ここ主力株中心の相場が続いているわけだが、18日は、やや変化の兆しが感じられた。
すなわち、立ち合い開始から後場初めまでは、日経平均がまずまずの値上がりを維持しているのに対し、JQはほとんど上がらず、前引け時点ではほとんど前日と同水準まで上げ幅を縮小した。しかし大引けにかけJQは上げ幅を拡大、終わってみれば日経平均、TOPIとほぼ同水準の上昇率となった。

当道場銘柄はまちまちだったが率的には上げるものが多かった。
仙波糖化(推)は1199△48と反発した。業績好調が評価され1200円大台回復から、本格的な上昇相場入りが期待できる可能性が高まってきたとみる。
スターゼン(WEB銘柄)(推)は伸び悩んだがそれでも5810▼20とひとまず反発、仕切り直しで、いよいよ6040円の昨年11月につけた上場来高値更新に期待が高まる。

ワイヤレスゲート(WEB銘柄)は1680△9と小幅高ながら3連騰。急伸後だけに一息入れたが、この動きからすると、ここから5.11日につけた1759円の年初来高値更新のコースも十分ありそうだ。

クレオ、日本社宅サービス(WEB銘柄)も上げた。
クレオはやはり底入れ完了のようで、中期経営計画の内容等からして、ここから予想を超えて大きく上げるのではないかとみている。
社宅サービスは、なお戻り待ちの売り物が待ち受けていそうなので、頭重い展開になるかもしれないが、それでも下げすぎは確かであり、来期以降の成長力にも疑問の余地はないので、じり高の展開とみる。

佐藤食品(WEB銘柄)(推)は安寄り後も終始軟調だったわけだが、13時過ぎ2000株程度の売り物が出て売り崩され13時44分には2119▼130まで急落、終値は2140▼109。前場の出来高2300株に対し後場の出来高は16200株に達したわけである。
もともと薄商いの銘柄のため、ちょっとした売り物で、このように大きく下げることにもなる。
仙波とは違い、今期減益予想を出しているため、弱気になる投資家も出るのだろうが、すでに詳述しているように、同社の今期減益予想は、気にする必要はない、というより、むしろ幻惑されてはいけない、だまされてはいけないと考える。何事にも絶対はないが、過去の例、同社を取り巻く事業環境からして、今期、増益になるとみるのは当然だろう。
この下げで、あく抜けになる可能性もあろう。いずれにせよ、今期業績が会社の慎重すぎる超保守的予想の減益予想に信憑性なしという理解が浸透しさえすれば、株価は大きく見直されよう。

18日のNYダウは1ドル高、NQは0.4%安だった。これを受けてCME日経平均先物は130円安。
私の運用成績や小型株の値動きは、最近は特に、むしろ日経平均と逆相関なので、これくらいのほうがいいかもしれない。

5月20日22時48分記
なお主力株優位の展開が続く。それでも17日はJQもプラスとなり、マザーズは2.3%の大幅高となった。
こうした中でも、当道場銘柄は値下がりするものが多く、独り蚊帳の外状態である。インフォテリア、マニー等、持ち株から外した銘柄に限って快調に上げているが、相場とはえてしてそういうものである。
厳しい展開だが、へこたれず明かりの射すのを待とう。

ただ、個別の銘柄の動きをみると、ずっといい動きのもの、大きく上げた後で調整期入りしているもの、悪い決算による下げがなお継続中のもの等、様々だが、これも、時間の経過の中で循環するものであり、いつまでも下げ続けるものではない。
私の運用成績で言うと、17日で5立会日続落となる。これは本年最長(これまでは3立会日続落が最長)であり、これからしても、もはや極限に達しつつあるとみてよかろう。

