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堅調な相場が続いている。騰落銘柄数、規模別株価指数、各市場の株価指数等を見ると、一見全面高のように見えるが、実際はちょっと違う。と言うか、当道場銘柄で言うと、8.18日に猛烈に上げたため、19日~21日は横ばいないし下落基調なのである。ただし18日~21日までの通算では平均よりはるかに好成績ではある。

21日はNフィールド(推)、サイネックスは調整、また蛇の目、クラリオン(3月WEB)、CACといった最近大幅高した銘柄群も軟調だった。
なおCACの子会社アクセルフロントライン社の株価が21日、54.10△4.80と急騰、(恐らく)年初来高値を更新した。これからCACの含み益が増大していくことになる。

こうした中、目を引いたのが放電精密(推)と横田製作(推)。
放電精密は750円変わらずで始まったのだが、10時くらいから上げ始め、結局824△74の高値引け、年初来高値も一気に更新した。これまでも6.13日、7.01日、7.22日、と何度か突飛高をしているわけだが、そのたび結局反落している。今回も期待を裏切る恐れがあるが、ただ出来高223800株は6月以降で最多であり一段高に向かう可能性はこれまでよりは大きいだろう。とりあえずは昨年6月に付けた840円高値を更新できるかが試金石となる。

横田製作所も5円安で始まったのだが10時46分には1174△110まで急騰、同様一気に年初来高値を更新した。しかし後場間もなくの12時41分には1053▼11まで急落、終値は1074△10で、まさにジェットコースター相場だった。読みにくい相場だが、こうした激しい動きで、徐々にこの銘柄に対する認知度も高まって来たようだ。極端に少ない時価総額、地熱発電本命という材料を有するわりには低いPERからして、今回の動きは本格上昇相場の序曲とみたい。

【ITフォー(推)】
調べれば調べるほど、同社は過小評価にすぎるという確信を深める。
今期業績は経常利益(単位=100万円)は前期(1697)比横ばいの1700を会社は見込むが四季報は1800予想である。4-6月期決算が前年同期比大幅減益だったのは、売り上げがあまり立たない時期だったのみならず、研究開発費負担が前半に多くかかるためで、心配は要らなかろう。実際、研究開発費は前期の190に対し今期は438と急増する見込みだ、また設備投資も179が471へ激増見込みだ。こうしたものが減少することもあって来期の経常利益は四季報は2050への大幅増益を見込む。

しかし、私がいろいろ調べた末に至った結論は、業績はもっと伸びるというものだった。
7.22日付けでICRという会社を子会社化した。
この会社は国民年金収納業務委託事業や国民健康保険収納業務委託事業 を日本年金機構などから受託して行っている。売り上げ(経常利益)の推移(2011年11月期、12年11月期、13年11月期)は
5.2億円(0.16億円)→7.4億円(0.23億円)→16.8億円(0.87億円)と急激に伸びている。
ITフォーの2014年3月期の売り上げ(経常利益)が110億円(17億円)だから、ICRが加われば、それなりの影響があることが読み取れよう。社員数も300名(ITフォーは404名)もいて、さらに現在各部門で10名、10名、X名(大募集中)を募集している。ICRのHPを見ればある程度想像できるのだが、要するに年金機構等からの要請で委託を受ける地域がどんどん拡大しているようなのである。前期の売り上げ急増で、今後を予想するのは、やや安易だが、それにしても、年金未納やNHK受信料不払い(これも扱っている)などへの対応を主業務とする同社の未来は明るい。ふるさと納税関係の業務の受託を今後さらに多くの自治体に働きかけるサイネックスや精神疾患に特化した訪問看護ステーションを空白県をなくすべく全国展開を図るNフィールドと同様の将来性を、感じるではないか。

