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22日の相場は、先週末のアメリカ株急落を受けて、大幅安で始まったが、、徐々に戻し、為替が対ドル、対ユーロともに円安になっていったことも味方して、結局、ほぼ変わらずで引けた。日経平均はわずかながら上げ、これで6連騰となった。

輸出関連など主力株には、コマツ、ファナック、三菱商事など下げるものが多かった。新高値となったツクイ、パラマウントベッド(推)やハザマ、日本光電工、シャープなどは大幅高。

当道場銘柄は、おおむね堅調だった。6000円前後までの戻りは、十分ありえよう(10.08付け)としたリソー教育は6050円まであって5970△100。

介護・老人ホーム関連は、安寄りしたものも多かったが、結局ほとんどの銘柄が値上がりして引けた。
ユニマットそよ風(推)は1041円まで下げる場面もあったが、引けは1095△16。メッセージ、ケア21、セントケアHD、ケアサービス、ロングライフHD、、ヒューマンHD、太平洋興発なども上げた。唯一チャームケアのみが下げた。

ツクイが引け後、中間期決算の上方修正を発表した。この流れで、今後上方修正が有望な銘柄を探してみると、
2425ケアサービス=2012.4-6月期の経常利益は1.27億円で前年同期の0.31億円の4倍強になった。2013.3月期の経常利益は微減益予想に上方修正済みだが、かなりの増益になる可能性が十分ありえよう。
このほか2374セントケアHD、2415ヒューマンHDなども上方修正になる可能性が、かなりあるとみる。

ヤマダ電機との業務提携を、前日発表したファーマライズ(推)は54600△7000のストップ高比例配分となった。

鈴与シンワートは138△1。137円以下には1円刻みで、それぞれの値段に2000株以上の買いものが入っている。売り物は138円にはなくなり139円11000株、141円2000株、その上は144円10000株まで無い。誰が猫に鈴を付ける(=139円の11000株を買う)かだが、とりあえず成り行き任せ。運が良ければ、どこかから白馬の騎士が現れることもあろう。もう少し138円以下を仕込んだら139円を少し買うのも選択肢だが、慌てることはなかろう。

10月23日 0時05分記

ここに来て、EU債務危機に関しては、危機がやや遠去かり、明るい兆しが出つつあるような発言、見通しが目立つ。アメリカ経済のほうは、依然良好な経済指標の発表が続き、マクロ面から言えば、不安より、むしろ期待の方が大きい。中国に関しては、7-9月期GDP成長率の数字は、むしろ好材料と受け止めるのが、一般的な見方(少なくとも数字をきちんと読める人なら)だろう。

こうしてみると、世界経済の先行きに関しては、とりあえず、比較的楽観的にみていいのかもしれない。もちろん、19日のアメリカ株が大幅安しており、週明けの動向を注視する必要があるが。個別企業の決算で悪いものが目立ったことと、これまで、やや上げ過ぎていた(スピード違反)こととで、19日の下げになっただけと、私はみるが、最終的な判断は、週明け後2、3日の様子をみてくだすべきだろう。

週明けの相場は、アメリカ株安もあり、輸出関連など主力株は、とりあえず軟調な展開となろう。代わって、内需の小型好業績株、追加緩和(日銀の政策決定会合は10.30日)期待の不動産株などが、比較的堅調に推移するのではないか。

ケンコーマヨネーズ(推)、ユニマットそよ風(推)、チャームケアコーポレーションに特に期待。和田興産(推)は、ここが正念場か。

鈴与シンワートは9月中間期決算の発表が10.30日に迫っている。4-6月期の経常利益は0.36億円だった。前年同期は0.22億円だから64%弱の増益だった。9月中間期は前年の3.11億円に対し4.01億円を見込む。64%弱増益なら5.1億円なので、普通にいけば、9月中間期は4.01億円を上回ることになろう。悪いシナリオでも4.01億円を下回る可能性はほとんどないだろう。というわけで、買おうという方は、10.22日~30日までに買っておくところ。といって、高い値段ならかなりの売り物があるのだが、安いところでは、ほとんどない。かなりの期間の辛抱を強いられる可能性もあるので、誰にも勧めるというわけではないことは、すでに書いたとおり。納得された方は、すでに書いたようなやり方で指し値買いを継続的に出し、予定株数を早めに手中にされるとよかろう。安い値段である程度買えれば、追加でそれより少し高い値段まで買ってもリスクは小さい。

