2分割発表。

16時に適時情報をチェックして散歩に行き、17時30分に帰って来て
再チェックしたら、このビッグニュース。

3月31日 17時42分記
相場環境は26日から、やや好転、28日は特に後場に入って、ここ大きく下げていたような小型株の動きがよくなった。28日の欧米各国株もそろって上げており、CME日経平均先物も70円弱高い。
というわけで、月曜の日本株は、堅調な展開が予想される。

明後日からは、もう4月である。
ゴールデンウィークは、相場にとって鬼門のことが多い。今度の拙著にも書いたように、「11月から強気転換、買い姿勢を強め、4月下旬には逆に、持ち高をかなり少なくしておく」のが、基本戦略である。カレンダーを見ると26日が土曜日だからGWは、ここからスタートである。つまり4月相場は4.01日~25日までと心得、ここまで(4.20日~24日くらいまで)には、持ち高をかなり減らしておく積もりで、これからの相場に臨みたい。といっても、もちろん、これはあくまで現時点の腹積もり、「今日は勤皇、明日佐幕」、「君子豹変す」だから、いつ何時方針転換するやも知れないことも心得ておこう。あるいはご了解願うと言うべきか。

日商開発(推)は、28日、4日ぶりに反発したわけだが、下げすぎの修正高は、なお続こう。
EMシステムズ(推)は、増配なり業績上方修正の発表も期待しつつ持続。SRAも似たような値動きを予想。
ハーツ、ローランドDGは28日急騰したわけだが、ここからが難しい。基本的には売り上がり(上がったら上げるにつれ少しずつ売る)戦術で。
エスイー(推)も難しいが、昨年10.21日に付けた高値期日が近づいており、その期日売りをこなしているのが現在の状況なので、徐々に売り圧力後退、期日向かいの買いが増えるという展開が期待できるかもしれない。

あいHDは、好取組でもあり、強気でいいだろう。
CKD(推)は、ダブル底形成でもあり、基本的に上とみるが、しこりが大きすぎるのか動きが重すぎ、処遇に迷うところ。長い目でみるか投資効率優先で考えるかだろう。
DMSにも同様なことが言える。基本的に底は打っているとみるが、戻りが鈍すぎる。

夢の街(推)は高値圏で、一触即発的な動きが続く。持続。
渋谷工業(推)は、本来機械株なのだが、今ではもはやバイオ株。そう心得て対処しよう。大きく吹き上げたところは一部を売ることを、以前から勧めている。

3月30日 23時33分記

【WEB公開銘柄】
どうも、いろいろ制約があって書きにくいのだが、3.27日の昼、後場寄りに間に合うよう公開したことは、読者ならすでに既知のことでもあり書いていいだろう。
5銘柄だったわけだが、すでに2銘柄は最低目標値は上回っている。その他の銘柄もかなり値上がりしているので、ここからの買いは、基本的にはお勧めしない。ただ、だからもうだめというわけでは、また決してない。
というわけで、どうしても買いたいという場合は、買う量をごく少な目にして参戦されるといいだろう。一番まだ上げていない銘柄とか。 (3.31日 0時00分記)
2014.03.30 うそつき
誹謗中傷に、いちいち反論するな、同じ土俵に乗るな、スルーが一番と、何度も助言をいただく。ごもっともである。できるだけそうしたいと思う。

ただ、それでも、私がここで書きたい欲望に負ける、書かざるを得ないことがある。
それは、誹謗中傷、悪口雑言を言う輩が、頭が悪いからか、心が捻じ曲がっていて故意にそうしているのか分からないが、事実でないことを言っているということである。

そして私を支持してくださっている方(読者の95%以上であろう)の中にも、この「嘘」に気付いていない方が、かなりいるはずだと思うので、私はどうしても、これを書いてしまうのである。

詐欺師とかいい加減な株式投資の本とか、私への誹謗中傷に共通するのは、具体性が無いということである。(ただし、逆にやけに具体性を持たせる手法もある=典型は「富士山は4月18日に大爆発を起こす。」といったようなもの。これは外れても知らんぷりを決め込む)

テンバガー、テンバガーと言うが、いつ、その銘柄を公表したかとか、一体何銘柄挙げた上でテンバガー銘柄がいくつ出たかが書いてなかったりする。

それはともかく、アマゾンの拙著へのカスタマーレビューに以下のものがある。

>著者が独自と言っているPERの算出法もある程度株式投資をやっていればごく普通に思いつく方法で目新しさはありません。(①)

>市場平均が1年で1.8倍になってるさなかに半年で20%達成銘柄に二重丸つけてなにが嬉しいんでしょうか。(②)

①については、じゃあ、どこでもいいが、活字で示されているものを1つでもいいから明らかに示されたいといっておこう。

②は、完全な間違い(私は「嘘」と思っているが)である。どこがどう間違いかお分かりだろうか?

