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15日の相場は、前日のNYダウが下げたこともあって、日経平均は239円(1.13%)安、TOPIXも0.79%安となった。
JQは0.45%、マザーズは1.23%の下落。
ただ、16日のアメリカ株はNYダウが大幅高、NQも0.61%高となっており(これについては後述)、18日(月)の日本株も、大幅反発が予想される。
米中貿易交渉の行方など、外部要因に大きく左右される、というより振り回される相場が、なお続くということだろう。

15日も、小型株は激しい、かつ分かりにくい値動きとなった。
前日、予想外の大幅高となったシェアテクは、一転、前日の上げ分を大きく上回る下げとなった。
また決算発表組は、太平製作(推)2697▼143、ツナグ・ソリューション600▼94、アルファックス1297▼222、当道場銘柄以外でイボキン1661▼77と、下げるものが目立った。
ツナグ、アルファックスは期待を裏切る決算だったので、この下げも当然だが、太平は予想通りかやや良い決算、イボキンは文句のない好決算だった。やはり、小型株の場合、基本的に決算発表は売られると覚悟して、対処すべきということになりそうだ。
この他、数日くらい前に好決算を発表したフィックスターズ(推)、GMOクラウド、MSJ、サンフロンティアなども安かった。地合いによる分もあるが、それにしても弱い動きではある。わずかにメンバーズ、SBSが高い。

日本駐車場開発(推)は再び出来高が100万株を超える119.8万株にまで増え158△2の高値引け。安値は153円まであったわけだが、これが2.05日に165円高値を付けて以降の安値になった可能性が大きい。ここからは戻り相場入りとみていいのではないか。
前稿で書いたように、懸念材料だった雪不足→日本スキー場開発の業績悪化が回避されることがかなり確実になり、むしろ好業績で親会社に寄与という展開が有望になってきた
日駐はスキー場やテーマパークの各事業で、いろいろな工夫、アイデアをこらし、再生に成功している。
スキー場では白馬に山頂テラスという清水の舞台のような展望台を設け、これが人気を呼んでいる(三段紅葉など。)テーマパーク事業の中心は那須ハイランドパークだが、譲受した時点で大きく落ち込んでいた来場者の回復に向けてペットフレンドリーな遊園地作りを進めている。アトラクションを増やしたりドッグランを整備したりしている。
>那須ハイ史上初!本格コスプレ&痛車イベント | 痛ナスフェスティバル2017 in那須ハイランドパーク
なども人気を呼んでいるようだ。
那須の別荘地販売は今も不振のようだが、それと混同してはならない。那須ハイランドパークは完全復活、日駐の収益にも大きく寄与しているのである。
注=那須ハイランドパークは藤和不動産が開発。同社はその後、三菱地所の子会社になった。日駐は2016年、子会社の日本テーマパーク開発を通じて藤和那須リゾートの株式を三菱地所レジデンスから1円で取得し、子会社化した。なお1円で取得できた背景にはジェットコースターの部品が落下、男性の頭部を直撃するという事故があった。

15日のアメリカ株は大きく上げた。米中の貿易摩擦が解消に向かっていい方向に向かっているという見方が広がったことが要因。米中双方とも、閣僚級貿易協議で進展があったと主張しているという。
CME日経平均先物も309円高になっている。主力大型株一辺倒になる懸念は残るが、ひとまず週明けの日本株は大幅高が期待される。

2月27日 23時10分記

追記=太平製作の決算について書く予定だったが飛ばしてしまった。
ごく簡単にここで書く。前稿で書いたように、今回の4-12月期決算が赤字だったのは、驚きでもなんでもなく、納期の関係でこうなることは予想、予定されていたことである。受注は計画を上回ったというのだから、むしろ好決算だったと評価するのが妥当なのである。東ブログを見ないで売買している投資家の方が多いだろうから、あのような株価の反応になったのかもしれないが、真実は勝つの信念で頑張ろう。(23時34分記)
へそ曲がり相場というか天邪鬼(あまのじゃく)相場というか、決算を受けて株価がどう動くか,まったく分からないという摩訶不思議な状況が続いている。
フィックスターズ(推)(2.08日引け後決算発表)、GMOクラウド(2.12日引け後決算発表)は好決算を発表したわけだが、翌日は大幅安となった。ザ・パック(2.08日引け後決算発表)は本決算が予想外の減益という悪い決算だったわけだが、翌日は大幅高となった。

こういう反応が続いていることでもあり、私は第1四半期決算が赤字に転落したシェアテク(13日引け後決算発表)についても、予想外の動きになる可能性もあるとみて、前稿で次のように書いた。

>PTSでは大きく下げているが、決算説明資料を読む限り、会社は強気である。今後の成長戦略についても自信満々だ。強弱感が分かれるだけに、意外な展開もあるか。

朝8時すぐくらいではストップ安(1075▼300)もあるかくらいの気配だったが、始値は1315▼60。これが安値で、すぐ猛反発、結局高値1559△184まであって終値は1543△168。
これが相場だと言ってしまえば、それまでだが、要するに、決算では株価がどう反応するか、予測がきわめて難しいということである。

