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16日の相場は、欧米各国株高、円安、原油相場反発と3拍子そろったことで、日本株も急伸となった。日経平均の上げ幅は前日の下げ幅を大きく上回ったわけだが、これは主力大型株が大きく上げたためで中小型株の上げは相対的に小さかった。2部やJQは前日の下げの4分の1にも満たなかった。
しかし、これもよくあること。一歩遅れて中小型株もキャッチアップするとみておくところだ。

エコス(推)は前日94円安、16日は100円高、OATアグリオも前日28円安、16日は28円高。一体どうなってるんだと言いたくなるところだが、中小型株で、これだけ反発したのは見込みがあると読むところかもしれない。
SBSなどはずるずる下げ続ける。16日も956▼1、これで変わらずを挟んで5立会日連続安。しかし、新四季報、会社情報を見ても好材料しかない。動きの悪い銘柄は果敢に処分するのが、私の流儀だが、時価のSBSに関しては、やはりむしろ買いであろう。私はピーク時の3分の1くらい保有しているわけだが、多少買い増すつもりだ。

前稿で挙げた幼児活動、SFoods、高速、三光合成の4銘柄は、いずれも上げた。高速の動きがいまいちだったが、こういう場合、いまいちの高速ではなく、順調に上げた3銘柄の方が期待できるのが普通である。 

「新四季報関連で期待できる5銘柄 」の方は、発表後の相場の乱気流で波乱となっているが、今後徐々に真価を発揮していくことになろう。

12月16日 23時55分記

追記=アークランドサービスは前日発表の2分割、配当予想の増額を好感、5540△530(東証1部値上がり率5位)。
寿スピリッツは16日の日経朝刊に、明治HDからフランセを1円で譲受という記事がある。フランセは洋菓子製造販売会社だが、2期連続の最終赤字、ために1円なのだろう。しかし年商47億円(寿スピリッツは230億円)と、寿と比べてそれなりの規模である。首都圏に積極攻勢をかける寿の強力な援軍になろう。というわけで、私は16日、寿(残りはかなり少なくなっていたわけだが)を少し買い増した。(12.17日0時10分記)
理不尽とも言えるような下げが続く。
ただ、現在、ヨーロッパ各国株は軒並み大幅高、NYダウも前日のNYダウ比139ドルほどの上げとなっており、連れて遅ればせながら日経平均先物・大証夜間も上げ幅を拡大、現在は280円ほどの上げとなっている。
順調にいけば、ようやく16日以降戻り基調に転換となろう。

新四季報発売で、大きく上げた銘柄も多いわけだが、その後急落したものも結構ある。

例えば、ヒビノ。
別冊増刊「先取りお宝株」等で盛んに喧伝され3800円近くまであったのだが、新四季報発売後の14日、15日と大幅安15日は3455▼150。これには理由がある。2016年3月期の経常利益は前期比2.4倍の29.0億円で、これをはやしていた(経常利益上方修正率JQ4位等)のだが、いざ新四季報が出たら、なんと2017年3月期は20.5億円予想なのである。このパターンで我ら投資家も苦渋を呑まされることがあるわけだが、四季報にやられるとは…次期減益予想会社はランキングから除く等の工夫が必要だろう。まあ株式投資をやってはいけない方が編集しているからこんなことになるのだろうが。

次に不二ラテックス。
今期・来期の予想経常利益(単位=100万円)が、460・510→540・610と、新四季報では大幅に上方修正された。私も注目、買おうかとも思っていた銘柄の一つだ。
株価は14日は全般安のなか315△7、15日も318円と高く始まったのだが、終値は302▼13。11.05日に付けた瞬間安値と同値になってしまった。

このように、四季報発売後の、全般急落のため、新四季報で大きく上方修正される等、好材料があるにもかかわらず、株価は上げていない、あるいはむしろ下げている銘柄が数多くある。
その中から、いくつか厳選して紹介しよう。

