2819 エバラ食品工業(東証1部) 
株価=2208△7(05月23日終値)   
出来高=6700株(05月23日) (売買単位=100株)
PER=14.3倍(2019年3月期予想実質値)  
04月16日=2070円~2209円=05月23日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

いろいろな事情から、ここで急遽、推奨銘柄として取り上げる。
私がこの銘柄に初めて着目したのは5.14日だった。そこで少しだけ買って様子を見ていた。15日は2147△5と上げたものの出来高はわずかに3900株。17日には2195△35で年初来高値も更新、出来高も22000株に増加。しかし18日は2197△2とわずかながら上げたものの出来高は4700株に急減。その後も寄り付きは安く始まり危なっかしい動きながら、結局は高くなる。とうとう23日まで7連騰となったわけだが、これはやはり何かある。狙っている人がいて、下げ局面では必ず買いを入れて来るという感じなのである。

もはや待ったなしという感じである。問題は出来高だ。1日8000株程度なので、高寄りが心配だ。
幸か不幸か日経平均先物・大証夜間はかなりの値下がりになっている。
また年初来高値を23日に更新したとは言え、年初来安値からは138円(6.7%)、昨年末値からは59円(2.7%)しか上げていない。
5月になってまだ推奨銘柄を発表していないので飢餓感を感じている方も多そうだ。
こうしたことを総合判断して、また、この大魚を吊り上げるには今を失してはならないという判断もあって、ここで推奨するわけである。

詳しくは後日に譲るが、
①業績絶好調(5.10日に2018年3月期決算発表、上方修正)
②2019年3月期は40.7%という驚異的大増益予想を会社は出しているわけだが、これを株価はほとんど織り込んでいないのではないか。

大幅に高く始まりそうな場合は、慎重に行きたいなら、とりあえず見送り寄るのを待つ。そして寄り後、下げたらそこで買うのがいいだろう。ただ、この場合、寄り後下げないケースもあるわけで、その場合買えないリスクがある。
2単位以上買い余力がある場合、寄りでとりあえず最小単位なりと買い、寄り後の値動きを見ながら買い増す。
おおまかに言ってこの二つの買い方があるが、臨機応変、うまく対処されたい。

5月23日 23時45分記
2814 佐藤食品工業(JQ) 
株価=2122円(04月17日終値)   
出来高=2万6600株(04月17日) (売買単位=100株)
PER=13.8倍(今期=2019年3月期鎌倉雄介予想実質値)  
02月06日=1370円~2187円=04月16日(月日=年初安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

4.17日付けで、WEB公開銘柄の当銘柄(4.16日12時10分公開=株価2075円。後場寄りの株価は2087円)を、当ブログの推奨銘柄にもすると公表した。
このため、上の表で株価等の数字が4.17日時点のものにしてあるわけである。

株価は順調に上げ19日には2300円まであった。そして23日は4日ぶりに反落、2207▼63で終えた。(すでに仕込み済みの場合は特に)この水準ならなお買いも可とみる株価になったこのタイミングで、推奨理由を少し詳しく書いてみよう。

【業績絶好調】
経常利益を見ると、2017年3月期は11.51億円(16年3月期の8.33億円比38.2%増)と大幅増益だった。続く2018年3月期について会社は微減益の11.38億円を見込むわけだが、四季報は前号が11.5億円予想、そして今号では12.00億円予想に増額している。
9月中間期(5.47億円)では前年同期(5.59億円)をわずかながら下回っていたわけだが、4-12月期(9.76億円)では前年同期(8.86億円)を1割以上(9000万円)も上回ってきた。この推移からして、通期(2018年3月期)で前年を下回る会社計画とか4900万円だけ上回るという四季報予想が妥当性を欠くのは明らかだろう。
最低でも前年を1億円、場合によっては1.5億円程度上回ろう。つまり2018年3月期の経常利益は2017年3月期の11.51億円に対し12.5億円~13.00億円程度が期待できよう。

