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安倍内閣の支持率急落も加わって、相場環境が、ややあやしくなって来た。円高も進んでおり、厳しい状況だが、攻撃こそ最大の防御であり、ここで2銘柄を推奨銘柄とする。

両銘柄とも、半導体、有機EL関連である。
半導体業界は好調を持続しているが、先行きには、一抹の不安がないでもない。
一方、有機ELは、大手スマホメーカーが続々有機ELディスプレーを採用の方向で、今後需要急増は必至とみられる。こうした読みから、前に、今後有機ELが市場のテーマに浮上するのではと書いたわけであり、この見方は、今も変わらない。

こうした状況のわけだが、19日の日経朝刊に
半導体向けエッチング装置 東京エレク、生産能力倍増
という記事が掲載された。

このニュースに、半導体の見通しも悪くないとみて、以下の2銘柄を推奨銘柄にする決断をしたわけである。

【6264 マルマエ】
上記の日経記事にある「半導体向けエッチング装置 東京エレク、生産能力倍増」を実際にやるのは、東京エレクトロン宮城である。マルマエは主要取引先が、1位ニッパツ、2位東エレクである。この辺は掲示板にもある。
私が注目したのは、マルマエの取引先が東エレクは東エレクでもでも東エレク宮城なことである。東エレク宮城は主要商品がエッチング装置であり、ここがマルマエの主要取引先のわけである。となれば、2019年度までに東エレク宮城のエッチング装置の生産能力を2倍にするという今回のニュースは、文句のない好材料だろう。

業績は、これを除いても絶好調だが、いろいろおかしなことになっていて、完全に理解している方は意外に少ないと思われるので、簡単にふれておこう。
5.11日引け前に2017年8月期業績の上方修正(経常利益4.79億円→6.60億円)を発表。5.12日の株価は960△82。
6.30日(金)引け後2017年8月期の第3四半期決算を発表、この数字は良かったのだが通期予想は(当然)据え置き。7.03日は1423▼107。織り込み済みだったということだろう。
ところで、実は新四季報は5.11日発表の数字を会社予想として載せながら、独自予想の方は前号のまま(2017年8月期の予想経常利益は4.80億円=これは会社の前回発表数字と実質同じ)である。
中には、四季報編集部は、会社の上方修正にもかかわらず、4.80億円予想(来期は5.30億円予想)を堅持したと思っている方もあろう。しかし、実際は単に修正し忘れたものと思われる。狂いの少ない売り上げ予想が25.00億円(会社の上方修正後の数字は28.40億円)のままなのだから。
いずれにせよ、業績は絶好調、受注も好調で月次受注残高は今期、2016年10月に微減となった以外は増加の一途である(6月の受注残高は7.08日発表)。

他の材料等については後日。

【7826 フルヤ金属】
セグメント別重点施策の中に、以下の記述がある。
有機EL燐光材向け原材料(イリジウム化合物)
・ イリジウム化合物の高純度化技術により 世界トップシェアを維持
・ 2017年から大手スマートフォンメーカーのOLED採用に 伴うイリジウム化合物の受注拡大

スマホ、クルマとも、今後はOLED化が進むと思われ、同社もそういう見通しを書いている。
鎌倉注=有機EL(有機エレクトロルミネセンス)=OLED のようだ。
また、同社は次世代半導体(STT-RAM)向けターゲットや「FT-eco触媒」ほか、期待の材料を数多く抱える。この辺はオハラ(推)を連想させるが、オハラ同様、これらの正当な評価はこれからとみる。

他の材料等については後日。

今の相場は、エネルギーに乏しく、人気離散した銘柄の人気復活は厳しい。このため、含み損だからとじっと持ち続け、新たな銘柄を買わないと、いつの間に、不人気株のデパート化しかねない。
こうした事態を避けるためには、一部でも銘柄の入れ替えをそれなりに活発に行い、ポートフォリオを、時流に乗るものにしていくことが重要だ。持ち高は増やさず、上記銘柄は買うことをお勧めする。

7月19日 22時49分記
18日の相場は、中・大型株中心に下げた。日経平均は119円(0.6%)下げて1999.91円となり2万円大台を割った。
JQ、マザーズは、それぞれ0.3%、0.1%の小幅安だった。
円高が進んでいることが、ここNYダウの強さに比べ日経平均の弱い原因だろう。

