小生の虫刺されでは、いろいろご心配いただき恐縮している。感謝申し上げます。
アナフィラキシーショックではと言われ、調べてみたら、まんざらそうではないとも言えなさそうだ。何にしろ、妻(ハチには刺されていない、ムカデも恐らくやられていない)の方はほぼ完治したのに、私だけ回復の気配がないのがおかしい。あれだけ、いろいろ刺されたり噛まれたりしては、複合汚染ではないが、体がどうかなってもおかしくない。考えてみれば、私はピリンアレルギーだし、繊細というかやわな体なんであった。明日は薬局で相談、場合によっては、泣く泣く皮膚科に行くとしよう。

【相場の現状と対処方針】
相場の方であるが、こういう相場もなかなかないというような特殊な状況になっている。すなわち、東証1部(日経平均、TOPIX)は底堅いと言えば底堅いが、膠着状態が続き、年初来高値更新はおろか昨年末値を下回ったままだ。なお、それでも規模別株価指数の小型株指数は8.27日に年初来高値を更新した。一方、2部指数、日経JQ平均は、ここ連日年初来高値を更新している。マザーズ指数はさすがに年初に付けた高値には及ばないが、ここ着実に戻し、そこに迫りつつある。
要するに、東証1部の主力株、大型株は冴えない動きが続くが、それ以外は、最近はずっと堅調な値動きとなっているということである。だから、こういう流れを見抜き、流れに乗る銘柄中心のポートフォリオに早めにしておけば、かなりの投資成果が得られたわけである。

私自身で言えば、これだけうまくいったのは、バブル期を除けばなかったのではと思えるくらいうまくいっている。だから、逆にここは、大いに迷うところである。つまり、守りに入るか、この波に乗ってさらに強気に攻めるかである。決して自慢とかではなく、私は、ここ持ち高を減らそうと、かなり売っているわけだが、それでも総運用額をチェックすると、全く減っていない。つまり売り越した分だけ値上がりして、結局チャラということである。それで、私はまたうーむと唸るわけだ。

悩んでいてもしようがない。一段と売りを強め、持ち高はある程度減らす。しかし、十分すぎるほど上げた銘柄、あまり見込みのなさそうな銘柄を売り、ある程度は、新たな種まきもする。これが、現時点での私の方針だ。読者諸氏(特にうまくいっている方)も参考にされたい。

【個別銘柄の見通し】
横田製作所(推)は、壮大な上げ相場に入ってきたのかもしれない。29日は結局1766△300のストップ高比例配分となった。その後のPTSでは2000△234が最終取引値。
掲示板では広島市の水害から次第に本来の地熱発電へ目が向き始めている。これに加え、リニア新幹線関連としても再び評価されていい。以下に同社HPから注目すべき記述を引用しておく。

>ヨコタは、1953年の会社創業のきっかけが「炭鉱掘進用ポンプ・バルブの開発」だったこともあって、各種トンネル用の特殊ポンプ・バルブは数多く製作して来ましたが
>トンネルは、それが地上トンネルであれ、海底トンネルであれ、地層や水脈を横切って作られますから、常に湧き出てくる水を排水する必要があります。その量は、大きなトンネルになると日に何千トンにもなることもあります。

今から大騒ぎするのもなんだが、読者が安売りするのは忍びないので、あえて書くが、上場来高値2573円挑戦の可能性も十分あるという想定で、売り時期は考えるところだろう。

太平製作所(推)は29日、289△25まであって(年初来高値更新)270△6。しかしあのぼろ株(失礼、ほとんど利益が出ないという意味である)のミナトエレクトロニクス(昔私はどこかで推奨した)が28日101△30とストップ高、30日には135円を付ける時代である。業績絶好調で、時代の要請にこたえる太平製作の株価は少なくとも1度は300円台を付けていいのではないか。

サイネックスは安く始まったが切り返し1298△38の高値引け。地方経済の不調、地方の消費不振が言われる。9.03日の内閣改造では地方創生担当相が新設され石破氏の就任の可能性も言われている。こうしたことはサイネックスにとって追い風となろう。微妙な段階だが、本格的に息を吹き返す公算大とみる。