かなり前のことになるが、NHKの政治座談会といった番組だったと記憶するが、小泉改革を巡って議論がされていた。そこで、竹中平蔵氏が、小泉内閣になって株価は何%上昇した、これは小泉改革の成果だといったことを主張した。野党議員は誰もこれに反論しなかった。
しかし私は、そんなに上がったかなと疑問を抱いたので、すぐ調べた。そうすると、竹中氏の言う上昇率は、小泉内閣発足後、下落した日経平均株価の最安値と、その後上昇して付けた最高値を比較してのものだったことが分かった。詐欺とまでは言わないが、ずるがしこい、汚いとしか言いようがないではないか。
なお、実は、これに関し、私は民主党に手紙を書き、あのような詭弁に騙される民主党の経済オンチを嘆き、もっとしっかりしてくれと書き、なんだったら小生が助言なりしてもいいといった趣旨のことを伝えたのだが、当然?なしのつぶてであった。こういうことだから、今日の体たらくになったのだろうが。

さて、本題に戻って②の間違いである。「市場平均」などといういい加減な言葉なので困るが、日経平均の上昇率で見てみよう。これは56.7%である。TOPIXは51.4%、JQ45.2%。
これを1.8倍=80%と言っているわけである。
計算ができないのだろうか(16291÷10395=1.8になる?)、それとも、ごまかしてもばれないと思ったのだろうか?ケアレスミス?
いずれにせよ、こんな大きな間違い(故意に数字を変えていると言われてもしようがない)が許されるのか。
お願い=私は、この件についてアマゾンに「違反を報告」しているが、現時点では訂正・取り消し等はされていない。読者諸氏でご賛同される方は「違反を報告」していただけるとありがたい。
注=当ブログ左上の拙著の画像をクリックすると、アマゾンの拙著のところにいきます。それをずうっと見ていくとかなり下に売り上げランキングがあり、さらにその次にカスタマーレビューがあり、上記の☆1つコメントが掲載されています。

また鎌倉雄介が、細かいことにめくじらたててと言われそうだが、そうではない。
株式市場に出回る情報、株式投資の本に書かれていることなどは、こうした虚偽や、根拠薄弱なものに満ち満ちているのである。PERが書いてあったらまず怪しいと疑ってかからないと酷い目に遭う。そして多くの投資家は、詭弁と言っていいくらいの竹中発言のひどさ・ずるさに気付けなかった野党政治家同様、それに気付けないのである。

だから、私は株の本は私の以外は基本的に信じないように、いつも言っているのである(もちろん、ちゃんとしたものもあるだろうことを否定しているわけでは全くないが、そういうものに当たる確率はかなり小さい)。

3月30日 12時03分記
②師は事前に仕込んで掲載直後売り抜けている
(言葉がストレートでお許しください)

というコメントがあった。

私はそういうことは、やっていない。
敵意を持って、あるいは故意に貶めようと、事実関係はどうでもいいが、ともかく悪く言おうという方ならともかく、そうでない方でも、こういう誤解をしているのを知ってショックだった。ために、今日はお休みの日なのだが、やむなく、これを書いている。

そもそも「売り抜ける」などという表現はやめてもらいたいのであるが・・・

私は、当然推奨前に買っている。別にそれを隠したつもりもない。また推奨後もある程度の株数は買うことが結構ある。
そして掲載直後には、売りを出さない。ただし売りを出してはいけないとは思っていない。私にも売る権利はある。ただ、基本的に、私は推奨直後に付ける値段よりもっと上がると思っているから売らないというケースが9割以上である。
ごくまれにとんでもない高値で始まりそうで、売りたい(分けて売るのを基本としているので、ごく一部の株数であるが)誘惑に駆られたことがある。もう3年とかも前の話だ。しかし、マッチポンプみたいで、要らざる誤解を生むのはいやだしと思い、そのときはやめた。以来、ずっと今度は半分意地にもなって(「売り抜け」とうるさく書く輩がいるからでもある)、売らないことに決め、その後ずうっと売らなかった。ごく最近になってもうブログ開始後3年余りにもなるんだから、いい加減、好きにやろうと思い、この禁は破ることにした。そして、もう何ヵ月か前になるが、推奨直後の高値で少し(5万株保有していて1000株といったところ)売った。ただ、これは直後に売るのが、場合によっては当然だということを確認する儀式として売ったようなもので、株数でも分かるように、売ったといえるほどのものではない。

