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日経平均先物は、前稿を書いた時点で250円高程度だったわけだが21日の立ち合い開始少し前では80円安前後だった。そして158円安で始まったわけだが、その後はずるずると下げ幅を拡大するばかりで、結局終値は453円=1.37%安だった。金利の上昇など懸念材料がクローズアップされたからか、相場の雲行きがやや怪しくなっているようだ。

道場銘柄は、銀行株のほとんどが上げたほか、AMG(推)が大幅高したため、トータルでは軽微な下げにとどまった。

北洋銀行、ほくほくFG、山梨中銀(推)、大垣共立(推)、東和銀行(推)が上げ、なぜか栃木銀行(推)だけが下げた。

AMGは2015円まであって2007△70(スタンダード値上がり率24位)。ここ1万株台の、この株にしては大商いが続いているわけだが、さりとて、この会社の実力が十分知られているかと言うと、まったくそうではあるまい。積極果敢な経営で急成長を続けていることが知れ渡れば、最低でも2300円程度の株価があっていい。じっくり大きく育つのを見守ろう。

不人気株、需給関係が悪化した銘柄が徹底して売られるのが、今の相場のようだ。クリアルは3600▼320(グロース値下がり率9位)。

久世(推)は1990▼50と反落した。

現在、日経平均先物は230円(約0.7%)程度の下げとなっている。

9月22日 0時37分記
19日の相場は日経平均こそ291円=0.87%安と、かなりの下げになったが、これは東エレク、ソフトバンクGなどの急落のためで、TOPIXは0.08%高、騰落銘柄数も値上がり1079、値下がり704と値上がり銘柄の方がかなり多かった。業種別では、海運、鉄鋼の上げが大きく、銀行、保険もともに2%強の値上がり率だった。半導体関連銘柄はほとんどの銘柄が下げた。
スタンダードは0.32%高。グロースは依然弱く、0.36%安で3立会日続落。

道場銘柄はほとんどの銘柄が上げ、大幅高するものもあったので、トータルでも大きく上げた。私の場合で言えば3立会日連続で年初来高値更新となった。

クリアルは4355△305(グロース値上がり率16位)と続伸。
>クリアルの場合、クラウドファンディングで、新規物件が長らく出ていないことも、投資家心理に多少なりと暗い影を落としている可能性がある。8月は不動産業界の閑散期であり、ここ新ファンドの発表がないからと言って疑心暗鬼になるのはどうかと思うが、それでも9.20日くらいまでにはそれなりの物件を出してほしいものだ。(9.13日の稿)
待ちに待った新ファンドが発表され19日が募集開始だったわけだが、2時間で完売した。募集金額16.83億円(直前4物件の合計に匹敵)の大型物件にもかかわらず短時間で完売、人気にいささかの陰りもないことが立証された。

久世(推)は)は2029△33と反発。引け値の高値2033円(9.12日)に迫ってきた。これを抜いて年初来高値2150円挑戦となるのか、そうは問屋が卸さないとなるのか・・・・

銀行株は、依然、人気が続く。
北洋銀行は394△11で引け新値。ほくほくFG、大垣共立(推)、東和銀行(推)なども上げた。私の期待の大きい栃木銀行(推)、山梨中銀(推)は小幅な上げにとどまったが、ここはエネルギーをため込んでいるところとみておけばいいのではないか。

AMG(推)は1987円まであって1950△13で、連日の年初来高値更新。詳しくは後日に譲るが、この会社の最近の売り上げや利益の伸びがどういうものか、よく調べられるといい。三栄建築は言うに及ばず、戸建て分譲やマンション分譲各社の業績がが伸び悩んだり減益になる中、独り、絶好調なのがAMGなのである。

ビーイング(推)、エージーピー(推)も連騰となっている。

建築技研(推)は4700円まであって4670△50と続伸。年初来高値4785円を抜くと、5000円相場が見えてきそうだ。

京三製作(推)は503△18と5立会日連続高で、8.08日以来となる500円大台回復。もうお持ちの方もかなり減ったかもしれないが、ここからおいしい相場になるかもしれない。業績は文句ないので、日本信号との比較感からすれば、535円高値更新から一段高があって何らおかしくない。

