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また先週の15日、16日の相場を再現するような展開である。楽しい夢を見て起きたら悪夢が待っていたというところ。

値上がり銘柄数213
値下がり銘柄数1453

これで日経平均36円高。
やはり大型株かと迷う人もでてきそうだが、1週間前ならいざ知らず、現在では、大型株割高、小型株割安は歴然である。今は我ら、あるいは小型株は、貸しを作っているのであり、早晩貸しは返してもらうことになろう。
軽挙妄動せず、風向きの変わるのを待とう。

5月23日 12時00分記
たくさんんもコメントをいただいた。全てに返信をと心がけているのだが、膨大な数に茫然。
あたたかい励ましや健康面のご心配をしてくださった方に、深く感謝申しあげる。
いくつかの質問については、その大半は、ここで言及するつもりである。

22日の相場は、15日とか16日を思い起こさせるような、いやな展開だった。15、16日以上に酷かったのは、TOPIXも小幅高(0.44%高)にとどまったのに、日経平均だけ246円高(1.60%高)と急騰したこと。値上がり743、値下がり853。相場実体と乖離し過ぎるという意味でいんちき日経平均は、廃止してほしいくらいだ。2部、JQ、マザーズはそろってマイナス。

こうした中、当道場銘柄は、それなりに健闘した。ニチリン(推)、ブレインパッド(推)の主力2銘柄が、何とか値上がり。一方、ここやや変調を来たしているJトラスト、イー・ギャランティ、ウェッジHDなどは急落した。澤田HD、トラストパーク(推)、日本社宅サービス、日本商業開発(推)も大幅安。
リロHD(推)、協立電機、FPG(推)、ケネディクスは上げた。
やはり、なかなか理解に苦しむ相場だ。
どう対処したらいいか、ここで指南するには、限界がある。各自、乱高下が当たり前なので、一部は思い切った高い値段で売りを出しておくとか、工夫をすることも必要だろう。
下げているトラPや、その他不動産株は、ここで叩き売ることはないだろう。ケネディクスは微妙。現在よりそこそこ高い指し値での売却も一法か。

【Ⅴ.B.、Ⅴ.R.がともにストップ高】
5.15日付けで【ベンチャーリヴァイタライズとベンチャービジネス】との見出しでベンチャービジネス(Ⅴ.
B)を推奨した(推奨銘柄としてではない)わけだが、その後、Ⅴ.R.はガンホーも逃げ出しそうな暴騰(6100円→13900円)を演じたのに対し、Ⅴ.B.は値下がりする体たらくで、私も肩身が狭かったが、ついに22日3780△700のストップ高となった。Ⅴ.Rも13900△3000のストップ高。ともにストップ高買い気配で終えている。結構買っていた方がおられて、うれしいやら責任を感じたことであった。さて、Ⅴ.B.の今後だが、多少期待込みで言えば、Ⅴ.R.を追って、これからストップ高連発という展開もありえよう。ただⅤ.R.はすでに法外な株価になっており(チャート参照)、これが崩れると、そうも言っていられなくなる。いずれにせよ、こういう銘柄は半分は博打と心得て、対処されたい。

現在アメリカ株は大幅高、円相場も大きく円安、CME日経平均先物は16000円に接近している。23日の日本株も大幅高必至だろうが、また22日のような展開になり、小型株は弱含みということもなくはない。ただ、ここで、大きく方針転換するのはどうか。道場銘柄は、それなりにがんばっているし、こうした相場展開の中で、小型株の割安も顕著になってきているので、とりあえず、あせらず、もう少し、帰趨を見守ろう。

あいHD(推)は、23日の動きを見てから,コメントするとしよう。すでにお持ちの方は、23日、大幅高したとしても売るのは避けたい。そもそも、耐震改修促進法改正法案は別としても、来期の実質予想1株利益76円程度が期待でき、1000円そこそこの株価は、とんでもない安さだったのである。しかも3日続落している。ここは静観、持続。持っていない人は?んー。各自、自己判断でと言うしかない。まあ買うとしても少量にとどめるところか。大相場に確信が持てたら、その段階で買い増し。

