25日の相場は東証1部は日経平均、TOPIXとも小幅安、騰落銘柄数でも値下がりが1297と値上がりの2倍以上になった。ただ、JQ,マザーズはともに0.4%台の値上がりとなった。

当道場銘柄では、オハラ(推)の値上がりが目を引いた。2.27日に付けた年初来高値1438円を大きく上回る1475円まであって終値は1452△114。出来高も前日の11倍以上の136万株余に急増した。固体電池の材料がここクローズアップされているが、有機EL、ナノセラム、車載カメラ専用ガラス等、有望材料山積で、ここからがおいしいところか。PTS最終値は1510△58。

マルマエ(推)は新株発行を嫌気して寄り直後には1359▼62まで下げたが、じりじり盛り返し結局1446△25と上げて終えた。出来高も前日の5倍弱に急増した。今回の件で、同社がいかに受注が急増しているかが多くの投資家に分かり、こうした評価になったのだろう。
今や忘れられた感があるが、同社は鹿児島大学とリハビリ装置、作業筋力補助ロボットの研究開発について共同研究契約を2015年12月に結んでいる。この材料で12.10日、ストップ高。16年11月には上肢の麻痺改善装置の試作機が完成している。
また有機ELに関しては今期1Q後半から受注が拡大している(決算短信)。

なおアルバック、フェローテックなども上げており、やはり半導体、有機EL関連銘柄の強さは要注目だろう。

本多通信、MORESCOは年初来高値を更新、クレステック(推)、泉州電業なども上げた。ウエルシア、薬王堂も反発。

一方、フルヤ金属(推)、アテクト(推)、丸和運輸機関(推)、ロジネット(推)などは下げた。ロジネットは下げ止まらないわけだが、さすがにここまで来るとという水準に来ているかもしれない。いずれにせよ、8月上旬には決算発表、10.01日(取引としては9.27日)からは単元株が100株になる。この辺を見据えながら、反発のタイミングを探る展開だろう。谷深ければ山高しである。

7月26日 0時23分記

加計学園問題をめぐる安倍政権幹部の発言に関し、忖度なのか愚かさゆえなのか微妙だが、メディアの報道が、おかしいので、ここに、あえて書く次第だ。

【「京都もありうる」と「放っておくと京都なども続く」では話が全く違う】
山本幸三地方創生相は、獣医学部新設に関し獣医師会に対し

A 「私からは京都もあり得るという旨述べた」と言っている(7.20日)。

加計(今治)ありきではなく、京都産業大(京都)もあると言っているという弁明だ。ところが、この後、判明したのは山本幸三地方創生相の発言は、正確には

B 「放っておくと京都なども続く」

というものだった。加計学園も京産大もあるという趣旨の発言ではなく、獣医師会に対し、加計を早く認めなさい、さもないと(あんたらの嫌がる)加計&京産大の2つになるぞと、脅したわけである。
AとBでは、天文学的に違うと思うが、NHK、読売、日経等の安倍政権寄りメディアは、Bを報道しない。

また朝日など反安倍政権的メディアにしても、この違い、その重大性を何ら強調しない。
私は、数年前になるが「感動する力」といったテーマで書いた覚えがある。このAとBの違いは、まさにそういう類のことである。
山本地方創生相の邪悪なごまかしに国民は気付かなければならないのである。

【「言っていない」→「言わなかったと思う」】
前川喜平前文部科学事務次官と昨年9月に面会し、「総理は自分の口からは言えないから、私が代わって言う」と述べたとされる和泉洋人首相補佐官は、7.24日の閉会中審査の質疑で

A 「こんな極端な話をすれば記憶に残っている。そういった記憶はまったく持っていない。したがって言っていない」
と強く否定。

という報道が多くのメディアでされた。これだと例の「記憶にない」ではなく、完全否定ととれる。

しかし、この後があるのだ。
民進党の大串博志氏が「言わなかったのか、言った記憶がないのか」と確認したのに対し、和泉氏は

B 「記録が残っていないので、私の記憶に従って答えるしかないわけだが、言わなかったと思う」
と、一気にトーンダウン、弱弱しい否定に転じたのである。

ちなみに和泉補佐官という方は、これまで前川前文科事務次官との面会自体を「記録が残っておらず、確認できない」としていたのだが、この日の質疑では一転「当時のことを思い起こした」御仁である。痴呆老人を装っていて、急にシャキッとされても困るというものである。
前記の話と同じで、こちらも政権寄りメディアはAのみ報じ、Bには一切触れない。

