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前日のアメリカ株の暴騰もあって、東証1部からマザーズまで、そろって大幅高となった。
前日とは打って変わって東証1部では主力大型株より小型株の値上がりが目立った。指数大型の値上がり率1.38%に対し同小型は2.16%だった。

こうした好環境にも恵まれて、当道場銘柄は軒並み大幅高となった。
シェアテクは2753△150まであって2674△71。連日の年初来高値更新だが、出来高は10.03日のピーク時の114.3万株に対し、この日は65.9万株。さほど過熱感は感じられず、とりあえずは上昇を見ていればよさそうだ。
10.04日に以下のように書いた。

>(前略)夢がいっぱいのシェアテクも、PERで今期予想ベースで80倍以上、来期予想ベースで50倍以上に買われて、何ら不思議ない。
今期予想実質1株利益=46.0円 PER80倍は3680円
来期予想実質1株利益=76.7円 PER50倍は3840円
とりあえず3750円程度があってもおかしくないことが分かろう。
もちろん、来期以降の収益がさらに上がるとか、人気が沸騰するとかすれば来期の予想実質1株利益の100倍(PER100倍)で7670円の可能性もなくはない。ただしブレインパッドが772円→6590円になるには5年半かかっていることも忘れてはならない。
今後の道のりは平たんばかりではなく、山あり谷ありだろう、適宜利食うのも必要かもしれない。ただ、上記のようにとんでもない株価になる可能性を秘めたすごい株だということはしっかり頭に入れて対処されたい。

TKC、アルファポリス、日機装、ジャムコ(WEB銘柄)(推)、グローバルG(WEB銘柄)(推)なども大幅高となった。
これら以上に、私が注目するのが、佐藤食品(WEB銘柄)(推)と仙波糖化(推)の動きだ。
どちらも、ここずるずると下げていたわけだが、出来高も、この2銘柄にしては高水準が続いていた。それが、17日は底堅い動きで、どちらも反発したわけだが、面白いことに、どちらも一転薄商いだった。
これをどう判断するかだが、ようやく期日売りなりあまりの動きの悪さに愛想をつかした投げ売りも一段落し、通常の軌道に戻ったという解釈も可能だろう。
そうした視点から見ると、ここからは出直りが期待できるわけだが、特に面白いのが仙波だろう。何しろ4-6月期決算発表時、中間期業績は上方修正したにも関わらず通期業績は据え置いた。このため、どう見ても、いずれ通期業績は大幅上方修正が確定的なのである。通期の予想経常利益(会社)は9.7億円だが、四季報は11.5億円。私は12億円以上の可能性大とみている。

現在NYダウは250ドルを超える大幅安となり、連れて為替もやや円高方向だ。日経平均先物・大証夜間も180円程度の下落となっている。連日のように激しい値動きが続くわけだが、着地点は見通せない。
強気にも弱気にもならず、慎重に形勢を見きわめるときだろう。
基本的に持ち高は少な目に管理、ポートフォリオを時流に合ったものに適宜組み替えていくようにしたい。

私の信用の委託保証金率は、対面営業(伝統証券)Aの方は、現引きした株が担保入りしたため31.7%から一気に44.0%(前日段階)、ネット証券は前日の33.6%が本日の爆謄で37.8%に、それぞれ急回復。金策より効くのは株価アップだとつくづく思い知らされた。いずれにせよ、これで信用枠ほぼゼロ状態が一気に1億円とは言わないが5000万円は軽く突破、伝統証券のリアルタイムの数字(明日朝にならないと不明)次第ではさらに大きく膨らみそうだ。
とは言え、ここ期日対策に終始してきたこともあって銘柄研究がややおろそかで、正直、持ち慣れぬこの豊富な資金で何を買うか、迷っている。

①思い切ってシェアテクを大量に買い増す
②仙波糖化を買い増し、決算に向け大きく上げるのを待つ
③「とっておきの銘柄」(もうかなり買ってあるのだが、その後大きく下げていて先行きに確信が持てずにいる)を買い増す
④グローバルG、アルファポリスという下げ過ぎとみる銘柄を買い増す