5月23日 0時48分記
当ブログがあいHD(推)を推奨したことについて、見当はずれの誹謗中傷がある。そういうのは、無視すればいいのだが、万一、惑わされる人がいるといけないので、あえて一言しておく。

あいHDは、カメラ監視装置とコンピュータ周辺機器(カッティングマシンを含む)が2本柱で、加えて近年は耐震診断が急成長しつつあり、これを含む設計が第3の柱に育っている。ほとんど無関係に見える3つの事業。どうしてこうなったかというと、それは同社の歴史を調べれば分かる。

あいHDはともに東証1部上場企業であった「株式会社ドッドウエル ビー・エム・エス」と「グラフテック株式会社」の株式移転によって2007年4月に設立された。これが2本柱となる所以だ。その後、あいHDは 、積極的なM&Aで業容を拡大してきたわけだが、その一つが、2009年、塩見HDの連結子会社である株式会社塩見の営む構造設計、耐震診断・補強設計及び建築設計事業の譲り受けである。これによって、耐震診断等が第3の柱になる素地ができたわけである。

以上の説明で明らかなように、耐震診断は、あいHDにとって、わけのわからない片手間仕事などではないのだ。もう少し詳しく説明しよう。塩見HDと言って分かる人は、なかなかの株式相場通であろう。2004年9月に大証2部に上場、そして数年で消えて行った会社なのである。好財務、好配当の会社だった(私は買ったことがある)。
以下に株式会社塩見譲り受けに関するあいHDの2009年1月のIRを示す。

譲受け会社の経営成績
平成19 年3月期 平成20 年3月期
売上高3,700 百万円 3,818 百万円
営業利益220 百万円 402 百万円
経常利益181 百万円 135 百万円
当期純利益160 百万円 24 百万円

これで分かるように、この時点でさえ38億円余の売り上げがある優良事業を譲り受けたのである。当時のあいHDの年間売り上げは250億円程度だった。ちなみに塩見HDの年間売り上げは400億円余だった。

前に推奨したときに書いたように、建設会社等、耐震診断を手がける会社は無数にあるが、売り上げ構成比で、最も高そうで、かつきちんとした技術も有する企業として、私がセレクトしたのがあいHDなのである。
ビッグデータならブレインパッド(推)、耐震診断ならあいHD、それなりの時間と頭を使っての成果を、いい加減に誹謗するのは、困ったものだ。
とは言え、同社以外でも耐震診断関連で人気化する企業は、いくつか出て来よう。読者諸氏も、探されるといい。私も探す予定である。

5月22日 20時36分記
本日、昼のNHKニュース(ラジオ)で、参議院で、例の耐震改修促進法改正法案が可決成立したといったようなことを言っていた。離れたところにいて、「耐震」とか聞こえたので、あわてて、しっかり、その後聴いたのである。しかし、だれも知らないのか、関連銘柄で本命のあいHD(推)は、現時点でなお上がらないが、明日は大きく上げるとみていい。
今日の夜、書いても間に合わないので、とりあえず、お知らせしておこう。

なお、体裁を整えている暇が無いので、このかたちで、推奨銘柄とする。
現在1003円▼4

5月22日13時01分記

追記=立会いも終了、今、衆議院のHPで確認しながら、正確なことを書いている。
法律案の正式名称は「建築物の耐震改修の促進に関する法律の一部を改正する法律案」。
以下にHPを引用しておこう。

注)下記の表で内容がない箇所は、現時点で情報が未定のもの、もしくは情報がないことが確定したものです。

議案名「建築物の耐震改修の促進に関する法律の一部を改正する法律案」の審議経過情報 項目 内容
議案種類 閣法
議案提出回次 183
議案番号 22
議案件名 建築物の耐震改修の促進に関する法律の一部を改正する法律案
議案提出者 内閣
衆議院予備審査議案受理年月日

