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2016.02.17 円相場を注視
16日の相場は、日経平均は大幅安で始まって213円安まであって反発、319円高まで駆け上がったものの、終値は32円高だった。格別何か材料があって、これだけ大きく上下動したわけではなく、円相場の動きに連動して動いただけのように思われる。

取り引き終了(15時00分)時点の円相場は1ドル114.58円程度だった。
それが現在、113.88円と再びかなり円高になって来た。日経平均先物・大証夜間も、円相場に連動して上下動、、現在は、この円高進行を受けて224円安となっている。
結局、これまで繰り返し書いて来たように、日本株の命運を握るのは円相場だということである。

こういう状況が変わらない限り、円相場がどう動くか読めない以上、相場には警戒心を持って慎重に対処するしかない。
とりあえず、私は、一段と持ち高は少なめにしようと思うし、読者諸氏にも、そうすることをお勧めする。
また円高・株下落へのヘッジとして、円高メリット銘柄をポートフォリオに加えることを考えている。一昔前なら、紙・パルプ株などが買われたわけだが、最近の動きを見る限り、こうした銘柄に人気化の兆しはない。もう少し考える必要がありそうだ。
何か穴株はないか、読者諸氏も考えてみるといいだろう。

2月17日 0時21分記
前稿で次のように書いた。

>春節明けの中国(上海市場)を気にする向きが多いようだが、私は、そう気にしなくていいのではないかという見方である。なぜなら日本株は円相場に連動して動いてきており、上海株との連動性は薄いとみるからである。

というわけで、とりあえず、15日の日本株(日経平均)は大幅高となりそうだが、これがCME先物(15435△482)以上に上がるか逆になるかは、円相場に大きく左右されるのではないか。多少なりと、さらに円安になるようなら、下げ過ぎ感のあることでもあり、600円高とか800円高といったこともありえよう。しかし逆の場合は400円高、200円高といった残念な結果もありえよう。

上海総合指数は一時かなり下げた(終値は大きく戻し-0.63%)が、日本株には影響しなかった。
日経平均は600円高、800円高と上げ幅を拡大、最後は1070円高だったわけだが、これはまさに円相場が円安に振れて行ったのときれいに符合する。113円台半ばから114円接近と円安が進んだわけである。

なお日経平均+7.2%、TOPIX+8.0%に対し2部+3.0%、JQ3.1%と、小型株は値上がり率が大きく下回った。一部市場の小型株指数も大型株指数をかなり下回った。
ただ、これはよくあることで早晩追いつこう。信用をやっている個人投資家の多くが買い余力が極小とかマイナス(保証金率30%割れ状態)なことも響いていよう。しかし、今日の上げでそういう方の大半も買い余力が出たはずである。

現在、ヨーロッパ各国株は3%前後の大幅高、アメリカ株も先物は1.2%程度の値上がりとなっている。
日経平均先物・大証夜間は130円前後下げているが、これは15日のはしゃぎ過ぎの反動であり案じることはなかろう。16日は、主力株は軟調でも小型株はそこそこ上げる可能性は十分あろう。

12時00分に寿スピリッツが増配(期末一括配当を40円→60円)と株式分割(1対3)を発表、株価は結局5380△705とストップ高。なお、アトラとかブレインパッドとか、大成功としか言いようのない銘柄を失敗例としてやり玉にあげてあるのを時々見る。
長く無視していたのだが、これは私の指示・教え(不遜な言い回しを許されよ、適当な表現を思いつかないので使ったわけである)を守らず、推奨後大幅高してから買って、その後の下げでもうまく売れず、私を逆恨みしているとしか思えない。そこで、あえてここで言及、今一度、
「推奨銘柄」は推奨直後に買う」という原則を確認しておきたい。
また推奨後6ヵ月超の銘柄をあれこれ言われても困るということも、何度も書いていることである。だから実績表等でも6ヵ月超の場合、時価を入れていないのである。
以下は2015年9.22日付けの実績表からの抜粋。

