2011.01.31
カワタ、上方修正!
カワタ(推)が15時30分、10-12月期決算を発表した。
詳しい内容は、各自見ていただくとして、結論だけ書くと、通期業績に対する進捗率からして、素晴らしい内容、通期業績の上方修正も発表したが、会社発表のこれまでの数字のみならず、四季報の数字をも上回るものだった。
推奨時に詳述した私の予想にはやや届かないが、これは例によって控え目な数字を出しただけで、着地点は、私の予想もクリアするとみる。この辺のことについては、今夜以降に書きます。
1月31日 15時39分記
詳しい内容は、各自見ていただくとして、結論だけ書くと、通期業績に対する進捗率からして、素晴らしい内容、通期業績の上方修正も発表したが、会社発表のこれまでの数字のみならず、四季報の数字をも上回るものだった。
推奨時に詳述した私の予想にはやや届かないが、これは例によって控え目な数字を出しただけで、着地点は、私の予想もクリアするとみる。この辺のことについては、今夜以降に書きます。
1月31日 15時39分記
2011.01.31
「100万円」は「136.6万円」に(信用コース)
前回(1.14終値)とほとんど変化なしでした(1.28終値で計算)。
細かく言うと、
現物コース=前回112.18万円→112.20万円(前回比+0.02万円)
信用コース=前回136.54万円→136.60万円(前回比+0.06万円)
今後、毎回の記事に、併せてこの金額も載せようか、ちょっとめんどくさいかとか、検討中です。
カワタの決算が1月31日ですので、この数字次第で、大きく動くかもしれません。
NY安を受けての31日、リケンテクノスが踏ん張れるかも注目点。
細かく言うと、
現物コース=前回112.18万円→112.20万円(前回比+0.02万円)
信用コース=前回136.54万円→136.60万円(前回比+0.06万円)
今後、毎回の記事に、併せてこの金額も載せようか、ちょっとめんどくさいかとか、検討中です。
カワタの決算が1月31日ですので、この数字次第で、大きく動くかもしれません。
NY安を受けての31日、リケンテクノスが踏ん張れるかも注目点。
2011.01.30
~を鑑みる
私は、これまで当欄読者にはあまり興味のないことではという懸念を抱きつつも、不適切な日本語、編集者等の質の低下に苦言を呈してきた。
今回もまた黙し難く、つい筆を執った次第。
1月30日付け日経新聞19面「経済論壇から」で、東大教授の福田慎一氏が
近年の成長率の「差を鑑みれば」、・・・・
と書いておられる。
「鑑みる」などという言い方は、私(1947年生まれ)世代の人間にとっても古めかしい言い方で、そのうち死語になるのではと思っていたくらいである。ところが比較的最近になって、こうした古めかしい言葉で若者に人気の、というか若者が意外と使いたがる言葉が、いくつか出て来るという現象が見られる。「鑑みる」や「某」などがその例である。それはいいのだが、意味は大体分かっても使い方はマスターしてないから、常識に従ったつもりの我流で使うから、誤ることになる。
「鑑みる」は「先例<に>照らして考える」ということで、ために「~<に>鑑みる」という表現になるわけである。「時局に鑑みて」(『広辞苑』にある用例)とか「破綻一歩手前の国家財政の状況に鑑みて」(鎌倉雄介作の用例)というふうに使う。「鑑」は「鏡」のことで、昔は「かがみ」は金属製だったので金偏をつけたのである。
さらに書くつもりだったが、いやみになるのでやめた。
「犬にえさをあげる」という言い方はだめ
などという、どうでもいいことを教育機関で教えたりしていないで、こういう間違いこそ、声を大にして正してもらいたいものだ。
ン、何で犬にえさをあげたらだめなの?
