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24日の相場は大幅安となった(私は所用で、後場半ばからしか見ていないことをお断りしておく)。
日経平均は253円=0.94%安、TOPIXは0.86%安だった。
小型株中心の下げで、大型株指数0.64%安に対し小型株指数は1.44%安だった。また半導体関連銘柄は全面安となり、これを反映してグロース市場指数(今後はグロース指数と書く)は3.11%安だった。連動性の強いマザーズ指数も3.16%安だった。

前日のNYダウが618ドル=1.98%高、NQも1.59%高と、大きく上げた中、NYダウの先物がある程度下げていたとはいえ、日本株の大幅安は、やや分かりにくい。ただ、最近の日本株がアメリカ株との連動性が薄いうえ、どちら(アメリカか日本か)が先行して動いているのかも判然としないので、これを考慮して「やや」分かりにくいと書いたわけである。

さて23日のアメリカ株、日経平均先物だが、日経平均先物は小幅高で推移していたのだが、NYダウ先物が徐々に下げ幅を拡大、その後始まったNYダウがさらに下げ幅を拡大するにつれ、マイナスに転じた。
現時点でNYダウは400ドル=1.3%安前後、NQは3.6%前後の下げとなっている。日経平均先物は190円=0.7%前後の下げとなっている。

どう終わるか不明だが、いずれにせよ、リスクの大きい油断できない展開が続いているわけである。命あっての物種である。くれぐれも憤死したりしないよう、慎重に対処したい。

5月25日 0時07分記
23日の相場はNYダウ先物が上げていたこともあって、かなりの上げになった。日経平均は262円=0.98%高、TOPIは0.92%高だった。
マザーズ指数は.2.67%高。

道場銘柄は、やや上げるものが多い程度だった。

エスプール(推)は1261△26で寄り付いたが、寄り天になり1224▼11まで下げる場面があって終値は1250△15。
新規事業の広域行政BPO、環境経営支援サービスがともに今期に入って驚異的増収になっている。このため、今期業績は第1四半期で通期予想を大きく上回る経常増益になったわけだが、通期ではさらに大幅な増益になるとみるのが妥当だろう。加えて、会社は、この新規事業を今後の成長戦略の柱に据えており、投資家は、同社への見方を大きく変える必要がある。
このように考えてくると、株価はかなりの上値が期待できるのではないか。

オプテックスは5.19日の1942△37を受けて
>2000円大台乗せから本格的大相場の可能性もなくはないのではないか。
と書いたわけだが、20日は2040△98と一気に2000円大台乗せを達成した。23日は2082円まであって2011▼29と反落。ただ、これは5.10日の1633円から一気に450円近くも上げた後の当然の微調整に過ぎないだろう。
第1四半期は経常53.7%もの増益で、通期の18.9%予想(会社)は大幅上方修正必至だろう。なお岩井コスモ証券が「A」継続、目標株価は1900円→2250円に引き上げている。2021年1月に2122円をつけているが、当面はこれの更新が目標になるが、そのあとは2250円前後も期待できよう。

アドベンチャー8760△630、ブロンコビリー2393△29のほか、コシダカ、串カツ田中等、アフターコロナ銘柄は大半の銘柄が上げた。GW明け後も、コロナ感染状況は沈静化しており、これが追い風になっている。

5月24日 0時07分記
相場は重大な岐路に立っている可能性があるが、確たることは言えず、またそうだとしても、その向かう方向がどちら(上がるのか下がるのか)かも、判断が難しい。

20日の相場は、かなりの上げとなった。日経平均は336円=1.27%高、TOPIXは0.93%高。マザーズ指数は2.59%高。
この後のアメリカ株は激しい乱高下となった。
NYダウは大幅高で始まり263ドル高まであって617ドル安まで急落、その後急速に戻し終値は8.77ドル(0.03%)高だった。NQは0.29%安。
NYダウは、これで8週連続安となったわけだが、これは1932年(1929年に始まる世界恐慌のさなかである)以来90年ぶりの連続安記録になるという。
アメリカの景気は、なおそれなりにいいわけだが、物価上昇・インフレへの懸念は強く、FRBは5月に通常の2倍の0.5%の大幅利上げを実施したのに続き、6.、7月も0.5%の利上げを実施する方向だ。一部には0.75%利上げもささやかれる。いずれにせよ、景気よりインフレ退治の方に軸足を置くFRBに市場は警戒しているわけである。
FRBが景気を冷やしすぎ、、来年中には景気後退に陥る懸念もあるわけで、そうした見方が有力になってくれば、株価の一段安もありうるわけだが、現状では、まだそこまで見る向きは少なく、株価は神経質な動きをすることになろう。

