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18日の相場は、為替が円高に向かうに連れ弱含み、結局小幅安で引けた。TOPIXはついに9立会日連続安となった。7月05日以来下げ続けているわけである。また18日の騰落銘柄数は、値上がり371、値下がり1166と、値下がり銘柄数が、圧倒的に多かった。これで日経平均は28円安だから、実体は日経平均よりはるかに悪化している。このため、市場の買い意欲は著しく減少、個別銘柄では、ちょっとした売り物でも大きく値下がりしがちである。

ただ、こういう状況も、そろそろ終わりかもしれない。もうはまだなりというから、あまり当てにはならないが、ここまで下げると、ちょっとしたきっかけで戻るものである。レーザーテックは7連続安、ファーマライズは前稿で書いたように今期予想PER4.2倍と調剤薬局でもっとも低PERになった。

現在、アメリカ株はNYダウ、NQとも値上がりしている。このまま堅調で終わるなら、日本株も、いわば陰の極にある状態なので、それなりに戻すことが期待できよう。

苦しい展開が続くが、ここが最も苦しいときと心得、明日に期待しよう。

7月19日 0時07分記
2012.07.18 低PER株に逆風
今の相場で、元気よく値上がり、ここに来て年初来高値を連日で更新したり、年初来高値に迫っている一群の銘柄がある。なかでも3349コスモス薬品は前日の400円高に続き今日も6000△260円と快進撃が続く。

そこで、こうしたここ大きく上げている銘柄と別の同業種の銘柄のPERを比べてみた。
注=1株利益、PERは、ともに鎌倉式実質値

コード番号  銘柄     株価(7.18)  1株利益     PER

3349  コスモス薬品  6000△260  442.4円  13.6倍
3148  クリエイトSD  2196▼ 26  269.5円   8.1倍 

コスモス薬品の方が、同業(ドラッグ)のクリエイトSDと比べ飛び抜けて高PERであることが分かる。

それではファーマライズ(推)の属する調剤薬局では、どうだろうか。

9627  アインファーマ  4980△ 10   444.1円  11.2倍
3341  日本調剤     3050△ 72   534.4円   5.7倍
3170  アイセイ薬局   4500▼110   979.0円   4.6倍
2796  ファーマライズ 53700▼1000 12800 円   4.2倍

ここでも連日、年初来高値を更新するアインのPERが突出して高い。

このほか、前日、年初来高値更新の2651ローソンもPER14.5倍と高く、ファミマ12.5倍より高PERである。
またユニ・チャームも5月に付けた年初来高値に迫ってきたが、こちらはPER27.5倍と超高PERである。

なぜ、こうもPERに差がでるのか?今後、この格差は縮小するのか、それとも拡大するのか?、どういうとき(地合)に、こうしたもともと高PERの銘柄がさらに買い進まれるのか?
このような疑問に答えることが出来れば、投資効率は大いに上がるわけだが、なかなか難しい問題である。

いずれにせよ、今の相場は、低PERの割安銘柄は、割安のまま放置される傾向にあり、これが、当道場銘柄の苦戦につながっているわけだ。

7月18日 22時24分記

相場見通しについては、もう少しお待ちください。
2012.07.18 地獄を見る
17日の相場は、日経平均こそ小幅高だったものの、TOPIXは3ポイントの値下がり(こちらは、これで8立会日連続安)、騰落銘柄数も値上がり509、値下がり1024と値下がり銘柄数が圧倒的に多かった。2部、JQ、マザーズも値下がりだった。

例によって、医薬品、陸運、食品のほか小売り、不動産などの値上がりで日経平均はプラスのなったわけである。目を引いたのは、ローソン、ファミマ、沢井製薬、コスモス薬品、AOKI、ユニ・チャームなどの値上がりである。これらは、内需の好業績株であるが、PERは必ずしも割安ではなく、そのほとんどが、株不足で逆日歩付きのものも多い。要するに、こうした需給関係のいい(空売りの買い戻しによる買いが期待できる)ものに、乏しい買いが集中しているのが今の相場だということであろう。逆に言えば、そういう銘柄以外は厳しい展開を余儀なくされるケースが大半である。

ファーマライズ(推)が、大量の売りに54700▼7700と急落した。前期業績が期待値に届かなかったということだろうが、それにしても、ここまで売られるところに、今の地合の悪さが見て取れるということだろう。それはともかく、不明を恥じる。とは言え、ここまで売られるのは行き過ぎ.自律反発を待とう。

