FC2ブログ
前稿の「 四季報から発掘した有望株 」12銘柄は、全て値上がりした。
(  )内は所属市場内での値上がり率ランキング。

2460 ヒビノ       2260△ 89
3773 アドバンストM   1009△ 39
4243 ニックス       923△ 75(15位)
5985 サンコール      663△ 26
6051 IRジャパン      940△ 69(19位)
6870 フェンオール    1737△ 42
6874 協立電機      1601△182(11位)
8998 SBIライフ      775△ 32(20位)
9069 センコー       504△  4 
9179 川崎近海汽船      343△  5
9768 いであ       1615△ 60                
9782 DMS         810△ 82(12位)

読者の中には、この12銘柄のすべて、あるいはかなりを買われた方も結構あったようで、うれしい。なぜなら私は4勝1敗を掲げていて、ある程度多くの銘柄を買ってくれれば、まずいい成績にしてみせる自信があるからである。

朝日ラバー(推)が2550△500(JQ値上がり率4位)とまたもストップ高。あっさり上場来高値2500円を更新した。どこまで行くか予測不能だが、よく考えて対処しよう。私はピーク時の89%保有。
「マイクロ流体デバイス」の可能性を考えると、2000円は最低ライン、あわよくば5000円以上もありうる(1万円とか薔薇色の夢に浸る人も出かかっていようが、私はとりあえずそこまでは言わない)。つまり下げても2000円前後は死守しよう。上げた場合は3000円、4000円、あわよくば5000円以上もありうるということである。
こうしたことを頭に入れて分けて売る、せめて最後の1単位(ごくわずか)はぎりぎりまで売らない、という作戦をお薦めする。

横田製作(推)、太平製作(推)、Nフィールド(推)が冴えない動きとなっている。しかし、これは相場の流れでそうなっているだけのことで、ここで叩き売る選択肢はない。
逆に、長く雌伏を強いられてきた銘柄、共立印刷(6月末WEB銘柄)、アジュバン(同)、東リ(同)などの動きがいい。共立印刷は7.08日につけた313円の年初来高値を更新しそうだ。

9月17日 0時27分記
会社四季報が12日に発売された。とは言っても、四季報オンライン、四季報速報、定期購読等では、11日引け後もしくはそれ以前に各種情報が東洋経済から発信されているわけで、読者諸氏は、その辺のことも頭の一部にとどめて、情報や株価を見ていく必要がある。

四季報発売を受けて、すでに12日にかなり上げた銘柄もある。例えば3763プロシップ2347△67、4616川上塗料176△9、2471エスプール941△54などである。

以下では、原則こうしたすでに四季報に大きく反応して上げた銘柄は除いて、私が四季報の材料から見て今後の株価に期待が持てると判断した銘柄をピックアップしている。私は、これら銘柄の一部は多少買ったが、それほど多く買ったものはない。相場は相場に聞くで、動きを見ながら市場も有望と認知したものを買っていこうと考えるからである。そういう点からしても、これら銘柄は、まだ全く遅いということはない。むしろ気を付けるべきは、中にはごく一部のはずだが、「スカ」(外れ)が混入しているかも知れないということである。

2460 ヒビノ 2171▼12
3773 アドバンストM 970▼13
4243 ニックス 848▼11
5985 サンコール 663△26
6051 IRジャパン 871▼9
6870 フェンオール 1695△78
6874 協立電機 1419△19
8998 SBIライフ 743▼4
9069 センコー 500▼1
9179 川崎近海汽船 338△1
9768 いであ 1555▼70
9782 DMS 728▼11

大幅高してしまった銘柄を除いたとはいえ、それはわずかである。それにもかかわらず、上記銘柄12で値下がりが8、値上がりが4というのは驚きだ。四季報は本屋に行っても(鎌倉の郊外だけしか見てないわけだが)以前に比べ売れていないようだし、少なくとも即効的影響力は、以前に比べかなり落ちているのだろう。取引をしているネット証券の画面で見るだけでよしとして本は買わない人も多いはずで、この場合、ネットの弱点で多くの銘柄を短時間でチェックするのは、ほぼ不可能だから、多くのデイトレーダーは、四季報に直ちには反応しない(できない)可能性が大きい。