大体、この辺を考えているわけだが、なかなか踏ん切りがつかない。いずれもそれなりにリスキーな気もする。長期休養明けのアスリートや競走馬のように、やや勝負勘が戻っていないのも、決断を鈍らせる。

10月17日 23時44分記
多くの投資家が弱気に傾き始めたところで、ようやく、相場は立ち直る兆しが出てきたように思う。

16日も、日経平均こそ278円(1.3%)の大幅高だったが、実態としては、そう強い相場ではなかった。東証1部でさえ値上がり銘柄数1112に対し値下がり銘柄数が910もあった。2部、JQ,マザーズは、やや値上がり銘柄数が上回ったものの、その差はほとんどなかった。
東証1部では小型株指数はマイナスだったわけだが、要するにまた主力大型株一辺倒相場に戻ったわけである。
当道場銘柄では、シェアテクが一気に年初来高値を更新、2624円まであって2603△162。コシダカも1432△33と反発、アルファポリスも上げた。
ただ、佐藤食品(WEB銘柄)(推)、仙波糖化(推)、グローバルG(WEB銘柄)(推)などは下げた。
こうした小型株は、完全に相場の流れから外れた感じで、物色意欲の乏しい中、理屈に合わないくらいの下げになっているわけである。とは言え、いずれは売られすぎの反動が出るわけで、それがいつかということである。
誰にも予測は不可能だが、それでも、その時はかなり近づいているように思う。
佐藤食品、仙波糖化の場合、6ヵ月の期日売りが、この下げの一要因かもしれない(高値は佐藤が5.09日、仙波は4.11日)わけだが、仙波はすでに通過、佐藤も買い残が大きく減少しているので、この面からも出直り接近かもしれない。
ティーケーピーは前日発表の決算(保有する大塚家具の株価急落で最終減益)を嫌気、3425▼455と暴落した。本業はまずまずで大塚家具がらみの特損が響いただけなのだが、それでこれだけ下げるところに、今の小型株への逆風の強さが分かろうというものだろう。

現在NYダウは300ドルを超す大幅高、為替も1ドル112円台と円安方向、日経平均先物・大証夜間も大幅高となっている。
17日の相場に期待しよう。

10月17日 0時14分記
期日の大量到来で金策が大変と書いたら、待ってましたとばかり、外野で株初心者とわざわざ名乗る御仁まで含めて有象無象、魑魅魍魎が大量出現したのには参った。

信用取引などやったこともない人まで参戦しているようで、とても構っていられないが、当ブログのまともな読者諸氏のために、念のため、少し補足説明しておこう。
以前、追い証か何かについて書いた時も、追い証なんかになるのは下手な証拠だと言わんばかりのコメントを見た記憶がある。しかし、追い証も期日で金策も、基本的に腕前とは無関係だ。
信用取引は委託保証金率30%以上を維持することが求められる。つまり信用で3333万円分株式を買う(信用建てする)には、現金なら1000万円入金しておく必要があるということである。1000万円入れて2000万円だけ建て玉を持っていたら委託保証金率は50%となる。
普通の人がどれくらいか知らないが、私の場合、保証金率30.0%から33%くらいで勝負していることが多い(少なくとも若かったころは31%未満がほぼ常態化していた)。この場合、建て玉の株価が少し下がるだけで容易に保証金率は30%を割ることは言うまでもない。そうしたら通常(私の場合だが)建玉を減らして対応するわけである。もし大暴落がki来たりすると大変だから、そのためには、多少なりと現金を保有、また借金能力(当座貸し越し枠etc)も持っている等は、以前拙著で書いたとおりである。
もちろん、40%前後以上でやっていれば、30%割れとか不足金発生、追い証等のリスクは非常に小さくなる。
しかし虎穴に入らずんば虎児を得ずである。
私はいつも虎穴に入り浸り、勝負し続けていたというだけのことである。時に危険な目にあったり、天を仰いでこの難局をいかんせんと嘆じたこともたびたびだが、何とか乗り切り、今日があり、だから少々のことには動じないのである。
30%ぎりぎりでやれば、うまく行けばそれだけ資産を高速増殖できるわけで、自信があればそうすればいいだけのことで、常人は40%以上を基本にするとかすればいいのである。私は他人にまでで32%以内で勝負しなさいなどと言ったことはない。