【ほうじ茶ブームに乗る】
昨年後半くらいからほうじ茶が人気を集め、ブームとさえ言われている。ほうじ茶飲料の売り上げは2016年には2005年比16倍にもなった。
ハーゲンダッツの「ほうじ茶ラテ」、「スターバックスコーヒー」の「ほうじ茶ティーラテ」、「伊藤園」の「TEAs' TEA NEW AUTHENTIC ほうじ茶ラテ」など、ほうじ茶とミルクをかけ合わせた「ほうじ茶ラテ」が多数発売されている。
佐藤食品は売り上げの半分が茶エキス。ほうじ茶エキスももちろん得意中の得意で、販売先のトップ(おそらく)は伊藤園なのである。緑茶も依然人気だが、佐藤食品は茶全般を扱っているので、ほうじ茶にしろ緑茶にしろ抹茶にしろ、またウーロン茶、紅茶、なんでもござれであり、要は茶需要が全体として拡大すればいいのだが、実際、現状はそういう状況であろう。
伊藤園は『「お~いお茶」は販促効き国内堅調。米国でも緑茶堅調。』(四季報)である。

【PER13.8倍の意味するもの】

仙波糖化(推)を推奨した記事の中で

>業績面に問題のあるようなところは除くと、食品株は最低でもPER20倍、高いところは30倍以上に買われている。
仙波の今期予想経常利益を10億円とみて、これをPER20倍に買えば株価は1230円、30倍に買えば1845円になる。

と書いた。この時1024円だった仙波の株価は4.11日には1434円まで上げた。
佐藤食品の今期予想実質1株利益153.5円をPER20倍に買えば3070円、30倍に買えば4605円になる。
WEB公開銘柄で目標値を2500円~ (あえて空欄にしておく )とした空欄には3070円が入るはずだったのを、高寄り回避のためやめたのである。

ニホンフラッシュ(WEB公開銘柄)についてだけ一言。
3月決算の発表はほとんどのところが5月に入ってからだが、ニホンフラッシュは4.27日の予定である。
4-12月期決算で経常利益は前年同期比50.0%の増益だった。これからして通期は19.6%増益予想(会社)や24.5%増益予想(四季報)を大きく上回る好決算が必至だろう。また中国の内装義務化の本格寄与が見込まれるため2019年3月期予想も失望させるような数字が出る懸念は小さいとみていいだろう。
株価はこの辺を読んで大きく上昇しているとみられる。23日は2753△120まであって2692△59。

4月23日 23時38分記
現在NYダウは220ドル超の上げ、為替も1ドル107円台回復と、状況は文句なさそうなのだが、日経平均先物・大証夜間はプラス62円に過ぎない。明日の相場も読み難いいが、少なくとも小型株は反発とみておこう。

前稿で書いたように、小型株は下げ過ぎと考えるので、とりあえず、急落したような銘柄は特に狼狽売りは、ここでは避けたい。
17日も1146▼10でついに8連続安となった豆蔵だが、PTSでは大商いになっていて、現在1250△104。

仙波糖化(推)の値動きはめまぐるしかった。1381△2で寄り付いたが、これが高値。その後10時12分には1240▼139まで急落した。その後は戻り歩調になり終値は1330▼49。前日に続き、粘り腰を見せたとも言え、基調としては強いとみていいのではないか。

前日88円安と急落したクレオは1200△18と、小型株の多くが下げる中、強い動きだった。こちらも今後に期待を指せる動きだったと言えよう。

日本社宅サービスは890△17と戻り高値更新後845円まで下げる場面もあったが終値は873±0。この地合いでの動きだけに、強い動きと言え、先行き強気でよかろう。

【WEB公開銘柄】
大半の読者の方はご存じだろうが、『鎌倉雄介の株道場』(ダイヤモンド社)の読者特典であるWEB公開銘柄は16日12時10分に公開済みである。まだ見ていない方は、確認されたい。
個別の銘柄については18日深夜に書く予定。
ここではそのうちの一つである2814佐藤食品工業を紹介しておきたい。
注=「サトウのごはん」の佐藤食品工業と全くの同名。紛らわしいので普通「サトウのごはん」の方はサトウ食品工業と表記。
前回(2月中旬公開銘柄)、スターゼンを、特にブログの推奨銘柄にもしたわけだが、それと同じく、今回は佐藤食品を、同様、ブログでも推奨銘柄にする。
一番の期待銘柄を、株価も少し下げたここで、推奨しようということである。スターゼン同様、期待に応えてくれよう。
公開時の株価は2075円。後場2087円で始まり終値は2159△121。17日は2122▼37。
値動きが荒っぽいので、うまく仕込みたい。何回かに分けて買うとか工夫されたい。