オハラ(推)は、前稿の材料を受けて1332△51と上げた。このほか、当道場銘柄では、SBS(推)、三洋貿易、泉州電業、MORESCO、本多通信、バイテックなどが上げた。

エスプール(推)、アテクト、クレステック、フルヤ金属、丸和運輸機関(推)、スターツ出版、日本化学産業、フジマック、インターネットインフィニティーなどは下げた。

為替は現在1ドル111.82円と大きく円高が進んでいる。連れて日経平均先物・大証夜間は90円安。
やや手を出しにくい環境だが、フルヤ金属が下押す場面は、少し買ってみてもいいだろう。泉州電業も、この下げない強さに注目。

7月18日 23時54分記
14日の相場は小動きだったわけだが、当道場銘柄は、急騰したものも含め上げる銘柄が目立った。

エスプール(推)は3450円まであって3340△150。どこで売るか判断不能だ。私の持ち株も残り少なくなって来たが、それでもある程度は保有。
アテクトは1895△107と急反発、オハラ(推)も1340円まであって1281△30、クレスト(推)も1700△28と反発。
フルヤ金属は一気に年初来高値更新となる2885円まであって2832△98。推奨時期を逸してしまった感があるが、買われた方もあろうとみて良しとしよう。押し目がある等すれば、推奨銘柄にすることも考えている。

スターツ出版2900△250(JQ値上がり率3位)、日本化学産業1880△121(東証2部値上がり率8位)、エステー2713△66、泉州電業2277△64(以上4銘柄は年初来高値更新)、萩原工業3050△74と、「新四季報から発掘した妙味株」(6.28日付けで紹介した銘柄を含む)の快進撃が続く。

丸和運輸機関(推)は3970△25、ロジネット(推)1030△35、SBS(推)847△1と、アマゾン関連はそろって上げた。
ロジネットはぞっとするような板(買い注文がほとんどない)が続いていたわけだが、14日の大引け時点の板は買いが890円~985円までに計7000株、売りは1097円に1000株のみと、好転した。なお予断を許さないが、押し目は買いたいという投資家は多い一方、意外に下げないので、そろそろ我慢の限界(買い出動するか)かもといったところで、ここは忍の一字で急騰を待とう。

ウエルシア、薬王堂、ツルハのドラッグ3社は、そろって下げた。

【オハラ(推)に好材料】
14日のニュースステーションで、東工大の菅野了次教授の全固体電池に関する報道があった(22時30分より少し前)。これを受けてPTSでは1340△59、ただし同値に2900株の売りが出ている。
そして17日の日経朝刊に、「発火しにくい電池安く」の見出しで「東京工業大学の菅野了次教授らは発火しにくいリチウムイオン電池を安く作る技術を開発した。燃えにくい電解液を使わない『全固体電池』向けで、コストが従来の3分の1となる固体材料を見つけた。」などという記事が載った。
これと、オハラが直接結び付くわけではないが「全固体電池」と言えば、そのトップランナー(少なくともその1社)がオハラである。また、東工大・菅野教授―トヨタ、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)と、オハラは関係しており(昨日、この資料をネットで発見したのだが、今出て来ない)、オハラにとって好材料だろう。
すでに紹介済みだが、新四季報のオハラには【次世代】車載用となどへの次世代電池向け固体電解質の開発着々。」とある。

【円高が進む】
NYダウは14日まで新値街道を驀進していたわけだが、現在はわずかなマイナス。ただ為替が1ドル112.38円とかなり円高になっており、つれてCME日経平均先物は20015円と先週末の東証終値比104円安となっている。
あまり大幅安までは行かず、18日の東証が主力株安・小型株まずまずの展開になることを期待しよう。

7月17日 22時58分記

追記=17日付け日経の菅野東工大教授の「全固体電池」に関する報道は、掲示板では言及がない。祝日の記事、掲示板読者は日経新聞購読者が少なそうの2点から、このようなことになっているのかもしれない。報道ステーションより、日経の方が効くはず。徐々に知れ渡るといいのだが。(23時24分記)

前日のNYダウは史上最高値を更新したわけだが、日本株(日経平均)は大幅高で始まったものの、円高進行が嫌気されたか、すぐに失速、後場は前日の終値近辺の値動きに終始、結局わずか1円高で終わった。JQ、マザーズも小動きだった。

