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激しい相場展開が続く。また、昨年末比で、2部、JQ、マザーズは大きく値上がりしているが、日経平均は600円近い大幅安となるなど、一筋縄ではいかない。

近年は異常気象が常態化、もはやこの言葉が空虚に聞こえるようになっているが、相場の方も、これと同じである。我々は、こうした激しく複雑な展開が常態化しつつあることを自覚して、相場に臨まなければならないと、覚悟を決めてかかる必要がある。
異常気象常態化の原因は地球温暖化だろうが、相場の場合は、ネット取り引き(手数料がただ同然のためデイトレード等が活発化)、高速取り引き等の影響が考えられる。

推奨銘柄は、これまで動きがいまいちだったものも、ここに来て次々上昇、評価はほとんどが〇以上になったことは、すでに書いたとおりだが、2日は唯一△だったフェンオールがついに〇になった(昨年の推奨銘柄33でパーフェクトを達成)。高値1496円をつけ推奨時株価1344円比10%高(1479円)以上になったわけである。しかし終値は1423▼37だった。
またCTS(推)は、11時には1649△191まであったが、引け際1460△2まで上げ幅を縮小、終値は1472△14だった。このほか、最近の値動きにおいても、澁谷工業(推)、パンチ工業等、急騰して、とんでもない高値を付けたと思ったら、瞬時に、またとんでもない急落を演じるというようなケースもある。
いずれにせよ、のんびり構えていては、なかなかうまくいかない。当欄であれこれ書いても、タイムラグがあり、限界があり、読者諸氏の対応力が問われるわけである。こうした状況に、いつもうまく対応することなど、誰にも不可能だが、相場が、こういうものだということを、しっかり頭に入れ、急騰局面では多少なりと売るとか、ある程度の水準にきたら、思い切った大幅高の水準に何本かの指し値売りを出して出勤する(サラリーマン等の場合)とか、の対応も必要だろう。

最近の推奨株でトプコンが、ずるずる下げている。これについてご質問があったわけだが、正直な話、なぜこうも下げるのか、理由がよく分からない。全般安・円高の影響はあろうが、それにしては下げ率が大きすぎる。数ヵ月近く前言及したアマノが、訳もなくその後ずるずる下げたのを想起させる。アマノの場合、結局、ここに来て急騰したわけだが・・・
こうした場合、どうすべきか。
どうしてもマイナスでの売却はいやなら持続しかないが、少し様子をみて、とりあえず早急な戻りがなさそうなら、適当なところで処分も一法だ。いつも言っていることだが、相場はトータルで勝てばいいのである。

1月24日 1時09分記
4743 アイティフォー(東証1部)
株価=527△31(1月21日終値) (売買単位=100株)
01月04日=328円~552円=05月09日(月日=昨年来安値~昨年来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

21日付けでアスモとともに推奨銘柄として挙げた3銘柄のうち、その後、株価が下げ、妙味が増しているこの銘柄をまず取り上げる。
23日の終値は515▼8、安値は507円まであった。ここ急速に上げた反動が出た格好だが、ここで一息入れて、552円の昨年来高値更新の方向とみる。

同社は独立系ソフト開発会社だが、債権管理システムに強味を持ち、地方銀行で70%超のシェアを持つ。審査支援システムや債券管理システムなどの高採算のシステム開発が好調だ。不動産市況の改善で住宅ローン支援システムの販売が、ここに来て伸びている。

実は、今いろいろ調べていて、うっかり気付かずにいたことが分かり、同社の今期業績見通しが好調なことに確信が持てた。それについて以下に書こう。

9月中間決算は、経常利益は500(前年同期513)と、微減益を見込んでいたわけだが、実際は555と、一転かなりの増益になった。売り上げは大手携帯キャリア向けの減少で大幅に減少したにもかかわらず、こうした結果になったのは、好採算のシステムの売り上げ比率が高まったためである。この辺の事情が、今クリアに分かったので、今期業績が、会社予想を上回るという確信が持てたのである。

今期業績だが、9月中間決算が予定を55上回ったが、会社は通期について1450の見通しを据え置いた。一方四季報は前号の1450を今号で1500に引き上げたわけである。
9月中間期の決算短信をみれば、受注が好調、また新サービスには引き合いが強いことがよく分かる。要するに、しり上がりに業績見通しは明るくなっているのである。