4月17日 23時43分記
2018.04.04 仙波糖化工業
2916 仙波糖化工業(JQ) 
株価=1024円(04月03日終値)   
出来高=2万6100株(04月3日) (売買単位=100株)
PER=16.7倍(今期=2019年3月期鎌倉雄介予想実質値)  
2018年02月06日=550円~1085円=2018年03月29日(月日=昨年来安値~昨年来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

「新四季報から発掘した妙味株」で挙げた銘柄である。その時の株価が760円。翌3.16日が820△60だった。
その後も順調に上げ3.29日には1085円を付け、その後微調整中というのが現状である。
これだけ上げた中で、取り上げるのは、株式市場の現状をつらつら考えると、まさに仙波糖化のような銘柄におあつらえ向きの環境になってきたと思うからである。
為替は不安定で、円高懸念はあっても、かつてのような1ドル110円といったことになる可能性は、少なくとも短期的にはかなり小さいと思われる。またトランプ政権のやり方を見ていると、今後も輸出関連企業には悪材料が出る懸念が残る。
かくして内需系の軽量好業績銘柄が狙い目ということになり、仙波の出番とみるわけである。

一番の注目点は業績絶好調の上、食品株としては突出して低いPERであることだ。
今期業績は、経常利益でみると4-12月期で7.32億円(前年同期は5.82億円)だが、なんとこれは通期予想の7.30億円をすでに上回っている。詳しくは後日書くが、通期では9.1億円前後になろうというのが、私の予想である。
業績面に問題のあるようなところは除くと、食品株は最低でもPER20倍、高いところは30倍以上に買われている。
仙波の今期予想経常利益を10億円と見て、これをPER20倍に買えば株価は1230円、30倍に買えば1845円になる。

4月04日 0時14分記



2018.02.21 スターゼン
8043 スターゼン(東証1部) 
株価=5170▼60(02月21日終値)   
出来高=3万3100株(02月23日) (売買単位=100株)
PER=9.1倍(来期=2019年3月期鎌倉雄介予想実質値)  
4月14日=4290円~6050円=11月06日(月日=昨年来安値~昨年来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

『鎌倉雄介の株道場』(ダイヤモンド社刊)の読者特典であるWEB公開銘柄は20日昼に公開されたことは大半の読者諸氏はご存知であろう。
その4銘柄のうちの1つであるスターゼンを、ここでWEB公開銘柄とは別枠で(つまり当ブログの)推奨銘柄に、ここでする。
最も期待している銘柄であるのだが、幸か不幸か、WEB推奨時株価(5170円)、当日の後場始値(5210円)と、ほぼ同水準にあり、ここは絶好の仕込み場とみるので、あえてダブることになるが、推奨銘柄にしたわけである。

【業績】
2.02日、引け後に2018年3月期第3四半期累計の決算を発表した。経常利益は前年同期比13.4%の増益だった。通期3.0%増益の経常利益68.0億円予想は据え置いた。ただ、進捗率から言って当然、今後は上方修正となろう。
細かい推理の過程は省くが、私の予想は74億円(四季報予想は71億円)である。
そして今や当然重視すべき来期(2019年3月期)の経常利益は77億円と予想する。
この場合、実質1株利益は571.1円になる。実質PERは9.1倍。他社との比較上2018年3月期も示すと、これは9.4倍。
同業他社の2018年3月期(S FOOSのみ2018年12月期)のそれと、以下に併せ示そう。

日本ハム=14.6倍
プリマハム=15.6倍
S FOOS=15.5倍
スターゼン=9.4倍

いかにスターゼンのPERが低いかよく分かろう。
実はS FOOS(かつて軽く取り上げた)というのも、かつては超割安低PER銘柄だった。2013年頃は株価はまだ1000円未満でPERも10倍未満だった。それが好業績もあったが、その後延々上げ続け昨年末には5300円の高値を付けている。かつて取り上げた寿スピリッツもそうだったが、同業他社との比較で最も低PERだったのだが、株価はその後大化けし、今ではPERも同業他社並み(S FOOS)か、さらに上(寿スピリッツ)になっている。

