2011.04.29 相場の流れ
アメリカ株の堅調もあって28日の日経平均は震災後の高値を更新してきた。ただ2部指数はわずかながら下げたように、なお小型株は蚊帳の外状態だ。JQやマザーズは小幅高だが、これはネット関連などが高いためで、それをのぞくと、やはり弱い。

震災復興関連では、短期3倍化したオリジナル設計がなお下げ続け環境管理センターも同様だ。
一方、最近人気化した放射能防護に関連する銘柄群=アゼアス、日本鋳造、長瀬産業などは、なお上昇中だ。構造計画研究所は崩れ始めている。こうしためまぐるしい動きにもう少し早く気付くべきだったと悔やまれる。

さて郷鉄工だが、28日は115円まで下げて123▼2の引け。
なお予断を許さないが、一応、楽観的見方としては次のような見方が出来よう。
急騰後の安値113円を割り込まずにある程度戻した。出来高は52千株と25日のボトム47千株を上回るが、後場だけに限れば9千株に過ぎず1日18千株ペースでボトムとなったともいえる。
つまり、前に25、26日で、ミニマックス理論上、下値確認ではとしたのが、早とちりで、今回でようやくボトム確認となったのでは、ともとれる形になったということである。どうしても言い訳じみるので恐縮だが、こういうものは、後にならないと、はっきりしたことは言えないものである。今日時点では、前述のような見方が出来る、有力であるということと、ご理解いただきたい。

郷鉄工に限らず、小型のマイナー銘柄は、ここ主力株高騰の中、下げ続けているので、明らかに行き過ぎ、下げ過ぎが目立ち始めている。この意味でも、ここからは、弱気になる必要はないと考える。

ただ、もちろん、株は郷鉄工ばかりではないわけで、次なるヒーローを求めて行くことも重要だ。

前回、取り上げた5816オーナンバ、なお不安定な動きだが、28日は結局805△15で引けた。今期はエコポイント効果がなくなるので成長率鈍化が懸念されるわけだが、先日の前期業績上方修正の理由が、海外の好調であったことからして、心配無用だろう。となれば今期予想PER8倍弱の株価は魅力十分だ。昨年の安値比で2倍にもなっていないことでもあり、大きく相場を残しているとみる。
100株単位でもあり、とりあえず打診買いを入れ、買い乗せする作戦がいいだろう。4桁に乗せる場面があろう。もちろんさらなる上昇も十分ありうるとみるが。

4月29日 2時41分記
郷鉄工の惨状に、思わず、この言葉が脳裏をよぎった。
どこにあった言葉だろうと調べたら、徒然草第69段で、豆がらに煮られる豆の、豆がらに対する恨みの言葉であった。
「疎からぬおのれらしも、恨めしく、我れをば煮てからきめを見するものかな」

防衛ラインが次々破られ、理論も破綻状態で、穴があったら入りたい状態である。

ただ、ここ何年か前から、相場は主力株対小型株の対立、つまり、全面高・全面安になるのではなく、どちらか一方に物色が偏ることが多いという状況が続いている。数日前から、小型株受難傾向になりつつあり、特に28日は、東証1部は高かったが、2部、マザーズは安くJQもごくわずかの値上がりにとどまった。郷鉄工の値下がりには、27日の分に関しては、これも影響していよう。
こうなってみると、26日の引け際大きく戻したのがよくなく、27日はこの反動も出たのであろう。120円まで突っ込んでの125円引け。
最悪シナリオとして、前に言及した19日のザラ場安値の113円、終値の122円。終値としては、まだ122円を割り込まなかったわけではある。いいところまでは来たといえるが、これまでのことがあるので、残念ながら、大きなこと、はっきりしたことは言えない。

小さな声で言わせてもらえば、大きな相場で、大きく調整したとき、その相場のスタート時よりは上の水準で下げ止まる(私の認識)。今回で言えば15日に102△30でスタートといっていいだろう。

西芝電機が下げ止まらず変わらずをはさんで6立会日連続安となっている。ただ同社の場合、非常用電源で買われたので、東電の供給能力向上で夏場の計画停電なしが確定的になるなどの昨今の状況が響いているからだと考えられる。これに対して、郷鉄工の場合、ガレキ処理という、これから本格化するテーマに乗る以上、状況はまったく違うとみていいだろう。

いずれにせよ、底入れは近いとみて、しばらくは辛抱、反転を待ちたい。

郷鉄工のことばかりにかかわっていられないという方に。

5816オーナンバ(大証2部)