まあ、このスタンスは、今後も基本的に同じである。
最近は特に、推奨株が極端に高く寄るようなら「買わないように」としつこく書くようにしている。そして、例えばストップ高とかそれに近い値段で始まりそうなら、自分の持ち株をかなり売りに出そうと考えている。まあしかし、そういう極端なケース以外は、私は、今後も推奨直後に売ることはないであろう。

「事前に仕込んで掲載直後売り抜けている」などと考えているとしたら、私という人間の投資スタイルを全く理解していないとしか思えない。
過去の推奨株を見ればすぐ分かるように、5割高以上はうじゃうじゃ、2倍以上もかなりある。そういう銘柄を、推奨直後=せいぜい2割高くらいでしか売れないであろう= に売っていては、もったいない。私は自分の技量、銘柄選定眼に自信があるから、もっと上がると考える。だから、推奨直後に売るなどという選択肢は、基本的にないのである。分からない人には分からないだろうが。
燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや である。

私は、これまで(当ブログ開始などよりはるか昔から)、数多くの大化け株を発掘、大量買いをすることで成功を収めて来た(巴組、東洋通信機、東京鐵鋼、安治川鉄工、高田工業所、FPG、IRJ、ブレインパッド、DMS等々)。だからこそ推奨直後に売ってちまちま稼ぐなどというデマには怒り心頭に発するわけである。。

夢の街(推)の大相場を確信した私は大量に買ったわけだが、これはこれまでに書いている。総持ち株に占める比率も34%と書いた。推奨後、ずっと全く売らないで来た。だから私の現在の運用成績が昨年来高値時と大差ない水準に今あることも書いている。最近、少し売ったが、売ったと言っても、推奨後かなり経ってであり、その株数も持ち株の1%強に過ぎない。DMS(昨年9.17日の推奨株)もまだ少し持っていることもブログで書いている。
売っている(私は「売り抜ける」などという表現は使わない)のは、むしろ読者の方であろう。しかし、私は、親分が売る前に勝手に売るとはどういう了見だ、などと読者にいちゃもんをつけたりはしない。

不二サッシ(推)のときも、あの優先株問題で暴落したとき、私はまだ大半を保有していたから、それなりのダメージを受けたことも、その頃すでに読者だった方はご存知のはずである。それでも推奨直後に売ったのよりは、トータルで成果ははるかにあがったわけだが。

もういいだろう。熱心で真摯な読者なら、分かっていることだ。下衆の勘ぐりはやめていただきたい。

私がどう買い、どう売ろうといいわけだが、しかし私は、
「大量仕込み、推奨、読者が飛び付く、それにすぐ売りを浴びせる」
このビジネスモデルを確立、儲け放題
などという情ないビジネスはやっていないことだけは断言しておく。

お知らせ=拙著の「鎌倉銘柄WEB公開」にたどり着けないというコメントをいくつかいただいている。どうしてもだめな方は、すばる舎に電話してお聞きになるといいでしょう。

3月29日 1時22分記



27日は、配当落ちもあって、アメリカ株安を受けて日経平均は大幅安で始まったが、後場に入ってから間もなく徐々に戻り、結局146円(1.0%)高で終わった。ただ値下がり銘柄数が値上がり銘柄数と大差ない756でも分かるように、実態は小幅高。

当道場銘柄は、ローランドDGが続急伸、昨年来高値をあっさり更新したほか、EMシステムズ(推)も配当落ち分を埋めただけでなく2277△61と大幅高。
エスイー(推)、キトー(推)も上げた。大同工業、ヤマダコーポレーションも上げた。

日本商業開発(推)は2102▼103と3日連続の値下がり。3月前半、配当プラス優待合計の実質利回りの高さから人気化、大きく上げた反動がでているもののようだが、高値から748円下げ、そろそろ反発が近いとみる。

相場は、ここ日経平均高でも分かるように、東証1部の主力株が比較的堅調で,逆に、マザーズは大きく下げ、2部やJQも軟調な展開となっている。これは、いつも言っている循環物色に過ぎず、持ち株の小型株の値動きが少々悪くとも、あせらないようにしよう。これまた、いつも言っているように、相場じゅんばんこであり、早晩、巻き戻しの動きがでてこよう。