同様のことがスターゼンにも起きて何ら不思議ではない。
S FOOS、寿スピリッツに共通する、大化けした理由は何かを考えると

①同業他社と比較すると、格段に低PERだった
②にもかかわらず成長力は同業他社を大きく上回った
③企業規模が比較する同業他社よりかなり小さかった

の3つが挙げられる。
そして、この3点はまさにスターゼンにもぴったり当てはまるのである。
スターゼンの今期予想実質1株利益548.8円を同業他社並みのPER15倍に買うと8230円になる。
WEB公開銘柄としては目標値を6100円~6600円としたが、今、分析しつつ考察を深めて本稿を書きながら、8000円以上になっても何ら不思議ではないなと思っている。

業績以外の材料については、後日機会を見て書くこととする。

2月21日 21時17分記

小型株優位の展開が続いている。
この流れに乗って、21日は当道場銘柄は大幅高銘柄するものが目立った。コムチュア、日特エンジ、東洋合成、ザ・パックは大幅高。
エンビプロ(推)も1088円まであって1070△20と4連騰。
奈落の底を見たヒトコムも1963円まであって1940△53。ようやく売られ過ぎ是正相場に入ったことが、はっきりしてきたようだ。

【オウケイウェイヴとロジネット】
「鬱々として楽しまず」という言い方があるが、今私はオウケイウェイヴの株価を見ていると、まさにこの心境になる。
調べたら2017年1.30日付けの推奨銘柄である。当時の株価が518円。この半月で株価倍増となっていて、21日は2920円まであって2765△285。
S FOOSもそうだが、結局は大化けするのだが、注目するのが早すぎて、おいしいところは味わえずに終わってしまった銘柄のその後の出世に涙するわけである。
こういうことを書くのも、ロジネットの値動きを見ていると、同様のコースを辿るのかという思いに駆られるからである。
と言っても、これは悲観的な意味ではなく、とんでもなく待たせやがるが、お前も結局、どこかで大化けするんだろうなという思いを強くしているわけである。
1ヵ月以内か数ヵ月後かはともかく、ロジネットの株価も、結局は3000円とか4000円になる可能性が大なのではないか。
札証だからとか言われるが、それを言うならオウケイウェイヴも名証でなかなか上がらなかったのである。
お持ちの方は、ここは腹を決めて最低目標3000円で頑張ろう。21日終値は1968△28。

2月21日 23時57分記
日置電機(推)が引け後、決算を発表した。
掲示板を見ていると、どうもこの決算の意味があまりと言うかほとんどと言うべきか、ともかく理解されていないのではないかという疑念を抱かざるを得ない。このためもあってかPTSでも終値より少し高いところにパラパラ買いが入っている程度に過ぎない。

2017年12月期決算を発表したわけだが、この数字は、19日の配当予想でほぼ分かっていたものである。すなわち配当性向40%メドと標榜しているわけだから
60円配当=1株利益150円前後
と読めるわけである((1.21日分参照)。実際1株利益は147円だった。
問題と言うか問題視すべきは、今期(2018年12月期)予想のわけである(前稿参照)。
経常利益は30.0億円(前期は26.3億円)予想だった。前期比14.0%の増益、四季報予想の28.3億円を大きく上回った。しかも配当性向40%に従い、配当も前期比5円増配の65円予想とした。
どこをどう突ついても文句のない素晴らしい決算だったわけである。普通、業績予想はあくまで予想だから、配当はそう簡単に変えないあろう。それを配当性向40%に従い65円にするというのは、その程度の増益に大きな自信を持っていることに他ならない。実際、決算短信を読んでも、受注等、車のEV化の波に乗って絶好調であることがよく分かる。
大村紙業をここまで買いまくる狂気はいい加減にして、日置のような堅実に利益を出す優良企業にこそ、投資資金が向かうのが正常なのだが。

1月25日 21時11分記

前稿で高値吸い寄せパワーが働くかもとした6銘柄のうち、ウィルグループが1920△78まであって1901△59と急伸、一気に昨年来高値を更新した。
カネヨウ(推)も197△16と急伸、昨年11月につけた194円高値を2カ月ぶりに更新した。格別材料が出たわけではないようだが、ここのところ昨年秋に高値を付けた銘柄で高値更新するものが目立つ(フルヤ金属は一例)。