レーザーテックも、意味不明の暴落が続く。半導体・液晶製造装置の受注不調で9日に急落した東エレクとの連動を言う向きもあるが、東エレクは、その後戻り歩調にあるし、ニューフレアもさほどの値下がりとはなっていない。また、以前言及したアドテックエンジ(露光装置)も同様たいして値下がりしておらず、レーザーテックのこの下げの理由は説明できない。ここまできたら、どこかで大きく反発するはずと、腹をくくって耐えるしかない。

私はリソー教育の高値更新に賭け(といってももちろん博打的に賭けてと言うわけではない)、連日買い乗せている。IRJが1547△47と高値更新となったが、これなども需給関係のいい動きのいいものに乗る流れの一環だろう。

相場の大きな流れとしては、6月04日に8296円で底入れして7月04日9067円まで戻したわけだが、今は、そこからの反落局面にある。TOPIXの連続安をみると、そろそろ反転してもいいところだが、アメリカ株、為替次第なので、楽観を許さない。特に為替が問題であり、注視していく必要がある。

7月18日 1時35分記 

先週末のアメリカ株は急騰した。6連続安の反動と、JPモルガン・チェースの4-6月期決算が市場予想ほど悪化しなかったためだ。週明け16日は、現在小幅安となっている。ヨーロッパ各国株も、そろって小幅安で終えている。為替は1ドル78円台後半、1ユーロ96円台前半と、やや円高方向。こうした状況下でCME日経平均先物は、金曜終値比でわずかに高い水準。

ということで、今週も、欧米の株価、為替動向に左右される相場展開となりそうだ。為替動向、外国人の売り越し傾向からして、輸出関連は、基本的に見送り、内需の好業績株、それも軽量級銘柄が、物色の中心となろう。

前田工繊(推)は、なお猛威を振るう九州北部豪雨で注目される可能性があるのではないか。。ウェザーニューズの、ここへ来ての急騰、年初来高値更新は、これと多少は関係しているのかもしれない。2008年?「ゲリラ豪雨」が騒がれたときも、同社株は上げた。この流れで、前田工繊にも注目が集まることを期待。「耐候性大型土のう ツートンバッグ 」というのを、同社は販売しているが、さきほどニュースを見ていたら、まさにそれらしきものが、災害現場で重機で吊り下げられている映像が映し出されていた。河川護岸材等、同社の主力製品への需要は絶好調が続こう。地球温暖化で水分の蒸散量が増加、今後慢性的に豪雨が襲うことが予想されるという。前田工繊は、成長産業の企業という位置付けに変わっていこう。
被災地の方々のご苦労は大変なもので、心からご同情申し上げるものである。

リソー教育(推)は学校内個別指導、幼稚園受験対応型託児教室、英会話の個別指導等が絶好調で、今期の大幅増益に続き来期も好調が予想される。うっかりしていたが、実は同社の2008年以降の高値は5770円(2009年8月)である。最低線として年初来高値の5610円をあげて来たが、5770円に引き上げていいのではないかと、今考えている(ただし、こういうことをすると、えてして失敗しがちである。慎重な方は5610円を変更しない方がいいかも)。私としては、17日も13日終値の5550円前後があれば買い乗せ、5770円前後で高いところで買い乗せた分の大半は売却、残りは、とりあえず6000円目標で持続という作戦を考えている。

IRJは、1500円前後で揉んでいるが、リスク覚悟なら、ここは仕込み場かもしれない。証券代行業に、4月から進出したわけだが、コンサルを行う顧客企業からの受注が見込め、3年後の売り上げは今期年商と同じ30億円を見込むというのだから、まだまだ著しく評価不足だろう。

【今後の相場動向】
「5月は警戒」としながら、いまひとつ、その後のフォローが出来ず、悔やんでいる。5月警戒の根拠は、たいして理論的根拠のあるものではなく、経験的に大型連休で下げることが多いと感じていたからであった。同様、8月も、要警戒というのが、私の言っていることである。
8月初から8月20日くらいまで(高校野球、お盆休み)は、軟調なことが多いというのが、私の感じていることである。「感じている」などといういい加減な表現で恐縮だが、ことは複雑で、あまり厳密なことは言い難いということで、お許しいただきたい。
これから7月末までといっても、立会い日数で言うと、多くの日は無い。17日以降、持ち高は、総量として減らし気味にするのがいいのではないか、と言うことである。もちろん、今後の外部環境等次第で変わることもありうるが、慎重志向の方は特に、以上のことを念頭に行動されるといいと思う。

7月17日 1時02分記
幼い子供は、なかなかバッタをつかまえられない。つかまえようと手を出した時にはバッタはもう前方に飛んでいるからである。そういうバッタの行動を読んで手を出すところを考えないから、失敗するわけである。

