ベルーナ(推)の決算は、売り上げ、営業利益はほぼ予定線のまずまずの数字だったのだが、経常利益、純利益が、それぞれ13.8億円、10.8億円の赤字という、とんでもないものだった。
「円高による為替関係損益が大幅なマイナスとなった為に損失を計上。」(決算補足資料)というが、本業で円高による巨額為替差損発生はあり得ず、結局、デリバティブ取引等によるものであろう。
通期予想は据え置いたが、これからの3四半期も本業は順調に稼ぐも第1四半期の為替関係損失分はそのまま残り、結局、かなりの減額修正に追い込まれる可能性が大とみるところだろう。
思い起こせば、こういう為替で火遊び、多額の損失計上(逆のケースももちろんあるが)というのは、オーナー経営の企業で、時にみられることであった。今さらこういうことに思い至っても遅すぎるが。
ただ、本業に徹すれば、来期は正常になり、実質1株利益は80円強になろう。為替がらみのこうした損失は一種の特損だから、一過性のものであり、一時的には売られるが、中期的には大した影響はないというのが、常識である。
PTSでは566円まであって575▼89(出来高700株)だが、前述の理由から、ここまで売られることはなかろう。超目先はともかく、それなりに戻す場面もあるのではないか。
会社は、「為替関係損益が大幅なマイナスとなった」理由を詳しく説明、今期見通し据え置きにした理由・根拠も、株主に説明する責任がある。早急に責任を果たしていただきたいものである。

かどや製油は5円安で始まり50円安まであったのには、いったいこの国の株式市場はどうなってるのかと思ったが、その後急反発、3300円まであって3230△125。
エレコム(推)は2303▼49まで下げる場面もあったが、2375△23と反発して引けた。もう十分下げているうえ、円高デメリット銘柄の任天堂さえ29日、反発した。円高で多大のメリットのあるエレコム(対ドル1円円高で+2.1億円)は、業績上方修正期待もあり、ここから期待できそうだ。おりしも、後述のように、また大きく円高になっても来た。今、TBSニュースバードBiz ストリートでモバイルバッテリーの売り上げが、ある家電量販店で前年同期比7~8倍という店員さんの話を報じていた。

日銀の追加緩和策が期待を下回る一方、アメリカの4-6月期GDP速報値は市場予想を大きく下回ったことで、NY外為市場で
円相場は1ドル102.03円と大幅に円高が進んだ。つれてCME日経平均先物も24円安となっている。

7月31日 23時59分記
28日の相場は、前日とは打って変わって、主力大型株中心に大幅安となった。日経平均、TOPIXとも1.1%の下落。JQは0.3%、2部も0.5%と小幅な下げだった。マザーズは1.4%の下落。

エレコム(推)は2352▼93と続落した。ポケモンGO関連では、任天堂、サノヤスとも大幅安となり、依然その余波を受けている。
ただ、任天堂はポケモンGOの恩恵は限定的のうえ、前日発表の1Q決算が円高で最終赤字になったことが大きく響いている。サノヤスは異常に上げた反動以外の何物でもない。
これに対し、エレコムは、この材料で上げたのは7.15日が初めてで、この日2400△130で始まったものの2262▼8、25日の始値も2400円だった。この後3100円まで駆け上がり、今日の終値が2352円。
この水準は、この材料で上げる直前の水準とほぼ同じといってよい。モバイルバッテリーが驚異的に売れているようであり、任天堂とは違って業績にも大きく寄与しよう。
さらに任天堂が円高に極端に弱い体質なのに対し、エレコムは逆で円高はプラス要因である。
以上からして、同社株は、近々出直る可能性が大きいとみる。アイ・オー・データ(6.13日)、メルコHD(7.25日)とも、上方修正や好決算を発表済みだが、この流れからしてエレコムの1Q決算も期待できそうだ。8.04日発表予定。

かどや製油は3105△55と連日の年初来高値更新。引け後1Q決算を発表した。営業利益は前年同期比+105.8%(2.058倍!)、経常利益は同+13.0%、当期利益は+28.6%だった。
ちなみに前日引け後の決算を受けて28日値上がり率1位だった九電工(3655△485)は、営業利益は前年同期比+10.3%、経常利益は同-0.1%、当期利益は+6.4%だった。
これで15%以上も暴騰するんだったら、かどやは・・・・