2152 幼児活動   877▼ 3
2292 SFoods    2054▼25
7504 高速      951▼15
7888 三光合成   400▼ 7

前回の銘柄のうちジーエフシーについて。
インバウンド需要が急増しているため、旅館、ホテル等に同社が供給する業務用食材も大きく伸びている。同社では訪日外国人観光客向けの土産食品の開発に意欲という。また伊勢志摩サミットでの食材供給も狙って提案営業中。本社が岐阜県のわけだがサミットは隣の三重県で追い風という。
15年9月中間期の経常利益は-0.58億円予想が1.13億円で着地した。にもかかわらず通期予想7.0億円を会社は据え置いている。四季報は前号の7.7億円予想を新四季報で8.7億円予想に大幅増額、来期予想も8.2億円→9.7億円に上方修正。新会社情報も「上振れ余地も」としている。
来期予想実質1株利益は101.6円。1416円の株価はPER13.9倍。

シーマ(推)が、香港及び上海にエステティック・サロンの新店舗を出店(計2店)することを発表した。これだけ、元気のいい好業績な企業の株価が36円(PTSでは36.9円)。やはりおかしい。強気堅持。

12月16日 0時06分記
14日は日経平均で347円(1.8%)の大幅安となった。どうもこのところ、日本株の弱さが目立つ。現在も、NYダウは、先週末比とほぼ同じか小幅高で推移している中、日経平均先物・大証夜間は130円前後の値下がりとなっている。
なぜそうなるのか分からないが、この1ヵ月くらいは、日本株はアメリカ株との連動性が薄れているように感じる。そしてアメリカ株が比較的弱い中、日本株は健闘していたわけだが、それがここに来て逆になったというのが、漠然とした感想である。

いずれにせよ、あまり納得できる理由もなく下げる相場なので、持ち高は減らし気味に、慎重に行くしかないようである。
四季報はほぼ読み終え、有望銘柄候補もリストアップができつつあるのだが、この地合いでは、公表してもかえってまずいことになりかねないので、機を見て公表することとしよう。

エージービーの材料について書いておこう。
同社は会津富士化工と「Dr.Vegetable」のフランチャイズ契約を締結。低カリウムレタスを日産4000株生産できる植物工場(低カリウムレタス栽培工場としては最大規模)を千葉県に建設、2014年5月から生産を開始している。この立ち上げ費用が収益を圧迫しているわけだが、来期には黒字化が期待できる。レタスに続き、メロン、イチゴも開発中。
注=腎臓病、透析患者はカリウムの摂取が厳しく制限されているが、カリウムを含まない野菜などないので、低カリウム野菜は画期的なのである。 
植物工場は、現行法令では農地に建てられることが明文化されていない。このため農地以外に建てることも多いわけだが、農水省は2016年度から農地に建てられることを明確にし建設を解禁する(12.04日付け日経夕刊1面)。普通なら、これで植物工場関連としてエージービーが物色されていいのだが、この材料はほとんど知られていないのと、日経の記事を見ていない投資家も多く、反応しなかったわけである。

現在NYダウ30ドル安程度、日経平均先物・大証夜間220円安程度。

12月15日 1時00分記
 
    
四季報発売(12.14日)となったわけだが、12.11日のNYダウは310ドル(1.76%)安、つれてCME日経平均先物も18670円と東証終値比560円安という惨状となっている。サード・アベニュー何とかという債券投信の清算が大きく投資家心理を冷やしたようだ。このほか、原油安(6年10月ヵぶりの安値更新)、円高とかいろいろ言われるが、いずれも目新しいものではない。
今後の展開は、予断を許さないが、なんでこんなに下げたんだろうと、あとで不思議がるといった希望的観測が的中する可能性もそれなりにあろう。
いずれにせよ、先入観を持たず、冷静に対処したい。
時間がないので、これ以上は書かないことをご了解いただきたい。

私は四季報を13日の16時半くらいから、これまで1時間くらいの休憩(夕食等)を除き、読んでいる。まだ400ページほど残っている。
成果は今しばらくお待ちいただくとして、とりあえず「新四季報で期待できる5銘柄」の新四季報の業績予想(経常利益)を書いておこう。
注=数字の単位は100万円。

コード  銘柄名       今期会社予想  四季報今期(前号→今号)  四季報来期(前号→今号)       