4月25日、引け後、前3月期の業績予想を大きく上方修正(経常利益16.0億円予想を19.5億円に)した。26日は830円で寄ったが引け値は776▼16、27日は790△14だが、まだ上方修正直前の25日終値を2円下回る。PVU(太陽光発電配線ユニット)の売り上げが急増しており、これまでの主力=薄型テレビ用ワイヤハーネスを上回って新たな主力商品に、完全になっているのだ。今期予想1株利益は実質でも100円を大きく上回る。110円前後に達する可能性もある。

4月28日 2時09分記

追記=前3月期の上方修正前の経常利益16.0億円は『会社四季報』の予想、会社の予想は15.5億円です。(5月01日23時54分記)
ガイアの夜明けは、羊頭狗肉というか、とんでもない内容だった。日経系列だけあって『会社情報』と同じく低コストで番組を作るから、ああいうことになるのだろう。
オイルプラントナトリの広報番組じゃああるまいし。そもそも船から油を抜いてリサイクルったって、ガレキと関係ないではないか。それより何より社員3名とかのリサイクル会社のネットワークを作るとかいう会社、どこから利益をあげてるんだろう?わけの分からんひどい番組でした。まあプロジェクトXを3分の1の経費と時間でつくるお手軽番組ということでしょう。
見てない人には、わかりにくく失礼しました。

さて郷鉄工。最悪123円とみていたのだが、127円まであって133▼5の引け。
私がミニマックス理論と名づけた、株価のピーク・ボトムを考察する理論では、株価はピーク時出来高の10分の1~20分の1でボトムをつけるとみる。正確にはえてしてつける。前々回書かなくて恐縮だが、株価のボトムは実は出来高のボトムと1日程度ずれることがある。
4月21日の189円高値後の郷鉄工の出来高ボトムは25日の47千株、株価のボトムは26日の127円(26日の出来高は84千株)。26日の出来高が25日比増加したことで出来高のボトムが25日と確定(取りあえずだが)したわけで、これはいいこと。

絶対とはもちろん言えないが、この理論は、過去の例からして、かなりの高確率で、ボトムを的中させている(ただし主力株のような出来高が多い銘柄には、あまり使えない)。
私は、例によって歯を食いしばって、26日、128円から131円まで多少買っている。

26日、私が残りも537円で売り払ってしまったミツウロコは、高値593△77まであった。ここは風力発電に加えバイオマス発電会社を買収しているが、この材料で上げたと考えられる。そして同社にバイオマス発電会社を売却したファーストエスコ(マザーズ)もバイオマス発電再構築中ということで、ここ急伸している。

政府も「家屋の廃材などは粉砕して木材チップにし、斜面の緑化材料や、バイオマス(生物資源)由来の燃料として使う方向だ。」(日経26日朝刊1面)という以上、バイオマス発電の原料の木材を破砕する機械メーカーの郷鉄工が見直されないわけがなかろう。

4月27日 0時54分記


郷鉄工、またまた悪いシナリオになっています。

本日夜10時からのテレビ東京「ガイアの夜明け」、
「リサイクルの底力」
がれきから復興資源を再生する男たち

というテーマです。

4月26日 9時48分記
4月21日に189円高値を付けて後、2立会日連続安となったわけだが、どこで下げ止まるか。

189円高値に対し25日の終値138円は51円、27%の調整になる。
今回の相場で出来高が最多だったのは20日の534千株だが以降での最少は25日の47千株。最多時の10分の1から20分の1で株価はボトムを付けることが多いという私が発見した経験則に従えば、25日が、とりあえずのボトムとなった可能性がある。

19日に113円まで突っ込み22日には135円まで突っ込んだ。25日は安値136円で22日の135円は割り込まなかった。135円は守るべき生命線となっているわけで、これをもし割り込むようだと、一段の調整も覚悟する必要が出て来ると考えるべきだろう。その場合は、19日のザラ場安値の113円、同日終値の122円あたりが下値の目途か。

第一次補正予算案で4兆円余の概要が決定済み(4月22日閣議)で、5月連休中にも成立の見込みだ。
ガレキ処理には3519億円が計上されている。23日には野田財務相が、この額について、これで足りるわけではなく、さらなる追加を明言した。一次補正には必要額の「6割程度を計上」したという(日経22日夕刊)から、逆算すると最終的には5800億円余になることになる。