注目材料としては同社のネットワーク技術を活用したBGM配信の新サービスがある。低額を武器にチェーン展開する外食やHC攻略を狙うが、引き合いが拡大しているという。

QUICKコンセンサスの来期以降の予想経常利益は以下の通り。( )内は四季報予想。

2013.3   1344
2014.3予  1500(1500)
2015.3予  1800(1700)
2016.3予  2000

この通りなら、2016年3月期の予想実質1株利益は43.4円になる。
3Q決算の発表は1.28日。通期業績予想の上方修正はない可能性が大だろうが、業績が予定線を上回って推移していることが明確になるのではないか。
またすでに書いているように、3月末一括で15円配当。利回りは2.91%。3月末だけで言えば武田薬品(1.86%)などの高利回り薬品株をも大きく上回る。無借金経営。

全般安に引っ張られる形で、推奨時より値下がりしているので、ここからの新規買いも問題ない。すでにお持ちの方のナンピン買いも可。

1月23日 20時27分記
2014.01.23 アスモ
アスモ(推)は150△19で、東証2部値上がり率1位となった。出来高は909.3万株(前日は78.6万株)に達した。アジアグロースキャピタルやOAKキャピタルへの連想が働き3匹目のどじょう発見というところだろう。

同社は、もともとシンワ(食肉卸)とオックス(居酒屋)が2006年に合併して出来た会社だが、今や給食が売り上げの59%を占め主力事業になっている。近年、急速に伸びているのが介護だ。

私が注目するのは、傘下のサーバントラスト信託。同社は「終活信託セミナー」や「葬儀社向けセミナー」を開催するなど、高齢者の財産管理に力を入れている。「終活支援」商品を増やしているが、この急成長市場の本命企業としてみるとき、その魅力は倍増するだろう。
介護も、前期に進出した訪問介護が手厚いサービスを売りに好調だ。来期は居宅支援事業に参入する。

こうしたことから、売り上げが急増しており、今期業績は、どうみても大きく上ぶれするというのが、私の分析結果だ。具体的根拠は次回に譲るが、こうしたことから判断して、株価はOAKキャピタル(22日終値227円)を逆転しても、なんらおかしくない。

澁谷工業(推)、ローツェ(推)、不安定な動きが続くが、目先の動きに浮き足立つことがないようにしよう。

SANTEC(推)は3連騰となった。パンチ工業、ネクシィーズ(当道場銘柄ではないが)は大幅安。いずれも日々の振幅が大きくなっており、安全第一で行きたいのであれば、吹いた所は一部売るのもいいだろう。

1月23日 0時17分記
いろいろ書きたいこと、書くべきことが多いのだが、時間的限界もあるので、重要なものに絞って書く。数字の単位は100万円。

【協和日成】
経常利益は9月中間期454(前年同期161)だったが、通期について会社は1045(同1020)という期初予想を変えていない。しかし受注残豊富、受注も好調で死角は無い。自然エネルギー関連(燃料電池、太陽光発電設備)の工事も増加。よって四季報予想の1740前後は可能であろう。
3Q決算の発表は2.07日。ここでは、どうみてももはや上方修正は避けられない。なぜなら3Qで通期分近くにいきそうだからである。2.07日より前の上方修正もありえよう。600円から650円くらいまでなら、ここから買うのもいいだろう。売り物が少ないので、うまく仕込めれば大きく報われる可能性がある。

【テクノスマート】
9月中間期の経常利益は330予想だったのが実際は468と158上回った、しかし、このとき通期予想は650(前年同期502)を据え置いた。常識的には650+158の808、あるいは468×2の936どころとみるところだ。いずれにしろ、大上方修正必至とみる。決算発表は2.13日。

【テクニカル電子】
園芸ハウスのIT化を提案。このアグリ事業(燃料費の大幅節減が可能)の売り上げが急増している。9月中間期の総売り上げは3030(前年同期2700)と大幅に増加した。アグリが266、アクア(RO.水)が19で計285を占めるが、通期でこの2倍570(同307)とすると、これだけで、売り上げは263増加することになる。にもかかわらず会社発表では今期の売り上げは5750(同5636)と微増にとどまる。四季報は6000予想。経常利益は四季報は480と会社予想450を少し上回る予想だが、四季報が赤字としている浄水事業(アクア)も黒字転換しており、さらなる増額とみる。決算発表は2.06日。

【アイティフォー】
「消費増税前に百貨店のシステム変更需要も取り込む。」(『会社情報』)。今期予想経常利益は会社発表で1450だが、OUICKコンセンサスは1500、来期1800、来来期2000と急成長を予想する。3月末一括15円配当。決算発表は1.28日。

【CTS】
ここ動きがいい。決算発表が1.31日に迫っていることに、今日、気付いた。9月中間期の経常利益は379で前年同期の256を48%も上回った。通期予想は前年同期比27%増益予想。『会社情報』が珍しく「会社予想は保守的で上振れの可能性も。」としている。ここから一段高の可能性が出て来た。

