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2012.01.25 もやもや相場
これまで上げた銘柄は足踏みないし調整、大きく下げた銘柄は戻す(ただし先行きには確信が持てない)というのが、大きな傾向で、さて、その後はとなると、はっきりせず、もやもやした状態が続く。
ただ、そう遠くない時期に、新たな方向が見えて来るだろう。

ディップ(推)が5連騰で24000円台に乗せた。そろそろ一服してもいいところだが、最終的には、なお上が期待できそうな動きだ。

ジー・テイスト(推)は42円変わらずで引けたが、44円まで急騰した後の整理が順調に進んでいる感じだ。42円の売り物も切れつつあるようで、43円買いとなれば、面白い。いずれにせよ、東北の復興がらみの雇用増を背景に業績は予想以上に好調と見る。下げても40円まで。上げれば50円、60円、さらにそれ以上も十分ありうる。となれば42円程度までは買いあるのみだろう。45円以上になってからは、買いにくい。

ダイユー8(推)も、もやもや相場が続くが、強気でいいと考えている。

25日は、徳倉建設の動きを注視したい。

1月25日 0時37分記
1892徳倉建設(名証2部)は、首都圏強化を狙って東京都墨田区の建設会社坂田建設を2006年に子会社化した。
今この坂田建設(2011年3月期=売り上げ78.5億円、従業員=144名)が、金の卵になりつつある。すなわち、東京スカイツリーの地元の中堅建設会社として、スカイツリー関連の再開発で最も優位な立場にあり、現実に現在積極的に受注を進めている。
これだけでも、かなりの好材料であるが、ここに私が決定打となる材料を発見した。

新タワー“東京スカイツリー”に関する経過報告
東京商工会議所墨田支部
H16.12~17.9

<平成17年>
1 月14日 新タワー誘致推進協議会設立準備会 設置
1月27日 「新タワー誘致推進協議会」発足、発会式を区ホールで開催
【役 員】会長 坂田 秀男 東商墨田支部 会長(当時)
副会長 熊谷 恵二 〃 副会長(区商連会長)
〃 地元町会連合会長2名

<平成18年> 3月31日 在京放送事業者より「押上・業平橋地区」の建設地決定の正式に報告を受ける。
4月 9日 新タワー建設決定! 祝賀パレードを実施。 墨田区長と協議会役員を先頭に、産業界、住民等 1,000名が参加して、タワー建設地周辺を行進。

この東京商工会議所墨田支部の経過報告で注目すべきは 新タワー誘致推進協議会設立準備会の会長として坂田秀雄とあることだ。これは坂田建設の人ではないか?ということで調べると、やはり同氏は、坂田建設会長であった。

こういうことで、まさに坂田建設は、今後、急速に進むことが必至のスカイツリー周辺の再開発の大本命企業の地位を確固たるものとしているのである。言うまでもなく坂田建設は徳倉建設の100%子会社であるから、株式市場的には坂田建設=徳倉建設である。

スカイツリー周辺は、古い住宅が密集していたりする、再開発にうってつけの地域が多い。観光客相手の商業施設、スカイツリービューのマンション等が今後、続々建設されることになろう。首都圏直下型地震の発生確率が4年以内に70%という研究結果もあり、防災の観点からも、この地域の再開発は喫緊の課題だ。坂田も徳倉もマンション建設でもそれなりの実績を有する。

スカイツリー関連といえば東武鉄道くらいなもので、あとは京成電鉄とか大林組なども多少は関係するかくらいが、市場のコンセンサスだろうが、これら企業にとって、スカイツリーはたいした材料にならない。
鎌倉理論の一つに「、材料は1株当たりで考えよ」というのがある。同じ材料でも、発行株数の多い大企業と、少ない小企業では、インパクトが違うということである。
分かりやすく売り上げで言うと
東武鉄道=5571億円
徳倉建設=0342億円
徳倉は東武の17分の1なのである。

前にも書いたが、徳倉はもともと海洋土木の会社=マリコンであり、東北の復興案件も港湾などで受注している。
東証1部の若築建設の7割程度の売り上げ規模だが、来期予想では1株利益は若築3.2円、徳倉12.1円、1株純資産は若築104円、徳倉231円、配当は若築0円、徳倉0~2円。
対して株価は
若築建設=118円
徳倉建設=103円
どうみても、東証1部、名証2部の違いを考慮しても、徳倉の割安は歴然だ。

