2012.06.29
UBIC株の謎を解明、いよいよ1万円に向け発進か
UBIC(推)が、連日、不可解な値動きを繰り返している。
この理由について、私は、ある程度、こうだろうという見方を持っていたのだが、今日、ついさっき、天啓のごときひらめきによって、確信を得るに至った。
5月某日。野村證券の新人営業マン氏より電話。UBIC株を野村で売り出す?(この辺、正確な言い方失念)ので、買いませんかと言う。昨年末、ネクソン株の新規公開で酷い目に遭わせてくれた(といっても、しばらくしたら上がったのだが。いずれにせよ、野村さんが悪いんじゃあござんせん)ので、お詫びをかねていい話をということなのか、営業のノルマなのか、よく分からんが、まあ、株取引時間中なので、早く電話を切りたいこともあって乗りましょうと返事。
翌日。5.28日~31日の各終わり値を基に価格を決定、そこから3.5%引きになるとのこと。
翌々日。6830円かに決定しました、それで3.5%引いて6590円になりますといった話(この辺の値段、必ずしも正確でない)。何株にしましょう?と来る。いくらでもいいの?と聞くと、ええ、いくらでも。おいおい、一体いくらあるんだ!1000株でも2000株でも。ん、2000株といや1300万だろ、こちとら明日1300万とか言っても、野村と取り引きしてるわけでもないんで、無理無理。結局、恥ずかしながら100株購入。
翌々々日。買えましたんで、明日朝、ちょっと上で指し値してすぐ売っていただければといった話。それで、ネク損はずるずる下げたんだよなと思いつつも、はいはいと電話を切る。
後は、株価推移をご覧になれば分かるように、ネク損以上に酷い展開とはなった。ネク損は、ねくそんと打って変換すると、どうしてもこうなる。
そんな中、ふと兆した疑念がある。一体、あのUBIC株の販売はなんだったのか?立会い外分売だったのだろうか?で、かの営業マン氏に電話して聞くと、ああ、まあそうですみたいな返事。一体どれだけの株数だったんだいと聞くと、30万2260株(調べて教えてくれた)だという。ん、30万株?べらぼうな!金額で言えば20億円にもなるじゃあござんせんか!
どうも、営業マン氏の言い方も奥歯に物の挟まったような・・・
で、UBICの立会い外分売について調べた。ところが、どこにもでて来ない。
6月某日。オリンパスがUBIC株約30万株を1株6980円で売却と、大量保有報告書で判明というニュースをマーケットスピードで見る。
6月29日。読者より、上記のことはご存知ですよねというコメントをいただく。
うかつだった!!改めて、調べると、オリンパスは野村に売却していたのだ!つまり、オリンパスが野村に30万2260株を売却、それを野村は顧客に販売、手数料商売をしていたのである。
長々と書いてきて退屈されたかもしれないが、いやいや、こういうことが明確になることが、今後の株価を占ううえで重要なのです。野村から6590円?(こうなってくるともう少し高い値段だったかもしれない)プラス手数料でUBIC株を買って含み損状態の投資家(小生も含む)が、わんさかといるのである。その売りが五月雨式にでていると見られる。これが一巡すれば、株価はまともな動きになろう。UBIC株の1日当たりの売買高は6月1日以降、2万株~6万株程度である。今日までで累計50万株余になる。通常の売買もあるので、はっきりしたことは言えないが、オリンパスの売却した30万株のかなりが処理できた可能性は十分あろう。私は6月26日の出来高が、6月で最少の11990株になったことに着目する。そして今日は、6月15日以来の安値6210円を付けて猛反発、6520△180で引けた。高値引けである。出来高も35940株と6月6日以来の多さだった。
推奨時(6.15付け)に書いたように、この会社の事業内容、有望性は、大変なものがある。こんな株価に低迷しているのは、どうみてもおかしいのである。
しかし、今、私の分析で、その理由が白日の下にさらされ、明らかになった。となれば、株価が、そういう一過性の原因で押さえられているのが終わるのは時間の問題で、先に書いたように出来高の分析からして、もう底打ち、反騰に入った可能性が十分ある。
というわけで、9470円高値更新から1万円大台乗せ、さらに大きく飛躍というコースを信じて、月曜以降、さらに買い乗せで行きたいと思うのである。
注=私はUBIC推奨時、上記のようなからくりは知らず、野村で買って以降、かなり下げているうえ、調査の結果、事業内容の将来性にほれて推奨したのである。
6月29日 21時25分記
追記=根拠等は不明だがフォーカスシステム(2位株主)の売りが7月一杯続くとの書き込みがある(ヤフーファイナンス)。ただフォーカスシステムの保有株は16万株と、オリンパスの約半分でもあり、野村=個人投資家の売りほどの影響はないのではないかと考え、書かなかったのだが、読者からの指摘もあり追記する次第だ。(6.30 1:53記)
お詫び・訂正=1万円とするはずのところ10万円と誤記してしまっていました。わざとしたのだろうという指摘を受けましたが、そこまで心が荒んでいられても・・・(7.01 23:59分記)
この理由について、私は、ある程度、こうだろうという見方を持っていたのだが、今日、ついさっき、天啓のごときひらめきによって、確信を得るに至った。
5月某日。野村證券の新人営業マン氏より電話。UBIC株を野村で売り出す?(この辺、正確な言い方失念)ので、買いませんかと言う。昨年末、ネクソン株の新規公開で酷い目に遭わせてくれた(といっても、しばらくしたら上がったのだが。いずれにせよ、野村さんが悪いんじゃあござんせん)ので、お詫びをかねていい話をということなのか、営業のノルマなのか、よく分からんが、まあ、株取引時間中なので、早く電話を切りたいこともあって乗りましょうと返事。
翌日。5.28日~31日の各終わり値を基に価格を決定、そこから3.5%引きになるとのこと。
翌々日。6830円かに決定しました、それで3.5%引いて6590円になりますといった話(この辺の値段、必ずしも正確でない)。何株にしましょう?と来る。いくらでもいいの?と聞くと、ええ、いくらでも。おいおい、一体いくらあるんだ!1000株でも2000株でも。ん、2000株といや1300万だろ、こちとら明日1300万とか言っても、野村と取り引きしてるわけでもないんで、無理無理。結局、恥ずかしながら100株購入。
翌々々日。買えましたんで、明日朝、ちょっと上で指し値してすぐ売っていただければといった話。それで、ネク損はずるずる下げたんだよなと思いつつも、はいはいと電話を切る。
後は、株価推移をご覧になれば分かるように、ネク損以上に酷い展開とはなった。ネク損は、ねくそんと打って変換すると、どうしてもこうなる。
そんな中、ふと兆した疑念がある。一体、あのUBIC株の販売はなんだったのか?立会い外分売だったのだろうか?で、かの営業マン氏に電話して聞くと、ああ、まあそうですみたいな返事。一体どれだけの株数だったんだいと聞くと、30万2260株(調べて教えてくれた)だという。ん、30万株?べらぼうな!金額で言えば20億円にもなるじゃあござんせんか!