というあなたに。
「あげる」は「与える」「やる」のへりくだった言い方だから、犬にへりくだるのはおかしいというのである。余計なお世話ではないか。綱吉なら褒めてくれるだろう。最近は「えさ」などと言うと愛犬家から猛烈なバッシングを受けかねないことにこそ、気をつけたほうがよさそうだが。
1月30日 23時11分記
今回もまた黙し難く、つい筆を執った次第。
1月30日付け日経新聞19面「経済論壇から」で、東大教授の福田慎一氏が
近年の成長率の「差を鑑みれば」、・・・・
と書いておられる。
「鑑みる」などという言い方は、私(1947年生まれ)世代の人間にとっても古めかしい言い方で、そのうち死語になるのではと思っていたくらいである。ところが比較的最近になって、こうした古めかしい言葉で若者に人気の、というか若者が意外と使いたがる言葉が、いくつか出て来るという現象が見られる。「鑑みる」や「某」などがその例である。それはいいのだが、意味は大体分かっても使い方はマスターしてないから、常識に従ったつもりの我流で使うから、誤ることになる。
「鑑みる」は「先例<に>照らして考える」ということで、ために「~<に>鑑みる」という表現になるわけである。「時局に鑑みて」(『広辞苑』にある用例)とか「破綻一歩手前の国家財政の状況に鑑みて」(鎌倉雄介作の用例)というふうに使う。「鑑」は「鏡」のことで、昔は「かがみ」は金属製だったので金偏をつけたのである。
さらに書くつもりだったが、いやみになるのでやめた。
「犬にえさをあげる」という言い方はだめ
などという、どうでもいいことを教育機関で教えたりしていないで、こういう間違いこそ、声を大にして正してもらいたいものだ。
ン、何で犬にえさをあげたらだめなの?
というあなたに。
「あげる」は「与える」「やる」のへりくだった言い方だから、犬にへりくだるのはおかしいというのである。余計なお世話ではないか。綱吉なら褒めてくれるだろう。最近は「えさ」などと言うと愛犬家から猛烈なバッシングを受けかねないことにこそ、気をつけたほうがよさそうだが。
1月30日 23時11分記
2011.01.30
形勢観望
エジプト情勢は30日になっても緊迫したままのようだ。
28日(金)のアメリカ株はNYダウ▼1.41%、NASDAQ▼2.55%、為替相場は対ドル、対ユーロとも円高になっている。原油先物相場も4%ほどの急騰となっている。
28日発表のアメリカの2010年10-12月期の実質国内総生産は、ほぼ想定ラインの内容だったと言えよう(失業率の高止まりが懸念材料と言われるが、これは景気を後追いするものだから、重大視する必要はなかろう)。一方、ここに来て中国の再利上げ接近観測等新興国のインフレ懸念が強まっている。ヨーロッパ経済は弱いままだ。
日本はというと、これはいつも言っているように、世界景気のコバンザメだから、世界景気次第だ。ただS&Pの日本国債格下げ、菅首相の「疎い」発言等は、多少のマイナス材料だろう。
以上のようなことを念頭に、今後の相場動向を考えると、とりあえずは弱含みの展開になるのは、ほぼ避けがたいであろう。CME日経平均先物(円建て)は28日、10220円で終えている。大証先物が10370円だから150円安の水準。
ただ、以上の見解は、あくまでエジプト情勢が不安を抱えたままの現状での、超目先のものである。
エジプト情勢が、ムバラク政権崩壊から政情不安拡大、原油価格暴騰、周辺諸国でも暴動続発といった最悪の事態に発展となれば、世界的株安もありうるわけだが、そういう事態にまでは至らないとして、私は、基本的には、なお、今後の日本株について、強気の見方を変えていない。とはいえ、今後の、エジプト情勢、新興国経済の動向等注意深く見守る必要があることは言うまでもない。
28日の日本株(東証1部)は値下がり銘柄数1318が示すように全面安となった。
ただ当欄が強力に推奨してきたリケンテクノス、帝ピスは、ともに逆行高、扶桑化学は結局高値更新となった。この動きは、超低PER株への根強い人気を映したものだろう。もちろん、31日(月)、前記のような情勢を受けて、これら銘柄も予断を許さないが。
