相場を見ていられなかった5.30日、31日とも主力株中心の上げで、当道場銘柄など、小型株には厳しい展開だった。為替が円安方向になっているのと、アメリカはじめ海外が堅調なことが、その背景にある。
ただ、世界的に経済環境に明るさが出てきており、遅ればせながら日本にもそのおこぼれが回って来つつあるわけで、歓迎すべきであろう。余禄は徐々に小型株にも回ってくることだろう。

エレコム(推)はここ3日連続安、31日も一時1925▼40まで下げたが、引けにかけ切り返し結局1978△13と反発して引けた。いちよしの格下げが下げのきっかけだったわけだが、小野薬品(後述)同様、そろそろ決別の時が来たのではなかろうか。
四季報発売も接近、同社の好業績がそこで見直されるのではないか。

これはエコス(推)にも言えることである。エコスはここ3連騰していたわけだが、31日は一時16円安まであって引けは変わらず。徐々に底堅さが出ている。

夢テクノロジーは好材料連発にもかかわらず、5.27日に1599円までありながら1454▼5となった引け味の悪さが響いたか31日は1344▼79と続落した。
しかし15時00分に「画像処理事業における株式会社LinkProとの資本業務契約締結に関するお知らせ」というIRを出した。
最近の矢継ぎばやの資本業務提携等は、いずれも先端的IT技術の業界への本格的参入、そして中期経営計画達成のための布石であろう。
ちなみに中期経営計画は2018年9月期に以下の数字を目指す。
売上100億円(2015年9月期47.7億円)
純利益6.5億円(同2.01億円)

四季報予想でも純利益は2016年9月期3.0億円、17年9月期4.5億円であり、18年9月期の6.5億円は夢物語的数字では決してない。これを達成の場合、1株利益は約114円となる。この場合、配当も114円前後となるわけである。

寿スピリッツは4連騰で年初来高値を更新、日本ライフラインも3835△345と急騰、大幅に年初来高値を更新した。
大和証券の格下げで調整を余儀なくされていた小野薬品も4924△100と続伸、出直りの構えだ。

5月31日 23時22分記
安倍首相のリーマンショック直前云々には恐れ入った。本気で言っているのではないと思うが、もし本気なら経済音痴としか言いようがない。消費増税再延期のためだとすれば、そのためにサミットを利用する、その根性をどう評価するか。小さい、せこい、卑しいの某氏同様、人格に問題があるとみるべきか、ついに日本のトップもここまでしたたかになったかと評価すべきか。

いずれにせよ、世界景気はそう悪くなく、特にここに来ては、徐々に好転の方向であり、アメリカの利上げもまた接近しつつあるとみられるような状況のわけである。
こうした中、為替も日米金利差を視野にやや円安方向になりつつある。

後で述べる事情で、ごく簡単に書くのをお許し願う。

夢テクノロジーは、27日、13時50分、ダズルとの資本・業務提携を発表した。

>今般、以上の経営方針に合致した戦略的パートナーとして、VR 事業を先駆的に手掛ける ダズルと資本業務提携を実施することとしました。 資本業務提携を行うダズルは、スマートフォンネイティブゲーム・アプリの開発を主軸とし事業 展開しており、2016 年 4 月 1 日から VR 市場に本格参入することを決定しております。ダズ ルは、2015 年から既に VR の研究開発を進めており、既に VR 用のゲーム開発が進行中です。 さらに、VR のゲーム用のミドルウェアの開発も進めております。 ダズルとの業務提携により、当社はダズルと共同して、今後 VR 業界で増加が見込める技 術に精通した技術者の育成及び派遣を行います。VR の市場規模は 2016 年現在、29 億ドル (約 3200 億円)といわれ、2020 年までに 20 倍以上の拡大を見込むことから、雇用規模に関 しても大幅に成長することが予想されております。 さらにダズルに出資することで、当社は VR エンジニアの育成および派遣のみならず、VR 技術を利用した業界に参入することができます。これらにより、今後、当社の新規事業と して、様々な VR 関連事業を展開してまいります。