ITフォー(推)は、この銘柄にしては珍しくPTSで商いが成立520△10。業績絶好調でもあり11連騰後の微調整も終了。いよいよ高値更新とみる。

Nフィールド(推)は4285▼90まであって4380△5。ここもたついているわけだが、何ら問題ない。エネルギーを貯めているとみればよい。遠くない将来、人気再燃、高値更新から5000円挑戦を信じよう。

蛇の目、クラリオン(3月末WEB銘柄)もまだ相場は終わっていない感じだ。
CAC、あいHDも強気でいいだろう。
日本光電工は大幅な株不足が続き0.1円ながら逆日歩も継続、じり高が続きそうだ。

8月31日 23時19分記


今日は、壊れたガス湯沸かし器の取り換え設置工事に立ち会うため日帰りで道志行き。ところが行ったそうそう、水が例によって出ない、ためにガス湯沸かし器の何かの点検もできないとのこと(大したことではないのだが)。本当にいつまでも水に悩まされることだ。結局、井戸を掘るしか手はなさそうだ(今は川の水を吸い上げている)。

それはともかく、芝桜周辺の草を取っていたら頭にかなりの痛みが。またハチかと思いやみくもに追い払っていたら、妻がお尻を狙っていると叫ぶ。やはりハチだったのだ。

私はハチに関しては、というよりハチに刺されることに関しては一家言を有する。昔は毎年ハチと遊ぶというか闘うというかしていた。生家のお御堂の大屋根の一番高いところの下(雨を避けられるところ)に、毎年スズメバチ(キイロスズメバチと思われる)が大きな巣を作る。それを青い柿の実を下から投げて壊すのである。近所の子供も一緒の時もあるが、基本的には私1人でやるのである。小学高学年から中学くらいのことだが、それなりに距離はあるが、目標もそれなりに大きいので何発か投げていると、そのうち命中する。そうすると、スズメバチは、まさに怒り心頭という感じで全軍出撃となり、猛スピードで追いかけてくる。こちとらも全力で逃げるわけだが、結果は見えている。100%刺される、それも必ず頭を後ろからやられるわけである。ずしんというような重い衝撃とともに激痛に襲われる。

最近はスズメバチに何度も刺されれると死ぬこともとかいろいろ言われるが、当時はそういうことは知らず、平気の平左で、毎年、柿の青い時期だから、おそらく今頃夏休みの後半くらいに、刺されては痛がっていたわけだ。累計では小保方さんじゃあないから100回とは言わないが10回は刺されているはずである。アンモニアがいいとかで、確か小説で実際人のあれを頭にかける臭い話を読んだような、もしかしたら妄想のような・・・・

実は、私はつい1週間ほど前にもハチに刺されている。スズメバチに刺されて以来、この半世紀以上、ハチになど刺されたことはなく、ハチはいじめなければ刺したりしない、危なくなったら身を伏せるといい(下の方はよく見えないらしい)などと、実際ハチがぶんぶん飛んでいて怖がっている人がいるときなど講釈を垂れてさえいた。スズメバチに刺されたニュースなどを聞いても、なんと間抜けなと思っていた。
それが、1週間余りで2度も刺されるとは!
もう1回は自宅でサツキの剪定をしていて、軍手の上から手を刺されたのである(帽子をかぶっていたので頭を狙わなかったのであろう、ハチは黒いものを狙うという)。なお、2回ともジバチかアシナガバチの類で、スズメバチが大砲ならこちらは小銃といったところ。痛みも2、3時間で消えた。

結局、2回とも、意図せずハチの巣をつつくか何かしてハチに危害を加えたのであろう。この時期、草木をいじるときはハチにやられる危険が潜んでいるということを思い知らされたことだった。
なお、ハチに刺されたらキンカンがいいというのを知ったが、前回刺された後に知ったので役立たず、今回は道志にはキンカンを置いてなくてダメだった。今自宅のキンカンの成分を見たら100ml中アンモニア21.20mlとあった。

今、私は体中虫刺されで発疹ができている。1つは恐らくムカデ、もう一つは藪で何かの虫に刺されたものと推定。ダニもあるかもしれない(猫は最近体を掻きまくっている)と思いバルサンもたいてみてはいる。掻いたらどんどん拡がり、ここ数日、間歇的に痒みが襲って来て手に負えない。キンカンも効かず、思考能力も低下。

というわけで、株の方は明日の夜ということで。

8月31日 0時32分記
横田製作所(推)が例によって激しい乱高下はあったが、結局1766△300のストップ高買い気配で前場終了。
こうなってくると、上場時に付けた2573円更新も、まんざらないでもない雰囲気になってきた。

拙著 「鎌倉式」株投資法でストップ高連発株が続々見つかる!