こうした中、当道場銘柄には大きく値下がりするものが目立った。
アテクト1728▼119(JQ値下がり率8位)、クレステック(推)1672▼43、インターネットインフィニティー8020▼570などである。ただ、これら銘柄は最近大きく上げたという共通点があり、こうしたものに利食い売りがかさんだのが13日の相場だったと言えるのかもしれない。
エスプール(推)、ウエルシア、薬王堂、丸和運輸機関(推)、日本化学産業、スターツ出版などは上げた。
いずれにせよ、エスプールの値動きで分かるように、だめかと思わせてから本格的に上げる等、一筋縄で行かないのが、今の相場の特徴だ。目先の激しい値動きに惑わされず、この銘柄は最後はどうなるんだろうという根源的問いから結論(持続か処分か等)を出すよう心がけたい。

こうした視点に立って、私の考える現時点での理想のポートフォリオを、久しぶりに示しておこう。
注=「理想のポートフォリオ」というのは、私の実際のそれではなく、今現在で、できることならかくありたいというポートフォリオである。

運用比率の上位順(金額ベース)に示そう。

① 7826 フルヤ金属    2734円
② 4241 アテクト       1728円
③ 5218 オハラ(推)     1251円
④ 9090 丸和運輸(推)   3945円
⑤ 9824 泉州電業      2213円
⑥ 7812 クレステック(推) 1672円

各銘柄について、簡単に、現時点で注目する点を書いておこう。
① フルヤ金属=材料がほとんど知られていないのが魅力。大手スマホメーカーのOLED採用に伴い、イリジウム化合物の受注が急速に伸びている。気持ちは推奨銘柄なのだが、急伸後の調整を視野に、とりあえずまだそうしていないだけである。                        
② アテクト=PIM(粉末射出成型)の将来性は恐るべきものがある。13日の急落で、ここは再度の仕込み場とみる。       

③ オハラ(推)=ナノセラム、クリアセラム、車載カメラ用光学ガラス、固体電解質と夢の材料満載。アテクトに続き爆発高する日も十分ありうる。     

④ 丸和運輸(推)=アマゾン物流の本命として、なお大きく相場を残すとみる。12日は逆日歩5.0円、好取組が強み。ロジネット(推)も負けずにいいのだが、短期的にはなお雌伏の時期が続く可能性もあるので、取りあえずは丸和ということである。    

⑤ 泉州電業=下げずにじりじり上げる動きは何を暗示するのか。日本化学産業、スターツ出版の快進撃が続くが、続くのがこの株か。「アビルヒーター」という面白い材料もある。  

⑥ クレステック(推)=一服となっているが、6月期業績の発表を間近に控え、大幅上方修正、大幅増配の発表がその前にある可能性もかなりの確率であろう。ここはあせらず待ち伏せ投資である。

7月14日 0時34分記


12日の相場は、ほとんどの業種が値下がりし、日経平均、TOPIXとも0.5%の下落率だった。タカタ、エンシュウ、デイップなど材料の出た銘柄が急騰するなど、小型株には値上がりする銘柄も、それなりにあった。
JQは小幅高、マザーズは小幅安だった。

当道場銘柄はまちまちだった。
スターツ出版、泉州電業が年初来高値を更新、オハラ(推)、エステー、萩原工業、フォーバル、PR TIMESなどが上げた。
アテクト、クレステック(推)エスプール(推)、SBS(推)、インターネットインフィニティー、フジマックなどは下げた。
丸和運輸機関(推)は反落したが、ロジネット(推)は、ようやく反発した。

【有機EL関連が人気化】
7.09日付けで、次のように書いた。

>7.08日の日経朝刊に、「サムスン、最高益5兆円へ」という記事がある。半導体が牽引しているわけだがその軸が有機ELだという。「有機EL」関連が、今後の相場の人気テーマになる可能性が出て来たので、私は同関連の有望銘柄を調査中だ。
それはそれとしてオハラも有機EL露光装置を手がける。

そして12日の日経朝刊に「有機EL関連株に資金」という記事が出た。
有機ELが「i Phone採用追い風」ということである。主な有機EL関連銘柄として日本企業では平田機工、アルバック、ソニー、住友化学、キヤノン、日東電工の名前が挙げられている。これら銘柄の騰落は4勝2敗だから、日経記事はあまり影響しなかったようだ。平田機工、アルバックを除くと大型株だからだろう。大型4銘柄では2勝2敗だった。
オハラも有機EL露光装置を手掛けるれっきとした有機EL関連で、12日、上げたのは、日経記事が影響した可能性がある。