東邦化学(推)は807円まであって791△11、これで7連騰、出来高も前日に続いて10万株を超えており、これまた昨年11月につけた高値840円高値更新の可能性が高まってきた。

アイティフォー(推)は24円安まであったのだが切り返し967△2。一息入れての出直りだけに、いよいよ終値でも1000円大台乗せから一段高が期待できそうだ。

エンビプロ(推)は、、激しい乱高下の末、1200▼13。むしろ底堅さを感じさせる動きだった。とりあえず1300円~1400円程度を念頭に見て行くところか。

一つ紹介したい銘柄があるので、その他の銘柄については略。

紹介したい銘柄というのは
4635 東京インキ(東証2部) 3625▼5
読者の方が言ってこられた銘柄である。調べれば調べるほど、面白いとなり、ここに紹介するわけである。インキメーカーなどと、ほとんど調べずに来たわけだが、いつの間にやら大変身。今やインキ(34%)より化成品(46%)の方が主力の企業になっている。
そしてオールドエコノミーの低成長企業から、将来性豊かな急成長企業になっているのだ。
しかし、こうしたことはほとんど評価されておらず、来期予想PERは何と7倍台。
出来高が少ないので、買い方には注意したい。余裕のある方は2回、3回に分けて買うことも選択肢だ。
ひそかに推奨銘柄にしておく。

1月25日 11時33分記

『鎌倉雄介の株道場』(ダイヤモンド社)、本日(一部で26日)発売となりました。
2018.01.15 広栄化学工業
4367 広栄化学(東証2部) 
株価=3390△15(01月15日終値)   
出来高=1万5200株(01月15日) (売買単位=100株)
PER=13.2倍(来期=2019年3月期予想実質値)  
11月15日=2785円~3660円=09月28日(月日=昨年来安値~昨年来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

「新四季報から発掘した妙味株」の一つとして12.17日付けで3030円で取り上げている。また昨日も取り上げているので、すでにお持ちの方も多いであろう。
それを、ここであえて推奨銘柄にして取り上げる理由は業績にある。
15日はヒトコムは2473▼500のストップ安となった。期待外れの決算だったにせよ、常識的には200円安程度の反応が妥当だろう。
一方、11日に好決算と1対5の株式分割を発表したエスプールは11日3465△502のストップ高、15日も4165△500のストップ高比例配分となった。
また15日、引け後、好決算・分割を発表した黒谷はPTSで1668△300のストップ高に大量の買いが入っている。

こうした業績に過剰なまでに反応する状況に鑑み、今期業績の好調必至で大幅上方修正が期待できる銘柄として、広栄化学を取り上げるわけである。
詳しくは後日に譲るが、2017年9月中間期の数字からして、今期経常利益14.00億円の会社計画の数字はあり得ない。また四季報予想の16.5億円も、なお控え目過ぎるとみる。

【エンビプロ(推)ストップ高の夢】
上記の黒谷は銅スクラップ相場上昇で、今回の好決算となったわけである。
となれば、鉄スクラップ価格の相場に業績が大きく左右されるエンビプロにも、投資家の連想が働くのは必至であろう。
さらに書くと、ややこじつけめくが、エンビプロは新規事業として障碍者就労移行支援に乗り出している。障碍者雇用支援のエスプールへの連想が働く。

ヒトコムでパニックの方もあるかもしれないが、とりあえず、ヒトコムは放置、早晩、ビービーエフの快進撃等で株価も大きく戻るのを期待するとしよう。
江戸の敵を長崎でではないが、ヒトコムの特損は広栄化学とエンビプロで取り返すとしよう。

1月15日 20時48分記
2018.01.08 お年玉銘柄
お待たせしてしまったが、遅ればせながら、恒例の「お年玉銘柄」である。
実績表でも分かるように、昨年の5銘柄(LITALICOからデザインワンまでの表の上の方5銘柄)は☆が3銘柄、残る2銘柄が◎と好成績だった。本年も好成績になるはずである(あくまで私の個人的な読みである)。

お年玉銘柄 (推奨銘柄でもある)