グローバルGも13日引け後、第1四半期決算を発表している。こちらは予定線どおりの決算だった。しかし大きく売り込まれ896▼55まであって終値は902▼49。
> こうした保育需要増加に対応するため、政府・自治体が保育の受け皿拡大を目的に保育士確保や保育所整備の施 策を進めており、2020年度末までに32万人分の受け皿を上乗せする方針です。また、2019年10月から幼児教育・保 育の無償化が始まることで保育所への入所希望者が増える可能性があり、保育所の新設に対する需要は当面続くと 見込まれます。 (決算短信)
と、今後について強気なのは、シェアテクと同じだ。
株価の反応は、まったく逆になったが、こちらも、いつかはともかく、一発大逆転もあり得よう。

【太平製作の決算】
何も知らない人が見ると、即悪い決算と思いかねないが、問題のない内容だった。
2018年12月期の第3四半期決算は、経常利益は-2.65億円(前年同期は+4.83億円)だったわけだが、これは「納期が第4四半期に集中したこと」(決算短信)によるものでかつ前から予告されていたことなので、まったく問題ない。通期予想の8.65億円(2018年11.06日に上方修正した数字)は、据え置いた。
注目すべきは
>このような状況の中、当社グループといたしましては、開発機械の市場投入を急ぐとともに積極的な営業活動に注力した結果、セグメントにより強弱はあるものの、計画を上回る受注を獲得いたしました。(決算短信)
に注目すべきだ。キクカワとは反対に受注が計画を上回ったというのである。これは来期に効いて来よう。米州向け輸出急増+円安もあって、来期は大幅増益の可能性が高まったのではないか、売られすぎ株価は見直されて当然だろう。
なお「開発機械の市場投入を急ぐ」の文言には、わくわくするではないか。

【日本駐車場開発(推)】
子会社の日本スキー場開発から1月の月次速報が発表された。昨年12月のスキー場来場者数が前年同月を下回り(積雪不足のためと思われる)、これが続くようだと同社の業績に懸念材料であり、ひいては日駐にも懸念材料だったわけである。
1月は前年の51.8万人が54.8万人へ増加に転じていた。2月に入ってからは十分な積雪量になっているであろうから、もはや懸念材料は消失し、むしろ期待材料になったと言える。
>三連休白馬に来ました。人の量半端じゃないですね。
こんなに混んでいる白馬は正直何十年も見たことありません。(日本スキー場開発掲示板の2.10日のコメント)
というわけで、子会社も孝行してくれそうで、休養十分の日駐はいよいよ本格反騰入りが期待できそうだ。

フィックスターズ、コシダカ、キクカワなどは下げたわけだが、薄商いの中、値を消しただけで、風向きが変われば、反騰に向かおう。

2月14日 23時50分記
アメリカ株の値上がりが止まらない。為替もひところ、一部で円高懸念が言われたのがうそのように、ここ円安基調が続き、1ドル110円台半ばから後半となっている。

こうした状況を受けて、東証1部は主力株中心に日経平均は13日も前日に続き280円(1.34%)の大幅高となった。ただし値下がり銘柄も値上がり銘柄の半分以上あり、必ずしも全面高でないことに注意する必要がある。
JQは前日同様0.65%の小幅高にとどまった。

どうも、、最近特に著しい小型株の元気のなさを見ていると、個人投資家が大きく傷つき、買い余力に乏しいのではないかと思えてくる。
思えば、昨年12月中旬からの小型株の下げは、リーマンショック時と大差ないくらいのひどさで、これで多くの個人投資家が、手ひどいダメージを受けたのではと想像される。
これに追い打ちをかけたのが、最近のサンバイオショック。これでマザーズ銘柄、バイオ関連やIPO銘柄がポートフォリオのかなりを占めるような投資家(そのかなりが信用取引もやる大口投資家と思われる)が大ダメージを受けたと思われる。
このようにして、2波にわたる連続攻撃にさらされた個人投資家は、買い余力の小さい、戻り待ちの売りを出したい投資家だらけになり、このことが、小型株の出来高減、東証1部に追随できない弱い動きにつながっているように思う。

そういうわけで、大型株の動きに比べ弱い小型株にイライラも募るところだが、焦らずチャンスを待とう。

13日は半導体株の値上がりが目立った.。東エレク、スクリーン、東京精密、浜井産業、岡本工作、アピックヤマダ等々である。
ここ決算発表を見ていると、こうしたところはおおむね好調であるのに対し、食品など内需には原材料費高騰などを理由に冴えないところが目立つ。加えて円安である。米中貿易摩擦、世界貿易縮小などを懸念して輸出関連は敬遠されてきたわけだが、流れが変わろうとしている可能性がある(もちろん米中交渉の結果次第でどう転ぶか分からない面はある)。

それはともかく、こういう流れであれば、キクカワ、太平製作(推)にも、物色の手が伸びて当然だろう。
キクカワは売り上げの34%が工作機械で、プリント基板加工機、偏光板加工機などを手掛ける。
太平製作は輸出比率が30%もあるわけだが、2020年3月期は北米で攻勢(四季報)とある。何にしろ、米州向け輸出を2019年3月期の10億円から20億円超に拡大する目標を掲げるくらいである。
13日はキクカワ7350△280、太平2859△178とそろって反発したわけだが、半導体や工作機械株の13日の上げに比べれば、出遅れが著しい。

