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2014年3月期の本決算発表は大半が終了したわけだが、日経調査では全上場企業で、経常利益は36.1%の増益(全産業合計=金融を含まず)だった。しかし投資家にとって肝心なのは2014年3月期=前期ではなく、2015年3月期=今期予想である。

今期予想は、これまで10%程度の増益が見込まれるというのが、大方のコンセンサスだったと言っていいだろう。しかし、結構減益予想を出す企業が多いというのが、これまでの決算を見ての感じである。実際はどうだったのか。
これは1.09%の増益(同)にとどまるのである。なお金融を含む全産業合計では、なんと-1.7%だ。実際、16日に本決算を発表した28社をチェックしてみたら増益予想は15社、減益予想は13社と拮抗していた。これでは、決算発表で売られる企業が続出するわけである。

今回の決算発表は、4月からの消費増税後の1ヵ月、4月の大まかな傾向が分かる時期に行われた。3月に駆け込み需要が予想以上に活発で、業績が上振れした企業も多かった。4月の数字をチェックしつつ今期はこの反動を見込み、慎重な予想を出した企業が多かったという読みも可能だろう。

消費増税に伴う反動減の影響については、このところ楽観的な見通しや数字が、いくつか報じられている。今年度の賃上げが8割超の企業で実施されたこともあり、予想以上に反動減は小さい、早期に回復しそうという見通しが有力になっているわけである。

相場は、前に書いたように、いち早く調整に入った日経平均等1部市場に引き続いて、2部、JQ、マザーズが、ここに来て相対的に弱く、14日に2部、JQ、マザーズは反発、このまま底入れかと期待させたわけだが、そうは甘くなかった。16日にはJQは13日につけた年初来安値を更新、マザーズも年初来安値669にあと2ポイントを残すだけである。
個人投資家の懐勘定が急速に悪化しているため、これまで比較的堅調だった銘柄群にまで売りが波及するという状況である。楽観的見方をすれば、だからこそ、そろそろ反発に転じてもいいだろうということいにもなるが。

いずれにせよ、ここからは、そろそろ底入れ・反騰もと期待しつつ、慎重に行きたい。
物色されるとしたら、とりあえずは、今期業績見通しについて増益予想を出している企業、銘柄からであろう。
この意味で、あいHD、キトー(推)、クラリオン(WEB公開銘柄)、中西製作所(WEB公開銘柄)、ジャムコ(推)、日商開発(推)、決算期が3月でないところで、夢の街(推)、放電精密(推)などが期待できよう。
あいHDは5.15日に注目すべきIRを出している。今期大増益予想と相まっておもしろそうだ。

5月18日 22時57分記
相場などというもの、運不運に大きく左右されるものである。しかしそれでも、ある程度以上の期間を取れば結果的には、結局誰にも公平に運不運は訪れる、だから運不運をあれこれ言うことはない。これは、私がもう何十年も前に到達した境地である。だから私は「大数の法則」ということをよく言うのであり、自身の成績についても4勝1敗を標榜しているわけである。

前置きが長くなったが、ノーリツ鋼機の16日の株価のことである。
前日の15日引け後、2014年3月期業績について大幅な上方修正を発表した。予想経常利益は21.00億円から28.06億円に増額した。846円の株価に対し20円~40円程度の上昇とみるところだろう。ただ前日のNYダウが大幅安していたこと、(不遜ながら)小生がこのタイミングでの上方修正の可能性に言及していたことの影響(があるかもしれない)を考慮すると、ほとんど上昇しないのではという懸念もあった(私がある程度そういう事態も予測していたという意味である)。

結果は26円安で寄り付き61円安まであって終値は797▼49。長く株はやっているが、ここまでの極端な反応は記憶にない。何年に1回か何10年に1回の不運に見舞われたと言っていいだろう。何の根拠もなくわけのわからないことを言う人が出てきそうだが、そういう後付け講釈は無視しよう。

理由は、ある意味、はっきりしている。それも私がすでにはっきり指摘していることである。決算(2014年3月期=前期)発表前に上方修正、そしてあまり間を置かない時期の決算発表で、今期(=2015年3月期)予想で減益予想を打ち出す(こうした事例が頻発していた)、これへの恐怖が、あのような株価の反応となった最大というか唯一無二の原因であろう。
羹に懲りて・・・である。ただノーリツ鋼機株が羹か膾かは、はっきりしない。ではノーリツ鋼機の業績の今期予想はどうなるのだろうか?