31日はフコク(推)そしてカワタの決算発表。
1月30日 21時58分記
28日(金)のアメリカ株はNYダウ▼1.41%、NASDAQ▼2.55%、為替相場は対ドル、対ユーロとも円高になっている。原油先物相場も4%ほどの急騰となっている。
28日発表のアメリカの2010年10-12月期の実質国内総生産は、ほぼ想定ラインの内容だったと言えよう(失業率の高止まりが懸念材料と言われるが、これは景気を後追いするものだから、重大視する必要はなかろう)。一方、ここに来て中国の再利上げ接近観測等新興国のインフレ懸念が強まっている。ヨーロッパ経済は弱いままだ。
日本はというと、これはいつも言っているように、世界景気のコバンザメだから、世界景気次第だ。ただS&Pの日本国債格下げ、菅首相の「疎い」発言等は、多少のマイナス材料だろう。
以上のようなことを念頭に、今後の相場動向を考えると、とりあえずは弱含みの展開になるのは、ほぼ避けがたいであろう。CME日経平均先物(円建て)は28日、10220円で終えている。大証先物が10370円だから150円安の水準。
ただ、以上の見解は、あくまでエジプト情勢が不安を抱えたままの現状での、超目先のものである。
エジプト情勢が、ムバラク政権崩壊から政情不安拡大、原油価格暴騰、周辺諸国でも暴動続発といった最悪の事態に発展となれば、世界的株安もありうるわけだが、そういう事態にまでは至らないとして、私は、基本的には、なお、今後の日本株について、強気の見方を変えていない。とはいえ、今後の、エジプト情勢、新興国経済の動向等注意深く見守る必要があることは言うまでもない。
28日の日本株(東証1部)は値下がり銘柄数1318が示すように全面安となった。
ただ当欄が強力に推奨してきたリケンテクノス、帝ピスは、ともに逆行高、扶桑化学は結局高値更新となった。この動きは、超低PER株への根強い人気を映したものだろう。もちろん、31日(月)、前記のような情勢を受けて、これら銘柄も予断を許さないが。
31日はフコク(推)そしてカワタの決算発表。
1月30日 21時58分記
2011.01.29
相場環境激変、波高し
前回、外部環境良好と書いたとたん、雲行きが一気に怪しくなってきた。
1月14日に始まったチュニジア暴動が波及したエジプトの反政府デモが拡大、中東産原油輸送が滞るとの観測が強まり、原油相場も急上昇、世界景気への悪影響が懸念されている。こうしたことを受けてNY株は28(金)、急落した。
28日の日本株もかなり下げているわけだが、これも含め、今後の相場をどうみるかについては、30日(日)に書きたい(予定)と思っているので、しばらくお待ちいただきたい。
しかし、今絶不人気のムバラクさん。年齢を聞いて驚いた。ニュースなどで情報を得てないとして3歳以内の誤差で正答できたら天才、5歳以内でも秀才と認定しよう。
ムハンマド・ホスニー・ムバラク=1928年5月4日生まれ。82歳ですな。まもなく83歳。
髪染めまくってるのは北朝鮮ばかりかと思ってたら、韓国、中国のみならずエジプトもだった。日本より技術は上なんではないだろうか。健康面への配慮とかは知らんが。
エジプトというのは、波乱万丈の歴史なんで砂。いくら砂漠の国とはいえ、これは「すな」の変換ミス。ピラミッドからはまとめ難いので大統領のみ、まとめておこう。
1953年~ナギーブ大統領
1956年~ナセル大統領
1970年~サダト大統領
1981年~ムバラク大統領
1月29日 15時22分記
1月14日に始まったチュニジア暴動が波及したエジプトの反政府デモが拡大、中東産原油輸送が滞るとの観測が強まり、原油相場も急上昇、世界景気への悪影響が懸念されている。こうしたことを受けてNY株は28(金)、急落した。
28日の日本株もかなり下げているわけだが、これも含め、今後の相場をどうみるかについては、30日(日)に書きたい(予定)と思っているので、しばらくお待ちいただきたい。
