日本市場が休場だったことが影響しているのではないかということである。
合理的に精緻な説明をするのは困難だが、日本が23日を休んだため、日本は週明け26日(月)にはアメリカの22日(木)、23日(金)の2日分の値動きを織り込まなければならなくなり、この辺で戸惑い・混乱が生じたのではないか。
具体的に見てみよう。(以下で12.04日=後段の数字は23時40分頃のもの)
12.03日 NYダウ△298ドル→04日 日経平均▼539円
12.04日 NYダウ▼78ドル→04日 日経平均先物△114円
12.03日の日経平均は、「米、対中交渉に強硬派」、「ライトハザー氏 2月末期限」(いずれも日経04日夕刊の1面トップの見出し)などから、04日のNYダウ大幅安とみて539円も下げた。ところが蓋を開けると(実際はその前、先物で分かる)NYダウは小幅安にとどまり、こうなると539円安は下げすぎということで、日経平均先物は逆にそれなりのプラスになっているというわけである。
このまま行けば、05日の日本株は売られすぎの反動で、それなりの反発が期待できよう。
ただ、この後NYダウは下げ幅を拡大、日経平均先物・大証夜間は上げ幅を縮小している。いつもの通り終わってみないと分からないのに注意。
04日、比較的しっかりだったフィックスターズ、コシダカに期待。
アルファポリスの動きからも目が離せない。
底なし沼的に下げ続けるシェアテク、また04日は逆行高したグローバルGの動きにも注目。
12月04日 23時53分記
2018.12.03
フィックスターズ、大出直りへ期待高まる
03日の相場は、先週末のNYダウの大幅高(0.79%高)もあって、大きく上げた。日経平均、TOPIXは、それぞれ1.00%、1.30%高。
JQは1.12%、マザーズは2.04%高だった。
ここマザーズの強さが目立つ(ここ7連騰中)わけだが、これもあって個人投資家の懐具合もかなり改善、連れて小型株も動きがやや良くなっているというのが、現況だろう。
ただ、少し上げるとすかさず売りも出るという状況は大きくは変わっておらず、先週末に上げたコシダカ、くらコーポレーションはともに下げ、逆に先週末下げたフィックスターズ(推)は上げるという具合である。
フィックスターズは高寄り後、例によって大きく上げ分を消す場面があったが、最後は1391△38とまずまず堅調を保った。10.30日に1060円というとんでもない安値まで突っ込んだわけだが、ここを大底に出直り基調にある。その後の戻り高値はザラ場では1437円(11.12日)、終値では1397円(11.09日)。03日の終値1391円はこの11.09日の1397円に肉薄する水準である。04日、これを更新、あわよくばザラ場高値1437円更新もありえよう。そうなれば、いよいよ本格的上昇相場入りの可能性も出てこよう。
くらコーポは7240△100まであって7100▼40。スピード調整というところだろう。株価的に後塵を拝していたスシローが6410△190と急伸したのは、むしろ好材料。
コシダカも同様にみていいだろう。
動きの悪い両銘柄、シェアテクは1777▼69(安値は1741円)で5日続落、グローバルGは1206△24と反発した。
シェアテクがここまで売られる理由は判然としない。そのため、今後の展望も確たることは言えないわけだが、引け後、100%子会社リアブロードの運営する海外留学サービス「スマ留」の2018 年11 月度申込件数が415 件と、前年同月度比で814%を達成したと発表した。この調子でいけば、IPOを予定しているリアブロードが「金の卵」として、あれこれ言われる懸念材料を吹き飛ばすかもしれない。PTSでは1804△24。
ティーケーピーは4700△260の高値引けで戻り高値を連日で更新、当道場銘柄ではないがワークマンも7340△210と大きく上げた。こういう動きの良い好業績の値嵩株が快調に上げることはすでに指摘したとおりである。なおワークマンは11月の月次売り上げを発表したが絶好調だった。
ジャムコもじり高を続けているわけだが、3350円まであって9月につけた年初来高値にあと10円に迫った。
