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前稿で書いたように、譲渡益にかかる税金が倍増することが原因か、必ずしも明確ではないが、いずれにせよ、相場は、今いびつな形になっており、ために、小型株の多くは厳しい展開になっている。そういうわけだから、状況が変化しないとどうにもならないわけで、いたずらに、ここでじたばたするのは慎もう。

逆につぼにはまったような銘柄は、軽快に上昇することになる。

SANTECは540△80のストップ高となった。OCTの将来性が徐々に知れ渡ってきたということだろう。日本マイクロ二クスがまたも3195△500とストップ高したが、こういう夢のある銘柄に賭けようという動きが強まっていて、SANTECも、その流れに乗ったとみてよかろう。とりあえず売ることは考えず、どこまで行くか楽しみに見ていよう。
注=日本マイクロにクスについては、12.16日付けでクッピーさんの質問にすでにお答えしている。

日本商業開発も1490△65の高値引けで、年初来高値1505円に、あと15円に迫った。2014.3月期の予想経常利益7.15億円に対し2015.3月期は四季報は11億円を予想している。驚異的高成長を素直に評価すれば、なお大きく上値を残していそうだ。

どう見ても、好業績で割安、下がることなど考えにくかったあいHDや明豊ファシリ(推)が下げ、また、きもとがもたつき、逆に先行き不安を抱えていたナガホリ(推)が、大きく戻している。木の葉が沈み石が浮く相場のわけで、軽挙妄動しないでとしか言いようがない。

2925 ピックルス 864▼25
立会い外分売(分売価格862円)が18日に行われたのが、この下げの原因と思われる。前期の9.74億円に対し2014.2月期経常利益は11.87億円予想(会社)だが、四季報は12.4億円予想、8月中間期の数字からすれば13億円前後もありうる。来期は四季報予想で14.4億円。この場合、実質1株利益は135.1円。2001年の上場以来株価は1度も1000円に乗せていない。遅くも来年早々までには1000円乗せとみて、私はじっくり買い集める方針。じっくり上がる銘柄をという方にお勧め。

6373 大同工業 305△4
あの低収益の会社が2015年3月期実質1株利益38.2円が見込まれている(四季報)。株価絶好調のクボタだが、大同工業の農業用トラクター向けホイールがクボタに採用されている。6.12日につけた310円の年初来高値を早ければ19日にも抜きそうだ。まだ買ってない方は高値吸い寄せパワー発動前に飛び乗り買いしたい。

このほか、あいHD、CKD、SRA、キトー(推)、テクノスマート(推)、スターティア等も割安歴然で、あせらず持続。ほかの動きの悪い銘柄の多くも、早晩、戻すとみてよかろう。明豊ファシリは、ここは陰の極、新規買いも良い。

12月19日 1時02分記
例によって日経平均だけ暴騰、2部、JQ、マザーズは、ほぼ横ばいという爬行相場が続く。
小型株が弱い、場合によっては大幅安となっているが、この理由は、やはり来年1月01日からの譲渡益課税強化のためとみるところか。

ここ、大きく下げたり軟調な展開になっている銘柄の特徴は、この1年なり半年なりで株価が倍増とか大きく値上がりしていることである。IRJ、パイプドビッツ、DMS(推)、リオン、タカラレーベン、シノケンなどである。最近出直って上げていたブレインパッドのような銘柄も、ここに来て大幅反落となっている。
注=ここでの対象は業績悪化とか悪材料出現とかで人気離散となった加地テック(推)、JBR(推)などではない。

これらの大幅安の原因が税制変更にあるとすれば、なお、しばらくは、こうした動きが続く可能性が大きい。とは言え、それも、そろそろ峠を越えつつある可能性もあるが。

しかし、それにしても、欧米から「クレージー」と言われ続けてきた日本市場だが、ここに来てまたそれが目立ってきた。「クレージー」には、インサイダーとか反社会的勢力との関係とかもあるが、PER無視ということもある。