しかし、今絶不人気のムバラクさん。年齢を聞いて驚いた。ニュースなどで情報を得てないとして3歳以内の誤差で正答できたら天才、5歳以内でも秀才と認定しよう。
ムハンマド・ホスニー・ムバラク=1928年5月4日生まれ。82歳ですな。まもなく83歳。
髪染めまくってるのは北朝鮮ばかりかと思ってたら、韓国、中国のみならずエジプトもだった。日本より技術は上なんではないだろうか。健康面への配慮とかは知らんが。
エジプトというのは、波乱万丈の歴史なんで砂。いくら砂漠の国とはいえ、これは「すな」の変換ミス。ピラミッドからはまとめ難いので大統領のみ、まとめておこう。
1953年~ナギーブ大統領
1956年~ナセル大統領
1970年~サダト大統領
1981年~ムバラク大統領
1月29日 15時22分記
2011.01.28
外部環境は良し、強気堅持
23日朝刊「市場アウトルック」で「短期的な調整局面か」という大見出しを打った日経は27日朝刊18面「株式往来」でも「目先は調整局面入りする可能性も否定できない」という某部長の発言を紹介している。
「可能性」と逃げられると、それはどんな可能性も否定できないが、どうして、こうまで調整させたがるのか、理解に苦しむ。
それはともかく、S&Pが日本国債の格付けを1段階引き下げの報道に、為替相場で円安が進んでいる。
菅首相が、国債格付け引き下げについて聞かれ、突然だった(本会議から出て来たところを直撃された)ので、つい「そういうことには疎いので」と発言、またまた物議をかもしているようだが、もう馬脚は見えていて誰も期待してないので、お愛嬌なだけであろう。さらなる円安要因になるなら歓迎だ。
そんなわけで、円安の好材料も出て、日本株は強気継続でいいだろう。
リケンテクノス(推)が3日続伸で310円まで戻した。出来高もやや回復している。28日にも高値更新の可能性も3割程度はあろう。
帝ピス(TPR)(推)は急伸後2日続落となったが、結構粘り強く、心配しなくて良かろう。
フコク(推)は出来高が異常に少ないのは気になるが、強い動きだ。
リンテック、扶桑化学が高値更新。どこまであるのか、正直分からない。利食いは100株ずつ。
2部指数は本年に入っての最高値更新中、トープラ、ダルトン、太陽工機、カワタなどの小型株も、そう遠くない将来、見直されよう。
ミネベア(推)の動きが極端に悪い。多少長い目で見れば戻るとみるが、資金効率を考えるなら、他の動きのいい銘柄に乗り換えるのも一法だ。2月2日の決算発表を見て決断する手もある(期待外れを今の値動きが暗示しているおそれもあるが)。
1月28日 2時02分記
「可能性」と逃げられると、それはどんな可能性も否定できないが、どうして、こうまで調整させたがるのか、理解に苦しむ。
それはともかく、S&Pが日本国債の格付けを1段階引き下げの報道に、為替相場で円安が進んでいる。
菅首相が、国債格付け引き下げについて聞かれ、突然だった(本会議から出て来たところを直撃された)ので、つい「そういうことには疎いので」と発言、またまた物議をかもしているようだが、もう馬脚は見えていて誰も期待してないので、お愛嬌なだけであろう。さらなる円安要因になるなら歓迎だ。
そんなわけで、円安の好材料も出て、日本株は強気継続でいいだろう。
リケンテクノス(推)が3日続伸で310円まで戻した。出来高もやや回復している。28日にも高値更新の可能性も3割程度はあろう。
帝ピス(TPR)(推)は急伸後2日続落となったが、結構粘り強く、心配しなくて良かろう。
フコク(推)は出来高が異常に少ないのは気になるが、強い動きだ。
リンテック、扶桑化学が高値更新。どこまであるのか、正直分からない。利食いは100株ずつ。
2部指数は本年に入っての最高値更新中、トープラ、ダルトン、太陽工機、カワタなどの小型株も、そう遠くない将来、見直されよう。
ミネベア(推)の動きが極端に悪い。多少長い目で見れば戻るとみるが、資金効率を考えるなら、他の動きのいい銘柄に乗り換えるのも一法だ。2月2日の決算発表を見て決断する手もある(期待外れを今の値動きが暗示しているおそれもあるが)。
