2023.05.28
週末のアメリカ株は大幅高
26日の相場は、日経平均採用銘柄中心に大型株が上げる一方、その他銘柄の多くは下げるという展開になった。日経平均は115円=0.37%高、TOPIXは10.01%安だった。東エレクが4.44%高したのをはじめ半導体関連はほとんどの銘柄が上げ大幅高した銘柄も少なくなかった。規模別では大型株のみプラスで他はマイナスだった。騰落銘柄数(プライム)は値上がり447、値下がり1337だった。
スタンダードは0.41%安、グロースは1.55%安だった。
クリアル(推)は高寄り後4895△120と年初来高値を更新したわけだが、終値は4605▼70。時間の推移とともに物色対象が大型株に偏る中、こうした株価推移となった。
ニーズウェル(推)も同様で、1408△37まであって1349▼22。ペットゴー(推)も1391△5まであって1326▼60。
その他の銘柄も似たようなもので、判で押したように、高いところがありながら、最後は下げて終えた。
タカショー(推)は681▼39で寄り付いたが、ここが底となり、704▼16まで戻したものの再び売られ結局終値は682▼38。それでも、これで決算への過剰なマイナス反応はほぼ解消されたとみていいのではないか。PTSでは689△7で100株約定。682.4に200株、買いが入っている。
26日のアメリカ株はNYダウが329ドル=1.00%高、NQ指数は2.19%高だった。債務Xデーが6.01日から05日へ後ずれしたこともあり債務上限をめぐる協議が進展することへの期待が高まったようだ。半導体関連株の上げもあった。
日計平均先物は584円=1.89%高。
月曜の日本株は大幅高が見込まれるわけだが、週末の値動きが尾を引き主力大型株に偏った物色になるか、小型株にも買いが増えるか、微妙なところだろう。それでも、道場銘柄に限って言えば、出遅れが顕著であり、それなりに期待できるのではないか。
5月28日 22時53分記
スタンダードは0.41%安、グロースは1.55%安だった。
クリアル(推)は高寄り後4895△120と年初来高値を更新したわけだが、終値は4605▼70。時間の推移とともに物色対象が大型株に偏る中、こうした株価推移となった。
ニーズウェル(推)も同様で、1408△37まであって1349▼22。ペットゴー(推)も1391△5まであって1326▼60。
その他の銘柄も似たようなもので、判で押したように、高いところがありながら、最後は下げて終えた。
タカショー(推)は681▼39で寄り付いたが、ここが底となり、704▼16まで戻したものの再び売られ結局終値は682▼38。それでも、これで決算への過剰なマイナス反応はほぼ解消されたとみていいのではないか。PTSでは689△7で100株約定。682.4に200株、買いが入っている。
26日のアメリカ株はNYダウが329ドル=1.00%高、NQ指数は2.19%高だった。債務Xデーが6.01日から05日へ後ずれしたこともあり債務上限をめぐる協議が進展することへの期待が高まったようだ。半導体関連株の上げもあった。
日計平均先物は584円=1.89%高。
月曜の日本株は大幅高が見込まれるわけだが、週末の値動きが尾を引き主力大型株に偏った物色になるか、小型株にも買いが増えるか、微妙なところだろう。それでも、道場銘柄に限って言えば、出遅れが顕著であり、それなりに期待できるのではないか。
5月28日 22時53分記
2023.05.25
タカショーは前四半期の大赤字からの黒字復帰こそ評価すべき
25日の相場は日経平均は上げる一方、TOPIXは下げるという結果になった。プライムの騰落銘柄数は値上がり726に対し値下がりは1010あり、弱い相場だったわけだが、日経平均は、この日は東エレクが3.01%の大幅高したのに支えられた。
スタンダードも、グロースも下げ、騰落銘柄数も値下がりの方が多かった。
結局、3市場とも値下がり銘柄の方が多く、各指数も下げ、独り日経平均だけがプラスという異様な事態だったわけである。日経平均の指標性に問題があると言わざるを得ない。
こうした中でも、道場銘柄は戻り基調が続いていて、この日もやや値上がりするものが多く、トータルでも、それなりのプラスになった。
クリアル(推)は例によって乱高下の末4675△100で引け新値。
久世(推)は854△18と3連騰。順調に、決算で不当に売りたたかれた分を取り戻しつつある。
ニーズウェル(推)は1371△52と続伸。上げ基調に復帰したようで、1413円の年初来高値更新を期待。
明豊エンター(推)は5.12日に243円の高値をつけて以降は人気離散気味で、調整が続いていたわけだが、この日の235△3の高値引けで、流れが変わるかもしれない。クリアルの快調な上げも、そろそろ効いてきているのかもしれない。
ペットゴー(推)、ブティックス(推)、まんだらけ等は下げた。
【タカショー(推)の決算】
引け後、2024年1月期の第1四半期(23年1.21日-4.20日)決算を発表した。
掲示板では悪評さくさくだが、一体どういう思考回路でそうなるのかだが、おそらくは四季報も持たず、決算短信もほとんど読まないでの結論なのだろう。
経常利益2.53億円(前年同期7.64億円)だったわけだが、前年同期は為替差益3.14億円(今期は0.1億円)があったので、この影響=経常利益減少分が3.04億円ある。
それでも4.60億円→2.53億円ではダメ決算だろうという方に。
そもそも、今期は資材高の影響が尾を引き、前半は、前年同期比で大幅減益が見込まれていた。実際、決算短信には
「当第1四半期においては。ほぼ公表予算どおりに推移しております。」
と明記されている。
同社は中間決算の予想数字を公表していないが、四季報(通期の予想経常利益は会社計画と実質同じ)は中間期の予想経常利益を4.20億円(前年同期実績は10.98億円)としている。なお前期は下半期、1.16億円の赤字になり、通期の経常利益は9.82億円になったわけである。要するに、この1年くらいは激動の1年で、単純に前年同期の数字と比べるのは百害あって一利なしのわけである。
ちなみに四半期ごとの経常利益推移を示しておこう。単位=100万円
2022年
1-3=764
4-6=334
7-9= 40
10-12=▲156
2023年
1-3=253
これで一目瞭然だろう。2022年1-3月期をピークに経常利益は減少の一途をたどって10-12月期には▲156になってしまった。
それが今回の決算で分かったことは23年1-3月期は黒字転換、253になったわけである。
比べるべきは、前年同期の764ではなく、前期の▲156だったわけである。
なお、2024年1月期の予想経常利益は10.48億円(前期は9.82億円)を据え置いたわけだが、この達成は容易だろう。第1四半期の253を4倍するだけで1012だが、今後は資材高の価格転嫁を含め、しり上がりに業績は上向くことが予想されるからである。なお2025年1月期業績を四季報は5割強増益の15.8億円と予想し、会社計画は、さらに上である。
