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2014.02.28 日本商業開発
3252 日本商業開発(名証2部)
株価=2371▼34(02月27日終値)
出来高=26300株(02月27日)(売買単位=100株)
02月14日=292円~2450円*02月26日=(月日=昨年来安値~昨年来高値=月日)*は2014年
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆

注=後半に夢の街について書いてあります。

27日、立会い外分売(分売価格2332円)5万株を実施した。前日の終値が2405円だから、結構おいしい話で、私も上限の500株申し込んだが、全て外れ。立会い外分売当選者の売りが出るところで、結局、27日は終始軟調で、2371▼34で終わったわけである。出来高は2.12日以来の多さだったが、これで当選者の手にした5万株のうち、すぐ売りたい人の分のかなりははけたのではないか。

というわけで、喉に引っかかった小骨のような立会い外分売はほぼ終了、いよいよ、この株の本格的な正当な評価が始まるとみて推奨するわけである。推奨度=☆☆で☆☆☆でないのは、単に名証銘柄だからにすぎない。

注目点は、驚異的な業績向上である。
2013年3月期は大幅減益を余儀なくされたわけだが2014年3月期は予想経常利益は期初予想の7.15億円を9.35億円に上方修正した(2.12日引け後)。前期比2.0倍である。
実は2013年3月期は期初に手持ち物件がゼロで、それでもあれだけの数字を残せたことで自信を深めたと社長が語っていたが、今期は不動産取得が順調に進み、大増益となる。2013年9月に渋谷区神宮前にJTから一等地を取得、また最近、関西地区で好立地の2物件を取得している。加えて鎌倉市の垂涎の好立地に広大な確か戸建て用の土地も取得済み(どこか調査中)でもある。
地主ファンド2号も成立済み。

こうしたことから2015年3月期は四季報は経常利益11億円を予想しているが、すでに2014年3月期で四季報予想の7.1億円を2.25億円上回ったこともあり、不動産取得が絶好調なことを考慮すると14億円とか15億円も十分ありえよう。15億円なら実質1株利益は190.8円になる。

単なる不動産株ではなく、独自のビジネスモデルで高成長を続ける企業である同社の魅力と実力からすれば、PER15倍強の3000円は控え目な目標となろう。

【夢の街】

夢の街(推)が後場急伸、2727円まであって終値は2660△250。
いくらまで行くかというご質問を受けているわけだが、後であれこれ言わないことを条件にお答えすると、日商開発ともども3000円がとりあえずのターゲットになろう。今後の日本の未来、高齢化、独居老人激増、過疎化といった中で、同社のシニア向け食事宅配事業、さらに安否確認、簡単な家事手伝いなどのサービスも提供、そして将来は単身者向けの宅配事業全般に拡充というのだから、その将来性は疑いの余地が無い。そして先般、NTTドコモと提携して今春からスマホからネットスーパーなどの食料品宅配を利用できるサービスも提供することが日経1面に載った(2.21日朝刊)。どこまでこの銘柄には強烈な追い風が吹きまくるのだろうといった感がある。
上場時につけた4766円挑戦も、ないではない雰囲気だ。
いずれにせよ、分けて売る、あまり安売りはしないを原則に対処しよう。

2月28日 1時03分記
相変わらず、分かり難い、日替わりの相場が続く。
1部(日経平均)、2部、JQ、マザーズの指数等は全てが値下がり、東証1部の騰落銘柄数も、値上がり358、値下がり1319という惨状だったが、当道場銘柄は、むしろ値上がりするものが多かった。

中核の夢の街(推)が6連騰でついに2400円台に乗せた。あわせてお薦めして来た日商開発も2405△145と急伸、私は、これで2.03日、04日の暴落の傷がほぼ癒えた。
2.11日付けで