同社の「業績予想の修正に関するお知らせ」を見てみよう。

修正の理由

対ドル想定レートに対し8.5%の円安基調に推移したこと、消費税増税前の駆け込み需要が想定以上に大きく作用したことなど、事業環境の好転により、売上が計画を達成し、収益が計画を上回る見通しです。
営業利益は、売上高の計画達成とコスト適正化による収益性の改善等により、計画を上回る見通しです。
経常利益は、主として、第4四半期に予定しておりました、中国及び香港に拠点を置く、海外子会社2社の売却時に発生する費用の一部を営業外費用として予定しておりましたが、特別損失に計上することに変更となったため、計画を大きく上回る見通しです。
当期純利益は、営業利益段階までの増益要因により、計画を上回る見通しです。

「経常利益の営業外費用として計上する予定だったものを特損として処理した」ので、予定に比し経常利益は急増、逆に純利益は、その分減ったということである。まあしかし、特損は基本的に無視する鎌倉理論的には、大したことではない。というより2015年3月期予想に関しては、上記のことは関係ない。

結局、2015年3月期予想がどうなるかは、会社の胸先三寸というか筆先三寸ということだろう。普通なら増益予想だろうが、今日本企業を覆い尽くす減益予想ブームにのっかった予想を出す怖れなしとしないということである。
運次第なのであり、どうこう言っても始まらない。実際に2015年3月期の業績がどうなるかではなく、19日に会社がどういう数字を出すかなのだから。

私は、そうしたことは別として、この会社の未来について強気である。材料も含め、これについては決算発表後に書く予定である。書いた後におかしな予想が出ては馬鹿らしいからである。

19日、どうするか。
株価次第の面があるが。悲観論者は(少なくとも反発していたら)多少持ち株を減らすという選択もあろう。楽観論者はもちろん持続。
2015年3月期業績が減益予想なら(ある程度織り込み済みなので)小幅安、増益予想ならサプライズというか16日の下げはなんだったんだということで大幅高。これが常識的な予想であろう。

5月17日 21時41分記

昨日はNYダウが大きく下げていたので、もう少し様子を見てからと思っていたら、眠ってしまい、ブログの更新ができなかった。そのNYダウは167ドル安。CME日経平均先物は14105円で、東証終値比193円安。

日本市場は、14日、15日と主力大型株が崩れ、相対的にマザーズ、2部、JQは底堅くなり、反騰に転じる銘柄も増加傾向にある。ただ、今日は、アメリカ株の大幅安で、また厳しい展開が予想される。再度、底値を探りに行く展開になるのか、慎重に帰趨を見極めていくしかない。

ご承知のように、15日、引け後、ノーリツ鋼機(推)が、2014年3月期の業績予想の大幅上方修正を発表している。

5月16日 7時59分記
14日はようやく2部、JQが反発、年初来安値更新の流れから抜け出た。しかし依然、不安定で読みにくい相場であることに変わりはない。

ここに来て、目につくのが、決算後、その内容にかかわらず軟調な動きになること。
そしてもっといやになるのが、終わった期(2014年3月期)について、決算発表前に上方修正を発表、その後まもなく決算発表時に今期(2015年3月期)決算について減益予想を発表するものだ。
EMシステムズ(推)は5.01日に上方修正と増配を発表したわけだが、13日、決算発表で今期、経常利益で3.7%の減益予想(営業利益は0.1%増益予想)を発表、14日の株価は1836▼134の急落となった。
注=大幸薬品は今期、経常利益が39.8%の大減益予想だったが1370▼98。EMシステムズの下げのきつさが際立つ。
アスモ(推)は13日、引け後、経常利益は予想をやや上回ると発表、14日の株価は111△4。ところが14日、引け後今期の経常利益は46.6%の大幅減益予想を打ち出した。
大同工業(WEB公開銘柄)は4.25日に上方修正と増配を発表したわけだが、14日引け後、決算発表、今期経常利益の減益予想と減配(4.25日に1円増配=2014年3月期=したわけだが、2015年3月期は1円減配しもとに戻す)を発表した。
当道場銘柄以外でも、ナラサキ産業が同様なことになっている。