PTSでは以上のようなことを知らない投資家の売りでかなり下げており、明日はかなり下げて始まる公算が大きいだろうが、ここでの売りは避けたい。私は値動きを見つつ判断の予定。幸い、私にしては珍しく余裕資金潤沢状態なので、680円以下とかあれば、突っ込んだところは狙ってみたいと思っている。多少時間はかかるかもしれないが、最低でも740円以上に復帰するとみるので、700円割れは天与の買い場だったということになろう。
5月25日 23時53分記
スタンダードも、グロースも下げ、騰落銘柄数も値下がりの方が多かった。
結局、3市場とも値下がり銘柄の方が多く、各指数も下げ、独り日経平均だけがプラスという異様な事態だったわけである。日経平均の指標性に問題があると言わざるを得ない。
こうした中でも、道場銘柄は戻り基調が続いていて、この日もやや値上がりするものが多く、トータルでも、それなりのプラスになった。
クリアル(推)は例によって乱高下の末4675△100で引け新値。
久世(推)は854△18と3連騰。順調に、決算で不当に売りたたかれた分を取り戻しつつある。
ニーズウェル(推)は1371△52と続伸。上げ基調に復帰したようで、1413円の年初来高値更新を期待。
明豊エンター(推)は5.12日に243円の高値をつけて以降は人気離散気味で、調整が続いていたわけだが、この日の235△3の高値引けで、流れが変わるかもしれない。クリアルの快調な上げも、そろそろ効いてきているのかもしれない。
ペットゴー(推)、ブティックス(推)、まんだらけ等は下げた。
【タカショー(推)の決算】
引け後、2024年1月期の第1四半期(23年1.21日-4.20日)決算を発表した。
掲示板では悪評さくさくだが、一体どういう思考回路でそうなるのかだが、おそらくは四季報も持たず、決算短信もほとんど読まないでの結論なのだろう。
経常利益2.53億円(前年同期7.64億円)だったわけだが、前年同期は為替差益3.14億円(今期は0.1億円)があったので、この影響=経常利益減少分が3.04億円ある。
それでも4.60億円→2.53億円ではダメ決算だろうという方に。
そもそも、今期は資材高の影響が尾を引き、前半は、前年同期比で大幅減益が見込まれていた。実際、決算短信には
「当第1四半期においては。ほぼ公表予算どおりに推移しております。」
と明記されている。
同社は中間決算の予想数字を公表していないが、四季報(通期の予想経常利益は会社計画と実質同じ)は中間期の予想経常利益を4.20億円(前年同期実績は10.98億円)としている。なお前期は下半期、1.16億円の赤字になり、通期の経常利益は9.82億円になったわけである。要するに、この1年くらいは激動の1年で、単純に前年同期の数字と比べるのは百害あって一利なしのわけである。
ちなみに四半期ごとの経常利益推移を示しておこう。単位=100万円
2022年
1-3=764
4-6=334
7-9= 40
10-12=▲156
2023年
1-3=253
これで一目瞭然だろう。2022年1-3月期をピークに経常利益は減少の一途をたどって10-12月期には▲156になってしまった。
それが今回の決算で分かったことは23年1-3月期は黒字転換、253になったわけである。
比べるべきは、前年同期の764ではなく、前期の▲156だったわけである。
なお、2024年1月期の予想経常利益は10.48億円(前期は9.82億円)を据え置いたわけだが、この達成は容易だろう。第1四半期の253を4倍するだけで1012だが、今後は資材高の価格転嫁を含め、しり上がりに業績は上向くことが予想されるからである。なお2025年1月期業績を四季報は5割強増益の15.8億円と予想し、会社計画は、さらに上である。
PTSでは以上のようなことを知らない投資家の売りでかなり下げており、明日はかなり下げて始まる公算が大きいだろうが、ここでの売りは避けたい。私は値動きを見つつ判断の予定。幸い、私にしては珍しく余裕資金潤沢状態なので、680円以下とかあれば、突っ込んだところは狙ってみたいと思っている。多少時間はかかるかもしれないが、最低でも740円以上に復帰するとみるので、700円割れは天与の買い場だったということになろう。
5月25日 23時53分記
2023.05.24
日経平均続落の中、道場銘柄は大幅高
24日の相場は続落となった。日経平均は275円=0.89%安、TOPIXは0.42%安だった。日経平均の下げが大きいのはファストリ2.92%安の影響が大だ。プライムの値下がり銘柄数で言えば、前日の方がはるかに多かった。規模別では中型株の下落率が最も大きく、大型株が最も小さかった。
スタンダード、グロースも小幅安だったが、グロースは値上がり銘柄の方が多かった。
以上から言えることは、大型株優位の展開は終わりつつあり、プライム以外はプライムより、この日はいい動きだったということである。
いずれにせよ、
5.15日から22日まで8連騰した日経平均は23日~24日まで2日続落。
5.10日~19日まで8日続落した道場銘柄は22日から24日まで3連騰
になったわけである。しばらくは日経平均には逆風が、道場銘柄には追い風が吹く展開を期待していいだろう。
道場銘柄は大半の銘柄が上げ、トータルでも大幅高となった。
クリアル(推)は4460▼70で始まり年初来高値を大きく上回る4705△175まであり、その後4500▼30まで突っ込み、終値は4575△45と、目まぐるしい値動きだった。私は高値から大きく突っ込んだ4575円で100株買い、その後少し戻して喜んでいたら、また下げてきたので4555円でも100株買った。しかしその後さらに下げ、そこでも買えば大成功だったわけだが、つい弱気になりかかり買えなかったのは情けない。
私のクリアルの持ち株数と建て単価・取得単価(ネット証券分のみ)を公開しておこう。
株数 単価(平均)
保有株 2600株 1610円
建て株 7700株 2680円
保有株(現物)の単価が極端に低いのは、最初の頃、信用で建てたものを期日が来そうで現引いた(現金を入れ現物株にした)ためである。
新ファンドは1分50秒くらいで完売した。紆余曲折はあるにせよ、5000円は軽そうだ。そうなったとして持ち株をどうするか、悩ましいところだ。PTSでは出来高100株ながら4634△59。
久世(推)は836△22と続伸した。会社発表の今期決算予想に信ぴょう性なしとの見方が、燎原の火のごとく広がりつつある(やや大袈裟か)か。いずれにせよ、今期は期初からコロナの悪影響がほぼゼロになることでもあり、あの数字はないだろう。
タカショー(推)は748△12で引け新値。