衆議院予備付託年月日/衆議院予備付託委員会 /
衆議院議案受理年月日 平成25年 3月 8日
衆議院付託年月日/衆議院付託委員会 平成25年 4月 2日/国土交通
衆議院審査終了年月日/衆議院審査結果 平成25年 4月19日/可決
衆議院審議終了年月日/衆議院審議結果 平成25年 4月23日/可決
参議院予備審査議案受理年月日 平成25年 3月 8日
参議院予備付託年月日/参議院予備付託委員会 /
参議院議案受理年月日 平成25年 4月23日
参議院付託年月日/参議院付託委員会 平成25年 5月 9日/国土交通
参議院審査終了年月日/参議院審査結果 平成25年 5月21日/可決
参議院審議終了年月日/参議院審議結果 /
公布年月日/法律番号 /

5月22日 15時35分記

おーノー、よく見たら、5月21日=昨日の可決では!!
ちょっとあせったが、その後、さらに調べたら、
参議院審議終了年月日/参議院審議結果 /
の / の部分に 平成25年 5月22日/可決
が入ったということのようだ。つまり、はれて、震改修促進法改正法案は、成立したのだ!!!
それは、本来22日の前場終了少し前のニュースだったのだが、誰も気付かず(少なくとも、株価形成に大きなインパクトを与えられる人は)、株価は低迷したまま終わったのだった。私?当然、しゃかりき買ったのだが、ウンカのように湧いて来る売り物で信用枠、現物枠を使い切るありさま。それでも1003▼4。非力な鎌倉雄介であった。結局、一気にブレインパッドを上回りニチリンに次ぐ構成比になった。

5月22日 16時42分記
相変わらず、荒っぽい相場が続く。
住宅の屋根を借りて太陽光パネルを設置する企業に低利融資する制度を作るとの報道で、三晃金属、高島がストップ高、アルパック、東京製綱なども急伸した。新型軽自動車発売を発表した三菱自もストップ高となった。このほか、神戸鋼などの大手鉄鋼、大手商社、日立造船、三菱製紙、古河機金などの低位大型株が、軒並み大幅高となった。
製造業がおおむね高く、一方、不動産株は、ほぼ全面安、その他金融も大幅安だった。

こうした状況で、日経平均、TOPIXは小幅に高かったが、小型株は値下がりするものが多く、単純平均はマイナス、騰落銘柄数も値下がりが多かった。JQ、マザーズも値下がりだった。

当道場銘柄はまちまちだった。
ブレインパッド(推)は年初来高値を大きく更新する1756△179まであったが、終値は1501▼76。ニチリン(推)は、大引けで跳ねて1170△90の高値引け、年初来高値更新。
SECカーボン、アネスト岩田、リロHD(推)なども上げた。
FPG(推)、Jトラスト、イー・ギャランティは急落。あいHD(推)、ウェッジHDも大幅安となった。

こう21日の値動きを見てみると、相場は、どちらに向かうのか、判断に迷うところだ。しかし、目先の値動きに過剰に反応せず、大局観を持って、見ていくことが重要だ。
不動産やその他金融(資産運用等を含め)に、やや買い疲れ感があるのは、事実だ。しかし、だからといって、これら業種が、もうお終まいかといったら、そう決め付けるのは早計だろう。
いずれにせよ、明日は明日で、全く様相が変わるかもしれない。じっくり、流れを見極めたい。

【ブレインパッドはここから大きい】
ここ、アベノミックス、新成長戦略で言われるテーマに関連する業種、銘柄が、次々、日替わりで物色されているわけだが、その中でも、株式投資のテーマとして、最も魅力的なのは、ビッグデータであろう。そう考えると、ブレインパッドが、これで終わりになることは、ありえないだろう。21日の乱高下・調整を栄養に、次なるステージへ進むとみる。

【ニチリンは超低PER評価へ】
21日、急騰した理由ははっきりしないが、それでもこの上げは、大相場を暗示しているのかもしれない。21日の出来高は14.0万株。これは、それまでの高値を付けた5.10日の14.9万株より少なく、またここ数ヵ月内で最多の18.4万株(3.21日)よりは、かなり少ない。鎌倉理論ではこうした最多出来高を更新しない限り、株価はまだピークを打っていないとみる。なお一段高とみる。