これだけ巨額の費用が、ガレキ処理だけにつぎ込まれるのに対し、郷鉄工の年間売り上げは40億円前後だ。
一体どの程度受注できるのかは、予想できないが、言えることは、今回の事態が、同社にとってめったにないほどの特需を生むはずで、そうである以上、こなしきれないほどの仕事量になるのではとみても、おかしくないであろう。
決算発表は5月13日。前期(2011.3月期)は期待できないが、あわせて発表する今期見通しでどういう数字が出てくるかが注目ポイントだ。

4月26日 2時16分記
白河法皇の天下の三不如意ではないが、株の値動きも、なかなか思いのままには行かない。
人事のように言うなとお叱りを受けそうだが、そういうつもりでは、まったくない。

大半を売ってしまった太陽工機がストップ高買い気配、
動きが悪いので480△1で処分したミツウロコは後場急伸して引けは516△37、
やや持ち株を減らしてしまった宇部マテリアルも指月電機も堅調

一方、郷鉄工は、考えないでもなかったが、考えたくなかった悪いシナリオどおりの動き。

まあしかし、これも相場。気を取り直して、明日からの相場にチャレンジ。
とりあえずのご挨拶。

深夜に続きは書きます。

4月25日 20時15分記

2011.04.24 郷鉄工の歴史
1947年設立。
1962年上場。
上場50周年で復配と行きたかったはずだが、断念、といっても、珍しいことではない。この会社、復配を予定しながら断念に追い込まれたのは過去にも何回かある。めったに配当した時がないのだ。

社史は会社HPに譲り、ざっと業績推移を見てみよう。手持ちの四季報、会社情報を基に書いているので、1980.3がないが許されよ。(単位=100万円)

【業績】  売り上げ  経常利益  配当
1975.3   2340  147   3円
1981.3   4115   91   0
1985.3   3675  ▲33   0
1990.3   6324  249   0
1991.3   8810  373   0
1992.3   9086  319   0
1995.3   8718  167   0
2000.3   7309   92   0
2005.3   5568   66   0
2010.3   3735   22   0
2011.3予  4300    0   0
2012.3予  4500   10   0

もともとは郷社長だったのだが、1990年代に日本バルカー工業による株買占め、2000年に入ってすぐくらいに立石建設グループ社長の立石勲氏が社長就任、その後、社長は、例の中橋氏になるが、筆頭株主は立石建設となり、現在に至る。
この立石氏というのが、ちょっとした有名人で、例の普天間基地移転で候補地になったことのある馬毛島(まげしま。無人島としては日本2位の大きさの島。ただし現在は少数だが居住者がいるらしい)を個人所有し、脱税容疑にも問われるなどした御仁。会社はといえば、一時はバイオきのこ栽培、ゴルフ場開発、立体駐車場施工、ホームセンター開設、大隈豊和機械の旋盤受託生産など、多角化に積極的に取り組んだが、ほとんどが失敗、また、関が原合戦地や本社に広大な土地を所有していたが、大半は売却してしまっている模様。

今さらこういう過去をどうこう言っても始まらないが、一つだけ面白い、かつ今回の相場を考える上で参考になるかもしれないことを見つけた。犬も歩けば棒に当たるである。
四季報1999年4集に
「フライホール利用し世界初のバッテリー不要の無停電電源装置を開発」とある。
そしてこの年の株価は1月に年初来安値81円をつけジリ高、5月115円安値を付けてから上記材料のためと思われるが、7月に240円高値を付けている。
1999年3月期業績は0.44億円の経常赤字、2000年3月期同0.92億円の経常黒字、1株利益は3.6円に過ぎなかった。

今回、240円に挑戦しても不思議ではないだろう。
と話が都合のいいところに行ってしまった。人はこういうのを牽強付会と言う?

4月24日 19時47分記

追記=肝心なことを書き忘れてしまった。
郷鉄工の全盛期は1991.3、1992.3頃である。この時期売り上げは90億円前後、経常利益は3億円台に乗せていた。1975年比で売り上げは4倍近くにもなる。時流に乗れば一気に売り上げ、利益とも伸ばせる会社だということを言いたかったのである。今回、東北の人々には申し訳ないが、会社にとっては、まさに千載一遇の好機、売り上げ、利益とも一気に大きく伸ばせるのではないかと考えるわけである。(4月24日 19時57分記)

不覚にも昨日は予定していた頃には寝ていて、郷鉄工について書く約束を果たせなかった。お詫びしたい。
雨で外出させてもらえぬ飼い猫が出せ出せとうるさく翻弄された我が体内時計も狂いっぱなし。