ただ、ネット検索で出て来た関連銘柄(ダイニック、東レ、小松精練、保土谷化学、日本ゼオン、ジオマテック、日新電機、双葉電子、ケミプロ化成等々)の株価をチェックしたが、高安まちまちだった。また、これら銘柄の掲示板のコメントをチェックしてみた(全銘柄ではない)が、日経記事への言及は発見できなかった。
これは日経記事がほとんど注目されておらず、同関連で未評価のいい銘柄を新たに発見できれば、面白いことになるかもしれないということだろう。
いずれにせよ、有機EL関連は有望鉱脈の可能性がありそうだ。関連銘柄は上記以外にもいくらでもあるので、読者諸氏も、興味のある方は、探索してみるといいだろう。小型株に的を絞って。
私の候補銘柄をご紹介したいのも、やまやまだが、そう強い分野ではないうえ、分からないことも多く、自信を持ってお勧めできる段階にない。私自身で13日以降打診買いをしながら、的を絞って、これということになったら公表しよう。

フルヤ金属が2812円まであって2770△120と急騰した。目を付けていた銘柄なのだが、この急騰後に買いを勧めていいか迷うところでもある。それでも魅力十分なので、一応名前だけ挙げ、あとは各人の判断にお任せしたい。ただし突っ込む場面があった場合は、迷わず買っていいだろう。

7月12日 23時35分記
11日の相場は、全般、堅調だった。日経平均、TOPIXは0.6%前後の値上がりだった。JQは0.3%、マザーズは0.9%の値上がり。

当道場銘柄は、大半が上げたが、値動きの激しさは相変わらずだ。
エスプール(推)は寄り直後に3350△170まであったのだが、9時46分には3160円▼20まで急降下、終値は3195△15。

クレステック(推)は1760円まであって1731△82と大幅高。業績・配当の上方修正期待があり、じりじり上げる展開が期待できよう。「拡張現実対応スマートグラス向けコンテンツ制作でセイコーエプソンと協業。」(四季報前号)、「スマートグラス活用した取説のデジタル化急ぐ。」(四季報今号)という未評価の面白い材料もある。特に「取説のデジタル化」は、意外に大きな材料かもしれない。

丸和運輸機関(推)7.03日以来となる終値での4000円大台回復となった。4010△80。SBS(推)、ロジネット(推)も小幅高。
ウェルシア、薬王堂、ツルハのドラッグ各社もそろって上げた。どん底まで落ちていたLITALICO(推)も1553△42と大幅続伸。ここ上げていたアテクト、オハラ(推)は下げており、要するに循環物色だったわけで、こうしためまぐるしい値動きが、投資家を惑わせ、出来高減を招いているのだろう。
目先の動きに惑わされず、大局観を持って行動することが重要だ。バイテック、スターツ出版は年初来高値を更新、泉州電業、エステー、萩原工業も上げた。ウィルグループは久しぶりに1000円大台を回復、
日本化学産業、本多通信、フジマック、インターネットインフィニティーなどは一服。

こうして、値動きを振り返ってみると、オハラが、ここでは特に狙い場のように感じる。アテクトも魅力たっぷりだが、ここから新規に狙うのは、それなりにリスクを覚悟する必要があろう。
丸和運輸は、4000円大台回復で、正念場を再び迎えた。以前にも書いたわけだが終値の最高値4240円を上回って引けると4735円高値挑戦の可能性も出て来るだろう。

7月12日 0時20分記


クレステック(推)の、私が最近発見した材料を、初めにお知らせしよう。
以下は同社HPより。ただし、現在のHPには載っていないようで、「クレステック 配当政策」などで検索すると読むことができる(今、無いのは、やや方針に揺らぎがないでもない可能性があることはご了承願う)。

■ 配当政策

当社は、株主への利益還元を経営の最重要課題のひとつとして重視するとともに、将来にわたる企業の安定と発展のために内部留保を充実し、株主の皆様に対する利益を長期的に確保することが重要であると考えております。
株式上場以降、期末と中間の年2回の配当実施を基本方針としつつ、配当の金額につきましては、配当性向30%以上を目標に、安定性と成長性のバランスを重視し、経営環境の変化に対応するための持続的な投資に必要な内部留保、中長期的な業績見通し及び資金状況等を総合的に勘案して業績連動型の配当を実施していく方針にあります。