以上の分析が正しければ、一段と、まだお宝銘柄が多く眠っている、特に上記銘柄にはかなりの高確率で眠っている可能性があろう。
以下に注目材料を書く(ごく一部銘柄は省略)。

ヒビノ=地デジ移行で特需が発生、ワイヤレスマイクで「今後5年で30億円(同社の今期予想売上は190億円)超の売り上げ見込む。」という。

ニックス=「防虫効果の樹脂製品は網戸以外にも用途開拓。」とある。デング熱関連かと思ったがどうも蚊にはだめそうだ。しかしカメムシ激増とか「海外有望」(前号)で、低PERでもあり面白い。

サンコール=「歩行支援ロボットを大学、病院等と協力して開発中。」とある。かなり上げたが、材料が材料なのでまだ狙っていいのでは。

IRジャパン=「期中に投入する大型SRコンサル」は「株主の把握、管理が容易なシステム」であり期待できそうだ。時価も底値圏。

フェンオール=大増額となっている。ただかなり上げたので押し目を狙いたいところ。

協立電機=独自減額していた四季報が会社予想に合わせ増額。来期も2割増益に増額。越波発電でも進展がみられるので、じっくり狙って面白そうだ。

SBIライフ=「チケット仲介事業は13年末開始のアイフォーン対応アプリのダウンロード数が6月末5万件突破(3月末3万件)。」

川崎近海汽船=「トラック人手不足背景にRORO船やフェリーが順調。」

DMS=15年末稼働の新物流センターは「20年度売上30億円目標。」(同社の今期予想売上は185億円)

過去の例からして、これら銘柄はかなりの確率で高パフォーマンスとなるであろう。あまり絞り込まず、株数は減らしてでもできるだけ多くの銘柄を仕込むようにするといいだろう。そして、その後は、原則としてナンピン買いは避け、むしろ上げて有望そうになったものはある程度買い増すという手法がいいだろう。

9月15日 21時31分記

追記=「四季報から発掘した有望株は、まずは本の購読者向けのWEB銘柄として公開」しては、というご提案・希望をお2人からいただいている。
ただ、 「四季報から発掘した有望株」は、四季報発売後ただちに出さないと意味がない。一方、WEB公開銘柄は9月下旬公開と公表しており、ここで急に早めることはできない。よって、ご提案・希望の良し悪し以前に、それは不可能なこと、ご理解ください。それより、実は10月相場はリスキーなことが多いので、9月下旬公開でいいか、今少し逡巡している。(9.15日 23時12分記)
2014.09.15 万年筆ブーム
たくさんの温かいコメントをいただき、ありがとうございます。
お礼のお返事をと思っていたのですが、雑用、四季報、会社情報で、あっという間に時間は過ぎ、非礼ながら断念させていただきました。

代わりにちょっと面白い銘柄をご紹介しよう。

最近、立て続けに・・・ブームという言葉をいくつも目にした。

ジーンズブーム
万年筆ブーム
テニスブーム(これは期待されたが錦織選手敗退でしぼみかかっている?)
釣りブーム(ただしこれは正確には「関東の沖釣りブーム」=グローブライト(旧ダイワ精工)の掲示板のコメントで発見)

ここで取り上げようというのは「万年筆ブーム」である。
日経新聞の「ニュース一言」というコラム(9.09日付け)にセーラー万年筆の中島社長が登場「趣味で楽しむ人が多くなったことや景気回復で万年筆ブームが再来している」と話している。セーラーで「昨年末に発売した1万円の初心者向け万年筆の売れ行きが好調だ。」という。
「再来」というのは過去何度かブームがあったからである。そう言えばと机の引き出しを探したら出て来た。
モンブランの万年筆である。埃をかぶっていたが、よくよく見ると「勤続10年記念 1982年」となんとか読める。モンブラン、ペリカン、パーカー、そしてパイロット、プラチナ、セーラー、あの頃は誰でも知っている有名ブランドだった。なんと6分の4がPで始まる、どうでもいいことだが。プラチナは最近聞かないが、どうなっているんだろう?

