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02日は小型株が異常なほど叩き売られたわけだが、03日は、さすがに反動が出て小型株中心に戻した。
大型株指数の+0.57%に対し小型株指数は+0.86%だった。
ただ前日が大型株指数+0.53%に対し小型株指数は−0.77%だったわけだから、2日続伸で合計で1%を上回る値上りだった大型株に対し、小型株は2日間の合計では、何とかプラスになる程度で、格差は大きい。

03日の当道場銘柄の動きを振り返り、今後の作戦を少し考えてみよう。

東京応化は5590円まであって5570△80と急伸、年初来高値を更新した。出来高も5.19日の急落時に出した479900株以来の多さだった。半導体関連は、これからの相場で最も期待が持てる業種と思われるが、その中でも、最も有望な銘柄に今なろうとしているように思われる。「新四季報銘柄」での評価を上げ、これを最有望銘柄に(現時点では)したい。6500円から7000円程度が期待できるのではないか。

歯愛メディカル(推)は4295△390の高値引けで、前日の急落分をそっくり取り戻した。ストップ高直前の株価を下回ったのみならず、4000円さえ割り込み3890円まで下げたわけだが、好業績に加え「歯髄幹細胞を用いた再生医療を世界で初めて実用化」という材料が出たわけで、冷静になれば、もう一度、この材料の評価を加味した妥当株価を探る相場がスタートしよう。

大黒天物産4900△250、キリン堂2425△106と、そろって前日の下げ幅を大きく上回る上げとなった。G-7も2374△113と猛反発した。マキヤ(推)は807△9。またカンセキも2704△221と急伸、年初来高値を更新した。新型コロナの勢いが衰えず、このことがむしろ業績にプラスになりそうな業種・銘柄として評価されているのだろう。なおカンセキの場合、キャンプ用品が人気(コロナがらみで)ということで、アウトドア専門店WILD1を擁することも人気化要因かもしれない。

デジタルハーツは933円まであって898△16で3連騰。「新四季報銘柄」の中でも、安定感は一番だろう。ゲームソフトのデバック(不具合検出)会社のわけだが、巣ごもり継続で需要は伸びそうだ。加えてテスター在宅での検査を試験開始したわけだが、今後は、これが主流になるのではないか。そうなれば、コスト大幅削減となる可能性大だ。今来期とも大幅増益予想だが、コスト削減が加われば一段と高収益企業になる。1118円の年初来高値更新もあながち夢ではなかろう。

「新四季報銘柄」はアークランドサービス、インフォコム、平山、ファーマフーズなども上げた。今後も値動きを注視、どれが一番化けるか、勝ち馬発見にがんばろう。

新型コロナの感染者数が東京都、全国で、ともに急増、油断ならない状況となっている。こちらも警戒を怠らず慎重に対処して行きたい。

7月05日 0時10分記
あまりの相場に、書く気も失せるが、そうも言っていられない。
日経平均、TOPIXとも小幅高だったわけだが、結局主力大型株の上げでそうなっただけのことである。
大型株指数 +0.53%
小型株指数 −0.77%

騰落銘柄数は
     
       値上り  値下がり
東証1部   753   1343
東証2部   100    305
JQ      115    492
マザーズ   24    207

と、各市場とも、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大きく上回った。
注目すべきは、マザーズ市場の惨憺たる下げである。
マザーズ指数は949.38▼49.51で、-4.96%。日経平均で言えば1097円安で、まさに暴落だったわけである。
オンコセラピー、アンジェス、ナノキャリア等のバイオのほかロコンド、GATECHNOLOGIES等、ここ大きく上げた銘柄中心に軒並み10%超の急落となった。マザーズ銘柄は6月半ばから大きく上げ6.24日には1060.32の年初来高値を付けたわけだが、こうした上げピッチの速さとPER等のファンダメンタルズ無視で買い上げた咎が出た感じだ。
これがマザーズだけにとどまればいいのだが、マザーズをやっている投資家とて、他市場の銘柄も手掛けるわけで、マザーズ銘柄で大けがを負った投資家が、資金手当てに、他市場の小型株も売り、これら銘柄の下げを増幅させた面もあるかもしれない。