10月21日 22時49分記
ブラックマンデー(1987年)当日の10.19日、NYダウは205ドル安(下落率1.51%)の急落となった。よくない企業決算が相次いだことで、ここ大きく上げてたことへの反動が出た格好だ。ただ、ここ数年はたいしたことがなかったが、やはりこの10.20日前後には魔物が棲むということを、想起させられたことだった。こうしたことを受けての、日本の相場見通しについては明日書くこととして、ここでは、前日の相場等について書こう。

19日の相場は、小幅ながら上げ、日経平均は9000円大台を回復した(9.25日以来)。5日続伸となったわけだが、これは3.13日~20日以来の記録。値上がりするものが多かったが、アコムなどここ急伸した消費者金融の急落で、その他金融セクターの下落率が大きかった。ソフトバンク、ファストリも下げた。
規模別株価指数を見ると、久しぶりに小型が大型の上昇率を上回った。大きな差ではないが、ようやく主力株にも買い疲れ感が台頭、小型株見直しに向かう可能性が、やや高まったとみていのではないか。

介護・老人ホーム関連は、ここ上げた反動か下げるものが目立った。
ユニそよ風(推)のほか、ツクイ、メッセージ、ケア21、ケアサービスなどの下げが大きかった。こうした中、セントケアが急伸、高値更新となったのが目を引いた。しかしこうした一時の動きに惑わされず、先を見据えて強気を貫くところだろう。
そよ風は別格として、セントケア、チャームケア、ロングライフなど、相対的に強い動きだった銘柄に魅力を感じる。もう少し様子を見たうえで、数の多い同関連のなかでの有望銘柄を紹介したい。

リソー教育は、ずっと軟調に推移していたのだが、引けにかけ戻し5870△50の高値引け。ケンコーマヨネーズ推)も引けにかけ上げて4連騰となる743△5。和田興産(推)も同様で437△2。

小型株は、いわゆる「板が薄い」状態の場合が多い(特に昨今は)ので、売るにせよ買うにせよ、どう指し値をするかが、重要だ。ずっとパソコンを見ているわけにいかない方は、工夫が必要だ。ちょっとありえないような値段で指しておく、2単位以上買う(売る)場合、大きく離れた値段で指すといったことである。

鈴与シンワートは135円で寄り付き137△6。
売り物を見ると

137円  2000株
138円  2000株
139円 11000株
140円  2000株
144円 10000株
145円  1000株
148円  1000株
149円 10000株

となっている(これ以外は出ていない)。
139円、140円まで強引に買っていく手もないではないが、一人でそういうことをすると援軍来たらずで討ち死にとなる危険が大きい。じっくり134円から138円で仕込むようにしたい。株主の多くは、なぜここで買いが入ってきたかを知らないから、じれて136円以下に売り物を出してくる可能性があるからである。こうして平均136円前後で予定株数を手当てしたら、後は138円以上も多少は買っていく(余力のある人は)わけである。(余力のない人は静観、他力本願で待つ)この買いが着火材になって、ちょうちん買いを呼び込み、150円以上になる。
まあ、これが私の描く理想的ストーリーだが、実際にどうなるかは、誰も知らない。ただ、業績、将来性、割安さ等が十分認知されるならば、少なくとも株価の130円台は、ありえないだろう。

10月20日 22時05分記

追記

10.17日、引け後、CDSが1株を200株に分割、100株を1単元にする=実質1株を2株に分割=と発表した。私がCDSは「100株単元か」かという記事を書いたのが4.10日。半年以上も経っての発表では、ほとんど意味がないが、それでも事実は事実なので、書いておこう。株価は18日、19日と連騰。

10.19日、引け後、ファーマライズがヤマダ電機との業務提携を発表した。どの程度上げるかは分からないが、好材料であることは間違いなく、月曜は、ある程度は期待できよう。

