ニイタカ(推)が29日、引け後に2018年5月期・第1四半期決算を発表した。
前年同期比で売り上げは5.2%増、経常利益は1.3%減だった。悪い決算という評価が多いようだが、これは明らかに間違いだろう。

>利益につきましては、売上拡大とコスト削減の効果はありましたが、スイショウ油化工業株式会社の子会社化に伴う費用が発生したことにより、営業利益は、1億8千2百万円(同 1.0%減)、経常利益は、1億9千2百万円(同1.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、1億2千5百万円(同 6.1%減)となりました。(決算短信)

スイショウ油化工業株式会社というのは本年7.01日付けで子会社化した床用ワックスメーカー。第1四半期決算には2ヵ月分だけ寄与、売り上げ増には貢献したが利益面では足を引っ張ったわけである。第2四半期以降は売上・利益両面で寄与してくることになる。
利益は情報がないが、売り上げは分かる。
2015年2月期= 8.40億円
2016年2月期= 9.56億円
2017年2月期=13.31億円
であるから、急激に売り上げを伸ばしていることが分かる。
ニイタカの2017年5月期の売り上げが156億円余だから、今後の伸びを考慮すれば、ほぼ1割に相当する金額である。
「新子会社で床用ワックス・洗剤の全国展開に拍車。」(四季報)とあるくらいで、大いに期待できそうな子会社なのである。ここの売り上げを加味するだけで、今期の予想売り上げは、会社予想を大きく上回ることからしても、今期業績は会社予想の経常利益11.7億円、四季報予想12.0億円を上回ることになるとみる。

前稿で群馬の食中毒事件のことを書いたが、その後も類似の事件が続々発生、とんでもないことになっている。
どうも新聞・TVは小池劇場一辺倒で、それ以外のニュースがおざなりにされているようだ。

9.26日=弁当にカンピロバクター菌、15人食中毒 (秋田県大仙市)
9.28日=O157感染で3園児が一時入院 ( 群馬県桐生市)
9.29日=O157と026による腸管出血性大腸菌の集団感染(9.06日発表)は、24日現在で計47人に (長野県茅野市)
9.29日=行列のできる人気焼き肉店「やきにく藤太」で食事をした男女6人が0157に感染、4人が入院、うち1人は重症で入院中 (岐阜県養老町)

餅は餅屋、食中毒はニイタカだ。飲食業者は早くニイタカの衛生管理関連サービスを受けよう。

9月30日 16時07分記

28日の相場は、全固体電池・電気自動車(EV)関連一色と言いたいような様相となった。
きっかけは日経朝刊に「掃除機の雄 EV走らす」の大見出しで、ダイソンが「2020年までに電気自動車に参入すると発表した。」との報道。しかも同社は電池を自前で調達、採用するのは「全固体電池」だという。トヨタも全固体電池の開発を急いでいるが、これを採用しての電気自動車発売は一説には2022年と言われ、いずれにせよ、ダイソンの2020年より遅いのははっきりしている。

「全固体電池」というわけでまずは本命=オハラ(推)が買われ、2340△388まであって2281△329(東証1部値上がり率1位)。「全固体電池」関連としては、ほかに日立造船、村田製作、三井金属なども買われた。
また電池関連全般も買われ、FDK、古河電池などのほか、東海カーボン、日本カーボンなども急騰した。

ダイトロン2067△112、アイダエンジ1317△39も上げたが、こちらは電気自動車で買われたのかは微妙だ。

フルヤ金属(推)は3920△170と急伸、連日の年初来高値更新となった。正直、どこまで行くのか読めない。ただ9.22日から3立会日、調整しての出直りなので、もう一段高がありそうだ。

丸和運輸(推)、ロジネット(推)は、ともに大幅安となった。電気自動車の熱気にあてられた感があり、この熱気が落ち着けば、出番があろう。

いずれにせよ、中小型の好業績材料株には追い風が吹いており、その中で出遅れているものも、今後人気化が期待できるので、じっくりキープして行こう。
東洋合成、日特エンジ、日置電機、ウェーブロック、アマナ、ソリトンシステムズなどである。

