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巴コーポレーション(推)の保有土地について。

【豊洲の土地】
有価証券報告書によると
本社土地=38,453㎡
うち賃貸不動産=26,446㎡

とある。賃貸不動産=26,446㎡というのは、前々稿でスーパービバホームに貸している土地(2.8万㎡と推定した)とみていいだろう。思っていたよりわずかに狭かったが、一方他に1.2万㎡もの土地を保有しているということが判明したわけだ。
1㎡300万円と固めにみても約790億円の価値がある。

【勝どき再開発】
かなり前から「勝どき東地区再開発事業」というのが進められている。その準備組合事務局が勝どき泉ビルにあることで分かるように、中心にいるのが泉興産―巴コーポレーション(以下巴グループ)である。
注=泉興産は巴コーポの関係会社であるとともに巴の筆頭株主(持ち株比率5.5%)でもある。

この再開発地というのは勝どき4丁目にあり、都営大江戸線・勝どき駅から約3分。新月島川を挟んで南西側には日本最大級のタワーマンション=THE TOKYO TOWERS(58階建て)がある。ここに巴グループは、泉興産倉庫、勝どき泉ビル、同別館などを保有している。周辺がどんどん超高層タワーマンションになっている中、低層のビルや倉庫、勝どきインドアテニススクール(ここも泉興産の保有土地)がある。

これらの面積であるが、泉興産に電話してお聞きした。
「約2600坪」ということだった。つまり約8600㎡ということである。再開発でどういうことになるのかもお聞きしたのだが、まあ住居系でしょうねということで、予想通り、タワーマンションということだろう。南西にTHE TOKYO TOWERS、北東が黎明スカイレジテル(築40年の総戸数489戸の大規模マンション)であり、勝どき駅3分という好立地であることから80㎡0.7億円~1.1億円程度の高級マンションになるであろう。オリンピックの選手村が予定される晴海も近い。また東京駅にも意外に近い。
再開発後であるが1㎡300万円とみて約260億円。泉興産の株を巴が何%保有しているか不明だが上記2600坪の土地のある程度は巴が保有していることが分かっているので、ラフに150億円が巴分とみよう。

豊洲と合わせて約940億円である。巴コーポ(株価456円)の現在の時価総額が186億円。
1株純資産も545円ある。実は保有株式の含みもかなりのものがある。急騰中の武田薬品30万株、エーザイ25万株などの含み益が急拡大中なのである。
有利子負債が131億円あるが利益剰余金はこれを上回る146億円ある。
要するに、どこから見ても評価不足が著しいM&Aしたくなる企業なのである。

3月17日 23時33分記
2015.03.17 DLEへの対処
寄り前、ここは勝負だと791円から805円までいろいろ指し値買いを入れておいたら、792円で寄り付いたのでそれ以上の分3800株がすべて約定、その後、791円、783円、780円も約定、総計7600株にもなってしまったが、株価は750円台まで急落。こんなところでギブアップしてたまるかと、752円、753円で買い指し値、752円はできなかったが753円で1000株めでたく約定。

細かくこういうことを書いたのは、高いところを買ってショック死しそうになっている方へのメンタルヘルスのため。
大局的に見ればDLEの760円前後などというのは、底値圏である。業績絶好調で夢のあるこの株、こうした乱高下で急に弱気になるのはどうか。

いつも言っていることだが、上げると強気、下げると弱気では、永久に相場で成功はおぼつかない。

前場終値は761▼14。760円以下は買い下がりでいいだろう。

3月17日 12時03分記
相変わらず強いものはあくまで強く、弱いものはあくまで弱いという相場が続く。嫌な相場だが、あるものはあるがままに認め、ある程度それに合わせる、対応していくことも必要だろう。

ハードオフ(推)、ライフコーポ、マンダム、ブルボン、ぐるなびなどが強く、新日本科学(推)、高度紙(推)などの弱さが目立つ。

ところで、前にもあったことだが、かなり前の推奨銘柄(WEB公開銘柄を含む)で、ここに来て急伸するものが目立つ。
代表がサイネックスとニックス、昭和HD(推)だが、他でもメディアフラッグが12日896△150とストップ高、またここ大きく上げたジャムコは東証1部指定替えでPTSで3535.5△335.5と急騰している。