【あいHD、アネスト岩田、DTS】
この3銘柄には、それぞれ、面白い材料がある。それについては、明日以降おいおい明らかにする。あいHD、DTSは思わぬ下げとなっており、ここは拾い場か。アネスト岩田は押し目を待つか、ここを買うか微妙。

5月22日 0時47分記
20日の相場は、我が道場銘柄にとっては、この上なくいい相場だった。14日~16日のすさまじい下げに胆を冷やした方も多かったろうが、17日、20日の上げで、あらかたを取り戻せたことであろう。
ブレインパッド(推)ストップ高、ニチリン(推)、住友ゴム、SECカーボン、アネスト岩田、イー・ギャランティ、トラストパーク(推)、澤田HD、スパークス・グループ、エストラスト(推)、日本社宅サービス等も大幅高だった。さらに、おまけとして14時00分に日本商業開発(推)が4分割(6月末割り当て)を発表して急騰した。

ブレインパッドのストップ高は、ビッグデータが、今後も相場の人気テーマとなるであろうということ、そして、その本命が同社で決まりということだろう。一寸先は闇なのが、相場の世界であり、あまり欲張るとろくなことはないというのは、世の習いではあるが、この銘柄に関しては、なお強気を貫きたい。2000円乗せは、ほぼ確定的だろう。上値は2500円か3000円か4000円か、それ以上か、それは相場に聞くしかない。とりあえず売らずに持続。

ニチリンも、これで終値としては高値更新となる。円安で業績が大上方修正含み、PER超割安という私の見方が徐々に浸透すれば、株価は1500円とかそれ以上も十分ありえよう。

リロHD(推)は4880△165と大幅高で寄ったが、結局終値は4760△45。リソー教育などと比べ、どうみても動きが悪すぎる。業績等にはなんら問題ないわけで、需給面の問題なのだろう。いつか借りは返してくれるはずと信じて持続。

あいHD(推)にも同様なことが言える。15日13時30分に2013.6月期業績の上方修正をしたが、その日、株価は下げて終わり、その後も、ほとんど戻していない。耐震改修促進法改正法案、6月末10円配当も控えており、早晩上がるだろう。

ウッドフレンズ(推)の動きが悪いが、こちらは5月本決算。5500円一括配当であり、これがらみの動きが待ったなし。吹いたら売りでもいいが、泣かず飛ばずなら配当取りがいいだろう。

日立造船、アネスト岩田も面白そうだ。私は20日、少し買ってみた。

5月21日 0時07分記
それなりの可能性はあろうと予想していたのだが(後出しじゃんけんみたいで、やや忸怩たるものがあるが、ほんとのこと)、ブレインパッドが、ストップ高で寄り付き、1505円まで下げる場面もあったが、結局1577△300のストップ高買い気配で、前場を終了。

素直に推奨時に買っておけばいいのだが、あれこれ邪念にとらわれるのが、わらわを含め凡夫の凡夫たる所以。買ってない方は、いまさら悔いても、しようがない。

後場、ザラ場で寄るようなら、静観・放置。もし寄らず、大引けストップ高比例配分になるのが確定的になった場合、持ち株ゼロで買いたい方は、多少のリスク覚悟なら、買いを入れる(購入予定株数の何倍かを)と、いいだろう。この動きは、やはりこの株が、ビッグデータ本命として、とんでもない値段をつけることを示唆しているとみるからである。

しかし、いつも言うように、値段が上がれば、リスクは増大するものであり、また、外部環境等次第では、私の読みが基本的に正しくても、株価が下落することもありうる。これは、しっかり頭に入れて対処されたい。

5月20日 11時58分記
前々稿で書いたような状況で、月曜の、日本株は大幅高となろう。
注=前稿「ニチリンvsやまびこ 」、見落としのないよう注意されたし。

以下、有望テーマ、銘柄について簡単に書くとしよう。

ここに来て、リース、農業関連と、人気化している。いずれも成長戦略第2弾との関連である。この流れで、ビッグデータも人気化するであろう。

改めて、ビッグデータ関連銘柄について調べてみた。
しかし、1にブレインパッド、2、3がなくて というところで、やはり、ブレインパッド大本命は微動だにしない。4以下の銘柄であるが
9682DTS、3859シナジーマーケティング。このほか以前にも挙げたサイオステクノロジー、ソフトバンク・テクノ、またマイナンバー関連でもある4739伊藤忠テクノ。