上記銘柄は、いずれも決算発表が迫っているので、事前の上方修正の可能性も念頭に対処するところだ。

アスモ(推)等については深夜に。

1月22日 20時38分記

アスモ(推)の前場終了時での4本値(始値、高値、安値、終値)は148、159、143、147。
安く買えた人は別として、それ以外の人へのアドバイス。

基本的に今日の安値は143円(狂って141円まで)とみて、後場、142円~147円程度で指し値して買うといいだろう。保証の限りでないのは言うまでもない。
同社の今期業績は、鎌倉経済研究所(自称)の調査では上ぶれの可能性がきわめて高い。

1月22日 12時06分記
2014.01.21 アスモ
2654 アスモ(東証2部)
株価=131▼5(1月21日終値)
出来高=786000株(1月21日) (売買単位=1000株)
01月04日=41円~153円=08月15日(月日=昨年来安値~昨年来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

最近の低位株の暴騰はすさまじいものがある。
特にすさまじいのが、当道場でも何度か取り上げたアジアグロース、今日はついに高値355円まであった。昨年来安値34円からでは10倍以上になったわけである。
また、先日、私が170円台で少し買ったと書いた(1.16日付け)OAKキャピタルも高値249円まであった。ほかでも今日は、銀座山形屋179△33、太平製作所156△19、滝沢鉄工所191△24など、低位株が値上がり率上位に多く入っている。

こうした状況で、特に上昇が際立つアジアグロース、OAKキャピタルと共通点が多く見られるのが、アスモである。

アジアグロースは、長く赤字が続いていたのが2014年3月期は黒字転換、来期はさらに大増益で1株利益は名目30.0円、実質値でも18.0円になる。
OAKキャピタルも同様で今期黒字転換、来期も経常利益で4割増益予想、1株利益は名目14.7円、実質値でも9.1円になる。

ではアスモはというと、2011.3月期に黒字転換、今期予想経常利益は前期比2.3倍の18.7億円予想、来期は20.0億円予想だ。前2社と同じく無配。来期予想1株利益は名目11.4円、実質値でも8.6円になる。にもかかわらず、株価は131円で来期予想実質1株利益がほとんど同じOAKキャピタルの224円に比べ、著しく安い。

材料も前2社に負けないものがある。これについては後日。
出来高が多いので、明日はそう高くはならないと思うが、あまり高く寄るようなら、分けて買うとか、とりあえず寄りは見送り、下げたら買うとか、工夫されたい。

真正面から推奨すると高寄りしがちなので、今回は変則だが、以下別に3銘柄も推奨銘柄として紹介する。

4743 アイティフォー  527△31 (売買単位=100株)
9922 日立機材    1065△ 9 (同上)
1981 協和日成     568△43 (売買単位=1000株)

アイティフォー=業績絶好調、3月末一括15円配当。
日立機材=業績絶好調で上方修正含み。地震対策強化が追い風。物流倉庫関連。
協和日成=今期予想経常利益は会社発表10.45億円。四季報は前号14.8億円、今号では17.4億円!!

一挙に4銘柄を推奨したのは、あまり高寄りしないようにするためである。しかし協和日成などは、薄商いなうえ、売り物はほとんどないので、大幅高の買い気配になる可能性がある。こうした場合は、躊躇なく見送ること。

蛇足=ノロウィルス関連の有望株を探したらシキボウに行き当たった。しかし、全く、これで買われている雰囲気が無い。掲示板でも1人、インフルエンザと並列ではノロウィルスと書いているが、誰も反応していない。私は142円弱で13000株買ってみたのだが、終値は140▼2。この材料は織り込み済みなのか誰も知らないのか?

洗濯耐久性に優れたノロウイルス対策繊維
「ARGON(アルゴン)」を開発

これは6年前の同社のニュースリリースである。興味のある方はネットで見られたい。全国の飲食関係で飛ぶように売れているんでは?!!もしかすると・・・

1月21日 22時9分記
日経平均株価が指標としての役目を果たしていないとしか思えない相場が続いている。
めまぐるしく物色の方向も変わり、多くの投資家は、実態が把握できていないと思われる。しかし、よく相場をみるならば、結局は循環物色が行われているに過ぎない。

         2012年末  14年1.17日    上昇率
日経平均    10395     15734     51.4%
TOPIX        860     1297      50.8%
2部指数     2476      3781     52.7%
日経JQ平均  1413      2152     52.3%