>プライム残留に必要な最低株価が740円なので、これを割った水準では買い下がれば、それなりの成果が得られるのは、ほぼ確実だろう。手堅く行くなら@735で仕込み755円~798円で利食う作戦はどうだろう。
と前稿で書いたわけだが、740円割れはなく740円が安値だった。私は738円から742円で指し値買いを入れておいたが、少しだけ買えた。その後上に行きそうなので買い指し値を上げ743円から746円でも買い、計3000株、買い増した。
ペットゴー(推)、ニーズウェル(推)も高値からはかなり下げたが、それでもプラスで終えた。
ブティックス(推)、セック(推)、明豊エンター(推)は下げた。
明豊エンターは出来高が12700株と2.17日以来の低水準になった。ここは陰の極とみていいかもしれない。クリアルの仲間という認識がいつ拡散するかだろう。
5月24日 23時56分記
スタンダード、グロースも小幅安だったが、グロースは値上がり銘柄の方が多かった。
以上から言えることは、大型株優位の展開は終わりつつあり、プライム以外はプライムより、この日はいい動きだったということである。
いずれにせよ、
5.15日から22日まで8連騰した日経平均は23日~24日まで2日続落。
5.10日~19日まで8日続落した道場銘柄は22日から24日まで3連騰
になったわけである。しばらくは日経平均には逆風が、道場銘柄には追い風が吹く展開を期待していいだろう。
道場銘柄は大半の銘柄が上げ、トータルでも大幅高となった。
クリアル(推)は4460▼70で始まり年初来高値を大きく上回る4705△175まであり、その後4500▼30まで突っ込み、終値は4575△45と、目まぐるしい値動きだった。私は高値から大きく突っ込んだ4575円で100株買い、その後少し戻して喜んでいたら、また下げてきたので4555円でも100株買った。しかしその後さらに下げ、そこでも買えば大成功だったわけだが、つい弱気になりかかり買えなかったのは情けない。
私のクリアルの持ち株数と建て単価・取得単価(ネット証券分のみ)を公開しておこう。
株数 単価(平均)
保有株 2600株 1610円
建て株 7700株 2680円
保有株(現物)の単価が極端に低いのは、最初の頃、信用で建てたものを期日が来そうで現引いた(現金を入れ現物株にした)ためである。
新ファンドは1分50秒くらいで完売した。紆余曲折はあるにせよ、5000円は軽そうだ。そうなったとして持ち株をどうするか、悩ましいところだ。PTSでは出来高100株ながら4634△59。
久世(推)は836△22と続伸した。会社発表の今期決算予想に信ぴょう性なしとの見方が、燎原の火のごとく広がりつつある(やや大袈裟か)か。いずれにせよ、今期は期初からコロナの悪影響がほぼゼロになることでもあり、あの数字はないだろう。
タカショー(推)は748△12で引け新値。
>プライム残留に必要な最低株価が740円なので、これを割った水準では買い下がれば、それなりの成果が得られるのは、ほぼ確実だろう。手堅く行くなら@735で仕込み755円~798円で利食う作戦はどうだろう。
と前稿で書いたわけだが、740円割れはなく740円が安値だった。私は738円から742円で指し値買いを入れておいたが、少しだけ買えた。その後上に行きそうなので買い指し値を上げ743円から746円でも買い、計3000株、買い増した。
ペットゴー(推)、ニーズウェル(推)も高値からはかなり下げたが、それでもプラスで終えた。
ブティックス(推)、セック(推)、明豊エンター(推)は下げた。
明豊エンターは出来高が12700株と2.17日以来の低水準になった。ここは陰の極とみていいかもしれない。クリアルの仲間という認識がいつ拡散するかだろう。
5月24日 23時56分記
2023.05.23
日経平均は後場に入り値下り、連騰に終止符
23日の相場は反落となった。日経平均の下げは9立会日ぶり。朝方はバブル後高値更新となった(ザラ場)が、後場に入って半導体製造装置の輸出規制強化を経産省が7.23日に施行と伝わり、一気に大幅に下押した。日経平均は高値では266円高まであったが安値では258円安まであり終値は129円=0.42%安。ただしこれはファストリ高に助けられてのもので、TOPIX、プライム指数とも0.66%安で、多くの銘柄が下げた。下げたのは半導体云々はきっかけに過ぎず、8連騰の反動が出たに過ぎないとみるのが妥当だろう。
この日も、どちらかと言うと小型株の方が下落率が大きかったが、道場銘柄は、日経平均とは正反対で、私の場合で前日に9立会日ぶりに上げた後なので、この日も、小幅ながら反動高となった。
前稿で
>そう遠くないうちに大きなリバウンドが来る可能性大とみる。ここは仕込んで報われよう。
と書いた久世(推)は814△35(スタンダード値上がり率18位)。出来高も決算で売られた時の大商いの時に次ぐ多さとなった。なお水準訂正が続く期待が持てそうだ。
メルディアは843△2、明豊エンター(推)も233±0と踏ん張った。
クリアル(推)も一時は4395▼155まで下げたが終値では4530▼20の小幅安。なお引け後に新ファンドの発表があった。
その他銘柄は大半の銘柄は、かなり上げていたのだが、結局は全般の大波に抗えず轟沈、それなりの下げになってしまった。
タカショー(推)は753△7と年初来高値更新の後736▼10。プライム残留に必要な最低株価が740円なので、これを割った水準では買い下がれば、それなりの成果が得られるのは、ほぼ確実だろう。手堅く行くなら@735で仕込み755円~798円で利食う作戦はどうだろう。
ニーズウェル(推)、ペットゴー(推)も高かったのが結局安く終わったわけだが、ここからの下値は知れたものとみて、持続、あるいは押し目買いでいいだろう。
現在、アメリカ株はNYダウ、NQ指数ともほぼ前日比で小幅安の水準だが、日経平均は連騰の後遺症がそれなりに重いはずで、先物は200円程度の値下がりとなっている。
道場銘柄は日経平均とは逆の状況にあるので、日経平均安の余波はほとんど受けない可能性が大だが、それでも、あまりに大きく下げるとそうとばかりも言っていられない可能性はある。小幅安なら、むしろ歓迎だろう(大型株相場の流れが後退するから)。
5月23日 23時47分記
この日も、どちらかと言うと小型株の方が下落率が大きかったが、道場銘柄は、日経平均とは正反対で、私の場合で前日に9立会日ぶりに上げた後なので、この日も、小幅ながら反動高となった。
前稿で
>そう遠くないうちに大きなリバウンドが来る可能性大とみる。ここは仕込んで報われよう。
と書いた久世(推)は814△35(スタンダード値上がり率18位)。出来高も決算で売られた時の大商いの時に次ぐ多さとなった。なお水準訂正が続く期待が持てそうだ。
メルディアは843△2、明豊エンター(推)も233±0と踏ん張った。
