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昨今の相場は、買いエネルギーが極端に細っているので、主力の人気株や好取組株しか上がらない。
ニフコは11日に2233円まであってここ3日間調整したが、早くも出直り、再度高値更新に挑戦の構えだ。
17日現在の日証金の取り組みを見ると
売り残98300株 買い残11200株 貸借倍率0.11倍(16日0.15倍)で、逆日歩0.1円が続く。

リンテックは、ここ取り組みが悪化気味だったが17日は6.04倍と前日の6.64倍からは、やや良化した。

電産トーソクは出直りへとしたとたん急反落した。つれて取り組みも悪化の一途をたどっていたが、17日は久し振りに良化した。18日は期待できるか。

為替相場は読めない、だから私は予想をしないということは、かなり前に書いた。今回も、80円割れ必至、79.75円の史上最高値更新も時間の問題か的な見方が大勢になったところで、一気に円安になってきた。今後の展開も、私の予想するところではないが、85円程度まで円安が進むと、相場には願ってもない援軍となる。注視していきたい。

11月18日 0時23分記
最近『サラリーマンは家を買うな』という本が出た。
サラリーマンになったら即刻家を買うべしというのが持論の私は、そんな馬鹿なと思いつつ、見出しを見たり著者の経歴等見たら、まんざら、とんでもない話ではないようだとの結論になったが(この本そのものは見てないので悪しからず)、しかし、わざわざ賃貸に住んで、資産運用をあれこれ考える(こういうことを著者は薦めているようだ)のも、普通のサラリーマンには、七面倒くさいだろう。

というわけで、私が、サラリーマンに最も適した家の買い方、資産運用について、ノウハウを公開しようと思う。
株以外興味なしという方は、無視くだされ。

第1講 賃貸と持ち家の損得勘定

「賃貸」と「持ち家」、どちらが得か?というのは、古くは『住宅情報』、いまは『SUUMO』の定番企画だ。大体結論も決まっている。一長一短とか、それぞれのライフスタイル次第とかで、適当にお茶を濁すわけだ。
しかし、実は、そんなことはない。絶対「持ち家」が得である。もちろん、これは、現在の諸諸の状況においてである。

この根拠について、以下説明しよう。

3000万円のマンション(新築・分譲価格)で考えてみよう。
①賃貸の場合=今都区内の新築分譲マンションの運用利回りは6%程度(管理費、固定資産税等は別途家主が負担として計算)なので、この3000万円のマンションを借りると
家賃は年間180万円(月額15万円)。
②購入の場合=話を分かりやすくするため全額ローンで購入するとする。返済額は年間約101万円(現在は変動の場合金利優遇が常態化、年利0.975%が一般的なので、これで計算、35年ローン・変動金利)、管理費・修繕積立金等が年間約20万円、固定資産税等が年間約15万円、合計して
返済額等は年間136万円(月額11.33万円余)

この試算で分かることは、年間で考えると、賃貸は180万円、購入(=持ち家)の場合136万円なので、持ち家の方が、年間44万円も得だということである。
もちろん、難癖を付けようとする人は、マンションを買う場合、登記費用等の諸経費がかかる、修繕積み立て基金もとられる・・・・などと言うだろう。しかし、賃貸のばあい、敷金(最近はほとんど退去時に戻るが)、礼金がかかる、1回分余分な引越し費用がかかることを考えれば、ほとんど無視していいだろう。

そして、そういう瑣末なことより、家賃は、ただ消えて行くだけだが、ローンの返済は、金利分以外は借金が減っていくのに充てられるというのが、重要だ。つまり年間返済額は136万円でも実質の負担は金利分、3000万円×0.00975=29.25万円に過ぎないのだ。
結局、実質負担は前記の修繕積立金等20万円と固定資産税等15万円とあわせ年間64.25万円にすぎない。
そしてローン完済後には、無借金のマンションが手元に残る。この築35年のマンションの資産価値が、なかなかのものだということは、すでに書いたとおり(10.20「中古マンションはただになるのか?」)。

以上でもういいはずで、サントリーウイスキーではないが「何も足さない何も引かない」と言いたいところだが、どうしても納得できない方が出てくるのは必定なので、多少補足説明。

