FC2ブログ
2384 SBSホールディングス(東証1部)  
株価 2420円(058月05日終値)   
出来高=174600株(8月05日) (売買単位=100株)
実質予想PER=8.1倍(2021年12月期。四季報予想の経常利益に基づき算出) 
03月17日=1225円~2490円=06月01日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=A(5段階評価。Aが最上位)
推奨度=B(5段階評価。Aが最上位)

ここ運輸各社の決算が相次ぎ発表されているが、ほぼどこも好決算で、株価もその後大きく上昇している。
7.31日引け後に発表したSGホールディングスは好決算を好感、4570△700のストップ高(8.03日)、04日には4775円まであった。
同じく同日引け後に発表したヤマトホールデングスも好決算を好感、2831△136(8.03日)、04日には2881円まであった。
8.03日引け後に好決算を発表した丸和運輸も同様の展開となった。
ファイズなどは、まだ決算を発表していないが、丸和運輸同様、アマゾン関連ということで、連想買いからか04日は大きく上げている。

こうした流れを見るなら、まだ決算を発表していないところで、好決算が予想される企業(アマゾン関連ならなお良い)はないかということになる。
そこで浮かび上がるのがSBSである。
同社傘下のSBS即配サポートはアマゾンの配送業者として、着々取扱量を増やしている。エリアの拡大のためだが、加えてコロナの影響で通販の宅配が増加しているのも追い風だ。
決算発表は8.07日なので、先回り買いして、好決算を待ちたい。

8月05日 20時47分記

UTグループが引け後、決算を発表した。コロナ下にも関わらず増益決算だったわけだが、これに大きく寄与したのが東芝のグループ会社3社を子会社化したことである。
この辺のことと、これとSBSの関係については、これに続ける形で深夜に補筆の予定です。

【05日の相場】
日経平均、TOPIXとも小幅安だったわけだが、当道場銘柄は、前日とは打って変わってわって、シグマクシス(推)1456△205(東証1部値上がり率1位。なお昨日は値下がり率1位だった)など、快調に上げるものが多かった。。
マキヤ(推)は高寄り後1307△157まであったが1203円まで上げ幅を縮小、終値は1247△97。適度に目先筋を振るい落としちょうどいいのでは、といったところか。リスクも念頭に臨機応変の対応を。

カンセキの動きが異常なくらい強い。3595円まであって3525△280と連日の年初来高値更新。いったいどこまで上がるか。キャンプブームのようでWILD・1は大盛況だ(道志に行く途中に厚木店がある)。

歯愛メディカル(推)は4630円まであって4540△90。ポビドンヨード(商品名イソジンなど)のうがいにより新型コロナウイルスの量が減るという大阪府の発表も好材料になっているようだ。Ciモールでは即売り切れた。しかしCiモールを改めて覗いてみたが、コロナがらみで売れそうな商品満載で、株価も強気でいいかという気になって来る。興味のある方、株主の方は訪問してみるといいだろう。

UTグループは第1四半期、経常6.7%増益だった。通期予想の同49.0%減益予想は変更しなかったが、第1四半期の増益はサプライズ。PTSでは2647△125のあと2650.1円に400株の買い。
好業績の原因の一つが東芝のグループ会社3社を子会社化したこと。
この材料は、実はSBSにも大いに関係がある。なおこれについては前に書いたことがある。株式投資では記憶力・思い出し力も重要である。UTグループの今回の件でSBSの件を思い出せるといいわけである。
SBSは6月に東芝傘下の東芝ロジスティクスを買収と発表している。10月を目途に子会社化の予定で、これが寄与すると、一段と収益力がアップ、株価も化けるかもというわけである。詳しくは後日。

8月05日 23時43分記
2020.06.04 G-7HD 
日経平均の指標性のなさについては、これまでに何度も書いてきているように、重々承知しているが、それでもここまでひどいのは、めったにないのでは、と思わせたのが、今日03日の相場だった。
特にひどかったのが、前引けから後場初めまで。

前場終値=△256円
値上がり銘柄数= 887
値下がり銘柄数=1197

前引け時点では、私の場合、本年最大級の値下がりだった。下がるのは、栄枯盛衰は世の習いであり、どうということはないが、日経平均大幅高、こちとらは最大級の下落というのは、納得しかねるのである。
どうしてこういうことになったかと言うと、日経平均採用銘柄や主力大型株一辺倒の相場になり、小型株は蚊帳の外と言うか、むしろ叩き売られた(前引け段階で小型株指数はマイナスだった)からである。

大引けでは、日経平均は288円(1.29%)高、TOPIXは0.72%高だった。騰落銘柄数は、値上がり1177、値下がり896で、何とか値上がりの方が多かった。
一方、JQ指数は0.05%高(JQ平均は0.27%安)、マザーズ指数は1.15%安だった。両市場とも値下がり銘柄の方が多かった。特にマザーズの場合、値上がり76に対し値下がりは239に達した。

まあしかし、いつも言っているように、物色の流れで、このようなことになるわけで、軽く受け流し、悪い時もあればいい時もあると達観し、次の戦場のことを考えよう。

とにかく、中小型株、と言うよりは主力株以外は、めちゃくちゃな動きで、10時くらいまでは、そうでもなかったのだが、以降は値を消す一方のものが多かった。
例えば、UTグループは2301円で寄り付き2340△111まであったがその後2176円まで下落、終値も2200▼29。