2733 あらた          5000      4650→5380         4750→5660              
4687 TDCソフトウェア    1300      1400→1500         1500→1650  
7559 ジーエフシー       700       770→ 870          820→ 970 
9036 東部ネットワーク     949      950→1150          1000→1250
9377 エージービー       780      780→ 840           880→ 900 

なお東理HDは今期の予想経常利益は、会社予想が611のわけだが、新四季報予想は620、そして注目すべきは四季報の来期予想で、1150という大増益予想になっている。しかも今期の配当は2.5円予想(会社、新四季報とも)だが、新四季報は来期は4.0円を予想している。
というわけで、例の事件さえ起きなければ14日は暴騰必至とみていたわけである。
事件と、この四季報の数字とで、14日の株価がどうなるか。

「新四季報で期待できる5銘柄」の業績予想は表のように、すべて大幅に増額されており、織り込まれているとは言えないので、それなりに好感されよう。それと地合いの悪さによる下落圧力とで、どうなるかということである。

このほかSBS、WDI、古野電機、ピープル、マックスバリュ東海、サカイ引越、OATアグリ、大伸化学、神姫バス、サトー商会、ゼンショー、昭和パックスなども前号比で大きく上方修正された数字になっている。

12月14日 1時48分記



 
相場は不気味に下げ続ける。日経平均は8、9、10日と3日連続で大きく下げ、合計の下落幅は652円に達する。12.01日に2万円大台を回復した日からでは1000円近くも一気に下げたわけである。
原油安、円高、海外株安と言った理由が挙げられようが、どうもピンと来ない。なので不気味なわけで、用心していくにしくはない。

日経平均先物・大証夜間はとりあえず現時点では小高い。このままいけば、明日のメジャーSQ通過もあって、それなりに期待できるわけだが・・・

「新四季報で期待できる5銘柄」の値動きを見ておこう。

コード  銘柄名       12.09日終値  10日始値   10日高値   10日終値

2733 あらた         2927△71  2962円     3045円    2952△25
4687 TDCソフトウェア   1435▼50  1495円     1574円    1532△97     
7559 ジーエフシー     1406▼13  1436円     1519円    1470△64
9036 東部ネットワーク  1241▼ 6   1279円     1307円    1269△28
9377 エージービー     395▼ 6    475円      475円     470△75

エージービーがストップ高で寄り付き、出来高も異常に多かった(前日5200株→28万2700株)のは想定外だが、ほかはまあこんなものだろう。

どの銘柄も新四季報で、好業績が予想されるということ以外、業績については、これ以上は書けない。
それ以外のことについて書くこととする。

あらた=ドラッグストア各社はインバウンド需要で業績絶好調のわけだが、そのドラッグに卸していてさらに好業績なのが当社。
タイでDHC化粧品の販売代理店に。海外展開加速。年初来高値を一気に更新した反動で、その後売られたわけで、多少の整理はあっても再騰に向かおう。

TDCソフトウェア=ストレスチェックがこの12月から義務付けられた。本命はアドバンテッジリスクマネッジメントのわけだが、こちらは良く知られた手垢のついた銘柄。ここを除くと、トップクラスの位置にいるのがTDC。クラウドによるストレスチェック支援システムM-Check+を販売中。来期予想実質PERはアドバンテッジリスクの47.2倍に対しTDCはなんと9.7倍。

ジーエフシー=旅館、ホテル、料亭等への業務用加工食材一次卸で業務用高級食材は首位という、思わずよだれが出そうな業態(恥ずかしながら鎌倉雄介ともあろう者が最近まで知らなかった!)。加えて伊勢志摩サミット関連。

東部ネットワーク=1株純資産2937円。不動産賃貸の売上比率が8%もあり、意外な含み資産株でもある。

エージービー=植物工場。日経夕刊12.04日の記事を見ていないだろうか? 

