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輸出企業、素材・エネルギー関連企業中心に、業績の下方修正や暗い見通しが、連日のように伝えられる。
内需型でも、思わぬ企業が下方修正したりする。

こうなると、投資家としては、
下方修正の可能性がほとんどない
論理的に分析すれば上方修正の可能性が非常に高い

こういう企業を見つけ出し投資したいところだ。

ここ当道場銘柄では、上方修正やそれに類するニュースが相次ぐ。エコス(推)、寿スピリッツ、ファーマライズ、クリレス、ウェルシア(15日、引け後、上方修正発表)等である。これらのうち材料がほとんど未評価の銘柄を含め、以下上方修正→株高が期待できる銘柄を紹介しよう。

エコス=10.07日に2016年2月期中間決算を上方修正したわけだが、通期予想は据え置いた。しかし中間決算の数字からして上方修正は確定的である。実は四季報オンラインは10.09日付けで上方修正している。

寿スピリッツ=10.13日に9月中間期売上を公表した。掲示板を見ても分かるように、どうもこれの意味が良くは分かっていない方が多いようだ。要するに、ここで公表された121.17億円というのは、まさに同社の2015年9月中間期の売上なのである。つまり会社計画の113.0億円は121.17億円に上方修正されたわけである!通常、利益は売り上げの伸び以上に伸びるから、9月中間期の経常利益は計画の7.5億円が8.48億円以上になろう。通期の経常利益は計画の21.5億円が23.03億円以上になろう。

ダイイチ=寿ス同様、2015年9月期の売上高を10.02日に公表している。指数のみだが前年同期比106.1だから計算すると371.6億円になる。会社計画357.62億円、四季報予想365.0億円をともに上回る。よって経常利益も会社計画の10.5億円は大幅に上方修正が必至である。四季報予想の11.5億円も上回る可能性が大だ。

アトラ=6月中間期の経常利益は四季報予想の0.5億円に対し実際は1.03億円だった。通期(2015年12月期)予想は2.6億円のままだが、出店も順調であり上方修正が期待できる。岩井コスモ証券は3.2億円を予想している。2016年12月期は5.5億円予想(四季報は4.0億円予想)だ。
なお11月の初出店がつい先ほど発表された。(23時56分記)

SBS=6月中間期の経常利益は19.78億円(前年同期は13.61億円)だった。期初予想は12.0億円。にもかかわらず通期予想49億円は据え置いている。為替動向の影響が大きいということだが、そういうことを考慮しても大幅な上方修正がありえよう。四季報は54.0億円、QUICKコンセンサス予想は56.5億円予想だ。
なお活況が続く二子玉川ライズの第2期事業の管内物流を第1期に続き受託、安定収益に、という材料もある。

この他、ファーマライズ、IBJ、レントラックスなども上方修正が期待できよう。

IBJに材料が出た。と言っても15日の日経夕刊1面なので、この報道を受け株価は13時30分には1399△88まであった。引け値は1338△27。
政府が1億総活躍社会実現に向け、結婚支援の自治体に助成をするというもの。金額がやや情けないが、それでも政府が施策に結婚支援≒婚活を表だって取り上げたことには大きな意味があろう。IBJは業績の上方修正も期待でき、ここ下げ過ぎた株価は見直されていい。

シーマ(推)は15日も1円安で33円になった。ただ、こうした銘柄は、どこかで一気に人気化するものである。下げれば下げるほど、その時期が接近とも考えられる。他の超低位株と比べれば、この業績で30円台前半はどうみても安すぎることは論を待たない。32円、31円があれば文句なく買いでいいだろう。33円も買いでいい。下で拾ったら34円も買っていいだろう。いずれにせよ、お待たせしているが、焦ることはない、強気堅持。

10月15日 23時11分記
相変わらず、大した理由もなく株価は激しく動く。
日経平均は1.89%、TOPIXはそれを上回る2.15%の大幅安だった。ここJXホールディングス、新日鉄住金、住友化学、オリックスはては郵船など、業績面に不安のある銘柄も含め主力株は上げ続けてきた咎が出たとも言えよう。
とばっちりで小型株も多くが下げたが、下落率は小さかった。2部は0.87%、JQは0.46%の下落だった。

