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2022.05.11 エスプール
2471 エスプール(東証プライム)
株価=1197△3(05月11日終値)   
出来高=447400株(05月11日) (売買単位=100株)
実質予想PER=35.6倍(2023年11月期。四季報予想の経常利益に基づき算出)
年初来安値=934円(02.18日)~1410円(04.05日)=昨年来高値
自信度=A
推奨度=A

3.22日付けで推奨銘柄にしている(なおその前日には「新四季報銘柄としても取り上げている)。このため、現在でも保有されている方もかなりあろう。

そういう銘柄ではあるが、再度推奨しようとしていることは、1ヵ月近くも前になろうが書いたので、ご記憶の方もあろう。
再度推奨しようという理由は、4月に有望企業を子会社化という大きな材料が出たからである。

ブルードットグリーン株式会社の完全子会社化に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、連結子会社であるブルードットグリーン株式会社(以下、「ブルードットグリーン」)の株式のうち、株式会社エコノス(以下、「エコノス」)が保有する持ち分(持分比率 30.0%)を追加取得し、完全子会社化することについて決議しましたので、下記の通りお知らせいたします

1.株式取得の理由
当社は、2020 年 6 月1日付「ブルードットグリーン株式会社の株式取得(子会社化)に関する株式譲渡契約締結のお知らせ」にてお知らせしました通り、2020 年6月5日付でブルードットグリーンの株式の 70.0%をエコノスから取得し、 子社化いたしました。今般、グループ間連携を一層強化することによる収益力の拡大、企業価値向上を目的として、当社はエコノスが保有するブルードットグリーン株式を取得し、同社を完全子会社化することといたしました。
2.当該連結子会社の概要
(1)名 称 ブルードットグリーン株式会社
(2)所 在 地 東京都千代田区外神田 1-18-13 秋葉原ダイビル 9 階
(3)代表者の役職・氏名 代表取締役 浦上 壮平
(4)主 な 事 業 内 容 環境経営支援コンサルティング
カーボンオフセット・プロバイダー支援
(5)資 本 金 1,000 万円
(6)設立時 期 2011 年 11 月
(7)大株主及び持株比率 株式会社エスプール(70%)、株式会社エコノス(30%)
(8)当社と当該会社との関係
(略)
3.取得株式数および取得前後の所有株式の状況
(略)
4.株式取得日
2022 年 4 月 28 日(予定)
5.今後の業績に与える影響
本件が、2022 年 11 月期の連結業績に与える影響は軽微でありますが、中長期的には当社グループの業績向上に
資するものと考えております。

ブルードットグリーン社の有望性やその事業である環境経営支援コンサルティング・カーボンオフセット・プロバイダー支援については、後日書くとして、ここでは前回の推奨後の4.04日に発表された2022年11月期の第1四半期決算を含め、今期業績について書く。
第1四半期決算では、経常利益は前年同期比74.3%の増益だった。これについて会社は
>利益面を中心に計画を大きく上回り増収増益を達成しました。売上面では、コールセンター向けの人材派遣サービスが好調に推移した人材アウトソーシングサービスと、ストックとなる管理収入が増加した障がい者雇用支援サービスの主力2事業がけん引しました。
損益面では、これら主力2事業の利益増に加えて環境経営支援サービスと広域行政BPOサービスの新規事業が順調な立ち上がりを見せており、特に利益面で貢献することができました。(決算短信)
としている。

4.04日の決算発表で株価は04日の1275円から05日には1410円まで急騰(これが年初来高値になってしまった)したわけだが、その後は、こうした比較的マイナーな銘柄には特に逆風が強く、5.10日には1175円まで下げた。13週移動平均の1178.5円直前で踏みとどまったわけである。再度の推奨のタイミングをじっと測っていたわけだが、頃や良しである。

【11日の相場】
11日の相場は日経平均こそ47円(0.18%)高だったが、東証プライム単純平均、TOPIX大型株指数・中型株指数・小型株指数等がそろってマイナスなので分かるように、実質的には、かなりの下げだった。ファストリの1.69%高が効いている。値上がり銘柄数629に対し値下がり銘柄数は1158。TOPIは0.60%安。
マザーズ指数は0.95%高。なおマザーズ指数と強い連動性のある東証グロース指数も0.90%高だった。なお前日のNYダウは0.26%安で連日の年初来安値更新だったが、NQは0.98%高とかなりのプラスだった。

道場銘柄は、日本エスコン(推)以外は、ほとんどの銘柄が上げた。
AMG(推)は992△37の高値引けで6連騰。前日、決算発表のイーグランドは1425円まであって1400△59。同社は2022年3月期の経常利益を22.70億円→23.46億円に上方修正したが修正幅は小さい。大幅増配と言っても予定していたところからは2円上乗せしたに過ぎない。それで、これだけの上げである。対してAMGは9.80億円→14.09億円というとんでもない大上方修正である。この程度の上げではおかしいとなるのではないか。1000円乗せとなると1065円の年初来高値挑戦の声も出て来よう。

前日決算組では他にに、オプテックス1833△200、タカギセイコー1599△79、三社電気862△67と、そろって大幅高。

メルディアは引け後に2022年6月期の第3四半期決算を発表した。
経常利益は前年同期比41.0%の大幅減益だったが、これは会社計画通りで、何ら問題ない。そう言っても聞き分けのない方はいるもので困ったものだが、以下の説明を示しておこう。

>なお、当社事業の性質上、物件の竣工時期や契約上の引渡時期により、四半期ごとの業績が大きく変動する傾向にあります。そのため、他の四半期の業績と比較した場合、必ずしも均一にならず、各四半期の業績の偏重の度合は過年度の四半期業績と同様になるとは限りません。当期においては、「総合建設事業」におけるマンション分譲及び「不動産事業」について、第4四半期会計期間に偏重することを見込んでおります。当第3四半期累計期間においては、概ね計画通りに進捗いたしました。(決算短信)