例えばスターゼン(WEB銘柄)(推)は6000円に乗せた後、2日続落で210円下げたわけだが、もう半日か1日、調整があるかどうかというところだろう。
仙波糖化(推)や佐藤食品(WEB銘柄)(推)も、全体がこれだけ上げている中で、ここまでもたついていては、出遅れが際立ちすぎ反発もすぐそことみる。
クレオは4.26日に初めてザラ場ながら1000円の大台を割り込み、その後も5.01日、07日、16日と割り込んだが、終値では1000円大台を維持、17日は1012△5と反発した。17日の動きをみると1000円まで下げる場面があるかと思えば1036円まで上げる場面もあっての1012円である。投資家の迷いがうかがえる一方、徐々に底入れに向かって煮詰まっているようにみえる。
決算がらみで売られている銘柄では、日本社宅サービス(WEB銘柄)が、ひときわひどい値動きになっている。17日も756円まであって761▼17、これで7日続落となった。業態的には有望な業態であり、来期以降の展望も明るいので、この辺が底とみて戻りを待ちたい。

日本管財(WEB銘柄)が続伸、2214△5で、目標値に到達、さらに上げている。ケアネット同様、2月中旬のWEB公開銘柄で動きが今一つだったが、じりじり上げ、ついにここまで来たわけである。これで2月公開銘柄は東芝テック以外は成功と言ってよい株価になった。
ワイヤレスゲート(WEB銘柄)も動きがよく1726円まであって1671△18と続伸した。材料豊富で業績も絶好調なので、なお大きく上げる可能性が十分あろう。

5月18日 0時46分記

依然、小型株に受難の流れが続く。
5.08日で日経平均は9.2%も上昇したが、JQは1.8%下落した。マザーズも3.3%の下落である。
ただ、こうしたことも循環物色で、今がそういう時期と考えればいいのであって、そう深刻に考えるとかえって大勢を読み誤るであろう。
私自身の今年の運用成績(損益はその時までの累計で示している)で言うと、
①1.10日に最初のピーク。一流企業サラリーマンの年収くらいの利益。
②2.02日に2番目のピーク。一流企業サラリーマンの年収の1.5倍くらいの利益。
③2.14日に奈落の底。一流企業サラリーマンの年収の3倍くらいの損失。
④4.09日、ようやくプラス圏に復帰。
⑤5.10日に本年最高値。一流企業サラリーマンの年収の2.5倍くらいの利益。
⑥現在は4立会日連続安で一流企業サラリーマンの年収の1.3倍くらいの利益。

要するに、今年は浮き沈むが激しく、日経平均の動きと私の成績(≒小型株の値動き)に相対関係は全くと言って過言でないほどないということである。
そして、今は小型株に逆風が吹いているが、これも近々やんで、小型株復活が近いのではないかというのが、私の現状分析である。

16日も東京インキ(推)3240▼455、トリドール3415▼390、中村超硬2943▼657など、決算が期待外れで暴落する銘柄が続出した。ケアサービス、オプティムのように、ほぼ予定線の決算でも大幅安となった銘柄も珍しくない。小型株への投げ売り的な売りが継続しているため、こういう下げ過ぎが起きているとみるところだろう。
今期減益が避けられそうにないような銘柄は、思い切って処分もありだが、それ以外は、ここで叩き売る短慮は避けたい。

仙波糖化(推)は1193円まであって1178△15。
本来最初に書くのが適当なのだが、書き忘れたのでここで書くが、発表の各企業の決算を見ると、予想以上に悪い。前期(2018年3月期)はまずまずなのだが、今期見通しが減益というところが続出なのである。増益でも四季報予想などを下回るケースが多い。
こうした中、10%以上の増益予想を打ち出しているところは、大いに評価されてしかるべきだろう。
仙波は今期経常利益で12.1%の大幅増益を見込む。実質1株利益は59.6円、実質PERは19.8倍に過ぎない。寿スピリッツは44.1倍である。ブルドックソース、フジ日本精糖は20倍強のPERだが、これらは事業内容、成長性で、仙波と比ぶべくもない。
仙波は最低でもPER25倍=1490円はしていい。

スターゼン(WEB銘柄)(推)も今期経常10.0%の増益を見込む。史上最高値にあと10円の6040円まであって終値は5920▼80。
ここで一息入れて、そのあと6050円を軽々と突破、6300円、6500円、さらに上という展開を期待しよう。