推奨日  銘柄     推奨時株価(推奨直後値 )その後の高値(それを付けた日) 現在値(9.18日終値)  評価

04.07 寿スピリッツ  2619円(2695円)    →4335円(08.05)          3715円         ☆
04.23 アトラ      1549円(1709円)    →4890円(07.06)          2865円        ☆☆

注=現在の株価は寿は前述のように5380円、アトラは923円だが3分割を行っているので、これを考慮すると2769円。いずれにせよ、まだ保有していても、推奨時に買ったなら、どちらも大幅なプラスなのである。

どちらも、推奨後6ヵ月を過ぎているので、その後の株価変動は評価に入れていない。
時々言及するのは、なお有望と思うからと、まだ一部はお持ちの方もいる(私はどちらもまだ保有しているが、これまで書いたことでお分かりのようにピーク時の1割以下である)と思うからであり、ここで買い推奨しているわけでないのは言うまでもない。

【タカチホ】
「真田丸」の視聴率がダウンしたのも嫌気されたか288円で寄り付いたものの終値は267△11。
しかし前にも書いたように、視聴率が高ければ上げ材料になろうが、多少下がっても何ら問題ない。要するに放映で上田市等への観光客が大幅に増加することが重要なのである。
2014年に上田市を訪れた観光客は約475万人。市は、過去に大河ドラマの舞台となった自治体の実績などから、16年はこの数字の約2割にあたる約100万人増と見込むという。14日にはブラタモリスペシャルか何かで沼田市を取り上げていたがタカチホは沼田にも営業所があるし、長野県各地に多数の営業所、小売店等を有するのである。
10日に4-12月期決算を発表、2016年3月期の通期業績予想も大上方修正(経常利益1.0億円→1.5億円)したが、決算短信では「真田丸」に一言も触れていない。
来期はブームが去って大減益かなどというとんでもないことを言っている人がいるが、来期=2017年3月期(2016年4月―2017年3月)こそ、同社業績は黄金期を迎えるのである。
4月になれば上田公園の桜も満開になり観光客が大挙訪れる。「真田丸」効果も本格化する。
さらに例の7年に一度の諏訪「御柱祭」も4.02日から開幕だ(~6月)。

四季報に【比較会社】というのがあるのをご存知だろうか。左端、業績欄の上にある。
タカチホの比較会社の1社はなんと寿スピリッツである。
       
          株価   実質1株利益   実質PER
寿スピリッツ 5380円   156.7円    29.8倍
タカチホ    267円     14.4円    18.5倍

ヤフーファイナンスではタカチホのPERが少し前までは40倍台だったが、今や控え目にみても18.5倍である。製菓会社の多くが30倍以上している中、タカチホの18.5倍、経常利益2.0億円(以下に述べる)なら13.9倍というのは、いくらなんでも低過ぎよう。

しかも、実はタカチホと寿は類似点も多いのだ。

①どちらも今期業績は上方修正必至。
寿は今期予想経常利益が27.0億円だが実際は29億円前後は行くだろう。
タカチホは同1.5億円だが2.0億円程度にはなるだろうとはすでに書いている。
どちらも4-12月期の実績から、かなりの高確率でこういう予想ができるのである。
②寿は2013年、出雲大社の式年遷宮で潤い好業績を上げ、株価も大きく上げた。タカチホは2016年、御柱祭+真田丸で潤うので、同じく株価は大きく上げるとみるところだろう。
③寿は今期の配当予想は会社40円、四季報40~50円だった。それが今回60円への増配決定となった。
タカチホの今期の配当予想は会社0円、四季報0~2円である。私は2~4円とみているわけである。

2月15日 23時47分記

いろいろ珍奇な説もあったが、ようやく、世間一般も、今回の株安が日本株が突出して酷かったこと、その理由が円高にある(私が言っていたこと)ということに気付き始めたようである(日経14日朝刊1面トップ「株下落 日中で鮮明」)。

さてその円高であるが、12日の東証取引終了後、徐々に円安が進み最新時点で113.22円となった(直近の最高値は110.9円台だったように記憶するから、そこからは3.22円余り円安になったことになる。
海外市場も12日、ヨーロッパ各国株は3%弱前後の値上がり、アメリカもNYダウ2.0%高(NQは1.7%高)と、そろって上げて終わっている。
春節明けの中国(上海市場)を気にする向きが多いようだが、私は、そう気にしなくていいのではないかという見方である。なぜなら日本株は円相場に連動して動いてきており、上海株との連動性は薄いとみるからである。