3月28日 0時37分記
分かり難い、そして極端にエネルギー不足の相場が続く。
訳も無く突如上がる(日立機材=3.20日1330△185、ハーツ=3.24日2964△365)と思えば、訳もなくずるずる下げる(EMシステムズ、日商開発)ものもある。輸出関連でもローランドDGのように快調に上げるものがある一方、リオンのように突如失速するものもある。テクニカル電子(推)は底なし沼に落ちたように下げ続けるが、逆にテクノスマート(推)は人が変わったようにいい動きになり、昨年来高値を26日、更新した。

というわけで、こういう現在の相場の分かりにくさを十分心得たうえで、対応することが重要だ。全てかそれに近い確率で当てるのなど、はなから無理なのである。日々の動きも参考に、本当に強い銘柄をしっかり確認し、それの比率を高くすることが、成功の秘訣だ。それは夢の街だったわけである。

EMシステムズ、日商開発(推)に関しては、私はそう悲観していない。26日の動き(ともに下げた)は、権利付き最終日ということで、権利取り忌避の動きが優ったということだろう。27日の権利落ちがどうなるかに注目。

エスイー(推)が商いを伴って急反発した。ここからが正念場だが、大きく突っ込んで戻したので、期待したい。
アスモ(推)も、ここからが正念場。
ローランドDGは3780△110(高値は3800円)で,昨年来高値3815円(2013年7.11日)に迫った。高値更新から一段高もありうるが、一部は利食っておくのもありだろう。

3月27日 0時18分記
25日の相場は、いつもとは逆で、日経平均こそ52円安だったがTOPIXは高く、騰落銘柄数も値上がりが1073、値下がりは655と、値上がりが多かった。2部は小高かったが、JQは0.7%の値下がり。マザーズは5.7%安と急落、昨年来安値を更新した。

あいHD =高値1910△ 53→終値1739▼118
ハーツ  =高値2959△ 40→終値2740▼179
渋谷工業 =高値2956△131→終値2760▼65

これで分かるように、高値圏にある銘柄は特に乱高下が激しく、前稿で書いたように大きく噴き上げたような場面では、ある程度は売っておくのもいいだろう。

夢の街(推)は、中間期業績及び通期業績の上方修正を発表したわけだが、これを受けての25日の株価は終始売り優勢で結局2695▼126と、大きく下げた。
これは、ある程度、予想できた動きだった。東証1部の主力大型株だと、会社予想を上回りさえすれば株価は上げることが多い。しかし2部、JQ等の銘柄では、たとえ会社予想を上回っても四季報予想に届いていないと、機械的に売られることが多い。夢の街は、このパターンで売られたとみていいが、実際は、この決算は、もっと評価していいのではないか。

2014年2月中間期の予想経常利益は1.39億円だったわけだが、これを2.01億円に、大幅に上方修正した。通期については3.57億円予想を4.17億円に増額した。しかし四季報予想は4.60億円なので、これを下回ったことで失望売りがかさんだというのが、25日の急落の一因だろう。
しかし、もう少しよく決算を見てみると、違った風景が浮かんでくる。
2月中間期の経常利益は四季報予想は2.00億円であり、今回の2.01億円という実績は、0.01億円ながら、これを上回ったのである。となれば、通期も四季報予想の4.60億円程度は達成してなんら不思議はない。
そもそも、上方修正などというものは、それは確実に達成できるシビアな数字にまでしか増額しないのが通例である。なぜなら、後になって、上方修正した数字を減額(=下方修正)などしてはみっともないから、シビアな数字を出すからである。
いずれ、通期業績の再上方修正が十分ありうるという見方が優勢となり、株価は高値更新、3000円大台乗せを期待して見ていよう。あまりあてにはならないがPTSでは2811.8△116.8(出来高800株)。

3月26日 0時40分記
24日の相場は、期待どおり、大きく反発した。特に21日に下げがきつかった銘柄の戻りが目だった。

夢の街(推)は終値としては高値を更新、終値は2821△119。澁谷工業(推)も2825△136と急反発。
ここ大幅下落となっていたハーツユナイテッドは2919△320で、なんと東証1部値上がり率1位、ローランドDGも3700△290で、同24位。
あいHDも急伸して昨年来高値更新、キトー(推)も大幅高だった。アスモ(推)も138△8と大きく戻した。