いちいち書いていてもきりがないので省くが、要するに、大半の当道場銘柄が、そういう感じで下落して終えた。
わずかにC&Fロジ(推)が1601△45の高値引けで、連日の年初来高値更新、GMOインターも2886△63で、連日の年初来高値更新、ショーエイ(推)は900△10と900円大台を回復して終えた。

【G-7ホールディングス】
業務スーパー株が人気となっている。しかし考えてみると、一昔前までは、業務スーパーなどという言葉は、ほとんど耳にしなかった。耳にするようになったのは、神戸物産という会社名とともにであるように思う。
ところが今では節約志向で激安ぶりが注目され、神戸物産等の大量出店もあって、業務スーパーも、すっかり定着してきた。
そして、いつの間にか他業態から業務スーパーに進出していたりする。

カンセキ=もともとはHC(ホームセンター)
マキヤ=もともとはスーパー・ディスカウンター
オーシャンシステム=もともとはスーパー
こうしたところが、次々に、その成長性に着目、業務スーパーに進出、今や儲け頭は業スーというところが多い。

G-7(前稿でコード番号7000番台と言及した銘柄)も、同様だが、この会社の場合、やや複雑なので、簡単に説明しておこう。
もともとはオートセブンと言って自動車用品販売会社だった。オートバックスと言ったほうが通りがいいだろう。オートバックスFC最古参・最大手で、食品スーパーもやっていた。
2015年にはテラバヤシ(精肉)を子会社化、20年2月には99イチバをユニーから買収(12.5億円)と発表。
業務スーパーと、こうした店舗との相乗効果も期待できるわけだが、同社はこうした積極的なM&A戦略で高成長を実現している。ここ5年程度の業績を見ても、神戸物産と比べて何ら見劣りしない。
5.11日に2020年3月期決算を発表した。経常利益は予想を大きく上回る59.95億円で前期比19.5%の増益。21年3月期予想は70.00億円(16.7%増益)と、素晴らしいものがある。
今期予想実質PERは11.9倍。マキヤ(推)とほぼ同水準で、40倍前後の神戸物産とは、とんでもない格差がある。マキヤは規模が違い過ぎるが、G-7は業務スーパーで神戸物産に次ぐ大手であり、この大差はあり得ない。
神戸物産もマキヤもカンセキも最近、年初来高値を更新したが、G-7は高値2749円まで300円以上もある。
というわけで、03日に押し目を入れたことでもあり、ここで推奨銘柄にする。

7508 G-7HD 2413▼46(6.03日終値)

6月04日 0時35分記



9890 マキヤ(JQ) 
株価 735△20(05月27日終値)   
出来高=10600株(05月27日) (売買単位=100株)
実質予想PER=8.1倍(2021年3月期。会社計画の経常利益に基づき算出) 
03月13日=616円~794円=05月20日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

前日付けで推奨したマキヤは754△19と、小型株、特に東証1部以外の小型株には売られるものが多かった中、人気を集め終始堅調で、出来高も急増した。そこで、ここではマキヤの材料や、なぜここで詳述するか等について書こう。

28日の相場は日経平均が497円(2.32%)もの急騰になったにも関わらず、上げるのは大型株がほとんどだった。
2部、JQ、マザーズでは、騰落銘柄数を見ると、そろって値下がり銘柄数の方が多かった。異常なまでに大型株に偏った相場で、やりにくいことおびただしいが、いい株は必ず上がるという信念のもと、頑張るしかない。

こういう時は一発必中で大化け株を適中させるのが、最大の妙薬であり、防御策だというのは、私が経験で覚えたことである。そういうことで必中銘柄を血眼で探していたわけだが、ついに発見。
それは灯台下暗し、前日推奨したマキヤだったというわけである。

【業務スーパーで躍進】
株式市場で、業務スーパーと言えば神戸物産である。同社株は28日は5360△220で、年初来高値圏にある。
マキヤは静岡地盤に総合ディスカウント店「エスポット」展開(四季報)とあるようにディスカウント店のイメージが強いが、近年は業務スーパーに力を入れていて、前期は1新店、今期は3新店で、業務スーパーはついに59店にもなり全店88店の67%を占める。
前稿で書いたように、経常利益は前期9.64億円が今期予想は13.00億円と、このご時世、驚異的な増益予想である。
今期予想1株利益は実質で91.1円である。純利益が経常利益に比し、著しく少ないので、こういう場合は名目の純利益と実質の純利益の平均を1株利益算出に際して採用するという、鎌倉理論の変更ルールを使って算出すると1株利益は74.6円、予想PERは9.9倍になる。

それでは同業他社のPER(実質値)は、どうなっているだろうか。

3038 神戸物産=40.3倍(四季報の予想数字を使うと32.9倍)(2020年10月期)
3160 大光= =19.3倍(2021年5月期)
8142 トーホー=25.9倍(2021年1月期)
9890 マキヤ = 9.9倍(2021年3月期)

