以下の記事のせいで、オウケイウェイブが23日急騰したのではという見方がある。読者の方からの情報。ただし時間的に疑問もあり真偽は不明。

トランプに“負けない”日本企業の条件とは?〈AERA〉
dot. 2/22(水) 11:30配信

●偽ニュースが商機に

 2016年12月、大阪市のITベンチャー「テックビューロ」に、ある大型の案件が舞い込んだ。相手は日本でもよく知られた、米国の有力メディアだ。事の発端は、大統領選挙期間中にまでさかのぼる。

「フランシスコ法王がトランプ支持を表明した」「ヒラリー候補がISに武器を売っていた」──。こんな目を疑う偽ニュースがSNS上を飛び交い、勝敗の行方を大きく左右した。

 さらに、両候補者や有名セレブの名をかたる、ツイッターのなりすまし行為も横行。大統領をはじめ、政権幹部のツイッターでの発言が、世界情勢や株価を左右する今、なりすましは愉快犯ではすまされない、国家をゆるがす危険性さえある。
 この事態に米政府も動き出した。メディアなどネットサービスを担う企業に対し、信頼性を高める仕組みを構築するよう働きかけを強めたのだ。

 そこで白羽の矢が立ったのが、テックビューロが開発するブロックチェーンと呼ばれる最先端のデータ記録技術を応用した、本人認証システム。入力したデータが高度に暗号化され、同時に複数のパソコンに共有されることで、第三者からの改竄を防ぐことができる。

「シリコンバレーのマネジャーが導入に向けて話を進めている最中。実現すれば、米国の他のメディアからも引き合いが増えると思います」(朝山貴生所長)

最近、ややbitFlyer陣営に押され気味のようにも感じられ、そのせいか、仮想通貨関連銘柄(そのほとんどがテックビューロ陣営)に元気がないようにも見える最近の相場だが、テックビューロにビッグ・ニュースだ。

テックビューロと資本・業務提携している企業は、
SJI(推)、オウケイウェイブ(推)、フィスコ、マネーパートナーズ。

「テックビューロが開発するブロックチェーンと呼ばれる最先端のデータ記録技術を応用した、本人認証システム」と、最も関係ありそうなのはオウケイウェイブか。
オウケイウェイブは、同社が提供するQ&Aシステムやコールセンターのシステムに「mijin」(テックビューロ開発のプライベート・ブロックチェーン技術)を応用することで、より安全なユーザー認証とサポートキューシステムの実証実験と共同開発に取り組んでいる。

2月24日 0時28分記
とにかく値動きがハチャメチャというか、常軌を逸している。
オウケイウェイブの場合。
522▼1で寄り付き588△65(11時08分)まで急伸、ところが、この後511▼22まで急落、終値は536△13。
デザインワンは9時13分には2806▼37まで下げたが、11時28分には3300△457、この後2945円まであって終値は3015△172。
これほど派手ではなくとも、大きく下げて始まったTOWAは上げて終わり、大きく上げて始まったPR TIMESは下げて終わるなど、読みにくい相場が続く。

また、大幅高の翌日は大幅安になるとか、いったん下げに転じると4日くらい連続で下げる(この逆のパターンもあり)なども、日常茶飯事だ。この辺を心得て行動しないと、高値掴みや、安値で叩き売りといったまずい行動をとりかねない。

不二製油(推)は2491円まであって2481△18で、連日の昨年来高値更新。
こういう値がさの小型食品株はかどや製油など大化けするものが続出しており、不二製油もなお大きく上げる可能性があるとみて対処。

TOWA、昭和真空(推)、アピックヤマダ(推)の半導体関連はそろって上げた。
昭和真空は決算の下方修正で2.10日に急落後は、9立会日中下げたのは1日だけでここ5連騰している。現時点では、まだ確固たることは言えないが、1200円大台回復から戻り高値1238円奪回に向かう可能性が出て来たのかもしれない。

LITALICO(推)は1506△4と続伸した。2.14日に1660円高値をつけて以降、大きく売り込まれたわけだが、この連騰で、ようやく再騰に向かう可能性が高まったとみていいだろう。