17日は小型株も上がる日とならんことを。

5月17日 0時31分記
【オプティムの決算と株探】
>オプティムが5月15日大引け後(17:10)に決算を発表。
18年3月期の経常利益(非連結)は前の期比40.8%減の4億円に落ち込んだが、19年3月期は前期比23.8%増の5億円にV字回復する見通しとなった。9期連続増収になる。
同時に、従来未定としていた前期の期末一括配当を見送るとし、今期の年間配当は未定とした。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比27.2%減の1.6億円に減り、売上営業利益率は前年同期の22.6%→11.5%に大幅低下した。

なにこれ・・・

これは掲示板のコメントで「なにこれ・・・」以外は株探の記事を出所を示さずコメントの筆者が引用したものである。
そして16日のオプティムの株価は2416▼222だった。
決算が嫌気されたものと思われるが、株探の解説は問題を大いに含んでおり、これを引用した方も決算内容を理解していないと思われる。
それでも今や四季報並みかそれ以上に影響力を持ち出している感のある株探であり、これは看過できない問題であろう。

>18年3月期の経常利益(非連結)は前の期比40.8%減の4億円に落ち込んだが、19年3月期は前期比23.8%増の5億円にV字回復する見通しとなった。
という説明を読めば18年3月期決算はとんでもなく悪い決算だったと思うだろう。それが今期5億円に回復するといっても4億円→5億円のわけだから、普通の感性では「V字回復」ではないだろう。
かくして16日の株価は暴落となったわけである。

しかし、仔細に見ると、同社の決算はそんなに悪い決算だったわけではない。
2018年3月期の予想経常利益は100万円~8.00億円だった(会社発表)。これを四季報は(スペースがないためか)4.00億円と表示、四季報予想も同じ4.00億円としている。だから今回の4.04億円

注=株探は4.04億円を4億円に変え(ここまでは許容範囲としても減益率もそれに合わせ本来の40.6%を40.8%に変えているのだから困ったものである)ている。

は、細かく言えば予想をわずか400万円ながら上回ったわけである。
今期予想の5億円(株探)というのも(四季報と同じだが)中央値を示したもので、会社は100万円~10.00億円と発表している。

いずれにせよ、株探に限らず、よほど信頼のおけるところからのものでない限り、情報はうのみにしてはいけないということである。

出所を明示しない情報、発表日時の明確でない情報、有効数字という概念が分かっていないと思われる情報(株探の「40.8%減の4億円」を見たら4億円は4.00億円なのか?と疑問を持たないといけないわけである)等は、必ず精査・確認する癖をつけよう。
不肖・鎌倉雄介はこうしたことに細心の注意を払って記事を書いています。

5月16日 21時25分記
14日のNYダウは24899△68で8連騰となった。為替もここ円安傾向である。しかし日本株は、これと連動できず、比較的堅調とは言え、もたついている印象がぬぐえない。
それでもこの1ヵ月余りで、日経平均は、そこそこ上げているわけだが、日経JQ平均はほとんど横ばいである。

          4.12日      5.15日    騰落率        
日経平均     21660円     22818円   +5.35%
日経JQ平均    3943円     3961円    +0.46%

最近、小型株の軟調が目立つのには、こういう背景があるわけである。特に、ここに来て、決算発表を契機に、ありえないくらい激しい値下がりを演じる小型株が続出している。

IBJ=5.08日1061円→692円5.15日
ウィルグループ=5.10日1410円→1149円5.15日
キャリアインデックス=5.08日3930円→2784円5.15日
中村超硬=5.07日5800円→3600円5.15日

またIPO銘柄も
HEROZ=4.24日49650円→5.11日19880円
RPA HD=4.05日19990円→13520円5.10日

と暴落している。

このような大幅な値下がりが個人投資家の買い意欲、買い余力をなくさせ、JQなどの薄商い、軟調な地合いの背景にあるのかもしれない。

いずれにせよ、ちょっと決算内容が物足りない程度で、数日で3割も値下がりすることが珍しくないので、十分注意して対応(決算では、全株持ち越すのは原則やらない等)することが望まれる。