この流れで行くと次の急騰株候補として浮かび上がるのがDLE(12月下旬WEB銘柄)だ。
「秘密結社鷹の爪」、「パンパカパンツ」と来ては、どう見ても何かが起きる予感がする。そう思って推奨したわけだが、ここまでほぼ鳴かず飛ばずだった。しかし四季報では「絶好調」とか「他社から問い合わせ急増」「東証1部視野」とかの景気のいい言葉がこれでもかとばかり出て来る。もはや爆騰必至ではと思わせる。
そして16日、775△47と急騰した。これでも昨年来安値640円から2割強上げただけだ。同高値1268円までは500円近くもある。この辺はニックスの急騰直前と酷似している。
というわけで、次なる急騰銘柄候補として取り上げるわけである。

読みにくい相場だが、攻撃こそ最大の防御である。
巴コーポ(推)とDLEで祝杯と行きたい。

3月17日 0時33分記

巴コーポレーション(推)については、現在なお調査中なのだが、お問い合わせもいただいているので、途中経過だが、ごく簡単に今書けることだけを書いておこう。

同社株は1986年6月から急騰、500円前後だった株価は7.24日には2420円まで急騰、最終的には1987年に2850円まであった(『僕たちはこれで株のプロになった』P171~P177参照)。
このときの材料は同社が現豊洲駅前に所有する工場敷地4万6238㎡の含みだった。これが今どうなっているか。

地図を見ればわかるが駅よりがスーパービバホーム、その北東側がシティタワー豊洲(住友不動産分譲のタワーマンション。48階建て、総戸数1063戸)である。
シティタワー豊洲の敷地面積は1万3827㎡だ。単純に考えれば4万6238㎡-1万3827㎡=3万2411㎡がスーパービバホームの敷地ということになる。ただ私が地図でラフに計算したところ、もう少し狭いようだ。再開発に伴って道路として供出といったことがあるから、そうしたことで目減りしたのではと推測する。
さてここからが重要なことである。このビバホームの使っている土地の保有者がだれかである。
これについて、今日会社に電話、巴コーポが保有、定借(定期借地権)で貸していることがはっきりした。

あのウォーターフロントで株式市場が沸いていたころ(1980年代後半)の豊洲などの土地持ち企業の多くは大半の土地を売却、借金返済等に充てた(IHI、三菱製鋼、日新製糖等)。
ところが巴は3分の2くらいは残し賃貸にしたわけだ。さらに驚くのは、周りは40階以上の超高層タワーマンションなのに、2階建てである。金持ち喧嘩せずというか土地持ちがっつかずというか・・・

さてこの豊洲駅前の土地、ややシビアにみて2.8万㎡の価値である。48階建てくらいのタワーマンションが建てられる容積率のところなのだから、地価は1㎡300万円などでは到底済まないだろう。そうすると1株含みは?!
もちろん、本筋は勝どきの保有土地である。

というわけで、時価の448円、時価総額183億円というのはせいぜい豊洲0.5万㎡分くらいの評価にすぎないということである。

近日中に勝どきの再開発のことも含め、同社の土地含み、正当に評価した時の価値について詳しく書く予定である。
時価近辺プラスアルファ程度なら、なお仕込んでいいだろう。

注=地価は地方はもちろん、東京や神奈川などでも、一等地以外は近年、ほとんど値上がりしていない。しかし赤坂、麻布、月島、勝どき、豊洲、晴海といった所は、大きく値上がりしている。

3月16日 20時00分記
本論に入る前にマイナンバー関連銘柄について。
マイナンバー制度は2016年(1.1日)からの導入が決定済みのわけだが、本命候補のULS1719△300、ITbook873△118と、13日には急騰する銘柄もみられた。そして15日、日経朝刊1面トップには「マイナンバー、戸籍も」という大見出しが躍った。
16日以降、同関連は一段と人気化するとみられる。いろいろ関連銘柄をチェックするのもいいだろう。
ところで、これで当道場銘柄にも脚光が当たるかもしれない。