>大事なことを書き忘れるところだった。2月3日、4日の大暴落からの「挽回のシナリオ」というのは、この夢の街創造委員会をポートフォリオの中核に据えることである。

と書いたが、これを実行した方は、完全治癒とは行かなくとも、かなり癒えたことであろう。
私は、日商開発が信用で買える対面営業の証券会社のほうの子ファンドは、夢の街と日商開発に9割強を振り向けたので、こちらは昨年来高値を先日から連日更新となっている。こんなことが出来るのも、運用額が小さいからで、お薦めしているわけではない。親ファンドは夢の街3割(ただし値上がりで今は4割くらいか)、日商開発8%くらいのウェイトである。

前稿で書いたSRA、EMシステムズ、ポールトゥウィンはそろって大幅高となった。東証1部の値上がり率でEMシステムズ26位、ポールトゥウィン15位、またハーツが9位にランクインした。

含み損だからと、じっと握り締めていると、現在のような相場では、回復は、容易には望めない。

         2.07日   2.26日
夢の街    1932円   2410円
日商開発   1710円   2405円

渋谷工業   2115円   2102円

渋谷工業(推)について、私は見棄てたわけではないし、なおある程度の株数は持っているが、かなりの株数は夢の街等の購入資金にしたわけである。前に書いたことがあるかもしれないが「猛獣もし闘わば式売却法」に従って、渋谷ワニより夢ライオンのほうが強いとみてチェンジするのである。資産極大化のために売買するのだから、含み益状態か含み損状態かは、何を売るかに関係ない。
こういう発想、行動がなかなか出来ない方は、今一度考えて、上記のやり方の利点を納得され、出来るようになって欲しい。動きの悪い含み損状態の銘柄を全株売るのはなかなかしにくいが、せめて半分売ってみよう。結果がよければさらに売ればいい。

夢の街、日商開発、SRA、EMシステムズ、ポールトゥウィンは、なお上を目指すとみる。持続。

2月27日 0時33分記
現在の各市場の株価位置が、どうなっているか、考えてみた。
1部は日経平均株価、2部は2部総合指数、JQは日経JQ平均、マザーズはマザーズ指数。
なお1.31日(金)というのは、2.03日、04日の暴落直前である。

        大納会比   1.31比
1部      92.4     100.9
2部     101.7      98.7
JQ     102.9     100.4 
マザーズ  89.2      89.4

これを見ると分かるが、マザーズは別として、大納会比では2部、JQはわずかながら値上がりとなっているが、1部は大きく値下がりしている。ところが1.31日との比較では、逆に1部が最も堅調だ。ここ、比較的2部、JQが1部より強いのは、2部、JQが1.31日以降、戻りがやや鈍かったのを取り戻す動きのためであろう。
なおマザーズが弱いのは、マザーズは昨年1年間で2.27倍にもなっており、明らかにバイオ関連中心に実態を無視した猛烈な上げを演じた後遺症が残っているためであろう。

当道場銘柄は、私がポートフォリオの中核にすることを強くお勧めした夢の街(推)が連日大きく上げているのを筆頭に、おおむね好調だ。ハーツユナイテッドも予想以上に強い動きで25日は3260△230で東証1部値上がり率8位。新高値のあいHDのほかキトー(推)、リオンなども高い。パンチ工業、スターティアは東証1部への指定替えで24日、急伸した。逆にアジアグロースはライツオファリング型増資(確かJトラストもこれで急落)発表で24日はストップ安。ほんと、最近はこういう悲惨な事故が多過ぎですな。小生6000株保有。しかしこんなのは確率的に時々起きると受け止めることにしている。

日本商業開発は立会い外分売が、やや嫌われ微調整していたが、25日は2260△18と反発した。
前にも書いたように、私は夢の街と日本商業開発がとりあえず2500円、そして3000円へと向かうのではと考えている(最終ゴールの予想は、まだここでは書かない)。両銘柄とも強気堅持。

基本的に、こういう動きのいい銘柄につくのを基本にしたい。
ただ、長く低迷を余儀なくされて来たCKD(推)、アイティフォー(推)、日立機材(推)なども、出直りの気配だ。我慢できる人は持続、どこまで戻るか見るのもいいだろう。

