6409 キトー(東証1部)
株価=1640△9(11月25日終値)
出来高=74100株(11月25日) (売買単位=100株)
01月04日=910円~1937円=05月17日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

11.25日付けで推奨したので、株価等は25日のものを記している。26日の4本値(始値、高値、安値、終値)は、
1682、1697、1670、1680。
仕込み上限値ha1680円としたので、この指し値でみんな買えたことになる。

同社株は27日こそ小幅安となったが、28日、29日と急騰、29日は高値1828△94まであって終値は1818△84。前稿で書いたように5.17日に付けた1937円の年初来高値更新の方向とみる。2000円大台乗せも十分ありえよう。

10.31日、引け後に9月中間決算の上方修正を発表。株価は1535▼7
11.12日、引け後に9月中間決算および通期業績予想(据え置き)を発表。株価は1555▼33

9月中間決算は、経常利益は12.0億円(前年同期比+93.1%)、直近予想8.0億円を5割上回った。しかし、物色が主力株に偏る中、好業績は顧みられなかったわけである。それが、ここに来てようやく、正当な評価を受け始めたということだろう。
今期予想実質1株利益は153.3円になる。ただ通期業績も上方修正必至であり、この場合170円前後が期待できよう。今期170円として、来期、四季報予想程度の9%増益を達成なら1株利益は185円程度になる。PERは9.83倍に過ぎない。

オークマは10.31日、引け後、中間期決算と2014.3月期決算の予想を発表した。どちらも下方修正だった。しかし11.01日の株価は安寄り後切り返し863△38。そして11.29日の終値は1060△7。
今期予想1株利益は名目値で43.96円だが、実質値(鎌倉式実質1株利益)は33.0円。実質PERは32.1倍である。どうして、こうした理不尽なことが起きるのだろうか。実は11.01日、クレディスイス証券が受注急回復として目標株価1000円継続を発表、続いて11.26日には東海東京証券が投資判断を5段階の3(中立)から2(やや強気)に引き上げた。こちらも受注回復を評価という。
しかしまあ、そろいもそろって何を血迷ったようなことを言っているのだろう。まさにPER無視のクレージーな日本と言うべきだろう。

        株価     実質1株利益   実質PER
キトー    1640円    170.0円     9.6倍
オークマ  1060円     33.0円     32.1倍

こういう比較をして、キトーをオークマ並みにPER32.1倍に買えば株価は5440円していいことになる、などという論理を振り回す人がいる。しかし、私は、そういう暴論ははかない。これはオークマの株価が異常なだけである。
しかし、それにしてもである。業績絶好調なキトーの今期予想実質PERが10倍未満というのは安すぎる。割安なCKDにしても12.3倍である。その他、小型の好業績な比較的業態の近い企業のPERを示すと、フジテック16.8倍、タダノ15.0倍、アネスト岩田12.5倍などとなっている。
キトーを、これらで最低のPERの12.3倍に買うと2091円になる。

11月29日 20時22分記
28日の相場は、主力株中心に大きく上げ、日経平均は15727△277(1.80%高)と急伸、5.22日に付けた年初来高値を6ヵ月余ぶりに更新した。これは5年11ヵ月ぶりの高値。ただ、値上がり銘柄数が998と1000に達しなかったことで分かるように、これは日経平均採用銘柄高であり、その他銘柄はたいして上げていない。2部は0.45%高、JQも0.20%高と小幅高にとどまった。
小型株の乱高下は、すさまじかった。
イトーヨーギョー(推)は9時17分には643△100とストップ高したが、10時15分には535▼8まで急落、終値は562△19。
DMS(推)は9時30分には1235▼3の安値を付けたが、13時49分には1501△263まで急伸、年初来高値を更新、終値は1419△181。
このように、相場は高値圏特有の激しい動きとなっているので、堅実に行きたいのであれば、大きく吹き上げたところでは、一部なりと売っておくのがいいだろう。ただ、そういう誘惑に打ち勝ってこそ600円台で買ったDMSを1400円以上で売れるわけである。結局、相場など、ある程度は読めても、あくまである程度である。だから私は分けて売ることを勧めるわけである。私はDMSは現在ピーク時の34%強保有している。

