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決算がらみの値動きについて、まず書いておこう。
10日発表組。
パンチ工業=10日13時00分に好決算を発表、10日は509△40と比較的小さな上げ幅ににとどまったわけだが、12日は541△32と続伸。
Ubicom=引け後好決算発表。12日は乱高下の末3205△20。
プラッツ=引け後好決算発表。12日は1587△44まであって1549△6。連日の昨年来高値更新。出来高も急増しており、今後も期待できそうだ。
なお09日発表のケイアイスター不動産は3620△440(東証1部値上がり率4位)と大幅続伸。

12日発表組(フォーライフ、SBS以外は引け後発表)
フォーライフ=2021年3月期の第3四半期決算を発表。経常利益は前年同期比50.2%増益の3.36億円だった。21年3月期予想は2.90億円を据え置いたが、誰もこんな荒唐無稽な数字は相手にせず、株価は1336△55。
SBS=2020年12月期決算は、経常利益で予想をわずかに下回ったが、21年12月期予想は36.0%の大幅増益予想、さらに20年12月期、21年12月期と連続増配。株価は2822△245(東証1部値上がり率15位)。
アートスパーク=220年12月期決算は2.08日に上方修正した数字どおり。21年12月期予想は経常利益で前期比17.3%増益の8.77億円予想。PTSでは1766.1▼256.9。(これについては後述)
アクリート=220年12月期決算は、経常利益が予想の3.00億円(四季報は3.10億円)に対し3.45億円で着地。21年12月期予想は8.1%増益の3.73億円。PTSでは1485△152。
Eストア=2021年3月期の第3四半期決算を発表。経常利益は前年同期比106.2%の増益だった。21年3月期予想は4.59億円(四季報は6.50億円)→10.00億円に驚異的増額。PTSでは2718△359。
メック=2020年12月期決算を発表。経常利益は23.00億円予想に対し23.88億円で着地。21年12月期予想は4.7%増益の25.00億円(四季報予想と同じ)。PTSでは2116±0。

アートスパークなど、12日引け後発表組の決算で注目すべき点等について書く。

アートスパークの決算はまずまずの内容だったと思うがPTSでは大きく下げている。それも大商いでである。掲示板では諸説入り乱れているが、誰も本当のところは分からないというのが真相だろう。21年12月期の予想経常利益の8.77億円が四季報予想の10.50億円にかなり及ばなかったことへの失望売りという見方がある。この可能性もあるにはあろうが、普段は株探などだけ見ていて四季報予想は問題にしない傾向が強いPTSなので、疑問も残る。またこうした大胆な四季報予想は信憑性が薄く、投資家もそう重視していないと思われ、控え目な数字を出す傾向の強い会社予想が、これを下回ったとて、ここまで売るのもおかしいと考えるのが普通だろう。いずれにせよ、そう悲観的にならず、15日の東証での売買を見守ろう。

アクリートは好決算だったわけだが、それにしてもPTSの1485△152というのは上げすぎの感を持たれる方もあろう。この上げには理由がある。決算発表とともに「補足説明資料」を発表しているが、この内容が好感されているようである。
>2021年度は、数年後の成長を加速させていく初年度と位置づけ、一時的に収益性は下がるものの、将来の成長を見据え積極的に投資していきます。
とし、「営業利益イメージ」なる折れ線グラフを示しているが、これを見ると2022年3月期は大幅増益になり、その後はさらに増益率がアップする見通しになっているのである。
「新事業領域」で大きく成長する戦略のわけだが、四季報に以下の記述がある。
>認証やセキュリティに詳しい崎村夏彦氏を特別顧問で招聘、新事業領域で知見を享受。(崎村氏についてはネットで見られたい)
いずれにせよ、これで同社株大化けへの期待が高まってきた。

メックは、ここ異常なくらい弱い値動きになっている。今回の決算もまずまずのものだったが、PTSでは無反応だ。しかし2020年12月期の経常利益23.88億円というのは予想の23.00億円を0.88億円上回っただけとはいえ前の期比では38.7%もの増益である。史上最高経常利益となり今期も更新予想なのだから、もっと評価されてしかるべきだろう。
12日は半導体株は、ほとんどの銘柄が上げたことも追い風だ。私が発見した好材料を最後に書いておこう。決算と同時に発表した「決算説明会」なる資料に書かれているのだが、同社の今期の想定為替レートが1ドル103.50円なのである。最新のレートは104.938円。かなり円安になっている、また同社の輸出比率も55%と高い。

【コロナ後を一段と見据えて】
世界、日本のコロナの状況を見ると、もはや、投資家としては、コロナ収束を前提にした投資戦略に大きく舵を切るところだろう。
これまでに、すでに多くの銘柄名を挙げて買いをお勧めしてきたが、ここで、まとめて、これまで私が仕込んできた銘柄、今後仕込もうと思っている銘柄等を書いておこう。大半は既出の銘柄だが、さりげなく未出の銘柄も入れてある。