さて、今回の期日についてである。
これは、多くの銘柄を信用で買っていれば、うっかり失念していた時に期日が迫っていて慌てるなどということは、少なくとも、よほどの小心者でなければ、結構あることだろう。それが、今回は2銘柄、それもどちらもあまり日々の出来高が多くないのが、ほぼ同時に、しかも3証券で来たので、大変だということである。
この相場で苦境にいるのは、読者諸氏だけではない、当の私もですと、多少なりと、慰めになればという思いもあって書いたというのが真意で、実際慰められた方もいるわけだが、とんでもない反応も多かったようなのには呆れ果てた。

大変は大変でも、そう心配していただかなくても、大丈夫なのである。金策以外にもいろいろ手はあるのだ。
一番手っ取り早いのは、信用枠を確保(今の私の場合確保済み)、クロスを振る(クロスをご存じない方は調べられたし)ことだ。一時真剣に考えたのだが、対面営業の場合、手数料がバカにならない(数十万円から100万円くらいになりそうだ)。ネット証券の場合、恥ずかしながらやり方がよく分からない(勝手に売りと買い同株数、寄り前に出せばいいのか?)ので不安。
そこで、持ち株(多少は期日問題のある銘柄も)を処分・利益金を確保・保証金からも使える額を増やした。そして資金のある範囲で現引く(4日後それが担保に入るので楽になる)という手法で、少しずつ処理することを継続。そして金策したお金400万円も入金(なおある程度の資金は温存)して、16日にはめでたく期日乗り切りのめどが立った。
これだけのことで、あたかも(ちょっと大げさに書くと)私が破産しかねないかのごとくはしゃいでいる人がいるのには、恐れ入る。

予想外に、この記事が長引いた。
別稿で相場について書きます。

10月16日 23時48分記
2018.10.15 金策
困った相場である。
持ち株が値下がりして、資産が減るのも嫌なものだが、私の場合、もうそういうことには、さほど悩まない。えらそうなことを言ってるわけではなく、いい年をして、100万円下がろうと5000万円下がろうと、どうなったところで、泣きわめくほどのことはない、そういう性質の資金、規模のでやっていて、どうなろうと、ケセラセラという境地に達しているということである。

それでも、いやな気分になるのが、証券会社から、不足金が発生して・・万円入金せよ、とか委託保証金率が激落して、お金を入れないとにっちもさっちもいかないといった状況に追い込まれることである。
今回は、そういうことはないのだが、ある意味、それ以上に深刻な状況だ。それは数日前から今月後半にかけ、大量の期日が到来することである。それも小型株で出来高がごく少ないから、売却で済む話ではないのである。ほとんどを現引く(建玉分の現金を入れる)するしかない。数千万円が必要なわけだが、無い袖は振れない。
かくして、ここ他の持ち株を売却して資金を作ることに加え、金策の日々が続く。

ブログを書くのも気が重い、金策も大変だ。そんなことを思っているとき、ヤフオクである本を落札したので、関連でいろいろ興味のある本の売り物を見ていたら、渡辺温(1902年~1930年)に行き当たった。
そこで、今知ったのが温と及川 道子(1911年~1938年)との関係である。
道子は1920年代後半〜1930年代前半の日本映画で、清楚で近代的なキャラクターを数多く演じ、「永遠の処女」と呼ばれた。
『新青年』の編集者で、後に異色作家として知られるようになる渡辺温(代表作「可哀そうな姉」)とは、少女時代から交流があった。2人は互いに結婚を望む間柄となるが、道子が結核(当時は不治の病に近い病気だった)だったため周囲の反対にあい、実現せずに終わった。道子は温の死後、夢の中で温に会った話を残している(「渡辺さんに会う記」)。1930年2月に渡辺は27歳で不慮の死を遂げた(谷崎潤一郎に原稿督促に行った帰り、乗っていたタクシーが貨物列車と衝突し死亡)が、道子もその8年後26歳で結核のため死亡した。2人とも長生きしていたら、どんなことになっていただろうと惜しまれる才能の持ち主だったが、ともに20代で亡くなったわけである。
ちなみに温の実兄・啓介(推理作家。代表作「偽眼のマドンナ」)は101歳の長寿を全うして2002年に亡くなっている。