こういうことを書くのも、日銀が金融政策決定会合で、予想どおりだったのか、そうでもなかったのか、よく分からないが(少なくとも、私は期待していなかったが)、金融緩和に踏み切らなかったからである。ここ、ECB(欧州中央銀行)、中国、ブラジルなどが次々金融緩和に踏み切るなかでの日銀の決定だけに、一部の人たち(不肖鎌倉雄介を含む)には大きな失望を与えた。やはり、あんたは、そういう人だったのねということである。

思えば、日本の政治、経済、特に経済政策は、一貫して後手後手に回り、トゥーリトル・トゥーレイトと揶揄されて来たのだった。三重野サン(不動産価格が下落するなか、金融引き締めを続けた)や速水サン(景気低迷のなかゼロ金利をやめるという逆噴射を断行)に比べると、今の白川サンは、ましだとは思うが、根本は変わっていないということだろう。ここで、意表をつく大胆な金融緩和に踏み切り、市場にサプライズを与え、円安に持ち込むなどという発想は、所詮無いものねだりというものだろう。

それはともかく、中国が4-6月期のGDP(速報値)を、7月13日に発表した。実質成長率が前年同期比7.6%に減速したわけだが、これは想定内で、騒ぐようなことではない。
私が驚いたのは、その発表時期の早さである。日本のは、一体いつ発表になるのだろうか?少なくとも、こんなに早く発表されないことは確かである。調べてみたが、簡単には正確なところは突き止められなかった(たいして努力してないだけだが)。1-3月期については分かった。5月17日(1次速報値)である。これからすると、4-6月期は8月17日頃になるのだろうか?2011年4-6月期のGDPの1次速報値について9月19日に書かれた記事もあった。いずれにせよ、早くとも8月中旬以降になろう。
要するに、中国より1ヵ月以上遅い発表になるわけである。
ちなみに、シンガポールも4-6月期GDPを同じ13日に発表している。

私は、かなり前、日本の企業の決算発表が、アメリカ、中国、インドなどより、はるかに遅いことを取り上げて論じた。GDPも、同様遅いわけである。

海外の主要国は、すいすいとバッタを、うまくつかまえるのに、日本だけは、幼子のように、先が読めず、バッタをつかまえられない。これでは、政策対応が後手にまわり日本経済は凋落していくわけだと、暗澹たる気持ちになったことであった。

しかし、こんなことは、当事者は、とっくに気付いていることだろう。それなのに、改善しようとしない。また、マスコミ等は、気付いていないのだとしたら情けないし、気付いていて言わないのだとしたら姿勢が問われる。
でもまあ、鳩山サンとか麻生サンとか菅サンとか小泉サンとか野田サンとか、思い浮かべるだに、この人たちは、こういうことに思い至るわけはないわな。

日本の統計で早いのは、警察署・派出所の前に貼り出される交通事故の件数と、ユニクロや王将などの月次売り上げくらいなもんなんだから、なにをか言わんやだ。

国勢調査なんかも、忘れた頃に結果が発表される。
天災と日本の統計は忘れた頃にやってくる。

7月15日 0時52分記

追記=日本の4-6月期GDP(1次速報値と思われる)の発表は8月13日の予定でした。四季報巻末にある「投資カレンダー」に掲載されていました。中国よりちょうど1ヵ月遅れということですな。(7.16、22:45記)
13日の相場は、小反発して終わった。アメリカ株は下げたが小幅安にとどまったので、ここ6連続安した反動高というところだろう。騰落銘柄数も、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回った。

当道場銘柄は、おおむね上げた。

ファーマライズ(推)は、引け後の決算発表を控えて徐々に買い優勢となり、63400円まであって62400△1600。(決算については後述)

UBIC(推)はいきなり100円安で始まったが、ここが安値で、その後13時33分には6530△130の高値を付けた。ところが14時26分には6400円まで急落。引けは6510△110。終わってみるまで、どう転ぶか分からない今の相場を象徴する値動きだった。いずれにせよ、一喜一憂せず、7000円大台がわり、そしてそこから上昇加速を夢見て持続。

前田工繊(推)も1円安まであって引けは2005△42。高値は2033円まであった。十分すぎるほど、下値鍛錬を積み、目先筋を振るい落としてので出直りで、出来高も回復してきたので、来週に期待しよう。

