【アピックヤマダとFOWLP市場】
アピックヤマダ(推)は、昨年来高値更新となる529円まであって517△9と、人気化してきた。
そこで、いよいよ、同社が期待のFOWLPで、今後、どのような成長軌道を描くのか、私の分析を示そうと思う。

マーケティング&コンサルテーションの富士キメラ総研は「2017 先端/注目半導体関連市場の現状と将来展望」を、本年1.17日に発表している。
以下、ここに掲載されているFOWLP(=FO-WLP)に関する重要部分を引用する。     

■注目パッケージの世界市場予測

            2015年    2020年予測   同2015年比
FO-WLP     107億円     1,363億円      12.7倍

2016年にAppleのAP(Application Processor)に採用されたことで大幅に市場が拡大する見込みである。APへ採用された背景に多ピン対応がある。従来FO-WLPは多ピン化が難しかったが、工法の改善により量産技術が確立された。2017年はさらに採用メーカーが増えるとみられ市場拡大が続く。

FO-WLPの課題は製造コストである。FO-WLPはウェハー状で製造しているが、従来のFCパッケージは大型パネルでの一括プロセスによって低コストで製造できる。パネルでのFO-WLPの量産技術はいまだ開発途上であるが、多くのメーカーが取り組んでおり、将来的には確立すると予想される。
 
また、現在はモバイル機器向けが中心であるが、自動車向けも期待される。今後信頼性の向上やコストダウン、多ピン化技術が進展すればモバイル機器以外の用途での採用も進むとみられる。

次に、電子デバイス産業新聞の記事「電子デバイス新潮流 ~専門記者の最前線レポート」
151回 第2ステージに突入、FOWLP市場(2016年6.17日)より。
ここに以下の記述がある。

>半導体用モールド装置大手のアピックヤマダもInFO特需を受けた。同社は以前からFOWLP用モールド装置を手がけており、同分野ではパイオニア的存在。2016年3月期)売上高のうち、WLP装置の売上高(単体ベース)は同3.2倍の29億円と大きく拡大している。

この2つの情報をもとに、私が以下の予測(かなりラフで大胆なもの)を出してみた。

               2014年  2015年  2016年  2017年  2018年  2019年  2020年
FOWLP市場        107億   164億  予251億 予383億 予586億 予896億 予1363億                     
アピックFOWLP売上    9億    29億   -      -     -    -      -
同比率            8.5%   17.7%  -      -     -    -      -
アピック総売上      116億   109億  予120億 予136億    -    -     -    

注1=アピック(アピックヤマダの略)の売り上げは、例えば2015年のか所の場合2016年3月期のもの。 
注2=アピックFOWLP売上の数字は単独決算の数字。アピックヤマダは単独決算に比べ連結決算の方が8%くらい売り上げが多いが、連結の場合FOWLP売上が増加するのか不明なので、とりあえず無視。
注3=表の空欄(-)については、次回に予想数字を入れ、アピックヤマダが、今後どう変身するかを示す予定である。

2月28日 21時14分記

【LITALICOも新高値】
28日の相場は、日経平均の場合高寄りし一時は160円(0.8%)高まであったが、後場終盤、急速に上げ幅を縮小、結局12円(0.1%)高にとどまった。ただ医薬品株の下落や大型株の下げが響いたもので、大型株指数以外はプラス、騰落銘柄数も値上がり銘柄が値下がり銘柄数の2倍近かった。2部、JQ、マザーズはそろってプラスだった。

こうした当道場銘柄向きの展開で、アピックヤマダ、LITALICO(推)、不二製油(推)が、そろって昨年来高値を更新した。昭和真空(推)、デザインワンなども上げた。
ただ、ヨコレイ(推)は昨年来高値を更新したのだが、その後下げに転じ終値は1063▼14、TOKAI HD(推)も高かったのが結局下げて終わり、これで5日続落(辛抱強い方は、ここを買うのもいいだろう)。またTOWAは1858▼86、PR TIMES2615▼162のように急落する銘柄もあり、依然予測しにくい相場ではある。

