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とりあえず、新四季報で、当道場銘柄に関する注目すべき記述についてのみ書いておこう。

TOKAIHD=「次期中計で21年3月期売上、営業益の今期比倍増を表明へ。」とある。

カネヨウ(推)=【増益幅拡大】として「前号比営業増益幅拡大。」とあるほか「17年2月末に資本準備金と利益準備金を取り崩し利益剰余金赤字解消へ。」とある。

リゾートトラスト(推)=17年3月期の予想経常利益は、会社予想と同じ151.00億円だが、18年3月期については195.00億円と、大幅増益を予想している。

エラン(推)=「17年12月期は単身世帯増続き需要さらに加速。」とある。

TOWA=経常利益予想を大きく増額している。17年3月期24.00億円→35.00億円。18年3月期24.50億円→39.00億円

昭和真空=「がん治療分野で1号機を納入し実績。」とある。

12月16日 2時59分記
残念ながら、依然として日経平均だけは堅調なのだが、何が買われるのか読めない相場が続く。
例えば、ここ出直り色を強めて12.08日~12日まで3連騰したMARUWAは13、14日と続落、一方12.02日以降08日を除く09日まで下げ続けていたアルバックは、ここ3連騰で14日は3485△140で12.01日と同株価になるといった具合である。
また、常識的には、この上げで、ようやく出直りかと思わせても、そうはならないことがやけに多い。いい例が日本ライフラインであり、平田機工である。この両銘柄、14日はともに反落した。

割高銘柄が強く割安銘柄が弱いのも、今の相場の特徴だ。
日本瓦斯は14日も上げて5連騰、連日の年初来高値更新だ。対してTOKAI HDは前日に年初来高値を更新したが、14日は早くも反落といった具合だ。

嘆けとて 月やはものを 思はする かこち顔なる わが涙かな

TOWAは終わるまでどうなるか分からない銘柄だが、14日は高寄り後15円安まであって終値は1315△14。9月中間期で会社計画の通期分に近い数字を達成しており、通期業績の大上方修正は必至、岩井コスモ証券は今期予想経常利益を33億円(会社計画は21億円)とし、目標株価も1600円としている(12.02日)。四季報も大幅に上方修正して来るはずである。

エラン(推)が1260円まであって1248△24。出来高が不足気味だが、やや期待を持たせる値動きではある。

昭和真空(推)は1192△9で始まったのだが、寄り天となり1170▼13。一進一退の値動きが続くが、終値の高値である1208円を上回って引けると期待できる。

リゾートトラスト(推)については、前稿で書いた。

現在NYダウは小安く、為替も1ドル115円大台を割り114円台後半、日経平均先物・大証夜間は124円安となっている。 

12月15日 0時54分記             
リゾートトラスト(推)が、寄り前、かなりの成り行き売りが出て安寄り、寄り後も下げ幅を拡大、2101▼61まで下げる始末。
デジャブ的景色に何事かと思えば、なんと、今度は野村証券がBuy継続ながら目標株価を3000円→2600円に変更という。
この前の三菱モルガンと全く同じと言っていいくらいの話ではある。
ついでに言えば、私は、どちらにも零細投資家として口座を保有しているが、担当の営業マン氏から、事前には知らせてもらえなかった(事実を書いているだけなので担当者氏、気を悪くしないでいただきたい)。まあ、有り体に言えば、レーティングなど、その程度(当該証券会社の証券マン氏にしてからがほとんどチェックしない)のものなのである。事前と言ってもインサイダー的なことではない。
両証券とも、立ち合い開始前に公表しているはず(少なくとも三菱モルガンの場合はそうだった。野村の場合も今日の動きからして今日の立会前の公表であろう)である。ただ、マーケットスピードでは株式新聞情報として9時21分配信である。