以上の会社は、すべて四季報では2015年3月期は増益予想になっている。しかし終わった期(=前期)の業績が大きく上振れした場合ほど、次の期(=今期)は減益予想を打ち出す企業が結構多い。今後は、このことをしっかり頭に入れ、上方修正~決算発表までの間に売ってしまうのを原則にしたほうがよさそうだ。

【認知症行方不明1万人(年間)時代】

ノーリツ鋼機(推)は年初来高値を更新、終値は853△21。
東リは217△13と急伸、年初来高値221円が見えて来た。

NHKが報道特集で認知症行方不明1万人時代といった番組を放映、認知症で家出・行方不明者が続出している現状に警鐘を鳴らして大きな反響を呼んでいるのが、ノーリツ鋼機や東リの人気化に関係しているのかもしれない。

<認知症女性>群馬県警、名前誤登録 身元判明まで7年
群馬県館林市で2007年に保護された認知症の女性(67)が、警察の行方不明者情報システムに誤った名前で登録され、身元不明状態のまま民間施設に入所していたことが、群馬県警などへの取材で分かった。NHKが11日に放送した番組をきっかけに視聴者から情報が寄せられ、身元が判明。12日に夫が施設を訪れ、7年ぶりに再会を果たした。この日は結婚記念日だったという。 (以上、毎日新聞 5月13日(火)21時21分配信より)

この女性は、保護当時はまだ明るく、「高校3年生」(舟木一夫の1963年の大ヒット曲)を愛唱していたというが、夫が再会した時には、もう夫にも気づけないほど病状が悪化していた。この女性は1963年当時16歳くらい、高校1年か2年だったわけである。

ノーリツ鋼機の「3次元電子マットによる見守りシステム」は介護施設向け、東リの「コードレス無線見守りマット」は一般家庭向けに有用だろう。どちらも遠くない将来の発売が見込まれる。

5月15日 1時49分記


13日の相場は、アメリカ株続伸を受け、主力大型株中心に大きく上げた。ただ日経平均276円高の割には値下がり銘柄数が337もあり、全面高にはほど遠かった。2部は0.97%、JQも0.51%とかなりの下落で、ともに年初来安値を更新した。これについては前稿を参照されたい。

このように、2部、JQなど、小型株が、ここに来て売り込まれているわけだが、資産内容の悪化した個人投資家の投げ売りが出ているようで、人気離散となった銘柄は理屈を超えて売られる展開となっている。このためか、かなりの日数の連続安、まれには連続高を演じる銘柄が続出している。

いくつか例を挙げよう。
大同工業(WEB公開銘柄)=7連続安(13日は反発)、EMシステムズ=5連続安中、Vキューブ5連続安、アスモ(推)4連続安中、夢の街(推)=5連続安→5連続高、明豊ファシリ=5連続高→3連続安中、ジャムコ(推)6連続高後13日は急落

薄商いの中、常識を超えたような下げがわけもなく襲ってくるわけで、いたずらに不安になり軽挙妄動するのは慎みたい。

潮目が変われば、こうした銘柄にも日が当たり、一気に大きく戻したりするのが相場である。ダメなときはだめなのだから、焦らず時節到来を待つのである。そして、その時も近いのではないか、というのが、前稿の趣旨である。