どうも、営業マン氏の言い方も奥歯に物の挟まったような・・・
で、UBICの立会い外分売について調べた。ところが、どこにもでて来ない。
6月某日。オリンパスがUBIC株約30万株を1株6980円で売却と、大量保有報告書で判明というニュースをマーケットスピードで見る。
6月29日。読者より、上記のことはご存知ですよねというコメントをいただく。
うかつだった!!改めて、調べると、オリンパスは野村に売却していたのだ!つまり、オリンパスが野村に30万2260株を売却、それを野村は顧客に販売、手数料商売をしていたのである。
長々と書いてきて退屈されたかもしれないが、いやいや、こういうことが明確になることが、今後の株価を占ううえで重要なのです。野村から6590円?(こうなってくるともう少し高い値段だったかもしれない)プラス手数料でUBIC株を買って含み損状態の投資家(小生も含む)が、わんさかといるのである。その売りが五月雨式にでていると見られる。これが一巡すれば、株価はまともな動きになろう。UBIC株の1日当たりの売買高は6月1日以降、2万株~6万株程度である。今日までで累計50万株余になる。通常の売買もあるので、はっきりしたことは言えないが、オリンパスの売却した30万株のかなりが処理できた可能性は十分あろう。私は6月26日の出来高が、6月で最少の11990株になったことに着目する。そして今日は、6月15日以来の安値6210円を付けて猛反発、6520△180で引けた。高値引けである。出来高も35940株と6月6日以来の多さだった。
推奨時(6.15付け)に書いたように、この会社の事業内容、有望性は、大変なものがある。こんな株価に低迷しているのは、どうみてもおかしいのである。
しかし、今、私の分析で、その理由が白日の下にさらされ、明らかになった。となれば、株価が、そういう一過性の原因で押さえられているのが終わるのは時間の問題で、先に書いたように出来高の分析からして、もう底打ち、反騰に入った可能性が十分ある。
というわけで、9470円高値更新から1万円大台乗せ、さらに大きく飛躍というコースを信じて、月曜以降、さらに買い乗せで行きたいと思うのである。
注=私はUBIC推奨時、上記のようなからくりは知らず、野村で買って以降、かなり下げているうえ、調査の結果、事業内容の将来性にほれて推奨したのである。
6月29日 21時25分記
追記=根拠等は不明だがフォーカスシステム(2位株主)の売りが7月一杯続くとの書き込みがある(ヤフーファイナンス)。ただフォーカスシステムの保有株は16万株と、オリンパスの約半分でもあり、野村=個人投資家の売りほどの影響はないのではないかと考え、書かなかったのだが、読者からの指摘もあり追記する次第だ。(6.30 1:53記)
お詫び・訂正=1万円とするはずのところ10万円と誤記してしまっていました。わざとしたのだろうという指摘を受けましたが、そこまで心が荒んでいられても・・・(7.01 23:59分記)
2012.06.29
復興関連でこれから買える銘柄
ファーマライズ(推)の動きが重くていまいちの一方、クスリのアオキ、コスモス薬品、アインファーマ、ツクイなどは、年初来高値を更新したり、それに接近している。
ファーマライズとこれら銘柄の差を考えると、結局、需給関係に行き着く。つまりファーマライズ以外の銘柄は、全て貸借銘柄で、かつ取り組みがいい(株不足で逆日歩が付いていたり、その一歩手前)のである。
また復興関連銘柄で、大きく戻している銘柄も目立つが、実はこれらも好取組である場合がほとんどだ。すなわち、ハザマや不動テトラなどである。戻りがいまいちのライト工は大きく買い長(売り残より買い残が多い)である。
要するに、現在の相場は、買い手不在で、市場エネルギーは著しく不足している。こうしたなかで上げるには、積みあがった売り残の買戻しに期待するのが、手っ取り早いということだろう。
ただ、こうした空売りが積みあがった銘柄というのは、そのほとんどが高PER、割高である。だからこそ、空売りが積みあがるわけである。リスク覚悟で動きのいいものに乗るというのも、一つの投資手法だが、原則として、私のとらないところだ。
UBIC(推)にも同様のことが言える。少し上げると、わっと大量の売り物が出現し、頭を抑えられる。相場環境が改善しない限り、なおしばらく、こうした動きが続く可能性がある。
【復興関連でここから買える銘柄】
震災復興といっても、ガレキ処理はほぼ終わり、建設株など多くの銘柄は、このテーマではもはや買えないのではないかというのが私の見方だ。実際、五洋建、ライト工など、今期減益予想のところも多い。これに対し、これから、いよいよ復興需要で潤うところも、実はある。
東日本ハウス、前田工繊、萩原工業などである。中でも、私が狙うのが7821前田工繊。値動きが軽そうで(エネルギーがあまり要らない)、時流に乗る材料を豊富に持つからだ。大きく取り上げたいところだが、出来高が少なく、一気に行っては困るのと、また海外が全面安商状であることとで、自重した。余裕のあるかたで多少リスク覚悟の方は、少しだけ打診買いしてみてもいいだろう。28日で言えば1953円と1963円を行ったり来たりといったぐあいなので、うまく指し値して、あまり高いところは避けたい。材料の一部だけを書くと、買収した北原電牧が扱う獣害防護柵が絶好調、復興関連で同社の扱う建築資材の売上げがのびていること。
6月29日 0時36分記
ファーマライズとこれら銘柄の差を考えると、結局、需給関係に行き着く。つまりファーマライズ以外の銘柄は、全て貸借銘柄で、かつ取り組みがいい(株不足で逆日歩が付いていたり、その一歩手前)のである。
また復興関連銘柄で、大きく戻している銘柄も目立つが、実はこれらも好取組である場合がほとんどだ。すなわち、ハザマや不動テトラなどである。戻りがいまいちのライト工は大きく買い長(売り残より買い残が多い)である。
