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G20で日本が円安誘導をしているとバッシングを受けるのでは、という懸念が、一部に言われていたわけだが、そういう事態にはならず、G20は16日、閉幕した。

15日のアメリカ株は小動き、円相場は、対ドルでは1ドル93円台半ばとかなり円安になっている。またCME日経平均先物も145円高水準。
こうしたことから、18日の日本株は、堅調な展開が期待できよう。また、地合いが、このようにある程度、改善すれば、ここ数日、異常なくらい売られた小型株の反動高も期待できよう。当道場銘柄で大きく下げた銘柄は、とりあえず、どこまで反発するかを見極めるところで、やれやれの売りを出す時では、なかろう。かなりの株数を保有していてリスク軽減の観点からごく一部を売るのは、この限りではないが。

クリヤマ(推)が、月曜、どう動くか、正直読み難い。15日発表の決算は2012.12月期は予想の下限は辛くもクリアといったところ。13.12月期は、物足りない数字だったが、慎重な会社なら、こんなものかともいえる数字。ただ、こうした場合、大きく売り込まれるというのが、ここ数日の例ではある。ただ、前期配当を14円から17円に増配(今期も17円)しているのと、月曜、小型株がそうじて反発となるとすると、、クリヤマの株価も、そこそこ持ちこたえるという展開もありうる。

それはそれとして、シェールガス関連は巴工業が、比較的堅調だったり、読者の方が教えてくれた新東工業が突如ストップ高する(2.08日)など、根強い人気が続いている。政府が、シェールガス事業に参入する企業に1兆円の債務保証枠を新設する方針も伝えられている(2.15日日経朝刊1面トップ)。こういう状況なので、月曜、クリヤマが大きく下げた場合でも、狼狽売りは、避けるところ。ショック安(があったとして)は、一時的で、短期間に戻す可能性が高いとみる。

2月18日 0時01分記
15日の相場も期待を裏切り、小型株が大きく崩れる展開となった。例によって日経平均は133円、1.18%という比較的小幅な下げにとどまったが、値下がり銘柄数1414で、体感的には200円超の下げ。

小生同様、読者諸氏もきつい週末となっていると推察するが、先日101歳でお亡くなりになった詩人のおばあさま(お名前を失念)じゃあないが「くじけないで」、「あしたがあるさ」で行きましょう。

ここまで小型株が売られる理由を、いろいろ考えて来たのだが、仮説は各種立ててみたものの、確信は持てない。ただ、1ヵ月近く前になると思うが、外国人主導相場だと言われるのに、主力の輸出関連より、当道場銘柄の方が値上がりしている話を書いた。今はその反動が出ているのかもしれない。

なぜ反動がでているのかが問題だが、2.04日から2.08日の1週間、個人が大量買いしているというデータが、もしかしたら、その答えになるのかもしれない。逆張りが基本のはずの個人が、あまりの上昇にたまらず買いに出たのが、この週。ところが、以降の急落(小型株や2部、JQ、マザーズは大きく下げた)で、不足金発生が相次ぎ、個人による投げが相次いだのではないか。

注=以前は「追い証」という言葉がよく聞かれたが、最近はめったに聞かない。これはネット取り引きが主流になり、自分の委託保証金率がリアルタイムで捕捉できるようになり、追い証状態などのずっと前から対処するようになったためだと、私は考えている。それでも、今回のような一本調子の下落が続くと、不足金は簡単に発生する、あるいはしそうになる。それを避けるべく、個人はどんどん売りを出し、下げが下げを呼んでいるのではないか、というのが、私の読みである。

この読みが、どの程度、正鵠を射ているか分からないが、理由はともかく、小型株の大幅な下げは、行き過ぎだろう。早晩、是正されようという見方に変更はない。

これと、同様なことが、決算発表後の、その銘柄の株価にもみられる。

住友ゴムが14日引け後2012.12月期決算と13.12月期予想を発表した。2012.12月期の経常利益は673億円余で見通しを1割ほど上回った。13.12月期予想は690億円だから、これは微妙だ。四季報予想680億円は上回るとは言え、前期実績比では、わずかな増益にとどまるからだ。
14日に1286△72と急伸していたことでもあり、15日は、かなりの下げになりそうなところだったろう。実際、32円安で寄り付いたのだが、引けは全般大幅安の中38円高だった。