それはともかく、こんな分かりきった材料で2度も、決算発表も入れれば3度も売られるのは、早耳が身上の証券市場としては、恥ずかしいのではないか。

リゾトラの時価(14日前場終値)と両証券の目標株価を示しておこう。
        
           時価    三菱モルガン証券     野村証券
リゾートトラスト 2129円     2560円           2600円

これを見ても、特に今回の野村の場合、「Buy」継続、目標株価も時価を大きく上回り、かつ三菱モルガンの目標値も40円上回ったところで、狼狽売りするのは、ナンセンスだろう。

三菱モルガンは来期大幅増益を予想、四季報もかなりいい数字を出して来るはずである。

12月14日 12時08分記
13日の相場も、全体としては強く、日経平均、TOPUXはともに6連騰となった。NYダウは2万ドル乗せも近い雰囲気になっているが、日経平均も2万円まで、あと750円弱に迫ったわけである。
とは言え、相変わらず、値下がりする銘柄もそれなりに多く、流れに乗るのが難しい状況は続く。

当道場銘柄は、値上がりするものが多かったが、悪役を演じたのがリゾートトラスト(推)。売り優勢で始まり2140円まであって終値は2162▼57。ただ、いつも言っているように、こうしたさしたる理由のない急落の後、同様な急騰があるのが、今の相場である。
日本ライフラインは12日は反発したわけだが、12日も下げ5日続落となったのが平田機工だった。しかし13日は両銘柄とも上げ、特に平田機工は6290△550と暴騰した。こうした動きが珍しくないのが、今の相場である。
リゾートトラストも、この急落を糧に本格的な戻りに入る可能性が十分あろう。

昭和真空(推)は1183△19。12.07日以降、意外に強い動きをしており、11.24日に付けた1238円を抜くと面白い。16日発売の新四季報が、どういう業績予想を出して来るかにも注目。その数字次第では急騰もありえよう。

TOKAI HD、オエノンは、ともに年初来高値を更新した。なおじり高が続きそうだ。特に、TOKAI(773△6)は、かつての推奨銘柄の日本瓦斯が連日の年初来高値更新で空前の高値となっているので、比較感からは850円以上、場合によっては4ケタもないではないだろう。

TOWAは1270円まであって1301▼7。このように、ザラ場でとんでもない値段をつけるので、推奨しにくい。しかし、業績大上方修正必至であり、突っ込んだところは買っておけば報われよう。四季報発売前がチャンス。

カネヨウ(推)は78▼1と続落したが、ここからは、むしろ買いで報われよう。78円以下は打診買い、もし75円以下があれば思い切って多目に買ってもいいだろう。上場基準がらみで、それ以上の下げは考えにくいからである。

12月14日 0時08分記
12日の相場は、始めこそ中小型株も元気だったのだが、終わってみれば、何が上がったのかよくわからないが、ともかく日経平均だけは159円(0.8%)高し19000円台に乗せた。値上がり銘柄数の7割近い銘柄が下げている。業種別の値上がりトップは食料品で、キリンHD、カルビー、寿スピリッツなどが大幅高。このほか日本瓦斯やJR東海などデフェンシブ系の銘柄にも高いものが目立った。ファナック、小松、新日鉄住金などは下落。
要するに、何が上げ何が下げるのか予測が極端に難しく、下げる銘柄も多いのだが、日経平均だけはすいすい上げるというわけである。限られた資金が蜜を求めて飛び回っているのだろう。TOKAIHDは767△11と年初来高値更新。日本瓦斯が大きく高値を更新中でもあり、TOKAIの上値はかなり上になりそうだ。オエノン(推)は高値面合わせ。
MARUWAは続伸、アルバックも反発した。

一方、リゾートトラスト(推)、昭和真空(推)、TOWA、日軽金は、いずれも高寄りしたのだが、次第にダレ、結局そろって反落して終わった。ただ、こういう動きは最近の相場ではよくあることであり、翌日はがらりと逆になったりしがちだ。一喜一憂せず、見ていきたい。

