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19日の相場は、日経平均で言うと、高寄りしたあと145円高まであったが、まもなく急落、一時395円安まであった。後場に入り、下げ幅は縮小したものの、終始軟調で、結局219円安で終わった。この下げの理由はあれこれ言われるが、結局のところ、大した理由はなさそうだ。参院選の結果がどうあれ、ここまでの上げで、材料出尽くしから月曜は売られるとみた向きの売りというのも、考えられる一つの理由だろう。
しかし、いずれにせよ、現在、アメリカ株は小幅安になっているにもかかわらず、日経平均先物 大証(夜間)は、大幅高となっていることからして、意味不明な理不尽な下げだったと言えよう。

というわけで、この乱高下の余波を受けて、不二サッシ(推)、JBR、ブレインパッド(推)なども下げたが、心配無用だろう。

7月19日 23時27分記
当道場銘柄は、前日、大暴騰したものが多かった反動で、18日は日経平均大幅高とは連動せず、高安まちまちだった。すなわち、前日急伸した不二サッシ(推)、ブレインパッド(推)が反落、リロHD(推)、あいHD(推)なども下げた。一方、JBR、インフォテリア(推)、また私はもうあらかた処分してしまったトラストHD(推)、ウッドフレンズ(推)などは上げた。

あいHDの、ここまでの下げは想定外。下げている理由もはっきりせずいやな展開だが、事実を受け入れるしかない。ただ、この辺が下げの限界に近いとみていいだろう。6月本決算の発表が待たれる。

不二サッシ、ブレインパッドは、想定どおりの調整とも言え、心配無用。
インフォテリアの堅調、粘り腰は予想以上で、楽しみな動きになってきた。空売りも入ってきており、大きく育つ可能性も、少し出て来たのかもしれない。

アネスト岩田(推)、IDECは、相変わらず、年初来高値を目前にして足踏みが続く。どうも、主力株はともかく、製造業の値動きが悪いようにも思うが、なおしばらく辛抱。ある日突然、すんなり上っ放れたりするものだから。

CAC、DTSは、ビッグデータ関連として、私が少し仕込み、当欄でも言及してきた銘柄だが、いつの間に、そこそこ上げて来た。好業績で出遅れているので、ここから面白そうだ。EMシステム、システムリサーチも同様だ。

不二サッシは、グッドタイミングで以下のIRが7.18日にあった(子会社の不二ライトメタルより)。

新マグネシウム合金LZ91の量産化技術について国際マグネシウム協会で優秀賞を受賞しました。不二ライトメタル株式会社を含む国内外6社が共同で取り組んだ新マグネシウム合金LZ91の量産化技術でInternational Magnesium Association(国際マグネシウム協会)のDesign Wrought部門の最高賞であるAward of Excellence(優秀賞)を受賞致しました。
新マグネシウム合金LZ91が、NECの13インチサイズ世界最軽量Ultrabookノート・パソコン「NEC Lavie Z」に採用された量産化技術と実績が評価されたもので、今後幅広い分野での量産化技術の活用が期待されます。尚、弊社では主に押出成形技術でこの取り組みに貢献致しました。

このタイミングで、こういうグッドニュースが伝わるというのは、やはり、相場が300円前半などでは終わらず、さらに大きく育つことを暗示・示唆しているのではないか。くれぐれも全株売却だけは避けるように。私は17日に7%弱売却、18日は290円割れで数千株だけ指し値買いを入れ、287円平均で3000株だけながら買えた。

JBRは、ストップ高で寄り付いた後だれ、引けは240000△19000。いろいろ雑音が多いが、惑わされず強気堅持。
放射能を吸着する藻「バイノス」の材料について、一言しておく。
この材料は6.14日発売の四季報で「放射能除染会社を買収、福島での除染事業本格展開図る。」とあり、調べるとこの「放射能除染会社」=株式会社バイノスで、この会社が、画期的な藻「バイノス」を発見したことにたどりり着くという寸法だ(この四季報の記事は私も見落としていて読者の方に教えていただいたことは、以前に書いたとおりである)。
掲示板では、この材料に触れたものも以前から散見されたのだが、大方の読者はその重大さに気付かず、ために株価はほとんど上がらず、当道場の記事等もあって、ようやく着火したというのが、ここに来ての値動きのわけである。