このように急速に業績を伸ばすICRの分が本格的に寄与する2015年3月期の経常利益は、21.5億円~22億円程度になるのではないかと私は見ているわけである。

8月22日 0時08分記
あいHDは決算発表を受けての値動きが注目されたわけだが、4円高で始まり27円高まであったものの終値は1994▼22だった。いろいろ見方はあるだろうが、まずは、こうした小型の個人投資家主体の銘柄としては妥当というか想定通りの結果だったと言えよう。決算数字は前期実績、今期予想とも想定通りだった。こうした場合、かなり売られるのが通常だが、想定外の増配があったので、下落幅が縮小したとみればいい。

決算発表で激しく売られた銘柄にキトーがある。
キトーは、株式分割等を好感、7.24日に3065円の年初来高値を付けたが、1Q決算が前年同期比22.3%減益になると発表し(ただし通期業績は据え置き)、8.11日は一時ストップ安、その後8.15日には2101円の安値を付けた。3065円→2101円の下落率は31.5%に達する。信用で高値で目一杯買っていたら一気に全資産を失う下落率だ。

常識的に考えれば、キトーのこうしたすさまじい下げは理解不能だ。しかしこれが今の相場なのである。私はあいHDに関し、決算発表までに多くを売っておくのがいいだろうという趣旨のことを書いたが、やはり、基本的に、決算をまたいで保有するのはリスクが大きすぎるとみておくべきだろう。

いずれにせよ、これから述べるサイネックスやNフィールド(推)の値動き等も含め、近年の相場は、目まぐるしく、またすさまじい。いつも言っているように「ゆっくりゆっくり」などという唯我独尊的な願望は通用しないのである。

サイネックスは1500円になったら、以降のことは考えようと書いた記憶があるが、その以降のことを書く前に一気に1600円台に乗せてしまった。高値は1622△138まであって終値は1500△16の安値引け。これからどう動くか、どう対処すべきか。自信を持って答える自信はない。私の書くことは書くこととして、各自自身で最終判断されたい。
1800円~2000円といった相場もないわけではない。反動安での下げはせいぜい1300円強であろう。こうした大まかな見通しのもと、分けて売るといいだろう。

Nフィールドは50円安で始まり175円高まであったが終値は4420▼125。高値波乱となった。急激に上げた後だけに、なお乱高下が予想されるが、相場は若く、事業の将来性を考えれば、何ら弱気になる必要はない。基本的に5000円乗せがあると信じて頑張ろう。と言っても別にアジっているのではなく、私が現時点でそう考えているというだけのことである。

ITフォー(推)は494△32と高寄り後506円まであって492△30。嫌な値動きで買えなかった(買わなかった)方も多いと推測する。21日486円(20日の安値)以下があれば買っていいだろう。487円~492円あたりは微妙なところ。493円以上で寄り付きそのまま上昇の場合も難しい。うまくいけば543円の年初来高値を更新するとみている。
いずれにせよ、21日、多少のリスク覚悟の方で、まだ買ってない方は、うまく買うといいだろう。
子会社化したICRは日本年金機構の委託を受けて年金未納者への督促等をやっていて売り上げ、利益とも急増中だ。また、ITフォーは今期は設備投資の大幅増などで利益はやや足踏みするが来期は経常利益で2ケタの大幅増益が予想される。21日の値動きを見たうえ、こうしたことについての詳細は22日にも書く予定である。

8月21日 0時49分記
4743 アイティフォー(東証1部)
株価=462△9(8月19日終値) (売買単位=100株)
05月21日=390円~549円=01月22日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

この銘柄は今年の1.23日付けで推奨している(残念ながら結果は思わしくなかった。今回は必勝を期してのリベンジである)。その時の記事を、一部省略するなど多少編集する形で一部引用する。

同社は独立系ソフト開発会社だが、債権管理システムに強味を持ち、地方銀行で70%超のシェアを持つ。審査支援システムや債券管理システムなどの高採算のシステム開発が好調だ。不動産市況の改善で住宅ローン支援システムの販売が、ここに来て伸びている。