が、出版社の付けたいい加減な命名ではなく、本当のことだったことが、今証明されつつある。
注=ただし命名の経緯は実際そうなのであり、私は泣く泣くそれを呑んだのも事実だが。

株式投資地獄の道行論を唱える私は、横田、なお大半は持続中である。
急騰後の急落をがたがた言うような方は、当道場銘柄は買わずに自力更生されるといいだろう。
山高ければ谷深し、谷深ければ山高しであり、これをいかにうまく乗り切るかは、投資家にとって永遠の課題である。

8月29日 12時03分記
30日の相場は相変わらず主力株はさえず、日経平均、TOPIXとも0.4%台の値下がりとなった。ただ小型株は比較的堅調で2部、JQは小幅高だった。

ここ大きく買われてきた銘柄には波乱の動きになるものが散見された。代表は横田製作(推)であり、放電精密(推)、また当道場銘柄ではないがケー・エフ・シーといったところである。

横田は高寄り後1900△366まであったものの終値は1466▼68。
放電は100円安で始まり切り返して1378△118まであって終値は1120▼140。
ケー・エフ・シーは大幅高で始まり2200△295まであったものの終値は1820▼85。

横田の高値と安値の差は493円にもなる。1800円以上は多少は売っておきたかったと思うのが人情だろうが、なかなかうまくいかないのが、相場である。
ただ、横田にしろ、放電にしろ、ここまで下げて終わると、逆に、ここからはまた割安感、下げ過ぎ感が出て来るところでもある。PTSでは横田1510△44、放電1150△30となっている。
28日の値動きで分かったように、ここまでくると、激しい乱高下はつきものだ。前にも書いたが思い切った値段の指値をあらかじめ出しておく等、工夫が大事だ。とんでもない高値を付ける可能性も、大きく下げるリスクもともにあることを念頭にうまく対処されたい。基本的には分けて売るしかない。

太平製作所(推)は264△19と5連騰。7.31日に付けた271円高値を射程に入れて来た。ここから一気に300円といったところまで跳ね上がる、場合によっては344△80のストップ高を付けて急落といったことも全くないわけではない。こういう小型株には後ろ髪はないと心得、これまた適切に対処されたい。

ITフォー(推)は続落となった。この株は連騰もするが反動で連続安もする傾向がある。なお1日、2日下げるかもしれないが心配無用だろう。反騰に転じたら年初来高値更新に向かうことになろう。

Nフィールド(推)、CAC、鉱研工業なども強気でよかろう。

8月29日 0時55分記

アメリカ株の堅調もあって、日本株もまずまず底堅い動きとなっている。とは言え、主力株は一進一退で、にぎわっているのは小型株、特にJQやマザーズ、2部銘柄である。

まさに当道場銘柄には、願ってもない好環境であり、そういう状況に乗じて、快進撃が続いている。

横田製作(推)は1534△300のストップ高(JQ値上がり率2位)。後場は12時44分にストップ高で寄ったものの、その後は買い気配となり大引けで比例配分(出来高はわずか1700株)となった。PTSでは最終1650△116。

放電精密(推)は激しく乱高下した。始値1059円、高値1290円、安値1016円、そして終値は1260△231(JQ値上がり率3位)。

熟慮の末強気を打ち出したサイネックスは安寄り後切り返し終値は1327△49。ここで反発して終わったことの意味は大きい。相場は終わっていない、ソフトバンクには負けないことを知らしめたと言えよう。

Nフィールド(推)も安寄り後切り返し4470△70。

鉱研工業は860△60(JQ値上がり率19位)と大きく反発した。具体化に大きく進んだリニア新幹線関連、また横田同様地熱発電関連でもあり、夢を買うなら4ケタがあってもおかしくない。

アイティフォー(推)は11連騰後だけに、さすがに年初来高値にあと3円に迫る540円まであった後急落、終値は515▼6。もう少し調整があるかもしれないが、早晩、昨年高値の552円更新から一段高とみる。押し目は買ってもよかろう。