エラン(推)は安寄りし後場間もなくには1270▼29まで下げたが、13時35分に1300円回復プラスに転じてからは、大商いとなって高値引け一歩手前の1370△71で引けた。上げた理由は定かではないが、腰の入った買いが続いたのは確かだ。1270円安値を見て、私も買い参戦、指し値を入れるのだが、その先を買っていくのだ。やむなく次々指値を上げ買いを入れるが、なかなか引っかからない。結局1273円で100株、1313円~1333円で700株の計800株だけ買えた。それでもこれでポートフォリオのトップになった。何度も書いているように、8.10日発表予定の1Q決算は好決算の可能性がきわめて高いとみる。アトラがここ年初来高値を更新しているが、エランもアトラを連想させるものを持っていると、私は感じている。

ベルーナ(推)は期待を裏切って反落したが、29日の決算次第だろう。常識的にはいい決算のはずだが、ふたを開けてみないと分からないのが1Q決算である。運命愛で発表を待とう。

7月29日 0時05分記

円安に加え、日銀の追加金融緩和への期待の高まり、補正予算が予想を上回る規模になりそうということで、27日の相場は主力大型株中心に大幅高となった。日経平均は一時438円高まであって282円(1.7%)高だった。
ただインデックス買いなどが主導した上げで、値下がりする銘柄も多かった(457)。
まずまず程度の1Q決算を発表した信越化学が114.5%もの暴騰、文句のない1Q決算発表のエムスリーは8.4%の暴落だった。
エレコム(推)2445▼243のほか、福井コンピュータ、バルニバービ、日本ライフライン、寿スピリッツ、東祥、ディップなど、値がさの好業績銘柄で大きく下げるものが、結構多かった。

どういう理屈でこうした値動きになっているのか、どうにも説明が難しい、分かり難い相場になっているが、いずれはまともな相場に回帰すると信じて耐えるところだ。
まあ、結局は、機関投資家等は主力株中心の運用、インデックス買いであり、個人投資家は動きのいいものに乗るということだろう。逆に言えば、動きの悪い銘柄は、ある日、どっと見切り売りが出て、想像以上の急落に見舞われたりするわけである。

かどや製油は3050△30と続伸、前日に続き年初来高値を更新した。28日の決算への期待も背景にありそうだ。動きのいいものに乗る流れにも乗っているわけである。

ベルーナ(推)が興味深い値動きをした。5円安で始まり638▼19まで下げる場面があって前引けは646▼11。ところが後場開始前、成り行き15000株の買いが入って652▼5で寄り付き、その後もコンスタントに大口の買いが入ってプラスに転じ、高値661円まであって終値は659△2。出来高も後場、急増した。
7.11日には東海東京証券が新規に「アウトパフォーム」で格付け開始、目標株価を815円としている。また裏磐梯に続く軽井沢のホテルは7.29日オープン予定だ。1Q決算も29日発表予定、月次好調からして、(断言はできないが)まあまあか好決算が予想され、失望決算の恐れは小さいだろう。かどやと同じく決算先取りの買いが入っているのかもしれない。

7月28日 0時02分記
相場は、ついこの間までは、異様に強い展開だったが、ここに来て過熱感への警戒もあってか、22日以降、急失速、この3日間で日経平均は427円、2.54%の下落となった。ただ、この間、円相場が大きく円高になっており(107円前後から104円前後まで3円余、円高が進行)、結局、やはり日本株は円相場次第なのかもしれない。

その円相場に大きく影響するイベントが、これから日米である。
26日~27日=アメリカ・FOMC
28日~29日=日本・金融政策決定会合

FOMCで利上げに前向きな表現がみられるか、日銀の金融政策決定会合で市場が評価するような緩和策が打ち出されるか・またも空振りか
それぞれの政策次第で、大きく円相場が動く可能性があるわけで、覚悟しておく必要がある。今回は、日米とも、それなりにサプライズのある方針が出る可能性がある。

27日の相場は、円高進行もあって、主力株中心に大きく下げた。
当道場銘柄は比較的しっかりだった。
エラン(推)が大きく下げ、エコス(推)も下げたが、エレコム(推)、夢テクノロジー、かどや製油は上げた。

エレコムは、日経朝刊で「VR(仮想現実)機器事業」を本格展開と伝えられたことも好影響を与えたか、2744円まであって2688△63。引け後、会社から、この件に関する詳しいIRが出た。なおポケモンGO関連では、上げ過ぎのサノヤスは連続ストップ安となったが、任天堂は1.6%高となった。
前稿で「石」といったバッファロー、アイ・オー・データは反落、「木の葉」としたエレコムは上げたわけで、やはり結局はなるようになるということだろう。エレコムとメルコHDでも、一時は100円以上メルコの株価がエレコムの株価を上回ったが、終値では逆にエレコムが8円上回った。メルコの今回の自社株買いを考慮しても、業績の伸び・将来性からすれば、株価は最低でもエレコムが1割以上高くなくてはおかしいだろう。