クリアル(推)も一時は4395▼155まで下げたが終値では4530▼20の小幅安。なお引け後に新ファンドの発表があった。
その他銘柄は大半の銘柄は、かなり上げていたのだが、結局は全般の大波に抗えず轟沈、それなりの下げになってしまった。
タカショー(推)は753△7と年初来高値更新の後736▼10。プライム残留に必要な最低株価が740円なので、これを割った水準では買い下がれば、それなりの成果が得られるのは、ほぼ確実だろう。手堅く行くなら@735で仕込み755円~798円で利食う作戦はどうだろう。
ニーズウェル(推)、ペットゴー(推)も高かったのが結局安く終わったわけだが、ここからの下値は知れたものとみて、持続、あるいは押し目買いでいいだろう。
現在、アメリカ株はNYダウ、NQ指数ともほぼ前日比で小幅安の水準だが、日経平均は連騰の後遺症がそれなりに重いはずで、先物は200円程度の値下がりとなっている。
道場銘柄は日経平均とは逆の状況にあるので、日経平均安の余波はほとんど受けない可能性が大だが、それでも、あまりに大きく下げるとそうとばかりも言っていられない可能性はある。小幅安なら、むしろ歓迎だろう(大型株相場の流れが後退するから)。
5月23日 23時47分記
2023.05.22
クリアルが急騰、年初来高値更新
22日の相場も、どちらかと言うと主力株中心に上げ、日経平均は278円=0.90%高で8連騰。値上がり銘柄数も1242と5.15日以来となる1000以上となった。小型株もそれなりに上げ、スタンダードは0.64%高、グロースは0.85%85%高だった。
道場銘柄は高安まちまちだったが、クリアルの急騰で、それなりのプラスになった方が多かろう。
私の場合、クリアルの比重が大きいので、久しぶりに大幅高となり、9立会日ぶりのプラスとなった。
そのクリアルだが、4095▼30で始まったが、ここが安値で、その後年初来高値を大きく上回る4650円まであって4550△425.(グロース値上がり率15位)。5000円が現実味を帯びてきた。
タカショー(推)は746△6の高値引けで年初来高値更新。ほとんど下げず、じりじり上げて行くのがいい。
明豊エンター(推)は233△1。不動産投資ファンドという共通点を持つクリアルが年初来高値をとってきたのだから、この銘柄にも連想が働いてもいいところだろう。四季報には(主力の投資用賃貸アパートに関し)「ファンドによる一括購入など引き合い多く」とある。
久世(推)は779▼23と3日続落。今期大幅減益予想の決算の悪影響が依然続いているのだろうが、あの数字の信ぴょう性は非常に小さいと、私は判断している。そう遠くないうちに大きなリバウンドが来る可能性大とみる。ここは仕込んで報われよう。
ニーズウェル(推)は1340▼34と続落。好決算と2分割の発表で5.12日には1313△211と急伸し18日には1413円まであったわけだが、この2日間の下げで、5.12日の水準近くまで下げたわけである。まあしかし、この辺が底ではないか。2分割の権利取りの買い、分割後の上げを期待する買いが優勢になるとみる。
ブティックス(推)は4450▼200と大幅反落。板が大きく開いている(買い気配と売り気配の株価の差が大きい)ことが多く、値動きが荒っぽくなる傾向が強いわけだが、5000円があるかはともかく、4800円どころへは簡単に戻るのではないか。
現在、日経平均先物は100円以上の上げとなっている。バブル期じゃあるまいしと言いたくなるような最近の強い相場つきだが、いたずらに恐怖心にとらわれず、相場に乗っていくところだろう。
小型株は出遅れが一段と顕著になっており、大型株に比べれば過熱感は全くない。
22日で、多少なりと復活の気配を見せたわけだが、23日頃からは本格的に復活する可能性が出てきたのかもしれない。
5月23日 23時43分記
道場銘柄は高安まちまちだったが、クリアルの急騰で、それなりのプラスになった方が多かろう。
私の場合、クリアルの比重が大きいので、久しぶりに大幅高となり、9立会日ぶりのプラスとなった。
そのクリアルだが、4095▼30で始まったが、ここが安値で、その後年初来高値を大きく上回る4650円まであって4550△425.(グロース値上がり率15位)。5000円が現実味を帯びてきた。
タカショー(推)は746△6の高値引けで年初来高値更新。ほとんど下げず、じりじり上げて行くのがいい。
明豊エンター(推)は233△1。不動産投資ファンドという共通点を持つクリアルが年初来高値をとってきたのだから、この銘柄にも連想が働いてもいいところだろう。四季報には(主力の投資用賃貸アパートに関し)「ファンドによる一括購入など引き合い多く」とある。
久世(推)は779▼23と3日続落。今期大幅減益予想の決算の悪影響が依然続いているのだろうが、あの数字の信ぴょう性は非常に小さいと、私は判断している。そう遠くないうちに大きなリバウンドが来る可能性大とみる。ここは仕込んで報われよう。
ニーズウェル(推)は1340▼34と続落。好決算と2分割の発表で5.12日には1313△211と急伸し18日には1413円まであったわけだが、この2日間の下げで、5.12日の水準近くまで下げたわけである。まあしかし、この辺が底ではないか。2分割の権利取りの買い、分割後の上げを期待する買いが優勢になるとみる。
ブティックス(推)は4450▼200と大幅反落。板が大きく開いている(買い気配と売り気配の株価の差が大きい)ことが多く、値動きが荒っぽくなる傾向が強いわけだが、5000円があるかはともかく、4800円どころへは簡単に戻るのではないか。
現在、日経平均先物は100円以上の上げとなっている。バブル期じゃあるまいしと言いたくなるような最近の強い相場つきだが、いたずらに恐怖心にとらわれず、相場に乗っていくところだろう。
小型株は出遅れが一段と顕著になっており、大型株に比べれば過熱感は全くない。
22日で、多少なりと復活の気配を見せたわけだが、23日頃からは本格的に復活する可能性が出てきたのかもしれない。
5月23日 23時43分記
2023.05.21
小型株の復活近しか
19日も相場は日経平均中心に大幅高となった。ただし日経平均234円=0.77%高にも関わらず、騰落銘柄数は値上がり783に対し値下がり973と、かなり値下がり銘柄数の方が多かった。
日経平均は5.11日に5円高して以降、19日まで7立会日連続高しているわけだが、この間上げた銘柄数が多かった日を勝ち、下げた銘柄数が多かった日を負けで計算すると、4勝3敗となる。
またこの間の騰落銘柄数を合計すると値上がり銘柄数6433、値下がり銘柄数6251となる。
要するに(プライムでみると)上げた銘柄と下げた銘柄はその数ではほぼ同じなのに、日経平均は暴騰気味に上げ、プライム指数も(以下に示すように)かなり上げているわけである。
日経平均=29112.18円→30808.35円 +16976.17円 +5.83%