これでも納得しない方のために決定的な証拠を出そう。
マンション分譲であるが
>なお、今期販売計画の引渡時期は当初より第4四半期会計期間に偏重する計画となっております。第4四半期会計期間での引渡は306戸を予定しており、当事業年度の引渡戸数は321戸(前期318戸)となる見込みであります。(同)
つまり年間引渡戸数は321戸に対し第3四半期累計でも15戸(321戸-306戸=15戸)しか引き渡していない!のである。
第4四半期に306戸を一気に引き渡し、通期業績は予定通りに収まるというのが、会社の説明である。

私は、「戸建分譲事業」が好調に推移し、会社全体の業績に寄与(同)という、利益率の高い同事業の伸びで最終的には上方修正になる可能性大とみている。

5月11日 23時30分記


2022.04.03 日本エスコン
8992 (東証1部)
株価=831△14(3.30日終値) 
出来高=227000株(3月30日) (売買単位=100株)
実質予想PER=9.3倍(2022年12月期。会社予想の営業利益に基づき算出)
昨年来安値=721円(2.05日)~848円(11.15日)=昨年来高値
自信度=A
推奨度=A

3.30日付けでこの銘柄は推奨(このため上の表の株価等は3.30日になっている))、その後は外部環境等を注視、タイミングを測っていたわけだが、頃や良しとみて、ここで、推奨理由等を書くことにする。

同社は3.25日に第4次中期経営計画「IDEAL to REAL 2023」
最終年度経営目標の修正に関するお知らせ「IDEAL to REAL 2023」

を発表している。これは2.24日に公表した第4次中期経営計画を早くも修正したものである。

>当該第4次中期経営計画の初年度である 2021 年 12 月期の経営成績は概ね計画通り推移し、また、優良な賃貸収益不動産を多数保有する株式会社ピカソ及び同社グループ会社7社(以下、「ピカソグループ」という。)の子会社化により、当初の計画を上回るペースで投資計画が進捗するとともに、安定した賃貸収入確保による「収益構造の転換」を一気に実現しております。
これに伴い、中期経営計画の最終年度である 2023 年 12 月期の賃貸利益割合等の経営目標の一部を修正いたします。
今期 2022 年以降は「収益構造の転換」をさらに進捗させるとともに、「飛躍」の期間とし、過去最高益更新を目指し積極的に事業展開してまいります。

注目すべきは賃貸利益割合を大幅に高めたことと、それ以上に、未定だった2023年12月期の営業利益(計画)を160億円にしたことである。
2022年12月期の営業利益(計画)は140億円(21年12月期90.99億円比53.9%増益)だから、引き続き14.3%の大幅増益を見込むわけである。

こうした強気な計画の背景にあるのが
①前期に買収したピカソグループが優良不動産多数を保有、収益、収益構造に多大の貢献をすることが明確になってきたこと
②北海道・北広島市で同社が進める北海道ボールパーク内の分譲マンションの販売が絶好調(本年1.01日発表の地価公示で値上がり率全国1位だったのが北広島市だったことは、ご存知の方も多かろう)、さらに引き続き同市再開発商業施設も2024年の開業予定で、収益への貢献が大いに期待できること

朝日新聞デジタルにおあつらえ向きの記事が出ていた(3.31日付け)ので引用させていただく。

>北広島駅西口整備へ、市が不動産会社と協定 来春着工
JR北広島駅西口周辺の再開発で、北広島市と不動産業の日本エスコン(東京)が30日、パートナー協定を結んだ。来年4月から、地上18階建ての複合ビルや北海道日本ハムファイターズの新球場を含む「北海道ボールパークFビレッジ」(BP)と直結するバスターミナルの整備に着手する。
計画によると、西口周辺の市有地約2・5ヘクタールに4工区を設定。A工区に複合ビルとバスターミナルを整備する。複合ビルは1階部分にシャトルバスの発着場、4階までが商業施設、5階からが240室収容のホテルが入居する。
バスターミナルは新球場の開業にあわせ、2023年3月に完成予定。複合ビルは24年度完成の見通し。70億~80億を見込む事業費は日本エスコン側の全額負担となる。
B工区には地上8階建ての分譲マンションや保育所を建設する計画で、25年度の完成を予定。残るC、D工区については今後の事業展開を見通しながら計画を詰めていくという。日本エスコンの伊藤貴俊社長会見で「今後の5年間で西口エリアの整備を進め、その後の5年間で新球場と結ぶ動線エリアの整備を進めていきたい」と語った。

 JR北広島駅西口周辺の整備を進めるため、北広島市は昨年、公募型プロポーザル方式でパートナー企業を募集。応募した4社の中から日本エスコンを選定した。同社は東証1部上場で資本金約63億円。19年12月期連結決算の売上高は約721億円。日本ハムの新球場(エスコンフィールド北海道)の命名権も取得している。(志田修二)

株価は3.30日に831△14と上げ昨年来高値の848円に迫ったので、これは高値更新前に買うべしと考え、推奨したわけだが、31日の相場が、全般、安くなったこともあって高値更新どころか、かなりの下げになってしまった。しかし、これは仕様がない。考えようによっては、31日、4.01日(安値では808円まであった)で、それなりの株価でいくらでも買えたわけであり、幸運かもしれない。そして4.04日も820円台で買えるとすれば恩の字だろう。848円高値更新は9割がたあるとみるからである。