(2014年3月期の)9月中間決算は、経常利益は500(前年同期513)と、微減益を見込んでいたわけだが、実際は555と、一転かなりの増益になった。売り上げは大手携帯キャリア向けの減少で大幅に減少したにもかかわらず、こうした結果になったのは、好採算のシステムの売り上げ比率が高まったためである。この辺の事情が、今クリアに分かったので、今期業績が、会社予想を上回るという確信が持てたのである。

QUICKコンセンサスの来期以降の予想経常利益は以下の通り。( )内は四季報予想。単位=100万円
2013.3   1344
2014.3予  1500(1500)
2015.3予  1800(1700)
2016.3予  2000

3Q決算の発表は1.28日。通期業績予想の上方修正はない可能性が大だろうが、業績が予定線を上回って推移していることが明確になるのではないか。

さて、では実際の2014年3月期業績、および今期、来期の四季報の予想数字を以下に示そう。

2014.3    1697
2015.3予   1800
2016.3予   2050

このように、2014年3月期業績は期初見通しを大きく上回り、さらに2015年3月期以降の見通しも、四季報は最新号では上方修正しているにも関わらず株価は低迷している。
その理由の一つは7.22日引け後発表した1Q決算だろう。経常利益は38(前年同期は213)にとどまったのである。通期の会社予想1700に対する進捗率は出すのもはばかられる。
ただし決算短信で会社が「顧客への出荷や納期が3月及び9月に集中する傾向があります。」とわざわざ注記して、通期業績を据え置いたのだから心配無用だろう。というより、前期同様上方修正し、経常利益は四季報、QUICKコンセンサスがそろって予想する1800は達成しよう。

7.22日付けで株式会社アイ・シー・アール(ICR)の子会社化を発表している。このICRという会社が結構有望そうな会社なのである。本当の推奨理由はこれである.
掲示板でもたびたび言及されているが、誰もその実態には注意していないようである。
ITフォーの子会社化に関するIR、ICRのHP等をよくよくご覧になれば、私が強気になる理由が分かろう。

8月19日 23時34分記
蓄積疲労のせいか、不覚に眠ってしまいブログ更新ができず、失礼した。

18日、当道場銘柄はサイネックス、Nフィールド(推)、横田製作所(推)、CAC、蛇の目、鉱研工業等、まさに爆騰といっていい上げとなった。
19日は、相場が主力大型株中心の上げとなったため、当道場銘柄はサイネックス、Nフィールド等は値下がりして始まリ、その他銘柄も値下がりするものが目立ったが、後場後半になってNフィールドが逆に大きく値上がり(4635△205まであって終値は4545△115)、サイネックスも一時1515円まであって小幅高で終わった。また鉱研工業は883△100で本当に1000円乗せがありそうな雰囲気になってきた。
クラリオン(3月末WEB銘柄)は452△17で引け値としては新高値、蛇の目も131△3の高値引けで新高値。
こうした動きを見ていると、やはり、動きの悪い銘柄にはあまりこだわらず、ポートフォリオを組み替えていくことが大切だと痛感する。

数日前にちょっと触れた銘柄でアイティフォー(ITフォー)であるが、出来高も増加、上っ放れそうな動きになってきた。
こういう懐具合が暖かくなってきたときは利食い千人力で行きたいのだが、攻撃こそ最大の防御という言葉もある。
いろいろ調べていくうちに、だんだん確信が強まって来たので、推奨銘柄にすることにした。
しばらくしたらアップする予定である。

8月19日 22時45分記

追記=あいHDが引け後発表した決算は、今期見通しを含め予定線(好調)。ただ想定外の増配(今期前期比6円増配の30円に。四季報予想は24~28円)。PTSでは現時点で2045△29。
なおPTSではCACも1300△26、鉱研工業895△12。(22時51分記)
8月相場(特に前半)について警戒していたわけだが、ここまでのところは大したことにはならず来ている。
調べてみると、8.15日の終値を7.31日の終値と比較すると、日経平均、TOPIX、2部、JQ、マザーズ、すべて小幅ながら、下落とはなっている。8.08日の急落(日経平均454円安)が響いているが、以降は戻り基調にあるわけである。