いずれにせよ、当道場銘柄も、大きく売られる銘柄が続出した。
イムラ封筒などは、格別材料もないのに、一時701▼84まで売り込まれた(終値は732▼53)。
アイティメディアは1890△78と上げ、年初来高値を更新したのだが、その後1693▼119まで下げ終値は1760▼52。
きりがないのでやめるが、要するに、小型株は乱気流に巻き込まれ、激しい乱気流の中、軒並み大きく下げて終えたわけである。
企業実態や景気悪化で売られたわけではないので、狼狽せず、03日以降の相場に期待しよう。

なおエスプールは、前日、中間期業績の大幅上方修正を好感、780△56と上げた。

「四季報銘柄」は、発表後の値動きを注視し、その動きの良さを参考に、何が化けそうか、今後に期待できそうかの判断材料の重要な一つにしている。

今日の値動きを見ると、
デジタルハーツ=892円まであって882△15と続伸。コロナが深刻化しそうな状況でもあり、巣ごもり消費関連の当社には追い風だろう。今来期の業績の伸びもあり1118円の年初来高値更新に期待がかかる。

アークランドサカモト=1863△62まであって1824△23と反発した。LIXILビバ子会社化は、とんでもなく大きな材料であり、これの評価はこれからだろう。

沖縄セルラー電話=4160△40。地味な銘柄なので、前稿では1群にも2群にも入れなかったが、大化けはともかく、かなり期待できそうな動きだ。

このほか、いいところがありながら、最後は力尽きたが、アイティメディア、平山も、今後に期待を抱かせる動きだった。

現在NYダウ、日経平均先物とも、かなりの値上がりとなっている。
いくら何でも、このまま行けば、小型株も、03日は下げ過ぎの反動高が期待できそうだ。

7月03日 0時21分記

01日の相場は前日のアメリカ株高を受けて高く始まったが、次第に値を消し、後場半ばからは下げ幅を拡大、日経平均は249円安まであって166円(0.75%)安だった。TOPIXは1.29%安。細かく見ていなかったので多少怪しいが、おそらくNYダウ先物が下げ幅を拡大するのにつれて、こういう展開になったと思われる。小型株の大幅安が目立った。
JQ指数は0.93%安、マザーズ指数は1.40%安だった。

当道場銘柄も大半の銘柄が下げたわけだが、小型株、品薄で出来高の少ない銘柄が叩き売られる展開のなせる業とあきらめよう。02日は、地合いもよくなりそうなので(後述)、期待しよう。

「新四季報銘柄」の株価は以下の通り。

2148 アイティメディア 1812△172(東証1部値上がり率2位)
2929 ファーマフーズ 1161▼54
3676 デジタルハーツ 867△16
3955 イムラ封筒 785▼5
4186 東京応化工業 5280▼110  
4348 インフォコム 2980△30
4813 ACCESS 950▼37
6058 ベクトル 862▼8
7781 平山HD 1400△86(JQ値上がり率12位)
9436 沖縄セルラー電話 4120▼5
9842 アークランドサカモト 1882▼81

小型株には特にきつい地合いのなか、健闘した。

アイティメディアの場合、企業のオンラインシフトが急速に進む中、これへの対応が進む同社は人気化すると読んだのだが、まさにそういうところを評価する買いが急増したようだ。レーティング「A」継続のいちよし証券では、今期以降も2割以上の営業利益成長を予想している。

平山HDは前日の3倍近い大商いとなって急伸した。品薄の超小型株のうえ、業績絶好調、今期(2021年6月期)予想実質PERも12.3倍にすぎない。1560円の年初来高値更新は、ほぼありそうだ。そのあと、2年近く前に付けた1875円という目標がある。
このほか、今日の値動きから私が期待する(01日、買い増しもした)のが、デジタルハーツとベクトルだ。