テクノスマート(推)は478△27まであって465△14。同業のヒラノテクシードは、ここ急騰中で28日も1277△67まであったが、終値は1205▼5。どちらもなお上値を追いそうだ。

キトー(推)は1747△75まであって1734△62。PER的に超割安であり、結局は1937円の年初来高値を更新する可能性大とみる。1日で結構大きく動くので、押したところは、私は今後も買い乗せていく積もりだ。
注=テクノスマート、イトーヨーギョーに続き、推奨株として独立した形で取り上げる予定だが、もう上げたことでもあり、体調というか気分次第では延期とかやめるとかもあるのをご了解願う。

CKDは1010△27と大きく戻した。一方エー・アンド・デイは671△5と戻りが鈍い。もう少し様子をみよう。

11月28日 23時09分記
5287 イトーヨーギョー(東証2部)
株価=452△11(11月25日終値)
出来高=8400株(11月25日) (売買単位=100株)
01月04日=194円~735円=04月22日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

前々稿で推奨したので、株価等は25日のものを記している。26日の4本値(始値、高値、安値、終値)は、
490、516、485、492。終値は492△40だった。
仕込み上限値とした485円はぴったり最安値で付けたので、買われた方も、それなりにあろう。27日は539円まであって終値は543△51。値上がり率は東証2部で4位。

発行株数が少なく、浮動株もわずかなので、株価は乱高下しやすい。今年も4月に735円まであって急落、6月、9月に290円前後をつけ、ダブルボトム形成、10.01日には623円まで戻した。その後調整していたところで、11.01日、場中で、期待はずれの決算発表、再び暴落し11.12日の389円で底打ち。頃や良しとみて買い推奨したわけである。

【D.D.BOXは電線地中化で大量受注も】
2013年3.15日、道路法等の一部を改正する法律案が、閣議決定された。その中に、電線地中化にかんするところを、国交省のHPから引用する。

(3)道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部改正 道路管理者が道路の占用を禁止又は制限する区域における電線共同溝の整備に関して電気事業者等が要する費用に係る無利子貸付制度を創設する。

これが材料で電線地中化用の側溝製品を開発済みのイトーヨーギョーが、時々人気化するわけである。これについては四季報、2013年春号に記述がある。とは言え、電線地中化は遅々として進まず、この材料は、いまひとつインパクトにかけるところがあった。
ところが状況が一変したのが、例のオリンピック東京誘致成功である。この後、東京の電線地中化がにわかに脚光を浴びて来た。
日経新聞は9.29日付けで「国土交通省は2020年開催の東京夏季五輪までに、東京都内の空港や駅周辺など人が多く集まる地域の電柱をなくす検討に入った」と報じている。 訪日外国人旅行客の増加に備えて景観を整備するため、渋谷区や港区など、重点区域と位置付ける19区で電線の地中化を推進し、国道や都道の無電柱化率を現在の約80%から100%に引き上げるとしている。総事業費は780億円規模になるという。これを受けてイトーヨーギョーの株価は10.01日に623円まであったわけである。
このときは電線メーカー等の株価も急騰したのは、記憶に新しい。

そういう意味では、この材料は二番煎じの感は、否めない。にもかかわらず、私が強気で、ここで推奨するのには、当然、理由がある。
注=「ここ」というのは、言うまでもなく11.25日時点を指す。

①同社の電線地中化関連製品のD.D.BOXが画期的製品であること
②同社の年間売り上げが24億円程度と極端に少ないこと

①について。
狭い道路では、すでに多くの埋設物があり電線類地中化をおこなうスペースがありません。
D.D.BOXは、空きスペースである道路側溝の下に電線類を収納し、道路空間を有効活用できる2階建て管路収納側溝です。(同社HPより)
要するに、側溝さえあれば、簡単に設置できるのだ!まさにコロンブスの卵である(しかし「コロンブスの卵」って、これで使い方いいんだろうか?まあしかしうるさいこと言いっこなしということで)。だから、低コスト、短工期となる。こんなアナログな製品、他社も似たような製品を出してくるのでは、と懸念を抱かれる方もあろう。しかし心配無用である。
特許取得済 国際特許出願中
と、同社は高らかにうたっている。「自社技術の海外輸出も。」と四季報春号にあるくらいである。
こういうわけだから、私は東京都心の土を新たに掘り起こしての工事がやり難い状況下、D.D.BOXが絶対的優位に立つとみている。
②について。
年間売り上げ24億円の同社が、①で書いたような理由で大量の受注をする。となれば、その経営への影響は、この材料で買われた昭和電線(年間売り上げ1680億円)や東京特殊電線(同151億円)などとは、まさに桁違いに大きい。軽々に言ってはいけないが、売り上げ倍増といった妄想も浮かぶところだ。
1株純資産1016円、無借金、利益剰余金25.8億円、自己資本比率79.8%。これらだけ見れば株価は4桁で、なんらおかしくない。ひとえに低収益が500円前後の株価を生んできたわけだが、高収益企業への変身で株価は、ここからまさに見ものだ。