こうした中、当道場銘柄は、サイネックスはじめ、蛇の目、鉱研工業、Nフィールド(推)などが上げ、またここに来てCAC、あいHDが高値更新となるなど、低迷したままの銘柄もそれなりにあるものの、トータルでは好成績となっている。
私自身で言えば、8.14日、ついに年初来高値面合わせとなり、15日には大きく新高値となった。
実は、これまでの高値は4.01日(日経平均は14792円)に付けている。夢の街が2753円(2分割を考慮すると1376.5円)だった日である。その後の夢の街ショック、ノーリツ鋼機ショック、大同工業ミニショック等の不慮の事故(と私は捉えている)で、長らく苦難の道を歩んだわけである。この間、見当違いの外野の批評に困惑させられたりたりもした。しかし、いつも言っていることだが、我が道を行くだけである。運不運は株式投資にはつきもの、真実は勝つのであり、最後に笑う者が最もよく笑うという信念でここまで来たわけである。
注=以上の検証でもある程度分かるが、当道場銘柄(≒私の運用成績)は日経平均との連動性はかなり低い。逆に言えば日経平均はこんなに上がってるのに、私の持ち株はと嘆くのはやめようということである。ある程度以上の期間=1ヵ月以上とか=をとって日経平均なりJQ平均なりと比べ負けていないかをチェックするようにしよう。

さて、こうした状況であるからこそ、ここからは勝って兜の緒を締めよで行くところだ。
9月、10月相場も、波乱含み、軟調なことが多い。基本的には7月から10月はお休みしたいというのは、私が当ブログ開設以来言い続けていることである。そう言いながら1度も実行できていないわけだが・・・
というわけで、ここからは基本的にトータルでの持ち高は減らす方向で行くのがいいだろう。100売って50~70買うくらいのスタンスである。特に信用でやっている方(中でも利が大きくのっている方)は、そうされたい。どうしても運用額が値上がり分も含め膨れ上がるので、値下がりした場合、予想外に大きく響くからである。

Nフィールドは前稿の通り。大輪の花を咲かせるのを信じて持続。
サイネックスも15日の1310△60で先行きが明るくなってきたのではないか。1500円前後はありそうな雰囲気になってきた。そこからどうなるかは、その時に判断。

CACも予想通りの展開になってきた。1300円~1400円程度、あるいはそれ以上もありそうではあるが、どこで利食うかが難しい。少しずつ売りあがるのをお勧めする。

あいHDは19日が本決算の発表。今頃ある専門家が推奨していて(こういう例は枚挙に暇がない、とにかく遅いのだ)発表される前期決算への期待を言っていた。しかし、これでは素人さんと同じかそれ以下ではないか。2014年6月期決算の好調は、ほぼ織り込み済みだろう。ここでの焦点は2015年6月期決算見通しで会社がどういう数字を出してくるかだ。業務用ラベルプリンタ事業に新規参入済みであり、これの見通しいかんではかなりの増益見通しを出してくる可能性がある。一方、慎重な見通しを出す可能性も十分ありうる。よほどの好決算でない限り発表後は急落というケースが多々あったのも事実だ。
そういうわけなので、慎重に行くなら、大半は18日(遅くも19日の決算発表前)に処分しておくところだろう。私は15日にもかなり売りピーク時の14%程度、18日にこの半分程度を売ろうかというスタンス。
注=私は何も隠すつもりはないので、こういう私の売買が大勢に影響ないと判断する場合はできるだけ書くようにしている。ただ大半の銘柄は小型でそうはいかないわけである。

太平製作所(推)は、ようやくCLTの認知度が高まって来たようで、値動きが底堅くなってきた。終値としての高値236円を15日246△16で大きく上回ってきたので、いよいよ7.31日に付けた幻の271円高値挑戦となる。瞬間300円突破・大引けは値下がりで終了といった激しい展開もありなので、泣き言を言わないように先々の値動きを予想して備えたい。