<航空機リース>三菱Uリース(推)、FPG
<旅行>アドベンチャー、オープンドア
<レジャー>コシダカ、ラウンドワン(以上はカラオケ等)、ルネサンス、セントラルスポーツ(同フィットネス)
<外食>ブロンコビリー、ゼンショー、フジオフード、串カツ田中、オーエムツー、コメダ
<人材派遣>UTグループ、アウトソーシング、フルキャスト

今の相場は変化が目まぐるしい。「ほったらかし」投資などの安易な言葉に惑わされてはいけない。流れを見失わず、うまく乗っていくことが重要だ。それをサラリーマン等の本業の傍らつかむのは至難の業だから、こうして私が日夜の努力の成果をほぼリアルタイムで公表している。だから変な疑念は抱かず、大いに活用してほしいものである。
含み損になっているからと、動きの悪い銘柄に未練を持ち続けるのではなく、「猛獣もし戦わば」方式で、勝つ銘柄に果敢にチェンジすることも必要なのである。

2月14日 22時15分記

【1瓶6回対応注射器とパンチ】
ファイザーのワクチン接種が迫っているわけだが、1瓶6回に対応できる注射器(「ローデッド品」)の不足が問題になっているという(日経14日朝刊)。日本は1瓶5回で行くという報道がされていたはずだが、今日の日経ではいつの間にか6回になっている。
1瓶6回対応の筋肉注射用注射器に対応できるメーカーはニプロとアメリカのべクトン・ディッキンソンに限られるという。
こうした状況下、政府はニプロの増産に加え、日本の注射器メーカー各社にも供給要請をしている。しかしネックが多く難航しているのが現状だ。こうした日経記事の中でも、注目すべきは「生産を検討しているが金型を起こすのに数ヵ月かかる。」とある注射器・針メーカーが言っているという話だ。
注射針製造用の金型部品は、パンチが得意とする高精度な技術が要求される(2.11日の稿参照)わけだが、パンチはアメリカ・イリノイ州に販売子会社を設立、2017年より営業している。日本政府はアメリカのべクトン・ディッキンソンからの調達も模索している(日経)。
こうしたことを総合的に考えると、目先はともかく、ローデッド品と呼ばれる注射器をめぐってパンチに注目が集まり、人気化する可能性は十分あり得よう。さらに考えると、ワクチン接種は日本、アメリカとも数ヵ月以内などではとても終わらないから、金型を起こしローデッド品を大量生産ということになるのではないか。アメリカでもローデッド品は十分に供給できていない(日経)というから、ここでもパンチに商機がありそうだ。マスク不足でマスクメーカーの株価が急騰したように、ローデッド品の注射器でパンチ暴騰というシナリオもあり得よう。

2月14日 23時10分記
株価は、日経平均、TOPIXとも、ここ4日続伸で30年6ヵ月ぶりの高値となっている。ただ、物色動向は読みづらく、投資家泣かせの難しい展開になっている。外国人や機関投資家主導の相場で、どちらかと言えば、大型株に分のある相場となってはいるが、これが今後も続くかと言えば、なんとも言えないであろう。高値更新で日経はやけにトヨタを持ち上げているが、トヨタが昨年末値を上回ったのは、2.08日になってからのことである。
09日に続き10日も東証1部では値下がり銘柄数のほうが多い中で、日経平均、TOPIXとも値上がりした。当道場のような、小型株を中心に置く運用には、やややりづらい展開が続くと覚悟を決めて取り組む必要がある。

私自身の運用成績は、昨年もそうだったのだが、今年に入っても激しい乱高下を繰り返している。
運用資金の騰落を以下に示すが、実際の運用額は運用資金の2.5倍程度であろう(信用取引でレバレッジを効かせているからである)。数字は、いずれも、昨年末比の値である。
1.13日=+15.8%
1.29日=- 9.7%
2.10日=+16.9%

昨年から、このようにかなりのプラスになりいい気になっていると、ほぼ決まって地獄が訪れる。今は、まさにそれを警戒すべき時期なのかもしれないわけである。読者諸氏にも、同様な傾向があって当然なので、心して取り組まれたい。

物色動向は、依然、読みにくいが、基本的には、これまでにも書いたように
「コロナ追い風銘柄」→「コロナ直撃銘柄」
そして、帰趨がはっきりしないのが半導体関連で、これは、とりあえずやや風向きが悪いが、過去何度もそういう局面を乗り超え強い動きを続けてきたことでもあり、また現在の世界経済に占める半導体の重要度を考えると、今回も復活の可能性は十分あり、ここはなお判断保留で、じっくり見極めるところだろう。
この辺のことに関しては1.23日に書いた【ここから狙える銘柄】も参照されたい。

そこで挙げたケイアイスター不動産が09日、ストップ高、その後のPTSでも大きく上げているわけだが、戸建て住宅メーカーの業績が、想像以上に良いことが、同社の決算ではっきりした。
となれば、12日が決算発表の3663フォーライフ、すでに1.12日に好決算を発表済みの3228三栄建築にも期待が高まる。
航空機リースも有望として挙げている三菱Uリース(推)も12日が決算発表だ。

次の銘柄も12日が決算発表だ。
アートスパーク、アクリート、Eストア、メック、SBS
これまでの流れからすると、好決算が期待できそうだが、果たしてどうなるか。私は実績を信じて、すべて決算マタぎ路線。