フィックスターズ(推)は1332△51と反発した。決算は、どう見ても好決算だったわけで、徐々に見直されよう。

日本駐車場開発(推)は158▼2と反落。この辺で11連騰後の調整も完了するのではないか。足場固めを終え165円戻り高値更新から170円台がわりを期待しよう。

シェアテクが引け後、決算を発表。第1四半期、売り上げは好調に伸びたが利益はマイナスだった。
>売上収益について、WEB事業全体では昨年同期間比181%を達成、子会社の売上収益を除いた単体のWEB事業売上収益についても昨年同期間比159%を達成し、引き続き高い成長率を維持。シーズナリティの影響及び前期からの投資効果が出てくる下期については更に高い成長率を見込む。(決算説明資料)
として、通期予想は据え置いている。
PTSでは大きく下げているが、決算説明資料を読む限り、会社は強気である。今後の成長戦略についても自信満々だ。強弱感が分かれるだけに、意外な展開もあるか。

2月14日 0時33分記
パソコンは、他はひらがな入力できないままなのだが、なぜかブログだけはできるというおかしな状況に現在なっているので、取り急ぎ、簡潔に書いておくこととした。

12日は日経平均531円(2.61%)高、TOPIXも2.16%高と大きく上げた。ただJQは0.78%、マザーズも0.98%と東証1部に比べ激しく小幅高にとどまった。

キクカワは7070▼940と続落(連想売りか太平製作も2681▼284)08日引け後、決算発表のフィックスターズ(推)も1281▼82と大幅安となった。
決算後の値動きを見ていると、このように、好業績にも関わらず大きく下げるケースが珍しくない。
当道場銘柄以外も含め、目立ったものをいくつか挙げてみよう。
ワコム=2.08日522円まであって460🔻19
アトラ=2.08日485△80まであって420△15、12日413▼7
アドウェイズ=2.06日443▼53、07日419▼24
ワークマン=2.07日7870円まであって7380▼280,08日7290▼90
サンフロンティア=2.07日1286円まであって1255△10、08日1241▼14、12日1226▼15

もちろん、好業績で、素直に上げたものも多い。
アドバンスト・メディア、ミズホメディー、MSJなどである。

しかし、小型株の場合、好業績でも上げる確率は6割程度にとどまる感じだ。そして、キクカワを筆頭にまずまずの業績で暴落したり大幅安するケースが珍しくないわけである。
ザ・パックなどのように、予想を裏切る減益決算で大きく上げるようなものもある。08日、引け後2018年12月期決算を発表、77億円(経常利益)予想が72.12億円(5.2%の減益)にとどまり今期予想も76.00億円の微増益予想だが、株価は大商いで3375円まであって3320△215。
また08日引け後に決算を発表した太陽誘電は2380△400のストップ高。自社株買い、増配もあったわけだが、この程度の決算で自社株買い、増配があっても売られたケースもある。ストップ高は違和感のあるところだ。
そうかと思えば、未来工業のように、大した材料があるわけでもなさそうなのに、1.30日のザラ場高値3345円が2.07日にはザラ場安値2248円まで急落している。

このように、非常に読みにくく、業績はほとんど無視したような相場となっていることを、十分頭において、対応するしかない。

日本駐車場開発(推)は160△3と5日ぶりに反発した。08日には78.6万株と1.22日以来の薄商いになったわけだが、この日は157.1万株と、最近では2.01日180.0万株に次ぐ大商いになった。後場だけをとれば118.0万株と2.01日を上回ったであろう。
子会社の日本スキー場開発が、この日は1073△150のストップ高まであって984△61と急伸している。

ザ・パック高騰の背景には脱プラスチックがあるのかもしれないが、同様のことは、林業再生、花粉症対策での花粉の少ない新品種への植え替えという材料のあるキクカワ、太平にも言える。
この2銘柄は、こういう好材料は全く考慮されず大きく売られているわけだが、森林経営管理法等、春になれば、続々好材料が出て、国策銘柄であることがはっきりしよう。

フィックスターズは、決算発表即売りという条件反射的売りで大きく下げたわけだが、見直されるのは必至だろう。あてにはならないがPTSでは1345△64(出来高100株)。

2月12日 21時49分記
08日の相場は、前日のNYダウ221ドル(0.87%)安等もあって、日経平均418円(2.01%)安、TOPIX1.89%安と大きく下げた。
JQは1.05%安、マザーズ1.97%安だった。マザーズは、07日はサンバイオが大きく戻した(野村の強気見通しが好影響を及ぼしたか)にもかかわらず小幅安となったわけだが、この日はそのサンバイオが早くも反落したこともあって指数はおおきく下げたわけで、サンバイオ後遺症の深刻さをうかがわせる。

【キクカワ】
キクカワの決算(第3四半期)発表が08日、14時10分にあった。
簡単に言うと、前回上方修正した数字をやや上回る内容だったと言えよう。
この決算発表を受けての市場の反応がすさまじかった。直前8900△30だったわけだが14時12分には9350△480まで急騰、しかしその後は大量の売りが出て急速に値を消し。結局、引け直前に8020🔻860の最安値を付けた。大引けでは8020円の買い気配、売り物は8330円の300株までないという板で終えた。
こうした株価の動きには決算短信に付された「業績予想などの将来予測情報に関する説明」で、受注の低下傾向に言及していることが影響した可能性がある。
ただ、同社は「ここ暫く株価が低迷するなど、変調の兆しが現われつつあるようにも思われます」と 最近の株安にまで言及、さらには消費増税にまで挙げるするなど、他社に比べ慎重すぎるくらい慎重な見通しを述べている感が強い。
「しかしながら、国内におきましては、新たな社会資本整備やITを活用した新たなビジネスモデルの創出が次世 代の日本経済を牽引することが期待され、木工機械関連では資源量の豊富な国産材の更なる活用に伴う需要、工作 機械関連では幅広い産業分野において、著しい人手不足に対応した省力化投資や政策減税などを活用した生産設備 の更新などが期待されます。」 と締めくくっているところにこそ真意があるのかもしれない。
いずれにせよ、これだけ、中国経済の減速等を理由に減額修正当、業績悪化のニュースが続く中、予想を上回る進捗率を示し、今期業績の上方修正の余地を残している、今回の決算は、どう見ても悪材料ではないだろう。