私はこれまで何100もの銘柄を推奨してきたが、推奨後全く1円も上げなかった銘柄は1つもないということは、前に1度は書いたはずである(一応ケアレスミスで見逃している例が絶対ないとは言い切れないと言い訳しておくが)。推奨値に関してだけでなく、推奨直後値に対してもである。これは実はかなり難しいものである。私の場合も、過去数回ひやりとさせられたことがあるが、いずれも乗り切ってきた。
長々こういうことを書くのは、今回、現時点で危機にあるからでもある。831円で推奨、推奨直後値は832円だから、何とか推奨値は1円クリアしたが寄り天になってしまい、それの更新はできていないのである。
見方を変えれば、鎌倉雄介の推奨銘柄は推奨直後値を最低でも1円以上上回るという過去の経験則が当てはまるとみるのが普通であり、よって、今後833円以上にはなるということになる(言い訳ととられかねないのであまり書きたくはないのだが、もちろん、株の世界のことだから、そうは問屋が卸さないとなる可能性もゼロではない)。
時価は821△5(4.01日終値)。833円までは12円、848円(昨年来高値)までは27円。
833円以上になる確率は90%以上、848円以上になる確率は80%以上とみる。
と言っても、もちろん、私はこの程度の株価にしかならないとみて推奨しているわけではない。900円以上は十分ありうる。あわよくば1000円もと期待している。
そう考える根拠は、別の機会に詳述する予定である。

4月03日 0時02分記
配当落ち(日経平均で240円弱)もあって、30日の相場は激しい値動きとなった。前日のアメリカ株高を受けて、日経平均はほぼ変わらずで始まり小幅高まであったわけだが、後場に入り一時は516円安まで急落、その後はじりじり戻し終値は225円(0.80%)安。配当落ち分を考慮すると、わずかながらプラス引けだったわけである。主力大型株の大半が下げたのが際立っていた。
一方、これと正反対の値動きだったのがマザーズ市場だ。無配や3月決算でない銘柄が多いことから配当落ちの影響が小さいことも手伝って4.03%の急騰となった。JQ指数は0.05%安。

道場銘柄は快調で多くの銘柄が上げた。わずかながら下げた銘柄も配当落ち分を考慮するとプラスになる銘柄が多く、結局、ほとんどの銘柄が実質では上げて終えたわけである。

前評判(前日のPTSの株価やこの日の8時過ぎ頃の気配)の高かったクロスキャット(推)は、比較的穏健な値動きになった。1226△27で始まったわけだが、じきに1166▲33まで急落、終値は1211△12。これに配当が15円あるから実質では27円高。朝方のストップ高買い気配を見て、思わず獲らぬタヌキの皮算用をしてしまったが、まあこれはお笑いで、楽しみは後に残したと考えることにしよう。

エスプール(推)は1250△23と続伸した。日証金では空売りも急増しており、同業のLITALICOも上げていることから、先行きはなお明るい。1363円の昨年来高値更新もあるかという見立てで見て行こう。

クレステックが、まさに「起死回生銘柄」になった。1529円まであって1514△43。まだ出来高は少ないが、次第に煮詰まり爆騰の夢もある。

「新四季報銘柄」の多くが急騰した。フリークアウト1962△177(マザーズ値上がり率25位)、ライトアップ2610△194、クリーク&リバー2044△59などである。下げ過ぎたマザーズ銘柄はなお見直し余地が大きそうだ。

イーグランド(推)は1374▼22だったが、配当(35円かそれ以上)を考慮するとプラスだった。
AMG(推)は913▼4だったが、こちらは30円配当なので、これを考慮すると27円の大幅高となる。同業のメルディアがここ大きく上げているので、この株にも見直し機運が高まるのを期待しよう。

【8892日本エスコン】
密やかに推奨銘柄にする。
831△14(3.30日終値)
公示地価(2022年1月1日時点)値上がり率日本1の北広島市関連。新庄日ハム5連敗は困ったものだが、かえって話題になっていいか。

3月30日 23時48分記
2022.03.22 エスプール
22日の相場は大幅高となった。日経平均は397円(1.48%)、TOPIXは1.28%の大幅高だった。ただし値上がり銘柄1144に対し値下がり銘柄も大差ない954もあったことでも分かるように、この上げは主力大型株によるもので、小型株は、ほとんど上げなかった。大型株指数が+1.72%に対し小型株指数はプラス0.12%に過ぎなかった。
JQ指数は0.80%安(ただし値上がり銘柄の方が多かった)、マザーズ指数は1.92%安だった。

道場銘柄はメルディアが急騰、イーグランド(推)も1403△26と1400円大台回復、オプテックスも上げた。メルディアは出来高も急増、超割安が理解され始めたようで、ここから本格反騰突入の可能性が高まってきたように思う。
一方、クレステック1383▼16、クロスキャット(推)2142▼22、アドベンチャー8230▼100などは下げた。クレステックは、そろそろ反発するころだろう。クロスキャットは株式分割を控えているので微妙な動きだが、基本的に権利取りでいいだろう。

「新四季報銘柄」の値動きは以下のとおりで、高安まちまちだった。小型株に逆風が吹く中なのが、こうした結果につながったのだろうが、逆に言えば、この値段なら、ここで買ってよさそうな銘柄がいくつもある。
エスプール、GMOペパボ フリークアウト、黒田精工、青山財産などである。

メルディア 746△46
エスプール 1051▲36
GMOペパボ  2217△2
ソルクシーズ 410△10
クリークアンドリバー 1795△12
バリューHR  2713△27
フリークアウト 1735▼4
ABホテル 1199▼4
ライトアップ 2430△19
正興電機 1227△38
ポート 822▲37
黒田精工 2100▼20
青山財産ネットワークス  1252▼27

【エスプール】(推奨銘柄)
2471 エスプール(東証1部)
株価=1051▼36(03月22日終値)   
出来高=563300株(03月22日) (売買単位=100株)
実質予想PER=31.3倍(2023年11月期。四季報予想の経常利益に基づき算出)
昨年来安値=713円(2021年01.12日)~1363円(2021年11.18日)=昨年来高値
自信度=A
推奨度=A

前日に「新四季報銘柄」として発表したわけだが、新四季報銘柄にするか、温存し後日推奨銘柄として発表するか迷った。
結果として22日は1098△11で寄り付き(寄り天)、1051▼36で終えたので、まあ推奨銘柄にしなくて良かったのだろう。しかし今日高いところで買った方も心配することはない。1363円が昨年来高値、ここまであるかはなんとも言えないが、少なくとも1200円以上は十分期待できると思うからである。