小型株が好決算でもほとんど上げない、それどころか大きく下げるケースも珍しくないのとの、あまりの違いに唖然とする。好決算でも、ほとんど上げない、あるいは逆に売られる例としては、やまびこ、トラストP、かわでんなどがある。また、さほど悪くない決算で死ぬほど売られるといういい例が、15日のサンセイランディック。2012.12月期業績は、すでに上方修正済みで、15日の今期見通しをみて売られたわけだが、経常利益予想が前期比13.7%増益の4.97億円。2.4%増益の住友ゴムよりはるかに大幅増益予想なのだが、四季報予想の5.5億円よりは悪かったというのが売られた原因だろう。これで株価は324▼56。いくらなんでも常軌を逸しているだろう。

注=サンセイランディックの場合、2.05日に2012.12月期経常利益予想を3.17億円から4.36億円に上方修正した。そして2.14日、決算発表となったわけだが、2012.12月期経常利益4.36円と併せ2011.12月期経常利益7.46億円という数字が見易い形で表示される。これだけを見てパニックになった人達の売りが殺到したという解釈も成り立つ。今、この見方に思い到り、むしろ、これが真実に近いのではないかと考えている。安値では306▼74まであったのだから。株式市場には有象無象、いろんなレベルの人たちが集まり、その多くは無手勝流でやっているわけだから、こういうことが起きても不思議はないわけである。(この注の部分のみ2.17日11時47分記)

しかし、思えば、こうした動きのハシリとして、かわでんがあったと言えよう。通期業績を上方修正しなかったとは言え、3Qでほぼ通期予想分に届いているのに、株価は、かなりの下げとなったのだった。タカトリ(推)、パイオラックス(推)、セゾン情報などについても、似たような、ひどい反応がみられた。

こうした、おかしな反応の理由は、ある程度、はっきりしている。住友ゴムのような大型株の場合、売買の主役は機関投資家だから、冷静に分析して行動するから、おおむね妥当な反応になる。
一方、小型株の場合、主役は個人投資家。こちらは掲示板などから判断する限り、基本的な分析力に乏しい、単に表面上の数字で判断する(例えば前期比マイナスなら売り)。それで、よく分析すれば、そう悪い内容でないものでも、短絡的に売られることになるのだろう。
いい例に和田興産(推)がある。マンション業者は、マンションの売り上げに立つ時期が決まっているので、1Qとかの数字が前年同期比で悪くとも通期は心配ないと私は言い続けてきたわけだが、株価は低迷を続けた。時間がかかりすぎ、褒められたものでは全くないが、それでも、結局大きく上げたのは事実である。

そういうわけで、今の理不尽とも言える小型株の下げは、妥当な方向に修正されるはずだと言いたいわけである。それがいつかだが、根拠はと言われると困るが、そう時間はかからないはずだと考えている。
MARUWA(推)、日信電子サービスの連続下げは、ともに8立会日に達している。これはほぼ限界の日数だということは、多少の根拠になろう。

2月17日 0時30分記
依然として荒れ模様の相場が続いている。
14日は日経平均56円高に対しTOPIX2.1(ポイント)安。このように、両者の動きも最近はかなり違うことが多い。騰落銘柄数は値上がり636、値下がり960。
12日から14日までの各日の騰落銘柄数を合計すると
値上がり1701
値下がり3110
で、値上がり銘柄数-値下がり銘柄数は-1409。実感的日経平均は、これを6程度で割るというのが、私の案出した手法。
-1409÷6=-235(円)
一方、この間日経平均は11153円から11307円へと+154円
つまり、実感と実際の間には、-235円対+154円、つまり約400円もの乖離がうまれているわけである。

こういう、我が道場には、好ましからざる状況ではあるが、そういう逆境を克服してこそ、明日があるわけである。幸い、14日の相場には、多少の変化もみられる。つまり、2部指数、JQ、マザーズそろって14日は高く、受難の小型株にも多少光明も見えて来たのである。

ショーエイ(推)は347円まであって336△21。協立電機は1718円まであって1632△77。
ザ・パック、巴工業、TPR、デンヨー、穴吹興産、タカトリ、かわでん、セゾン情報なども高かった。
住友ゴムが好決算期待からか急伸、新高値、ブリヂストンも連れ高となった。またセンコーも447円まであって444△13と、これまた新高値。