【カネヨウの IOT 寝具】
カネヨウ(推)は、「IOT 寝具の開発」を今後の成長戦略の一つに掲げているわけだが、その内容についての会社が発表したものを示しておこう。
>インターネットやセンサーと枕や布団等の寝具類を組み合わせたIOT 寝具の開発に取り組んでおります。今後、需要の増加が期待される、老人ホームや介護施設向けの業務用や睡眠の質の向上に敏感な個人向けに開発を進めてまいります。

9月29日 0時12分記

追記=今、TBS系「ニュースバード」で、O157感染患者発生(群馬県)のニュース。ニイタカ(推)に追い風。(9.29日0時17分記)
27日は9月決算会社の配当権利落ちだったわけだが、配当分140円程度(推定)に対し、日経平均は63円安だったので、実質では80円弱の値上がりだったわけである。
北朝鮮情勢もとりあえず小康状態で、外部環境は、予想以上に良いとみてよさそうだ。その後のNYダウも小高く、為替も1ドル113円弱と円安、日経平均先物・大証夜間も100円程度高い。

当道場銘柄は、大きく値上がりしたものが多く、この好環境でどう対処するか悩ましいところだ。
ただ、好事魔多しと言う、大体浮かれていると冷水を浴びせられることが多いものである。最近はそうでもないが10月は危険な月でもある。
持ち株で、ここからさらに大きく上げるような場合は、意図的にそれなりに利食うようにするのが賢明な作戦だろう。

フルヤ金属(推)は年初来高値を更新する3800円まであって3750△55。どこまで上がるのかわからないが、ともかく上げ続ける。それでも、ここからはある程度は売りあがるところではあろう。

ダイトロンは1968円まであって1955△105。年初来高値更新こそならなかったが引け新値。前に書いたが2000円大台乗せから一段高の方向だろう。東洋合成も前日の下げ分をほぼ取り返した。

「新四季報から発掘した妙味株」は大半が上げ、ようやく大半がプラス圏に入って来た。特に日置電機、アマナ、BEENOS、ソルクシーズの動きがいい。中でも日置電機はEV関連であり、業績も今期大幅上方修正が期待でき、ここから大幅高が狙えそうだ。

相変わらず、動きの悪いのがアイダエンジ。ここ中小型株中心の物色のため、人気になりにくいのかもしれないが、そう思って傍観していると突如上げるのが株だ。実は、私がEV関連の次なるテーマは「モーター」とみて、その中核銘柄に、アイダと日特エンジをリストアップしていた。第1弾としてアイダ、そのあとに日特エンジを紹介しようともくろんでいたのだが、アイダはご覧の体たらく、逆に一進一退だった日特エンジは27日突如急騰、4655円まであって4620△245。
困った展開だが、アイダは、ここからさらに買っていくところだろう。日特エンジは5000円台替わりがあるとみるので、うまく拾って行くといいだろう。

丸和運輸機関(推)は2830▼35だったが配当を考慮すると小幅プラス。さらに逆日歩が78円(3日分では234円!)。27日も前日と同じく貸借倍率は0.10倍なので、なお高い料率の逆日歩が続きそうだ。

ロジネット(推)は高く生まれたのだが結局2100▼70。ただ、1単元を1000株から100株に変更した北日本紡、岡本工作所なども大幅安となっており、あまり気にしなくていいだろう。連騰続きで一息欲しかったということもある。この日に処分と決めていた向きの売りが継続して出た感があり、28日以降は期待できるのではないか。

カネヨウ(推)は158円まで下げる場面もあったが162△1と反発して終えた。業容急拡大、企業変身を買う相場なので、目先の上げ下げは気にせず、ここから大きく上がるとみて対処。
IoT寝具と聞くと漠然としていてイメージがわかない方が多そうだが、介護等に市場は大きそうだ。こうしたことも含め、高収益企業に変貌する期待もあって、株価はここからが面白いところだろう。