さて郷鉄工についてである。
実質的な、相場スタートは4月15日(金)102△30(出来高83千株)。
この日は70円台、80円台前半の商いは非常に少なく大半の人は102円のストップ高で買った。出来高も売り物があまりなかったため少ない。加重平均した平均買いコストは96円くらいとみてよかろう。
18日(月)は152円ストップ高で寄ったので、この日買った人の平均買いコストも147円程度とかなり高い。
その後21日に189円高値を付けて往って来いとなり159±0で引けた。22日は152▼7。
この間、19日に113円、22日に135円という大きな突込みをみせている。

私の、やや楽観的な希望的観測も込めた見方は、96円、113円、135円と下値切り上げで来ていると、この動きを解釈できるのではないかということである。

公平のために、まったく逆の見方も一応示しておくと、20日、21日で150円どころから189円まで、高値水準でかなりの出来高となっていて、これがしこりかかっている。ために、160円以上では、やれやれの売りがかさみ、これをこなし、新高値を取るのは容易なことではない。

実のところ、私も迷っている。というか、上記の二つの見方のどちらに転んでもおかしくないとさえ、考えている。

それでも、なお基本的に強気を唱えるのは、今後のガレキ処理等での当社の活躍を考えるとき、下値は、知れている。つまり、今期(2012年3月期)業績は、かなり期待できるはずで、それを織り込むなら、株価が今後135円以下に定着する可能性は、非常に小さい。一方、189円高値を更新してさらなる上値を追う可能性は少なからずある。これが無理でも今後150円から180円程度の値動きに納まる公算は大だろう。

要するに、あまりいい展開にならないにしても、下値は比較的限定的、一方上値は、場合によってはかなり上が期待できると考えるのだ。
というわけで、確率論的に強気で行っていいという結論に至るわけである。

ややまどろっこしい話になってしまった。
次にもう少し明確な話だが、これは稿を改めて。

4月24日 15時23分記
この疑問は誰でも抱く素朴な疑問であろう。

しかし、不思議なことに、これへの答えは、どこを見ても見つからないように思う。
だが、そう不思議がることはない。私が抱くこういう疑問がうやむやになったり、誰も心では思っているのかもしれないが口には出さないということは、これまで、我が人生で幾度となく経験して来たことだから。

どうしてそうなるのか、今なお私には分からないが、私の発想、性格、頭脳構造といったところが、大多数の日本人と、かなり違うことに遠因があるのではとは思っている。

注=ワープロ(どう表現すべきか困るのだが要するに一昔前の表現でいうところのワープロ)で、ある言葉をひらがなで入力し漢字変換すると十中八九、一番目におかしなのが出てくる。使用頻度の一番高そうなのは、ほぼ2番目にある。また「せいとう」を変換すると
1政党2清等3姓等4勢等5生等6正等7正統(常にこうかは断言できないが)と出る。2~6は一体どういうとき使うというのだろうか。
私は常々疑問と怒りを持っているのだが、人に話しても、はかばかしい反応を示す人はいない。
上記のことと同じ構造なのであろう。
いずれ、ワープロの件はそういう会社に連絡し善処を申し入れたいと思っているが、果たしていない。ほんとは、俺に全面委託してやらせろ。素晴らしいものを作ってやる、無償でもいいぞ(よくよく考えると、私の才能は自分で言うのもなんだが、この方面は株式投資以上にあると思っているのである)と言いたいのだが、よし、任せようなどという慧眼の志の御仁が対応する可能性はゼロだろう。

話を戻そう。
私は先日、この5.7mに対する解答に、ついにたどり着いたのである。
例によって、これを聞くと、なあんだと言う人が多いのが予想されるが、真実とはそういうものである。また、私自身がさほどの頭脳の持ち主ではないから、そういう類のことしか発見できないとも言えるのは認める。
しかし、いずれにせよ、あなたが現時点では思っていない解答であったら、素直に感動していただきたい。

東京電力は、HPで福島第一原発の津波対策について掲載、過去の知見、科学的分析等から(この辺あまり正確ではないが論旨に大きな影響ないので許されよ)津波の予想最大高を見積もり、さらに余裕をみて5.7mとしたといった趣旨の記述を掲載していた(すでに削除済み)。
この記述を東電が批判を受けて削除したという記事(週刊誌だったと思う)=東電の無神経かつ削除遅れを批判する趣旨の記事=を読んで、私は5.7mの謎が解けたのである。