この辺の経緯は、実は、不二サッシと酷似している。一気にストップ高2連発271000円まで行って240000まで押したので心配している方もあろうが、相場は、まだ序の口とみる。
スタートを16万円前後とみると24万円は5割高の水準だ。
不二サッシは150円台から321円まで、すでに2倍以上になり、なお上を目指す動きだ。
JBRは2倍で32万円、ここまでは、最低でもあるだろうというのが、私の読み。もちろん、ユーグレナへの連想も働くところで、こんなところで終わるとは思っていない。40万円、50万円、さらにはもっと上の夢も秘めているのは、言うまでもない。
バイノス=KUMADAIマグネシウム合金 と捉えればいいのである。

相場というのは、単純に2割高で売り1割安で見切るといった分かりやすいが頭を使わないやり方では、たいしたことにならないとは、鎌倉理論で、いつも言っていることである。大相場になりそうな銘柄は、それと見抜き、そこで大利を得るのが重要なのである。

7月19日 4時09分記

17日の相場は、日経平均、TOPIXとも小幅高だった。2部はわずかに値上がり、JQ、マザーズは下げた。
ただ、個別の銘柄では、激しい値動きがみられた。

当道場銘柄では、
ジャパンベストレスキュー、ブレインパッド(推)、ウェッジHD、サイオステクノロジー
が、ストップ高となった(ザラ場でのものを含む)。
ただ2068△400のストップ高買い気配に一時なったブレインパッドの終値が1855△187、同じく747△100のストップ高買い気配に一時なったサイオスの終値が680△33というように、乱高下が激しかった。

ブレインパッドは、17日の日経朝刊に「ビッグデータ 分析に人材の壁」という記事が掲載され、その中で、同社について、以下の記述があったことが株高につながったと思われる。

>ビッグデータ分析サービス大手のブレインパッドと大学共同利用機関法人、情報・システム研究機構の統計数理研究所が協力して、人材不足解消の取り組みを始める。2014年3月までに必要なスキルや能力を明文化し、16年4月以降、認定制度も開始する予定だ。

つれてインフォテリア(推)も急伸した。サイオス、ソフトバンクテクノ、CACなども上げた。
やはり、ビッグデータは、息の長いテーマになるということだろう。なおブレインパッドは、年初来高値を更新している。

不二サッシ(推)は、300円前後までは、ある程度予想していたが、321△74まであったのには、驚かされた。出来高も2269万株余という多さだった。KUMADAIマグネシウムが、かなり広く知られ始めたということだろう。
先行き・今後の展開を予想するのは、正直、難しい。この大商いで、いわゆる手替わり(買い手が入れ替わること)が進んだとみられ、相場は新たなステージに入るという期待が出来るかもしれない。この場合、株価は350円から400円どころが、とりあえず期待できよう。445円(2005年8月)奪回もありえよう。
もちろん、ネット時代で逃げ足も速い。とりあえず利食うという動きが強まり、一気に失速という展開も、目先はなくはない。ただ、その場合でも、大きく突っ込んでそのままという展開は、ほぼなかろう。材料の価値からして、大きく突っ込めば、必ずや、また買い優勢となるとみるからである。
ここで、細かいアドバイスは不可能だが、さらに大きく化ける可能性も念頭に、分けて売る、ある程度は、しぶとく持ち続ける(その場合のリスクは覚悟)のがいいだろう。