すでに100円以下で買われた方もいると思う。これからの動きを楽しみにされたい。
これからという人は、115円以下、出来れば110円以下くらいなら買ってもいいのではないか。昨年来高値は135円、これの更新は高い確率であるとみる。もちろん、さらにとんでもない高値まで吹き上げる夢もはらむ。ただ、こういう小型株は爆騰、急落となりやすいので注意。

1月24日 18時44分記
23日の相場は、日経平均こそ0.46円安だったものの、TOPIXは高く、騰落銘柄数でも値上がり銘柄が大きく上回り、さらに、2部、JQ,マザーズも高く、結局、市場全体としては、小型株中心に高かったと言えよう。

道路中心に建設株の上げが目立った。ハザマ(推)は3連騰で昨年来高値を再び更新した。ライト工(推)も3連騰で終値としては最高値、やはり、この2銘柄の強さは、只者ではない。

やまや(推)は、この2日間の急落を受けて小安く始まり34円安まであって、終値は1215△31。権利付き最終の26日まで、こうした荒っぽい値動きが続こう。権利を取るか取らないか。権利落ちがどうなり、その後の値動きがどうなるか、これは、なかなか読み難い。ある程度読めても、うまく売れるかという問題もある。そういう意味で、26日までに、かなり戻すところがあったら、ある程度は利食っておくのも安全策としてはいいだろう。

ダイユー8(推)は安く寄って戻したものの戻し切れず、高値引けながら893▼4。私も狼おじさんになりそうだが、これで3日続落、出来高もピーク時の10分の1、近々、大きく戻すと(期待を込めて)予想している。

ディップ(推)は完全に、動きが変わっている。20日に、ほぼ1カ月ぶりに推奨直後に付けた23330円を上回ったわけだが、23日は24000△1180。来期予想経常利益11億円(四季報速報)とすると、実質1株利益は5780円、時価のPERは4.2倍弱に過ぎない。ハローワーク(旧職安)がネット求人に変わる大きな時代の流れの中で、こうした急成長企業は、なお見直し余地が大きく、さらなる上値が期待できよう。

ジー・テイスト(推)は、大化けを信じてじっくり持続。

徳倉建設は、スカイツリー絡みで好材料がある。近々公表予定。100円までなら、買って報われるとみる。

1月24日 3時39分記
欧州債務問題への不安がやや弱まり、対円でのユーロ安も収まったこと、アメリカの景気が予想以上に底堅いこと、また12月、北米投資家が5ヵ月ぶりに買い越しに転じたことなどで、にわかに強気筋が増えているようだ。そして、輸出関連の主力株が、相場の主力に復活するのでは、という期待も出ているように思われる。なんといっても機関投資家等は、これらの下げで大きな痛手を被っているからだ。

こういう状況認識の下、主力株復活の可能性を探るべく、とりあえず、久しぶりに、輸出関連中心に主力株のPERを算出してみた。すでに今期はあと2ヵ月余しかないので、来期予想(四季報のもの)の鎌倉式実質値で計算した。

新日鉄    16.1倍
オークマ   13.1倍
コマツ    10.2倍
パナソニック 16.7倍
ソニー    22.8倍
トヨタ     16.7倍
キヤノン   16.7倍
日本郵船  16.4倍

注=新日鉄は、先日今期業績の大幅下方修正見通しが日経新聞で報じられているので、その数字(今期予想)で算出

いやはや、みんな、そろいもそろって、結構、高PERですな。一人、低PERが際立つコマツの場合、来期2割近い大幅増益予想になっており、これが市場のコンセンサスとなっていない可能性が大きく、1割増益で計算すると11.2倍になる。しかも円高の進行で、このPERはアップする可能性のほうが低下する可能性より大きそうなのである。

ダイユー8   5.1倍
やまや     5.8倍
ハザマ    11.8倍
ライト工    24.8倍

一方、復興関連の好業績内需株である、私の推奨株のPERは、上記のように、やや行き過ぎの感のあるライト工を除けば、主力輸出株に比べ、なお著しく低PERである。東証1部ではないが、トレファク、ディップ、カンセキ、ジー・テイストにも同じことが言える。

