FC2ブログ
04日の相場は久しぶりに続伸となった。鉄鋼、精密機器の上げが大きく、前日大きく上げた食料品は下げた。
いずれにせよ、やや相場環境好転を感じさせる値動きだった。

比較的、好業績のまともな銘柄が買われる動きとも言って言えなくもない動きで、当道場銘柄には、堅調なものが目立った。

日本化学工業は246円まであって243△4、出来高も9.09日以来の多さに膨らんだ。長い揉み合いからようやく脱し、大きく跳ね上がる方向とみる。

UACJ(推)も大商いで320円まであって319△11。8.30日に付けた329円高値更新となりそうだが、材料も含め、最後の方で詳述の予定。

TOKAI HDは669△9まであったが終わり値は660±0。ここは足場固めをしっかりやっているということで、早晩、7月に付けた709円高値更新となろう。

ベルーナ(推)は657△14と続伸した。ここ株不足が続いているわけだが、さらに最近は一段と貸借倍率が改善していて、逆日歩が付く日が普通になりつつある。好業績と好取り組みで703円高値挑戦もありうるかという展開だ。

ここ動きの良かったテイカが558△24まであって552△18。チタン工業(当道場銘柄ではない)も204△17と急伸したが、これは酸化チタンや光触媒を研究している藤嶋昭氏(東京理科大学長)がノーベル賞候補に挙がっているためと思われる。18時45分頃発表された物理学賞受賞者は日本人ではなかったのでテイカ、チタン工業ももはやこれまでかと思ったら、藤嶋氏は化学賞候補のようなので、明日の発表。
あの飯島澄夫氏(名城大終身教授)も有力候補に挙がっているようなので、こちらが受賞となれば「カーボンナノチューブ」関連(帝人、東レ、ゼオン、リンテック等)が人気化することになる。しかし物理学賞とするところもあり、そうだともう脱落・・・・
注=物理学賞と化学賞の区分け難しいので、私の書いたのはあまり信用なさらぬように。

【UFCJに好材料】
04日の日経朝刊に「リチウムイオン電池部材」を「UACJ,海外生産」という記事が掲載されている。要約すると
>2017年からマレーシアでリチウムイオン電池の正極用のアルミ箔を生産する。まずは現地の電池メーカーや電動工具向けとして納め、将来は車載用も検討する。
コスト競争力を高め、リチウムイオン電池用箔の生産を現在の年5千トンから17年に7千~8千トンに高める。

鉄鋼新聞の記事(7.05日)によれば、「中国や韓国といった東アジアの電池メーカーへ営業を強化し、車載向けでの採用を目指していく。」という。

ヤフー掲示板では言及がないので、この材料が、どの程度知られ、株価に織り込まれたか明確ではない。
それはともかく、UACJは自動車の軽量化競争が激化する中、自動車向けにアルミ圧延品やアルミ構造材で大規模投資を続けることが、これまでの材料だった。これに加え、今回リチウムイオン電池の正極用のアルミ箔でも攻勢に出ることが明らかになったわけである。テスラとの関係も含め、これで電気自動車の普及加速となれば、同社の未来はバラ色だ。
「軽量化素材」、「リチウムイオン電池」という自動車産業におけるもっとも期待できる2大分野で、これだけの有望材料を有することが今後広く知られれば、株価は、今後昨年の高値358円更新から400円大台替わりが期待できよう。

10月04日 23時40分記

03日の相場は、ほぼ予想通りの展開となり、幅広く買われた。
業種別では、証券、精密機器の値上がり率が1、2位だったが、3、4位は、小売り、食品だった。総じて、内需の堅調が目立った。一時、PER割高と書きたてられた食品株だが、明治HDは10290△300と、終値としては8.03日以来2ヵ月ぶりに1万円大台を回復した。
ちなみにウェルシアHDも7.12日以来となる7000円台を9.27日に回復している(終値ベース)。逆に8.31日には6353円まであったトヨタはその後6000円大台を割り込み10.03日は小反発したものの5791円にとどまっている。