スターゼン(WEB銘柄)(推)は6000△120の高値引けで、ついに6000円大台乗せを果たした。残るは昨年11月につけた6050円の上場来高値だけとなった。6050円前後では売りたくなる誘惑に駆られようが、どうするか悩ましいところだ。
前期に引き続き今期も経常利益は10%増益予想だ。6000円でも実質PERは10.2倍に過ぎない。株価倍増でもPERは20倍強ということである。よってここから上昇加速、一番おいしいところだったということも十分ありうる。
私は6000円弱で少し売ったが、6050円前後で大半を売ろうかという考えを今やめようと考えている。基本は大半は持続、6500円とか7000円以上もありうるという想定で、株価を見て行こうと考え直している。

佐藤食品(WEB銘柄)(推)は2290△64と小型株に逆風が吹く中、強い動きだった。今期の減益予想は慎重すぎる会社のご愛敬という認識が浸透し始めているのかもしれない。いずれにせよ、強気でいいだろう。

前日、好決算を発表した仙波糖化(推)、エンビプロは、そろって大きく下げた。ほかにも好決算にも関わらず大幅安した銘柄は珍しくなく、これはこの日の地合いも大きく影響したとみるところで、深刻に考えることではないだろう。
寿スピリッツも前日、好決算を発表、こちらは5750△560と急騰した。仙波の決算も、寿と比べて大きく見劣りするわけではない好内容だった。値下がりに惑わされず、好決算は必ず正当に評価されるはずだという信念で、強気堅持。

クレオもまずまずの決算(5.11日引け後発表)にもかかわらず、14日、15日と続落となっているが、1000円前後で底は固まったとみていいだろう。

5月15日 23時54分記
『鎌倉雄介の株道場』の読者特典のWEB公開銘柄は、2月、4月、6月、8月の核中旬に発表されることは、大半の方がご存知のことであろう。

さて2月中旬(2.20日)と4月中旬(4.16日)の各公開銘柄のその後の株価がどうなったか、ある程度時間も経過したので、ここで振り返ってみよう。
前半の4銘柄が2月中旬公開、後半の4銘柄が4月中旬公開の銘柄である。時価=5.14日終値。

 
WEB公開銘柄     推奨時株価   目標値   その後の高値 (時価)

2150 ケアネット     1058円  1160〜1250円  1199円(1140円) 

6588 東芝テック    654円   710〜760円    681円(645円)

8043 スターゼン     5180円   6100〜6700円  5890円(5880円)

9728 日本管財     2093円    2200〜2300円  2196円(2128円)


2814 佐藤食品     2075円    2500円〜    2539円(2226円)

7820 ニホンフラ  2477円    2600円〜2750円 3135円(3055円)

8945 日本社宅サービス 855円    940〜1000円   901円(788円)

9419 ワイヤレスゲート1500円   1630〜2000円   1759円(1691円)

8銘柄のうち4銘柄(ケアネット、佐藤食品、ニホンフラッシュ、ワイヤレスゲート)が目標値をクリアした。
スターゼンは目標値が高いのでまだクリアできていないが配当もあったので、文句のない値動きと言えよう。
唯一失敗となっているのが日本社宅サービス。決算についてもう少しシビアに見ておくべきだったというのが反省点だ。

4勝1敗で行ける、だから4銘柄すべてを買えば、まずは失敗しないだろう、こういう視点に立って、4銘柄程度を推奨しているわけであり、読者諸氏にも、できるだけ4銘柄すべてを買ってほしいと思っている。
2月公開ではスターゼン、4月公開では佐藤食品を、ブログでの推奨銘柄にもしている。これは特に有望とみ、かつ自信もあったので、そうしたので、特に買ってほしかったわけである。
まとめると、私の意図、希望を十分忖度しWEB公開銘柄を投資にうまく生かしていただきたいと思う。
必ずや、投資成績のアップにつながるであろう。
あと2回あるので、ここまでうまくいかなかった方は、今後は特に上記のことをしっかり頭に入れて対処されたい。