オークマが1113△61と年初来高値を更新した。2014年3月期は1割強の経常減益予想、2015年3月期は33%強の増益予想とは言え、それでも予想実質1株利益は44.0円、実質PERは25.7倍にもなる。2009年3月期と比べても、売り上げは大きく減少、営業利益は微減予想だ。こうした企業の株価がPER25.7倍にも買われるからこそ、クレージーと言われるわけである。証券会社は受注回復だからと高評価を与えるが、異常に高いPERにはだんまりを決め込む。
これに対し、キトー(推)は2015.3月期の実質PERは10.7倍に過ぎない。2009年3月期と比べて売り上げは38%増予想、経常利益も50%増予想だ。これは別にキトーに限らない。CKDにしても同様である。小型の特徴のある企業は今期、来期と大幅増益を続ける(見込み)ところが珍しくない。

こんなことを書いても、勝てば官軍、負ければ賊軍でせんないことではあるが、真実はいつか勝つという信念で株式投資をやっている者として、現在の相場が「クレージー」なことを、読者に知ってもらいたいと思い書いているわけである。そして、そう遠くない将来、ここ不当に売られている好業績・低PER銘柄、キトー、CKD、あいHD、テクノスマート、きもと等は、見直されることであろう。

相場全般については深夜に書く予定。

12月18日 19時23分記
17日の相場は、東証1部は、幅広く値上がりした。日経平均、TOPIXは0.8%前後の値上がりだった。
ただ、2部は0.09%、JQは0.01%と、小幅ながら値下がりした。マザーズは上げたとは言え、前日の下げ幅の2割強の戻りにとどまった。

前日、そろってストップ高となったネクシィーズは1006△150のストップ高で寄ったものの終値は770▼86(安値は725▼131)、サイオスは689▼91と、そろって急落した。
逆に、前日急落したCTS(推)は975△32、DMS(推)も1038△47と、そろって反発した。

新四季報効果もあって12.13日には271円まであった明豊ファシリは240▼6まで下げ、JBR(推)は56200▼4000と急落した。

こうした動きでもある程度分かるように、いったん風向きが悪くなると、極端に売られるという地合いになっている。逆に、これは行けそうだとなると、すいすい上がるということにもなる。

12.10日付けで取り上げた日本商業開発は1320▼10が17日は1425△13となり、4.17日に付けた年初来高値1505円(4分割前では6020円)が、視野に入って来た。

同じく12.10日付けで取り上げたSANTECは450▼12だったわけだが、その後調整していたが、17日は498円と年初来高値を更新、終値は460△38だった。私は先日、例の「がんもどき理論」、「がん放置療法」で有名な近藤誠氏の著書『余命3カ月のウソ』を読んだが、
>日本は「がん死亡の3.2%は医療被曝が原因」「世界15カ国中、最もCT検査回数が多い」・・・という医療被曝大国(2004、医学誌『ランセット』)だという。
どうしてこれを書いたかというと、SANTECのOCT(光干渉断層画像計)は、CTなどと違って放射線を使わない夢の技術なのである。歯科用OCTが実用化されれば、我々は歯医者でレントゲン撮影・被爆をせず、安全に歯の状態を診てもらえるようになる。いずれは津々浦々の歯科医院にSANTECのOCTが備えられるかもしれない。
というわけで、やはりSANTECの株価は、とんでもないことになる可能性が十分あるのではないか。多少のリスク覚悟の方は、わずかでも買っておくといいだろう。
*興味を抱かれた方は、OCTについて、ネット等で調べられたい。

12月18日 1時16分記
悲鳴が、そこら中から聞こえてきそうな下げだった。株式売却の譲渡所得が来年1.01日から上がる(10%から20%へ)のが響いているのかも知れないが、もしそうだとしても、それを超えた下げだった。小型で大幅に上げた銘柄の下げが特にきついのは、税制が関係しているかも知れない。それが、あまりに酷い下げになったため、追い証回避の売りを誘い、幅広く売られたという面もあろう。なにせマザーズにいたっては5.8%も下げたのだから。