9月28日 0時00分記
丸和運輸機関(推)が5730△380の高値引け。25日の逆日歩は43.2円の最高料率適用。これでは空売りしていた投資家は生きた心地がせず、たまらんと引けにかけいっせいに買い戻し高値引けになったと推測される。
逆日歩・踏み上げ相場で丸和運輸独自の上げかと思っていたのだが、調べると、主に値がさの陸運株、またアマゾン関連銘柄の多くが大幅高している。
26日の日経朝刊にハマキョーレックスに関する記事が載っている。ヤマト運輸の顧客が流入、業績が好調というものだ(ただし「通期業績は想定通りに推移している模様」というのだからさほどインパクトのある内容ではない)。しかし株価は3360△310と急騰。
またサカイ引越センターも6200△270。このほかC&Fロジ、エスラインギフ、鴻池運輸なども高い。
またアマゾン関連では遠州トラック、SBSも高く、連騰中のロジネット(推)も変わらずまで押し戻された後1085△8と連騰を維持して終わった。ただしファイズのみは下げた。

しかし、これだけ陸運やアマゾン関連が上げると、ばかばかしいくらい割安が際立つ(低PER)のがロジネットだ。
27日から売買単位が100株になる。また2株を1株にする株式併合も併せて行われる。
時価1085円はこの結果、妥当値としては1085×2で2170円になる(不安的中、ミスっていて訂正済み)。100株単位なので21.7万円で1単元(100株)が買えるようになる。
2400円くらいに化けるのを期待。もちろんもっと上でも文句は言いませんが。

「新四季報から発掘した妙味株」は、おおむね順調に来ているわけだが、26日は急落した銘柄も出て、取り上げた時の株価を下回るものも出現したが、基本的には上げ相場にあり強気でいい。
もたつき気味の銘柄でアイダエンジニアリングに注目。
同社の旧社名は会田鉄工所。ダイフクは大福機工だった。
両社ともは高収益の人気企業だった。今やダイフクの株価は5000円を大きく超えている。
ダイフクは「保管・搬送システムで世界首位級。」(四季報)
アイダは「サーボ駆動式プレス機で世界2強。」(同)
来期予想1株利益はアイダはダイフクのほぼ半分だ。対して株価はダイフクの5320円に対しアイダは1288円だから4分の1にも満たない。水準訂正の動きがあろう。EV(電気自動車)関連は、今後リチウムイオン電池一辺倒からモーターにも注目が広がるだろうというのが私の読み。と言うか、私がそう誘導することを狙っているわけだ。その本命の1社がアイダのわけである。

9月27日 0時13分記



最近の相場というか運用成績というか、は順調すぎて、あれこれ考えてしまう。
つまり、ここらでかなり持ち株を整理して休養に入ろうか(前に雲切仁左衛門の話を書いたと記憶するが、要するに、ここらでちょっと江戸をずらかって遠く離れた湯治場にでも行く)とか、いやもう一稼ぎしてからでも遅くはないじゃろうとかである。

とは言え、相場環境は悪くない。とりあえず、好機逸すべからずで、最後の荒稼ぎに出るかなどとも思ってしまう。

カネヨウ(推)は前場半ばで年初来高値168円を更新する172円まであった。後場に入って出来高も急増、なんと183円まであった。その後は利食い売りも急増、売り買い交錯して終値は167△17。
25日の出来高は571万株(東芝、シャープを除くと東証2部3位)だったわけだが、8.03日には1268万株、6.29日には3924万株を記録している。この面からすると、なお出来高増から183円更新が期待できるとみることもできる。もちろん、そうは問屋が卸さないケースもゼロではない。いろいろの可能性を考えながら、臨機応変、対応するのが株式投資である。とりあえず198円つけないかなとにんまり果報を待つとするが、雲行きがおかしければすたこら逃げ出す準備も怠りなくというのが、当面の戦略。

丸和運輸機関(推)5390円まであって5350△280。
「肉は腐る寸前が一番美味しい」というが、相場にも通じるところがある。ただし時価が腐る寸前かは誰にも分からない。9.20日以降、逆日歩は21円、19円、19円となっており25日の貸借倍率はさらに低下、高率の逆日歩継続が有力で、株価はさらに飛ぶ可能性も十分だ。そして27日は権利落ち。どう対処するか。私は26日も多少は売って残りのそれなりは権利取りという方針だ。