かどや製油は3.15日に付けた3015円に迫っていて、ここ3000円に2000株?位のまとまった売りがずっと出ていて、早晩、これを一気に払って新高値とみていた。それで何回か言及したわけだが、26日は寄り付きで、この3000円の売りが一気に買われ3020△44の高値引けとなった。年初来高値吸い寄せ理論で買える動きだったわけである。これまで長らく揉んでいるので、ここからは軽快に上げるかもしれない。2013年5月に付けた3325円挑戦を期待しよう。

ベルーナ(推)は、結局1円安で引けたが、底堅い動きで出来高も2日連続で増加した。変わらずを挟んで3日続落だが高値圏で踏ん張っており、近々(うまくいけば27日にも)高値更新から700円台がわりが見られるかもしれない。

エランは板が薄いので値動きが荒っぽいが、強気堅持。8.10日が決算発表。
なお当道場銘柄の主な決算発表予定を示すと、
28日=かどや、29日=ベルーナ、8.04日=エレコム

7月27日 0時31分記
25日の相場は、一応、予想通り、主力株が弱含みで、中小型株優位の展開となった。日経平均、TOPIXはともに小幅安、2部、JQ、マザーズは小幅高だった。

ポケモンGO関連は、おおむね急落した。前日引け後の任天堂による例の「ポケモンGOが連結業績に与える影響は限定的」との発表ショックで、任天堂、サノヤスがストップ安となったほか、ホシデン、SKジャパン、エレコム(推)など、値下がり率上位は大半が同関連だった。

モバイルバッテリー関連を見ると、支離滅裂の値動きに唖然とさせられる。
メルコHD傘下の同名会社と混同されて上げたとみられるバッファローは一時975△150、モバイルバッテリーの売り上げは僅少とみられるアイ・オー・データも同887△150と、そろってストップ高を付ける場面があった(引けでは大きくだれたが、それでも、ともにプラスで引けた)。
対して本命のエレコムは3100△140まであったものの2625▼335、メルコHD2430▼223と、そろって大幅安となった。
まさに木の葉が沈み石が浮くだが、これも相場である。
なお、メルコHDは引け後、発行済み株式の15.61%にのぼる自社株買いを発表、PTSでは2781△351と急伸している。

7月25日 23時43分記
ベルーナ(推)について、まず書いておこう。
同業各社の業績が低迷、特にニッセンは大型家具事業からの撤退もあって、ここ前年同期比の売り上げは-40%前後という惨状だ。スクロール(旧ムトウ)にしても4月=-7.3%、5月=-11.0%と酷い状況だ。
対してベルーナは、4月=+3.1%、5月=+11.2%、6月=+9.9%と、段違いに素晴らしい数字をたたき出している。
同社は、今期の予想売上高は前期比+6.3%であるから、このペース(4-6月期=第1四半期+8.1%)で行くと、大幅に上回ることになる。
ネット通販好調、洗えるプレタ着物が若者・外国人に人気、子会社化した丸長(世界の逸品を販売する通販サイトdaily-31を運営)の通期寄与といったことが背景にある。
意外な材料に、ホテル事業に本格参入というのがある。
四季報には「裏磐梯に続き軽井沢でも7月ホテル開業。」とある。しかしこれだと、同社はこの2つかプラス1くらいしかホテルを保有していないと、普通は思うだろう。ところが、読者の方からの情報に触発されて調べたところ、なんと計10前後ものホテル・旅館を運営しているではないか。
しかも、垂涎の好立地にかなりの大型ホテルも保有しているのだ。
新宿グランベルホテル=380室、2013年12月~
渋谷グランベルホテル=105室、2006年12月~
赤坂グランベルホテル= 61室、2006年 7月~
現在の業績はホテル本格参入の投資負担もあってのものだが、今後は徐々にホテル事業が収益に寄与することになろう。
来期予想実質PERは8.2倍に過ぎない。年初来高値更新後、2日連続安し、機は熟したの感がある。近々大きく羽ばたくのを期待してみていよう。

