2012.11.30 FPG
7148 FPG(東証1部)
株価=1055△27(11月29日終値)
出来高=270100株(11月29日)(売買単位=100株)
1月12日 521円~1125円=10月09日(年初来高値・安値、月日)
自信度=☆☆☆
推奨度合い=☆☆☆

9.17付けで【株価1.5倍~2倍化期待銘柄】の一つとして、以下のように挙げている。
7148 FPG    (東証2部)    1005△25(9.14終値)
この後、東証1部に指定替えになったわけである。

10月26日に9月本決算を発表しているが、これは予定をやや上回るものだった。経常利益は13.92億円(何度か増額修正して直近予想は13.6億円)だったが、今期予想は15.0億円で順調に最高益を更新する見通しである。今期予想実質1株利益は121.4円。PERは8.7倍。成長力を考えると時価は超割安。

業務内容の説明が難しいので、とりあえず省略。業績絶好調、新事業進出等から、株価1.5倍~2倍化が夢でなくなる可能性を秘めているとみる。

何はともあれ、100株なりと買っておくといいだろう。手元資金の無い方は、動きの悪い銘柄とチェンジで。

11月30日 0時13分記

前日のアメリカ株が、大幅高で終わった(ベイナード下院議長=共和党の発言から「財政の崖]回避の期待が高まったため)ことを受け、29日の相場は前日の下げを8割がた埋める急反発となった。

東急コミュ二ティーが3000円まであって2992△42で、年初来高値を大きく更新した。SFoodsも連日の高値更新、シノブフーズも高値更新。
住友ゴム、ブリヂストンは上げたが、フコクは小幅安。住友ゴムの動きが際立って良く、1000円乗せから一段高が期待できそうだ。私は少し買い乗せた。

OKK(推)は101△2まであったものの結局99円変わらず。このへんで足場を固めるのは、後々いい結果をもたらそう。

ケンコーマヨネーズ(推)は782▼9。ここ790円前後でもたついている。810円高値更新は十分ありうると考えるが、投資効率を考えるなら、この辺で売却するのも一法だろう。私はピーク時の半分ほどの保有。

柿安は1090△3。年初来高値接近の妙味株として取り上げた3銘柄で、まだ高値を更新していないのは、柿安だけになった。チャートを見ると、どうみてもどこかで吹き上げそうな予感を抱かせる。1099円高値更新から一段高へ。

別項で推奨銘柄について書きますので、お忘れなくご覧ください。

11月29日 23時46分記
28日の相場は、前日のアメリカ株安、円高で、輸出関連中心に幅広く売られ、大幅安となった。業種別では石油・石炭製品以外は全て値下がりだった。海運、鉄鋼、証券などの下げがきつかった。JQ、マザーズは小幅高。

当道場銘柄も、TPRがこれまでの急伸の反動で大幅安、ブリヂストン、住友ゴム、フコクも下げた。OKK(推)も連騰が途切れ99▼2。ケンコーマヨネーズ(推)も反落。
年初来高値接近で注目としたSF00dsは770△10で年初来高値を更新した。同じく東急コミュニティーも2950△53と急伸、年初来高値面あわせとなった。
久世、SBIライフはともに連騰、トラストパークも粘り腰で変わらずの引けだった。

ヨーロッパ債務不安、「財政の崖」とも、またぞろ雲行きが怪しくなってきた。また上海総合指数は連日の年初来安値更新、為替も円高と、一気に外部環境が悪化してきた。
アメリカ株も、現時点では、NYダウ、NQとも下げている。

アメリカ株安・円高なら、輸出関連は売られ、再び内需系の好業績株(SFoods、東急コミュ二ティー、ケンコーマヨ等)に物色が向かおう。今後の動向をみる上では特に為替相場に注目。対ドルで1ドル83円台前半から81円台後半まで、円高に反転してきたが、これがこれからどう動くか。
少し前に書いたように、輸出関連、内需、両睨みで、注意深く今後の動向を見ていきたい。。

11月29日 0時46分記
27日の相場は、ユーロ各国とIMFがギリシャ向け支援策の見直しで合意したこともあって、小幅続伸となった。新日鉄住金などの鉄鋼、トヨタなどの自動車、ソニー、パナソニックといった主力株に値下がりするものが目立ったが、小型株中心に値上がり銘柄数は1100を超えた。建設、不動産、小売、金融など非製造業の堅調が目立った。

