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21日の相場も前日同様小動きに終始した。TDK、コマツ、ファナック、キヤノンなどの高株価の主力株の一角が1%以上の下落となったため、日経平均こそ小幅安だったが、小型株中心に値上がりするものも多く、騰落銘柄数的には値上がり銘柄が1000近くと値下がり586を大きく上回った。

リソー教育が一時180円安の5800円まで急落したが引けは5980▼100。投資尺度を持たず、ただ最近かなり上げたから下げるはず、窓を埋める(なぜか初心者に窓埋め理論の人気は異常と思えるほど高い)はず、といった見方の方が売りを出したためではないかと考える。しかし株価5800円の場合、今期300円配当でも利回りは5.2%、期末配当も40円増配して340円配当とした場合は5.9%となる。しかしまともな好業績銘柄で、これほどの高利回り銘柄は、ほとんど無い。依然、市場参加者が少なく、ちょっとした売り買いで大きく乱高下する相場なので、こうした波乱も起きるが、むしろ次なるステージへの踊り場形成と考えよう。いずれにせよ、相場のおいしいところはむしろこれからと考える。

東急コミュニティーが6連騰、2833△30で引けた。目先はともかく、これまで15ヵ月くらいの間、2300円~2700円くらいの狭いレンジの動きに終始してきたのだから、上放れた今回は、好業績を背景にかなりの高値をつけるとみる。

サンヨーハウジング名古屋は揉みあった末、結局、変わらずで引けた。ただ345株という出来高は、年初来高値を付けた7.13の1日前の468株以来の多さだ。まさに一触即発、嵐の前の静けさという雰囲気が漂う。私は83000円高値更新と踏んでいるわけだが、近々結果は出る。
サンナゴヤとともに推奨してきたタカラレーベンが725円まであって引けは712△27。フージャースもこれまでとは一変した動きで53700△2800。

アインファーマシーズが急伸、新高値、アイセイ薬局、総合メディカル、ファーマライズ(推)なども高く、やはり調剤薬局は反騰軌道に入ったのかもしれない。沢井薬品、東和薬品などのジェネリック各社も高い。急速に進む超高齢化を考えるとき、こうした銘柄が有望なのは論を待たないだろう。

IRJは急伸後だけに売り物に押され60円安まであったが結局1780△10の高値引け。
こういう薄商いの銘柄が、ある日突然人気化、ずんずん上げるのを見ていると、次はジューテックかも?という気もしてくる。私が孤軍奮闘してきた銘柄であるが、ここ2、3日、それなりに買い物も入り始めた。今日は375円に400株の買いが入って私を驚かせた。それくらい薄商いなのである。3.23日に付けた400円高値が当面の目標になるわけだが、これを抜けるとIRJ同様、これが同じ銘柄かというくらい変身、450円とか500円とかいうことになるかもしれない(ただし確率は20%程度?)。お遊びの好きな方は100株なりと買ってみると、相場の面白さを感じられるかもしれない。買って下げたらもう100株買いで。ただし当たるも八卦当たらぬも八卦のお遊び銘柄で不発の怖れもかなりあるので、そう割り切れる方のみ参加を。

最後に、年初来高値に接近、高値吸い寄せパワーが働きそうな好業績銘柄を2つ紹介しておこう。
3268 一建設 2351円(8.21終値) 年初来高値=2403円(7.19)
4917マンダム 2101円(8.21終値) 年初来高値=2169円(5.10)

8月22日 1時19分記
20日の相場は、小動きだった。日経平均は小高くTOPIXは小安かった。騰落銘柄数は値下がり銘柄の方が多かった。一方、2部、JQ、マザーズはそろって小高く終わった。

ローソン、コスモス薬品、アインファーマシーズ、またニューフレアのような、ここ継続して上げている銘柄は、相変わらず強い動きだった。
しかし、この一群の銘柄でも、クスリのアオキ、AOKIのように下げ相場に転じた懸念が出て来た銘柄もある。ただ、青山商事、コナカ、はるやまなども下げ続けているので、AOKIの場合、紳士服メーカーが売られている(クールビズ絡みのシーズンストックだったため?)とみるべきかもしれない。

また、地獄の底まで下げていたレーザーテックが完全に息を吹き返し1492△52の高値引け。日本調剤、ファーマライズ(推)、アイセイ薬局なども高く、紳士服とは逆に調剤薬局は、底入れから反騰相場に入ったのかもしれない。