MARUWA(推)は、結局7立会日連続安。ただ一時は高くなる場面もあり、やや雲行きが変わってきた感じがないでもない。ここから、近々多少は戻そう。処置は、その時点で考えよう。

クリヤマ(推)が、一時865▼93と急落した。上方修正の発表が無いので、不安になった向きの売りかと思われるが、15日、急伸すれば売りもよし、さもなくば決算待ちでいいのではないか。円安であり今期見通しは、少なくともそれなりの増益予想を出してくるとみていいのではないか。もちろん保証の限りではない。

タカトリ(推)は510△20と、ようやく出直って来た。

好決算でもほとんど反応しないというケースが、ここ珍しくない。しかし、逆に、そういう銘柄を狙ってみるのもいいのではないか。

中でも注目は6250やまびこ。
12日引け後に2013.3月期業績の上方修正と増配を発表した。経常利益予想は15億円を25億円に、配当は35円予想を40円予想に、それぞれ修正した。ストップ高かそれに近い上げになってもおかしくないところだが、13日は1650△8の安値引け。14日も結局1650変わらず。今期予想1株利益は実質で148円、来期は円安が通期で寄与するので同231円前後もありえよう。3月末40円一括配当なので、早晩配当狙いの買いも入って来よう。

2月15日 1時24分記
ショーエイ(推)が、自社株買いを発表したわけですが、これが15時00分。これを察知した買いが、すかさず入ったんですね。小生、うかつに、その時点で知らず。最終で2500株の成り行き買いが入ったかたちで終わっているようですね。
それはそれとして、別に2つの材料を。

会社発表では
(2)取得する株式の総数 402,000 株
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合5.86%)
(3)株式の取得価額の総額 上限 170 百万円
(平成25 年2月20 日の大阪証券取引所JASDAQ市場における当社普通株式の終値に
402,000 株を乗じた金額を取得金額とする。)

170百万(円)÷402000(株)=423(円)

んー、2月20日は400円台回復?

13日、会社四季報編集部に電話、来期の業績予想、特に売り上げは、どうみても、おかしいのではないか、として、理由・根拠を説明、編集者(ショーエイの現行執筆者ではない模様)も、納得したようで、担当に伝えておくとのことだった。
伝えるじゃあなくて、すぐ調べ、間違いであると分かったら、どう対応するか、きちんと小生に説明しなくちゃあだめでしょ、と言いたかったが、温厚な鎌倉先生、しっかり調べたうえで、四季報速報なり東洋経済オンラインなりで、一刻も早く、四季報読者に告知すべきでしょう、3月発売の新四季報では、子会社合併をきちんと織り込んだ数字にされたしと言って、電話を切った。
日本のマスコミは、いろいろ批判はするのに、自らは、逃げの姿勢のところがほとんどだ。要するに、こちらの名前や連絡先を聞こうとしないところが、ほとんどだ。自らの名前も名乗ろうとしない。もう少し、まっとうな態度をとってほしいものだ。しかし、もはや諦めている小生は、クレーマー扱いもいやなので、穏やかにお別れするのだ。いずれにせよ、早晩、訂正されよう、そうすれば、株価も正当な評価を受けられよう。

13日の相場は、小型株にとっては、暴落一歩手前の惨憺たるものだった。
そもそも値上がり225、値下がり1418で、日経平均118円安は、ないだろう。
ちなみに、12日は、値上がり840、値下がり732で同216円高だった。

好決算を出した銘柄も売られ、まあまあの決算の場合は大幅安、ストップ高かというくらいの好決算で、やっと小幅高というのが、小型株の値動きだった。

やまびこ(当道場銘柄ではない)は、前日、今期業績の大幅な上方修正(経常利益15億円→25億円)と増配(35円→40円)を発表したが、1720△78まであって引けは1650△8の安値引け。
当道場銘柄ではパイオラックスが、13時00分にまずまずの好決算を発表したが、2413△13という後場の最高値にいた株価は、直後から急落、なんと13時02分52秒には2250▼150まで下げた!そして引けはというと、これが2400変わらず。一体全体、どういう思考・分析で売買してるんだと言いたくなるではないか。