プライム指数=1073.25→1112.38 +3.65%
こんなことを書くと引かれ者の小唄のようで、あまり書きたくなかったのだが、この表現がぴったりなのと、今後の相場を予想するうえで、こうした分析が重要と考えたので、あえてこうした表現を使った。
注=「引かれ者の小唄」などと前時代的表現を使われてもと言う方もありそうだ。小生とて、日常に使うような言葉ではなく、語義の理解にさえやや不安を感じるくらいである。そこで辞書を引いて「引かれ者」というのが刑場に引かれていく者ということを確認した。恥ずかしながら、これまではあやふやにしか理解していなかったのである。
いずれにせよ、最近は以上のように主力株、特に日経平均寄与率の大きい銘柄に偏った上昇相場が続いている、しかもその上げを支えているのは外国人買いに加え、小型株の動きに業を煮やした個人投資家買い(新規資金ではなく、小型株を売った資金を振り向けているケースが大半と思われる))のため、小型株の大半は、この間横ばい、もしくは値下りというのが普通になっているわけである。
では、こうした展開は、今後もまだまだ続くのか、それともそろそろ終わりなのか。
私の運用成績は、ネット証券分は5.10日以降8立会日連続安である(伝統証券分は5.15日~18日の4立会日連続安)。この連続安日数は、おそらく本年最多である。とはいえ、そう驚くにはあたらない。
連続高の記録は、3.15日~28日まで9立会日である。そして、この間、私の運用成績は、自分で言うのもなんだがとんでもないものだった。そして、この間の日経平均は小幅高に過ぎなかった。
つまり、やや乱暴になるが、日経平均と私(道場銘柄と置き換えても大差なかろう)の運用成績とは、むしろ逆相関関係にあると言ってていいくらいなのである。そして、その連続高や連続安日数は、おおむね7立会日~9立会日だということである。
もし、この経験則が当たっていれば、日経平均は、そろそろ下落する、一方私のネット証券分の値下がりもそろそろ終わりプラスに転じるということである。
下手な投資家(=運用成績の悪い投資家)というものは、下げると弱気、上げると強気になりがちである。
今、小型株は、日経平均がバブル後最高値更新と囃されている中、低調な値動きになっていて、このまま浮上できないのではとさえ感じている投資家も多いと思われる。
しかし物色動向というのは、そうそういつまでも同じ(例えば大型株一辺倒)のわけはない。多少長く続くかどうかだけである。ここで宗旨替えして大型株に行くというのも、結果的にいいこともなくはないが、少なくとも、多少期間を長くとれば、悪い結果になるだろうというのが、私の見方である。
私は22日からの相場をワクワクしながら待っている。わずかながらも懸念しているのは、世界経済の暗雲が一段と広がり、大型株が大幅安、その結果、本来大きく上げるはずだった小型株もわずかなプラスないしそれなりのマイナスになってしまうことである。その場合でも、今後のパフォーマンスとしては、小型株は大型株に優るとみている。
5月21日 22時42分記
日経平均は5.11日に5円高して以降、19日まで7立会日連続高しているわけだが、この間上げた銘柄数が多かった日を勝ち、下げた銘柄数が多かった日を負けで計算すると、4勝3敗となる。
またこの間の騰落銘柄数を合計すると値上がり銘柄数6433、値下がり銘柄数6251となる。
要するに(プライムでみると)上げた銘柄と下げた銘柄はその数ではほぼ同じなのに、日経平均は暴騰気味に上げ、プライム指数も(以下に示すように)かなり上げているわけである。
日経平均=29112.18円→30808.35円 +16976.17円 +5.83%
プライム指数=1073.25→1112.38 +3.65%
こんなことを書くと引かれ者の小唄のようで、あまり書きたくなかったのだが、この表現がぴったりなのと、今後の相場を予想するうえで、こうした分析が重要と考えたので、あえてこうした表現を使った。
注=「引かれ者の小唄」などと前時代的表現を使われてもと言う方もありそうだ。小生とて、日常に使うような言葉ではなく、語義の理解にさえやや不安を感じるくらいである。そこで辞書を引いて「引かれ者」というのが刑場に引かれていく者ということを確認した。恥ずかしながら、これまではあやふやにしか理解していなかったのである。
いずれにせよ、最近は以上のように主力株、特に日経平均寄与率の大きい銘柄に偏った上昇相場が続いている、しかもその上げを支えているのは外国人買いに加え、小型株の動きに業を煮やした個人投資家買い(新規資金ではなく、小型株を売った資金を振り向けているケースが大半と思われる))のため、小型株の大半は、この間横ばい、もしくは値下りというのが普通になっているわけである。
では、こうした展開は、今後もまだまだ続くのか、それともそろそろ終わりなのか。
私の運用成績は、ネット証券分は5.10日以降8立会日連続安である(伝統証券分は5.15日~18日の4立会日連続安)。この連続安日数は、おそらく本年最多である。とはいえ、そう驚くにはあたらない。
連続高の記録は、3.15日~28日まで9立会日である。そして、この間、私の運用成績は、自分で言うのもなんだがとんでもないものだった。そして、この間の日経平均は小幅高に過ぎなかった。
つまり、やや乱暴になるが、日経平均と私(道場銘柄と置き換えても大差なかろう)の運用成績とは、むしろ逆相関関係にあると言ってていいくらいなのである。そして、その連続高や連続安日数は、おおむね7立会日~9立会日だということである。
もし、この経験則が当たっていれば、日経平均は、そろそろ下落する、一方私のネット証券分の値下がりもそろそろ終わりプラスに転じるということである。
下手な投資家(=運用成績の悪い投資家)というものは、下げると弱気、上げると強気になりがちである。
今、小型株は、日経平均がバブル後最高値更新と囃されている中、低調な値動きになっていて、このまま浮上できないのではとさえ感じている投資家も多いと思われる。
しかし物色動向というのは、そうそういつまでも同じ(例えば大型株一辺倒)のわけはない。多少長く続くかどうかだけである。ここで宗旨替えして大型株に行くというのも、結果的にいいこともなくはないが、少なくとも、多少期間を長くとれば、悪い結果になるだろうというのが、私の見方である。
私は22日からの相場をワクワクしながら待っている。わずかながらも懸念しているのは、世界経済の暗雲が一段と広がり、大型株が大幅安、その結果、本来大きく上げるはずだった小型株もわずかなプラスないしそれなりのマイナスになってしまうことである。その場合でも、今後のパフォーマンスとしては、小型株は大型株に優るとみている。
5月21日 22時42分記
2023.05.18
依然、主力株偏重の物色が続く