10月21日 0時00分記
ヨーロッパの債務不安が、ここに来て、やや後退し、対ユーロで円安になっているところへ、住宅指標が改善してアメリカ株も堅調、対ドルでも円安(約1ヵ月ぶりに1ドル79円台乗せ)と来て、18日の相場は、引き続き、主力株中心に、大幅高となった。業種別では全業種が値上がりした。2部、JQは小幅高にとどまった。中国リスクも、やや後退ないし織り込み済みということか、住友化学、コマツなどの中国関連も、ここ、大きく戻している。18日発表の中国の7-9月期のGDPも、4-6月期比では伸び率が拡大、好材料と受け止められた。
こうしたなか、大手ゼネコン3社がそろって値下がり、またファミリーマート、クックパッド、スギHDなども下げた。

依然として、大きく下げたものの反動高が続き、逆に堅調だった銘柄はもたつく、という流れが、継続しているわけだが、当道場銘柄は、それでも、まずまずの動きをしており、こういう目先の値動きに右往左往することなく、これまでどおりのスタンスでよかろう。

ユマットそよ風(推)は、安くなる場面もあったが、1110円まであって1100△24。高値更新はならなかったが、引け値としては初の1100円台乗せである。日証金の貸借倍率も大きく改善、2.58倍と、最近の最低まで低下している。いずれにせよ、強気堅持、一段高を期待してよかろう。
他の介護・老人ホーム関連は、まちまちだった。チャ-ムケア、ケア21、ロングライフ、ヒューマンHDなどが上げる一方、ツクイ、メッセージ、セントケアなどは下げた。私はチャームケア、ロングライフ、ヒューマンHD、ツクイを少しずつ買い、同関連の運用額に占める比率を3割にする方針・目標を達成した。

ケンコーマヨネーズ(推)は738△6で3連騰となった。日証金の貸借倍率は、ここ悪化気味で17日は株不足が解消、1倍台に乗せてしまったのだが、18日は0.68倍へ大きく改善した。折りしも18日、シノブフーズが業績の上方修正と増配を発表した。ケンコーマヨの決算発表は11.09日の予定だが、その前に上方修正がある可能性もあろう。前日に続き出来高は増加しており、年初来高値に挑戦となるかもしれない。

日銀による追加緩和期待から、不動産株の動きがいい。住友不動産は連日の年初来高値更新、中堅でもコスモスイニシアが494△60と急伸、シノケン、THEグローバリストなども大幅高となっている。
こうしたなか、和田興産(推)のもたつきが、目立つ。18日も一時は下げる場面もあったが、最後は435△5の高値引けとなった。需給関係の悪さはひっかかるが、ここまで他の不動産株が上げて来ると、もともと割安の和田興産の超割安が際立ってくる。ある日(ごく近い可能性もある)数十円高といったことも無いではない。じっくり果報を待とう。

9360 鈴与シンワート(東証2部)
私が時間をかけて狙っている銘柄なのだが、出来高が少なすぎる、なかなか下値に売り物が出て来ない等の理由で、推奨出来ずにいる。18日にいたって、ようやく少し下げて商いも成立した。いずれ155円高値を大きく更新する可能性大とみるが、問題は、どう仕込むかだ。133円から139円どころである程度の株数を仕込み、あとは人気化、高値更新を待つという作戦がいいだろう。
最悪4~5ヵ月程度待てる方で、多少のリスクも許容の方は、130円台を仕込むといい結果が期待できよう。130円台前半が希望だが、とりあえずは無理かも知れない。その場合は一部は130円台半ばから後半で買って、あとは買値より下に網を張っておく(指し値買いをずっと出しておく)手法がいいだろう。下がらなかったら、ある時点で決断、買い上がることもありうる。
どうみても、こんな値段でいる銘柄ではないのだが、さりとて、ここで推奨しても、誰も安く買えず、困ったことになる。それで、こういうまどろっこしいことを書いているわけである。そういうわけで、材料についても、あえて書かないが、興味のある方は、四季報等で研究されたい。

10月19日 1時16分記
17日の相場も、米欧株高を受けて主力株中心の上げとなった。ローソン、ツクイ、サンリオ、青山商事など、内需の好業績株には下げるものも散見されたが、前日に比べると、やや、風向きに変化が見られなくもない。