つまり、東電は福島第一原発の近くで起きた津波についてのみ分析して3~4m程度(一説に0.7m)とかみて5.7mに設定したのではないかということである。
この仮説を裏付けるいくつかの事実もある。
つまり、例えば浜岡原発(今最も危険とされる)の想定津波高は2mかそこいらであったはずだ(砂丘で防がれるとかいうドン・キホーテ的発想もあって低くなっている面もあるらしいが)し、さらに関西・九州方面の原発は、軒並み2~3m程度の、ほとんど考えられないような低い想定高だったはずである。

どうしてこういうことになっているか?
結論としては、当該原発近くで過去に起きた津波をもとに、多少の安全をみて少し上乗せして決定したとしか考えられないではないか。
もちろん、その根底には、コストを押さえたいという欲求が強くあったわけである。ために「当該原発近く」といっても、かなりの距離まで延長して、あるいは日本全土に拡げて考慮すべきなのに、逆にかなり縮小して、自らに都合よく決めたと考えられる。だから、福島第一原発から三陸海岸など、今となっては目と鼻の先と言ってもいい距離なのに、無視したのだろう。明治三陸津波は38.2m(遡上高)もあったのに。

注=津波の高さには「実波高」(海岸での平均海水面からの高さ)と「遡上高」(陸上部で到達した最高高度)とがあるわけだが、ここでは、論旨に大きな影響はないので、この点は論じない。

地震は、この辺は地震のないところといった経験からの見方はまったく無意味なことが分かってきているし、山にしても昔は「死火山」などと教えていたのが、いまやこういう用語が死語になったので分かるように、ほとんどの山は噴火する可能性があることが分かってきている。また「活断層」などといっても、実は分かっているのは一部で、未知の活断層の方が多いのかもしれないくらいで、ほとんど当てにならないことも分かってきている。

津波にしてもまったく同じである。今まで大きな津波はなかったからといって今後ないなど言えないことは自明のことなのだ。
だから東電や政府は、かなり前の時点で、福島でも三陸並の津波が来る可能性に気付くべきであって(気付いた人はいるに決まっているが、その人の立場等々で言い出せなかったり、言っても無視されたのだろう)、早急に対策を講じなければならなかったのだ。

福島第一原発というのは「古い」(一番目は「振るい」が出てくる!!)原発だから、まだ富士山が休火山だった頃ではないか。そういう時代に、コスト優先で5.7mが決定されたのだろうというのが、私の結論である。

4月23日 16時12分記

追記=wikipedia「福島第一原子力発電所」に以下の記述がある。

当時、発電所の立地点では継続的な潮位観測を実施しておらず小名浜港のデータが参考にされたが、その観測結果(1951年~1961年)は次のようになっており、こうした情報を元に防波堤の設計などが実施された[11]。

高極潮位:O.P+3.122m(チリ地震津波)

これは防波堤についてであるが、この3.122mというのは、まさに私の推定と一致するし、何より小名浜港(福島県いわき市)のデータで決めたというのは、私の推理を裏付けるものだ。
意地悪な言い方をすれば、お前が騒がなくても分かっていたことだと揶揄されそうな気がしないでもないが・・・

なお、福島第一原発の立地調査が始まったのは1960年。1965年初版発行の『世界大百科事典』(平凡社)の「火山」の稿には「日本の火山分布」として△活・休火山 ▲死火山として図が掲載されている。1971年に入社しての私の初めての仕事が、この事典の改定だから、この時点でも「死火山」は、まだ使われいた(改定版でもそのままだと思うが調べてない)のである。

(4月23日 16時45分記)
こういう小型株は、出来高やチャートをいくら分析しても、はっきりした見通しは出てこないというのが、私の経験からの判断である。

つまり、

4.15=102△30
4.18=147△45
4.19=122▼25
4.20=159△37
4.21=159± 0
4.22=152▼ 7

と来て、この22日の135円までの強烈な突っ込みを19日の113円への強烈な突っ込みと重ね合わせれば、25日は猛反発するという見方もありうる。

一方、21日189円まで急伸、長い上髭を付けた後急落、引け値は変わらずの159円、翌22日も急落からは大きく戻したものの結局下げて終わった。これは相場の弱さを表すとみることもできる。

というわけで、今後の相場は、非常に読み難いのであるが、超目先はともかく、基本的に、相場は終わっていない、強気というのが、私の現時点での立場である。

もう少し具体的な根拠を示しての話は、今夜にも書きたいと思う。

4月23日 14時40分記