1月28日 2時02分記
2011.01.27
どうにも止まらない扶桑化学
扶桑化学工業(推)が高値2775円まであって、引け値も2746円△146円で高値更新。
なお推奨時株価は1928円(12.14終値)。
株の専門家と称する人で、1割下げたら損切りせよ、何割上げたら利食え的な、分かりやすい公式的なことを言う人がいるが、そういう、あらかじめ決めた単純なルールに従ってうまく行くほど、株式投資は単純なものではない。それより何より、こういうやり方だと、大きく上げたとしても、その前に売り飛ばしてしまうことになる。
私は「株式投資地獄の道行き論」を以前から唱えている。この道を歩き続けると地獄に連れて行かれるかも知れないが、それは覚悟で行ってみましょうということ。少々上げても、大きく下げない限り、少なくとも、ある程度以上の株数は、残すことにしている。もちろん、それが仇になって臍をかむケースもままあるわけだが、トータルでは、結局うまく行っている。
読者諸氏も参考にしてほしい。
私がリケンテクノスに毎回のように言及しているのも、ここで売ってはいけませんよというサインでもある。
リンテックも高値更新。
1月27日 15時57分記
なお推奨時株価は1928円(12.14終値)。
株の専門家と称する人で、1割下げたら損切りせよ、何割上げたら利食え的な、分かりやすい公式的なことを言う人がいるが、そういう、あらかじめ決めた単純なルールに従ってうまく行くほど、株式投資は単純なものではない。それより何より、こういうやり方だと、大きく上げたとしても、その前に売り飛ばしてしまうことになる。
私は「株式投資地獄の道行き論」を以前から唱えている。この道を歩き続けると地獄に連れて行かれるかも知れないが、それは覚悟で行ってみましょうということ。少々上げても、大きく下げない限り、少なくとも、ある程度以上の株数は、残すことにしている。もちろん、それが仇になって臍をかむケースもままあるわけだが、トータルでは、結局うまく行っている。
読者諸氏も参考にしてほしい。
私がリケンテクノスに毎回のように言及しているのも、ここで売ってはいけませんよというサインでもある。
リンテックも高値更新。
1月27日 15時57分記
2011.01.27
流れに乗ろう
相場は、出来高が増えないなか、気迷い感を強めている。26日は主力株が、ほぼ総崩れとなる一方、中小型株には高いものもかなりあり、2部、JQ指数は高かった。
個別の銘柄の値動きを見ると、ここに来て、かなり明瞭に差が出て来ている。
すなわち、チャートを見るとはっきりするのだが、
①ほとんど押し目を作らず、上げ続けているグループ=ナブテスコ、三菱ケミカル、住軽金、帝ピス、リンテック、扶桑化学 など
②ここ失速気味でチャートも崩れかけているグループ=コマツ、ミネベア、ニフコ、電産トーソク など
この差が、何に由来するのか、必ずしもはっきりしないが、一応考えられるのは、
①のグループは、ほぼ超低PERなのに対し、②は違うということ。(①でもナブテスコは比較的高PERだが好取り組みで逆日歩が付いている)
このように、比較的理由の付く原因で下げている以上、②のグループの銘柄については、ある程度戻した局面では売却も考えて対処した方がいいかもしれない。
注=信用取引の評価損益はいつでもほぼマイナスで、その理由は個人投資家の多くが利益の出ているものから売り、結局手元には含み損のものが多く残るからと言われる。
もしそうなら、そういう投資行動は基本的にまちがっていると言わねばならない。持ち株を処分する順序は、含み益になっているか含み損になっているかではなく、今後の見通しをどうみるかで決定するべきだからである。含み益か損かはまったく関係ないはずである。
実際私は、この考え方に基づいて処分しているので、かなり相場環境が悪いとき以外は評価損益はプラスである。トータルで、自分の投資がプラスになっているかマイナスになっているかだけを重視していれば、個別のCなりGだのの銘柄が含み損状態だからといって、売るのに、そう躊躇することはない。