この銘柄と言うか会社、実はもうずっと前、2013年の7月~8月頃、ジャパンンベストレスキュー(JBR)を取り上げた時に、登場したことがある。JBRは福島原発事故での除染作業を受注、その下請けで実際の除染作業をやったのがエスプールだったと記憶している。この材料でJBRの株価もかなり上げたのだが、もっとはるかに上げたのがエスプールだった。
この印象が強烈で、その後、私はずっとエスプールの株価を見てきたが、ともかく、下げてもすぐ戻し、延々上げ続けているのである(株価はその頃から100倍以上になっているようだ=あやふやな言い方で恐縮だが分割連発であまりに上げていてチャートが見にくいのである)。なぜこんなに上げるのか、PERも高すぎるではないかと思い、なかなか買う気になれなかったものだが、何年も株価を見てきて、この株の強さが、1年くらい前にようやく分かってきた。先見の明があり、常に成長の種を探し、先手先手で有望な事業にウィングを広げ、着実に高成長を遂げてきたのである。
新四季報で最も古い期(2017年11月期)と最新の期(2023年11月期予想)を比べると、売り上げは117億円→330億円、経常利益は6.87億円→38.00億円となっている。6年で売り上げは3倍弱、経常利益は5.5倍強になっているわけである。
かつての除染作業下請け企業が、今や障碍者支援の農園事業などに加え、ここに来ては「公益行政BPO」、「環境情報開示支援コンサル」で急激に受注を伸ばしている。

現在、NYダウ、日経平均先物とも、大きく上げている。22日、軟調だった小型株も23日は期待できそうだ。

3月22日 23時36分記

2022.01.05 ティアック
6803 ティアック(東証1部)
株価=167▼1(01月05日終値)   
出来高=896600株(01月05日) (売買単位=100株)
実質予想PER=11.4倍(2023年03月期。四季報予想の経常利益に基づき算出)
年初来安値=101円(01.05日)~178円(01.04日)=年初来高値
自信度=A
推奨度=A

「新四季報銘柄」であり、1.03日の稿でもお勧めしているので、多くの読者は、すでにある程度は仕込み済みであろう。
そういう銘柄を、今ここであえて推奨銘柄にするのには、当然それだけの理由がある。
私は毎日、いい銘柄はないかと鵜の目鷹の目で探している。また以前に取り上げた銘柄に関しては、物色の流れの変化等も勘案して好材料はないかといったことを調べている。
ティアックにつては
①業績
➁材料
の両面から徹底的に調べていたわけだが、そうしたら、細かいことは別として2つ、株価に大きなインパクトを与えそうなことを発見した。
株価は1.04日に178円の新高値を付けたが、現在の株価は167円と、そこからは11円も下にある。178円は大相場の前触れとみれば、株価は、そこからかなり上があろう。またPERを見ても上記のように11.4倍にすぎない。
この辺から判断すると、株価は最低でも200円前後はあるのではないか。
さらに、私の読み通り、今後出てくる材料で人気化となれば220円~250円といったところもあり得よう。
と言うわけで、すでにお持ちの方も、ある程度の買い増し、お持ちでない方は、思い切ってそれなりに買うことをお勧めする。
私が発見したこと(分かるとなあんだと言う方が必ず出てくるのだが、そう言う前に自身で発見することが重要なわけである)については、近日中に書く予定。

【タカギセイコー(推)】
この銘柄についてはEV関連だと書きながら、その詳細は後日送りにしたままになっている。その責めを、遅ればせながら、ここで果たそうというわけである。

同社は2019年12.14日に以下の発表をしている。

熱可塑性樹脂複合材料による構造部品の軽量化

提案技術のポイント
従来の金属構造部品の軽量化を目的として樹脂化が進む中、航空機や高級車に採用されている熱硬化性樹脂複合材料は生産性に劣り、少量生産部品への適用に限られている
当社は、この課題を克服するため生産性に優れた熱可塑性樹脂複合材料の成形技術を確立し、安定した高速成形を実現した

同社は、この技術をNEDO
のプログラムの公募に応募したわけだが、その結果が以下である。

2021 年 11 月 12 日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の
「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」への応募テーマの採択について
株式会社タカギセイコー
タカギセイコーは、旭金属工業株式会社と共同で、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構が公募した、2021 年度「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」に応募し、本件が採択されました。
本プログラムは、我が国における脱炭素社会を実現しつつ産業競争力を強化するために、革新的な省エネルギー技術の開発とともに社会実装に向けた取り組みを支援することを目的とし、「省エネルギー技術戦略」に掲げる「重要技術」を中心として、高い省エネルギー効果が見込まれる省エネルギー技術開発を対象に選定されるものです。
タカギセイコーは、これまで樹脂と複合素材の加工技術の開発に取り組んでおり、この知見を活かして熱可塑性スーパーエンプラを使用した複合材による構造部品の量産化技術の開発を、旭金属工業とともに進めます。
タカギセイコーは、今後も環境にやさしい企業として脱炭素社会の実現に向け、世界最先端の熱可塑性複合材の成形技術力性複合材の成形技術力で応えてまいります。

鋼材比、約50%の軽量化が可能ということで、特に車体の軽量化が重要なEV向けに期待される。
自動車の構造部材(バンパービームなど)、建築用の構造部材、さらには航空機向け等にも用途が拡がる可能性がある。

来期の経常利益は過去最高になる見込みだ。来期の予想実質1株利益は511.7円(12.29日の稿参照)、時価2026円の予想PERは3.96倍にすぎない。輸出比率41%で、この円安で利益はさらに膨らむことだろう。
時流に乗る好業績銘柄がPER3倍台のバーゲンセール中のわけだが、年初来高値2490円まで買っても、PERは4.87倍にすぎない。
大幅高後04日、05日と小幅安となっている。もう1日くらい休むか、06日から再騰に向かうか。