今後、為替相場が、一段と円安になるといった状況変化があればともかく、基本的に、やはり、好業績の内需株中心の運用で良さそうだ。
もちろん、臨機応変、相場は相場に聞くで、対処しなければならないが。

1月22日 22時31分記

追記=実は、本稿にかなり近いことを、芳賀沼千里氏(三菱UFJモルガンスタンレー証券チーフストラジスト)が、言っておられることを、本稿着想(20日)後の今日知った。1月22日の日経の電子版セレクションに出ているのだが、芳賀沼氏が1月11日付けレポートに書かれたことである。
2011年度に過去最高益が見込まれる企業の予想PERは平均で8.2倍にとどまるが、更新を見込めない企業の平均は20.6倍に達するという調査結果を基に、高収益企業が割安に放置されているという。
さすが、私が、日本の証券界では珍しく理論派のまともな人と思っていただけのことはあるわいと思ったことだった。
今後の相場見通しについては22日の夜に書くこととし、ここでは推奨銘柄を含む当道場で取り上げた銘柄の今後について、書いてみよう。

週末、崩れたダイユー8(推)と、やまや(推)について。
やまやは、ついうっかりしていたが1月末、例の1対1.1の株式分割がある。ということは、権利付き最終が1月26日(木)、権利落ちが27日(金)となる。ここに来ての乱高下は、これを意識した動きが、大いに影響していよう。連日の高値更新のあと、1月19日、1295円高値をつけて急落1238▼49で引けた動きは、正直、いやな動きだった。えてして、こういう場合、この1295円が高値になってしまうからだ。好業績・株式分割とあって、こういう懸念を吹き飛ばして、今後再び高値更新ということも、もちろん、十分ありうるが、前記のいやなシナリオも頭の片隅には置いておこう。ただ、いやなシナリオの場合でも、ここから、それなりに戻す場面はあろう。
ダイユー8は、前日出ていた大量買いも引っ込められ、引けにかけ大きく下げた。この銘柄の場合、やまやほどには、上げていないという強味がある。両者の関係は、ハザマ(推)とライト工(推)に似ていなくもない。もちろん、ダイユー8がハザマ、やまやがライト工である。ハザマが調整後、再び新高値を取ってきたように、ダイユー8も高値更新の公算大とみる。
21日の日経朝刊13面に、再び業績好調として取り上げられている。
ホームセンター6社最高益 という見出しの記事だが、ダイユー8の記述だけ紹介しよう。

運営するホームセンターの約7割が福島県内にあるダイユーエイトは、木材やシートなどの復興資材のほか、放射性物質の除染需要の増加で、住宅外壁などを水流で洗浄する販売単価が2万円~5万円程度の洗浄機の販売が拡大。経常利益は前期比6.3倍の15億円を見込む。

トレファクがストップ高後3日続落となった。691円まで突っ込んで708▼7の引け。691円で下げ止まりとみていいのではないか。

ディップ(推)が、ようやく、再び推奨時の株価を上回ってきた。四季報速報は、必ずしも認知度は高くなさそうなので、来期経常利益の9億円→11億円への大増額が、ようやくじりじり評価されてきたということだろう。なお一段高とみる。

カンセキ(推)は132円で下げ止まるだろうといった趣旨のことを書いたと記憶する。それはいいが、なかなか132円の売り物が続いた。しかし、ようやく、20日、その売り物を買ってさらに買い上げる動きが出て引けは140△8の高値引け。もう少し戻るとみるが、12日に付けた159円、あるいは昨年来高値の165円といったところまであるかは微妙。買いは139円までを守った方は、今後の動き次第では、145円前後で撤退も一つの行き方だろう。私は、その辺で3割程度は売り、残りは形勢観望の予定。

ジー・テイスト(推)が元気よく飛び出したと思ったら、ほぼ往って来いになった。しかし、こんなことで、この株を見捨ててはいかんだろう。世記東急も、ちょっとだけ触れた福島銀行も結局、持っていれば、大きく報われた(気の短い私は、ほとんど報いてもらってないが・・・)。ジー・テイストも結局は50円、60円となるのではないか。41円以下なら、これから買うのもいい。