各社の業態は多少違うとか、業績の伸びの違い・将来性等も考慮しなければならないが、こうした点でも、マキヤは神戸物産に次ぐ位置にいる。となると、上記のようにマキヤのPERが他社に比べ異常に低いのが、問題視されなくてはならない。

分かりやすい例を挙げて説明しよう。
大光はマキヤと売り上げがほとんど同じである。
予想経常利益はマキヤ13.00億円に対し大光は6.80億円だ。
時価総額はマキヤ77.5億円に対し大光は93.2億円だ。
予想経常利益はマキヤは大光の1.91倍なので、時価総額も大光の1.91倍になるとすると、178.1億円になる。これは株価1690円になる。
各社のPERは超高PERの神戸物産を除いて大光、トーホーの平均をとると22.6倍になる。これをマキヤに適用すると株価は1686円になる。
奇しくもどちらで計算しても1690円程度が人並みに評価した株価となる。

とりあえずは控えめに1000円
次はPER15倍の1119円
ある程度同業他社並みに買ってPER20倍の1492円
要するに時価の735円というのは、実態を全く反映していない超割安株価であり、今後1000円から1100円程度は、控えめにみてもあっていい、中期的には1500円程度が妥当な株価だということである。

ここ小型株にはきつい相場展開になっているが、29日は、マキヤを先頭に、小型株、当道場銘柄が活躍する相場になりそうだ(半分は期待込みで)。

5月28日 23時20分記

9099 C&FロジHD(東証1部) 
株価 1468▼52(5月27日終値)   
出来高=42000株(5月27日) (売買単位=100株)
実質PER=10.6倍(2020年3月期実績に基づき算出)(21年3月期予想は非開示) 
03月13日=879円~1524円=05月26日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

9385 ショーエイコーポレーション(東証1部) 
株価 896△12(05月27日終値)   
出来高=29200株(05月27日) (売買単位=100株)
実質予想PER=9.6倍(2021年3月期。会社計画の経常利益に基づき算出) 
03月17日=601円~925円=05月25日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

9890 マキヤ(JQ) 
株価 735△20(05月27日終値)   
出来高=10600株(05月27日) (売買単位=100株)
実質予想PER=8.1倍(2021年3月期。会社計画の経常利益に基づき算出) 
03月13日=616円~794円=05月20日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

相場は、新たな局面に入ったのかもしれない。
それがどういうものなのか、まだ判然とせず、そのため、投資家も何を買ったらいいのか迷っていて、ためにその行動も一本筋が通ったものがなく分かりにくいというのが現状だろう。
そういうことも影響してか、ここあらかた発表された決算への株価の反応も、支離滅裂的なものも多かった。

(人により評価は違うこともままあるが)私が好決算と思う決算を発表しても、むしろ株価は下げる、あるいはこの逆といったケースが続出している。またいったんは暴落的下げに見舞われたと思ったら、翌日からは急騰というようなケースもある。
そうした、いろいろな反応・株価の動きを観察しつつ、私が考えたのは、次のような企業の株を買うことである。

①2020年3月期業績がまずまずか、かなり良い。
②21年3月期見通しはアッと驚くくらい良い(非開示でも「良い」と思われる場合は可)。
③決算発表後、株価は、それほど上げていない。

この3条件を満たす銘柄としてピックアップしたのが、上記の3銘柄である。
C&Fとショーエイは「ここで狙う銘柄」(5.21日)で紹介している(そこからは、ともにかなり上げている=買い出動での出遅れは厳禁である)ので、お持ちの方も多かろう。
それぞれについて、見てみよう。

【C&FロジHD】
2020年3月期の経常利益は50.29憶円で16.9%の大幅増益だった。会社計画・四季報予想とも45・00億円だったので、大きく上回ったわけである。21年3月期予想は非開示だが、コロナの影響で、冷凍食品の売れ行きが良いというが、この傾向は、なおかなりにわたって続きそうであり、傘下のフローズン輸送のヒューテックノオリンには追い風だ。
5.12日、引け後に決算発表。13日は1451△51。27日の終値1468円は17円高いだけだ。

【ショーエイ】
2020年3月期の経常利益は6.32憶円で26.2%の大幅増益だった。ただし会社計画(6.82億円)・四季報予想(6.80億円)は少し下回った。
ただ、こうしたことを吹き飛ばす好材料が、21年3月期の予想経常利益を8.33億円(31.7%増益)としたことだ。
5.15日(金)引け後決算発表。18日は783△63。時価の896円は113円上の水準だが、本当なら18日にストップ高(873△150)買い気配になって当然な好決算だったわけで、25日に付けた925円から一息入れた時価は買い増しのチャンスだろう。

【マキヤ】
2020年3月期の経常利益は9.64憶円で3.0%の増益だった(5.15日引け後発表)。会社計画(9.70億円)・四季報予想(9.40憶円)と、大差ない数字だった。
21年3月期決算予想については未定としたが19日引け後に発表。この数字がすごい。13.00億円だというのである。前期比34.9%の大幅増益予想である。
2020年3月期決算を受けての5.18日の株価は686▼53(21年3月期決算予想について未定=非開示としたことが嫌気されたと思われる)。21年3月期決算予想が開示された後の20日は、794△100のストップ高を一時は付けたが終値は735△41。時価は735円と全く同値にすぎない。