その銘柄はNSW(WEB銘柄)。「マイナンバー NSW」で検索すれば分かるが、同社株はマイナンバー関連として、これまで結構取り上げられて来ているのである。東洋経済オンラインも言及している。決算説明会でも「マイナンバー関連需要への期待に加え、クラウド・モバイルサービス など、新たな事業展開が本格化」という文言がみられる。

さて四季報から発掘した妙味株 2である。株価は3.13日終値。

6029 アトラ        1208△26

6071 IBJ           980±0

6409 キトー         1134△10

6768 タムラ製         409△6

6945 富士通フロンテク  1401△30

7722 国際計測器       1856△8

9044 南海電鉄        537▼1

以下、簡単に注目点等について。

6029 アトラ=整骨院のFC展開。来期予想実質1株利益は92.3円。        

6071 IBJ=婚活サイト運営。自治体向けに婚活支援のマッチングシステム投入。ふるさと創生の大穴株か。          
6409 キトー=来期予想実質1株利益は126.1円。PERは8.99倍の低さ。        

6768 タムラ製=「ウェアラブルも拡大にらみ先手。」と四季報にある。       

6945 富士通フロンテク=手のひら静脈認証、RFID(無線タグ)に期待。業績予想も前号比大幅上方修正。  

7722 国際計測器=来期も経常利益は1割近い増益予想と連続最高益更新へ。     

9044 南海電鉄=訪日外国人増、高野山開創1200年、泉北高速鉄道買収フル寄与と好材料山積。  

3月16日 0時40分記 

お詫び・訂正=7722は国際計測器です。日本電計としていたのは小生のミス。読者氏のご指摘で気付き訂正しました。 
四季報発売を受けて、多くの銘柄が13日にも上げた。
浅香工業(例の豪雪関連銘柄であり、以前、当道場や拙著でも取り上げた)、新報国製鉄はストップ高、クリヤマHD(かつての推奨銘柄)、ぐるなび、大光なども急伸した。
そこで、ここでは、そうした大きく上げてしまった銘柄は除き、現在の株価(13日終値、銘柄名の後の数字)でも、投資妙味ありと、私が判断した銘柄を紹介することにする。
実はまだ1300ページくらいまでしか読了していないので、以下は中間報告で、順調にいけば、残りは明日ご紹介できよう。

2208 ブルボン 1380△28

2290 米久 1905△10

2675 ダイナック 1490△33

2742 ハローズ 1413△13

3756 豆蔵 632▼1

5959 岡部 1103△13

6287 サトーHD 2689△89

いずれも四季報前号より業績は好見通しになっている。それ以外について以下に書く。

ブルボン、米久は、カルビー、岩塚製菓等に比べ著しく割安。

ダイナックは来期経常利益は11.8%増益予想で実質1株利益は112.6円。

ハローズは積極的に地盤外に出店で高成長。来期予想実質株利益は121.0円。

豆蔵は連続買収で急成長。経常利益は今期予想の12億円が来期は16億円に。

岡部は耐震、制震、免震分野にも強く今期は複数の新製品投入。東洋ゴムの免震性能偽装が好影響か。

サトーHDは2017年度に営業利益120億円目標。実現すれば実質1株利益は215.0円。

3月14日 23時08分記
雑用が押し寄せ、かつ手違いで四季報を読み始めたのが19時過ぎと遅れ、今、四苦八苦中。
とりあえず、11日の相場等について簡単に。

前稿で挙げた5銘柄は

1921 巴コーポレーション   452△19
3123 サイボー         608△42
4224 ロンシール工業     173△23
4243 ニックス         1088△150
6895 ダイヤモンド電機    766△40

と、そろって急騰した。ただ高寄りするものが大半だったので、買い方が難しかったと推察するが、これはやむをえない。。

新四季報で新たに判明したいい情報中心に簡単に書いておこう。

巴工業=受注残は4割増、完工の1年半と厚い。今期予想経常利益は会社予想の13.0億円に対し18.5億円予想。さらに来期は23億円と大幅増益予想となっている。

サイボー=川口の賃貸隣接地は自動車教習所跡地も含めて再開発。

ニックス=家庭用燃料電池向けプラスチック継手部品等の住宅関連育成 とある。また原料価格軟化も見込め、前号営業益から増額とある。

ダイヤモンド電機=来期の配当予想は前号の8円が8~10円に変わっている。

なお、ニックスはPTSで1388△300をつけ最終ではこのストップ高の値段に500株の買い物を残している。
本命の巴工業は比較的小幅な上げにとどまったので、時価前後ならここからでも買いで報われるとみる。