ローンを変動金利、35年返済にしたことについて
変動は危険だ、固定にすべきだ(少なくとも固定も併用せよ)、これはずうっとファイナンシャルプランナーといった人たちが言い続けてきたことだ。しかし、私は10年くらい前から相談されるたび絶対変動(固定に比べ金利が圧倒的に低い)を選びなさいとアドバイスしてきた。そのわけは,日本経済の状況を見るに、金利が大きく上昇する可能性は限りなく小さいと読んでいたからである。これは今後数年先まで見ても同じだ。また、金利が上昇に転じたとしても、昔と違って今は、固定への乗り換えも簡単という事情の違いもある。
35年返済は、便宜上そうしたまでで、その人の事情で返済期間は選べばいい。もちろん100%ローンにしたのも話を分かりやすくするためで、現実には頭金が原則、必要で、2割なり入れられるならベターである。

注ーローン返済額を月額で考えるのが世の常識だが、これは愚の骨頂。サラリーマンならボーナスもある。また固定資産税とか旅行、大物電化製品の購入等不時の出費もある。年額で考えるべしというのが、鎌倉理論だ。
年返済額の算出法= ローン額×0.0337342(年利0.975%の場合)
100万円借りて年間返済額は3.37342万円。算数弱い人は3.4万円と覚えよう。
マンションを買おうという人は、円周率は忘れても、この3.37342は忘れないようにしよう。


リンテック、ニフコとも、吹いたところ(高値はリンテック=1970円、ニフコ=2233円)は、一部は利食っておきたかったところだが、読者諸氏は、どうされただろうか。
小生、根が強気すぎるもので、ほとんど持ったまま。今の相場は、みんな疑心暗鬼でやってるので、多少上がったら、すかさず、一部は利食っておくのを鉄則とするのがいいようだ。まあしかし、相場全般がまずまずという前提で、両銘柄とも、先の高値を更新する可能性は十分あろう。持続。

電産トーソクが、出直り色を強めている。為替相場が対ドルで82円台後半まで円安になっており80円前提の当社には、為替差益が期待できる展開。いずれにせよ、強気堅持で持続。

綜研化学は今日も安値更新となった。ただ、この下げの要因は、期待をやや裏切った決算、9月末(当欄推奨直後)の強引な上げの反動もあろうが、それ以上に、ここに来ては期日売りのためと思われる。1505円高値を付けたのが5月17日、まもなく6ヵ月となる。大証金の信用買い残は急速に減少しており、ここ比較的高水準の商いが続いていることでもあり、近々出直る可能性が、かなりあるのではないか。とりあえずは辛抱、持続。

三協立山、住軽金は、残念ながら相場の流れから、完全に外れてしまった。塩漬け覚悟で長期保有というのでなければ、小戻したところで、勢いのある銘柄に乗り換える決断をするところか。

11月16日 0時25分記
2010.11.15 白鳳と相場
白鵬の連勝記録が、遂に63で終わった。
連勝が69でストップしたとき「我未だ木鶏たりえず」と嘆いた不世出の名横綱双葉山の記録が、そう簡単に破られるのは耐えられないと思っていた私は、稀勢の里を大いにほめたい気分だ。

それはともかく、白鵬はすごい力士だとつくづく思う。スピード、うまさ、腕力そろって超一流だから、今の日本人力士では、勝負にならない。つい元寇のことを思ってしまう。やはりモンゴル人は強いわいと。

話がそれすぎてしまった。
言いたかったのは、白鵬のよく言う(相撲の)「流れ」という言葉についてである。彼は、流れに逆らわず、流れに自然に乗って勝つのを理想としているのである(今日の相撲は、その流れに乗れず、と言うより無視して「勝ちに行った」)。
相場も同じである。私も、(相場の)「流れ」と言う言葉をよく使う(白鵬の何十年も前から)。これに乗らずしては、理論も威力を発揮しないと考えるからである。