なお今春施行の森林経営管理法等については、本稿末尾に追記の形でもう少ししたら書く予定です。

【フィックスターズ】
フィックスターズ(推)は引け後に2019年9月期の第1四半期決算を発表した。経常利益は前年同期比8.2%の増益で、通期予想の5.3%を上回っており、心配なく、まずまずの好決算とみていい。そして注目すべきは売り上げの伸びである。「スポッヨ案件の寄与」があったとはいえ前年同期比49.9%も伸びた。有能な人材の採用など潜航費用の負担が重い中で、これだけの業績を挙げたことは大いに評価されていい。来期以降は一段と利益が大きく伸びる素地が整った可能性が大とみる。

アルファポリスも引け後に好決算(第3四半期)を発表した。経常利益は前年同期比112.7%の増益を達成。通期予想は据え置いたわけだが、株価は2491△139(マザーズ値上がり率6位)。良く好業績にも関わらず上げないと通期業績予想を据え置いたからという嘆き節が聞かれるが、据え置いても大きく上げるこういうケースも多く、事はそう単純ではない。やはり需給関係で決まるとしか言いようがない。

コシダカ、サンフロンティア、日本駐車場(推)、MSJ等、当道場銘柄も大半の銘柄が下げたわけだが、今後は全般の相場動向に大きく左右されるので、市場動向に一段と注意して行くところだ。
米中の貿易をめぐるせめぎあいは、3.01日の期限を前に、なお続く。中国にしても、頑張りすぎては実体経済の落ち込みがきつく、悩ましいところだ。交渉の進展は今のところ伝えられていないが、どう転んでもおかしくない。過度に悲観的にならず、冷静に動向を注視して行くところだ。

08日のNYダウは一時300ドル近い急落となったが終値では63ドル((0.25%)安まで戻した(NQは0.14%高)。
そして11日のNYダウ先物は小幅高となっており、CME日経平均先物も先週末の東証終値比で小幅高となっている。

2月11日 22時49分記

【花粉症の季節でキクカワ、太平製作に脚光】
11日の日経朝刊3面に
花粉症の対策 林業不振が壁
という見出しの5段の記事がある。林業の低迷で国産材が伐採されないから、花粉が少ない新品種への植え替えが進まないというのだ。
ようやく政府も本腰を入れようとしている。今春施行の森林経営管理法では、市町村が放置された民間林の活用を意欲ある林業経営者に委託する仕組みを取り入れる。このほかにも、今国会には各種の林業支援策を盛り込んだ法案を提出、川上から川下まで林業全体を強くする政策を進めるという。
「林業再生」に本腰を入れて取り組むべしとして、私が2015年1.24日付けで書いていることともダブることである。
いずれにせよ、これから花粉症シーズン(飛散開始は2月中旬、3月は各地で飛散のピーク、飛散量は例年より多い⁼気象庁発表)突入である。
花粉飛散情報、森林経営管理法や今国会に提案される林業支援の法案審議等で、林業関連の本命(対抗馬はほぼなし)2社=菊川、太平は、今後折にふれ話題になり人気化するであろう。

23時29分記











決算発表を受けての株価の反応が、極端なことになっていて、投資家も、これへの対処に頭を悩ませることになる。

当道場銘柄では、06日、メンバーズ、サンフロンティア不動産、MSJが決算(いずれも好決算)を発表したわけだが、
メンバーズ1397△262(東証1部値上がり率1位)
MSJ1800△270(同3位)
サンフロンティア1255△10
惜しくも、自社株買いのソフトバンクGに2位に食い込まれてワンツーフィニッシュこそならなかったが、1、3位になったわけである。
メンバーズ、MSJはいいのだが、サンフロンティアの小幅高にショックを受けた方もあろう。
何を隠そう、私こそその最たる者である。前日、9月中間決算からして、多少の不安を感じたメンバーズをあらかた売り、その資金でサンフロンティアを大量買いしていたのである。
メンバーズ2700株→300株
サンフロ4200株→9200株
メンバーズを売ったため2400株×273円で63万円ほど儲けそこなったことになる。

当道場銘柄ではないが、好決算で売られた銘柄ではワークマンがある。それも初めから安いのならいいのだが7810△150で始まり7870円までありながら終値は7380▼280。
アドウェイズは05日引け後の発表だが、まずまずの決算でPTSではかなり高かったらしいのだが、06日は443▼53、07日は上がるだろうという楽観論も打ち砕かれ419▼24。掲示板は茫然自失、怨嗟の声に満ち満ちている。

かと思えば、サンバイオは一転ストップ高。またソフトバンクGも大量とはいえ自社株買いごときでストップ高し、一方、新規公開したばかりのソフトバンクは1306▼16と続落、終値としては上場来安値に接近する体たらく。