当道場銘柄はGunosyがようやく反発、サカイ引越が上げた。好材料が出た銘柄はクリレス(日経新聞14日付け朝刊で今期業績の上振れ観測が報道された)は上げたものの、ファーマライズ、寿スピリッツは下げた。
その他の銘柄は、エコス(推)、IBJ、IRJ等、軒並み下げた。
シーマ(推)は35円、34円の繰り返しの末、結局34±0。

現在NYダウは小動き、日経平均先物・大証夜間は60円高前後。このままなら、15日は反動高が期待できよう。ただ、企業業績に陰りがみられ先行きは不透明だ。持ち高は少なめに管理していきたい。

クリレスは引け後、今期業績の上方修正(日経報道をもやや上回る内容)に加え、2016年2.29日現在の株主に対し1対3の株式分割を実施と発表した。PTSでは3070円のストップ高まであって、現在3000△430。

IBJは引け後自社株買いを発表した。発行済み株式数の2.41%=30万株。現在PTSでは1370△59。

シーマは14日の動きからみても、ようやく反発局面に入ったようだ。現在PTSでは34.3△0.3。売り物は数千株単位でしか出ていないが、買い物は34.2円に5000株のほか34.1円に1万株、34.0円に1.2万株と大量(?)に入っている。

10月14日 23時26分記

追記=その後NYダウは下げ23時39分現在60ドル弱の値下がり。終わってみないとわかりませんな。
13日の相場は、高安まちまちだったが、主力大型株の多くは下げ、日経平均は204円(1.11%)の大幅安となった。ただ、小型株には値上がりするものも多く、小型株指数はプラス、2部、JQ、マザーズもそろってプラスだった。

こうした流れの中で、当道場銘柄の多くは値上がりした。
エコス(推)は1466△46と9連騰。IRJ、内外トランス(推)、SBS、Hamee、第一稀元素なども上げた。下げる一方だったファーマライズ、スターティア(推)も反発した。
シーマ(推)が続落となったほか、Gunosy、アトラなどは下げた。

引け後、2銘柄に好材料が出た。

ファーマライズが2016年5月期の1Q決算を発表した。経常利益は前年同期比61.1%増だった。通期予想は11.6億円(前期実績9.97億円比16.3%増)は据え置いたわけだが、いずれ大幅に増額修正する可能性が大とみるところだろう。四季報予想の15.0億円は50.4%増益になるわけだから、この程度またはそれ以上になる可能性も十分ある。
四季報予想の場合の実質1株利益は99.9円、13日の終値の619円はPER6.2倍に過ぎない。

寿スピリッツは2016年3月期の第2四半期の売り上げ状況を発表した。累計の売上高は121.17億円(前年同期比11.3%増)だった。会社計画の112.5億円を大きく上回ったわけである。通期の売り上げは会社計画は237億円(前年同期比3.2%増)だが、11.3%増なら256億円になる。
もしこうなれば、利益もそれと同様かそれ以上増加するであろうから、今期の実質1株利益は140円~150円程度になろう。好業績見通しで年初来高値4335円更新期待が出て来た。

〔業績予想について〕
平成28 年3月期の第2四半期累計期間及び通期の連結業績予想につきましては、現在精査中であり、修正が必要になった場合には、速やかに公表いたします。
なお、当第2四半期決算発表は、11 月4日(水)を予定いたしております。

と会社はしているが、少なくとも売り上げは、もう確定しているも同然なので、上方修正は確定的である。つれて利益面も見直されよう。11.04日以前に上方修正となる可能性も十分あろう。

【シーマ】
2日続落となったが、これで整理完了、14日から反騰となる可能性が大きいだろう。
13日は超低位株はおおむね堅調だった。すなわち
音通37△1、メガネスーパー56△1、Gテイスト87△1、そしてシーマと同業で四季報で「比較会社」になっているサハダイヤモンドは18△3と急伸した。上場廃止懸念もある赤字会社である。シーマの割安、出遅れは歴然、買いがいつ集中してもおかしくない状況になりつつあるのではないか。

Gunosyは三菱UFJモルガン証券の格下げで急落したわけだが、同証券の予想が当たるかどうかは別として、その影響は大きかった。ただ3日続落、13日は12日のザラ場安値を下回らなかったので、とりあえず、ここからはある程度反発するのではないか。