今日も日経平均は480円=1.60%高。これで6連騰、うち直近の5日間はいずれも200円以上の大幅高だ。TOPIXもほぼ同様だ。前稿で書いたことのほか、円安も含め、理由はいろいろ考えられるが、それにしてもすごすぎる。
ただ、この日もプライムの値上がり銘柄数は956、値下がり銘柄数は808と、日経平均やTOPIXの大幅高からすると違和感のあるものだった。
また、この7日間の、スタンダード、グロースの騰落を見ると、
スタンダード=1勝5敗
グロース=2勝4敗
両市場とも、ほとんどの日で値下がり銘柄の方がかなり多く、またトータルでも値下がりとなっている(5.10日と18日の終値比)。
つまり、プライムなかでも日経平均だけが大きく上げる一方、その他銘柄は、むしろ値下がりする銘柄が多いという、あまり例を見ない相場展開になっているわけである。
18日、道場銘柄は、やや値上がり銘柄の方が多かったが、それでも日経平均の大幅高に追随とまでは行かなかった。
タカショー(推)は741△11で年初来高値更新。出来高も3.19日以来の多さだった。
メルディアは前日まで6立会日連続安だったわけだが、853△4と、ようやく反発。出遅れ感が強まっており、ここからは戻りに転じるのではないか。
ニーズウェル(推)は5.11日の決算発表以降も上げ続け連日の年初来高値更新である。
まんだらけも2021△126(スタンダード値上がり率20位)で、年初来高値更新。
クリアル(推)は4250△130まであったのだが、終値は4000▼120。これがこの株の値動きと割り切っていくしかない。5000円相場もありうるという想定で。
ペットゴー(推)も1471△29まであって1431▼11。小型株への逆風が収まれば猛反発とみて対処。
現在NYダウは小幅高だがNQ指数は大幅高。日経平均先物は250円(0.82%)程度の値上がりとなっている。
明日(19日)こそ、小型株も買われる展開になるのを期待しよう。
5月18日 23時41分記
ただ、この日もプライムの値上がり銘柄数は956、値下がり銘柄数は808と、日経平均やTOPIXの大幅高からすると違和感のあるものだった。
また、この7日間の、スタンダード、グロースの騰落を見ると、
スタンダード=1勝5敗
グロース=2勝4敗
両市場とも、ほとんどの日で値下がり銘柄の方がかなり多く、またトータルでも値下がりとなっている(5.10日と18日の終値比)。
つまり、プライムなかでも日経平均だけが大きく上げる一方、その他銘柄は、むしろ値下がりする銘柄が多いという、あまり例を見ない相場展開になっているわけである。
18日、道場銘柄は、やや値上がり銘柄の方が多かったが、それでも日経平均の大幅高に追随とまでは行かなかった。
タカショー(推)は741△11で年初来高値更新。出来高も3.19日以来の多さだった。
メルディアは前日まで6立会日連続安だったわけだが、853△4と、ようやく反発。出遅れ感が強まっており、ここからは戻りに転じるのではないか。
ニーズウェル(推)は5.11日の決算発表以降も上げ続け連日の年初来高値更新である。
まんだらけも2021△126(スタンダード値上がり率20位)で、年初来高値更新。
クリアル(推)は4250△130まであったのだが、終値は4000▼120。これがこの株の値動きと割り切っていくしかない。5000円相場もありうるという想定で。
ペットゴー(推)も1471△29まであって1431▼11。小型株への逆風が収まれば猛反発とみて対処。
現在NYダウは小幅高だがNQ指数は大幅高。日経平均先物は250円(0.82%)程度の値上がりとなっている。
明日(19日)こそ、小型株も買われる展開になるのを期待しよう。
5月18日 23時41分記
2023.05.17
タカショーが800円を狙える理由
タカショー(推)は現時点でプライム市場の上場維持基準に適合していない。
「株主数」、「流通株式数」、「流通株式比率」、「1日平均売買代金」の4指標はすべて余裕をもって条件を満たし「適合」のわけだが、「流通株式時価総額」だけが満たしておらず「不適合」である。
これは100億円以上あればいいわけだが、同社の場合91億円(2023年1.20日時点)である(会社が4.18日に公表)。
注=四季報では同社の時価総額は120億円だが、これは総発行株式数に基づく時価総額である。
では、株価がいくらなら「流通株式時価総額」100億円を満たせるのか。比例計算で、私が計算したところ740円だった。
本日の株価は730△2。あと10円である。
あとたった10円かと失望された方もいるかもしれない。しかし、「流通株式時価総額」100億円はチェックされる時点のいつでもクリアしていなければならないから、株価が740円~760円くらいの水準で推移していたら、経営陣はおちおち寝ていられないことになる。
私は、以上のような考察の末、株価は最低でも770円、できれば800円は欲しいというのが、経営陣・会社側の希望、目標とみている。・・・ショックとか、業績悪化とかも念頭に置くなら800円は最低ラインと言うべきだろう。
そのための有力な方策として自社株買いも発表している。
上限で70万株(発行済み株式数の5.75%)という、かなりのものである。3.06日~6.09日の期間で実施するが、4.30日時点で54万株強を買っている。よって残りは16万株弱である(5.01日から5.17日の分は考慮していない)。
自社株買いを発表してもほとんど買わないケースがマイナーな企業では結構あるが、タカショーの場合、時価総額アップ対策なので、そういうことはまずない。6.09日までに16万株弱の買いが期待できる。
業績面でも大いに期待できる。中長期計画では意欲的な業績予想が示されている。四季報予想でも2025年1月期は経常利益は50.5%の大増益で過去最高を更新する予想だが、会社計画はこれをも上回る予想で、26年1月期は、さらに大増益の予想だ。
詳しくは次回に譲るが、要するに、タカショーは23年1月期を底に、大増益に転換、高収益企業になるわけである。
日経平均は、ついに3万円大台を回復した。それにつけても、アメリカ株に比べても異常なくらい強い動きだ。現時点でもアメリカ株は小幅高にとどまっているにもかかわらず、日経平均先物は300円前後の大幅高である。最近、よく、アメリカの投資会社等が日本株に強気といった報道を目にする。この辺に、日本株の強さの秘密があるのかもしれない。
あまりに強すぎてか、大型株に物色が偏り、小型株は、ほとんど蚊帳の外状態だが、それでも時期が来れば、お鉢は回ってくるはずだ。焦らず行こう。
注=16日、17日で日経平均は計467円上がったが、プライムの騰落銘柄数は同値上がり1751、値下がり1779と、値下がり銘柄数の方が多かった。主力株以外はむしろ下げる銘柄がはるかに多かったわけである。
5月17日 23時39分記
「株主数」、「流通株式数」、「流通株式比率」、「1日平均売買代金」の4指標はすべて余裕をもって条件を満たし「適合」のわけだが、「流通株式時価総額」だけが満たしておらず「不適合」である。