エラン(推)も、ここ2日続落となった。22日は一時1339▼84まで下げる場面があったが、これは,いわゆる板が薄いことのなせるわざというべきだろう。2016年12月期は業績の大幅上方修正が必至とみる。とりあえず、6月中間期決算の発表が8.10日に迫っている。1-3月期の数字からして、かなり良い数字が出る可能性が大とみる。1390円前後以下は買って報われよう。

前稿の「エレコム傘下のロジテックもモバイルバッテリー関連」を未読の方は、ご覧ください。

7月25日 0時13分記
前稿で
>このままという条件で、22日の相場を予想すれば、主力株中心に日経平均はかなりの下落、一方中小型株は比較的堅調ということになりそうであると30分前に書いたのだが、その後の先物の下落幅拡大で中小型株も率は相対的に小さいだろうが連れ安となりそうだ。
と書いたが、日経平均、TOPIXが1%前後というかなりの下げ、一方、2部は0.0%、JQは0.2%の共にわずかの下落と、想定通りの展開となった。
ここ、日本株は、やや過熱気味の上げを演じて来ていたので、この下げは、相場にとって望ましいものだったと言えよう。
22日のヨーロッパ各国株は、小動きで、イギリス、フランスが小幅高、ドイツ、イタリアは小幅安だった。アメリカはNYダウは0.3%高、NQは0.5%高だった。
為替は1ドル106.13円とやや円安方向。CME日経平均先物は8円高。
こうした外部環境は、中小型株向きであることは、前稿で書いたとおりだ。久しぶりに、ここ下げて割安感の出ている中小型株、エラン(推)、ベルーナ(推)、エコス(推)、かどや製油などが期待できそうだ。

【モバイルバッテリー人気盛り上がる】
同じく前稿で
>モバイルバッテリー=本命・エレコム
というわけだが、これは知る人ぞ知るというところもあって、必ずしも多くの投資家が認識しているわけではない。よって、目先の値動きはともかく、モバイルバッテリー品切れ続出とか、そこまでいかなくても売り上げ急増となれば、ポケモンGO関連の第2次物色の本命としてエレコム人気爆発という展開がないでもない。

と書いたが、どうやら「ないでもない」ことが起こりつつあるようだ。
22日、エレコムは3025円まであって2960△266。ポケモンGOにはモバイルバッテリーが必須、その需要も今後急増という見方が広まりつつあり、その本命としてエレコムの人気が盛り上がった(22日の出来高は前日の2倍強)。連れてメルコHD2653△187、アイ・オー・データ737△100なども急騰した。お笑いはバッファローの825△63。ご存知の方はご存じだが、バッファロー(コード番号3352)はオートバックスのFCでモバイルバッテリーとは無縁なのだが、メルコHDの連結子会社にバッファローという会社があり、一般には、メルコよりバッファローとしてメルコHDは知られていることが、かなりの投資家の誤解を生み、こうした珍現象が起きたわけである。ついでに言えば、アイ・オー・データも、モバイルバッテリーの売り上げ等は微々たるものと思われ、ストップ高するような玉ではないはずだが、よく調べず何かないかと血眼の投資家の買いが集中したということだろう。

各種情報を収集、総合判断すると、モバイルバッテリーの本命は、やはりエレコムということになる。
モバイルバッテリーの売り上げランキングを見ると、アマゾンではANKER(アンカー)がダントツ。同社は元グーグル社員の陽萌氏が2011年に中国で創業。井戸義経氏がANKERの拠点である香港に行って交渉、2013年にアンカー・ジャパンを設立。アマゾンでは他を寄せ付けない人気を得ているわけである。アマゾンでは非上場企業が人気上位を占める(ANKERのほかcheeroなど)が、わずかにエレコムも食い込んでいる。
そして価格.comではエレコム、メルコ(バッファロー)が売り上げ上位、店頭ではパナソニック等は別としてエレコムが人気といったところのようだ。
まだほとんど知られていない材料としては、エレコムは傘下にロジテックを擁していて、ここもモバイルバッテリーの製造・販売を行っている。エレコムダイレクト、ロジテックダイレクトをチェックしてみると、大容量のものは品切れ状態、小容量のものでも在庫少となっている(数時間前)。
メルコとの比較では売り上げ漸減が続くメルコとその売り上げを食って売り上げ急増のエレコムの実質PERがほぼ同じと来ては、どうみても、実質2割以上はエレコムの株価が割安と判断すべきだと言っておこう。