3銘柄とも、あまり出来高が多くない銘柄なので、買い方には注意されたい。
とんでもない高値で始まりそうなら、そこよりかなり下の値段に指し値買いを入れるとか、2段階、3段階で買うことを想定し、高いところでもごく少ない株数を買い、それより下げたところにも買いを入れておく等である。

一応、この辺までは、最低でもあろう(逆に言えば、この株価に近い水準になっているような場合は買ってはいけない)と、私が想定している株価を示しておこう。

C&Fロジ=1550円
ショーエイ=1000円
マキヤ=830円

5月27日 23時11分記
>欧米各国が、コロナ感染はピークに達しつつあるとする見方が広まる中、日本は感染者は急増中として(この見方にもやや疑問がある)、例によって世界とは周回遅れで緊急事態宣言を発した(07日夜)。
と書いたわけだが、東京都の感染者数を見ると、05日143人、06日83人、07日の79人に続き08日144人、09日178人、10日189人、11日197人と、急増が続いた。「急増中」は事実になるのかと危惧していた。
ところが12日にとんでもない数字が出た。
感染者数が166人に急減したわけだが、併せて絶句するような事実が判明したのである。166人の内、87人は中野江古田病院(中野区)の関係者(入院患者や医師など)だというのである。これを除くと79人になる。
さらに調べると、この江古田病院では4.01日に看護士の感染が判明しながら「経営判断」で公表せずその週の週末まで外来も通常通り行い、見かねた勤務医が保健所に通報して発覚。というような経緯で12日の発表になったようなのである。だから87人は、本来であれば4.01日から12日までの各日に割り振られなければならないわけである。

いずれにせよ、日本のコロナ関連の数字は信頼性に乏しく、こういうのをもとに、感染者数の趨勢を読むのは危険極まりない。
一つだけ例を挙げると、月曜は感染者数が少なくなる傾向がある。4.06日(月)が83人と前日の143人から急減したのは、このためであろう。なお月曜は日曜に持ち込まれた検体の数が少ないから感染者数が減る傾向があるわけだが、これは日曜は休む人(検査等をする側)が多いためであろう。株のチャートでは移動平均線というのを使うが、日本のコロナ感染者数もこの概念を入れて分析したほうがよさそうである。

以上のようなわけで、日本のコロナ感染の動向は、読みにくく、なお予断を許さないが、緊急事態宣言を受け、緊張感も高まっていることでもあり、ある程度の期待はしていいのではないか。

世界的には、イタリアでは感染拡大がピークを過ぎ、オーストラリアやニュージーランド、イラン、ノルウェイ、ルクセンブルク等も感染者は減少傾向にある。フランス、ドイツも好転傾向にあるとみてよさそうだ。ロシアはなお増大傾向、アメリカは微妙(強いて言えば改善傾向か)など、心配の種は尽きないが、大きな流れとしては、いい傾向が出つつあるとみるところだろう。

こうした流れの中で、アメリカ(NYダウ)は下落幅の6割程度戻し、日本も5割程度戻したわけである。ここまでは、行き過ぎた分の下げを戻したというところで、今後はそう順調には行かないとみるところか。コロナでいい材料が出るかに大きく左右されそうだ。

【シグマクシス】(推奨銘柄) 1418△14
【歯愛メディカル】(推奨銘柄) 2465▼15

日本における新型コロナ感染者数に一抹の不安があったので、この2銘柄(どちらも「新四季報」銘柄で取り上げている)の推奨は先送りするつもりだったのだが、ひとまず、東京都における爆発的感染者増という事態は避けられそうなので、ここで推奨することにした。ごく簡単にコメントしておく。

シグマクシスは3.09日引け後に2020年3月期決算の上方修正を発表しているが、コロナ騒ぎの中で、この材料は忘却の彼方へ消えて行き、時価は3.10日終値の1374円を44円上回っているだけである。

歯愛メディカルは、3.16日に興味深い「お知らせ」を出している(同社HP参照)。

4月12日 23時00分記


SI関連銘柄の値動きが良く、これは近々にも市場の人気セクターになるのではと注目し、注意も喚起、いくつか銘柄も取り上げてきた。
今回はSI関連銘柄を幅広くピックし、なかでも最も有望な銘柄は何かについて考察した成果を公表しようというわけである。

コード 銘柄  株価  1株益 PER
4307 野村総研 2698 103.7 26.0
4430 東海ソフト1855 79.4 23.4
4662 フォーカス 1001 69.7  14.4
4832 JFEシス 4570 392.3 11.6
8056 ユニシス  3810  188.1 20.3 
9613 NTTデータ 1462 84.4  17.3
9682 DTS 2248 177.0 12.7
9691 両毛シス 3115 198.1  15.7
9692 CEC   2086 125.3  16.6
9739 NSW   2383  185.0 12.9
9742 アイネス  1726  101.4 17.0
9749富士ソフト 4565 348.9 13.1
9759 NSD   1810  88.4 20.5
9889 JBCC  2014  175.2 11.5 