ケンコーマヨネーズ(推)が、久しぶりに800円大台を回復する場面があって799△12。食品株全般が戻しており、そうなると、この銘柄の低PERがクローズアップされる。810円高値更新の可能性が高まったとみる。

年初来高値接近で狙い目としたSFoodsも760△5の高値引けとなり、年初来高値面あわせとなった。業績絶好調で低PERにもかかわらず、年初から、たいして値上がりしていない。ここから上昇加速となる可能性が十分あろう。
同じく、柿安もジリ高基調で、年初来高値1099円にあと9円に迫る場面があった。

タイヤ・ゴム関連では、ブリヂストン、横浜ゴム、東洋タイヤは下げたが、住友ゴム、フコクは上げた。年初来安値からの戻り率の低い住友ゴム、低PERのフコクが魅力的だ。またブリヂストンも年初来高値更新コースとみてよく、この押し目は買いでいいだろう。

TPRは1056円まであって1034△35。とりあえず1070円~1080円どころが目標とみていたが、そのへんで一息入れるにしろ、上値はさらに上になりそうな雰囲気だ。

OKK(推)は101△1。推奨後5日連続1円高を続ける。どこかで大きく上げると信じて持続。

地合いが好転したため、逆に2部や新興市場は、人気離散に近い状況だが、それでも、これだけ1部市場が上げると、そろそろ、見直し買いも入って来よう。
SBIライフは147000円まであって135500△3400。パラカは98700△1200。またトラストパークも安寄り後切り返し、プラスになる場面もあって引けは変わらず。久世、カワタなども、徐々に見直されよう。

11月28日 1時01分記


26日の相場は、先週末のアメリカ株高、ユーロ安を受けて、高く始まり、日経平均で言えば、高値9488円まであったが、結局9389△22の安値引けとなった。対ドルでは円は小幅高、中国、韓国株の下落、急激な上昇への警戒などが、重なったもので、当然だろう。

トヨタが4.02日に付けた年初来高値3640円を更新した。ただ引け値は3575円で、この辺が、これからの相場を暗示している可能性もあろう。すなわち、とりあえず、輸出関連に目標達成感がでて、微調整に入るのかもしれないということである。ただ、これは、外部環境に大きく左右されることでもあり、はっきりしたことは言えない。相場は相場に聞くで行くしかない。

前稿で挙げた銘柄では、極東証券が年初来高値更新、柿安、SF00DSも年初来高値にあと1歩に迫った。東急コミュ二ティーも急伸した。
ゴム製品では、ブリヂストンが2014円高値まであって1984△23、住友ゴムが971円まであって950△22。フコクだけは709▼1。

これら銘柄への対処方針は、やや難しい。26日に大きく上げた銘柄はここから、押し目を待ち、下げたフコクは、ここを買うというのが、常識的なやり方だろうが、押し目待ちに押し目なしになるかも知れないし、独り下げたフコクを、ここで買うのは問題かもしれない。
ただ、ブリヂストンで言えば、この銘柄が早晩2086円の年初来高値を更新するのは必至とみるので、強気方針は堅持したい。柿安、SFOODSも同様だろう。フコクは、ここは絶好の仕込み場とみて、私は26日、それなりに買ったが、27日以降の動きをみて、最終判断をしたい。

OKK(推)は102円高値まであって100△1。じれったく感じる方もおろうが、こういうまどろっこしい動きが続いたり、思わぬ急落があったりして、大きく育つのが相場である。じっくり、とりあえず110円台乗せするのを待とう。

ケンコーマヨネーズ(推)が、食品株に逆風が吹く中、強張っている。引けは787△8。少し前に書いたとおり、810円高値を更新する確率は6割、はともかくとして、なおかなりの確率であろう。リソー教育が6600△20と強い動きを続けるように、内需でも、静かに上げ続ける銘柄も結構あるのである。

トラストパークは31500△500。はっきりしない動きが続くが、実際はまずまずの決算だったのに売られ、その後高値更新となったリソー教育のようなことになるかも知れない。この会社の場合も、9月の第1四半期決算は予定線の決算だったのに売られ、ここ戻しているのである。12月が中間決算だが、820円という高配当の中間決算が間近のわけで、これを取ろうとする動きもそろそろ顕在化する時期に来ている。

いずれにせよ、相場はここ急速に上げただけに、一息入れたいところだ。高値は買わず、押し目買いを基本としたい。また、ある程度、輸出関連もポートフォリオに入れた後は、輸出関連、内需、どちらと決めつけず、相場は相場に聞く姿勢で対処しよう。

