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前回時点(5月18日終値)で

現物コース=郷鉄工  118円 3000株
      IDEC 865円  800株
      残金 8.02万円


信用コース=郷鉄工 118円  9000株
      IDEC 865円 2400株
      残金24.06万円

だったわけですが、現物コース、信用コースとも、郷鉄工を全株、売却、
タカトリを購入することとします。

現物コース=郷鉄工91円×3000株=27.3万円
で、タカトリ866円を300株=25.98万円で購入、差額(残金)として1万3200円が発生。

信用コース=郷鉄工91円×9000株=81.9万円
で、タカトリ866円を900株=77.94万円で購入、差額(残金)として3万9600円が発生。

現在の資産残高等は、後日暇を見つけて、本稿に追加したいと考えております。
やや寝不足なので、ご了承ください。

株価は、全て5月30日終値。

5月31日 0時25分記

お約束していて果たしていなかった点を、ようやく果たさせていただきます。
郷鉄工の売却で
現物コース=- 8.1万円
信用コース=-27.3万円

これと売買差額を反映させて、5月30日現在で
現物コース=資産残高104.92万円 残金 9.34万円
信用コース=資産残高114.76万円 残金28.02万円

なお6月14日現在ではIDEC(865円→967円)、タカトリ(866円→1001円)とも、その後大きく上昇しているので、資産残高は
現物コースで12万円余、信用コースで36万円余アップしているかと思いますが、これについては、後日暇なときを見つけてご報告する予定です。

6月14日 16時07分記

6月14日現在の資産残高
現物コース=資産残高117.13万円 残金 9.34万円
信用コース=資産残高151.39万円 残金28.02万円

となっています。

6月21日 19時53分記
2011.05.30 タカトリ
6338タカトリ(大証2部) 866△52(5月30日終値)出来高27.0千株
3/17=540円~912円=5/10(年初来高値・安値、月日)
自信度=☆☆☆

前々回のワイヤーソーについての記事であげておいた銘柄である。
後場急伸してしまったのは残念だが、この会社のすごさを考えれば、この程度の水準なら、まったく心配ないとみる。

パンスト縫製機械からスタート、現在の主力製品は精密切断加工機だが、2008年にLED用サファイヤ基板スライス用ワイヤソーを新規投入(今やシェア90%以上)2010年には太陽電池シリコン切断用ワイヤソーに進出、10月からユーザーの評価を受けている。
以上が、私がここ調査を重ねて、つかんだ事実である。この新規参入したばかりのワイヤソーが、ものすごい勢いで伸びている。つまりLED、太陽電池用のワイヤソー(MWS)の月産能力を4月から3倍にしたのだ(四季報は「倍増程度」としている)。

同社の売り上げ構成は電子機器94%、繊維機器6%となっているだけなので、LED、太陽電池向けの売り上げ比率は分からないが、総売り上げの急増ぶりをみれば、この2分野が牽引していることは疑う余地がない。
2011年3月中間期の売り上げは35.48億円で前年同期の18.57億円比91%増のすごさだ。受注はさらにすごく2010年10月から11年3月=50.8億円で前年同期の25.7億円の98%増。

同社は5月12日に今期決算の上方修正を発表、18日に、それとほぼ同じ内容の3月中間決算と2011年9月期通期決算予想を発表した。だが、実は株価はさほど反応していない。
以下に述べるような実態を評価できなかったとしか、言いようがない。

2011年9月期予想
売り上げ83.05億円(70.05億円から増額。前期は46.77億円)
経常利益7.58億円(5.47億円から増額。前期は1.97億円)

これだけ、利益もさることながら、売り上げが激増している企業は、ほとんどないのではないか。

この背景には、太陽電池ウエハーやLED基板用ウエハーを生産するためにシリコンインゴットからウエハーに切断する工程で、技術革新が起きていることがあげられる。すなわち、これまでの遊離砥粒式から固定砥粒式への変換が現在起きているのである。研削油をかけずに出来ることになり、公害の元になる廃液がでないというメリットが新方式にはある。この新方式で、高い技術力を生かし低価格のものをタカトリは投入、急速にシェアを取っているのである(一部鎌倉雄介の推測を含む)。

「太陽電池向けの需要急伸」と四季報にあるが、同社が太陽電池向けワイヤソーで評価を受けたユーザーには京セラ、住友金属鉱山のほかLG、サムスン、中国・台湾の企業がある。この中で特に注目すべきはサムスンだ。
5月29日、サムスングループは太陽電池事業に集中投資、2015年、年産能力300万kW、世界シェア8パーセントを目指すと伝えられている。タカトリの売り上げ激増は止まらないというわけだ。

長くなったので、とりあえずこの程度にし、最後に簡単に1株利益について。
今期予想1株利益は特損で30円程度だが実質値では83.3円。
来期は堅めにみても100円、実際は120円から130円どころも十分ありうるとみる。