というわけで、26日は一服となったが、動きのいい帝ピス(TPR)(推)、フコク(推)(これも①に、分類していい)、またリケンテクノス(推)(①のグループ)などについては、なお強気で行くところ。
特にリケンテクノスは26日、全般安のなか続伸して強さを見せつけた。近々高値更新の可能性も十分あろう。
トープラ(推)、ダルトン(推)のようなマイナー銘柄は、動きが一歩遅れがちだ。あせらず戻りを待とう。
カワタはほとんど一本調子で上げて来たので調整を余儀なくされているが、一喜一憂する必要はない。1月31日の決算が運命を決する(地獄を見る怖れも多少はあるのは覚悟されたし)。
なお、前に記したように、今後続々決算発表となる。再掲しておく。
1月27日=ニフコ
1月28日=エプソン
1月31日=フコク、カワタ
2月02日=ミネベア
2月03日=扶桑化学
2月04日=太陽工機
2月08日=帝ピス(TPR)
2月09日=住軽金、トープラ
2月10日=リケンテクノス、リンテック
1月27日 0時34分記
個別の銘柄の値動きを見ると、ここに来て、かなり明瞭に差が出て来ている。
すなわち、チャートを見るとはっきりするのだが、
①ほとんど押し目を作らず、上げ続けているグループ=ナブテスコ、三菱ケミカル、住軽金、帝ピス、リンテック、扶桑化学 など
②ここ失速気味でチャートも崩れかけているグループ=コマツ、ミネベア、ニフコ、電産トーソク など
この差が、何に由来するのか、必ずしもはっきりしないが、一応考えられるのは、
①のグループは、ほぼ超低PERなのに対し、②は違うということ。(①でもナブテスコは比較的高PERだが好取り組みで逆日歩が付いている)
このように、比較的理由の付く原因で下げている以上、②のグループの銘柄については、ある程度戻した局面では売却も考えて対処した方がいいかもしれない。
注=信用取引の評価損益はいつでもほぼマイナスで、その理由は個人投資家の多くが利益の出ているものから売り、結局手元には含み損のものが多く残るからと言われる。
もしそうなら、そういう投資行動は基本的にまちがっていると言わねばならない。持ち株を処分する順序は、含み益になっているか含み損になっているかではなく、今後の見通しをどうみるかで決定するべきだからである。含み益か損かはまったく関係ないはずである。
実際私は、この考え方に基づいて処分しているので、かなり相場環境が悪いとき以外は評価損益はプラスである。トータルで、自分の投資がプラスになっているかマイナスになっているかだけを重視していれば、個別のCなりGだのの銘柄が含み損状態だからといって、売るのに、そう躊躇することはない。
というわけで、26日は一服となったが、動きのいい帝ピス(TPR)(推)、フコク(推)(これも①に、分類していい)、またリケンテクノス(推)(①のグループ)などについては、なお強気で行くところ。
特にリケンテクノスは26日、全般安のなか続伸して強さを見せつけた。近々高値更新の可能性も十分あろう。
トープラ(推)、ダルトン(推)のようなマイナー銘柄は、動きが一歩遅れがちだ。あせらず戻りを待とう。
カワタはほとんど一本調子で上げて来たので調整を余儀なくされているが、一喜一憂する必要はない。1月31日の決算が運命を決する(地獄を見る怖れも多少はあるのは覚悟されたし)。
なお、前に記したように、今後続々決算発表となる。再掲しておく。
1月27日=ニフコ
1月28日=エプソン
1月31日=フコク、カワタ
2月02日=ミネベア
2月03日=扶桑化学
2月04日=太陽工機
2月08日=帝ピス(TPR)
2月09日=住軽金、トープラ
2月10日=リケンテクノス、リンテック
1月27日 0時34分記
2011.01.26
フコク、帝ピスが強い
祝サッカー、アジアカップ(対韓国)、PK戦勝利。川島さま、お疲れ様。あのボールに食らいつく執念、見習わないといけませんな。
25日の相場は、NY高を受け全面高。