ひとしきり感慨に浸った後、調べたり人に聞いたりしたわけだが、どうもそれなりにブームになっているらしい。
以下はエキサイト ニュース(5.15日付け)より

>昨年10月に発売されたPILOTのKakuno以来、万年筆ブームが来ています。正確には、入門用万年筆ブームでしょうか。各地の文房具屋において、入門用ペンの売り場面積が拡大されているのを目にします。ブームの火付け役となったKakunoに関しては以前記事にしましたので参考にしてください。
売れているのはPILOTのKakunoだけではありません。今年の2月に発売されて以来、じわりじわりと取り扱いが増えている注目のペンがあります。セーラー万年筆の「MY FIRST」です。

セーラーのHPを見てみた。1080円(消費税込み、以下同)からあり、人気ランキングは1位が日経記事通り10800円のプロムナード万年筆、2位がプロフィットスタンダード万年筆12960円、3位レグラス万年筆7560円~8640円。また9.05日にはDAKSレジェンド万年筆21600円を新発売している。マイファースト(MY FIRST)は2160円で「一番最初はこれがオススメ!」となっている。かなりの高額品が人気で、これはセーラーにとって、また投資家にとって好材料だ。

実は私は6.19日に40円でセーラー株を少し打診買い(ロボット、超低位に着目)、塩漬け中だったのだが、日経記事を見て、かなり買い増した(38円)。しかし新しい四季報を見たら、相変わらずの冴えない業績予想で、これはだめかなと、やや弱気に傾きつつあった。しかし、その後、会社情報を見たら「文具事業は万年筆の販売が堅調。」とあり、再度やや強気に傾き、その後、いろいろ調べて強気転換、今これを書いているというわけである。

セーラーの株価は38円±0(9.12日終値)。
こういう低位株は、倒産懸念などがなければ、どこかで大きく吹き上げるものである。過去の推奨銘柄等でいえば、郷鉄工、Gテイスト、アジアグロースキャピタル等である。こうした低位株で、何かきっかけ、好材料が出れば、一気に大幅高ということにかなりの確率でなる。
セーラーの場合、ロボットの競争激化が悪材料のわけだが、売上比率はロボットは26%に過ぎず主力は依然74%の文具である。また、ロボットは今秋、最上位機種の新型を投入する予定であり、これによって上向く可能性も十分ありえよう。そして、ここにきての万年筆ブームだ。
年初来高値は55円。これの更新は意外に簡単かもしれない。あわよくば瞬間的にはもっとはるか上を付ける夢もある。
乱高下覚悟なら(と言っても下値不安はごく小さい)、この30円台は買ってみる価値は十分あろう。

9月15日 0時25分記

追記=「四季報から発掘した有望株」は夜に書く予定、しばらくお待ちを。(9.15日 11時19分記)


2014.09.12 理解不能

頭の構造がおかしい方の相手はしまいとは思うのだが、次々新手のおかしな発想法の方が出てくる。

以下は、私が朝日ラバーを推奨した記事(9.04日付け)の抜粋である。

>(9月03日)930円ストップ高で終わっていたら、推奨銘柄にはせず、当欄で取り上げることもしなかったのだが、ここまで下げて終わったなら、話は別である。
私は、この銘柄は想像以上の株価になると考えているので、04日、1000円以上で寄るような展開では、さすがに推奨できないと考えていたが、03日835円で終わったことでそういう展開はなくなった。うまくいけば800円台半ばで買えよう。
これに対し仰天のコメント

1000円じゃ、オススメできないって言って
もう、2000円だぞ!
本代,返せ

これは日本語が不自由なのか、勘違いをよそおって悪意で人をおとしめようというのだろうか?