11月27日 19時22分記
6246 テクノスマート(東証2部)
株価=411△9(11月25日終値)
出来高=56000株(11月25日) (売買単位=1000株)
01月04日=287円~460円=05月13日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

前稿で推奨したので、株価等は25日のものを記している。26日の4本値(始値、高値、安値、終値)は、
436、445、435、440。終値は440△29だった。
仕込み上限値とした435円としたが、この値段で19000株出来たので、ある程度の方は、買えたであろう。

同社の旧社名は井上金属工業、コード番号6245と1番違いのヒラノテクシードも旧社名は平野金属。そして両社とも塗工機、加工機メーカー、旧大証2部・現東証2部銘柄である。
また2006年にそろって史上最高値を付けている。テクノスマートは2610円、ヒラノテクシードは2800円である。

このように、どこからどこまで似通った両社だが、現在の株価は
テクノスマート    440円
ヒラノテクシード  1120円
と、大きく離れてしまっている。
これは、収益力で、大きな差がでてしまったからである。ヒラノテクシードは9月中間期の経常利益が18億円予想に対し33.84億円、通期も30億円予想を38.5億円に上方修正した。
一方、テクノスマートも11.08日、9月中間期決算を発表、経常利益は3.3億円予想に対し4.68億円(前年同期は0.71億円)だった。通期予想は6.5億円(前期は5.02億円)を据え置いたが、どうみても今後の上方修正は確定的だ。過去を見れば分かるように、業績の振幅が大きく、好転すれば、大幅に良くなる。

私が着目しているのは、9月中間期の売上げが予想の60億円を大きく下回る41.64億円(前年同期は49.5億円)だったことだ。これだけ売り上げが大きく減少したのに、経常利益は、前述のように大増益だったのである。通期の売り上げ予想は変更無く120億円だから下期の売り上げは78.36億円ということになる。
           売り上げ      経常利益
04ー09月期   41.64億円    4.68億円
10ー03月期  78.36億円    1.82億円

いくらなんでも、これは無いだろう。売り上げに対する経常利益の比率を10ー03月期も04-09月期と同じ(11.24%)とすると、10ー03月期の経常利益は8.81億円になる!!この場合、通期の経常利益は4.68億円+8.81億円で13.49億円になる。
前期との比較では
5.02億円→13.49億円 
になるわけだが、実は2011.3月期→2012.3月期を見ると
4.70億円→13.27億円
となっている。これを見ていると、今期2014.3月期の経常利益は6.5億円が13.49億円前後に大上方修正される可能性が十分あることが納得できよう。

やや長くなったので、以下2013年9月中間期の決算短信より、重要な部分を引用して結論を急ごう。

このような状況下、スマートフォンやタブレット端末用として光学フイルム関連塗工装置なら
びにタッチパネル用の塗工装置が売上に寄与いたしました。また、今後の製品開発のためのスマ
ートラボやパイロットコーターの受注も増えてきました。また、新興国向けの衛生材用不織布製
造装置や農業用フイルムの含浸装置なども出てきました。スマートフォンやタブレット端末は、
新興国を中心に勢いを持ち普及がすすんでおり、当社では高機能携帯端末機器用フイルム業界、
フイルム製膜などの化工機器業界ならびにリチウムイオン電池などの二次電池関連や燃料電池関
連のエネルギー業界において、さらなる販売強化に取り組みたいと考えております。

③受注の状況
受注高は、5,392百万円(前年同期比70.4%増)、その内輸出受注高は、1,373百万円(前年同期比
1.9%減)となりました。受注残高は6,151百万円(前年同期比33.1%増)、(中略)となりました。

