高値圏での綱引き相場が続く。綱引きとは、強気で押していいのかどうか、主力株が主役なのかどうかについてである。
28日は主力株、大型株中心に上げ、日経平均、TOPIXの上昇率は1.3%前後に達したわけだが、値下がり銘柄数345が物語るように、全面高ではなく、小型株などには値下がり銘柄も結構多かった。前日、日経平均、TOPIXがかなり下げる一方、2部指数が年初来高値を更新するなど小型株が堅調だった反動とも言える。
いずれにせよ、綱引きの帰趨がどうなるかなお慎重に見守る必要がある。

総選挙の結果、あるいは総選挙後の値動きを気にする方も多いようだが、前回大勝し過ぎた自民党がある程度議席を減らし、逆にいくらダメにしろ惨敗し過ぎた民主党がある程度は議席を回復するだろうというシナリオは、大きくは狂わないと思われ、そう心配する必要はないのではないか。
訳の分からない解散(理由が無い)だが、その理不尽さに抗議しようにも、野党のだらしなさ・訳の分からなさも相当なもので、かくしてまともな人は、どうにも投票のしようがないというのが、今回の解散であり、日本政治の実情なのだから、地殻変動も起こらないだろうということである。

私は相場は11月からを新年度入りと考えることにしている。今そうしようとしたのだが、11月~10月(年度表示は終月の属する年)を相場年度と命名しようと思う。年度には会計年度(4月~3月)以外にも、酒造年度(7~6月)、肥料年度(7~6月)、冷凍年度(10~9月)、大豆年度(10~9月)、砂糖年度(10~9月)、農薬年度(10~9月)、冷凍年度(10~9月)などいろいろあるわけだが、これに相場年度を勝手に加えようというわけである。
これはもちろん、相場特性として、11月くらいから、相場は上昇気流入りすることが多いということを念頭にそうしたものである。
というようなわけで、現時点は、細かいことにあまり拘泥せず基本的には強気で押そうということである。細かいことは省略するが、内外環境も、まずまずとみていいのではないか。EU(ECB理事会)が追加緩和の方向であるのも、心強い。

日本高度紙工業(推)は、読者諸氏が、あまり値の飛ばないうちに買われる(この「れる」は「尊敬」と「可能」)を兼用している)よう、いろいろ配慮したつもりである。そういうことに気付かなかった方は、今後はもう少し鋭敏なアンテナを立てて拙文を読むようにしていただきたい。
というわけで、もうしっかりした読者は購入済みという前提で、コメント欄でああいう書き方をしたわけである。月曜、安寄りするなり、そう高くなく寄るようなら買い増し・新規買いもいいだろう。高寄りするようなら(仕込み済みとして)それもよし、期待通りの銘柄でありそうなら買い上がりということになる。

大和小田急建設(推)は安寄り後、切り返し、戻り高値を1円ながら更新した。ソースネクスト(推)も続騰。両銘柄とも、出来高の増加が望まれる。

日本ビューホテルが引け後、今期業績の上方修正と株主優待制度の導入を発表した。

11月30日 23時50分記


27日の相場は、高値警戒感と円高から売り物がちとなり、後場には下げ幅を拡大、日経平均、TOPIXとも1%前後の下げとなった。2部指数は連日の年初来高値更新、JQは0.05%の小幅安にとどまった。

朝日ラバー(推)は高寄り後2950△235まであったのだが、その後2510▼240まで急落、終値は2547▼203。前稿で書いたようにまさに「行方も知らぬ」ハチャメチャな動きだった。私は2848円、2898円、2948円で各100株、持ち株の2%弱、それでも売れた。本当は2割くらい売りたかったが、そううまくはいかないのが相場というものであり「死んだ子の数は数えない」のは、相場師の心得である。

ほかの当道場銘柄は善戦するものが多かった。

大和小田急建設(推)は出来高を伴って急伸、861円まであって846△44。10.29日につけた戻り高値867円を抜くと、いよいよ9.03日につけた年初来高値960円が目標となる。業績、実質PER、成長力等からすれば、高値更新があって、なんらおかしくない。