要するに、現在の相場は、買い手不在で、市場エネルギーは著しく不足している。こうしたなかで上げるには、積みあがった売り残の買戻しに期待するのが、手っ取り早いということだろう。
ただ、こうした空売りが積みあがった銘柄というのは、そのほとんどが高PER、割高である。だからこそ、空売りが積みあがるわけである。リスク覚悟で動きのいいものに乗るというのも、一つの投資手法だが、原則として、私のとらないところだ。
UBIC(推)にも同様のことが言える。少し上げると、わっと大量の売り物が出現し、頭を抑えられる。相場環境が改善しない限り、なおしばらく、こうした動きが続く可能性がある。
【復興関連でここから買える銘柄】
震災復興といっても、ガレキ処理はほぼ終わり、建設株など多くの銘柄は、このテーマではもはや買えないのではないかというのが私の見方だ。実際、五洋建、ライト工など、今期減益予想のところも多い。これに対し、これから、いよいよ復興需要で潤うところも、実はある。
東日本ハウス、前田工繊、萩原工業などである。中でも、私が狙うのが7821前田工繊。値動きが軽そうで(エネルギーがあまり要らない)、時流に乗る材料を豊富に持つからだ。大きく取り上げたいところだが、出来高が少なく、一気に行っては困るのと、また海外が全面安商状であることとで、自重した。余裕のあるかたで多少リスク覚悟の方は、少しだけ打診買いしてみてもいいだろう。28日で言えば1953円と1963円を行ったり来たりといったぐあいなので、うまく指し値して、あまり高いところは避けたい。材料の一部だけを書くと、買収した北原電牧が扱う獣害防護柵が絶好調、復興関連で同社の扱う建築資材の売上げがのびていること。
6月29日 0時36分記
2012.06.28
IDECは好発進
27日の相場は、ルックなどの仕手株、アーク、ダイエー、鉄建、サカイオーべなどの低位株が乱舞、値上がり銘柄数も1200を超えたが、逆に、ソニー、キヤノン、トヨタなど国際優良株には値下がりするものも目立った。
ただ27日の欧米各国株は、そろって、かなりの値上がりとなっており、為替も、やや円安方向だ。このままいけば、28日の相場は、比較的、好業績の優良株は買われる公算が高いのではないか。
という訳で、目先の動きに惑わされず、あせらずいこう。
IDEC(推)は5連騰後、20円安と、いい押し目を作り、27日は722△11。下値不安は小さく、725円以下は買いで報われよう。
CDS(推)はめまぐるしい動きの末、140000△200。配当(2300円~2500円)落ち分を埋めて、なおわずかながら高かった。6月中間決算(8月中旬?発表)で、今期の増配などの好材料が出る可能性もある。吹いた所は売るも良し、じっくり16万円以上を信じて持続も良しだろう。
レーザーテックも配当権利落ちだったわけだが、こちらは48円配当に対し88円安と大きく下げた。格別材料がでて売られたわけではなく、配当がらみで買われていた反動が出ただけだろう。戻ると信じて持続。
UBIC(推)が、相変わらずの読み難い動きで6390▼190。突っ込み買い、吹き値売りを繰り返し買いコストを引き下げたくもなるが、実際やってみると、なかなかうまくいかないものである。ともかく持続。
リソー教育は、ここ4ヵ月くらい5200円前後の揉みあいを続けている。時価は利回り5.0%。放課後に運営する学校内塾を2014.2月期までに現在の10校から50校に増やし、売り上げも30億円と今期予想売り上げの13%強にまで高める。早晩、上放れる公算大とみる。8月末の110円配当を念頭に、ここを少し仕込むのもいいだろう。
6月28日 0時56分記
ただ27日の欧米各国株は、そろって、かなりの値上がりとなっており、為替も、やや円安方向だ。このままいけば、28日の相場は、比較的、好業績の優良株は買われる公算が高いのではないか。
という訳で、目先の動きに惑わされず、あせらずいこう。
IDEC(推)は5連騰後、20円安と、いい押し目を作り、27日は722△11。下値不安は小さく、725円以下は買いで報われよう。
CDS(推)はめまぐるしい動きの末、140000△200。配当(2300円~2500円)落ち分を埋めて、なおわずかながら高かった。6月中間決算(8月中旬?発表)で、今期の増配などの好材料が出る可能性もある。吹いた所は売るも良し、じっくり16万円以上を信じて持続も良しだろう。
レーザーテックも配当権利落ちだったわけだが、こちらは48円配当に対し88円安と大きく下げた。格別材料がでて売られたわけではなく、配当がらみで買われていた反動が出ただけだろう。戻ると信じて持続。
UBIC(推)が、相変わらずの読み難い動きで6390▼190。突っ込み買い、吹き値売りを繰り返し買いコストを引き下げたくもなるが、実際やってみると、なかなかうまくいかないものである。ともかく持続。
リソー教育は、ここ4ヵ月くらい5200円前後の揉みあいを続けている。時価は利回り5.0%。放課後に運営する学校内塾を2014.2月期までに現在の10校から50校に増やし、売り上げも30億円と今期予想売り上げの13%強にまで高める。早晩、上放れる公算大とみる。8月末の110円配当を念頭に、ここを少し仕込むのもいいだろう。
6月28日 0時56分記
2012.06.26
IDEC
6652IDEC(東証1部) 711▼20(6月26日終値)
出来高31300株(6月26日) (売買単位=100株)
6/15日=677円~854円=2/02日(年初来高値・安値、月日)
自信度=☆☆☆
推奨度合い=☆☆☆
1年余り前の2011年5月10日、861円のときに推奨、6月15日に1006円を付けている。
このときの予想1株利益は70.7円(鎌倉式実質値で65.6円)だった。では現在はどうかというと、64.3円〈同64.6円)である。