というわけで、とりあえず、15日の日本株(日経平均)は大幅高となりそうだが、これがCME先物(15435△482)以上に上がるか逆になるかは、円相場に大きく左右されるのではないか。多少なりと、さらに円安になるようなら、下げ過ぎ感のあることでもあり、600円高とか800円高といったこともありえよう。しかし逆の場合は400円高、200円高といった残念な結果もありえよう。

15日はまあそういうことである程度読めるわけだが、問題は、もう少し長いスパンの見通しだ。
世界経済全体に暗雲が依然立ち込めている。
中でもアメリカ経済が、特に日本にとっては問題のわけだが、これが複雑だ。意外に好調という見方と、やや弱いのではという2つの見方がある。
意外に好調→再利上げもテンポよく となった場合、日米金利差拡大から円安で、一見いいのだが、この場合、新興国経済への打撃が懸念され中国を含め新興国中心に世界的株安になりかねない懸念が強まりそうだ。
やや弱い→再利上げ遠のく となった場合、新興国経済にはいいのだが、日米金利差縮小から円高進行となり、円高にからきし弱くなった日本株はまた世界トップクラスの下落率(そこまで行かなくとも世界トップクラスの冴えない動き)となりかねない。
というわけで、どちらに転んでも、すっきり明るい未来が開けるとはいきそうにない。

あまり悲観的になることはないが、ここで一気に楽観に転じるのは、やはり危険だろう。
周りを注意深く観察しつつ、ゆっくり慎重に方針を決めていくところだろう。

2月14日 23時22分記

何も分かっていない方がしたり顔でおかしなことを書いて喜んでいる。そういう書き込みもないところは閑散、これが掲示板の現状だろう。
シーマが30▼5と率的には暴落した。理解不能な書き込みラッシュだが、この5円安の評価がきちんとできないようでは、株式投資で成功はおぼつかない。そして、実は、これはタカチホ(推)の株価にも言える。

そこで以下、シーマの5円安について書こう。
シーマは1月中旬には35円前後だった。だから2.10日に35△2した時点ではこの株を保有している方は、他の銘柄に比べ良かった(喜んでしかるべきだった)。逆に言えば、ここで売っておけば、この間の相場全般の下げ(≒日経平均の下げ)のダメージを回避できたわけである。
そして12日、全般の暴落で、信用でやっている個人投資家の多くで追い証が発生、またそこまで行かなくても、多くの個々人にしてみれば未踏の領域とも言えるような低委託保証金率に卒倒しそうになり投げ売りに出るといったことも多発したはずである。
こうした状況の中で、比較的これまで値もちが良く、かつ比較的商いができ売りやすい銘柄にどっと売りがかさんだ。かくしてシーマ5円安となったわけである。
これはタカチホにもかなりの部分が当てはまる。

下げた銘柄などいくらでもあるわけで、シーマやタカチホだけ見て、相場全般の状況が見えないのではどうにもならない。
以下に、主力株(恣意的なものではなくアトランダムに選んだ)と当道場銘柄(ピープル、アトラは下落率の大きなものを選んだ)のいくつかの下落率(昨年末値→2.12日終値)を示す。

信越化学    6617  →5182   22%
新日鉄住金  2416.0→1784.5 26%
日立       691.5 →431.0  38%
トヨタ       7488  →5710   24%
三菱UFJ    757.1 →446.2   31%
ソフトバンク  6139   →4164   32%

ピープル    3100   →1816   41%
アトラ      1231   →833    32%
エコス      1535   →1264   19%
シーマ       38     →30    21%
タカチホ     312     →256   18%