日本の場合、値上げラッシュだと、テレビなどは大々的に報じるが、消費者物価上昇率は2.1%と、ようやく日銀の目指す2%に届いたというレベルだ。今後、これがアメリカ並みの10%はもちろん、3%とか5%にアップする可能性もほとんどないとみていいだろう(そんな経済力は残念ながらないのである)。
つまり、日本にはインフレ懸念はほとんどない。問題は賃金が大して上がっていないので、実質賃金が下がり、消費が落ち込むことだ。労使は物価上昇を甘く見ていた春闘を反省、臨時の賃上げをするといいのだが、無理だろうから、せめて夏のボーナスで大盤ぶるまいし年間で実質賃金が、それなりにアップとなるようにすべきだろう。

日経平均先物はCMEで1円高。

【エスプール(推)】
業績は第1四半期(2021年12月ー22年2月)は経常利益で74.3%増益と、通期の18.8%増益予想を大きく上回る大幅増益となった。
新規事業(広域行政BPO、環境経営支援サービス)が大きく伸びているのが、大きな要因だ。

広域行政BPOというのは、人口5000人から10万人くらいの市町村約100の利用を想定している。まあ地方行政のアウトソーシングとみていいのではないか。今期10拠点開設目標だが、すでに8拠点を開設済みで上振れは必至とみていい。売り上げでは前期1.3億円に対し、今期は1Qだけで1.6億円を達成、通期ではとんでもない数字になりそうだ。

環境経営支援サービスについて。
同社は 2020 年にカーボン・オフセット・ソリューションを提供するブルードットグリーン社を子会社化した。ブルードットグリーン社の第 1 四半期の売り上げは、 0.98 億円で前年同期比 129.7%増)、上場企業からの開示ガイドラインに関連するコンサルティングの要請が急増している。コンサルティングの内容の1つは、TCFD に関連する上場 企業向け支援サービスであり、これまで 40 社ほどの企業が同サービスを利用した。
もう一方は、CDP に関連するもので、CDP は主に ESG ファンド向けに、世界の上場企業による温室効果ガスの排出量など気候変動への取組み状況を調査・評価する英国の非営利団体。同社はこれまで CDP が対象としていた上場企業 500 社の内、現在 50 社ほどの顧客を有する。 東証の新市場区分への移行に伴い、CDP は調査対象を東証上場 500 社からプライム市場上場全社(1837社)に拡大することを決定した。東証1部上場企業は、プライム市場へ移行するに際しTCFD の提言に沿った情報開示が求められているが、大半の企業はそうした規制に対応する専門知識を有していないため、今後のブルードットグリーン社の受注急増は必至だろう。

5月23日 0時17分記
18日のアメリカ株は、暴落となった。NYダウは1165ドル=3.56%安、NQは4.72%安だった。NYダウは年初来安値を大きく更新、下げ幅は2年弱ぶりの大きさとなる。
これを受けて日本株も大きく下げた。日経平均は一時761円安まであって終値では508円=1.89%安。最近、日経平均やTOPIXはアメリカ株の大幅安と比べ下げ率が小さいことが、ほぼ常態化している。日本株の強さとみる向きもあるようだが、アメリカ株がインフレ懸念で下げている面が大きいのに対し、日本はインフレになる体力もない弱い経済のためだとみておく方が的を射ているのではないか。TOPIXは1.31%安。
騰落銘柄数を見ると、値下がり1313に対し値上がりも468と日経平均等の下落率の割には多かった。主力大型株中心の下げで、小型株は比較的小幅な下げにとどまり、値上がりする銘柄もそれなりあったためである。
マザーズ指数は2.39%安だった。