ハードオフ(推)、マンダム、ライフコーポレーションなどは、すいすいと上昇を続けているが、一方、新日本科学(推)、NSW(WEB銘柄)などは、下げが止まらない。動きのいいものに乗る、個人投資家に多い「逆張り」の逆がうまくいく相場が続いている。新日本科学(推)にしろNSWにしろ、先行きを悲観する必要はない。ただ、時流に乗る銘柄もポートフォリオに加えていかないと投資成績はあがりにくい。一部はチェンジすることも選択肢に入れよう。

ヤマシナ(推)は83円と高値更新したが終値は79▼1だった。とりあえず90円目標。100円大台乗せがあるかは、90円があってから考えよう。

3月13日 0時29分記

四季報発売の13日(金)が迫ってきた。
とは言え、実は近年は四季報発売以前に、いろいろな形で、すでにその内容は出されていて、それらをどれだけの人がどれだけ知っているか、ということになる。大いなる情報格差が発生しているのである。

そこで以下、私が知っている情報をもとに、四季報発売で株価に好影響が出ると思われる銘柄を、ここで一部公開しよう。
 
その情報はまだ大半の投資家が知っていなさそうである(今の株価に織り込まれていないと思われる)。
PER等から見ても割安である。

という視点からセレクトしたものである。

1921 巴コーポレーション  433△14
3123 サイボー        566▼ 1
4224 ロンシール工業    150△ 1
4243 ニックス         938△38
6895 ダイヤモンド電機   726▼ 6

この5社は、経常利益が今期、来期とも四季報の現在の予想を上回る数字になると思われる。

1921 巴コーポレーション= 旧巴組鐵工所。受注が前期比6割増と驚異的な伸び。そして言わずと知れた豊洲駅前の土地持ち企業で膨大な含み資産で知られるが、近年はオリンピック関連として脚光。勝どきに保有する土地が再開発計画地域にあり、今後含み益は一段と拡大へ。 

3123 サイボー =かつての埼玉紡績だが、いまや繊維の売り上げは48%に過ぎない、残りのほとんどはイオン向けSC賃貸など、土地活用事業である。現在本社敷地内に急性期病院を建設中だが、9月から賃貸収入が入るようになる見込みだ。さらに不採算で閉鎖した自動車教習所跡地の再開発も今後期待できる。日本橋人形町にあるホテル日本橋サイボーは同社のものである。今期業績は大幅上方修正が期待できる。

4224 ロンシール工業=今期は大幅減益見通し(会社見通し)だが、四季報は小幅減益予想。それがさらに減益幅縮小となりそうだ。今期25年ぶりに復配するが、会社計画の2円に対し四季報は2~5円と予想している。今後、業績上方修正、復配幅拡大(3~5円)となれば、株価が急騰するのは必至だろう。上方修正の可能性は90%、復配幅拡大の可能性は40%~60%とみる。となれば、ここは買っておいて損はないだろう。

4243 ニックス=ほとんど知られていないが同社は複写機用ファスナーをキヤノン、リコーなどに供給、世界トップクラスである。もちろん期待は薬剤練りこみ防虫網。デング熱対策の決定版として、再度脚光を浴びるのではないか。早く来い来い蚊の季節!!高値からの6ヵ月期日接近で需給好転、期日向かいの買いを呼び込み大幅高となる可能性を秘める。

6895 ダイヤモンド電機=タイの政情不安解消で業績は予想を大きく上回りそうだ。3Qの数字からしても早晩上方修正が期待できよう。電子制御関連の製品開発が活発でハイブリッド車にも供給。円安もプラス(輸出比率51%)。 