当道場銘柄では、日本化学工業の動きがいい。239△2と引け値では戻り高値更新。そろそろ上げ加速となる期待が高まる。

エコスも1127△20と反発した。決算に期待した買いが続くか。

TOKAI HDも660△12と反発。とりあえずは需給関係のいい日本瓦斯の動きの方がいいが、徐々にTOKAIの割安さが認識されよう。

UACJ(推)も308△7と反発。ここからが正念場だが、日証金の貸借倍率は1.22倍まで改善して来た。もう一段高、貸借倍率1倍割れとなると、329円高値挑戦が見えてくる。

エレコムは2230△39と連騰となった。最近、私の周辺の方で、某超大手電機メーカーを辞めた方がエレコムに移った話を聞いた。「I 0 Tの広がりをにらみ、(中略)産業用コンピューター事業(中略)を縮小した大手電機メーカー出身者らを採用し開発力を高める。」(日経3.12日朝刊)とあったが、まさにこれに符号する話だったので驚いた。同社は産業用コンピューター関連の売り上げを、2018年3月期に16年3月期の3倍の200億円に引き上げる計画で、着々人材を集めているわけだ。この辺のことは市場では全くと言っていいほど知られていないしもちろん評価もされていない。株価がメルコHDより下なのはおかしいという見方に変わりはない。

現在NYダウは0.4%弱の下落。日経平均先物・大証夜間はマイナスから小幅高に転じて来た。
04日は中小型株優位の相場を期待しよう。

10月04日 0時22分記

相場は、相変わらず上げたかと思えば下げ、下げたかと思えば上げるという、方向感の定まらない状況から抜け出せないでいる。大型か中小型か、外需か内需か円高か円安かも同様である。

9.26日以降、日経平均、TOPIXとも下げ・上げを交互に繰り返している。30日は下げる番だったわけだが、実際、日経平均で244円(1.5%)の下げとなった。
10.03(月)は、上げの番だが、9.30日のNYダウは0.9%の上げ、原油先物、為替相場もいい方向で、CME日経平均先物は100円高となっているので、常識的には、そうなろう。

9月の配当権利落ちも終わり、そろそろ、新しい動きが出て来てもいい頃と言いたいところだが、まあ、あまり期待せずに見守ろう。多少、手前味噌というか楽観的見方を示せば、最近の動きは、やや中小型株優位、内需系優位の動きになるのではないか。時節的にも、10月以降はいい時期なので、多少は期待していいかもしれない。

日本化学工業は9.30日241円(戻り高値更新)まであって237▼1だった。1円安とはいえ、全般大幅安の中では健闘、出来高もここ4日連続増となっている。西淀川工場跡地再開発が進行中だが、今期は商業棟からの賃貸収入が2億円入って来る。来春には病院およびその付属寮が竣工する。ピーク時には賃貸収入は総額で4億円になる予定だ。4-6月期の実績に加え、円高もプラスなので、今期(2017年3月期)業績は、いずれかなりの上方修正となろう。

業績と言えば、2月期決算会社の場合、3-8月期(中間期決算)の発表が迫っている。
9.30日、引け後、マックスバリュ東海が中間決算の上方修正を発表した。経常利益を19.00億円予想(前期実績は17.73億円)→21.84億円に増額した。
こうなると、エコスにも期待が高まる。3-5月期でマックスバリュ東海以上の経常増益を達成済みであり、中間期の経常利益予想14.20億円(前期実績は14.17億円)は、よほどのことがない限り上回ろう。マックスバリュ並み以上の大上方修正があってもおかしくはないが、会社の実績からすると、慎重姿勢は崩さない可能性の方が大だろう(通期業績予想)。それでも中間期の数字がよければ、それなりに評価される余地は大いにあろう。その中間決算の発表は10.07日である。