① 3844 コムチュア(東証1部) 2965▼15

② 4743 アイティフォー(東証1部) 874▼6

③ 5698 エンビプロ(東証2部) 897△25

④ 6322 タクミナ(東証2部) 2019▼2

各銘柄について、とりあえず簡単に注目ポイント、材料等を書く。

①のコムチュアは「新四季報から発掘した妙味株」の1つ。その時の株価が2839円、時価は2965円であり、それなりに上げたとはいえ、ヒトコムより400円近く高かった株価は逆に100円以上安くなっており、出遅れが目立ち始めている。
RPA(ロボテック・プロセス・オートメーション)は2018年の中心テーマの1つになるとみての推奨だった。今期業績が上方修正必至とみており、これも大きな材料だ。

②のアイティフォーは、実はRPA関連銘柄について、その後も調べていく中で発見した銘柄。

③のエンビプロは今期業績の大幅な上振れに確信を深めつつあることからの推奨である。

④のタクミナ(推)は、すでに12.20日付けで推奨している。ここで再度推奨するのは、新たな材料を発見した(遅ればせながら気付いたといった方が適切かもしれないが)からである。バラスト水の話はおいておくとしても、同社製品がリチウムイオン電池など2次電池向けに活況を呈していることは投資家ならある程度承知していることだろう。しかし、調べてみると、さらに半導体、有機EL、車載用電子部品と、実に多彩な分野で使われていることが分かった。となれば、時価のPER15倍(来期予想実質値)程度は、居所が違うということになろう。

最後に、お年玉銘柄以外についても、簡単に触れておこう。

ここ半導体関連が完全復活と言うか、それ以上に人気化している感がある。
レーザーテック、トーカロ、岡本工作などは昨年来高値を大きく更新して上げている。マルマエ(推)も好決算発表(1.05日引け後)を受けてPTSでは昨年来高値を上回った。トリケミカルも復活中だ。

こうなると、東邦化学(推)が見直されよう。トリケミカル同様、半導体微細加工化で追い風を受ける、隠れた半導体関連として、トリケミカルを追いかけ、さらには他の半導体関連の人気銘柄同様昨年来高値挑戦もありうる展開も期待できよう。

ここ戻りの鈍いダイトロンも一気に出遅れを解消して当然だろう。東洋合成も同様にみていいだろう。

また周辺銘柄として太陽誘電(推)も上昇加速となりそうだ。レーティング引き上げ等が相次いでいる。マッコーリーキャピタルは目標株価を2150円(昨年来高値は2147円)に引き上げた(1.05日)。

ロジネットは、高寄り後、売りに押される場面があっても、また買い向かう向きが出現、堅調な展開が続き、05日の2084△14で6連騰。相場全般がこれだけ上げてくると、誰しも警戒心を強めてくるものである。それでも基本的に強気が多いから、割安出遅れ銘柄への物色傾向が相対的に強まる。こう考えると、ロジネットは超割安・超低PER銘柄として、さらに評価は高まろう。何せなお来期予想実質PERは6倍台なのだから。

1月08日 18時58分記
相変わらず、薄商いの中、株価だけが激しく乱高下するという相場が続く。主力株と小型株の目まぐるしい人気の入れ替わりも相変わらずだ。

      値上がり  値下がり  日経平均   
18日    1291     695    +349円    

19日     698    1265    - 34円

騰落銘柄数を見ると、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数が逆転しただけで、18日と19日は酷似している。
にもかかわらず18日は349円高、19日は34円安。
日経平均(あるいはTOPIX)連動型投信ばかりはやって頭を使わず運用する(銘柄を買う)から、こういうことにもなるわけで、嘆かわしい限りだ。

「新四季報から発掘した妙味株」(追加4銘柄は除く)は一進一退の動きとなっている。いずれ、ほとんどの銘柄が上っぱなれるとみるが、とりあえずは、値動きのいいものに特に注目だ。
広栄化学、コムチュアである。
ただし、今動きが悪いからと言って悲観的になる必要はない。特にザ・パックはEC向けに段ボールなどの需要が伸びており期待できる。12月決算だが、1-9月期で経常利益は前年同期を7.27億円上回っている。通期(1-12月期)で1.75億円しか上回らない会社予想はあり得ない。4.75億円上回るように増額した新四季報予想もなお控え目過ぎよう。早晩、上方修正になるとみる。