シャーロック・ホームズは言っている。
「ささいな点こそが、最も重要である」(というのが、私の前からの意見です。)(「花婿失踪事件」)

7月25日 20時50分記

24日の相場も、21日と同様、主力大型株中心に下げた。日経平均、TOPIXは0.6%前後の下げとなった。ただ小型株指数はプラス、騰落銘柄数も、値上がり銘柄数の方が多かった。JQは小幅高、マザーズは小幅安。

当道場銘柄は、ウェルシア、薬王堂のドラッグ2社は上げたものの、丸和運輸機関(推)、ロジネットはともに下げた。
日本化学産業が2034△55と遂に2000円大台乗せとなったほか、篠崎産業も高値180円まであって165△32(東証2部値上がり率1位)と急騰した(場中に業績の上方修正と増配を発表)。
アテクト(推)、クレステック(推)、スターツ出版、泉州電業、バイテックなどは上げた。
マルマエ(推)、フルヤ金属(推)は大きく反落、オハラ(推)、本多通信、エスプール(推)も下げた。

結局、何が上げ何が下げるのか、一本筋が通ったものがあるわけではないようで、読みにくい、やりにくい相場が続くわけである。

マルマエが、引け後、「新株式発行、自己株式の処分及び株式の売出し」を発表した。これによる発行済株式総数の増加は6.6%(これだけいわゆる希薄化が生じる)。PTSの最終値は1350▼71。
とりあえず、ある程度売られるのは避けられないだろう。ただ新株発行が、受注急増に対処するための大規模な設備投資の資金調達のためという前向きなものなので、落ち着けば評価されることになろう。少なくとも狼狽売りは避けたい。

7月25日 0時41分記
21日の相場は、NYダウ安、円高で、主力株中心に小幅安となった。JQ、東証1部の中型株及び小型株指数、JQ、マザーズは小幅、上げた。

当道場銘柄は、比較的堅調だった。
マルマエ(推)、フルヤ金属(推)が、上げたほか、オハラ(推)、クレステック(推)、丸和運輸(推)、ロジネット(推)、SBS(推)、スターツ出版なども上げた。日本化学産業は1979△127(2部値上がり率8位)と、年初来高値更新
エスプール(推)は、元社長による大量の株式売り出しが嫌気され3015▼195と急落した。また泉州電業、バイテック、エステーなども下げた。
はてなは任天堂がらみの材料で年初来高値更新の2741△500のストップ高まであって2625△384(マザーズ値上がり率3位)。

21日のNYダウは小幅安にとどまったものの、為替は1ドル111.12円と、依然円高が進んでいる。このためCME日経平均先物は日経平均終値比135円安。

アメリカを始めとする世界景気に関する見方が、最近揺れ動いているわけだが、ここに来ては、アメリカの景気へのやや弱気の見方が強まり、つれてドル安になり、ユーロや円、特に円の上昇が目立つわけである。これに加え、安倍内閣の支持率低下がなお進んでおり(22日、23日調査の毎日新聞調査で支持26%、不支持56%)、主力株中心に外国人売りも懸念されるところだ。

今頃は、いやな8月を控え、持ち高を大きく減らしておきたかったところだが、いつものことながら、いろいろ事情ができて、結局、そうはなっていない(私の話)。
それはともかく、極端に弱気になる所ではないが、要警戒モードでは行くところだ。売ってもいい程度の銘柄は極力整理、持ち高は多少なりと減らし気味に行きたい。

そうした中、半導体、有機EL関連は、比較的強気でいいのではないか。
21日の値動きを見ても、東エレク、スクリーン、ディスコ、ローム、アドバンテストなど、半導体関連は、ほとんどの銘柄が上げていた。アルバックは6060△190と6.12日以来となる6000円大台回復。
私は7.19日付けのマルマエ、フルヤ金属の推奨記事の中で、東エレクのエッチング装置生産能力倍増のニュースを踏まえ、半導体業界は見通しが悪くない(一般の予想よりいい)のではと書いたわけだが、21日配信の楽天証券の今中能夫氏のレポートも半導体業界に関し明るい見通しを出している。
有機EL業界が、半導体業界よりさらに良い見通しなのは言うまでもない。
となれば、マルマエ(半導体、有機EL)、フルヤ金属(半導体、有機EL)、、オハラ(有機EL)、、アテクト(半導体)は、この流れに乗り、期待できそうだ。