注=1株益は来期(2021年3月期)予想実質値、富士ソフトのみ今期(2020年12月期予想実質値)、PERはそれをもとに算出。なお多くのところが最近、2020年3月期決算の4-12月期決算を発表、通期予想も上方修正等している。こうした状況を踏まえ、21年3月期業績については、四季報予想を参考にしつつも、鎌倉雄介が必要に応じて独自に予想した数字を使っている。

【大型株、業績が冴えない銘柄等は除外】
表の銘柄の内、野村総研、ユニシス、NTTデータは突出した大型株であり、NTTデータを除き高PERである。NTTデータが高PERでないのは2.04日引け後発表の4-12月期決算が期待外れで05日1462▼110と急落したため。
こうしたことから、この大型3銘柄は、有望銘柄候補から除外。
4430 東海ソフトは1.09日に好決算を発表したわけだが、その後の株価は1.09日1246円が2.05日1855△118と、明らかに買われ過ぎでPERも23.4倍に達しており、除外。
9682 DTSは2.03日発表の4-12月期決算がいまいちで、経常利益の通期予想は据え置いたが、この数字は四季報予想を約1割下回る水準。このため株価は04日2275▼273、05日2248▼27と大きく下げた。、PER的には低いが業績面の期待が持てないので除外。
9759 NSDはPER20.5倍はやや高すぎるので除外。

【第一次審査通過銘柄】
4662 フォーカス 1001 69.7  14.4
4832 JFEシス 4570 392.3 11.6
9691 両毛シス 3115 198.1  15.7
9692 CEC   2086 125.3  16.6
9739 NSW   2383  185.0 12.9
9742 アイネス  1726  101.4 17.0
9749 富士ソフト  4565 348.9 13.1
9889 JBCC  2014  175.2 11.5 

ここからさらに絞るとしよう。
アイネスは当道場銘柄であり、業績絶好調だが、連日の値上がりで、PERも17倍とやや高い水準まで来た。なお一段高が見込めそうだが、新規に狙うには、やや遅すぎよう。
両毛システムズは、大きく調整した後なので、ここからある程度の戻りは十分期待できようが、ひと相場出した後なので、新規に狙う銘柄にはしにくい。
残るのは
フォーカス 、NSW、 CEC 、NSW、富士ソフト、JBCCの6銘柄になる。

【JBCC、富士ソフト、NSW、JFEシスに決定】
この6銘柄でPERの低いのが見出しに掲げた4銘柄であり、この4銘柄は、低PERであることに加え、業績の伸び、将来性等から見ても、割安の一語に尽きる。
そろって推奨銘柄にする。

JBCC=1.30日に驚異的好決算を発表した。ところが投資家は何を勘違いしたか31日は1895▼98と、叩き売られた。しかし検討すればするほど、ほれぼれする好決算である。しかも通期業績予想の経常利益はどうみても再増額は必至だろう。

富士ソフト=低PERの上、相場らしい相場を出していないフレッシュさにひかれる。
12月決算会社だが2012年12月期業績は上方修正必至とみる、自動運転ソフト開発に注力中だ。

NSW=1.31日に4-12月期の決算を発表、これを受けた2.03日の株価は2350▼114。JBCCと同じパターンだ。JBCCの場合、その後株価は大きく戻しているのに対しNSWはほとんど戻していない。05日はSI関連銘柄のほとんどが大幅高する中、2383▼29と下げてしまった。ここはまさに狙い場だろう。

JFEシステムズ=読者の方に教えてもらった銘柄。ひとまず100株だけ買って放置。よさそうだったら読者諸氏にも紹介しようと思っていたのだが、鳴かず飛ばずの状況が続いた。しばらくしてようやく買い値を上回ってきたので、これは行くかなと、少し買い増し様子を見ていたら1.28日以降は暴騰状況。結局、読者諸氏に紹介する機会を失して後悔しきりである。
業績の伸び、SAP製ERPサポート終了問題という材料等を考えると、上げてしまったとはいえ、低PERでもあり、なお買って報われる株価水準だろう。

2月05日 23時46分記




2020.01.07 お年玉銘柄
年末年始の波乱相場について1.05日付けで1年前と今年の比較をしたわけだが、本年の06日、07日の株価(日経平均)は、1年前を再現するかのようだった。
中東情勢は依然、不透明で予断を許さないが、そうそう気にしていてもしようがないので、前に進むとしよう。

現在、NYダウは60ドル前後安、日経平均先物・大証夜間は166円安だが、こういう時に発表すれば、逆に安く買えていいということもあるので、見切り発車することにした。

【お年玉銘柄】

6653 正興電機製作所 895△16

6730 アクセル 954△13

5304 SECカーボン 10230△670

以上の3銘柄である。いずれも推奨銘柄である。
実は(こんなことをここで書いてもとも思うが、話の展開としてやはり書かないと話がうまく進まない)、お年玉銘柄の最有力候補として用意・準備していた銘柄が、別に1銘柄ある。それは9691両毛システムズだ。前稿で書いたように06日2693△500とストップ高してしまった。昨年の12月18日に着目(この日は1758▼7、出来高2500株)したわけだが、この出来高の少なさではと推奨を見送っていたらその後はあれよあれよと上げるばかりで、07日も3195△502と連続ストップ高。取り上げるタイミングを失いしまったと後悔しているわけである。