制震・免震偽装で潤うはずとしたオイレス工業が2059円まであって2046△49と、ようやくいい動きになってきた。
12月03日 23時50分記
JQは1.12%、マザーズは2.04%高だった。
ここマザーズの強さが目立つ(ここ7連騰中)わけだが、これもあって個人投資家の懐具合もかなり改善、連れて小型株も動きがやや良くなっているというのが、現況だろう。
ただ、少し上げるとすかさず売りも出るという状況は大きくは変わっておらず、先週末に上げたコシダカ、くらコーポレーションはともに下げ、逆に先週末下げたフィックスターズ(推)は上げるという具合である。
フィックスターズは高寄り後、例によって大きく上げ分を消す場面があったが、最後は1391△38とまずまず堅調を保った。10.30日に1060円というとんでもない安値まで突っ込んだわけだが、ここを大底に出直り基調にある。その後の戻り高値はザラ場では1437円(11.12日)、終値では1397円(11.09日)。03日の終値1391円はこの11.09日の1397円に肉薄する水準である。04日、これを更新、あわよくばザラ場高値1437円更新もありえよう。そうなれば、いよいよ本格的上昇相場入りの可能性も出てこよう。
くらコーポは7240△100まであって7100▼40。スピード調整というところだろう。株価的に後塵を拝していたスシローが6410△190と急伸したのは、むしろ好材料。
コシダカも同様にみていいだろう。
動きの悪い両銘柄、シェアテクは1777▼69(安値は1741円)で5日続落、グローバルGは1206△24と反発した。
シェアテクがここまで売られる理由は判然としない。そのため、今後の展望も確たることは言えないわけだが、引け後、100%子会社リアブロードの運営する海外留学サービス「スマ留」の2018 年11 月度申込件数が415 件と、前年同月度比で814%を達成したと発表した。この調子でいけば、IPOを予定しているリアブロードが「金の卵」として、あれこれ言われる懸念材料を吹き飛ばすかもしれない。PTSでは1804△24。
ティーケーピーは4700△260の高値引けで戻り高値を連日で更新、当道場銘柄ではないがワークマンも7340△210と大きく上げた。こういう動きの良い好業績の値嵩株が快調に上げることはすでに指摘したとおりである。なおワークマンは11月の月次売り上げを発表したが絶好調だった。
ジャムコもじり高を続けているわけだが、3350円まであって9月につけた年初来高値にあと10円に迫った。
制震・免震偽装で潤うはずとしたオイレス工業が2059円まであって2046△49と、ようやくいい動きになってきた。
12月03日 23時50分記
2018.12.02
コシダカ、くらコーポは続伸
11月30日の相場は、日経平均・TOPIXとも0.4%台の値上がりだった。ファナック、ファストリ等が大きく下げるなど、主力株には冴えないものも結構あったが、小型株指数は0.82%の値上がりだった。JQ,マザーズはともに0.0%台の超小幅高。
前稿でポートフォリオの中核にするよう、お勧めしたフィックスターズ(推)、コシダカ、くらコーポは、そろって値上がりして始まったわけだが、フィックスターズは失速、コシダカ、くらはプラスで引けた。
コシダカは1555△24まであったがその後1509▼22まで急落、しかし最後は盛り返し1535△4と、前日同様、粘りをみせた。実態をよく知らない投資家は、ここ急速に上げただけに売ってくるのだろうが、カーブス事業を日本流にアレンジ、本家のカーブスインターナショナルHDを買収するまでになったという驚愕の事実の重みをかみしめるべきだろう。セブンイレブンが本家を子会社化、コンビニ事業を今日の隆盛に導いたことを想起すべきだろう。
くらコーポは7140△120と大幅続伸した。日証金の貸借倍率も1026日以来となる1倍割れ(株不足)になった。動きが良くなってきた、こういう値がさの好業績銘柄は、ここ急速に人気化しつつある(ティーケーピー、東祥、ワークマン等)。とりあえずは9.14日につけた7630円が目標になる。