円安が一段と進みそうなことから
ニチリン(推)、SECカーボンのほか、ウェッジHD、住友ゴム、6381アネスト岩田。日立造船(あまり円安メリットは大きくないが)は、前に業績懸念からトーンダウンさせたことを書いたが、ここへ来ての動きから、見通し変更、169円高値更新から一段高とみる。

好業績割安銘柄として
リロHD(推)、トラストパーク(推)。なぜか、ここもたついているが、早晩、見直されるとみる。

株高、FX取り引き活況から
インヴァスト証券、澤田HD、8737あかつきフィナンシャル
ここ円安進行もあってFX取り引きも活況を呈している。

国策関連
ブレインパッドに加え、あいHD(推)(耐震改修促進法改正案の今国会成立期待)、8769アドバンテッジリスクマネッジメント(メンタルヘルス対策で労働基準安全衛生法の一部改正案の今国会成立期待)。

5月20日 0時41分記
かつて取り上げたオプトエレクトロニクス(推)や、やまびこが、ここに来て急騰している。
昨年12.20付けで推奨したオプトは推奨時の384円が1220円(5.15日)、やまびこは2.25日1874円だったのが3890円(5.17日)である。

こういう、今さら私を含め読者諸氏もほとんどの方が持っていない銘柄のことを持ち出すのは、もちろん死んだ子の数を数えようからではない。この2銘柄が買われている理由は円安だからであろうから、ならば、私が、最近円安メリット銘柄として取り上げたニチリンやSECカーボンと比べると、その円安メリットは、どうなのかについて考えてみようと思ったからである。

以下、やまびことニチリンについて、比較・考察してみた。

やまびこは、今期予想経常利益が前期比48.9%増益予想の44.0億円になる。
ニチリンは、今期予想経常利益が前期比43.2%増益予想の22.0億円になる。

ここで、納得していてはただの人である。私は、やまびこだけ、四季報(35.0億円予想)比でこうも大増益になり、逆にニチリンは四季報予想(23.5億円)にさえ届かないことに、違和感を覚えた。そこで調べた。

【想定為替レート】
多くの企業がしているように、やまびこも今期(2014.3月期)の想定レートを見直し、1ドル95円に変更している。当然である(ただし92円とか90円も多いなか95円は比較的円安想定ではある)。
では、ニチリンはどうか?ニチリンの場合、今期は2013.12月期である。5月10日に発表した決算は1Q(2013.1~3月期)決算と通期見通しである。そして、その後、期は変わっていないから同社は為替レートを変更していないと思われる(断言は出来ないが9割方か、それ以上そう考えるところ)。そうすると、為替レートは1ドル85円である。

注=SECカーボンも3月期決算で、今回想定レートを1ドル79円から1ドル92円に変更している。
やまびこ、SECカーボンは2013.3月期が終了、新しい期に入るに際し、想定レートを変更したわけだが、ニチリンは2012.12月期決算発表時に想定レートを1ドル85円に変更済みで、これを今回変えてはいないはずだろう(決算短信には少なくとも記述なし)ということである。

さて、ここからが大事なところだ。

現在、会社発表の予想経常利益・・・・・・①
やまびこ=44.0億円
ニチリン=22.0億円

1ドル90円想定での予想経常利益
やまびこ=36.0億円
ニチリン=25.0億円

1ドル105円想定での予想経常利益・・・②
やまびこ=52.0億円
ニチリン=34.0億円

両社の想定レートは、現在違うわけだが、同一レートで計算すれば、ニチリンに有利な結果になるのは、論を待たない。しかも、為替感応度はニチリンの方が大(両者の利益水準に対し)なので、実勢に合わせて、大きく円安になる想定にすれば、一段と、ニチリン優位の結果になるわけである。
書くのが後手にまわったが、対ドル1円円安で、やまびこは1.6億円、ニチリンは0.6億円、営業利益が増益になる。
うーむ、我ながらすばらしい推理とすばらしい結論よ、と自画自賛。これで株価が上がれば文句は無いんだが・・・・