>さらなる成長のため、当社では、平成 28 年5月9日に発表させて頂きました通り、今後、大きく成 長が見込まれる先端的 IT 技術(ビットコイン、クラウドファンディングおよびブロックチェーンなど に代表されるフィンテック技術、また、拡張現実(AR)、バーチャルリアリティ(VR)、Internet of Things (IoT)など)の業界へ、新たに本格的に参入してまいります。

このように、夢テクは、いよいよ、単なる人材派遣会社としてではなく、急成長が見込めるIT技術に圧倒的強みを有する技術者派遣会社として、高く評価されることになろう。

株価は、このIR発表で14時00分には1599△140まで急伸したが終値は1454△▼5と逆に小幅安となった。
場中の材料発表で、IRの内容を吟味する間もなく乱高下したとみてよい。今後は、夢テクの大きな変身を本格的に評価する相場に発展することが期待できよう。

【お断り】
5.30日、31日と1泊2日で「株なき世界」へ旅立つ羽目になり、今準備に忙殺されています。
このため、個別銘柄の分析、コメントへの返信等、十分できないこと、ご了承ください。
ブログは30日はお休み、31日は微妙ということになります。

5月29日 22時56分記
26日付け日経朝刊18面に「新興株失速 動く海外勢」という記事が掲載されている。
25日の日経平均が大幅高する一方、新興株相場が失速したのをとらえて、個人と海外勢(ヘッジファンドによる空売り等)との攻防で個人が踏ん張れるかと、個人敗北・新興株相場崩壊もと言わんばかりの記事である。
これについて、拙速にすぐどうこう言おうとは思わないが、ただ、実戦経験もないと思われる記者が、ここまで書くのはいかがかとは言いたいと思う。
ジグソーやブランジスタの異常な高PERをやり玉に挙げているが、それを言うなら、主力株で今元気な銘柄も、高PERなものが多いのである。
ジグソーの今期予想PERが419倍、ブランジスタは240倍だという。
そういう都合の良いのだけ言うなら、ソニーのPERは49倍だが、そーせいはそれよりはるかに低い25.9倍に過ぎないという例も挙げられる。もっと、広範に調べ、成長力等も加味、綿密に分析する必要があるのである。

26日の相場は、前日同様、主力株中心に上げて始まった。
日経平均は200円高まであったが、その後急速に上げ幅を縮小、一時は小幅マイナスまであって終値は15円(0.1%)高。一方マザーズ指数は小安く始まり38ポイント安まであったが、その後は戻り歩調になり終値は11ポイント(1.0%)安。

5.19日~24日までは、中小型株優位の相場、25日、26日は大型優位の相場だったわけである。これで、一気に、ここから大型株相場だとみるのは早計だろうということである。何度も書いて来たことだが、長らく、こういう循環物色を続けているわけである。27日からかもう少し後になるかはともかく、そろそろ小型株にも出番が来るのではとみるのが普通だろう。

あいHDが2510▼207、アスクル3960▼240、朝日インテックも安値では5510▼190、日本ライフラインも安値では3350▼155など、値がさの優良株で大幅安するものが目を引く。いろいろ考えても、確たる理由があっての下げとは思えない。大東建託なども5.25日まで4連続安で340円も下げたが26日は16235△145と急騰している。結局、薄商いで、一方的に大きく振られやすいということだろう。

こうした相場だが、当道場銘柄は、総体としては比較的堅調だった。

夢テクノロジーは1483円まであって1459△29と反発した。こういう地合いでも下値では着実に買いが入るのは、やはり大相場を暗示しているように思う。2013年9月に1688円高値を付けている。とりあえずここまではあるのではとみているが、深追いにはリスクも付き物、株式投資は「地獄の道行き」だということも頭に入れて対処されたい。

【エコス、今期業績は上方修正か】

エコス(推)は1326△14。日本経済の失速、節約志向が強まる中、食料品消費は比較的堅調だ。消費者は価格に敏感になっており、エコスには追い風だ。ライフコーポレーションなどより業績の伸びは大きい。
2018年2月期予想の両社のPER等を比較してみよう。