急伸後なので、多少押す可能性もあるが、一気に行く可能性もある。いずれにせよ100株単位なので、とりあえず100株なりは確保してから、その後を考えたい。
1000円は最低ラインとみている。1200円程度もありえよう。そして中期的には1640円の上場来高値挑戦も可能とみている。

5月30日 22時10分記
30日の相場は、前回書いたとおりの展開になった。
すなわち日経平均、TOPIXはともに小安くなったが、業績好調な小型株、特に太陽光関連が軒並高となった。
旭ダイヤ(推)が急伸(引け値1745△75)、あっさり高値更新、
オーナンバ(推)も4連騰で922△55
前回ワイヤソー関連としてあげたタカトリも866△52
同じく安永1042△52(高値更新)
ダイヤモンドワイヤとしてあげたノリタケ292△10
ソーワイヤとしてあげた東京製綱318△14

このほか、三晃金属338△62(高値更新)サニックス259△27、高島242△15(高値更新)フェローテック2081△71(高値更新)、田淵電機221△12(高値更新)などの上げも目立った(以上すべて太陽光関連)。

注=ワイヤ関連(ワイヤ、ワイヤソー、ソーワイヤ)は、そのほとんどが太陽光、LEDの両方にかかわる。

LEDでは、遠藤照明が1355△32と上げたが、IDEC(推)は結局変わらずで引けた。

推奨銘柄は、今夜書く予定です。

5月30日 15時42分記
27日(金)のアメリカ株は、ダウ、NQとも小高く、一方CME日経平均先物は小安く、円は対ドルで円高気味といった状況。ちなみに、アメリカ株は30日(月)は休場。

というわけで、月曜の日本株は、外部環境は中立くらいの位置づけで、あまり気にしなくていいだろう。
ここに来ての動きを継続して、相場全般はともかく、動きのいい時流に乗る小型株は、それなりに強い動きを期待していいのではないか。

旭ダイヤ(推)は、25日の決算説明会で業績順調見通しを明らかにしたことが、引き続き好感され27日も続伸となった。電着ダイヤモンドワイヤの売り上げが2010.3月期24億円、11.3月期89億円、12.3月期予想140億円(東海東京証券)と急増が続く。日証金で26日から株不足になっていることでもあり、1712円高値更新から一段高が有望。

オーナンバ(推)の値動きも旭ダイヤと重なるところがある。
すなわち、決算発表で失望感から売られたが、ここ太陽光に脚光が当たり、会社の言う今期減益見通しは、単に慎重すぎるだけで、実際は増益になるのではないかという見方が強まっている(と小生は見ている)。ということで、マイナー銘柄のため突っ込みもきつく出直りもワンテンポ遅れるが、旭ダイヤそっくりの展開になりつつある。ここ3日連続で出来高増、27日は21万株余になり高値を付けたときの30万株弱に近づいている。高値まで、まだ103円もあるが、8割以上の確率で早晩、高値更新とみる。

IDEC(推)は、市場の人気が太陽光に集中、LEDが、やや忘れられたため、一息入れているが、日証金の取り組みも改善傾向、年初来高値にあと14円と迫っていることでもあり、いつ高値更新から人気化してもおかしくない。

5月30日 0時58分記
最近、大きく値上がりしたり、業績が急向上したりしている銘柄を調べていると、ワイヤソーあるいはソーワイヤという言葉によく出くわす。
ワイヤソーとソーワイヤ。
この二つの関係は、ライスカレーとカレーライスのようなものと思っていたのだが、調べていて、つい数十分前に、違うものであることがわかった。

ワイヤソーというのは、、シリコン太陽電池、半導体シリコンウェハーや水晶振動子、LED用サファイヤ基板などの精密切断加工に用いられる機械。一方ソーワイヤはワイヤソーに用いられる線径が 70~200ミクロン程度の高強度の高炭素鋼ブラスメッキ鋼線。 ということであった。

そう言われればそうであった。ソー=SAWで、のこぎり。
ワイヤソーはワイヤ状のこぎり(=切断機械)
ソーワイヤはのこぎり(=切断機械)用ワイヤ だったのだ!