アピックヤマダは、依然不安定な動きで、一時は5円安まであったが結局505△4と引け新値。材料の大きさ・価値を知らない投資家が売っているわけで、業績も絶好調と相まって、株価は、こんなところをうろついているのが不思議だ。
FOWLP市場は、今後急速に拡大することが確実視されている。その本命中の本命の当社の業績が急拡大するのも、まず確実とみてよい。
現在、私はFOWLP市場の今後の予想成長率をもとに、アピックヤマダの業績がどうなるかを調べ、予想数字を出そうとしている。来週初めには、結果をお見せできよう。絶対はないが、まず行けると自信を持ってお勧めした銘柄だとは、言っておこう。

2月23日 23時46分記
【アピックヤマダ】
半導体パッケージの新しい技術・製造方法であるFOWLP(Fan Out Wafer Level Package)。基板レス化によるコストダウン、低背化、低反り化を実現できる技術として注目を集めて来たが、低歩留りなどの問題から、市場はなかなか大きく拡大するまでには至らなかった。しかし、2016年、AppleがiPhoneのAP(アプリケーションプロセッサー)に採用、2016年はFOWLPの本格離陸の年といってよさそうという。
FOWLPはWLPの派生技術である。チップサイズと再配線領域が同一サイズである旧来型のFan in構造のWLPに対し、FOWLPはチップサイズよりも再配線領域の方が大きく、Fan in構造のWLPでは適用が難しかった多ピンパッケージにも対応することができる。

さて、AppleのAPの受託生産はTSMC(台湾の世界最大の半導体ファウンダリ)が、これまで分け合っていたサムスンの分を含め、全量受注を勝ち取ったようだという。

電子デバイス産業新聞の記事をもとに、以下、、FOWLPとアピックヤマダについて考察していこう。

TSMC InFO関連の装置発注
として、以下の5企業の名前が挙がっている。

SPTS、Apic YAMADA、SUSS MicroTec、Ultratec、Disco

もちろんApic YAMADAは我がアピックヤマダのことである。Apic YAMADAのところだけ詳しく示すと

Apic YAMADA Molding 2015/11/11 となっている。

>半導体用モールド装置大手のアピックヤマダもInFO特需を受けた。同社は以前からFOWLP用モールド装置を手がけており、同分野ではパイオニア的存在。2016年3月期売上高のうち、半導体モールド装置などで構成される電子部品組立装置事業の売上高は、同10%増の86億円と増収を確保。なかでも、WLP装置の売上高(単体ベース)は同3.2倍の29億円と大きく拡大している。

注=四季報のアピックヤマダの項には「実装技術WLP対応機は中韓勢からも引き合い。台湾特定企業に受注依存の前期と一変。」とある。WLPはFOWLPにした方がよさそうだが、それはさておき、台湾特定企業= TSMC に加え、中韓勢からも引き合いがあるということで、まさにアピックヤマダは受注急増→売り上げ急増→業績急回復の流れに入ったと判断できるのである。
四季報は「売り上げ創出が急務。」としながら売り上げ(予想)を前期10,897百万円→予12,000百万円→予13,600百万円と急増する予想にしているが、まさにこのようにあるいはこれ以上に売り上げは激増が予想されるわけである。

2月22日 21時32分記

21日、引け後、サムコ(当道場銘柄ではない)が業績予想を下方修正した。半導体関連の有望銘柄とみて私はそれなりに保有していたのだが、これを受けて株価は1050▼84と急落した。
下方修正の理由は、簡単に言ってしまえば、大半は昭和真空同様「期ずれ」によるもののようだ。とすれば、昭和真空同様、戻りを期待してもよさそうだ。
それにしても、最近は下方修正が結構多い。この2社以外でもインターワークス(2.17日12時30分)、サクラインターネット(2.20日引け後)、バルニバービ(2.22日引け後)などである。要注意だ。

アピックヤマダも、昭和真空やサムコと似た経営環境と推定されるが、4-12月期決算は好内容だった。そして、「(2017年3月期)下期に高利益率の半導体パッケージ装置の受注見込み」(会社情報)、「2018年3月期は装置出荷が本格化。」(四季報)とあり、2017年3月期、2018年3月期とも、好業績が期待できよう。22日は激しくもみ合った(想定どおり)が、もう1日、もむか、すぐに離陸かは微妙だが、いずれにせよ、大きく羽ばたくのは時間の問題だろう。

LITALICO(推)、N・フィールド(推)、ヨコレイ(推)、マイネット、ハビックス、夢テクノロジー、PR TIMESなどが上げた。
LITALICO(1502△22)の場合、極端に商いが減少していたわけだが、21日、22日と大きく回復、日証金の貸借倍率も依然良く、1500円台固めから、再び1600円チャレンジとなるか。