予想PERを計算すると、前回は12.2倍(鎌倉式実質値で13.1倍)、今回は11.1倍(同11.1倍)となる。今回の方が、特に実質値では低PERになっていることが分かる。前回は、底値圏にあること、LED関連であることが、主な推奨理由だったが、今回も全く同じ理由である。しかも、前回以上に強力である。
つまり、前回は「震災直前は、ほぼ800円強で推移していた。この水準と比べると、まだ7%程度しか上げていないのである」としたが、今回は6月15日に付けた677円の年初来安値から5%しか上げていない。
LEDに関しても、産業用、商業用とも好採算品が増加しているうえ、商業用は得意の制御機器と組み合わせた販売を強化、これまでのコンビニのほかスーパー、外食等に販路をひろげている。
同社のLED事業が絶好調なことがよく分かるプレスリリースがHPにあるので転載しておこう。
2012.04.10
LED生産拠点「浜松事業所」稼動開始
IDEC株式会社(社長:舩木俊之)は、長年蓄積した生産技術を駆使して、LED生産ラインの省力化/自動化を実現する生産拠点として「浜松事業所」を4月2日より稼動開始いたしました。
現在稼動している福崎事業所のLEDモジュールの生産能力を考慮すると、LED事業の将来的な拡大には新事業所の立ち上げが急務となっていました。
製品開発スピード、供給量、価格競争の激化に柔軟・迅速に対応し、中期経営計画の目標の一つであるLED事業の大幅拡大を実現する生産拠点として稼動を開始いたしました。
◆事 業 所 名:浜松事業所(旧物流拠点を再整備)
◆所 在 地:静岡県浜松市北区新都田1丁目6番3号
◆敷 地 面 積:19,754㎡(5,375坪)
◆建 屋 詳 細:生産棟:3,901㎡(1,180坪)、事務所棟:514㎡(155坪)
*生産棟:2階⇒LEDモジュール生産フロア(クリーンルーム、他)
1階⇒照明器具生産フロア
◆投 資 金 額:約5億円
なお、主力の制御機器も好調で今期予想経常利益は33.5億円予想〈前期は27.85億円〉、来期は四季報予想で36.0億円である。
配当は30円~32円予想で、利回りは4.2%~4.5%と高いことは、数日前に取り上げた。なお9月中間配当は15円。この配当を狙った動きも徐々に出て来よう。
6月26日 23時44分記
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出来高31300株(6月26日) (売買単位=100株)
6/15日=677円~854円=2/02日(年初来高値・安値、月日)
自信度=☆☆☆
推奨度合い=☆☆☆
1年余り前の2011年5月10日、861円のときに推奨、6月15日に1006円を付けている。
このときの予想1株利益は70.7円(鎌倉式実質値で65.6円)だった。では現在はどうかというと、64.3円〈同64.6円)である。
予想PERを計算すると、前回は12.2倍(鎌倉式実質値で13.1倍)、今回は11.1倍(同11.1倍)となる。今回の方が、特に実質値では低PERになっていることが分かる。前回は、底値圏にあること、LED関連であることが、主な推奨理由だったが、今回も全く同じ理由である。しかも、前回以上に強力である。
つまり、前回は「震災直前は、ほぼ800円強で推移していた。この水準と比べると、まだ7%程度しか上げていないのである」としたが、今回は6月15日に付けた677円の年初来安値から5%しか上げていない。
LEDに関しても、産業用、商業用とも好採算品が増加しているうえ、商業用は得意の制御機器と組み合わせた販売を強化、これまでのコンビニのほかスーパー、外食等に販路をひろげている。
同社のLED事業が絶好調なことがよく分かるプレスリリースがHPにあるので転載しておこう。
2012.04.10
LED生産拠点「浜松事業所」稼動開始
IDEC株式会社(社長:舩木俊之)は、長年蓄積した生産技術を駆使して、LED生産ラインの省力化/自動化を実現する生産拠点として「浜松事業所」を4月2日より稼動開始いたしました。
現在稼動している福崎事業所のLEDモジュールの生産能力を考慮すると、LED事業の将来的な拡大には新事業所の立ち上げが急務となっていました。
製品開発スピード、供給量、価格競争の激化に柔軟・迅速に対応し、中期経営計画の目標の一つであるLED事業の大幅拡大を実現する生産拠点として稼動を開始いたしました。
◆事 業 所 名:浜松事業所(旧物流拠点を再整備)
◆所 在 地:静岡県浜松市北区新都田1丁目6番3号
◆敷 地 面 積:19,754㎡(5,375坪)
◆建 屋 詳 細:生産棟:3,901㎡(1,180坪)、事務所棟:514㎡(155坪)
*生産棟:2階⇒LEDモジュール生産フロア(クリーンルーム、他)
1階⇒照明器具生産フロア
◆投 資 金 額:約5億円
なお、主力の制御機器も好調で今期予想経常利益は33.5億円予想〈前期は27.85億円〉、来期は四季報予想で36.0億円である。
配当は30円~32円予想で、利回りは4.2%~4.5%と高いことは、数日前に取り上げた。なお9月中間配当は15円。この配当を狙った動きも徐々に出て来よう。
6月26日 23時44分記
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2012.06.26
円高に引き戻される
25日の相場は、寄り付きこそ日経平均40円高と小高かったものの、円高の進行に連れ、じりじり値を消し、結局64円安で引けた。当道場銘柄も同様でIDECが4%強の値上がりで始まるなど、大半が高く始まったが、終わってみれば大半が値下がり、やはり、ままならない今の相場を認識させるものだった。
25日の欧米株であるが、またぞろ欧州債務不安で、ヨーロッパ各国株は軒並み急落(ドイツ、フランスが2%前後、スペインは3.6%の値下がり)、アメリカ株もEU首脳会議(6.28-29日)で具体策は出ないだろうという見方や中国の成長鈍化懸念からNYダウ、NQとも現在大幅安となっている。