ノーリツ鋼機(推)は832▼11。どこかで押し目を入れないといけないので、ちょうどよかったというところ。
19日に2014年3月期決算の発表を控えている。真面目な読者の方はご承知だろうが4-12月期で、経常利益は21.95億円と会社の通期予想である21.0億円を超えている。よほどのことがない限り、通期では四季報予想の25億円も上回るであろう。14日から16日に上方修正が出る可能性もそれなりにあろう。というわけで、14日下げる場面があれば断固買いでいいだろう。下げなくとも、14日、15日、大きく上げたところは除いて買い増しのチャンスとみる。

キトー(推)は、前日引け後の好決算を受けて2220△293まであって2120△193。
あいHDは13日13時00分に好決算を発表、2014年6月期決算予想を上方修正した。これを受けて株価は上げ幅を拡大したが、それでも終値は1610△29と比較的小幅な上げにとどまった。小型株の不人気が影響したと考えられる。

放電精密(推)は前日の急落後だけに反発、終値は759△22。
ジャムコ(推)は逆に連騰の反動が出たか1783▼83と大幅安。弱気になる必要はなかろう。

7971 東リが204△5。前日14時20分に2014年3月期決算を発表したが、経常利益は予想を33.3%も上回るものだった。しかも、今期、四季報は経常減益予想にしているが、わずかながらも増益予想だった。
それより私が強調したいのは、同社は前々稿で挙げた経済産業省・平成25年度「ロボット介護機器開発・導入促進事業」24のうちの1社であることだ。

20
兵庫県
東リ株式会社
コードレス無線見守りマットの開発
認知症の方の見守り

好業績、時価は年初来安値からわずか戻しただけの水準、介護ロボット関連というわけで、意外高もありえよう。

5月14日 0時33分記
東証1部は戻り歩調になってきたが、2部、JQ、マザーズは、なお下げ続け、年初来安値を昨日に続き更新した。
これをどう考えるべきか。特殊事情のあるマザーーズは除いた3市場で考察してみた。

     昨年来高値(日にち)   本年安値(日にち)     下落率    03.07日比下落率
1部  16291(12.30日)   13960(04.14日)   -14.3%    -5.6%

2部   3819(01.20日)    3398(05.13日)   -11.0%    -6.6%
 

JQ   2188(01.22日)    1936(05.13日)   -11.5%     -7.9%

注=「下落率」は昨年来高値と本年安値を比較、「03.07日比下落率」は03.07日の株価と本年安値を比較。なお03.07日というのは日経平均が02.04日に年初来安値(その当時の)を付けた後の戻り高値15274円を付けた日である。

上表から結論を導き出すのは乱暴だが、ある程度の予測をするのは許されるだろう。
1部市場は2部、JQに先行して動いていると考えられる。
大発会が01.06日で途中6日間の休みがあったことを考慮すると、15日から30日程度遅れて2部、JQは1部の動きが波及したことになる。ここに来ての2部、JQの下落率は、1部との比較で十分すぎるくらいである。

1部は5.07日をボトムに上昇に転じたとみると、15日経過後なら2部、JQの上昇は5.22日以降となる。しかし、値幅的にはすでに底値に達しているとみられるので、この観点からは、明日から上昇に転じてもおかしくない。

というわけで、2部、JQの上昇への転換は、早ければ明日、遅くも来週後半にはみられるのではないか。

5月13日22時51分記
アメリカ株(NYダウ)は先週末、史上最高値を更新した。しかし日本株は、相変わらず弱い動きを続ける。12日は日経平均は小幅安だったわけだが、2部指数、日経JQ平均、マザーズ指数は、そろって年初来安値を更新した。
とは言え、これでも2部、JQの昨年末比での下落率は日経平均やTOPIXのそれよりはるかに小さい。これまで、相対的には強ばって来たわけだが、ここに来てマザーズの急落で、余波がついに2部、JQにも及んで来たということだろう。