LITALICOは前日比22円安まであったが後場に入って間もなく、昨年来高値更新となる1675円まであって1652△37。出来高も3日連続で増加、1.04日の大納会以来の多さになった。新たなステージに入った可能性がある。いよいよ1700円台突入かもしれない。その後は、その時考えればよい。

私は、好業績で、今後上方修正必至という観点から、いくつかの銘柄を、ここ(27日、28日)打診買いしている。
ダイフク、渋谷工業、フジッコ、日東ベストなどだが、なかなか、素直な動きをしない。特に渋谷工などは2950円まであって2854▼24という惨状で巨額の含み損状態(笑)。訳もなく大幅安というのは最近よくあること。その下落場面を買えるとうまくいくことが多い。特に好業績銘柄ではそうだ。
というわけで、これら銘柄は、安いところは買いで報われよう。

2月28日 23時46分記
 
27日の相場は、円高を嫌気してか、日経平均、TOPIXとも1%前後の値下がりとなった。
トランプ大統領の上下両院合同本会議での演説で何が飛び出すかと警戒しているのかもしれない。これは
日本時間で 3月1日午前11時~ である。
主力大型株は、ほぼ全面安だった。小売業、水産・農林業の2業種のみ値上がり、食料品もほぼ横ばいだった。JQ,マザーズは小幅高。

こうした中、当道場銘柄は比較的堅調だった。

LITALICO(推)は1650円まであって1615△19。過去の銘柄だが、業績好調(2.10日、12時30分に2016年12月期決算発表)のエランはついに昨年7月につけた1479円高値を更新する1506円まであった。少子高齢化や核家族化等、諸々の要因で急増する需要に応えている、今まさに切実に求められている企業であるからこそ、これら企業の株価は外部環境にあまり左右されず上げているということだろう。
ヨコレイ(推)は1077±0、昭和真空も1160±0、アピックヤマダ(推)508▼2と、比較的しっかりだった。
PR TIMESは昨年来高値更新まであって終値は2777△176、マイネットも3730△300と急伸した。

一方、不二製油(推)、TOKAI HD(推)、TOWA、オウケイウェイブ(推)などは下げた。

アピックヤマダのFOWLPについて。
近々、詳しく書く予定なのだが、風邪気味なのが抜けず頭痛気味なので先送りさせていただき、さわりだけを。
FOWLPの市場規模は、ある民間調査機関の予想では
2015年の107億円 が2020年には1363億円にまで急増するという。前稿で書いた、いわゆる次世代メモリー各種 と比べても、突出して伸び率が大きい。その本命であるアピックヤマダの株価がどうなるかは、誰の目にも明らかだろう。

2月28日 0時20分記



最近は、一段と日経平均と私の投資成績(≒当道場銘柄の成績)は逆相関傾向を強めている。
23日、24日は日経平均安だったわけだが、当道場銘柄はおおむね堅調で、特に24日はLITALICO(推)の急騰もあって、ようやく、私の成績も1.30日の最高値を更新した。物色の流れが、最近の円高傾向もあって中小型株に向かっているということでもある。

いずれにせよ、
アメリカ景気順調→アメリカ金利上昇→(日米金利差拡大で) 円安   とみる大方の見方は
アメリカ景気順調→アメリカ金利上昇→(日米金利差拡大でも)円高
となり、為替に関しては、見事に外れたということである。いつも言っていることだが、為替を読めるという不遜な考えはやめた方がよい。

週末も1ドル112.16円と円高が進んでおり、CME日経平均先物も119円安となっている。
とりあえずは主力株、輸出関連には逆風だ。食料品など、円高歓迎銘柄が人気を集めそうだ。