12月11日 0時15分記 




3個連続で投稿者名の記入のないコメントを本日、いただいている。
また、明らかに同一の方と思われる方が1つはありふれた名前(例えば鈴木とか)で、もう一つは無記名でというケースもあった。
これらは承認しなかったので非掲載である。

こういうことは避けていただきたいと過去に複数回書いた記憶がある。そういう記事をお読みでないとしても、常識として、やるべきでないことは自明だろう。
愉快でないということもあるが、実際問題として投稿者名がないと返信しにくいという問題もある。

そうしたコメントの中で、ある銘柄について言及しないのを非難しているものがある。これも、過去何度も書いて知らないことはないと思うのだが… 過去6ヵ月間で、推奨した全銘柄、言及した全銘柄について、万遍なく、2日に1回くらい書くべきだとでも言うのだろうか。そういうこと以外にも、風向きが変わって見通しが暗くなったかと思っても、そうは書けないことも何度も書いたはずである。
例えば、「竹中工務店、全株明日の寄り前成り行き売りを」などと書いたらどうなるのか。(明日の株価に万に一つも影響があるといけないので、非上場の竹中工務店の名を使わせていただきました。竹中工務店は立派な会社であります。)

今日の推奨銘柄の異常な値上がりは小生の買いのせいかと聞いて来た方がいる。どうしたら、そういう発想になるのだろうか。以前は売り逃げ売り逃げとうるさかったものだが。
注=5銘柄は推奨したわけだが、いわゆる「推奨銘柄」(実績表に掲載する)でないのは、言うまでもなく、ほとんどの読者諸氏もご存知のことと思う。
いずれにせよ、鎌倉雄介は、多大な時間をかけ発掘した自信の銘柄を、いち早く読者諸氏にお知らせしようとしている。しかし、実績が上がれば上がるほど、買おうという方も増えるわけで、高寄りの確率も高まる。ここにジレンマが生じるわけで、それは必然でもある。私がくどいくらい、買い方について書くのもこのためである。その辺も十分心得、どう買うか読者諸氏の技量が問われるという側面もあるわけで、こうしたことは投資家なら当然分かっていなければならないことである。
注=ちなみに、私の取引している証券会社も「参考銘柄」の載ったレポートを送って来てくれるが、直後に株価がそよとも動くことは皆無である。そもそも営業マン氏自身、参考にしていないのではと私は邪推している。実績からそういうことになるのだろうと、これも私の邪推である。

拙著のWEB公開銘柄、四季報から発掘した銘柄、当ブログの「推奨銘柄」、いずれも第1回目は、いたって平穏なもので、そう高寄りはしなかったはずである。
今回、5銘柄が軒並み、大幅高したのは、前回の実績を表で示したのが影響した可能性がある。

相場に関しては深夜に。

12月10日 21時07分記
私は、当ブログで、四季報発売日前後には必ず(と言っていいかと思う)、体裁、発表日時等は必ずしも一定ではないが、新四季報からの注目銘柄を紹介してきた。
以下に示したのは2015年9.14日付けで紹介した銘柄の実績表である。
発表直後から急伸、ところが決算が期待外れで急落となったGunosyの評価が問題(通常はこれでも勝ちにするのがこの世界のルールと言っていいだろう)だが、これは勝ち負けなしとして4勝0敗だった。
実は、こういう評価をしてみたのは、私自身初めてなので、確たることは言えないが、このときに限らず「四季報からの注目銘柄」の成績は、非常にいい。疑われる方は、チェックされるといいが、面倒なので誰もやらないだろう。

コード 銘柄名      掲載日   その後の高値(同日)   上昇率    現在値

2183 リニカル    1463円   3175円(12.09日)   117%   2928円
2384 SBS       946円   1226円(12.03日)     30%   1016円
3772 ウェルス     648円   1311円(12.03日)   102%   1026円
4979 OATアグリオ 1339円   1800円(12.07日)    34%   1720円
6047 Gunosy      1011円   1395円(09.30日)    38%    785円 

前置きが長くなったが、今回は、いつもとは変えて、新四季報発売(12.14日)に大きく先駆けて、ここで発表しようと思うわけである。
これは、最近は新四季報に関する情報が、いろいろな形で、五月雨式に公表されるので、実際に四季報が店頭に並んだ頃には、大半の情報が株価に織り込み済みといったことにもなりかねないからである。

そこで、今回は各銘柄に関する情報等は一切書かず、私の判断で新四季報発売となれば、株価が上がる確率が高いと判断した銘柄を、銘柄名だけ発表することにした。 

コード  銘柄名       12.09日終値 

2733 あらた         2927△71   
4687 TDCソフトウェア   1435▼50     
7559 ジーエフシー     1406▼13
9036 東部ネットワーク  1241▼ 6
9377 エージービー     395▼ 6