不二製油(推)は一服となったが、日証金の貸借倍率はついに0.13倍まで低下、逆日歩も2.17日以降0.05円が続いており、押し目らしい押し目をつくらずじりじり上げる展開となりそうだ。

TOKAI HD(推)は4日続落と冴えない動きが続くが、もういい加減反発が見られよう。3月末の配当・優待の権利取りの動きも活発化する頃でもある。

2月23日 0時07分記
捉えどころのないと言うか予測不能と言うか、対処が難しい相場が続く。
薄商いで、1日の中で株価が上下し、最後、どう着地するのか、読みにくい。
例えばLITALICO(推)(前日の終値1505円)は1517円で寄り付き1520△15まであったわけだが、この後はじりじり下げ、引け際1475▼30まであって終値は1480▼25。
またデザインワン(前日の終値2850円)はこれと正反対で、2800円で寄り付き2776▼74まであったが、その後盛り返し10時46分には2932△82まであって終値は2904△54。

同じ食品株でも不二製油(推)は2470△51で昨年来高値を更新、2500円をうかがう動きだが、割安このうえないヨコレイ(推)はいいところなく1041▼14の安値引けとなった。

しかし、あれこれ論理的に説明しようとしても無駄である。感性だけで株をやる人が増加したのか、こうした非論理的値動きが普通と心得た方がいい。ただ、だからといって、絶望することはない。ある程度の期間を取れば、やはり大半の銘柄は妥当な株価に落ち着くのであり、最後には割安銘柄が勝利するのである。。
最近、かなり前の当道場銘柄が、次々高騰しているのも、そういう風に考えると理解できよう。
トランクション、夢の街、朝日ラバー、アビスト、ノーリツ鋼機、ベルーナ等々である。ここに来ては夢テクノロジーが暴騰、21日は1829円まであって1790△90と昨年来高値を更新した。

というわけで、LITALICOやヨコレイに、弱気になる必要はない。
昭和真空(推)は1165△30まであって1157△22。決算で売られた前日の終値1178円に接近した。出来高も回復傾向にあり、1178円を上回ると面白い。

カネヨウ(推)はここ復活の狼煙を上げつつあるわけだが、21日は118△118。昨年来高値は1.30日の144円だが、終値としては1.31日の112円だった。これを2.20日115円で抜き、21日はさらに更新したわけである。高値があっても、前回同様線香花火に終わるかもしれないが、いずれにせよ、大噴火もありうるとみて、その場合の対処法をイメージして備えたい。逃げ遅れないように。

アピックヤマダ(推)は520円と昨年来高値を更新したが、後場には498円まで下押す場面があって、最後は503△13で、ついに終値で500円大台に乗せた。
私の読み(独断と偏見に満ちている恐れなしとしないが)では、相場はまだ助走段階であり、いずれアッと驚くことになるわけだが、大器はじっくり育てよう。良く分からず付和雷同買いしたような人には売ってもらって、精鋭部隊で高みを目指そう。
もっとよく知りたい方は四季報(最新号に加え前号、前々号も併せ読むとなおいい)を熟読のうえ、ネットで調べると、いろいろ面白いことが判明するはずである。

2月21日 23時22分記
6300 アピックヤマダ (東証2部) 
株価=490▼4(2月20日終値)   
出来高=35万0300株(2月20日) (売買単位=100株)
PER=19.9倍(来期=2018年3月期予想実質値)  
2016年02月12日=170円~505円=2017年2月17日(年月日=昨年来安値~昨年来高値=年月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

「お年玉銘柄」として1.03日付けで推奨している(その時の株価は335円)。
その後、株価は2.17日の505円まで5割以上上がっている。
ただ、この間、2.06日の引け後に2017年3月期4-12月期決算を発表、またアルバック、TOWA など、半導体関連銘柄で人気化、大きく値上がりするものがあったという変化がみられる。

【決算を読む】
4-12月期決算を見てみよう。
売上は74.43億円で前年同期の65.05億円比14.4%増である。
経常利益は▲1.82億円で前年同期の▲4.64億円比2.82億円、赤字幅が縮小している。