最後に、10日の値動きからして要注目の道場銘柄についてだけ、書いておこう。
テクマトリックスは2010△44と3連騰で5立会日ぶりに2000円大台を回復した。何度も書いてきたように、この会社の実力はこんなものではない。2.02日につけた2110円を上回れるかを注視。

A&Dは1449円まであって1438△62と3連騰。1.14日につけた1467円の昨年来高値に迫ってきた。2.05日発表の決算はどぎもを抜くような好決算だったわけだが、これを受けての08日は、高値では1423円までありながら終値は1322円と大きく下押した。決算即売りの短絡的反応のなせる業だろうが、この売りをこなし、正当に評価する機運が強まったとみれば、12日以降高値更新から1500円大台替わり、そして一段高コースも十分あり得よう。

パンチ工業は、10日にとんでもなくいい決算を発表したわけだが、その割に市場の反応は悪く509△40にとどまった。
ところで、コロナのワクチン接種をめぐって、日本の注射針ではファイザーのワクチンが1瓶6回分が5回しか取れないことが判明、問題となっている。この問題がらみで、なんとパンチにも思惑が出ているようだ。
>同社では欧米市場開拓の第1弾として、米国イリノイ州に販売子会社を設立し、2017年4月より営業を開始すると発表した。当面の顧客ターゲットとしては競争の激しい自動車業界ではなく、医療機器業界の開拓に注力していく方針となっている。注射針やカテーテル製造用の金型部品については、同社が得意とする高精度な技術が要求されること、また、ディスポーザブル機器であるため生産数量が大きく、金型部品の需要も安定して見込めるためだ。(フィスコのレポート)
とりあえずのこととしては、話になりそうにないが、常識が通用しないのが株の世界だ。ストップ高して当然の好業績+注射針思惑+「パンチ」などというとぼけた社名で、化ける期待が膨らむ(お前だけだろうと馬鹿にしているととんだ恥をかくかも)。

2月11日 23時48分記

ここ道場銘柄は、好決算発表等で、次々に急騰している。
10日もケイアイスター不動産がストップ高するなどしたわけだが、10日も好決算の発表が相次いだ。

以下に整理して示そう。
【10日の値動き】
Nフィールド(推)=ストップ高制度のため時間がかかったが、ようやくTOB価格(1200円)まで来た。高値1200円まであって1198△54
ケイアイスター=3180△501(東証1部値上がり率3位)のストップ高で大引け比例配分
イノベーション=4200円まであって4100△255(マザーズ値上がり率9位)
インタースペース(推)=1080円まであって1152▼138(マザーズ値下がり率3位)

【10日の決算とPTS株価】
パンチ工業=13時00分に2021年3月期の第3四半期決算を発表。経常利益は10.05億円で通期予想の8.50億円さえ大幅超過。通期の予想経常利益も8.50億円→14.30億円に上方修正。株価はこれを受け上げ幅を拡大、515円まであって509△40(東証1部値上がり率16位)。PTSでは下げていたのが現時点では523△14
Ubicom=引け後2021年3月期の第3四半期決算を発表。経常利益は前年同期比27.9%増益。通期予想(14.0%増益予想)は据え置いたが、増額含みを好感、PTSでは上げている。現時点で3380△195
プラッツ(新四季報銘柄=2020年9.22日)=引け後2021年6月期の中間決算を発表。経常利益は4.60億円予想のところ5.12億円で着地。通期の予想経常利益は7.00億円→8.00億円(これも控えめすぎる)に上方修正。PTSでは現時点で1610△67

ケイアイスター=10日は大量の買い注文を残したわけだが、これを引き継ぎPTSでは大商いで大幅高となっている。現時点で3415△235

というわけで、このまま行けば、これら銘柄を保有していれば、合計ではかなりの利益が発生することになる。
いつも言っていることだが、なまじ選別せず、できるだけ推奨銘柄・それに準ずる銘柄は、もれなく、せめてあらかたは買うようにされるといいだろう。
時に失敗もするが、トータルでは4勝1敗程度の成績にはなり、何より、時々は大ホームランも飛び出すからである。

2月10日 23時25分記
09日も日経平均は117円(0.40%)と続伸したわけだが、騰落銘柄数では値下がり銘柄数のほうが多かった。今日の場合はソフトバンクG3.41%高、ファストリ1.60%高の影響が大きい。
2部指数、JQ指数も上げたわけだが、この両市場も値下がり銘柄数のほうが多かった。唯一マザーズだけは0.23%下げたが、こちらも値下がり銘柄がかなり多かった。
結局、4市場、すべてで、値下がり銘柄のほうが多かったのである。

前日急伸した日本製鉄をはじめとするオールドエコノミー銘柄に下げるものが多く、またコロナ直撃銘柄も下げたものが多かった。
逆に、前日は高安まちまちだった半導体株は、ほとんどが上げた。

道場銘柄は、Nフィールド(推)などを除くと、一時はかなりの下げになったが、後場後半から、マルマエ(推)が切り返すなど、戻すものが続出、終わってみれば、それなりの好結果になった。