サイオスが780△100(ストップ高)、ネクシィーズ(当欄では取り上げなかったが)856△150(ストップ高)、スターティア1575△58、バイテック912△60、高見澤325△21、富士通フロンテック1073△35など逆行高する銘柄も多かったのだが、持ち高が多くないうえ、DMS(推)991▼269、CTS(推)943▼51、明豊ファシリ(推)246▼13などの急落で焼け石に水というのが、私の場合だった。
なお前稿で【四季報から発掘した有望株】として挙げた15銘柄の騰落は7勝8敗と善戦だった。


しかし、ここまで下げれば、もう上だろうと思っていたら、NYダウ、CME日経平均先物等、現時点では急騰となっている。17日は反発必至とみていてよさそうだ。

これまで挙げた銘柄で、動きの比較的良いものを仕込んでいきたい。あいHD、SRA、ピクルス、スターティアなどである。
またテクノスマート(推)は、2014.3月期予想経常利益6.5億円(会社、四季報予想とも)に対し2015.3月期予想は8.0億円と大幅増益予想だ(四季報)。下げ止まりから反転上昇が期待できよう。

12月17日0時29分記
アメリカの金融緩和縮小を巡って、日本の株価も翻弄されるという状況だが、かつてと比べ、基本的には、アメリカの景気回復は本物、よって金融緩和縮小も好材料として受け止める流れに米日ともなりつつあるように思われる。そして、実際に金融緩和縮小となれば、どちらかと言えば円安・日本株高となろう。

ここ日経平均のみ異様に強いことで、いわゆるNT倍率が急上昇している。これは日経平均株価がTOPIXの何倍かという倍率であるが、通常はざっと10倍というのを、投資家は頭に入れている。これが11.28日に12.47倍となった。これは約13年ぶりの高い水準だ。12.13日時点でも12.43倍。実は今年の5.22日にも12.25倍まで上昇、翌23日、日経平均は14484▼1143と暴落している。そして6.13日には12445円まで下げている。(当時はそれなりの外部要因=円高?があって下げたのだと思うが未確認)というわけで、一応、この点には注意を払っておこう。

というのは、実は某氏の発言をもとに書いたもの。それはそれとして、日経平均が史上最高値を付けた時はもっと開いていたはずという自身の記憶を頼りにチェック。

日経平均最高値=38915.87円(1989年12月29日)
TOPIX最高値=2884.80 (1989年12月18日)
両者の同じ日の数字が調べられなかったので恐縮だが、少なくとも日経平均が最高値=38915.87円を付けた1989年12月29日、TOPIXは最高値=2884.80より安かったわけだから、この日のNT倍率は
38915.87÷2884.80=13.49(倍)より大きかったのは自明の理である。つまり、やはりバブル期には、NT倍率は現在よりはるかに開いていたのである。
直近の12倍台を危機水準とみるか、好景気で株価が大きく上昇する局面ではNT倍率は大きくなるのが一般的であるから、そう気にすることはないとみるか、見解の分かれるところであろう。
なんとも言えないが、私は多少の警戒をしつつ、基本的には後者の立場である。


【四季報から発掘した有望株】
まず最初に銘柄名だけを列挙しよう。

2925 ピクルス
3250 エー・ディー・ワークス
3393 スターティア
3076 あいHD
3744 サイオス
3817 SRA
4319 TAC
5283 高見澤 
6373 大同工業
6745 ホーチキ
6945 富士通フロンテック
7908 きもと
8085 ナラサキ 
9957 バイテック
9960 東テク

全てについて材料、注目ポイント等を書くのは、しんどいので、後述の銘柄以外で興味のある銘柄については、各自『四季報』で確認されたい。
上記の銘柄のなかでは、すでに大きく上げたもの、逆に下げているもの等あり、ここで買うのがいいかの判断は、直ちには出来ない。今後の株価推移等を見ながら、判断したい。

私が、現時点で妙味ありと判断している銘柄について、以下に書く。(数字の単位=100万円)

5283 高見澤 304△33
2014.3月期の予想経常利益は、会社発表が630、旧四季報も630。ところが新四季報は980。1株利益は名目で56.2円、実質では68.8円に達する。実質予想PERは4.4倍の異常なくらいな低さだ。宅配水、住宅建て売りも手がけるが、これらも好調で来期業績も続伸が期待できる。1株純資産も768.4円あり、12.13日に付けた334円更新から一段高必至、正当に評価されれば400円台もありえよう。