これは100億円以上あればいいわけだが、同社の場合91億円(2023年1.20日時点)である(会社が4.18日に公表)。
注=四季報では同社の時価総額は120億円だが、これは総発行株式数に基づく時価総額である。
では、株価がいくらなら「流通株式時価総額」100億円を満たせるのか。比例計算で、私が計算したところ740円だった。
本日の株価は730△2。あと10円である。
あとたった10円かと失望された方もいるかもしれない。しかし、「流通株式時価総額」100億円はチェックされる時点のいつでもクリアしていなければならないから、株価が740円~760円くらいの水準で推移していたら、経営陣はおちおち寝ていられないことになる。
私は、以上のような考察の末、株価は最低でも770円、できれば800円は欲しいというのが、経営陣・会社側の希望、目標とみている。・・・ショックとか、業績悪化とかも念頭に置くなら800円は最低ラインと言うべきだろう。
そのための有力な方策として自社株買いも発表している。
上限で70万株(発行済み株式数の5.75%)という、かなりのものである。3.06日~6.09日の期間で実施するが、4.30日時点で54万株強を買っている。よって残りは16万株弱である(5.01日から5.17日の分は考慮していない)。
自社株買いを発表してもほとんど買わないケースがマイナーな企業では結構あるが、タカショーの場合、時価総額アップ対策なので、そういうことはまずない。6.09日までに16万株弱の買いが期待できる。
業績面でも大いに期待できる。中長期計画では意欲的な業績予想が示されている。四季報予想でも2025年1月期は経常利益は50.5%の大増益で過去最高を更新する予想だが、会社計画はこれをも上回る予想で、26年1月期は、さらに大増益の予想だ。
詳しくは次回に譲るが、要するに、タカショーは23年1月期を底に、大増益に転換、高収益企業になるわけである。
日経平均は、ついに3万円大台を回復した。それにつけても、アメリカ株に比べても異常なくらい強い動きだ。現時点でもアメリカ株は小幅高にとどまっているにもかかわらず、日経平均先物は300円前後の大幅高である。最近、よく、アメリカの投資会社等が日本株に強気といった報道を目にする。この辺に、日本株の強さの秘密があるのかもしれない。
あまりに強すぎてか、大型株に物色が偏り、小型株は、ほとんど蚊帳の外状態だが、それでも時期が来れば、お鉢は回ってくるはずだ。焦らず行こう。
注=16日、17日で日経平均は計467円上がったが、プライムの騰落銘柄数は同値上がり1751、値下がり1779と、値下がり銘柄数の方が多かった。主力株以外はむしろ下げる銘柄がはるかに多かったわけである。
5月17日 23時39分記
2023.05.16
タカショーはプライムに留まるのに必死の努力中
16日の相場は大幅高となり、日経平均は3万円大台にあと157円に迫った(年初来高値更新)。TOPIXは33年ぶりの高値を付け、バブル後高値を更新した。ただし、前日同様、主力株中心の上げで、値下がり銘柄も値上がり銘柄の8割近くあった。半導体株中心に輸出関連銘柄に値上がりするものが多かった。
スタンダード、グロースはともにマイナスで、騰落銘柄数では、前日に引き続いて、値下がり銘柄の方が多かった。
道場銘柄は前日発表の決算に振り回された。
クリアル(推)は4360△700のストップ高(グロース値上がり率7位)。
まんだらけは前日、3月中間決算を発表したが、経常利益は、すでに通期予想を大幅に超過、上方修正はしなかったが、1936△230(スタンダード値上がり率15位)。
久世(推)は802▼116(スタンダード値下がり率12位)。
ペットゴーは1369▼201(グロース値下がり率20位)。
ホルダーの僻目かもしれないが、上げたクリアル、まんだらけは正当な評価と思うが、久世、ペットゴーは、どうしてこんな暴落になるのかと怒りさえこみ上げる。
特にペットゴーは、いろいろ再調査してもみたが、どうみてもおかしいという結論に至ったので,17日以降、かなり買おうと決めた。
久世にしても下げ過ぎだろう。ぴったりの株価で底(天井)を打つことが往々にしてあるとは、私が常々言っていることだが、久世はこの日の安値は801円だった。1円の誤差はあるが、ここが底値になった可能性は十分あろう。
【タカショー(推)】
材料は、もう少し早く書く予定だったのだが、推奨後、1日も下げずに来たので、ここまで遅れてしまった。5.08日以降6立会日連続で上げてきた(ただし値幅はそれほどではない)が、16日は728▼5と初押しとなった。
当社はプライムに上場しているが、ちょっとプライムという感じではないと思われる方も多かろう。実際プライムの上場基準を未達のわけである。
まあ、はなから流通時価総額等からして上場基準になど届きそうになく、あきらめムードの企業も多いのではと想像するが、必死になっているのは、頑張りしだいで基準を満たせそうなところである。
16日には4718 早稲田アカデミーが以下のIRを出している。
上場維持基準への適合に向けた計画に基づく進捗状況について
「全項目適合のお知らせ」ともある。2023年3月31日時点で流通株式数、流通時価総額等の4項目すべてでプライムの基準をめでたくクリアしたという報告である。
ではタカショーはどうか。まさに頑張ればなんとかなりそうな1社のわけである。そのことと株価の関係については次回に。
5月16日 23時54分記
スタンダード、グロースはともにマイナスで、騰落銘柄数では、前日に引き続いて、値下がり銘柄の方が多かった。
道場銘柄は前日発表の決算に振り回された。
クリアル(推)は4360△700のストップ高(グロース値上がり率7位)。
まんだらけは前日、3月中間決算を発表したが、経常利益は、すでに通期予想を大幅に超過、上方修正はしなかったが、1936△230(スタンダード値上がり率15位)。
久世(推)は802▼116(スタンダード値下がり率12位)。
ペットゴーは1369▼201(グロース値下がり率20位)。
ホルダーの僻目かもしれないが、上げたクリアル、まんだらけは正当な評価と思うが、久世、ペットゴーは、どうしてこんな暴落になるのかと怒りさえこみ上げる。
特にペットゴーは、いろいろ再調査してもみたが、どうみてもおかしいという結論に至ったので,17日以降、かなり買おうと決めた。
久世にしても下げ過ぎだろう。ぴったりの株価で底(天井)を打つことが往々にしてあるとは、私が常々言っていることだが、久世はこの日の安値は801円だった。1円の誤差はあるが、ここが底値になった可能性は十分あろう。
【タカショー(推)】
材料は、もう少し早く書く予定だったのだが、推奨後、1日も下げずに来たので、ここまで遅れてしまった。5.08日以降6立会日連続で上げてきた(ただし値幅はそれほどではない)が、16日は728▼5と初押しとなった。