ヨコレイ(推)は1085円まであって1077△31。大和証券が23日付けで投資判断「2」、目標株価1250円でカバーを開始というのが好感されたと思われる。大和の今期予想営業利益59億円、四季報の同60億円はともに会社計画の56億円を上回る。なお私は、推奨時、経常利益(≒営業利益)59憶円~65億円を予想している。
株価は昨年来高値1122円更新から1200円に挑戦する展開が予想される。

不二製油(推)は2475▼6と小反落。
こちらも野村証券が2.09日に「Buy」を継続、目標株価を2300円→2700円に引き上げているが、24日(23日の可能性も=2次情報をもとに書いているので、こういう表現になること、お許し願う))には,今度は岩井コスモ証券が「A」を継続、目標株価は2500円→2900円に引き上げ。DHA・EPA安定化に成功という材料の評価はこれからだ。

TOKAI HD(推)も、円高は多少なりとプラスであり、ここ3日連続で小幅続落となっているので、反騰は時間の問題だろう。

オウケイウェイブ(推)は561△25。予想不能な値動きをするので、軽々に発言するのは控える。ただ、依然、大噴火の可能性を秘めた動きとは言えそうだ。

TOWA、昭和真空(推)、アピックヤマダ(推)の半導体関連は、昭和真空が変わらず、他はプラスだった。半導体業界は活況に沸いており(BBレシオ参照)、円高でも強い動きだったということだろう。
半導体でも次世代メモリー(不揮発性FeRAM、MRAM、PRAM)やFOWLPの伸びが大きい。
不揮発性FeRAMならアルバック(四季報参照)等、そして最も高い伸びが予想されるFOWLPならアピックヤマダオンリーである。
アピックヤマダは527円(昨年来高値更新)まであって510△5。出来高は約40.3万株だったが、1.20日は同259.3万株だった。今後出来高が増加、株価もそれにつれて上げるという展開を予想している。259.3万株を上回るとき、株価は600円とかそれ以上になっているか(正夢になるか妄想に終わるか。これ以上書いてあれこれ言われるのも嫌なので、ここまでとする。真意はお分かりいただけよう)。

LITALICOは1596△90。
うつ病患者は世界で2015年に推計3億2200万人、2005年から約18%増加したという(WHO、2.23日発表)。これは世界の人口の4%。日本には506万人というから4%強で世界とほぼ同じ率だ。
注=「これは世界の人口の4%」というのはJNN配信ニュースによるが、2015年の世界人口は72.5億人前後と推定されるので、4%というのはやや乱暴で、4.4%となる。なお日経電子版ではうつ病患者数をWHO推計として3億5000万人としている。WHOは一体どういう発表をしたのだろう?
障害者の就労支援、発達障害児支援、プログラミング教育等も手掛けるLITALICOの将来性は計り知れない。間も無く前期になる2017年3月期の数字をもとにPER割高などと言うのは、PERの使い方を全く理解していないものだ。数年後の1株利益を予想、高い成長力も加味して妥当な株価がいくらかを考察することが重要だ。
とりあえず1700円~1800円、その後は2000円以上もという見方に変更はない。

2月26日 20時09分記
以下の記事のせいで、オウケイウェイブが23日急騰したのではという見方がある。読者の方からの情報。ただし時間的に疑問もあり真偽は不明。

トランプに“負けない”日本企業の条件とは?〈AERA〉
dot. 2/22(水) 11:30配信

●偽ニュースが商機に

 2016年12月、大阪市のITベンチャー「テックビューロ」に、ある大型の案件が舞い込んだ。相手は日本でもよく知られた、米国の有力メディアだ。事の発端は、大統領選挙期間中にまでさかのぼる。

「フランシスコ法王がトランプ支持を表明した」「ヒラリー候補がISに武器を売っていた」──。こんな目を疑う偽ニュースがSNS上を飛び交い、勝敗の行方を大きく左右した。