過去の例からすると、上記11銘柄から、大化け(3ヵ月程度以内に株価倍増程度以上)する銘柄が、いくつか出る可能性は、かなりあろう。
的を絞ると結構外してしまい泣きを見ることになりかねないので、できれば全部ないし大半を買うのがいいのだが、そうもいかない方も多かろう。
そこで、あえて、これだけは外さないようにしたい銘柄を挙げておこう。
ところが、なかなか絞れず困った。それで1群(必ず買うべし)と2群(できたら買われたし)に分けることにした。

1群=アイティメディア、デジタルハーツ、インフォコム、
2群=ACCESS、ベクトル、平山HD、アークランドサカモト

NYダウは上げて始まったのだが、ここにきてややおぼつかない足取りになってきた。
材料としては、まずファイザーやバイオテックがコロナウイルスワクチンの治験の初期段階での良好な結果を発表したこと。
続いてアメリカの6月のISM製造業I景況指数が52.6と予想外に4ヵ月ぶりに50を上回ったこと。

現在、NYダウ、日経平均先物とも、小幅高となっている。
NYダウ大幅高は、どうも小型株には鬼門なので、このくらいのまま終えてくれると、当道場銘柄には、おあつらえ向きの展開になるのだが。

7月01日 23時56分記








歯愛メディカル(推)は9時02分の4870△220から12時32分には4050▼600へ820円とストップ高(安)の制限値幅700円をも上回る下落を演じた。これほどではなくても、他にも小型株には、とんでもない乱高下(ほとんどは結果は悪い)を演じた銘柄が続出した。

しかし、これが相場と割り切り、過去は振り返らず、新たな銘柄で素晴らしい果実を手にしよう。
なお歯愛メディカルは強気継続でいいだろう。

先行公開した

3955 イムラ封筒 762▼4(6.29日終値)
4186 東京応化 5450△230(6.26日終値)

に続けての「新四季報から発掘した妙味株」の発表である。株価は6.30日終値。

2148 アイティメディア 1640▼3
2929 ファーマフーズ 1215▼16
3676 デジタルハーツ 848▼44
4348 インフォコム 2950▼50
4813 ACCESS 987▼2
6058 ベクトル 870△36
7781 平山HD 1314▼11
9436 沖縄セルラー電話 4125△20
9842 アークランドサカモト 1882▼3

各銘柄についての基本的なことは、各自四季報をご覧いただきたい。
以下には、そうしたことを前提に、注目点についてのみ、簡単に書くことにしよう。四季報の記述と、私の分析等が混在していることをお断りしておく。

アイティメディア=リードジェン(見込み客提供)は、バーチャルイベントの急増が追い風。史上最高益が続くが2022年3月期も、経常7.8%増益予想。 

ファーマフーズ=機能性食品素材「ギャバ」について脳機能改善効果を確認。「認知機能や記憶力向上を訴求」という。2021年7月期は経常21.3%増益予想。

デジタルハーツ=ゲームデバッグ(不具合検出)は4月からテスター在宅での検証を試験開始。交通費が削減できるわけだが、この効果も見込んでか2022年3月期は経常28.6%増益予想。

インフォコム=利益柱の電子コミックはPB品など順調。2022年3月期は経常26.4%増益予想。

ACCESS=ネットワークは下期に大手通信キャリアの採用見込む。このためか2022年1月期の経常利益は21年1月期の5.3億円から13.00億円へ2.5倍弱に激増見込みなことに注目。 

ベクトル=ライブ配信活性化を受け、タレント育成や企画・運営事業で攻勢。クラウド人事評価の引き合い急増。と期待できそうな記述が2つもある。 

平山HD=製造請負・派遣の会社だが、HPを見ると、同業他社とは一味違っていて、この辺に急成長の秘密がありそうだ。2020年6月期の予想経常利益は会社計画の3.0億円に対し四季報は4.5億円(前号と同じ)、21年6月期の四季報予想は前号の5.0億円を今号は5.5億円に増額。 