ばかばかしいが、万が一にも、誤解したり、話が分からない方のために一言しておこう。

私が言いたかったのは、03日、930△150があったわけだが、そのまま930円で終わっていたら、翌日は私の推奨もあって1080△150のストップ高とか、そこまでではなくとも軽く1000円大台乗せで始まる可能性が高いから、推奨できないな、ということである。
しかし03日、815△35で終わったことで、翌日は最悪ストップ高でも965△150だから、1000円未満で買える、だから推奨しようと決断したということである。実際04日は965円のストップ高で寄り付き1本値だった。

こんなこと、普通の読者なら分かりますよね。

まあでも、もう日本という国は壊れてしまったんでしょうね。

9月12日 20時03分記



2014.09.12 四季報を読む
四季報をまだ読了できず苦しんでいる。

とりあえず道場銘柄で注目すべき記述について書いておこう。

CAC=リクルートについて「有力取引先で上場でも保有方針。」
なおPTSでは1400△54のあと1390円に売り物。
アクセル・フロイントラインは11日も続伸、もうどうにも止まらない状態。75.21△3,51.ついに含み益は10.1億円と10億円を突破、いい加減、不勉強な市場も気付いてほしいものだ。

ITフォー=今来期の予想経常利益を以下のように増額している。
2015年3月期=18.0億円→18.5億円(なお会社予想は17.0億円)
2016年3月期=20.5億円→21.0億円

クリーク&リバー=今来期の予想経常利益を以下のように増額している。
2015年2月期=13.5億円億円→15.0億円(なお会社予想は13.5億円)
2016年2月期=15.0億円→16.0億円

朝日ラバー=今来期の予想経常利益を以下のように増額している。
2015年3月期=2.2億円→2.9億円(なお会社予想は2.2億円)
2016年3月期=2.8億円→3.2億円
「年内開始の微小流体チップには複数案件が進行。カスタマイズ対応急ぐ。」とある。

太平製作所=【国産材】国産針葉樹に特化したLVL(単板積層材)や集成材生産の改良型木工機械を開発、国産材への回帰をにらみ、直交積層材向けプラントとともに積極育成。  とある。

放電精密=【新工場】工場面積は取得した土地の約半分、将来の新規部品受注時の増築にも備え。 とある。
注=このことは、私はすでに指摘している。

9月12日 2時31分記
想像を絶するような激しい相場展開になっている。
ただ、一見とんでもなく下げたようでも、当道場銘柄は、推奨時(あるいは推奨直後値)と比べて、それほど大きく下げているものはなく、逆にとんでもなく上げているものは多いので、トータルでは、まずまずのはずである。
目先の乱高下に動揺することなく、適切に対処していきたいものである。

サイネックス、横田製作所(推)、Nフィールド(推)太平製作所(推)、鉱研工業などが、大きく下げた。ただ、ソディック、アイサンテクノロジー、図研など、ここ大きく上げた銘柄は、ほとんどが急落しており、個別銘柄に問題があって下げたわけではないことに留意しよう。主力株に物色の流れが偏りこういうことになっているのであり、流れが変わるのを待とう。現時点で、私は、これら銘柄の先行きに関して強気である。

朝日ラバー(推)は安寄り後1180▼170まであったが後場後半には1650△300と3日連続のストップ高、そして最後は1531△181。これでは株価の予想を書くといっても無茶というものだ。
あまり欲張ると失敗するものだが、この銘柄に関しては、やはり只者ではない。これまでの動きからしても、想像を絶する相場になる可能性を秘めているように感じられる。なんといっても材料のすごさが群を抜いている、無限と言ってもいいほどの可能性を秘めているとみるからである。
あとは各自、資金の性格、ご自身の性格も勘案して対処されたい。迷ったら、分けて売る、少なくともごく一部は売らずに残すというのがいいだろう。
私?、まだまだ売りませんよ。まあ今日は勤皇明日佐幕ではありますが・・・・