何はともあれ、このように、予測不能のしっちゃかめっちゃかの相場である。心して対応したいものである。

08日は、フィックスターズ(推)、キクカワの2社の決算発表である。
フィックスターズが1405▼43と下げたのは、ここかなり上げたので、決算への警戒から売り物優勢となったものか。
キクカワは、前に書いたように、上方修正を発表済みなので、悪いサプライズはほぼありえず、良いサプライズは多少はありうると踏んでの8870△110か。
どう対処するか、各自よく考えてと言うしかない。

日本駐車場(推)は158円まで下げる場面もあったが終値は160±0。ここからは反発局面入りといいたいところだが、現在NYダウ安、日経平均先物安となっており、08日の地合いが気になる。

2月08日 0時00分記
当道場銘柄(いずれも「新四季報から…」銘柄)で好決算の発表が連発となった。

メンバーズは2019年3月期の第3四半期決算を引け後発表。前年同期比で税引き前利益は49.9%の増益。通期予想の20.2%増益予想は据え置いたが、9月中間期では同7.7%増益にとどまっていたのでサプライズ決算となった。
このためかPTSでは出来高200株ながら1300△165。

サンフロンティア不動産も同じで、こちらは経常利益は63.3%の増益。と言うより117.46億円だったわけだが、据え置いた通期予想の118.00億円とほぼ同じなわけである。1-3月期で0.54億円稼ぐだけで通期予想に達する。
さすがに会社も気が引けたか、

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
平成30年5月8日に公表させていただきました平成31年3月期の連結業績予想に対する当第3四半期連結累計期間の業績進捗率は、売上高77.9%、営業利益98.9%、経常利益99.5%、親会社株主に帰属する当期純利益97.1%となっておりますが、発表日現在におきましては不動産売買取引の特性上、不確定要素もあり、平成30年5月8日発表の予想値を据え置かせていただいております。なお、現在も事業は堅調に推移しておりますので、今後業績予想に変更が生じ新たな業績予想が算定された際は直ちにお知らせいたします。

という説明を付けている。
最後の2行のうち、「今後業績予想に変更が生じ新たな業績予想が算定された際は直ちにお知らせいたします。」というのは、常套句でほとんど意味がないのだが、「現在も事業は堅調に推移しておりますので」というのは、かつて見たことがない表現であり、結局、通期上方修正は必至なのに上方修正しない言い訳としてあえて付けたとみていいだろう。
PTSでは1284△39。

>出来高があるのは大きく売られた時だけこれって大丈夫かな?
というコメントを掲示板で見つけた。
実は、こういう異常事態が、もうかなり前(数ヵ月前くらい?)から続いているのだ。逆に今の閑散相場では比較的人気の銘柄でも、最近は最近で最も少ないくらいの出来高になっている。
コシダカはここ6連騰で戻り高値更新中だが、06日は1619▼12と一服した。出来高21.3万株は昨年9.10日の23.3万株を下回り、この数ヵ月で最小の水準だ。
フィックスターズ(推)もここ堅調で06日は1448△7と高値圏にあるが、出来高17.3万株は、私が記録している昨年8.20日以来では最少記録更新である。対して昨年12.21日、1009▼75と崩れた時の出来高は65.9万株にも達した。
買い余力の乏しい投資家が増える一方、今より少し前は先行きへの不安からちょっとしたきっかけで売りが売りを呼んだということなのだろう。

日本駐車場(推)は160▼3と続落となった。11連騰後だけに、いったん下げに転じたら2~3日の続落はやむを得ないだろう。と言うより、瞬間159円をつけたがすぐ160円に復帰、それなりに160円の買いも入って終わったあたり、これで微調整終了を予感させるものだった。人気化してもすぐに鎮静、出来高も急減という銘柄が多い中、日駐の場合、1.25日に1日の出来高が100万株台に乗せて以降、2.04日に99.86万株となった以外は100万株以上を維持している。
低株価、1株利益の低さから、低収益企業と思っている投資家が多いだろうが、実は同社の売り上げに対する利益率は非常に高い。売上高営業利益率は今期予想で17.0%にもなる。パーク24=7.1%、パラカ15.0%、パナソニック4.8%という高株価企業をも上回る。要するに発行株数が多いため1株利益が少なくなり、連れて低株価になっているだけで、ビジネスモデル的には、有望な高収益企業なのである。配当利回りも2.7%と魅力的だ。
素直に好実態を評価すれば、この微調整を経てひとまず180円台を目指す方向とみていいだろう。

書き忘れたが、前述のメンバーズ、サンフロンティアは、それぞれ1135△12、1245△17と上げたわけだが、
GMOクラウドも3550△65と、こちらは5連騰。上昇軌道に乗った感がある。リスクを許容できるなら大化けも期待して、なお持続だろう。

フィックスターズ(推)は1448△7と反発した。ここに来て動きがすっかり良くなってきた。大崩れがなくなり底堅さが出てきたのである。まだ油断はできないが、本格的出直りを期待させる動きだ。ただし、そのためには、08日の決算を乗り越える必要がある。第1四半期決算なので、逆に予想は難しく、そのくせまだ3ヵ月だけだからなどと許してはくれず、数字次第では過激に反応するから要警戒だ。