9月20日 0時08分記
要警戒ながら、強い相場が続いている。

当道場では、9.11日以降、立て続けに、合計で10銘柄、推奨したわけだが、そのすべてが16日時点で、推奨時株価を上回り、推奨直後値と比べても、1銘柄(栃木銀行)以外は上回っている。

「新四季報銘柄」の第2弾も準備はできているのだが、相場環境もやや不穏でもあり、また10銘柄推奨した後なので、やや手元不如意の方もあろうかと思い、ここでは10銘柄のフォロー的な内容を書き、第2弾は後の楽しみにということにした。

建設技研(推)=地球の急激な温暖化もあって、内外を問わず災害が各地で頻発している。そしてその規模、過激さも増すばかりのように思われる。こうした状況を受けて、同社の受注は好調に推移しており、最高益の更新が続く見込みだ。
「空飛ぶクルマ」の実用化に向けた取り組みも着々進展しそうだが、現在順調に伸びているのがオンデマンドモビリテイサービスの「シティMobi」だ。過疎化地域の乗り合い型公共交通サービスだが、実証実験段階から、実用段階に入り、「シティMobi」採用の自治体が出てきている。

「ここから狙える地銀株4選」の4銀行は、順調なスタートとなっている。地銀株は、日銀の利上げ観測がらみの記事が出るにつけ物色が強まるとみられ、今後もしばらくは強気継続でいいだろう。
唯一、栃木銀行だけが推奨直後値の345円に対し16日終値が341▼9と下回っている。ただ、この銘柄の場合、ほとんどの銀行株が年初来高値を更新してきている中、珍しく更新していないことも大きな魅力と判断、推奨したもの。年初来高値は3.09日につけた365円だ。まずはこれを上回るのが目標だが、かなりの高確率で近々、これを更新、一段高となろう。

「新四季報銘柄(第1弾)の4銘柄のうち、オーケーエム(推)については簡単ながら書いたので、以下では残る3銘柄について。

AMG(推)=半導体の新工場建設で、ラピダスがらみで北洋銀行などが大きく上げ、またその前にはTSMCがらみで7180九州ファイナンシャルHDなどが大きく上げた(現在も継続中)。となると、同じくTSMCがらみのAMGが蚊帳の外ではおかしいのではないかということで、この銘柄に着目したわけだが、新四季報に「TSMC進出で住宅需要活発化。熊本地盤の戸建て分譲子会社で長期的に商機探る。」と書かれたことで、一気に人気化、14日の急騰に続き15日も1937△38となったわけである。
これはこれとして、私は、この会社のポテンシャル(成長力等)を考えると、当社の株価は、ここからなお大化けの期待が十分持てるとみている。

ビーイング(推)=2023年12月期の予想経常利益は四季報前号15.00億円(=会社計画)→今号17.00億円、また24年12月期予想も前号16.50億円→今号19.50億円。

エージ―ピー(推)=2024年3月期の予想経常利益は四季報前号8.30億円(=会社計画6.6億円)→今号10.30億円。

9月18日 21時33分記

13日の相場は小幅安となった。規模別で明暗がくっきりと分かれた。大型株指数は0.06%高だったのに対し小型株指数は0.48%安とかなりの値下りだった。銀行業が1.50%高と大幅続伸となりTOPIXが0.05%というわずかなマイナスにとどまるのに貢献した。

道場銘柄は、逆風が吹く中、久世(推)、クリアルがそろって大きく下げたため、トータルでも、かなりの下げとなった。

クリアルの場合、クラウドファンディングで、新規物件が長らく出ていないことも、投資家心理に多少なりと暗い影を落としている可能性がある。8月は不動産業界の閑散期であり、ここ新ファンドの発表がないからと言って疑心暗鬼になるのはどうかと思うが、それでも9.20日くらいまでにはそれなりの物件を出してほしいものだ。