為替も1ドル79.65円、1ユーロ99.22円前後と、一気にまた円高に戻っている。
やはり、欧州債務不安に振り回され、為替に一喜一憂させられる展開は、なおしばらくは続くと腹をくくって行くしかないということか。
IDECは755円△30で寄ったものの、これが高値となり結局731△6の安値引け。しかし連日じりじり上げる動きは強いの一語。これで6連騰になるので、そろそろ一息入れるかもしれないが、本格的相場は、むしろそこからだろう。
UBIC(推)は、100円高で寄ったものの結局6550▼80という、いかにもこの株らしい動きだった。上がるかと思えば下げ、下がるかと思えば上げる、付き合いにくい相場が続くが、大きい流れとしては上昇相場を続けているとみてよかろう。
CDS(推)は配当権利落ちを27日に控え大幅安となった。こういう動きは高配当銘柄では落ち直前でよくみられるもの。26日によほど上げない限り配当取りで行くしかなかろう。
6月26日 1時04分記
25日の欧米株であるが、またぞろ欧州債務不安で、ヨーロッパ各国株は軒並み急落(ドイツ、フランスが2%前後、スペインは3.6%の値下がり)、アメリカ株もEU首脳会議(6.28-29日)で具体策は出ないだろうという見方や中国の成長鈍化懸念からNYダウ、NQとも現在大幅安となっている。
為替も1ドル79.65円、1ユーロ99.22円前後と、一気にまた円高に戻っている。
やはり、欧州債務不安に振り回され、為替に一喜一憂させられる展開は、なおしばらくは続くと腹をくくって行くしかないということか。
IDECは755円△30で寄ったものの、これが高値となり結局731△6の安値引け。しかし連日じりじり上げる動きは強いの一語。これで6連騰になるので、そろそろ一息入れるかもしれないが、本格的相場は、むしろそこからだろう。
UBIC(推)は、100円高で寄ったものの結局6550▼80という、いかにもこの株らしい動きだった。上がるかと思えば下げ、下がるかと思えば上げる、付き合いにくい相場が続くが、大きい流れとしては上昇相場を続けているとみてよかろう。
CDS(推)は配当権利落ちを27日に控え大幅安となった。こういう動きは高配当銘柄では落ち直前でよくみられるもの。26日によほど上げない限り配当取りで行くしかなかろう。
6月26日 1時04分記
2012.06.24
推奨株等への対処方針
週末の欧米各国の株価は、ドイツ、フランス、イギリスは値下がり、スペインは値上がり、またアメリカはNYダウが+0.53%、NQが+1.17%の値上がりとなっている。CME日経平均先物も30円ほどの値上がり。
ギリシャの連立政権の緊縮修正案にEUがいかなる対応をするか、新たな火種になる懸念を抱えるスペインは大丈夫か等、不安要素はあるが、とりあえず、多少姿勢を高めるところか。
UBIC(推)の動きが良くなってきた。相変わらず、1日でも変動が激しく読みづらいが、基本的には強気でいいだろう。
ファーマライズ(推)が微妙な動き。じつはアイセイ薬局(新四季報を読んでの注目株としてあげた)が来期予想PER3.9倍に急低下(経常利益予想が16億円から23.5億円に増額されたため)、ファーマライズの4.2倍を下回った。ただアイセイ薬局は現在急騰中なので、早晩4.2倍超のPERになる可能性は十分ある。また同業各社が絶好調の業績(見通し)を発表しているのも心強い。ファーマライズの決算発表は7月13日。
注=決算発表日、書き違えていました。訂正済みです。
先般、高利回り妙味株として上げた、レーザーテック、IDECの動きがいい。レーザーテックはCDS(推)と同じく6月末の配当があるわけだが、この2社の場合、配当を取るか取らないかが問題だ。26日が権利付き最終、27日が権利落ちとなる。無難な方法としては、落ち前(25日と26日の2日しかないわけだが)に急騰する場面があれば売ることも、そうでなければ配当を取るというやりかたがある。ただ、レーザーテックは大きく育ちそうなので、私は基本的に配当取りで行こうと考えている。IDECは、なお底値圏であり9月末配当なのでじっくり。
このほか高利回り妙味株としてあげたリソー教育、アドテック、ジューテック、サン電子なども、おおむね堅調で、押し目は買いでいいだろう。特にリソー教育の動きがいい。
パラベッド(推)も、お持ちの方は、とりあえず持続、戻りを待ちたい。
6月24日 11時52分記
ギリシャの連立政権の緊縮修正案にEUがいかなる対応をするか、新たな火種になる懸念を抱えるスペインは大丈夫か等、不安要素はあるが、とりあえず、多少姿勢を高めるところか。
UBIC(推)の動きが良くなってきた。相変わらず、1日でも変動が激しく読みづらいが、基本的には強気でいいだろう。
ファーマライズ(推)が微妙な動き。じつはアイセイ薬局(新四季報を読んでの注目株としてあげた)が来期予想PER3.9倍に急低下(経常利益予想が16億円から23.5億円に増額されたため)、ファーマライズの4.2倍を下回った。ただアイセイ薬局は現在急騰中なので、早晩4.2倍超のPERになる可能性は十分ある。また同業各社が絶好調の業績(見通し)を発表しているのも心強い。ファーマライズの決算発表は7月13日。
注=決算発表日、書き違えていました。訂正済みです。
先般、高利回り妙味株として上げた、レーザーテック、IDECの動きがいい。レーザーテックはCDS(推)と同じく6月末の配当があるわけだが、この2社の場合、配当を取るか取らないかが問題だ。26日が権利付き最終、27日が権利落ちとなる。無難な方法としては、落ち前(25日と26日の2日しかないわけだが)に急騰する場面があれば売ることも、そうでなければ配当を取るというやりかたがある。ただ、レーザーテックは大きく育ちそうなので、私は基本的に配当取りで行こうと考えている。IDECは、なお底値圏であり9月末配当なのでじっくり。