道場銘柄は下げる銘柄が大半だったが、下げ幅は小さく、トータルでも軽傷で済んだ。
オプテックスは1942△37と逆行高。私は、朝方、このままいくと信用の委託保証金率が、下手をすると5~7ポイントくらい下げそうなので、かなり持ち株を減らすことにし、比較的気配値がいいオプテックスも売ることにし、指値したら、持ち株全株(1400株)が売れてしまった。その後の動きを見ていると、どうも強い。過ちを改むるに憚ることなかれと、変身、いややはり変心か、1920円前後で計1300株買った。出来高も増えており,日証金ではカラ売りも増加、売り長(売り残の方が買い残より多い状態)になっている。2000円大台乗せから本格的大相場の可能性もなくはないのではないか。

日本エスコン(推)も753△5の高値引けで3連騰。第1四半期決算の減益で売られたわけだが、不動産業の特徴で物件の引き渡し時期によるブレに過ぎず、業績は好調に推移しているという判断でいい。見直しが本格化する可能性が出てきたのかもしれない。

エスプール(推)は30円安で始まったが、徐々に戻し終値は1241▼2。反騰をうかがう動きとみる。

メルディア、AMG、クロスキャットも小幅安にとどまった。

アメリカ株は微妙な動きとなっている。
NYダウは寄り後急落、その後大きく戻した後ややまた下げ、現在360ドル前後=1.1%台の下げ、NQはわずかながらもプラスとなっている。
日経平均先物は小幅安(現在53円安)となっている。

相変わらず、予測不能な激しい相場が続く。持ち高は少なめに慎重にという、いつも書いている通りの方針で。

5月20日 0時05分記
18日の相場は大幅高だった。日経平均は251円=0.94%高、TOPIXも0.96%高だった。ただし主力大型株中心の上げで、小型株の上げは限定的だった。値上がり銘柄1137に対し値下がり銘柄も646とかなりあった。

道場銘柄は値上がりするものが多かった。

クレステック(推)は1460△12、決算発表で売られた後、これで2連騰となる。1500円大台回復ができるかが注目ポイントだろう。

クロキャット(推)は849△15と続伸。あれだけ下げた後だけに、もう少し軽快に上げてもよさそうなものだが、物色意欲が乏しいため、しようがないのだろう。

決算発表(内容は悪いものではなかった)で売られた銘柄は、クレステック、クロスキャット、そして前稿で挙げたウェルビー(815△46)、日本情報(1209△65)とそろって上げた。やはり、決算は内容を見てと言うより、条件反射的な売りが出るということだろう。

エスプール(推)は大幅安で始まった後切り返し1269△9まであったが結局終値では1243▼17。

オプテックスは、私はもう保有していなかったのだが、ここから仕込んでもいけるとみて、今日、少し打診買いしてみた。1922△8で始まり1944△30まであったのだが、その後1898▼16まであって1905▼9と、目まぐるしい動きだった。買い下がれば、報われそうだ。

少し相場環境も良くなるかと期待したら、すぐにしっぺ返しが来る。
現在NYダウは550ドル=2%弱、NQも2%の弱の下げとなっている。日経平均先物も261円=1%弱の値下がりとなっている。

やはり予測不能のヤバイ相場と割り切って臨むしかなさそうだ。

5月18日 23時24分記
17日の相場は小幅高だった。日経平均は113円=0.42%高、TOPIXは0.19%高だった。
マザーズ指数は1.88%安と反落。

道場銘柄は多くが上げた。
好決算にもかかわらず下げたクレステックは1448△11と前日の下げ分だけ上げた。この会社の修正としてどこかで上方修正さえすればいいと思っているので、本決算で大上方修正となるわけだろうから、確固たる信念をもって持続。どこかで噴き上げるとみる。

ここ小型株軟調な中で強い動きのエスプール(推)は、前日同様高値からは大きく下押したものの1260△7で3連騰。

クロスキャット(推)は安くなる場面もあったが834△14と反発。これで決算への評価もいいものになったとすれば、先行きに期待も高まろう。

オプテックスは1914△67で引け新値。5.10日発表の第1四半期決算では経常利益は前年同期比53.7%の増益だった。2022年12月期は18.9%増益予想のわけだが、大幅上方修正必至とみれば、株価は2000円大台替わりから、さらに大きく上げる可能性が十分ありそうだ。

日本エスコン(推)も738△6と反発。

コシダカ、ルネサンス、ラウンドワン、ブロンコビリーなどのアフターコロナ銘柄も、ここに来てのコロナ感染状況の落ち着きから、大半の銘柄が上げた。アドベンチャーは下げた。