通期の売上(会社計画=四季報予想)は120.00億円だがこれは前期比11.0%増である。4-12月期実績の同14.4%増は、これを3.4ポイント上回る。決算数字をよく見ている方なら気付くことだが、利益面で予想や期初計画を上回っても、売り上げは未達というケースが目立つ。デフレで値下げ圧力が強い中、売り上げを増やすのは至難のわざで、各社、経費節減等で辛くも利益は計画達成というケースが多いのである。この意味で、売上が計画を3.4ポイントも上回り、前年同期比14.4%増というのは、実は、かなりすばらしい数字なのである。

4-12月期の経常利益=▲1.82億円
前期の1-3月期の経常利益は6.86億円だった。
今期の1-3月期の経常利益は5.32億円を見込む=3.50憶円-(▲1.82億円)。
これは常識的にみてありえない(前期の6.86億円をかなり上回るとみて当然だから)。

4-09月期で前年同期を1.94億円上回った。
4-12月期で前年同期を2.82億円上回った。
4-03月期で前年同期を ?億円上回れるか?
ということである。

A=1.94億円を2.82億円は0.88億円上回ったので、
4-03月期では前年同期を2.82億円+0.88億円億円上回るとすると3.70億円上回ることになる。
この場合、通期の経常利益は2.22億円+3.70億円=5.92憶円

B=1.94億円を2.82億円は45.36%上回ったので、
4-03月期では前年同期を2.82憶円×1.4536上回るとすると4.10億円上回ることになる。
この場合、通期の経常利益は2.22億円+4.10億円=6.32憶円

A、Bどちらを取るかはともかく、上記の計算では、2017年3月期の予想経常利益が6億円前後となるわけである。
会社、四季報とも3.5憶円予想だから、もし6億円とか、いろいろな要因があってここまで行かなくて5億円台だとしても、いずれにせよ、驚異的上方修正となる。
TOWAは2.10日、今期の予想経常利益を21.0億円→37.0億円に驚異的上方修正した(この数字さえ控え目過ぎることは明らか)。
TOWAとアピックヤマダは四季報の【特色】で、それぞれ「半導体後工程用製造装置大手」、「半導体後工程装置メーカー」とされ、【比較会社】としては、TOWAにはアピックヤマダ、アピックヤマダにはTOWAが記載されている。
このように類似点が多いうえ、4-12月期の数字も誰も注目していないようだがすばらしく、アピックヤマダもTOWA同様、驚異的上方修正に進む可能性は十分あろうというのが、私の読みである。

これとは別に、知る人ぞ知る、株価大化けにつながるかもしれない材料を秘めるわけだが、これについては、明日以降に譲ろう。

2月20日 22時10分記

NYダウは2.09日以降17日まで7連騰だが、日本(日経平均)は、16、17日と続落、年初来では16勝16敗(私もまったく同じ)となった。
結局、円相場に左右されるという状況から、大きくは抜け出せないでいるわけである。

円相場は読みにくいわけだが、少なくとも、円安・輸出関連株買いと出るのは、とりあえず避けるところだろう。

17日は、食料品が業種別でプラスになったが、当道場銘柄では、ヨコレイ(推)が3連騰で1055△7となった。類似業態のマルハニチロも3290△35と上げており、サケトリオとして人気化するかもしれない。
不二製油(推)も2385△33と3連騰、2.09日につけた昨年来高値2407円が見えて来たわけだが、ここを抜いて2500円以上に向かいそうな雰囲気だ。
ハビックスも上げたが、これらは円高を好感しての買いが入ったのだろう。
ルネサンスのような為替に左右されない内需の好業績株も買われた。

アルバックは、さすがに小休止となったが、代わってTOWAが2060円まであって2046△49。これで8連騰。好取組を背景にさらに上げるのか、一服するのか、なんとも判断が難しいが、なお相場は若いとみてよさそうであり、今期業績もさらに大きく上方修正されそうなことを考えると、少なくとも持ち株は過半は残しておくところだろう。
昭和真空(推)1125△2ともたついているが、ここは辛抱のしどころか。

「お年玉銘柄は、すべて大幅高し、なお元気なものも多いわけだが、17日はアピックヤマダが505円まであって494△24と、昨年来高値を大きく更新した。無配のわけだが、今来期業績の急回復、半導体関連の出遅れ株(少なくとも穴株)とみれば、ここから面白いのではないか。
同じく「お年玉銘柄のデザインワンも2919円まであって2861△168。