日経平均 19033.71→14952.61 21%

こういうわけだから、逆に言えば、これだけの悪条件にもかかわらず、シーマ、タカチホの下落率が日経平均並みかそれ以下にとどまったのは、強い動きだったと言うべきであり、それは、好業績のためとみるべきであろう。
たから順当に行けば、シーマ、タカチホ、あるいはWDIなど、業績の上方修正を直前にしたにもかかわらず連れ安的にかなり下げた銘柄は、15日、平均以上に上げるであろう。
注=シーマは2.10日に第3四半期決算を発表した。通期に関しては1.27日の数字を変えなかったが、01-03月期にほとんど利益が出ないという会社予想であり、結局さらなる上方修正が必至であろう。

相場見通しについては深夜に書く予定です。

2月14日 18時58分記
2016.02.13 暴落への対処
2.09日~12日までの3立ち合い日での日経平均の下げ幅は2052円に達した。下落率にして12.1%である。
これだけ急激に大きく下げると、信用でやっている方の多くが追い証になる。(状況により違うが)1日平均で信用の維持率(保証金率)が5から10ポイント程度低下する(売り決済をしないケース)から、かなりの方が20%割れのリスクに直面したわけである。
細かく書くと大変なので大雑把に書くと、ネット証券でやっていて追い証に追い込まれた方と言うのは、意外にこれまで少なかったかもしれない。そうした方の場合、初めてのことでいろいろ混乱したと思われる。
一番の原因は場中はもちろん、15時過ぎの数字でさえ当てにならないことである。夕方になったら、がくんと下がり、画面の色まで変わって「追い証です」てなことになることがままあるのである。各証券会社でまた、表示方法、データ更新時間等、まちまちなので、複数の証券会社でやっていると、一段と大変である。

良かれと思ってこういうことを書いてもあれこれ言う人もいるのでやめようとも思ったが、やはり「先達はあらまほしきけれ」であり、参考に私の場合について簡単に書いておこう。

メインのネット証券は、前にも書いたようにおおむね維持率60%以上を心がけて、年初より、有言実行でかなり売っているので、12日夕方段階でも50%弱で盤石。
ところが伝統証券Aでは11日段階で24.5%、12日夕方段階で15.5%=追い証438万円(後で連絡を頂いた)、
伝統証券Bは同20.1%、その後連絡なしだが、小生の推定で同11%台、追い証90万円くらい?
「かねてより思い定めし道なれば」(山本五十六の歌?)担当者氏の取り立て来訪をお待ちしている。(伝統証券Bは振り込まねばならないので億劫)

今思うのだが、いくつか証券会社を使っていると、こういう事態では、いろいろ問題だと思ったことだった。
手数料の関係もあって、ネット証券、メイン運用の方で優先的に売るから、そちらの維持率はいいのだが、どうしても伝統証券がおろそかになる。特に朝電話してと言ってあってもかけてきてくれないことが結構あるBは放置となり維持率の極度の悪化を招いてしまった。

こういう危機的状況の対処法について質問を頂いたわけだが、自分の現在の運用額をきちんと把握、日経平均が15000円になったとして耐えられるかといったことを頭にきちんと入れておくことが、信用でやっている場合、まずもって基本中の基本である。
追い証状態でなくても、何か売ると、たいていの場合「損金」が出て、その分は「不足金」として現金差し入れが必要になるから、ある程度の現金も手元に置いておきたい。
ある程度現金を置いておくと、暴落末期に特に役立つ。
つまり、どんどん下げてきて、いくらなんでもそろそろ最終局面だろうと思ったとする。このとき、あと少し下げたら追い証で現金投入(または投げ売り)が必要になるとしても、その資金手当てがついていれば、むやみに建て株(信用で買っている株)を処分しなくても良いから、自由にどうするか判断できる。

私は12日、前場段階では、多少、建て株をA、B証券で売ったが、後場は放置した。30%はおろか20%維持さえきわめて困難になったこともあるが、それ以上に底入れ近しと判断、また資金繰りもついていたからである。
加えて、私のポートフォリオ上位銘柄はエコス(推)、タカチホ(推)、WDIのわけだが、タカチホ、WDIは前日の上方修正も関係なく大きく売り込まれていたということがある。これは、地合いがそうさせているだけで、地合いさえ落ち着けば反動で一般の銘柄の上げ分プラス上方修正分の上げが期待できると考えるからである。