徳倉建設、多少は買われた方もいらっしゃるようだ。楽しみに持続。

1月22日 1時05分記
現在日本株のPBRは1倍割れ(日経225で0.97倍、東証1部全銘柄で0.95倍)となっており、これを根拠に、日本株は割安だと主張する人たちが、かなりいる。
私は、かねて、PERを軽視・反動のようにPBRを喧伝する風潮を批判してきた。

実はPBRを根拠にした日本株割安論は、とっくに破綻している。1年あまり前の2011年1月7日の日経新聞朝刊3面に 「割安」日本株 海外勢買い の見出しで、日本株のPBRが主要国に比べ大幅に低いことを根拠に、日本株割安論を展開、この後の日本株についても、やや強気と取れる見通しが書かれている。この記事は前日の6日に日経平均が8ヵ月ぶりに1万0500円台を回復したのを受けて書かれたわけだが、その後の日本株は2月21日につけた1万0800円台がピークで、大震災もあって急落、現在は8700円台である。

その日経の記事で紹介されている各国のPBR、PERは

        PBR    PER
日経平均  1.2倍   16倍
米ダウ    2.9倍   15倍
英FTSE  1.9倍   13倍
独DAX   1.7倍   14倍

このあと各国の株価は、どうなったか。日本株は、前述のように、値下がりし、一方米ダウは11697ドルから12720ドルへ値上がりしている。この騰落は、経済状況の違いもあるからどうでもいいとして、日経平均のPBRが、今日0.97倍と、一段と低下しているのを、日経新聞は、どう説明するのか。

話がつい多少なりと難しいことになりかかったが、私が、今日これを書こうと思ったのは、PBR理論のナンセンスさを、鮮やかに説明する方法を思いついたからなのだ。

現在の日経平均のPBRは0.97倍、PERは15.3倍(前期基準を使うか今期予想基準を使うかという問題があるが、幸いどちらも15.3倍前後になる)である。
このPBRが異常に低すぎるということで、世界各国並みに買うとどうなるか。
PBRが各国並みに上がるということは、すなわち株価=日経平均も上がるということである。
独DAX並みにPBR1.7倍に買うと、日経平均は
15364円
米ダウ並みにPBR2.9倍に買うと、日経平均は
26208円
になる。

こんな株価が、世界標準に合わせた妥当な日経平均株価であると主張する勇気のある人がいたら、お目にかかりたいものだ。

最後に、ダメ押しを。
PBRが上昇するということは、すなわち、PERも同率で上昇するということである。
世界主要国のPBRといっても、かなりばらつきがあるが、いちおう2倍として、ここまで日経平均のPBRが上昇した場合、PERは31.5倍になる。

実は、世界主要国のPERというのは、ここ何十年も12倍から18倍(さらに絞れば13倍から16倍)程度で、安定的に推移している。PBRとは違って、国が違っても、大きなばらつきはないのである。
たしか日本市場のみ、バブル崩壊以前は、異常に高PERで、バブルの頃は60倍とかいった異常値を示したような、あやふやな記憶があるが、バブル崩壊後は、日本株も、主要国と大差ないPERになったのである。それでも、大体において、日本株は、ほぼいつでも主要国中一番高PERである。しかし、各国よりプラス1倍から4倍程度で、理解可能な水準で、おおむね推移している。
現在、アメリカ株のPERは13倍程度、日本株15倍程度、まさに、平常な水準である。つまり、今の日本株の水準は、格別、割安でも、割高でもないことになる。

いろいろ書いたが、各国株価を見たとき、PBRには大きなばらつきがあり、PERは大差ない水準内に、長年にわたり納まっているということは、主要国の株価が、PERをもとに動いてきたことを、雄弁に物語っている。

1月21日 13時40分記
20日の相場も、前日に続いて、輸出関連の主力株がほぼ全面高、業種別株価指数も、鉱業、サービス業以外は値上がりとなったが、建設、小売等の内需株のなかには、値下がりするものも多かった。

当道場銘柄では、ダイユー8(推)、やまや(推)が急落、トレファク(推)、ジー・テイスト(推)も下落する一方、ディップ(推)、カンセキ(推)は大幅高となった。またソフトバンクも急反発したが、同社株は前日で10立会日連続安(2344円→2067円)という悲惨なことになっていたものである。