近年は配当性向の目標等を定め、発表している企業が、かなりある。典型は配当性向100%を謳う知育玩具のピープルであり、これは以前、取り上げたことがある。こうした銘柄で、特に配当利回りも高い場合、配当がどうなるかが、株価に大きく影響する。分かりやすい話で言えば、配当利回りが5%で配当性向100%の会社の利益が2倍になりそうと判明したなら、株価は2倍前後になる可能性が出て来る(株価が動かなければ利益2倍で配当利回りが10%になってしまい、これはありえないからである)。

さてクレステックである。
上記のように配当性向「30%以上」を目標にしている。最低ラインの30%程度として配当がどうなるかを考察してみよう。
単位は経常利益と純利益=100万円、1株利益と配当=円

            経常利益  純利益  1株利益   配当
 2017年6月期予   549     254     83.6     26

上は会社発表の数字である。しかし、2016年7月-2017年3月期の経常利益が557、純利益が319と、ともに通期予想を上回っていることから、この数字が大きく上方修正されるだろうというのは、私が繰り返し書いて来たことである。
以下は、四季報、ホリスティック企業レポートも参考にして私が独自に予想した数字である。

            経常利益  純利益  1株利益   配当
 2017年6月期予   760      450    148.1    45
 2018年6月期予   820      490    161.3    49

もしこのようになると、どういうことになるか。
会社は決算発表時、もしくはその前に、業績予想の大幅上方修正(経常利益549→760)を発表するとともに、配当についても
26円→45円
への大幅な増額を発表することになる。

【アテクト、エスプールが急騰】
アテクト、エスプール(推)が大きく上げた。

アテクトは1961円まであって1918△159(JQ値上がり率9位)。数年後(2021年3月期頃)に現在はほとんどないPIM(粉末射出成型)の売り上げが21億円と見込む。詳しく説明すると長くなりすぎるので省くが、以下に社長メッセージを載せておこう。

 第49期(2018年3月期)におきましては、PIM事業における自動車用ターボ部品の具体的な案件がすでに複数あり、 2020年までの短中期の量産化に向けて国内外の自動車用ターボメーカー各社様との連携をこれまでに以上に強化してまいります。また、新社屋・新工場で既存事業の営業活動をスタートさせるとともに、成長戦略の中心であるPIM事業の拡大に注力していく方針です。
 当社グループは、2020年~2021年に向けて連結売上高50億円を目指してまいります。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
鎌倉注=同社の2016年3月期売り上げは24.83億円。
株価が2000円はおろか2500円、3000円もありうることが分かろう。

エスプールは3250△370まであって3180△300(JQ値上がり率7位)。年初来高値更新。この株の値動きは常軌を逸していて読めない。

日本化学産業、本多通信、バイテック、スターツ出版も年初来高値を更新した。

オハラ(推)は1250△44と続伸、出直り色を強めている。今小型株で人気化している銘柄の多くは夢の材料を有するものである。アテクトが代表だが、双璧をなすのがオハラだろう。1438円の年初来高値更新があると信じて取り組むのもいいだろう。

丸和運輸(推)、ロジネット(推)、SBS(推)、さらにファイズ(当道場銘柄ではない)と、アマゾン関連は、そろって下げた。難しい局面だが、私はなお強気だ。

7月11日 0時06分記

08日の相場は、比較的幅広く売られ、日経平均は0.3%、TOPIXは0.5%の下落となった。
中小型株は比較的堅調でJQは0.2%、マザーズは0.7%の上昇となった。

こうした中、当道場銘柄は、比較的強い動きだった。
クレステック(推)が1607△77(JQ値上がり率21位)と大きく上げたほか、エスプール(推)も2880△185(同18位)と猛反発した。
オハラ(推)も6日ぶりに反発、丸和運輸機関(推)は3825▼95まで下げる場面があったが切り返し高値4000円まであって3950△30で4日続落に終止符を打った。インターネットインフィニテイーニティーは年初来高値更新。
ウェルシアは反発したが、薬王堂、ツルハは続落。
泉州電業、スターツ出版も上げた。
一方、LITALICO(推)、SBS、三洋貿易、ジャパンフーズ、エステー、萩原工業、フォーバルなどは下げた。
なおアテクト(推)は年初来高値更新となる1822円まであって1672円まで急落したが、大引けにかけ急速に戻し終値は1759▼4。やはり、末恐ろしい大器の予感を一段と強めさせる動きだった。