東急コミュ二ケーション、リソー教育、サンヨーハウジング名古屋などは、ここ高値を更新したり高値に迫ったりしている。

パラベッド(推)、フージャーズ、東日本ハウス、CDS(推)のように、戻るかと思えば引き戻されを繰り返している、方向感のはっきりしない銘柄もある。

それぞれの銘柄が、現在、上記のような分類でどこにいるのかを、よく見極め、今後の見通しを考えるといいのではないか。

東急コミュは5連騰で2800円台に乗せた。9月末に43円配当が控えており、配当狙いの買いも今後活発化すると思われる。また、すでに書いたように、4-6月期決算(経常利益は前年同期比32%増益)からして、通期業績は、いずれ上方修正となろう。マンション管理という業態からして、今後も順調に業績は伸びていくとみてよい。というわけで、とりあえず3000円目標でよかろう。

リソー教育は、これで3日連続で10円安だが、これを格好の休養にして近々大幅高という目もあろう。いずれにせよ、業績、利回りからして、下値不安は小さい。

サンナゴヤは82500円まであって82200△100。83000円高値更新は時間の問題だろう。第3四半期決算からして今8月期業績に不安は無い。8月2日にサンヨーデザインギャラリーおよび豊中支店を開設、これらの効果もあって来期は大幅増益が期待できる。

IRJが急伸、1770△146で高値更新。こういう夢のある超軽量級銘柄は、我慢さえ出来れば、このようにどこかで大きく跳ねる。

8月21日 0時23分記
17日のNYダウは小幅続伸、リーマン・ショック後の高値にあと4ドルにまで迫った。ここ、7月の小売売り上げ高、鉱工業生産指数、そして8月の消費者態度指数と、市場予想を上回る経済指標が続いている。ひとまず、アメリカの景気に関しては懸念は薄らいでいる。

これに対しヨーロッパに関してはなお懸念が残る。すなわち、スペインの財政・金融危機をECB(欧州中銀)は乗り切れるか不安は消えず、ギリシャに関しては財政再建計画の達成期限延長要請かとも言われ、こうした懸念が、いつ何時また大きく浮上しかねないのである。23日に発表されるユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)の発表が注目される。

こうした外部環境を踏まえ、今後、どういうスタンスで臨むべきか。

とりあえずは、輸出関連株、主力株中心の相場ではあろうが、これらの多くは、ここ売られた反動でかなり戻しており、ここからさらに大きく上がる展開となるかとなると、やや首を傾げたくなる。為替次第では、そういう展開も無いではないが、いつも言っているように、為替は、読むのが至難のわざである。
恐らくは輸出関連が買われたと思ったら、内需関連に逆戻り、と思ったら・・・といった具合のモザイク模様の展開が、とりあえずは一番考えられるのではないか。
問題は、その後である。結局どうなるか?これはスペイン、ギリシャの財政・金融問題がどうなるか、アメリカの景気が順調に回復するのかといったことで決まっていくことになろう。

それまでは、こうしたことがどうなるかに目を凝らしつつ、状況の変化に即対応できるよう、準備怠りなきよう備えたい。というわけで、私も、輸出関連の有望株についても調べを進めているが、今は買うには、やや時期尚早とみている。

リソー教育、サンヨーハウジング名古屋、明光ネットの8月末配当銘柄は、配当を取るかどうかの判断を迫られる。24日前後までに、かなり値上がりする局面があった場合は、ある程度は利食うのもありだろう。特に明光の場合は小口投資家の思惑に大きく左右されるので、基本的には配当落ち前の勝負とするのがリスクも考慮すると賢明だろう。リソー教育の場合、時価はなお見直し余地大とみるので、全株ないし大半、配当取りという選択も無いではない。サンナゴヤは、悩むところ。不動産株人気がどうなるか(後述)に大きく左右されるからだ。8300円の高値を更新したら一部を売るのが穏当な判断か。

東急コミュは、相場の若さもあり持続。

UBIC(推)は、16日に5020円をつけ7月24日の5010円とで、ダブル底とも言えそうな形。とりあえず、外部環境に大きな変化がなければ、これで底入れとみる。今後の展望であるが、中長期的には同社の将来性になんら疑問をさしはさむ余地は無く強気でいい。ただ短期的には、こういうシコリを作った銘柄の場合、なかなかすんなりとは大きくは戻りにくいのも事実。こういうことを総合的に判断して対処されたい。