10月14日 0時06分記
景気動向は世界的に悪化傾向が顕著になりつつある。EUなどのヨーロッパ各国、ロシア、中国に加え、新興国、アメリカ、日本と、つまり世界のほとんどの国で景気悪化、景気減速があらわになってきている。
ただ、株価は、世界全体で見て、取りあえずは底入れ、リバウンドの構えを見せつつある。

日本の株価が、今後、趨勢としてどうなるかは、まだ判断する時期ではないだろう。
景気悪化を嫌気して、最近付けた安値を下回る可能性もなお残る。また、日銀の追加緩和等への期待も高まっているわけだが、そうしたことの可能性も出て来た。
というわけで、ここは警戒しつつも、それなりにやっていくということでいいだろう。
私自身について言えば、8.24、25日で信用の維持率が30%を一時大きく下回ったこともあり、その後は慎重に運用、その後それなりに値上がりしたこともあって、現在の維持率は42%強と、最近では記憶がないくらいの高率になっている。格別、売りまくっているわけではないのだが、大きく吹いたところでは少しずつでも売っているので、累積でこうなったわけである。それでも、シーマ(推)を大量に買い、前からかなり保有しているエコス(推)は高値更新必至とみてかなり買い増すなど、自信のある銘柄は買い、ポートフォリオの改善に努めている。

10.08日のNYダウの横ばいないし小幅安を前提に、09日は小型株優位の展開を予想したわけだが、NYダウが大幅高となり、09日の日本株はまたも主力大型株優位の動きとなった。ただ、これで一段と、そろそろ小型株へと流れが変わる可能性が高まったと言えよう。

【シーマ】
この銘柄は9.25日から30日まで4日連続で29円を付けている(ザラ場を含む)わけだが、これは全般安、小型株安の中での異常値とでも言うべき値段で、これを除くと、31円ないし32円が下値限界とみるところだろう。
いずれにせよ、時価の35円というのは、下げてもたかが知れている。そして上がれば年初来高値の44円前後は十分見込める。勢い、流れ、人気次第では50円以上になる可能性も高い。セーラーの値動きを確認されたい(40円前後だった株価は瞬間だが80円高値を付けた)。
セーラーに限らず、こういう超低位で、それなりの材料(有望新製品、業績のそれなりの向上等)を有する銘柄は、いつかが分からないのが問題だが、いずれ(と言ってもそう遠いことではないことが多い)大きく上がるというのが、ほとんどである。自信を持って持続。35円以下は買ってもいいだろう。私は33円以下は買い増す方針だ。

基本的に、エネルギー不足、物色意欲減退という状況に変化はない。人気の圏外の銘柄の下げているところを狙うのではなく、それなりに人気のあるある程度動きのいい銘柄を狙っていくところだ。

IRJは9.14日に876円を付けて788▼52と急落。その後、じりじり値上がりし10.09日には847円と終値としては9.01日以来の水準となった。出来高も回復傾向にあり、要注目。
第一稀元素も強い動きだ。少なくとも1.09日に付けた5000円の年初来高値更新はあるか。
エコスは10.09日、1418△49。好業績食品スーパーの中でも最も低PERなので、なお上を目指しそうだ。来期(2017年2月期)の実質1株利益は200円程度が十分期待できよう。このことがきちんと認知されれば、株価は1535円高値更新にとどまらず2000円挑戦もあながち夢物語ではないだろう。

10月12日 23時33分記

8月の機械受注が予想外に悪い数字になった。景気ウォッチャー調査も一段と悪化を示した。こういう中での日経平均182円(0.99%)安だった。いずれにせよ、今後の日本経済については警戒してみていく必要が一段と高まったということである。

寿スピリッツ3915▼185、サカイ引越センター5560▼150、第一稀元素4740▼130、当道場銘柄以外でエンジャパン3355▼190、セプテーニ2101▼109、アイセイ薬局4840▼250など、ここ堅調だった好業績の値嵩株に大幅安するものが目立った。

エコス(推)は1535△245まであって1369△79。PERから見ると、時価はなお大幅な評価不足だ。今後1535円を上回れるかは地合いにもよるので何とも言えないが、下落リスクより上昇の可能性の方がはるかに大きいとみる。