興味のない方には長々苦しめてしまったが、ここからが本題。
1928年7月、温はサイセリアの山田マリと結婚、9月には横溝正史に誘われ鎌倉に転居。
以下は正史の「惜春賦」より。
>昭和4年私の父が死んだ。うちには葬式を出す金なんかなかった。その朝マリさんがやってきて、温ちゃんとふたりで東京へ行きたいから汽車賃を貸してくれという。家内はよんどころなくなけなしの財布をはたいたもののあとで憤慨していた。今をどういう時だと思っているんでしょうと。温ちゃんよりひと足おくれて家を出た私が、博文館へ出て、やっと金策をして三時ごろ鎌倉へかえってくると、家内が泣いていた。温ちゃんやマリさんにすまないことをしたという。どうしたかと訊ねると、さっき温ちゃんが香典にと言って、これだけ届けてくれたと五〇円の金を出して見せた。当時大学出の初給が四十円という時代である。温ちゃんは私たち一家のために東京へ金策に出かけるための汽車賃を借りに来たのである。

私も鎌倉で今日も金策。預金通帳を全部引っ張り出して、合算すると、予想外にあって(と言っても思っていたほど減っていなかっただけだが)ホクホク。2日前に続き200万円を証券会社の口座に振り込み。これで10.18日までの期日は乗り切れる。次は23日までない。
こうしてみると、文無しとか言いながら温や正史は借金能力抜群でのんきなものだとさえ思える。出版社も気軽にお金を貸してくれるんだからいい時代だ。私らの時代は、出版社でもさすがにそんなことはなかったと思うが、それでも給料の前借りは軽い気持ちでできた(私も何度かした)。時代はせちがらくなる一方である。それはともかく、こちとら、それなりのお金は動かしていても、板子一枚下は地獄の生活で、これからも金策の日々が続く。

NYダウは現在小幅高(+0.1%前後)だがNQは0.8%の下げ。為替も1ドル111.8円前後とやや円高が進んでいる。こうした状況で日経平均先物・大証夜間は41円安。
どちらに転ぶか微妙なところだ。悪いシナリオも念頭に備えだけはしっかりしておきたい。

10月15日 23時37分記

10日のNYダウ832ドル安に端を発する今回の暴落だが、12日の日本株(日経平均)の値動きをもとに、日米の株価の相関等について考えてみよう。
12日の日経平均は267円安(これが最安値)で寄り付いたわけだが、これは前日のアメリカ株安(NYダウは501ドル安と続落)が原因というより、SQが最大の理由だったとみるべきだろう。その証拠に、その後は大きく戻している。そして後場後半からは、さらに大きく戻しプラス圏に浮上、終値は104円(0.5%)高だった。
細かくは見ていないので、やや雑な書き方になるが、NYダウ先物 CMEは、日本株の取引き中大幅高になっており、12日のNYダウが大幅反発することが十分予見できた。このために、日経平均は後場後半から大きく上げ、そのまま高値圏で終えたとみていいだろう。確か、大引けころにはNYダウ先物は400ドル前後のプラスだった。

さて、12日のNYダウは、結局287ドル(1.2%)高で終えた。CME日経平均先物は130円安だが、これは上述のように、NYダウ先物が日本株(日経平均)の12日の取引終了時ころ400ドル高だったわけだが、実際には287ドル高(12日終値)と、先物比113ドル下だったことで、説明できよう。
要するに、この日経平均先物安は、何か日本株に悪材料があってのものではなく、12日にNYダウ大幅高を先読みして上げたのが、やや上げすぎだったので、その修正分の下げだということである。

NYダウは10日、11日で計1333ドル下げ、12日に287ドル反発したわけである。
この先をどう読むべきか。市場は、いつものことながら、強弱感が分かれる。株価が下がるとまでは言う自信がないから、潮目は変わったといった趣旨の発言が結構多いようだ。ただ、これも強気より弱気を言っておく方が安全だといった、やや保身的な面もあると思われるので、額面通り受け取っていいかは微妙だろう。