【不動産株と消費増税】
不動産業者は夏休み・お盆休みは、しっかりとるところが大半である。お客の方も不動産探しはこの時期お休みモードだ。という訳で、住宅展示場の状況なども報道されない。
しかし、すでに7月段階でも各地の住宅展示場への来訪者は増加している。9月以降、この流れは一段と加速しよう。9月後半以降、そうした状況がマスコミ報道される可能性も、かなりあろう。遅くも10月下旬までにはあるとみる。という訳で、私は読者にサンナゴヤ、タカラレーベンをポートフォリオに加えることをお勧めした。私自身、これを実践しているわけだが、まだの方は再度お勧めしておく。
なお、状況を注視しつつ、本命銘柄をご紹介する方針に変わりはない。

8月19日 23時44分記
ここのところ、アメリカでは景気回復をうかがわせるような景気指標が相次ぎ、アメリカ株は順調に戻している。欧州債務危機もひとまずなぎ状態でヨーロッパ各国株も底がたい。つれて為替相場も、対ドル、対ユーロとも円安傾向。外国人も久々に買い越しに転じたという。

という訳で、日本株の出遅れがまた言われ始め、ここ輸出関連、主力株中心に戻しているわけである。
とはいえ、なにか悪い景気指標が一つでるとかスペインの国債利回りが大きく上昇とかだけで、いつなんどき、流れが変わる怖れなしとしないのが、今の相場である。
こうと決め付けず、現在の、円高懸念遠のく・海外株高継続というシナリオも想定して、物色の流れがどうなるか、ポートフォリオを多少なりと手直しすべきかといったことを念頭に、相場を見ていくところだろう。

懸念していた8月、お盆までの相場も無事通過、来週からは多少なりと、相場エネルギーも回復すると考えられる。

以上のような状況を踏まえた今後の相場見通し等については、明日夜に書く予定ですので、しばらくお待ちください。

8月18日 22時20分記
16日の相場は、輸出関連中心に主力株が全面高して日経平均も9000円台を回復した(7.06以来)。為替が対ドル、対ユーロとも円安になっていることが好感されている。一方、これまで大きく上げてきた内需株には値下がりするものも多かった。ローソン、コスモス薬品、AOKI、ソフトバンクなどである。まさに14日と正反対の値動きだったわけである。

UBIC(推)が続落、対してレーザーテックは前日に続き急伸した。決算の違いを映しているわけだが、理論的には納得し難いものがある。しかし、これが相場というものと割り切るしかない。
冴えない決算を発表したにも関わらず直後には下げず今日になって訳も無く935△135と爆発高するアミタHDのような銘柄があるかと思えば、逆に増額修正にも無反応な既述のジューテックのような銘柄もある。

東急コミュニティーが2785△34と高値引けで新高値。14日に続き15日も0.05円の逆日歩が付いた。0.1円以上の逆日歩銘柄は特に動きがいい。もう一段高すると0.1円以上の逆日歩が付く可能性が高まる。

パラマウントベッド(推)は5連続安となった。全くもって、理解不能の動きをする銘柄だが、強いて理由を探せば取り組みが悪いからということになる。私は残り少ない株数のうちの一部を売り、東急コミュ、明光ネットを買った。逆にIDEC(推)は719△14と高い。

8月決算で配当取りの動きのあるリソー教育(推)、サンヨーハウジング名古屋は、底がたい動きだった。強気継続でいいだろう。高配当銘柄の場合、権利付き最終日の5立会日前が最も高くなりやすいという某社の調査に従えば、8.22が最高値となる。業績で買われている面も大きいので、そう気にすることはないが、大きく上げるようなら、このあたりで一部を売る選択もあろう。
明光ネットワークも8月決算。これも8.14以来0.05円の逆日歩がついている。8.16は一段と貸借倍率が改善しているので、今後逆日歩拡大、上げ加速となるかもしれない。

8月17日 1時16分記
4668 明光ネットワークジャパンが、特に小口投資家には、面白そうだ。

実は少し前、読者の方が書いてこられた銘柄なのだが、そのときはリソー教育に全力投球中で、頭の片隅に入れておいた程度だった。それが、今、株主優待の内容を見て、あることに連想が働き、これは面白いという結論に至り、今、後場寄りつきに間に合うように書いているわけだ。

時間もないので簡単に。
今年の2月、リックコーポレーションが株主優待を新設、これを材料に、同社株は210円弱くらいから300円前後まで短期間に急騰した。これは、100株株主の場合、配当プラス優待(ギフトカード2000円)で利回りが13%程度にもなることから、零細投資家(蔑視しているわけでないのは言うまでもない)多数の買いを集めてこういうことになったのである。