11月27日 1時09分記
前稿で述べたような相場観に立って、今後のポートフォリオを、どういう形にもっていったらいいかを考察してみた。

解散以降、内需株が、総じて売られ、一方自動車、電機などの輸出関連の主力株が買われ、また証券なども大きく上げている。また、1部市場、なかでも主力株の動きがよく、2部、JQ、マザーズは戻りが鈍い。

この1ヵ月くらいでみると、下落の目立つのは、調剤薬局だ。10月末前後に付けた高値比で、時価はアインファーマシーズ、アイセイ薬局、クオールは2割前後下げている。食品、薬品、小売りなど、デフェンシブ銘柄等も、味の素などを除けば、下落率は比較的小さいものが多いが、日経平均大幅高のなかでは、弱い動きだ。

これは、やはり、円安が大きく影響している。また、無制限の金融緩和等の安倍発言で、景気が良くなるのではという期待(非常に危うい期待ではあるが)が高まっていることも、背景にあろう。

問題は、こうした動きの持続性であるが、これは、現時点では断定できない。ただ、とりあえず、ここから、また急速に円高に戻るとも思えず、とすると、先週末の米欧各国株が高かったことでもあり、ポートフォリオを、ある程度変更し、輸出関連や証券等、ここ買われている銘柄群の比率を3割とか4割弱くらいまで、高めておきたい。

私は、ついこの間まで、ポートフォリオに占める運用額1位はケンコーマヨネーズ(推)だったのだが、ここ、25%ほど売り、OKK(推)を大量買いしたので、現在はOKKが1位、ケンコーマヨが2位である。このほか、TPR、極東証券、東海東京証券も組み入れているのは、言うまでもなかろう。

さて、では、ここから新たに買う銘柄としては、何がいいか。
TPRは、なお一段高とは思うが、この大幅高後では、買いにくい。OKKはなお99円なので、買っていいだろう。101円までで。

全く新たな銘柄では、まずゴム製品を狙ってみたい。業績好調なうえ、ここに来てタイヤの原料のブタジエン価格が下落しているという好材料が出現した。
5108ブリヂストン  1961△ 4
5110住友ゴム    928△ 6
5185フコク      710△ 2

電機では、四季報速報が、今期業績が一転増収増益になりそうとした(11.22日)
6517デンヨー    911△32

全く観点を変えて、ここ株価が年初来高値を射程圏に入れ、近々高値更新が期待できそうな銘柄も、わが「高値吸い寄せ理論」から、業種を問わず、狙っていいだろう。(  )内は年初来高値。
2292SFoods    755△ 4(760円)
2294柿安本店  1080△ 4(1099円)
4711東急コミュ 2854▼15(2950円)
8609岡三証券   351△10(370円  
なお、ブリヂストン、極東証券も年初来高値が射程圏に入っている。 

注=株価は11.22日終値。

腕に自信のある方は、上記銘柄をいくらか買っていいだろう。どれを買っていいか判断できないといった方は、しばらくお待ち願いたい。

11月25日 22時27分記


今、日本の株式市場を取り巻く環境は、大きく変わりつつある。

衆院選後の自民党(中心の)政権を見据えて、安倍自民党総裁の発言に市場は敏感に反応、解散後、日本株は大きく上げたわけだが、これに追随するかのように、懸念材料だった欧米、中東でも、好材料が続出、海外の株価も大幅高している。

ドイツで企業の景況感が改善して23日のヨーロッパ各国株は、そろって上昇、これを受けたアメリカ株は、NYダウ、NQとも1.3%を超える急騰、NYダウは約2週間ぶりに13000ドル台を回復した。もう一つの懸念材料だった中東情勢の方も、イスラエルとハマスが停戦で合意している。為替は、さらに円安が進んでいる。対ドルは1ドル82円台で一服だが、対ユーロは1ユーロ106.90円~107.00円(23日、NY外為市場)と、約7ヵ月ぶりの円安となっている。

ここまで相場環境が変わると、とりあえず、これへの対応を、真剣に考えるところだ。と言っても、いつ何時、ゆり戻しがあるやも知れず、真剣ではあっても、全面的にポートフォリオを変えるべしなどと言っているのではない。
すでにこれまでも、OKK(推)、TPRをポートフォリオに加えるように書いてきたが、これを、さらに一段と進めるのがいいだろうということである。