次第に為替で極端に物色業種が変わることもなくなり、ある意味、まともな動きに戻りつつあるのかもしれない。マザーズ指数も底打ちの気配が見えなくもない。指標的に注目している2銘柄のうち、平田機工は12日も下げたが、日本ライフラインは126円安まであったが2320△68と反発して終えた。
牛の歩みではあるが、徐々に本当に割安な銘柄は評価されるようになるとみて、じっくり見て行こう。

12月13日 0時15分記
相場は、依然、主力株中心に動いているが、それでも中小型株にも堅調なものが、徐々に増えているように感じられる。
やはり、ここまで来れば、大きく上げた主力株や、長らくいいところがなかった反動もあって、ここ急騰している金融株に色目を使うのではなく、中小型の出遅れ有望株で行くのがよさそうだ。

私は今ポートフォリオの中心銘柄を、昭和真空(推)とリゾートトラスト(推)にしているが、ここに来ては、さらにTOWAを加えるべく、継続して買っている。TOWAは推奨銘柄にしたいのだが、買い始めた後、下げ続け、1日で激しく乱高下(特に引けにかけ下げる)するので、機を失している。いいタイミングがあったら推奨したいと考えてはいる。

【昭和真空】
同社について四季報は「水晶デバイス製造装置でシェア9割。」としている。会社情報は「水晶部品製造装置のシェアトップ。」としている。
では類事業体の会社は、どうなっているかと調べた。
大真空は「水晶デバイス総合大手。」(四季報)とある。

これでは、よく分からない。
一見、これだと、昭和真空の方が大企業にも思えるが、ご承知かもしれないが、売り上げは大真空の売り上げは昭和真空のほぼ3倍である。
「水晶デバイス」というのは、水晶振動子、水晶発振器、水晶フィルター、SAWデバイス、光デバイスなどの総称らしい。
いずれにせよ、水晶デバイス製造装置と水晶デバイスの関係も分かるような分からないような。
さらに調べるのもいいが、専門知識もないうえ、細かいことに拘泥しないのが我が身上(要は面倒くさいのは嫌い)なので、北方領土問題ではないが、新しいアプローチで行くことにした。

水晶デバイス各社の取引先、取引関係を調べれば、何かわかるのではないかということである。
会社情報には【取引先】という欄がある。ここを見ると、昭和真空には(販売)として村田製作所等があるが、それ以外の水晶デバイス各社の名前はない。大真空には取引先が出ていない。
四季報も最近【仕込先】、【販売先】という欄ができたが、ここにも大真空は空欄、昭和真空に金沢村田製作所(販売先)等があるくらいである。

その後もあれこれ調べていて、ネットでついに見つけた。「かながわ産業Navi大賞」(たいした賞ではなさそうだが)を昭和真空が受賞(2016年?)、そこに記載があったのだ。

主要取引先
(株)村田製作所
(株)大真空
Largan Precision Co., Ltd.
京セラクリスタルデバイス(株)
セイコーエプソン(株)
日本電波工業(株)

要するに、水晶デバイスの比較会社とされる大真空も日本電波工業も、昭和真空の取引先だったわけである。もちろん、TCXO(温度補償水晶発振器)などは、この3社、すべてが手掛けているので、競合関係にもあるわけだが。

それはともかく、こうした調査、関係の解明で分かったことは、やはり、この3社、業績の連動性も高いだろうということである。
大真空は、ここ株価が急騰している。しかも、この急騰後の12.08日(07日引け後かもしれない)、岩井コスモ証券が新規に「A」で格付け開始、目標株価を1600円(12.07の終値は1445△98)とした。
大真空の業績が会社予想をかなり上回ろうと、PER的に昭和真空の方が圧倒的に低PERになるのは必至だ。昭和真空も業績の大幅上方修正は大いに期待できよう。また岩井コスモは、大真空について「高付加価値製品のけん引」と言うが、昭和真空の「水晶デバイスは周波数調整工程向け最新装置中心に堅調」(四季報)のうえ、新製品の高額薄膜形成装置は大いに期待できそうだ。もちろん、有機EL素子蒸着装置は夢がある。
言うまでもなく、人気化すればBNCT(病院設置型ホウ素中性子捕捉療法システム)が、材料視されよう。