10.10日、IMFは世界経済見通しを引き下げた。2019年の見通しについて、前回の7月と比べると、以下のようになっている。
世界GDPは0.2ポイント引き下げ、アメリカも同。
日本に関しては据え置き。
なお新興国は0.4ポイント引き下げ。

要するに米中貿易摩擦(関税引き上げ競争)で、世界景気は減速、特に新興国(アメリカの利上げも悪影響を及ぼす)の影響が深刻で、当事国のアメリカも成長率が落ちるという見通しである。
それでも2019年の世界のGDPは2018年見通しと横ばいの3.7%成長の見通しである。

米中の交渉が今後どう展開するか、中間選挙が近いアメリカの政局がどう動くかなど、不確定要因も多く、予断を許さないが、世界の経済見通しは、そう悪いわけではなく、特に日本に関しては(低成長が続く、いや成長率低下が続くが)、見通しは据え置かれたわけで、多少はプラス要因だろう。
また現在1ドル112円台前半だが、日本企業の想定レートは107円前後とみられており、今期は為替差益が発生する可能性が大きく、この面からも、多少の安心感はあるわけである。

とは言え、相場、株価などというものは、ちょっとしたことで、大きく動くものである。今回の暴落も、まだ、どう決着するかはなんとも判断できかねる段階とみるべきだろう。
ファンダメンタルズ的には、日本株に関しては、そう弱気にならなくてもいいのではないかというところだが、必ずしもそうした理論的分析通りになるとは限らないものだということも念頭に、慎重に対処したい。

【12日の当道場銘柄】
コシダカは1490△300のストップ高。東証1部値上がり率でもダントツの1位だった。
セイヒョー(推)は3305▼225。やはり通期業績据え置きが(そんなことはナンセンスと分かってはいても)響いたか。
佐藤食品(WEB銘柄)(推)、シェアテクも下げたが、その他銘柄はほぼすべて上げた。
グローバルG(WEB銘柄)(推)は1732△42と反発。ティーケーピーも3815△65と反発した。
TKC、日機装、アセンテック、ミスミグループなども高い。大きく下げたアルファポリスもさすがに反発した。
仙波糖化(推)、SBS、ジャムコ(WEB銘柄)(推)なども上げた。
12日は東証1部では、大型株指数のみ下げ中型株、小型株は上げた。外部環境が厳しさを増す中で、下げ過ぎた小型株のほうに、やや安心感が出たということか。こうした流れもあって、当道場銘柄は多くが上げたわけである。
15日以降も、この流れが続くか要注目だ。

10月14日 22時59分記



前日のNYダウが832ドル(3.1%)安と大きく下げたことを受けて、11日の日本株も日経平均は915円(3.9%)の急落となった。TOPIXは3.5%の下落。JQは2.2%、マザーズは3.9%の下落だった。
東証1部の騰落銘柄数は、値上がり56、値下がり2050で、この点からも暴落と呼べるものだった。
NYダウ、NQの下げの理由は、アメリカで長期金利(10年もの国債利回り)が、09日7年5ヵ月ぶりの水準に上昇、10日も高止まりしたことだ。また中国や新興国の景気に懸念が強まっていることも気がかり材料だ。
とは言え、米中貿易摩擦に関して言えば、ここに来て激化しているわけではなく、むしろどちらかと言えば逆だろう。

NYダウは現在、立ち合い開始まもなくに比べ下げ幅を縮小、60ドル安程度となっている。日経平均先物・大証夜間は(日経平均がNYダウに比べ下落率が大きかった反動もあってか)NYダウよりは終始強く、現在は100円高程度である。(23時30分頃)
とは言え、NYダウ、日経平均先物とも、激しく動いており、いつものことながら、終わってみないことにはわからないと心得ておくべきだろう。

とりあえず、予断を持たず、相場は相場に聞く姿勢で、慎重に情勢を見極めるところだろう。

コシダカ(「新四季報から発掘した妙味株」)が、引け後8月期決算を発表した。
経常利益は会社計画の73.06億円(四季報予想は81.00億円)に対し82.07億円。2019年8月期の予想経常利益は93.07億円(四季報予想は90.00億円)と、文句のない好決算だった。カーブスが貢献、特に改良したプロテインの販売好調が寄与。
PTSの最終値は1294△104。