        株価    実質1株利益    PER
ライフ   3220円   158.2円    20.4倍
エコス   1326円   205.5円     6.5倍

実は四季報オンラインは、エコスに冷たく、業績予想も多くの銘柄が2018年2月期(あるいは2018年3月期)まで出ているのに、エコスは、2017年2月期までしかなかった。これが今見たら5.23日付けで更新され、かなり変わっていた!
①2017年2月期の経常利益=これまでは会社予想を踏襲した35.5億円(2016年3月期は35.46億円)だったのだが、これを37.0億円にかなりの増額をしたのである!
②2018年2月期予想が遅ればせながら加わり、予想経常利益は前の期比1億円増の38.00億円。

結局エコスの経常利益は2014年2月期以降
16.1億円→24.4億円→35.5億円→37.0億円(予想)→38.0億円(予想)
となるわけである。これだけ、業績絶好調の銘柄の実質PERが6.5倍と異常に低いのは奇異としか言いようがない。ライフの経常利益はこんなには伸びておらず、にもかかわらずライフの実質PERが20.4倍。
両社とも15倍なら多くの投資家が納得するだろう。このとき両社の株価は

ライフ=2373円
エコス=3868円

5月27日 0時00分記
25日の相場は、一転、主力大型株中心の上げとなった。欧米各国株が軒並み大きく上げ、為替も1ドル110円台前半と円安になったためだ。これまで中小型株が買われ大型株が蚊帳の外にあった反動という面もある。
日経平均が1.6%高となった一方、マザーズは0.6%の下落となりJQも0.0%の上昇にとどまった。前に書いたように、各市場の投資主体が大きく異なるので、こうした値動きになるのもさして珍しくないわけである。

当道場銘柄は、こうした地合いでは精彩を欠いた。
夢テクノロジーは1502円まであったものの下げに転じ終値は1430▼40。日本瓦斯(推)も2489円まであったが終値は2452▼9。エコス(推)も小幅安。小野薬品は大和証券の格下げ(1→2)が効いて4868▼242。
一方、エレコム(推)2028△10、朝日インテック5700△40などは上げた。
前日、ここ大きく下げたので下げ過ぎと判断し打診買いしたことを書いたあいHDと日本ライフラインは、対照的な値動きだった。あいHDは2668▼114まで急落、終値も2717▼65と反落。ライフラインは3505△85と急反発した。どうしてこういう動きになるのか、読みにくいこと、はなはだしい。

その後の海外株だが、ヨーロッパ各国株、アメリカ株とも前日に続き大きくげている。為替もやや円安傾向、原油相場も小幅高となっている。こうしたことから日経平均先物・大証夜間も200円前後の上げとなっている。
このままだと、26日も、とりあえず主力大型株中心の上げで始まると思われるが、小型株にも追随買いが入り、それなりに上げることになるか。

いずれにせよ、相場環境は徐々に好転しつつあり、多少は強気に相場に臨みたい。

5月26日 0時19分記
24日の相場も前日に続いて、超薄商い(売買代金は前日の記録を塗り変えて本年最低)の中、主力株中心に下げるものだった。日経平均、TOPIXとも0.9%強の値下がりだった。
ただ、前日は東証1部以外はすべてプラスだったが、24日は全市場がマイナスだった。

こうした中でも、当道場銘柄は堅調なものが多く、トータルではプラスとなった。
薄商いの特徴と言えばそれまでだが、激しい乱高下が至る所で見られた。
夢テクノロジーは高寄り後10時10分には1568△113まで急騰したが、11時12分には1401▼54まで急落、終値は1470△15だった。日本瓦斯(推)なども2522△80まであったものの終値は2461△19。
私はもう持ち株0だが、ユニバーサル園芸2694△185、アイビー化粧品653△65など、いったん上昇軌道に乗ったものは極端に強い動きになる。何が強く何が弱いかの見極めが重要なわけだが、この判定が言うは易く行うは難しのわけである。
前日、いちよしショックに見舞われたエレコム(推)は、余韻を引き継いで9円安で寄り1975▼36まで下げたが切り返し、終値は2018△3。

理不尽に売られた銘柄のリバウンドを狙い、私はあいHDを打診買いしてみた。5.20日2912▼193、21日2760▼152と2日間で11.1%も下げたのである。決算が少し悪かったと言っても「持ち分法による投資収益が減少した」ためで、尾を引くようなものではないので、そう悪材料視することもあるまいと検討の末判断したのである。多少のリスク覚悟なら、ここで買ってもいいだろう。
日本ライフライン(読者の方も言ってこられた)は好決算が気になっていたわけだが、24日、150円前後も下げていたので、これまた3415▼120で打診買いしてみた。