A&Dは1376△54と続伸した。
マルマエ(推)は軟調な動きだったのだが引けにかけ戻し1316△15。東京応化、santec、内外テック、メック、帝国電機も高かったが岡本工作は小幅安。

アバント(推)は10連騰後の08日は大きく下げたわけだが、09日はすかさず1582△41と反発した。この強さを見せられると、やはり化けるのではという期待が高まる。2000円相場もありうるということを頭の片隅に置いて対処。

前日大幅高したような銘柄、コロナ直撃銘柄は多くが下げた。
三菱Uリース(推)、FPG、アドベンチャー、オープンドア、コシダカ、ブロンコビリー、ラウンドワンなどである。しかし、これは昨日の巻き戻しにすぎず、大きな流れ(コロナ追い風銘柄からコロナ逆風銘柄へ)に、変化はないと思われるので、こうした銘柄は、この押し目は拾い場だろう。私は、まだ仕込み足りていないアドベンチャー、オープンドア、コシダカなどを、買い増した。

前日、2020年12月期業績の上方修正を発表したアートスパークは、前日のPTSとは打って変わって、大幅安で始まり1915▼158まであって1996▼77。2.05日、場中に上方修正を発表して急落した太陽HDを彷彿させる動きだ。しかし太陽HDは05日120円安、08日30円安した後09日は200円高と全値戻し以上の戻りを演じた。決算直後のおかしな反応に惑わされないようにしたい。

道場銘柄は、好決算が相次ぎ、またTOBのNフィールドのようなラッキーも訪れ、まさに我が世の春のような日々が続いているわけだが、09日もいい知らせがある。

【ケイアイスター不動産が驚異の好決算】
引け後2020年12月期の第3四半期決算を発表。経常利益は前年同期比92.7%の増益。通期の予想経常利益も70.00億円→116.00億円に上方修正した。配当予想も88円→139円に増額。
あまりのすごさにPTSでは3179△500のストップ高。1500株売買が成立したが、なおストップ高の株価のところに6500株の買いが這わされている。

ケイアイの陰に隠れてかすみそうだが、イノベーションも好決算を発表、通期予想も上方修正した。
PTSでは3920△75。

悪い決算もついに出てしまった。
インタースペース(推)は引け後、2021年9月期の第1四半期決算を発表。経常利益は0.11億円で前年同期比89.3%の減益。通期予想は据え置いた。決算短信を見ても、どうしてこういう結果になり、またそのうえでなぜ据え置けるのか、説明がないので、困ったものである。
PTSでは170円前後の値下がりになっている。ただ明日どうなるかはふたを開けてみないと、と言うか終わってみないと分からない。

NフィールドはPTSではTOB価格(1200円)にほぼ届く1197円前後で大量の売買が成立している。10日、東証で1200円前後で売るか、万一の僥倖(新たな買い手の出現、あるいは市場で1200円をそれなりに上回る株価が瞬間でもつく)を期待して、とりあえず放置して、しばらく様子を見るか、各自、判断されたい。

2月09日 23時49分記
08日の相場は日経平均、TOPIXとも本年最大の上げ幅を記録した。日経平均は609円(2.12%)高、TOPIXは1.75%高だった。日経平均は終値で30年ぶりに29000円台になった。
ただ、その割に上げた感じがしないのも事実だ。普通、日経平均が600円も上げれ(下げれ)ば、値下がり銘柄数(値上がり銘柄数)は100以下、そこまでいかなくても200以下にはなるものだ。ところが今日の値下がり銘柄数は429もあるのである。日本製鉄の10.04%高を筆頭に、大成建設、JR東日本、ソフトバンクG等の主力大型株(オールドエコノミー銘柄が多い)が、4%以上の値上がりとなったことが、値下がり銘柄の多さにもかかわらず大幅高になった主原因である。
JQ指数は1.27%高(JQ平均は0.36%高)、マザーズ指数は0.44%高だった。
市場全体で、いかに値下がり銘柄が多かったかを、分かりやすく説明しよう。
値上がり銘柄の比率は、東証1部こそ78%あったが、2部は53%、JQは51%、マザーズは46%(値下がり銘柄は51%)にすぎなかった。つまり、東証1部以外は値上がり銘柄は、ほぼ半分にすぎず、値下がり+変わらず他も半分あったというわけである。

こういう、小型株に不向きな相場で、道場銘柄も、いまいちの結果になった。

Nフィールド(推)は994△150のストップ高比例配分。相場を知らない方が予想外に多いのか70400株、売買が成立した。PTSでも1144△150のストップ高で2400株の売買が成立している。TOB価格の1200円かそれ以上になるのは10日になる。09日も売りは出さないこと。