セイヒョーも引け後、2019年2月期の8月中間決算を発表した。経常利益は前年同期の0.51億円に対し1.06億円だった。四季報予想の0.70億円も大幅に上回った。私があれほど氷菓が売れてるのだから大幅増益必至と書いてきたのに、会社は上方修正を発表しない、四季報も前号(0.45億円)比で大きな増額はしないで、株価は低迷していたわけだが、実際はやはりとんでもない大増益だったわけである。なお、それでも通期予想の0.35億円は据え置くというのだから、絶句するしかない。仙波、佐藤食品ともども地方企業は、もう少し株主のことも考えて業績予想を出すべしと苦言を呈しておきたい。
それでもPTSは3650△120。

ここまで書いた後、12日0時13分頃確認したらNYダウは198ドル安、日経平均先物・大証夜間は31円安と、大きく暗転していた。
早朝になってみないことにはという、こうした時のいつものパターンである。

10月12日 0時24分記
10日の相場は、全般小動きながら、小型株には値上がりするものが多かった。そういう状況で、当道場銘柄は値上がりするものが多かった(シェアテク2519△250、ティーケーピー3900△135、テーケーピーTKC4695△110など)。
やっと一息入れられたと思っていたら、その後、NYダウが急落(現在350ドル程度の下げ)、為替も一気に1ドル112.6円台へ大きく円高進行となって、日経平均先物・大証夜間も大幅安(現在280円前後の下げ)となっている。
アメリカ株急落の原因は、国債金利が上昇したことのようだ。

推奨銘柄では下げたものだけ見ているのではと錯覚させられることがあるが、相場をやる以上、そういう近視眼に陥らず、相場全般がどういう流れになっているか、その中で、持ち株はそういう流れにマッチしているか、このままのポートフォリオでいいか、運用額はもっと減らした方がよくはないか、こうしたもろもろのことを、いつも考えながら行動する必要がある。
そういうことのかなりを、私は読者諸氏に代わってやり、お役に立とうと思って、このブログをやっているわけだが、言うまでもなく、そこにはおのずと限界がある。分かりやすい1例を挙げれば、ここはこの銘柄は売りなどとは書けないということがある。また、日中12時ころ強気だったのが、後場終盤にはやはり弱気で行くべきだろうと思いなおすこともあるが、そういうことはいちいち書かないわけである。

というわけで、読者諸氏にも、私にばかり頼らず(頼ってもらっても実はいいが、文句を言われるのではやはり頼られたくない)、自らの技量も磨く、どうしたら当ブログを一番役立てることができるかといったことにも意を用いてもらいたいと思うわけである。
こういうことをあえて書くのも、今の相場は、滅多にないほど難しく読みにくい状況にあるからである。この相場なら、うまくいかなくても当然と、ある程度覚悟をして取り組む(あるいは休む)のでないと、不満だけが鬱積し、資産も減る一方で、メンタルでも病むということになりかねない。
いい時もあれば悪い時もある、それが相場なのである。悪い時も含めそれも楽しめるくらいでないと、この世界で生き残るのは難しいし、人生も暗くなりまた胃を痛めたりもするかもしれない。

これを書いている間に、多少なりともNYダウ等好転しないかと期待していたのだが、逆である。11日はまた苦しい展開になることを覚悟して臨むしかなさそうだ。

10月11日 0時15分記
2018.10.09 下値波乱
前日のNYダウは0.15%のプラスだったが、NQは0.67%のマイナスだった。05日は両者ともマイナスで、トータルしても両者ともかなりのマイナスなので、とりあえず09日の日本株の外部環境は、それなりに悪かったわけである。
こうした状況下始まったわけだが、日経平均は大幅安で始まり、東証でシステム障害が発生というハプニングもあり、終始軟調に推移、結局314円(1.3%)の大幅安となった。TOPIXは1.8%安だった。JQは1.0%、マザーズは2.1%安だった。
騰落銘柄数を見ても値上がり214に対し値下がりは1823に達した。大型・小型、所属市場を問わず、ほぼまんべんなく売られたということである。