「四季報から発掘した妙味株」の
アマナ、ソリトン、BEENOS、ソルクシーズ、アイダエンジ、インスペック、日置電機、ウェーブロック、ユニマット 
は、アイダエンジ以外は、そろって上げた。ここはアイダも含め強気でいいだろう。  

9月26日 0時17分記
日経平均やTOPIXには表れないが、振幅の激しい波乱万丈の相場が続くが、当道場銘柄や私のポートフォリオからすると、最近の動きは満足の行くもので、運用成績も急速に向上している。

私の場合、本年の最高益はつい先日まで、5.22日だった。
ロジネット(推)で勝負に出たため、この日同銘柄が1508△108をつけ、そういうことになったわけである。
しかし、こういう小型株、特にこの銘柄の場合、札証銘柄という特異性があった。売り優勢となるととどまるところを知らず下げ続けることになった。おまけに日々の出来高が僅少のため大株主様になってしまった小生の場合、そう簡単に一部を売ってというわけにもいかない。
それで、こちらは簿外帳簿に移し、その他銘柄で勝負、ロジネットの復活を待つことにした。
それでも、正直な話、ここまで長期化するとは思わなかったが、結局、10.01日から(取り引き的には9.27日から)の単元株の変更(1000株→100株)の接近まで待たされることとなった。
しかし、そうなると速かった。9.19日に859円と直近の850円(9.12日)比9円高を付けると、後は怒涛の上げで886△27、939△53、1028△89となり、我が最高益も9.21日、ついに更新となったわけだ。自分のことだけ書いたようだが、ロジネットにかかずらわらなかった方は、むしろもっと順調に行っていただろう。

さて、相場全般である。
丸和運輸機関(推)だが、前稿で
>これ(逆日歩)が20日は何と21.00円と最高にまで跳ね上がった。こうなると売り方はおちおちしていられない。ここから上昇加速の期待も出て来よう。とりあえず持続。
と書いたが、21日の逆日歩も19.00円が付き、完全に踏み上げ相場となって、株価は22日、後場一段高となって5000円大台乗せ、終値も5070△350となった。

いつ利食うべきかは投資家にとって永遠の課題だが、「株式投資、地獄の道行き」論を唱える私は、基本的に行くところまで行く、最後に地獄が待っていたら落ちもしましょうという考えだ(読者諸氏に同道を強いるつもりは全くない)。だから、当然、ロジネットのような失敗(最後の決着がどうなるかは別)も生まれるが、丸和運輸、フルヤ金属(推)等では、たっぷりおいしい思いもするわけである。とはいっても、もちろん、私とて適宜利食いもする。オハラ(推)はかなり減らしたことはすでに書いたとおりだが、丸和運輸もこの2日間でそれなりに減らした(やや拙速だったかと思わないでもない)。フルヤ金属は大半を持続。

丸和運輸の権利(分割、配当)付き最終売買日は9.26日、同落ち日は27日。25日、26日に保有株数の5~7割を売却、残りは権利をとる=これが私の今のところの基本方針だ。昔と違い近年は権利落ちは結構安く生まれ、その後も冴えない展開ということが多いように感じる。ただ丸和運輸の場合、空売り・逆日歩が絡み、逆に大幅高で生まれ空売り筋悶死という展開もなくはない。この辺のことはどうなるか誰にも読めず一種の賭けである。合理主義者の私はこういう考えのもと、自らの考える合理的判断で売り買いしているわけだ。

さて丸和運輸が5070円となると、ロジネットの割安さは、ここ少々上げたとは言え際立っている。

          株価   1株利益    PER
丸和運輸   5070円   198.8円   25.5倍
ロジネット   1028円   127.9円    8.0倍

注=1株利益は来期予想実質値、PERもそれに基づく数字。

やはりこの前につけた1508円というのは妥当な値段だったのではないかという気がして来るわけだが、まあそれはとりあえず先の話としよう。まずは1200円程度への水準訂正があっていいだろう。その後は株式併合、100株への単元株変更の影響もあって、少なくとも悪いことはなく、いいこと、面白いことが起こる予感がしないでもない。