こういう支離滅裂な投資行動に、小型株は振り回されているので、まじめに分析しても、あまり意味がなさそうだ。1191▼108のTPRも、理解に苦しむ大幅な下げだった。会社計画にそう決算だったにも関わらず前日急落したタカトリ(推)が下げ止まらず続落したのも理解に苦しむ。しかしここで弱気になる必要はない。協立電機、トラストパーク、穴吹興産も、早晩、大きく戻すとみる。

2月14日 1時26分記
ショーエイ(推)が15時00分に、クルー所有の40万2000株のショーエイ株を取得すると発表した。
以下は「クルー保有のショーエイ株40万株の意味は?」と題して1.27日付けで書いたものである。

私が、今注目、これから調べようと思っているのが、ショーエイの第3位株主として40万株、5.8%を、クルーが保有していたこと。昨年10月に、ショーエイがクルーを買収したわけだから、この40万株は、ショーエイの保有になったであろう。ということは、この40万株は、自己株式(自社保有口)ということになる?ならば、1株利益を算出するさい、これは発行株数から除かれる(このことについては、かなり前、半年前くらい?に、一度書いた記憶がある)。当然、その分、1株利益は増加する。言い換えれば、ショーエイが40万株、総発行株数の5.8%分の自社株買いを発表したのと同じではないかということである。

実は、この後会社に問い合わせ回答をいただいている。これも掲載しておこう。

ご質問に関して回答させて頂きます。

平成24年10月24日に株式会社クルーの株式を取得し、子会社化いたしました。

現在当社株式を株式会社クルーで402,000株保有しております。

しかし子会社化により会社法135条第3項

「子会社は、相当の時期にその有する親会社株式を処分しなければならない」

の問題が生じており、対応については現在検討中であります。

詳細が決まりましたら速やかに開示してまいります。

この回答で、実際に会社がどうするか読み切れず、当欄で読者に紹介することもせずにいたのだが、結局は、私の希望的観測に相通じるような自社株買いになったのだった。

明日の株価がどうなるか等は、今日の市場の分析とあわせ、深夜に。

2月13日 22時31分記
12日の相場は、日経平均だけ上げ、万骨枯れるという内容だった。

日経平均  +1.94%
2部指数  -0.31%
JQ平均  -0.71%
マザーズ  -4.90%

東証1部にしても、騰落銘柄数を見ると、値上がり840、値下がり732で、とても日経平均216円高とは思えない様相を呈している。規模別株価指数も、小型株指数はマイナスだった。
要するに、円安進行で、主力大型株に買いが集中、それ以外の銘柄は蚊帳の外という相場だったわけである。
当道場銘柄でも、FPG(推)、クリヤマ(推)が高値更新となったが、FPGは2010円まであって引けは1939△89、クリヤマは1008円まであって960△1と、高値からは大幅に値を消した。
ブリヂストンは高値更新後、多少下げたとは言え2501△78だったが、住友ゴムは1235△2、東海ゴムにいたっては22円高まであったのだが、引けは1021▼19だった。

というわけで、私を含め、読者諸氏には、厳しい展開だったと推察するが、それには、上記のような事情があったのである。日経平均大幅安に強い鎌倉銘柄だが、逆に主力株全面高には弱い傾向があるので、まあしょうがないかと、あきらめよう。1日だけで考える、判断すると、大局を見誤る。2~3日間を見て判断するようにしよう。

こういう主力株に異常に偏った相場も、そうは続かないとみる。13日、14日の相場を見極めよう。

MARUWA(推)が、「ここに来ての下げもあっていやな感じがしないでもないが」と書いたわけだが、いやな感じになってしまった。八つ当たりは厳に慎むべきだが、あの決算短信を読んでいると、これはいい決算だったのかとさえ誤解しそうだ。これで中間決算を読んで楽観的になったのが、間違いのもとだったと反省。

>電子部品関連市場におけるチップ抵抗器用基板などの一般汎用電子部品や、半導体製造装置関連製品などは引続き低迷した市況環境が続くことが見込まれ、その回復は来期になる見通しとなりました。
また、平成24年12月3日に(高付加価値)照明器具メーカーでありますヤマギワ株式会社(以下、「ヤマギワ」という。)の株式を取得し、同社を当社の連結子会社といたしました。ヤマギワにおいては、成長著しいLED照明市場において収益基盤を強固にし、来期に向けて力強く邁進しております。(決算短信より)