今回の3銘柄も、何やら怪しい動きをしているように感じるので、中東情勢等、気にはなるが、ここで行かなくてどうするという思いから、今日の発表になったわけである。


詳しいことは後日にして、ここでは、ごく大まかなことだけ書くとしよう。

正興電機は家庭向け蓄電システムを最近発売したことが材料。

アクセルは自動運転への取り組みに注目。
CES2020に向けてBlaize, Inc(本社アメリカ)より、当社及びax株式会社とのAIソリューションに関するプレスがありましたのでお知らせします。 というIRを出している(本日、場中だったと思う)。

SECカーボンは07日、株価は1万円大台に乗せたわけだが、ここから大相場の夢。
時価の来期予想実質PERは3.49倍にすぎない。筆頭株主に注目。

1月07日 23時36分記



ようやく相場は多少なりと、まともになってきたようだ。「まとも」とは、インデックス買いなど、頭を使わずPERも無視して運用する勢力が幅を利かせる非論理的相場ではなく、真の意味での割安株が評価される相場のことである。

そこで、今回は私の理想と考えるポートフォリオ(現時点)を公開しよう。読者諸氏の運用の参考にしていただきたいと思う。

 銘柄     運用比率
A ウィザス   24%
B メニコン   18%
C ディップ   15%
D アテクト   10%
E オ・・・・  10%
F 松風     7%   
G トランザク  6%
H 宝印刷    5%
I ブックオフ   5%

実際の私のポートフォリオは、これと大差ないが、この9銘柄以外でも、第一精工、東洋製缶(推)、中本パックス、テックファーム、SBS等、金額的には少ないが保有している銘柄がある。これら銘柄は、ダメと言うわけでは決してないが、現時点では、やや期待度が低下しているということである。
この中で、ブログでまだ取り上げていない2銘柄=E オ・・・・と中本パックスについて。
E オ・・・はオで始まる銘柄の意だが、私が打診買いした段階(総運用額に占める比率も1%台)で、出来高も少ないので、露骨に銘柄名を明かせないのである。以前、猛暑で畜産農家が困っているのが社会問題になったとき、その対策に有望なのではと、ここの製品について書いたことを記憶している。
中本パックスはIT・工業材を手掛ける隠れた半導体関連として期待して買ったのだが、その後は下げっぱなしで自信もやや揺らいできたので現在は様子見。
2銘柄とも、今後の展開次第では、ブログで紹介することもありうる。

運用比率の大きい銘柄について、次に簡単に触れておこう。
ウィザス(推)は516円まで下げる場面があったが終値は527▼5。6連騰後のほど良い休息になっただろう。こんなものでは終わらないという強い確信のもと、最低でも600円前後、おそらくはもっとはるか上まであるという見立てで対処。
メニコンは後述。
ディップは「コボット」が今後急速に導入する中小企業が増加する方向が決定的のようだ。株価はここもたついているが、心配無用とみる。
アテクト(推)は1687円まであって1676△26で、決算でたたき売られて以降、順調に戻している。異様なまでの強さからして9.05日に付けた1780円更新が現実味を帯びてきた。もちろん、見据えるのは1944円の年初来高値である。
松風(推)はここ異常なまでに弱い動きで心配させてくれたが、20日は1644▼24まで下げたものの切り返し、終値1678△10。前日9600株と10.10日以来となる極少出来高を記録、20日は22200株まで回復。こうしたことからも、ここからは出直りに向かう公算大とみる。株価はマニーは言うに及ばず歯愛メディカルなどと比べても安すぎる。

【メニコン】
前日の急伸後だけに利食い売りに押され4225▼195まで下げる場面があったが、そこから大きく戻し終値は4335▼85。
「新四季報から発掘した妙味株」(9.19日)で紹介した(当時の株価は3905円)銘柄であり、その後も継続して取り上げてきたので、すでにお持ちの方も多かろう。
今回、あえて推奨銘柄(である)として取り上げるのは、いろいろ材料が集まってきて、どうも、これはとんでもないことになるかもしれない(大化けするかもしれない)という思いを強くしたからである。
詳しくは後日にするが、一つは業績に関すること、もう一つは「睡眠時視力矯正用レンズ」に関することで、好材料がある。
これが知れ渡れば、第2のワークマンになる可能性は十分あろう。

11月20日 23時22分記
2379 ディップ(東証1部) 
株価 3045▼30(11月06日終値)   
出来高=226000株(11月06日) (売買単位=100株)
実質予想PER=16.2倍(2021年2月期。四季報予想の経常利益に基づき算出) 
05月14日=1502円~3105円=11月05日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

4241 アテクト(JQ) 
株価 1478▼12(11月06日終値)   
出来高=113400株(11月06日) (売買単位=100株)
実質予想PER=40.3倍(2021年3月期。四季報予想の経常利益に基づき算出) 
08月15日=910円~1944円=02月05日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆

9696 ウィザス(JQ) 
株価 446△4(11月06日終値)   
出来高=14400株(11月06日) (売買単位=100株)
実質予想PER=4.4倍(2021年3月期。四季報予想の経常利益に基づき算出) 
01月04日=338円~454円=10月31日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆
推奨度=☆☆