ローツェ(推)は、下方修正とは言え小幅だったこと、理由のあることだったので、下げは限定的だった。SANTEC(推)ともども、今後の動きは読み難い。あまり、こだわらず、臨機応変対処したい。渋谷工業(推)の動きが悪いのは、バイオ関連が大きく崩れたのも、多少響いているように思う。

最後に私が最近買った銘柄を紹介しておこう。株価は25日終値。

3817 SRA=3月末40円一括配当。記念配継続で45円になるかも? 1366△10
4820 EMシステムズ=3Q決算からみて通期業績は大幅上方修正とみる。 2347▼17
3657 ポールトゥウィン=同業ハーツユナイテッドに比べ超低PER。 1727△9

2月26日 0時07分記
今回、アクセス制限で、何人かの熱心な読者の方に、ご迷惑とあらぬ懸念を抱かせてしまい恐縮している。

私は、パソコンで、これを書いたり、なにかを調べる等は、自在に出来るが、それ以外はほとんどできないし、そもそもやりたくもない。とにかくものぐさなのである。
というわけで、そもそも、このブログの立ち上げからして知人に全部やってもらい、その後は雑多な難しそうなことは、全て管理人さんにお願いしてきた。荒らしのコメントへの対応、にほんブログ村へのエントリー、拙著の表紙掲載等々である。いずれにせよ、ご迷惑、ご心配をおかけしたこと、お詫び申し上げる。

今日、夕方、最終校正を終えたゲラをすばる舎宛てに送り、ごく瑣末なことを徐き、新著がらみの仕事は終わった。

ようやく、当ブログに集中できる。
ちょっと書かなかっただけで、なまった感じがあり、やや不安だが、出来れば今日中には、相場見通し等、書く予定だ。今しばらくお待ちください。

2月25日 21時46分記
読者の皆さま


いつも「鎌倉雄介の株道場」へお立ち寄りいただきありがとうございます。

管理人として初めて投稿します。

さて、鎌倉先生がブログを開始してもうすぐ4年が経とうとしています。

ブログ開設当初は1日の読者が数人、多くて10人という状況でしたが、
今では当時の100倍以上の方が閲覧する人気ブログとなりました。

読者の方々は礼節をわきまえた素晴らしい方ばかりで、
鎌倉先生も皆さまとの交流を楽しみにしています。

一方で、ほんの数名にも満たない読者が当ブログのコメント欄を荒らしています。
2年前ほどでしょうか、コメントを承認制にする前にはコメント欄がひどい状況となりました。
荒らす人は複数人を装いたいのか頻繁に名前を変えるのですが、
IPアドレス(ホストサーバー名)等より同じ人の投稿であることは一目瞭然です。

なお、コメントは私が管理人として検閲しているため、原則として鎌倉先生に直接届くことはありません。

そして、荒らしのコメントの処理がやや大変になり、
該当のホストサーバー自体をコメント制限することとしました。
弊害として結果的にりんこさんやTYさんのような方を同時に制限してしまうことになったようで、
大変申し訳ございません。
管理人としての手間の削減を優先させていただいていました。
今回のコメントを受けて制限の方法を少し再考しますが、
りんこさんやTYさんといった善意の方々を制限することが本意ではないということをご理解いただければ幸いです。
むしろお二人のような方のコメントにより、鎌倉先生が元気づけられたり喜びを感じたりすることばかりです。

また、ブログの有料化や有料メルマガ化、ブログの引っ越し等のご提案をいただきましたが、
今のところ現在のスタイルを変更することは考えていません。
特に、有料化することは、大前提である
「多少なりとも、わが才能を世の恵まれない人、貧窮に苦しむ人、株式投資の才なきを嘆く人の役に立てんと、このブログを立ち上げた(正確には立ち上げてもらった)というわけである。」
に反してしまうため、極力避けたいと思っています。