LITALICO(推)は1494▼60と下げが止まらない。一足お先に下げたじげんは976▼19まであって995±0、さらに前の大きく下げた日本ライフラインは2.14日で底入れしたようで、ここ3連騰、17日は2127円まであって2092△82。
「先達(せんだつ)はあらまほしきけれ」で、ライフラインを追って、じげん、じげんを追ってLITALICOが上げるとみて、値動きを注視。余力のある方は、この水準なら買いもいいだろう。

2月20日 0時24分記
東証1部の売買高は20.3億株、売買代金は2.25兆円と、さほど閑散とも言えない水準なのだが、当道場銘柄の出来高を見ると、最近での最低水準前後のものが多い。要するに、中小型株は薄商いが続き、そうした中で、ちょっとした売り買いで値段だけが大きく動くという展開である。

こうした状況で、値動きの軽い高値圏にある銘柄が派手に値を飛ばす。
ヨシムラHDは15日は3175円まであって3055△165、16日は小反落で終わったが高値は3200円まであった(「新四季報から発掘した妙味株」で取り上げたときは1633円)。あじかんも1770△150と連日の高値更新。
アルバックは5000円大台乗せで小休止かと思わせたが安寄り後急反発、5100円まであって5040△40、これに刺激を受けたかTOWAも後場一気に2000円大台乗せの2004円まであって終値は1997△47だった。

こういう動きのいい銘柄もいいが、どこかで天井を打つわけで、それなりにリスクも覚悟しないといけない。
あせらず、割安の出遅れ銘柄を基本としたい。
TOKAI HD(推)は850△8と反発した。ヨコレイ(推)も何とか1048△2と続伸、不二製油(SUI9も2352△25と続伸した。

LITALICO(推)は高寄りして1590△26まであったがそのあと1531円まで下げ終値は1554▼10。まあ次第に決算→反射的に売られるという通過儀礼を通過しつつあると見ればいいだろう。戻るのは時間の問題とみる。
なお、じげん以外でも内外テック(2.10日引け後決算発表)、シノケン(2.16日引け後決算発表)も、文句のない好決算で、その後大きく売られている。よほどのサプライズ決算でない限り、決算即売りが定着しているとみるしかない。しかし、嵐の後は反動高・訂正高があるのは当然だろう。

PR TIMESは後場に入って急騰2375円まであって2350△178。同社のプレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業数が16000社突破と発表、計画を達成したわけだが2020年度5万社を目指すという。

最後にヨコレイについて、とりあえず簡単に。
昨年7月に子会社のアライアンスシーフーズが合弁会社設立によりノルウェーのサケ養殖会社を買収した。この業績が予想以上に良く、第1四半期業績の好調につながった。マルハニチロは2.06日、今期業績の上方修正を発表、昨年来高値を更新した。同社も北米サケ加工品が好調だ。ヨコレイもいずれ今期業績の上方修正に進むと予想され、昨年来高値の1122円更新となろう(16日終値は1048△2)。

2月17日 0時34分記

一見訳の分からない相場が続くが、考えようによっては、訳は分かる。
日経平均は暴騰しているのに下げるとは…といった嘆きを聞くことがあるが、以前にも書いたように、
①主力株と中小型株では、投資主体が違う
これに加え、
②値動きを見て主力株と中小型株をチェンジする投資家層がそれなりにいる(鎌倉雄介の仮説)

②の証拠としては、場中の動きを見ていると、日経平均が上げ幅を拡大するとJQは上げ幅を縮小(または下げ幅を拡大)という動きが頻繁にみられることが挙げられる。
基本的に出来高が低水準の市場で、新規資金の供給はほとんどなく、同一資金が回遊するわけである。

今年に入っての30立ち合い日の日経平均の騰落を調べたら16勝14敗だった。私の運用資産のプラマイは15勝15敗だった(昨年末比の騰落率は私の方がはるかにいいが、これはここで論じようということではない。要らざる心配をする方のため書いただけである)。
調べたのは日経平均の変動と小生のプラマイの相関関係である。
そうしたら(ある程度予想していたことだが)、驚くべき結果が出た。
両者が一致  =13
両者が不一致 =17

要するに、日経平均が上がったら私の運用資産は減少、日経平均が下がったら私の運用資産は増加することが、むしろ普通だということである。
私のポートフォリオは、主力大型株はほとんどなく、東証1部の中小型株(これがメイン)とその他市場の小型株で、ほぼ構成されている。こうしたポートフォリオだと、日経平均との連動性は小さく、むしろ反対のことの方が多いということが判明したわけである。
言い方を変えれば、こういう運用方法を取っている場合、日経平均がどう動くかを読んでも大した意味がないということである。