さて明光の場合。(6月発表の古い話なのだが)優待が新設され、100株株主の場合、3000円のクオカードが来る。配当(8月末分13円)とあわせた実質利回りは5.25%になる(8月末分のみで)。リックには、遠く及ばないが、好業績でリソー教育への連想も働くところであり、リック同様、零細投資家の買いを結集すれば、配当落ち前後までに、時価は819円(8.16前場終値)だが、900円程度は、十分ありえよう。
もちろん、100株買いの場合のみこういう高利回りになるわけだが、これを材料に上がるとすれば、1000株、1万株買いでも、問題ない。

8月16日 12時00分記
2012.08.16 夏枯れ
市場参加者が少ない中、依然、基本的には中小型株中心の相場が続く。ただ、そのため1日の中でも、おもわぬ乱高下をする場合があるので、売るにせよ買うにせよ、十分注意をすることが必要だ。例えば、前田工繊(推)は、いきなり前日比39円安で寄り付いたが、そこが安値となり22円高まであって結局は変わらずで引けた。

相変わらず、動きのいい銘柄は堅調だ。ローソン、コスモス薬品、ウェザーニューズ、ソフトバンクなどは連日の新値追いだった。悪材料が出たグリー、シャープは急落。

リソー教育は高値更新となったが引けは変わらず。
東急コミュニティーは続伸して年初来高値に迫った。日証金の取り組みは改善が続いており14日には2日以来となる逆日歩0.05円がついた。このまま堅調な株価推移となれば逆日歩も0.1円以上がつき株価上昇に弾みがつくことになろう。
サンヨーハウジング名古屋も400円安まであったが、引けは踏ん張り変わらず。突っ込んだところは買いでいいだろう。

UBIC(推)は大幅続落となった。前稿で書いたかとおもうが、今の相場では、こうした(実質大型株というか需給関係に問題アリ)銘柄は、分が悪い。下値も知れていると割り切って辛抱だろう。市場エネルギーの回復を待ちたい。

要するに、今はお休みモードのわけだが、相場をやるのであれば、順張りで行くのがよく、ミセスワタナベ流逆張りでは、うまく行かないのである。上がるものは上げ続け(ただしいつ反転しないとも限らないわけだが)、下げるものは下げ続ける(同)。という訳で、上げモードに入りつつあるが、まだ相場が比較的若いリソー教育、東急コミュ、サンナゴヤを推奨しているわけだ。

ジューテックは371△10で寄ったものの、あとは散発的に出る売りに終始軟調、13時07分に360円の最安値を再び付けた。小生が367円に100株の買いを入れたが今度は珍しく売りが出て来ない。372円にも同じく100株の買いを入れたが同様で、結局372円買い379円売りの気配で終えた。出来高1100株、うち小生の買った分が800株。現在軍資金が乏しくかつこの銘柄にそう力を入れている余裕のない小生の寄与率73%。こんなのを引けにかけ成り行きで買って379円をつけさせたりすると、お上(の意を受けた証券会社)から警告が来たりするのだ。全くお笑いもので困ったものだ。それはともかく、これほど、今の株式市場は夏枯れ状態なのである。

8月16日 1時11分記
14日の相場は、中小型株中心に値上がりするものが目立ち、値上がり銘柄数は1240(値下がり336)に達した。ファナック、ソニー、パナソニック、トヨタ、東海上、三井不などの主力株の多くは値下がりした。市場エネルギーは枯渇気味で、逆日歩付きの銘柄等、需給関係がよく簡単に上げられる銘柄の大幅高が目立った。ローソン、コスモス薬品、クスリのアオキ、ウェザーニューズ、AOKIなどである。このうちAOKIを除く4銘柄は年初来高値を更新した。

リソー教育が続伸、年初来高値に面あわせ、終値としては高値更新だった。業績絶好調、高利回り・配当取りを材料に、ここからがおいしいところだろう。私は当欄で取り上げ始めたころ=5000円台前半から今日(14日)まで買い続け、ポートフォリオの中核銘柄にしている。

東急コミュニケーションも期待通り上げて、再度の高値更新から3000円どころを目指す展開になってきたようだ。9月末43円配当で利回りは1.57%と、かなりなもの。日証金の貸借倍率は0.56倍と7.23日以来の水準にまで低下してきた。順調に行けば、間もなく0.05円の逆日歩が付くだろう。まだ相場は若いので、買いそびれた方も買っていいだろう。