ジャパンベストレスキュー(JBR)について。
すでに掲示板等でも書かれているので、材料は、大略お分かりと思う。
株式会社バイノス(旧社名=日本バイオマス研究所)は、「バイノス」というトレボキシア藻網 Parachlorella属の新種の藻を発見した企業だが、本年2月、JBRの子会社になった。筑波大学発のバイオベンチャーである。
この「バイノス」は約20種類の放射性物質を吸着する性質があり、北里研究所や東邦大学医学部にて実証実験を行っているが、セシウムだけでなく、ゼオライト等では不可能なストロンチウムなどもほとんどを吸着できるという優れものである。しかも低コストで、さらに吸着した藻は20分の1に減容出来るというわけで、まさに除染の最終兵器とでもいうべきものだ。
すでに、大林組、ケルヒャー ジャパンと共同で、従来と同等のコストでアスファルト舗装道路を効果的に除染し短時間で水処理まで完了する「バイノスRD工法」を開発済みだ。

今後は、さらに現場の状況に応じた工法等が開発され、バイノスの用途は大きく広がるだろう。さらに長期的には、原発の廃炉においても、不可欠なものとなるであろう。

まだ、この材料の凄さが分からない投資家が多いようだが、ユーグレナが時価総額1000億円超まで買われたことを考えると、JBRの時価総額150億円は、あまりに小さい。ユーグレナはミドリムシからバイオジェット燃料を生産という夢を買っているわけだろうが、今のところ、機能性食品メーカーにとどまっている。これに対し「バイノス」は、放射能を高率で吸着、すでに一部実用化に目途が立っているのである。

というわけで、ユーグレナに匹敵するバイオベンチャーを身内に抱え込んだJBRの株価は、20万円や30万円にとどまるわけはないだろうというのが、私の読みである。

7月18日 0時59分記




16日の相場は、好環境もあって日経平均、TOPIXとも小幅続伸となった。主力大型株は、軒並み高だったが、ファーストリテイリングの3%強の大幅安が足を引っ張った。値上がり銘柄の方がやや多かったが、単純平均の小幅安が示すように、小型株には値下がりするものも多かった。

当道場銘柄はまちまちだった。

不二サッシ(推)は254△43まであって247△36。
ブレインパッド(推)は4日ぶりに反発、インフォテリア(推)も一時下げたが切り返しプラスで引けた。
あいHD(推)、FPG(推)も上げた。

一方、高値吸い寄せパワーが働くと読んだアネスト岩田(推)、IDECは、ともに高く始まり、年初来高値までアネスト岩田はあと9円、IDECは同2円まで迫ったが、そこで力尽き、ともに小幅安で引けた。
ニチリン(推)も結局下げて終わった。

不二サッシは、とりあえずこのくらいまではあろうとみていたラインに、ほぼ到達したわけだが、ここからは、少し読み難い。何度も書いている2007年に付けた高値264円、これを意識した動きとなり、264円前後までは、17日にもある可能性が十分あろう。
そこで、当面の目標達成感から反落 というのが一つのシナリオだ。
もう一つのシナリオは、ようやく人気が盛り上がってきた感じであり、人気波及に伴い一段高となり270円から300円程度まで一気に高騰というものだ。

もちろん、16日の254円が当面の高値になる可能性もわずかだがあるが。

いずれにせよ、KUMADAIマグネシウムの真価が、本当に知られ、本格的に評価を受けるのは、むしろこれからだ。ここで一服入れる入れないに関わらず、300円前後は、最低でもあろう、というのが、現時点での、私の読みだ。ここである程度売るのもいいが、くれぐれも全株売却の愚に出ることがないようにしたい。

読者の方から教えていただいた銘柄で2453ジャパンベストレスキュー(JBR)。少し上げてしまったが、このレベルなら、まだ行けるとみて、取り上げるわけである。隠す気は毛頭無いが、あまり上げても困るので、材料はあえて書かない。調べれば、容易に分かると思うので、興味のある方は自力で調べられたい。16日引け後、夢の街創造委員会の株式取得を発表したが、材料というのは、これではない。

7月17日 0時56分記
2013.07.16 IDECの nanoGalf
中国の4-6月期のGDPは、実質で7.5%増となり、2四半期連続で鈍化したわけだが、これは織り込み済みであり、中国の政策当局があえて、そのように誘導しているわけで、とりあえずは、株安要因にはならないだろう。実際、中国株(上海総合指数)は0.98%上昇して終わった。ヨーロッパ各国株も、ここまでは、そろって堅調、アメリカ株(先週末はNYダウは小幅続伸で史上最高値更新)も、底堅い展開となっている。
為替相場も一時1ドル100円台半ばまで円安が進み、現在は99円台後半となっており、これも好材料。
CME日経平均先物も現在14675円と、大幅高となっている。