いずれにせよ、ここ相場は動きのいい軽量級銘柄でアベノミクス成長戦略に乗る銘柄中心に、夢のある銘柄を鵜の目鷹の目で探し買い上げる流れとなっている。この流れに乗らないと成果は挙がらない。ポートフォリオを常に点検して流れに乗っているようにしたい。

この意味で、Nフィールドとともに、太平製作所(推)が要注目だ。私が取り上げた大半の銘柄が大幅高した中で、唯一と言っていいくらいおとなしくしているのが太平製作。刻一刻急騰が迫っているように思うが、果たしてどうなるか。
Nフィールドは5000円は最低でもあるというのが、私の見立てだ。

8月28日 0時37分記
横田製作所(推)が1534△300のストップ高で寄り付き1443円まで下押す場面もあったが、前場終了時でストップ高買い気配。売り7000株に買い25700株。
私は数%売ったが、今日はもう売らない方がよさそうだ。理屈を超えて上げる可能性があるからだ。
ただ、それにはそれなりのリスクも伴うことを覚悟されたい。

8月27日 11時45分記
相場は、薄商いの中、相変わらず激しい乱高下が続く。慎重に、しかし信念を持って運用することが重要だ。日々の値動きに一喜一憂していては、うまくいかない。

以下に現時点の私のポートフォリオを示す。
いつも書いていることだが、昨日勤皇、今日佐幕であり、自信を持って大量買いしたのに、思わしくない値動きに売ってみたり、もっと買うはずが押し目がなく予定数量に届いていないものがあったりと、いろいろの歴史があって、以下のようになっているわけである。

私のポートフォリオ(8.26日引け後)

1位  Nフィールド  24.1%
2位  太平製作所  12.9%
3位  CAC HD    10.9%
4位  横田製作所  10.8%
5位  サイネックス   8.6%
6位  ITフォー      8.2%
7位  放電精密     4.4%
8位  蛇の目      3.1%
9位  テイン       3.1%
10位 鉱研工業     2.3%
11位 日本光電     2.1%  
12位 あいHD      1.3%

他に構成比率1%以下で、夢の街(漏れていたので後で補った)、キクカワエンタープライズ、クラリオン、共立印刷、ルネサンス、エリアリンク、東洋電機、エヌアイデイ等を保有。

Nフィールドは自信を持っての勝負銘柄として、本日の下げでは4400円以下で少し買い増し。
CACはこの2倍くらい保有していたのを少しずつ利食っていったのである。しかしアクセル・フロントライン社株の上昇(26日も59.30△1.95と続伸)で最近は売らず、リクルート上場がらみのニュースも待っている。

横田は、まだ材料が十分知られていない。温泉地の湯けむり発電(かつて安倍首相が視察に行ったこともある)も含め、今後活発になる地熱発電の本命として、なお大きな相場を残しているとみる。

サイネックスも、よくよく考えれば、やはり強気でいいのではないか。ふるさと納税では各自治体との間に築いた強固なつながりは他の追随を許さないとみる。ソフトバンク恐るるに足らず。

ITフォーは26日も高く11連騰。年初来高値543円更新から昨年高値552円奪回へ。

テインは出口戦略を誤り、残りは腹をくくって持続。ここようやく下げ止まりから反騰に向かいそうな動きに変わりつつある。

日本光電工は材料に加え好取組に魅力を感じて買ったのだが、すでに高値圏にあったので推奨銘柄にはしなかった。

8月26日 22時56分記
25日の相場は、当道場銘柄にとっては、まさに爆騰相場になった。前稿で書いたように、外部環境が中小型株向きになったこともあって、小型の材料株に値を飛ばすものが続出したわけだが、その流れのど真ん中にあって、当道場銘柄も次々大幅高したわけである。
いちいち書くのもなんだが、と言いつつ、こういう時に書かなくていつ書くんだというわけで以下に記す。

横田製作所(推)  1356△192
放電精密(推)   1052△101
Nフィールド(推)  4515△235
蛇の目         131 △ 10
ITフォー(推)     508 △14