IDEC(推)は、おおむねプラス圏で推移していたのだが結局6連続安となった。ここから下は心配無用だろう。むしろ買ってもいいところだ。

リソー教育は5550▼30の小幅安で引けた。5610円高値を前に、一息入れたというところだろう。私は、週明け火曜ないし水曜に、5650円程度はつけるだろうという読みのもと、5550円前後を、かなり買い増しした。

【ファーマライズの決算】
2012.5月期(前期)決算は、ほぼ会社予想通り(精確にはやや下回る)だった。2013.5月期(今期)予想は経常利益で16.0億円(前期14.7億円)と1割近い増益予想で、こちらはまずまずの高い伸びを見込む。サプライズは配当で前期の1000円から1400円に増配する。
私が注目するのは同時に発表された中期経営計画だ。2015.5月期の経常利益目標として22億円以上を掲げる。2012.5月期以降の経常利益は
14.7億円→16億円→19億円(鎌倉雄介推定)→22億円以上
といった成長戦略を、会社は描いているわけである。これが達成されれば、2015.5月期の実質1株利益は経常利益を22億円として17600円、実質PERは3.5倍となる。
前期決算はいまいちとは言え、それ以外は、むしろ期待以上で、トータルではまずまずといえよう。何より、同業各社がここ大きく上げているのに比べ、出遅れが顕著なことが魅力だ。ウェザーニューズなどは四季報予想を大きく下回る決算だったが(6.29)上げ、その後も上げて年初来高値更新となっている。ファーマライズにも同様な動きを期待しよう。

7月14日 0時58分記

前日のアメリカ株は、終わってみれば大幅安で、12日の相場は、ほぼ全面安で、これで6立会日連読の値下がりとなった。値下がり銘柄数は1243(値上がり310)と、これまでの1000前後を大きく上回った。ほぼ全業種値下がりの中、医薬品と陸運は値上がりし、日経平均の下げ幅を131円安と、比較的小さくしている。

UBIC(推)は、小高くなる場面もあったが結局売り物をこなせず6400▼170。こうなると、やや長期戦を覚悟して(もちろん、短期に出直る期待がないわけではない)、じっくり構えたい。目先の展開はともかく、ここからの下げは知れている一方、いずれ、大きく見直されるのは必至だろう。

レーザーテックの下げが止まらず、年初来安値を更新した。インテルが9日、半導体製造装置最大手のASML(オランダ)に最大41億ドル、出資すると発表している(日経11日付け朝刊9面参照)。ASMLと露光装置で競合するニコンに続きアドテックも12日は値下がりした。こうした動きと関係しているのか、単に輸出関連として売られているのか、よく分からない。

パラベッド(推)、リソー教育、(推)ファーマライズ(推)は、逆行高した。動きのいい好業績の値嵩株の強さを見せつけたものと言える。一方、ここ、介護・医療関係や、その周辺銘柄が強く、その一角として物色されていると考えることも出来よう。日本調剤、ツクイ、沢井製薬、JPホールディングスなども上げている。

前稿で「 リソー教育の高値更新に賭けてみた」としたリソー教育は5580△80の高値引け。年初来高値5610円にあと30円に迫った。ここ日証金の融資残高が減少(貸借銘柄の貸借倍率好転と同様と考えてよかろう)しており、なお一段高の方向だろうが、アメリカ株大幅安とかなると、とらぬ狸になる怖れなしとしない。私は5510円前後で少しだけ買い乗せた。

NYダウは一時100ドルを超す下げだったが、現在はほぼ変わらずまで戻してきた。日本は、連続安中でもあり、アメリカ株が下げ止まりさえすれば、自律反発が期待できる。

7月13日 2時37分記
11日も値下がり銘柄数1056、これで5立会日連続の1000銘柄前後の値下がりとなったわけだ。ただ、日経平均はわずか7円弱の値下がり。この5立会日計での値下がり幅は約258円、騰落銘柄数の差を6で割ったものを実感としての値下がり幅とすると、2536÷5=507。実感としては507円安なのだが、現実は258円安で250円ほど、高くなっているということである。電鉄株や薬品株などのデフェンシブ銘柄やソフトバンクなどが比較的堅調なことが、こうした現象を生んでいる。こういった銘柄をポートフォリオに入れていないと、現在の日経平均は8851円ではなく8600円程度に感じられるということである。

11日の相場は、前日と同じく、輸出関連中心に主力銘柄が、おおむね軟調だった。証券など金融、陸運・空運、不動産などは堅調だった。
当道場銘柄はUBIC(推)が4日ぶりに反発(ただし安値引け)、前田工繊(推)、ファーマライズ(推)、パラベッド(推)、IRJも高いなど、堅調なものが多かった。小型で値動きのいいものは、さらに買われるという展開になっている。一方、IDEC(推)は4連続安となってしまった。実態はともかく電機株であり輸出関連であるのが痛い。ただ、ここで投げることはないだろう。CDS(推)、レーザーテックも続落。