この値動きを見ていて、私は、表題にした、相場格言を思いついたというわけだ。
新作落語というのがあるが、私も、いくつか新作相場格言を作っている。機会があれば、紹介したい。

さて、「相場じゅんばんこ」であるが、これには大別して2つの意味がある。
一つは輸出関連と内需株、大型株と小型株などが、循環物色されたり、一方が上がると、もう一方は冴えないといった動きをする場合である。
もう一つは、今日のような場合、つまり、それまで大きく買われていた銘柄は売られ、逆に売り込まれていたり、全くいいところのなかった銘柄は買われる場合である。

相場をやる上で、重要なのは、これからも「じゅんばんこ」なのか、相場の流れが変わって、どちらか一方に人気が傾くのかを見極めることである。これを遅れず的確にするのは、実はかなり難しい。

個別銘柄の見通し等については、別稿で。

1月20日 23時08分記
19日の相場は、日経平均、TOPIXの値動きは大きくなかったが、中身を見ると複雑怪奇なものだった。
ヨーロッパ債務危機の後退、ユーロ高を背景に売られてきた輸出関連の主力株や金融株が、ほぼ全面高となる一方、ここまで大きく上げてきた内需株のなかには大きく下げるものも目だった。また橋梁株は日本橋梁の5日連続ストップ高につられて他の銘柄も急伸した。

ツクイ894▼50
ニチイ学館920▼56
ビットアイル174500▼10500
パラマウントベッド2189▼76
エスクリ1700▼51
ネットワン189800▼13400
スカイマーク830▼25
クックパッド1566▼35
エムスリー305500▼140000

以上は内需関連で、値下がりが目立った銘柄を、アトランダムに書き出したもの。あくまでアトランダムなのだが、昨年末、大納会の終値と比べてみて驚いた。なんと、例外なく全銘柄が値下がりしているのである。

つくづく、この相場、相場の流れを十分チェック、うまく乗っていかないと、どうにもならないと感じたことであった。上記の銘柄は、アトランダムではあるが、私が、好業績とかの理由でマーケットスピード上に表示している銘柄のなかから、19日に大きく下げたものを選んだものを取り出したのではあるのだ。

さて、相場が、ここからどちらへ向かうか。
一段と注意深く見守ることとしよう。

一つだけ銘柄を。

1892徳倉建設 95▼2(19日終値) (名証2部)

私が少しだけ買って、これから数日かけてそこそこ集めてから勝負に出ようかと、あれこれ作戦、資金繰りを考えていたのだが、とんでもない事態に直面、ギブアップした。
それというのは、小生の使っているネット証券では、この銘柄、現物でしか買えない。それで苦労して現金を作っては買うのだが、すぐ、資金不足で受け付けられないの表示が出る。資金はあるのにである。すったもんだした末、分かったのは、信用の担保として認めないというのだ!細かいことは省くが、そういうわけで小生の口座、余裕綽綽だったはずが、一気に資金枠マイナス数千円と相成り、徳倉買いも、わずかしか買えないうちに中止となった。

しかしまあ、もったいないので、読者にそっとお教えする次第。

材料は、まず、子会社化した坂田建設が墨田区緑にあり、近くにあるスカイツリー関連の受注にきわめて有利な環境にあり、孝行息子になりそうだということ。東武鉄道などの陳腐なものではないスカイツリー関連のわけだ。
日本橋梁はオリエンタル白石を買収して巨額の負ののれん益が発生したことが今回の橋梁株高で中心になれた理由と言って言えないこともない。徳倉ー坂田の関係も多少似ていなくもない。
また同社はもともと海上土木の会社。つまりいわゆるマリコンなのだ。だからコード番号も1892で1890の東洋建設の次に来る。マリコンとみると昨年来安値80円から2割も上げていない時価は異様に安い。
さらに名古屋本社ではあるが、東北の震災がらみで港湾などの復興案件も受注、これが来期寄与してくる。正真正銘の震災復興関連のマリコンだったのである。