【リゾートトラスト】
09日は2246△55と大幅高した。例の三菱モルガンの目標株価引き下げで下げる直前の2262円を、ついに射程に入れて来た。
三菱モルガンは、もともと目標株価を3310円!としていて、これの後始末に困っていたわけだろうから、そういうところの目標株価引き下げに反応したのがおかしいのである。もちろん三菱モルガンは、BNCTの一方の雄、CICSがリゾートトラの連結子会社であることなど知らないであろう(もし知っていて書いてあったらお許しを(笑))。
業績も三菱モルガンでさえ2018年3月期連結営業利益を210億円(2017年3月期予想は142億円)と、驚異的急回復を見込んでいるし、四季報も大幅増益予想を出して来そうである。要するに、今期の減益は一時的なものということになろうから、大出直り中の株価の先行きは大いに明るいとみる。

【TOWA】
9月中間期の経常利益は予想の10.20億円に対し20.42億円で着地した。それでも会社は通期予想21.00億円を据え置いたわけだが、大上方修正は必至だ。新四季報発売を控えても、地合いの悪さ(中小型株が人気の圏外)で株価は冴えない動きを続けている(09日はさすがに反発したが)わけだが、ここは拾い場だろう。

この他の銘柄に着いても簡単に。
日本軽金属は連日の高値追いとなっているわけだが、業績絶好調でもあり、なお一段高が期待できよう。

MARUWAは、ようやく出直り基調に復帰したようだ。分かり難い値動きだが、基本的に強気でいいだろう。
似たような株価水準で軟調な値動きのアルバックだが、こちらもMARUWAと同じことで、下げたのにさしたる理由はないだろう。結局MARUWA同様、戻りに転じるとみる。

エコスはここ1180円前後の揉み合いが続くが、新四季報発売(12.16日)に期待。8月中間期の経常利益は会社予想14.2億円、四季報予想16.00億円だったが17.75億円で着地、しかし通期予想は、会社は例によって据え置き、四季報オンラインは例によって人手不足で(小生の憶測)「変更なし」(というか2016年8月期の数字も実績値に変更されず、予想値の16.00億円のままなことは、前にも書いた)。新四季報では、いやでも変わるわけである。

UACJ(推)は550億円の設備投資による財務悪化懸念から売られたわけだが、今後は逆にここでこれだけの大型投資に踏み切ることが評価されてくる可能性が十分あろう。

12月11日 22時55分記




相場は、前日のNYダウの急騰もあって、依然として、輸出関連や証券・保険などの金融関連中心に、大きく上げた。
ただ日経平均、TOPIXとも1.5%前後の大幅高の割には、値下がりする銘柄も多い。新規資金の流入はあまりない中、動きの悪い銘柄を売って動きのいいものに乗る動きが顕著なのだろう。JQは小幅安、マザーズは6立会日連続安で888ポイント台まで下げた。

平田機工は3日続落で、ついに6000円大台を割った。前日、109円安から11円高で終えた日本ライフラインは、09日はその再現かと思わせる場面もあったのだが、結局終値は2284▼46。ここまで下げて来ると、戻りは売りたいという向きがほとんどとなるので、売り圧力は尋常ではない。安易にナンピン買いなどすると火傷をしかねないので、静観が無難だろう。

リゾートトラスト(推)、昭和真空(推)も、一時はマイナス(リゾートトラスト)、変わらず(昭和真空)まであったが、終値では、ともに小幅高だった。ここいいところのなかったMARUWAも3830△60と上げ、同じくアルバックも3365△70と上げた。
好業績で注目しているTOWAも一時は高寄り後は4日続落となる1262▼13まであったものの、終値では変わらずまで戻した。