 さらに、両候補者や有名セレブの名をかたる、ツイッターのなりすまし行為も横行。大統領をはじめ、政権幹部のツイッターでの発言が、世界情勢や株価を左右する今、なりすましは愉快犯ではすまされない、国家をゆるがす危険性さえある。
 この事態に米政府も動き出した。メディアなどネットサービスを担う企業に対し、信頼性を高める仕組みを構築するよう働きかけを強めたのだ。

 そこで白羽の矢が立ったのが、テックビューロが開発するブロックチェーンと呼ばれる最先端のデータ記録技術を応用した、本人認証システム。入力したデータが高度に暗号化され、同時に複数のパソコンに共有されることで、第三者からの改竄を防ぐことができる。

「シリコンバレーのマネジャーが導入に向けて話を進めている最中。実現すれば、米国の他のメディアからも引き合いが増えると思います」(朝山貴生所長)

最近、ややbitFlyer陣営に押され気味のようにも感じられ、そのせいか、仮想通貨関連銘柄(そのほとんどがテックビューロ陣営)に元気がないようにも見える最近の相場だが、テックビューロにビッグ・ニュースだ。

テックビューロと資本・業務提携している企業は、
SJI(推)、オウケイウェイブ(推)、フィスコ、マネーパートナーズ。

「テックビューロが開発するブロックチェーンと呼ばれる最先端のデータ記録技術を応用した、本人認証システム」と、最も関係ありそうなのはオウケイウェイブか。
オウケイウェイブは、同社が提供するQ&Aシステムやコールセンターのシステムに「mijin」(テックビューロ開発のプライベート・ブロックチェーン技術)を応用することで、より安全なユーザー認証とサポートキューシステムの実証実験と共同開発に取り組んでいる。

2月24日 0時28分記
とにかく値動きがハチャメチャというか、常軌を逸している。
オウケイウェイブの場合。
522▼1で寄り付き588△65(11時08分)まで急伸、ところが、この後511▼22まで急落、終値は536△13。
デザインワンは9時13分には2806▼37まで下げたが、11時28分には3300△457、この後2945円まであって終値は3015△172。
これほど派手ではなくとも、大きく下げて始まったTOWAは上げて終わり、大きく上げて始まったPR TIMESは下げて終わるなど、読みにくい相場が続く。

また、大幅高の翌日は大幅安になるとか、いったん下げに転じると4日くらい連続で下げる(この逆のパターンもあり)なども、日常茶飯事だ。この辺を心得て行動しないと、高値掴みや、安値で叩き売りといったまずい行動をとりかねない。

不二製油(推)は2491円まであって2481△18で、連日の昨年来高値更新。
こういう値がさの小型食品株はかどや製油など大化けするものが続出しており、不二製油もなお大きく上げる可能性があるとみて対処。

TOWA、昭和真空(推)、アピックヤマダ(推)の半導体関連はそろって上げた。
昭和真空は決算の下方修正で2.10日に急落後は、9立会日中下げたのは1日だけでここ5連騰している。現時点では、まだ確固たることは言えないが、1200円大台回復から戻り高値1238円奪回に向かう可能性が出て来たのかもしれない。

LITALICO(推)は1506△4と続伸した。2.14日に1660円高値をつけて以降、大きく売り込まれたわけだが、この連騰で、ようやく再騰に向かう可能性が高まったとみていいだろう。

アピックヤマダは、依然不安定な動きで、一時は5円安まであったが結局505△4と引け新値。材料の大きさ・価値を知らない投資家が売っているわけで、業績も絶好調と相まって、株価は、こんなところをうろついているのが不思議だ。
FOWLP市場は、今後急速に拡大することが確実視されている。その本命中の本命の当社の業績が急拡大するのも、まず確実とみてよい。
現在、私はFOWLP市場の今後の予想成長率をもとに、アピックヤマダの業績がどうなるかを調べ、予想数字を出そうとしている。来週初めには、結果をお見せできよう。絶対はないが、まず行けると自信を持ってお勧めした銘柄だとは、言っておこう。