5月14日 23時03分記

【相場見通し】
日経平均、TOPIXは0.5%前後の値上がりになった。ただ値下がり銘柄も値上がりの7割近くにのぼった。
JQ、マザーズは、ともに0.1%台の小幅高にとどまった。

こうした中、多少なりと期待外れの決算だった銘柄は暴落となった。
IBJ834▼150、ヤマックス2755▼485、中村超硬4300▼1000などである。
当道場銘柄でも豆蔵1143▼174、佐藤食品(WEB銘柄)(推)2226▼185と急落した。またまずまずの好決算だったクレオなども1165△66まであったのだが終値は1957▼42。
これではおちおちやっていられないと、一段と株離れが進むのではないかと心配になる。

仙波糖化(推)は1244円まであって1217△57と反発した。決算期待があったと思われるが、その決算は2018年3月期の経常利益は会社予想の7.3億円(四季報予想は8.5億円)に対し8.65億円だった。1-3月期がやや悪く、私の予想の9.1億円のは届かなかったが、これを心配するのは無用だ。なぜなら2019年3月期、大幅な増益予想を出してきているからである。予想経常利益は9.70億円と前期比12.1%の大幅増益を見込む。もちろん過去最高益であり、これは3期連続となる。
決算発表がピークを迎えているが、実は期待外れの決算、減益予想の決算の多さに驚かされる。そうした中、これだけの決算を発表したことは、大いに評価されていい。

なお、直近、好決算組は堅調だった。すなわち
ケアネット(WEB銘柄)1140△137
ニホンフラッシュ(同)3055△95
スターゼン(同)(推)5880△230
スターゼンは年初来高値を更新した。次はいよいよ昨年11月につけた6050円挑戦となる。
仙波糖化もこれら銘柄の仲間入りして大きく羽ばたくのではないか。

決算がいまいちだった銘柄には厳しい展開が続くが、佐藤食品の場合は、当てはまらない。単に会社の性格でとりあえず減益予想を出すだけで、増益とみての株価形成になって当然だ。私はこの下落局面でそこそこ買い増した。2100▼311まで突っ込んだことで、底値は確認、好業績を評価する局面に早晩入ろう。

5月15日 0時09分記
佐藤食品(WEB銘柄)(推)は短絡的な売りに大幅安となったが、代わって今日は仙波糖化(推)が文句のない好決算を15時00分に発表。
明日以降は仙波の好決算買い、佐藤食品の本当は好決算なんだという見直し買いで、両銘柄のそろい踏みとなることを期待してみていこう。

5月14日 15時08分記

追記=エンビプロも15時00分、好決算(今期見通しは上方修正)・増配を発表した。(15時13分記)
佐藤食品(同)(推)、ケアネット(WEB銘柄)、豆蔵、クレオの決算が、11日、引け後に発表になっている。
佐藤食品の決算については、今後「上方修正必至」という趣旨の記事を前々稿で書いているので、未読の方はご覧いただきたい。

ケアネットは第1四半期決算だったわけだが、経常利益で前年同期比28.6%増益だった。会社計画は通期8.5%増益なので、この決算は好決算と受け止められ、PTSでは1115△112となっている(出来高2000株)。確か2017年12月期決算発表の時は、大増益だったが2018年12月期が8.5%という小幅増益見通しだったことが嫌われ売られた。今回、18年12月期も大幅増益の可能性が高まったわけで、となれば小型エムスリーとみれば、時価は超割安であり、さらに大きく上げる可能性も十分あろう。

豆蔵は、前向きの投資のためとは言え、今期減益予想というのはやや痛い。市場がどう受け止めるか。

クレオは2018年3月期の経常利益が計画の4.10億円(四季報予想は4.60億円)に対し4.57億円。29年3月期も28.8%の大幅増益予想の5.90億円だった。四季報の6.20億円には届かないとはいえ、四季報の数字はそう当てにされていたわけでもないだろうから、控え目の必達目標を出したはずの会社予想が、これだけの大幅増益なのは評価されてしかるべきだろう。
PTSでは1200△101(出来高1100株)。