A&Dは1423△187まであって1322△86。小型株への売り圧力の強さがこういう結果になった。

コロナ直撃銘柄はおおむね堅調だった。
旅行=オープンドア2069△91、アドベンチャー4695△40 エイチ・アイ・エスは下落
人材派遣=UTグループ3600△220、フルキャスト1862△24、アウトソーシング1492△19
フィットネス=ルネサンス1134△77、セントラルスポーツ2439△109
外食=ブロンコビリー2318△35、くら寿司6770△50、スシロー4220△210、アークランドサービス2192△15 ゼンショーは下落
カラオケ・レジャー=コシダカ503△2、鉄人化計画291△28 ラウンドワンは下落
航空機リース=三菱Uリース(推)571△8 FPGは下落

好決算を発表した帝国電機は1290円まであって1272△45。

インタースペース(推)は1290△49と大幅高。出来高も前日の1000株が12100株に急増した。推奨(お年玉銘柄)後、長らく鳴かず飛ばずだったが、ようやく冬眠から覚めたようで、ここからは期待できそうだ。
パンチ工業も、同様、覚醒したような動きになってきた。467△13。今日もPTSでは488△21(出来高もやはり200株と少ない)。

ここまで10連騰してきたアバント(推)は1541▼82。
新コスモス、アクリート、メックなども下げた。

半導体株は、この日も、全般高に乗れず、高安まちまちだった。道場銘柄では東京応化、岡本工作は上げたが、マルマエ(推)、santecは下げた。そろそろ反発軌道に復帰しそうな予感もするが・・・


決算発表では、道場銘柄は、ほぼ連戦連勝で好決算を発表しているが、08日もアートスパークが2020年12月期決算予想を上方修正した。予想経常利益は5.35億円→7.47億円。決算発表は12日の予定。
PTSでは2116△43(出来高も12400株と膨らんでいる)。

2月08日 23時39分記
当ブログでは、少し前からアフターコロナを見据えた投資へのかじ取りをお勧めしてきたわけだが、ここにきて市場は一段と、そうした銘柄の堅調が目立ってきている。
また、実際のコロナの状況も、日本では感染者数が、ここにきて減少傾向を鮮明にし、世界ではワクチン接種が順調に拡大している。
こうした現状を踏まえると、08日以降は、一段と、日本では、アフターコロナ銘柄が買われるとみるべきであり、我らもポートフォリオを、一段と、アフターコロナ銘柄中心に、これまでの「コロナ追い風銘柄」から「コロナ直撃銘柄」中心に変更していく必要があろう。

すなわち、人材派遣、外食、旅行・宿泊、カラオケ・ボウリング、スポーツクラブ等々である。考えれば、まだまだいくらでも出てきそうであり、そうした中にまだ見落とされているものがあれば、先行者利益を得られるわけである。
なお、半導体関連は、ここ弱い動きが続いており、弱気の見方も増えていそうだが、これの判断は時期尚早だろう。私は今のところ、なお強気だが、今後の値動きを注視、どうなっていくか見きわめたい。

05日は、道場銘柄で、かなりの決算発表があった。
A&D、TOBで決算数字が意味を失ったNフィールド(推)については、前稿も参照されたい。

太陽HDは12時00分に2021年3月期の第3四半期決算を発表。経常利益は前年同期比61.4%増益、通期予想経常利益も115億円→132億円(これでも控え目すぎる)に大幅上方修正した。だが株価は前場終値6450△170から後場は急降下、5960▼320まであって6160▼120。これじゃあ株なんてやってらんねぇよと言いたくもなるが、ここは冷静沈着にふるまうとしよう。決算発表時にみられる特有の即売り減少+この日の半導体株売りが重なったためとみておけばよい。見直し必至とみる。

【帝国電機は再上方修正へ】
帝国電機は引け後、2020年12月期第3四半期(4-12月期)決算を発表。経常利益は前年同期比8.4%減益の18.25億円だったが、第2四半期からは大幅に減益幅を縮小、文句のない好決算だった。通期予想経常利益は18.40億円→22.90憶円に大幅上方修正した。しかし、これだと1-3月期の経常利益を4.73億円しか見込んでいないわけで、これはあり得ない。
4-6月期3.28億円、7-9月期6.65億円、10-12月期8.32億円と来たのだから、1-3月期は9億円~10億円程度とみるべきだろう。結局、通期の経常利益は27.2億円~28.2億円とみておけばいいだろう。
PTSはほぼ無反応だが、08日、たいして上げないで始まるようなら、買っていいだろう。

【A&Dもさらなる増額が必至】
4-12月期の経常利益は前年同期比70.9%増の31.17億円だった。通期の予想経常利益は34.5億円→45.2億円に大幅に上方修正した。しかし、これでも前年同期比31.7%の増益にすぎない。しかも同社の場合、1-3月期が一番の稼ぎ時という特性がある。
2019年1-3月期は17.32億円、20年1-3月期は16.08億円だった。いずれも四半期で一番稼いでいる。今期の10-12月期の経常利益が16.06円であり、1-3月期はこれを大きく上回るのはほぼ確実である。控えめに20億円強としても、通期の予想経常利益は52億円になる。今回発表の45.2億円をさらに7億円近くも上回ることになる。
コロナ特需による一過性の利益という見方があり、それにも一理はあるが、とりあえず、この特需は入院患者数や待機患者数の高止まりからして、なおかなり続くと思われる。それより大きいのは、同社の売り上げでもっと多い計測・計量機器(自動車向けが中心)は大きく回復してくることが予想されることから、来期業績はトータルでかなりの増益を達成しても、何らおかしくはない。実際、四季報は今期の予想経常利益を会社予想の35.5億円とし、22年3月期については21.1%増益の43.0億円としている。今期経常利益が私の予想通りに52億円程度になったとして、来期も増益で60億円になった場合、実質1株利益は203.6円にもなる。PERは6.07倍というあり得ないような低水準になるわけである。