参議院選挙は自民党圧勝は動かしがたいとみてよい。だから、どちらかというと、むしろ、結果が出て、22日は材料出尽くしで売られる展開も、多少は心配しておくところだろう。もちろん、自民党が単独過半数を得る結果となり、一段高という展開もありえようが・・・
いずれにせよ、火曜から木曜はとりあえず強気に攻めてよさそうだ。

ポートフォリオは、これまで書いて来たような方向でいい。
不二サッシ(推)、万一、全く無い方は、100株単位でもあり、資金の工面は何とかして、多少なりと買っておくといいだろう。こんな時点で、こういうことは書きたくなかったのだが、買うとしたら、最後のチャンスとみるので、あえて、持たざるを嘆いている方に書く次第。

年初来高値吸い寄せパワーが働くとみて、アネスト岩田(推)、IDEC(後述)は、果報は寝て待つところ。

好業績でジリ高が続くリロHD(推)、共立メンテナンスも強気継続。リロは年初来高値5750円(5.01日)まで490円あるが、共立メンテ、ローソンなどは、すでに年初来高値を更新している。業績、ファンダメンタルズでひけをとらないリロの高値更新も十分ありうる。

12日には、出遅れの割安株の堅調が目立ったが、
4725 CAC
4820 EMシステムズ
3771 システムリサーチ 
9381 エーアイテイー
などに注目。

ビッグデータ関連は、ブレインパッド(推)が、16日、どう動くかを注視。

最後にIDECについて、一つ、注目材料を書いておこう。
微細気泡発生装置がそれである。
IDECは nanoGalf(ナノギャルフ)という製品名のナノバブル発生装置を販売している。
食品、化粧品の洗浄等、医療、食品の殺菌等、太陽電池製造など、枚挙に暇が無いほど、多様な分野で、新分野を切り拓く技術として有望だ。

GALFは1990年から開発が始まり、すでに水処理などに多くの実績があるわけだが、これを進化させた最新型として2011年に発売されたのがnanoGalfである。

7月16日 0時03分記


12日の相場は、小幅高だった。バーナンキ発言(金融緩和継続もありうる)、NYダウ史上最高値更新(7.11日)で、市場には安心感が広がっている。ただ3連休、中国の4ー6月期GDP発表(15日)を控え、手控えムードも強く、SQお考慮すると、薄商いだった。

インフォテリア(推)は245△16で寄り付き高値270円まであって急落、221円まで下げ、引けは227▼2。なんとも中途半端な値動きになり、いやはやといったところ。
ごく一部高値近辺で利食った方もあろうが、含み損状態の方が多いと思われる。そういう方もそう心配することは無かろう。あまり良くないシナリオでも、小幅マイナス程度では切り抜けられるとみる。もちろん、287円高値更新の可能性はなお、それなりにあろう。

問題はビッグデータが、今後どうなるかである。
ビッグデータのご本尊銘柄のブレインパッド(推)は、ここ3日連続で90円前後下げ、12日は1651▼87。この下げは、6.25日に発表され7.11日に実施された(全株完了)「立会い外分売」が大きく影響していると思われる。1750円、32万株という規模で実施されたわけだが、ここで株主となった1600人以上(上限1人200株のため)の小口株主の売りが出ているとみられるわけである。1750円を割ってきたことで、売っていなかった人の多くもこりゃたまらんと連休前に叩き売ったのであろう。一時的混乱は、これで収束の可能性が大きいとみる。私は1744円から1650円まで、少し買い下がった。
注=立会い外分売に関する記述に間違いがあったので訂正しました。お詫びします。

今後の急成長を買っているわけだから、PERはあまり意味を成さないが、一応、ブレインパッドとインフォテリアのそれを計算してみた。(予想1株利益は実質値を採用)