沖縄セルラー電話=増収増益に増配を加えた「3増」掲げる。21年3月期で20期連続増配へ。自社株買いも実施予定なので、長期投資にぴったりの銘柄だろう。

アークランドサカモト=1085億円を投じてLIXILビバを完全子会社化へ。LIXILビバはアークランドサカモトと比べ売上は約2倍、経常利益はほぼ同じ、つまり小が大を飲み込むわけである。来期以降の利益急増を読めば、株価も化けそうだ。

「新四季報銘柄」は、ほとんど、毎回、大成功となっている。
前回(3.27日発表)の場合も

PCN=779円→1990円(6.19日)
歯愛メディカル=2552円→5280円(6.26日)
レーザーテック=5060円→10950円(6.29日)
IRJ=5630円→12040円(6.29日)
フィードフォース=1829円→3395円(6.24日)

10銘柄中4銘柄が株価倍増を3ヵ月以内に達成、残る6銘柄も全て大幅高となっている。
読者諸氏は、過去の実績を重視、できるだけ多くの銘柄を仕込む(大きく上げてから初めて買うという愚行は絶対やめていただきたい)ことを、強くお勧めしておく。
資金不足の方でも、持ち株で見込み薄のものを処分等して、何とか買うよう頑張るといいだろう。
私は、毎回大半の銘柄は買うのだが、前回もレーザーテックは買わず、あとで臍を噛んだことであった。今回は一大決心のもと、全銘柄、仕込み済みで、ここからも買い増す予定である。
発表のタイミングを慎重に見計らっていたわけだが、それが奏功した。30日は小型株は寄り付きは強く、その後崩れた銘柄がほとんどなので、今回の銘柄は、四季報発売直後よりむしろ値下がりしているものが多い。読者諸氏は、私の平均仕込み値に比べても安く買えるのではないか。ぜひ、よく検討の上、買うようにされたい。

6月30日 21時30分記

世界での新型コロナ感染の深刻化で荒っぽい相場となっている。
日経平均は26日のNYダウ735ドル(2.86%)安を受けて517円(2.38%)安、TOPIXは1.78%安だった。下落率のわりには値上がり銘柄数は506とそれなりにあるにはあったのだが、それでも主力大型株中心に、幅広く売られ、業種別では、全業種が値下がりした。
JQ指数は1.72%安、マザーズ指数は2.74%安だった。

歯愛メディカル(推)などは、気配発表(8時00分から)からしばらくは6280円△1000のストップ高気配が続いたが、徐々に売り物が増加、前日比変わらずくらいの気配になってからは、つるべ落としに気配値を切り下げた。売り気配で始まって9時09分に4935▼345で寄り付いた。直後に5070円まで戻す場面もあったが、以降は下げ幅を拡大する一方で、結局安値をやや上回る4650▼630で引けた。ストップ高705円のほぼ9割を失ったわけである。
これをどう見るか。日経平均がこの2日間計で265円下げる中75円上げたわけである。
この歯髄再生医療で脚光を浴びたアエラスバイオだが、筆頭株主はエア・ウォーターで歯愛メディカルは2位株主で持ち株比率は30%だ。また2023年の売り上げ予想が10億円。この2つだけ見ると、たいしたことないと思う投資家も多そうだ。
だが、歯神経を再生させて自分の歯がよみがえるわけで、将来的には、インプラントと並ぶ治療法として、重要な位置を占める可能性は十分あろう。その場合、当然、歯愛の活躍余地は非常に大きいだろう。アエラスバイオの大株主に加え、実際の治療に当たる全国の歯科医に圧倒的地歩を築いているからである。歯科医療など全くの門外漢だから、具体的には言えないが、ちょっと考えただけでも、必要となる機材・器具、歯科医の研修等等で、出番・商機はいくらでもあるのではないか。
というわけで、30日以降、仕切り直しで大幅高を期待していいのではないか。