この5銘柄すべてを買うことをお勧めする。なまじ、あれこれ考え絞り込むと、えてして、その外した銘柄が一番上がるというのが、この世の習いだからである。ただ、総運用額はあまり増やしたくないので、全額ではなくとも、ある程度は見合いで売っておくのがいいだろう。
全て100株単位なので4万円弱(エージービー)から29万円強(あらた)で買える。ただごく一部の方以外4万円だけ買ってもしようがないだろうから、各銘柄、ほぼ均等に買う(金額ベース)のがいいだろう。

1、2アドバイスを。
どうも、外野で騒ぐ人たちによく見られる傾向のように思うのだが、すぐに買わず、かなり上がってから買うのだけはやめにしていただきたい。銘柄を推奨するというのは、今、この株価での推奨なのである。大幅高後、何週間後かに推奨時より大幅に下がっていたのでお買い得と思って買った、何が悪い的なことを言う方がまれにいるが、こういうのも論外である。
明日10日、大幅高で始まりそうな場合が難しい。その場合、ほかに穏健に始まりそうなものが複数あれば、そちらに重点的に資金を振り向けるのもいいだろう。よほどの高寄りでなければ最少単位だけは押さえ後は値動きを見て追加というやり方もある。

蛇足=実は、この原稿は08日の夕方書き終えていて、夜公表予定だった。ところが、なんと上表では除いたある銘柄にとんでもないことが起き、かつ地合いも悪化して来たので発表を急遽延期したのである。
その銘柄とは
5856 東理HD
「就学支援金を詐欺容疑」と、報道され(09日夕方が第一報か)、09日は70円まであって終値は83▼26。
最も期待していた銘柄なので困惑している。こういう不正疑惑のあるような銘柄は嫌という方はスルーを。
今回の事件がどう展開するかだが、「男女3人の生徒」(日経09日朝刊)にとどまり、会社ぐるみでもないとなれば、70円が安値となって、大きく戻す展開も考えられる。私があれこれチェックした中で最も注目した材料のあったのが同社なので、没にするに忍びなく、あえて書くわけである。
ただ、上場廃止は論外だが、リスクもいっぱいなので、そういう覚悟で。普通の人は勉強と思って株価を見ているだけにするのがいいだろう。

12月10日 0時19分記




どうも最近の相場はだめかと思えば良く良いかと思えば裏切られと、読みにくいこと、おびただしい。
09日の場合、ほぼ前日と同水準で始まったのだが、その後下げ幅を拡大、結局日経平均は206円(1.04%)の大幅安となった。
中国(上海株総合)も1.89%安、ヨーロッパ各国も1%強から2%半ばの下落。NYダウも現在0.8%ほどの下げとなっている。
低調だった中国の貿易統計や原油安が嫌気されている模様だ。
CME日経平均先物・大証夜間も円高進行もあって180円程度の下落となっている。

09日の当道場銘柄は、SBS、IBJ、ピープル、サカイ引越、ゼンショーが上げ、エコス(推)も変わらずと、健闘する銘柄もあったが、全般安に抗し切れず、WDI、OATアグリオ、寿スピリッツ、古野電気など下げるものが多かった。

とりあえず、地合いが好転したら、いつでも買い出動できるように、狙う銘柄の研究を怠りなく行い、機を待つところだろう。

12月09日 0時44分記
07日の相場は、日経平均で言うと300円余高まであったのが194円高まで上げ幅を縮小したものの、まずは大きく反発した。過熱感なくいい動きをしていると、投資家としては歓迎できる値動きだ。

当道場銘柄で、気になる動きをしたいくつかの銘柄についてだけ書いておこう。

SBSが04日の88円安に続き1074▼60と続急落となった。下げる格別の理由も見当たらず、不安に思う方も多いと思われる。ただ、IBJなども同様、格別な理由もなく11.20日の1730円から11.30日の1462円まで急落した(その後12.07日には1848円まであった)。こういうことがそう珍しくなく起きる時代になっているとみればよさそうだ。
同社の9月中間決算は、素晴らしい好決算だったが、会社は通期業績を据え置いた。2015年12月期の予想経常利益は49.0億円、現行四季報予想は54億円である。しかし新四季報では、これがさらにあっと驚く増額になりそうだ(諸事情を考慮して朦朧体で書くが適切に推理されたい)。これを考えると、SBSの株価は、この下げでかえってスケールアップして大きく上げる可能性もあろう。