これを信じて、来期のV字型回復に期待しよう。

キトーは、好決算だった。通期業績は据え置いたが、いずれ上方修正必至と思われる内容。

TPRもまずまずの内容。

ザ・パックは、ほぼ予定線の内容。

ネクストジェンは2012.12月期は小幅増益だったが、期初予想を、やや下回り、今期は20%強の増益見通しだが、四季報予想は下回った。株価も低迷しているので、大きな影響はないか。

タカトリ(推)は小安く寄ったのだが、じり安となり490▼39まであって引けは503▼26。どうみても下げすぎとみて、私は491円から501円まで買ってみた。510円以下は買いでいいだろう。

11日に、アメリカのブレイナー財務省次官がアベノミクスを支持と伝えられ、大きく円安が進んだわけだが、12日は、 日米欧の先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が、通貨安競争の回避に向け発表した緊急の共同声明を受け、逆に対ドル相場は1ドル94円台半ば近くから93円そこそこまで一気に円高となっている。これくらいが、当道場銘柄には、むしろ好影響をもたらすかもしれない。

2月13日 1時05分記

アメリカ株は、現在小安いが、先週末(=金)と合算すれば、小高い。為替は対ユーロは小動きだが、対ドルではかなり円安になっている。こうした状況を受けて、CME日経平均先物は130円余高い。

さて12日は、MARUWA(推)、TPR、ザ・パック、キトー、ネクストジェン、久世の決算発表である。
MARUWAが、ここに来ての下げもあっていやな感じがしないでもないが、ここまで来て売るのもないだろう。運命愛で。
TPRは、減額修正した経常利益100億円は達成しよう。QUICKコンセンサスは127.5億円。多少いい数字になる可能性もそれなりにあるか。株価はここ下げているので、多少のリスク覚悟なら、買いもいいだろう。私は多少買い増す予定。

ザ・パックは12月期本決算。2012.12月期の経常利益52億円という減益見通しは、そう大きくは狂わないだろう。問題は2013.12月期の予想数字。四季報54億円、会社情報60億円だが、54億円よりはいい数字を出すと期待も込めて読んで、発表待ち。
キトーは9月中間期の数字からして、予想よりいい数字がでることはあっても悪い数字は出ないとみている。多少のリスク覚悟なら、決算発表前の買いもいいだろう。私は先週末までにそれなりに買っていて、月曜も多少買い増す予定。
ネクストジェンは12月期本決算。2012.12月期は、ここに来ての株価推移も加味して、やや不安。2013.12月期、どういう予想数字を出すか。

2月12日 0時21分記
推奨銘柄の買い方について、ここでは書いてみよう。

その前に、私のやり方というか、自身がどういう風に銘柄を選んで買って来たかについて、ごく簡単に。
生来へそ曲がりで、かつ人に教えるのは好きだが教わるのは嫌いな性格なので、生まれて初めて予備校時代に東洋パルプ(だったと思う)を買って以来、ほぼ100%、自分で選んだ銘柄だけを買って来た。

ただ30歳台初めくらいまでは、まれには人の推奨株(株式専門紙や雑誌、夕刊紙等に載っている推奨銘柄)を買うこともあった(ある程度納得したうえで)。しかし、じきにこれは止めた。どうみても、自身の選んだ銘柄より著しく的中率が低いのである。

また1度だけ投資顧問会社の会員になったことがある。ここで、その詐欺商法もどきの手口を知った(大体そんなことだろうと推測はしていたのだが、実地に確認しようという意図も持って会員になったのである)。要するに、宣伝等に載っている実績は都合よく加工しているのであった。一番多いのは、全部の推奨銘柄を明かすことなく、上位の成績のものだけ明かすのである。もう一つは、当方=会員が買える値段は推奨時より、ほとんどの場合、はるか高くなっているのである。
注=これは私が会員になったことのあるところについてのみ言っているのである。ほかがどうかは関知しない。