それでも、12日、取り引き終了後、なおこれからさらに大きく下げる可能性も十分あり、私とて、そうのうのうとしていたわけではない。
しかし、結果はご存知の通りだ(CME日経平均先物は15435円、東証終値比+482.61円)。為替が113円台まで大きく円安になったこともあり、NYダウを率、幅とも大きく上回る上昇となっている。
月曜はタカチホ、WDIはじめ必要以上に売りたたかれた銘柄がどこまで反発するか、楽しみに見ていることにしよう。

2月13日 23時36分記
2.07日付けで「2.10日にはタカチホ(推)とWDIの決算発表がある。」として、以下のように書いた。

タカチホ=1.29日に極楽湯が4-12月期決算を発表している。好決算だったが通期業績予想は据え置いた。ところが2.03日、四季報速報は通期の予想経常利益を3.1億円(会社予想=四季報予想)→3.9億円に大幅増額した。「水道光熱費などが想定以上に抑制できた」ことを大きな要因として挙げている。
「水道光熱費」と言ってもそれは分類上のことで「光熱費=燃料費」のことである。これはタカチホの温浴事業にもまさに当てはまるわけで、同社の決算も期待できよう。

WDI=9月中間期の経常利益は6.76億円(前年同期は3.30億円)だった。会社は通期予想9.00億円(同8.89億円)を変更していないが、今回の決算発表で面白いことになるかもしれない。
つまり前年の10-12月期でさえ経常利益は3.62億円出ている。今回は低めにみても4-5億円は出よう。そうすると4-12月期の経常利益は10.76億円~11.76億円が期待でき、会社の通期予想の9.00億円を大幅に上回り、いくらなんでも通期予想も上方修正せざるを得ない(でもしないという困ったケースが頻発しているが・・・)のではないかということである。

分かりやすいように、WDIの方から書くと、同社の4-12月期の経常利益は11.53億円だった。会社の通期予想の9.00億円を大幅に上回り、通期予想も9.00億円→13.00億円に大幅上方修正した。
「国内外におけるウルフギャング・ステーキハウス事業の業績が好調に推移した」(決算短信)ためだ。ステーキブームの恩恵を享受しているわけである。今後「ウルフギャング」は全国に出店していくことになろう。
通期予想は例によってかなり控えめで、私は13.4億円~14.5億円になるとみる。

タカチホは第3四半期(4-12月期)の経常利益が3.17億円(前年同期は0.82億円)となった。通期予想は1.0億円→1.5億円に上方修正した。しかし、これだと1-3月期1.67億円の赤字を見込むことになる。前年同期でさえ1.41億円の赤字で、今期は各四半期、すべて前年同四半期を上回っていることからしても、これはほぼありえない。
加えて、今年の1-3月期は、一段と原油安で温浴施設の燃料代が減少、遅くも3月には「真田丸」がらみの観光客も増加という好材料がある。
よって私は通期の経常利益は会社予想の1.5億円に対し1.8億円~2.6億円、あえて言えば2.0億円とみる。つまり当初の会社予想の2倍になるだろうということである。

現在、CME日経平均先物は528円安、12日は厳しい状況を覚悟して臨むところだろう。

2月11日 23時51分記

タカチホ(推)、WDIの決算について書きたいのだが、この緊急事態に、とりあえず、現時点の相場について書く。

10日のNYダウは100ドル安で、まあそれほどのことはなかったのだが、11日になって一気に円高が進行、欧米各国株も大幅安となった。
円相場は、確か10日の日本株の取引き終了時(15時00分)、115円前後だったと記憶するが、日本時間の11日昼から夕方くらいでは111円~112円くらいで推移、この急速な円高進行に、またもや日本株突出安となり、CME日経平均先物は最安値では700円近い下げとなった(逐一見ているわけではないのでやや不正確なのはお許し願う)。
現在は1ドル111.6円前後、CME日経平均先物は520円安程度である。前から書いているように、ひたすら円相場に連動して動いている。111.0円強では700円弱の値下がり、112.0円強では500円弱の値下がりといったところである。いずれにせよ、欧米各国株と比べて突出した下落率である(イタリアが4.9%の下落だがこれは前日確か5%余上げた反動だろう)。