ラウンドワンも2021年3月期の第3四半期決算を発表した。経常利益は約185億円の赤字に転落、PTSでも980.1▼36.9と下げている。
オープンドアも2021年3月期の第3四半期決算を発表した。経常利益は4.65億円の赤字に転落、PTSでも1948▼30と下げている。

しかし、この2社とも、この数字はほぼ予定どおりの数字である。株価は、アフターコロナをにらんで有望銘柄として人気化、上げ始めたところだ。もし、08日、突っ込むようなら絶好の仕込み場となろう。突っ込まなくとも、場合によっては、買いでいいだろう。

2月07日 23時14分記


うれしいニュースが連発してあったわけだが、ご存じでない方もそれなりにおられようと思い、これを書いている。

驚天動地、欣喜雀躍、阿鼻叫喚とは、まさにこのことだろう。
Nフィールド(推)は引け後2020年12月期決算を発表した(期待どおりの好決算だった)わけだが、併せて、
>株式会社 CHCP-HN による株式会社N・フィールド(証券コード 6077 )の株券等に対する公開買付けの開始に関するお知らせ
なるものが発表された。詳しくはIRをご覧いただくとして、投資家にとって重要なのはTOB価格だが、これが
1200円

05日の終値が844円だから、株主は労せずして1200円−844円=356円
の値上がり益を得られるわけである。こんなことがあっていいのだろうか?いいのである。かくして読者諸氏の中に多くのにわか成金が生まれたと思われる。私は、あまりの動きの悪さに売っぱらう誘惑にもずっと耐えてきたので、野村證券の1割強くらいは保有していたのだが、決算マタぎの危険を避けるべく、本日その1割強を売ってしまった。グヤジイが、まあそう欲張ってはバチが当たろう。

さらに泥棒に追い銭ではなかった、鴨が葱を背負って来るで、、同じく引け後、2021年3月期の第3四半期決算を発表したA&Dが、あっと驚く好決算で、株価の急騰が約束されたようなものになっているのである。
4-12月期の経常利益は、前年同期比70.8%増の31.17億円で着地。通期でも予想経常利益を34.50憶円→45.20憶円へ大幅上方修正した。
PTSでは現在1370△143

PTSでは値上がり率ランキングで、道場銘柄が上位15位以内に3銘柄が入っている。

01位=Nフィールド 994△150
08位=A&D    1370△134
13位=パンチ工   498△44

蛇足ながら、超初心者の方もなくはないだろうから、書いておこう。
Nフィールド 994△150というのは、詐欺商法もどきで、TOB情報を知らない投資家を相手に買いを入れ、めでたくストップ高の994円で手に入れた投資家がいるということである。6200株も出来高があるから、何十人かの被害者が発生したわけである。
月曜日の東証の取引では寄らずに994円買い気配のまま終了が予想されるが、1%以下くらいの可能性で、994円で大引け比例配分の可能性もある。間違っても、月曜は売りは出さないように。じきに1200円で売れるのだから。  

パンチの498△44というのも詐欺商法もどきかもしれない。出来高は100株だけで、その後494円に100株売りが出ているのだから。それでも、早晩、498円くらいはつける気もするが。

2月05日 23時30分記
 

04日の相場は日経平均のみ大幅安(305円=1.06%)となったが、東証1部全体の動きとは乖離したものだった。TOPIXは0.32%安。
値上がり銘柄1116に対し値下がり銘柄は984にとどまったにも関わらずこういう結果になった。花王、キッコーマン、ファナック、信越化学、東エレクなどの日経平均採用銘柄の大幅安が影響したものである。その他大型株に下げるものが多くTOPIX安につながった。
JQ指数は1.47%安(JQ平均は0.30%安)だったが、こちらも値上がり銘柄数のほうが多かった。唯一値下がり銘柄数のほうが多かったマザーズ指数のみ0.27%高。
まあ、こうした各種指数・平均株価は、実感とはかけ離れたものになりがちだということである。

道場銘柄は、やや値上がりするものが多かった。
コロナ直撃銘柄等、アフターコロナを見据えた物色が続いており、こうした銘柄の堅調ぶりが目立った。
三菱UFJリースは550円まであって546△12。戻り高値を更新中のわけだが、次のターゲットは昨年6月につけた582円、同3月の593円となる。
FPGは570円まであって558△5。2018年1月につけた1729円高値から延々下げ続け20年4月の441円で底入れ。多少長いスパンで見れば、今は底入れして少しだけ戻したに過ぎない時期である。来期予想実質1株利益は41.0円であり、さらに回復していく方向とみれば、株価は600円などで終わるとは思えず、700円、800円も期待できそうだ。
私は三菱Uリースはたらふく仕込んだのだが、FPGはたいして買っていない。これを書きつつ悔やんでいる(こうした原稿を書くことで思考がまとまったりすることもあるのである)。05日以降、本腰を入れて買ってみようと決心した。