2月23日 23時46分記
【アピックヤマダ】
半導体パッケージの新しい技術・製造方法であるFOWLP(Fan Out Wafer Level Package)。基板レス化によるコストダウン、低背化、低反り化を実現できる技術として注目を集めて来たが、低歩留りなどの問題から、市場はなかなか大きく拡大するまでには至らなかった。しかし、2016年、AppleがiPhoneのAP(アプリケーションプロセッサー)に採用、2016年はFOWLPの本格離陸の年といってよさそうという。
FOWLPはWLPの派生技術である。チップサイズと再配線領域が同一サイズである旧来型のFan in構造のWLPに対し、FOWLPはチップサイズよりも再配線領域の方が大きく、Fan in構造のWLPでは適用が難しかった多ピンパッケージにも対応することができる。

さて、AppleのAPの受託生産はTSMC(台湾の世界最大の半導体ファウンダリ)が、これまで分け合っていたサムスンの分を含め、全量受注を勝ち取ったようだという。

電子デバイス産業新聞の記事をもとに、以下、、FOWLPとアピックヤマダについて考察していこう。

TSMC InFO関連の装置発注
として、以下の5企業の名前が挙がっている。

SPTS、Apic YAMADA、SUSS MicroTec、Ultratec、Disco

もちろんApic YAMADAは我がアピックヤマダのことである。Apic YAMADAのところだけ詳しく示すと

Apic YAMADA Molding 2015/11/11 となっている。

>半導体用モールド装置大手のアピックヤマダもInFO特需を受けた。同社は以前からFOWLP用モールド装置を手がけており、同分野ではパイオニア的存在。2016年3月期売上高のうち、半導体モールド装置などで構成される電子部品組立装置事業の売上高は、同10%増の86億円と増収を確保。なかでも、WLP装置の売上高(単体ベース)は同3.2倍の29億円と大きく拡大している。

注=四季報のアピックヤマダの項には「実装技術WLP対応機は中韓勢からも引き合い。台湾特定企業に受注依存の前期と一変。」とある。WLPはFOWLPにした方がよさそうだが、それはさておき、台湾特定企業= TSMC に加え、中韓勢からも引き合いがあるということで、まさにアピックヤマダは受注急増→売り上げ急増→業績急回復の流れに入ったと判断できるのである。
四季報は「売り上げ創出が急務。」としながら売り上げ(予想)を前期10,897百万円→予12,000百万円→予13,600百万円と急増する予想にしているが、まさにこのようにあるいはこれ以上に売り上げは激増が予想されるわけである。

2月22日 21時32分記

21日、引け後、サムコ(当道場銘柄ではない)が業績予想を下方修正した。半導体関連の有望銘柄とみて私はそれなりに保有していたのだが、これを受けて株価は1050▼84と急落した。
下方修正の理由は、簡単に言ってしまえば、大半は昭和真空同様「期ずれ」によるもののようだ。とすれば、昭和真空同様、戻りを期待してもよさそうだ。
それにしても、最近は下方修正が結構多い。この2社以外でもインターワークス(2.17日12時30分)、サクラインターネット(2.20日引け後)、バルニバービ(2.22日引け後)などである。要注意だ。

アピックヤマダも、昭和真空やサムコと似た経営環境と推定されるが、4-12月期決算は好内容だった。そして、「(2017年3月期)下期に高利益率の半導体パッケージ装置の受注見込み」(会社情報)、「2018年3月期は装置出荷が本格化。」(四季報)とあり、2017年3月期、2018年3月期とも、好業績が期待できよう。22日は激しくもみ合った(想定どおり)が、もう1日、もむか、すぐに離陸かは微妙だが、いずれにせよ、大きく羽ばたくのは時間の問題だろう。

LITALICO(推)、N・フィールド(推)、ヨコレイ(推)、マイネット、ハビックス、夢テクノロジー、PR TIMESなどが上げた。
LITALICO(1502△22)の場合、極端に商いが減少していたわけだが、21日、22日と大きく回復、日証金の貸借倍率も依然良く、1500円台固めから、再び1600円チャレンジとなるか。