こうしたなかEMシステムズ(推)、日立機材(推)が下げたのが目立ったが、これは21日、逆行高したことへの反動だろう。

24日に戻るであろうことは比較的容易に読めるわけだが、25日にどうなるかは難しい。いずれにせよ、なお不安定な相場であることは覚悟しなくてはならない。大きく上げた銘柄は、一部は売ることも視野にいれよう。一方、出遅れ銘柄は、ある程度買って行っていい。大同工業、ヤマダコーポレーションなどである。

【お礼】
アマゾンで拙著の売り上げは、依然好調をキープ。「株式投資・投資信託」部門で最新情報で2位。つい最近、増刷の連絡をすばる舎からいただいている。
「カスタマーレビュー」では、あたたかいコメントをたくさんいただき滂沱の涙を流したことだった(大袈裟?確かに)。今後ともよろしくお願いいたします。

3月25日 0時20分記
独り、日本株の弱さが目立つ。外国人売りが記録的に多かったことが判明(3.17日~20日で約1兆円の売り越し)、やはり下げの主役が外国人だったことが、数字的にも裏付けられたわけである。だからこそ、2部やJQは、これまで比較的堅調だったわけだが、日本人、個人もトヨタや三井不動産なども持っているわけで、20日は東証1部、主力大型株の大幅下げの余波が、ついに東証1部の小型株2部、JQ等に及んだわけである。

しかし、外国人にしても、いつまでも売り続けるものでもないだろう。来期の業績の伸び鈍化を言う向きがあるが、今期これだけ大幅増益になって、来期も同じくらいの大増益が続く訳はなく、そうした論はおかしい。

日本企業は、来期もそれなりの増益達成が見込まれ、PERもほぼ底値圏といったレベルにまで低下している。昨年1年、日本株は世界の主要国で最も上昇したわけだが、今年に入ってからは、ロシアを除けば、文句無く最も下落した国になっている。

こうした現状認識に立てば、ここで弱気になる必要は無かろう。現状は素直に認めなければならないから、決めつけてはいけないが、先行きに、そう悲観的にならず(というよりどちらかと言えば楽観的に)、今後の相場をみていこう。

この意味でも、24日、月曜の相場がどうなるかが重要だ。
明るい材料もある。イエレンFRB議長発言でアメリカの利上げが早まりそうだとなってアメリカ株が下げたわけだが、これまでそういう発言が伝わったときに比べれば、下げ幅は小さかったのではないか。つまり、アメリカの利上げを、アメリカ株は、今回でほぼ完全に織り込んだとさえ言えるかもしれないのだ。そうだとすれば、アメリカの利上げ=アメリカ経済の回復であり、素直に好材料と評価されるようになることが期待される。
さらに、こうした状況下、為替が円安になっていることに注目すべきだ。日本株はNYダウ以上に円相場(対ドル)に左右されてきたのに、20日は円安にも関わらず株安になってしまったわけだが、これなども、投資家が外国人の大幅売り越しや、自らのフトコロ勘定の痛み具合に狼狽売りを出しすぎたからという解釈も可能だろう。

いずれにせよ、こうした分析から、私は先行きについて比較的楽観的にみているわけである。

夢の街(推)は、終値ベースでは年初来高値(=昨年来高値)2774円にあと72円に迫っている。これを上回ると、いよいよ2939円高値更新から3000円乗せが見えて来る。

日本商業開発(推)は、思わぬ大幅安に見舞われているが、これは、ここに来ての不動産株全面安に連動している面が強い。不動産株自体が下げ過ぎだろうが、日商開発は、単なる不動産株ではなく、その成長力からして、先行きは明るい。自信を持って持続。

3月24日 0時26分記
相場はまた悲惨な状況になって来て、悲鳴をあげたり八つ当たりしたり落ち込んだりといった方も少なからずおられよう。これは2月03日、04日の暴落直後が、そうだった。3月14日、17日の連続下げのときもやや似た状況になった。

しかし、2月の暴落のときは、私は
>2月3日、4日の大暴落からの「挽回のシナリオ」というのは、この夢の街創造委員会をポートフォリオの中核に据えることである。
こととし、実際、その後の夢の街の大幅高で、大半の方の窮状を救えたと自負している。そして3月14日、17日の連続下げも18日、夢の街が2744△224と暴騰したことで、十二分に取り戻せた。