横田製作所(推)も、着々出番が近付いている感じだ。1140円高値更新から一段高とみている。

共立印刷(6月末WEB公開銘柄)、エリアリンク(同)、放電精密(推)等、冴えない値動きの続く銘柄について。
私もこうした銘柄をまだかなりの株数保有している。今後の見通しはダメとは決して思わないが、目先は、なお冴えないままの公算が比較的大きいだろう。
よって対処方針としては、何か新規に新しい有望銘柄が出てきて買うときに、その資金捻出のため、これらの一部を売却して当てるのをお勧めする。実際私は、そういうやり方をしている。「猛獣もし闘わば」式売却法を実践しているのである。利の乗っているものから売り、含み損銘柄はいつまでも抱え込むやり方は、鎌倉式投資法では最も忌避すべきとして否定している。

8月17日 23時10分記
Nフィールド(推)は、うつ病など精神疾患患者に特化した訪問看護事業、また同病入院患者が退院した後の入居支援サービスなどを展開する。こう聞いただけで、この会社の前途は約束されたようなものと確信することだろう。

実際、業績は前期に黒字転換、今期は大上方修正と、いよいよ急成長する高収益企業への変身が鮮明になろうとしている。ここに来ての株価の急上昇は、それをようやく認識し始めた動きとみていいわけだが、それでも、1日での株価の乱高下が示すように、多くの投資家は、なお半信半疑というか、本当の凄さは知らないのでは、というのが私の見方だ。

業績(100万円)    売上高    経常利益
2013年12月期    1887     178    
2014年12月期予   2821     326
2014年12月期    3045     426

会社四季報は2015年12月期の経常利益を420と予想しているが(なお2014年12月期は320だが、これは会社の予想を例によって単に丸めただけと推測される)、2014年12月期実績426はこれを上回ったことで、すでに意味がない。

QUICKコンセンサス(2社)の予想数字を次に記す。
2014年12月期予    2883     398
2015年12月期予    4075     753
2016年12月期予    6300    1700   

この大胆な予想をも、実際の2014年12月期実績は売上、経常利益とも上回ったわけである。 

さて、以下に、お約束していた私の独自予想を示す。
過去、私は、こうした予想を何度か示してきた。その予想は、まずまずの結果だったと自負している。一昨日かつての推奨銘柄であるアイティフォーについて調べていて、推奨時、独自の業績予想をしていることが分かった。それで結果はどうだったかをチェックしたのだが、会社や四季報の予想と違う予想の私の予想に近い結果だったことを確認している。

私は店舗数と売り上げの関係、売り上げと経常利益の関係に着目して、今後の売り上げ、経常利益を予想しようと考えた。

2012年12月期=売り上げは前年末の店舗数(22)の約5127万倍=約11.3億円
2013年12月期=売り上げは前年末の店舗数(32)の約5897万倍=約18.9億円
2014年12月期=売り上げは前年末の店舗数(36)の約8569万倍=約30.5億円

以上の実績をもとに
2015年12月期=売り上げは前年末の店舗数(65) の約9000万倍とすると=約58.5億円
2016年12月期=売り上げは前年末の店舗数(*84)の約9500万倍とすると=約79・8億円
注=*84は、四季報に「(20)15年12月期の新店は20弱出店を検討」から19で算出

次に経常利益であるが、仮にQUICKコンセンサスの売上高に対する経常利益率を適用すると
2015年12月期=経常利益は売り上げの約18.5%とすると=約10.8億円
2016年12月期=経常利益は売り上げの約27.0%とすると=約21.5億円

以上をまとめて表にすると

2015年12月期予    5850    1080
2016年12月期予    7980    2150  

とは言え、QUICKコンセンサスは、多くの場合、楽観的すぎるという事実も考慮、あまりに凄い数字になったので、やや控え目に見直す方が投資家としては、とりあえずは良かろうという判断でさじ加減し、私の下した最終判断を以下に示す。