22日の相場は日経平均やTOPIXは小幅安にとどまる一方、小型株の多くが売られた。
日経は9.21日、23日と2回にわたって「緩和相場」に警鐘を鳴らしている。これの当否はともかく、相変わらず株の素人としか思えない筆者によるなんともはやの独りよがりの論に恐れ入る。
なぜ「株の素人」と言うか。
23日付け「スクランブル」欄の記事にある「高PERで過熱感の強い銘柄の下げがきつい」なる表の
トップが3991ウォンテッド。
PER6166.6倍とある。
同社の純利益は300万円予想(2017年8月期、会社予想)。しかし本来使うべき今期(2018年8月期)予想(四季報)では1.35億円だからPERは138.0倍になる。
3位が4112保土谷化学
PER104.7倍とある。
これは会社予想の純利益6.00億円(2018年3月期)に基づくものだが、4-6月期の純利益は7.72億円ですでに通期分さえ大きく上回っている。四季報は通期の純利益を22.00億円と予想している。純利益を22.00億円とした場合、PERは28.6倍に急低下する。この辺のことは、同社株を買っている投資家はまず知っていることだろう。有機EL関連の本命の1社で大上方修正必至とみてPER28.6倍に買っているのに、何も知らず高PER銘柄をコンピュータ(パソコン)で抽出、表を作られても困るのである。私のようにいちいちチェックするような者は稀有だろうから、大半の投資家はミスリードされる。

いかに素人の時代とは言え、これでは野球で言えばインフィールドフライ、サッカーで言えばオフサイド、相撲で言えば「体がない」程度の基本用語を知らないレベルというしかない。こういう方が相場を語るのだけは、勘弁してほしい。
読者諸氏には、新聞、投資雑誌、専門家がPERを書いている場合、その数字は基本的に信じないで、自分で計算する癖をつけてほしい。9割以上、問題があるとみていいのだから。

話が横道に行ってしまったが、書きたいのは、22日、小型株が売られたが、弱気になるのは早いということである。
ウェーブロック、ユニマット、日置電機、ダイトロン、アマナ等、大きく下げたが、心配しないでよいと考える。掲示板では北朝鮮リスクで売られたと心配する書き込みが目立ったが、主力株は下げなかったわけで、基本的には循環物色で22日は小型株が売られる番だっただけというのが私の見立てである。

22日のNYダウは10ドル(0.0%)安、為替はわずかに円高、CME日経平均先物はわずかにプラス(配当分を考慮)と、小型株にはまずまずの環境だ。22日に大きく下げたことでもあり、25日はこれら下げた銘柄は特に上げるものが目立つことになるのではないか。

9月24日 20時10分記

肝心のカネヨウ(推)について書くのを忘れた。地合いもあって、22日は結局150▼4の安値引けとなったわけだが、これで今度こそ調整完了となりそうだ。株に絶対はないが、どこをどう見ても上げるしかないと見えるが。(9月24日 22時56分記)
21日の相場は、日経平均で言えば高寄りしたものの、じりじり上げ幅を縮小、小幅高で終わった。騰落銘柄数ではわずかながら値下がりの方が多かった。JQは小幅高だった。

こうした中、当道場銘柄は、主力どころが大幅高し、トータルでは堅調だった。
すなわちフルヤ金属(推)が3760△130と急騰、年初来高値も更新した。なんとも判断が難しいが、勢いからすると、さらに上を目指しそうな雰囲気だ。警戒しつつも、4000円もありうるとみて対処。
丸和運輸機関(推)も4720△90と上げ、4930円の年初来高値が意識されるところだ。逆日歩は、ここ低下傾向で19日はついに一気に0.20円まで下がったのだが、これが20日は何と21.00円と最高にまで跳ね上がった。こうなると売り方はおちおちしていられない。ここから上昇加速の期待も出て来よう。とりあえず持続。

東洋合成は買い気配で始まり1450円まであって1410△75。前日81円安したのがウソのようだ。一方ダイトロンは3日続落。分かりにくいが、このようにわけもなく乱高下するのが今の相場だ。下げたからと言って短絡的に弱気になるのは間違いだろう。