1月05日 21時10分記


①コード番号4000番台(4000~4999)
➁もちろんEVがらみの強力材料を有する。
③村田製作所には自動車運転型ロボット「ムラタセイサク君」がある。今回の銘柄もその社名は、そのまま「・・・・・・さん」になる。

この銘柄が何かは、そう難しくないと思うが、どの程度の読者がお分かりになったか?1802△20で寄り付き、寄り付き時の出来高は1000株にすぎなかったから、そう多くはなかったのだろうが、9時11分には1850△68まで上げているから、ブログを朝方ご覧になって気付き、慌てて買われた方も、それなりにいたのだろう。

4242 タカギセイコー  1846△64(12.28日終値)
が、その銘柄である。
村田製作所・・・・・・ムラタセイサク君
タカギセイコー・・・・タカギセイコさん

四季報には「23年3月期は車両軽量化による採用増も支援。」とある。
やや分かり難い文だが、「同社の工業用プラスチック製品が、EV化の流れ等もあって、顧客のホンダ等に採用されることが増えている」という意味と解すことができる。

詳しくは後日に譲るが、チャート的には、なお歴史的安値圏にあり、この水準なら、妙味大だろう。
すなわち、同社株は2019年1月に5640円の上場来高値をつけたわけだが、以降、20年4月の1380円まで下げ続けた。その後20年11月に2540円の戻り高値をつけたものの、また下落波動に突入、つい先日の21年12月06日に1571円(本年の年初来安値)をつけている。そういうわけだから、現在の株価は、まだまだ安値圏とみて、何の問題もないのである。
業績絶好調、EV関連の超割安株として、大化けの期待は十分持てよう。

12月28日 19時39分記

28日の相場は、幅広く買われ大幅高となった。日経平均は393円(1.37%)高、TOPIXも1.37%高だった。
JQ指数は0.84%高、マザーズ指数は0.47%だった。
精密機器、電気機器などの上げが目立ち、半導体関連株は、ほぼ全面高。業種別で下げたのは海運業のみだった。

道場銘柄も大半の銘柄が上げた。
イーグランド(推)1542△37のほか、メルディア、AMGの戸建て住宅株は、そろって上げた。

UTグループは4310△125だったが、アウトソーシングは2021年12月期第3四半期決算の提出期限再延長が嫌気され、一時ストップ安まであって1366▼269(東証1部値下がり率2位)。
クロスキャット(推)は相変わらず激しい乱高下。1890△35で始まったが寄り天になり、1822▼33まで急落、それでも最後はしぶとく1857△2。最低でも2000円前後はあるという見立ての下、しっかり握りしめて行こう。

テクノスマート(推)も同様な動きで、1516△25で始まったものの、寄り天となり1491±0まであって終値は1499△8。
マルマエは毎月発表の受注残高が材料視され、その豊富な残高を背景に株高が続く。直近でも11月の受注残高が前年同期比2.9倍(12.17日発表)で株価は上げた。対してテクノスマートの受注残高は同4倍である。早晩、この驚異的な残高の多さが評価される日がこよう。
なおマルマエは28日、引け後2021年8月期第1四半期決算を発表経常利益は前年同期比196%増だった。通期予想は据え置いたが、PTSでは3305△85。

三社電機は11.29日以来となる1095△37まであったものの、終値は1046▼12。しかし半導体関連で急増する需要に応えるべく生産能力の拡大を図っている。今来期と大幅増益が必至であり、株価も、いずれ1222円(6.28日)の年初来高値更新となるのではないか。

今の相場は、明暗がくっきりしている。動きの悪い銘柄に拘泥しすぎると、いつまでも泥沼につかったままになりかねない。もちろん、ダメなはずが、華麗に復活するものもある。マルマエなども一時はダメ銘柄だった。オプテックスもひどかったが、こちらは、今ようやく復活の気配だ。一方、フロイント産業(推)のように、無間地獄に落ちたような銘柄もある。
こうした銘柄にどう対処するかは、なかなか一言でこうとは言えない。
ただ、極度にこだわってはいけないとは言えよう。
そういうわけで、今持ち株が流れから外れ成果が挙がらない方は、そうした銘柄の一部は売り、その資金で、クロスキャット、テクノスマート、タカギセイコー、さらに付け加えれば三社電機の3~4銘柄を買うことをお勧めしておく。ポートフォリオを常に時流に合ったものにすることは、昨今の相場では決定的に重要である。ほったらかし戦略など通用しないと覚悟されたい。

タカギセイコー(推)について=前稿でヒントは書いたものの銘柄名は示さなかったので、12.28日付けでの推奨銘柄にします。

12月28日 23時39分記


「有終の美」を飾るための作戦だが、それは、27日以降に、これから挙げる3銘柄を仕込み、大きく上げて見せよう(こういう表現は不穏当という誹りを受けかねないが、まあ意気込みと捉えていただきたい。何せこの世界、板子1枚下は地獄なのは言うまでもない。)というものである。

2307 クロスキャット(東証1部)
株価=1772▼28(12月24日終値)   
出来高=73400株(12月24日) (売買単位=100株)
実質予想PER=13.6倍(2023年03月期。四季報予想の経常利益に基づき算出)
年初来安値=952円(07.00日)~1920円(12.23日)=年初来高値
自信度=A
推奨度=A

新四季報を読んで、最も惹かれた銘柄の一つ。「四季報先取り銘柄」、「四季報妙味株」で出すのが惜しく、推奨銘柄にと思い、温存していたわけだが、12.17、20日と続落、1556▼78まで下げたので温存したのが良かったと思ったのも一瞬で、21日は1751△195、22日は1847△96と上げてしまった。
とっとと推奨してしまえばと思われるかもしれないが、四季報発売後の同社株の日々の高値と安値をチェックすれば、一目瞭然だが、その格差が大きすぎて、踏ん切れなかったのである。まあ縄跳びに入っていけない幼子の心境もかくやだったわけである。
それが、ここにきての2日続落でようやく踏ん切れそうな株価になってきたというわけだ。