また、円高で内需志向が強まれば、丸和運輸、ロジネットのアマゾン関連や、ウエルシア、薬王堂などのドラッグに、再度注目が集まるかもしれない。

書くのが最後になったが、いよいよ、4ー6月期決算の発表が、間もなく本格化する。
当道場銘柄では、7.27日=本多通信、31日=丸和運輸
他はほぼ8月のようだ。

7月23日 23時59分記

相場は、閑散薄商いの中、わけもなく、株価は1日の中で、大きく上下動するという、やりにくい展開となっている。

個別にみても、最近で最も少ないかそれに近い出来高を、ここ数日で記録した銘柄が、かなりある。
当道場銘柄で言えば、LITALICO、丸和運輸機関(推)、アテクト(推)、フルヤ金属(推)、マルマエ(推)、日東ベスト(推)、ロジネット(推)等である。それなりに人気になっている銘柄も含まれるのには、驚かされる。
そして、そういう銘柄が大商いになって崩れるという現象も、また最近時々起きている。これはやや理解しにくいのだが、無理にこじつければ、痺れを切らしたこれまで我慢していた投資家が、堪忍袋の緒が切れて叩き売ったということか。

アテクトは1784△2で寄ったのだが直後に1790円まであって、11時05分には1609▼173まで急落した。出来高は前日の2000株(これは6.15日の400株以来の少なさ)から41600株に激増。
そうかと思えばアルファックス(「新四季報から発掘した妙味株」3.20日付け)は小幅高だったのが突如急騰、11時25分には1945△400のストップ高(終値は1777△232)。
両銘柄とも、どうもさしたる材料があってこの動きになったわけではなさそうだ。

エステー、本多通信、MORESCO、ダイフクが高値を更新するなど、強い銘柄がさらに強く、弱い銘柄は弱いままという展開が顕著だ。とは言え、その強い銘柄も時に失速するのでやりにくいが、その辺の見極めが重要だ。マルマエ(推)、フルヤ金属(推)は好スタートを切ったが、有機ELで強力な材料を有し業績も絶好調なので、大きく羽ばたくのを期待しよう。

安倍政権は末期的症状を思わせるようながたつきぶりで、外国人売り等の形で、この辺もじわじわ効いて来るかもしれず、今後の展開は予断を許さない。薄商いでむやみに振幅が拡大している現状にも留意し、注意深く行くところだろう。

1ドル111.56円程度と、また円高が進み、日経平均先物も105円安となっている。

7月21日 0時37分記

昨日の推奨銘柄は、比較的いい動きだった。
マルマエ(推)は1420△31で始まり高値は1442円、安値は1416円まであって終値は1423△34。
フルヤ金属(推)は2793△39で始まり安値は2755△1まであって終値は高値引けで2797△43。

推奨銘柄は、基本的に推奨時に買うよう何度も書いている。ところが、掲示板その他で時々目にするのは、大きく上げた後に買って難渋されている方の存在である。難渋だけならまだいいのだが、恨まれたりしては、株式投資のなんたるかを理解してからやってよと言うしかない。大きく上げてからも強気を書いていたではないかというのが、そういう方の言い分のようだが、これについても、すでに何回も書いているのだが、繰り返すと、これはアフターケアとして、その時々の私の見方を書いているだけで、けっしてそこでの買いを推奨しているわけではない。推奨後、ある程度経過してからも買ってもいいと判断した場合には、その旨はっきり書いたり、再度推奨銘柄にしたりしている。

私が読者諸氏に繰り返し提案しているのは、推奨時株価、推奨直後値をよく頭に入れ、推奨直後値で買う(寄り付き値で買う)か、高寄りしそうならいったん見送り、そのあとだれたところを買うか、そのミックス(分けて買うことになる)である。
ご自身でやっている方法が、推奨直後値で機械的に買うより実績で上回るのならいいが、下回るのに、我流を通すのは問題だろう。歴史を笑うものは歴史に復讐されるである。