このほか高利回り妙味株としてあげたリソー教育、アドテック、ジューテック、サン電子なども、おおむね堅調で、押し目は買いでいいだろう。特にリソー教育の動きがいい。
パラベッド(推)も、お持ちの方は、とりあえず持続、戻りを待ちたい。
6月24日 11時52分記
2012.06.24
アメリカ株急落に反応しなかった日本株
(遅ればせながら週末の日本株について)22日の日本株は、前日のNYダウ、NQが急落、中国、韓国株もかなりの値下がりとなる中、一人底堅い動きだった。すなわち日経平均は寄り付きからしばらくは80円前後の下げだったが、徐々に戻し、一時はプラスになる場面もあって結局26円の小幅安。2部、JQ,マザーズはそろってプラスだった。
この理由は、はっきりしないが、最近、日経平均やTOPIXがNYダウやNQと、あまり連動しなくなっているように思う。NYダウが100ドルを大きく上回る上げを演じた後の日本株が、ほとんど上げないとか逆に値下がりするといったケースがあった。今回は逆のケースだ。一応考えられるのは、為替相場だ。すなわち、ここに来て1ドル80円台、1ユーロ100円台と、かなりの円安となっており、ここからもたらされる安心感が22日の動きだったのではないかという仮説を、今私は立てている。
実際、四季報を読んでいると、日本企業の業績は、かなりいい。史上最高益とか、それに近い業績見通しの企業も、珍しくない。対して株価はというと、かなりの安値権に放置されているといったケースはザラだ。
日本株のPERは、なお欧米各国と比べて、必ずしも低くはないようだが、とは言え、私の記憶する限り、バブル崩壊後、日本株のPERの世界の孤児的な異常な高さが是正されて以降も、欧米各国のそれより、ほぼいつもある程度高かった。それと比べると、現在は、恐らく(私が正確なデータを今持ちあわせていないので、こういう表現をお許し願う)相対的には歴史的安値圏にあるのではないか。少なくとも、かつてほとんどなかったくらいの安値圏にあると言えよう。
だからといって、ここから日本株は上がるとまでは言えないが、少なくとも上記のような事実を念頭においておくことは必要だろう。復興需要で経済が支えられている間に、為替の円安をてこに、企業業績に明るい見通しがでてくる、こうした展開が多少なりとも期待できるようになれば、日本株割安、歴史的低PERが、意識、評価されてくるかもしれない。
22日の当道場銘柄等の動きを、簡単に見ておこう。
UBIC(推)は6630△30で2連騰。なんと連騰は2ヵ月余ぶり。このときは4.13~4.20まで6連騰、8220円から9330円まで急騰している。いずれにせよ、蓄積されたエネルギーが放出されるとすれば、かなりの値上がりとなる可能性も十分あろう。
パラベッド(推)、レーザーテック、IDECなども上げた。ここ大きく上げた反動で急落して始まったCDS(推)も引けにかけ大きく戻し結局147300▼100。
とりあえずは、ここまでとし、今後の見通し等は別稿で(今日中に書く予定)。
お断り=銘柄相談については、推奨銘柄以外はご遠慮を、と書いたはずだが、当然お読みでない方もいるであろうしで、時々推奨銘柄以外の相談も寄せられる。それに対しても、お答えしてきたのだが、最近、信じられないことが起きている。
どういうことかというと、当方のていねいな、しかし相場見通しについてはやや否定的なコメントに対し、人を小ばかにするような、あるいは礼儀など全く知りませんといういうようなコメントが返ってきた(2回連続)。直近のものなど、前回のいやな思いをトラウマに「これまで、読者の方の銘柄に、ちょっとどうか的コメントをすると、 どうも不機嫌になられるような気がします。・・・(それでも)あしからず」といった、バカていねいな返信をしたのに、とんでもないコメントが返ってきた。
というわけで、もはやこれまで。 残念ですが、推奨銘柄以外についてのご質問は、ご遠慮ください。
どうしてもという場合は、なんと言われても、また返信がなくても非礼なことは言いません、的な文言を付記されたし。
6月24日 20時43分記
この理由は、はっきりしないが、最近、日経平均やTOPIXがNYダウやNQと、あまり連動しなくなっているように思う。NYダウが100ドルを大きく上回る上げを演じた後の日本株が、ほとんど上げないとか逆に値下がりするといったケースがあった。今回は逆のケースだ。一応考えられるのは、為替相場だ。すなわち、ここに来て1ドル80円台、1ユーロ100円台と、かなりの円安となっており、ここからもたらされる安心感が22日の動きだったのではないかという仮説を、今私は立てている。
実際、四季報を読んでいると、日本企業の業績は、かなりいい。史上最高益とか、それに近い業績見通しの企業も、珍しくない。対して株価はというと、かなりの安値権に放置されているといったケースはザラだ。
日本株のPERは、なお欧米各国と比べて、必ずしも低くはないようだが、とは言え、私の記憶する限り、バブル崩壊後、日本株のPERの世界の孤児的な異常な高さが是正されて以降も、欧米各国のそれより、ほぼいつもある程度高かった。それと比べると、現在は、恐らく(私が正確なデータを今持ちあわせていないので、こういう表現をお許し願う)相対的には歴史的安値圏にあるのではないか。少なくとも、かつてほとんどなかったくらいの安値圏にあると言えよう。
だからといって、ここから日本株は上がるとまでは言えないが、少なくとも上記のような事実を念頭においておくことは必要だろう。復興需要で経済が支えられている間に、為替の円安をてこに、企業業績に明るい見通しがでてくる、こうした展開が多少なりとも期待できるようになれば、日本株割安、歴史的低PERが、意識、評価されてくるかもしれない。
22日の当道場銘柄等の動きを、簡単に見ておこう。