サンヨーハウジング名古屋も、前日比マイナスになる場面もあったが結局82100△300の高値引け。いよいよ83000円高値更新が秒読みとなってきた。このほか、タクトホーム、フージャース、タカラレーベンなども上げており、いよいよ消費増税関連としての不動産株人気が盛り上がるのかもしれない。少なくともこれら不動産株を、多少なりとポートフォリオに加えておきたい。もちろん、サンナゴヤ、ついでタカラレーべをお勧めする。

負け組みだった銘柄の中にも復活の狼煙を上げ始める銘柄も出て来た。
ファーマライズ(推)、前田工繊(推)などである。今回の近畿・東海の水害を見ても、ウェザーニューズとともに、前田工繊も折に触れ見直されていい。

レーザーテックが前日の好決算を受けて1304△204と暴騰した。ニューフレアのときと同じである。これほど好感する決算とも思えぬが、市場はそれほど、決算に不安を抱いていたということだろう。なにぶん,今の市場は、特に小型株の場合、決算に異常なくらい大きく過剰反応する。
この意味でも、7.27に好決算を発表している東急コミュは、その素晴らしさをもっと評価していいところだ。

UBIC(推)は、大幅に反落した。実質はともかくこういう決算悪で売られた実質大型株には逆風が吹いている。

最後に3157ジューテック。
好決算という意味では、この銘柄こそ、再評価の必要がある。以前に少し書いたが、今日の下げで改めて決算短信を読み直し、見落としていた好材料があったので、ここに取り上げる次第だ。

 決算期     売り上げ   経常利益    利益
2012.3     134746    1429     1002
2013.3予    150000    1750     850
2014.3予    157000    1920      ?
注=単位は100万円。?は会社が公表していないため。
2014.3月期の数字は中期経営計画の目標(2013.3月期業績予想の上方修正にともないこちらも上方修正された)。

2013.3月期の経常利益予想を1500から1750に増額修正したのだが(8.06大引け直前の15時00分発表)、株価は全く反応しなかった。これは第1四半期決算が、前の期比で、経常利益は微増、利益はマイナス(前の期はプラス)と冴えなかったことに目を奪われたためではないかと思われる。しかも2014.3月期の数字というのは、決算短信の末尾にあって、たいていの人は見落としそうなのである。実際、私にしてからが、つい先ほど気付いたほどだ。なお四季報は2014.3月期の経常利益を1700と予想している。
2014.3月期の実質1株利益は96.6円になりPERは3.7倍になる。
太陽光発電機器が好調のほか、7.02付けで子会社化した仙台の住宅資材・工事会社の貢献で、業績の上方修正となった。出来高が少ないので、強いて勧めるものではないが、400円高値更新は必至とみるので380円以下なら買っていいだろう。

8月15日 0時14分記
13日の相場は小幅安だった。騰落銘柄数もわずかに値下がりが多かった。決算発表を受けたTPRが値下がり率1位。5連騰だったので反動が出たわけだろうが、予定線の決算でこれだけ下げるのだから、今の相場は油断もすきもない。2部、JQ、マザーズは小高い。

リソー教育が6120円まであって6060△130と高値更新。業績絶好調で8月上半期の増配を発表済みのわけだが、2月下半期も増配をほのめかしている。しかも2015.2月期=売り上げ300億円、営業利益50億円、1株利益700円以上(2013.2月期予想=同226.5億円、同34億円)を掲げるが、これすら「 M&Aがあれば更に上振れすることになります。」(8.13会長通信)と言うのだから、同社が今後の業績にいかに自信を持っているかが分かろう。とりあえず6800円~7000円を目標に持続。

同じく8月決算(こちらは8月本決算)のサンヨーハウジングナゴヤも81800△700の高値引けで8300円高値に迫ってきた。8月末1900円配当が控えていることでもあり、ここは比較的安心して買えよう。ただし13日もずっと小高く推移していたのに安値は100円安があった。買う場合はうまく指し値したい。

THEグローバリストは高値にあと1円に迫る479円まであって465△14。うっかりして見落としていたのだが、好決算とともに、公募増資ならびに売り出し&2部上場を発表していたのだった。

前田工繊(推)は1950円まであって1920△46。少し前、読者の方にナンピン買いを相談され否定的なお答えをしたが、結果的に悪いことをしてしまった。ようやく地合いが、こうした小型の好業績株にも目を向ける余裕がでて来たということだろう。