なお21日の急騰は、同社が20日に
新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書
を提出、この内容が非常に意欲的・野心的なものだったためと思われる。
すなわち、プライム市場への上場を目指すとし、上場維持基準的には流通時価総額のみ基準を満たしていないが、これを満たすべく「各施策に取り組んでまいります。」とし、具体的計画(≒株価を大幅高させるための方策)を発表したのであった。

なぜここでクロスキャットか。
まずは業績である。2022年3月期の予想経常利益は、会社計画で5.50億円である。
これに対し四季報予想は、前号が6.50億円、今号では11.50億円。これだけでストップ高となってもおかしくないような増額のわけだが、新四季報発売日の15日の株価は1630△57にすぎなかった(それでも出来高は前日の3倍超に急増しているから、それなりに注目はされたとみていい)。
そして新四季報は24年3月期について前号の8.50億円を14.00億円に大幅増額している。
これだけ、業績面で驚異的な材料があって、株価が四季報発売後、12.7%、この間の日経平均の上昇を考慮すれば10%強しか上げていないのは、どうかしているとしか思えない。

もう一つの材料は、同社が、政府の推し進めようとしているデジタル化推進政策の、まさに本命銘柄だということである。これについては後日に譲る。

6246 テクノスマート(東証2部)
株価=1487△50(12月24日終値)   
出来高=61500株(12月24日) (売買単位=100株)
実質予想PER=13.2倍(2023年03月期。四季報予想の経常利益に基づき算出)
年初来安値=980円(01.04日)~1778円(11.08日)=年初来高値
自信度=A
推奨度=A

詳しくは後日に譲ることとし、ここでは、表題的なことのみ書く。
一つはEVがらみの材料でユニバンスが急騰中で、さらにこれに続く銘柄も続出しかかっているわけだが、テクノスマートも、その一角に食い込む素質を有すること。
もう一つは、ヒラノテクシードの急騰である。テクノスマートとヒラノテクシード。こう聞いても大半の投資家はぴんと来ないだろうが、キャリアの長い小型株好きの投資家だったら、思い起こされるかもしれない。旧社名は
テクノスマートは井上金属
ヒラノテクシードは平野金属
であり、コード番号もテクノスマートが6246、ヒラノテクシードが6245と並び番号である。
もちろん、業態的にも、どちらも各種塗工機械メーカーと同じ。イオン電池等も手掛けるEV関連という点でも一致する。

もう1銘柄は、もう決めてあるのだが、出来高が少ないこと、1度に3銘柄も挙げられても困る方も多かろう、ということで、27日か28日にと考えている(相場動向、この銘柄の株価の動き次第では変更もありうる)。

12月26日 20時23分記

追記=大雪がきそうと、話題になっている。拙著でも書いているが、大雪と言えば5962浅香工業(ショベルのトップメーカー)である。私は新四季報の業績予想が良かったことでもあり、12.16日に1655円で100株だけ打診買い、ほって置いたら21日に1851△190と急伸、しかし22日は1699▼152。雪が首都圏でも降りそうというので24日に200株追加買い、もう少ししたら勝負に出ようと思っていたのだが、機を逃してしまったのかもしれない。それでも27日、そう高くなければ、まだ狙っていいかもしれない。(20時37分記)


8891 AMGホールディングス(東証2部)
株価=1030△27(11月16日終値)   
出来高=11300株(11月16日) (売買単位=100株)
実質予想PER=4.2倍(2023年02月期。四季報予想の経常利益に基づき算出)
お詫び…PERを何を血迷ったか13.8倍としていました。正しい数字に訂正しました。
年初来安値=794円(01.07日)~1033円(11.16日)=年初来高値
自信度=A
推奨度=A


戸建て住宅株の有望さには早くから着目、KIスター不動産をはじめ三栄建築設計、シード平和(現メルディア)、イーグランド等の銘柄をお勧めしてきた。
AMGもそのうちの1社なので、すでにお持ちの読者の方も多かろうが、ここまで人気化することがなく、比較的小さな値上がりにとどまっていた。ところが、ここにきて様相が一変、一気に急騰しそうな雰囲気になってきた。そこで、高値更新直後で、やや買いにくい面はあるが、そういう懸念を吹き飛ばして上げるとの読みの下、ここで推奨銘柄にするわけである。
以下に8.12日に書いた文章を引用しておく。

【AMG]
2022年3月期の第1四半期の経常利益は、前年同期の0.87億円の赤字から2.37億円の黒字になった。もっと驚かされるのは売り上げで前年同期の6.89億円が36.19億円に激増している。決算短信を見ても、マンションの引き渡しが前倒しになったといった特殊要因は見当たらない。引き渡し36戸で通期160戸計画だから、売り上げは下期集中(四季報)の会社なのである。
さて第1四半期の経常利益が2.37億円だったわけだが中間期の会社計画が1.90億円だから、これすら24.7%も上回ったわけである。
(中略)
というわけで、今期の経常利益は微増益の9.80億円ではなく、固めに見ても11億円、場合によっては12億円超もあるのではないか。
四季報の悲観的な書きぶり(「資材価格上昇分の転嫁できず伸び悩む。営業益小幅増どまり。」)もあって、戸建て住宅株人気にも乗れず株価は低迷していたわけだが、この好決算で見直されて当然で、1020円の年初来高値を大きく更新する大相場に発展する可能性があろう。

さて、同社は11.01日に中間決算(4-9月期)予想を上方修正した。11日引け後に中間決算を発表した。経常利益は予1.90億円→3.53億円(実績)となったが、通期予想の9.80億円は、なお据え置いた。
また2022年3月期の配当予想は15円→30円への増配も発表した。