なかなか予測の難しい、また理屈の通りにくいおかしな相場が続くが、最後は理論的に割安な銘柄が勝つという信念を貫くことが成功への道だろう。

夢テクノロジーを例に簡単に説明してみよう。掲示板を見ていたら、基本無視のとんでもないご意見があふれていたので書く次第だ。

①夢真HDの方が高利回りでもありいいのではという見方について。
夢真は1株利益を上回る配当を実施しており、今後大幅な増配は期待できないのみならず、場合によっては減配もありえよう。またPER的にも夢テクより割高であり、比較すれば断然夢テク。実際その後の株価推移は圧倒的に夢テクが優った。

②アルトナーの方が配当利回り、PERともに割安という見方について。
夢テクの配当を40円でこの方(掲示板)は計算している(利回り2.75%としている)が、これは2016年9月期予想の数字であり、かつ50円の可能性の方が大であろう。そして間もなく始まる2017年9月期の配当は80円(利回り5.4%)前後が期待され、今の株高は、そういう前提でのものだということが、理解されていないように思われる。なおアルトナーの配当利回りは3.47%とされている。
夢テクのPER27.7倍というのもすでに過去のものになろうとしている2016年9月期のもの。17年9月期では18.7倍。
さらにアルトナーは技術者確保に「必死」(四季報)で利益目標達成の前提である「技術者800人確保至難。」(同)で、順調に採用が進む夢テクとは正反対なのである。

③ヒップと夢テクの売り上げ、経常益等はほぼ同水準、1株利益はヒップが2倍近いのに株価は525円対1470円で意味不明という見方について。
これもヒップ2016年3月期(前期)、夢テク2016年9月期という過去のものになりつつある数字をもとにしている。
ヒップは2017年3月期業績は前期比微増益と伸び悩む。このため夢テクの2017年9月期と比べると経常利益は半分強になってしまう。1株利益も「2倍近い」どころではなく、逆に夢テクが大きく上回るのである。

掲示板に書き込む方の大半が1株利益等の数字をヤフーファイナンスの「詳細情報」をクリックして済ませているのだろうか。そこにある数字はほとんどが古い数字であり、特別利益等に左右された数字であり、百害あって一利なしとさえ言っていいくらいやばいものなのである。せめて四季報くらいは手元に置いて、分析するようにしよう。

5月25日 0時18分記
23日の相場は期待通り、主力大型株は下げたものの、中小型株が比較的堅調という展開となった。
そうした中、夢テクノロジーが1467△80まであって1455△68と再び年初来高値を更新した。ワールドHD、アイビー化粧品、コーセーアールイー、アトラなども上げた。

誤算だったのはエレコム(推)。何を血迷ったのかずるずる下げ2010▼123まであって終値は2015▼118。
どうもいちよし証券がA→Bに格下げ、ターゲットプライスを2000円にしたらしい(直接確認はしていないのでこういう書き方にしている)ことが、この下げの原因のようだ。エレコムのいくつかの証券会社のこれまでの格付けを見ると(再度確認しようとしたら出て来ないので記憶で漠然と書く)、格上げしたり格下げしたり目標株価を一気に半分くらいに下げたりと、やりたい放題だ。自らのそれまでの目標株価を何と総括するのだと言いたいが、八つ当たりをしてもしようがない。
まあ、エレコムが素晴らしい業績を挙げ、いちよしをぎゃふんと言わせるのに期待しよう。

ネットで調べていたら次の記事を見つけた。

5月11日 12時49分

エレコム---下げ目立つ、いちよしの投資判断引き下げを嫌気

<6750> エレコム 1888 -152
下げ目立つ。いちよしが投資判断を「A」から「B」へと引き下げたことが嫌気されている。スマートフォンやタブレット端末関連の売上高は引き続き拡大を予想してい るが、商品ラインアップ拡充の影響による収益性低下の可能性などを考慮し、今期営 業利益予想を85億円から75億円へ減額修正。なお、フェアバリューについては、2300円から2200円へと変更へ。
(フィスコ)