フコク(推)が昨年来高値更新、帝ピス(TPR)(推)も昨年来高値に迫った。両銘柄とも4桁が射程に入りつつある。1ヵ月内に
ともに4桁乗せの確率 =25%
どちらかが一方のみ4桁乗せ=50%
どちらも4桁乗せかなわず =25%
くらいを、現時点では、想定している。
リケンテクノス(推)が、なんとか反発、300円台に復帰した。そこそこ調整したので、ここから面白い。
電産トーソク(推)の決算、通期見通しは、売り上げのみ大幅増額したが、利益面は据え置き。増産対応でコストがかさんだためという。取り組みが悪化、1月21日から逆日歩が付かなくなっている。この辺を、市場がどう受け止めるか。受注急増ということであり、先行きはばら色にまちがいないのだが。
1月26日 1時40分記
25日の相場は、NY高を受け全面高。
フコク(推)が昨年来高値更新、帝ピス(TPR)(推)も昨年来高値に迫った。両銘柄とも4桁が射程に入りつつある。1ヵ月内に
ともに4桁乗せの確率 =25%
どちらかが一方のみ4桁乗せ=50%
どちらも4桁乗せかなわず =25%
くらいを、現時点では、想定している。
リケンテクノス(推)が、なんとか反発、300円台に復帰した。そこそこ調整したので、ここから面白い。
電産トーソク(推)の決算、通期見通しは、売り上げのみ大幅増額したが、利益面は据え置き。増産対応でコストがかさんだためという。取り組みが悪化、1月21日から逆日歩が付かなくなっている。この辺を、市場がどう受け止めるか。受注急増ということであり、先行きはばら色にまちがいないのだが。
1月26日 1時40分記
2011.01.25
フコクが新高値
フコクが1月19日につけた918円高値をあっさり更新、前場は高値引けの921円△15円だった。
しかし「たかね」と打って変換すると「高根」になるのは、何なんだ。「高根」なんて言葉知らんぞといらつきつつ、変なマークをクリックして見たら「高嶺」のことだという。ほんとかいなと疑いつつ、まともな辞書をチェックするも、どうも似非日本語ではないようだ。
阿川佐和子サンのおやじさん=阿川弘之サン(日本語にうるさい)にご出馬願って意見してもらおうかと思ったのに不発。
そんなことはどうでもいいのだ。「たかね」といったら「高根」、んー、じゃない「高値」に決まっとるだろうに!しかし、これも株の世界に嵌ってしまった輩の世迷言かも。
ともかくフコクは4桁を目指すのだ。
フコクというとどうしても『死国』が頭に浮かんでしまうが、小生、先日その坂東真砂子の『山はは』(「はは」は女偏に比、要するに山姥=やまんばのことらしいんだが)が105円でブックオフで売ってた(定価2000円)もので、つい購入。株をやってると超割安→即買いという発想になる。PERまで計算するわけではないが・・・・
どうでもいい話、お粗末さまでした。リケンテクノス、フコク、帝ピス高に浮かれすぎたようです。
1月25日 11時54分記
しかし「たかね」と打って変換すると「高根」になるのは、何なんだ。「高根」なんて言葉知らんぞといらつきつつ、変なマークをクリックして見たら「高嶺」のことだという。ほんとかいなと疑いつつ、まともな辞書をチェックするも、どうも似非日本語ではないようだ。
阿川佐和子サンのおやじさん=阿川弘之サン(日本語にうるさい)にご出馬願って意見してもらおうかと思ったのに不発。
そんなことはどうでもいいのだ。「たかね」といったら「高根」、んー、じゃない「高値」に決まっとるだろうに!しかし、これも株の世界に嵌ってしまった輩の世迷言かも。
ともかくフコクは4桁を目指すのだ。
フコクというとどうしても『死国』が頭に浮かんでしまうが、小生、先日その坂東真砂子の『山はは』(「はは」は女偏に比、要するに山姥=やまんばのことらしいんだが)が105円でブックオフで売ってた(定価2000円)もので、つい購入。株をやってると超割安→即買いという発想になる。PERまで計算するわけではないが・・・・
どうでもいい話、お粗末さまでした。リケンテクノス、フコク、帝ピス高に浮かれすぎたようです。
1月25日 11時54分記