リソー教育は前日とそっくりの展開となった。つまり安寄り後110円安まであったが、切り返し30円高まであって結局5500円変わらずの引け。私は、ここまでくれば2.24日に付けた5610円の年初来高値は近々更新とみて5470円から5500円で、多少買った(5200円台ですでにかなり買っているわけだが)。我が「高値吸い寄せ理論」を信じての行動である。こういう場合、リスクもそれなりにあるので、こういう高値圏で買った分は、年初来高値前後であらかたは売るのを、原則としている。超短期勝負である。
注=言うまでもないが、こう書いたからと言って、読者諸氏にリソー教育をここで買うのを、お勧めしているわけではない。ただ、12日穏健に寄るようなら、多少のリスク覚悟なら買ってみるのもよかろう。その場合、もちろん短期決戦である。

日銀は金融政策決定会合で追加の金融緩和を見送るようだが、CME日経平均先物はわずかながらも高く、金融緩和見送りは響いていないようだ。それほど、先を見て行動にでる日銀のわけはないと、市場はみているということだろう。

アメリカ株は現在のところ小幅安。引けでどうなるか。

7月12日 0時50分記
相変わらず、無気力相場が続く。これで4立会日連続、値下がり数1000前後となった。こうして、資産内容が悪化して、また閑散・売り先行相場が続くという悪循環におちいっているわけだ。
こうなると、日本株の場合、一段と、海外株・為替次第となる。

その海外株だが、ヨーロッパ各国株は、上げ幅は縮小したが、そろって値上がりして終わった。アメリカ株は、現在、プラスで引けるかマイナスで引けるか微妙な値動きをしている。

10日の相場は、主力の輸出関連銘柄中心に下げた。
介護関連(ケア21など)、ジェネリック(東和薬品など)のほか、ローソンなどのコンビニや、リソー教育、ウェザーニューズ、パラベッド(推)、日本駐車場開発などの好業績の小型の値嵩株などには、値上がりするものも多かった。

UBIC(推)は続落で、再び6500円台に沈んだ。これまでのように、訳アリの売り物に押されるというより、単に通常の売りをこなせないための下げという感じだ。一値1000株、2000株単位といった大量の売りは影を潜めているからである。ここは、あせらず、この株の底力を信じよう。

前田工繊が1952▼52と急落。大引けの1952円100株買いは小生の分。いくらなんでも、ここまでくれば、そろそろ反発するだろう。最終気配は1952円買い982円売りと、大きく開いている。

ファーマライズ(推)は前日の急落の反動もあって60100△600と反発。13日の決算発表を待つところだろう。

リソー教育が5500△100と戻り高値更新。前日3-5月期決算を発表している。好調な内容ではあったが変わらずで寄ってマイナスに転じたくらいだから、決算で上げたとは言えないだろう。やはり、値動きのよい軽量級銘柄に乗ろうという動きに乗ったとみるべきだろう。ちなみに7.01付けの記事で挙げたIRJは1300円だったのが1524円(7.04)まであって10日は1500円変わらず。

外部環境は不透明で、今後の見通しもあまり明るくはないが、かと言って下がるかと聞かれれば、そうとも言い切れない。まあ、あせらず、資金的に余裕を持って、あせらず見守ろう。

7月11日 1時07分記
9日の相場は、6日の海外株安に加え、立会い開始前に発表された5月の機械受注が市場予想を下回ったこともあって、結局、まんべんなく多くの銘柄が売られ、日経平均は124円安で8900円大台を割り込んだ。騰落銘柄数を見ても、3立会日とも値下がり銘柄数が1000前後で値上がり銘柄数の2倍前後となっている。買い意欲の減退が深刻だ。
9日に値上がりした銘柄の多くは、株不足、それも逆日歩付きの銘柄が目につく。大成建設、武田薬品、日東工業、ローソン、AOKIホールディングス、NTTドコモ、ソフトバンク等々である。

アメリカ、EU、中国、日本と冴えない景気指標の発表が相次ぐが、そのすべてで追加緩和の可能性がでている。例えば、中国は9日、消費者物価指数を発表したが上昇率は鈍化、追加緩和に動く余地がでている。
世界経済への先行き懸念が強まる中、各国の政策対応に期待が強まるところだ。

7月10日 0時45分記