実績表を、きちんと見ていただけば、分かるが、推奨銘柄を推奨直後値で買った場合、ほとんどの銘柄は、成功している。しかも、大きく値上がりしている銘柄多数に対し、大きく値下がりした銘柄は、ごく少ない。大きく損をしたという方があるとすれば、それは推奨直後値から3割とか5割も値上がりしてから買ったような場合がほとんどであろう。
株式投資というのは時間の勝負でもあり、ゆっくり上がれとか、上がって来たからそろそろ買おうかとか、そういう引退老人的発想では、成功はおぼつかない。
実績表をじっくり検討・評価し、価値を見出したら、利用されればいいのである。その場合は買い方等も、いろいろ書いているので、よく読んで参考にしてほしい。もちろん、実績表を見て、これではだめだと判断したら、もう2度と見ないようにすればいいのである。
そうした労も惜しんで、実績を無視したような判断をする方は、当ブログから得るものはないであろうから、自力更生路線を貫かれればいいのである。

株というのは何十年やっても、私も含め、上げれば強気、下がれば弱気になりがちである。だから、推奨銘柄を高くなってから買う方も後を絶たないわけである。
しかし、「上げたら弱気下げたら強気」は、言い過ぎにしても、「上げたら慎重に下げたら強気で」を、座右の銘に相場に取り組むことの重要さを強く言っておきたい。

新たな読者で過去に書いたものを読まれていない方も多いかと思い、再度書いた。

少しだけ書くはずが長くなってしまった。相場については、深夜稿を改めて。

7月20日 21時00分記


安倍内閣の支持率急落も加わって、相場環境が、ややあやしくなって来た。円高も進んでおり、厳しい状況だが、攻撃こそ最大の防御であり、ここで2銘柄を推奨銘柄とする。

両銘柄とも、半導体、有機EL関連である。
半導体業界は好調を持続しているが、先行きには、一抹の不安がないでもない。
一方、有機ELは、大手スマホメーカーが続々有機ELディスプレーを採用の方向で、今後需要急増は必至とみられる。こうした読みから、前に、今後有機ELが市場のテーマに浮上するのではと書いたわけであり、この見方は、今も変わらない。

こうした状況のわけだが、19日の日経朝刊に
半導体向けエッチング装置 東京エレク、生産能力倍増
という記事が掲載された。

このニュースに、半導体の見通しも悪くないとみて、以下の2銘柄を推奨銘柄にする決断をしたわけである。

【6264 マルマエ】
上記の日経記事にある「半導体向けエッチング装置 東京エレク、生産能力倍増」を実際にやるのは、東京エレクトロン宮城である。マルマエは主要取引先が、1位ニッパツ、2位東エレクである。この辺は掲示板にもある。
私が注目したのは、マルマエの取引先が東エレクは東エレクでもでも東エレク宮城なことである。東エレク宮城は主要商品がエッチング装置であり、ここがマルマエの主要取引先のわけである。となれば、2019年度までに東エレク宮城のエッチング装置の生産能力を2倍にするという今回のニュースは、文句のない好材料だろう。

業績は、これを除いても絶好調だが、いろいろおかしなことになっていて、完全に理解している方は意外に少ないと思われるので、簡単にふれておこう。
5.11日引け前に2017年8月期業績の上方修正(経常利益4.79億円→6.60億円)を発表。5.12日の株価は960△82。
6.30日(金)引け後2017年8月期の第3四半期決算を発表、この数字は良かったのだが通期予想は(当然)据え置き。7.03日は1423▼107。織り込み済みだったということだろう。
ところで、実は新四季報は5.11日発表の数字を会社予想として載せながら、独自予想の方は前号のまま(2017年8月期の予想経常利益は4.80億円=これは会社の前回発表数字と実質同じ)である。
中には、四季報編集部は、会社の上方修正にもかかわらず、4.80億円予想(来期は5.30億円予想)を堅持したと思っている方もあろう。しかし、実際は単に修正し忘れたものと思われる。狂いの少ない売り上げ予想が25.00億円(会社の上方修正後の数字は28.40億円)のままなのだから。
いずれにせよ、業績は絶好調、受注も好調で月次受注残高は今期、2016年10月に微減となった以外は増加の一途である(6月の受注残高は7.08日発表)。