すなわち、内需でも、パラマウントベッド(推)は前日年初来高値を更新したものの、結局値下がりして終わったのだが、17日は2622△54と年初来高値を再度更新して終わる強さを見せた。また、8.05付けで取り上げ、その後の値動きはいまいちだったマンダムも2111△52と急伸した。半ば見落とされていた、こういう割安株が、これまで大きく上げて現在調整気味の銘柄に代わって、物色されているのである。
また、前稿で取り上げた介護・老人ホーム関連は、ほとんど全ての銘柄が上げた(唯一と言っていいくらいの例外がツクイ)。
前日、逆行安したリソー教育、ユニマットそよ風(推)も、17日は、安くなる場面もあったが、結局小高く引けた。

こうしたことから考えて、主力株の買い戻しに押され、冴えない値動きを続けてきた中小型の内需好業績銘柄に、ようやく、物色が戻ってくるのではないかと考える。

前稿でも書いたが、考えれば考えるほど、介護・老人ホーム関連が、今後の相場で人気の中心になる(少なくとも、その一つになる)ということに確信を深めたことであった。つい数年(「数」=5~6の意味で使っている)前までは、この業界は業績が不安定で、先行きにも不安を持たれていたように思うが、今、各社の業績を見ると、様変わりである。急成長を続け、高収益をあげているところがほとんどなのである。さらに、今後も老人人口が急増する以上、将来性に疑問の余地はない。現在は、かなりの数の企業が入り乱れているが、今後は淘汰が進むであろう。この過程で勝者になるのはどこか。それを的確に見抜くことが出来れば、大きな果実を得ることが出来よう。

というわけで、現在私は、同関連の企業を、しらみつぶしに調査中だ。
前稿で挙げた6社のほか、ベネッセホールディングス、ニチイ学館、ワタミ、シダー、チャーム・ケア・コーポレーション、ヒューマンホールデイングス、ケアサービス、太平洋興発等である。成果は近日中にお伝えできよう。

それはそれとして、私は17日は、セントケア・ホールディングを買い増し、ケア21を新たに買った。
運用総額に占める介護・老人ホーム関連の比率を3割程度にまで高めようとしているのである。

リソー教育は5700▼60まであったが、引けにかけ戻し結局5780△20。下げても5600円前後までとみていたが、5700円で底入れとなった可能性が高い。高値更新は、とりあえずは無理だろうが、6000円前後までの戻りは、十分ありえよう。

ケンコーマヨネーズ(推)はじりじり戻している。出来高も多少回復。いずれにせよ、9.21日に付けた765円高値は、早晩更新するとみている。

ユニマットそよ風(推)は、もちろん介護・老人ホーム関連の最有望株として、強気一貫。

10月18日 0時16分記
世界景気への懸念を書いたが、ここに来て、俄然、そうした懸念が弱まったかのように、米欧各国の株価が上げている。16日も、現時点では、ヨーロッパ各国に続き、アメリカも高い。とりあえず、日本の株式市場も好影響を受けそうだ。

16日の相場は、主力の輸出関連や景気敏感株中心に大幅高となった。前日まで悪役を演じていたソフトバンク、ファーストリテイリングが急反発したため日経平均の上げ幅は拡大した。業種別では石油・石炭製品、食料品、鉱業の3業種のみが値下がりした。
内需の好業績株には、ユニ・チャーム、パラマウントベッド、ツクイなど、値下がりするものもけっこうあった。

かなり前から続いていることであるが、要するに、相場は輸出関連対内需関連、主力大型株対小型株という構図で動くことが多くなっている。
私は10.05付けで「物色動向の変化を待つ 」としたが、翌日には「小型株に物色が移る」と書いているように、主力株から小型株へ物色の方向が移ったのだった。しかし、今また主力株に人気が移り、小型株は、日経平均高の割には、もたついているわけである。
海外大幅高、円安→輸出関連中心に主力株高、小型株はやや人気の圏外
という傾向がみられる。
ただ、大きな流れとしては、輸出関連中心の主力株の株価に、大きな期待は出来ず、現実も、これら銘柄は、ほとんどが、昨年末比で大きく値下がりしていることを忘れてはならない。