シーマ(推)は38円まであって37△1。前稿で書いたように38円を上回って終わると44円挑戦、大相場が見えてくる。

IRJは846△17と、終値としては9.03以来の高値となった。出来高はやや物足りない数字で、ここからの値動きがどうなるか微妙なところだが、期待を持って注視。

ここどちらかというと主力大型株優位の展開となっているが、現在NYダウは横ばいないし小幅安、日経平均先物・大証夜間も同様だ。このままなら、09日は小型株優位の値動きが期待できよう。

10月08日 23時44分記
エコス(推)が引け後、2015年8月中間期決算の上方修正を発表した。
経常利益は9.00億円予想を14.17億円に上方修正した。私の予想の上限(前稿参照)をも上回る大上方修正である。純利益は4.8億円予想を8.44億円に上方修正した。
2016年2月期通期の予想は変更しなかったが、これは前稿でも書いたが、この会社の性(さが)のようなもので、いずれ上方修正は必至なので、失望したり、ネガティブに受け取るのは間違いだ。

当初の会社予想でも四季報でも中間期より下半期の方が利益は出る予想だった。
控えめに単純計算で下半期も中間期と同じ利益(経常利益、純利益)とすると
経常利益は28.34億円(会社予想は24.5億円)、純利益は16.88億円(同10.8億円)になる。
純利益が経常利益に比し通常より異常に少なかったため1株利益(名目)が少なく、ために低PERに甘んじていた面もあるとみられるが、中間期では純利益が経常利益の59.6%と鎌倉式実質値算出に使う60%とほぼ同じになった。これも株価にとって好材料だろう。

1株利益は92.26円(会社発表の数字=恐らく7月実施の自社株買いも考慮してある)にもなる。通期では、この2倍とすると
1株利益は184.52円になるわけだ。
時価の1290円はPER6.99倍となる。
PTSでは1313△23だが、これは決算内容を十分理解しているとは思えない。1360円高値更新から一段高とみる。

シーマ(推)は36△1。終値の36円というのは8.31日以来となる。終値の高値は年初来高値44円を付けた翌日の38円だ。これを上回って終わると、いよいよ44円が見えてくる。

SBSは1083△77と急伸、年初来高値1146円が見えて来た。
寿スピリッツも4100△100で年初来高値4335円更新の可能性が出て来た。一方IBJやサカイ引越は安く、何が上がり何が下がるか読みにくい。上げている銘柄は安易には売らず、しかし高いところでは一部は売っておくといった戦術が有効だろう。

10月08日 0時40分記
シーマ(推)は関門の37円でせき止められて、上げ悶えている。はや弱気になっている方もいるようだが、自信を持ってみていこう。

そもそも40円以下くらいの株価で、以前に大相場を出してしまっているということがない銘柄の場合、数カ月以内くらいには、どこかで吹きあげるものである。シーマの年初来安値は13円だが、これはそれまで毎期大赤字を出していて2015年3月期、ようやくわずかだけ利益が出るかという段階での株価で、参考にならない。現在くらいの業績を前提としてからの株価は30円~40円を中心に±数円を動いているに過ぎない。つまり、エネルギーは溜めこんでいて、どこかで噴火する可能性がきわめて大であろう。

今まで、私は株価が50円前後の銘柄について調べていた。

2315 SJI 37円
7853 アジェット 39円
7610 テイツー 40円
7719 東京衡機 41円
2358 JFLA 46円
3318 メガネスーパー 53円
5955 ヤマシナ 58円
3010 価値開発 61円
6775 TBグループ 63円

他である。
そうすると、その利益剰余金が2億円~70億円くらいのマイナスになっている。一方、年間の利益(純利益)は、ほとんどがマイナス(プラスはテイツー、ヤマシナのみ)で、このマイナスをいつ返せるか見通し難なのである。それでも株価はすべて35円のシーマより高い。
これに対し、シーマは利益剰余金は2.5億円のマイナス、2016年3月期の予想利益(同)は5.5億円(会社予想)だから、容易にこれは返済できるのである。

そもそも同社の業績の急向上を見るなら、時価はありえない低さ・不当な低評価だ。
経常利益の推移をみると(単位=100万円)

2014.3月期   ▲706
2015年3月期     72
2016年3月期予想 741

これだけ、急速に業績を向上させ今後の見通しも明るい企業の株価が35円というのは、結局は上がるしかないというのが私の見方のわけである。
今回はごく簡単にするが、同社は2014年7月にエステ会社「ラ・パルレ」を買収したわけだが、ここが好調で、業績を押し上げる。2016年3月期は、15年3月期とは違ってこれが通期で寄与することもあって、業績はさらなる向上が期待できる。ゴルフクラブ「クレイジー」を製造するシングルB社を買収、スポーツ分野に進出したことも、評価されていい。