銀行株は三菱UFJが1317△40と年初来高値を更新するなど、主力株中心に上げた。
道場銘柄も、北洋銀行372△10、ほくほくFG1536△56.5と、ともに年初来高値更新。
前日推奨銘柄にした 栃木銀行、山梨中銀、大垣共立、東和銀行は、すべてプラスで終えた。ただし寄り付き値よりは下げて終える銘柄も2銘柄あった。小型株向きの展開になれば、逆にこうした銘柄が率先して値を上げるわけで、期待していよう。

建設技研(推)は4705△85まであったのだが終値は4590▼30と続落。今の相場、限られた銘柄以外は、なかなか素直には上がらない。新四季報の発売は15日、安いところはその前に買い増すなり新規買いするのもいいだろう。

9月13日 23時42分記
8日の相場は続落となった。日経平均は384円=1.16%安、TOPIXは1.02%安だった。幅広く売られ、値上がりした業種は証券など3業種にとどまった。8連騰後のため、この続落はむしろ当然とさえ言えよう。2間計で日経平均は634円=1.91%下げた。08日のアメリカ株はNYダウ、NQ指数とも小幅高、日経平均先物も(配当落ちを考慮しない実質で)140円=0.43%高となっている。
スタンダードは0.47%安、グロースは0.50%安。

道場銘柄もほとんどの銘柄が下げ、トータルでもそれなりの下げになった。

久世(推)は2027△41まであって、2000円大台に乗せるとともに、年初来更新となったが、終値は1969▼17。さらに大きく上げる可能性と下げるリスクを、ともに頭において臨機応変、対応するところだろう。

クリアルはあっさり5000円大台を割り込み4755▼355まであって4870▼240。さすがにここまで下げると正直こたえる(私は300株売却)が、そろそろ底入れという見方に変わりはない。

北洋銀行、ほくほく銀行もさすがに上げは続かず、ともに下げた。銀行株に対する私の見方に変更はない。まだ年初来高値を更新していない銘柄も、これから続々高値更新の方向とみている。その場合、北洋、ほくほくなどの先行した銘柄群も、また大きく上げるのではないか。
近々、この2銘柄以外の銀行株を取り上げる予定だ。資金手当ても考えるなど準備されたい。

初めに書いたように、日経平均先物も高く、週明けの市場は期待できそうだ。

9月11日 23時29分記
07日の相場は9立会日ぶりには下げた。日経平均は250円=0.75%安、TOPIXは0.38%安。いつ下げるかと誰もが思っていたわけで、当然の下げだったわけである。半導体など、外需株に下げる銘柄が多かった。陸運、建設、小売り、保険など、内需株には値上がりするものが多かった、
スタンダードは0.06%安、グロースは1.45%安。

道場銘柄は、久世(推)が大きく上げた一方、クリアルは奈落の底に転落と、ポートフォリオ次第で明暗が分かれることになった。

久世は1986△144(スタンダード値上がり率11位)で、年初来高値更新。なぜ大幅高したのかと考えていたら、同業他社も急騰していたことが分かった。
8142トーホーは3780△700(プライム値上がり率1位)、尾家産業1926△76、7130ヤマエグループ4145△250(プライム値上がり率4位)。ただし、トーホーの場合、前日、引け後に今期(2024年1月期)業績予想を大きく上方修正した(予想経常利益46億円→65億円)ことがある。
8.14日に久世が、そして今回はトーホーが、相次いで業績の驚異的上方修正を行ったことで、食品卸業界の業績が予想を大きく上回る改善を見せていることがはっきりしてきて、そうなると、どこもPERも低く割安だという評価が一気に顕在化したということだろう。

クリアルは、全稿で「1日の下げ幅が平気で300円くらいになる」と書いたが、この日の下げ幅は710円にもなった。株価が4000円台だったら700円がストップ安だから、それさえ上回る下げだった。グロース市場の銘柄が売られている、高PER株が売られているということ以外、特に売る材料があるわけではないだろう。瞬間的な突込みは別として、ここからは大きな下げはそうはないとみて対処。

北洋銀行は342△2で連日の年初来高値更新。7連騰になる。
ほくほくFGも1415.5△12.5で5連騰。
ラピダス人気恐るべしというところか。そろそろ売りたくなる方も出てきそうだが、ここで売らないのが鎌倉流である。「株式投資地獄の道行き」論に従い、大部分は行くところまで行くわけである。
そうやって、クリアルも久世も大利を得ることができたのである。それに比べれば、下げた銘柄の下落率など、せいぜい2割から3割どまりのはずだから、トータルで勝者になれるのである。