「四季報から発掘した妙味株」の第1号銘柄に指名した東京応化工は5360円で始まり5430円まであって5360▼90。この地合いでは、まずまずのスタートと言っていいだろう。私も買い増した。
前に紹介した
3955 イムラ封筒 762▼4
も、ここで「四季報から発掘した妙味株」の第2号銘柄にする。「EC市場拡大に合わせ開発した紙ネット封筒堅調。」(新四季報)という。新型コロナの勢いが収まるどころか強まる気配を見せている。EC市場、ドラッグ、100円ショップを主要顧客とする同社には、これはむしろ追い風だろう。

コロナ感染者は、29日、東京で58人だった。3日連続の50人台だが、29日は月曜で検体数の少ない特異日であり、通常、かなり少ない数字になるはずの日である。それが最近のピーク日とほぼ同数の多さだったことは要注意だ。いつもは15時くらいまでには感染者数は発表されているのに、この日は16時を過ぎても発表がなく、おかしな感じだった。ネットでは、数字の操作を疑う声も出ている。よもやそこまではと思うが、30日の規制の新基準発表を控え29日の感染者は発表時間を遅らせ多めにし、逆に30日はいつも通りの発表か早めの発表にし、30日の感染者数激増懸念を少しでも和らげようというのが、29日のおかしな公表時間の背景にあるのではないかという憶測を生んでいるわけである。
怪しげな憶測だが、それでも30日の新規感染者数が65~85人程度の、かなり驚きの数字になる懸念がある。投資家は、この辺も頭において行動したい。
このことがあって、残る「四季報から発掘した妙味株」の発表は30日以降に先送りしたのである。

大黒天物産が快調に新値追い、C&Fロジ(推)も年初来高値更新となった。
マキヤ(推)も841円まであって827△4と上げ、出来高もかなり増えた。

ウィザス(推)、シグマクシス(推)、G-7(推)、アイ・エス・ビー、JBCC(推)、ユーザーローカルなどは下げた。
地合いさえ回復すれば、こうした銘柄も、すぐに戻すだろう。

現在NYダウは420ドル(1.7%)高程度、日経平均先物も300円超の値上がりとなっている。

6月29日 23時55分記
世界的に新型コロナウイルスの感染が収まらず、株価への影響も深刻化しかねない状況になっている。
比較的落ち着いていた日本でも、ここにきて東京都、全国ともじわじわと感染者数が増加傾向にある。
6.28日の東京都の
新規感染者数は60人
感染経路不明者の比率も65.0%
陽性者の増加比も週単位で1.39
で、週単位でみても、3つとも東京アラートで言えば、解除できない数字となっている。要するに、一瞬の間隙をついて小池知事は解除したが、翌日からは、ほぼずっと、解除できない水準になり、さらにここにきて、解除どころかステップ1とかステップ0にしなくてはならない水準にまで悪化しているわけである。
経済との両立という問題もあるから、一概にどうこうは言えないが、見通しが甘すぎると言わざるを得ない。
選挙ファーストの小池都知事、経済界などの要望第一の政府が、逆噴射気味の方向を打ち出し、政府は24日、専門家会議の廃止を表明した。定見なき政策変更、迷走と言うしかない。
無能な都知事に無能な政府という恐ろしい体制で、今後感染者急増となったときに、乗り切れるのか、心配の種は尽きない。

こういうことを書くのも、「新四季報から発掘した妙味株」を、このタイミングで出すのがいいか、迷っているからである。
26日のNYダウは730ドル(2.84%)安、NQも2.59%安だった。新型コロナの感染拡大が景気回復を遅らせるとの懸念が強まったためである。29日からの週には雇用統計等の経済指標の発表が予定されており、これらの数字とコロナ感染者数とのせめぎあいになりそうだ。
日経平均先物は282円(1.25%)安。