不二製油(推)は一服となったが、日証金の貸借倍率はついに0.13倍まで低下、逆日歩も2.17日以降0.05円が続いており、押し目らしい押し目をつくらずじりじり上げる展開となりそうだ。

TOKAI HD(推)は4日続落と冴えない動きが続くが、もういい加減反発が見られよう。3月末の配当・優待の権利取りの動きも活発化する頃でもある。

2月23日 0時07分記
捉えどころのないと言うか予測不能と言うか、対処が難しい相場が続く。
薄商いで、1日の中で株価が上下し、最後、どう着地するのか、読みにくい。
例えばLITALICO(推)(前日の終値1505円)は1517円で寄り付き1520△15まであったわけだが、この後はじりじり下げ、引け際1475▼30まであって終値は1480▼25。
またデザインワン(前日の終値2850円)はこれと正反対で、2800円で寄り付き2776▼74まであったが、その後盛り返し10時46分には2932△82まであって終値は2904△54。

同じ食品株でも不二製油(推)は2470△51で昨年来高値を更新、2500円をうかがう動きだが、割安このうえないヨコレイ(推)はいいところなく1041▼14の安値引けとなった。

しかし、あれこれ論理的に説明しようとしても無駄である。感性だけで株をやる人が増加したのか、こうした非論理的値動きが普通と心得た方がいい。ただ、だからといって、絶望することはない。ある程度の期間を取れば、やはり大半の銘柄は妥当な株価に落ち着くのであり、最後には割安銘柄が勝利するのである。。
最近、かなり前の当道場銘柄が、次々高騰しているのも、そういう風に考えると理解できよう。
トランクション、夢の街、朝日ラバー、アビスト、ノーリツ鋼機、ベルーナ等々である。ここに来ては夢テクノロジーが暴騰、21日は1829円まであって1790△90と昨年来高値を更新した。

というわけで、LITALICOやヨコレイに、弱気になる必要はない。
昭和真空(推)は1165△30まであって1157△22。決算で売られた前日の終値1178円に接近した。出来高も回復傾向にあり、1178円を上回ると面白い。

カネヨウ(推)はここ復活の狼煙を上げつつあるわけだが、21日は118△118。昨年来高値は1.30日の144円だが、終値としては1.31日の112円だった。これを2.20日115円で抜き、21日はさらに更新したわけである。高値があっても、前回同様線香花火に終わるかもしれないが、いずれにせよ、大噴火もありうるとみて、その場合の対処法をイメージして備えたい。逃げ遅れないように。

アピックヤマダ(推)は520円と昨年来高値を更新したが、後場には498円まで下押す場面があって、最後は503△13で、ついに終値で500円大台に乗せた。
私の読み(独断と偏見に満ちている恐れなしとしないが)では、相場はまだ助走段階であり、いずれアッと驚くことになるわけだが、大器はじっくり育てよう。良く分からず付和雷同買いしたような人には売ってもらって、精鋭部隊で高みを目指そう。
もっとよく知りたい方は四季報(最新号に加え前号、前々号も併せ読むとなおいい)を熟読のうえ、ネットで調べると、いろいろ面白いことが判明するはずである。

2月21日 23時22分記
6300 アピックヤマダ (東証2部) 
株価=490▼4(2月20日終値)   
出来高=35万0300株(2月20日) (売買単位=100株)
PER=19.9倍(来期=2018年3月期予想実質値)  
2016年02月12日=170円~505円=2017年2月17日(年月日=昨年来安値~昨年来高値=年月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

「お年玉銘柄」として1.03日付けで推奨している(その時の株価は335円)。
その後、株価は2.17日の505円まで5割以上上がっている。
ただ、この間、2.06日の引け後に2017年3月期4-12月期決算を発表、またアルバック、TOWA など、半導体関連銘柄で人気化、大きく値上がりするものがあったという変化がみられる。