新コスモス、A&Dは、全般安に押し戻されたが、それでもともに小幅高で終えた。A&Dの場合、05日の決算を気にしているところもあろう(後述)。

アバント(推)は1520△2、これで魔の9連騰である。「魔の」と書いたのは長期の連騰は9で終わるケースが多い気がするからである。日証金の貸借倍率は貸株残9800株に対し融資残100株で貸借倍率は0.01倍になった。
テクマトリックスは1928▼114まであって1972▼70。くせが悪いと言うか、なんとも読みにくい動きをする。慌てずじっくり取り組むとしよう。

半導体株は、下げる日に当たったようで、軒並み下げた。マーケットスピードのワンボックスを使って25銘柄を収容しているが、上げたのはマルマエ(推)とsantecの道場銘柄2銘柄のみだった。東洋合成、東京精密、ディスコ、SUMCOなどの下落率が大きかった。
マルマエは1313△16と上げたわけだが、この株、へそ曲がりなのか、このように他の半導体株との連動性が希薄だ。

期待しているメック、帝国電機とも下げた。半導体関連でもあるので、半導体株安に連動した面もあろうが、それにしても、ずっと弱い動きなのは気にかかる。パンチ工業は439△6で4連騰。

戸建て住宅等の銘柄は大半が上げた。ケイアイスター不動産、三栄建築設計、ハウスドゥ等である。地合いにあっているのかもしれない。

アフターコロナ関連は高安まちまちで、いつどこで仕込むか悩ましい。
旅行=アドベンチャー、オープンドアは下げたがエイチ・アイ・エスは上げた。
外食=ブロンコビリー、ゼンショー、くら寿司、物語コーポは下げたが、アークランドサービス、(これまで言及していないが)フジオフード、銚子丸は上げた。
カラオケ=ラウンドワンは下げたがコシダカは上げた。

現在NYダウは170ドル高程度で、つれて日経平均先物もかなり高い。
05日、小型株が主力株高に圧倒されないことを願う。

2月04日 23時52分記

追記=05日は道場銘柄でも決算発表が相次ぐ。
どう対処するか、熟慮の上決められたい。

A&D、メック、帝国電機、Nフィールド(推)、UTグループ、太陽HD、オープンドア、ラウンドワン (2.05日0時04分記)
03日の相場は、前日の反対で、主力大型株中心に大きく上げた。
日経平均は284円(1.00%)高、TOPIXは1.30%高だった。
JQ指数は0.75%高、マザーズ指数は0.44%高。

決算発表後の株価について、しみじみ一体どうなってるんだと思うことがあったので、最初に書いておこう。
決算発表の日は、歯愛メデイカル1.26日、Nフィールド1.27日、santec1.29日、寿スピリッツ2.01日。すべて引け後の発表。     

        発表翌日  翌々日  2.03日
歯愛メディ 6530△770 6130▼400 6050▼150
Nフィールド 890△48   875▼15 850±0
santec   1897▼112 1808▼89 1827▼20

寿スピリ  6290△510  6670△380  同左
上の3社は、そろって文句のない好決算だった。
寿スピリッツのみ問題の多い決算だった。4-12月期決算で営業利益は23.07億円の赤字。ただし営業外で雇用調整助成金があるため経常利益は3.02億円の赤字。通期予想営業利益13.70億円の赤字は据え置き というもの。

言いたいのは、次のことである。
好業績を発表した3社は発表翌日こそsantec以外は上げたが、その後は3社そろって下げている。それもNフィールド以外は大幅な下げで、時価は決算発表直前の株価さえ下回っている。
一方、決算の内容はともかくとしても、今期は通期でも大幅な赤字予想の寿スピリッツのみは、この決算を受けて2日連騰で大きく上げている。
理不尽、ここに極まれりの感を抱かざるを得ない

寿スピリッツの株価を考えるとき、参考になるのがオリエンタルランドの株価だ。こちらもコロナ直撃で、今来期とも数100億円の経常赤字が予想されている。にもかかわらず株価は史上最高値圏から8%強下にすぎない17010△480で、頑張っている。

いずれにせよ、コロナ直撃銘柄の強さだけが目立つ今日この頃の相場なのである。

道場銘柄でも、アフターコロナを見据えた銘柄、コロナの直撃を受けた銘柄の堅調が目立っている。
三菱UFJリース(推)534△8、アドベンチャー4450△280、オープンドア1935△110などである。
こうなると、外食も注目だが、前稿で挙げたくら寿司のほか、ブロンコビリー、さらにはラウンドワンなども上げた。