どうも2015年の配信記事のようだがはっきりしない。
いずれにせよエレコムはここ毎年順調に営業利益を伸ばしており、上記の「今期営 業利益予想を85億円から75億円へ減額修正。」というのは結果的に間違った予想だったことになろう。今回の予想もまた間違いになるのではないか。

5月24日 0時38分記
ここに来て相場は、やや落ち着きを取り戻しつつあるように思われる。
すなわち、アメリカの景気が、ついこの間までの悲観的見方から好転(これが一時的には早期利上げ→株安にもつながったが)、為替相場が、円安傾向になって来たことで、日本株にも買い安心感が出て来たわけである。
日本経済は停滞気味でアベノミクスで沸いたころとは正反対で、OECD各国の中で2016年の予想経済成長率は最低である。ただこれも必ずしも悪材料とはならないだろう。参院選(場合によってはダブル選)を控え、日本は財政出動が必至の状況となっているからである。いずれにせよ、これから失速気味のアベノミクスを何とかお化粧しようと、政府によるなりふり構わない政策が打ち出されるとみてよかろう。
消費増税延期もほぼ確実とみてよさそうだ。

こうした状況で、株式市場は、まずまずの値動きとみていいのでは、というのが、私の現時点での見方だ。物色の方向が読み難い。
円安傾向とはいえ、なお1ドル110円前後であり、これは今期の多くの企業の想定レートそのものであり、マイナス材料ではないにしろ、プラス材料でもない。また、ここ出来高が大きく減少しており、市場のエネルギー不足は覆い隠しようがない。となると、やはり、どちらかと言うと、小型株の方に分がありそうだ。

相場は相場に聞くで、日々の値動き等から細かく判断していくことになるが、とりあえずは上記のような基本方針のもと、動きのいい銘柄中心に運用していきたい。

3本柱とも言うべき夢テクノロジー、エレコム(推)、エコス(推)は、順調な値動きを続けている。

夢テクは20日は安寄り後切り返し1450△39まであったが終値は1387▼24と、前日の104円高の反動で反落した。ただ、この会社の変貌を評価するなら、高利回りと相まって、相場はまだまだこれからが佳境だろう。
すなわち、単なる人材派遣業から、技術力を有する真の「人材」を多数抱える企業に脱皮しつつあり、少し大げさに言えば、派遣先の首ねっこを押さえる企業になりつつあるのではないかということである。今後、急速な成長が必至とみられるフィンテック関連でその「技術者の30%程度の育成・派遣」目標を標榜しているのである。日本の大企業は近年、人材育成する余力もなくなって来たのか、このように派遣会社が人材育成まで手掛け始めている。こうした傾向(いい悪いは別として)の中、時流に合った有能な人材を多数抱える人材派遣会社は、今後業績の急拡大が続くはずである。その代表格が夢テクであろう。こういう読みのもと、私は強く推奨しているわけである。

エレコムは、調べれば調べるほど、弱点がない。為替にも左右されず、今後も高い成長が続きそうだ。「エレコムグループ決算説明会」という資料を読むと、同社のバラ色の未来が見えてくる。中期経営計画とでも言うべき内容だが、いずれにせよ、物流改革、新分野・成長分野強化、競合(メルコHD等か)からのシェア獲得、M&A等で、業容の急拡大を見据える内容である。

エコスはなお勢いに欠けるが、なんといってもこの好業績にしてPER6倍前後というありえない低評価が、最大の株高材料だ。すんなり上がればよし、すんなりいかない場合でも、早晩、大きく見直されるのは必至とみるわけである。

この他、ルネサンスが、そろそろ注目されるのではないか。所属の水泳選手、池江璃花子選手への注目は高まる一方だ。幼児からのイメージ・トレーニングは今や多くの人の知る所だ。ジャパン・オープン第2日(5.21日)では100m自由形で53秒98、50メートルバタフライで26秒05とともに高校新記録をマーク、優勝した。今期業績見通しでは、同業のセントラルスポーツに見劣りする数字が出ているが、池江選手の大活躍でルネサンスの水泳教室への加入者激増で、事態は一変というのが、私の希望的観測である。