10月03日 0時29分記

何事にも批判的で、自分の頭で考えることが染みついているので、どうしても、世の多くの有名人やマスメディア等も、批判的に見てしまう。

近年は世の右傾化傾向もあって、右寄りのマスメディアや有名人のはしゃぎ過ぎや暴言が目立つ。
左寄りは、例の朝日新聞の従軍慰安婦報道問題や民主党(現民進党。ここが左寄りと言っていいかはやや疑問だが))の与党時代の政権担当能力欠如露呈で、すっかり人気離散となり、今なお謹慎中とさえ言っていいような状況が、今日の安倍人気、高内閣支持率につながっているのだろう。
これについて論じるのは、当ブログになじまないし、長文も要するのでしない。

それでも、あえて、これを書くのは「右寄りのマスメディアや有名人のはしゃぎ過ぎや暴言」が目に余り、それを批判するマスメディアもないからである。

豊洲問題をめぐる各種報道で、私は、上記のことを強く感じ、これを書いている。

『週刊新潮』は何を考えているのか?

新潮社というのは言うまでもないが、いわゆる文芸出版社である。いかなる理念(があるとして)の出版社か、創業者の佐藤義亮氏(現社長は創業者の曽孫)がいかなる人物か等について、私は知識がないし、調べてもいない。漠然と文芸出版社だから、政治的には無色の出版社だろうくらいに思っていた。
ところが、近年新潮社というより『週刊新潮』が、右傾化というか、自民党寄りというかの傾向を強めている。特に原発問題では、藤原正彦氏を重用するなど礼賛路線をひた走っているように見えるが、何を考えているのだろうと思ってしまう(やや無責任な表現にしたのは、断言できるだけのデータを持っていないからでありご了解願う)。
これは私の偏見だろうが、今を時めく『週刊文春』が原発に批判的なことへの対抗で、こうなっちゃったという面もあるのかもしれない。

原発問題はともかく、ここで私が言いたいのは、同誌の豊洲問題へのスタンスである。
豊洲問題が急浮上したころ、9月の初めだったと思うが、同誌では豊洲の土壌汚染について、「盛り土が4.5メートル」してあるから問題なしという趣旨の記事を大きく掲載していた(もう少し具体的に書きたいのだが、歯科クリニックで読んでいてじきに呼ばれたので記憶で書いている次第。ただ、ネットで調べた限り、これは間違いないと思われる)。
この記事を読んだ翌日、盛り土が建物の下ではされていなかったことが判明した。その後、この落とし前を同誌がどうつけたか知らないが、なんでも為政者様の仰せの通り的スタンスの招いた失敗としか思えない。もう少し、いろいろな可能性を考え、慎重に取り上げるという姿勢が欲しいと思うわけである。
なお、この問題でも、『週刊文春』は『週刊新潮』と反対のスタンスである。小池知事に対しても文春は好意的、新潮は批判的である。

日経新聞の共産党揶揄記事

9.24日付けの同紙朝刊1面の「春秋」という欄に、豊洲市場の建物の地下の水からヒ素が検出したことを取り上げている。共産党都議が独自に採取した水からヒ素は検出されたことを発表したさい、「猛毒のヒ素がと口走った」ことを皮肉交じりに、批判的に書いたものである。検出されたのは1リットル当たり0.04ミリグラムで水道水の基準の0.01ミリグラムよりずっと少ない、こうしたことで、「猛毒のヒ素が」と口走るのは「お化け屋敷の客寄せみたいな怖がらせではないか。」と書いている。

注=「春秋」は「ヒ素は様々な食物にもふくまれている。」とわざわざ書き、ヒ素怖くなしというかのごときスタンスだが、これは低毒性のあるいは生体内で無毒化される有機ヒ素化合物のことではないのか。豊洲のヒ素は東京ガスがガス製造を行ったことに伴い発生したものであり、「食物にもふくまれている」ものとは違うのではという疑問を私は持つが、専門家ではないので、これ以上は書かない。