10日時点で、日経平均はついにNYダウに逆転された(円、ドルの単位を無視した数字で)。つまり昨年末値→2.10日終値を示すと
日経平均=19034→15713
NYダウ =17424→15915
いかに日本株が大きく売られたかが良く分かろう。しかも、このまま行くと格差はさらに250ほど拡大しそうである。

結局、世界株安と言っても、日本以外の主要国はそれほどは下げておらず、日本株だけ(ドイツはVW問題に加えここに来てドイツ銀行まで出てきて例外)が突出して売られている。そして、それがここに来て一段と鮮明になっている。これは円高が急速に進んだ時期と一致する。
つまり、これは円高が最大、そしてほとんど唯一の理由(下げ率が突出して大きいことの)だろう。
日本の輸出企業の多くは1ドル119円程度に設定していたわけだが、最近の決算発表で115円程度に見直しているところが多い。しかし、現在の水準は112円台になっており、さらに110円割れも十分ありえそうな状況だ。こうなると、多くの輸出関連企業を中心に来期(2017年3月期)は減益続出となろう。連れて全上場企業ベースでも減益になる公算が大きいのではないか。

ここまで日本株が売られる理由を考えると、結局、こういうことを先取りしているのだろうという結論にたどり着く。

さて、こういう我ら投資家に厳しい状況で、どう対処するかである。
これはすでに何度も書いて来たことだが、持ち高を大きく減らし、大きな下げでも、ダメージがさほどではないようにしておくことである。ただ分かっていてもなかなかできないのも事実である。
いくらなんでもここまで下げたら多少は反発するだろうと考えがちだからである。それが今回は通用しないでここまで来た。私が何度も「不気味」と書いた所以である。信用でやっている方は追い証とかもあるから嫌でもそれなりに対策は打つわけだが、現物の方はじっと持っていればと考えがちだろう。言葉は悪いがそうすると茹でガエルになりかねない。早めに決断、ある程度は持ち高を減らしておくのがいいわけである。
後悔先に立たずの面が多いだろう(私も含め)が、今後も、なお予断を許さないので、明日以降においても参考にされたい。

ここまで下げたらいくらなんでも、という見方と、そういう常識は通じないという見方と、どちらが当たるのか、判断不能なのが、今の状況だ。1日で平気で500円~1000円動く(ほとんどは下げ)ので、評論家的な方の言う時価±1000円的な下値・上値目途など、何の役にも立たない。
15000円割れ、場合によっては14500円割れもありうるとみて対処したい。
もちろん、ここら(変な言い方だがお分かりいただけよう)へんが底値になり反転する可能性も、それなりにあろう。
そして、いい方に転ぶか悪い方に転ぶかの大半は、円の対ドル相場次第だということである。

私は円相場は読めないと常々言って来た。私が自身読めないということのほか、専門家(がいるとして)にもあてになる方はいないと思うからである。為替相場について書いてあるのは、ほとんどの場合「レンジ相場」ということである。そしてレンジを逸脱するときは、誰も予測できないのである。
注=私のところに来た某証券のレポートにも「1ドル120円前後でもみ合いになろう。(中略)1ユーロ130円前後でレンジ相場となろう。」(2月1日号)とある。

1ドル112.48円と円安に振れてきたためCME日経平均先物も15270▼443とかなり戻してきた。
ただし最終的にどうなるかは朝見てみないと分からないのは何度も経験したことである。そして多くの場合、朝起きて悲惨な数字を見る羽目になって来た。

しばらくしたらタカチホ(推)、WDIの決算について書く予定。その際併せて相場状況についても書けるであろう。

2月11日 22時58分記
呆然とするばかりで決算発表も見る気がしない方が大半なのかもしれないが・・・

タカチホ(推)、WDIが15時00分に第3四半期決算を発表した。
詳しくは後で書くが、両社とも文句のつけようのない好決算であるのみならず、さすがにここまでいいと、いやいやでも「上方修正」せざるをえず、そうなった。