いろいろ考えた末、「新四季報銘柄」は、大半の銘柄の発表は先送りし、出来高が多く比較的地合いにも左右されにくい1銘柄のみを出すことにした。

4186 東京応化工業 5450△230

昨年夏の韓国への半導体などの製造に使われる半導体材料(フォトレジストなど)の輸出規制強化で、東応化の技術力が評価された。今注目されているのがEUV用フォトレジスト。最先端製品だが、台湾の次世代微細化で需要が急増すると見込まれる。
フォトレジストの世界トップメーカーであり、半導体生産が世界的に増加している中、同社の業績は予想以上に伸びそうだ。今期の予想経常利益は117億円(会社計画)だが、新四季報は前号の117億円→125億円に増額している。5.15日に付けた年初来高値5360円を6.26日に更新したわけだが、来期(2021年12月期)も8%増益予想(四季報)であり、実質PER25倍に買うと5700円、30倍に買うと6840円になる。地合いが大きく悪化しなければ、ひとまず6000円を目指すのではないか。
なお昨年4.16日付けの推奨銘柄である。その時の株価は3505円。

【シグマクシスの業績】
掲示板では新四季報の【利益反落】という見出しに踊らされたか、ぼろくそに言われていた。ただし、今見ると、そういう投稿は一切なくなっている。投稿のナンバーがスカスカなので、削除したようだ。いずれにせよ、業績が悪いと錯覚した投資家も多かったようだ。
四季報オンラインのサプライズ銘柄(発売直前に驚くべき好決算予想銘柄を取り上げている)を見ていると、今期業績は確かにいいが来期予想は減益予想の銘柄が結構ある。こんな銘柄を勧められてもと思うのだが、実戦経験のない編集者は、そういうことが分かっていないのではないか。そしてまた、一般の投資家にもそういう人が結構いるため、26日のシグマクシス急落となったのかもしれない。26日の株価は1692▼136まであって1760▼68。
同社の経常利益は以下の通り。
2020年3月期= 21.64億円
2021年3月期=予20.50億円
2022年3月期=予31.50億円
私が四季報編集者だったら
【来期は大増益】もしくは【来期は史上最高益】
という見出しにする。
要するに四季報を全部読んでもトップクラスの好業績予想なのである。ベイカレントとの比較でも、文句なくシグマクシスが上である。
こうしたまっとうな見方が知れ渡れば、株価は大きく見直されよう。

6月28日 23時02分記


たいして忙しい体ではないが、それでも立会時間中の予定は原則入れないことにしている。
ところが14時少し前に先日偶然知り合った方が、突然来訪、芸能界関係のちょっと面白い方だったので、お相手した。ハチャメチャ人生の話はここではとても書けないような話ばかりだったのだが、30分ほどで嵐のように帰って(東京へ)行かれた。
そこで株の方に戻ると、なんとかなりのマイナスになっていたネット証券が、かなりのプラスになっている。

なんとしたことぞと調べると、歯愛メディカルが、前日比マイナスから、一転4900△325と暴騰している。さらに、よく見るともっと上の株価で買い気配になっているではないか。
>歯髄幹細胞を用いた再生医療を世界で初めて実用化
と14時00分に発表したことが材料で、結局5280△705のストップ高で終えた(大量の買い物を残す)。

少し愚痴をこぼさせていただくとー
最近はみんな元気がないようで、コメントも少ないが、それでも少し下がっている程度で、結構コメント(あまり楽しくない内容)をいただく。
私の直近の推奨銘柄は、G-7、マキヤ、C&F、ショーエイ、シグマクシス、歯愛メディカルで、G-7が同水準な以外は上げている。それも、ショーエイ以外は大きく上げている。
そこへ今日の歯愛である。これで推奨時からは2倍以上になった。それでも、コメントは皆無である。誰も買わなかった?いくら何でもそれはないだろう。そうすると、3000円とか3500円、せいぜい4000円くらいで売ってしまっていて、上がるとかえってメンタルに悪いといったことになっているのだろうか。