【決算を読む】
4-12月期決算を見てみよう。
売上は74.43億円で前年同期の65.05億円比14.4%増である。
経常利益は▲1.82億円で前年同期の▲4.64億円比2.82億円、赤字幅が縮小している。

通期の売上(会社計画=四季報予想)は120.00億円だがこれは前期比11.0%増である。4-12月期実績の同14.4%増は、これを3.4ポイント上回る。決算数字をよく見ている方なら気付くことだが、利益面で予想や期初計画を上回っても、売り上げは未達というケースが目立つ。デフレで値下げ圧力が強い中、売り上げを増やすのは至難のわざで、各社、経費節減等で辛くも利益は計画達成というケースが多いのである。この意味で、売上が計画を3.4ポイントも上回り、前年同期比14.4%増というのは、実は、かなりすばらしい数字なのである。

4-12月期の経常利益=▲1.82億円
前期の1-3月期の経常利益は6.86億円だった。
今期の1-3月期の経常利益は5.32億円を見込む=3.50憶円-(▲1.82億円)。
これは常識的にみてありえない(前期の6.86億円をかなり上回るとみて当然だから)。

4-09月期で前年同期を1.94億円上回った。
4-12月期で前年同期を2.82億円上回った。
4-03月期で前年同期を ?億円上回れるか?
ということである。

A=1.94億円を2.82億円は0.88億円上回ったので、
4-03月期では前年同期を2.82億円+0.88億円億円上回るとすると3.70億円上回ることになる。
この場合、通期の経常利益は2.22億円+3.70億円=5.92憶円

B=1.94億円を2.82億円は45.36%上回ったので、
4-03月期では前年同期を2.82憶円×1.4536上回るとすると4.10億円上回ることになる。
この場合、通期の経常利益は2.22億円+4.10億円=6.32憶円

A、Bどちらを取るかはともかく、上記の計算では、2017年3月期の予想経常利益が6億円前後となるわけである。
会社、四季報とも3.5憶円予想だから、もし6億円とか、いろいろな要因があってここまで行かなくて5億円台だとしても、いずれにせよ、驚異的上方修正となる。
TOWAは2.10日、今期の予想経常利益を21.0億円→37.0億円に驚異的上方修正した(この数字さえ控え目過ぎることは明らか)。
TOWAとアピックヤマダは四季報の【特色】で、それぞれ「半導体後工程用製造装置大手」、「半導体後工程装置メーカー」とされ、【比較会社】としては、TOWAにはアピックヤマダ、アピックヤマダにはTOWAが記載されている。
このように類似点が多いうえ、4-12月期の数字も誰も注目していないようだがすばらしく、アピックヤマダもTOWA同様、驚異的上方修正に進む可能性は十分あろうというのが、私の読みである。

これとは別に、知る人ぞ知る、株価大化けにつながるかもしれない材料を秘めるわけだが、これについては、明日以降に譲ろう。

2月20日 22時10分記

NYダウは2.09日以降17日まで7連騰だが、日本(日経平均)は、16、17日と続落、年初来では16勝16敗(私もまったく同じ)となった。
結局、円相場に左右されるという状況から、大きくは抜け出せないでいるわけである。

円相場は読みにくいわけだが、少なくとも、円安・輸出関連株買いと出るのは、とりあえず避けるところだろう。

17日は、食料品が業種別でプラスになったが、当道場銘柄では、ヨコレイ(推)が3連騰で1055△7となった。類似業態のマルハニチロも3290△35と上げており、サケトリオとして人気化するかもしれない。
不二製油(推)も2385△33と3連騰、2.09日につけた昨年来高値2407円が見えて来たわけだが、ここを抜いて2500円以上に向かいそうな雰囲気だ。
ハビックスも上げたが、これらは円高を好感しての買いが入ったのだろう。
ルネサンスのような為替に左右されない内需の好業績株も買われた。