日東工器(9月下旬WEB銘柄)は2297円まであって2267△7で、連日の年初来高値更新。年初来安値からの上昇率は小さく、今後の上方修正期待もあり、なお上昇の方向とみる。

セーラー(9月下旬WEB銘柄)が40△2と、久しぶりに40円大台を回復した。PTSの値上がり率上位銘柄を見ると、クレアHD、トレーダーズHD、ミナトエレトニクスなど100円未満の低位株が数多く顔を出している。あまり期待せず55円高値更新を夢見ていよう。

日本高度紙工業(推)は高寄り後一時マイナス圏に沈んだものの切り返し1321△11。PERが高いのではと心配する方がいたが、そんな心配は無用だ。9月中間期経常利益は3.0億円予想に対し実績は5.63億円だった。通期予想6.6億円は変更しなかったわけだが、恐らくかために見ても8億円前後、あわよくば9億円前後もありえよう。「無機/有機ナノハイブリッド膜」が本格化した暁には、この2倍の経常利益も夢ではなさそうだ。1株利益は100円とかもありうるわけで、時価はPER的にも決して割高ではない。いや超割安と言うべきだろう。小さく産んで大きく育てるべく、これ以上は書かないが、読者諸氏は情報収集を進め、同社の将来性を正しく見極めるようにされたい。

11月28日 1時01分記
26日の相場は小動きだった。日経平均、TOPIXは小幅安だったが、小型株指数はプラス、騰落銘柄数も値上がり銘柄の方がわずかながら多かった。2部、JQ、マザーズはそろって上げた。2部指数は前日に続いて年初来高値を更新した。

このように、全体としては、小型株は堅調だったわけだが、個別にみると、相変わらずまだら模様で、前日大きく上げたと思ったら今日は大幅安とか、その逆とか、分かり難い展開には変わりがない。
小型株の場合、ここ出来高が極端に細っているものが多い。個人中心の投資家の投資成績はあまり良くなく、戻ったら売りたい、積極的に買う気はないという投資家が多いため、こういうことになっているのではないか。

こうした状況では、ポートフォリオである程度、人気のある銘柄の比率を高めておかないと、なかなか成果は挙がらないということである。

日東工器(9月下旬WEB銘柄)は連日の年初来高値更新で終値は2260△30。これまでのもたつきが嘘のような軽快な動きになってきた。本格的な相場はむしろここからだろう。
カシオ、あいHD、技研製作所、協立電機なども上げた。

期待を抱かせたのが高値1900円まであって1894△46と続伸したNフィールド(推)。出来高も回復しており、2020円高値挑戦の動きになる可能性もある。ここからの値動きを注視したい。

かつての推奨銘柄(推奨後6ヵ月を経過)のジャムコが2825△151、同じく放電精密も1008△53と、航空機関連の2社が急伸した。このように、なかなか素直には動かず、忘れた頃に上げたりするので、利食いの時期は難しい。

前日急騰した朝日ラバー(推)は2750▼100と下げた(ただし高値は2935円まであった)。引け後、東証から増し担保規制解除が発表された。27日、市場がどういう反応をみせるか。

日本高度紙工業(推)は1300円で寄って1314円高値を付け1270円まで下落(9時28分)、その後じりじり戻し終値は1310△34。まずはそう高くない値段で買えたことだろう。材料は、ちょっと調べるだけで簡単に分かろう。重要なのは、その材料の価値である。その辺で確信が持てたなら、持ち株を増やすといいだろう。もちろん、そうでなかったら話は別である。

11月27日 0時39分記
突発事故発生で、あまり時間が取れないので、ごく簡略に。

25日の相場は、どちらかというと主力株中心の相場だったが、当道場銘柄は、最近隠忍自重を強いられてきたものが多かったこともあって、大きく上げたものも含めおおむね堅調だった。