今回も、早晩、輸出関連中心の主力株買い戻しの動きは止まり、内需の好業績株に、人気は戻るとみる。

どう考えても、先行き暗い日本経済であるが、情けないことだが、唯一とも言っていいくらいの有望業種が介護・老人ホームである。みずほ証券が、12日、ツクイについて投資判断「買い」で新たにカバレッジを開始、業績についても会社計画を大きく上回る予想数字を出した。これを受けてツクイの株価は年初来高値を更新した。
こうしたことも加味して、新たに私が選定した介護・老人ホーム関連の有望銘柄は以下のとおり(株価は16日終値。上位にあるほど有望と考えるもの)。

9707 ユニマットそよ風     1074円
2400 メッセージ       280100円
2374 セントケアHD      1080円
2398 ツクイ           1785円
2373 ケア21        123000円
4355 ロングライフHD      235円   

不動産株で、和田興産、タカラレーベン、サンヨーハウジング名古屋を選定しながら、和田興産を推奨銘柄にしたら、これだけ不発で、タカラレは急騰、サンヨーハもそれなりに上げるという皮肉な結果となった。こうした轍を踏まぬために、やや幅広く買おうと思うわけである。私は、とりあえず、そよ風に加え、メッセージとセントケアを、少し買った。

ユニマットそよ風(推)は4日振りに小反落となった。このへんで一息入れるのが、今後の相場のためにはいいだろう。こんなものでは終わらないという確信を持って、見守ろう。

ケンコーマヨネーズ(推)は、前日よりさらに出来高を減らしたが、小反発した。こういうデフェンシブ銘柄には逆風の相場環境だが、あせらず行こう。

リソー教育は小高く寄り付いたものの、後が続かず、徐々に売り物に押され、5720円まであって5760▼90と続落。いろいろ理解不能な見解もみられるが、下期の増配はほぼ確実。通期320円配当とすると、この下げで利回りは5.56% に上昇した。5600円まで突っ込むとすると5.71%にもなる。持ち株は持続、ここからは、むしろ押し目は買いのスタンスでいいだろう。
なお東証1部高利回りランキングで22位にランクイン(300円配当の計算なので利回り5.21%)。ちなみに5.56%なら11位、5.71%なら8位。10位以内の企業は問題が多すぎてとても買う気など起きないところばかりである。1位は極東証券=7.13%。

10月17日 0時48分記

15日の相場は、輸出関連など主力株中心に、小幅高となった。トヨタ、キヤノン、コマツなどの値上がりが目立った。空運、情報・通信(ソフトバンクが続急落)、不動産は大幅安。ファミリーマート、ヤマダ電機、サンリオ、クックパッドなども大きく下げた。
2部指数はわずかに上昇、JQは小幅安と、小型株は冴えない値動きのものが目立った。

こうした中、リソー教育が急落、ソフトクリエイト(推)、和田興産(推)などが下げ、ケンコーマヨネーズ(推)は変わらずだった。
ただ、上述のような相場環境が、これら銘柄にはマイナスに働いたと考えられ、これをして、弱気になる必要はなかろう。リソー教育は前稿で書いたとおりであり、16日以降の反発に期待。ケンコーマヨネーズは、出来高がわずか3500株。これは8.23日以来の少なさだ。ここは陰の極で、反騰近しとみる。

ユニマットそよ風(推)は安寄り後反発、1098円まであって1079△14。きれいなチャートを描いて上昇しており、取り組み妙味もあり、ここからがおいしい局面とみる。

すいすいと順調に上昇する銘柄は、ごくわずかだ。これまで、そうだった銘柄でもローソンなどのコンビニのように、変調を来たしつつあるものも出て来ている。

ユニそよ風、リソー教育、ケンコーマヨを3本柱に運用するのが、よさそうだ。
そよ風、理想、健康、なんと心地よい言葉ぞろいなことか。上げることに確信が強まる。まあ、しかし、どこに落とし穴があるか分からないのも相場である。

10月16日 0時47分記
リソー教育が8.30日以来となる会長通信を出した。詳細はHP等でご覧いただくとして、要点だけを、分かりやすく、まとめておこう。どうも、この会社、正確にわかりやすく伝える能力に疑問符が付くのである。