9月11日 0時38分記
CACは、リクルート株上場が決定、しかも発行価格が、これまでの予想の1600円強を大きく上回る2800円になるということで、含み益が想定を大幅に超えることになり、CAC株はPTSでは大幅高となっている。

この材料で株価はいくら上がるのが妥当か?
CACの時価総額は296億円(9.10日終値の1373円で算出)

リクルート株の含み益が、これまでの30億円から63.6億円へ33.6億円増加。
これは時価総額の14.44%強なので、株価もそれだけ上昇していいとみると
妥当株価=1529円
注=PTSでは現在1510円。

【アクセル・フロントライン株の含みも急増中】
これまでも何回も注意喚起してきたインド子会社アクセル・フロントライン社の株価だが、10日も続騰、71・70△3.40と高値更新。CACの取得価格は45ルピーのため、含み益はついに9.1億円に達した。
これは時価総額の3.074%強、CACの株価の42円分になる。前記の妥当株価にこれを加算する。
妥当株価=1529円+42円=1571円

9月10日 22時45分記
リクルートの上場が発表された。
10月16日付けで東京証券取引所へ新規上場する。発行済み株式総数と想定発行価格で試算すると、時価総額は約1兆6000億円になる。 発表資料によると、想定発行価格は2800円で、仮条件を29日、公開価格を10月6日に決定する(ブルームバーグ)。

リクルート上場で、株価的に一番大きな好影響を受けるのがCACである。
なぜなら保有リクルート株に関して、簿価の低い企業(代表は図書印刷)と高い企業(CACも比較的高い1社)があるわけだが、発行価格が予想(1600円強)よりはるかに高く決まりそうになったからである。

図書印刷=簿価117.1円、発行価格2800円、保有株数900万株・・・含み益=241.5億円

CAC HD=簿価 680円、発行価格2800円、保有株数300万株…・含み益=63.6億円

しかし、これまで言われていた想定発行価格1600円強(私はCACの簿価が680円なので計算の便宜もあって1680円で計算していた)の場合(以下1680円で計算)次のようになる。

図書印刷=含み益156.3億円、1株含み181.2円

CAC HD=含み益30.0億円、1株含み139.3円

つまり発行価格の大幅上昇により、含み益は両社とも激増したわけだが、簿価の違いで、

図書印刷= 54.5%アップ

CAC HD=112.0%アップ

1株当たりの含みでみると一番分かりやすい。(左=発行価格1680円の場合、右=同2800円の場合)

図書印刷=181.2円→279.9円

CAC HD=139.3円→295.2円(自社株を除くと313.1円)

つまり、ついに、1株含みで、図書印刷はナンバーワンの地位から転落、新たな王者にCACがついたわけである。

9月10日 18時52分記

値動きが激しすぎて、のんびりゆったり見てはいられない相場が続く。
9月というのは、結構危ない時期でもある。アメリカの投資信託が決算対策で保有株を売るので、アメリカ株安に連動して日本株も下げやすいという。

去年は、私の場合、実は9月に大暴落を経験している。不二サッシ、JBRが大きく下げたため、9.05日に年初来最高となった運用益は06日から17日の間に、実にその4割強を吐き出してしまったのである(この間日経平均は2%ほど上昇している)。そういうわけで、9.01日に年初来最高となった今年も、ここは警戒モードで行くところだろう。02日から05日まで大きく利益を吐き出したわけだが,08日、09日でその5割強を取り返し、まずまずの状況に戻った。ならばなおのこと、ここは極力、持ち高を減らし11月からの新年度(まだ株をやっているわけだが8月から10月くらいは休み11月再開というのが捕らぬ狸の皮算用だった)に備えたい。

日本経済も、消費増税の影響が想定以上に大きく、発表される景気指標は芳しくないものが多い。まだ、これは株価には影響をほとんど及ぼしていないが、警戒しておくにしくはない。