こうした体験のうえで、私は自身の推奨スタイルとして、推奨時株価に加え、推奨直後の値段を明記することとし、かつ当然のことながら、一部の不都合な銘柄を除くといった姑息なやり方は絶対やらず、全推奨銘柄の実績表を、すべて誰でも簡単に分かるかたちで提示してきたわけである。

ここから本題へ。

なお、以下の分析では、前稿の実績表に示した銘柄のうち、推奨直後の4本値が直ちには分からない和田興産、ケンコーマヨネーズを除く15銘柄を調査対象とした。

買値を下回っているが、どうしたらいいかといった相談をしてくる方の多くは、買値が高い=推奨直後値より上という場合が、結構多い。もしかしたら大半である。どうも、指し値をしたのだが、指し値が低すぎて買えなかった、それで、その後、値上がりしてしまってから買った、ということのようなのである。

実績表をご覧になれば分かるように、推奨直後値で、全て買ったとしたら、かなりいい結果になっていたと思われる。(いくらで売るかで成績はまた大きく左右されるが、これはひとまず置いておこう。)
であるから、四の五の言わず、全銘柄、寄り付きに間に合う時刻までに、「成り行き買い」を出す、というのが、一つの選択肢である。
注=ただ成り行き買いだとストップ高の値段の代金が必要なので、資金繰りに困る場合もあるので、前日値の110%とか120%の値段で指値するのが、いいかもしれない。

ただ、そう言われても、やはり、とんでもない高値で寄ってしまうかもしれないからいやだとか、寄り天になってしまうんじゃないかと心配される方も多かろう。確かに、今のような地合いのいいときはいざ知らず、ちょっと地合いが悪化すると、そういうやり方は、リスクが高い可能性が十分ある。

そこで(ここからが一番肝心なところである)、もう少し緻密に分析してみた。
一体いくらで指し値したら、買えたのか?

A=当日の安値が推奨時株価以下だったもの・・・・・・・・・・・・・・5銘柄
B=当日の安値が推奨時株価の102.1%以下だったもの・・・8銘柄
C=当日の安値が推奨時株価の105.3%以上だったもの・・・2銘柄

注=小数点以下は切り上げ(買えるようにするため)。

Cはテノックス(お年玉銘柄)とジューテックである。どちらも、特に強く推奨したものだから、こういう高い値段で寄り付いたと思われる。

そこで、以上の結果から、102.1%、つまり推奨時株価に2.1%をオンした値段で指し値するというのが、常識的には、いいのではないかとなる。
またCの2銘柄は、結局高くても買っておいたほうが良かったわけだから、これを買うとしたら、どういうやり方が良かったか?どちらも、寄り付き値は推奨時株価を大きく上回っているが、当日の安値でみると、テノックスは105.3%、ジューテックは107.4%である。わずか2例なので心もとないが、こういう大幅高で寄りそうな場合、108%とか110%で指し値するという選択もあろう。

なかなか意を尽くせないが、多少は参考になっただろうか。

もう一つ、大事なことがあった。うまくいかない人の多くは、ある銘柄で含み損になったりすると、次は買わないという傾向があるように思う。鎌倉雄介は、不遜に聞こえるかも知れないが、よほどのことがない限り、2連敗、3連敗はしない。よって、そういう場合こそ、次の銘柄は買ってほしいのである。また、買ったり買わなかったりすると、大体は悪い方悪い方へと行くのが人間界の掟でもある。出来るだけ、資金力をつけて、間引かず買うことを心がけていただければ、成績は良くなると確信する。

2月11日 21時13分記

相場見通しは、アメリカ株等の値動き見てからの予定です。

お詫び・訂正=A、B、Cの定義、ミスがあり、訂正しました。
推奨銘柄実績表を更新しました。

その後の安値を入れよ、ザラ場の値段は認めない(これはかなり以前のことですが)などの、ご意見をいただいたことがあります。後者についてはなにをか言わんやですが、「その後の安値を入れよ」というのは、多少は考慮の余地のあるご意見かもしれません。しかし、やはりやらないのは、まず大変なため。単なる事務量に加え、1行に収まらなくなり、表作成に四苦八苦している小生としては、そこまでやってらんないというところ。また、だれもやっていないので、同じ土俵で戦いたい鎌倉雄介としては、わざわざ、独りやる気はないということです。