こういう動きを見ていると、やや楽観的に過ぎるかもしれないが、大相場を出してしこりが大きすぎるような一部銘柄は別として、中小型の好業績銘柄も、そろそろ、出遅れが意識され出し、遅ればせながら、主力株を追いかける相場がスタートするのかもしれないと思う。今更、主力株に浮気してもしようがないだろう。
特に昭和真空は、大真空が変わらずをはさんでついに10連騰となり、一段と株価が開いたので、逆にあまりの出遅れに注目が集まるのも時間の問題だろう。

日本軽金属は263△7で、年初来高値を更新した。比較的大型のため、今の相場に乗れている。
オエノンHD(推)も、完全に上昇気流に乗っており273△4と、これも年初来高値更新。TOKAI HDも759△6で引け新値。こういうじり高銘柄は強い。

12月09日 0時36分記
今の相場を見ていると、動きのいいものに、ともかく飛び乗る、ファンダメンタルズだの業績だのは二の次ということになる。

安永とか黒田精工のように、強力材料が出たとなると、とんでもないくらい上がる。安永の場合、11.27日、527円だったのが12.05日には3750円と、9立会日でほぼ7倍になった。ちなみに07日は2195▼500。

一方、12.06日「日経平均高値更新の中、安値銘柄が続出の怪」で取り上げた9銘柄は、全般高の中、07日も半分は下げた。平田機工は6070▼490で前日と合わせると880円も下げたことになる。

また、前稿で挙げた大真空は1445△98と急伸したが、ファンダメンタルズからはとても買える水準ではない。会社発表の数字では今期予想PERは、名目で78倍、実質でも54倍に達する。

こういうのをうまく予想して儲けようと思っても、それは無理というものだろう。
木の葉が沈み、石が浮くときもあると割り切って、そういうのとは一線を画し、本当に割安な銘柄は、早晩見直されると信じ、頑張ろう。

オエノンHD(推)は新値追い、TOKAI HDも高値圏で頑張っている。日軽金も続伸で、年初来高値にあと3円まで来た。

昭和真空(推)は一時マイナスに沈む場面もあったが終値は1168△3。
株価が利益で決定されるとするなら、時価総額は利益額に比例するわけだが、
昭和真空=今期予想経常利益9.0億円で時価総額76億円
大真空 =今期予想経常利益3.6億円で時価総額131億円
割高銘柄と比較して割安だと言ってもしようがないが、このように割高銘柄が天井知らずに上げ、割安銘柄がもたつく、場合によっては下げ続けているのが、今の相場なのである。

リゾートトラスト(推)は引けにかけやや戻し2186▼14。こうした値嵩株に逆風が吹いているが、一方、こうした長期下落基調だった銘柄や今期減益予想銘柄には、堅調なものが多い。リゾートトラストの場合、大底から出直り基調にあるのが強みだ。

カネヨウ(推)は79▼2と、再び80円大台を割り込んだが、上場維持基準からして、ここから下はほとんどなかろう。というより北日本紡(07日は90△1)の値動きや比較からして、再騰が期待できよう。

12月08日 0時31分記
07日の相場は、海外株高、円安等、好条件に恵まれ、反発した。ただ、前稿で書いたように、ここに来ての安値を更新する銘柄も、結構多かった。値下がり率上位銘柄を見ると、ここ急騰した反動の安永は別としても、株価1500円以上の高株価銘柄がほとんどだった。レック、ニチハ、日本ライフライン、ABCマート、富士紡、キーエンス、江崎グリコなどである。

当道場銘柄はまちまちだった。
オエノンHD(推)は269円まであって年初来高値を更新、終値も268△3。
リゾートトラスト(推)、カネヨウ(推)、日本軽金属、エラン(推)などが上げた。
一方、昭和真空(推)、アルバック、エコスなどは下げた。