前稿で復活近しとした新コスモス電機は2465△240まであって2403△178(JQ値上がり率12位)と急伸した。出来高も前日の2000株から8400株に急増した。1.29日まで9立会日連続安した反動は大きいとみる。地味なイメージが強いが、よくよく見れば利益剰余金は278億円(有利子負債は19億円弱にすぎない)と時価総額の302億円と大差ないくらいある(こういうところはめったにない)、1株純資産も2506円でPBRは1倍未満、ここ何年も増益を続け史上最高益更新中だ。成長力も十分で、水素社会関連、半導体関連でもあり、来期予想実質PERは13.5倍にすぎない。やはり、こんな株価に甘んじていていいわけがなかろう。

A&Dも1246△31と3連騰となった。こちらは来期予想実質PERは、なんと8.5倍にすぎない。コロナ追い風銘柄として買われてきたが、メインは自動車向けなどの計量・計測機器で売上比率は62%もある。これが現在業績の足かせになっているが、来期は海外中心に伸びるので、コロナ直撃銘柄としての評価もできるのが強みだ。

アバント(推)は1518△25と連日の上場来高値更新。警戒も必要だが、この異様に強い動きを見ていると、とんでもないことをしてくれそうな期待も高まるところだ。

日本瓦斯(推)は5280△140.好決算・株式分割にもかかわらず、株価は全く反応しなかったわけだが、ようやく評価の動きが本格化してきた。なお2.01日付で岡三証券が「強気」継続、目標株価5750円→5870円としている。

マルマエ(推)は買い気配から1335△34と高寄りしたのだが、終値は1297▼4。半導体株は多くの銘柄が歩調を合わせた動きをすることが多いわけだが、この日は、そろって下げた日だった。内外テック、RS TECHNO、ステラケミファなど以外はそろって下げた。半導体自体に弱気になる必要はないとみる。

テクマトリックスは2042▼30と反落した。チャートは底入れから戻り基調に転換したことを示唆しており、また同社の将来性(2.02日の稿参照)を考えれば、強気一貫でいいだろう。

2月04日 0時07分記
02日の相場は、前日のアメリカ株高を受けて、幅広く買われ大幅高となった。日経平均は271円(0.97%)高、TOPIXも0.94%高だった。規模別では小型株の上昇率が1.51%と最大だった。
JQ指数は1.06%高、マザーズ指数は1.55%高だった。

道場銘柄向きの展開になったわけで、実際道場銘柄は、ほとんどの銘柄が上げ、それも大幅高するものが多かった。

テクマトリックスは2110△61まであって2072△23。1.04日につけた2175円という関門があるが、これを抜けると、しばらくは節目らしい節目はなくなる。

アバント(推)は1493△77の高値引け。こちらはすでに上場来高値を連日で更新中だ。業績も最高経常利益を更新予想のわけだが、その会社予想さえ大きく上回るのが必至を示唆というのが、1.29日発表の中間決算だった。四季報を見ていて、今気づいたのだが同社株の浮動株比率は4.3%にすぎない。あの新コスモスが3.6%であることは、前に書いた。少しの買いで株価が飛びやすいわけで、成層圏に突入していることでもあり、ここから破天荒な上げを演じてくれるかもしれない。

UTグループ、アウトソーシング、エスプールなど人材派遣各社もほとんどが上げた。
くら寿司、ゼンショー、アークランドサービスなど外食の勝ち組企業も高い。
旅行関連も、私が前日打診買いをしたと書いたアドベンチャー、オープンドアのほか、エイチ・アイ・エス、さらには日本航空、JR東海なども、押しなべて高かった。
航空機リースもFPGが553△29(三菱UFJリース(推)は変わらず)と大きく上げた。

コロナ感染者数も、日本だけでなく、世界的にも、大半の国で下火になってきたようだ。1日1000人以上の死者が出る国が連日数ヵ国以上あったのが、2.01日ではアメリカ1国のみである。一時1000人超の日も珍しくなかったドイツは58人、最近はアメリカ以上に深刻な状態だったイギリスでさえ590人である。
投資家としては、もはやアフターコロナで行動すべき時になっていると判断したほうがよさそうだ。私はすでに少し前から、そういう趣旨で話を進めてきたが、ここに至って、一段と確信に近いものを持つに至ったということである。

アフターコロナを見据えた場合、上記のような銘柄群だけでなく、製造業でも見直されてしかるべき銘柄が多数ある。
メック、帝国電機、パンチ工業などを、その有力候補として挙げている。

新コスモスは1.29日まで9立会日連続安。2.01日はさすがに38円高したが02日は2225▼4。しかし02日は水素関連で加地テックが6560△1000のストップ高。岩谷産業も6600△120と上げた。新コスモスの復活も近いとみる。

A&Dは1215△14と続伸した。02日引け後に6849日本光電工業が決算(4-12月期)を発表したが、経常利益は前年同期比81.2%もの大増益だった。PTSでは3291.5△146.5。50年近く前に世界に先駆けてパルスオキシメータの原理を発明したのが日本光電の青柳卓雄氏である。そして日本光電は医用電子機器、生体情報モニターなどの会社で、A&Dとかなり重なる。そういう企業がコロナ特需もあっての今回の好決算である。A&Dの決算発表は2.05日だが、4-9月期の数字からして、日本光電も凌ぐあっと驚くような数字が出る可能性もあろう。

2月03日 0時04分記