こういう相場環境の悪化で、好決算を発表した企業の株価も、ほとんどが冴えない動きとなっている。
08日引け後、好決算を発表したSRAは、09日、12日と続落。
09日引け後、上方修正こそしなかったが、文句なく好決算だった渋谷工業は12日、2562▼211と急落。
09日、前場引け後、まずまずの決算を発表したイトーヨーギョー(推)は09日は479△6だったが12日は440▼39と急落。
09日、引け後、2014年3月期決算の大幅上方修正を発表した中西製作所(WEB公開銘柄)は、12日は1040円まであったものの終値は987△7にとどまった。

地合いが悪すぎ、少々の好決算では下げ、かなりの好決算でも小動き、あっと驚く好決算で、ようやく上がるというのが現状なのである。

あっと驚く好決算の代表が
日商開発(推)で09日、引け後、今期経常51%増益予想を打ち出し12日は2135△140。
クラリオン(WEB公開銘柄)も09日引け後、2014年3月期、15年3月期と大増益が続く予想を発表、12日は年初来高値を大幅に更新、終値は207△19。

現在の相場軟調の原因が何かはともかく、日本株が下げ過ぎなのではないかという判断に、私は傾きつつある。12日の2部、JQ、マザーズがそろって年初来安値を更新したことは、逆に、そろそろ底入れを示唆するものかもしれない。
いずれにせよ、一応、ここでの暫定的判断としては、そろそろ反転近しとみておくところだろう。

夢の街(推)は、悪地合いの中、ちびちびながら、ここ5連騰となっている。この強さを素直に評価するところか。一段高の可能性十分とみる。

日商開発は、今回の好決算で、やはり、この会社は只者ではないという評価になるのではないか。下げに下げた後だけに、かなり期待していいだろう。

大同工業(WEB公開銘柄)、何か勘違いしている方がいるようだが、この銘柄は3.27日、273円の時に推奨、高値331円まであり目標値の330円~370円も達成している。といってももちろん、私も大半はまだ保有している。上方修正翌日こそ上げたが以降7立会日連続安で時価は273円となっている。252円の年初来安値に引きずり込まれかねない動きだが、ここはやはり辛抱だろう。少なくとも私は現時点ではそういう方針だ。

ジャムコ(推)、放電精密(推)は強気堅持。

ノーリツ鋼機(推)は、とりあえず昨年来高値の987円が目標となる。決算(5.19日発表予定)、人気次第では1000円乗せから一段高へ。いろいろ材料も集まっているが、とりあえず自然体で。反落したら、あるいは反落せず一段高となったら、その時点で詳しく書くとしよう。まだ保有株ゼロの方は、わずかでもまずは押さえ、そのあと、方針(買い増すか買い増さないか)を決めるといいだろう。

5月12日 23時47分記
2014.05.11 ノーリツ鋼機
7744 ノーリツ鋼機(東証1部)
株価=825円△52(05月09日終値)
出来高=508600株(05月09日)(売買単位=100株)
02月04日=581円~837円=05月11日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

もう少し、詳しいことは後回しにして、09日に買えなかった読者諸氏に買い場をとも思ったのだが、総合的判断で、ここは、ここを逃しては(本当は09日段階で推奨銘柄にしたかったし、読者諸氏にも09日に買ってほしかったわけだが、株価と賽の目はいかんともしがたい)、ここを失してはもうチャンスはないかもと思い、決断した。
以下の表では事業者名=会社名だけ、ざっとご覧いただきたい。

経済産業省・平成25年度「ロボット介護機器開発・導入促進事業」(2013年5月28日発表)