負けた後、白鳳は記者の質問を受け「勝ちに行った」と敗因を述べ立ち去った。小沢や朝青龍なら、おらおらどけどけと、ぶすっと立ち去ったことだろう。

相場の方は先週末、にわかに、またアイルランドの信用不安が広がり、ひやりとさせられたが、その後の円安もあって、日本株は月曜日、堅調だった。
今後の見通し等については、今夜からのNYを見て書くこととしたい。

11月15日 21時27分記
とりあえずの固めの目標とした年初来高値を、両銘柄とも、本日、あっさり更新した。
まずはご報告まで。

11月11日 18時27分記

追記=本日の東証1部新高値銘柄は8。MBO(経営陣による公開買い付け)発表でストップ高したコンビを除くと7。このうち2銘柄が当欄推奨株だったわけです。ちょっと自慢ぽくなりますが、お許しあれ。
2010.11.11 強気に攻める
相場環境が、様変わりに良くなりつつある。
NYの堅調、日本株の世界的に見ての出遅れ(リーマン・ショック直前比で世界主要20カ国中、日本は騰落率19位=日経11.6朝刊)に加え、つい数時間前から為替が円安(現在1ドル82円台後半)になってきた。

なお、状況を見極める必要はあるが、とりあえずのところは、以前から言ってきた「相場は10月下旬まではお休み、10月の終わりないし11月初からいい環境に」という見方で、基本的に良かったということだろう。

とはいえ、なお、動きの悪い小型株、低位株、2部・新興市場株には、手を出さないのが良い。
リンテック、ニフコを取り上げた際、ある程度以上の流動性、好業績、好取組の3条件を挙げたが、実は大事なことを一つ忘れていた。それは株価水準である。住軽金が11月9日、場中に決算を発表したが、前日比変わらずくらいにいたのが直後4円安まで急落した。決算は予定線どおりだったのにである。三協立山も泣かず飛ばず状態が続くし、大型でも低位のものは、概して冴えない。要するに、株価がある程度高いものに物色が偏っているのである。

リンテック、ニフコは、これら4条件を満たし、順調なスタートとなった。
リンテックは今期利益は過去最高を更新する。経常利益で見ると過去最高だった2007年3月期の147億円に対し、今期予想は185億円だ。
ニフコの今期予想経常利益も2008年3月期の過去最高の83パーセント弱に達する。

両銘柄とも、とりあえず、年初来高値(リンテック=1月15日1944円、ニフコ=3月8日=2212円)更新が目標となる。その後は、とらぬ狸の皮算用にならないといいのだが、リンテックは昨年の高値2015円、ニフコは2300円以上がターゲットになろう。

11月11日 0時45分記
15時ちょうどにリンテックが9月中間期決算を発表、併せて今期通期の見通しも発表した。
中間期は、公表済みの数字と、ほぼ同じ(わずかに上回る)、
通期については、私の予想通り、大幅上方修正した。四季報予想との比較では、ほぼ同じ。
詳しく言うと、売り上げはやや上回り、営業利益は同じ、経常利益、純利益は、やや下回る。
まあ、トーソク、綜研化とは違って、これで売られるという内容ではない。一応上方修正だが、ほぼ織り込み済みの内容であり、ここ上げていたので、多少はネガティブに反応する恐れなしとしないが。
目先はともかく、なお強気でいいだろう。

ニフコも、この前のリンテック同様、安寄り後、切り返し、かなりの値上がりとなった。

両銘柄の今後の対処方針等については、今夜以降に書く予定です。

11月10日 15時46分記
2010.11.10 ニフコ
7988ニフコ(東証1部) 2132円(11月9日終値)

前回の推奨株リンテック同様、ある程度以上の流動性、好業績、好取組という3条件を満たす。
自動車用ファスナー(留め具)のトップメーカーで、ベッド(シモンズ)、英字新聞(ジャパンタイムズ)も展開。
10月28日13時に今期業績を中間期、通期とも増額修正した。

自動車関連でも、特に業績のいいのが、実は韓国・現代自動車を顧客に持つ企業だ。ネットで調べたら、現代自動車の取引先一覧が出ている。しかし、企業数だけ多くて、対売り上げ比率は分からず、後述の3社は抜け落ちているなど、株式投資には、ほとんど使い物にならないことが分かった。