ワイヤソーメーカーとしては
コマツ、タカトリ、安永など。
注=コマツがワイヤソー関連なのは、太陽電池向けワイヤソーで世界一とされた日平トヤマ(当時、東証2部、東洋紡傘下)が2008年TOBでコマツ傘下になったためで、同社はその後、同年上場廃止、コマツNTC(コマツの100%子会社)に社名変更

ソーワイヤメーカーとしては
東京製鋼、住友電工など。

ワイヤ(ダイヤモンドワイヤ)メーカーとしては
旭ダイヤ(推)、ノリタケなど。

ワイヤソーイング加工を行う第一カッター興業は、コンクリート構造物などが主な対象のようなので、現在の太陽電池、LEDがらみでワイヤソー、ソーワイヤ関連株が物色されている流れには、乗れないようだ。

現在、上記銘柄を中心に、ワイヤソー、ソーワイヤ、ワイヤ関連で、今後さらなる上昇が見込める銘柄を研究中。近いうちに推奨銘柄としてご紹介できると思う。

話はころっと変わるが、ペアガラスと複層ガラス、この二つは同じものなんだろうか?ソーワイヤとワイヤソーのように別物なんだろうか?謎だ。

5月29日 12時58分記

お断り=これを書いた後、雨降りのため自宅にこもってあれこれ調べていて、己の無知というかミスというかを発見。ワイヤソーとソーワイヤに加えワイヤそのものを作っているところがあることが分かった。旭ダイヤ、ノリタケがそうで、これを受け、訂正しました。
うーむ。ワイヤソーの啓蒙家になれそう(5月29日17時40分記)。
アメリカ株の堅調を受け、日本株も、出直り色を強めてきた。
小型株の中には年初来高値を更新するものも散見される。
グリーが連日の高値更新だが、震災関連でアゼアス(放射能防護服)、太陽光で田淵電機(太陽光発電用パワコン)なども高値を更新した。

こうした動きを見るとき、にわかに注目されるのがオーナンバ(推)だ。
パナソニックが26日、神奈川県藤沢市の自社工場跡地に作る「スマートタウン構想」に三井不動産など8社が参加すると発表した。1000戸の住宅全てに太陽光発電設備を備える計画で、同社は今後、この構想を他地域、さらには海外にも展開する。
今や太陽光発電は、大きな潮のようになっており、関連銘柄は息の長い相場となろう。中でも注目がオーナンバだ。PVU(太陽光発電配線ユニット)は太陽光発電に必須であり、また同社は国内、海外どちらでもござれであり、世界でもトップクラスのシェアを持つ。メガソーラーも脚光を浴びつつあるが、これにはPVU-Finderが欠かせない。唯一、株価を押さえていた今期減益見通しも、徐々にそうはならないだろう、結局は増益で着地というのが、市場のコンセンサスになるとみる。
ここ出来高を増加させながら755円安値から出直ってきた動きは、970円高値挑戦を示唆するもの。さらに4桁挑戦となろう。

IDEC(推)は27日、前場までは、出来高不足で、株価も軟調だった後、後場に入り出来高も増加、結局高値引けで△1と高くなった。25日、同じく△1で引けた後、26日、27日と急騰したオーナンバを髣髴させる。4月15日高値908円、昨年高値934円(2010年4月30日)が、とりあえずの目標になる。

旭ダイヤ(推)も安くなる場面もあったが切り返し3連騰となった。こうなると、5月12日に付けた1712円高値更新の可能性が強くなってきた。

5月28日 1時12分記
26日は、前回書いたとおりの相場展開になった。

それはそうと、今日は、またまた衝撃的事実が明らかになった。世界一の原発集積地・若狭湾、ここに過去、大津波の例はないと関電は言ってきたわけだが、それを覆す史書の記述が見つかったというのだ。しかも、ひどいことには、その記述は関電は承知していたが信憑性なしと見て無視していたと言うのだ。それでいて、今回の指摘を受け、ボーリング調査等、過去に大津波があったかの科学的検証を、これからやると言う。

あのような湾(リアス式に近いという)に大津波が襲ったら、どうなるんだろう。おまけにクリエイトSDのドミナント出店は、なかなかうまい戦略だと思うが、原発のドミナント建設は危険極まりない。今回思い知らされたように、もぐらたたきのように、1号がおとなしくなったと思ったら3号が暴れる、3号をおとなしくさせていたら4号が、とつくづく、こんなものを6つも7つも、一カ所に作る無神経さには、恐れ入る。

ともかく、これで日本が一段と脱原発に舵を取ることは間違いない。そして、その中心が太陽光であることは、疑う余地がない。

オーナンバ(推)、決算発表後のもたついた動きに決別をつけるかもと期待させる動きだった。太陽光発電に必須のPVU、PVU-Finderが、世界的に需要急増となっている。ドイツに続き、今日はスイスが脱原発を表明した。こうしたここに来ての急速な太陽光志向の流れで、オーナンバを取り巻く環境も大きく変わっている。同社の今期減益予想は、早晩上方修正必至とみていいだろう。それを織り込む相場が、これから始まるとみていいのではないか。今期増益なら1株利益は100円前後が期待できる。