内外テック(推)、新報国マテ(推)、京三製作(推)は半導体関連株安もあって、そろって下げた。
いつ風向きが変わるか分かったものではないが、どうもやはりこのところ、内需株に追い風気味で、外需株は動きがやや悪いというのは認めざるを得ないようだ。

日経平均先物は、現在かなりの下げになっている。8連騰の後遺症はなお数日続く恐れありとみて対処。

9月08日 0時11分記
06日の相場は主力大型株中心に上げた。日経平均は204円=0.62%高、TOPIXも0.62%高だった。小型株中心に下げる銘柄も多く、騰落銘柄数は値上がり965、値下がり790と大した差はなかった。
スタンダードは0.26%高。グロースは前日久しぶりに上げたのに、この日は0.19%安ともう反落した。

道場銘柄は快調に上げ、私の場合、大引け直前までは、年初来高値更新ペースだったのだが、大引けで少し上げ幅を縮小する銘柄が続出、高値更新とはならなかった。

久世(推)は安寄り後切り返し終値は1842△51。再び引け新値である。

ポートフォリオに加えることをお勧めした銀行株は、この日も快調に上げた。
北洋銀行は334円の年初来高値を軽く更新、344円まであって340△11。
ほくほくFGも1403△27.5。

内外テック(推)は長いトンネルだったが、2370△61で、ついに推奨時株価の2349円を上回った。直後値の2409円も上回ってほしいところだが、果たしてどうなるか。

新報国マテ(推)も1225△10で6立会日連続高。この4日間、出来高は連続で5000株前後と、この株にしてはかなりの高水準を維持している。こちらの推奨時株価は1308円なので、まだかなり差がある。しかし、こういう流れになってきたので、これを上回るのも、あながち夢物語ではないだろう。

鳴かず飛ばずが長かったという共通項を有する京三製作(推)も465△4で、変わらずを挟んで4連騰。こちらも500円大台は距離があるが、無理とも言えないだろう。

クリアルが、ここすっかり悪役が定着してしまった。この日も終始いいところがなく5820▼280。
私は年初14000株くらいあったわけだが、9.06日時点で5900株。これくらい減らしておけば、下げてもダメージは小さいはずなのだが、これがそうでもない。1日の下げ幅が平気で300円くらいになるからだ。まあしかし、この1年で最も稼がせてくれた銘柄なのだから恨み言は慎もう。下値めども立たなくなったような相場だが、底は近いとみて対処。私は少し戻したら持ち高を5000株未満にして、じっくり大きく戻すのを待つというくらいの戦略を立てている。

日経平均、TOPIXの連騰にもそろそろ終止符かとみていたわけだが、さらに上げた。ここまで8連騰、今度こそ、07日は下げるか。
現時点で日経平均先物は100円(約0.3%)前後の下げとなっている。

9月06日 23時40分記
05日の相場は、小幅続伸となった。日経平均は33000円の大台回復。日経平均、TOPIXとも7立会日連騰となる。
スタンダードは0.38%高。グロースは5立会日ぶりに上げたわけだが値上がり率も1.46%と大きかった。

道場銘柄も値上がりするものが多かったのだが、久世(推)、クリアルが下げたので、全体の収支はこの2銘柄の比率次第だったと思われる。

エンシュウ(推)、新報国マテ(推)、トーヨーカネツ(推)などは上げたが、内外テック(推)、メルディアは下げた。

北洋銀行は329△6と上げが続く。334円の年初来高値更新は時間の問題になったようだが、なお上値余地は大きそうだ。2008年に札幌銀行と合併、道内貸し出しシェアは3割。第2地銀としては最大の資金量を誇る。1株純資産は1047円でPBRは0.31倍に過ぎず、プライムで低PBR28位である。
TSMCがらみで九州FG株は本年432円から749円まで73.4%上げた。ラピダスがらみの北洋はまだ30.4%しか上げていない。73.4%高なら439円、50%高でも380円である。