この後の展開は、誰でも承知していることである。地下水のモニタリング調査で、環境基準の1.1倍から1.9倍のベンゼン、ヒ素が検出されたのである(9.29日、東京都の発表)。
特にヒ素は1.9倍、つまり1リットル当たり0.019ミリグラム検出されたのである。共産党の0.004ミリグラムを馬鹿にしていたら、わずか5日後に、こういう赤っ恥をかく結果が出たわけで、『週刊新潮』とうり二つのことになったのである。
共産党憎しという感情が強過ぎるため、こういう慎重さに欠ける記事を安易に書くのではないかと、私は勘ぐっている。

石原慎太郎氏の責任

>石原都知事は国会議員の当時弟の石原裕次郎が倒れたとき、自衛隊のヘリコプターを私用して駆けつけた話は本当ですか。

これはヤフー知恵袋にある質問である。
正解は、もちろん「本当です。」のわけだが、ベストアンサーに選ばれているのは

>同じ都内の父島から慶応病院まで行くのも、 定期便待ちだった男に、そんな政治力は ない。

石原慎太郎氏(以下敬称略)は、今やアンタッチャブルらしい。しかし、今回の豊洲問題で、誰が最も責任を問われるべきかと言えば、言うまでもなく石原慎太郎であろう。それが何ら責任を問われることなくのうのうとしていられることに、私は、日本のマスメディアのだらしなさを痛感し、恐ろしくすらなる。水に落ちた犬は情け容赦なくたたき続けるのに、ひとたび相手が強いとみると、まったく知らんぷりとほおかぶりするのだから、どうしようもない。
知事時代、彼は週平均3日程度(『サンデー毎日』が入手した公文書)の「出勤」だったという(2004年1.25日号)。末期には週1日(それも実質半日くらい)だった(「LITERA」による)というから、もう何をか言わんやである。
豊洲の問題など、自分でいい加減にプランを紹介、あとは良きにはからえで職務放棄に近い勤務ぶりだったのだろう。あげくのはては「僕はだまされていたんですね。」(9.13日BSフジ「プライムニュース」)と都職員を批判するのだから、まともな神経の持ち主ではない。それはともかく、小池知事と会うということだったが、結果はどうだったのだろう。小池知事にもアンタッチャブルで闇から闇に葬られたのだろうか。
「蜂の一刺し」(ロッキード事件・榎本美恵子発言))ではないが、舛添元知事、猪瀬元知事の暴露発言が聞きたいものだ。以下の発言内容は、あくまで、私が憶測で期待しているものです。

舛添元知事=「豪遊」も「湯河原行き」も石原さんに比べればかわいいものでしょ。
猪瀬元知事=徳田虎雄氏にあいさつに行ったのは石原さんに勧められたからなのにな。
 注=猪瀬・徳田については「蛇足」参照。

蛇足=『作家の値打ち』という本がある。2000年に出版された本で、著者は福田和也氏(以下敬称略)。
比較的辛口の評価が売りのようで100点満点の評価で、船戸与一は「いずれも20点以下、測定不能」とされている。最下位は鈴木光司の「バースデイ」17点。
トップは同点の97点で、「仮往生伝試文」(古井由吉)、「ねじまきどりクロニクル」(村上春樹)、そして「わが人生の時の時」(石原慎太郎)。
「わが人生の時の時」など、読んだことはないから、無責任は承知だが、この評価にはずっと違和感を抱いていた。ところが、この疑問に答えるかもしれない記事を最近見つけた。石原慎太郎が高級料亭を使って「接遇」した相手として徳田虎雄とともに福田和也の名前が挙がっているのだ(「LITERA)。

大事なのは右でも左でもなく、真実を愛するという心である。
しかし、それにしても『週刊文春』(田中角栄金脈問題も入れると文芸春秋社というべきか)と共産党がなかったら、日本はどうなっていたんだろうと思ってしまう。別にこの2つを礼賛するわけではないが、政府や時の権力者に不都合な情報の多くが隠蔽されたままになっていたのではと思う。他は権力と癒着しすぎていたり、真実を報道しようという気概がないのではないか。

10月02日 1時07分記