コシダカは1619▼12と反落したが、6連騰後にしては底堅い動きだった。掲示板に、メンズ・カーブス会員の方の感想が投稿されている。順調に会員は増えていて2号店の開店も近いと思うとのこと。私はコシダカは、今後このメンズ・カーブスが成長を牽引するとみて、これは大材料であり株価は大きく上げて当然ということを、これまで何度も書いてきた。少し時間はかかるかもしれないが、昨年4月につけた1950円の更新も十分期待できるとみる。私はかなり保有していたのを、昨年12月中旬以降の全般の大幅下げへの対処でやむなく、かなり処分してしまった。それをここに来てかなり買い戻している。06日も下げたところを少し買い増した。下げてもそれなりに戻すので拾いやすいのである。

太平製作(推)は反発、キクカワは反落となった。決算発表(キクカワ2.08日、太平14日)を控えて様子見の投資家が多いのだろう。

2月06日 23時54分記
円高「2016年の再来」警戒
 中国変調・米金利動向 105円台予想も

という記事が日経の大きく載ったのが1.24日。しかしその後はむしろ円安が進み、現在は110円目前だ。世界の株価も、アメリカを筆頭に値上がり傾向である。
あまり理詰めに考え、そこからだけで結論を出そうとしてはいけないということである。
相場は相場に聞けというのは、先人が実戦の中から会得した極意とも言えよう。

04日のNYダウは175ドル(0.70%)高。05日の日本は、日経平均こそ小幅安だったが、TOPIXは小幅高で、騰落銘柄では値上がりが値下がりの2倍近かった。JQもわずかながらプラスだった。マザーズは1.19%の値下がりだったが、これはサンバイオ(ストップ安ではなく2620▼1090)の大幅安が響いただけで騰落銘柄では値上がりの方が多かった。

日経平均中心に主力大型株の上げばかり目立つという相場展開でないので、小型株には、むしろいい展開だろう。
ただ市場エネルギーの乏しさは目を覆わんばかりで、特に、小型株では市場参加者が極端に少なくなっているのではと、推測される。
サンバイオショックはやはり巨大で、個人投資家で信用取引を利用して大金を動かしている投資家のそれなりの比率の方が、大怪我を負ったり瀕死の重傷を負って、売ることはあっても買うどころではないとなれば、その影響は、陰に陽に思わぬところに出ているはずだろう。

キクカワは9070△470まであったのだが、終値は8860△260。一時は8620△20まで押してのこの株価だから、まあ良しとするところだろう。何せ、この株に限らず、極端な薄商いで値だけが乱高下するので、このような動きは珍しくもないのが今の相場なわけである。
太平製作(推)は2985▼45。キクカワのような大きな下げはなくまずまずの高値圏で頑張っていたのが、今日の明暗を分けたのだろう。ワンテンポ遅れて戻りに入ろう。

動きのいいのがコシダカ。1659△56まであって1631△28。四季報オンラインが今頃になって(2.04日)取り上げていた影響もあったのかもしれない。昨年6月に1797円をつけているが、この辺を意識した動きになるか。

MSJ、サンフロンティア不動産は快調に続伸した。GMOクラウドも3485△50で4連騰。

フィックスターズ(推)、シェアテクは下げたが、この辺は売り買いが交錯して、こういう動きになりがちだが、基本的にもっと上を目指しているとみて対処。

日本駐車場開発(推)は163▼1。164円の売り物が5000株を切った段階で、もしやこれは上に行くのではと思ってしまい、164円に5000株買いを入れたら、できたはずなのに、なお6000株ほどの売りが出現。この後は、大商いになり163円中心のもみ合いになり、後場の出来高は前場の2倍を大きく上回った。連騰中であり、どこかでこれは終えなければならない運命のわけだから、この1円安は歓迎すべきだろう。
HP等を読んでいると、民泊・ホームシェア、カーシェリング、帰国子女支援、ビジネスマンの健康サポート等、新規事業に若い有能(そう)な人材を積極的に登用、自由にのびのびやらせているように強く感じる。これが、この会社の発展を支えているのだろう。まだまだ大きく伸びていく確信を抱かせる。
とりあえず2018年9月につけた181円、そのあとは200円チャレンジ、そして昨年来高値212円更新もと夢を膨らませつつ見ていこう。

2月05日 22時55分記

追記=ロジネットが15時00分に2019年3月第3四半期決算を発表した。
経常利益は前年同期比18.2%の増益。6.0%増益の通期予想は例によって据え置いた。種々の要因を考慮して、鎌倉雄介が独自に算出した通期の予想経常利益は30億円~31億円。会社予想、四季報予想の28.00億円を大きく上回ることになる。
なお2020年3月期の予想経常利益を31.5億円とみて、実質1株利益を出すと361.4円。1616円の時価はPER4.47倍ということになる。
いくら何でも、そろそろ、この会社の超割安が気付かれて爆発高してもいいのだが、せめてPER5倍の1807円以上があっていいだろう。(23時10分記)
キクカワエンタープライズの2019年3月第3四半期決算が2.08日に発表されるわけだが、これがどういう数字になりそうか、株価への影響はどうかについて考察してみよう。以下では経常利益を検討した。 単位=100万円 予=予想

決算期    上半期  下半期   通期
2018.3月期  ▲97   528   431
2019.3月期   予650   予620  1270
        1014   予850 予1870