アメリカ株は現在NYダウ、NQとも上げている。特にNQは1%近い上げとなっている。このまま行って地合いが多少なりとも好転、小型株への物色意欲も戻るのを期待しよう。

5月18日 0時02分記
16日の相場は、日経平均こそプラスになったが、実態としてはかなり弱いものだった。日経平均は13日のアメリカ株の大幅高を受けて大幅高で始まり409円高まであったわけだが、その後は急速に上げ幅を縮小、結局119円(0.45%)高だった。これさえファストリ、ソフトバンクGによるもので、騰落銘柄数を見ると値上がり634に対し値下がりは1172に達した。TOPIXは0.05%安。結局、大型株だけが買われ中小型株は下げたのだが、小型株指数の下落率は0.66%だった。
マザーズ指数は1.42%高。

道場銘柄は大半の銘柄が下げた。

クレステックは1473△25で始まったのだが、寄り天となり1420▼28まであって1437▼11。あれだけの決算でこの下げは解せないが、これがこの日の相場だったと言うしかない。13日決算発表銘柄で(道場銘柄ではないが)6556ウェルビーは790▼81、4054日本情報クリエイトは1098▼75とともに大きく下げたが、決算内容は、ともにほぼ予定線程度だった。それでこの下げだから、クレステックの株価も驚くほどではないとも言えそうだ。まあ地合いのなせる業と言い換えることもできるわけで、地合いが小型株向きになるのを待とう。

ライトアップなどは、もっととんでもない値動きだった。2507△27で始まり2569△89までありながら終値では2172▼308。4.14日には3115円をつけたのにである。

AMG(推)、メルディア、クロスキャット(推)なども下げた。

エスプール(推)は強く1253△43。それでも高値の1292円からはかなり下げて終えた。
好決算を発表したポートは721△100のストップ高で大引け比例配分。

コロナ、ウクライナの2大懸念材料は、あまり気にしないでよさそうな状況になってきたように思われるが、代わってアメリカの金融引き締め、中国のコロナ感染状況の深刻化とそれによる世界経済への悪影響という2大悪材料が、次第に深刻になりつつある。
苦しい状況が続くが、これが相場と受け入れるしかない。一段安もありうると覚悟して、持ち高は少なめに、慎重に行くしかなさそうだ。

5月17日 0時09分記
13日の相場は大幅高となった。日経平均は679円(2.64%)高。ただしこれはソフトバンクG12.22%高、ファストリ4.42%高の寄与が大きい。値上がり銘柄数557に対し、これだけ日経平均が上げたのに値下がり銘柄も259もあった。TOPIXは1.91%高。
マザーズ指数は4.51%

道場銘柄はAMG(推)920▼29、メルディア677▼5以外は、ほとんどの銘柄が上げた。

AMGについて。
>なお決算発表は5.12日。そこで2023年3月期の業績予想も示されるわけで、この数字がどうなるかが大いに気にかかるところ。日本の会社の常で、とんでもない保守的な数字が出される懸念も残るが、上述のように高垣組が通期寄与することもあり、かなりいい予想になる可能性もかなりある。(5.09日の稿>
うっかりして見落としていたのだが、同社は2022年3月期決算を12日の14時40分に発表していた。22年3月期の数字は5.09日に出した数字と同じだったが、23年3月期の予想数字が「とんでもない保守的な数字が出される懸念も残る」としたとおりのひどいものだったのには往生した。
前期の経常利益14.09億円に対し今期(23年3月期)予想は10.00億円と29.1%もの減益予想となっている。この理由について会社は次のように述べている。
>今後につきましては、コロナ禍から未だ脱することができないことや、ウクライナ情勢をめぐる国際的な緊張高まりなどの影響が継続するものと思われます。
住宅業界におきましては、住宅資材、住宅設備機器などの供給不足や建設労務費の高騰などによる原価の上昇、納期の遅延、円安やインフレによる住宅ローン金利の上昇も懸念されます。
このような環境下において、当社グループは、第3四半期末より連結子会社となった髙垣組の業績が全期間にわたり寄与することから、売上高は22.3%増加し、20,000百万円を見込んでおります。しかしながら、前述した原価高騰を販売価格へ転嫁することは、現況の市場価格とのバランスを欠くことから難しく、営業利益1,100百万円、経常利益1,000百万円、親会社に帰属する当期純利益620百万円を見込んでおります。(決算短信)