【エコス(推)】
同社の2015年2月期の業績(経常利益)が、最初の予想から、結果がどうなったかを追ってみた結果を示そう。
2014年7.11日=16.3億円と予想
2015年1.07日=20.0億円予想に上方修正
2015年4.10日=24.38億円で着地

さて2016年2月期業績予想である。
会社は24.5億円という予想を発表している。前期比ほぼ横ばいの予想だ。
しかし、これはおかしいのだ。
2015年8月中間期の経常利益予想9.00億円(前年同期=11.28億円)としている。(2015年4.10日発表)
ところで2015年3-5月期の経常利益は6.52億円で前年同期の5.52億円を大きく上回った。当然、8月中間期(3-8月期)については9.00億円を12~13億円強に上方修正しそうなものだが、されていない。
しかし、驚くにはあたらない。これがこの会社の特徴なのであろう(2015年2月期業績のIR参照)。
実際、私が会社に電話、月次売り上げを聞いたら、いろいろお話されていて、結局、最後の結論は以前は発表していたのだが、今は発表していないというものだった!それも調べるまで電話口の方はご存じなかった。

しかし嘆くにはあたらない。だからこそ、予想外の好決算、大上方修正があるかもしれない。期待の8月中間期決算の発表は10.09日である。

10月07日 0時02分記
2015.10.05 シーマ
7638 シーマ (JQ)
株価=34±0(10月02日前場終値)   
出来高=758万3700株(10月02日) (売買単位=100株)
PER=26.1倍(今期=2016年3月期予想実質値) 
01月05日=13円~44円=05月21日(年月日=年初来安値~年初来高値=年月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

同社株は、決算がらみで激しく動いている。
5.18日は前日の2015年3月期決算発表で37△22(高値は41円)と、まさに暴騰している。
8.28日は前日の2016年3月期第2四半期及び通期業績予想の修正で35△5(同41円)と急騰している。

5.18日発表の2016年3月期の経常利益(実績)は3.77億円だった(予想は1.57億円だった)。
8.28日発表の2016年3月期の予想経常利益は7.41億円だった(3.77億円を上方修正)。

2度にわたり驚異的上方修正を行っているにも関わらず、3.77億円という予想経常利益を受けて44円まで付けた株価が、その後、予想経常利益はは7.41億円とほぼ倍増した数字に変更されたのに、株価は現在35円と5.18日の終値すら下回っている。

これには以下のような理由が考えられる。
8.28日の会社による上方修正後、9.14日に新四季報が発売された。この間、上海株ショックもあって、株式市場は激しく揺さぶられた。そういう中でシーマの上方修正も霞んで来て、そこに四季報が出たわけである。
四季報は2016年3月期の予想経常利益を5.00億円(会社発表は前述のように7.41億円)としている。
にもかかわらず、掲示板では
>四季報営業増益率ランキング 5億~50億帯  45位ランクインおめでとう。
とか四季報発売でも上がらないといった書き込みしかなく、四季報が会社予想を大きく下回る経常利益にしていることに、誰も気づいていないようなのである。
そんなこんなで、要するに、ほとんど業績など分析せず、いい加減に売られたり買われたりしているということだろう。

【四季報予想は外れるとみる】
4-6月期の経常利益は1.80億円(前年同期は▲1.77億円)
4-9月期の経常利益は5.02億円予想(会社)である。四季報は3.40億円予想だ。
この3.40億円予想はかなり常識とずれているのではないか。
季節要因等、複雑なこともあるやもしれないが、しかし会社が、この5.02億円という数字を公表したのは8.27日なのである。ここまで来て4-9月期の数字がそう狂うことはまずないだろう。と言うか、わざわざ上方修正を発表して、4-9月期の予想数字が5.02億円にはるかに届かず四季報さんのおっしゃる通り3.40億円になりましたなどということが考えられるだろうか?