5901 東洋製缶G(東証1部) 
株価 1973△8(11月06日終値)   
出来高=818600株(11月06日) (売買単位=100株)
実質予想PER=17.0倍(2021年3月期。四季報予想の経常利益に基づき算出) 
08月8.26日=1485円~2649円=01月18日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆

最新の推奨銘柄である松風(推)が、ついに高い壁だった年初来高値1769円を更新した。1774円まであって1772△64。前稿で松風について強気見通しを書いたのだが、いろいろ書き直したり推敲しているうちに誤って消してしまったらしく、アップされたものにはない。見出しが「松風、アテクト、メニコン、洋缶がいい動き」になっていることで、上記のこともお分かりいただけよう。いずれにせよ、手違いをお詫びする。

それはともかく、松風とりあえず懸案の年初来高値更新を成し遂げたことであり、次なる獲物を紹介しようというわけである。
最近の相場は非論理的で予想が困難なことこの上ない。
松風にしろ、2立会日前には1624▼86と急落、ぞっとさせたわけである。
こうした状況を踏まえ、あえて一挙に4銘柄を推奨銘柄にした。『4勝1敗の株』なる本を出しているくらいで、私は4勝1敗で行くことを目標にしており、実際長い相場人生でそれを実践してきた。4銘柄ではあるが、3勝1敗以上はかなりの高確率で達成できるとみている。
こういうことに加え、マイナーな銘柄(ここではウィザスがそれで、アテクトもややそれに近い)だけを推奨すると、買いが集中して高寄りし困ったことになりかねないわけだが、そうしたリスク軽減のためもあって、大型株(東洋製缶)もあえて加えたのである。
自信度、推奨度、の欄で☆☆☆でないのが多発しているが、これは、本心は全て☆☆☆なのだが、それでは、この欄を作った意味がないので、あえて無理にも変化をつけようとしたのと、ウィザス等、マイナーで出来高の少ない銘柄は、どう仕込むかも含め、また出口戦略でも、技術を要するので、☆の数を少なくしてある。

詳しくは後日にして、簡単に各銘柄の注目ポイントを書いておこう。

【ディップ】
2011年12.16日の推奨銘柄で、18年4月には3620円と推奨時(44.71円)の81倍という信じられないような値上がりを演じている。そこから5月には1502円まで急落、以降は順調に戻している。
この急落、戻しとも、新規のAI・RPA事業への人員シフト、大規模プロモーションのためである。
当初は会社は前期比大幅減益予想を打ち出していた。ところが、その後、大幅に上方修正、小幅増益予想になった。
AI・RPAの新鋭として、ここからさらに大化けするのではというのが私の読みである。新たな伝説が始まるかもしれない。

【アテクト】
前稿でかなり書いたので、とりあえずそれを読まれたい。
半導体関連の出遅れとしても注目されているわけだが、それ以上に大きいのが新規事業である自動車部品事業。
>当社は、次代の中核事業として、自動車部品事業を新たなセグメントとして立ち上げ、次世 代ガソリンターボとして有力視されているガソリンVG用ノズルベーンを2022年以降、当社の売 上の柱にすべく進めて参りました(2019年5月10日発表のNP5Y-Challenge50:新5ヶ年計画)。 この度、現行のディーゼル用ノズルベーンを含む、数種類の耐熱ステンレス合金製パーツの 量産に関する基本合意契約の締結に伴い、2020、2021 年度内に順次量産開始予定である4 車種分、月産 20 万個の生産可能な専用ラインを投資致します。 (8.23日)

かなり前のことになるが放電精密を航空機用エンジン部品事業が有望とみて推奨したことがある。なかなか軌道に乗るまで難航したが、2017年2月期の経常利益4.00億円が19年2月期には10.30億円に急増、この間、株価も大きく上げた。
アバウトな話になってしまうが、私の見るところ、アテクトの自動車部品事業というのは、放電精密の航空機部品をはるかに上回る案件になりそうだ。

【ウィザス】
超低PER、高利回り(3.59%)で、これだけでも妙味十分だが、私が注目するのは、幼児/学童英語事業。時代の流れからして、早期の英語教育に対する潜在需要は高く、これに勝負をかけるウィザスは、高成長が期待できる。

【東洋製缶G】(略称=洋缶)
前稿に少し書いたので参照されたい。
「脱プラ」の意外な銘柄のわけだが、同社は加えて食品向けの紙の容器なども生産しているという。
依然、大型株優位の展開が続くので、そういうことも考慮、ポートフォリオに加えておきたい銘柄である。

11月06日 20時15分記






2019.08.20 松風
7979 松風(東証1部) 
株価 1506△26(8月19日終値)   
出来高=9600株(8月19日) (売買単位=100株)
PER=15.6倍(2021年3月期・鎌倉雄介予想実質値) 
01月04日=1035円~1535円=08月15日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆

松風は歯科材料・器具の大手で、似た業態の上場企業にはマニー、ナカニシなどがある。この3社は、主力製品のシェア(国内、あるいは世界)が高く、高収益、海外売上比率が高い等、業態以外にも共通点が多い。