よって、以上を総合判断すると、やはりエレコム本命は動かない微動だにしないわけである。
なにせ、来期予想実質PERは任天堂が63倍のほかほとんどのポケモンGO関連銘柄が異常な高PERになっている中、エレコムは21倍、円高・モバイルバッテリーの売り上げ急増で上方修正とみると19倍前後に低下しよう。つまり、これだけ上げても、なお「PERで買える唯一のポケモンGO関連銘柄」と言っても過言ではない稀有な存在なのである。

任天堂が22日19時40分、「ポケモンGOが連結業績に与える影響は限定的」と発表、ADRで大幅安となっていることから、25日の日本市場でも大きく下げることが予想される。
ただ、これはある程度予想されていたことで、だから私はエレコムを「ポケモンGO関連の第2次物色の本命」と書いたわけである。とはいえ、物色の流れの変化はすさまじい。機敏に対応、大きく噴いたところでは一部は売るという基本は守りたい。
(続く=別稿で)

7月24日 23時03分記
20日は期待・予想通り中小型株優位の相場になったのだが、21日は、また主力大型株優位の相場に戻ってしまった。
個人投資家の懐具合がよろしくなく、さらに最近は、一部の投資家にとっての米櫃だったマザーズの人気株の値動きも冴えず、中小型株を積極的に買う投資家が大幅に減っているということか。

円安、NYダウ大幅高となると、国際優良株等、主力大型株優位の相場になりがちである。
逆に中小型株が優位になるには、この逆ないしそれに近い状況ということで、小幅円高(大きく円高になると、大型・小型を問わず総崩れになる)、NYダウ小幅高~小幅安が、好条件である。

現在、為替は106.08円で円高方向、NYダウは0.4%弱の値下がりで、中小型株優位になる条件を、ほぼ満たしている。ただ、円高を嫌ってか日経平均先物・大証夜間は230円安とかなりの下げとなっている。
このままという条件で、22日の相場を予想すれば、主力株中心に日経平均はかなりの下落、一方中小型株は比較的堅調ということになりそうであると30分前に書いたのだが、その後の先物の下落幅拡大で中小型株も率は相対的に小さいだろうが連れ安となりそうだ。

エレコム(推)は2866△171まであって2694▼1。
2800円前後以上では、ある程度売っておきたかったところ。そういう私は、売るには売ったがほんのわずか、言うは易く行うは難しである。
今後は、やや読み難い。
内閣サイバーセキュリティセンターから「ポケモントレーナーのみんなへのおねがい」というのが出されている。20日の午後に出たもののようだが、掲示板では21日朝9時15分にこれに関する書き込みがある。
マスコミの多くで取り上げられたのは、それよりさらに遅く、かつ以下に述べるエレコムがらみの事項まで詳しく報じたところは少なかったと思われる。
ご存知の方も多いだろうが、一応、ここで書いておこう。
「みんなへのおねがい」は9項目あるが、その5番目が「予備の電池を持とう」で「予備の電池(モバイルバッテリー)(中略)を持ち歩きましょう。」とあるのである。
モバイルバッテリー=本命・エレコム
というわけだが、これは知る人ぞ知るというところもあって、必ずしも多くの投資家が認識しているわけではない。よって、目先の値動きはともかく、モバイルバッテリー品切れ続出とか、そこまでいかなくても売り上げ急増となれば、ポケモンGO関連の第2次物色の本命としてエレコム人気爆発という展開がないでもない。もちろん第1次の本命はサノヤスHDである(21日も687△100とストップ高)。

ベルーナ(推)は年初来高値を更新、675円まであったが終値は661▼4。ひとまず年初来高値更新で利食い売り優勢となったということだろう。ただこの一服は適度の休養、日証金の貸借倍率は、再び株不足になって来たこともあり、本格的上昇はこれからだろう。
引け後、「株式会社ミン、有限会社ジュラン、株式会社Rinの株式取得(子会社化)に関するお知らせ」を発表している。
ネット専業のアパレル通販会社である。ベルーナは、近年、ネット通販強化に邁進しているわけだが、実際この分野の売り上げの伸びも大きい。今回の「大きいサイズ専門店」の子会社化で、一段と同社ネット通販の集客力は高まろう。
昨年6月の輸入商品の丸長子会社化は今期業績に寄与する。こうした積極的買収で業容を急拡大している同社の実力は過小評価され過ぎている。PER10倍に買うだけで802円である。
全般安に連動して下げるようなら、買い下がり方針でいいだろう。