No.
所在地
申請事業者名
研究開発計画名
開発分野

1
北海道
株式会社スマートサポート
機能拡張可能な簡易筋力補助スーツ「スマートスーツEX」の開発
移乗支援(装着)
2
千葉県
フューロワークス株式会社
センサーシステムから抽出した情報の分析に基づく認知症個別ケアマネジメント再構築のためのプラットフォーム開発
認知症の方の見守り
3
東京都
株式会社菊池製作所
高齢者の外出意欲を促進させる体重免荷移動支援機の開発
移動支援
4
東京都
日昭電器株式会社
赤外線アレイと無線通信技術による見守り支援システム
認知症の方の見守り
5
東京都
キング通信工業株式会社
赤外線3Dレーザーセンサー方式を採用したプラットフォーム開発(見守り用)
認知症の方の見守り
6
東京都
富士電機株式会社
センサ・ネットワークによる見守り機器開発
認知症の方の見守り
7
神奈川県
有限会社GMP創房
フィードバック機能を有するアシスト付移動支援機器のためのプラットフォーム開発
移動支援
8
神奈川県
株式会社イデアエクスト
FG視覚センサをもちいた認知症患者用非接触ベッド見守りシステムの開発
認知症の方の見守り
9
愛知県
富士機械製造株式会社
移乗介助用サポートロボットの開発
移乗支援(非装着)
10
愛知県
東海ゴム工業株式会社
寝たきり要介護者にも対応できる移乗支援ロボットの実用化開発
移乗支援(非装着)
11
愛知県
トヨタ自動車株式会社
移乗ケアアシストの開発と評価
移乗支援(非装着)
12
愛知県
東海ゴム工業株式会社
スマートラバーセンサとカメラを併用した見守りプラットフォームの構築
認知症の方の見守り
13
大阪府
マッスル株式会社
非装着型移乗支援介護機器ロボヘルパーSASUKE開発事業
移乗支援(非装着)
14
大阪府
積水ホームテクノ株式会社
浴室で使用可能な介護移乗支援機器開発
移乗支援(非装着)
15
大阪府
船井電機株式会社
ロボット技術・ネットワーク技術を活用した歩行支援機器の開発
移動支援
16
大阪府
積水ホームテクノ株式会社
移動式水洗便器システム開発プロジェクト
排泄支援
17
大阪府
シャープ株式会社
家電技術をベースとした見守り支援プラットフォームの開発
認知症の方の見守り
18
大阪府
ピップ株式会社
認知症の方の見守りエージェント型ネットワークロボット研究開発プロジェクト
認知症の方の見守り
19
兵庫県
株式会社カワムラサイクル
安全・安心に外出をサポートするアシスト機能付き歩行車の開発
移動支援
20
兵庫県
東リ株式会社
コードレス無線見守りマットの開発
認知症の方の見守り
21
兵庫県
旭光電機株式会社
認知症の方のための見守り支援プラットフォームの開発と実証
認知症の方の見守り
22
和歌山県
NKワークス株式会社
3次元電子マットによる見守りシステム
認知症の方の見守り
23
福岡県
TOTO株式会社
居室設置型移動式水洗便器の開発
排泄支援
24
福岡県
株式会社ロジカルプロダクト
ネットワーク連携型認知症見守りコンセントロボの開発
認知症の方の見守り

上表の22=NKワークスに注目されたい。
経産省はその後2013年7.16日には「次世代社会インフラ用ロボット開発に 関連するロボット産業政策動向」を発表しているが、これには「開発中の例」としていくつかの例が紹介されている。そして、この中にもNKワークスは入っている。株価的には「材料は1株当たりで考えよ」という鎌倉理論からして24社でも注目すべきは(多くの非上場企業を除き)菊池製作(株価急伸の前)、NKワークスということになる。

【NKワークスはノーリツ鋼機の100%子会社】
経産省の「ロボット介護機器開発・導入促進事業」、あるいはサイバーダイン上場(2014年3月)により、介護ロボット関連銘柄の株価が軒並み爆発的に上げたのは記憶に新しい。その中核銘柄の菊池製作所などは2013年11月の600円台後半から2014年3月には7130円にまでなった。同社は上表で3として載っている。

こういう状況下でもノーリツ鋼機は、これまで介護ロボット関連としての注目は全くされなかった。それはネットで介護ロボット関連銘柄と検索してみれば明らかである。出て来るのは決まって大和ハウス、パナソニックなどの大企業は除くと、ヒーハイスト精工、ハーモニック、セック、サイバーダイン、菊池製作、セントケアといったところであり、ノーリツ鋼機は、どこにも出て来ないのである。