まず配当であるが

>このペースの中間決算実績であれば、下期の成長が大いに期待できると思います。株主の皆様にも、中間配当(150円実績)以上の期末配当が出来るものと考えています。

と会長通信にあることから、下期の増配は決定的と言っていいだろう。日本語で「~以上]と言った場合、「~」を含むのが原則であるが(例=「20歳以上の方のみ入場可」と言った場合、20歳を含む)、上記の「中間配当(150円実績)以上の期末配当」と言うのが、150円は含まず150円超を表すのは、言うまでもない。ただ、誤解なき表現ということでは「中間配当(150円実績)を上回る期末配当」という表現にして欲しかったと思う。
ともかく、前日の決算発表では肩透かしを食って、増配なしかという疑心暗鬼を生んだわけだが、これで下記の160円~180円、恐らく170円への増配が確定的になったのである。

また「このペースの中間決算実績であれば、下期の成長が大いに期待できると思います。]という文言は、上期の数字では通期業績は下振れの恐れがあるのではという、市場の抱いた懸念を払拭するもので、今期予想経常利益34億円達成に自信を示したものであろう。

次が2015年2月期業績について。

>ところで、当社はあと2年半ほどで、創業30周年を迎えることになります。創業30周年経営計画は、売上300億円、利益50億円ですが、更にその上に、M&Aの提案が数社から持ち込まれて います。まずは30周年決算(約2年半後)で、固く見て1株当たり利益700円以上と考えています。

と、同じく会長通信にある。「利益50億円」というのが、また雑な表現で困ったものなのだが、これは経常利益を言っていると思われる。単に利益と言った場合、純利益を指すと考えるのが普通だが、1株当たり利益700円以上からして、会長の言っているのは純利益では、ありえないのである。
それはともかく経常利益50億円、純利益25億円で、1株利益は700円強になる。純利益を経常利益の6割とみなす鎌倉式実質1株利益は850円弱になる。
同社の2013.2月期の予想経常利益は34億円だから、2014.3月期42億円程度、2015.2月期50億円といった利益成長が想定されているわけだ。
今、塾業界は、栄光を巡る増進会、進学会の動きでも分かるように、合従連衡、再編の動きが活発である。「数社から持ち込まれている」 「M&Aの提案」もあり、リソー教育が2013.2月期に1株利益700円を達成することは、必ずしも不可能ではなかろう。

今回の会長通信の内容は、大半が、これまでに言われていたことであるが、第1四半期決算発表で、疑心暗鬼にとらわれた市場に安心感を与え、今日の急落が誤りだったことを伝えることになろう。PER20倍(8.30付け会長通信)は論外としても、2013.2月期の1株利益700円をPER10倍に買った7000円程度に評価されて当然だろう。

追記=下期170円配当とすると年間配当は320円。東証1部の利回り上位を見ると、利回り5.2%以上に24社がある。しかし、この大半が業績不安を抱える。というわけで、リソー教育のような史上最高益更新中で連続増配を続ける会社は、何が何でも、利回り5.2%以下でいいと、私は考える。
320円配当のリソー教育を利回り5.2%に買うと、
320÷0.052≒6154
リソー教育の株価は、利回りからみて6154円が絶対的最低ラインだということである。5%とすると6400円となる。

10月15日 22時42分記

世界景気の減速、中国リスク、円高止まりなど、外部環境の急速な悪化を受け、日本経済の先行きには、暗雲が垂れ込めている。国内だけを見ても、自動車のエコカー減税の終了、消費増税接近、電気料金の値上げ、復興特需の減少等、懸念材料が山積している。こうした状況下、スーパー、百貨店は消費変調の影響が出ており、コンビニさえかげりが出ている。ディスカウント・ストアの大黒天物産の第1四半期決算は減益だった。

頼みはアメリカ経済の復調だ。7-9月期決算発表の先陣を切ってアルコアが赤字決算を発表したが、今後の決算発表で、どういう結果になるか。個別企業の決算はともかく、マクロ指標は好調な数字が相次いでおり、今後、徐々にアメリカ経済復調がはっきりして来る可能性もあろう。