UBIC(推)は6630△30で2連騰。なんと連騰は2ヵ月余ぶり。このときは4.13~4.20まで6連騰、8220円から9330円まで急騰している。いずれにせよ、蓄積されたエネルギーが放出されるとすれば、かなりの値上がりとなる可能性も十分あろう。
パラベッド(推)、レーザーテック、IDECなども上げた。ここ大きく上げた反動で急落して始まったCDS(推)も引けにかけ大きく戻し結局147300▼100。
とりあえずは、ここまでとし、今後の見通し等は別稿で(今日中に書く予定)。
お断り=銘柄相談については、推奨銘柄以外はご遠慮を、と書いたはずだが、当然お読みでない方もいるであろうしで、時々推奨銘柄以外の相談も寄せられる。それに対しても、お答えしてきたのだが、最近、信じられないことが起きている。
どういうことかというと、当方のていねいな、しかし相場見通しについてはやや否定的なコメントに対し、人を小ばかにするような、あるいは礼儀など全く知りませんといういうようなコメントが返ってきた(2回連続)。直近のものなど、前回のいやな思いをトラウマに「これまで、読者の方の銘柄に、ちょっとどうか的コメントをすると、 どうも不機嫌になられるような気がします。・・・(それでも)あしからず」といった、バカていねいな返信をしたのに、とんでもないコメントが返ってきた。
というわけで、もはやこれまで。 残念ですが、推奨銘柄以外についてのご質問は、ご遠慮ください。
どうしてもという場合は、なんと言われても、また返信がなくても非礼なことは言いません、的な文言を付記されたし。
6月24日 20時43分記
2012.06.22
アメリカ株急落
21日のアメリカ株は急落となった。NYダウは250ドル安の12573ドル、NQは771ポイント安の2859。6月のフィラデルフィア連銀製造業指数が予想外のマイナスとなったことのほか、ゴールドマン・サックスが大型株で構成されるS&P500指数を売り推奨したこと、またドイツ、中国で発表された経済指標が悪かったことが、世界景気の先行きへの不安となって、こうした急落を招いた。
あまりあてにならないが、にCME日経平均先物は80円安ほどの水準にとどまっている。
ま、とりあえず、様子見ですな。
6月22日 8時01分記
あまりあてにならないが、にCME日経平均先物は80円安ほどの水準にとどまっている。
ま、とりあえず、様子見ですな。
6月22日 8時01分記
2012.06.22
円安でIDEC、レーザーテック
米連邦準備制度(FRB)は20日、現行の金融緩和措置(ツイスト・オペ)の6ヵ月延長を決め、量的緩和第3弾は見送った。必要なら追加緩和も排除しない考えも表明、おおむね市場の予想通りと受け止められたようだ。
アジア株は上海始め軒並み安かったが、日本のみ高かった。為替相場が一気に円安(対ドルでは1ドル80円台に)に振れたことが大きいのかもしれない。
このへんで、そろそろ買い姿勢を強めたいところだが、21日のヨーロッパ株は、イタリア以外は軒並み安、アメリカ株も安く、特にNQは1%を大きく上回る下げとなっている。やはり、基本的には様子見、特に有望な銘柄に限り多少は買う程度のスタンスで行くところか。
CDS(推)は147400△3100。ただ9時48分に149000円の高値を付けた後11時28分には144600円安値をつけるなど、振幅は大きい。
UBIC(推)も6700△100で寄ったが、そこが高値で6540円まであって結局6600変わらずの引け。連騰こそならなかったが、前日の大幅高の後、下げなかったのを、今後の変身への予兆と見ていいのかもしれない。
ファーマライズ(推)は久しぶりに60000円大台回復。動きの鈍いのは気になるが、売り物をこなせるようになってきたのは評価できるのかもしれない。
IDECは順調な値動きだ。業績好調、高利回り、LED好調にもかかわらず、年初来安値677円からまだ40円しか上げていない。押し目は買いでいいだろう。
レーザーテックは1554円まであって1530変わらずの安値引け。3連騰後なのでちょうどいい休養になったとみていい。6月末48円一括配当を控えている。落ち前に大きく上げれば、そこで利食うも良し、さもなくば持続、配当取りでもいい。円安でもあり魅力十分。
サン電子は419円、420円にさらされていた大量の売りがさらわれ426△9の引け。453円高値更新の可能性大とみる。
6月22日 1時22分記
アジア株は上海始め軒並み安かったが、日本のみ高かった。為替相場が一気に円安(対ドルでは1ドル80円台に)に振れたことが大きいのかもしれない。
このへんで、そろそろ買い姿勢を強めたいところだが、21日のヨーロッパ株は、イタリア以外は軒並み安、アメリカ株も安く、特にNQは1%を大きく上回る下げとなっている。やはり、基本的には様子見、特に有望な銘柄に限り多少は買う程度のスタンスで行くところか。
CDS(推)は147400△3100。ただ9時48分に149000円の高値を付けた後11時28分には144600円安値をつけるなど、振幅は大きい。
UBIC(推)も6700△100で寄ったが、そこが高値で6540円まであって結局6600変わらずの引け。連騰こそならなかったが、前日の大幅高の後、下げなかったのを、今後の変身への予兆と見ていいのかもしれない。
ファーマライズ(推)は久しぶりに60000円大台回復。動きの鈍いのは気になるが、売り物をこなせるようになってきたのは評価できるのかもしれない。
IDECは順調な値動きだ。業績好調、高利回り、LED好調にもかかわらず、年初来安値677円からまだ40円しか上げていない。押し目は買いでいいだろう。
レーザーテックは1554円まであって1530変わらずの安値引け。3連騰後なのでちょうどいい休養になったとみていい。6月末48円一括配当を控えている。落ち前に大きく上げれば、そこで利食うも良し、さもなくば持続、配当取りでもいい。円安でもあり魅力十分。
サン電子は419円、420円にさらされていた大量の売りがさらわれ426△9の引け。453円高値更新の可能性大とみる。