私はいつも「株式投資地獄の道行き」論を唱え、これはという銘柄は、少々上げても売らない。売ってもごく一部にとどめる。その結果地獄を見ることも、結構あるわけだが、トータルでは、普通の投資家より圧倒的にいい成果を挙げているだろう。だから歯愛もなおピーク時の7割(今正確なところを計算した)を保有している。こうしたことは、このブログでも拙著でも書いているのでご存じの方も多かろう。
それでも、こうして大きく上げた銘柄が、その後急落したりすると苦情殺到とかあるので、本意ではないが、逃げの言葉と言うか牽制の言葉と言うかも書いたりしているわけである。
しかし本心は、当道場の門弟(見下しているわけでは決してありませぬ)であるならば、「株式投資地獄の道行き」論を肝に銘じ、何があろうと、泣き言は言わないようにされたいと思っている。そして大きくとったときの快感を忘れないようにしてほしいものである。

さて歯愛メディカルは、PTSで現在5610△330となっている(高値6279△999!)。ここまで苦しい道を歩いてきた方が、これでかなり救われるといいのだが・・・・

6月26日 21時12分記
新四季報が予想外に早く手に入って、先ほどほぼ読み終えたところだが、いつものように、当道場銘柄に関し、注目すべき記述や数字があるものについて、簡単に書いておこう。

大黒天=2020年5月期の予想経常利益は57.0億円(会社計画は45.2億円)、21年5月期は60.0億円予想。

キリン堂=2021年2月期の予想経常利益は42.0億円(会社計画は39.0億円)、22年2月期は44.0億円予想。

歯愛メディカル(推)=「感染症対策製品の需要急増。動物病院に加え、幼稚園、保育園など新規顧客向け通販も上乗せ。」とある。

シグマクシス(推)=2021年3月期の予想経常利益は20.50億円と前号の24.5億円から減額。しかし、投資家として注目すべきは22年3月期の31.5億円という予想数字だ。20.5億円→31.5億円、なんと53.7%の驚異的大増益である。

GMOインター=経常利益は2020年12月期は前号の267億円→272億円、21年12月期は同292億円→297億円に増額。

ウィザス(推)=2020年3月期の経常利益は14.73億円(19年3月期は12.35億円)と会社計画を大きく上回ったわけだが、21年3月期も15.5億円とコロナにもかかわらず増益を予想している。22年3月期は16.5億円と続伸予想だ。減損特損も減り純益も順調に伸びる。

マキヤ(推)=2021年3月期の予想経常利益は13.0億円と前期比34.9%の大幅増益予想を会社は出しているわけだが、新四季報もこれを踏襲、22年3月期はさらに14.0億円に増加すると予想している。「インショップ形式で展開のダイソーは出店1(前期2)計画。」の記述もある。

「新四季報から発掘した妙味株」は6.28日以降になるが、1銘柄だけ、特別に書いておこう(おそらく「妙味株「」に入れる)。

3955 イムラ封筒 730▼2
経常利益は四季報予想は会社計画の経常9.5億円に対し10.5億円。給付金申請書類郵送事業の特需に加え都知事選等でも封筒、メーリング事業が押し上げられるという。他に「紙ネット封筒」という面白そうな材料もあるが、私はまだ未調査。

6月26日 1時38分記
24日の相場は、前日の逆で、東証1部は小幅安(日経平均は0.07%安、TOPIXは0.42%安)になる一方、JQは0.1%高、マザーズも0.48%高だった。
日経平均の下げ幅こそ15円にとどまったが、値上がり銘柄数576に対し値下がり銘柄数は1522に達した。業種別でも、上げたのは精密機器、輸送機器、小売業の3業種のみだった。

比較的、小型株優位の展開の中、当道場銘柄は、まずまずの動きだった。

歯愛メディカル(推)4630▼45、ウィザス(推)577▼1と下げたが、下げ幅は小幅で適度の休養とみればいいだろう。

大黒天、キリン堂も下げた。どうも分かりにくい動きをする。
同じく分かりにくい動きなのが人材派遣だが、こちらはUTグループ2427△86と大きく上げディップも小幅高だった。