などが特に上昇したものだが、ほかでも、サイネックス、太平製作所(推)、CAC、クラリオン(3月末WEB銘柄)、鉱研工業、エリアリンク(6月末WEB銘柄)などが、かなり上げた。
私の場合で、本年最大の上げとなったのだが、実はこれまでの記録はちょうど1週間前の先週月曜である。それで気になって調べたら、月曜日は6.23日以降、なんと10週連続で上げている(ただし7.21日は休日だったので7.22日の上げをカウント)。しかも大幅高のことが多い。とは言え、2.03日(月)、04日と暴落に見舞われ瀕死の重傷を負ったのも月曜のわけであり、ブラックマンデーを持ち出すまでもなく、月曜は波乱の曜日である。本年も実は年前半は月曜は大幅下げの日が多かった。今後の投資に生かすべく、頭に入れておこう。

さて、これら銘柄の今後であるが、相場の若いITフォー、Nフィールドは強気でよかろう。また太平製作、CAC(後述)も強気。蛇の目、クラリオンももう一段高がありそうだ。
横田製作、放電精密、サイネックス辺りは、少し難しい。各自、適切にと言っておさらばしたいのだが・・・・
要するに、ここからが最もおいしいところで、さらに大きく上げる夢・可能性もかなりあると思うが、どこかで暗転というリスクも当然、頭に置いておく必要がある。だから、臨機応変の対処ができない(サラリーマンしてるんでといった理由も含め)方は、特に要注意だ。あらかじめ出社前に、大幅高の値段でばらけさせて何本かの売り注文を出しておくといった工夫がいいであろう。
なんにしろ、どなたであれ堅実に行きたいなら、大きく上げたところは、株数はともかく、ある程度は売っておくのがいいだろう。

書き忘れるところであった。
CACであるが、例のアクセル・フロントライン社の株価がついに57.35△4.05まで駆け上がった。9分9厘年初来高値更新のはずである。CACは同社株を1株当たり45ルピーで1814万株、総額15.33億円で取得している。含み益的には大したことはないが、この株価急上昇は同社の業績の先行きの明るさを示唆するものだろう。実際、CACの株価は同社の株価とかなりの程度連動して動いて来た。そういう意味で、この株価急騰は好材料だ。

8月26日 0時33分記
先週末22日の日本株は、日経平均は小幅安だったものの、値下がり銘柄数は1181(値上がり銘柄数は493)に達した。一方、2部、JQ、マザーズはそろって上げており、結局、また大型株売り、小型株買いに戻ったわけである。
アメリカ株はNYダウは38ドル(0.22%)安だったがNQは6.45(0.14%)高だった。
CME日経平均先物は日経平均終値比で11円弱の値上がり、為替は1ドル103.925円でわずかながら円高。

以上のような相場環境であり、とりあえずまずまずの状況と言っていいだろう。NY大幅高、日経平均急騰はあまり相性が良くない当道場銘柄にとっては、かなりいい環境と言った方がいいかもしれない。
とは言え、こういういい状況(懐具合がいい時)では、特に9月、10月は要警戒とみるなら、ここはトータルでの持ち高は減らす方向でやっていきたい。
大きく上げた銘柄は、一部は利食う、あまり期待できない銘柄は多少の戻りでは持ち株を少しずつ減らしていくのである。ただ守ってばかりでは能がないし、かえって危険な場合もある。有望な銘柄があったら、ある程度は買っていくことも必要である。

サイネックスが1316▼146と大きく売られた。
掲示板では寝耳に水だったようで、狼狽した書き込みが目立つが、当道場では「サイネックスはふるさと納税拡充の大本命」(7.11日付け)で、すでに以下のように書いている。

>サイネックスの強みは、ふるさと納税の関連銘柄が、同社以外ほとんど見当たらないことである。
ソフトバンクが参入方針と伝えられるくらいであろう。これの詳細は不明だが、なんとソフトバンク傘下のヤフーはサイネックスの大株主(持ち株比率10%)、資本・業務提携している。このへんのことも逆に思惑を誘って、株高につながる可能性もあろう。

いずれにせよ、ソフトバンクの参入方針というのは、かなり前に報道されており、私は承知していて、読者にもお知らせしておいたことなのである。22日に146円下げたと言っても、Nフィールドも4280▼115と下げており、サイネックスの下げ分のうちソフトバンク分は100円程度とみるべきかもしれないのである。なおPTSでは1350△34。400株の出来高であまり当てにはならないが、少なくとも悲観一辺倒で、月曜は売り一色などという展開は考えにくい。