上表を見れば歴然だが、昨年の12月中旬以降、2014年からの譲渡益税引き上げにからむ激しい乱高下があったわけだが、終わってみれば、結局、東証1部も2部もJQも、上昇率は、ほとんど変わらなかったということである。1月15日以降、2部、JQが急騰したが、結局、これは2部、JQが1部に比べ出遅れていて、これを修正する動きだったとみることが出来る。しかし、その出遅れも、すでに完全に解消されたわけで、今後は、また以前に戻って、シーソーゲーム的な展開が予想される。
いずれにせよ、東証1部(あるいは主力株)と2部、JQ等は連動性が乏しいということを、十分頭に入れて、作戦、戦略を立てる必要がある。

ローツェ(推)、澁谷工業(推)の急落で、狼狽している方がいるかも知れないが、これしきのことで狼狽してはならない。含み損だなどという人は、高いところを買ってはならないということを、今一度かみしめよう。
調整していたSANTEC(推)は大幅高となっており、こういう銘柄も結局、循環物色なのである。日々の動きに過度に一喜一憂せず、信念と自信を持って、臨みたいものである。

出遅れ株物色も最終局面に来ている感じである。昨年の推奨銘柄は、ほぼ全てが〇以上になる中、そうでない稀有な存在がファミリー(推)とフェンオール(推)の2銘柄だったわけだが、ファミリー(推奨時株価541円)は21日、634円まであり〇になった。フェンオール(推奨時株価1344円)も1407円まであった。私はファミリーは持ち株なし、フェンオールも少しだけであり、読者諸氏も似たようなものであろうから、今さらの感はあるが、相場実態を理解するうえでいい例なので、取り上げた。

深夜、新しい推奨銘柄について書く予定です。

1月21日 20時06分記
6716 テクニカル電子(JQ)
株価=387△41(1月16日終値)
出来高=81000株(1月16日) (売買単位=1000株)
01月07日=190円~408円=05月21日(月日=昨年来安値~昨年来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

注=1.17日付けで推奨したので株価は16日終値になっている。17日の株価は419△32で、昨年来高値を更新している。

同社は昨年6月、会長兼社長の保有する株式265万株が大和リースに売却され、大和リース(大和ハウスの子会社)が持ち株比率32.9%の筆頭株主になった。これにより、主力事業である駐車場運営・駐車場機器の売り上げが伸びている。また大和ハウスが拡大を進めるSC(ショッピングセンター)に採用されて駐車場機器も拡大が続く。こうしたこともあって、2014年3月期の経常利益は4.5億円(前期は3.98億円)を見込むが四季報は、前号の4.5億円予想を今号では4.8億円に引き上げている。
詳しい計算は、とりあえず省くが、私の分析からすると、最低でも5億円、洪水被害にあったタイ工場の回復もある程度見込めるとすれば5.5億円から6億円もありうる。

配当利回りの高さも要注目だ。13年9月に5円の中間配当を実施済みだが、3月期末に6円から7円の配当が予想されている。合計11円~12円予想だが、利回りは2.63%~2.86%になる。

しかし、私が最も注目するのは、アグリ、RO水の新規事業だ。特にアグリ事業は、ここ急速に伸びており、今後株式市場で大きな材料となる可能性を秘めている。詳しくは次回以降にするが、要するに、施設園芸ハウスの加温に使用するA重油の価格上昇に園芸農家は今苦しめられているわけだが、同社の農業用ヒートポンプ空調等は燃料費を大幅に減らすことが可能で、さらなる燃料費高が予想される中、期待が高まるわけである。

四季報予想で、来期予想1株利益は、名目、実質とも41.1円。PERは10.2倍だ。ただ既述のように、今期業績は四季報予想を大きく上回ると私はみる。アグリ事業の伸びで来期はさらに大幅に伸びよう。急成長を続ける大和ハウスグループの一員になったことで、成長力も高まる。こうしたことを加味すれば、時価の割安は歴然だ。500円大台がわり必至とみる。
まだ買ってない人は、17日の高値431円前後までなら買ってもいいだろう。

1月20日 0時42分記
17日も、これまでの流れを引き継いで、小型株中心の物色が続いた。日経平均は小幅安だったが、TOPIXは値上がりだった。小型株指数も1%を上回る大幅高だった。値上がり銘柄数は1281で値下がり銘柄数の404を大きく上回った。2部指数は連日の昨年来高値更新が続くが、日経JQ平均も17日は昨年来高値を更新した。

こうした相場では、、当道場銘柄は特に強い。
パンチ工業が1328△300のストップ高まであった(終値は1145△117)。12.20日付けで1583円のとき取り上げたスターティアも、2073△400のストップ高まであって終値は1998△325。
このほか、キトー(推)、4℃HD、お年玉銘柄のアグレックス(推)も高かった。