最後に両社の予想実質PERを示しておこう。

       ①の場合  ②の場合
やまびこ  14.5倍  12.3倍
ニチリン   6.9倍   4.5倍

こんな理不尽がいつまでもまかり通るわけがない。
ニチリンは円安関連の超割安株として、いずれは、とんでもない高値をつける可能性が高い。

5月19日 23時34分記

相場見通し等については、本稿で疲れたので、この後、コーヒーを飲んだ後、簡単に書く予定です。
2013.05.18 仕切り直し
17日の相場は、ほぼ前日に予想したような内容になった。すなわち、狼狽売りに行き過ぎた下げを演じた小型株、特に下げのきつかったその他金融(Jトラストなど)資産運用・ファンド(FPG、ケネディクスなど)、不動産が大きく戻した。ほぼ全面高になったわけだが(値上がり1286、値下がり380)、実態は大型株は、値下がりするものもそこそこあり、値上がりしたものも小幅高にとどまるものが大半だった。逆に小型株の多くが大幅高だった。

規模別株価指数をみれば、はっきりする。

大型=1210.87  + 3.91
小型=2087.89  +48.24

表面的には一時急騰した長期金利が低下したことが大きいが、実際は、私が前稿で書いたことの方が、実態に即しているであろう。
長期金利は、異次元の大量資金供給で下がるという見方があるわけだが、異次元緩和で日本経済が復活するのであれば、当然、長期金利は上がるはずである。こういう状況下、長期金利が乱高下しているわけで、先を読める人であれば、とうにお見通しのことであろう。この意味で、こういう展開を、日銀は、当初から、ある程度予想していたはずである。今後も乱高下はあるだろうが、想定のレンジ(どれくらいかは、正直な話、分からないが)を突破して上昇、日銀が制御不能なのでは、と思われるような事態にならない限り、そう心配することは、なかろう。

さて17日(金)のアメリカ株は大幅高、為替も1ドル103.2円と円安進行、CME日経平均先物は200円程度も高い。結局、あの下げはなんだったんだ、というような上げ相場、小型株にとっては仕切り直し相場が、月曜以降、展開されそうだ。

問題は、物色の方向性だ。週末の流れを受けて小型株になるのか、海外高・円安のときになりやすい主力大型株になるのかだ。これについては、月曜はともかく、基本的に循環物色であり、そう神経質になることはなかろう。そして、この場合、個々の銘柄でみれば、小型株の上昇率が優ることは過去の例・実績が証明しており、これは、今後も変わらないだろう。トヨタをいくら外国人が買っているからといって、FPG(推)や、クリヤマ(推)、ブレインパッド(推)の上昇率は上回れないのである。というわけで、今後も基本的に、小型株中心の運用でよかろうが、状況によっては、ある程度大型株も組み入れていくのがいいだろう。

今後の作戦については、明日書くとして、最後にブレインパッドについてだけふれておこう。

もはや、「ビッグデータ」という言葉を新聞で目にしない日は無いと言って過言でない状況になっているが、ついにここまで来たかというニュースが伝えられた。
安倍首相が17日、講演で成長戦略第2弾を発表したが、そのなかに「ビッグデータ」の活用があるのだ。「国策」に弱い日本市場(国策に乗る銘柄はとことん買われる)なれば、これはブレインPにとって大きい。
さらにまた5.20放映の「深イイ話」でブレインPのレシレコ(レシートを撮影して簡単に家計簿が作れるアプリ)が取り上げられるという。

こうなって来ると、5.08日付けで書いた

>今や市場の大注目を集めるビッグデータの大本命として、壮大な相場に発展するかもしれないということである。FPG(推)は1000円強から5000円強になり、パイプドビッツは500円程度から3100円になった。ブレインパッドの場合、800円強をスタートとすると4000円程度になる夢もあるということである。

が、やや現実味を帯びて来たと言えるかもしれない。なお、パイプドビッツは、その後4440円まであった。

5月18日 23時34分記