ソフトバンク参入の影響がどの程度かを現時点で予測するのは困難だ。私はとりあえずそう大したことにはならないとみるが。しかし実際どうなるかよりとりあえず市場がどうとらえるかだから、それは相場は相場に聞くで行くしかない。まあしかし、そうおたつきなさんなと言っておきたい。こんなことは相場には付き物なのだ。ソフトバンク参入が怖かったら、私は最初から推奨できなかったから、誰も700円台では買えなかったことになるのである。虎穴に入らずんばである。

放電精密(推)が一時974△150のストップ高まであって951△127と連日の高値更新。
私はここからは難しい局面、1000円前後が天井の可能性も思っていたが、掲示板である方が紹介してくれた情報(http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120140530aaal.html =日刊工業新聞、5.30日)を見て、やや強気になった。
光製作所(岐阜県笠松町)など三菱重工業名古屋誘導推進システム製作所(名誘、愛知県小牧市)の協力会社約10社が共同で、国内に民間航空機用エンジン部品の新工場を2017年に稼働する。個別に手がけていた機械加工や溶接といった工程を共同工場で一貫生産する。総投資額は10億円超。この10社に放電精密も入っている。つまり、放電精密は小牧市の新工場以外にこちらもあるということなのである。

横田製作所(推)も、一段と面白くなってきた。22日は1176円と年初来高値を更新して終値は1164△90。広島の水害と結び付けてこの株高を説明しているものがあり、やや的外れではないかという疑念を抱くが、ただそういうところは横田が広島本社ということを認識していないようだ。株価など、匂い(臭い?)でさえ上げたりするものだ。こうまで私が書いてしまうとネタがばれてまずいかもしれないが根が正直なのでやむを得ない。横田は広島市が本社、汚水を吸うポンプなどに強味、ならば、今回の広島の水害でもこのポンプに特需発生かという思惑である。
まあこんなことはなくとも地熱発電本命企業として、ここからが本当の相場なのである。

CACは6月中間期の受注は前年同期比19.8%である。既知の情報だが、株高で今思い出したのである。インド子会社アクセル・フロントライン社の寄与でこうなったのだ。アクセル社の株価は堅調であり、CACの株価も、ここからとりあえず70円~100円高があるかもしれない。もちろん、リクルート上場関連人気が盛り上がれば、こんなものでは済まない。というわけで、強気、持続。

鉱研工業は、大和証券投資信託委託株式会社の大量保有報告書が21日に提出された。22日急落したが、やはりこんなものでは終わらず、1000円乗せの夢はまだ捨てるのは早そうだ。

太平製作所(推)はもたついているが、これだけの材料を有する銘柄が200円台前半のままなどということは、勘違い以外の何物でもない。どこかで突飛高すると信じて頑張ろう。

Nフィールドは4280▼115、これで3日続落。しかし、これしきで弱気になる必要は全くなかろう。私は目一杯持っているので、あまり買い意欲は無いが(本当は買うべしの天の声あり)、ここまであまり成果が挙がっていなくて、何とかしたいという方には、リスク覚悟なら新規買い賛成と言っておく。

ITフォー(推)は、494△2。これで変わらずを挟んで9立会日連続高。やや連続高日数が気にならないでもないが、それだけ、何かがあると株価が物語っているとみたい。本業好調に加え、子会社化したICRがまさに金の卵で、稼ぎまくりそうなので、ITフォーの株価も、いずれはかなりの高値を付けるのではないか。

8月24日 23時35分記
株式市場も久しぶりに安心してみていられる状態になったので、イタリア、フランス旅行でのことを、思いつくままに書いてみることにした。海外など誰でもたびたび行く時代なので、あまり人が書かなさそうなことを書こうと思う。

トレビの泉に行こうとしたら、今工事中ということが分かったが、ままよと、そのまま行った。想像以上に酷いことになっていたが、やむをえない。
それはともかく、FENDIのロゴが目立つところにある。修復費用をFENDIが負担しているかららしい。
帰国後調べたら「フェンディ」はトレビの泉の修復にかかる218万ユーロ(約3億520万円)と「 クアトロ・フォンターネ」の修復にかかる32万ユーロ(約4,400万円)を全額負担するという。