他の材料等については後日。

【7826 フルヤ金属】
セグメント別重点施策の中に、以下の記述がある。
有機EL燐光材向け原材料(イリジウム化合物)
・ イリジウム化合物の高純度化技術により 世界トップシェアを維持
・ 2017年から大手スマートフォンメーカーのOLED採用に 伴うイリジウム化合物の受注拡大

スマホ、クルマとも、今後はOLED化が進むと思われ、同社もそういう見通しを書いている。
鎌倉注=有機EL(有機エレクトロルミネセンス)=OLED のようだ。
また、同社は次世代半導体(STT-RAM)向けターゲットや「FT-eco触媒」ほか、期待の材料を数多く抱える。この辺はオハラ(推)を連想させるが、オハラ同様、これらの正当な評価はこれからとみる。

他の材料等については後日。

今の相場は、エネルギーに乏しく、人気離散した銘柄の人気復活は厳しい。このため、含み損だからとじっと持ち続け、新たな銘柄を買わないと、いつの間に、不人気株のデパート化しかねない。
こうした事態を避けるためには、一部でも銘柄の入れ替えをそれなりに活発に行い、ポートフォリオを、時流に乗るものにしていくことが重要だ。持ち高は増やさず、上記銘柄は買うことをお勧めする。

7月19日 22時49分記
18日の相場は、中・大型株中心に下げた。日経平均は119円(0.6%)下げて1999.91円となり2万円大台を割った。
JQ、マザーズは、それぞれ0.3%、0.1%の小幅安だった。
円高が進んでいることが、ここNYダウの強さに比べ日経平均の弱い原因だろう。

オハラ(推)は、前稿の材料を受けて1332△51と上げた。このほか、当道場銘柄では、SBS(推)、三洋貿易、泉州電業、MORESCO、本多通信、バイテックなどが上げた。

エスプール(推)、アテクト、クレステック、フルヤ金属、丸和運輸機関(推)、スターツ出版、日本化学産業、フジマック、インターネットインフィニティーなどは下げた。

為替は現在1ドル111.82円と大きく円高が進んでいる。連れて日経平均先物・大証夜間は90円安。
やや手を出しにくい環境だが、フルヤ金属が下押す場面は、少し買ってみてもいいだろう。泉州電業も、この下げない強さに注目。

7月18日 23時54分記
14日の相場は小動きだったわけだが、当道場銘柄は、急騰したものも含め上げる銘柄が目立った。

エスプール(推)は3450円まであって3340△150。どこで売るか判断不能だ。私の持ち株も残り少なくなって来たが、それでもある程度は保有。
アテクトは1895△107と急反発、オハラ(推)も1340円まであって1281△30、クレスト(推)も1700△28と反発。
フルヤ金属は一気に年初来高値更新となる2885円まであって2832△98。推奨時期を逸してしまった感があるが、買われた方もあろうとみて良しとしよう。押し目がある等すれば、推奨銘柄にすることも考えている。

スターツ出版2900△250(JQ値上がり率3位)、日本化学産業1880△121(東証2部値上がり率8位)、エステー2713△66、泉州電業2277△64(以上4銘柄は年初来高値更新)、萩原工業3050△74と、「新四季報から発掘した妙味株」(6.28日付けで紹介した銘柄を含む)の快進撃が続く。

丸和運輸機関(推)は3970△25、ロジネット(推)1030△35、SBS(推)847△1と、アマゾン関連はそろって上げた。
ロジネットはぞっとするような板(買い注文がほとんどない)が続いていたわけだが、14日の大引け時点の板は買いが890円~985円までに計7000株、売りは1097円に1000株のみと、好転した。なお予断を許さないが、押し目は買いたいという投資家は多い一方、意外に下げないので、そろそろ我慢の限界(買い出動するか)かもといったところで、ここは忍の一字で急騰を待とう。

ウエルシア、薬王堂、ツルハのドラッグ3社は、そろって下げた。

【オハラ(推)に好材料】
14日のニュースステーションで、東工大の菅野了次教授の全固体電池に関する報道があった(22時30分より少し前)。これを受けてPTSでは1340△59、ただし同値に2900株の売りが出ている。
そして17日の日経朝刊に、「発火しにくい電池安く」の見出しで「東京工業大学の菅野了次教授らは発火しにくいリチウムイオン電池を安く作る技術を開発した。燃えにくい電解液を使わない『全固体電池』向けで、コストが従来の3分の1となる固体材料を見つけた。」などという記事が載った。
これと、オハラが直接結び付くわけではないが「全固体電池」と言えば、そのトップランナー(少なくともその1社)がオハラである。また、東工大・菅野教授―トヨタ、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)と、オハラは関係しており(昨日、この資料をネットで発見したのだが、今出て来ない)、オハラにとって好材料だろう。
すでに紹介済みだが、新四季報のオハラには【次世代】車載用となどへの次世代電池向け固体電解質の開発着々。」とある。