カネヨウ(推)は159△5と高寄りしたが寄り天となり154±0の安値引けとなった。前日に続きもう1日調整が必要だったということだろう。7.04日につけた168円高値、これの更新は何がなくともあるとみていいだろう。出来高の推移を注視、人気化を待とう。

ロジネット(推)は939△53と連騰。出来高も8000株にさらに増加した。
>札幌証券取引所における売買単位は、平成29 年9 月27 日をもって、100株に変更されることになります。(会社IR)
2株を1株に併合も併せて実施なので、結局939円は1878円になり100株に要する資金は18.78万円となる。いずれにせよ、今の5分の1の資金で1単元が買えるわけである。

9月22日 0時28分記
2017.09.20 カネヨウ
3209 カネヨウ(東証2部) 
株価=141▼1(09月13日終値)   
出来高=31万4000株(09月13日) (売買単位=100株)
PER=11.0倍(来期=2019年3月期予想実質値)  
01月04日=75円~168円=07月04日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

注=株価等は推奨時の数字。

前(2016年10月)に推奨したことがあるが、この時の推奨理由・材料は、上場基準がらみであった。すなわち、時価総額10億円以上という上場基準をクリアできるか、できるはずとみて、ならば上場基準割れの株価は上がるはずとみたわけだが、以下に引用した実績表(抜粋)で分かるように大きく値上がりして上場基準をクリアした。

10/25 カネヨウ   73円( 75円)→  144円・ 01/30   105円 ☆

現在の同社の時価総額は約20億円で、上場基準割れの懸念は全くなくなっている。

今回の注目材料は、業績の驚異的向上である。

カネヨウは本年7.31日付けで「事業の一部 譲受 に関するお知らせ」を公表している。
これについて書く前に、ここに至る経緯を明らかにしておこう。

>兼松繊維グループは2015年1月1日付で、グループ名をフォワード・アパレル・カンパニーに変更する。兼松繊維はフォワード・アパレル・トレーディングに、フェニックスインターナショナルはフォワード・アパレル・リミテッドになる。社名の変更は、同グループが2012年に香港の大手商社リー&フォングループ(現フォングループ)の100%子会社となった当時からの既定路線だが、新グループ名に「アパレル」の名を付すことで繊維事業のみならず、国内向けの自社ブランドと海外ブランドのインポートを強化する姿勢を鮮明に打ち出す。
>兼松繊維は、総合商社の兼松から1999年に繊維事業を分社化後、リー&フォングループ(現フォングループ)が2007年に株式の55%を取得。2012年に100%子会社化していた。

事業の一部 譲受 に関するお知らせ

当社は、平成29年7月31日開催の取締役会において、下記のとおり、フォワード・アパレル・トレーディング株式会社が保有する原料・テキスタイル貿易部門の事業を譲り受けることを決議し、事業譲渡契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。

1.事業譲受の理由
当社は、寝装・インテリア・アパレル等の関連商品を国内市場向けに販売しておりますが、事業領域を拡大し、収益力を強化すべく、中期3ヵ年計画で輸出取引の立ち上げを注力分野の一つとして掲げております。
今回、譲り受ける対象事業は、生機・織物等製品の輸出取引を主体とした事業であり、安定的な商権に裏打ちされた収益に加え、将来的には当社が行う事業とのシナジー効果も期待できると判断し、事業の譲受を行うことといたしました。
2. 譲受事業の概要
(1) 事業内容
繊維原料(紡績糸他)・生機・織物等の輸出入
(2)売上規模
平成28年12月期 70億円

70億円という金額に注目されたい。カネヨウの売り上げは2017年3月期で89億円弱。低採算の事業からの撤退を進めており、これを考慮すると今期は80億円強とみていいだろう。そういう規模の会社が70億円の売り上げの会社を買収したわけである。

2017年10.01日付けで事業譲受(買収)となるので、2018年3月期は下半期だけ、2018年3月期は通期で、寄与することになる。
四季報が、カネヨウの売り上げ予想を