3076 あいHD 1260▼10
ともかく業績絶好調だ。マンション向けセキュリティ機器、カッティングマシンが好調なほか「用紙のダウンロード事業も好調」(会社情報)という。2014.6月期予想経常利益は会社発表5530、旧四季報5300だが、なんと新四季報6030である。これで株価が下がったのは解せない。しかも2015.6月期予想は6730である。QUICKコンセンサスは2014.6月期6080、2015.6月期7127、2016.6月期8010というさらにいい数字を出している。1362円の年初来高値更新は軽いのではないか。

3817 SRA 1235▼1
独立系のシステム開発会社。「病院等の機器切り替え案件が増加、IBMとの一体営業で捕捉。中国等での展開加速へ。」(四季報)。「NISA対応の需要も](会社情報)。2014.3月期の予想経常利益は、四季報は前号の3000を3100に、2015.3月期は3200を3400に増額。

3393 スターティア 1517△55
2014.3月期の予想経常利益は会社、四季報とも800だが、四季報は2015.3月期予想を1050としている。実質1株利益は124.5円に達する。電子書籍関連の割安株。

2925 ピックルスコーポレーション 894△6
セブン&アイ向け4割。「ナムル、ふろふき大根など加工度高い製品好調。」(四季報)。2014.2月期の予想経常利益は会社1187に対し四季報1240、2015.2月期の四季報1440(実質1株利益135.1円)。

12月15日 21時55分記
激しい相場が続いている。日経平均だけが操作された管理相場という感じで堅調だが、小型株中心に運用する多くの投資家の実感を反映しているのは、単純平均だろう。13日の単純平均は311.4。これは11.14日(311.3)とほぼ同水準だが、このとき日経平均は14876円(12.13日は15403円)。
つまり、この間、主力株はかなり上げたが、小型株、低位株は、横ばいだったということである。私の成績も、この間わずかなプラスにとどまっているが、こうした環境下で苦戦しているわけだ。ただ、相場にはいいときもあれば悪いときもある。こうした現状認識を正しく持って、次に対処していけば、結局百戦危うからずのわけである。

ちょっとうまくいかないとすぐ泣き言を言うというのが、ダメな人(相場適性のない人)の通例だ。相場実体の正しい認識を持ち、常に一歩先を見すえて、落ち込まず、戦略を考え対処していくようにしよう。これこそが難しいことのわけであるが、だからこそ、私が、ある意味くどくどと常に相場の状況を解説しているのである。これを言い訳と取るとしたら、その方は恐らく相場のうまい人ではなかろう。

12日夕方から新『四季報』を半徹で読み、今日は朝寝して、これから道志に行って温泉で骨休み、明日帰宅。というわけで、相場見通し、新『四季報』で発見した有望株については15日夜に書く予定です。

12月14日 11時17分記
2013.12.13 四季報から
『四季報』で面白そうな記事があって、前場段階で反応の無いものを少し。株価は前場終値。

3744 サイオス=スマホアプリを大量生産できる基板開発の米国現法設立。アマゾンクラウド通じ世界へ販売。
657▼58

3076 あいHD=持分会社の濁水処理ベンチャーは福島原発の除染の需要狙う。
1264▼6

3393 スターティア=【電子書籍】・・・拡張機能付与で・・・今上期161社と急増(前期49社)。
1447▼15

12月15日 12時11分記
2013.12.11 ビーイング
4734 ビーイング(JQ)
株価=361△3(12月11日終値)
出来高=22000株(12月11日) (売買単位=1000株)
02月26日=140円~1937円=10月07日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

シコリを作ってしまったような銘柄、動きの悪い銘柄は、どこまで下げてもこつんと来ないという困った相場である。そういう銘柄は思い切って売れとは言わないが、2単位以上ある場合は、一部は売り、動きのいい新鮮な銘柄をポートフォリオに加えていくようにしたい。