日東工器(9月下旬WEB銘柄)は年初来高値更新で高値2272円まであって2230△53。朝日ラバー(推)も2850△230の高値引け。歌の一節に「行方も知らぬ恋の道かな」というのがあるが、まさにこの株の場合、その趣だ。どんな道が待っているか分からないが、まあ楽しむことにしよう。大和小田急建設(推)、ソースネクスト(推)、SBS、カシオ、クリーク&リバー(9月下旬WEB銘柄)、Nフィールド(推)なども上げた。
横田製作所(推)は元気なく続落。チャートも嫌な形になったが、見方によっては三角保ち合いが煮詰まりつつあるとも言えそうだ。どこかで急反発とみる。

読者の方からの銘柄でペッパーフードが3080△180と急伸、戻り高値を取ってきた。こういう値嵩の好業績株の動きがいい(共立メンテナンス、やまびこ、日本光電工、リロHD等)ので、ここから面白いかもしれない。

同じく読者からの銘柄で日本高度紙工業も1276△111と急伸した。大和小田急と同じく好決算で大きく売られた銘柄で、現在の株価(1276円)はなお決算直前と大差ない水準だ。材料からしてここは仕込み場だろう。推奨銘柄である。

11月26日 1時33分記

推奨直後に株価が大きく上げるのを少しでも抑えるため、見出しに日本高度紙工業を出さなかったわけですが、このため、推奨銘柄であることが分かり難く、多少支障もあるので、今、見出しを変更しました。
今後は、他の銘柄についても、暇を見つけて同様にしていくつもりです。ご了承ください。
12月07日 20時22分記
相変わらず読み難いというか分かり難いというかの相場が続くが、基本的に、まずまずの相場環境にあり、銘柄選択をうまくやれば、それなりに報われる相場とみてよさそうだ。

21日のNYダウは17810ドル+91ドル、CME日経平均先物は日経平均終値比+197円となっている。為替は対ドルで現在1ドル118円台前半と。やや円安が進んでいる。
こういう状況で、25日はまた主力株一辺倒になる懸念も捨て切れないが、まあ何とかなるとみておこう。

21日の日本株は、小幅高だったが、主力株とも小型株とも言い難い微妙な相場だった。強いて言えば、前日上げた株は売られるものが多く、逆に前日下げた株は買われたものが多かった。
当道場銘柄で言えば、日東工器(9月下旬WEB銘柄)、あいHD,SBSなどは、一気に上伸とはいかず反落、逆に大和小田急建設(推)、朝日ラバー(推)、Nフィールド、日本ビューホテルなどは急反発した。このように、上げるかと思えば失速、ダメかと思えば上げるのが、今の相場なので、日々の動きに惑わされず、結局はどうなるのかを、慎重に読むことが重要となる。

ダイムラー(メルセデスベンツで有名、トラックで世界最大手)が2020年をめどに日本で燃料電池バスを発売と伝えられた(24日付け日経朝刊)。20年の東京オリンピックにあわせて売り込む方針という。東京都・舛添知事も燃料電池車普及に熱心で、これで、一段と燃料電池車人気が高まりそうだ。前にもある程度、これに近いことを書いたが、電気自動車は、完全に燃料電池車に駆逐されるのではないか。少なくとも日本においては。航続距離、燃料補給時間等で燃料電池車が圧倒的優位に立つと思われるからである。
というわけで、ここから12月15日のトヨタによる燃料電池車発売に向け再び燃料電池車人気が盛り上がる可能性が高いのではないか。
年初来高値に迫る日東工器の上っ放れが近いとみる。今期業績の大幅上方修正は非常に高い確率であるとみるので、時価はあまりに評価不足だ、安心して買える銘柄と言えよう。