しかし、この説明は納得しにくい。
コロナやウクライナ情勢は業績押し下げ要因になるとは思えない。むしろ押し上げ要因になる可能性の方が大きいとみた方がいいのではないか。原価高騰を販売価格へ転嫁することもそれなりに可能であり、難しいの一言で片付けるのはどうか。このように考えると、結局2022年3月期同様、23年3月期も大幅上方修正になる可能性大とみる。
12日の43円安に続き13日も29円安と続落したわけだが(12日の業績発表を見逃した投資家の売りが出たと思われる)、上記のように、今期業績予想が例によって行き過ぎた超保守的予想ではないかという見方が広がれば、株価も大きく見直されよう。

クロスキャット(推)は12日の引け後に2022年3月期決算と23年3月期決算予想を出している。22年3月期の経常利益は会社予想10.00億円(四季報予想11.50億))に対し11.71億円と大きく上回った。23年3月期予想は11.90億円と微増益予想だった。
微増益予想が気になる向きもあろうが、これは単に堅めの予想にしただけのことだろう。会社は次のように自信たっぷりだ。
>システム開発では、昨今の新型コロナウイルス感染症への対応をきっかけに、社会的にデジタルシフトが一気に加速しており、中でもデジタル政府に向けた取り組み推進により、各種行政手続きのオンライン化の進展や通信キャリア案件の受注拡大に取り組むとともに、DXへの期待が高まる中、これまで様々なBIビジネスで培った知見やノウハウを最大限に活用したBIソリューションを中心に強化し、更なる受注の拡大を目指しております。(決算短信)
配当は前々期の22円から前期は30円予想→32円に増配した。今期は18円(2分割を考慮すると36円)予想へ実質さらに4円増配する。
業績の評価が難しかったようで、株価は811▼14で始まり(これが安値)すぐに863△38まで急騰、終値は831△6.。事業の将来性をきちんと評価すべきだろう。

【クレステックの決算】
マーケットスピードで、数字を見た時が地獄に落とされた気がした。
2022年6月期の第3四半期決算(2021年7月~22年3月)の経常利益が11.65億円、通期予想が9.53億円(前年同期比-10.06%)というのが、目に入ったからである。しかし考えてみたら9.53億円というのは、これまで出していた通期予想の数字そのままで、要するに据え置いただけなのだった。
第3四半期累計で経常利益が11.65億円出たのに、第4四半期(22年4月~6月)は-2.12億円(赤字)で、通期では9.53億円になるというわけである。
>当第3四半期の業績につきましても、通期業績予想と比較し堅調に推移しておりますが、ロシアによるウクライナでの軍事作戦や上海での新型コロナウイルス感染症対策によるロックダウンなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。
 このような状況を踏まえ、2022年6月期の連結業績予測につきましては、2021年8月13日の「2021年6月期 決算短信」で公表いたしました通期の連結業績予想から変更はありません。なお、今後業績予想に変更が生ずると判断した場合には速やかに公表いたします。(決算短信)
いい加減にしてよねとしか言いようがない。こうした、真実を見ようとせず、ただ保守的、御身大事、減額修正は死んでも嫌だ的体質、それによる決断の遅さは、また日本経済凋落の原因にもなっているのではないか。
小幅増益予想くらいが妥当なAMGは大幅減益予想、それなりの増益予想が妥当なクロスキャットは微増益予想、どう見ても大々増益予想にすべきクレステックが10.6%減益予想というわけである。
もう少し投資家に真摯に向き合うことを、多くの上場企業に求めたいと思う。
PTSでは1500.1△52.1。16日はもっと正当に、しっかり評価してほしいものだ。

【アメリカ株猛反発】
NYダウは6立会日連続安で、さすがに売られすぎという見方が広まったようで、13日は466ドル=1.47%高と大きく上げた。NQは3.82%高。
これを受けて日経平均先物も197円=0.75%高となっている。
週明け16日の相場に期待しよう。