6月末の受注残52億円(四季報)が9月末では61.51億円にさらに10億円近く増加している。中間期の売上げが減ったのが不思議なくらいで、仕事量は豊富、受注は急増、受注残は積み上がっている。下期の売り上げは急増、利益も急増、通期経常利益13.49億円、実質1株利益76.3円(会社予想は37.7円)となれば、株価は500円(2012年3月)更新から600円挑戦となって不思議でない。

11月27日 0時18分記
相場環境好転で、押し目待ちに押し目なしの状況になっている。日経平均採用銘柄中心の上げのため、小型株や2部、JQ銘柄は、さほど上げていない。見方を変えれば、これらは、ここから狙って面白いとも言える。

ここ推奨銘柄が、推奨翌日(私が深夜書くことが多いので当日になることも多いが、便宜上、こう書く)、大幅高で始まることが続き、読者諸氏、そして私も困ったことになっている。そこで、今回は少し工夫をしてみた。

①銘柄数は一挙に3銘柄とする(これにより買いが分散、極端に高寄りしないことを期待)。
②ここまでなら買ってよい(逆に言えばそれより上では買ってはいけない)という上限の株価を示す。
③この3銘柄については、推奨理由、材料等の詳細は、個別に、後日(あまり日は置かず)書くこととし、ここではごく簡単に済ます。

さて、その3銘柄である。(株価は11.25日終値)

6409 キトー(東証1部) 1640△9 (100株単位)
中間期、経常利益は予想の1.5倍。円安進行でもあり、今期業績は大幅上方修正必至とみる。
仕込み上限値=1680円まで

5287 イトーヨーギョー(東証2部) 452△11 (*100株単位)* 間違って1000株単位としていました、お詫びして訂正させていただきます(11.26日 14時19分記)。
電線地中化の本命企業。9月中間期決算が予定を下回り売られたが、通期は予定線以上となろう。
仕込み上限値=485円まで

6246 テクノスマート(JQ) 411△9 (1000株単位)
9月中間期は大幅上方修正となったが、通期は据え置いた。しかし、円安メリット、後半尻上がりからして上方修正必至。コード番号1番違いで同業のヒラノテクシード(株価1089円)と、かつては大証2部で大差ない株価だったことも。
仕込み上限値=435円まで

小型株の場合、、うまく大きく上がっても、その高値水準に滞留する期間が短いことが多い。一瞬の線香花火のように終わるケースも、ままある。こういうことを覚悟のうえ、対処されたい。
どんな結果になっても鎌倉雄介を恨みませんという方は、自己の判断で、仕込み上限値超で買うことがあっても、それはそれでいいだろう。

11月25日 19時04分記
22日のアメリカ株は続伸、NYダウは連日の史上最高値更新となっている。日本株は、ここ急速に戻したとは言え、なお5月に付けた年初来高値に15627円に285円届いていない。アメリカ株との比較感、企業業績好調(このため今期予想PERは東証1部全銘柄で16.45倍と、さほど上がっていない)、円安がさらに進行し輸出企業中心に今期業績はさらなる上方修正も、と言うように、日本株を取り巻く環境は良い。

というわけで、ここは強気を貫くところだろう。結局、株式投資は「11月に買って4月に売る」という基本パターンで、ここからは行っていいのかもしれない。

ここまで円安が進むと、やや輸出関連の比率を高めることも考えるところか。
フェンオール(推)は、7-9月期決算発表後、売られていたのが、ここ出直り基調にある。決算は決して悪いものではなく、見直される可能性も十分あろう。11.18日に付けた1307円の戻り高値を上回れるかが焦点。
好業績の住友電工、キトーなどの出遅れ銘柄を、私は買い増そうと思っている。

CTS(推)は、今期業績が再上方修正期待、増配幅拡大期待もあり、12.13日の株式分割に向け一段高の方向だろう。

CKDは前稿で書いたとおり。

加地テック(推)は、微妙なところだが、岩谷産業が押し目無く着実に上げていることからして、加地テックも強気でいいのではないか。

ナガホリ(推)の動きがいい。運が味方すれば、ここから面白い。

明豊ファシリテ(推)は、今期業績上方修正期待もあり、早晩、年初来高値278円更新から300円挑戦の可能性十分とみる。

11月25日 0時17分記
22日の相場は日経平均などの表面的な数字とは大きく異なるものだった。その日経平均とて、終値は16円高だったが、大幅高で始まり213円高まであって59円安まで下げてのものである。値上がり銘柄数580に対し値下がり銘柄数1021。小型株中心に幅広く売られ、単純平均は316.04▼0.77。