07日のアメリカ株はNYダウが0.4%高、調整していたハイテク株の大幅高でNQは1.0%の大幅高だった。立ち合い開始前発表の6月の雇用統計が予想を上回って好調だったことが背景にあるが、これで為替も円安が進んだ。1ドル113.91円。
CME日経平均先物は111円高。

10日の日本株は、どちらかと言うと主力株、輸出関連優位の展開の可能性が高そうだが、中小型株もそれなりに買われる可能性が十分あろう。
クレステックは、以前に書いたように1ドル100円が想定レートであり、114円接近の現在のレートは好材料だ。6月本決算は8.10日発表予定。この前に上方修正が行われる可能性もあろう。

オハラは6.22日に1396円の戻り高値を付けて以降、調整が続いていたわけだが、ここから反騰に転じる期待が出て来た。業績・材料等文句なく、強気堅持でいいだろう。1ドル105円想定なので、クレステック同様、この円安は好材料だ。
7.08日の日経朝刊に、「サムスン、最高益5兆円へ」という記事がある。半導体が牽引しているわけだがその軸が有機ELだという。「有機EL」関連が、今後の相場の人気テーマになる可能性が出て来たので、私は同関連の有望銘柄を調査中だ。
それはそれとしてオハラも有機EL露光装置を手がける。

丸和運輸は「アマゾン、一部で遅配」と日経でも伝えられる(7.06日朝刊)など、デリバリープロバイダに、やや逆風が吹いたこともあってか調整が続いたわけだが、ようやく反発した。
いろいろ過渡期として問題はあろうが、アマゾンの巨大物流を支えるには、丸和運輸、札幌通運(ロジネット)等の輸送力の大きな業者が、ヤマトの穴を埋める中核を担う必要があるのではないかと(やや独断に過ぎようが)、私は考えている。
この問題でデリバリープロバイダに注目が集まれば、ようやく日経にもその名が初めてが載った札幌通運=ロジネットにも注目が集まるかもしれない。

7月09日 23時22分記

2017.07.07 クレステック
7812 クレステック(JQ) 
株価=1530△1(7月06日終値)   
出来高=2万4400株(7月06日) (売買単位=100株)
PER=10.3倍(前期=2017年6月期予想実質値)  
01月20日=865円~1888円=06月16日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

オハラ(推)、アテクト、クレステック、この3銘柄に共通点があるわけではないが、私的には、似たようなイメージでとらえ、いずれも、どこかで爆発高もと思っていた銘柄である。

そうしたら、06日、アテクトが1763△300とストップ高した。6.21日付けで次のストップ高候補に挙げていた銘柄である。PIMという強烈材料を有するのが強みだ。残るオハラ、クレステックも早晩見直されるとみるが、実は、このタイミングで、クレステックに面白い材料を発見したので、前々稿で取り上げたばかりだが、急遽、推奨銘柄として取り上げたわけである。面白い材料は、後の楽しみにということで。
6.27日と比べ230円程度も急落したわけだが、その後も売り物がやまず、戻りは鈍い。しかし、業績・材料等を考えれば弱気になる理由はゼロだ。チャートは、一見なお下げそうでもあるが、見方を変えれば、ここは大底で拾えるチャンスとみることもできる。
あえて、真っ向から推奨銘柄として取り上げたが、これがどう出るか。もし大幅高で寄りそうなら、いったん見送り、ダレた(ダレないかもしれないわけだが)所を拾うとか、工夫して買われるといいだろう。安寄りとかあまり高寄りしないようなら、もちろん素直に買ってよかろう。100株単位なので、いくつかの指値を出すのも有効だ。

【相場について】
動きの悪い銘柄への見切り売りで、小型株でずるずる下げる銘柄が続出している。その資金はごく一部の材料の出た銘柄(典型は「ヒアリ」関連。フマキラーやニックス、サニックスなど)やアテクトなどに向かっているのであろう。
別の言い方をすれば、株価がPERや業績ではなく、ただ需給関係で動いているということである。だから、ここまで下げることはなかろうというところまで下げもするわけである。この典型は前日の決算を受けて3020▲330と暴落した薬王堂である。決算を云々する方もいるが、決算自体はそう悪かったわけではない。ウエルシアも同じく好決算を受けて急落(3960▼230)しており、決算即売りという投資行動がもはや定着したかのようである。なおこの2銘柄は反動高が期待できよう。