追加の4銘柄は、そろって好スタートとなった。

特にタクミナは1878△140と高寄り(寄り天)し、終値は1818△80と急伸した。かつてバラスト水処理関連で取り上げた銘柄である。
船舶のバラスト水処理装置向けポンプの搭載期限が2年延長となり、受注鈍化という。にもかかわらず業績は高性能ポンプが絶好調で予想以上だ。

マニーも3420円まであって3410△115と急騰、一気に年初来高値を更新した。世界に展開、ここ業績は一段と向上している。相場もここが天井ではなく、ここからの上昇加速を予感させるような動きだ。

この2銘柄は、超目先はともかく、2ヵ月程度のスパンで見れば、居所を大きく変えているような気がする。
というわけで、この2銘柄は推奨銘柄にする。
すでに仕込み済みという前提で書いているが、ここから買おうという場合は、まず買って下げたら第2弾買いを入れる作戦がいいだろう。

12月19日 23時50分記
2017.11.21 東邦化学
4409 東邦化学(東証2部) 
株価=624△54(11月21日終値)   
出来高=35万8000株(11月21日) (売買単位=1000株)
PER=11.1倍(今期=2018年3月期予想値)  
01月18日=266円~634円=11月21日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

注=今期業績を上方修正したばかりなこともあり、上表ではPERはこの会社発表の数字をそのまま使い来期ではなく今期予想PERを示した。私の今期予想数字、来期予想数字(ともに経常利益)、それに基づく今来期の予想実質PER等は、後日、詳しく書く予定である。

11.20日、突如、人気化、570△80のストップ高となった。出来高も前日の11千株から128千株に急増した。そして21日はさらに出来高は増え続伸したわけである。
11.07日14時00分に2018年3月期中間決算を発表、併せて発表した通期業績予想は上方修正した。この日の株価は510△6。
その後、株価は一進一退だったわけだが、ここに来て半導体関連銘柄が大きく値上がりする中で、同じ半導体関連の出遅れとして注目する向きが現れたということだろう。

詳しくは後日書くとして、ここではごく簡単に。
中間期業績の数字からして通期業績は、さらに上方修正が期待できる。半導体関連としては、PERが異常に低い。
こういうことから、大きく上げた後ではあるが、ここからでも大利を得ることは十分可能とみて推奨するわけである。
ただ2日間で134円も上げた後だけに、22日の株価がどう動くかは読みにくい。
例えば、ここで推奨したこともある程度影響して650円とかそれ以上で始まり、そのあと多少上値を追っても息切れ、終わってみれば変わらずとかマイナスということもないではない。
こういうことも念頭に、よく作戦を練って仕込むようにされたい。
1000株単位なので、資金に不安のある方には厳しいが、できれば、2回、3回に分けて買える資金を用意して臨むことが望ましい。

【一転主力株を物色】
前日が小型株優位の展開だった反動で21日は主力大型株中心の物色となった。それでも終盤になりJQの値上がり率は日経平均を逆転、終わってみれば、日経平均、TOPIX、JQ、マザーズの値上がり率が、四捨五入するとすべて0.7%高でそろうという珍現象が起きた。

東洋合成は1844△44と年初来高値更新、ウィルグループ(年初来高値更新)、オハラ(引け新値)も上げ、こういう天井知らずに上げる銘柄の強さが際立つ。
日置電機(推)は2579△46と4連騰、引け新値となった。いよいよ22日は2613円の年初来高値更新となるかもしれない。
日特エンジも4840△160の高値引け。年初来高値4855円更新は22日にもありそうだ。
一足早く年初来高値に迫っていたカネヨウ(推)は191円の年初来高値の壁は厚く、結局180▼6の安値引けとなった。この一休止がどういう結果を生むか。いずれにせよ、弱気になることはなかろう。油断というか、よもやというタイミングで一気にということはよくあることだ。

太陽誘電(推)は1922△42まであったのだが、大きくだれ1888△8。モルガン・スタンレーMUFG証券の空売りが頭を押さえているという見方がある。事実にせよ、上がる株なら上がるだろう。強気あるのみ。

11月21日 23時07分記