          2013.6月期   2014.6月期
ブレインパッド   55.0倍       33.0倍

          2014.3月期   2015.3月期
インフォテリア   37.2倍       25.5倍

決算期が6ヵ月遅れているので、それを考慮すると、両社のPERは、大きな差はなく、インフォテリアが、やや低い程度。下げすぎとみるブレインパッドが上げるとすれば、インフォテリアも追随しよう。なおブレインパッドは制度信用銘柄採用が、12日、決定(16日売買分から)。

アネスト岩田(推)が495円まであって492△13と、再び年初来高値506円(5.22日)を射程に入れて来た。出来高も7.10日の29000株をボトムに11日47000株、12日94000株と増加してきた。どこをどうひっくり返しても、時価は超割安。湯煙発電(アベノミクス関連)、円安メリット株として520円~550円程度があるか。

アネスト岩田が高値更新の方向ならIDECも同じことが期待できよう。こちらも7.10日に984円まであって、989円高値(5.21日)にあと一歩に迫ったわけだが、11日は10円安、12日は5円高で、いつでも高値更新できる体勢。太陽光発電システム、同向けマネッジメントシステム、自動認識システムなどの新規分野の売上げが急増しており、中計達成なら2016.3月期実質1株利益は122.1円に達する。

不二サッシ(推)は219△5と高値更新したが引け値は211▼3。最近の動きは、ほとんどの人がはるか上を見据えつつ余裕で機の熟すのを待っているという感じだ。250円程度は、来週中にも達成か。

7月14日 1時05分記
3853 インフォテリア (マザーズ)
株価=229△22(07月11日終値)
出来高=221900株(07月11日) (売買単位=100株)
01月04日=170円~287円=5月14日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆

日本初のXML専門ソフト開発会社。企業向けシステム連携用ソフト「ASTERIA」、およびタブレット端末向け情報配信サービス「Hanndbook」が、主力商品。5.14日に287円の年初来高値を付けているが、これは、この日に2013.3月期決算の発表が予定されていて、そこそこの決算と2014.3月期以降のばら色の見通しを期待する個人投資家の買いが株価を押し上げたわけである。
以下は5.14日前後の株価と出来高の推移である。

5.10日  227▼ 2    54500株
5.13日  266△39   399200株
5.14日  251▼15   418800株
5.15日  215▼36   255200株
5.16日  209▼ 6   190600株

5.14日は場中に決算発表があったようで、高値は287円まであって大引けは、決算ショックで251円と36円もの下落になったわけである。
2013.3月期は経常利益1.2億円(2012.3月期は1.9億円)が予想されていたのだが、蓋を開ければ0.88億円、2014.3月期予想は非開示ということで、たたき売られたわけである。
(なお四季報は2014.3月期の経常利益を1.1億円、15.3月期は1.6億円と予想する。)

そういう銘柄を、なぜ私がここで推奨するのか。
それは、その後の相場環境の変化がある。同じく2013.6月期決算を下方修正し、一時売られたものの、これであく抜けとなって、その後暴騰したブレインパッドを想起されたい。この銘柄は、私がビッグデータの本命として、初期の段階から強力に推奨して来たという経緯がある。そして、ブレインパッドの大相場によってビッグデータは、いまや万人の知るテーマになったとさえ言えるのである。
となれば、前期業績が少々期待外れであっても、今後の相場にとって、さほどのダメージはない。問題は、その会社が投資家を納得させられる材料を有するかである。これまで私はいくつかの銘柄をビッグデータ関連として取り上げたことがある。しかし、残念ながら、一つとしてと言っていいくらい、大した値上がりにならなかった。そうしたなかで、これだと思ったのが、インフォテリアなのである。ブレインパッドもなお有望とみるが、2000円達成で小休止、後継の座に納まるのがインフォテリアという読みである。

同社はビッグデータ市場への本格参入を狙ってリアライズへの追加出資を決めた。3.11日のプレスリリースを以下に示す。
 
 インフォテリア株式会社は、株式会社エヌ・ティ・ティ・データの子会社である株式会社リアライズ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西浩史)の20%の株式の取得が完了したことを発表いたします。この結果、リアライズの株主構成は、株式会社NTTデータ 67 %、インフォテリア株式会社 20 %、その他 13 % となります。