なぜか?
NKワークスがノーリツ鋼機の子会社とは、ほとんど誰も知らなかったということがまずある。ヤフーでNKワークスで検索すると、まったく別会社の「産業用機械の専門商社 NKワークス株式会社」という会社が最初に出てくるくらいである。

もう一つの理由は、四季報にはノーリツ鋼機の稿に「認知症高齢者見守りシステム」についての記述があるが、ロボットという言葉はない。これも影響しているはずだ。実際、四季報熟読の私は当然この記述は承知していたのだが、介護ロボット関連に人気が集まっている段階でも、これがらみで同社を調べようと思わなかった。

NKワークスの
3次元電子マット 見守りシステムは

対象者の動きをリアルタイムに解析!

介護施設で必要とされる3通り(起き上がり・離床・徘徊)以上の検出が可能。
カメラによる非接触方式のため、対象者に負担をかけません。

というものだが、詳しくは画像を含め同社HP等で調べられたい。

以上でも、十分、ノーリツ鋼機株の株価に自信を持っていいと思うが、最後にダメ押しの材料を書いておこう。といっても誰にも分かることではあるのだが。

四季報に

認知症高齢者見守りシステムは「近い時期に量産化へ。」とあるのである。

以上の記事を読んでも感動しない方は、当ブログへの来訪は無益でしょう。

5月11日 21時00分記







これから1泊2日で道志に出かける予定。
近所の園芸店により、例のなんじゃもんじゃの木がもしや咲いていないか(咲いていたら買う)を確かめ、また道志のなんじゃもんじゃが咲いているか(こちらは先遣隊=GWに息子たちが占拠=の報告ではまだ未開花)も見てくるのだ。その園芸店で買ってきた1才なんじゃもんじゃは今満開となっている。

出発前にアメリカ株をチェック、ついでにネットでノーリツ鋼機を検索したら、下記の記事が目に入り一読した。写真業界の事態一変でミニラボトップのノーリツ鋼機の行く末を論じたものである。

「産業突然死」の時代の人生論

第78回
ラボ機器トップ、ノーリツ鋼機の憂鬱

経営コンサルタント 大前 研一氏
2007年5月16日

大前氏の予想通り、同社は苦難の道を歩むわけだが、最終ゴールは大きく異なる。1株純資産2000円台(時間がないので推定で書いている)だった同社は、2011.3月期には58億円の赤字をだし無配に転落するが、12.3月期には16億円の赤字ながら3円復配、そしてその後、黒字転換・連続増配中であり、今、完全復活を遂げようとしている。1株純資産はなお1648円もある。6600円(1996年)だった株価は283円(2012年)まで下げ続けたわけだが、昨日は825円。

私は大前氏の記事を読んだあと、上記のようなことを確かめ、一段とノーリツ鋼機の今後の株価について確信を深めた。
読者諸氏で時間的余裕のある方は、この連休、同社について研究、なぜ私が、これだけ強気なのかを調べてみられるのもいいだろう。

四季報、会社のHP、ネット検索、多少の想像力、こうしたものを駆使すれば、ここまで手のうちを私が明かしているのだから、正解にたどり着くのはそう難しくはないだろう。私が新著で明かしていることでもある。

株価材料の発見、株価の研究・予想は、推理小説の謎解きに通じる喜びが味わえるのである。

5月10日 9時52分記
厳しい、そして理に合わぬ相場が続いている。
まともな常識的なことをやっていては埒があかない。

ノーリツ鋼機。
私を信じる方は、少し買っておくといいだろう。損した損したと言い募るような方は買ってはいけない。
持ち株がマイナスのものが多く悩んでいる方は、もっとも動きの悪そうなものを売ってチェンジされるといいだろう。

年初来高値787円(4.08日)が接近、急に買い物が増え一気に800円台に乗せてしまった。年初来高値吸い寄せパワーが働いたわけである。

ただ誰も材料はわかっていないようだ。820円以下の買いなら報われるとみる。時価803円
当たるも八卦当たらぬも八卦」としたのは、韜晦(とうかい)のためである。

5月09日12時34分記