フィックスターズは1395△33まであったが終値は1353▼9。ただ1327▼35から戻すあたり、動きは徐々に良くなっていると言えよう。基本的に大きく化ける銘柄とみて、焦らず1400円大台替わりからいい動きになるのを期待してみていこう。
週末のNYダウは200ドル(0.79%)高。CME日経平均先物も69円(0.31%)高。
12月02日 23時04分記
奇跡は起きず
不死身猫は、その後もまずまずの体調で11.29日に動物病院に連れて行ったときは体温も38.8度と平熱にまで戻り一安心。食べないので、完全栄養の粉末ミルク(お湯に溶かし注射器で飲ませる)ももらってきたのですが、やはり自ら食べるところまでは回復せず。その後、30日に容体が急変、吐血し、歩行も困難に。そして12.01日10時過ぎに息を引き取りました。
この間、舞い上がったり奈落の底に突き落とされたり、いろいろあったわけですが、そういうすべてを顧みて、私たち夫婦に、なんと素晴らしい贈り物をしてくれたのだろうと感謝あるのみです。
中でも、最後、まさに虫の息状態で、椅子の下で苦しげにしていたのが起き上がり、1メートルあまり動いてきて、私たちの前に顔を向けてくれたのは、本当にうれしかったです。、そのあと少し苦しげな時もあったのですが、それもわずかで、まさに小春日和という日だまりのなかで、2人になでられながら本当に安らかに15歳1か月の生涯を終えました。
死に顔が徐々に徐々に安らかに高貴になっていくのに、涙し、また救われました。
いろいろお心遣いいただき感謝しております。 合掌
前稿でポートフォリオの中核にするよう、お勧めしたフィックスターズ(推)、コシダカ、くらコーポは、そろって値上がりして始まったわけだが、フィックスターズは失速、コシダカ、くらはプラスで引けた。
コシダカは1555△24まであったがその後1509▼22まで急落、しかし最後は盛り返し1535△4と、前日同様、粘りをみせた。実態をよく知らない投資家は、ここ急速に上げただけに売ってくるのだろうが、カーブス事業を日本流にアレンジ、本家のカーブスインターナショナルHDを買収するまでになったという驚愕の事実の重みをかみしめるべきだろう。セブンイレブンが本家を子会社化、コンビニ事業を今日の隆盛に導いたことを想起すべきだろう。
くらコーポは7140△120と大幅続伸した。日証金の貸借倍率も1026日以来となる1倍割れ(株不足)になった。動きが良くなってきた、こういう値がさの好業績銘柄は、ここ急速に人気化しつつある(ティーケーピー、東祥、ワークマン等)。とりあえずは9.14日につけた7630円が目標になる。
フィックスターズは1395△33まであったが終値は1353▼9。ただ1327▼35から戻すあたり、動きは徐々に良くなっていると言えよう。基本的に大きく化ける銘柄とみて、焦らず1400円大台替わりからいい動きになるのを期待してみていこう。
週末のNYダウは200ドル(0.79%)高。CME日経平均先物も69円(0.31%)高。
12月02日 23時04分記
奇跡は起きず
不死身猫は、その後もまずまずの体調で11.29日に動物病院に連れて行ったときは体温も38.8度と平熱にまで戻り一安心。食べないので、完全栄養の粉末ミルク(お湯に溶かし注射器で飲ませる)ももらってきたのですが、やはり自ら食べるところまでは回復せず。その後、30日に容体が急変、吐血し、歩行も困難に。そして12.01日10時過ぎに息を引き取りました。
この間、舞い上がったり奈落の底に突き落とされたり、いろいろあったわけですが、そういうすべてを顧みて、私たち夫婦に、なんと素晴らしい贈り物をしてくれたのだろうと感謝あるのみです。
中でも、最後、まさに虫の息状態で、椅子の下で苦しげにしていたのが起き上がり、1メートルあまり動いてきて、私たちの前に顔を向けてくれたのは、本当にうれしかったです。、そのあと少し苦しげな時もあったのですが、それもわずかで、まさに小春日和という日だまりのなかで、2人になでられながら本当に安らかに15歳1か月の生涯を終えました。
死に顔が徐々に徐々に安らかに高貴になっていくのに、涙し、また救われました。
いろいろお心遣いいただき感謝しております。 合掌