『会社四季報 別冊・臨時増刊』(詳しくは『会社四季報』新春号で見つけた先取りお宝株)で、業績上ぶれが伝えられる銘柄の動きがいい。アジアグロース、富士通フロンテック、きもとなどである。(以下、全て単位=100万円)
ただ同書から「お宝株」を見つけるのは、なかなか手間隙がかかる。例えば一番最初に出て来る「経常利益 上方修正率」東証1部1位は石原産業で、旧四季報300→新四季報1600だというが、実は、この1600というのは、会社がすでに発表済みの数字に新四季報があわせただけなのであり、全くインパクトがない材料のわけである。また「来期経常利益 増益率」東証1部1位の日本カーボンは、今期100→来期1000だというが、この来期1000は旧四季報では1500だったもので、要するに新四季報で1500→1000へ大幅減額修正していて悪材料のわけである。こうしたことをいちいちチェックしないと、酷い目に遭いかねない罪作りなランキングなのだ。

しかし、だからこそ、努力は報われるとも言える。地道な努力の積み重ねの末、私は、また「お宝株」を発見、これは、なかなかなものとみるので、今回は推奨銘柄として紹介するわけである。

これまで私が紹介してきた銘柄は、全てランキングの表に掲載されていたものだが、ビーイングは、「四季報で選ぶ注目の150銘柄」にある銘柄である。
そこには
【ミャンマー】オフショア開発子会社設立。(以下略)といった記述がある。しかし、これはさほどの材料とは思えない。私が注目したのは付け足し的に付いている
JQ4734 必要資金38.9万円 経常増益率104.5% PER10.9倍
のところである。
経常増益率104.5%を見て、ん?と思い四季報を見た。
2013.3月期経常利益220(実績)
2014.3月期経常利益300(四季報予想)
220に対し104.5%増益というのだから、220×204.5%(=2.045)=449.9
つまり新『四季報』でビーイングの2014.3月期の予想経常利益は450になっているということである!!

同社の経常利益予想が、どう変遷したか。

2013.9中間期=120→265
2014.3 通期=250→350

この上方修正が10.03日引け後。
10.04(金)=357△80(ストップ高比例配分)
10.07(月)=437△80(ストップ高比例配分)
10.08(火)=367▼70(寄付きから下落して始まる)
このような荒っぽい動きをしているので、よく頭に入れて対処されたい。

中間期ですでに当初の通期予想を軽く突破したわけだが、通期予想の上方修正幅は控え目すぎる。中間期より下半期のほうが利益がでる予想だったことからしても、通期350はありえないだろう。
四季報は450と予想したわけだが
中間期120、通期250(下半期130)
と同じ率で比率で下半期の経常利益がでるとすると
中間期265、通期552(265÷120×250=552)

通期552の場合、実質1株利益は42.1円になる。PERは上記の10.9倍に対し8.6倍に低下する。
いずれにせよ、前期の経常利益が220、今期は250といっていたのが350に上方修正、しかし新四季報は450、鎌倉雄介は552の可能性も、と言うわけである。

ただ、こういう小型株は花の命は短くて、というケースも多い。慎重に対処されたい。あまりに高く寄るなら静観。買えるようなら2単位以上買い、半分は早めに利食う、といったふうに、あらかじめ作戦を考えておこう。

12月11日 20時47分記
前稿で書いた7銘柄は、

6322 タクミナ      646△ 6
6325 タカキタ      280△ 5
6409 キトー      1857△ 7    
6658 シライ電子    259△22
8139 ナガホリ     278▼ 5
6648 かわでん    1434△49  
6993 アジアグロース 131△10

と、ナガホリ以外は上げた。
アジアグロースなど今期予想経常利益11.88億円(四季報予想は12億円)が来期20億円というのだから、暴騰していいところなのだが、12.02日に10円高後、行って来いになっていたが、再度上げて来た。前回取り上げたときのような暴騰を再度、ここから演じるめも出て来た。ただし危険も一杯と覚悟で。

いずれにせよ、新鮮な好材料には、敏感に反応する相場ということだろう。
そこで、その後、発見した新『四季報』で好業績が明らかになるが、まだ株価に反映されていない銘柄をご紹介しよう。