当社はプライムに上場しているが、ちょっとプライムという感じではないと思われる方も多かろう。実際プライムの上場基準を未達のわけである。
まあ、はなから流通時価総額等からして上場基準になど届きそうになく、あきらめムードの企業も多いのではと想像するが、必死になっているのは、頑張りしだいで基準を満たせそうなところである。
16日には4718 早稲田アカデミーが以下のIRを出している。
上場維持基準への適合に向けた計画に基づく進捗状況について
「全項目適合のお知らせ」ともある。2023年3月31日時点で流通株式数、流通時価総額等の4項目すべてでプライムの基準をめでたくクリアしたという報告である。
ではタカショーはどうか。まさに頑張ればなんとかなりそうな1社のわけである。そのことと株価の関係については次回に。
5月16日 23時54分記
2023.05.16
クリアルはここから化ける可能性大とみる
15日の相場は大幅続伸となった。日経平均、TOPIXとも0.8%台のプラスで、日経平均は連日の年初来高値更新、TOPIXも5.09日を上回る新高値。ただ主力大型株中心の上げで、値下がり銘柄もそれなりに多かった。
スタンダード、グロースもプラスだったが、こちらはともに値下がり銘柄の方が多かった。
道場銘柄はクリアル(推)、タカショー(推)、明豊エンター(推)、ブティックス(推)、セック(推)、ニーズウェル(推)などが上げる一方、久世(推)、ペットゴー(推)がこの日発表の決算を警戒してか下げ、まんだらけ、メルディアも下げた。
タカショーは733△3の高値引けで引け新値。これで6立会日連騰となる。1文新値の懸念はほぼなくなったとみていいだろう。
明豊エンターも軟調に推移していたのだが237△1の高値引け。今後に期待をつないだ。
【この日発表した3銘柄の決算について】
久世=2023年3月期は経常利益は会社予想の3.6億円(四季報予想は5.3億円)に対し9.00億円だった。
私は3.02日付けで「久世の今期決算を推理する」と題して、以下のように書いている。
>1-3月期の経常利益がどうなるかを考えると
会社予想=▲274
四季報予想=▲104
が、どうみてもおかしいことがはっきりする。
鎌倉雄介予想=266~566
この私の予想数字を使うと、通期の予想経常利益は900~1200になるわけである。
つまり、私の予想の最下限ではあるが、予想どおりになったわけである。
ここまではよかったのだが、24年3月期について、会社は予想経常利益を31.1%減益の6.20億円としてきた。
これを受けてPTSでは880▼48。
会社の減益の予想数字だが、原材料の値上がりのほか、設備投資や労働環境の改善も挙げている。
しかし売り上げは625.00億円と前期の564.4億円から10.7%も増加する予想だ。やはり、前期の予想数字同様、超控えめな数字を出してきたとみるしかない。
こういう本当にどうなるかを考えての数字ではなく、最悪でもこれくらいの数字なら達成できるという経営者本位ともいう言うべき数字に惑わされないようにしたい。
ペットゴー=2023年3月期は経常利益は会社予想の2.22億円(四季報予想は2.2億円)に対し2.25億円でわずかながらも上回った。24年3月期予想は2.61億円(前期比+13.4%)。PTSでは1330円まであって1420▼150。いくら何でもやり過ぎだろう。プラスでもおかしくない決算数字である。
クリアル=2023年3月期は経常利益は上方修正した数字どおりの4.96億円。注目の24年3月期は45.1%増益の7.20億円。15日には定款の一部変更のIRも出している。新エネルギー分野、船舶、航空機リース等への進出が書かれている。今期の売り上げは58.2%もの急増予想である。一体、この会社はどこまで大きくなっていくのだろうと夢は膨らむばかりだ。書き忘れていたがEGA駒込は予想どおり、一瞬(1分)で募集完了となった。
PTSでは3760△100。
5月16日 0時24分記
スタンダード、グロースもプラスだったが、こちらはともに値下がり銘柄の方が多かった。
道場銘柄はクリアル(推)、タカショー(推)、明豊エンター(推)、ブティックス(推)、セック(推)、ニーズウェル(推)などが上げる一方、久世(推)、ペットゴー(推)がこの日発表の決算を警戒してか下げ、まんだらけ、メルディアも下げた。
タカショーは733△3の高値引けで引け新値。これで6立会日連騰となる。1文新値の懸念はほぼなくなったとみていいだろう。
明豊エンターも軟調に推移していたのだが237△1の高値引け。今後に期待をつないだ。
【この日発表した3銘柄の決算について】
久世=2023年3月期は経常利益は会社予想の3.6億円(四季報予想は5.3億円)に対し9.00億円だった。
私は3.02日付けで「久世の今期決算を推理する」と題して、以下のように書いている。
>1-3月期の経常利益がどうなるかを考えると
会社予想=▲274
四季報予想=▲104
が、どうみてもおかしいことがはっきりする。
鎌倉雄介予想=266~566
この私の予想数字を使うと、通期の予想経常利益は900~1200になるわけである。
つまり、私の予想の最下限ではあるが、予想どおりになったわけである。
ここまではよかったのだが、24年3月期について、会社は予想経常利益を31.1%減益の6.20億円としてきた。
これを受けてPTSでは880▼48。
会社の減益の予想数字だが、原材料の値上がりのほか、設備投資や労働環境の改善も挙げている。
しかし売り上げは625.00億円と前期の564.4億円から10.7%も増加する予想だ。やはり、前期の予想数字同様、超控えめな数字を出してきたとみるしかない。
こういう本当にどうなるかを考えての数字ではなく、最悪でもこれくらいの数字なら達成できるという経営者本位ともいう言うべき数字に惑わされないようにしたい。
ペットゴー=2023年3月期は経常利益は会社予想の2.22億円(四季報予想は2.2億円)に対し2.25億円でわずかながらも上回った。24年3月期予想は2.61億円(前期比+13.4%)。PTSでは1330円まであって1420▼150。いくら何でもやり過ぎだろう。プラスでもおかしくない決算数字である。
クリアル=2023年3月期は経常利益は上方修正した数字どおりの4.96億円。注目の24年3月期は45.1%増益の7.20億円。15日には定款の一部変更のIRも出している。新エネルギー分野、船舶、航空機リース等への進出が書かれている。今期の売り上げは58.2%もの急増予想である。一体、この会社はどこまで大きくなっていくのだろうと夢は膨らむばかりだ。書き忘れていたがEGA駒込は予想どおり、一瞬(1分)で募集完了となった。
PTSでは3760△100。
5月16日 0時24分記