またアマノは昨年、10.23日付けで取り上げたものの、その後冴えない動きがずっと続いていたわけだが、ここに来て動きが一変、17日はついに1157△105と急騰した。2部指数が、ここ際立って強いのも同じことで、要するに、物色の圏外に置かれていた銘柄群にもようやく日がさしてきたということである。

ローツェ(推)、渋谷工業(推)は、予想通り反発した。今後も多少の波乱はあるにせよ、基本的に、両銘柄とも高値更新の方向だろう。

新しい推奨銘柄のテクニカル電子は426円で寄って431円まであって終値は419△32。昨年6月、大和リース(大和ハウスの子会社)が筆頭株主になったわけだが、これにより大和ハウスグループの仕事が増加している。今期業績は経常利益で会社予想の4.5億円に対し四季報予想は4.8億円だが、さらに増加するとみる。このほかにも材料豊富で、株価は500円大台替わりの方向だろう。

1月18日 0時26分記
相場は、昨年12月初め以降、循環物色となっている。
すなわち、12月06日以降は、おおむね東証1部の主力株、特に日経平均採用銘柄に偏った物色が続いた。この間、小型株、2部、JQ、マザーズ銘柄は弱い動きだった。これは2014年からの譲渡益課税が増税になることが大きな原因だったと考えられる。しかし、この傾向は26日からは一変、2部、JQ、マザーズ銘柄が猛反発に転じた。そして1月に入ると、東証1部の主力株、特に日経平均採用銘柄が大きく売り込まれる展開になった。2部、JQ、マザーズ銘柄は、この間も比較的堅調だった。また、これまで物色の圏外に置かれていた銘柄が一斉に出遅れ修正に向かったことも特筆すべきことである。

ここ澁谷工業(推)、ローツェ(推)、またSANTEC(推)が急落しているが、この動きも、上記の流れの中で考えると、分かりやすい。
12月18日、540△80から急騰を始めたSANTECは1月07日の946円を高値に反落、15日で下げ止まり(終値ベース)、16日は26円安まであったが終値は697△9.
一方、12月25日1680△64で急騰開始となった渋谷工業、26日450△27で急騰開始のローツェは、なお下げ止まっていない。

外部環境にも左右されるので確定的なことは言えないが、渋谷工業、ローツェも、近々反騰に転じるとみる。いずれにせよ、あれだけ熱狂していたのが、手のひらを返すように、総弱気とも見えるくらい弱気派が多くなっているように見えるのは、いかがなものか。IPS細胞を利用する再生医療の将来性からして、この2銘柄は、まだ大きな相場を残していることに、私はいささかも疑念を抱いていない。

【ローツェのPERを把握しているのか?】
弱気を書いている人というのは、PERの出し方が分かっていないのではないか。と言うより、日本の投資家の99%はPERをきちんと計算できないのではと、私は疑念を持っているのだが。
そういうわけで、ここで計算してみよう。同社の今期予想経常利益は会社予想で11.67億円だが、すでに書いているように、これは上方修正必至だ。14億円とすると、純利益は鎌倉式実質値(経常利益の6割とみなす)で8.4億円。実質1株利益は49.7円になる(四季報で7億円で1株利益が41.4円なので、これを使って比例計算で求めるとよい)。
株価が655円なのでPERは13.2倍となる。なお同社は2月決算会社であり、もう1ヵ月余りで2015年2月期が今期になる。こういう場合、予想1株利益は2015年2月期の数字を使うのが適当なのは、いつも私が言っていることであり、当然のことだ。1割程度の増益は期待できるから1株利益は54.7円、PERは12.0倍。
IPS関連の有望材料を有する会社のPERとしては、ありえないくらいの低さだということが分かろう。
あれだけ上がったんだから、まだまだ下がるなどという、およそ非科学的なばかばかしい言説は無視しよう。私は1000円乗せの可能性もそれなりにあるとみている。

渋谷工業はIPS医療に必須の技術を有する企業であり、大相場はこれからと考えるのは当然だろう。

【6716 テクニカル電子】
16日は387△41と急騰した。ただザラ場引けで、386円に11000株の売り物が出されて終わっている。新規事業のアグリ(農業用ヒートポンプ)が急増している。暖房費を大きく減らせるからである。農業IT化、TPP関連。また大和ハウス、大和リースとの連携で主力の駐車場関係も大きく伸びる。来期予想1株利益は名目、実質とも41.1円。408円高値更新から500円台がわりを狙う。(推奨銘柄である)

1月17日 1時19分記