こうした、強弱の材料に囲まれているわけで、現時点で、今後の方向を判断するのは至難のわざであり、また、結論を急ぐべきでもなかろう。
とりあえずは、海外株の値動きを注視しつつ、慎重運転を心がけたい。持ち高は、せいぜい現状維持、出来れば減らし気味にするのがいいだろう。そして、繰り返し書いてきたことだが、主力株、輸出関連は、原則避けるところだ。広く、製造業といってもいいくらいだ。もちろん、製造業といっても、食品などは除くが。また鉄鋼などの素材、海運、商社などの景気敏感株も避けたい。復興関連も見送りか。また、前述のようなことから、消費関連も、これまでとは違って、安易に投資することは慎まなくてはならない。

やはり、今比較的安心して投資できるのは、介護・老人ホームであろう。
ユニマットそよ風(推)のほか、ケア21、メッセージなどに割安感がある。そよ風は、空売りなど入らないのが普通なのだが、ここ空売りが急増し、日証金ベースで12日現在、融資残34300株、貸し株残12900株で貸借倍率2.66倍と、面白いことになって来た。ここから株価が一段高にいけるようだと、株不足、逆日歩のコースもありえよう。

このほか出遅れ不動産株も期待できるのではないか。和田興産(推)は、ここ株価に粘りが出て来たように感じられなくもない。期待を裏切る株なので、予断は許さないが、期待して見ていこう。

ケンコーマヨネーズ(推)は、一相場残しているとみる。亀田製菓、S FOODSも業績好調、株不足で面白い。

ただ、相場環境は、予断を許さない、波高しの状況である。このことを十分心得、安易にちょっと面白そう的な感覚で手を出すと、簡単に含み損状態になりかねない。注意されたい。

10月14日 23時51分記
リソー教育の2012年8月期中間決算について。

今回発表の2012.8月期中間決算では、2012.8月中間期(2012.3-8月)の経常利益は、下表右下に示した936(単位=100万円)であった。
        
           3-5月期   3-8月期
2011.2月期   ▼491     838
2012.2月期   ▼351     936

これだけ見ると、前年同期比増益のわけだが、ここから6-8月期(第2四半期)だけを計算すると

2011.2月期(通期)の6-8月期分=1329・・・838-(-491)
2012.2月期(通期)の6-8月期分=1287・・・936-(-351)

となり、要するに、今期の6-8月期は、減益だったことが分かるわけである。実際、同社の8月中間期(2012.3-8月)の予想経常利益は10.0億円だったが、これが今回の発表では9.36億円に減額されたわけである。

決算短信の添付資料に、以下の記述がある。

>なお、前第2四半期連結累計期間に変更後の減価償却の方法を適用した場合、当該期間の営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益は、それぞれ51,586千円減少いたします。

補足説明すると、同社は減価償却の方法を定率法から定額法に変更したため、経常利益等において、前期と今期では、単純比較は出来ないということである。
やや分かり難い(小生もミスを犯すところ、今正しい方法にたどり着いた!)が、
2012.8月中間期の経常利益=1287 に対し
2011.8月中間期の経常利益=1329 のわけだが、
2011.8月中間期にも2012.8月中間期と同じ定額法を適用して、経常利益を算出すると、
1329-51.586=1277.414
つまり約1277(約12.77億円)になるということである。

いやはや、そう難しい話ではないのだが、リソー教育の方が、明快に分かりやすく説明していないため、小生が、誰の目にも誤解なきよう説明したら、こんなにも、大変なことになったわい。

この結果、今期の第2四半期(2012.6-8月期)の経常利益は、一見、前期比減益だったのが、減価償却法の変更を考慮、同一の定額法で比較した場合は、1277→1287で増益になることが、はっきりしたのである。

月曜日、リソー教育の株価が、決算にどう反応するか。私の分析にかかわらず、大方は、やはりネガティブな反応になる可能性が高いだろう。ただ、事実をはっきりさせるため、あえて書いた次第である。

ヤフーファイナンス・掲示板では、誤解・間違いが見受けられる。
一つは、もちろん、2012.6-8月期を、単純に前年同期比減益としていること。
もう一つは、減価償却法の変更で第1四半期0.19億円、第2四半期0.51億円で、計0.7億円を今中間期分に加えなければならないとしていること。これは上記のように、0.7億円ではなく0.51億円が正しく、かつ今期分に加えるのではなく、前期分から差し引くのが正しい(会社発表の文言を熟読すれば分かる。)。

10月14日 17時07分記