半導体関連やその周辺的企業では、ローム、大真空、三益半導体などが上げている。大真空、三益半導体は年初来高値更新である。こうなると、昭和真空、アルバックの出遅れが際立つ。
昭和真空と大真空を比較しておこう。

昭和真空=水晶デバイス製造装置でシェア9割強。光学製造装置、圧電部品関連にも展開。
大真空=水晶デバイス総合大手、音叉型や民生用振動子などシェア首位級。
TCXO(温度補償水晶発振器)の需要急増で恩恵を受けるのは、両社共通である。
今期予想実質PERは
昭和真空=13.3倍
大真空  =50.4倍
両社とも、今期業績は上方修正が有望だが、いずれにせよ、とんでもないくらい、昭和真空が割安なのである。これが今の相場と言ってしまえばそれまでだが、いくらなんでも、そう遠くない将来、昭和真空の割安が認識されるとみて強気を堅持しよう。

リゾートトラストはBNCTを含めメディカル部門の急成長を評価するところだろう。今期の減益はすでに十分織り込んだが、来期2017年3月期の業績は急回復の方向だ。こちらは全くと言っていいくらい織り込まれていない。新四季報発売接近を見据え、株価も回復の方向。

12月07日 0時42分記
【逆行安銘柄が多発】
日経平均などが高値を付ける中、逆に弱い銘柄は、ここに来て下げ足を速め、ここ1~2ヵ月弱での安値を付けるものがかなりの数にのぼる。

そこで、私がマークしている銘柄を中心に、そうした銘柄の値動きを調べてみた。
銘柄         高値(日付け)    安値(日付け)   下落率
アイティメディア  840円(10.21日)   551円(12.06日)   34%
平田機工     8630円(10.31日)  6420円(12.06日)   26%
日本ライフライン 2960円(10.20日)  2292円(12.06日)   26%
ハビックス    1240円(10.31日)   951円(12.05日)    23%
リニカル      1499円(11.01日)   1231円(12.06日)   18%
IBJ          795円(11.10日)  656円(12.06日)   17%
カルビー      3895円(10.27日)  3320円(12.06日)   15%
エラン       1407円(10.31日)  1211円(11.25日)   14%
MARUWA     4220円(11.04日)  3715円(12.06日)   12%

注=高値(10.20日以降の最高値)・安値(10.20日以降の最安値)はともにザラバ場を含む株価。

やけに下げる銘柄があるなとは思っていたが、こうして調べてみたら、はっきり分かって驚いた。一番驚いたのは、ほとんどの銘柄が今日(12.06日)に10.20日以降の安値を付けていることだった。

いずれにせよ、このように、日経平均の動きとは全く関係なく、というより逆行して、これら銘柄は大きく下げているということである。内需系の円安デメリット銘柄(ハビックス、日本ライフライン等)が下げるのは、ある程度分かるとしても、円安メリット銘柄で好業績な銘柄(平田機工、MARUWAなど)でも大きく下げる銘柄があるのに注意したい。
そして一番の問題は、なぜ、これら銘柄がこれだけ売られるのかの理由が、はっきりしないということである。

エコスも、この間、かなり下げている。一方、綿半HDは、ほぼ横ばいである。
両社の業績を見ると、エコスは絶好調、綿半は10.28日(金)に大幅な減額修正をし、10.31日は1634▼133と急落している。  
10.31日の株価→12.06日の株価(ともに終値) を示そう。
エコス=1237円→1156円
綿半 =1634円→1627円
1例に過ぎないが、株価と業績に関連がほとんどなさそうなのである。
では、何が原因で、こういう動きになるかだが、残念ながら、私は、今答えを持っていない。逃げ口上的答えとしては需給関係でそうなっているのだろうということになる。

12月06日 19時38分記

相場見通し等については、別稿で深夜に。