2019年3月上半期決算を会社は昨年11.09日に発表、併せて通期業績の上方修正を発表した。
上表の最下段の数字がそれであり、その上の段が当初の数字である。
問題は下半期の予850(連動して通期の予1870も)の妥当性である。
同社の場合、上半期と下半期で、売り上げ・利益に大きな差異は、過去の例から見てほとんどない。そして2019年3月期の売り上げは、表にはないが、上半期32,5億円に対し下半期予37.5億円(通期では予70.0億円)である。
そうすると、この2点からして、下半期の経常利益は、控えめに見ても上半期の1014程度、売り上げに比例するとみれば(37.5÷32.5)×1014から1170になる。やや控えめに1086としてこれを加えて作成したのが下表である。、

決算期    上半期   下半期    通期
2018.3月期   ▲97     528     431
2019.3月期    予650   予 620    1270
        1014   予 850  予1870
        1014   予1086  予2100

日本企業の決算を見ていると、期中に上方修正した場合、上方修正はその1回にとどまらず2回以上になることが多い(上方修正のIRはなくとも最終的に大きく上回って着地した場合を含む)というのは、経験が教えるところである。
企業経営者の心情として、上方修正したのに、最終的にそれを下回ってはまずいという心理が働き、どうしても保守的な最低線的な数字を出しがちだと推測できる。このため、最終的に上方修正の数字以下になることはほぼなく、かなりの確率で、少なくとも、それなりに上回って着地、再上方修正のケースもそう珍しくはないということになるのである。

08日は第3四半期(4-12月期)決算の発表であり、慎重な会社なので、通期業績の上方修正はない可能性が大とみるが、その場合でも、進捗率的に通期上方修正の可能性がかなり高いとみられる数字が出れば、株価は好感するだろう。

なお太平製作(推)も昨年11.06日に今期業績見通しの上方修正・増配を発表している。この会社の場合、期ズレ懸念が付きまとうが、決算短信で言うように受注は予想を上回っており、期ズレ(これがあろうと実態は不変ともいえる)を気にしなければ、キクカワ同様、今期業績は会社発表の数字は最低ラインと言ってよい。

04日の相場は、先週末のNYダウ高にも支えられ、東証1部のみならず、JQも上げ、マザーズも実質、堅調だった(サンバイオはストップ安だったが、マザーズ指数は0.82%の小幅安にとどまり騰落銘柄数では値上がり銘柄が圧倒的に多かった)。

当道場銘柄も上げるものが目立った。
フィックスターズ(推)は1459△33と昨年10.23日以来となる高値水準となり、ようやく推奨時株価を再び上回ってきた。この間の日経平均の大幅安を考慮すればこの株の強さを認識すべきだろう。次の節目は昨年10.22日につけた1514円。これを抜けるようだと、いよいよ本格的相場入りへの期待が高まる。

コシダカも強いの一語の動き。1603△34と変わらずを挟み5連騰。取り組みも良くなっており、どこまで行くのか楽しみだ。

「新四季報から」銘柄で、サンフロンティア不、メンバーズ、ツナグ・ソリューションズ、MSJなども快調に上げた。アルファックス、アイルなど、紹介した時より下げていた銘柄も、大きく反発した。

キクカワのみ下げたわけだが、8210円と1.30日につけた8270円を下回るところまで下げて終値は8600▼130。ようやく、これで底入れしたのではとみている。私は8480円と8550円で各100株買ってみた。

最後に日本駐車場開発(推)。164△4と、この銘柄にしては珍しく高値引けかつ値幅的にも1.07日以来で最大の4円高だった。これでついに11連騰。一発10円高くらいして翌日3円安、そのあとはまた連騰街道、といったところが希望だが、どうなることやら。
暖冬で子会社の日本スキー場開発の業績を心配する声が聞こえる(掲示板)。11月のスキー場来場者数が前年比17%弱少なかったのは事実だが、稼ぎ時は12月~3月で、この時期の積雪量はさほど心配ないのではないか。それよりなにより、同社の利益が日駐のそれに占める比率は今期予想で12%に過ぎない(利益水準が低いうえ保有株比率も100%ではなく66.6%にとどまるため)のだ。

2月04日 23時58分記






 
政治も経済も訳の分からない混とんとした状況になっていて、政治家も株式投資の専門家もマスコミも、支離滅裂というか、言を左右にして、あるいは論理のすり替えで、ごまかそうとしているんではと、勘繰りたくもなる。

実質賃金が実際は低下していたのではという疑惑に、日本の首相は「連合の調査で(中略)最高水準の賃上げが連続(後略)」と抗弁していたのにはあきれ果てた。これ以上書くのはやめるが、毎月勤労統計の対象は、主要産業に従事している労働者の賃金であり、連合に加入している労働者はごく一部、総体的に大企業の調査であること、それよりなにより、実質賃金の問題を名目賃金にすり替え(愚かなのか狡猾なのか不明)ていることだけ指摘しておこう。
少なくとも、株式投資をやろうという方は、こんな子供だましの言説に惑わされるようでは成功はおぼつかない、聞いて瞬時におかしいと気づかなくてはだめだと心得られたい。政治信条の問題ではなく、真実を見抜く洞察力の問題である。

とは言え、もちろん、バクチ的投資でうまくいくケースもあるので、結果だけで言えば、木の葉が沈み石が浮くのも相場で、そういう手法で成功した方の話(そーせい一本勝負で資産何10倍のような話)にも、騙されないようにしよう。

こんなことを書いたのは、今回のサンバイオ株のとんでもない暴落で、人格が出たというか、言を左右にして適当なことを言う方やマスコミに、皮肉の一つも言いたくなったからである。