5月22日 23時18分記
19日の相場は小動きだった(日経平均は小幅高、TOPIXは小幅安)。為替が一時1ドル110円台前半と4.28日以来の円安になったが、その後109円台になり、大きな材料とはならなかった。
東証一部の主力株はほぼ軒並み安となったが、小型株指数はプラスだった。そーせい、JIG-SAWが反発しマザーズ指数も1.7%高、2部、JQも0.5%前後のプラスだった。

苦しい展開が続いて来た当道場銘柄だが、こうした環境では本領発揮、堅調さが目立った。
特に「理想のポートフォリオ」で①25%とした夢テクノロジーは1420円まであって1411△104(JQ値上がり率17位)と連日の年初来高値更新となった。
同②のエレコム(推)も2127△33と順調に戻り高値を更新中。
同③のエコス、④の日本瓦斯、⑤の朝日インテックも上げたが、⑥のルネサンスは下げた。

言うまでもないことだが、最近は特に、コロコロと物色対象が変わる。大型か小型か、内需か輸出関連か、マザーズはどう動くか。人気離散となって見向きもされなくなる銘柄も数知れない。こうした激しい市場の変化を敏感にかぎ取り、ポートフォリオを、そうした状況に適応したものに機敏に変えて行かないと、成果はあがらない。場合によっては大きな損失をこうむりかねない。
「理想のポートフォリオ」を示したのは、そのための指針としてである。私自身、ここに来て、動きのいい夢テクノロジーやエレコムをさらに買い増しして、多少なりとポートフォリオを理想のものに近づけようとしている。
動きの悪いものにこだわり過ぎると、なかなか泥沼から脱出できない。全部ではなくても一部は処分、動きのいいものに早乗りする行動様式を身に付けるようにしたい。

現在NYダウは170ドル安程度、為替もやや円高方向で、日経平均先物・大証夜間も130円余の値下がりとなっている。要するに、なお方向感の出ないふらふら相場が続いているわけである。焦らず、有望銘柄に的を絞っていくのがよさそうだ。
夢テク、エレコム、エコスに期待。

5月19日 23時53分記
18日の相場も16日を連想させるようなハチャメチャ相場だった。前日のNYダウ下落(1.02%安)とやや円安という条件で、小幅安で始まった日経平均だったが、1-3月期のGDP速報値(確か8時50分ころ発表なのだと記憶するが、ネットで「GDP速報値 発表時間」で検索しても出てこない。各ニュースはそろって「朝方発表の」で一致していて時間を明示しないのは困ったもんだ。)は年率で実質1.7%増、ただしうるう年効果を除くと0.5%前後となりそうで、微妙な数字だった。それでもこれが効いたのか?日経平均は一時143円高まで上昇した。その後、そーせいなどマザーズ暴落もあってか急降下140円安まであったが、終値は8円安。

ここ数日の相場は、為替が円安になっても株価上昇につながらないとか、NYダウの下げにも反応しないとか、株価が何に反応しているのかはっきりしない。強いて言えばマザーズ(最も影響力の大きいのがそーせいでありその他JIG-SAWやバイオ関連銘柄)の値動きかとさえ言いたくなるような動きである。18日もマザーズ指数は暴落、16日の82ポイント安を上回る89ポイント安(7.8%安)だった。安値では112ポイント安まであった。そーせい19.5%安、JIG-SAW21.1%安だった。

余談=JIG-SAWなど4.20日の高値23920円が4.18日安値は9660円である。マザーズ大好き人間が急増していたはずで、これらのごく少数の銘柄で勝負していた場合、ダメージは甚大だったと推測される。当然、JQ等の銘柄にもそれなりに影響が及んだはずだ。寄り付きでは高かったJQは0.8%の下落で終えた。
余談の本題を忘れていた。私が私らしからぬ銘柄のJIG-SAWを少し買ったことは以前、書いた。7120円前後で200株買ったのだが、100株はかなり前に薄利で売却、100株だけ保有していたのだが、18日、高寄り後じりじり下げる株価に嫌な予感がして、前日比ややプラス段階で売却を決断、ただ担当営業マン氏電話中で折り返し電話をいただいたときは70円安前後、それで12580円(前日比80円安)に予定指し値を下げ発注、めでたく約定とは相成った。終値は9990円。25万9000円も下げた、それだけ儲かった?わけである。
私事ながら実は前日インプラント2本を埋め込む手術を敢行、本日キャッシュカードで39万円×2=78万円(+税)を支払った。25万9000円高く売れた分はインプラント0.66本になったなどとおかしな計算をしてみたわけである。