以上のような現状のわけだが、こうしたもろもろの数字を検討した結果、私は今期業績はこのくらいになろう、また公表はされているが、まったく評価されていない大きな材料もある、こうしたことを勘案すると、同社株は大相場に発展する可能性が大なのではないか。という結論に達し、推奨するわけである。
出来高がそう多くない銘柄なので、買い方には注意されたい。
数100株以上は仕込めるようにし、分けて買うのを基本にされたい。

相場全般については、これに続ける形で深夜に。

11月16日 20時14分記

16日の相場は小動きだった。
道場銘柄は、メルディア、東和ハイシス、フロイント産業(推)、ウチヤマ(推)などが下げたが、大半の銘柄は上げ、好結果につながった。

強い銘柄はあくまで強いというのが今の相場の特徴だ。
今最も強い銘柄としては、KIスター不、アドベンチャー、UTグループ、マルマエが挙げられる。今日もKI9090△370、アドベンチャー10910△410、UTグループ4435△40、マルマエ3045△245(東証1部値上がり率17位)と、そろって大幅高となった。いずれは地獄を見る恐れはあるが、こうした銘柄は安易に売らず流れに乗っていく投資戦略がいい。

イーグランド(推)は前日の急落は何だったんだと言いたくなる1675△88の大幅高。

前日自社株買いを発表したオプテックスは1578△64。何度も騙されてきたので信頼感にかけるが、今度こそ本格的戻りになるのかもしれない。

前日、理不尽にたたき売られたテクノスマートは、朝方は前日の流れが継続、1410▼32まで下げたが、切り返し終値は1498△56の高値引け。このまま順調に戻すか、明日の値動きを注目。

このほか、ポート1285△219(マザーズ値上がり率7位)、ケル1319△69、リバーエレクトロニクス1379△36の上げも目立った。この3銘柄は、動きが変わってきたようだ。

セプテーニも頑張っていて553△12。先の高値570円を更新してさらに上があるのか微妙な動きだ。

11月16日 23時45分記
6312 フロイント産業(JQ) 
株価=883△8(9月27日終値)   
出来高=26700株(9月27日) (売買単位=100株)
実質予想PER=13.8倍(2023年02月期。四季報予想の経常利益に基づき算出)
年初来安値=718円(03.05日)~910円(09.03日)=年初来高値
自信度=A
推奨度=A

推奨したのが9.27日なので、株価等は9.27日の数字が示してある。

医薬品製造装置及び医薬品添加剤の大手。食品品質保持剤や2次電池も手掛ける。

小林化工が経口真菌薬「イトラコナゾール錠50『MEEK』」の一部ロットに睡眠薬の成分を混入させ業務停止命令を受けた(2021年2.09日)ことは、記憶に新しい。
更に3.03日にはジェネリック最大手の日医工も不正行為のほか品質管理体制の不備もあって業務停止命令を受けた。

実はこうした医薬品業界の不正はジェネリックにとどまらず、近年、相次いでいる。2019年12月の協和発酵バイオのような一流と目される企業も業務停止命令を受けている。

こうしたことから、薬品供給も混乱をきたしている。ジェネリック医薬品の一部が、日医工など大手3社が十分に供給できなくなったことで、供給不足になり、それがまた先発薬への需要増→品不足を引き起こしてもいるのである。
サワイGや東和薬品などには代替需要が集中、各社は増産体制をとっている。
四季報で東和薬品の設備投資額は前期の103億円が今期予想は252億円に急増することになっている。同社は、現在山形工場の増強に動いている。
また不正が発覚した各社も、「法令順守体制の整備を早急に行うよう」という厚労省の通知を受け、種々の対策を行っており、投資が膨らむ(日医工は富山第一工場から岐阜工場への生産移管を実施中)。

以上の大きな流れの中で、受けに入っているのがフロイント産業のわけである。
同社の経常利益について、四季報でみておこう。
2021年2月期  13.44億円
2022年2月期 予11.30億円 
2023年2月期 予15.30億円 

2022年2月期は減益予想だが、3-5月期が前期比大幅に好転(1.54億円の赤字→2.06億円の黒字)しているうえ、上記のような特需もあって上方修正の公算大だ。
23年12月期は前号の13.30億円から、このように大きく増額されている。しかし四季報など持たない投資家激増で、このことさえ、大半の投資家には知られていないと思われる。さらに、その四季報に「表記予報上振れも。」とあるのである。表記予想がいつの期か不明だが・・・

実は9.26日の日経朝刊7面に
後発薬不足、解消「2から3年」
という10段の記事がある。この記事にフロイント産業は出てこないため、株価は全く反応しなかった(9.27日883△8、出来高も前立会日比微増)。しかし四季報の記事が頭にあれば、これで最大の恩恵を受ける企業=フロイントと分かる。よって、今後、この材料でフロイントは100円高くらいして当然と、私はみるわけである。

9月29日 17時56分記

セプテーニについて、14時05分に書いています。未読の方は、お読みください。

【29日の相場】
日経平均は640円(2.12%)の大幅安となったわけだが、これは主力大型株が大きく下げたためで、実感としては、さほどの下げではなかった。値上がり銘柄も336もあった。
JQ指数は.78%安、マザーズ指数は0.61%安だった。
配当落ち分が181円程度(推定)あるので、これを考慮すると日経平均の下落幅も459円になるわけである。

道場銘柄は健闘、幼児活動(推)のほかアドベンチャー、コシダカ、ウチヤマ(推)、AMG、ポートなどが上げ、イーグランド(推)フロイント産業などの下げ幅が小さかったことで、ダメージは小さかった。
私の場合、配当を考慮すると、ややプラス(ただし配当を税引きにするとわずかにマイナス)だった。

【セプテーニ』
幼児活動は1279円まであって1254△46。新内閣への期待もあってか子ども庁関連はベビーカレンダーも大lきく上げた。
こうなるとセプテーニということになりそうなものだが、なかなかそうならない。四季報の影響力が弱まっているのだろうか。
子会社トワステラの事業内容を、同社HPを引用して紹介しておこう。