ただ、オハラ5日連続安、丸和運輸機関(推)、LITALICO(推)4日連続安など、どう見ても下げ過ぎとしか思えない値動きの銘柄もある。そろそろ売り飽き気分抬頭→反発とみてよいのではないか。

7月07日 0時12分記
今日こそ小型株の番かと期待していたわけだが、そうした動きは最初だけで、徐々に大型株も復活、2万円の大台を割り込んでいた日経平均はプラスに転じ、結局、終わってみれば、値上がり率は日経平均0.25%、TOPIX0.55%、JQ0.23%だった。
GPIFや機関投資家の買いが目立ち、個人投資家の多くは戻りうるスタンスで、買い意欲が乏しいということなのだろう。

ともかく薄商いの中、1日での上下動が激しい。
「下駄をはくまでは分からない」、「棺のふたが閉まるまでは分からない」と言うが、最近の小型株の値動きはまさにそうである。
エスプールなどは、連日そうなわけだが、今や同じような銘柄が続出の体である。

丸和運輸機関(推)は3980円で寄って3830円まで急落、引け間際3990円の高値を付け終値は3980▼10。
クレステックは高寄り後1573△53まであったのだが後場終盤には1519▼1まであって終値は1529△9。

それに付けても、投資家は、どの程度情報を知って取引しているのだろうかと、こうした値動きを見ていて思ったことだった。情弱という言葉があるが、個人投資家にも多くの情弱の方がいるわけであろう。

【エスプール】
04日、引け後、2017年11月期決算の中間決算を発表した。経常利益は2.65億円で前年同期比10.3%の増益だった。通期予想は据え置いた。これで寄り付きから売られ100円安で始まり、間もなく2598▼220まで売り込まれ、終値は2750▼68。
通期上方修正なしが痛いと言った書き込みが目立つが、6.21日引け後に、中間期業績の上方修正は発表しており、今回の数字と同じなのである。経常利益は当初予想の1.97億円を2.65億円に上方修正、通期予想は変更なし。これを今回も踏襲したわけで「痛い」とか言われても…である。進捗率が悪いなどと訳の分からないことを言う方もいるが、中間期1.97億円でも達成できた通期予想なのだから同2.65億円なら余裕を持って達成。通期上方修正ももちろん十分ありうるが、それは後のお楽しみというのが、今回の発表だろう。

【丸和運輸機関】
掲示板(7.05日)に
>Amazonカスタマーサービスに問い合わせたところ、デリバリープロバイダとは「Amazon.co.jpと提携している地域限定の配送業者の総称」であり、いくつかの配送業者をまとめてこう呼んでいるとのこと。Amazonのサイトを見ると「TMG」「SBS即配サポート」「札幌通運」「ファイズ」「丸和運輸機関」の5社がデリバリープロバイダとして挙げられています。

しかし、これは当ブログでは5.09日以降、繰り返し書いていることである。
以下は5.26日付けの記事から引用。

>アマゾンはは配送業者一覧を公表している(5.09日付け参照)。
それを見て、ヤマト、佐川以外の、まだ市場で知られていない上場企業はないかと、私が探し発見したのがロジネット(推)=札幌通運だったことは、ご存知の通りだ。
その後、読者の方から教えていただいたのが丸和運輸機関である。
配送業者として挙げてある「ジャパンクイックサービス」というのが丸和運輸の子会社なのであった。
カトーレック、摂津倉庫、DHL等については確認したのだが、ジャパンクイックサービスは、なぜか飛ばしてしまっていたのだ。四季報にも【連結】の欄に載っている。

結局、アマゾン公認の上場配送業者は、ヤマトを除くと、新規に加わった遠州トラックのほか

ファイズ
SBS(SBS即配サポート)
ロジネット(札幌通運)
丸和運輸(ジャパンクイックサービス)

2ヵ月近い情報遅れのわけである。加えて、誰も反応していないことからして、上記コメントにも出ている
札幌通運=ロジネット
であることは、丸和運輸掲示板読者は、ほとんどの方が知らないのだろう。情報格差をなくすのは、かくのごとく難しく、ロジネット(推)は、なお札幌の人外魔境で苦しんでいる。

7月06日 0時16分記