当道場銘柄は、比較的健闘していたのだが、後場半ばくらいから荒波に抗いきれず、下げるものが多くなった。
それでも主力の夢テクノロジーは1307△4(高値は1350円)、エレコム(推)も2094△1(同2125円)と値上がりして終わった。
この地合いで、この動きは地合いさえ好転すればと期待を抱かせるものと言えよう。
エコス(推)は1286▼14で5.10日の1406円から変わらずを挟んで5連続安、120円も下げた。ここまで下げれば、あとは反発の可能性が極めて高いとみる。

現在、為替は1ドル109.6円台の円安、NYダウも小高く、日経平均先物・大証夜間も高くなっている。

5月19日 0時47分記
17日の相場は、ほぼ全面高になった。日経平均、TOPIXは1.1%前後の値上がりだった。前日6.8%の暴落となったマザーズ指数は、そーせいが反発したこともあって1.3%の上昇となった。一方、前日プラスだった2部は小幅安、JQも0.3%の値上がりにとどまった。
NYダウの大幅高、為替もやや円安方向、NY原油相場が6ヵ月半ぶりの高値を付けたことが、相場堅調の理由である。

5.15日付けで「理想のポートフォリオ」として示した銘柄のその後の株価は次の通りだ。             
             
              5.13日終値    5.17日
①夢テクノロジ―    1269円     1303△ 68
②エレコム        2046円     2093△ 64 
③エコス         1314円     1300▼ 14
④日本瓦斯       2419円     2487△ 92 
⑤朝日インテック    5480円     5990▼130  
⑥ルネサンス      1195円     1195±  0

おおむね堅調な値動きとなっている。
特に夢テクノロジーは5.13日に付けた年初来高値を再び更新、大相場を感じさせる相場つきになって来た。
エレコム(推)も5.02日の1810円を底に出直りつつあり、ここからが正念場だが、4.13日に付けた2276円の年初来高値が見えてくると面白い。

日本瓦斯(推)は、方向感の定まらない値動きが続くが、今期見通しも明るい好業績銘柄なので、徐々に上昇基調をはっきりさせて来るのではないか。

朝日インテックはガイドワイヤ、新製品の貫通カテーテルの好調が続き、今後の高成長も考えると時価はなお大幅高余地がありそうだ。

エコス(推)は相変わらずもがいているが、割安は歴然だ。今期予想実質PERは6.7倍、ライフコーポは20.5倍だ。他の同業各社もほとんどがPER18倍~21倍程度なのである。なお、同社の2017年2月期の予想経常利益を、前期比微増益予想の36億円(この場合の実質PERが6.7倍)ではなく40億円とした場合の実質PERは5.2倍に低下する。

ルネサンスは決算発表(5.10日引け後)後、株価が冴えない。2016年3月期の経常利益が前の期比11.2%増益の29.32億円(会社予想は29.00億円、四季報予想は31.5億円)、17年3月期予想が31.00億円(四季報予想は32.5億円)で、ともに四季報予想を下回ったことが影響しているようだ。しかし、かなりの好業績であり、再評価が待たれる。かのセントラルスポーツの常務氏はオリンピックに関して「他社の選手であっても業界全体に好影響が及ぶ。」と仰っているが、「自社の選手」であれば好影響は圧倒的なのは言うまでもない。ルネサンスの池江璃花子選手は15歳の伸び盛り。
100mバタフライに加え、400m、800mの各リレー、400mメドレーリレーの計4種目に出場する。水着右下には「ルネサンス」の文字がはっきり読み取れる。かくして私の脳裏には、同社の水泳教室には入会希望が殺到→業績上方修正→株価大幅高というシナリオがくっきりと見えて来るわけである(妄想に終わらないといいのだが…池江頼んだぞ)。

5月18日 0時38分記