大和小田急建設は18日に急反発、その後19日、20日と続落したが21日再び814△47と急騰、出来高もようやくかなり回復してきた。こうなれば、同社の圧倒的割安さが見直されることになろう。それよりなにより、多くの建設会社が、将来の成長に確信が持てない中、大和ハウスという急成長企業、小田急という安定度抜群企業をバックに有する同社の強みがもっと評価されていい。

セーラー(9月下旬WEB銘柄)は21日、久しぶりに一時39円まであって出来高も前日の6倍強と急増した。すでに今期業績の低迷は織り込んでいる。ここで大きく上げる理由もないと言えばないが、理外の理という言葉もある。多少の期待を持って今後の推移を見たい。こうした低位株は株価の低いことが最大の材料であり、その意味でいつ急騰してもおかしくないとも言えるのである。

あいHDも、なお相場を大きく残しているとみる。なんにしろ、分かり難い動きをするので、高値掴みをしてしまった人は、そこからかなり下に来たらすかさずナンピン買いをするといいだろう。

11月24日 11時57分記
3連休で多少、のんびりしているので、久しぶりに、株を離れた話を(興味のない方は飛ばしてくだされ)。
相場については明日の夜に書く予定です。

日本テレビが銀座のクラブホステスのアルバイト歴を隠したのを理由にある女子大生の内定を取り消したという事件があった。この女子大生は、内定取り消しを不当と東京地裁に提訴、11.14日に第1回口頭弁論が開かれた。

この問題そのものについては、ここで書こうとしていることではない。
役員面接後に行われた「漢字テスト」について、興味を覚えたので、今これについて書こうというわけなのである。

夕刊フジによれば、書き取り問題で
「りんしほうすう」という設問があったということである。

答えは

麟子鳳雛
だそうである。
こんなのできる馬鹿はいないだろうと思いつつも、念のため、ネットで検索したら、そういうことかと分かった。少し長くなるが、「そういうことか」の説明をしよう。

まず、こういう言葉は、少なくとも10年とか20年前くらいまでは死語というか、一般人は誰も知らないし、使わなかった言葉といっていいだろう。
もちろん、私は知らなかったし、今手持ちの辞書類(広辞苑、新世紀大辞典、新辞林、増補字源、角川漢和中辞典等)のどれにも載っていない。

ところがネットで検索すると、結構いろいろ出てくる。以下はその中から。

麟子鳳雛 りんしほうすう
難易度:  漢検準1級相当

字が難しめでかっこいい四字熟語って何かありませんか??
という質問の答えに麟子鳳雛 が入っていた。

早稲田摂陵高校ラグビー部のHPには
新入部員入部『麟子鳳雛』

要するに、四字熟語が結構はやっているというか人気で、本も多数出ているから、そうした本にはこの言葉は載っていて、意味も分かりやすい(麒麟の子・鳳凰の雛→将来性のある子供)から、覚えた人が使い、日テレが入社試験問題に出すといった事態になったのだろう。

そう言えば、数年前巨人の沢村投手とのことを聞かれた 森麻季アナ(熱愛中か婚約直後くらいの話)が、抱負?について四字熟語で答えてという自分の出した質問(新入団選手への質問だったか)に沢村投手だけが答えられたでしょと、得意そうに笑顔で語っていたのを思い出した(森アナは事前に沢村投手に問題を漏らしていたわけである)。今調べたら森アナは日テレだった!横綱昇進時の口上でも四字熟語が良く使われた。貴乃花の「不惜身命(ふしゃくしんみょう)」なんてのもありましたな。

話は飛ぶが、私が中学受験塾で教えていたときのことである。灘中の国語の入試問題で
四通〇達
という問題が出た。
〇は私が勝手にしたので、実際の問題がどうだったか記憶が定かではない。ともかくこの四字熟語について出たのである。〇に何が入るかお分かりだろうか。こんなのを小学6年生に出す灘中の先生も日テレの入社試験問題担当者同様、どうかしていると言わざるを得ないのだが。
これは「四通八達」のわけだが、こんな言葉は、今時そうそう世の中でお目にかからない。私は灘中以外で、何かで一回目にしただけである。
ただ使っている漢字4字がやさしいということだけで出題したのだろうが、小学6年生への問題として適切かという視点が決定的に欠落している。