鎌倉雄介の予想

業績(100万円)     売上高     経常利益     実質1株利益
2015年12月期予    5500      1000       93.3円
2016年12月期予    7500      2000      186.6円

古い数字を平気で使い、とんでもない高PERだなど言う人が必ずいる。
Nフィールドの場合、上方修正を知らず、実質1株利益など当然知らず、四季報の今期予想1株利益23.4円をもとに株価4165円からPERは178.0倍で超割高、買えないとなるわけである。
一方、これだけの急成長企業だから、先々を読むべきと考え、2016年12月期(来来期だが2015年1月には来期になる)の小生の予想した実質1株利益186.6円を使うとPERは178.0倍の約8分の1の22.3倍に急低下する。来期ベースとは言え、年々6、7割の成長を続ける企業としては、これはとんでもない低PERであることは歴然である。
鎌倉式修正PER理論というのは、このように、一見PERでは買えないと言われるような銘柄にも通用する、優れて実戦的な理論なのである。

8月16日 21時38分記
相場は堅調な展開が続く。相変わらず蚊帳の外銘柄は鳴かず飛ばずだが、人気の出て来た銘柄、需給関係のいい銘柄等は、軽快に上げる。

私は年初40銘柄くらいで運用していたのだが、現在は半分の20くらいである。動きの悪い銘柄を切って行ったらそういうことになったわけである。その20でも稼働中銘柄は8前後(Nフィールド、CAC、あいHD、サイネックス、太平製作、鉱研工業、蛇の目、クラリオン)に過ぎない。あとの12くらいは休眠状態で、場合によってはリストラの方向だ。

そういう状況だから、相場の流れを注視、生きのいい夢のある銘柄の比率を高めるようにすることが重要だ。もちろん、今休眠状態の銘柄も買った当時は生きのいい夢のある銘柄だったのだが、いつの間に時代に取り残されたり、人気がほかに移ったりして、結果的に困った銘柄になっている(ただしいつ何時復活するかもしれないのは、相場の常である)。

Nフィールド(推)は激しい値動きの末、結局4200△150。引け後ワイヤレスゲートとの業務提携を発表した。これを好感したものと思われるがPTSでは4220円の安値を付けた後、現在の気配は4310買い(カイ)4359.5売り(ヤリ)の大幅高気配となっている。
追記=その後4360△160(23時57分)をつけた。

CACは年初来高値をようやく更新した。終値は1247△30。やれやれといったところだが、これだけじっくり上げて来たので、ここが終点ではなく、ここからかなり値幅が取れる相場になる可能性も十分ありそうだ。

あいHDはついに2000円大台乗せとなった。

蛇の目、クラリオン(3月末WEB銘柄)は一服となった。難しいところだが、とりあえず様子見。

サイネックス(推)は乱高下の末結局1250±0。持続。

太平製作所(推)は、前稿で書いたようにCLT(直交積層材合板)で材料が出た。ネットでCLTとかCLT鎌倉雄介とかで検索すれば、いろいろ情報が得られる。CLTはすでにヨーロッパなどでは実用化されているのであり、政府の肝いりもあり、今後は株式市場でも徐々に認識されるようになろう。

介護ロボット=菊池製作、日本抵抗器等
ふるさと創生=サイネックス
精神疾患患者の在宅介護=Nフィールド

というように、国策に乗るテーマ株が次々大化けしたりしようとしている。

次は
森林資源の循環利用、CLT=太平製作所
に期待がかかる。いったん認知されれば一気に300円どころまで駆け上がってもなんらおかしくない。

そして、その次は
地熱発電=横田製作所(推)

というのが、私の思い描く理想であり、時期はともかく、いずれすべて実現すると考えている。
臨時国会(一説に9.29日召集とも)で、こうしたアベノミクスの成長戦略がらみのテーマが議論され法律も制定されていくことになる。

8月15日 0時13分記


今日の日経朝刊3面に「新東京・創生 下」という記事がある。
今、読んでいて次の記述が目に入った。

2020年の五輪で選手村となる東京・晴海。今はなにもない40㌶を超す都有地が、大会後には12000人が暮らす街に変貌する。(中略)
新型の集成材「CLT」を用いた日本初の本格的な木造ビルも誕生するかもしれない。