2月10日 15時45分記
2.07日付けで次のように書いた。

>以上、いろいろ、考えうる下げ要因について書いてみた。が、はっきりした原因が分かったわけではない。
原因がよくは分からない以上、注意深く、慎重に行く(持ち高を少なめに)しかない。いかなる事態になっても耐えられるように態勢を整えておきたい。

そして09日はついに919円安の暴落となった。なまじ前日(08日)に反発してやや警戒を緩めた(方も多いと推測する)ところなので、ダメージは一段と大きかったと思われる。

引け後先物は上げて始まり一時は200円近く上げたと思うが、その後、再び円相場が一転円高に振れるに及んで、日経平均先物・大証夜間は15830▼255くらいまで急落、ついに底割れかと思わせた。
しかし円が1ドル115円台を回復、原油先物相場も30ドル台を回復、NYダウもプラスになるにつれ、日経平均先物・大証夜間も小幅ながらプラスに転じた。

ただ、以上の説明でも分かるように、日本株の命運はひとえに為替=円相場にかかっている。このため、その他の外部要因等が良くても日本株独歩安がいくらでもありうる。こうした、何ともやりきれない危うい土壌のうえでわれらは相場をやっているわけである。
別の面からいえば、今の世界の株式市場は「世界株安」(こう今日言っていたTV番組があった)などではなく、「日本株安」なのである。昨年末比での下落率はNYダウ8.01%(2.08日段階)に対し日経平均15.5%(2.09日段階)と2倍弱に達する。と言うことは、日本株安の最大の原因は円高ということになろう。

繰り返しになるが、こういう状況なので、日本株の先行きは予断を許さない。追い証もかなり発生しているようであり、薄商いでの乱高下にも注意が必要だ。現時点では持ち高はあくまで少なくし、買い出動は情勢が明瞭になってからにしたい。

現時点で、為替は再び115円台を割り込み、原油先物も30ドル割れ、NYダウもマイナスとなり、日経平均先物・大証夜間も16000円となっている。

2月10日 0時40分記
2016年に入ってからの相場は、どう見ても異常と言うしかない。
途中、多少の抵抗、リバウンドはあったものの、結局はそれは「だまし」とでも称すべきもので、大きい流れとしては、ひたすら下げているということになりそうだ。

話が見えない方のために説明すると、08日の日経平均は大幅安で始まって267円安まで下げたが、円安進行とともに大きく戻し、結局185円(1.1%)高で終えた。ところが、その後、円相場は大きく円高に振れ(現在は東証大引け時点比で1.4円程度円高の116.16円程度)、加えて原油相場も下落、NYダウも270ドル前後の大幅安となっている。
こうした四面楚歌状態で日本株がNYの2倍くらい下げるのは経験の教えるところだ。
現在日経平均先物は16490▼514という悲惨な水準になっている。

起きてみたら600円安とか700円安になっているのか、300円安、400円安くらいでとどまっていてくれるのか・・・
ともかく、ここまで激しく予測不能な動きを続けられては、一段と慎重に行くしかない。買い値などにこだわらず、だめそうな銘柄中心に持ち高は減らすことを一層進めたい。

2月08日 23時59分記

【「真田丸」視聴率は再浮上】

第5回の視聴率は08日午前(10時ころか?)に発表されたが、19.0%だった。過去の視聴率は

第1回=19.9%
第2回=20.1%
第3回=18.3%
第4回=17.8%
第5回=19.0%

人により見方は多少違おうが、最近の大河ドラマでは、かなりいいというのがまっとうな見方だろう。
第1回が最終回まででも最高視聴率だったというのもいくつかある中で「真田丸」は第2回で上回った。また、じり貧になるのも多いわけだが、今回1.2ポイントもアップしたのは評価できよう。
タカチホ(推)の場合、「真田丸」の視聴率はそれなりの数字(13%以上とか)さえあれば何の問題もない(通常より大量の観光客が長野等に押しかけるのだから)わけだが、それでも高い視聴率が株高に通じるのも事実だろう。(0時20分記)

1ドル115円台突入、日経平均先物614円安(0時20分)。