私が、四季報、会社情報を読んでリストアップしたのが

GMB(大証2部)
ハイレックス(大証2部)
ニフコ(東証1部)

の3社だ。今や現代自動車は、日本の3大メーカーを脅かす存在になりつつある。うかうかしていると、電子部品同様、日本メーカーが後塵を拝すなどという事態が、そう遅くない時期に来ないとも言い切れない。それくらい、販売台数を伸ばしているのだ。自動車の家電化ということが、最近言われ始めているが、そういう動乱期に日本メーカーが機敏に対処できるか、大いなる不安を禁じえない。
いずれにせよ、上記3社は現代自への取引急拡大で、業績を伸ばしているのである。

ニフコの場合、本年6月韓国・ウルサン工場の移転・拡張に着手、生産能力7割アップとなるが、来年には稼動する。現代自向け比率は今や2割弱にまでなっている。

今期予想1株利益は131.0円。PER的には、割安感はないが、逆日歩0.1円が続く好取組、他社のまねできないビジネスモデル、好チャートから投資妙味は十分だ。

なお、日経11月8日付け夕刊「株価トーク」に社長が登場、好業績をアピールするとともに、フォルクスワーゲンやフォード向け受注も新規に獲得したと発言、これを受けて株価は同日96円高、これを含め8日までの4連騰で計162円高している。9日の28円安は、その反動安だったわけだが、10日、さらに押すか反発となるかは微妙。年初来高値2212円が射程圏に入りつつあることでもあり、一気に急伸の可能性もある。
とりあえずは100株なりと仕込むところか。その後押したらナンピン買いする作戦を基本戦略としたい。
リンテック(11月9日推奨株)が、いいスタートを切った。
全般安に歩調を合わせる形で、前立会日比15円安で寄ったが、引けは逆に13円高となった。
10日発表予定の決算への期待が背景にあると見られる。

その決算は、推奨時に触れたように、9月中間期について、会社が上方修正済み、この数字からして、そのとき据え置いた通期は、どう見ても控え目すぎだから、今回上方修正されることもほぼ確実だろう。ただ、一抹の不安は、電産トーソクや綜研のように、四季報予想には届かないケース。最終的には届くにしろ、会社は控え目な数字を出しがちなので、ありえない話ではない。この辺は運のようなもので、あまり気にしてもしようがない。
基本的には好業績を信じて強気で。

11月9日 23時45分記
2010.11.09 リンテック
7966リンテック(東証1部) 1882円(11月8日終値)

最近の相場は、エネルギー不足もあって、相場の流れに乗れない銘柄の値動きは極端に悪い。私の過去の推奨銘柄も、推奨後しばらくは、それなりにいい動きで、利食いチャンスもあったのだが、それを逃すと、戻りの鈍さに泣かされる展開になっているものが大半だ。

そういう状況に対する反省も込め、ここでは、時流に乗れる銘柄という観点から選んだ。
時流に乗れるためには、

ある程度以上の流動性(原則として東証1部上場)
好業績
好取組
という3条件を満たすことが望まれる。

リンテックは、もちろんこれを全て満たす。
業績について言うと、営業利益は前3月期115.76億円に対し、今期予想は会社予想が135億円、四季報は200億円。また日経10月19日朝刊で200億円強という予測記事が出ている。と言っても、実は9月中間期予想として会社側も110億円を打ち出しており、下半期25億円はありえず増額は必至のわけだ。200億円強とすると1株利益は180円程度になる。
太陽電池の表面を保護するバックシートが絶好調で、計画を上回ることが大きい。今後はタッチパネルやディスプレーの表面保護、反射防止加工の処理能力増強も検討中だ。

取り組みは、日証金ベースで10月19日以降、株不足が解消していたのが、11月8日、再び株不足になった。今後は逆日歩がつく可能性もある。

年初来高値は1月15日の1944円、とりあえず、これが近々にも更新可能な目標だが、これを上回ると、昨年8月に付けた2015円という格好の目標がある。

一息入れる可能性もあるので、仕込んだ後下げたら、第2弾買いが出来るようにしておきたい。

9月中間決算の発表は11月10日。この発表前には仕込んでおきたい。

11月9日 0時27分記