デジタルの力で、子育てを楽しく。
育児領域におけるデジタルメディアやECサイトの企画・運営を軸に、各種事業を展開しています。

ベビフル=Instagram フォロワー30万人突破!
amanoppo=ママ、パパ、子どものギフトのお店
ベビフルデジタルコミュニケーションラボ=育児関連商材のコミュニケーション支援

なおPTSでは幼児1284△30、ベビーカレンダー5330△250。セプテーニは478△8。

【中本パックスが上方修正】。
引け後、2022年2月期決算について、中間期予想、通期予想とも、大幅上方修正を発表した(決算発表は10.08日)。増配の発表はなかったが、これは10.08日の決算発表時にある可能性大。
KTKの例もあるので不安要素はあるが、PTSでは1963△60。出来高も4400株とかなりある。

現在NYダウは150ドル(0.45%)高、日経平均先物も大きく上げている。
今日を横ばいでしのぎ明日は大幅高と行きたいものである。

9月29日 23時37分記





27日の相場は、小型株中心に下げたが、主力大型株には高いものが多く、結局、日経平均は9円(0.03%)安、TOPIXは0.14%安とともに小幅な下げにとどまった。値上がり銘柄数736に対し値下がり銘柄数は1366。規模別指数は大型株+0.11%に対し、中型株-0.44%、小型株-0.81%だった。小型株の-0.81%は日経平均で言えば-245円ということである。大幅安だったわけである。

こういう逆風下、道場銘柄は高安まちまちで、トータルでもトントン程度と健闘した。

道場銘柄の多くは前場後半くらいまでは大きく値上がりしていたわけだが、全般安につれ、それ以上に急速に値を消したために、最後は、トータルでそういう結果になったわけである。
イーグランド(推)は高寄り後1733△84まであったのだが、後場後半には1651△2まで押し、終値は1664△15。
東和ハイシス(推)、シード平和(推)、中本パックスもかなり高いところまであったのだが、終値では、そろって±0。

三栄建築、KIスター不動産、AMG、フォーライフは上げたから、結局戸建て住宅株は、そろって上げたことになる。

アドベンチャー、オープンドアなど旅行関連は道場銘柄以外も含め軒並み大幅高となった。ウチヤマ(推)、コシダカ、ルネサンス、ラウンドワン、串カツ田中なども上げた。コロナ鎮静化、緊急事態宣言等の9.30日解除の方向を好感したようだ。

クレステック、オプテックス、CE HD、アドバネクスなどは下げた。

子ども庁関連の新顔として前稿で挙げたセプテーニは482△8。この材料(育児事業子会社トステラを傘下に有する)が、どの程度知れ渡ったのか不明だが、それでも月曜にしては出来高もまずまず、日証金ではカラ売りもかなり入って取り組みが良化(貸借倍率1.43倍)と、いい傾向が出ており、期待して見て行こう。

ひどいことになったのがKTK(「四季報先取り銘柄」)。13時00分に2021年8月期業績予想の上方修正と、同期の配当予想を、ともに上方修正した。予想経常利益3.52億円→4.79億円、予想配当(年間)11円→14円。株価はこの発表直後に565△61まであったのだが、高値圏にあったのは一瞬で13時20分には476▼28まで、まさにつるべ落とし。終値も480▼24。
掲示板ではやや独りよがりの見方や株探頼みの希望的コメントが多い。
経常利益の4.79億円は四季報予想5.00億円には届かなかった。この意味では、この上方修正、可もなし不可もなしくらいにみておくところかもしれない。問題は今回の数字ではなく、今期予想数字、つまり2022年8月期について、どういう数字を出してくるかだ。決算発表予定日は10.01日。四季報の予想経常利益は6.00億円。果たして実際は?ここからの対応が難しい。いい数字が出ると期待し持続か、決算即売りの流れにも警戒、決算数字の出る前に(できればそれなりに戻したところで)処分か。

【フロイント産業】
6312 フロイント産業(883△8)は新四季報で好業績が予想され、注目していた。新四季報銘柄の第2弾をやる場合(やらなかったわけだが)の候補、あるいは、いずれ機を見て推奨銘柄にするか、などと考え、ここまで温存してきた。
ところが、ここでは書かないことをご了解願うが、ある材料が浮上、行けそうだという判断に至ったので、ここで取り上げるわけである(推奨銘柄)。とりあえずは新四季報の記述を、じっくり読んでおかれたい。
注=最近、若い方から、俺たちの間じゃ四季報なんか持ってる人間はほとんどいない、日経も読んでる人なんてまずいないという衝撃の情報を得た。どこまで信じるべきかはともかく、掲示板を見ていても株探読者100に対し四季報読者は10くらいかといった感じだ。しかし、株探では業績の独自予想数字はない。IFISコンセンサスなどもごく一部の銘柄についてしかない。よって四季報の代わりは務められないのである。

当ブログ読者は、株式投資における基本ツールとして、
①会社四季報
②日経新聞
③鎌倉雄介の著書(『株道場』または『ストップ高』)

の3つは常備することが望ましい。
日経は結構金銭的に痛いし、読む時間が取れない方も多かろうから無理しなくてもいいが、四季報と拙著は、手元に置くことを強くお勧めしておく。ブログはこの2つが手元にあるという前提で書いているのは、読者諸氏もご存じのはずである。
先日、小生の誕生日祝いを久しぶりに三笠会館(鵠沼店)でと思って妻が電話したら予約が取れない。どうして?と思ったら、近々閉館なので、駆け込みで予約殺到ということらしい。数年前『会社情報』休刊のニュースを目の当たりにしたわけだが、「『会社四季報』までそうなっては闇夜に野球みたいなことになる。せめて当ブログ読者は四季報を買って東洋経済新報社を応援しよう。

9月27日 23時02分記