「CLT」という言葉を記憶されている方もいるであろう。

>直交積層材合板(CLT= Cross Laminated Timber) を高層建築物の構造材に使うことは、認可が確定的で、何ら心配していないようだった。

これは8.05日付けの「国策に乗る太平製作所」で、私が太平製作所の方から聞いた話を書いたものである。
同社はCLT製造プラントの受注をすでに開始しているのである。

8月14日 12時25分記
相場は二極分化が著しく、上がる銘柄は天井知らずに上げるのだが、こうした銘柄は多いわけではなく、大半の銘柄は、もやもやした動きが続く。こうした相場では、持ち株の一つ一つを不断にチェック、蚊帳の外銘柄はある程度処分、上がる(と思われる)銘柄に資金を振り向けることが重要だ。そうすることでポートフォリオを時流に合ったものに変えていかないと、成果はあがりにくい。

上がる銘柄の代表クラリオン(3月末WEB銘柄)は448△39の高値引けで、年初来高値更新。450円くらいまでありそうな雰囲気と書いた記憶があるが、私は13日、また少し売って残りはさすがにかなり減ったが、どうもまだ上がありそうな値動きだ。日証金の貸借倍率は久しぶりに0.5倍を割り込む0.49倍。

蛇の目も121円まであって117△12で、年初来高値更新。こちらも空売りが急増し始めており、なお上がありそうだ。

鉱研工業も746円まであって737△44、これで5連騰で年初来高値更新。4ケタ相場もあるかもと思わせる桁外れの動きだ。

あいHD(推)は年初来高値吸い寄せパワーが働いて、一気に1999円まで上昇、終値は1987△64で、年初来高値更新。19日の決算発表を控えて15日、18日(月)辺りに高値を付けるか。

CACは1217△4。1246円の年初来高値を目前に嵐の前の静けさといった雰囲気。なおAccel Frontline の株価は48.95△1.50(高値は52.15ルピー)と続伸。こちらも高値(実は正確な高値を把握していないのだが)更新が近そうだ。

サイネックスは1400円まであって1250△58。目先筋をふるい落としつつ着実に上げていくのだろう。

Nフィールド(推)は、一気に年初来高値4050円を抜き去り4125円まであって4050△170。
精神疾患患者を病院に閉じ込めておくことへの批判が高まりつつあり、政府の医療費抑制政策と相まって、軽度の患者を中心に退院させる動きは、今後強まる一方だろう。これに対応するのがNフィールドだ。2013年12月期は4出店で期末36店舗だった。そして今期25店の大量出店を予定していたわけだが、看護師の確保もできて29店の出店のめどがつき、期末65店舗になるという。これが8.07日の上方修正の理由でもある。予想経常利益は3.26億円を4.26億円に大増額した(前期は1.78億円)。
今後も大量出店を続ける予定で、売り上げ、利益とも驚異的高成長が続こう。これに関しては、私の独自予想があるのだが、これについては、近々明らかにしたい。
いずれにせよ、成長力、時代の要請にマッチした業態ということからして、株価は4524円高値を単なる通過点として、雄大な上昇相場が、これからスタートするとみる。

8月14日 0時17分記
今日の日経朝刊3面に「ふるさと納税 簡単に」という見出しの10段の大きなスペースをとった記事が掲載されている。
「控除の上限が2倍に」といったことは、これまで当ブログで何度も書いて来た通り。加えて「所得税の控除を受けるのに必要だった税務署への確定申告を省略して利用しやすくする」ことが書かれている。

いずれにせよ、「地方活性化策の柱の一つに位置づけ、来年度から実施する方針」(日経)なのだから、いよいよ「ふるさと納税」が株式市場の主要テーマとして認知され、サイネックスも第2弾上げとなるかもしれない。

8月13日 8時22分記