6月22日 1時22分記
2012.06.21
推奨銘柄実績表を更新
下表で数字は左から
推奨日、推奨時株価(推奨直後値)、その後の高値(それを付けた日)、現在値(06.21終値)
12.26 ダイユー 720円(730円)→974円(01.11) 636円 ◎
01.11 カンセキ 134円(159円)→161円(02.16) 135円 ◎
01.17 Gテイスト 39円( 41円)→ 57円(02.29) 39円 ◎
01.25 浅香工業 128円(131円)→173円(01.30) 120円 ◎
02.02 ヤマダコーポ 159円(168円)→218円(03.22) 147円 ◎
02.07 ハザマ 248円(253円)→275円(02.22) 181円 ○
02.08 サンコー 225円(226円)→285円(04.03) 239円 ◎
02.20 FJネクスト 431円(439円)→607円(03.13) 399円 ◎
02.29 Gテイスト 49円( 51円)→ 57円(02.29) 39円 ○
03.07 マミヤOP 135円(135円)→202円(04.16) 134円 ◎
03.13 IDホーム 2340円(2400円)→2500円(03.14) 2022円 △
03.29 エクセディ 2407円(2412円)→2417円(03.29) 1722円 (×)
04.04 CDS 139800円(142600円)→163400円(04.04) 147400円 ○
04.16 コメ兵 527円(535円)→608円(04.20) 506円 ○
04.17 WDB 103500円(109500円)→125900円(05.07) 108900円 ◎
04.24 セプテーニ 73100円(73500円)→81500円(05.02) 56400円 ○
04.27 パラベッド 2435円(2449円)→2510円(05.10) 2315円 (× )
05.28 ファマライズ 60000円(62000円)→63300円(05.31) 60000円 △
06.15 UBIC 6440円(6500円)→6700円(06.21) 6600円 -
評価基準は、推奨後6ヵ月以内に、推奨時株価比
20%以上上昇で ◎
10%以上上昇で ○
5%以上上昇で △
5%未満上昇で ×
注1=(×)は今後△以上にランクアップする可能性があるため( )が付いている。
注2= - は、推奨後1ヵ月未満のため。
最近は、株価の乱高下が激しいため、瞬間的に大きく上げても、そこで利食えず、結果的に含み損状態になるケースもあると思われる。しかし、今は「果報は寝て待て」では果報はどこかに行ってしまいかねない状況だ。相場を取り巻く環境が厳しいことを自覚し、分けて売る、一部は早めに利食う、ある程度上がってきたらそれよりかなり上の値段であらかじめ売り注文を出しておく等々のテクニックも駆使して対処するのも一法である。
6月21日 20時23分記
推奨日、推奨時株価(推奨直後値)、その後の高値(それを付けた日)、現在値(06.21終値)
12.26 ダイユー 720円(730円)→974円(01.11) 636円 ◎
01.11 カンセキ 134円(159円)→161円(02.16) 135円 ◎
01.17 Gテイスト 39円( 41円)→ 57円(02.29) 39円 ◎
01.25 浅香工業 128円(131円)→173円(01.30) 120円 ◎
02.02 ヤマダコーポ 159円(168円)→218円(03.22) 147円 ◎
02.07 ハザマ 248円(253円)→275円(02.22) 181円 ○
02.08 サンコー 225円(226円)→285円(04.03) 239円 ◎
02.20 FJネクスト 431円(439円)→607円(03.13) 399円 ◎
02.29 Gテイスト 49円( 51円)→ 57円(02.29) 39円 ○
03.07 マミヤOP 135円(135円)→202円(04.16) 134円 ◎
03.13 IDホーム 2340円(2400円)→2500円(03.14) 2022円 △
03.29 エクセディ 2407円(2412円)→2417円(03.29) 1722円 (×)
04.04 CDS 139800円(142600円)→163400円(04.04) 147400円 ○
04.16 コメ兵 527円(535円)→608円(04.20) 506円 ○
04.17 WDB 103500円(109500円)→125900円(05.07) 108900円 ◎
04.24 セプテーニ 73100円(73500円)→81500円(05.02) 56400円 ○
04.27 パラベッド 2435円(2449円)→2510円(05.10) 2315円 (× )
05.28 ファマライズ 60000円(62000円)→63300円(05.31) 60000円 △
06.15 UBIC 6440円(6500円)→6700円(06.21) 6600円 -
評価基準は、推奨後6ヵ月以内に、推奨時株価比
20%以上上昇で ◎
10%以上上昇で ○
5%以上上昇で △
5%未満上昇で ×
注1=(×)は今後△以上にランクアップする可能性があるため( )が付いている。
注2= - は、推奨後1ヵ月未満のため。
最近は、株価の乱高下が激しいため、瞬間的に大きく上げても、そこで利食えず、結果的に含み損状態になるケースもあると思われる。しかし、今は「果報は寝て待て」では果報はどこかに行ってしまいかねない状況だ。相場を取り巻く環境が厳しいことを自覚し、分けて売る、一部は早めに利食う、ある程度上がってきたらそれよりかなり上の値段であらかじめ売り注文を出しておく等々のテクニックも駆使して対処するのも一法である。
6月21日 20時23分記