TPRは22日、992△83(東証1部値上がり率10位)と急伸した。故なく上げたわけではなく、比較的好業績で今後の見通しも明るく、安値からあまり戻していない銘柄というフィルターを通せば、自ずと浮かび上がるのである。

OKKは22日、99△1。これで3日連続1円高。牛歩戦術(懐かしい言葉ですなあ。ご存知ない世代の方はネットで調べられたし)を取っているわけでもなかろうが・・・しかし、これで終値としては戻り高値である。これだけの好業績で、ほとんど戻していない株価は、早晩大きく見直されよう。

とりあえず、ポートフォリオで輸出関連の比率を3割前後まで高めておきたい。OKK、TPRに加え、ゴム、自動車、電機、機械、等から、現在有望銘柄をピックアップ中である。これについては、25日の夜に書くこととしたい。
11月24日 23時44分記
前回の更新(6.21日)以降、厳しい相場環境が続き、実績表の更新もほったらかしのまま5ヵ月も経過!、恐縮の限りだが、今日ようやく更新できた。

下表で数字は左から
推奨日、推奨時株価(推奨直後値)、その後の高値(それを付けた日)、現在値(11.22日終値)

04.17 WDB 103500円(109500円)→171900円(10.16) 155000円  ◎
04.24 セプテーニ 73100円(73500円)→81500円(05.02)  67300円  ○
04.27 パラベッド  2435円(2449円)  →2845円(10.26)   2565円   ○ 
05.28 ファマライズ 60000円(62000円)→63300円(05.31) 53400円  △
06.15 UBIC    6440円(6500円)  →8320円(11.06)   6910円   ◎
06.26 IDEC     711円(715円)→    725円(11.22)     725円  (×)
07.01 前田工繊  1998円(2012円)  →2109円(07.03)   1680円   △ 
08.27 和田興産   437円(449円)    →467円(09.04)    416円   △
09.08 ケンコーマヨ 653円(656円)    →810円(11.06)    779円   ◎
09.23 ソフトクリ  1293円(1308円)  →1310円(09.24)   1219円  (×)
10.02 ユニそよ風  999円(1025円  )→1110円(10.18)    844円   ○     
11.19 OKK      96円  (98円)   →101円(11.20)     99円   -
 
評価基準は、推奨後6ヵ月以内に、推奨時株価比

20%以上上昇で    ◎
10%以上上昇で     ○
 5%以上上昇で    △
 5%未満上昇で    ×

注1=(×)は今後△以上にランクアップする可能性があるため( )が付いている。
注2= - は、推奨後1ヵ月未満のため。

11月22日 20時13分記

お断り=○、× が異様に小さいのは、FC2ブログが、ある時から、このように改悪してしまったためで、過去にさかのぼって変更されてしまっています。不可抗力(よほどがんばればなんとかできるとは思いますが、がんばらない)なのでご了承ください。
21日の相場は、円安もあってゴム製品、輸送用機器など、輸出関連中心に上げ、日経平均は約2ヵ月ぶりに9200円台に乗せた。不動産、その他金融、保険などは下げた。2部、JQ、マザーズは小動き。

ここ安倍発言効果で日本株独歩高となっていて、先行き危ぶまれたわけだが、ここに来て米欧とも、株価が復調気味なうえ、円安もさらに進行と、日本株を取り巻く環境は、かなりよくなっており、独歩高懸念も薄れてきた。

輸出関連で行くか内需関連で行くか、悩ましいところだが、ここはとりあえず、両睨みで行くとしよう。

輸出関連では、OKK(推)、TPR。
OKKは98△1。この株価は終値としては上方修正直後の11.01日の終値と並ぶ、最近の高値だ。終値で99円以上となるか、戻り高値の101円を更新するかが、ポイントだろう。早晩、これを達成、上っ放れるとみている。100円に乗せると買いづらい。まだの方は90円台で飛び乗り。
TPRは929△16まであって引けは909▼4。前日まで5連騰だったので、ここは一息入れたほうがいい。時価は仕込み場とみていいだろう。今期予想経常利益は129億円予想を100億円予想に減額したが、それでも前期比1割近い増益だ。前期比31億円余も増加する減価償却をこなしてのものであり、同社の底力を評価したい。