15日の相場はNYダウ高、円安を受けて主力大型株が軒並み高となり、日経平均は199円(1.0%)だった。ただ値下がり銘柄数が500で分かるように、中小型株は高安まちまちくらいだった。JQの値上がり率は0.05%とほぼ横ばいだった。
15日の日経新聞朝刊にアルバックの17%高、ミネベアミツミの一時19%高(14日)に対し大手証券のトレーダーが「こんなに株価が動く決算とは思えないんですが」と苦笑いしたと書いている。短気筋が市場を席捲、株価が一方的に大きく振れると分析している。

15日もアルバック5000△255、ミネベアミツミ1459△45と大きく上げた。TOWAも1950△32と上げており、半導体関連は予想以上の好業績で上げが止まらない。昭和真空(推)は1126△8と小幅高だったが、それでもこれで3連騰、筆頭株主のアルバック暴騰で、昭和真空の出遅れ・割負けが、じわりと認識されそうだ。

リゾートトラスト(推)、不二製油(推)、ヨコレイ(推)、フジコピアン([新四季報から発掘した妙味株」)なども上げた。

LITALICO(推)、TOKAI HD(推)、オウケイウェイヴ(推)、カイカ(推)は下げた。
LITALICOは安寄り後一時は変わらずまで戻したが、その後売り物に押され終値は1564▼66。いろいろ雑音もあろうが、ファンダメンタルズや企業の将来性など見ない短気筋が、売り有利とみて売って来ただけだろう。
3679じげん(マザーズ)の動きが参考になるかも知れない。10日(金)引け後、好決算を発表、13日は961▼86と急落した。(14日は57円高、15日は22円安)じげんの決算は、どこから見ても文句のない好決算、通期は据え置いたが上方修正含みは明らかな内容だった。それでも、これだけ下げたわけである。ただ09日に27円高していたことも影響したとみられる。
この辺は14日30円高していたLITALICOにも当てはまることである。
日証金の貸借倍率は0.73倍と昨年11.30日以来の低水準となった。こんな銘柄を空売りする愚を思い知らせてやりたいものだ。

ヨコレイについても書きたかったのだが、長くなり肩痛も発生したので後回しにすることをお許し願う。頭重い展開だったが、難産の子ほどよく育つと考えよう。どう見てもこんなふざけてるのかと言いたくなるような株価はありえない。1051円以下は買い増しもいいだろう。

2月16日 0時15分記


2017.02.14 ヨコレイ
2874 ヨコレイ(横浜冷凍) (東証1部) 
株価=1036円(2月14日終値)   
出来高=29万5800株(2月14日) (売買単位=100株)
PER=13.5倍(来期=2018年9月期予想実質値)  
2016年01月21日=963円~1122円=2016年6月30日(年月日=昨年来安値~昨年来高値=年月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

私は年がら年中、割安株を探しているわけだが、この銘柄は、数日前に気付き、推奨しようと思ったのだが、調べたら決算(10-12月期)発表が2.13日ということで、特に1Q決算なので予想が難しく、今のような地合いでは少しでも期待外れだと叩き売られるので自重、決算を待った。その決算は13日の12時30分に発表された。決算発表後も大きな値動きはなく、13日は1059△17で終えた。場中の発表だったので、知らない投資家も多く、好決算にもかかわらず、こういう反応だったのだろうかと思いつつ、14日の値動きを注視したわけだが、なんと、安寄りし、終始軟調で推移、終値は1036▼23。決算発表前の株価をも下回った。
いろいろ講釈はあろうが、やはりこれは異常、早晩見直されるとみて、推奨するわけである。

2017年9月期第1四半期の経常利益は24.53億円(前年同期の19.96億円比22.9%の増益)だった。通期予想の57.0億円(前年同期の53.42億円比6.7%の増益)は、据え置いた。通期も第1四半期の増益率22.9%なら65.7億円になる。四季報は会社予想を「慎重」とし、「保守的に見込んでも」としたうえで60.0億円予想である。
以上から、私は59億円~65億円程度と予想している。