7月22日 0時53分記
相場は、日本を含め世界的に異常にと言いたくなるほど強い。イギリスのEU離脱騒ぎはなんだったのかといったところだが、とりあえず、過熱感を気にしつつも、この流れに乗っていくところというのは、前にも書いたとおりである。
8月に入ってからお盆休みが終わるくらいまでは、要警戒というのが、過去の経験から私が言っていることだが、これは近年、ややあやしくなっている。ここ2年の、この期間の日経平均の動きを見ておこう。
2014年は7.31日15621円→15323円8.18日
2015年は7.31日20585円→20554円8.18日
ただし2015年は8.20日、上海株が3.4%下げたのをきっかけに、その後はほぼ下げ続け9.29日の16931円まであった。

ポケモンGO関連は、20日は本尊の任天堂は13%弱の急落となったわけだが、最後発グループで、相場の若いエレコム(推)は2695△181。前場に付けた2698円高値を引け近くに更新、高値圏で引けて、引け味も良かったためか、PTSでは2800円が最終値。日本での配信までは、とりあえず頑張ってくれるか?基本は分けて売るである。

エラン(推)の動きがいい。1479円高値更新から1500円乗せが近そうだ。その後は昨年高値1694円に挑戦を期待。

ベルーナは、21日、いくらで寄るかで作戦を考えたい。100株単位なので、大きく高寄りしそうな場合はひとまず見送るか、100株(各人にとっての最少株数というくらいの意味)だけ買うというのがいいだろう。その後は、値動きを見ながら買いたい。

7月21日 0時33分記

2016.07.20 ベルーナ
9997 ベルーナ(東証1部)
株価=665△9(07月20日終値)   
出来高=18万8500株(07月20日) (売買単位=100株)
PER=8.3倍(来期=2018年3月期予想実質値) 
02月19日=486円~672円=01月04日(年月日=昨年来安値~昨年来高値=年月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆

>「新四季報から発掘した妙味株」では、ベルーナも動きが良くなって来た。(前稿)
としたベルーナだが、これは、まだ買ってない方は、ここを買うのもいいという意味を込めてののことだが、買われた方はいるだろうか。20日は646円で寄り付き、安値は639▼17まであったので、絶好の仕込みチャンスだったわけである。
年初来高値672円にここ接近してきており、高値吸い寄せパワーの働く局面なのも、あのようなことを書いた理由であった。
20日は高値670円と、年初来高値にあと2円にまで迫ったが、一気に抜くことはせず665円で引けたわけである。まさにここは最後の買い場ということになりそうだ。

言うまでもなく、カタログ通販会社であり、50歳代から60歳代が主要顧客だ。
こう聞くと、アナログでやや時代遅れな冴えない会社をイメージされる方が多いだろう。
しかし実態はかなり違う。その辺のことは次回以降に譲るとして、ここでは、同業のニッセンとの比較をしてみよう。
実は以下のように比較してみると
ベルーナ=エレコム
ニッセン=メルコHD
ということになりそうなのである。

3.27日のエレコム推奨の記事で、
この2社(メルコとエレコム)を比較すると、面白いことが分かる。数字は売り上げ・経常利益。
として、以下の数字を示したことはご記憶の方も多いだろう。

        2012年3月期       2017年3月期(予想)
メルコ    1173億円・71億円     890億円・59億円
エレコム   625億円・55億円     900億円・86億円

同様な比較をニッセンとベルーナでしてみよう。

        2012年3月期        2018年3月期(予想)
ニッセン   1766億円・10億円     1450億円・▲27億円
ベルーナ  1103億円・72億円     1500億円・130億円
注=決算期はベルーナのもので、ニッセンは、2012年12月期と2017年12月期のものである。2017年12月期ではなく2018年12月期にすべきなのだが、予想数字がないこと等もあってこうしたことをお断りしておく。

この2つの表で言いたいのは、要するに、やや飽和的な市場でも、エレコム、ベルーナは競合他社のシェアを奪って売り上げ・業績を大きく伸ばしており、株価もそれに見合って、メルコ、ニッセンは冴えない中、エレコム、ベルーナは上昇基調にあるということである。
ついでに言えば、やはり同業の千趣会も売り上げは横ばいないし微減傾向で利益面はそれ以上に冴えない。ベルーナの独り勝ちだということである。

ベルーナの経常利益は2017年3月期は前期比55%増益見通しの110億円、18年3月期は18%増益の130億円予想。来期の予想実質PERは8.3倍に過ぎない。高値圏に来たとは言え年初来安値からは37%上昇したに過ぎない。
2015年8月に付けた779円高値がさしあたっての目標となろう。

7月20日 21時29分記

相場見通し等については、深夜に書く予定です。