蛇足=○についての知識がないとして正解するための裏技

〇通□達のような形で数字が二つ入る四字熟語の場合、
〇と□の関係は

⓵ □(の数)=○の数
② □(の数)=○の数+1
③ □(の数)=○の数の倍数

のどれかに九分九厘なる。
これは鎌倉雄介が、多年の研究で発見したものである。

一喜一憂
一言一句
一進一退
一朝一夕
一長一短
一世一代(中学受験問題にはやや不適切)
一石二鳥
一攫千金(中学受験問題には不適切)
一望千里

二人三脚
二束三文

三寒四温
朝三暮四
三三五五
三三九度(中学受験問題には不適切)
三拝九拝(中学受験問題には不適切)

四捨五入
四分五裂
四苦八苦

五臓六腑(中学受験問題には不適切)

七転八倒
七転八起(読みは「しちてんはっき」。中学受験問題にはやや不適切)


九分九厘(中学受験問題には不適切)

十人十色
千差万別
千変万化

十重二十重(五字熟語。もはや死語と言っていいでしょう。読みは「とえはたえ」。もちろん中学受験問題としては不適切)

鎌倉の法則が見事に当てはまるでしょう!
自分に都合のいいものだけ挙げたんだろ、などという方はいませんよね。

まあ確かに

八面六臂

などという困った例外も多少はあるでしょうが、八面六臂は「臂」などという漢字が入っているので、さすがの灘中でも出題しないでしょう。ちなみに三面六臂とも言い、一説には八面六臂は三面六臂の誤用だとか。さもありなん。さすればわが法則に、ほとんど例外は消滅するのだ。

灘中の四通〇達に戻り、鎌倉の法則で正解を考えよう。
⓵からは四
②からは五
③からは(四のほかに)八
つまり、答えは四、五、八の三つに絞られる。
まあ三分の一の確率で正解にたどり着けるわけである。語呂の良さなどを考える利発な子は八を選ぶ確率が高いだろう。

11月23日 21時20分記
相変わらず、方向感のはっきりしない、何が買われるのか読み難い相場が続く。
こうした状況では、物色の方向がある程度明確になるまでは様子見で静かにしているのがいいだろう。

小型株の旗色が悪く、さりとて、ここから大型株に行くのはリスクが大きすぎる(すでにそれなりに上げた後だから)と考える私が、こういう地合い向きの銘柄としてセレクトしたのが日東工器(9月末WEB銘柄)とあいHDなのだが、この2銘柄は、20日も強い動きだった。

日東工器は2209円まであって2194△19と6連騰となった。年初来高値2224円というのは、忘れていたが、私がWEB公開した直後の9.29日後場開始早々に一瞬付けた値段だった。この日の終値は2103△36。その後10.17日には1961円まで突っ込んだが、以降ジリ高で、ついにここまで来たわけである。年初来安値は1722円であり、これまでほとんど相場らしい相場を出していないわけである。後日、詳しく書こうと思うが、9月中間決算は経常利益で前年同期比27.2%の大増益だった。しかるに会社は前年同期比1.5%増益の期初予想を据え置いたわけだが、円安メリットも拡大しており今後の上方修正は9割以上の確率であるとみていいだろう。それもかなり大幅なものになるとみる。
もちろん、燃料電池車関連の水素ステーション向け高圧水素供給継ぎ手「カプラ」が材料のわけだが、今期予想実質1株利益は140円程度が期待でき、PER的にも買える銘柄であリ、以下に述べるあいHD並みに2500円程度があっていい。