1.24日日経朝刊 「マザーズ復調 潮目好転」
 主力銘柄の上昇が目立つの見出しの表で 株価騰落率1位 サンバイオ 2018年末日比+40.8%

1.31日日経朝刊 「サンバイオ株発 逆回転」
 「新興株の一角に資金が集中していた」の見出しの表で 株価騰落率1位 サンバイオ 前日比-25.6%

>サンバイオが生んだ好循環を引き継ぎ、柱となる銘柄が次々に登場することが人気持続には欠かせない。
これは1.24日付け記事の最後である。
マザーズには苦い経験があるとして、そーせいの人気剥落の例を挙げた後の1文である。何やら暗示的で、もしかしたら評価する方もいるかもしれないが、それは曲解だろう。全文を読めば明らかだが、全体としてサンバイオ株礼賛になっているのである
ただし、どちらの記事も署名記事なのだが、筆者は違う。こうなると、署名記事もある意味、困ったものである。

それはともかく、バイオ株の乱舞に惑わされてはいけない。マザーズ中心に、過去とんでもない株価高騰を演じた銘柄は、ほぼ例外なく、その後とんでもない下落を演じている。何もこれはバイオ株などだけではないが、ともかく山高ければ谷深しなのだから、長期投資を良しとするのではなく、変化の激しいこういう時代、大きく上げたらある程度は売るのは鉄則なのである。
サンバイオについて少し前言及したのは、この値下がりが、ある程度他の銘柄にも及ぶ、それも1日だけでなく数日及ぶとみたからである。

1.30日 8710▼3000
1.31日 7210▼1500
2.01日 5710▼1500
と3日連続ストップ安となっているわけだが、どの日もわずかな出来高で、大引け比例配分となっていて、なお底値は見えない。
PTSでは、この後も3710円でストップ安比例配分となっている。売りに出しても売れず、日々評価が下がるので、サンバイオ株を信用で買っている方のかなりが口座の残高が含み損を考慮した実質値でマイナスとか僅少になり、少しでも資金を残す・追加投入資金を減らすため、ほかの持ち株を売ることになるので、もらい火的に下げる銘柄が出る、それはバイオ株だけでなく、連想を生みやすい銘柄にも波及するということである。

相場の先行きについても、意見が割れているようだ。
アメリカ株の強さについては、特にそれが顕著なのではないか。雇用統計の数字などから、アメリカ景気好調持続で株高なのか、経済の実態とはズレがあり要警戒なのか。

どちらが正しいかというより、それで株価はどうなるかが重要だが、どちらが正しいかさえ分からないのに、株価の予測など不可能というのが、本当のところだろう。
まあどう転んでもおかしくないのが、相場の現状と心得ておきたい。
そのうえで、流れに乗って、比較的少なめの運用額で、成果を狙いたい。

日本駐車場開発(推)が快調に上げている。2.01日の160△3で変わらずを挟み10連騰になる。連騰は大体12くらいまでが限度でその後急落という例も多いので要警戒ではある。
ただ、この10連騰は1円高、2円高、3円高ばかりで大幅高は1度もないので、さほど心配することはない可能性もある。それはともかく信用の取り組みもよく、なお安値圏にあるので、ここからが上昇本番となるのかもしれない。
昨年来安値は128円、同高値は212円。この中間値は170円で、それにも届いていないのである。これまでの最高経常利益は、四季報では分からない(「最高経常」を廃止、「最高純益」のみにしたため)が、実は2017年7月期に最高経常を更新、今来期とも連続でそれを更新する予想だ。

コシダカも強い動きだ。1582円まであって1569△15。続々と冴えない決算発表が続く。その中でコシダカの場合、今期は経常13.4%増益を見込むわけだが、第1四半期は32.5%増益であり、通期の上方修正の可能性も高い。ここは一段高の方向と読むところだろう。

GMOクラウドの動きがいい。やや先行きに不透明感が出たように思い、読者のご質問に、少し前、慎重なコメントをしてしまったが、1.31日、2.01日の動きからすると、やはり先高とみるべきだろうという見方に傾いている。詳しく書くと長くなるのと、専門家でもないので、省略するが、要するに「電子認証は国際展開急ピッチ」(四季報)とあるように、今後予想される膨大な需要を考えると、同社の将来性は疑いの余地がないくらい明るいのではないか。ただし決算発表が2.12日。1.21日に2018年12月期決算予想を上方修正しているわけだが、2.12日の発表では併せて2019年12月期決算の予想が出される。これまでの例をチェックすると、いつもと言っていいくらい、控えめな数字が出される。これを頭に入れて売り買いをしないと危ないかもしれない。

キクカワ、太平製作(推)が弱い動きになっている。
ただ、これは小型株がここにきてやや人気離散になっている中、特に上げた反動が出ただけだろう。両社とも好決算が予想されるわけだが、発表はキクカワは2.08日、太平は14日。
ここ大きく下げたキクカワは買い増しのチャンス(ただしここで買い推奨したなどと言わないでほしい。買い推奨したのは推奨日のみである)とみる。その理由については04日に。

MSJが1505円まであって1478△48。12.17日につけた1534円を抜けるか。サンフロンティア不動産は2日続落となったが、微調整を入れ、いよいよ1200円大台乗せから一段高が期待できよう。

フィックスターズ(推)は1426▼7と小反落したが、高値圏で踏ん張っているとみるところか。正念場だが、1.31日につけた1444円を抜ければ1500円挑戦か。

2月3日 22時37分記