マキヤ(推)は大引け間際から強力な買いが入り始め835△22の高値引け。出来高もまずまずの水準まで回復した。新四季報発売で905円高値更新という私の期待を込めての読みが当たる可能性が、それなりに出てきたということだろう。
同じ業務スーパーのG-7は2475△2の小幅高だったが3連騰ではある。
業務スーパートップの神戸物産は6350△210と上げ、再び年初来高値(6400円)をうかがう勢いだ。神戸物産が上げれば、マキヤ、G-7にも好影響が及ぼう。

シグマクシス(推)は、今日は上げるはずとみていたのに変わらずで始まり1812▼16まで下げた。相変わらず分かりにくい動きをするが、その後は戻し1874円まであって1850△22。詳細は遠慮するが、四季報発売で化ける最右翼銘柄の一つと期待しているとだけ言っておこう。

C&Fロジ(推)、GMOインター、アイ・エス・ビーなども上げた。

マザーズ銘柄がアメリカのNQが史上最高値更新中なのと歩を合わせるように強いが、マネーフォワードが6090△230と4日ぶりに反発した。

【コロナ感染第2波懸念から世界で株安が進む】
イギリス、ドイツなどヨーロッパ主要国の株価は、軒並み2.5%前後の大幅安となっている。
アメリカもNYダウが500ドル(1.9%)前後の下落、さしものNQも1.3%前後の下落となっている。
日経平均先物は現在334円安。

小池都知事の東京アラートは何だったのかとあざ笑うように、東京のコロナ感染者数は、ここ増加傾向にあり、24日はついに55人に急増した。日本全体の感染者数も96人と大幅増となった。
今回も日本はまた逆噴射的対応となりかかっているわけだが、政府、東京都は適切な対応を迅速にとれるのか、真価が問われるが、はなはだ心もとない。

6月25日 0時04分記
23日の相場は、前日のアメリカ株高(NYダウ0.59%高、NQ1.10%高)を受けて、日経平均、TOPIXとも約0.5%の値上がりとなった(「中国との通商協議は終わった」とのアメリカ政府高官の発言で10時過ぎには日経平均で180円安まであったが、すぐに打ち消しの発言で戻した)。

東証1部以外は小動き、どちらかと言うと弱い動きだった。2部指数は0.15%安、JQ指数は0.12%高、マザーズ指数は0.49%安。

当道場銘柄は、高安まちまちだったが、激しい乱高下に翻弄された。
歯愛メディカル(推)などは、4760△55と高寄りしたのだが寄り天、4450▼255まで急落した。それでも、徐々に盛り返し大引け直前には▼5まであって終値は4675▼30。見方はいろいろあろうが、やはりこれは怪物だと思わされた。

大黒天も激しい動きだった。キリン堂が上げた前日70円も下げたんだから今日は上げだろうと思っていたのだが、4415▼85まで下げる場面があった。それでも終値は4520△20。キリン堂は2474△36と連騰で、連日の年初来高値更新。

JBCC(推)、UTグループ、ユーザーローカルなども上げた。

ウィザス(推)は578△1で6連騰。小幅高の日が多いが、それでも6連騰となったことは意味深かもしれない。前回も嵐の前の静けさ的な動きの末、599△44と急伸したわけだが、今回も近々一気に大幅高となるかもしれない。期待の新四季報発売も26日と迫っている。

マキヤ(推)は813△2と反発した。こちらも好業績であり新四季報発売に期待。

シグマクシス(推)は終始軟調で、終値は1828▼31。新四季報発売で一気に2000円乗せという展開もあり得よう。

アメリカの5月新築住宅販売件数が先ほど発表になったが、67.6万戸で予想の64万戸(4月=58万戸)を上回った。これを受けてNYダウは現時点で200ドル超の値上がり、日経平均先物も71円高となっている。

6月23日 23時30分記