古野電気(推)が938△28と急反発、戻り高値を更新した。出来高も増加、ここ取り組みも良くなっているので、一段高が期待できそうだ。業績も絶好調で、新四季報も増額の方向だ。

エコス(推)は1703▼3と冴えない動きだった。それでも私が強気なのには確たる理由があるからだ。8月中間期の経常利益は期初予想の9.0億円が実際は14.17億円だった。にもかかわらず会社は通期の予想経常利益は24.5億円を据え置いている。しかし、これは前にもそういうことがあった。早晩上方修正は必至である。それも新四季報予想の26.0億円程度ではないあっと驚くくらいのものがありうるとみているわけである。3-11月期決算の数字が1ヵ月以内にははっきりして来る。そこでは、もう通期業績の上振れが隠しようがないほど明白になるだろう、よって遅くもそれで株価は大幅に上がるだろうというのが、私の読みのわけである。

ピープルはついに3000円を射程に入れて来た。2980円まであって2955△253(JQ値上がり率9位)。
四季報速報(12.07日)は2017年1月期の予想1株利益から来期(間もなく今期に変わるが)の配当は137-138円と予想している。137.5円とすると配当利回りは4.7%にもなる。3000円程度で売るのはもったいない気がして来る。上場来高値3660円まで買って利回りは3.8%。この辺まで買われても不思議はない。熟慮の上、対処されたい。

12月08日 0時17分記
2015.12.06 ここは強気で
04日の相場は、ECBの追加緩和策への失望と円高進行で急落、日経平均は435円(2.18%)安となった。
しかしそのあとのNYダウ(04日)は370ドル(2.11%)高と03日の下げ幅252ドルを大幅に上回る上げとなった。11月の雇用統計が堅調でFRBによる12月利上げ開始が確定的になったのが理由だ。
なおCME日経平均先物は201円高。

相場は、このように大きく乱高下するのが常態化しているが、基本的な見方を間違ってはいけない。いろいろ不安材料はあるにせよ、基本的に相場の先行きは比較的明るい。強気堅持とは、私がここ言い続けていることである。

甘利明経済再生担当相は6日出演したNHKの討論番組で、8日に発表される7~9月期のGDP改定値が「多分ゼロ(%)になる」と述べ、11月発表された速報値の前期比年率0・8%減から上方修正されるとの見方を示した。
こういう発言の是非はさておき、甘利さんはインサイダー的に知っているのだろうから、この情報は「たぶん(と言うより99%)正しい。
というわけで、投資家は一段と相場の先行きに強気でいいだろう。

大手証券の分析では、輸出関連企業の業績見通しが引き下げ、内需関連は引き上げの方向だという。まあ当然と言えば当然のことである。となれば、やはり、内需関連を中心に買って行くのがいいだろう。

新四季報の予想数字も見据え、今来期業績が好見通しの割安株が狙い目だ。エコス(推)、OATアグリオ、サカイ引越、古野電気(推)、WDI、マックスバリュ東海、サトー商会、ピープルなどである。SBSも(これだけ23時50分追加)。

シーマ(推)は今期の予想経常利益は、会社が7.41億円→10.0億円に上方修正済み(11.13日)、5.0億円予想だった四季報も新春号では10.0億円にする。四季報新春号の2017年3月期予想が注目されるわけだが、「多分11.0億円になる」(鎌倉雄介=甘利さんの言い方借用)。
こうなれば怖いものはなかろう。どこまで上げるかはともかく弱気は無用だ。

同社の2014年3月期以降の経常利益推移を示しておこう。今来期は予想。単位=100万円。

2014年3月期=▲706
2015年3月期=  72
2016年3月期=1000
2017年3月期=1100

これだけ業績好調なのだから、どこかでいいところを見せてくれるはずと期待して見ていよう。

12月106日 23時19分記