とはいえ、では何を売るかとなると、なかなか難しい。それで、日々の乱高下が激しいことでもあり、大きく上げた局面では、少しだけでも売っておくという戦術が有効だろう。

ただ、こう書いたからと言って、急に超弱気になって売りまくるなどというのも避けたい。今は、相場の先行きについて、こうといえるようなわかりやすいい状況ではなく、私自身、必ずしも弱気のわけでもない。
ただ、懐具合はそこそこ潤沢なうえ、時期が要警戒の時期だから、持ち高はある程度減らしておこうということである。

朝日ラバー(推)は、ストップ高で始まった後、10時26分には1200円まで押す場面があったが、結局1350△300のストップ高で終わった。ここからの展開は、やや読み難い。一息入れるか、なお上げるか、はたまた調整に入るか。ただ、PER、材料からして、極端な下げは考えにくい。万一行き過ぎて大きく突っ込んだとしても、それは一時的なものとなろう。
基本的に、とりあえず1500円から2000円を念頭に置いて、値動きを見守ろう。

CACもアクセル・フロントライン高が効いたか1450△108まであって1409△67と急伸した。なおアクセル・フロントラインは09日も68.30△2.60と年初来高値を更新した。

9月10日 0時11分記
2014.09.09 循環物色
最近の相場を見ていると、結局は、循環物色がキーワードだということに思い至る。主力株と中小型株、先行した銘柄と置いてけぼりを食っていた銘柄、そうした、それぞれの銘柄が、順番にかわるがわる上げたり下げたりするわけである。ただ規則正しく動くわけではないから、こうした動きを的確に予測するのは困難である。また、物色の圏外に放置されたままの銘柄も数多いから、こうした銘柄に引っかかると、救いはなかなか来ない。

当道場銘柄を例に説明しよう。
4月に航空機関連の有望株としてジャムコ(推奨時1804円)、放電精密(同755円)を推奨した。どちらも長く一進一退の動きだった。それが放電精密は8月21日以降急騰、8.28日には1378円を付けた。しかしその後は急落、9.05日には938円まで下げた。一方鳴かず飛ばずだったジャムコも9.01日に大商いで急騰、05日には2250円を付けた。業態も似ていて同じような動きをしてもよさそうなものだが、微妙に時間差をつけ、放電が失速したら代わってジャムコが飛び出したわけである。

08日は、ここ5立会日連続で下げたNフィールド(推)は3990△150と大きく戻した。一方、横田製作(推)は続落して5連続安となった。サイネックスも下げ、これで3日続落となった。
結局、Nフィールドは調整完了、横田、サイネックスは、まだ調整未了ということだろう。

もちろん、以上の見方が絶対正しいなどとは限らないわけだが、基本的にこうした仮説のもと、私は、いたずらに弱気にならず、相場に臨んでいるわけである。そして、横田、サイネックスも、そろそろ反発していいころだろうとみているわけだ。

さて、これら銘柄とは違ってまだフレッシュな朝日ラバー(推)は1050△150とストップ高となった。大引けストップ高比例配分。PTSでは1300△250まであって1255△205。ようやくこの会社のすごさが認知され始めたということだろう。来来期予想実質1株利益の100.3円をPER20倍に買うだけで株価は2000円乗せとなる。こうなるかはともかく、とりあえずこの辺に近付くまでは放置でいいのではないか。

ITフォー(推)、CAC、太平製作(推)も上げた。調整していた小型株も復活傾向にあり、これら銘柄も、ここから楽しみになってきた。なおCAC子会社のアクセル・フロントラインは08日も高く65.61△3.01。私くらいしか、これについて言っていないようだが、ここまで上げると、そろそろ市場でも注目されていいころだ。これの含み益は7億円程度にすぎないが(いやそれなりの額ですな)、この株高はそれだけ業績がいいということで評価されていい。あいHD、蛇の目、クラリオン(3月末WEB銘柄)は、依然強い動きだ。そろそろ利食うところかとも思うが、動きを見る限り、もうはまだなりのように思える。

9月09日 0時09分記