UBIC(推)は5740円まであって5670△140。野村證券が4-6月期の営業減益についてノーサプライズとし、また今後業績が拡大するという見方を変えないとして投資判断「バイ」継続としたことが好感されている。なお目標株価は14000円から12000円に引き下げ。まあ、要するにしっかり分析すれば、私が書いているようなことになるということである。

東急コミュニティーは続落した。ただ、これは4連騰して年初来高値を更新した後の、当然の調整とみてよい。同様の動きからリソー教育が再び13日に新高値を取ってきたのを想起されたい。ここから下があったら、絶好の仕込み場だろう。結構株価は大きくぶれるので、その辺を心得うまく指し値したい。

13日のヨーロッパ各国株はおおむね安く、アメリカ株も現時点で小安い。ここ欧米株は、やや出来すぎの感もある。警戒中のお盆休み期間でもあり、警戒は怠らず、買う場合は、原則、時価よりそれなりに下の値段で指すとよいだろう。

8月14日 1時54分記 
オリンピック、高校野球、お盆で、完全に、お休みモードだが、いかがお過ごしだろうか。
私は、日ごろの寝不足解消と、読書(乱歩、清張)で過ごし、ブログ更新、コメントへの返信も怠けさせてもらった。

この時期、大方の業界が休む中、株式市場は休まず、、薄商いの中、値下がりする傾向が強いとして、警戒を呼びかけてきたわけだが、東証1部の指数だけみれば、比較的堅調だった。ただ、あまりの薄商いに、主力株以外は、軟調なものも多かった。どうにも、はっきりしないもやもや相場が続くわけだが、それも、残り1週間となった。ここを乗り切れば、ある程度、方向性もでてくるのではないかと、期待半分、予想している。

UBIC(推)は、決算を受けての10日の反応は、終わってみれば、ごくごく当たり前の反応だった。すなわち、とりあえずは、減益を売るということで大幅安、その後は、リバウンドを狙った買いも入り、売り買い交錯、次第に戻り歩調になったものの、引けにかけては、戻りの鈍さを嫌った売りも増え、結局5530▼550の引け。寄り付きの5480円を50円上回っての引けとはなった。
大極的な見方としては、前稿で書いたとおりである。もう少し、目先的な見方としては、しばらくは乱高下しながらも一進一退の動きとなる可能性が一番考えられそうだ(ただし現段階では確信を持っては言えない)。実質大型株といっていいくらいの銘柄なので、本格的出直りには、市場エネルギーの回復が必要だと考えるからである。

リソー教育は、ここは単なる微調整とみる。こんなところで弱気になる必要はなかろう。早ければ13日(月)、遅くも15日には反騰に向かい、その後高値更新とみる。

東急コミュニケーションも、同様な流れだろう。なにぶん、まだ出来高が少ないので、1日での乱高下が激しい。10日も小高く始まったのに92円安まで急落、引けは42円安というめまぐるしい値動きだった。どう指し値するかが重要だ。これから買おうという方は、出来れば200株以上の資金を用意、100株買った後、そこからかなり下でも指しておくとよい。買った後、上がった場合は、状況にもよるが、ある程度上放れた段階でもう100株を買うとよいだろう。

消費増税法が10日、成立した。いよいよ不動産株を中心とする関連銘柄が、面白くなりそうだ。

私の意中の銘柄はすでに決まっているのだが、(前にも同様のことを書いたと思うが)どうも、今の地合いでは、はかばかしい展開になりそうにない、あるいは、ここで発表した場合、大きく上がってしまい、そこでしこるといった、一番、よろしくない展開にさえなりかねない。なにせ、現時点では出来高が少なすぎるのである。よって、恐縮だが、なお、しばらくお待ちいただいて、ここでは、もう少し、出来高もあり、今の流れにも乗れる銘柄として、前にも挙げたサンヨーハウジング名古屋とタカラスレーベンをお勧めしておく。特にサンナゴヤは(これもすでに書いたことだが)8月末1900円配当を控えかつ年初来高値を射程に入れていて妙味十分だ。
10日の値動きを見ても、相変わらず、フージャーズなどは、身動きがとれず、こういうどつぼに嵌ったような銘柄は、とりあえず見送るのが賢明だ。

THEグローバル社(8.07付け 「相場の流れに乗る有望5銘柄」の1つ)が10日、6月期決算を発表したが、まずまずの好決算だった。あと15円に迫った年初来高値の更新が有望だ。ある程度のリスク覚悟なら、ここからでも狙えよう。

サンコー(推)も第1四半期決算を発表した。可もなし不可もなしの予定線の内容だった。

8月12日 23時16分記