5月15日 20時24分記
いやはや、とんでもない相場が続く。私など、有言実行を旨とするから、かなり前から持ち高も大きく減らしていて、信用取引の委託保証金率も、ネット証券、伝統証券とも40%前後と、私としては空前の高い率になっている。だから、今日(12日)程度の下げでも、そう資産が目減りしないはずなのだが、実際は、本年最大級の目減りとなった。保証金率も一気に33%台に急落したのには、恐れ入った。
持ち株の多くが2%台から5%台、平均して3%強くらい下げているのだ。日経平均の下落率の2倍近くになる。小型株指数は大型株指数の1.4倍くらいの下落率だが、それでも1.58%である。大幅安の原因は東証グロースにあった。これの下落率は5.95%にもなる。マザーズ指数が-6.07%だから、下落率はほぼ同じだ。と言うか、マザーズ銘柄はかなりがグロースに移っており、結局
グロース≒マザーズなのである。
要するに、と言うわけで、小型株をメインに運用していると、本日は3%強くらいの下げになったというわけである。

昨日あたりで、いくら何でも、もうそろそろ売り飽き気分も台頭するかなどとも思わないでもなかったのだが、そうは甘くなかった。
ネットでアメリカ株に関するニュースを見ていたら「米国株、ダウ続落で始まる。ハイテク株に損失覚悟の売り続く。」とある。スパンをもう少しとればNQの下げはもっときつかったわけで、この影響も受けるので、日本株もなかなか下げ止まらないわけである。

メルディアは679▼8で始まり655▼32まで下げたので、あれだけ説明してもダメ決算の扱いになるのかと嘆きかかったら大きく戻し結局682▼5の高値引け。
一方、クレステックなどは全般、大きく下げて始まる銘柄がほとんどの中、1475±0で始まったのだが、寄り天で1391▼84の安値引けとなる体たらく。
AMG(推)も977▼15で始まり989▼3まで戻し、後場後半までその辺を維持していたのに引けにかけ急落、終値は949▼43。
要するに、一寸先は闇の分かり難い相場が続くわけである。

5月13日 0時07分記



2022.05.11 エスプール
2471 エスプール(東証プライム)
株価=1197△3(05月11日終値)   
出来高=447400株(05月11日) (売買単位=100株)
実質予想PER=35.6倍(2023年11月期。四季報予想の経常利益に基づき算出)
年初来安値=934円(02.18日)~1410円(04.05日)=昨年来高値
自信度=A
推奨度=A

3.22日付けで推奨銘柄にしている(なおその前日には「新四季報銘柄としても取り上げている)。このため、現在でも保有されている方もかなりあろう。

そういう銘柄ではあるが、再度推奨しようとしていることは、1ヵ月近くも前になろうが書いたので、ご記憶の方もあろう。
再度推奨しようという理由は、4月に有望企業を子会社化という大きな材料が出たからである。

ブルードットグリーン株式会社の完全子会社化に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、連結子会社であるブルードットグリーン株式会社(以下、「ブルードットグリーン」)の株式のうち、株式会社エコノス(以下、「エコノス」)が保有する持ち分(持分比率 30.0%)を追加取得し、完全子会社化することについて決議しましたので、下記の通りお知らせいたします

1.株式取得の理由
当社は、2020 年 6 月1日付「ブルードットグリーン株式会社の株式取得(子会社化)に関する株式譲渡契約締結のお知らせ」にてお知らせしました通り、2020 年6月5日付でブルードットグリーンの株式の 70.0%をエコノスから取得し、 子社化いたしました。今般、グループ間連携を一層強化することによる収益力の拡大、企業価値向上を目的として、当社はエコノスが保有するブルードットグリーン株式を取得し、同社を完全子会社化することといたしました。
2.当該連結子会社の概要
(1)名 称 ブルードットグリーン株式会社
(2)所 在 地 東京都千代田区外神田 1-18-13 秋葉原ダイビル 9 階
(3)代表者の役職・氏名 代表取締役 浦上 壮平
(4)主 な 事 業 内 容 環境経営支援コンサルティング
カーボンオフセット・プロバイダー支援
(5)資 本 金 1,000 万円
(6)設立時 期 2011 年 11 月
(7)大株主及び持株比率 株式会社エスプール(70%)、株式会社エコノス(30%)
(8)当社と当該会社との関係
(略)
3.取得株式数および取得前後の所有株式の状況
(略)
4.株式取得日
2022 年 4 月 28 日(予定)
5.今後の業績に与える影響
本件が、2022 年 11 月期の連結業績に与える影響は軽微でありますが、中長期的には当社グループの業績向上に
資するものと考えております。