実は、ローマでタクシーに乗ったらいきなり激しくバウンド、おいおい大丈夫かと思ったことだった。また石畳も石畳という語感から想像するものとはかなり違っていて、歴史の重みというより薄汚れた感じで、それはまあいいとしても、石畳がなくなったところをセメントか何かで補修しているのだが、それが雑で悲しい風情なのである。
市内でみる石造りの建物も歴史的建造物だからむやみに手を入れるわけにはいかないにしろ、ある程度は補修をしていかないとまずいんではと思いながら私は見ていた。どうも、どこを見ても工事中の建造物が見当たらないのだ。
そして初めて見た工事中がトレビの泉であり、費用負担=FENDIというわけだ。
このまま行ったら、50年後、100年後には多くの歴史的建造物が崩壊とかそこまで行かなくとも壁面の崩落相次ぐといった事態になり、とてもイタリア一国の手に負えなくなるのではないか。一歩先を読む相場師としては、そういう心配がよぎったのである。

地下鉄にも乗ったのだが、これがホームはひどく薄暗く、車内も薄暗く、正確なところは記憶していないのでいい加減なことになってはいけないので省くが、いずれにせよ、うらぶれ、まさに犯罪の温床そのものという雰囲気だった。

なお、パリに行ったら、石畳もまずまずの状態、地下鉄は格段に明るく問題なしで、やはりローマがおかしかったのだと思わされた。

そういうわけでイタリア経済はよほど深刻なんだろうなという思いを強くしたことだった。ベルルスコーニが何度でも復権して来る不条理な国は、今、国全体が夕張状態になっているのかもしれないという思いを強くしたのである。早く景気を回復させ、元気なイタリアに戻ってほしいものである。
私は服装などには無頓着な方なのだが、今回海外に行くにつけ、ミラノファッションのバルダサーリに身を固めて行った。ローマでバルダサーリの紙バッグ持参の人を見たときはうれしかった。そんなわけで今ちょっとしたイタリア贔屓なのである。

イタリアでもう一つ印象に残ったのが松の木である。街路樹や公園のようなところによく植えてあるのだが、剪定の仕方が面白いのである。TVで時々みかける軍事評論家か何かの方の髪型みたいになっている。まあまっすぐな幹に途中に枝などはなくてっぺんに肉まん状の形に剪定された緑の葉の塊があると思われたい。同じ松でもこうも違って見えるのかという驚きがある。

念のため、ネットで調べたら、いろいろ分かった。
「国の木」という記述もあったが、これはややあやしい(確認していない)。
「空港から乗ったタクシーの運転手さんが、アンプレラトゥリーと言うんだよと教えてくれたものでした。」という記述があった。同じ方が「私は音楽が好きですから、レスピーギの「ローマの松」もよく聴く作品のひとつ、ことに最後の章の、アッピア街道の松並木を進軍してくる古代ローマの軍勢の耳を聾するばかりの迫力は私の五感を痺れさせてくれます、ぜひお奨めしたい。」とも書いておられる。

いずれにせよ、イタリアでは松の木は人気の木のようである。そしてこのイタリアの松の木、ネットでは好意的な記述が目立つが、私の感想はちょっと・・・・

松の木以外で印象に残った木に夾竹桃がある。イタリアでもフランスでも(と言っても大都市間を線上に動いただけだが)見かけた。ちょうど花盛りでもあったので印象に残っている。
欧米の物は性(しょう)が強いというか、なんでも強靭で長もちするが、夾竹桃もそうだったのか。以前住んでいた家の庭には前住の方が植えた夾竹桃があったが、いくら剪定してもすぐにまた至る所から枝が出て来る強い木だった。うっかり伐ってはいけない枝を切り落としてしまっても心配無用なのである。その意味ではありがたい木ではあったが。

桜さえも向こうに行くと変節するようである。
1912年、尾崎行雄によりアメリカに贈られたポトマック河畔のソメイヨシノは大和心を忘れたかのように、長々と咲いているようなのである(ワシントンD.C.での桜祭りは2週間)。
まあ大和心はソメイヨシノには宿らず山桜にしかないのかもしれないが。

敷島の大和心を人問わば 朝日に匂う山桜花            (本居宣長)
アメリカに渡りて百年早や経ちぬ 大和心を汝(な)は忘れしか  (鎌倉雄介)

8月23日 21時04分記