アルバックは、さすがに小休止となったが、代わってTOWAが2060円まであって2046△49。これで8連騰。好取組を背景にさらに上げるのか、一服するのか、なんとも判断が難しいが、なお相場は若いとみてよさそうであり、今期業績もさらに大きく上方修正されそうなことを考えると、少なくとも持ち株は過半は残しておくところだろう。
昭和真空(推)1125△2ともたついているが、ここは辛抱のしどころか。

「お年玉銘柄は、すべて大幅高し、なお元気なものも多いわけだが、17日はアピックヤマダが505円まであって494△24と、昨年来高値を大きく更新した。無配のわけだが、今来期業績の急回復、半導体関連の出遅れ株(少なくとも穴株)とみれば、ここから面白いのではないか。
同じく「お年玉銘柄のデザインワンも2919円まであって2861△168。

LITALICO(推)は1494▼60と下げが止まらない。一足お先に下げたじげんは976▼19まであって995±0、さらに前の大きく下げた日本ライフラインは2.14日で底入れしたようで、ここ3連騰、17日は2127円まであって2092△82。
「先達(せんだつ)はあらまほしきけれ」で、ライフラインを追って、じげん、じげんを追ってLITALICOが上げるとみて、値動きを注視。余力のある方は、この水準なら買いもいいだろう。

2月20日 0時24分記
東証1部の売買高は20.3億株、売買代金は2.25兆円と、さほど閑散とも言えない水準なのだが、当道場銘柄の出来高を見ると、最近での最低水準前後のものが多い。要するに、中小型株は薄商いが続き、そうした中で、ちょっとした売り買いで値段だけが大きく動くという展開である。

こうした状況で、値動きの軽い高値圏にある銘柄が派手に値を飛ばす。
ヨシムラHDは15日は3175円まであって3055△165、16日は小反落で終わったが高値は3200円まであった(「新四季報から発掘した妙味株」で取り上げたときは1633円)。あじかんも1770△150と連日の高値更新。
アルバックは5000円大台乗せで小休止かと思わせたが安寄り後急反発、5100円まであって5040△40、これに刺激を受けたかTOWAも後場一気に2000円大台乗せの2004円まであって終値は1997△47だった。

こういう動きのいい銘柄もいいが、どこかで天井を打つわけで、それなりにリスクも覚悟しないといけない。
あせらず、割安の出遅れ銘柄を基本としたい。
TOKAI HD(推)は850△8と反発した。ヨコレイ(推)も何とか1048△2と続伸、不二製油(SUI9も2352△25と続伸した。

LITALICO(推)は高寄りして1590△26まであったがそのあと1531円まで下げ終値は1554▼10。まあ次第に決算→反射的に売られるという通過儀礼を通過しつつあると見ればいいだろう。戻るのは時間の問題とみる。
なお、じげん以外でも内外テック(2.10日引け後決算発表)、シノケン(2.16日引け後決算発表)も、文句のない好決算で、その後大きく売られている。よほどのサプライズ決算でない限り、決算即売りが定着しているとみるしかない。しかし、嵐の後は反動高・訂正高があるのは当然だろう。

PR TIMESは後場に入って急騰2375円まであって2350△178。同社のプレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業数が16000社突破と発表、計画を達成したわけだが2020年度5万社を目指すという。

最後にヨコレイについて、とりあえず簡単に。
昨年7月に子会社のアライアンスシーフーズが合弁会社設立によりノルウェーのサケ養殖会社を買収した。この業績が予想以上に良く、第1四半期業績の好調につながった。マルハニチロは2.06日、今期業績の上方修正を発表、昨年来高値を更新した。同社も北米サケ加工品が好調だ。ヨコレイもいずれ今期業績の上方修正に進むと予想され、昨年来高値の1122円更新となろう(16日終値は1048△2)。

2月17日 0時34分記