鎌倉雄介の推理=四季報は会社が上方修正を発表する8.27日以前に2015年9月期、および2016年3月期の予想数字をすでに入稿済みだった。その後上方修正を受けて【業績】欄最終行の会2016.3予の数字だけは修正したが、入稿済みの上記数字については(恐らく検討せず)そのままにした。

長くなってしまったが、言いたいのは、シーマの2015年9月中間期の予想経常利益は四季報の3.4億円ではなく会社予想の5.02億円となる(もしくはそれに近い数字に)であろう、つれて2016年3月期通期の予想経常利益も四季報の5.00億円ではなく会社予想の7.41億円の方が信憑性が高く、投資家はこれを使うのが適当だということである。

株価は四季報の5.00億円の影響を受けて低い評価になっている面があろう。
35(円)(時価)×7.41(億円)÷5.00(億円)≒52(円)
株価は52円が妥当という計算もできるが、四季報を全員が信じているわけでもないだろうから、その辺も考慮して、とりあえず45円前後が目標。しかる後、人気次第で50円、60円もないではない。しかし激しい乱高下がこの株の値動きの特性である。あらかじめ大幅に高い値段で一部は売りを出す等、臨機応変の機敏な対応が望まれる。

これ以外の材料については、後日に譲る。

エコス(推)の決算予想についても書きたかったのだが、肩痛で断念、明日以降に。

10月05日 19時53分記
今年は一貫して難しい相場が続いている。
スキーとかだったら、初心者は初心者コースで上級者は上級者コースで滑ればいいが、株式投資は、そうはいかない。易しいコースを選んで滑っていたつもりでも、勝手に難コースに変わってしまったりするからである。

今年は前半の4月下旬くらいまでは主力大型株優位の相場だった。ために、私を含め、ファンダメンタルズ重視の小型株中心の運用者には厳しい展開が続いた。その後は一転、小型株優位となり、大まかに言えば8.03日ないし04日まで、それが続いた。そして、以降は全般が下落相場に入ってしまった。それでも9.29日で底入れしたかもというのが現状である。そして物色対象的には、世界経済の減速等もあって、輸出関連中心に主力大型株の戻りは鈍く、内需中心に小型株優位の展開になりそうになっている。

私自身は運用成績的には8.04日にピークを付け、その後大きく落ち込み8.25日でボトム(と言っても昨年末比ではそれなりのプラス)、その後はある程度戻しているという状況である。
読者諸氏の中には、かなり厳しい展開になっている方も、それなりにいらっしゃろう。
なかなか、損をしている銘柄は見切りにくい、新たな有望銘柄があっても資金の余裕的に手をだしずらいと言ったことも、足を引っ張りがちである。
こうしたことは、私もある程度理解できる。
しかし、相場というものは、見切るときは見切る、勝負するときは勝負する、そうした決断力や度胸が大事である。と言っても、実力もなく勝負度胸だけはすごいでは、先行きどうなるか分かったものではない。
私は、そういう恐ろしい道に読者諸氏を誘おうとしているわけではない。

ただ、比較的ローリスクで大きな成果が得られるかもしれないチャンスに今いるのではないかということである。

推奨銘柄実績表を私は継続して公表している。評価のマークの付け方に異論や不満がある方がいることも承知しているが、それは本質的なことではない。各人がチェックすれば、実績はごまかしなく誰にも正確に見極められる形になっているからである。
それはともかく、実績はかなりいいはずである(そう判定されない方は見解の相違なので当ブログを見ないようにされればいいのである)。
さて、その実績表で、なんと×が直近で2個連続している。8.06日のスターティアと8.20日の西部ガスである。2015年を通して×の銘柄は、この2銘柄しかない。2014年は3銘柄だった。要するに2銘柄連続の×(もちろんまだ4ヵ月以上残っているのでランクアップの可能性はそれなりにあるが)は非常に稀有な例である。
逆に言えば、次はまさか×はないだろう、と私なら考える。
その「次」は言うまでもなくシーマである。
というわけで、私としては、なんとしても、特にこれまでうまくいっていないという方には、買っておいてほしいと思うわけである。
もちろん、こう言ったからとて、板子一枚下は地獄という世界である。外部環境的にも、いつ何時バッドニュースが飛び出し日経平均急落といったことも十分ありうる。その辺は十分承知しておいてほしい。
ただ、超低位株は
株価=実質1株利益×a+b (これについては前稿参照)
により、超低位に株価がいる限り下落リスクは相対的に小さい。そういうわけで、少なくとも、他の銘柄を保有するよりは、通常、リスクは小さいであろう。
それでも堅実に行きたい方は別の銘柄とチェンジする形で買うといいだろう。一番いけないのは、決断力なく初めは買わず、40円とかになってから買うことである。
これ以上書いて月曜の始値を刺激してもつまらないのでやめておこう。