あいHDは、これまで2回推奨銘柄にし、その後もたびたび取り上げて来た銘柄である。21日は2450円まであって2428△110と急伸(東証1部値上がり率30位)した。以前に書いたように、ラベルプリンタは年商200億円(5年後)を目指す超大物新製品だ。同社の今期予想売り上げが420億円だから、いかに大物商品か分かろう。単純にPERを見ると、やや割高な水準まで来たが、この新製品を含めた成長力を考慮すれば、なお一段高を期待してよかろう。

19日のNHKのニュース番組(21時からのものと思う)で、時計が訪日外国人に人気として、増産している工場を紹介していた。それが山形カシオ(カシオ計算機の連結子会社)だった。たしか50人を新規雇用して増産にまい進しているということだった。カシオの20日の株価は1680△61。9月中間期業績も予想を上回り、安値圏にあるここは狙ってもいいだろう。

11月21日 1時16分記
GDPショック安は行き過ぎという反省が生まれたのか、相場は、その後徐々に落ち着きを取り戻しつつある。それと軌を一にするように、主力株全面高の陰で低迷を余儀なくされて来た小型株も、多少なりと、復活に向かう兆候が出て来たように思えなくもない。

日経平均は0.32%安だったが2部は0.46%高、JQは0.04%安と、底堅い値動きだった。

前日大きく上げた朝日ラバー(推)、大和小田急建設(推)、クリーク&リバー(9月下旬WEB銘柄)などは反落したが、逆にあいHDは年初来高値更新、日東工器(9月下旬WEB銘柄)は5連騰、サイネックス(推)、日本ビューホテル、協立電機なども上げた。

当道場銘柄ではないが、日本電気(NEC)はついに10立会日連続安となった。2、3日前の日経はPBRは富士通より割安だから反発も、というような理解不能の解説を載せていたが、こういう人気離散の割高株(PERは富士通よりはるかに高い)は歯牙にもかけてもらえないのが、今の相場だ。少々下げ過ぎ、割安と思っても、動きの悪すぎる銘柄は、、持ち株を多少なりと減らし、動きのいいものにチェンジしていく方がいい。

この意味で、日東工器、日本ビューホテル、あいHD(ただし、この株は動きが読み難いので買う場合はタイミングをうまく図る必要がある)あたりが狙い目だ。
下げ過ぎで、相当の戻りが期待できるものとして、大和小田急、ソ-スネクスト(推)、クリーク&リバー、協立電機、横田製作所(推)もいいだろう。

トヨタの燃料電池車)「MIRAI(ミライ)」の発売が、12月15日と決まった。
岩谷産業、加治テックなど、関連銘柄は、すでに、ここかなり上げている。まだあまり上げていなくて、PER的にも買える銘柄として、日東工器がある。

11月20日 0時16分記
18日の相場は、前日とは一転して、全面高となった。騰落率的には1部市場は日経平均、TOPIXとも2.1%台の上昇率で、2部、JQの1%台前半を大きく上回った。ただ、2部、JQは前日の下落率の3倍以上の値上がり率であり、この2日間合計では、ようやく、1部を上回る値動きになったとも言える。

大和小田急建設(推)は791△42と大きく反発、建設株としては全上場銘柄で1位の値上がり率だった。地合い好転で、理不尽に売りたたかれた反動が出たというところだろう。大和ハウスの急成長の恩恵もあって、受注、受注残とも増加の一途、大増額修正した今期業績見通しも、なお一段の増額の余地がある。PER的にも、建設株でも最も低い水準であり、とりあえず859円の戻り高値挑戦となろう。

クリーク&リバー(9月下旬WEB銘柄)も702△48と大幅反発した。8月中間期の経常利益は会社の予想の8.0億円を大きく上回る9.41億円(四季報予想は9.4億円)だったわけだが、通期予想は13.5億円を14.0億円にわずかばかり引き上げただけだった。しかし恐らく四季報予想の15.0億円前後への再上方修正が期待できよう。
いずれにせよ、業績面の不安は全くなく、2017年度営業利益(≒経常利益)30億円(その場合実質1株利益は83.6円)構想を掲げる同社の成長力に期待しよう。