7908 きもと 916▼21
9月中間期の経常利益は17億円予想が18.19億円で着地。2014.3月期予想経常利益は29億円を据え置いた。『四季報』も29億円にしていたわけだが、新『四季報』』はなんと36.5億円に大幅上方修正する。
富士通フロンテックは25億円予想を新『四季報』は30億円に引き上げるわけだが、同社株は、遅ればせながら10日、1071△77と急伸している。『四季報別冊』で、こうしたことを発見するのが、意外に難しいので、こうした、ワンテンポ遅れた反応、あるいは無反応(今のところ)が起きるわけである。発売日の12.02日も918▼3と下げ、時価はさらに2円下げている。今期予想実質1株利益は84円。実質PERは10.9倍に過ぎない。ここは絶好の仕込み場だろう。

3252 日本商業開発 1320▼10
同社の場合、やや複雑なことになっている。11.11日に9月中間決算を発表、経常利益は0予想のところ4.52億円で着地。2014.3月期予想経常利益は5.5億円を据え置いた。ところが11.29日になって、これを7.15億円に上方修正。こうしたことから株価は11.11日の1048円から11.29日には1400円になっている。
一方、『四季報別冊』は会社の11.29日の上方修正は知らないという状況で
2014.3月期の予想経常利益を6.5億円とし、2015.3月期については、なんと11.0億円としている。2014.3月期の6.5億円は会社の上方修正を知らなかったので、お愛嬌とし、2015.3月期の11億円に注目したい。経常利益11億円なら実質1株利益は147.7円になる。この5年(2011.3月期→2015.3月期)で売り上げは約16倍に急増予想、今期の配当は17.5円予想から27.5円に増配を発表している。さらに今後は不動産の値上がりが狙える東南アジアへの進出を検討している。
名古屋市場銘柄のため、正当な評価を受けていないが、同社のユニークな業態、成長力が十分理解されれば、株価は、大きく居所を変える可能性が大きい。
乱高下が激しいので、その辺を十分分かったうえで参戦するか決められたい。

6777 SANTECが、ここ大きく上げているが、10日は450▼12と一服。
OCT(光干渉断層画像計)が材料。
CT→MRI→超音波→共焦点顕微鏡と来て、この先にあるのがOCTだという。トプコンが実用化した眼底像撮影装置もOCTであり、こちらは眼科検診に使われるようになってきてトプコンの好業績を支える。SANTECは世界初の歯科用OCTの実用化にあと1歩まで来ている。これまた、かなり上げた後なのでリスク覚悟なら。

12月10日 22時05分記

09日の相場は、主力株中心に大幅高となった。日経平均は350円高だった。2部、JQは小幅な上げにとどまった。

当道場銘柄ではCKDが1071△93と急伸した。みずほ証券が投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も940円から1150円に引き上げたことが理由か。しかし1ヵ月前には岩井証券が格下げしており、証券会社の格付けのいい加減さには絶句する。

明豊ファシシリテ(推)は、四季報速報が、今期予想経常利益を2.8億円から4.0億円に上方修正、来期は5.0億円とした。四季報速報に気付いていない人が多かったようで、株価は反応薄で249△2にとどまったが、10日以降、織り込んでいくことになろう。中間期業績からして通期業績の上方修正は必至だったわけだが、以下、同様な期待が持てる銘柄を紹介しておこう。数字はすべて経常利益、単位=100万円

6322 タクミナ =9月中間期160→ 183、通期予想600に変更なし 12.09日終値635円
6325 タカキタ =9月中間期290→ 433、通期予想450→530としたが再増額か。275円
6409 キトー  =9月中間期800→1200、通期予想3300に変更なし 1850円
6658 シライ電子=9月中間期430→879、通期予想500に変更なし 237円
8139 ナガホリ=9月中間期110→ 179、通期予想480に変更なし 283円

また『会社四季報』新春号で見つけた先取りお宝株 からは
6648 かわでん   =今期880予想だが来期予想は1080 1385円
6993 アジアグロース=今期1188予想だが来期予想は2000 121円

12月10日 0時26分記