 国内のビッグデータテクノロジー/サービス市場は、2011年から2016年に年平均39.9%で拡大し、2016年には765億円に達すると見込まれています。産業分野別では、通信メディア/情報サービスの41.0%を筆頭に、金融/金融サービス、小売/卸/通販、公共/公益/政府自治体で成長率が40%以上になると予測されており(※)情報量の増加に伴い、確実にビッグデータ市場が拡大していると考えられます。

 このようにビッグデータ市場の成長が期待されている中、リアライズとインフォテリアでは、ビッグデータ活用では「データマネジメント」「データ品質」が重要な課題であると捉えており、リアライズが培ってきたデータマネジメントの知識、データクレンジング・品質管理等のノウハウと、インフォテリアのマスタデータ管理ソフトウェア「ASTERIA MDM One」を組み合わせた共同商品を軸に、ビッグデータ時代のデータマネジメント市場を両社で牽引いたします。

 NTTデータ 代表取締役副社長執行役員 エンタープライズITサービスカンパニー長 萩野 善教氏は、「インフォテリアによるリアライズへの追加出資を歓迎いたします。今回の出資率引き上げにより、さらなる両社でのリレーション強化をはかり、ビッグデータ時代のデータマネジメントを両社で牽引できるようになるものと確信しております。」と今回の追加出資に歓迎の意を述べられました。

 今回の出資・リレーション強化により両社は、今まで以上に付加価値の高い共同商品開発や戦略連携を行い、データマネジメントを通じて企業および社会における情報基盤の進化に貢献してまいります。

「ブレインパッドは「データマイニング」ということを強調する「データ分析」の専門企業である。
これに対し、インフォテリアは「データマネジメント」「データ品質」を強調する。
どこか相通じるものを感じるではないか。

【買い方、売り方】
こういう小型株の場合、一気に急騰、高値圏での滞留期間はごく短く、売り時期を逸すると、大幅にあった含み益が一気に消失といったことが、往々にして起きる。こういう激しい値動きに対応できない人は、見送った方がいいかもしれない。
私の腹積もりでは、一気に287円高値更新というものだが、そこから一段高となるか、そこで失速かは、微妙だ。287円前後で3分の1ないし半分程度は利食い、残りは持続というのが堅実派のやり方だろう。もちろん、あまり高くよるような場合は見送りも一法だ。

7月13日 0時00分記
不二サッシ(推)は、強気を書いたわけだが、早くも調整完了、214△12の高値引け。
インフォテリアは238△36まであって大引けは229△22、ブレインパッド(推)に続くビッグデータの星に名乗りをあげた。

7月11日 15時07分記
10日は、また結構乱高下する相場だった。結局為替が円高になったことが決め手になって、日経平均、TOPIXとも小幅安で終わった。JQ、マザーズも下げた。2部だけ上げたが、これは3Dプリンタ関連が暴騰したためのようだ(後述)。

【ビッグデータ】

ブレインパッド(推)は2030△102まであったが、その後1750円まで急降下、引けは1837▼91。私は2000円前後以上では2割以上は売るはず?だったのだが、事実は2%強にとどまった。理論と実践の統合は難しい。引け後(と思われる)、以下のニュースリリースがあった。

参議院議員選挙のネット選挙動向調査を実施

株式会社ブレインパッドは、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 曽根泰教教授、Google、株式会社インテージと協力し、7月21日に実施される参議院議員通常選挙について、ネット選挙動向調査を実施します。
本調査は、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科の曽根泰教教授を委員長とし、インテージが「シングルソースパネル(i-SSP)」によりメディア接触情報と有権者の投票行動を調査・分析します。データ解析はブレインパッドが行い、調査デザインをGoogle のマーケティングリサーチ部門が担当します。