分割発表を受けてのCTS(推)は2135△145まであったものの終値は2020△30。小型株への逆風が響いたようだ。
新規買いも可としたCKDは1045円まであって1035△26と新値追い。9月中間期の経常利益は前年同期比2.21倍、通期予想も2.16倍に上方修正している。しかし、尻上がりに業績が良くなっていること、1ドル90円前提だが、ここ一段と円安が進行していることから、さらなる上方修正もありうる。実質1株利益80.1円計算した実質PERは12.9倍、来期予想では11倍台に低下しよう。1100円大台替わりから1200円台乗せも期待できよう。

エー・アンド・デイは反落。同社の輸出比率は47%。1ドル95円、1ルーブル3円想定。ここに来てルーブルに対しても円安が進行している。11.06日3.04円だったのが直近で3.093621円になっている。ロシア向け血圧計も同社の主力商品の一つであり、これは好材料だ。

協和コンサルが突如急騰、180△14まであって172△6。小水力発電が注目され始めてきたようだ。

11月23日 11時03分記
いつもはたいていコメントで誰かが教えてくださるのだが、今回はそういうこともなかったので、今初めて気付いた。
なんと、CTS(推)が1対2の株式分割をするというのだ。15時30分発表。12.12日現在の株主に対し、13日付けで実施。

(とりあえず、ここまでとし、続きは深夜に。)

11月21日 22時31分記

21日の相場は、主力大型株、特に日経平均採用銘柄中心の上げとなった。2部、JQ、マザーズは、そろって小幅高にとどまった。
そういう地合いではあったが、当道場銘柄は、堅調なものが目立った。

加地テック(推)が連騰で379△15。年初来高値は428円だが、終値の高値は389円。これを抜くと、年初来高値更新から485円(2006年)挑戦も見えて来る。連日のように燃料電池車や水素ステーション関連のニュースが伝えられ、関連銘柄の双璧となった同社と岩谷産業の先行きは明るい。

明豊ファシリテ(推)が突如大商いとなって、高値は270△29まであって引けは264△23。年初来高値は278円だが、終値の高値は更新した。通期業績の大幅上方修正が必至なだけに、278円高値更新から300円挑戦となるか。

エー・アンド・デイは戻り高値を更新、引けでも700△6と大台乗せとなった。強気一貫。

CKDも、また年初来高値を更新した。今期業績は中間期、通期とも、驚異的大上方修正済みだが、株価は、これを十分は織り込んでいない。ジェネリック医薬品急拡大で潤う筆頭企業でもある。ここでの新規買いもいいだろう。

DMS(推)は1160△66と急伸。どこまで戻るのか読み難い。いずれにせよ、複数単位お持ちの方は一部は残したい。

ヤマウ(推)、ナガホリ(推)など、もたついていた銘柄も、多少期待できそうな動きに変わって来た。

分割発表のCTS(推)はPTSで2200△210。

11月22日 0時22分記
エー・アンド・デイが急反発、終値としては戻り高値を更新、いよいよ相場は佳境に入っていくのではという期待を抱かせる。DMS(推)も大きく戻し、なお相場が終わっていないことをみせた。JBR(推)は70000円高値に対し終値は68800△2200と大きくだれたが、それでも、これでとりあえず悪材料は織り込んだということだろう。

【加治テック】
岩谷産業が5日続伸で新値追い、高値は500円まであった。つれて加治テック(推)も378円まであって引けも364△29と急伸した。
前稿で書いたように、岩谷産業は水素ステーションを自社で運営するが、2015年までに20ヵ所整備する方針である。そこで外部調達するという水素圧縮機は、どこから調達するのかということが、投資家の関心事となる。