以上の5銘柄は推奨銘柄である。
ただし、出来高が少ない銘柄もある。特にダイヤモンド電機は11日は3000株に過ぎない。ニックスも8700株だ。
こういう銘柄は、11日の値段からあまり高くないところに売り物があれば買いでいいが、あまり高く寄るようなら、とりあえずは見送りが賢明だろう。サイボーも3.03日には一時647△100を付けて573△26で終わり、その後も乱高下している。100株単位なので、指し値を工夫して平均ではそう高くないところを買いたい。

3月11日 19時50分記

10日の相場は、前日のアメリカ株の大幅高もあって大幅高で始まったが、次第に売り物に押され結局日経平均は125円(0.67%)安で終わった。

サイネックスは2333△363まであって終値は1950△20。これなど、もう理屈を超えて値動きのいいものに乗るという、今の相場を反映したものだろう。
マンダムも4225△115、ライフコーポレーションも1910△14と連騰となった。

一方、新日本科学(推)、NSW(推)、タキヒヨ―(推)などは下げた。

サイネックスが昨年1622円の高値を付けたのが8.20日。2月下旬になって反騰ののろしを上げ、3.04日についにこの高値を更新した。結局、高値からの6ヵ月期日経過直後から本格的に戻ったわけである。この伝でいくと、昨年9月に高値をつけた以下の銘柄も要注目だろう。

横田製作(推)(9.03日=2255円) 1189▼3(3.10日終値)
朝日ラバー(推)(9.22日=3435円) 1270▼15(同) 
ニックス(9.24日=1770円) 905▼5(同)
協立電機(9.30日=(1870円) 1722△40(同)

いずれも、すでに底は打ったと思われ、いつ本格反騰に向かってもおかしくない。

ハードオフ(推)が14時00分に2月の月次売り上げを発表した。全店売り上げは前年同月比114.1%、既存店売り上げは同107.0%と、絶好調を示すものだった。特に既存店売り上げはこれまでの今期最高だった11月の104.5%を大きく上回り今期最高だった。
同時刻に同じ2月の月次売り上げを発表したキャンドゥの全店104.0%、既存店101.8%と比べるとハードオフの好調が際立つ。
なお引け後2月の月次売り上げを発表した丸千代山岡家は全店108.3%、既存店107.3%とハードオフ並み以下だったが、PTSで(株主優待新設も効いたのだろうが)1955△156と急伸している。
ハードオフは、遅ればせながら、11日に、月次好調(場中の発表だったこともあってほとんど誰も注目しなかったのかもしれない)を評価する動きが出る可能性があろう。この月次からして今期業績見通しの達成が有望(あわよくば超過達成も)視されるわけだが、そうすればPER的に同業他社と比べた同社株の超割安がいよいよ際立って来る。加えて3月末一括35円配当(利回り2.97%)を取る動きもなお期待できる。1300円~1500円もありえよう。

3月11日 1時20分記
今一つ体調が優れないのと雑用とで、ごく簡単に。

相場は09日を見る限りでは、予想通り、主力株下げ、小型株まちまちという動きとなっている。
15年2月にiPSポータル社のA種種類株式募集を引き受け、1億円の出資を行ったことを午後1時に発表した新日本科学(推)が、一時941△33までありながら終値は885▼23と材料出現前より安くなり、、高度紙(推)も結局1304▼1と終値としては、ここに来ての安値更新となった。相変わらず需給関係の悪い銘柄には売り物が浴びせられ、なかなか戻れない。
こうした中、サイネックスは続伸、昨年来高値を更新、一時2119円まであった。、ハードオフ(推))も昨年来高値を更新、終値は1184△13、マンダムも昨年来高値を更新した。ライフコーポレーションも1896△16で6連騰となった。
勝ち馬に乗るというか需給関係の良い動きの良いものに乗るという相場が続いている。

ヤマシナ(WEB銘柄、推)は77△9と急伸した。上昇率は東証2部4位。ためにためたエネルギーの大きさを感じさせる。出来高は9975万株余と06日を上回りこれまた東証2部4位。どこが天井かは誰にも分からない。各自性格に応じて対処を。PTSでは80.9円まであって80△3。

3月10日 0時12分記