そこで、この3社の株価、収益、PER等を比較してみた。
注=経常利益等は今期予想(松風2020年3月期、マニー2019年8月期、ナカニシ2019年12月期)

       株価   経常   EPS   PER   時価総額
松風    1570円  20億円  88円  17.8倍  253億円
マニー   7610円  60億円 128円  59.5倍  2712億円
ナカニシ  1804円  95億円  77円  23.4倍  1700億円

これを見るとマニーの超高PERが目立つわけだが、これについて書く前に、ナカニシについて注釈を加えておく必要がある。
松風、マニーとも、今期業績は過去最高(経常利益、売り上げ等)予想なのに対し、ナカニシは経常9.4%減益予想であり、さらに6月中間決算は同30.9%減益(通期予想は据え置いたが今後下方修正の可能性は十分ある)、発表翌日の株価は100円安しているのである。これを考慮しナカニシが今期、松風、マニー並みの好決算予想の場合、PERはざっと30倍とみていいだろう。

この3社の比較をしたのは、言うまでもなく、松風の株価が、いかに過小評価であるか、それでは妥当株価はどれくらいかを考察するためである。

マニーのPER59.5倍というのは、なぜそうなっているかはともかく、どうみても高すぎる。
注=日経が10日くらい前?にこうした超高PERの企業(エムスリー=PER64.7倍が入っていたのは確か)を取り上げ、その理由について、3年後のPERでみれば、さほど割高でないとしていた。この分析は根本的に間違っていると考える。なぜならそこで取り上げた企業に負けず劣らず3年後に1株利益が急向上する企業はかなりの数あるが、その大半は、PER50倍~100倍などに買われていないのだから。
マニーはいろいろな要因で高く買われる必然もあると認め、株価は4000円が妥当とすると、PERは31倍になる。
ナカニシは今期好決算とするともっと株価は高いはずで、その場合、PERは30倍くらいになろう。

松風を上記分析を踏まえ、PER30倍、控えめにみてPER25倍に買うと、株価(20日終値1570円)はどうなるか。
PER30倍=2643円
PER25倍=2203円

最後に、成長力を見ても、松風はマニーと比べ優るとも劣らないことを、以下に示す。
伸び率を比較した期間は
マニー=2014年8月期→2019年8月期
松風 =2015年3月期→2020年3月期

        売り上げの伸び(率)          経常利益の伸び(率)
松風    196.9億円→260.0億円(+33%)   11.1億円→20.0億円(+80%)
マニー   114.9億円→188.0億円(+64%)   40.4億円→60.0億円(+49%)

売り上げの伸びでは負けるが、重要なのは経常利益の方なのは異論はないだろう。
こちらでは圧倒的に松風の方が高い伸びを見せている。
これで、PERはマニーの59.5倍に対し松風17.8倍、
時価総額に至っては、経常利益は松風はマニーの3分の1あるのに243億円対2712億円と10分の1もない!
要するに、とんでもない超割安に放置されているということである。

8月20日 22時49分記

20日の相場は、前日の。アメリカ株が大幅高となり、為替も円安になったため、幅広く買われた。

松風(推)は1539△33で始まり1570△64。
上記のように、とんでもない評価不足であり、株価は、ここからがスタートで、大きく居所を変えるはずというのが、私の読みだ。とりあえずは売ることは考えず、むしろ買い増しのチャンスを探るところ。1712円(2015年8月に付けた高値)までは放置。上場来高値は3250円。
ラウンドワン(推)は1625△21で始まり直後に1604±0まで下押したが、前日までとは様変わりで粘り腰を見せ1652円まであって1633△29。ブックオフ(推)というと、いまだ古書店のイメージを持つ方が多いだろうが、それは情報を新しくする必要がある。ラウンドワンもボウリングのイメージが強烈だが、現在の売り上げ構成はボウリングは29%にすぎず、アミューズメント49%が主力である。2018年3月期、経常75%増益を達成、19年3月期はさすがに8.2%増益だった。今期も小幅増益予想を会社は打ち出しているが、第1四半期は96.8%増益だった。果たして通期はどうなるか。この辺の分析を進めて行くと、これまた、株価は様変わりになる夢を秘めていることが分かろう。

ブックオフ(推)は1421▼59まで急落する場面があったが、急速に戻し終値は1467▼13。上か下か判断に迷うところ。私は持続だが、読者諸氏は、各自熟慮の上決められたし。

東京応化(推)、はてな、レアジョブ、グッドコム、豆蔵、ファンデリー、ネットワンなどは上げた。
ソルクシーズ(推)は)は944円まであって934△23と続伸した。やはり8.15日の886円で底入れしたとみていいだろう。とりあえず1000円大台回復を期待しよう。

トランザクション(推)は1082▼3と下げた。これで5日続落だが、それだけ反発に向けて煮詰まっているとみればいい。
一蔵は604▼19まであって616▼7で、5.03日以来の安値圏に沈んだ。第1四半期決算(経常47.5%減益)が原因としか思えないが、この減益は先行投資等のためで、これは予定通りで、通期45.3%増益予想は堅持されており、達成できよう。この辺が理解されれば大幅高すると思うが、とりあえずは、ここまで手が回らないので、機を見計らってと思っている。

8月21日 0時11分記