2018年3月期=120億円
2019年3月期=157億円

としているのは、まさにこのフォワード・アパレル・トレーディングの分が上乗せされるからである。
四季報は経常利益については以下のように予想している。

2017年3月期  =1.26億円
2018年3月期予 =1.70億円(会社予想は1.30億円)
2019年3月期予 =3.00億円

2016年3月期以降の経常利益(予想を含む)は
0.11億円→1.26億円→1.70億円→3.00億円
となる。
まさに売り上げ、利益とも様変わりに急増するわけである。これだけの変身企業の来期予想PERが12.0倍(表よりアップしたのはこの間の株価上昇のため)に過ぎない。

【中東向けトーブが成長を牽引か】
フォワード・アパレル・トレーディングの売り上げの7割は中東向けトーブ用生地だという(四季報)。
トーブ=サウジやドバイなど、中東諸国の男性がまとう真っ白な民族衣装「カンドゥーラ」の生地のこと。高級品は日本企業の独壇場で、東レ、シキボウが大手。日本製品の品質の良さが知れ渡り、他の模倣品の追随を許さないわけである。
ちなみにサウジの人口は2010年の2756万人→3238万人(2017年)と急増中である。トーブの売り上げもこれにつれて順調に伸びると期待できよう。

9月20日 19時47分記

【相場動向】
20日の相場は主力大型株中心の上げとなり、中小型株には下げるものが多かった。
特に当道場銘柄は、ここ上げたものが多かった反動で値下がりするものが目立った。循環物色と心え、心穏やかに行こう。

フルヤ金属(推)は3515▼95まで下げる場面があったが終値は3630△20。この強さを見ていると、やはり上に行くのかと思うが・・・
丸和運輸機関(推)もプラスで引けた。9月末の分割を控え、その前に一吹きあるのを期待。
ニイタカ(推)は何とかプラスで終えた。これも一吹き待ち。
ウェーブロックは大きく下げたが、サンゲツとの資本提携で見本帳に掲載商品が大幅増。この効果もあって今期業績は大幅上方修正が期待できる。ここは買い乗せの好機だろう。

ロジネット(推)が、動きが一変しそうな雰囲気だ。100株単位への移行が迫り、売りが引っ込み買いが増えて来た。886△27だったが、887円に1000株の買いが入って終えた。出来高も7000株と増加。この株が下値鍛錬中にほかの銘柄が軒並み上げたので、ロジネットの安さが際立つ。ありえないくらい下げた反動で上げもありえないくらいのものになるかもしれない。

9月21日 0時18分記
NYダウの連日の史上最高値更新等の世界的株高、円安に加え、解散確定的も加わって、19日の相場は、大幅高となった。日経平均は390円(2.0%)の急騰となったわけだが、その割に値下がり銘柄数が279と多く、これは物色が主力大型株中心で、中小型株の一角に売られるものも多かったためである。JQの値上がり率は1.1%にとどまった。

当道場銘柄は大半が値上がりした。

カネヨウ(推)は163△9まであったが157△3の安値引け。一気に168円の年初来高値更新の可能性も考えられたが、そうはならず、ここで一休止入れたのは、今後の相場を考えるとよかっただろう。目先筋には売ってもらって、そこから年初来高値更新、さらに一段高コースを想定。ここは放置。

前立会日ストップ高のオハラ(推)は2222△166まであって2079△23。今後は読みにくい。各自の判断に任せたい。私は持ち株はピーク時比でかなり減らしたが、それでも数千株(私の「数」は3~6を指す)は保有。

エスプール(推)、アテクト、ニイタカ(推)、マルマエ(推)、アオイ電子等は上げ、ウエルシアは年初来高値を更新。
一方、ダイトロンは下げ、フルヤ金属(推)、丸和運輸機関(推)も下げた。ただ、これら銘柄は、大きく上げた反動で一時的に下げたと思われ、弱気になる必要はなかろう。