最後に当たり前ながらあまり理解されていないであろうことを書きます。

・株式投資は自己責任が大前提
→鎌倉先生の推奨株が下がった時に鎌倉先生のせいにするのはいかがなものでしょう。

・ブログに何を書いても鎌倉先生の自由
→例えば〇〇社という銘柄に触れなかったからといってなんの問題もないのです。
 過去の銘柄に毎回触れるのは、時間的にもスペース的にも不可能です。

・礼節をわきまえてさえいればコメントも何を書いても自由
→基本的にはコメントは大歓迎です。
 鎌倉先生のモチベーションにもつながります。


それでは長くなりましたが、今後も「鎌倉雄介の株道場」をよろしくお願い申し上げます。
※画面左にリンクを貼りましたが、新著もよろしくお願い申し上げます。


管理人
前稿で書いたことに関し、多くの読者諸氏から、身に余る励ましのコメントをいただいた。節操を曲げない、変節しないを人生訓にしている者として、はなはだ面目ないが、しかし、ぐだぐだ贅言を言っている場合ではないと判断した。馬鹿は相手にせず、粛々と続けて行くこととした。
ご心配をおかけしたことをお詫び申し上げる。

新著は、もうほとんど終わった積もりでいたのだが、最後の校正で結構厄介な問題があるのと、「後書き」4ページ分を書くのが残っていて、これの締め切りが26日必着。23日、24日はこれを片付けるのを優先し、その後、ブログを再開と考えている。

最後に、あたたかいお言葉をくださった多くの読者諸氏に重ねて御礼申し上げる。

2月23日 23時46分記
> 推奨した銘柄が翌日ストップ高になることもある現状では、そのような人の出現もしょうがないのでは?と思ってしまいます。
> また先生の推奨による株価のうねりに迷惑してる人も多数いると思いますよ。


うーむ・・・・

いい加減やめたら、という周りの声も無視して、ここまで来たが、前記コメントで風船に針をプツンと刺されたような脱力感に包まれた。

三島由紀夫は『豊饒の海』について、自分の持っている全てをこの作品に込めたといった趣旨のことを言っていたと記憶するが、私も、ちょっとカッコつければ今度の

「鎌倉式」株投資法でストップ高連発株が続々見つかる!

に全てを込めたので、以降は、これで勉強してもらおう。やはり無料というのは、いたずらに粗略に扱われるだけなのかもしれない。

深い深い海の底で

鎌倉雄介拝

2月23日 13時09分記
2014.02.22 読者と見者
21日の相場は、前日とは一転、主力株、日経平均採用銘柄中心に全面高になった。毎日、ちょっとした材料(経済指標など)に振り回され、株価は大きく変動しているわけだが、基本的なスタンスをしっかり持ち、一喜一憂しないようにしよう。

私は、基本的に現在の相場環境に関し、悲観はしていないが楽観もしていない。自分の力量において、何とかなるだろう程度の見立て・認識である。

東証1部市場、もう少し絞れば主力株・日経平均採用銘柄に関しては、やや弱気である。詳細な検討はしていないが、どうも、日経平均・TOPIX軟調は、安倍首相の靖国参拝(2013年12月26日)に遠因があるのではないかという疑念を抱いている。少なくとも1月になって以降、東証1部の最大のプレイヤーである外国人投資家が売り越すようになり、日経平均等が軟調な展開になっているという事実がある。そしてこの間、日中、日韓関係は冷え切ったままであり、改善の兆しさえない。さらにここに来て日米関係さえギクシャクぶりが目立つ。

というわけで、私は東証1部、特に主力株、日経平均採用銘柄に関してはやや弱気なわけである。
一方、こうした状況下でも、2部、JQ銘柄や東証1部の一部の中小型株は、比較的堅調だったわけであり、銘柄選択を誤らなければ、なんとかなるだろうというのが、私の現時点でのスタンスである。

何度書いても分からない人には分からないようだが、相場というのは、時々刻々、その相貌を変えるものである。ガン細胞のようなものと言ってもよかろう。だから我々投資家は、少しでも早くその変化を感じ取り、自らのポートフォリオを、それに適合させて行く必要がある。「いい株をじっくり」などという甘言に騙されてはいけない。と言うか、この手法では、東証1部なりJQの上昇率プラスαの成果しか得られない恐れがある。しかし昨年くらい大きく上昇した相場では、それなりの技量があれば、資産を2倍、3倍に容易に増やせたのである。信用取引を利用すれば5倍、あるいは10倍以上も可能だったのである。