これだけ材料がそろえば、一相場必至とみるべきではないか。
出来高が多くないので、板をよく見て、うまく指し値して買うようにすること。決して成り行きで買ったりせず、じっくり待っていれば、意外に売り物が出てきたりする。ただ、当欄読者が急増しているので、その影響が、これを書いたことで、どう出るか分からないので注意。また、信用の担保に入るか等も気をつけられたし。

1月20日 1時59分記
12月の月次売り上げを、ダイユー8(推)が1月5日に、やまや(推)が本日19日に、それぞれ発表している。HPで見ることが出来るので、興味のある方はご覧ください。

[ダイユー8の売り上げは370億円が394億円に]
私は、前に同社の今期売り上げが会社予想の370億円は、もちろん、四季報予想の380億円も上回り390億円程度にはなろうとした。これは第3四半期(3-11月期)の数字を基に予想したもの。今回12月の売り上げが出たので、これを踏まえての予想を出してみた。12月の全店売上高は前年同期比で119.2%と絶好調だった。詳しいことは前に書いたので、結論だけ言うと、このまま推移すると通期の売り上げは394億円程度になる。前回予想をさらに4億円上回ったわけだ。もはや残りは2ヵ月しかなく、この推計が大きく狂うことは、まずない。そして利益も、これに応じて、かなりの増額が必至である。
普通、利益は売り上げが増加すれば、それ以上に増加するものだが、ここでは控え目に同じだけ増加するとして計算してみた。
四季報予想を基に計算。売り上げが380億円から394億円に増加するので経常利益19億円は19.7億円に増加する。1株利益は震災特損のため少なくて93.3円が96.7円に増加することになる。鎌倉式実質値では183.8円。PERは5.0倍に過ぎない。

[やまやも尻上がりに売り上げ増加]
やまやの月次売り上げは4月は前年同期比102.67だったが、その後は震災の影響で5月~9月まで5ヵ月連続で前年割れが続いた。
しかし10月以降復調している。10月101.67、11月104.67、12月104.70
特に12月は通常の月の1.5倍くらいも売れる、まさに書き入れ月。ここで104.70と、今年度最高となったのは大きい。同社の業績も、会社予想は最低線。上方修正も十分ありえよう。

1月19日 19時28分記
ジー・テイスト(推)は41円で寄って44△5の高値引け。値上がり率・出来高ともJQ4位。出来高の27万4600株は、前日の7万0900株の4倍近い。やはり、当道場ブログが注目され買い注文が膨らんだとみるべきかもしれない。

同社は、「新しい取組みとして宅配専門店を出店(直営1店舗)いたしました。既存店舗での宅配寿司のエリア拡大とともに寿司事業の新たな柱として期待しており、徐々に売上高も伸びてきております。」と決算短信で書いているが、主力の宮城県等で、この取り組みは、売り上げアップに直結しよう。

さらに、ここに来て好材料がある。同社HPより。

『ちゃんこ江戸沢総本店』がNHK総合TV番組で紹介されました!
※1月18日生放送
番組名:ひるブラ「大相撲の町・両国 希少グッズと絶品ちゃんこ~東京都墨田区~」

また12月27日のフジTV年末特番「ネームズディーン」内で鶏料理居酒屋「手羽藩」を「ぱたぱた家」に改名している。

こうした露出で客数が増加することは、これまで餃子の王将等であったことで、1カ月足らずで2回もTVで紹介されたのは、願ってもない好材料と言えよう。

ダイユー8(推)は、前場910▼11で終わったが、後場開始前、25000株だったかの大量の買いが925円に入った(ちなみに前場出来高4900株)。結局後場だけで26600株の大商いとなり927△6で引けた。これは引け値としては昨年来高値更新。お待たせしているが、いよいよ974円高値挑戦、4桁乗せとなる日が来そうだ。

ディップ(推)について四季報速報が、増額修正した。2013年2月期の予想経常利益を9億円から11億円に変更したのだ。1株利益は5254円、鎌倉式実質値で5779円。PERは、それぞれ4.1倍、3.7倍。この情報は18日の立会い開始前に公表されていた?はずなので、明日以降の株価への影響は、はっきりしないが。

カンセキ(推)が続落、急伸前の水準より安くなってしまった。ただ、これで目先筋の売りは、ほぼ終了とみてよかろう。

1月19日 1時04分記