これについて、私が加治テックに電話、いろいろお聞きしたわけだが、以下、それを書こう。
まず、岩谷産業さんは加治テックにとって大切なお客様であり、もちろん、過去、取り引きはある。水素以外のガスのコンプレッサー(圧縮機)を納入したことがある。水素ステーション用としての引き合いは、今のところないが、こちら(加治テック)から、連絡していかがでしょうと聞く話ではないので、お待ちしている、とのこと。そこで、小生が、では受注の目と言うか、期待はお持ちかと聞くと「それは期待しています。」と、まさに口を開けてお待ちの模様であった。当然、日経の記事も承知の様子。
水素の圧縮機(コンプレッサー)の価格、御社のHPに出ているものの価格は、いろいろあるでしょうが、大体いくらくらいするものかとの質問には1基数千万円とのこと、さらに突っ込むと、5000万円前後とのこと。
水素ステーションには各1基でいいのか、もっといるのかとの質問には、1基だけにするか、故障とかに備えもう1基備えるかは業者さん次第ということで、結局1~2基ということであった。

岩谷が水素ステーション20ヵ所に合計30基の水素圧縮機を配備するとしよう。1基5000万円として、総額は15億円となる。加治テックの今期予想売り上げは前期比16億円近くも減少して50億円にとどまる見込みだ。全部受注できるかは分からないが、15億円は年間売り上げの3割にもなる巨額である。
そして、言うまでもなく、岩谷に限らず、今後、続々各社が水素ステーションの建設計画を明らかにするだろう。いろいろネガティブな見方もあろうが、以上の分析からして、やはり水素ステーションで、加治テックの業績が飛躍的にアップすることは、まず確定的と言っていいだろう。今期業績の減額修正で売られたわけだが、そういう過去のことではなく2015.3月期業績の飛躍的向上を買う相場が20日、スタートしたとみるところだろう。

11月20日 21時57分記
ここ数日、主力大型株高のかげで苦労して来たが、18日、19日は小型株優位の展開となり、当道場銘柄にも、明るい兆しが現れるものが増えて来た。

19日は、私の現在の運用資金配分1位を公言して来たCTS(推)が急伸、2038△100の高値引けで1955円(10.28日)高値を更新した。
いろいろ、おかしな買い方をしてうまくいかないと嘆く方がいるが、基本は推奨株を推奨直後に買うことである。
CTSの場合、10.10日、1641円で推奨、翌11日は1791円で寄ったので買いにくかったわけだが、その後の安値は1740円(11.01日、ザラ場)、終値の安値は1770円(11.05日)で、基本的に強い展開でじり高基調から、19日の2038円となったわけである。この間、繰り返し強気を貫き買いを言ってきたので、わずかでも買っておいて欲しかったわけである。

とは言え、ナガホリ(推)のような例(272円で推奨、翌日の寄り値は320円)もあるので、難しいわけではあるが。少なくとも1割以上高い値段では買わないようにするのがいいだろう。

さてCTSだが、前に書いたように、2006年1月に付けた2250円が当面の目標になろう。もちろん、慎重にいくなら、ここで一部は売るのもありだが。あわよくば2500円。

エー・アンド・デイは、急伸後、ここ3日、調整したが、そろそろ反発に転じていいところだ。相場は若く、ここから大相場に発展する夢を秘める。自動運転システム関連、来期業績急伸の評価はこれからだ。

【加地テックと岩谷産業】
ここ岩谷産業が強い動きとなっている。16日(土)付け日経朝刊で、燃料電池車に使う水素ステーションの基幹装置の生産を来年にも始めると伝えられたからと思われる。内製化を進め建設費を現在の半分以下の2億円程度に引き下げたいという。2015年までに20ヵ所の水素ステーションを整備する計画だ。

私は、日経の記事で「水素圧縮機・・・などは外部調達して組み立てる。」とあるのに注目する。ということは、水素圧縮機は主に加地テックから調達することになるのではないか?
日経の記事の影響からか加地テックは休み明けの18日は344△33と急伸した。19日は反落したので、頃や良しと、私は加地テックに電話、岩谷産業との関係等を聞いた。ここで詳しく書いてもかえってまずいと考えるので、それは後日の楽しみとしよう。まずまずの話が聞けたとだけ言っておく。株価は不安定な動きなので、慎重に行きたいが、燃料電池車の将来性を考えると、やはり加地テックの相場は、こんなものでは終わらないのではないか。押し目は断固買い。押し目がなかったら、リスク許容の方は買い。

11月20日 0時23分記