11日はワイヤレスゲート1756△156、ニホンフラッシュ2960△71、スターゼン5650△200など、ここ好決算を発表済みの銘柄の値上がりが目立った。
やはり、業績を重視した銘柄選択が好パフォーマンスにつながるということだろう。

【ロジネットは3200円を目指す】
ロジネットは高寄り後2139△39まであったが、その後1964▼136まで急落、終値は2050▼50。
まだ疑心暗鬼の投資家も多そうなので、こうした乱高下となったのだろう。
しかし、最近の経常利益(単位=100万円)の推移は以下のとおりである。
2015年3月期=  902
2015年3月期= 1560
2015年3月期= 2175
2015年3月期= 2641
2015年3月期=予2800

これだけ順調に大きく利益を伸ばしている企業のPERが、実質で6.38倍に過ぎないというのは、どうみてもおかしい。ずっと言い続けているように、そう遠くないいつの日か、正当に評価され株価は大きく居所を変えるはずである。
とりあえず2500円、そのあとはPER約10倍の3200円、最終的には4000円以上も十分あり得よう。

14日は佐藤食品の株価がどうなるか。
決算発表のある仙波糖化にどう対処するか。

佐藤食品は、売られるか、それとも結局上方修正なのは確実とみて下げない・もしくは上げるか。
いずれにせよ、業績の趨勢、市場環境等からして減益はあり得ないとみるのがまともな判断であり、弱気になる必要はない。

仙波糖化は2018年3月期がいい数字なのはほぼ確実、佐藤食品とは違って常識的な数字を出してくるとみるので、あまり心配しないでいいのではないか。よって14日、大きく上げた場合以外は持続が妥当な判断か。

5月14日 0時37分記
雨が降って庭作業(エンジェルトランペットの中木が寒さで枯死してしまったので挿し木で増やしておいたのとリプレースする予定だった)ができなくなり、これを奇貨と延び延びなっていた実績表の更新作業をやることにした。

数字は順に
推奨日 推奨時株価(推奨直後値) その後の高値(それを付けた日)現在値(2018年05.11日終値)

07/06 クレステック 1530円(1565円)→1760円 07/11 ―  〇
07/19 マルマエ   1389円(1420円)→2281円 01/18 ―  ☆
07/19 フルヤ金属   2754円(2793円)→4875円 12/14   ―  ☆ 
08/31 ニイタカ   1900円(1946円)→1965円 09/01  ―  ×
09/13 カネヨウ  141円( 147円) →198円  01/25  ―  ◎    
10/03 日置電機   2427円(2453円)→3720円  02/28  ―  ☆
10/03 太陽誘電   1709円(1724円)→1967円 01/24  ―   ◎
11/21 東邦化学    624円( 683円)→840円 11/29  688円 ◎
12/19タクミナ   1818円(1831円)→2189円 01/09 1617円 〇
12/19 マニー    3410円(3450円)→4715円 05/10 4600円 ◎
01/08 コムチュア 2965円(3010円)→4355円 04/10 3775円 ◎
01/08 アイティフォ-874円(920円)→1255円  05/11 1228円 ◎
01/08 エンビプロ  897円(934円)→1255円 01/25 913円  ◎
01/08 タクミナ   2019円(2169円)→2189円 01/09 1617円 △
01/15 広栄化学 3390円(3550円)→3610円 01/24  2250円 △
01/25 東京インキ3625円(3765円)→4540円 02/01 3710円 ◎
02/21 スターゼン5170円(5330円)→5820円 05/11 5650円 〇
04/04 仙波糖化 1024円(1100円)→1434円  04/11 1160円  ◎
04/17 佐藤食品 2122円(2165円)→2539円 05/09 2411円  ◎

評価基準は、推奨後6ヵ月以内(6ヵ月後の同日まで)に、
推奨時株価比
100%以上上昇で   ☆☆  
 50%以上上昇で   ☆
 20%以上上昇で   ◎
 10%以上上昇で    〇 
 5%以上上昇で    △
 5%未満上昇で    ×