【円高が進む】
NYダウは14日まで新値街道を驀進していたわけだが、現在はわずかなマイナス。ただ為替が1ドル112.38円とかなり円高になっており、つれてCME日経平均先物は20015円と先週末の東証終値比104円安となっている。
あまり大幅安までは行かず、18日の東証が主力株安・小型株まずまずの展開になることを期待しよう。

7月17日 22時58分記

追記=17日付け日経の菅野東工大教授の「全固体電池」に関する報道は、掲示板では言及がない。祝日の記事、掲示板読者は日経新聞購読者が少なそうの2点から、このようなことになっているのかもしれない。報道ステーションより、日経の方が効くはず。徐々に知れ渡るといいのだが。(23時24分記)

前日のNYダウは史上最高値を更新したわけだが、日本株(日経平均)は大幅高で始まったものの、円高進行が嫌気されたか、すぐに失速、後場は前日の終値近辺の値動きに終始、結局わずか1円高で終わった。JQ、マザーズも小動きだった。

こうした中、当道場銘柄には大きく値下がりするものが目立った。
アテクト1728▼119(JQ値下がり率8位)、クレステック(推)1672▼43、インターネットインフィニティー8020▼570などである。ただ、これら銘柄は最近大きく上げたという共通点があり、こうしたものに利食い売りがかさんだのが13日の相場だったと言えるのかもしれない。
エスプール(推)、ウエルシア、薬王堂、丸和運輸機関(推)、日本化学産業、スターツ出版などは上げた。
いずれにせよ、エスプールの値動きで分かるように、だめかと思わせてから本格的に上げる等、一筋縄で行かないのが、今の相場の特徴だ。目先の激しい値動きに惑わされず、この銘柄は最後はどうなるんだろうという根源的問いから結論(持続か処分か等)を出すよう心がけたい。

こうした視点に立って、私の考える現時点での理想のポートフォリオを、久しぶりに示しておこう。
注=「理想のポートフォリオ」というのは、私の実際のそれではなく、今現在で、できることならかくありたいというポートフォリオである。

運用比率の上位順(金額ベース)に示そう。

① 7826 フルヤ金属    2734円
② 4241 アテクト       1728円
③ 5218 オハラ(推)     1251円
④ 9090 丸和運輸(推)   3945円
⑤ 9824 泉州電業      2213円
⑥ 7812 クレステック(推) 1672円

各銘柄について、簡単に、現時点で注目する点を書いておこう。
① フルヤ金属=材料がほとんど知られていないのが魅力。大手スマホメーカーのOLED採用に伴い、イリジウム化合物の受注が急速に伸びている。気持ちは推奨銘柄なのだが、急伸後の調整を視野に、とりあえずまだそうしていないだけである。                        
② アテクト=PIM(粉末射出成型)の将来性は恐るべきものがある。13日の急落で、ここは再度の仕込み場とみる。       

③ オハラ(推)=ナノセラム、クリアセラム、車載カメラ用光学ガラス、固体電解質と夢の材料満載。アテクトに続き爆発高する日も十分ありうる。     

④ 丸和運輸(推)=アマゾン物流の本命として、なお大きく相場を残すとみる。12日は逆日歩5.0円、好取組が強み。ロジネット(推)も負けずにいいのだが、短期的にはなお雌伏の時期が続く可能性もあるので、取りあえずは丸和ということである。    

⑤ 泉州電業=下げずにじりじり上げる動きは何を暗示するのか。日本化学産業、スターツ出版の快進撃が続くが、続くのがこの株か。「アビルヒーター」という面白い材料もある。  

⑥ クレステック(推)=一服となっているが、6月期業績の発表を間近に控え、大幅上方修正、大幅増配の発表がその前にある可能性もかなりの確率であろう。ここはあせらず待ち伏せ投資である。

7月14日 0時34分記