投資手法にもいろいろある。また20歳の人と80歳の人では求めるものも大きく違うであろう。だから、私はこのやり方でやりなさい的なことは言わないが、上記のことは厳然たる事実であり、当ブログの読者には、私が上述のような考え方で、当ブログを書いていることを知っておいていただきたいわけである。

こうした考え方に立って、私は2月4日、5日の暴落から回復する方策を練って、2.11日付けで

>2月4日、5日の大暴落からの「挽回のシナリオ」というのは、この夢の街創造委員会をポートフォリオの中核に据えることである。

と書いた。これ以前にも同社株は推奨し、また、たびたび言及、読者が購入を検討するよう誘い水をして出して来た。そして同社株は21日、2240△100(高値は2290円)になり、ポートフォリオの中核にして来た方は、あの暴落から完全回復とまでは行かなかったにしても、大きく回復は出来たはずである。

私とて、予想が違うことは当然ある。と言うより数的には、一杯ある。まあ、書いていることのほとんど全てが予想、読みと言ってもいいくらいなのだから。
それが外れた場合の言い訳、防御法、逃げとして、通常「自己責任」が強調され、取り上げる銘柄もかつては「推奨銘柄」が一般的だったのが現在は「参考銘柄」などにしているところがほとんどである。日経新聞などでは「週末のNYダウは180ドル高、CME日経平均先物も150円ほど高い水準のため、週明けの日本株も高く始まる可能性がある。」などという、およそ予想とは言えない(「可能性」など、どういう可能性もあるのだから)予想を書いていることが珍しくない。

私はそういうのは嫌いだから、はっきり誰が読んでも誤解せず、分かる明確な書き方を心がけ、取り上げる銘柄に関しても今時死語になったかの感のある「推奨銘柄」を使い、「自己責任」なる言葉は決して使わない(「自己責任」を否定するのではなく、こんな当たり前のことは書きたくないからである)ということを、ポリシーとして実行しているのである。予想が外れることなどいくらでも起こるわけで、予想が外れたからといっていちいち謝罪などしない。ああ、読者の中にはショックを受けている方もいるだろうな、とかまちがって情けなかったとか思うことは、もちろんある。それに対して謝罪すべきかとなると、ことはそう簡単ではない。これに関する私の考え方を十分理解してもらおうとすると1時間くらい書かなくなりそうな予感さえする。よってやめる。

しかし、読者諸氏は、私の考え方を基本的に理解してくれていると確信している。
私は当ブログへの訪問者には
①読者=読む者
②見者=見る者
の2種類がいると思っている。②というのは、最低限の礼儀もわきまえずただ見るだけで私の真意も理解しない人のことである。②には訪問して欲しくないのだが、やむなく私が「見られる者」になっているわけである。作家が自分を理解してくれる読者のために小説等を書くように、私も①の読者の方のために、毎日のように書いているのである。

私は、これまで、よほどのものでない限り、全てのコメントを掲載してきた。それは」「よほどのもの」を投稿した方自身がよく分かることである。しかしそういう配慮にも、いささか疲れて来た。よって、今後は、もう少し敷居を高くしようと思う。と言ってもさほどのことではない。要するに最低限の礼儀を守るということである。ご批判は自由である。そしてそれも掲載する。最低限の礼儀を守ってのものであれば、ということである。

2月22日 23時17分記
20日の相場は、日経平均は317円安、値上がり銘柄数167、値下がり銘柄数1547と、全面安だった。2部、JQも下げたが下落率は比較的小さかった。