1924△18と連騰となったニイタカ(推)の動きに注目。多くの銘柄が上げる中、もたつきが目立つが、9.01日に1965円の戻り高値を付けて以降の調整局面を終え、ここ出直り軌道に入ったとみられる。3.31日につけた1975円の年初来高値が、いい位置にある。
こういうかなり以前につけた年初来高値が射程に入ってくると、年初来高値吸い寄せパワーが働きやすい。これを利用してうまく仕込んだりしようというのが「年初来高値吸い寄せ理論」である。さてどうなるか。楽しみに見学しよう。

「新四季報から発掘した妙味株」はそろって値上がりした。
一部だが、材料を書いておこう。

2402 アマナ=来期予想実質1株利益は79.6円。時価はPER11.7倍と超低PER。     
3040 ソリトン=セキュリティ対策強化の流れが追い風。2017年12月期業績は四季報予想をも大きく上回る公算あり。      
4284 ソルクシーズ=自動運転がらみの材料(トヨタ系各社とグループ形成か)。   
6118 アイダエンジ=HV・EV用モーターコア製造のプレス機に強い引き合い。  
6866 日置電機=主力の電子測定器が「EV開発加速で数量伸びる。」とある。    
7940 ウェーブロック=ヒアリ騒ぎ等でニックス人気復活の気配だが、ウェーブロックとニックスは関係が深い。 

9月29日 0時28分記  
お待たせしていた「新四季報から発掘した妙味株」である。

この発表の前に、前回分の成績を検証しておこう。→の後の株価は発表後の高値である。
いちいち計算するのも面倒なので記さないが2倍以上になったオンキョーをはじめ、ほとんどの銘柄が大きく上げたことが分かろう。これはこれ以前でも同様、かなりの好成績なのだが、前回は特にか良ったとは言えよう。

いずれにせよ、推奨銘柄とは違って、数が多いこともあってか、取り上げた直後に買う場合でも、比較的上げていない値段で買える場合が多いという利点もある。
こういうことも頭に入れ、各自、うまく仕込まれたい。

2926 篠崎屋 110±0→194円
3176 三洋貿易 2213▼59→2736円
4094 日本化学産業 1489△22→2423円
4241 アテクト*1250△129→2145円
4410 ハリマ化成 823△28→1095円
4951 エステー 2426△35→2880円
5018 MORESCO 2036△43→2345円
5659 日本精線 692△3→955円
5965 フジマック *1964△96→2650円
6545 インターネットインフィニティー *6430△600→11820円
6628 オンキョー 143△8→324円
6826 本多通信工業 1497▼15→1850円
6890 フェローテック 1518△15→1827円
7600 日本MDM 854△30→1111円
7607 進和 2005△5→2292円
7609 ダイトロン 1237▼1→1980円
8006 ユアサフナショク 304△2→342円
8174 日本瓦斯 3615▼60→3800円
9957 バイテック 1371△6→1796円

さて今回分である。(株価は9.15日終値)

2402 アマナ       877▼8
3040 ソリトン      1220△50
3328 BEENOS     1166△8
4284 ソルクシーズ   793△1
6118 アイダエンジ  1267△15
6656 インスペック  1346△10
6866 日置電機    2218△18
7940 ウェーブロック 1410△60
9707 ユニマット    1270△70

何が一番上がるかは予測が難しい。この意味でも、できるだけ多くの銘柄を買うよう努めるのがいいだろう。
私自身、そう思いながら、全部はさすがに買えず臍を噛むことが少なくない。
前回で言えば、値上がり率上位になったオンキョー、篠崎屋、インターネットインフィニティーは買っていなかったのである。
今回は最低単元なら少ない資金で買える銘柄がほとんどなので、少なくとも3~4銘柄、できれば5銘柄以上買うといいだろう。

【カネヨウ】
書き疲れたのと、すでにかなり長くなったので、カネヨウ(推)の推奨理由等の詳しいことは、次の機会に譲る。
ただ一言だけ書くと、新四季報でお分かりのように、同社は昨年10.01日付けでフォワード・アパレル・トレーディング(年商70億円)を買収、これがフル寄与する2019年3月期は売り上げ、利益とも2017年3月期比で激増する。株価は、これをほとんど、いやまったく織り込んでいないのではないか。

9月18日 21時23分記