朝日ラバー(推)は38円安で始まったが、182円高まであって終値は2848△130。まったくもって、予想の難しい株だが、いずれにせよ、なお3435円高値更新から一段高の夢を秘めている。全株は売らず、わずかなりと保有して行く末を見届けたい。私はなおかなりを保有している。

日東工器(9月下旬WEB銘柄)は2170△31と4日続伸、戻り高値更新。年初来高値2224円が迫っており近々、更新の可能性が十分あろう。どう考えても、今期業績は、いずれ上方修正となろう。

ソースネクスト(推)は、高寄りしたものの807▼23まで下げる場面があって825▼5。決算を見てやみくもにに売る風潮に前日急落した後遺症が残った感じだが、
「アプリ超ホーダイ」でユーザー100万人という目標が達成できれば43億円余の売り上げになり、これが同社の年間売り上げの5割超になることは、以前に書いた通りだ。来期以降の業績は急激に伸びる可能性大のわけで、これを織り込む相場はこれからだろう。

こうした大きな戻り相場の中で取り残され気味の銘柄を、私は18日、少しずつ、拾った。
すなわち、前日比1円高で寄り、その後も10円高程度で低迷していた協立電機、同じく小幅高にとどまっていた日本ビューホテルの2銘柄である。
協立電機は1Q決算絶好調から見て、評価不足が著しい。ビューホテルは訪日外国人急増の恩恵を最も受ける会社の1社であり、1年余前の新規上場直後に2222円高値を付けて以降下げ続け、1267円でようやく底入れして反騰に入ったチャートが魅力だ。

11月19日0時20分記

市場開始直前発表の7-9月期のGDP速報値が事前の市場予想値を大きく下回った(前期比年率1.5%減)ことで、17日の日経平均、TOPIXは急落した。どうみても消費増税直後より一段と景気は悪化しており、民間エコノミストによる予想の中央値2.0%増(前期比年率)というのが浮世離れしていたわけだが、外国人には驚きだったろうから、外国人主導の相場なれば、こういう株価の反応になったのだろう。

ソースネクストの大幅安で、狼狽したのか、おかしなコメントがあった。私の懐具合を心配してくれているのか嫌味なのか分からないが、私のことはいいから、自分のことを心配するようにとだけ言っておこう。
株式投資など、地獄極楽巡りであり、好い時もあれば悪い時もある。いちいちおたついていては身がもたない。そういうことに耐えられない人は足を洗えばいいのである。

17日の下げは、実際、そうたいしたことはなかった。私の場合、ソースネクスト(推)は、確かに主力株だが、その他銘柄が比較的健闘してくれたからである。
すなわち、朝日ラバー(推)が急反発、ポバール(9月下旬WEB銘柄)、日東工器(同)も上げ、またセーラー(同)は変わらず、大和小田急、横田製作(推)、NIDなどの下げも比較的小さかったからである。それよりなにより、2月03日、04日の下げのときは、懐具合も潤沢とはいえない中での急落で、きついものがあったわけだが、現在は余裕綽々、こんなこともあらあなくらいなものである。そうも言ってられない方もあろうが、そういう方にはポートフォリオをどうするか、あまり極端に特定の銘柄に集中投資はしないことを助言しておきたい。

太平製作所(推)は、比較的良い決算だったわけだが急落、ソースネクストは可もなし不可もなしの決算で同じく急落、文句のない好決算・上方修正もした大和小田急は決算後、ほぼ一貫して下げ続けている。減額修正したセーラーは、その後踏ん張っている。このように、現下の動きは業績を無視したものとなっている。
だからと言って、業績は関係ないなどと考えるべきではない。ある時期、おかしなことになっていても、もう少し長い目で見れば、結局はまともな動きになるというのが、過去の相場の教えるところである。

とりあえず日経平均先物・大証(夜間)は現在17160円と、186円ほど高くなっている。18日は持ち株もそれなりに高くなると期待して寝るとしよう。

11月18日 1時02分記