先日、東洋経済から同社でやっている投資顧問の勧誘のダイレクトメールが来た。ここだけは、実績表を出していると思っていたのに、なんと、過去の推奨銘柄の好成績ベスト24(?)という表に変わっていて、全実績表はなくなっている。毎週6銘柄推奨し、その84銘柄中の好成績なものの表なのだった。まあそれくらいで、愚直に実績表を作り、公開しているのは、小生だけとは言いませんが、少なくとも、そう簡単には見あたらないくらい珍しいということを、読者諸氏に知っておいてもらいたく、蛇足ながら書かせていただきました。

下表で数字は左から
推奨日、推奨時株価(推奨直後値)、その後の高値(それを付けた日)、現在値(02.08終値)

08.27 和田興産    437円(449円)    →660円(02.01)   621円   ◎
09.08 ケンコーマヨ  653円(656円)    →904円(02.08)   896円   ◎
09.23 ソフトクリ   1293円(1308円)  →1510円(02.01)  1457円   〇  
10.02 ユニそよ風   999円(1025円)  →1118円(10.12)   857円   〇     
11.19 OKK         96円(98円)     →146円 (02.06)  137円   ◎
11.30 FPG     1055円(1055円)   →1920円(02.08) 1850円   ◎  
12.11 オンワード   640円(639円)    →730円(01.10)   715円   〇
12.18 クリヤマ    630円(637円)    →1000円(01.21)  959円   ◎
12.20 日信電サ  1035円(1053円)   →1100円(01.31) 1054円   △
12.20 パイオラック 2022円(2024円)  →2600円(02.06)  2420円   ◎
12.20 タカトリ      440円(449円)   →605円(02.07)   529円   ◎
12.20 オプトエレ    384円(391円)   →550円(02.01)   510円   ◎
12.20 タカショー    413円(417円)    →473円(01.08)  425円    〇
01.03 テノックス    326円(351円)    →420円(01.20)  385円   ◎
01.07 グランディH   741円(756円)    →871円(01.30)  813円   〇
01.17 ショーエイ    232円(272円)    →407円(01.29)  350円   ◎
02.05 MARUWA  2810円(2811円)  →2827円(02.05) 2567円   -

評価基準は、推奨後6ヵ月以内に、推奨時株価比
20%以上上昇で    ◎
10%以上上昇で     〇 
 5%以上上昇で    △
 5%未満上昇で    ×


注1= - は、推奨後1ヵ月未満のため。
注2=「その後の高値」の月日は2012年と2013年とがあるが、誤解の恐れはないので、注記してない。
注3=推奨日は記事をアップした月日であり推奨時株価は、その記事に記載の株価のわけだが、読者諸氏は誤解されないと思うので、細かい説明は省く。

相場が堅調であったこともあって、◎の多いきれいな表になってうれしい。

ただ、これでも、なかなか成果が上がらない方もあろう(過去の経験からして、そういうものだと推測できるのである)。そういう方にアドバイスをと思ったが、これについては、稿を改めて書くことにした。

2月10日 20時08分記


8日は、日経平均417円高の逆を行くような相場だった。ほぼ満遍なく売られたわけだが、中小型株の一角に訳も無く急落するものが散見されるのが目を引いた。エフテック、鬼怒川ゴム、たかたなど、悪い決算を発表したところは大幅な下落となった。輸出関連銘柄には、このように、下方修正するところが、予想外に多い。よほど、確信が持てない限り、不用意に買っていると、悲惨なことになりかねない。注意しよう。
実は高松機械(推)が、引け後、下方修正を発表している。小生の予想は〇だったわけで、不明を恥じる。中国向けの落ち込みが予想以上に激しかったようで、中国向け比率の高いところは、要注意だ。

決算発表を受けての当道場銘柄の値動きも、ご承知のように、激しいものだった。

穴吹興産は390△40で寄り430△80のストップ高まであり引けは392△42。全般大幅安、悪い決算のところは徹底的に売られた地合いでは、健闘の部類だろう。私は売らず(いったん売って下で買い戻したかった?!)、全株持続+1000株。PER的に超割安なので(来期減益見通しでも出さない限り、400円台回復必至、430円以上になる可能性も6割以上あるとみる。