ティーケーピー、グローバルG(WEB銘柄)(推)、仙波糖化(推)など、高寄りする銘柄も結構あったのだが、4025△15で始まりながら3765▼245で終えたティーケーピーを筆頭に、軒並み、安く終えた。シェアテクも2330▼70で始まった後2455△55まで急反発する場面もあったのだが終値は2269▼131だった。
わずかに、佐藤食品(WEB銘柄)(推)、TKC、日機装が上げ、また、ここ狂い咲きの感のあるセイヒョー(推)が3560△120と4連騰となった。

ここまで下げると、さすがに、そろそろ反発してもいいところだが、多少、そうなりそうな気配も、現時点ではみられる。
すなわちNYダウが大幅安だったこともあり、日経平均先物・大証夜間も大きく下げていたのだが、NYダウの下げ幅縮小に伴い、急速に戻し、現在は小幅プラスに転じてきている。
このままいけば、10日は、大きく下げた銘柄や、上げていたのに地合いに押されてマイナスで終えた銘柄などを先頭に、かなり戻す可能性が高いだろう。
シェアテク、グローバルG、SBS、仙波糖化、佐藤食品、TKC、日機装、アルファポリス(下げ過ぎ)などに、期待。

10月09日 23時58分記


05日のアメリカ株は国債利回りの上昇、9月の雇用統計悪化などから、かなりの下落(NYダウは0.7%安)となった。為替も円高に振れた。そして08日のNYダウは、現在小幅続落(NQも小幅安)、為替は1ドル113.14円と先週末よりやや円高(メモしておらず断言はできない)。
こうした状況を受けてCME日経平均先物は239円安となっている。

先週末の日本株は日経平均はじめ各指数等はそろって下落した。東証1部では、また指数大型が小幅安にとどまったのに対し同小型は1.0%の大幅安だった。騰落銘柄数を見ても値上がり536に対し値下がり1506だから、小型株の大半は値下がりしたということでもある。基本的に個人投資家の懐具合はなおよろしくなく、売りたい向きが多数控えているとみないといけないのだろう。

そういうわけで、個別の銘柄を云々する以前に、地合いがどうなるかに注意を払う必要がある。9月決算でも出れば、好業績のものは人気化する期待も出て来ようが、とりあえずは、守りの姿勢で行くしかないだろう。持ち高は少なめに、逆風に耐えられるようにしよう。

10月08日 23時45分記
>10月4日のシェアリングテクノロジーに関する記載で、来期予想実質1株利益76.7円、PER50倍は3840円とありますが、来期予想実質1株利益76.7円はいずれのデータから算出したのでしょうか?

という質問を読者の方から、返信不可能なスタイルでいただいている。
この方以外にも、お答えすべきことなので、ここでお答えすることにする。

これまでに書いてきたように、シェアテクの2019年9月期の四季報の予想経常利益は12億円(前号の10億円から増額)。
2020年9月期(来期)利益については、会社は中期経営計画で30億円(営業利益)目標を掲げている。これはあくまで目標で、実現は難しいのではないかと、私自身書いている。しかし、最近も盛んにM&Aで有望企業を傘下に収めており、今期大幅増益を達成する可能性はかなり高いとみる。そういう判断のもと、今期経常利益(≒営業利益)を20億円とみて計算した(純利益をその7割の14億円とみなす)結果が、1株利益76.7円になるわけです。

ついでに書くと、ヤフーファイナンスで詳細情報を見ると、
EPS(1株利益)(会社予想) 26.54円(2018年9月期)
PER(会社予想) (連)86.59倍
となっている。
拙著で詳しく書いて注意喚起したことだが、10.05日の今日、2018年9月期は、すでに前期!
ヤフーの数字は会社「予想」としているが実は前期の数字である。PERは86.59倍と、投資したくなくなる危険水域だが、使うべき今期の数字なら49.96倍、来期なら29.96倍に大きく低下するわけである。
いかに、こうしたヤフーの数字を安易に使うのが危険であり、株式投資の基本から逸脱したものかを理解し、安易にこういう数字は使わない、PERは自分で計算する癖をつけようというのは、私が言い続けていることである。

説明不足をお詫びしつつ、ここで補足説明をしておきます。

10月05日 12時06分記