そうした中、夢の街(推)2140△117、日商開発2345△142と、強力推奨した2銘柄が急騰、ともに昨年来高値を更新した。あいHDも引けでは4円高にとどまったが1502△44まであり、こちらも昨年来高値更新。ハーツユナイテッドは2820△134まで急伸(昨年来高値更新)したのだが終値は15円安だった。
これ以外の銘柄は澁谷工業(推)、SANTEC(推)、CKD(推)、アスモ(推)等、下げるものが多かった。

夢の街をポートフォリオの中核にするよう繰り返し書いて来た。日々品がすれになって行く感じで、私が予想したとおりの展開になりつつあるようだ。
日商開発は4分割を考慮すると時価は9380円。昨年4月に推奨したときが2610円だから約3.6倍になったことになる。ずっと持続の方は私を含めほとんどいないだろうが。引け後、立ち会い外分売(5万株、2.27日~3.05日)を発表した。株主数を増やし東証への鞍替えを図る戦略か?

ローツェ(推)が、引け後、今2月期の業績下方修正を発表した。予想経常利益は11.67億円を10.19億円に減額。PTSの最終値は462▲42。ナンピン買いはどうかというご質問があったが、もちろん薦めない。

協和日成が(旧)本社土地売却特益計上に伴い、今期の純利益を5.7億円から10.3億円に上方修正した。これ自体は特別利益であり、そう大きな材料ではないが、通期業績をいずれ上方修正することは必至であり(私の読み)、今回の上方修正を呼び水に、下げ過ぎ修正から、本格的出直りに向かう期待が持てよう。

現時点でアメリカ株は高く、円安にもなっていてCME日経平均先物も高い。21日の日本株は、反動高となる可能性が大きい。ハーツユナイテッドを狙ってみたい。同社の魅力については後日詳報の予定。

なお、拙著「鎌倉式」株投資術でストップ高連発株が続々見つかる! が、アマゾンの

「株式投資・投資信託 の ベストセラー」1位となっている。

ひとえに読者諸氏のご支援の賜物と感謝申し上げる。

2月21日 2時01分記








19日の相場は、前日の大幅高の反動で値下がりする銘柄が多く、日経平均は77円安だった。ただ2部、JQ、マザーズは、そろって値上がりした。
こうした中、当道場銘柄は大半が値上がりした。
前々稿で「夢の街、日商開発、あいHDに注目」としたが、夢の街(推)2023△22、日商開発2210△177(昨年来高値更新)、あいHD1458△39(同)と、そろって値上がりした。ハーツユナイテッドも小幅高。
一方、渋谷工業(推)、CKD(推)、日立機材(推)、明豊ファシリ(推)などは、ここ動きが悪く、20日も値下がりした。最近の相場は、いったん人気離散すると、なかなか人気が戻らない。あまり、特定の銘柄にこだわらず、自在にポートフォリオを組み替えていくことが、いい投資成果につながる。

私はすでに書いているように、一気に夢の街を主力にし、ここに来ては現金を作って日商開発もかなり買った(かなり前に書いたが楽天証券では名証銘柄は現物でしか買えずかつ信用の担保にもならない)。また、ごく最近では、あいHD、ハーツユナイテッドも買っている。アスモ(推)は大半を持続中だが、出直りに向かいそうな雰囲気になってきた。

私の描くシナリオは、夢の街、日商開発が、とりあえず2500円に向かって上昇、あいHD、キトー(推)なども、それなりに上昇、またハーツユナイテッド(中計に注目)は新たなスターに育つかも知れないといったものである。テクノスマート(推)も500円を回復、出来高も増加傾向にあり、515円高値更新から一段高が期待できそうだ。

どうみても超割安で決算も良かったが安値圏に沈んでいる日立機材やCKD、またビジネスブレイン太田昭和を、どうするか、現在考慮中だ。ビジ太田昭はいずれ見直されると踏んでおり基本的に持続だが、日立機材とCKDは、相場は相場に聞くで、なお少し今後の動きを見て判断の方針。

拙著刊行に関し数多くのあたたかいコメントを頂いている。失礼ながら、ここで深い謝意を申し上げる次第である。

2月20日 1時49分記