ブルードットグリーン社の有望性やその事業である環境経営支援コンサルティング・カーボンオフセット・プロバイダー支援については、後日書くとして、ここでは前回の推奨後の4.04日に発表された2022年11月期の第1四半期決算を含め、今期業績について書く。
第1四半期決算では、経常利益は前年同期比74.3%の増益だった。これについて会社は
>利益面を中心に計画を大きく上回り増収増益を達成しました。売上面では、コールセンター向けの人材派遣サービスが好調に推移した人材アウトソーシングサービスと、ストックとなる管理収入が増加した障がい者雇用支援サービスの主力2事業がけん引しました。
損益面では、これら主力2事業の利益増に加えて環境経営支援サービスと広域行政BPOサービスの新規事業が順調な立ち上がりを見せており、特に利益面で貢献することができました。(決算短信)
としている。

4.04日の決算発表で株価は04日の1275円から05日には1410円まで急騰(これが年初来高値になってしまった)したわけだが、その後は、こうした比較的マイナーな銘柄には特に逆風が強く、5.10日には1175円まで下げた。13週移動平均の1178.5円直前で踏みとどまったわけである。再度の推奨のタイミングをじっと測っていたわけだが、頃や良しである。

【11日の相場】
11日の相場は日経平均こそ47円(0.18%)高だったが、東証プライム単純平均、TOPIX大型株指数・中型株指数・小型株指数等がそろってマイナスなので分かるように、実質的には、かなりの下げだった。ファストリの1.69%高が効いている。値上がり銘柄数629に対し値下がり銘柄数は1158。TOPIは0.60%安。
マザーズ指数は0.95%高。なおマザーズ指数と強い連動性のある東証グロース指数も0.90%高だった。なお前日のNYダウは0.26%安で連日の年初来安値更新だったが、NQは0.98%高とかなりのプラスだった。

道場銘柄は、日本エスコン(推)以外は、ほとんどの銘柄が上げた。
AMG(推)は992△37の高値引けで6連騰。前日、決算発表のイーグランドは1425円まであって1400△59。同社は2022年3月期の経常利益を22.70億円→23.46億円に上方修正したが修正幅は小さい。大幅増配と言っても予定していたところからは2円上乗せしたに過ぎない。それで、これだけの上げである。対してAMGは9.80億円→14.09億円というとんでもない大上方修正である。この程度の上げではおかしいとなるのではないか。1000円乗せとなると1065円の年初来高値挑戦の声も出て来よう。

前日決算組では他にに、オプテックス1833△200、タカギセイコー1599△79、三社電気862△67と、そろって大幅高。

メルディアは引け後に2022年6月期の第3四半期決算を発表した。
経常利益は前年同期比41.0%の大幅減益だったが、これは会社計画通りで、何ら問題ない。そう言っても聞き分けのない方はいるもので困ったものだが、以下の説明を示しておこう。

>なお、当社事業の性質上、物件の竣工時期や契約上の引渡時期により、四半期ごとの業績が大きく変動する傾向にあります。そのため、他の四半期の業績と比較した場合、必ずしも均一にならず、各四半期の業績の偏重の度合は過年度の四半期業績と同様になるとは限りません。当期においては、「総合建設事業」におけるマンション分譲及び「不動産事業」について、第4四半期会計期間に偏重することを見込んでおります。当第3四半期累計期間においては、概ね計画通りに進捗いたしました。(決算短信)

これでも納得しない方のために決定的な証拠を出そう。
マンション分譲であるが
>なお、今期販売計画の引渡時期は当初より第4四半期会計期間に偏重する計画となっております。第4四半期会計期間での引渡は306戸を予定しており、当事業年度の引渡戸数は321戸(前期318戸)となる見込みであります。(同)
つまり年間引渡戸数は321戸に対し第3四半期累計でも15戸(321戸-306戸=15戸)しか引き渡していない!のである。
第4四半期に306戸を一気に引き渡し、通期業績は予定通りに収まるというのが、会社の説明である。

私は、「戸建分譲事業」が好調に推移し、会社全体の業績に寄与(同)という、利益率の高い同事業の伸びで最終的には上方修正になる可能性大とみている。

5月11日 23時30分記