注1=(2017年)10.03日までの推奨銘柄の現在値が ― なのは、推奨後6か月超になっているため。
注2=2017年中の推奨銘柄の場合、その後の高値(それを付けた日)の年次は2017年の場合と18ン円の場合が混在しているが、誤解されることはないと思う。
注3=推奨日は記事をアップした月日であり推奨時株価は、その時の株価のわけだが、読者諸氏は誤解されないと思うので、細かい説明は省く。

評価期間(6ヵ月)を過ぎてから大きく上げた銘柄(フルヤ金属は2.05日に8000円を付けた)が、日置電機、太陽誘電等、ここ目立つが、嘆いても詮無きことである。それでもまだお持ちの方もいると思うのでうれしいことではある。
逆に、すでに大きく上げたのに、評価期間を過ぎてから大きく下げる銘柄とてあるわけで、いかに売り時が重要で、また難しいかということである。
自戒を込めて言うと、日々、研鑽、技量のアップを図りたいものである。

5月13日 19時16分記
   


>佐藤食品(WEB銘柄)(推)は2484△4と5連騰、引け新値となった。11日が決算発表。これがいいのはほぼ確定的、今期もいいはずだが、懸念材料は、会社が例によって超堅めのおかしな数字を出してくること。2018年3月期でみそをつけた(私の予想)わけだから、懲りてまともな予想を出してくれるのを期待。

と前稿で書いたわけだが、2018年3月期の経常利益は前年同期比8.5%増益の12.48億円だった。

通期の予想経常利益は
会社    =11.39億円(前年同期11.51億円比で減益予想)
四季報   =12.00億円
鎌倉雄介 =12.50億円~13.00億円

と、5.09日付けの当ブログで書いているが、12.48億円は私の予想の範囲内といって差し支えない数字だった。
ところが、今回、あれだけ2018年3月期、上方修正を余儀なくされた(詳しくは後述)にもかかわらず懲りずに、今回も2019年3月期の予想経常利益を減益予想の12.13億円と出してきた。まさに「超堅めのおかしな数字」である。

もう、これはこの会社の体質としか言いようがないが、だまされて、この数字をそのまま受け取る投資家がほとんどだろうから、ここで、あえて休養日に残業して、実際の2019年3月期が減益ではなく、かなりの増益になるであろう、私が予想していることを、そう考える根拠とともに詳しく書いてみよう。

最近の同社の経常利益について、期初予想と実績を以下に示す。(単位=100万円)

        期初予想   実績値   上方修正率
2014年3月期   予825    948     11.5%
2015年3月期   予792    884     11.6%
2016年3月期   予781    883     13.1%
2017年3月期   予921   1151      25.1% 
2018年3月期   予833   1248      49.8%
2019年3月期   予1213   ?      ?

あまりのことに、株主としては、唖然とするとともに、いい加減にせんかい!と言いたくもなる。
ほとんどいつも次期について減益予想を出し、結果は常に大幅な上方修正なのである。減益になったのは2016年3月期のみで、これとて100万円の減益に過ぎず営業利益は増益だった。

以上の分析から言えることは、今期も十中八九、かなりの上方修正になるだろうということである。
控えめにみて12%=この場合、経常利益は1359
常識的には17%=この場合、経常利益は1419
過去5期の平均では22%=この場合、経常利益は1480
となり、結局、前期同様上方修正に進むと予想できる。
ちなみに2018年3月期の経常利益は、以下のように、なんと3回も上方修正され、最終的には期初予想の1.5倍にもなっているのだ。

833予想→1027予想→1139予想→1248(実績)

上方修正必至とみる、別の根拠もある。
2019年3月期の売り上げは会社予想で70.0億円(前期比5.4%増)で四季報(2019年3月期の経常利益は増益の13.0億円予想)予想の68.0億円を大きく上回る。この売り上げの増加率は、食品会社としてはかなりのものである。これだけ売り上げが伸びる予想で、減益になるというのは考えにくいわけである。

5月11日 18時09分記