内需関連も、復活の兆しが見える。
ケンコーマヨネーズ(推)は、ここ食品株としては底堅い動きだったわけだが、21日は769円まで下げる場面もあったが引けは783△7。ここからは売り上がるのもありだろうが、810円高値を更新する可能性も6割以上あるのではないか。
リソー教育、シノブフーズは、21日は下げたが、ここ強い動きを続けている。
少し前に挙げた東海東京証券、極東証券、SMSも、強い動きを続けている。もう一段高が狙えそうだ。
同じく東急コミュニティー、S Foodsも、さらなる上昇が期待できよう。

カワタは364円まであって360△35。JQ値上がり率7位。年初来安値・高値が、それぞれ292円、380円で、これまで小動きに終始してきた。中間期業績の大幅上方修正と、円安で、今期業績は大幅な上方修正が期待できる。380円高値更新から、どこまで上値があるかだろう。

11月22日 0時29分記
20日の相場は、アメリカ株急騰を受けて高寄りしたが、ここスピード違反的に急騰した反動で、徐々に軟化、結局、日経平均、TOPIXとも小幅安で終わった。輸出関連などの主力株中心の下げだったため、中小型株には値上がりするものも多く、騰落銘柄数は値上がりの方が多く、単純平均もプラスだった。2部、JQ、マザーズも、そろって小幅高。

OKK(推)は98△2で寄り101円まであって97△1。101円は11.01に中間決算の上方修正直後に付けた戻り高値に並ぶもの。また出来高も前日の2.4倍に急増、これまた11.01日以来の大商いとなった。

「昨年のVM53Rに続き、6月に高剛性を前面に打ち出した立形マシニングセンタVM43R・VM76Rを発表し、主力のVMRシリーズ3機種が完成」したわけだが、これが好評で受注ものびている。9月中間期の経常利益は前年同期の1.64億円に対し6.19億円(期初予想は5.00億円)だったが、通期予想11.00億円は据え置いているわけである。ただ、これは慎重すぎようが、加えてここに来ての円安だ。同社の輸出比率は51%と高く、これも加味して考えるなら通期業績の上方修正は、非常に高い確率であろう。

とりあえず101円を抜くと、110円~120円が期待できよう、もちろん、最終的には129円高値(3.21日)更新が目標だ。

【カワタ】
OKKや太陽工機など、業績の上方修正をしたのに、当時(10月下旬)は、輸出関連は見向きもされなかったので、株価も、たいして上げなかったり、少し上げて、すぐ下げるといった銘柄群がある。そうした銘柄であっと驚くようなものがないかと探していて発見したのが6292カワタ(JQ)、株価=325-(11.20日終値)である。10.22日引け後、9月中間期の経常利益を2.55億円予想から4.72億円に上方修正した。ストップ高しても不思議でないくらいの大幅上方修正だったにもかかわらず、23日は315△4。しかもその後11.15日には292円と年初来安値に面あわせする体たらく。

金型用の温度調整装置などを手がけるレイケンを、4月に子会社化したが、この温度調整装置がリチウムイオン電池向けに急成長している。

>今回の株式取得により、プラスチック加工関連業界だけではなく、同社の熱管理技術や水処理技術を生かした太陽光発電、環境等のエネルギー関連、半導体関連業界へのアプローチ強化を図ることが出来ます。また、規模的な優位性に加え、それぞれが得意とする事業分野への注力、技術交流による技術力強化、営業網や製造拠点の相互活用等、効率的なグループ事業経営を行うことにより、更なる競争力・収益力の強化等のシナジー効果も期待され、業界内でのリーディングポジションをより強固なものとすることが可能と考えております。

と、カワタはしているが、レイケンは、ここ業績が急速に伸びてもいる。2011.9月期業績をみると、売り上げ22.5億円(2009.9月期の1.6倍)、経常利益0.9億円(同3.0倍)であり、前期経常利益4.6億円のカワタにとって、かなりの好影響を与えよう。

なお、カワタは今期通期業績予想は営業利益は据え置き、経常利益のみ5.7億円から6.0億円に小幅上方修正している。下期の世界経済の減速等をシビアにみているわけだが、中間期、すでに4.72億円稼いでいること、レイケンとのシナジー効果、円安等からしてさらなる上方修正は必至だろう。
会社予想のままでも今期実質1株利益は50.9円。PERは6.4倍に過ぎない。
薄商いの銘柄なので、買い方、出口戦略が難しいが、21日は、それなりに売り物が出るかも知れない。320円弱から335円以下くらいを拾って、最低でも年初来高値の380円更新を狙いたい。あわよくば、どこかでストップ高も期待。

11月21日 0時54分記