IDEC(推)が3日ぶりに反発した。再び4月15日に付けた908円高値を射程にとらえてきたわけだ。ただ出来高が減少しているのが気になる。

旭ダイヤ(推)が急反発した。25日開催の決算説明会で、今期業績について会社が順調に推移していることを示唆したことが好材料視されている。前期決算発表の際、今期見通しを非公表にしたため売られていたので、反動高となった。最初からきちんと見通し、出せよと言いたい。

グリーが急伸、あっさり昨年来高値を更新した。一方ライバルのディー・エヌ・エーは2818▼106と急落した。南場智子社長が「家族の看病のため」急遽退任したのが悪材料視された。グリー急伸が、これと関係しているかは不明。

アメリカ株は、現在NYダウは50ドル余り安い一方、NQは小幅高と、分かり難い動き。いずれにせよ、アメリカ株の出直りが、はっきりしない限り、投資姿勢は慎重でありたい。

5月26日 23時39分記

大量の売りに下げるというわけではなく、ただ買いが引っ込んで、ちょっとした売りに値を崩すという展開が続いている。

アメリカもEUも中国も、もちろん日本も、問題山積で、とても強気になどなれそうにない相場環境だ。
ただ、ここまで来ると、陰の極というか、まだはもうなりというか、そろそろ自律反発ということも、ありえよう。ただいつものことだが、日本株反発のためにはアメリカ株の立ち直りが必須条件だ。

IDEC(推)は2日続落となったが、チャートは崩れていない。全般軟調の中、変わらずをはさんで3連騰した後なので、ここまでは止むを得ない。外部環境にもよるが、明日明後日(=26,27日)にも反発するのを期待。

オーナンバ(推)は引け際戻して△1で引けた。太陽光発電に脚光が当たっており、孫ソフトバンク社長提唱の全国10カ所程度にメガソーラーを建設する計画も追い風だ。

グリーは続伸した。5月2日に付けた1666円が射程に入っており、早晩これは更新しよう。

現在、アメリカ株はダウ、NQとも高い。このまま高く引けるなら、前記3銘柄は、面白いだろう。

5月26日 0時22分記
アメリカ株は、小高く始まったものの。、現在は小幅安(NYダウ、NQとも)。
為替は対ドル、対ユーロとも円安方向。1ドル82円台前半となっている。

IDEC(推)は24日、小反落となったが、連騰後の当然の一服で、むしろ歓迎すべき動き。
オーナンバ(推)も、もたついているが、少し長い目で見れば、大きく見直されるのではないか。

また、グリーが反発、強い動きだ。4月22日、米オープンフェイント社を1億400万ドルで買収すると発表している。ここは会員数7500万人を擁し、グリー分とあわせた会員数は1億人を突破、世界トップ級のゲーム運営サイトになるという。これだけの急成長企業が来期ベースではPER20倍を下回る。相場全般の動きにあまり左右されない動きをするので、100株なりと買っておくのもいいだろう。

5月25日 1時52分記
投資家の買い意欲が乏しいところへアメリカ株安、さらにアジア株安で、23日の日本株は大幅続落となった。
薬品株高で取り繕っているものの実態は、日経平均やTOPIXを大きく上回る下げだ。
特に中国経済の成長率鈍化懸念からコマツを始めとする建機など中国関連の大幅安が目を引いた。比較的堅調を保っていたJQなど新興市場も大きく下げた。米リンクトイン(SNS大手)がNY証取上場で公開価格を大きく上回って初値を付けた(19日)のが好影響を与えたか、20日急伸したグリーは早くも急落した。

こうしたなか逆行高したのが、前日言及した「サンライズ計画」に関連する、太陽光など再生可能エネルギー関連銘柄群。
JQのフェローテックが1941△213と急伸したのを始め高島、サニックス、三晃金属、オーナンバ(推)などが大きく上げた。

IDEC(推)が899△22と高値引けとなったのも、目を引いた。後場出来高急増となっており、日証金の貸借倍率好転が続いていることとあわせ、なお一段高が有望だ。

郷鉄工(推)が急落、87▼18まであって引けは95▼10。まだお持ちの方には、心苦しいが、私もなおかなり抱え、苦労していることに免じて、お許しを乞う。今さらではあるが、こういう超小型株は理屈を超えて売られることがある、それに早く気付くべきだった、ただ気付いても、もう逃げるには遅すぎるというのが、こうした株の常。ここからは覚悟を決めて、踏ん張りたい。
私の見方など、もうどうでもいいかもしれないが、大株主の見方として。この長い下ひげを出して高値の半値以下まで下げて、今度こそいわゆる「こつんと来た」というところではないか。利回りも3パーセントを上回る。よほどのことがない限り、かなりの確率で87円が安値となったとみていいだろう。夜明け前が最も暗いという都合のいい相場格言を信じよう。
私は、IDEC、オーナンバで稼ぎ、郷の多少(控え目にみた場合のことだが)の戻りで回復という戦略で、がんばるつもり。

5月23日 21時03分記