そして、今回だが、個別の銘柄をみると、20日は小型株の多くが暴落に近い下げを演じたので、そういう銘柄の比率の高い方は、ダメージが大きかったと思われる。私の場合、そうした銘柄(SRA、ハーツ、ビジネスブレイン太田、ダイサンなど。当道場銘柄でない銘柄もある)もそれなりにはある。含み損という意味ではテクニカル電子、放電精密等結構多くて、我ながら驚いているくらいだ。しかし明言しているように、夢の街の比率が高い(直近で34%)ので、実はダメージは小さい。ポートフォリオ、各銘柄の運用比率をどうするかが重要である。


以下に、大納会を100として、日経平均、JQ平均、小生の運用資産が、それぞれ節目の日にいくつになっているかを示す。
      
        大納会  1.17  1月末  2.04  2月末  3.20
日経平均  100    97    92    86    91    87
JQ平均   100   105   102    95   101    97
鎌倉雄介  100   120   122    87   134   126

注=1.17日はJQ平均の年初来高値日、2.04日は暴落日=鎌倉雄介の年初来安値日である。また2月末は鎌倉雄介の年初来高値日でもある。私の場合、信用取引でレバレッジを効かせてやっているので当然振幅は大きくなる。

こうしてみてくると、日経平均、JQ平均、鎌倉雄介で、動きが全く異なることがよく分かる。「最後に笑う者が最もよく笑う」というが、私は、本年も最後に笑う自信をもってやっている。それなのに、2.04日時点で、あれこれ言われても、相場を分かってない人ですねとしか答えようがないのである。

20日は小型株の多くが暴落に近い下げを演じたと書いたが、例えば、過去の推奨銘柄で
イトーヨーギョー=12.02日610円高値。3.20日496▼33
DMS=12.03日1900円高値。3.20日731▼38
JBR=91900円高値。3.20日38100▼3200
など、ここじり安傾向だったものが、一気にたがが外れたように急落した。
DMSは読者の方が買いはどうでしょうといった趣旨のコメントを寄せられたとき(920円くらいのとき?)、私も買いを検討とお答えしたと記憶する。結局は買わなかったのだが、その理由は、その後の値動きがおかしく、「相場は相場に聞く」でいくと見送りになったのである。現在の保有株は1800株でピーク時の数%である。
イトーヨーギョーも530円から580円くらいで数100株ずつ数ヵ月かけて売り、同30%くらいである。
JBRは3月中旬に残しておいたわずかも売り切り、保有株ゼロである。

あまり過去の銘柄にこだわるのは、どうかということである。実はかつては必ずしもそうではなかった。高度成長期はともかくバブル破裂前(1980年代半ば前後)なども、持っていればいるほど上がるといったケースが多かったように思う。だから、一概には言えないわけだが、大きな傾向としては、時代の変化は年々速くなり、日本経済も弱体化していて、のんびりと「いい株をじっくり」持っていたら、いつのまに「いい株」が「悪い株」になっている(例えばシャープや東電)わけである。

最後に、簡単に現状と見通しについて。
上表でも分かるように、今日本の主力株は、どうしようもない値動きとなっている。これが、ついにそれ以外の銘柄にも波及したのが20日の値動きだったとも言えよう。しかしこれはとばっちりであろう。
またアメリカ株は、ここそう下げていないわけで、イエレンFRB議長発言にしても、さほど驚くレベルのものではない。独り日本株だけ過剰反応しているわけである。実際20日のアメリカ株は反発している。
過去と同じく、鎌倉銘柄は休み明け以降、堅調な展開を辿り、ここ落ち込んでいる読者も愁眉を開くことになるのではないか(21日のアメリカ株次第の面もあるが)。

いずれにせよ、推奨して翌日のEMシステムズについてまでネガティブなことを言うのはやめよう。そういう方は、本当に株式取引に向かないから撤退されるのがいいだろう。

【推奨銘柄の見通しについてのご質問について】

推奨銘柄について、ちょっと下げると、すぐ見通しを聞いて来る方がいらっしゃるが、今後は基本的に、ご遠慮願う。
多少なりと暗い見通しを書くと、お持ちの方が苦情を寄せられることが多いのと、私のコメントの影響かはっきりしないが、そのあと大幅安になるケースも結構あるからである。
私は、ただ私の見方を虚心坦懐に書くわけだが、訳の分からない邪推をする方がいるのも、理由である。
基本的に、私は推奨銘柄の見通しについて必要なことは書いているつもりである。言及が無いからといって一概に見捨てたりダメというわけではない。というより千里眼ではないから、正直はっきりしたことなど、誰にも分からないのが株価なのである。私の書くことをよく読んでご理解され、また自らの力量のアップにも励むようにされるといいと思う。

3月21日 20時51分記