なお、NHKは、7.15(月)に「どう向き合うビッグデータ時代」を放映する。

こうしてみると、ブレインパッドの相場は2000円大台乗せで終わりではなく、さらに上を目指す可能性も、それなりに大きいかもしれない。10日の出来高176千株強は5.08日の262千株弱より、かなり少ない。これは10日が株価のピークではないこことを示すものかもしれない。

ビッグデータ関連は、ほかにDTS、シーエーシー等に注目しているのだが、どうも期待はずれの動きから脱し切れない。
こうしたなか、あわよくばと思うのが3853インフォテリア。207△6。今後の株価の動きを注視していきたい。

【3Dプリンタ】
あいHD(推)が、前場の終わりくらいから堅調な動きになり、12時57分には985△66まであって引けも958△39。3Dプリンタ関連が全面高となったのが、あいHDにも波及したのだ。
群栄化学、アンドール、ローランドDG、MUTOH、ワイイーデータ、KIMOTO、理経、パルテック、C&G等が大幅高、しかも大半がストップ高だった。

ここまで上がるならと、私も、今回は少しまじめにアナ株はないかと調べたのだが・・・

ナブテスコ=子会社のシーメットが3D加工機のソフトの有力企業らしいが、売上げが10億円と知り、こりゃダミだ。
JSR=子会社のディーメックがアメリカの3Dシステムズ社(ラピッドマニュファクチャリング大手)の光造影装置の日本での販売・保守サービスを行なっているということで面白そうなのだが、こちらもディーメックの売り上げがどの程度なのか。

注=ナブテスコの売り上げは2040億円(2014.3月期予想)、JSRは4150億円(同)と、両社とも巨大企業なのだ。

それでも、強いて言えばJSRが、もしかすると、といったところ。
そして何より、いろいろ検討すると、やはり、あいHDの評価不足が著しいという結論に達した。

不二サッシ(推)は安値199円まであって202▼8。強がりでもなんでもなく、この調整はこれからの相場にとってほどよい一服。もう1、2日お休みの可能性もあるが、いずれにせよ、ここからの深押しは無く、早晩、まずは225円~250円程度を目指そう。

7月11日 1時31分記
09日の相場は、やはり前日の下げは何だったんだと言いたくなるような急反発となった。主力の大型株中心の上げだった。日経平均の騰落率は2.58%に達したが、TOPIXは2.07%にとどまった。2部は0.32%、JQは0.42%とわずかな上げにとどまった。

当道場銘柄はブレインパッド(推)が1928△285と急伸、私が希望も含めて言っていた2000円に急接近した。はせがわは820円まであって引けは785△32。あいHD(推)、ニチリン(推)、アネスト岩田(推)、IDEC、リロHD(推)、ウッドフレンズ(推)も上げた。協立電機(推)、日本社宅サービス、日本商業開発(推)などは下げた。

外部環境はよく、このまま参院戦まで行きそうだ。ポートフォリオを時流に合ったものに、絶えず組み替えて行くようにしたい。
私は、はせがわを7割がた利食い、またニチリン、日本社宅サービス、トラストパークなども持ち株をかなり減らしている。一方リロHD、IDEC、ベネフィット・ワンなどを買い増している。リロHD、IDEC、特にIDECはここから面白そうだ。いよいよ989円高値更新から1000円大台乗せとなるとみる。

ブレインパッドは、結局あらかた保有したまま来たが、ここからは、迷うところ。2000円前後がピークとなるか、さらに上を目指すのかである。少なくとも、今度こそ、2000円前後では、ある程度は売っておくところだろうが、それを2~3割程度にするか6~7割程度にするか。

不二サッシ(推)は217円まであって210△2で引けた。底堅い動きを続け、途中適当に押し目もいれての上昇で、過熱感もほとんど感じられない。材料が、多少なりと浸透していくに連れ、むしろ株価が安すぎるのでは、という思いが投資家には強まっているのではないか。今は嵐の前の静けさというようにも感じられる。それなりの大型株(通常の定義のそれではない)なのでストップ高とは言わないが、大きく跳ね上げる日が近々来る可能性も、それなりにあるのではないか。いずれにせよ、安売り厳禁、持続。

7月10日 1時41分記