エコス(推)、アトラ(推)、ダイイチにも期待。

10月04日 23時53分記
2日のアメリカ株は雇用統計発表を受けて急落して始まった(NYダウ)わけだが、その後はじりじり戻し終わってみれば200ドル(1.23%高)だった。これで、一段と、世界そして日本の株式市場は落ち着きを取り戻し、ある程度はやれる相場になって来たのではと言える状況に近づいた感じがする。

そこで、久しぶりに(と言っても失念していただけなのだが)、私のポートフォリオ=保有銘柄(有望順)を公表しておこう。
言うまでもないことだが
「有望順」と言うのは、私が現時点で有望と考える順ということである。
「目先の目標値」というのもあくまで「目先の」かなり達成確率が高いと考える控え目でかつキリのいい数字である。

保有銘柄(有望順)      時価 → 目先の目標値
①シーマ (推)          35円→  45円
②エコス(推)         1218円→1318円
③アトラ(推)          955円→1055円
④IBJ(推)            1499円→1549円
⑤ダイイチ           1062円→1152円
⑥IRJ               812円→ 862円
⑥寿スピリッツ(推)      4040円→4140円
⑦第一稀元素         4850円→5050円
⑧ Hamee            2168円→2268円


注1=スターティア、Gunosyが入っていないのは、見限ったとか有望でないと判断したわけではなく、ここ下げているので、どこで底入れ反転するかを見極める段階とみているからとりあえず入れていないのである。谷深ければ山高しで大きく戻す可能性は十分あるとみている。
注2=ダイイチ、第一稀元素、Hamee (ダイイチ以外は文中で言及したことはあると記憶する)は、いわゆる当道場銘柄(推奨銘柄+それ以外でも買っていいという趣旨で取り上げた銘柄)ではない。

上位5銘柄について簡単にふれておこう。

①シーマ (推) =後日、詳しく書く予定だが、業績からして30円台の株価はありえないと言っていいくらいの安さだ。
鎌倉式修正PER理論では
株価=実質1株利益×a+b  である。
a=PER、b=企業存在価値分(「上場価値分」と言い換えてもいい)
注=昨年刊行の拙著では分かりやすさを第一にしたので b を無視している。今、そうしたことを少し悔やんでいる。
さて現時点でbがいくらであるかだが、これは6円~15円程度だろう。要するにBPS(1株純資産)やEPS(1株利益)が0でも、これだけ株価はしていいという値段である。これを考慮し、かつ同社の1株利益を考慮した場合、35円という株価は下げ余地は非常に乏しく、逆に上げ余地は非常に大きいというのが私の見方のわけである。

②エコス(推)=同業のダイイチの月次売り上げが発表された。好調であったが、エコスもここまでの業績からして通期の上方修正は必至とみる。8月中間決算は10.09日発表のようだ。       

③アトラ(推)=9.26日(?)に岩井コスモ証券が新規に「A」(最上位)、目標株価1200円でカバー開始、今来期とも会社予想・四季報予想を大幅に上回る経常利益等の見通しを出している。
>ほねつぎ高松接骨院/高松はりきゅう院
2015年10月28日 宮城県仙台市に、ほねつぎ高松接骨院/高松はりきゅう院が新規OPENします。
と発表(10.02日か)、10月の新規オープンはついに4店になった。月2店でほぼ予定の年25店出店になるわけだが、徐々に出店ペースが速まり、ついに初の月4店オープンを達成したわけだ。

④IBJ(推)=内需の業績絶好調銘柄への人気集中が一段と鮮明になっている。となれば、婚活のIBJの人気も高まるとみる。

⑤ダイイチ=10.02日に9月の月次売り上げを発表したわけだが、これで2015年9月期の売り上げもほぼ確定した(鎌倉雄介の推定)。会社計画は357.62億円、四季報予想は365.0億円だが、私の試算では371.6億円程度になる。四季報は経常利益について会社計画を1億円上回る11.5億円を予想しているが、これすら上回る可能性が高まったようだ。

10月03日 22時42分記