かわさきは、恥ずかしながら、大幅高どころか小幅安で寄り、終値は117100▼8900。前日まで好業績期待で上げていたことと、地合いが、こういう結果を生んだのだろう。最終気配は117100円買い119900売り。このようにスプリット状態でもあり12万円前後までは簡単に戻る可能性が高い。そのへんで手仕舞うかじっくり持つかは、性格で決められたし。

トラストパークも、好決算にもかかわらず、悲惨な結果になった。小高く寄って48000△4000まであったが、その後はじりじり値を消し引けは43700▼300の安値引け。ここ値動きが悪くなっている。このため50000円高値更新があるか微妙だが、8日の下落はおかしい。45000円以上には、近々戻そう。

タカトリ(推)は、悪い予感の方になり529▼69。半分は地合いの悪さによるものだろうが、いくらなんでも下げすぎだろう。1Q、わずか3ヵ月だけの決算であり、円安、景気回復もあり、据え置いた通期予想の達成は十分可能、むしろ増額の可能さえあろう。どうしてこんな簡単なことが分からないのだろうと思うが、嘆いてもしようがない。個人投資家の場合、四季報も日経も見ないで、単に前年同期比だけ見て判断する人が多い(小生の推測)ことが、こうした反応を生むのではないか。実際、機関投資家等が主役の大型株の場合、こうした極端な反応はまずない。ともかく、いずれ真実は勝つのである。持続。500円接近とかあればナンピン買い賛成。

ケンコーマヨネーズ(推)は08日、引け後に決算を発表した。株価は好決算期待でか1.30日に付けた902円の昨年来高値を更新する904円まであった(引け値は896▼3)。決算は、私が、推奨時に書いた線に沿う好内容だった。が、それでも通期業績を上方修正しないのはかわでんなどと同じ。こういう石橋をたたいて渡る(というよりたたいても渡らない)、真実より保身(万一でも下方修正になって批判されるのを怖れる)を優先させる日本企業の体質は、早急に改めてもらいたいものだ。

ショーエイ(推)は15時00分に決算発表。
>平成25年3月期第3四半期連結累計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、平成24年3月期の数値については記載しておりません。(決算短信)だが、2013.3月期決算予想は、当初予想と変更なしだった。
予想外だったのが、同時に発表された「デリバティブ評価益および為替差損の発生に関するお知らせ」。合計で約1.05億円の利益が発生した。
株価は、これを好感したのか、小安かったのが15時04分くらいからじりじり上げ、結局引けは350△11。
決算短信に、
>当社は10月に株式会社CS及び株式会社クルーを子会社化し、商品企画開発力及び調達力を強化してまいりました。さらに3社の顧客基盤を共有化することで新たなチャネルの創造、人材や設備さらにはノウハウの活用等、グループとしての収益力の向上と強固な事業基盤の再構築を進めております。
とあり、私がこれまで言って来たことが、多少は認知されよう。また、4-12月期の売り上げが79.39億円だったわけだが通期(4-3月期)の売り上げ予想が120.14億円ということでも分かるように、CS、クルーの子会社化で、1-3月期の売り上げは、それまでの四半期比急増する予想になっている。つまり、子会社化が3ヵ月弱でなく12ヵ月、寄与する2014.3月期の売り上げは四季報の言う125億円ではなく、もっと激増することが、これで一段とはっきりした。この辺が、来週以降評価されるなら、株価は407円高値奪回へ向かう可能性も十分あろう。

MARUWA(推)については、コメント欄も参照されたい。決算(12日発表予定。前に掲載した表に載せてなかった、失礼した)について、現時点で、私は中立的にみている。良い方も悪い方もありうるだろうが、ここまで下げているので、良かった時は大幅高、悪かった時は小幅安とみる。もちろん、来期以降は、大いに有望と期待していることには、いささかの変化もない。

FPG(推)が急騰、昨年来高値を大きく更新した。下げた時、いずれどこかで大きく戻すのではないかとして持続方針を書いたと思うが、そういう結果になった。やはりIRJ的大化け素質を有するようで、簡単には売らない(少なくともいくらかは残す)のがいいだろう。

クリヤマ(推)も959△25と逆行高。1000円高値を抜けるか。

2月09日 23時30分記