中小型のヨコレイと業態が比較的近い各社の株価の値上がり率(昨年来安値からそれ以降につけた昨年来高値までの上昇率)を比較してみた。予想通りの結果が出た。

1位 あじかん        115%
2位 ケンコーマヨネーズ  94%
3位 かどや製油      93%
4位 マルハニチロ     79%
5位 日本水産       69% 
6位 不二製油       43%
7位 ヱスビー食品     31%
8位 ニチレイ        24%

9位 ヨコレイ         17% 

いかにヨコレイだけが値上がりしていないかが、よく分かろう。
しかも、この9銘柄のうち、6銘柄は、この2月に昨年来高値を更新しているのである。
独り蚊帳の外のヨコレイは安値が昨年1.21日の963円だから、時価の1036円は、そこからだとわずか7.6%しか上げていない。
何か問題があるというのならともかく、業績も好調で1株純資産、自己資本比率等の指標を見ても、問題ないどころか割安を示唆するばかりだ。

以下、同業のニチレイと比較した数字を示す。

       PER      PBR   配当利回り  自己資本比率
ヨコレイ  13.5倍    0.86倍    1.9%       43.2%
ニチレイ  19.0倍    2.40倍    1.1%       43.5%

詳しくは各自、四季報等で確かめていただきたいが、最近(5年くらい)の業績(売り上げ、利益等)の伸びを比較しても、文句なくヨコレイが上である。
為替がここ円高気味なのも、同社にとって好材料だ。
業績等、詳しくは後日。

2月14日 23時29分記 

LITALICO(推)の決算については前稿で書いた。ご覧になっていない方は読まれたし。
14日はアルバック4745△700、マイネット4295△700(終値は3900円)と2銘柄がストップ高した。

株探ニュースを以下に示す。
「りたりこ」とあるのは誤植ではなく、元がそうなのである。原稿の校正等なら ママ と近傍に書くところ。

りたりこ、4-12月期(3Q累計)経常は12%減益で着地

 LITALICO <6187> [東証M] が2月14日大引け後(15:00)に決算を発表。17年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比12.2%減の5億5300万円に減り、通期計画の6億4400万円に対する進捗率は前年同期の118.2%を下回る85.9%にとどまった。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の経常損益は9100万円の黒字(前年同期は9700万円の赤字)に浮上する計算になる。

掲示板では、決算が出ると、必ずのように、この株探ニュースがコピペされていやでも目に触れる。もしかしたら、会社関係者がやっているのかしらんと思ったりもする。
それはともかく、私が、ここでこれを取り上げ、あえて問題にするのは、この記事内容はあまりに空疎で中身がなく、それだけならまだしも、往々にしてミスリードする、困ったものだからである。

「当社が試算」というのは、決まり文句だが、試算も何もあったものではなく、通期予想の6.44億から4-12月期の5.53億円を引けば0.91億円になるのは、だれでも簡単にできることで、当社の能力を必要としない。
何も知らない投資家(株主)が
「通期計画の6億4400万円に対する進捗率は前年同期の118.2%を下回る85.9%にとどまった。」
を読んだら、これは悪い決算だったのかと思うだろう。だから「困ったもの」だと書いたのである。

決算期       4-9月期   4-12月期  1-3月期    通期 
2016年3月期     425       630      ▲97      533
2017年3月期     287       553      予91     予644

注=単位100万円。▲は赤字、予は予想を表す。

こういう数字を示してくれれば、多少は役に立つのだが、頭を使わず、機械的計算結果を示すだけだから、役に立たないわけである。

>LITALICOの決算が、やや心配になり、改めて調べた(以前、確認したはずなのだが)。上期出店が順調に進んだことで、下期は6出店の予定を急遽追加出店で10出店にした。この先行投資のため、経費も増えるので通期業績は(上方修正になるところ)据え置いた。(第2四半期決算説明資料)
要するに人件費増等もこなして上期は順調、下期も追加出店しても通期予想は達成できるという趣旨の説明であった。(2.07日付け記事より)

決算短信を読んでも、業績は極めて順調に推移しており、今期業績はほぼ計画を達成しよう。むしろ、ある程度の増額修正が十分期待できよう。
しかし、本当は、そんなことは重要ではない。投資家なら、来期、先行投資も実を結び、大幅増益が濃厚だろうということをこそ重視すべきなのである。
四季報は来期の経常利益を8.7億円と予想する。QUICKコンセンサスは来期8.95億円、来々期13.0億円を予想する。

2月14日 17時07分記