ほくほくFGも1375.5△10.5と上げた。こちらは傘下に北海道銀行と北陸銀行(本社富山市)という遠く離れた地にある2行を有するユニークな銀行グループ。「飛び地統合」で誕生した初の例である。いずれにせよ、そういうわけでラピダス関連であり、また今注目の低PBR銘柄でPBRは0.30倍でプライム25位である。チャートを見ると、まだまだ上げそうな雰囲気がむんむんする。

9月05日 23時40分記
04日の相場は大幅続伸となった。日経平均は229円=0.70%高で33000円にあと61円に迫った。TOPIXは01日に続いて連日の年初来高値更新。
スタンダードは0.58%高。グロースは0.04%安で4立会日続落となる。

道場銘柄はほとんどの銘柄が上げトータルでも年初来高値に迫った。

久世(推)は1833△102(スタンダード値上がり率24位)、引け新値である。01日は出来高が急減、心配させてくれたが、この日はその3倍超に急増、後場の最高値引けでもあり、期待が高まる。

クリアルは6490△500まであったのだが、6120△130の安値引け。あれだけ下げた後だけに、疑心暗鬼になる投資家も多く、やれやれの売りも出やすいので、こういう結果になったのだろう。それでも戻り基調になったのは確認できたのではないか。

前稿で挙げた北洋銀行は323△10、ほくほくFGも1365△33.5と、ともに連騰となった。ほくほくは連日の年初来高値更新だが、北洋の場合、年初来高値は334円であり、これの更新はまずあるとみていいだろう。
銀行株は有望銘柄の宝庫と思われるので、読者諸氏も、まだ年初来高値に距離の大きい銘柄で有望そうな銘柄の発掘に頑張られるといいだろう。

内外テック(推)は2311△39。推奨時株価の2349円がようやく射程に入ってきた(ただし直後値の2409円にはまだ遠い)。半導体関連人気がどうなるかに大きく左右されるので先行きは読みにくい。

京三(推)は、ここ元気がなく、私もかなり持ち株を減らしたのだが、この日は引けにかけ上げ461△4。もう少し上げる雰囲気だ。
エンシュウ(推)は812△27、トーヨーカネツ(推)も3455△70。
こうした人気離散気味の銘柄群にも、物色の手が伸びてきたわけである。

明豊エンター(推)はお持ちの方は少ないだろう(私もほとんどない)が、ここ動きがいい。2024年7月期が大幅増益になりそうという新四季報予想が知られ始めたのかもしれない。

基本的に強気でいいと思うが、日経平均、TOPIXとも6立会日連続高となっている。早晩、一息入れるとみて、噴いたところは一部は利食うことも忘れず、うまく対処されたい。

9月05日 0時00分記
9.01日の相場は幅広く買われ、日経平均、TOPIXとも5立会日連騰となった。TOPIXの0.76%高に対し日経平均は0.26%高にとどまったが、これは寄与度大のファストリ、ソフトバンクG、東エレクがそろって0.5%前後の値下がりとなったことが響いた。
スタンダードは0.39%高。グロースは相変わらず弱く0.18%安。

道場銘柄は8.30日、31日と弱い動きだったわけだが、ようやく不振脱出となったようで、この日は悪役だったクリアルがようやく反発、急騰の反動安が続いていた久世(推)も切り返しプラス引けとなった。

銀行株が狙い目と8.30日付けで書いた。8.31日は一服となったが、9.01日はすかさず大きく反発した。
素直に8306三菱UFJに行くのもいいだろうが、私としては、相場の若い地方銀行や第2地銀を狙ってみたいと思っている。
推奨銘柄の候補は選定中だが、とりあえず、その中から8524北洋銀行と8377ほくほくFGの2銘柄を挙げておこう(現時点では推奨銘柄ではない)。北海道がラピダスで盛り上がっているので、この2行をとりあえずポートフォリオに少し加えてみたい。

9.01日のアメリカ株はNYダウは小幅高の一方、NQ指数はわずかにマイナスで、日経平均先物は小幅高。
04日の東証、小型株にはおあつらえ向きの環境か。

9月03日 23時11分記